201805_06

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- LION
in JAPAN
5・6
2018
聴覚障害者支援
今月の特集
Official Publication of Lions Clubs International
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- ラ イ オ ン誌日本語版出版物
ライオンズクラブの歴史 や組織からクラブ運営の 全般までを、分かりやす く系統的にまとめた。 1983年に刊行した『ラ イオンズ スピリット』 の後継書。 新書判 224ページ 1部500円・送料実費
●大口注文割引:100〜499部=1部450円/500部以上=1部400円 ライオンズ新書01
ライオンズ新書
ライオンズ力を高める 第1版第2刷
ライオンズクラブ国際財 団の目的や仕組み、寄せ られた献金がライオンズ の人道奉仕にどのように 生かされているかなど、 LCIFの概要や意義をま とめた。 新書判 184ページ 1部400円・送料実費
●大口注文割引:100〜499部=1部350円/500部以上=1部300円
ライオンズ新書02
LCIF早分かり 第2版第1刷
ライオンズスクール・シリーズ
初級編・ライオンズクラブ入門 第4版第1刷 上級編・リーダーシップを養う 第1版第5刷
入会したての新会員を対 象に、これだけは知って おきたいライオンズクラ ブの基礎知識をまとめた。 併せて「ライオンズ用語 集」も収録。 A4判 64ページ 1部400円・送料実費
国際協会の総合的リーダ シップ育成プログラムを 基に編集。地区役員研修 会などの副読本に、また クラブ会長や地区役員の 指導力育成に最適。 A4判 64ページ 1部400円・送料実費
●大口注文割引 (ライオンズスクール・シリーズ) :100〜499部=1部350円/500部以上=1部300円
■合計で2万円以上ご注文の場合、送料無料(組み合わせは問いません) 。※ただし、急ぎの場合は実費請求 ■お申し込みはEメール (office@thelion.jp) またはファクス (03-6674-8781) でお願いします
ライオン誌日本語版出版物 注文書
● 『ライオンズ力を高める』 成り立ちから組織、 運営まで分かる簡単ガイド …………………… 部 ● 『LCIF早分かり』 世界ナンバー1 NGOの簡単ガイド ………………………………………… 部 ●ライオンズスクール初級編 『ライオンズクラブ入門』 ………………………………………… 部 ●ライオンズスクール上級編 『リーダーシップを養う』 ………………………………………… 部
地区名 クラブ名 お名前(クラブで注文の場合は不要) お電話番号
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ご住所 〒 ‐
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- CONTENTS
LION MAGAZINE IN JAPAN May.June 2018, Vol.673
表紙
静岡県・富士宮ラ クラ :聴覚 イオンズブ 障害・啓発講演会
写真/田中勝明
4 5 6 10
ライオン誌日本語版ウェブマガジン更新情報 国際会長メッセージ ● 「環境を思いやり、将来の世代とつながろう」 SCENE ● 東京高輪/北海道深川 CLUB REPORT 10:島根県松江/11:茨城県真壁/12:山形県天童舞鶴/12:愛知県名古屋みな と/13:静岡県浜松ホスト/14:大分中央/14:鹿児島城山/15:京都グレー ス/16:愛知県安城南/16:富山県上市/17:山口県宇部新川/18:鹿児島県枕 崎/18:福島県いわき/19:香川県観音寺/19:広島県福山久松 特集 ● 聴覚障害者支援 ここ数年、手話を言語として認め、その普及を目指す手話言語条例制定の動き が全国的に広がっている。静岡県富士宮市では2016年4月1日に県内初となる富士 宮市手話言語条例を施行。富士宮ライオンズクラ ブ はこれを受け、市民に条例を周 知して手話は言語であることを認識してもらおうと、1月21日、静岡県聴覚障害 者協会の小倉健太郎事務局長を招き、聴覚障害・啓発講演会を開催した。クラブ と小倉氏の許諾を得て、その講演内容を本誌に転載。また、手話文化醸成のた め、京都賀茂ライオンズクラ ブ が聴覚障害者と共に育て上げてきた第20回手話劇コ ンクールの模様を取材した。 国際平和ポスター・コンテスト結果 国際理事だより ●「ラスベガスの昔と今」佐藤義雄 LIONS INFORMATION 31:LCIFキャンペーン・エリアリーダー研修会/31:第1副地区ガバナー対象の DGEエリア研修開催/32:第3回GAT日本運営会議/32:スペシャルオリンピッ クス日本夏季ナショナルゲーム・愛知 採火式/34:国際協会100周年を記念し334E地区で薬物乱用防止県民パレード LCIF年次報告 ●「ライオンズを支援し、 人道奉仕を通じて希望をもたらす」 Foundation Impact LCIF FILE 獅子吼 42:服部惠子/43:山﨑勇/44:室野和行/45:村上充宏/46:酒井隆昭 Close up ● 高橋千尋(埼玉県与野新都心) もう一度読みたい 「あの記事」● 「かいま見えた福祉の実態」 ふるさと探訪 ● 千葉県野田市 READERS ROOM 56:読者から/読者プレゼント 57:ライオン誌クイズ 編集室 ●「改革とライオンズ・スピリット」久津間康允 日本ライオンズクラブ 分布図
LION 2018年5・6月号
本誌は環境に配慮し たFSC®認証紙を使 用しています。
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- 奉仕活動 | テーマ | 活動報告 | フォーカス | 歴史 | 過去の記事 会員向け☞ ニュース | ライオンズを探せ | 情報資料 | 投稿・注文・応募
ライオン誌ウェブマガジン更新情報
http://www.thelion-mag.jp/
ライオン誌日本語版ウェブマガジンは1月から12月まで年12回の発行で、メインとなるコンテンツは基本的に毎月 1日に更新し、即時性が求められるニュースなどは随時更新しています。 ●3月号主要コンテンツ(3月1日更新) ●4月号主要コンテンツ(4月1日更新)
●5月号主要コンテンツ予告(5月1日更新予定)
奉仕活動
●埼玉県・坂戸ライオンズクラ ブ ‐ 市民歩け歩け大会 ●長野県・明科ライオンズクラ ブ ‐ 老人ホーム入所者を福寿草祭りにエスコート ●兵庫県・神戸灘ライオンズクラ ブ ‐ 小学校でのラジオ教室
テーマ
●島根県・益田ライオンズクラ ブ ‐ スーパー神楽選抜競演大会
フォーカス
クラ ●ライ 「ボランティアの母」 オン八幡幸子(岩手県・大槌ライオンズブ ) ‐ 東日本大震災
歴史
●1961年 ‐ 日米学生交換計画
●その他のコンテンツ
過去の記事
●1958年の創刊号から現在までのライオン誌を雑誌形式の電子版と、更新月ごとのウェブマガジン・バックナンバー
情報資料
●国際協会、LCIF、GAT、ライオン誌 (日本ライオンズクラブ分布図等) の各種資料・統計データなどを掲載
投稿・注文・応募
●「アクティビティ投稿」 「ライオン誌出版物注文」 「読者プレゼント応募」 の各種オンライン・フォーム
■このページやSCENE、Club Reportの記事に入っているQ Rコードからウェブマガジンに接続することが出来ます
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- PRESIDENT'S MESSAGE
環境を思いやり、 将来の世代とつながろう
ナマステ!
Dr. Naresh Aggawal
国際協会指定記事
苦しんでおり、貧富を問わず健康と暮らしを 脅かされています。何よりも、気候変動の予 期せぬ影響への対応が不可欠です。 しかし、こうした課題は克服不可能なもの ではありません。誰にでも出来る小さなこと がいくらでもある一方で、各地域社会と結び 付いているライオンズの巨大なネットワーク を役立てれば、仲間と力を合わせて大きな変 化をもたらすことが出来るはずです。浜辺や 小道の清掃、むき出しの土手への植樹、新聞 紙やビニール袋のリサイクルといった活動に、 仲間と協力して取り組んでください。そうす れば新会員を呼び込むことにつながるだけで なく、自分自身とクラブを現在と将来のより 大きなコミュニティーに結び付けることにな るでしょう。 私たちは地球の自転をいつも意識している わけではありません。しかし、夜の後には必 ず朝がやってきます。奇麗な飲み水を飲むこ とが出来ない20億人のため、衛生的なトイ レを使えない数百万人のため、絶滅の危機に 瀕している多くの生物のために、私たちの地 球には新しい夜明けが必要です。 この地球は私たちのものではなく、私たち が地球に育まれているのですから。
他者に奉仕する時、その行い自体に特別な 喜びが伴うことを、ライオンズは知っていま す。ライオンズが作った遊び場で戯れる子ど もは顔をほころばせ、はしかのワクチンを受 ける赤ちゃんの母親は、目に安堵の色を浮か べます。それを目にする時の気持ちに勝るも のはありません。被災者に避難所を提供する 時も、恵まれない人々を支援する時も、私た ちはその行いを通して周囲の人々と結び付い ているのです。 しかし、すぐにはこうした喜びを得られな くても、行動しなければならない時もありま す。プラスチック製品の使い捨てをしない、 車の使用を控える、シャワーを浴びる時間を 短縮するといった、環境のための行動がそれ です。すぐに結果が現れないからといって、 この世界を思いやることをおろそかにすべき ではありません。私たちはここで暮らす以外 になく、それを守っていくことは、将来の世 代に対する私たちの責任だからです。「環 境」は国際協会の新しいグローバル奉仕分野 の一つであり、この分野の奉仕受益者数は過 去4年間だけでも6,400万人に達しています。 世界の若者たちも環境保全には意欲を燃や しています。クラブからの報告によれば、環 境関連事業を若手会員勧誘の手段にしたとこ ろ、効果が得られたそうです。最近環境活動 を行ったクラブは全体の半数を超えています。 私の母国インドも数々の環境問題に直面し ています。国民は大気汚染と地下水の枯渇に
���
Lions Clubs International President
2017-18年度国際会長
ナ レシ ュ ・ ア ガワ ル
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※ 「国際会長メッセージ」 の原文は国際協会公式サイトに掲載されています http://www.lionsclubs.org/EN/who-we-are/our-leaders/presidents-message.php
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- SCENE
クラ 東京高輪ライオンズブ
取材/砂山幹博 写真/宮坂恵津子
は 日 本 の 伝 統 文 化 を 世 界 に 発 信 8 種 類 の 楽 器 に つ い て 説 明 が あ で 、 楽 器 体 験 に 充 て ら れ る の は っ た よ う だ 。
室 を 開 催 し て い る 。 「 ゆ く ゆ く
の 6 年 生 児 童 向 け に 雅 楽 鑑 賞 教
人 ) は 、 港 区 高 輪 に あ る 小 学 校 会 場 の 区 民 セ ン タ ー に 近 い 四 つ 取 り 教 え て も ら い な が ら 、 音 を は 子 ど も た ち か ら の 質 問 が 相 次
イ オ ン ズ ブ ( 古 島 伸 二 会 長 / 25
ク ラ
の は 小 学 生 た ち だ 。 東 京 高 輪 ラ 会 を 行 っ た の が 始 ま り 。 徐 々 に 今 、 耳 に し た ば か り の 雅 楽 の 楽 思 う よ う に 音 を 出 せ な か っ た 子
色 に 真 剣 な 面 持 ち で 耳 を 傾 け る 年 に 御 成 門 小 学 校 の 講 堂 で 演 奏 メ イ ン イ ベ ン ト は 楽 器 体 験 。 度 の 高 い も の も あ り 、 な か な か
ケ ス ト ラ 」 と 言 わ れ る 雅 楽 の 音 提 供 す る こ の 事 業 は 、 2 0 0 0 を 鑑 賞 し た 。
の 響 き 。 「 世 界 で 最 も 古 い オ ー 子 ど も た ち に 雅 楽 鑑 賞 の 場 を
ん だ 演 奏 者 が 奏 で る 、 厳 か な 和 た ア ク テ ィ ビ テ ィ だ 。
平 安 朝 の 美 し い 装 束 に 身 を 包 し て ほ し い 」 と い う 願 い を 込 め
の 教 小 室 学 で 校 は を ま 対 ず 象 、� と し 笙� � や て 琵� い 琶� る な 。 ど は 音 楽 の 授 業 の 1 時 間 で 行 う の 伝 統 音 楽 と の 距 離 は グ ン と 縮 ま 出 す こ と に 挑 戦 す る 。 こ の 教 室 い で い た 。 ク ラ ブ の 狙 い 通 り 、
近 隣 の 小 学 校 へ 広 が り 、 現 在 は 器 を 手 に 取 り 、 奏 者 に 手 取 り 足 も い た が 、 そ の 後 の 質 疑 応 答 で
人 な り が 「 、 登 越� �雅 場 天� 楽 � す 楽� の る 」 管 「� や 弦 還� �、 演 城� 面 奏 � 楽� を で 」� つ 最 の け も 演 た 有 奏 舞 名 ず と い っ て い い ほ ど 予 定 を オ ー ど も た ち が 熱 中 す る の で 毎 回 必 10 分 間 と い う 短 い 時 間 だ が 、 子
見 て 、 聞 い て 、 触 っ て 、 奏 で た 雅 楽 体 験
バ ー す る 。 楽 器 に よ っ て は 難 易
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- SCENE
クラ 北海道・深川ライオンズブ
取材/井原一樹 撮影/関根則夫
て し ま っ た 1 階 窓 の 部 分 の 雪 を こ の 事 業 で は 事 前 調 査 が 重 要 事 業 だ か ら 自 分 た ち も や ろ う 」 し て い る 。
宅 の 雪 下 ろ し 。 す っ ぽ り 覆 わ れ ろ し が メ イ ン と な っ て い る 。 川 東 高 等 学 校 の 生 徒 が 、 「 良 い 毎 年 実 施 し て い く こ と を 目 標 に
ま っ て い た 。 目 的 は 独 居 高 齢 者 き た が 、 20 年 ほ ど 前 か ら は 雪 下 し を 扱 っ た 新 聞 記 事 を 読 ん だ 深 の 人 と の つ な が り も 大 切 に し 、
渕 哲 央 会 長 / 24 人 ) の 面 々 が 集 は 他 に も さ ま ざ ま な こ と を し て た 、 深 川 ラ イ オ ン ズ ブ の 雪 下 ろ
泊 地 区 に 深 川 ラ イ オ ン ズ ブ
2 月 3 日 、 そ ん な 深 川 ク ラ 市 ( の 笹 鷹 施 し て き た 。 福 祉 が 充 実 す る 前 家 の 方 か ら の 感 謝 も 大 き い 。 ま ン バ ー だ け で は な か な か 難 し い 対 象 と し た ア ク テ ィ ビ テ ィ を 実 作 業 が 大 変 な 分 、 対 象 と な っ た 下 ろ し は 体 力 の い る 事 業 だ 。 メ
道 屈 指 の 厳 し い 環 境 に な る 。
帯 に 認 定 さ れ て お り 、 冬 は 北 海 し て く れ た 。
域 対 策 特 別 措 置 法 で 特 別 豪 雪 地 高 等 学 校 の 野 球 部 員 た ち が 協 力 え る 場 所 な の か 、 駐 車 場 が あ る 広 が っ て き て い る と い う 。
す る 深 川 市 。 こ の 辺 り は 豪 雪 地 る こ と が 目 標 だ 。 今 年 は 深 川 西 状 況 が 異 な る た め だ 。 重 機 を 使 る な ど 、 ク ラ ブ の 活 動 が 地 域 に
北 海 道 石 狩 平 野 の 最 北 に 位 置 取 り 除 き 、 日 光 が 入 る よ う に す に な る 。 そ の 家 そ の 家 に よ っ て と 、 自 主 的 に 除 雪 作 業 を 実 施 す
ク ラ ブ で は 以 前 か ら 高 齢 者 を め る の が 一 苦 労 だ 。 が 、 準 備 や 続 け て い こ う と 考 え て い る 。 雪
ク ラ
の か な ど 、 現 地 調 査 を し て 見 極 今 後 も ク ラ ブ で は こ の 事 業 を
豪 雪 地 帯 の 独 居 高 齢 者 を 救 う 、 雪 下 ろ し 事 業
た め 、 今 回 の 野 球 部 な ど 、 地 域
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- 東 日 本 大 震 災 や 熊 本 地 震 な ど 、 赤 十 字 社 島 根 県 支 部 の 方 々 の 協 利 で 、 貴 重 な 水 を 大 量 に 使 用 出 難 所 で の
で 地 元 を 支 援 」 を 開 催 し た 。 象 に 、 松 江 市 防 災 安 全 課 ・ 日 本 は 道 具 が い ら ず 、 持 ち 運 び が 便 対 応 、 避
ア リ ー ダ ー 育 成 事 業 「 地 元 の 力 ー ス が 多 い 。 そ こ で 高 校 生 を 対 験 も 行 っ た 。 ハ イ ゼ ッ ク ス 炊 飯 災 害 時 の
セ 」 で 、 災 害 時 地 元 ボ ラ ン テ ィ ス に 満 ち た 生 活 を 強 い ら れ る ケ 支 部 に よ る ハ イ ゼ ッ ク ス 炊 飯 体 い た た め 、
内 学 園 南 に あ る 「 く に び き メ ッ が 普 段 と 異 な る 環 境 で 、 ス ト レ そ し て 、 日 本 赤 十 字 社 島 根 県 さ せ て 頂
( 鷦� 3 � 鷯� 月 治 10 会 日 長 、 / 松 1 江 2 ラ 6 イ 人 オ ) ン は ブ ズ 市 ク ラ る 。 こ う し た 災 害 で は 、 被 災 者 模 擬 体 験 し て い く 。 近 年 、 大 規 模 災 害 が 相 次 い で い 出 来 事 に ど う 対 応 し て い く か を バ ー も 一 ま た 避 難 所 で 起 こ る さ ま ざ ま な ブ ・ メ ン
336-D地区
CLUB REPORT
ク ラ ブ ・ リ ポ ー ト
●投稿要領:アクティビティ、 例会など、クラブの活動を具体 的に。700字程度。解像度の高 い写真を添付。投稿者名と役職 を明記。Eメールまたは郵送で。 送付先は57㌻下。
※写真に100周年ロゴが付いた活 動は100周年記念奉仕事業として 国際協会に報告された事業
島根県・松江ライオンズクラ ブ
いざという時のために ボランティアリーダー育成事業
ど れ だ け 適 切 に 配 置 出 来 る か 、 た 、 ク ラ
育 館 や 教 室 に 見 立 て た 平 面 図 に い る 。 ま
書 か れ た カ ー ド を 、 避 難 所 の 体 と 思 っ て
籍 や 、 そ れ ぞ れ が 抱 え る 事 情 が と な れ ば
ム だ 。 避 難 者 の 年 齢 や 性 別 、 国 れ る 一 助
を 目 的 に 静 岡 県 が 開 発 し た ゲ ー 躍 し て く
は 避 難 所 運 営 を 皆 で 考 え る こ と 害 時 に 活
ゲ ー ム ( H U G ) を 実 施 。 こ れ 校 生 が 災
も ら っ た 。 続 い て 、 避 難 所 運 営 し て 、 高
て 、 そ の 使 用 感 な ど を 体 感 し て
ド ・ 間 仕 切 り ・ 更 衣 室 の 組 み 立
導 の 下 、 段 ボ ー ル 製 の 簡 易 ベ ッ
最 初 は 松 江 市 防 災 安 全 課 の 指
す る 運 び と な っ た 。
力 を 頂 い て 、 今 回 の 事 業 を 実 施
緒 に 体 験
体 芋 し 験 今 入 、 を 回 り 30 通 の の 分 芋 後 汁 、 と ク 一 ラ 緒 ブ に で 試 収 食 穫 し し た た 。 ( M C 委 員 長 / 富 田 秀 則 ) も 生 か し た い と 思 っ て い る 。
し 法 。 一 人 ひ と り が 炊 飯 を 体 験 来 た 。 こ の 経 験 を 今 後 に 少 し で
来 な い 避 難 場 所 で 有 効 な 炊 き 出
行 動 の 難 し さ を 感 じ る こ と が 出
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- 光 イ ベ ン ト に 成 長 し た 。
と し て 、 10 万 人 近 く が 訪 れ る 観 か ら 集 ま り 、 温 か い 甘 酒 と 揚 げ と な っ て い る 。 ( 取 材 / 鈴 木 秀
が 参 加 。 「 真 壁 の ひ な ま つ り 」 そ ん な 寒 さ も 何 の そ の 。 朝 早 く せ て 実 施 す る 大 事 な 事 業 の 一 つ
数 が 増 え 、 現 在 で は 約 1 8 0 軒 真 壁 ラ イ オ ン ズ ブク
ラ
画 し た も の だ っ た が 、 年 々 そ の が か じ か む ほ ど の 寒 さ だ っ た が 、 雰 囲 気 を 楽 し み な が ら 活 動 。 ク
て な し た い と 、 数 人 の 有 志 が 企 た く 乾 い た 風 が 吹 き 下 ろ し 、 手 の 会 員 た ち も 、 そ う し た 祭 り の
が 始 ま っ た 。 真 壁 に 来 た 人 を も は 「 日 光 お ろ し 」 と 呼 ば れ る 冷 う か が え た 。 真 壁 ラ イ オ ン ズ ブク
ラ
自 宅 や 店 に ひ な 人 形 を 飾 る 活 動 今 年 は 2 月 18 日 に 実 施 。 当 日 い 観 光 行 事 に 育 っ て い る こ と が
2 0 0 3 年 、 こ の 真 壁 地 区 で 、 獲 得 に つ な げ る よ う に な っ た 。 ト で は な く 、 住 民 参 加 型 の 温 か
に は 、 今 も 当 時 の 面 影 が 残 る 。 社 会 福 祉 を 始 め と し た 事 業 資 金 ま つ り 」 が 単 な る 人 寄 せ イ ベ ン
て い る 伝 統 的 建 造 物 群 保 存 地 区 ー な ど を 行 っ て 、 青 少 年 育 成 や ど の 声 が 聞 か れ 、 「 真 壁 の ひ な
棟 が 国 の 登 録 有 形 文 化 財 に な っ 餅 の 販 売 、 チ ャ リ テ ィ ー ・ バ ザ の 温 か さ を 感 じ る イ ベ ン ト 」 な
の 城 下 町 と し て 繁 栄 。 約 1 0 0 の イ ベ ン ト に 参 加 。 甘 酒 や 揚 げ 生 が 声 を 掛 け て く れ 、 町 ぐ る み
野 長 政 を 初 代 藩 主 と す る 真 壁 藩 会 長 / 28 人 ) も 3 年 目 か ら 、 こ る 」 と か 「 ボ ラ ン テ ィ ア や 中 学
桜 川 市 真 壁 町 は 江 戸 時 代 、 浅 真 壁 ラ イ オ ン ズ ブク
ラ
333-E地区
茨城県・真壁ライオンズクラ ブ
町を挙げての 「おもてなし」 行事 真壁のひなまつりに参加
餅 を 用 意 し て 観 光 客 を 迎 え た 。 晃 撮 影 / 関 根 則 夫 )
の 会 員 た ち は
( 阿 部 田 聡
ラ ブ に と っ て 、 会 員 が 力 を 合 わ
に 帰 っ た よ う な 懐 か し さ を 感 じ
訪 れ た 人 た ち か ら は 、 「 古 里
下 に 実 施 し た 。
医 師 で あ る 阿 部 田 会 長 の 監 修 の
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査 キ ッ ト を 無 償 で 配 布 。 こ れ は 、
育 事 業 と し て 、 糖 尿 病 の 簡 易 検
フ レ ー ム ワ ー ク の 一 つ 糖 尿 病 教
の 啓 発 活 動 に 加 え 、 L C I 奉 仕
毎 年 実 施 し て い る 薬 物 乱 用 防 止
協 力 を 呼 び 掛 け た 。 ま た 今 回 は 、
た い 、 町 歩 き を す る 観 光 客 ら に
と 社 会 福 祉 に 活 用 す る こ と を う
た ち は 、 売 り 上 げ を 青 少 年 育 成
日 は 大 勢 の 観 光 客 が 来 訪 。 会 員
り 」 だ け あ っ て 、 日 曜 日 の こ の
物 詩 と な っ た 「 真 壁 の ひ な ま つ
今 や 北 関 東 を 代 表 す る 春 の 風
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- 私 た ち が 幼 か っ た 頃 は 、 家 族
書 を 寄 贈 し た 。
名 古 屋 市 内 南 部 の 4 図 書 館 に 図
会 を 実 施 。 そ の 収 益 金 を 財 源 に
し て 、 チ ャ リ テ ィ ー ・ ゴ ル フ 大
ョリ ンジ ンゾ ー
7
2 の 6 ク ラ ブ 合 同 事 業 と
し て 始 め た も の 334 。 ‐ A 地 区 内 の 17 年 10 月 に は
に 当 ク ラ ブ の 55 周 年 記 念 事 業 と
こ の ア ク テ ィ ビ テ ィ は 16 年 秋
贈 と 読 み 聞 か せ 会 を 行 っ た 。
で 児 童 書 及 び 幼 児 向 け 図 書 の 寄
会 長 / 74 人 ) は 名 古 屋 港 図 書 館
み な と ラ イ オ ン ズ ブ ( 鳥 山 宣 之
ク ラ
2 0 1 7 年 12 月 20 日 、 名 古 屋
332-E地区
CLUB REPORT
山形県・天童舞鶴ライオンズクラ ブ
障害福祉サービス事業所きらりで 雪灯ろうを作ろう会を実施
334-A地区
愛知県・名古屋みなとライオンズクラ ブ
図書館に児童書を寄贈し 読み聞かせ会も実施
仕 を 望 ん で い る の か を 重 視 し て 育 成 に ふ さ わ し い ア ク テ ィ ビ テ そ こ で ラ イ オ ン ズ と し て 青 少 年 ぜ ひ 実 施 し て 頂 き た い と 思 う 。 が 豊 富 で な い と の 話 を 聞 い た 。 じ よ う に 思 っ て い る 方 が い れ ば 、 そ ん な 折 、 公 立 図 書 館 は 財 源 る と 実 感 し て い る 。 全 国 で も 同 じ て い た 。 良 い の で は な い か と か ね が ね 感 額 で あ る こ と を 知 っ た 。 今 後 も る よ う な こ と が も っ と あ っ て も 行 部 数 が 少 な い た め 、 意 外 と 高 耳 で 聞 い て 、 声 を 発 し て 感 動 す こ の 事 業 を 通 じ 、 児 童 書 は 発 か う だ け で は な く 、 目 で 見 て 、 楽 し い 顔 に 変 わ っ て い っ た 。 定 す る こ と は な い が 、 画 面 に 向 徐 々 に 興 味 を 示 し 、 目 が 輝 い て 、 る こ と が 増 え た 。 そ れ を 全 て 否 そ う に し て い た 子 ど も た ち も ホ や パ ソ コ ン で 遊 ぶ 姿 を 目 に す 読 み 聞 か せ 会 で は 、 初 め は 退 屈 の だ 。 最 近 、 子 ど も た ち が ス マ そ し て 寄 贈 式 当 日 に 実 施 し た で 絵 本 を 読 ん だ り し て 育 っ た も り 、 こ の 企 画 が 立 ち 上 が っ た 。 か ら 本 を 読 ん で も ら っ た り 自 分 ィ を し よ う と い う 声 が 盛 り 上 が 当 日 は 快 晴 。 ま ず は 立 方 体 を
障 害 者 に 寄 り 添 い 、 ど う い う 奉 い と い う 思 い か ら 企 画 し た 。 喜 ん で も ら え れ ば 幸 い だ 。
対 す る 奉 仕 活 動 を 続 け て い る 。 た 灯 ろ う を 見 て 喜 ん で も ら い た 拭 出 来 れ ば と 思 い 、 実 施 し た 。
当 ク ラ ブ で は 長 年 、 障 害 者 に は 、 き ら り の 皆 さ ん に 雪 で 出 来 少 し で も そ の 悪 い イ メ ー ジ を 払
動 を し て い く こ と を 目 標 と し た 。 る 。 今 回 の 雪 灯 ろ う を 作 ろ う 会 だ が 、 こ う し て 利 用 す る こ と で 、
い や り の 気 持 ち を 持 っ て 奉 仕 活 も ら う 事 業 を 実 施 し た こ と も あ ネ ガ テ ィ ブ な イ メ ー ジ も あ る 雪
く 、 楽 し く 、 そ し て 誰 に で も 思 し た り と 、 感 じ た ま ま に 喜 ん で 普 段 は 困 ら さ れ る こ と も 多 く 、
ウ ィ サ ー ブ 」 だ 。 健 康 で 無 理 な せ て 手 を た た い た り 、 体 を 動 か 2 時 間 。 雪 灯 ろ う が 完 成 し た 。
「 楽 し く 元 気 に 思 い や り の 心 で 等 の 演 奏 会 を 行 い 、 音 楽 に 合 わ て い く 。 こ う し て 作 業 開 始 か ら
本 年 度 の 会 長 ス ロ ー ガ ン は ハ ン ド ベ ル や フ ル ー ト 、 ギ タ ー な い よ う に 土 台 も し っ か り 作 っ
を 実 施 し た 。
事 業 所 き ら り に て 雪 灯 ろ う 作 り が い る が 、 皆 明 る く 楽 し く 職 員 の 彫 刻 の 始 ま り だ 。 ス コ ッ プ な
童 ま い づ る 会 障 害 福 祉 サ ー ビ ス に は 知 的 障 害 や 、 自 閉 症 の 方 々 立 方 体 が 出 来 上 が れ ば 、 灯 ろ う
ブク ラ
ズ
( 48 人 ) は 社 会 福 祉 法 人 天
2 月 7 日 、 天 童 舞 鶴 ラ イ オ ン ア ク テ ィ ビ テ ィ を 実 施 し て き た 。 作 る た め 、 枠 を 作 っ て そ こ に 雪
の 方 々 と 生 活 し て い る 。 以 前 は ど の 道 具 で 雪 を 削 る 。 す ぐ 崩 れ
障 害 福 祉 サ ー ビ ス 事 業 所 き ら り を 入 れ て い く 。 枠 を 外 し 、 雪 の
( 会 計 / 八 木 秀 樹 )
地 道 に 長 く 継 続 す べ き 事 業 で あ
( 会 長 / 山 口 陽 二 )
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- 主 体 に 海 岸 環 境 に 適 合 す る 樹 種 堤 そ の も の が 、 地 元 企 業 や 商 工 恵 津 子 )
を 整 備 中 だ 。 同 時 に ク ロ マ ツ を に 樹 木 を 植 え て い く の だ 。 防 潮 ( 取 材 / 砂 山 幹 博 撮 影 / 宮 坂
岸 域 に 総 延 長 17 ・ 5 ㌔ の 防 潮 堤 堤 の 整 備 が 完 了 し た 区 域 か ら 順 力 し て い き た い と 話 し て い る 。
止 め る べ く 、 静 岡 県 は 浜 松 市 沿 そ こ で 一 度 奇 麗 に 伐 採 し 、 防 潮 山 本 会 長 は 今 後 も 出 来 る 限 り 協
れ 被 松 人 れ ㍍ あ 震 い 「 こ る 害 市 口 て の る 。 」 い う 。 に は や い 津 遠 全 と つ 見 、 主 る 波 州 国 言 起 し 舞 広 要 。 が 灘 で わ き た わ 範 な 沖 押 の も れ て 被 れ 囲 交 積 し 海 有 る も 害 る に 通 平 寄 岸 数 東 を こ わ が 野 せ に の 海 不 最 と た 密 の る は 砂 、 思 小 が っ 集 低 と 、 浜 東 議 限 危 て す 平 予 7 海 南 で に 惧 浸 る 地 想 ~ 岸 海 は 食 さ 水 浜 に さ 10 で 地 な い 虫 ) の 被 害 で 枯 損 が 進 ん で い た 。 年 度 初 め て 取 り 組 ん だ 植 樹 事 業 。 マ ツ ノ ザ イ セ ン チ ュ ウ ( 松 く い の 被 害 を 防 ぐ 一 助 に な れ ば と 今 と 海 岸 防 災 林 が あ っ た が 、 近 年 、 か も し れ な い が 、 少 し で も 津 波 遠 州 灘 の 海 岸 沿 い に は も と も 自 然 災 害 に 抗 う こ と は 難 し い 植 樹 し た 。 数 の ク ロ マ ツ の 苗 木 1 2 0 本 を げ も あ っ て 、 あ れ よ と い う 間 に 潮 堤 の の り 面 に 会 員 数 と ほ ぼ 同 て 作 業 を 進 め て い て く れ た お か 5 人 ) は 植 樹 例 会 を 開 催 し 、 防 地 入 り し た メ ン バ ー が が ん ば っ の オ ン 2 植 ズ 月 栽 ブク ラ 23 も ( 日 進 山 、 め 本 浜 ら 博 松 れ 史 ホ て 会 ス い 長 ト る 。 / 1 ラ 1 イ く 。 皆 手 際 が 良 く 、 先 行 し て 現 ご と に 協 力 し て 苗 木 を 植 え て い 前 に 決 め て い た 五 つ の グ ル ー プ 山 本 会 長 の 合 図 で 作 業 開 始 。 事
334-C地区
静岡県・浜松ホスト ライオンズクラ ブ
市民の安全を守る防潮堤に クロマツを植樹
作 業 は 終 了 し た 。
一 度 植 樹 の 手 順 を 確 認 し た 後 、
の 説 明 が あ っ た が 、 現 地 で も う
ス の 中 で 環 境 委 員 長 か ら 植 え 方
樹 日 和 。 現 場 に 向 か う 途 中 、 バ
吹 く も の の 、 穏 や か な 晴 天 の 植
13
LION 2018年5・6月号
し 趣 る 林 去 や 公 れ 会 当 た 旨 浜 と に 市 募 て な 日 。 に 松 し 市 民 に い ど 賛 ホ て 内 の 応 る 市 は 同 ス マ 中 手 じ こ 民 沿 し ト ツ 田 で た と の 岸 て を 島 行 ボ も 寄 部 参 ラ 植 の わ ラ あ 付 特 加 イ え 砂 れ ン っ 金 有 す オ た 丘 て テ て を の る ン 経 地 い ィ 、 基 強 ズ 験 に る ア 植 に こ ブ い ク と ラ が 防 。 団 樹 造 風 に も あ 風 過 体 は ら が 、
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- 暖 化 の 抑 制 を 目 的 と し 、 同 時 に
ガ ン の 下 で 実 施 さ れ た 。 地 球 温
に 緑 を 、 桜 島 を 緑 に 」 の ス ロ ー
シ ン ボ ル ・ 桜 島 に お い て 「 地 球
5 0 0 人 ) で 組 織 し 、 鹿 児 島 の
成 会 、 関 係 機 関 等 ( 参 加 者 : 約
支 援 す る ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ 、 育
学 校 3 団 21 人 ) 及 び そ の 活 動 を
年 団 ( 中 学 校 17 校 4 4 2 人 、 小
近 隣 に あ る 小 ・ 中 学 校 の 緑 の 少
こ の 植 樹 祭 は 、 鹿 児 島 の 桜 島
を 行 っ た 。
こ ろ こ ろ 植 樹 祭 に 参 加 し て 植 樹
人 ) は 2 月 24 日 、 桜 島 ど ん ぐ り
鹿 児 島 城 山 ラ イ オ ン ズ ブク
ラ
337-B地区
CLUB REPORT
大分中央ライオンズクラ ブ
ライフスキル教育プログラム ワークショップ開催
( 59
337-D地区
鹿児島城山ライオンズクラ ブ
自然を大切にする心を醸成する 緑の少年団と共に植樹祭
ク エ ス ト は 、 15 年 7 月 に 337 導 ‐ 入 B さ れ た ば か り 。 渕 野 二 三 世 価 さ れ て い る 。 こ の 植 樹 祭 は 13 成 す る 取 り 組 み と し て 、 高 く 評 を 展 開 し て ゆ く 。 を 育 て 自 然 を 大 切 に す る 心 を 醸 た ち や 市 民 と 一 体 に な っ て 事 業 は 、 桜 島 の 緑 化 の み な ら ず 、 緑 当 ク ラ ブ で は 今 後 も 、 子 ど も 苗 木 を 植 え 、 下 刈 り を 行 う 活 動 動 を ア ピ ー ル す る こ と が 出 来 た 。 で 穴 を 掘 り 、 自 分 た ち で 育 て た 状 を 頂 き 、 ラ イ オ ン ズ の 奉 仕 活 生 か 徒 け が て 額 行 に い 汗 育 し て て� て 鍬� い や る つ 。 る 児 は 童 し ・ し た 支 援 に 対 し て 開 会 式 で 感 謝 用 の 一 部 を 提 供 し て い る 。 こ う か ら 育 苗 、 鉢 上 げ 等 を 2 ~ 3 年 植 樹 を 手 伝 う と 共 に 、 必 要 な 費 導 を 受 け な が ら 、 ド ン グ リ 拾 い 年 か ら こ の 植 樹 祭 に 参 加 を 続 け 、 の 小 ・ 中 学 生 が 活 動 推 進 員 の 指 鹿 児 島 城 山 ラ イ オ ン ズ ブク
ラ
益 だ 。 こ の 幼 稚 園 版 ラ イ オ ン ズ ロ グ ラ ム が 提 唱 す る 青 少 年 の 望 新 た に し た 。 “ W e S e r v e ”
は 、 子 ど も た ち に と っ て 大 変 有 ち に 出 来 る こ と を 考 え る ② プ 普 及 活 動 に 努 め た い と 気 持 ち を
団 生 活 に 接 す る 時 期 に 学 ぶ こ と る 大 人 に 成 長 す る た め に 、 私 た 回 の ワ ー ク シ ョ ッ プ を 皮 切 り に 、
よ り 身 に つ き や す い 。 初 め て 集 格 を 持 ち 、 持 て る 力 を 発 揮 出 来 り 明 る く な っ た こ と と 思 う 。 今
齢 か ら ラ イ フ ス キ ル を 学 ぶ と 、 ① 子 ど も た ち が 、 し っ か り と 人 ー ク が 強 固 に な り 、 職 員 室 が よ
考 え 方 や 感 じ 方 が 発 達 す る 年 こ の ワ ー ク シ ョ ッ プ の 目 的 は 、 稚 園 の 保 育 士 の 方 々 の チ ー ム ワ
の ワ ー ク シ ョ ッ プ を 開 催 し た 。 か ら 自 然 と 笑 顔 に な っ て い た 。 こ の 2 日 間 で 、 富 士 見 が 丘 幼
士 を 対 象 に ラ イ オ ン ズ ク エ ス ト が 、 開 始 早 々 の エ ネ ジ ャ イ ザ ー 用 出 来 る か 検 討 す る 、 だ 。
で あ る 富 士 見 が 丘 幼 稚 園 で 保 育 嫌 だ な 」 と 不 安 そ う に し て い た 活 動 の 中 で プ ロ グ ラ ム を ど う 活
学 園 の 幼 保 連 携 型 認 定 こ ど も 園 日 間 座 っ て 難 し い 話 を 聞 く の は る ④ 学 級 や 学 校 、 地 域 の 教 育
行 会 長 / 48 人 ) は 学 校 法 人 渕 野 授 業 前 に 受 講 者 の 1 人 が 「 2 授 業 の 構 成 や 授 業 方 法 を 理 解 す
大 分 中 央 ラ イ オ ン ズ ブ ( 小 嶋 秀
ク ラ
2 0 1 7 年 12 月 20 日 、 21 日 に 地 区 ガ バ ナ ー の 協 力 で 全 国 4 番 ま な 活 動 や 学 習 方 法 を 体 験 し な
植 樹 に 用 い る 苗 木 は 、 各 学 校 防 止 に 貢 献 し て い る 。
う と 緑 化 活 動 を 実 施 し て い る 。 で 3 ㌧ ) を 受 け て 、 地 球 温 暖 化
に 環 境 へ の 意 識 を 高 め て も ら お 収 量 認 証 制 度 」 の 認 証 ( 5 年 間
自 然 に 触 れ る こ と で 子 ど も た ち 年 か ら 毎 年 「 か ご し ま C O 2 吸
め に 要 点 を 理 解 す る ③ さ ま ざ 新 納 秀 樹 )
ま し い 成 長 と 問 題 行 動 防 止 の た ( 地 区 ク エ ス ト ・ レ オ 委 員 長 /
目 、 九 州 初 の 開 催 が 実 現 し た 。 が ら 、 プ ロ グ ラ ム の 内 容 や 教 材 、
( 会 長 / 八 反 田 淳 一 )
は 13
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- ページ: 15
- る 化 な 。 を か 伝 触 え れ る ら 事 れ 業 な と い し 日 て 本 人 の 気 伝 で 統 あ 文 る だ け で は な く 、 盛 り つ け な ど こ の 事 業 で は た だ 作 っ て 食 べ や か で 大 好 評 だ と い う 。
留 学 生 30 人 だ 。 寮 生 活 で は な か に し て い る 。 こ れ は 見 た 目 も 華
て い る み ず き 寮 に 入 寮 し て い る を 詰 め て 食 べ て も ら う ス タ イ ル 大 切 な 時 間 と な る こ の 事 業 。 ク
ー シ ョ ン セ ン タ ー が 他 に 運 営 し 意 。 自 分 が 食 べ ら れ る も の だ け バ ー に と っ て も 、 異 文 化 交 流 の
と 、 き ょ う と 留 学 生 オ リ エ ン テ 生 一 人 ひ と り に 小 さ な お 重 を 用 っ た 。 留 学 生 に と っ て も 、 メ ン
対 象 は 、 会 場 と な っ た さ つ き 寮 ら な い 。 こ う し た 関 係 で 、 留 学 広 が り 、 誰 も が 楽 し い 時 間 と な
留 学 生 お せ ち 作 り 体 験 の 日 だ 。 材 料 か ら チ ェ ッ ク し な け れ ば な 授 。 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン の 輪 が
日 は ク ラ ブ が 毎 年 実 施 し て い る 、 ベ ジ タ リ ア ン に も 配 慮 す る 。 原 バ ー も 身 振 り 手 振 り で コ ツ を 伝
タ ー さ つ き 寮 に 集 ま っ た 。 こ の ム 教 で 許 さ れ て い る 食 材 を 選 び 、 語 が 得 意 で は な い ク ラ ブ ・ メ ン
留 学 生 オ リ エ ン テ ー シ ョ ン セ ン メ ニ ュ ー に も 気 を 使 う 。 イ ス ラ 茶 巾 絞 り を 奇 麗 に 整 え た り 。 英
22 人 ) の メ ン バ ー が 、 き ょ う と 教 や 文 化 圏 か ら 来 て い る た め 、 使 い な が ら 薄 焼 き 卵 を 焼 い た り
イ オ 1 ン 月 ズ 21 ブク ラ 日 ( 、 竹 京 内 都 ま グ ゆ レ み ー 会 長 ス / ラ が 行 う 。 留 学 生 は さ ま ざ ま な 宗 に 。 男 子 留 学 生 も 慣 れ な い 箸 を 料 理 の 下 ご し ら え は メ ン バ ー 料 理 を 作 る 際 は 真 剣 な ま な ざ し 質 問 し た り し て い た 。 し か し 、
335-C地区
京都グレース ライオンズクラ ブ
留学生たちに日本文化を。 おせち作り体験実施
則 ( だ ラ 夫 取 。 ブ ) 材 で は / 毎 井 年 原 継 一 続 樹 し 撮 て 影 い / く 関 予 根 定
を 撮 り 合 っ た り 、 料 理 に つ い て
の 体 験 に 大 興 奮 で お 互 い に 写 真
プ ロ ン と 三 角 巾 を 着 用 。 初 め て
た う に と こ 理 の て 鈴 工 も 留 。 由 こ か と か お い 木 夫 含 来 の け 、 を 品 る 千 も め 学 も 料 て 「 説 書 た 鶴 し て 生 解 理 い 黒 明 き め 子 て 日 は 説 を る 豆 す を 、 が い 本 ク し 食 」 は る 作 英 翻 る の ラ た べ な 『 の 成 語 訳 。 食 ブ 文 る ど ま は 。 で 業 今 文 が 章 の 、 め も ど お を 期 化 用 を か な に ち う せ 本 会 を 意 配 、 ぜ 働 ろ い ち 業 計 伝 し 布 と 正 く ん う 料 と オ た の え し い 月 』 の 料 理 し ンラ エ イ る
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- な 黒 川 遺 跡 群 や 、 国 指 定 文 化 財
代 に か け て の 墓 跡 群 と し て 有 名
一 方 、 平 安 時 代 末 期 か ら 鎌 倉 時
登 山 基 地 と し て も 知 ら れ て い る 。
上 市 町 は 北 ア ル プ ス の 剱 岳 の
ビ テ ィ だ 。
の 一 環 と し て 実 施 し た ア ク テ ィ
事 業 の レ ガ シ ー ・ プ ロ ジ ェ ク ト
ク ラ ブ 国 際 協 会 1 0 0 周 年 記 念
こ れ は 、 当 ク ラ ブ が ラ イ オ ン ズ
里 の 人 物 風 土 誌 」 を 配 布 し た 。
館 、 図 書 館 な ど に 小 冊 子 「 ふ る
校 や 町 教 育 委 員 会 を 始 め 、 公 民
寺 剛 将 会 長 / 23 人 ) は 市 内 の 高
2 月 、 上 市 ラ イ オ ン ズ ブク
ラ
334-A地区
CLUB REPORT
愛知県・安城南ライオンズクラ ブ
新しい糖尿病対策事業を開始 展示や栄養相談を実施
( 表
334-D地区
富山県・上市ライオンズクラ ブ
ふる里の人物風土誌発刊の趣意 郷土を築いた人々
示 な ど を 実 施 し た も の 。 ク ラ ブ 土 を 築 い た 人 々 や 、 上 市 の 著 名 り し た 。 そ こ で 、 当 ク ラ ブ で 郷 知 ら れ る 機 会 が あ ま り な か っ た の 人 も あ ま り 知 ら な か っ た り 、 を 見 て 興 味 を 持 っ た 町 民 か ら 冊 し か し 、 こ れ ら の 方 々 を 地 元 く 思 っ て い る 。 ま た 、 新 聞 記 事 し て い る 。 て 、 数 多 く の 著 名 な 人 物 も 輩 出 行 を 発 端 と し て 、 広 く 県 民 の 知 広 大 な 自 然 が 広 が る 環 境 に お い の 誇 る 偉 大 な 方 々 が 、 本 誌 の 発 る こ と や 、 北 ア ル プ ス を 筆 頭 に 元 新 聞 社 で も 報 道 さ れ た 。 上 市 う し た 文 化 的 に 豊 か な 素 地 が あ も 数 多 く あ る 場 所 だ 。 ま た 、 こ 有 名 な 眼 目 山 立 山 寺 な ど 、 名 所 曹 っ 洞 て 宗 開 の� 基 名� さ 刹� �れ で た あ 大 り 岩 、� 山 栂� 日 並 石 木 寺 が 、 の 不 動 明 王 像 を 祭 る 、 行 基 に よ 防 、 発 見 、 管 理 、 研 究 を 支 援 し
血 糖 値 測 定 体 験 ・ 栄 養 相 談 ・ 展 も 糖 尿 病 の 意 識 向 上 、 教 育 、 予 心 か ら お 礼 申 し 上 げ る 。
管 理 栄 養 士 他 ) の 協 力 を 得 て 、 を 行 い 、 大 変 好 評 だ っ た 。 今 後 が あ る 中 、 た く さ ん の ご 協 力 に
病 院 職 員 ( 糖 尿 病 認 定 看 護 師 、 当 日 は 67 人 の 血 糖 値 測 定 体 験 に な り 血 液 が 不 足 し て い る 地 域
林 一 郎 5 献 ・ 保 健 委 員 長 の 下 、 上 が 罹 患 す る と 予 想 し て い る 。 た 。 降 雪 の 影 響 で 、 献 血 が 中 止
メ ン バ ー で あ る 八 千 代 病 院 の 小 0 年 ま で に 6 億 4 2 0 0 万 人 以 髄 バ ン ク ・ ド ナ ー 登 録 も 推 進 し
れ は 、 当 ク ラ ブ の チ ャ ー タ ー ・ て い る と 起 算 し て お り 、 2 0 4 お 願 い し た い と 依 頼 が あ り 、 骨
ア ク テ ィ ビ テ ィ を 実 施 し た 。 こ 2 0 0 万 以 上 人 が 糖 尿 病 を 患 っ 字 社 血 液 セ ン タ ー か ら 次 年 度 も
1 階 ホ ー ル で 新 し い 糖 尿 病 対 策 世 界 保 健 機 関 は 世 界 中 で 4 億 2 人 に 献 血 し て 頂 い た 。 日 本 赤 十
会 長 / 82 人 ) は ア ピ タ 安 城 南 店 す る な ど し て 、 検 討 を 重 ね た 。 ー も 含 め 63 人 の 献 血 を 受 付 、 55
安 城 南 ラ イ オ ン ズ ブ ( 杉 浦 弘 昌
ク ラ
の 演 技 で 2 連 覇 を 果 た し た 日 、
子 フ リ ー で 羽 生 結 弦 選 手 が 圧 巻
昌 五 輪 の フ ィ ギ ュ ア ス ケ ー ト 男
2 月 17 日 。 春 一 番 が 吹 き 、 平 で は 糖 尿 病 対 策 ポ ッ プ が 入 っ た た い と 思 っ て い る 。 ま た 、 こ の
催 の 糖 尿 病 予 防 セ ミ ナ ー に 出 席 活 動 も 実 施 。 当 ク ラ ブ ・ メ ン バ
り 今 ポ 。 回 ケ 334 は ッ ‐ 初 ト A の テ 地 試 ィ 区 み ッ キ で シ ャ 、 ュ ビ 全 を ネ て 配 ッ が 布 ト 手 し 主 探 た 。 と 協 力 し て 献 血 ・ 骨 髄 移 植 推 進 衣 浦 東 部 保 健 所 生 活 環 境 安 全 課 日 は 日 本 赤 十 字 社 血 液 セ ン タ ー 、
た と 子 。 も 分 、 譲 大 の 変 申 喜 し ば 出 ( し が P い 多 R こ 々 委 と あ 員 で っ 会 あ た ) っ こ
る 機 会 と も な っ た こ と を う れ し
思 ら っ 作 な 当 う し て 成 人 ク 。 さ 、 す 物 を 多 る を ラ 伝 く こ ま ブ え の と と の る 町 に め こ こ 民 し た の と に た 今 取 が 先 。 回 り 出 人 こ の 組 来 の れ 冊 み た す に 子 は と ば よ を 地
( P R ・ I T 委 員 会 )
LION 2018年5・6月号
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- は 12 年 か ら 親 子 鬼 揚 子 作 り 教 室 と 呼 ば れ る 足 や 涙 な ど を 加 え る 。
て も ら い た い と 思 い 、 ク ラ ブ で 顔 が 描 か れ た 凧 の 面 に 「 ヘ コ 」
て 地 元 の 子 ど も た ち に も 体 験 し ー ツ が 多 い こ と も 特 徴 だ 。 鬼 の
ら 、 伝 統 文 化 継 承 の 意 味 も 含 め
こ ん な に 楽 し ん で も ら え る な
る 元 気 に な っ て い っ た の だ 。
こ の 体 験 で 子 ど も た ち が み る み
的 印 な 象 凧 に 「 残 鬼� �っ た 揚� � 子� の 」 が 作 、 り 見 体 島 験 の だ 伝 。 統
施 し た 。 そ の 中 で 、 メ ン バ ー の
離 地 島 の 、 児 童 見� � 島� を で 招 10 き 日 、 間 山 の 口 合 県 宿 萩 を 市 実 の
長 / 49 人 ) は 東 日 本 大 震 災 被 災
ブク ラ
川 ラ イ オ ン ズ
( 中 村 彰 臣 会
2 0 1 1 年 、 山 口 県 の 宇 部 新
336-D地区
山口県・宇部新川ライオンズクラ ブ
見島の伝統工芸 鬼揚子作り教室開催
頂 れ の っ て の 年 市 で 今 を 鬼 く る 日 か い 子 か 内 実 年 実 揚 。 保 の り る ど ら の 施 は 施 存 た 教 。 も は 小 し 1 し 子 会 め え 鬼 た 児 学 た 月 て は の に る 揚 ち 童 生 。 28 い 普 皆 フ た 子 を 養 と 事 日 る 通 さ ェ め の 招 護 そ 業 に 。 の ん リ 、 基 待 施 の の 岐� 7 凧 に ー 見 本 し 設 保 対 波� 回 と 指 で 島 の て ・ 護 象 自 目 違 導 来 か 形 実 清 者 は 治 と い し て ら を 施 光 。 宇 会 な 、 パ て く こ し し 園 16 部 館 る も こ の 事 業 を 継 続 し 、 地 元 山 口 家 路 に 就 い た 。 ク ラ ブ で は 今 後 分 の 作 っ た 凧 を 大 事 そ う に 抱 え 、 が 、 子 ど も た ち は 満 足 そ う 。 自 に し た 。 凧 揚 げ は 出 来 な か っ た と 判 断 。 昼 食 後 に 解 散 す る こ と た め 、 凧 が 上 が ら な い 上 に 危 険 が ぬ か る み 、 風 も ほ ぼ な か っ た す る が 、 今 年 は 前 日 の 雨 で 地 面 食 を 挟 ん で 午 後 は 凧 揚 げ を 実 施 例 年 、 午 前 中 に 凧 を 作 り 、 昼 が 担 当 し て い る 。 レ ー 作 り も メ ン バ ー と そ の 家 族 入 る 。 ま た 、 昼 食 に 振 る 舞 う カ て ち お と と こ た ミ で る 保 一 メ い も ば 作 器 と 、 ュ 協 。 護 人 ン た 誇 あ 業 用 が 家 ニ 力 制 者 で バ 。 ら ち を な 出 族 ケ す 作 の 作 し ゃ 進 お 来 の ー る が 協 る ー げ ん め 父 る 普 シ 場 進 力 の も に が る さ の 段 ョ 面 む が が 凧 そ お お ん も 見 ン が に 必 難 作 の り じ や 特 な が 多 つ 要 し り 様 、 い 、 徴 い 増 く れ に い の 子 子 ち て だ 面 え な て な と 手 を ど ゃ き 。 を る り 、 っ こ 伝 眺 も ん ぱ 意 見 。 、 親 て ろ い め た 、 き 外 る ま コ 子 く は に 、
則 ( と 県 夫 取 考 の ) 材 え 伝 / て 統 井 い 文 原 る 化 一 。 を 伝 樹 え 撮 て 影 い / き 関 た 根 い
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- 的 と し て 開 催 し た 。
世 界 の 平 和 に 寄 与 す る こ と を 目
そ し て そ れ と 共 に 交 流 を 通 じ て
界 と の 関 わ り を 認 識 す る こ と 。
し て そ れ ぞ れ の 母 国 と 日 本 、 世
に 在 住 の 留 学 生 。 ス ピ ー チ を 通
施 し た も の 。 対 象 は い わ き 市 内
0 周 年 記 念 と し て 、 第 1 回 を 実
1 7 年 に ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ 1 0
の ス ピ ー チ コ ン テ ス ト は 、 2 0
ー チ コ ン テ ス ト を 開 催 し た 。 こ
に て 、 第 2 回 留 学 生 日 本 語 ス ピ
島 県 い わ き 市 の 東 日 本 国 際 大 学
ブク ラ
( 松 崎 幸 江 会 長 / 52 人 ) は 福
2 月 18 日 、 い わ き ラ イ オ ン ズ
337-D地区
CLUB REPORT
鹿児島県・枕崎ライオンズクラ ブ
地震防災啓発運動実施 起震車で震度7を体験
332-D地区
福島県・いわきライオンズクラ ブ
交流を通じて世界平和を願う 留学生日本語スピーチコンテスト
を 子 ど も の う ち か ら 培 っ て も ら 発 表 者 は 、 日 本 と 母 国 の 文 化 委 員 長 / 小 山 敏 治 ) 場 し 、 交 流 も 出 来 た 。 地 域 の 方 々 が 約 1 0 0 人 ほ ど 来 施 し た い と 思 っ て い る 。 段 か ら 留 学 生 と の 関 わ り が 深 い さ ん 。 来 年 度 以 降 も 継 続 し て 実 語 で 体 験 談 を 発 表 し て い る 。 普 ャ ン マ ー 出 身 の エ ー エ ー テ ィ ン 留 学 生 も 多 く 参 加 。 見 事 な 日 本 温 ま る エ ピ ソ ー ド を 語 っ た 、 ミ ー や ベ ト ナ ム そ し て ネ パ ー ル の バ イ ト を し て い る 際 に 起 き た 心 母 国 が 漢 字 圏 で な い ミ ャ ン マ る さ と と 表 現 し 、 居 酒 屋 の ア ル が 参 加 し て く れ た 。 回 目 、 2 回 目 共 に 11 人 の 留 学 生 ー チ し て い た 姿 が 印 象 的 だ っ た 。 参 加 を 依 頼 し た 。 そ の 結 果 、 1 ン マ ー の 学 生 が 涙 を 堪 え て ス ピ に 相 談 し て 、 在 学 中 の 留 学 生 に し な が ら 日 本 で 学 ん で い る ミ ャ 等 の い わ き 市 内 の 高 等 教 育 機 関 幼 い 時 期 に 両 親 を 亡 く し 、 苦 労 際 大 学 や 福 島 工 業 高 等 専 門 学 校 じ た こ と な ど を 日 本 語 で 発 表 。 発 表 者 に つ い て は 、 東 日 本 国 の 違 い や 共 通 点 、 生 活 の 中 で 感 続 い た の だ と 思 う と 背 筋 が ゾ ク
の 命 は 自 分 で 守 る 」 と い う 意 識 震 が 起 き 、 し か も そ れ が 数 分 も 出 来 た の で は な い か と 思 う 。
害 時 に 最 初 に 取 る べ き は 「 自 分 通 に 暮 ら し て い た 中 、 突 然 大 地 さ を 子 ど も た ち に 伝 え る こ と が
の は 、 年 齢 性 別 に か か わ ら ず 災 災 、 熊 本 ・ 大 分 の 地 震 で は 、 普 少 し は 命 を 守 り ぬ く 努 力 の 大 切
ク ラ ブ が こ の 事 業 で 重 視 し た い け ど 、 阪 神 淡 路 や 東 日 本 大 震 ま し い が 、 今 回 の 事 業 を 通 じ て 、
て 実 施 し た 。
も 体 験 す る こ と が 大 事 だ と 考 え 中 に は 、 「 今 回 は 最 初 か ら 揺 れ 強 く 説 い て 頂 い た 。
言 葉 や 記 録 写 真 に よ る 説 明 よ り ん て 信 じ ら れ な い 」 と 口 に し 、 避 難 せ よ ! 」 の 防 災 三 原 則 を 力
防 災 啓 発 事 業 が な さ れ て い る が 、 「 こ の 揺 れ が 本 当 に 起 こ っ た な 「 最 善 を 尽 く せ ! 」 「 率 先 し て
組 み を 行 っ た 。 現 在 、 数 多 く の 度 7 を 体 験 し た 子 ど も た ち は も 「 想 定 に と ら わ れ る な ! 」
を 用 い た 地 震 防 災 啓 発 へ の 取 り の で は と の 思 い で 計 画 し た 。 震 域 防 災 ア ド バ イ ザ ー の 講 師 か ら
校 高 学 年 児 童 を 対 象 に 、 起 震 車 ー ジ を 膨 ら ま せ る こ と が 出 来 る 心 構 え を 持 っ て も ら お う と 、 地
長 / 41 人 ) は 、 地 元 枕 崎 の 小 学 と で 、 よ り 現 実 味 を 帯 び た イ メ ま た 、 日 常 か ら 災 害 に 対 す る
崎 ラ イ オ ン ズ ブ ( 緒 方 健 一 郎 会
ク ラ
2 0 1 7 年 12 月 12 ~ 13 日 、 枕 う こ と だ っ た 。 実 際 に 震 度 7 の ゾ ク し て し ま う 」 と 表 現 し た 児
る と 分 か っ て い る か ら 怖 さ は な 災 害 と は 無 縁 で あ る こ と が 望
シ ミ ュ レ ー シ ョ ン を 体 験 す る こ 童 も い た 。
( 1 0 0 周 年 委 員 長 ・ 会 員 増 強
優 勝 し た の は 日 本 を 第 二 の ふ
( 担 当 委 員 長 / 松 野 下 晃 司 )
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- 動 を 行 っ て い る 。
見 で に ぎ わ う 公 園 と な る よ う 活
の 植 樹 を 行 い 、 春 に な れ ば お 花
年 度 は 35 周 年 記 念 事 業 と し て 桜
事 業 と し て 整 備 し た も の だ 。 今
チ ャ ー タ ー ・ ナ イ ト 20 周 年 記 念
ゃ ぷ ち ゃ ぷ ら ん ど は 当 ク ラ ブ が
の 手 入 れ な ど を 行 っ て い る 。 ち
ち ゃ ぷ ら ん ど 」 の 草 刈 り や 花 壇
芦 田 川 水 辺 公 園 に あ る 「 ち ゃ ぷ
9 月 16 日 に 結 成 さ れ た 。 毎 月 、
久 松 城 の 名 を 頂 い て 1 9 8 2 年
る 福 山 城 の 別 名 、 鉄 覆 山 朱 雀 院
人 ) は 、 福 山 市 の シ ン ボ ル で あ
ブク ラ
福 山 久 松 ラ イ オ ン ズ
( 46
け 、 記 念 事 業 を 計 画 。 地 域 の 皆 っ て い る 。 台 座 に は 、 観 音 寺 ラ
た 記 念 す べ き 飛 躍 の 年 と 位 置 付 電 気 が 供 給 さ れ る シ ス テ ム に な
今 年 を こ の よ う に 節 目 が 重 な っ 付 け た ソ ー ラ ー パ ネ ル に よ っ て
後 の 1 年 で あ る 。 当 ク ラ ブ で は 、
0 0 周 年 記 念 キ ャ ン ペ ー ン の 最
イ オ ン ズ ク ラ ブ 国 際 協 会 創 設 1
は 結 成 60 周 年 で あ る 本 年 は 、 ラ
を 迎 え る こ と と な っ ラ た に 。 と っ て 観 音 寺 ラ イ オ ン ズ ブク
さ れ 、 2 0 1 8 年 に 結 成 60 周 年
ブク ラ
ン 9 ( ズ 5 大 8 河 を 年 内 ス 3 孝 ポ 月 会 ン 19 長 サ 日 / ー 、 39 と 丸 人 し 亀 ) て ラ は 結 イ 、 成 オ 1 に 寄 贈 し た 。
市 に あ る 、 観 音 寺 ラ イ オ ン ズ ブ
ク ラ
香 川 県 の 西 に 位 置 す る 観 音 寺 様 へ の 奉 仕 活 動 の 一 環 と し て 、
336-C地区
広島県・福山久松ライオンズクラ ブ
「ちゃぷちゃぷらんど」 で 中学校野球部と清掃活動
行 ン 市 17 駐 会 が ズ 長 年 車 館 17 こ 時 っ ブ 計 た ク ラ を 12 場 「 年 の 台 。 会 お 月 広 ハ 5 モ 員 招 14 場 イ 月 ニ は 他 き 日 に ス に ュ 高 約 し に 寄 タ 新 メ さ 40 て 白 贈 ッ し ン が 人 観 川 。 フ く ト 6 ㍍ が 音 晴 贈 ホ 建 は で 参 寺 司 呈 ー て 観 、 加 ラ 観 式 ル た 音 取 し イ 音 は 」 市 寺 て オ 寺 、 の 民 市 り
時 計 台 モ ニ ュ メ ン ト を 観 音 寺 市
336-A地区
香川県・観音寺ライオンズクラ ブ
クラブ結成60周年と国際協会 100周年を記念して時計台寄贈
め ら れ た ま だ 新 し い 木 材 チ ッ プ
後 に 残 っ た の は 、 丁 寧 に 敷 き 詰 を 入 れ て い き た い と 考 え て い る 。
か り 草 刈 り が 出 来 た 。 終 わ っ た さ ま ざ ま な 活 動 と 地 域 貢 献 に 力
た ご み 袋 が 無 く な る く ら い し っ 「 温 故 知 新 の 心 で 奉 仕 」 の 下 、
が 協 力 し て く れ た た め 、 用 意 し 年 度 は 、 会 長 ス ロ ー ガ ン で あ る
同 で 行 う 。 早 朝 か ら 多 く の 方 々 大 変 意 義 あ る 活 動 と な っ た 。 本
木 材 チ ッ プ の 敷 き 詰 め 作 業 を 共 く だ さ い 」 な ど の 言 葉 を 頂 き 、
今 回 は 草 刈 り 、 バ ラ の 植 え 替 え 、 ち が 良 か っ た 。 ま た 声 を 掛 け て
80 人 の 生 徒 が 集 ま っ て く れ た 。 の た め に な る こ と が 出 来 て 気 持
し た 。 す る と 、 4 校 か ら お よ そ じ 、 生 徒 た ち か ら 「 練 習 前 に 人
中 学 校 野 球 部 に 参 加 の 声 掛 け を っ た と 思 う 。 こ の 奉 仕 活 動 を 通
中 学 校 野 球 大 会 へ 出 場 し て い る 感 、 達 成 感 が 得 ら れ る 時 間 と な
健 全 育 成 事 業 と し て 開 ク ラ 催 旗 し 争 て 奪 い る 福 山 久 松 ラ イ オ ン ズ ブ だ 。 参 加 し た 人 に と っ て 、 充 実 し く 植 え 替 え ら れ た バ ラ の 苗 木
今 回 の 清 掃 事 業 で は 、 青 少 年 が い っ ぱ い の 花 壇 。 そ し て 、 新 子 誌 ( ) ・ M 大 C 会 ・ 参 ラ 加 イ オ 委 ン 員 ズ 長 情 / 報 安 ・ 藤 地 祐 区 た こ と を う れ し く 思 っ て い る 。 が る ア ク テ ィ ビ テ ィ を 実 施 出 来 と い う 認 識 を 広 め る こ と に つ な
ブク ラ
( 会 長 / 石 村 邦 和 )
が 地 域 の 奉 仕 活 動 団 体 で あ る
節 目 の 年 に 、 観 音 寺 ラ イ オ ン ズ
こ と と な る 時 計 台 。 こ の よ う な
の 皆 さ ん に 、 奉 仕 の 時 を 告 げ る
設 イ て イ 今 し オ 旧 オ 後 た ン 市 ン ズ 、 。 の 民 ブ ブ 会 ク 市 ラ ロ 館 25 民 ン に 周 会 ズ 寄 年 館 像 贈 記 を を し 念 訪 同 て 事 れ 時 い 業 る に た と 市 移 ラ し 民
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LION 2018年5・6月号
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- を 開 催 し た 。 ク ラ ブ と 小 倉 氏 の 許 諾 を 得 て 講 演 内 容 を 転 載 す る 。
注 : 講 演 は 手 話 通 訳 を 付 け て 行 わ れ ま し た ( 構 成 / 鈴 木 秀 晃 )
こ と を 認 識 し て も ら お う と 、 1 月 21 日 、 静 岡 県 聴 覚 障 害 者 協 会 の 小 倉 健 太 郎 事 務 局 長 を 招 き 、 聴 覚 障 害 ・ 啓 発 講 演 会
( 石 川 正 会 長 / 73 人 ) は こ の 動 き を 後 押 し し 、 市 民 に 条 例 を 周 知 し て 手 話 は 言 語 で あ る
施 行 し た 。 富 士 宮 ラ イ オ ン ズ ブク
ラ
話 言 語 条 例 制 定 の 動 き が 全 国 的 に 広 が り 、 静 岡 県 富 士 宮 市 で も 16 年 4 月 1 日 に 県 内 初 と な る 富 士 宮 市 手 話 言 語 条 例 を
本 で も 11 年 に 施 行 さ れ た 改 正 障 害 者 基 本 法 で 手 話 を 初 め て 「 言 語 」 と し て 明 文 化 。 こ れ を 受 け 、 手 話 の 普 及 を 目 指 す 手
2 0 0 6 年 の 国 連 総 会 で 障 害 者 権 利 条 約 が 採 択 さ れ 、 手 話 は 独 立 し た 体 系 を 持 つ 「 言 語 」 と し て 位 置 づ け ら れ た 。 日
講 師 : 小 倉 健 太 郎 ( 公 益 社 団 法 人 静 岡 県 聴 覚 障 害 者 協 会 事 務 局 長 )
「 ろ う 」 と い う 言 葉 を 、 何 か 差 別 的
音 が 聞 こ え る 皆 さ ん の 中 に は 、
者 」 と 私 た ち は 言 っ て い ま す 。
重 度 の 聴 覚 障 害 者 の こ と を 、 「 ろ う
0 dB 以 上 が 「 ろ う 」 と さ れ ま す 。 最
聴 」 、 70 dB 以 上 が 「 高 度 難 聴 」 、 1 0
が 「 軽 度 難 聴 」 、 50 dB 以 上 が 「 中 度 難
き く な り ま す 。 医 学 的 に は 30 dB 以 上
聴 の 程 度 が 強 く な る ほ ど こ の 値 が 大
て い ま す 。 こ れ は 正 常 値 が 0 で 、 難
す デ シ ベ ル ( dB ) と い う 単 位 が 使 わ れ
力 レ ベ ル を 表 す に は 、 音 の 強 さ を 示
の こ と を 「 ろ う 者 」 と 言 い ま す 。 聴
覚 え る 前 に 耳 が 聞 こ え な く な っ た 人
す が 、 生 ま れ つ き 、 ま た は 日 本 語 を
「 聴 覚 障 害 者 」 と い う 言 葉 が あ り ま
誇 り あ る 言 葉
「 ろ う 」 と い う 言 葉 は
聞 こ え な い こ と に つ い ︱ て
︱
聴 覚 障 害 ・ 啓 発 講 演 会 「 手 話 は 言 語 〜 あ な た も 話 し て み ま せ ん か 〜 」
LION 2018年5・6月号
特集
特 集 : 聴 覚 障 害 者 支 援
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- 聴覚障害者支援
ま た 、 聞 こ え な い た め に 、 音 に よ
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の 一 つ で す 。
害 な ん で す 。 実 は そ こ が 、 不 便 な 点
見 か ら 見 て 、 非 常 に 分 か り に く い 障
に 出 来 ま す 。 こ の よ う に 、 ろ う は 外
ま す 。 つ ま り 身 の 回 り の こ と は 普 通
る こ と も 、 お 風 呂 へ 入 る こ と も 出 来
来 ま す 。 ま た 食 べ る こ と も 料 理 を す
す 。 そ し て 服 も 自 分 で 着 る こ と が 出
ま ず 、 私 た ち は 歩 く こ と は 出 来 ま
想 像 さ れ ま す か ?
な こ と と 言 っ た ら 、 ど う い う 場 面 を
さ て 、 私 た ち ろ う 者 に と っ て 不 便
り た い と 思 い ま す 。
が ど う い う こ と な の か 、 そ こ か ら 入
て い る 、 耳 が 聞 こ え な い と い う こ と
し ま す が 、 そ の 前 に 、 表 題 に も な っ
今 日 は 、 こ の 手 話 に つ い て お 話 し
と 考 え る の も 全 部 手 話 で す 。
LION 2018年5・6月号
も 手 話 。 今 日 は あ あ し て 、 こ う し て 、
思 考 し ま す 。 夢 を 見 る 時 も 、 独 り 言
も の は 手 話 で す 。 ろ う 者 は 、 手 話 で
ろ う 者 に と っ て 、 生 活 に 不 可 欠 な
ふ う に 言 い ま す 。
皆 、 「 私 は ろ う 」 「 私 は ろ う 」 と い う
言 葉 は 誇 り あ る 言 葉 で す 。 ろ う 者 は
か 、 私 た ち に と っ て 「 ろ う 」 と い う
差 別 語 で は あ り ま せ ん 。 そ れ ど こ ろ
か し 、 そ れ は 誤 解 で す 。 「 ろ う 」 は
っ し ゃ る の で は な い で し ょ う か 。 し
な 言 葉 の よ う に 捉 え て い る 方 も い ら
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- 特集
クラ 大阪梅田中央ライオンズブ :聴覚障害者を対象としたプリザーブドフラワー講習会(写真/関根則夫)
( 左 手 の 手 の ひ ら を 上 に 向 け て 、 右 が し て 、 騒 が し い 場 所 だ と 思 い ま す 。
少 し 具 体 的 に ご 説 明 し ま す 。
不 便 な こ と
耳 が 聞 こ え な い こ と で
出 来 ず 、 山 形 へ 行 っ て し ま っ た こ と っ た の に 、 案 内 の 放 送 を 聞 く こ と が
ま せ ん 。 あ く ま で も 不 便 な こ と で す 。 て い た た め 、 本 当 は 仙 台 へ 行 き た か
こ と で は あ り ま す が 、 不 幸 で は あ り は そ れ を 知 ら ず 、 「 つ ば さ 」 に 乗 っ
と 言 え ま す 。 た だ 、 こ れ ら は 不 便 な と 分 か れ る こ と に な り ま す 。 で も 私
で も 障 こ た 呼 ま 聞 呼 道 こ す 反 害 と 。 び ま こ び を そ れ 。 応 が が あ 止 す え 止 歩 れ の あ あ の め た て め い か ら な る り 人 た す い ら て ら 三 い だ ま は 人 た ま れ い 、 つ 人 け す 冷 か と せ て る 誤 の と な 。 た ら 歩 ん も 時 解 こ 思 の 本 い 「 い 。 、 に も と わ に 当 」 あ て そ 私 「 よ が れ 、 は と れ 行 の た 小 く 、 て 呼 聞 捉 、 っ た ち 倉 さ 不 し び こ え 無 て め に さ れ 便 ま 掛 え ら 視 し 、 は ん ま な う け な れ さ ま そ 全 」 す こ ん て い る れ い の く と 。 と 、 駅 で 仙 台 や 盛 岡 へ 行 く 「 や ま び こ 」 と 連 結 さ れ 運 行 し て い ま す が 、 福 島 駅 か ら は 東 北 新 幹 線 の 「 や ま び こ 」
り ま せ ん 。
れ ば 分 か り ま す が 、 音 だ け で は 分 か
ば た ば た し て い た り し て も 、 目 で 見
ん 。 会 場 の 入 口 近 く で 、 大 勢 の 人 が
私 は そ の 放 送 を 聞 く こ と が 出 来 ま せ
き て 、 何 ら か の 放 送 が あ っ た 場 合 に 、
例 え ば 、 こ の 会 場 で 火 災 と か が 起
の 壁 に 苦 労 し て い ま す 。
る 情 報 を 獲 得 す る こ と が 出 来 ず 、 そ
駅 の ホ ー ム は 本 当 は い ろ い ろ な 音
所 や 移 動 手 段 に な っ た り し ま す 。
は 、 ろ う 者 に と っ て 、 時 に 不 便 な 場
が あ り ま し た 。 こ の よ う に 駅 や 列 車
り せ 車 せ あ が ま の だ な ま 切 昔 今 し 手 山 ま ん 内 ん っ 乱 す 時 い 場 こ す っ は は ) の 形 す 。 の 。 た れ 。 間 た 所 の 。 て 改 I こ 親 い 札 C れ 指 新 。 私 ア そ と た し や い に 駅 に ナ れ し 時 か 列 電 な が ま を カ は と 幹 は ウ に て な し 車 光 り 、 し 入 ー 「 人 線 実 ン 、 も ど 、 名 掲 ま 私 た る ド 駅 差 の 際 ス 列 私 、 何 な 示 す た ね 時 に 」 し 「 に だ 車 た 構 か ど 板 。 ち 。 、 な と 指 つ 、 け の ち 内 の が が 主 に そ 切 っ い で ば 苦 で 乗 に ア 影 表 あ 要 と こ 符 て う 挟 さ い は り は ナ 響 示 っ な っ か を い 手 む 」 経 分 換 聞 ウ で さ て 駅 て ら は ま 話 手 は 験 か え こ ン ダ れ 、 だ は き さ す で 話 、 が り も え ス イ て 電 と 不 て み が す を 東 あ ま 、 ま が ヤ い 車 、 便 い で 、 。 示 京
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- 聴覚障害者支援
ご 高 齢 の ろ う 者 に 話 を 聞 く と 、 以
し 、 私 も 声 が 出 せ ま せ ん 。
方 が 言 っ て い る こ と が 分 か り ま せ ん
ま せ ん で し た 。 聞 こ え な い た め に 先
り ま し た 。 し か し 、 前 は 本 当 に 通 じ
さ い と い う お 願 い も 通 じ る よ う に な
で す 。 最 近 は 、 三 枚 に お ろ し て く だ
取 っ て く だ さ い と か は 結 構 O K な ん
枚 に お ろ し て く だ さ い と か 、 内 臓 を
そ の 時 、 魚 を 一 匹 買 っ て 、 こ れ を 二
好 き な の で 、 よ く 買 い に 行 き ま す 。
な い ケ ー ス が 多 い の で す 。 私 は 魚 が
り で 通 じ る 時 も あ る の で す が 、 通 じ
い と お 願 い し た 場 合 、 も ち ろ ん 身 振
魚 屋 さ ん で 、 魚 を さ ば い て く だ さ
困 り ま す 。
日 常 的 に 必 要 な こ と な の で 、 と て も
場 面 で も あ り ま す 。 で も 、 買 い 物 は
れ な い の は 、 買 い 物 に 限 ら ず 、 ど の
ち ろ ん 人 と コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン が 取
う で す し 、 売 り 場 で も そ う で す 。 も
成 り 立 た な い こ と で す 。 レ ジ で も そ
あ り ま す 。 そ れ は 店 の 方 と の 会 話 が
そ れ か ら 買 い 物 の 際 に 困 る こ と が
い と 困 る 場 合 が 多 々 あ り ま す 。
は な い の で 、 よ ほ ど 注 意 を し て い な
で す が 、 今 の と こ ろ そ こ ま で の 情 報
難 聴 者 や 高 齢 者 に は 便 利 だ と 思 う ん
字 情 報 が 必 要 で す 。 字 幕 が あ れ ば 、
音 で 情 報 を 得 ら れ な い 私 た ち に は 文
構 内 ア ナ ウ ン ス も あ り ま す 。 で も 、
クラ 高知東ライオンズブ :聴覚障害者のためのクリスマスケーキ教室(写真/宮坂恵津子)
答 え る よ う に し て い ま す 。
伝 え て く れ る の で 、 私 も そ れ を 見 て
と 冷 た い 飲 み 物 の 場 合 も 、 身 振 り で
る よ う に な り ま し た 。 温 か い 飲 み 物
り ま す か 」 と い う ふ う に 示 し て く れ
箸 で あ れ ば 現 物 を 見 せ て 、 「 こ れ 要
員 さ ん が 私 の こ と を 覚 え て く れ て 、
行 き つ け の コ ン ビ ニ な ど で は 、 店
分 か り ま せ ん 。
多 い よ う で す が 、 私 た ち に は そ れ が
る 間 も 、 話 し か け ら れ て い る こ と が
合 わ せ て 、 財 布 の 中 身 を 確 認 し て い
よ う で す 。 レ ジ に 表 示 さ れ た 金 額 に
も 別 に し ま す か 、 な ど の 質 問 も あ る
緒 に 入 れ て よ ろ し い で す か 、 そ れ と
よ う で す 。 冷 た い 物 と 温 か い 物 を 一
か と い う こ と も 聞 か れ た り し て い る
買 っ た 場 合 、 電 子 レ ン ジ で 温 め ま す
聞 か れ ま す 。 コ ン ビ ニ で 弁 当 な ど を
す か と か 、 箸 は 要 り ま す か 、 な ど と
今 は エ コ の 観 点 か ら 、 袋 は 要 り ま
く る こ と が 増 え て い る よ う で す 。
前 に 比 べ て レ ジ の 方 が 言 葉 を か け て
そ ん な こ と は な く な り ま し た が 、 以
レ ジ に 買 い 物 金 額 が 表 示 さ れ る の で
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LION 2018年5・6月号
と い う 状 態 だ っ た よ う で す 。 最 近 は 、
が ど ん ど ん 増 え て 財 布 が 重 た く な る
せ が つ い て し ま っ て 、 お 釣 り の 小 銭
ら ず 、 と に か く 大 き い お 金 を 出 す く
の で 自 分 が 買 っ た 物 が い く ら か 分 か
前 は レ ジ に 買 い 物 金 額 が 出 な か っ た
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- 特集
訳 は 必 要 な い と 、 手 話 通 訳 の 同 席 を
り ま す 。 筆 談 で 出 来 る か ら 、 手 話 通
あ な た は 誰 で す か 、 と 聞 く こ と が あ
く と 、 医 師 が 手 話 通 訳 の 方 に 対 し て 、
す 話 応 訳 岡 私 が し ん 私 い り や 窓 た 。 通 し を 県 病 た 電 た 。 た と ま 配 口 訳 て 依 の 院 ち 話 場 落 ち い す 偶 は だ を も 頼 場 で に に 合 と は け が 者 閉 、 依 ら す 合 も は 出 で し 電 な 、 な ま 病 頼 え れ 、 困 そ る も 物 話 い そ ど っ 院 す ま ば 事 る れ こ 、 を で こ の 、 て に る す 、 前 こ は と 本 し 話 と 際 家 い 手 の 。 全 に と 出 を 人 た す が 、 族 ま 話 が ろ て 病 が 来 求 確 場 こ あ 本 に す 通 、 う の 院 あ な め 認 合 と り 人 頼 。 訳 こ 者 自 で り い ら の や が ま 確 む そ を の が 治 の ま の れ た 忘 出 す 認 場 の 伴 病 一 体 手 す で ま め れ 来 。 を 合 た っ 院 番 で 話 。 す す 自 物 ま で し が め て で 手 対 通 静 。 が 分 を せ も な あ 親 行 、 、
で 、 仕 事 が 終 わ っ て か ら で は 銀 行 の
す ね 。 ろ う 者 も 仕 事 を 持 っ て い る の
と こ ろ で 銀 行 の 窓 口 は 3 時 ま で で
さ ま ざ ま な 不 便 が
銀 行 や 病 院 で も
う れ し く 思 っ て い ま す 。
方 が 合 わ せ て く れ る こ と が 多 く な り 、
私 の 小 さ い 頃 に 比 べ る と 、 相 手 の
クラ 青森ねぶたライオンズブ :県立青森聾学校小学部の子どもたちをリンゴ狩りに招待(写真/鈴木秀晃)
と に な る と 思 い ま す 。
覚 に 頼 っ て 生 活 し て い る か と い う こ
逆 に 言 う と 、 皆 さ ん が 普 段 い か に 聴
不 便 な こ と は た く さ ん あ る ん で す 。
こ の よ う に 耳 が 聞 こ え な い こ と で
助 か り ま す 。
「 あ な た で す よ 」 と 教 え て く れ る と
関 係 者 が 肩 を と ん と ん と た た い て
と も あ り ま す 。 そ う い う 場 合 、 医 療
と 思 わ れ て 後 回 し に さ れ て し ま う こ
れ て も 、 全 く 分 か ら な い た め 、 不 在
に 行 き ま す 。 こ う い う 時 に 呼 び 出 さ
み だ 程 度 な ら 、 ろ う 者 は 一 人 で 病 院
す が 、 少 し お な か が 痛 い と か 風 邪 ぎ
通 訳 が 一 緒 に い る 場 合 は 大 丈 夫 で
た ち に は 聞 こ え ま せ ん 。
音 声 で 名 前 を 呼 ば れ ま す 。 で も 、 私
り ま す が 、 小 さ な 病 院 で は い ま だ に
診 察 室 の そ ば に 掲 示 さ れ る 場 合 が あ
が 、 大 き な 病 院 だ と 受 付 番 号 な ど が
ま た 、 病 院 の 呼 び 出 し の 方 法 で す
ほ し い と 思 い ま す 。
ん に は 手 話 通 訳 の 同 席 を 拒 ま な い で
と も あ り ま す 。 で す か ら 、 お 医 者 さ
現 す る と 、 よ り は っ き り と 伝 わ る こ
い こ と も 、 手 話 通 訳 を 通 し て 声 で 表
で は な か な か ニ ュ ア ン ス が 伝 わ ら な
は 細 か い 表 現 が 必 要 で す よ ね 。 筆 談
ん 。 た だ 、 体 の 状 態 を 伝 え る た め に
確 か に 、 筆 記 は 出 来 る か も し れ ま せ
拒 む お 医 者 さ ん も い ま だ に い ま す 。
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- 聴覚障害者支援
し て 、 文 部 省 が 「 口 語 法 」 を 推 奨 し を 日 本 語 と 同 等 の 独 自 の 言 語 で あ る 伝 わ ら な い 言 語 で す 。 視 線 が ず れ る 表 情 豊 か に 接 し て み て く だ さ い 。
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臣 が 「 手 話 は 国 語 に あ ら ず 」 と 発 言 全 て の 地 方 議 会 で 、 国 に 対 し 、 手 話 く ど ん な 時 で も 視 線 を 合 わ せ な い と す 。 こ れ か ら は ろ う 者 に 会 っ た 時 、
日 本 で は 、 昭 和 8 年 に 時 の 文 部 大 そ し て つ い に 2 0 1 6 年 3 月 3 日 、 る 時 も 、 恥 ず か し い 時 で も 、 と に か で は そ れ だ け 、 表 情 が 重 要 に な り ま
あ る と い う 認 識 が 定 着 し ま し た 。 気 に 高 ま っ た と 思 っ て い ま す 。
今 で は 、 世 界 中 で 「 手 話 は 言 語 」 で の 頃 か ら 、 手 話 に 対 す る 認 知 度 が 一 人 も 少 な く あ り ま せ ん 。 し か し 、 手 で も 、 ろ う は 「 本 当 に 好 き な ん だ
手 話 の 認 知 度 が 高 ま り 、 時 が 経 っ た ケ ー シ ョ ン が 描 か れ ま し た 。 私 は こ 人 と 比 べ て 、 目 を 合 わ せ て 話 さ な い き 」 と や る の も 伝 わ る と 思 い ま す 。
め て 指 摘 し た の で す 。 こ れ に よ っ て が 放 映 さ れ 、 手 話 を 使 っ た コ ミ ュ ニ に 安 心 出 来 ま す 。 日 本 人 同 士 は 外 国 う 方 も 、 何 度 も 「 好 き 、 好 き 、 好
う こ と を 、 言 語 学 者 と し て 世 界 で 初 法 子 さ ん 主 演 の ド ラ マ 「 星 の 金 貨 」 か っ て く れ て い る ん だ な と い う ふ う り ま す 。 長 く 伸 ば し て 「 好 き 」 と い
る 構 造 を 備 え た 自 然 言 語 で あ る と い 公 に 認 め ま し た 。 そ の 2 年 後 、 酒 井 表 し て く れ る と 、 あ あ 、 こ の 人 は 分 情 で 「 大 好 き だ よ ー 」 と い う 顔 を 作
発 表 し ま し た 。 手 話 は 英 語 と は 異 な 議 」 の 報 告 の 中 で 、 手 話 の 必 要 性 を 活 出 来 ま す 。 相 手 が 少 し で も 手 話 を し た 。 そ れ も 分 か り ま す ね 。 私 は 表
0 年 に 「 手 話 の 構 造 」 と い う 論 考 を ョ ン 手 段 に 関 す る 調 査 研 究 協 力 者 会 私 た ち は 手 話 が あ れ ば 安 心 し て 生 「 好 き 」 を 繰 り 返 す と い う 方 も い ま
察 し て き た 経 験 を 踏 ま え て 、 1 9 6 が 「 聴 覚 障 が い 児 の コ ミ ュ ニ ケ ー シ 別 の 言 語 だ と 考 え て く だ さ い 。
ろ う 学 生 た ち が 話 す 手 話 の 会 話 を 観 て い ま す 。 ま ず 1 9 9 3 年 に 文 部 省 覚 言 語 、 そ う い う 意 味 で は こ れ ら は も の す ご く 長 く 手 を 伸 ば し て 「 大 好
者 の 大 学 で 教 壇 に 立 っ て い た 彼 は 、 し か し 、 今 は 少 し ず つ 変 わ り 始 め 音 声 に よ る 言 語 と 、 手 話 の よ う な 視 表 し 方 は ば ら ば ら で す が … … ( 笑 ) 。
い う ア メ リ カ の 言 語 学 者 で す 。 ろ う 語 と し て 認 め ら れ て き ま せ ん で し た 。 ん 。 明 る い 所 で な い と 見 え ま せ ん 。 ゃ あ 、 「 大 好 き 」 は ? い い で す ね 。
た の が 、 ウ ィ リ ア ム ・ ス ト ー キ ー と 労 働 の 場 面 で も ど こ で も 、 手 話 は 言 た だ 、 手 話 は 暗 い 場 所 で は 使 え ま せ か ? あ 、 皆 さ ん お 上 手 で す ね 。 じ
と 考 え ら れ て い ま し た 。 そ れ を 覆 し 教 育 現 場 で も そ う な の で 、 会 社 な ど 手 話 は 騒 が し い 所 で も 成 立 し ま す 。 き 」 と い う の は ど う や る と 思 い ま す
し か し 以 前 は 、 手 話 は 言 語 で は な い や り た い な ど と は 言 え ま せ ん で し た 。 場 所 で は 会 話 が 出 来 ま せ ん 。 そ の 点 、 そ う で す ね 。 で は 、 「 ち ょ っ と 好
と は 、 世 界 で は 当 た り 前 の こ と で す 。 た 。 そ の た め 子 ど も た ち も 、 手 話 を 音 声 で 会 話 を す る 時 は 、 騒 音 の あ る ん も や っ て み て く だ さ い 。
現 在 は 「 手 話 は 言 語 」 だ と い う こ し て は い け な い と 教 え ら れ て き ま し き ま す が 、 ろ う 者 は 目 を 使 い ま す 。 人 差 し 指 を あ ご か ら 出 し ま す 。 皆 さ
た 場 所 の 一 つ に 学 校 が あ り ま す 。 ど も た ち は ず っ と 、 学 校 で は 手 話 は も あ り ま す 。 皆 さ ん は 耳 で 会 話 を 聞 え ば 「 好 き 」 と い う 手 話 は 、 親 指 と
し し ま す と 、 ろ う 者 が 、 差 別 を 受 け ろ う 学 校 か ら 手 話 が 消 え ま し た 。 子 で す 。 し か し も ち ろ ん 、 異 な る 部 分 ー シ ョ ン と い う も の も あ り ま す 。 例
ま す 。 ろ う の 歴 史 と い う こ と で お 話 こ の よ う に 昭 和 8 年 以 降 、 多 く の 手 話 は 言 語 で あ り 、 日 本 語 と 同 等 こ と が 必 要 で す 。 感 情 を 表 す グ ラ デ
は こ の 他 に 、 学 校 と い う 場 所 が あ り の は 、 と て も 難 し い こ と で す 。
女 共 通 の も の で す が 、 子 ど も た ち に で も 、 人 の 唇 を 見 て 内 容 を 理 解 す る
今 ま で お 話 し し た 事 例 は 、 老 若 男 い う ふ う に さ れ て し ま っ た の で す 。 は 学 校 で 手 話 を 使 っ て は い け な い と
認 め ら れ る ま で
「 手 話 は 言 語 」 で あ る と
え 、 相 手 の 口 の 形 を 読 み 取 ら せ る 教 早 期 制 定 を 求 め る 意 見 書 を 提 出 す る ち を 持 っ て 、 相 手 の 目 を 見 る 。 先 ほ ま し た 。 こ れ は 、 ろ う 者 に 発 音 を 教 こ と を 位 置 づ け る 「 手 話 言 語 法 」 の と 伝 わ ら な い 。 伝 え た い と い う 気 持
禁 止 す る 学 校 も あ り ま し た 。 ろ う 者
育 方 法 で 、 ろ う 学 校 の 中 に は 手 話 を こ と が 採 択 さ れ ま し た 。
話 は そ う は い き ま せ ん 。 け ん か を す よ 」 と い う 表 情 で 表 現 し ま す 。 手 話
に 表 現 す る の が 肝 要
と か 、 そ れ を は っ き り と 伝 え て い く し い と か 、 怒 っ て い る と か 、 悲 し い
心 の 扉 を 開 き 表 情 豊 か
本 当 に そ れ が 必 要 な 言 語 な ん で す 。 て 」 と い う ご あ い さ つ を 頂 き ま し た 。
き 」 と さ れ る 方 も い ま し た 。 何 回 も
そ れ に 手 話 は 表 情 が 必 要 で す 。 楽
ど 、 石 川 会 長 か ら 「 心 の 扉 を 開 い
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- 特集
て 見 る と 、 京 都 は 明 治 時 代 に ろ う 教 域 に 範 囲 を 広 げ 、 手 話 劇 コ ン ク ー ル 手 作 り で 、 上 演 ま で の 過 程 で 、 参 加 自 と 由 を な う ろ か う が 者 わ の� せ た 触� 手� �。 話� �演 や 目 、 に 病 は 院 目 と も か 不 手 話 劇 が 京 都 の 地 に 根 付 い て い る こ 観 客 が 来 場 す る が 、 こ の 日 も 同 様 で 、 大 会 は 例 年 、 立 ち 見 が 出 る ほ ど の 手 と 共 に 笑 い に 包 ま れ て い た 。 手 話 が 受 け た の か 、 会 場 は 大 き な 拍 劇 を 上 演 し た 。 結 果 、 た ど た ど し い 当 し て 、 大 会 の 歴 史 を 振 り 返 る 手 話 員 た ち が 脚 本 か ら 俳 優 ま で 全 て を 担 た が 、 今 回 は そ れ を 大 幅 に 拡 大 。 会 長 が 手 話 で 行 う の が 慣 例 と な っ て い し た 。 従 来 は 開 会 あ い さ つ を 時 の 会
会 員 の 入 会 が き っ か け だ っ た 。 調 べ そ し て 第 3 回 大 会 か ら は 京 都 府 下 全 脚 本 か ら 音 楽 、 舞 台 装 置 ま で 全 て が 伏 線 と し て 手 話 学 習 例 会 を 3 回 実 施
画 し た の は 、 聴 覚 障 害 者 の 母 を 持 つ 京 都 市 大 会 と し て ス タ ー ト を 切 っ た 。 多 い 。 手 話 劇 コ ン ク ー ル 京 都 大 会 は 、 挑 戦 。 こ れ は 中 嶋 会 長 の ア イ デ ア で 、
同 ク ラ ブ が 手 話 劇 コ ン ク ー ル を 企 め コ ン ク ー ル 形 式 を 採 用 し 、 98 年 に 害 者 と 健 常 者 が 共 同 で 演 じ る 場 合 が と い う こ と で 、 会 員 の み の 手 話 劇 に
り 組 ん で い る 継 続 ア ク テ ィ ビ テ ィ だ 。 画 を 開 始 。 参 加 者 の 意 欲 を 高 め る た 言 い な が ら 手 話 を し た り と 、 聴 覚 障 更 に 今 年 は ち ょ う ど
36
輔 会 長 /
人 ) が 1 9 9 8 年 か ら 取 も 相 談 の 上 、 手 話 劇 に 的 を 絞 っ て 企 り 、 聴 覚 障 害 の な い 演 者 が せ り ふ を り と 、 積 極 的 に 演 者 側 に 回 っ て い る 。
た 。 京 都 賀 茂 ラ イ オ ン ズ ブク ( 中 嶋 大 ク ラ ブ で は 京 都 市 聴 覚 障 害 者 協 会 と 演 技 に 声 優 が ナ レ ー シ ョ ン を 付 け た り 、 助 っ 人 声 優 と し て 舞 台 に 立 っ た
ラ
話 劇 コ ン ク ー ル 京 都 大 会 が 開 催 さ れ れ て い た こ と が 分 か っ た 。 そ こ で 、 演 じ る 劇 だ が 、 手 話 に よ る ろ う 者 の 会 と 合 同 チ ー ム を 編 成 し て 参 加 し た
4 月 8 日 、 地 下 鉄 北 大 路 駅 20 に 回 隣 手 接 が 創 設 さ れ 、 戦 前 か ら 手 話 劇 も 行 わ 手 話 劇 は 文 字 通 り 、 俳 優 が 手 話 で オ ン ズ も 聴 覚 障 害 者 協 会 や 手 話 学 習 育 を 日 本 で 初 め て 行 っ た 京 都 盲� � 唖� 院 京 都 大 会 と し て 開 催 し て い る 。
す る 京 都 市 北 文 化 会 館 で 、 第
第 20 回 手 話 劇 コ ン ク ー ル 京 都 大 会
︱
︱
京 都 賀 茂 ラ イ オ ン ズ
ブク ラ
た聴 「覚 手障 話害 劇者 コと ン共 クに ー育 ルて 」て き
参 加 し て も ら っ て 開 催 す る 全 体 会 議 者 協 会 、 手 話 通 訳 者 な ど 全 関 係 者 に 年 に 4 回 、 手 話 劇 出 演 者 や 聴 覚 障 害 い た が 、 大 会 後 に 開 く 反 省 会 を 含 め ラ イ オ ン ズ は 当 初 、 運 営 に 徹 し て 者 の 絆 は よ り 深 ま る と い う 。
20
回 目 の 節 目
生 ま れ て い る 。 し か も 、 時 に は ラ イ
に 大 会 を 育 て る 同 志 的 な つ な が り が
に 低 く な っ て き た 。 そ し て 今 で は 共
を 通 じ て 、 演 じ る 側 と の 垣 根 が 徐 々
LION 2018年5・6月号
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- ページ: 27
- 聴覚障害者支援
今年の手話劇コンクールには、手話舞台 「箱!」 、ど根性なすび、ウエストフレンズ、中途失聴・難聴者手話サークルくらまの4チームが出場した
( 取 材 / 鈴 木 秀 晃 )
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LION 2018年5・6月号
と 、 中 嶋 会 長 は 話 し て い た 。
の お 役 に 立 ち た い と 考 え て い ま す 」
大 会 を 継 続 し 、 少 し で も 手 話 の 普 及
た 。 こ れ か ら も ク ラ ブ の 誇 り と し て
20 年 の 歴 史 を つ む ぐ こ と が 出 来 ま し
者 の 協 力 や 会 員 た ち の 情 熱 に よ り 、
年 を 費 や す 大 変 な 事 業 で す が 、 関 係
「 手 話 劇 コ ン ク ー ル は 準 備 に ほ ぼ 1
納 得 し た り す る 人 の 姿 が 見 ら れ た 。
客 席 に は う な ず い た り 、 な る ほ ど と
話 の 現 状 に 焦 点 を 当 て た も の も あ り 、
あ る あ る ネ タ を 題 材 に 聴 覚 障 害 や 手
ス ー パ ー の タ イ ム セ ー ル な ど 日 常 の
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- ページ: 28
- 中国:ワン・ジョウチー (13歳) スポンサー・クラブ:ダイレン・フーピン・フイファ ライオンズクラ ブ
フ ァ ク ス : 0 3 ‐ 6 8 1 1 ‐ 2 3 4 2
E メ ー ル : o s e a l c l u b s u p p l y @ l i o n s c l u b s . o r g
国 際 協 会 O S E A L 調 整 事 務 局 で 販 売 中 。
ス ト の ス ポ ン サ ー に な る た め に 必 要 な キ ッ ト は 、
は 「 思 い や り は 大 切 な こ と 」 。 各 ク ラ ブ が コ ン テ
タ ー ・ コ ン テ ス ト の 募 集 が 始 ま っ て い る 。 テ ー マ
現 在 、 既 に 2 0 1 8 ‐ 19 年 度 の 第 31 回 平 和 ポ ス
受 賞 者 に は 5 0 0 ㌦ が 贈 ら れ る 。
大 賞 受 賞 者 に は 賞 金 と し て 5 0 0 0 ㌦ が 、 優 秀 賞
テ ー マ の 表 現 力 に よ り 、 大 賞 と 優 秀 賞 を 選 考 す る 。
野 か ら 選 ば れ た 審 査 員 が 、 作 品 の 独 創 性 、 芸 術 性 、
こ こ で 芸 術 、 平 和 、 若 者 、 教 育 、 マ ス コ ミ の 各 分
ン ズ ク ラ ブ 国 際 本 部 で 行 わ れ る 最 終 審 査 へ 進 む 。
ル の 選 考 を 勝 ち 抜 い た 1 点 が 、 ア メ リ カ の ラ イ オ
ク ラ ブ ・ レ ベ ル 、 地 区 レ ベ ル 、 更 に 複 合 地 区 レ ベ
サ ー と な っ て 地 域 の 子 ど も た ち か ら 作 品 を 募 集 。
コ ン テ ス ト に 参 加 す る に は 、 各 ク ラ ブ が ス ポ ン
ー マ は 「 平 和 の 未 来 」 だ っ た 。
テ ス ト で は 年 ご と に テ ー マ が 設 定 さ れ 、 今 回 の テ
和 に つ い て 考 え 、 芸 術 に 親 し む 機 会 を 提 供 。 コ ン
も た ち を 対 象 に 、 ポ ス タ ー を 描 く こ と を 通 じ て 平
た 。 平 和 ポ ス タ ー ・ コ ン テ ス ト は 11 〜 13 歳 の 子 ど
点 が 発 表 さ れ 、 日 本 か ら は 3 点 が 優 秀 賞 に 選 ば れ
平 和 ポ ス タ ー ・ コ ン テ ス ト の 大 賞 1 点 と 優 秀 賞 23
3 月 24 日 の 国 連 ラ イ オ ン ズ ・ デ ー で 第 30 回 国 際
第 30 回 国 際 平 和 ポ ス タ ー ・ コ ン テ ス ト 結 果
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- ❺331複合地区:西村真優 (12歳)
❹330複合地区:猪俣碧鈴 (11歳) ❶332複合地区:須田千尋 (13歳)
❻334複合地区:山川達也 (11歳)
❷333複合地区:野川佳鈴 (13歳)
❽336複合地区:澤里奈 (13歳)
❼335複合地区:白尾陸大郎 (12歳)
優秀賞(スポンサー・クラブ) ❶秋田仙北ライオンズクラ ブ ❷茨城県・取手ライオンズクラ ブ ❸福岡県・北九州八幡ライオンズクラ ブ 複合地区最優秀作品(スポンサー・クラブ) ❹埼玉県・越谷平成ライオンズクラ ブ ❺北海道・本別ライオンズクラ ブ ❻富山県・大山ライオンズクラ ブ ❼京都うずら野ライオンズクラ ブ ❽島根県・松江葵ライオンズクラ ブ
❸337複合地区:森優雅 (12歳)
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- カ ジ ノ が 主 要 産 業 で あ り 観 光 資 源 で
テ ル ・ ブ ー ム が 起 こ り ま し た 。
れ 、 80 年 代 の 末 頃 か ら は 巨 大 テ ー マ ホ
と が 分 か る と 、 続 々 と ホ テ ル が 建 設 さ
ゴ ホ テ ル を 建 設 。 そ れ が 収 益 を 生 む こ
の ベ ン ジ ャ ミ ン ・ シ ー ゲ ル が フ ラ ミ ン
で 賭 博 ク ラ ブ を 経 営 し て い た ギ ャ ン グ
1 9 4 6 年 に は 、 以 前 か ら ラ ス ベ ガ ス
た そ う で す 。 第 二 次 世 界 大 戦 終 結 後 の
が 付 き 、 ラ ス ベ ガ ス と い う 地 名 に な っ
数 形 に 女 性 複 数 名 詞 の 定 冠 詞 「 ラ ス 」
「 っ 肥� �て 沃� い な ま 土 し 地 た 」 。 を 意 そ 味 こ す で る ス 「 ペ ベ イ ガ 」 ン の 語 複 で
ん だ 地 形 の こ の 付 近 は 、 オ ア シ ス と な
に 囲 ま れ た ネ バ ダ 砂 漠 の 中 に あ っ て 窪
い だ さ れ た の は 1 8 2 0 年 代 後 半 。 山
現 在 ラ ス ベ ガ ス と 呼 ば れ る 場 所 が 見
企 業 が 進 出 し て い ま す 。
他 の 税 金 も 税 率 が 低 い た め 、 多 数 の 大
法 人 税 や 個 人 所 得 税 の 州 税 が 無 い 上 、
ャ ン ブ ル で 有 名 で す 。 ま た ネ バ ダ 州 は
大 の 都 市 で 、 カ ジ ノ が 多 く あ る な ど ギ
ラ ス ベ ガ ス は ア メ リ カ ・ ネ バ ダ 州 最
国際理事 だより
ラスベガスの昔と今
さ ま ざ ま な 対 策 が 講 じ ら れ ま す 。 楽 し る と う れ し い で す 。 が い つ で も 水 を 飲 め る よ う に す る な ど 、 意 し 、 大 勢 の 会 員 に 楽 し く ご 参 加 頂 け り 、 ミ ス ト 装 置 を 設 置 し た り 、 参 加 者 い で し ょ う 。 ま ず は 何 よ り も 健 康 に 注 上 に は 冷 房 を 効 か せ た バ ス を 配 置 し た 後 や 行 事 の 合 間 に 観 光 を 楽 し む の も い 早 め 、 ま た 距 離 を 1 ㌔ に 短 縮 。 ル ー ト し た 上 で 、 せ っ か く で す か ら 大 会 の 前 と は 必 須 で す 。 開 始 時 間 を 例 年 よ り も さ に よ る 負 担 を 出 来 る だ け 軽 減 す る こ 極 的 に 関 わ っ て く だ さ い 。 と は い え 行 進 す る と な れ ば 、 や は り 暑 ひ こ の 権 利 を 駆 使 し 、 協 会 の 将 来 に 積 ほ ど 不 快 で は な い と 言 わ れ て い ま す 。 人 の 代 議 員 を 出 す こ と が 出 来 ま す 。 ぜ 湿 度 10 % 以 下 と 乾 燥 し て い る の で そ れ ま す 。 ま た 会 員 数 が 少 な く て も 最 低 1 夏 は 日 中 の 気 温 が 40 ℃ を 超 え る も の の 、 1 人 の 代 議 員 を 出 席 さ せ る 権 利 が あ り ナ シ ョ ナ ル ・ パ レ ー ド が 開 始 さ れ ま す 。 端 数 は そ の 過 半 数 ( 13 人 以 上 ) ご と に 6 月 30 日 は 朝 8 時 30 分 か ら イ ン タ ー ィ ン グ の ク ラ ブ は 会 員 25 人 ご と に 1 人 、 締 め く く る 、 節 目 の 大 会 で す 。 ズ ク ラ ブ 創 設 1 0 0 周 年 記 念 の 祝 祭 を 否 投 票 と 、 国 際 会 長 、 国 際 副 会 長 、 国 3 年 間 に わ た り 行 わ れ て き た ラ イ オ ン ま す 。 国 際 会 則 及 び 付 則 の 改 正 案 の 賛 月 29 日 か ら 7 月 3 日 ま で 開 催 さ れ ま す 。 が 派 遣 す る 代 議 員 に よ る 投 票 が 行 わ れ 会 は 、 こ の ラ ス ベ ガ ス で 2 0 1 8 年 6 第 1 0 1 回 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ 国 際 大 す る な ど の 暑 さ 対 策 を 心 掛 け ま し ょ う 。 「 眠 ら な い 街 」 と い う 名 の 通 り で す 。 る 、 う ち わ や 濡 れ タ オ ル 、 日 傘 を 使 用 24 時 間 営 業 を 行 っ て い ま す 。 ま さ に サ ン バ イ ザ ー 、 サ ン グ ラ ス 等 を 着 用 す ル 内 に も ス ロ ッ ト マ シ ン が 設 置 さ れ 、 れ る 皆 様 も 、 十 分 に 水 分 を 取 る 、 帽 子 、 も あ る ラ ス ベ ガ ス で は 、 空 港 タ ー ミ ナ く 安 全 な パ レ ー ド と な る よ う 、 参 加 さ
( 長 野 県 ・ 戸 倉 上 山 田 )
佐 藤 義 雄
■ 国 際 理 事
国 際 大 会 の 意 義 を 十 分 に 理 解 し 満 喫
際 理 事 の 選 挙 で す 。 グ ッ ト ・ ス タ ン デ
7 月 1 日 か ら 3 日 ま で は 、 各 ク ラ ブ
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- ページ: 31
- ー が 出 席 し 、 キ ャ ン ペ ー ン の 概 要 や 目 標 に 関 す
担 当 ) 、 大 谷 博 ( 336 ・ 337 担 当 ) 各 副 エ リ ア リ ー ダ
当 ) 、 桜 井 孝 一 ( 330 ・ 333 担 当 ) 、 北 畑 英 樹 ( 334 ・ 335
治 各 エ リ ア リ ー ダ ー 、 小 野 寺 慎 吾 ( 331 ・ 332 担
ン 特 別 委 員 会 委 員 、 菅 原 雅 雄 、 大 石 誠 、 榎 本 舜
ン ペ ー ン 特 別 委 員 会 委 員 、 不 老 安 正 キ ャ ン ペ ー
国 際 理 事 、 鈴 木 誓 男 L C I F 国 際 理 事 及 び キ ャ
ー ダ ー が 出 席 。 日 本 か ら は 、 栢 森 新 治 L C I F
の L C I F 国 際 理 事 と キ ャ ン ペ ー ン ・ エ リ ア リ
ナ ン ダ ( タ イ ) 両 元 国 際 会 長 、 O S E A L 地 域 内
は テ ー サ ッ プ ・ リ ー ( 韓 国 ) 、 カ ジ ッ ト ・ ハ バ ナ
村 泰 久 国 際 理 事 が 副 委 員 長 を 務 め る 。 研 修 会 に
マ グ ネ ッ ト ・ リ ン 国 際 理 事 ( 台 湾 ) が 委 員 長 、 中
国 際 会 長 が 国 際 委 員 長 を 、 O S E A L 地 域 で は
そ の 目 標 だ 。 こ の キ ャ ン ペ ー ン で は 山 田 實 絋 元
マ に 、 3 年 間 で 3 億 ㌦ の 資 金 を 調 達 す る こ と が
「 奉 仕 に 力 を ( E m p o w e r i n g S e r v i c e ) 」 を テ ー
1 0 0 ( ワ ン ハ ン ド レ ッ ド ) 」 を ス タ ー ト さ せ る 。
年 間 の 資 金 調 達 キ ャ ン ペ ー ン 、 「 キ ャ ン ペ ー ン
L C I F は 今 夏 の ラ ス ベ ガ ス 国 際 大 会 か ら 3
ー ン ・ エ リ ア リ ー ダ ー 研 修 会 が 開 催 さ れ た 。
ア ジ ア ( O S E A L ) 地 域 の L C I F キ ャ ン ペ
の ホ テ ル マ リ ナ ー ズ コ ー ト 東 京 で 、 東 洋 ・ 東 南
2 0 1 8 年 3 月 6 、 7 日 、 東 京 都 中 央 区 晴 海
ダL ーC 研I 修F 会キ ャ ン ペ ー ン ・ エ リ ア リ ー
当 ) 、 城 阪 勝 喜 G L T 日 本 エ リ ア リ ー ダ ー の 統
不 老 安 正 G A T 日 本 統 括 副 リ ー ダ ー ( G L T 担
と す る D G E エ リ ア 研 修 が 開 催 さ れ た 。 研 修 は
阪 に お い て 、 国 内 の 第 1 副 地 区 ガ バ ナ ー を 対 象
2 月 4 ~ 5 日 、 大 阪 市 中 央 区 の ホ テ ル 日 航 大
リ第 ア1 研副 修地 開区 催ガ バ ナ ー 対 象 の D G E エ
を 対 象 と し た 包 括 的 キ ャ ン ペ ー ン と な る 。
な 五 つ の グ ロ ー バ ル 奉 仕 重 点 分 野 を 含 め た 事 業
ロ グ ラ ム と 、 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ 国 際 協 会 の 新 た
キ ャ ン ペ ー ン は 、 L C I F が 支 援 す る 全 て の プ
ャ ン ペ ー ン ( C S F ) 、 C S F Ⅱ が あ る 。 今 回 の
資 金 調 達 の た め に 行 わ れ た 視 力 フ ァ ー ス ト ・ キ
絶 に 取 り 組 む 「 視 力 フ ァ ー ス ト 」 プ ロ グ ラ ム の
ー ン に は 過 去 、 予 防 ま た は 回 復 可 能 な 失 明 の 根
込 め た と 話 し た 。 L C I F の 資 金 調 達 キ ャ ン ペ
出 来 る 奉 仕 の イ ン パ ク ト へ の 思 い を こ の 名 称 に
び 掛 け 、 L C I F を 通 す こ と で 1 0 0 ㌦ で 実 現
全 世 界 の ラ イ オ ン ズ に 一 人 1 0 0 ㌦ の 寄 付 を 呼
界 の 会 員 全 員 す な わ ち 1 0 0 % の 協 力 、 そ し て
歴 史 を こ れ か ら の 1 0 0 年 も 続 け る た め に 、 世
し た 山 田 委 員 長 は 、 国 際 協 会 1 0 0 年 の 奉 仕 の
キ ャ ン ペ ー ン 名 称 の 「 1 0 0 」 に つ い て 説 明
方 策 に つ い て 話 し 合 っ た 。
る 説 明 を 受 け た 他 、 目 標 達 成 に 向 け た 具 体 的 な
m a g . j p ) の 「 ニ ュ ー ス 」 欄 に 掲 載
Lions Information
が あ る 記 事 は 、 よ り 詳 し い 内 容 を ラ イ オ ン 誌 ウ ェ ブ マ ガ ジ ン ( w w w . t h e l i o n ★ 国 際 協 会 、 日 本 、 複 合 地 区 、 地 区 の 動 向 に 関 す る 情 報 ペ ー ジ 。 文 末 に マ ー ク
31 LION
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- Lions Information
ッ シ ョ ン の 「 新 し い 時 代 に 取 り 組 む 奉 仕 の ヒ ン ま っ て 開 催 ブ 支 部 づ く り 」 に つ い て 説 明 が あ っ た 。 最 終 セ ー タ ー が 集 関 す る 取 り 組 み 」 、 更 に 「 新 し い 切 り 口 の ク ラ コ ー デ ィ ネ に 関 す る 「 支 部 づ く り や F W T で の 糖 尿 病 食 に 複 合 地 区 の 取 り 組 み 」 、 続 く 会 員 増 強 に 関 す る 目 標 と 計 画 バ ナ ー 、 各 い た 。 2 日 目 は 「 糖 尿 病 予 防 に 関 す る 奉 仕 へ の 長 、 地 区 ガ セ ッ シ ョ ン 3 「 L C I F へ の 支 援 を 強 化 」 と 続 ー 協 議 会 議 ッ シ ョ ン 2 「 指 導 力 育 成 に 関 す る 目 標 と 計 画 」 、 地 区 ガ バ ナ 1 「 ビ ジ ョ ン を 現 実 に 変 え る た め の 条 件 」 、 セ ー 、 各 複 合 画 を 立 て る こ と だ 。 初 日 の 研 修 は 、 セ ッ シ ョ ン リ ア リ ー ダ き こ と を 明 確 化 し 、 目 標 を 現 実 に す る た め の 計 I F の 各 エ こ の 研 修 会 の 目 的 は 、 来 季 に 向 け て 集 中 す べ W T 、 L C 紘 元 国 際 会 長 に 基 調 講 演 を 頂 い た 。 区 ガ バ ナ ー の 活 躍 に 大 き な 期 待 を 寄 せ る 山 田 實 T 、 G L T 、 ネ ー タ ー が 講 師 を 務 め た 。 初 日 は 、 日 頃 か ら 地 ダ ー 、 G M
区 コ ー デ ィ 統 括 副 リ ー
の 各 複 合 地 括 リ ー ダ ー 、 中 村 泰 久 、 不 老 安 正 両 G A T 日 本 し 合 う よ う 求 め た 。
け 、 G A T 紘 元 国 際 会 長 を 講 師 に 、 鈴 木 誓 男 G A T 日 本 統 す る か 、 会 員 増 強 に 特 化 し て 地 区 ガ バ ナ ー と 話
援 に 駆 け 付 ザ で 、 第 3 回 G A T 会 議 が 開 催 さ れ た 。 山 田 實 年 度 残 り の 4 カ 月 で ど の よ う に 会 員 増 強 を 実 現
ダ ー ) も 応
本 統 括 リ ー
( G A T 日
F 国 際 理 事
誓 男 L C I ー タ ー )
ー ) 、 鈴 木 ( 情 報 / 川 野 浩 史 335 複 合 地 区 G L T コ ー デ ィ ネ に 対 す る 大 会 支 援 協 力 の 要 請 が あ っ た 。 中 村 統
副 リ ー ダ っ た 面 持 ち で 帰 路 に 就 い た 。
T 日 本 統 括 た 最 終 ス テ ッ プ に あ る こ と を 実 感 し た 引 き 締 ま ペ シ ャ ル オ リ ン ピ ッ ク ス 日 本 夏 季 ナ シ ョ ナ ル ゲ
理 事 ( G A は 、 5 カ 月 後 に 迫 っ た 地 区 ガ バ ナ ー 就 任 に 向 け び 掛 け が あ っ た 。 鈴 木 統 括 リ ー ダ ー か ら は 、 ス
村 泰 久 国 際
施 さ れ 、 中 を 行 っ た 。
率 の 下 で 実 ト 」 で は 、 研 修 の 成 果 を 図 る べ く パ ネ ル ク イ ズ
G S T 、 F
2 月 8 日 、 愛 知 県 名 古 屋 市 の キ ャ ッ ス ル プ ラ 合 地 区 コ ー デ ィ ネ ー タ ー と 各 チ ー ム の 立 場 で 今
第 3 回 G A T 日 本 運 営 会 議
1 泊 2 日 の 研 修 を 終 え た 第 1 副 地 区 ガ バ ナ ー 員 の 増 強 を 図 り 期 末 の 退 会 者 を 出 さ な い よ う 呼
会 場 に 開 催 さ れ る ス ペ シ ャ ル オ リ ン ピ ッ ク ス 日
今 年 9 月 22 ~ 24 日 、 愛 知 県 内 の 五 つ の 市 町 を
ナス シペ ョシ ナャ ルル ゲオ ーリ ムン ・ピ 愛ッ 知ク ス 採日 火本 式夏 季
真 / 山 田 篤 334 ‐ A 地 区 幹 事 )
( 取 材 / 西 川 恒 彦 ラ イ オ ン 誌 日 本 語 版 委 員 写
議 長 が そ の 結 果 を 発 表 し た 。
員 純 増 目 標 の 達 成 に つ い て 話 し 合 い を 行 い 、 各
そ の 後 、 各 複 合 地 区 ご と に 、 残 り 4 カ 月 の 会
め る こ と が 目 標 と の 説 明 が あ っ た 。
間 の L C I F キ ャ ン ペ ー ン は 、 年 に 1 億 ㌦ を 集
あ っ た 他 、 ラ ス ベ ガ ス 国 際 大 会 か ら 始 ま る 3 年
め に 会 員 の 質 の 向 上 を 図 る こ と が 重 要 と の 話 が
る 経 緯 や 、 日 本 が リ ー ダ ー シ ッ プ を 発 揮 す る た
山 田 元 国 際 会 長 の 講 演 で は 、 G A T 発 足 に 至
増 目 標 数 を 提 出 し て お り 、 そ の 実 現 の た め 各 複
長 公 式 訪 問 で 各 地 区 ガ バ ナ ー は 本 年 度 の 会 員 純
つ い て 、 昨 年 12 月 の ナ レ シ ュ ・ ア ガ ワ ル 国 際 会
括 副 リ ー ダ ー か ら は 今 回 の G A T 会 議 の 目 的 に
ー ム ・ 愛 知 大 会 に つ い て 説 明 が あ り 、 各 ク ラ ブ
さ 会 れ 議 た で 。 は ま ず 不 老 統 括 副 リ ー ダ ー か ら 、 新 会
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- な が れ 、 第
リ ー ト に つ
愛 知 の ア ス
か ら S O N
は 有 森 会 長
れ た 。 聖 火
ラ ン が 行 わ
ー ・ ト ー チ
ァ イ ド リ レ
な ぐ ユ ニ フ
て 聖 火 を つ
一 丸 と な っ
ラ ン ナ ー が
20 ~ 40 人 の
10 区 画 で 各
神 宮 周 辺 の
組 織 の 代 表 に 手 渡 さ れ た 。 分 火 式 が 終 わ る と 、 ッ タ イ 。 』 薬 物 乱 用 防 止 長 野 県 民 パ レ ー ド D A 天 国 と な っ
分 火 し ラ ン タ ン に 入 れ た 灯 が 、 有 森 会 長 か ら 各 国 際 協 会 創 設 1 0 0 周 年 記 念 事 業 「 『 ダ メ 。 ゼ た 。 歩 行 者
長 の あ い さ つ の 後 、 採 火 さ れ た 火 を ろ う そ く に ー ) は 4 月 1 日 、 長 野 市 ・ 中 央 通 り に お い て 、 を 作 り 出 し
参 加 し て 開 催 さ れ た 。 有 森 会 長 、 山 田 元 国 際 会
会 開 催 地 の 首 長 が 招 か れ 、 ラ イ オ ン ズ 関 係 者 も
分 火 式 に は 45 都 道 府 県 の 各 組 織 関 係 者 及 び 大
有 森 理 事 長 が 御 神 火 の 採 火 を 提 灯 に 頂 い た 。
係 者 が 多 数 出 席 し た 。 本 宮 殿 で 行 わ れ た 神 事 で ( 情 報 : 山 田 篤 334 ‐ A 地 区 幹 事 )
栢 森 新 治 、 鈴 木 誓 男 両 L C I F 国 際 理 事 ら 、 関 さ れ た 。
か ら は 山 田 實 紘 元 国 際 会 長 、 中 村 泰 久 国 際 理 事 、 リ ー ト 走 者 に 聖 火 が 受 け 継 が れ て 聖 火 台 へ 点 火 女 性 チ ー ム
長 を 務 め る 有 森 裕 子 理 事 長 、 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ レ ー し た 。 最 終 10 区 間 で は 有 森 大 会 会 長 と ア ス や か な 着 物
ン ピ ッ ク ス 日 本 ( S O N ) か ら は 愛 知 大 会 の 会 ト ー チ ラ ン に 参 加 し 、 小 雨 降 る 中 を 元 気 よ く リ チ ー ム 、 艶
宮 殿 で 行 わ れ た 。 公 益 財 団 法 人 ス ペ シ ャ ル オ リ た 。 約 4 4 0 人 の ラ イ オ ン ズ ・ メ ン バ ー も こ の ッ ズ ダ ン ス
す 採 火 式 が 、 2 月 10 日 、 名 古 屋 市 の 熱 田 神 宮 本 ー チ に 灯 が 渡 さ れ て 、 ト ー チ ラ ン が ス タ ー ト し 0 人 超 の キ
本 夏 季 ナ シ ョ ナ ル ゲ ー ム ・ 愛 知 大 会 の 聖 火 を 灯 1 走 者 と な る ラ ン ナ ー 及 び 山 田 元 国 際 会 長 の ト 頭 に 、 2 0
義 雄 国 際 理 事 夫 妻 、 阿 部 守 一 長 野 県 知 事 ら を 先
る 隊 列 と な っ た 。 山 邉 地 区 ガ バ ナ ー 夫 妻 、 佐 藤
会 員 4 6 0 人 が 参 加 し て 総 勢 1 1 0 0 人 を 超 え o s e a l c l u b s u p p l y @ l i o n s c l u b s . o r g
ト 連 盟 を 含 む 一 般 参 加 者 6 7 0 人 と ラ イ オ ン ズ 詫 び 申 し 上 げ ま す 。
護 女 性 会 、 ボ ー イ ス カ ウ ト 連 盟 、 ガ ー ル ス カ ウ E メ ー ル ・ ア ド レ ス は 次 の 通 り で す 。 訂 正 し お
面 的 な 協 力 を 仰 ぎ 、 地 区 保 護 司 会 や 地 区 更 生 保 メ ー ル ・ ア ド レ ス に 誤 り が あ り ま し た 。 正 し い
こ の 連 携 協 定 を 背 景 に 長 野 県 と 県 警 察 本 部 の 全 し た O S E A L 調 整 事 務 局 ・ ク ラ ブ 用 品 専 用 E
相 互 の 連 携 を 図 っ て い る 。 今 回 の パ レ ー ド に は
推 進 、 子 ど も の 貧 困 問 題 へ の 取 り 組 み を 中 心 に ■ 訂 正 と お 詫 び
協 定 推 進 室 を 設 置 し て 、 ラ イ オ ン ズ ク エ ス ト の
度 か ら 連 携 の 窓 口 と な る 地 区 委 員 会 相 当 の 連 携 進 室 長 )
間 に 包 括 的 連 携 協 定 を 締 結 し 、 2 0 1 5 ‐ 16 年 ( 情 報 / 北 川 哲 男 334 ‐ E 地 区 長 野 県 連 携 協 定 推
334 ‐ E 地 区 は 、 2 0 1 2 年 5 月 に 長 野 県 と の
ら う こ と が 出 来 た 。
0 0 0 人 大 パ レ ー ド と な っ た 。
前 か ら 善 光 寺 ま で の 区 間 を 行 進 し 、 県 下 初 の 1 や 広 場 が 設 け ら れ 、 お よ そ 1 万 人 の 県 民 、 市 民
Y 」 を 実 施 し た 。 薬 物 乱 用 防 止 を 訴 え て 長 野 駅 た 通 り に は ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ を 紹 介 す る ブ ー ス
334 ‐ E 地 区 ( 長 野 県 / 山 邉 正 重 地 区 ガ バ ナ
圧 巻 の 光 景
地国 区際 で協 薬会 物1 乱0 用0 防周 止年 県を 民記 大念 パし レ334 ー‐ ドE
埋 め 尽 く す の 約 1 ㌔ を 目 抜 き 通 り
本 誌 2 0 1 8 年 3 ・ 4 月 号 本 欄 ( 37 ㌻ ) に 掲 載
が 来 場 し て 、 広 く ラ イ オ ン ズ の 活 動 を 知 っ て も
大 部 隊 は 、
も 参 加 し た
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LION 2018年5・6月号
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- Lions Information
会議録 ■第3回複合地区国際大会委員長連絡会議 (1月24日)第I 部:委員長協議 ⑴第101 回ラスベガス国際大会①パレー ド頒布品コンペ②インターナショナル・パレード③日本 ライオンズ代議員会・朝食会④ラスベガス大会ガバナー エレクト・セミナー参加 第II部:複合地区公認ツアーコ ーディネーターとの協議 ⑵ラスベガス国際大会全般の 確認事項①LCI一般情報②代議員登資格証明及び投票関 連情報③各複合地区オフィシャルホテルリクエスト室数 ■第7回ライオン誌日本語版委員会 (2月7日)①ライオン 誌日本語版の運営②本誌関係③ウェブマガジン関係④ 2017-18年度主要記事予定⑤その他 ■複合地区国際大会委員長連絡会議 【小委員会】 (2月16 日) ⑴第101回国際大会⒜ LCIからの割当オフィシャルホ テルルームについての説明と注意点 ⒝日本ライオンズ代 議員会・朝食会について⒞インターナショナルパレード ■第6回複合地区ガバナー協議会議長 【ウェブ】 連絡会議 (2月19日)①協議事項:台湾東部地震義援金について ②確認事項:第57回OSEALフォーラム【11月15日-18 日/中国・海南】③確認事項:第58回OSEALフォーラ ム【2019年11月/日本・広島】支援協力④確認事項: 国際理事ローテーションシステム⑤確認事項:公式訪問 収支の件⑥報告事項⑦確認事項⑧各種会議録⑨その他 ■第8回ライオン誌日本語版委員会 (3月7日)①ライオン 誌日本語版の運営②本誌関係③ウェブマガジン関係④ 2017-18年度主要記事予定⑤その他 新結成・解散・合併クラブ ■新結成クラブ 千葉県・東 飾サポート(坂本龍祐会長/20人)▼2月 8日認証▼スポンサー/松戸東 三重県・四日市mie(服部富男会長/25人)▼3月5日認 証▼スポンサー/四日市みたき 大阪ピース(豊池重信会長/21人)▼3月7日認証▼ス ポンサー/大阪桜之宮 ■解散クラブ 3月=神奈川プリフェクチャー/北海道・砂原 訃報 ■元国際役員 ライ オン肥後光春(鹿児島県・指宿) 2018年2月20日死去。2013-14年度337-D地区ガバナー。
江尻通麿(兵庫県・姫路白鷺) 2018年3月4日死去。1995-96年度335複合地区ガバナー 協議会議長、335-D地区ガバナー。 ライ オン藤田泰助(兵庫県・姫路中央) 2018年3月19日死去。1982、2007年度335-D地区ガバ ナー。 ライ オン田中達(山形県・東根) 2018年3月22日死去。2001-02年度332-E地区ガバナー。 ■献眼者 12月=ライ オン堀田和夫(広島県・三原久井) ライ 1月=オン岡幸雄(島根県・平田) ライ 2月=ライ オン奥村俊彦(長崎県・諫早中央)/オン松本功(長 崎県・高来小長井) ◎ライオンとしての多大な功績をたたえ、ご冥福をお祈 り申し上げます。
ライ オン
●LCIカレンダー 5月:会員増強月間 5月1日:大会登録とホテルの予約申し込み期限 5月1日:広報課の国際コンテスト(ニュースレター及 びウェブサイト)応募受理締切日 5月7日:執行委員会会議(アメリカ・イリノイ州オー クブルック) 5月8日~10日:LCIF理事会会議(アメリカ・イリノイ 州オークブルック) 5月12日:2018年8月の視力ファースト諮問委員会会議 で審議される視力ファースト交付援助金の申請期限 6月1日:ヘレン・ケラー・デー 6月5日:世界環境デー 6月7日:ライオンズクラブ国際協会の誕生日 6月15日:国際大会での投票に使用する資格証明書事前 提出締切日 6月24日~28日:国際理事会会議(アメリカ・ネバダ 州ラスベガス) 6月29日~7月3日:ライオンズクラブ国際大会(アメ リカ・ネバダ州ラスベガス) 6月30日:4年間の100周年記念の終了
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- ライオンズを支援し、 人道奉仕を通じて希望をもたらす
が 、 今 で は 学 校 に 通 い 、 そ れ ぞ れ の 地 域 社 会 に 貢 献 し て い ま す 。 役 立 っ て い ま す 。 か つ て は 障 害 の た め に 世 間 か ら 隔 て ら れ て い た 人 々 た 井 戸 や 仮 設 ト イ レ は 、 失 明 を 引 き 起 こ す 病 気 の 流 行 を 抑 え る た め に に な れ る よ う 力 付 け て き ま し た 。 L C I F の 支 援 で ラ イ オ ン ズ が 設 け な か を す か せ た 子 ど も た ち に 食 べ さ せ 、 青 少 年 が 健 全 で 生 産 的 な 大 人 力 を 回 復 さ せ 、 地 震 や 山 火 事 に よ っ て 破 壊 さ れ た 被 災 地 を 再 建 し 、 お し て い ま す 。 こ れ ら に よ っ て 、 子 ど も の 面 倒 を 見 ら れ な か っ た 親 の 視 め で す 。 以 来 L C I F は 1 万 3 0 0 0 件 、 総 額 10 億 ㌦ の 交 付 金 を 拠 出 り 、 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ 国 際 協 会 の 使 命 を 新 た な 高 み へ と 引 き 上 げ る た 題 に 対 応 し 、 ラ イ オ ン ズ の 大 規 模 な 人 道 奉 仕 事 業 を 支 援 す る こ と に よ L C I F は 1 9 6 8 年 に 財 団 と し て 法 人 化 さ れ ま し た 。 世 界 的 な 問 C I F の 50 年 は 、 ほ ん の 序 章 に 過 ぎ ま せ ん 。 分 野 へ の 支 援 態 勢 を 固 め て い ま す 。 ラ イ オ ン ズ の 奉 仕 を 支 え て き た L オ ン ズ の ニ ー ズ に 合 わ せ て 再 編 し 、 国 際 協 会 の 新 た な グ ロ ー バ ル 重 点 大 型 資 金 獲 得 キ ャ ン ペ ー ン に 向 け て 準 備 を 整 え 、 交 付 金 の 種 類 を ラ イ れ る と 同 時 に 、 画 期 的 な 新 し い 変 化 も 訪 れ よ う と し て い ま す 。 新 た な こ の 輝 か し い 節 目 に 、 世 界 中 の 受 益 者 か ら 心 打 た れ る 体 験 談 が 寄 せ ら ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ 国 際 財 団 ( L C I F ) は 今 年 50 周 年 を 迎 え ま す 。
2016-17年度LCIF年次報告
国際協会指定記事
LCIFの活動
四つの主要分野に交付金を提供すること により、ライオンズの皆さんの奉仕の幅を 広げています。
● 視力保護:眼病と闘い、インフラを整備
して眼科医療を改善し、眼科医療専門家 に研修を提供、眼科医療の公平性と持続 可能性を高めています。
● 青少年支援:子どもたちが健全な選択を
行い、自らの地域社会に奉仕出来るよう 手助けしています。また、学校、青少年 施設、職業訓練施設を建設しています。
● 災害援助:被災者の緊急のニーズに応え
ると共に、長期的な取り組みにも手を貸 します。
● 人道支援:はしか、糖尿病、飢餓、小児
がんなどの世界的な健康問題への対応か ら、身体の不自由な人々が自立し充実し た生活を送れるよう力付けることまで、 幅広い活動を行っています。
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- 2016-17年度LCIF年次報告
職 業 訓 練 セ ン タ ー で し た 。 323 ‐ F 1 ー ド に あ る 視 力 障 害 者 福 祉 協 議 会 の た 彼 女 の 人 生 を 変 え た の は 、 ダ ー ホ た だ 家 族 の 世 話 に な る し か な か っ 視 力 障 害 が 残 っ て し ま い ま し た 。 科 的 治 療 は 受 け ら れ た も の の 、 重 い に 感 染 し た の は わ ず か 2 歳 の 時 。 内 子 、 ジ ョ ッ サ ナ ・ ニ サ ー タ が ポ リ オ イ ン ド ・ グ ジ ャ ラ ー ト 州 の 農 家 の
視 力 保 護
に 満 た さ れ る よ う に し て い ま す 。
力 を 入 れ 、 最 も 切 実 な ニ ー ズ が 確 実
援 助 、 人 道 支 援 の 四 つ の 主 要 分 野 に
で は 、 視 力 保 護 、 青 少 年 支 援 、 災 害 と 給 与 の 高 い 職 業 に 就 け る よ う 、 年 ペ レ ー タ ー と し て 雇 わ れ ま し た 。 セ
資 金 源 と な っ て き ま し た 。 L C I F ー ス の 定 員 が 増 や さ れ 、 社 会 的 評 価 タ ー ・ コ ー ス を 終 え る と 、 す ぐ に オ っ て 親 指 の 指 紋 を 採 取 し 、 地 域 住 民
以 来 、 L C I F は 世 界 中 の 事 業 の ン タ ー を 拡 張 、 コ ン ピ ュ ー タ ー ・ コ ジ ョ ッ サ ナ は 数 カ 月 で コ ン ピ ュ ー 職 員 に な り ま し た 。 仕 事 は 写 真 を 撮
日 ま で 続 く レ ガ シ ー の 始 ま り で す 。 万 3 0 0 0 ㌦ の 交 付 金 を 受 け て 同 セ グ ラ ム が い く つ か 導 入 さ れ た の で す 。 ャ リ ア を 積 み 、 彼 女 は ま も な く 政 府
被 災 者 を 支 援 し ま し た 。 こ れ が 、 今 地 区 の ラ イ オ ン ズ が L C I F か ら 6 間 約 1 0 0 人 を 養 成 す る 新 し い プ ロ ン タ ー で 学 ん だ ス キ ル を 役 立 て て キ
区 に 初 の 交 付 金 5 0 0 0 ㌦ を 提 供 、
へ 駆 け 付 け 、 L C I F は 5 ‐ S W 地
ま し た 。 ラ イ オ ン ズ は 真 っ 先 に 現 場
負 傷 、 1 3 3 5 軒 の 家 屋 が 破 壊 さ れ
3 8 人 の 命 が 失 わ れ 、 3 0 0 0 人 が
洪 水 と 呼 ば れ る こ の 災 害 で 、 住 民 2
ィ ー を 襲 い ま し た 。 ブ ラ ッ ク ヒ ル ズ
リ カ ・ サ ウ ス ダ コ タ 州 ラ ピ ッ ド シ テ
7 5 ㍉ と い う 記 録 的 な 豪 雨 が 、 ア メ
1 9 7 2 年 6 月 9 日 、 5 時 間 で 3
L C I F 初 の 交 付 金
交付金に関する変更点
LCIF交付金はライオンズがその奉仕 活動を拡大し、より多くの人々に手を 差し伸べられるよう支援しています。 新たな交付金
● レオ奉仕交付金:レオが独自の奉仕事
業を決定、計画、実施出来るように なりました。
● 地区及びクラブ・シェアリング交付
金:LCIFへの寄付の一定割合がLCIF の重点分野に沿った地域での事業に 使える交付金として還元されます。 新たな体制 四大交付金と国際援助交付金は以下
の三つを含む新たな「人道支援交付 金」カテゴリーの下に再編されます。
● マッチング交付金(旧一般援助交付
金)
● ライオンズクエスト交付金(旧四大交
付金の青少年奉仕分野)
● 糖尿病交付金(旧四大交付金の健康推
進分野) これらの交付金の基準は全て従来と 変わらず、申請期限についても同様で す。 2017-18年度内の今後の期限
● 5月12日:2018年8月の視力ファー
全 で 温 か く 支 え て く れ る 環 境 に な っ
い く つ も の 研 究 に よ り 、 学 校 が 安
ろ う と し て い る の で す 。
が 責 任 を 持 っ て 行 動 す る ル ー ル を 作
で 、 学 校 で の 共 同 生 活 に お い て 各 人
い ま す 。 ラ イ オ ン ズ ク エ ス ト の 授 業
ち が 車 座 に な っ て 熱 心 に 話 し 合 っ て
る グ レ ー プ バ イ ン 中 学 校 で 、 生 徒 た
ア メ リ カ ・ テ キ サ ス 州 ダ ラ ス に あ
青 少 年 支 援
り ま し た 。
で な く 家 族 を 助 け ら れ る よ う に も な
は 2 倍 近 く に 増 え 、 自 立 出 来 た だ け
に I D カ ー ド を 発 行 す る こ と 。 月 収
スト諮問委員会会議で審議される視 力ファースト交付金の申請期限
● 5月14日:2018年8月の理事会会議
で審議されるマッチング交付金、糖 尿病交付金、ライオンズクエスト交 付金の申請期限
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- ご存じですか?
2017年、LCIFはアメリカに ある最大の慈善団体評価機関、 チャリティー・ナビゲーターか ら6回目の四つ星格付けを受け ました。これはLCIFの効果的な 財務管理と、説明責任と透明性 への取り組みが評価された結果 です。
際 貧 困 ラ イ ン ( 1 日 2 ㌦ ) を 下 回 る 春 期 へ の 対 応 」 プ ロ グ ラ ム を 教 え る し て い ま し た 。 教 師 38 人 が ラ イ オ ン ズ ク エ ス ト 「 思 全 半 壊 、 1 4 0 万 人 が 援 助 を 必 要 と
地 域 は ご く わ ず か 。 人 口 の 半 分 は 国 よ う に す る た め 、 14 の 学 校 と 施 設 の 1 6 0 0 人 に 達 し 、 20 万 軒 の 家 屋 が 学 校 に 戻 る こ と が 出 来 ま し た 。
気 、 診 療 所 、 学 校 、 舗 装 道 路 の あ る こ の 国 の 若 者 た ち が 希 望 を 持 て る ま し た 。 死 者 5 4 6 人 、 行 方 不 明 者 の 修 復 を 終 え 、 1 7 2 5 人 の 生 徒 が
全 て 破 壊 さ れ て い ま し た 。 水 道 、 電 せ る 人 も 少 数 で す 。
で イ ン フ ラ と 呼 べ る も の は ほ と ん ど 人 に 1 人 で 、 公 用 語 で あ る 英 語 を 話 れ 、 主 要 道 路 の 多 く は 通 行 出 来 な く ま す 。 現 地 の ラ イ オ ン ズ は 最 近 、 洪
独 立 し ま し た が 、 20 年 に わ た る 内 戦 来 る 男 性 は 3 人 に 1 人 、 女 性 で は 10 強 い 暴 風 雨 と な り ま し た 。 橋 は 流 さ れ ず 、 地 域 社 会 の 復 興 を 支 援 し て い
し ょ う 。 南 ス ー ダ ン は 2 0 1 1 年 に 暮 ら し を し て い ま す 。 読 み 書 き の 出 拡 大 し 、 ハ イ チ で は 記 録 上 3 番 目 に ラ イ オ ン ズ と L C I F は そ の 地 を 離
効 果 を 必 要 と し て い る 場 所 は な い で
で 有 効 で す が 、 南 ス ー ダ ン ほ ど そ の
ラ イ オ ン ズ ク エ ス ト は あ ら ゆ る 国
を 養 う の で す 」
自 身 の た め に 、 最 善 の 選 択 を す る 力
こ と を 教 え ま す 。 子 ど も た ち は 自 分
を 思 い や る こ と 、 自 分 に 責 任 を 持 つ
「 し う ま イ 分 た ラ た に す ン か 時 イ 。 な 。 中 っ 、 り 生 学 て 生 オ 、 徒 校 い 徒 ン 学 た に ま の ズ 校 ち 生 す 成 ク の は ま 。 績 エ 出 主 れ そ が ス 席 体 た れ 向 ト 率 的 変 は 上 は も に 化 グ す 、 上 考 で レ る 道 が え も ー こ 徳 り る あ プ と 、 ま よ り バ が 人
た ハ リ ケ ー ン 「 マ シ ュ ー 」 は 急 速 に ト ー プ ラ ン ス の ラ イ オ ン ズ 20 人 と レ め 、 多 く の 生 徒 が 学 校 を 休 み ま し た 。
2 0 1 6 年 10 月 に カ リ ブ 海 を 襲 っ 急 ニ ー ズ に 対 応 し ま し た 。 首 都 ポ ル も 度 々 で し た 。 雨 期 は 道 が 危 険 な た
災 害 援 助
る で し ょ う 。
え 、 状 況 を 好 転 さ せ ら れ る よ う に な そ ん な 中 、 自 ら も 被 災 し た ハ イ チ の ま す 。 子 ど も た ち の 半 数 以 上 は 最 近
キ ル を 学 び 、 自 分 自 身 を 肯 定 的 に 捉 に 対 応 す る 余 裕 が あ り ま せ ん で し た 。 の 高 い ゴ ム の 林 と 水 田 に 囲 ま れ て い
18 歳 の 生 徒 約 7 0 0 0 人 が ラ イ フ ス 復 興 の 途 中 で 、 政 府 に は 新 た な 災 害 バ 州 の 農 村 地 域 に あ る 小 学 校 で 、 背
研 修 を 受 け ま し た 。 こ れ に よ り 12 ~ ハ イ チ は ま だ 10 年 の 大 地 震 か ら の S K タ ラ ン タ ン は マ レ ー シ ア ・ サ
緊 急 援 助 交 付 金 を 受 け て 被 災 者 の 緊 靴 が 傷 ま な い よ う に 裸 足 で 歩 く こ と
し た の で す 。 L C I F か ら 1 万 ㌦ の 間 掛 け て 学 校 に 通 う 子 も い ま し た 。
ラ イ オ ン ズ が 、 直 ち に 救 援 に 乗 り 出 ま で 徒 歩 で 通 学 し 、 中 に は 往 復 8 時
な り 、 食 料 や 飲 用 水 の 供 給 も 途 絶 え 水 に よ っ て 破 壊 さ れ た 五 つ の 小 学 校
人 道 支 援
を 提 供 し ま し た 。 2 年 を 経 た 今 も 、
は 直 ち に 20 万 ㌦ の 大 災 害 援 助 交 付 金
で 大 洪 水 が 起 き た 時 に は 、 L C I F
15 年 12 月 と 16 年 1 月 に パ ラ グ ア イ
戻 せ る よ う 手 を 貸 し て い ま す 。
援 し 、 被 災 者 が 自 立 し た 生 活 を 取 り
付 金 を 通 じ て 長 期 的 な 復 興 事 業 を 支
た ス 援 流 ゴ オ そ 。 ケ キ 。 ア 10 イ ッ 住 ー 人 の ズ ト 民 ブ が 後 で を に に 被 も 1 5 食 赴 害 L 5 5 料 き の C 0 0 や 、 大 I 0 個 医 現 き F 個 、 薬 地 か は を 次 品 の っ 大 配 の を ク た 災 布 目 詰 ラ プ 害 し 的 め ブ テ 援 ま 地 た と ィ 助 し レ 救 合 = 交
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- 2016-17年度LCIF年次報告
て ら れ ま し た 。 ベ ッ ド 、 浴 室 、 食 堂 今 、 地 球 上 で は 8 億 人 近 く の 人 々 が 同 校 に 1 0 0 人 が 生 活 出 来 る 寮 が 建 栄 養 が 足 り て い な け れ ば な り ま せ ん 。 オ シ せ ン ア 韓 な ズ の 国 い ブク ラ コ の 家 、 タ ラ 庭 そ キ イ も し ナ オ あ て バ ン り L ル ズ ま C ・ ク し I ホ ラ た F ス ブ 。 に ト と マ よ っ ラ レ て イ ー 、 こ う し た 理 由 か ら 、 子 ど も を 入 学 さ
ワンショット、ワンライフ
ライオンズはLCIFと協力してはしかの根 絶に取り組んでいます。 はしかとは?
● 世界各地で発生 ● ウイルスによる感染症で、呼吸器系の症
状に続いて発疹が出る
● 免疫がないと、ウイルスにさらされた人
の90%が感染
● 免疫はワクチン接種によって簡単につけ
も 学 が 参 業 備 子 ど ◆ 加 に わ 出 励 っ も 来 み て た る 、 い ち よ 放 ま が う 課 す 勉 に 後 。 強 な に 子 に り は ど 集 ま 課 も 中 し 外 た す た 活 ち る 。 動 は に に 今 は 、 、 重 児 で す 。 イ タ リ ア の ベ ネ チ ア ・ ホ し 、 こ の 国 の い く つ か の 村 で 食 料 不 国 々 で 、 子 ど も の 6 人 に 1 人 が 低 体 ウ ・ バ オ バ ブ ラ イ オ ン ズ も 深 刻 な 状 況 に あ る の が 開 発 途 上 の 十 分 な 食 料 を 得 ら れ ず に い ま す 。 最 万 4 2 6 7 ㌦ を 受 け て 、 西 ア フ リ カ
ることが出来る
● インフルエンザの6倍の感染力がある
はしかの世界的影響
● 年間8万9780人、毎日約245人が命を落
としている
● ワクチンで予防可能な子どもの死因とし
て世界第1位
● 死を免れた患者の30%が、聴力損失、失
明、死に至ることもある合併症を経験 LCIFのインパクト LCIFの資金援助はGAVIワクチンアライア ンスのマッチング資金と共に、以下を行っ てきました。
● 推定8770万人の児童への予防接種 ● 9780万回分のはしかワクチン/はしか・
ン ン ス ズ ジ ト ブク ラ ェ は ロ ラ L ・ イ C パ オ I ル ン F テ ズ ブク 国 チ ラ 際 パ と 援 ツ ベ 助 ィ ネ チ 交 付 ラ ア 金 イ ・ 5 オ ア 方 ㍍ ) の 学 習 圃 場 を 作 り 、 井 戸 を 掘 で す な る て こ そ ス 圃� �あ ラ す 。 い こ 植 と の テ 場� �り イ 。 水 水 と 物 で 技 ム を ま 源 で で の し 術 」 作 し オ が 植 、 根 た を を り た ン 少 物 従 に 。 村 教 女 。 ズ な を 来 ピ 細 の え 性 一 は い 育 に ン 流 畑 る た つ 2 地 て 比 ポ 灌 で こ ち は ・ 域 る べ イ 漑 役 と に 農 5 カエ で こ 、 ン で 立 、 「 村 ーー は と は ト は て も 細 地 ( 特 が る で 管 て う 流� 域 1 万 に 出 か 水 を も 一 灌� に 余 有 来 に を 通 ら つ 漑� �学 平 効 ま 少 や し う は シ 習 ラ イ オ ン ズ に は 主 に 二 つ の 目 標 が 足 の 改 善 に 取 り 組 み ま し た 。
風疹ワクチンの調達
● 6万1000人の死亡を回避 ● はしかとの世界的な闘いに向けて、ライ
オ ン ズ と LCIFは 2017年 末 ま で に 推 計 8500万㌦余りを調達 ライオンズが支援するには クラブとして
● コンサート、晩餐会、催し、スポーツ行
に あ る ブ ル キ ナ フ ァ ソ の コ ブク ラ ウ と ド 協 ウ 力 ゴ
事などの資金獲得事業を行い、得られた 資金をLCIFへ寄付する
● はしかに関するプレゼンテーションをク
ラブLCIFコーディネーターに依頼する 個々のライオンとして
● ソーシャルメディア、口コミ、地元紙な
どを通じて情報を広める
● ワクチン接種会場でボランティアをする ● 今すぐ寄付する! 1㌦で一人の命が救え
ます
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- あの人は今
アメリカ・コロラド州のライオンズによるキッ ズサイト視力検査を受けた時、クロス・バーチェ ットは3歳でした。その時初めて彼が極めて重 度の遠視であること、放っておけば視力を永久 に失いかねない状態だったことが分かりました。 就学前児童の約10%は目や視力に問題があり ますが、その年齢では症状を訴えることが出来 ません。クロスはすぐに眼鏡で視力を矯正。早 期発見と対応によって彼の視力は守られました。 今では14歳になったクロスは、読書、ビデオ ゲーム、サッカーを楽しんでいます。 「ライオンズとLCIFにはどんなに感謝してもし きれません。皆さんの活動が息子の人生を大き く変えました」 と父親のドンは言います。クロスは昨年シカ ゴで開かれた100周年国際大会の総会でステー ジに上がり、山田實紘LCIF理事長から盾を贈呈 されました。そして彼の人生を変えた視力検査 について、ライオンズとLCIFに再び感謝の言葉 を述べました。
を 学 び ま し た 。 今 後 は 毎 年 60 人 の 受 な る こ と を 期 待 し て い ま す 」
漑 シ ス テ ム の 使 い 方 と 野 菜 の 育 て 方 生 活 水 準 が 大 き く 改 善 さ れ る よ う に L C I F が 過 去 2 回 行 っ た 大 型 資 金 援 し 続 け て く だ さ い 。
ム で は 7 人 の 女 性 が 、 こ こ で 細 流 灌 得 る こ と で 、 子 ど も や 家 族 の 健 康 と て き た こ と を 誇 り に し て く だ さ い 。 の 皆 さ ん 、 こ れ か ら も L C I F を 支
ま し た 。 ま ず パ イ ロ ッ ト ・ プ ロ グ ラ
菜 、 生 育 の 早 い モ リ ン ガ の 木 を 植 え
蔵 庫 を 設 置 、 タ マ ネ ギ 、 そ の 他 の 野
っ て ソ ー ラ ー ポ ン プ を 取 り 付 け 、 貯
ラ 「 ま オ ンイ 講 女 す ジ が 性 。 ョ 見 バ 込 が ン ま 、 ニ れ 育 ・ て て ス い た パ ま 作 リ す 物 ビ 。 を エ イ 売 ロ タ り は リ 収 言 ア 入 を い の
受 益 者 数 を 2 億 人 す る と い う 取 り 組
イ ン パ ク ト を 3 倍 に し 、 年 間 の 奉 仕
り ラ イ オ ン ズ の 、 21 年 ま で に 人 道 的
し ょ う 。 目 標 額 は 3 億 ㌦ 。 こ れ に よ
れ ま で 以 上 に 野 心 的 な も の と な る で
な 大 型 資 金 獲 得 キ ャ ン ペ ー ン は 、 こ
今 年 7 月 に 始 ま る L C I F の 新 た
と に な り ま し た 。
世 界 的 な 戦 い を 大 き く 前 進 さ せ る こ
2 億 5 0 0 万 ㌦ が 集 ま り 、 失 明 と の
で は 、 そ れ ぞ れ 1 億 4 3 0 0 万 ㌦ 、
ペ ー ン ( C S F Ⅱ / 2 0 0 8 年 ~ )
4 年 ~ ) と 視 力 フ ァ ー ス ト Ⅱ キ ャ ン
ト ・ キ ャ ン ペ ー ン ( C S F / 1 9 9
獲 得 キ ャ ン ペ ー ン 、 視 力 フ ァ ー ス
50 年 間 に L C I F を 通 し て 成 し 遂 げ り 続 け る た め に 、 ど う ぞ ラ イ オ ン ズ
ラ イ オ ン ズ の 皆 さ ん は こ れ ま で の を 作 る た め に 差 し 伸 べ ら れ る 手 で あ
今 後
の 中 の 光 、 安 全 で 明 る く 温 か い 社 会
L C I F が 嵐 の 中 の 避 難 所 、 暗 闇
高 め る こ と を 目 指 し て い き ま す 。
組 み 、 奉 仕 の イ ン パ ク ト を 最 大 限 に
も L C I F は 常 に 新 た な 課 題 に 取 り
す て 小 な F み 今 。 人 児 分 は を 道 が 野 重 支 後 支 ん に 点 援 の 援 、 加 分 し 50 の 食 え 野 ま 年 カ 料 、 を す 間 テ 支 糖 拡 。 も ゴ 援 尿 大 そ 、 リ 関 病 、 の 世 ー 連 、 現 た 界 に の 環 在 め が 統 事 境 の に 変 合 業 保 中 L 化 し を 全 核 C し ま 全 、 的 I て
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- ページ: 40
- Foundation Impact
国際協会指定記事
世界のはしか撲滅に貢献する LCIFとライオンズ
約 束 。 実 現 す れ ば 、 世 界 の 貧 感 染 に よ り 免 疫 力 が 低 下 、 高 し か に よ る 死 亡 を 防 ぐ こ と が 2 4 5 人 の 命 が 奪 わ れ て お り 、 チ ン グ 資 金 を 提 供 す る こ と を し 、 死 に 至 る ケ ー ス も あ る 。 し 、 推 定 6 万 1 0 0 0 人 の は は ま だ あ る 。 今 で も 毎 日 推 定 メ リ ン ダ ・ ゲ イ ツ 財 団 が マ ッ 覚 障 害 や 視 覚 障 害 を 引 き 起 こ ん 混 合 ワ ク チ ン の 調 達 に 成 功 し た が 、 そ れ で も 活 動 の 余 地 イ ギ リ ス 国 際 開 発 省 と ビ ル & と 言 わ れ る 。 重 症 化 す る と 聴 本 の は し か 及 び は し か ・ 風 し 滅 運 動 に 大 き な 成 功 を も た ら だ っ た 。 達 成 さ れ た 際 に は 、 接 触 し た 人 の 90 % が 感 染 す る ワ ク チ ン を 提 供 、 9 7 8 0 万 F と ラ イ オ ン ズ は 、 は し か 撲 回 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ 国 際 大 会 ン 未 接 種 の 場 合 、 ウ イ ル ス に 8 7 7 0 万 人 の 子 ど も た ち に 活 動 を サ ポ ー ト す る 。 L C I ハ ン ブ ル ク で 開 催 さ れ た 第 96 い ウ イ ル ス 性 疾 患 で 、 ワ ク チ グ フ ァ ン ド の 影 響 は 大 き く 、 28 州 で 4 地 区 の ラ イ オ ン ズ が さ れ た の は 、 13 年 に ド イ ツ ・ こ の 資 金 調 達 に つ い て 発 表 金 調 達 に 成 功 し た 。 束 し て い た 3 0 0 0 万 ㌦ の 資 は G A V I ア ラ イ ア ン ス に 約 ク ラ ブ 国 際 財 団 ( L C I F )
り に 、 ラ イ オ ン ズ
目
1 7 年 12 月 の 終 わ
標 を 達 成 ! 2 0
な し と は ン を し し は っ か 合 到 ズ 救 む い し た 撲 わ 達 の 済 何 国 か 。 滅 せ さ 努 出 百 々 に て れ 力 来 万 で は 充 6 、 が る 人 今 非 て 0 マ 実 。 も な 常 ら 0 ッ り そ の お に れ 0 チ 、 し 子 は 感 る 万 ン 目 て ど し 染 こ ㌦ グ 標 ラ も か 率 と を 資 金 イ た に の に は 金 額 オ ち 苦 高 金 調 達 と G A V I の マ ッ チ ン な る 予 定 で 、 ジ ャ ワ 島 以 外 の 活 動 し て い る 。 L C I F の 資 ー ン は 、 前 回 を 上 回 る 規 模 に チ ン 接 種 の 機 会 を 与 え る べ く 秋 に 行 わ れ る 第 2 回 キ ャ ン ペ に 、 全 て の 子 ど も た ち に ワ ク ー ン は 大 成 功 を 収 め た 。 こ の ラ イ オ ン ズ と L C I F は 共 年 に 行 わ れ た 第 1 回 キ ャ ン ペ な 病 気 で も あ る 。 ク チ ン 接 種 に よ り 予 防 が 可 能 20 年 ま で に 国 内 の は し か を 根 現 す る 。 し か し 、 は し か は ワ る 。 例 え ば イ ン ド ネ シ ア で は 、 熱 が 出 た 後 、 全 身 に 発 疹 が 出 種 キ ャ ン ペ ー ン に 尽 力 し て い
40
か ワ ク チ ン 接 ェ ル ト )
オ ン ズ が は し ( ジ ェ イ ミ ー ・ ケ ー ニ ヒ ス フ
世 界 中 の ラ イ め の 活 動 を 続 け て い く 。
支 援 を 受 け 、 ラ イ オ ン ズ は は し か 撲 滅 の た
L C I F の し 伸 べ る た め に 、 L C I F と
た た え 合 っ た 。 世 界 中 の 子 ど も た ち に 手 を 差
を 祝 い 互 い に ワ ク チ ン 接 種 を 受 け て い な い
ズ は こ の 成 果 ぜ ひ L C I F へ 寄 付 を 。 ま だ
F と ラ イ オ ン に 育 っ て い る こ と に 感 謝 し 、
回 り 、 L C I 間 に は 、 自 分 の 子 ど も が 健 康
て 10 万 人 を 下 に 開 催 さ れ る 世 界 予 防 接 種 週
死 者 数 は 初 め 不 可 欠 だ 。 毎 年 4 月 24 〜 30 日
か に よ る 年 間 け る に は 、 L C I F の 支 援 が
全 世 界 の は し イ オ ン ズ が こ の 強 敵 と 闘 い 続
出 来 た 。 16 年 、 そ の 多 く が 子 ど も た ち だ 。 ラ
絶 す る 活 動 を 続 け て お り 、 17
LION 2018年5・6月号
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- ページ: 41
- LCIF FILE
LCIF Development Update
■LCIF寄付金現況報告
地区 330-A 330-B 330-C 331-A 331-B 331-C 330複合 寄付金額 269,109 498,410 147,229 914,748 207,701 123,810 71,870 86,756 86,200 93,244 147,740 68,760 35,881 172,144 95,820 202,719 119,254 303,295
寄付金額単位:㌦
2018年2月28日現在
1人当たり 前年度1人当 MJF口数 寄付金額 たり寄付金額 59.3 124.4 75.3 87.1 90.7 56.3 45.4 49.8 56.6 70.9 73.8 41.2 35.1 93.0 114.2 93.5 101.2 134.1 54.6 61.2 83.0 50.9 108.8 88.0 41.7 54.3 71.6 74.0 91.2 54.4 77.4 98.0 86.2 241 332 90 663 160 86 38 57 61 73 125 47 29 125 78 169 93 242
クラブ 参加率 56.3% 96.3% 81.9% 75.8% 87.5% 69.5% 88.5% 87.1% 88.2% 73.0% 80.3% 71.4% 36.4% 89.2% 91.5% 66.9% 85.2% 93.8% 91.7% 82.3% 75.0% 91.8% 72.6% 98.7% 95.2% 91.1% 90.2% 87.6% 68.1% 81.1% 97.8% 73.3% 84.1% 81.5% 75.3% 80.7%
332-A 332-B 332-C 332-D 332-E 332-F 333-A 333-B 333-C 333-D 333-E 334-A 334-B 334-C 334-D 334-E
331複合
403,381
66.4
284
80.6%
付 が 原 資 に な っ て い ま す 。 私 た と い う こ と が 頭 に 浮 か び ま す 。 も 世 界 各 地 で こ の 取 り 組 み を 継 ネ ー タ ー / 小 野 寺 眞 悟 )
万 人 の ラ イ オ ン ズ 会 員 か ら の 寄 り の ラ イ オ ン に 何 が 出 来 る か 」 助 を 行 っ て き て お り 、 こ れ か ら ( 331 複 合 地 区 L C I F コ ー デ ィ
1 0 を 超 え る 国 と 地 域 の 1 4 0 も た ち の 幸 せ の た め に 一 人 ひ と 業 に 総 額 10 億 ㌦ を 超 え る 資 金 援 い ま す 。
L C I F 交 付 金 の 財 源 は 、 2 考 え る 時 、 い つ も 「 世 界 の 子 ど I F は 1 万 3 0 0 0 件 以 上 の 事 ン ズ と 共 有 し た い と 強 く 願 っ て
道 奉 仕 活 動 を 支 援 し て い ま す 。
れ て い る ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ の 人 の 重 要 性 を 理 解 し て い ま す 。 は 悲 し い 現 実 で す 。
じ て 、 地 域 及 び 世 界 中 で 実 施 さ て い る こ と を 知 っ て お り 、 寄 付 れ て い る 子 ど も が 多 く い る こ と ョ ン と い う 「 喜 び 」 を 生 ん で く れ
慈
C I F ) は 交 付 金 を 通 ズ ク ラ ブ 国 際 財 団 ( L
善 組 織 で あ る ラ イ オ ン ち は L C I F に 託 さ れ た 寄 付 が 、
332複合
518,581
64.8 86.8 68.7 70.9 101.2 241.3 76.0 78.2 100.8 82.0 128.6 91.5 128.7 104.4 86.4 67.8 58.2 71.7 53.0 78.4
55.9
392
74.4%
私 自 身 は 「 寄 付 」 と い う こ と を 1 9 6 8 年 の 設 立 以 来 、 L C 通 し た 「 喜 び 」 を 、 全 て の ラ イ オ
を サ ポ ー ト す る た め に 活 用 さ れ 理 不 尽 な 理 由 で そ の 権 利 を 侵 さ き な 達 成 感 と 新 た な モ チ ベ ー シ
地 域 社 会 に 生 か さ れ 、 多 く の 方 は ず で す 。 し か し 、 さ ま ざ ま な と で 「 寄 付 を 行 っ た 者 自 身 」 に 大
ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ の 寄 付 の 意 義 と 価 値
LCIF Development Update
333複合
1,068,682 233,176 226,264 383,224 152,900 2,064,246 170,495 646,659 383,634 144,231 345,643 162,968 217,660 155,953 371,900 160,609 323,740 137,662 122,858
893,232
249.2 91.7 92.6 122.2 114.4 144.9 76.0 149.1 94.9 68.6 68.7 64.7 73.0 47.1
77.3
1,055 203 182 300 129 1,869 127 515 273 80 200 77 166 87 295 120 268 106 64
707
82.3%
335-A 335-B 335-C 335-D
334複合
84.6%
336-A 336-B 336-C 336-D 337-A 337-B 337-C 337-D 337-E 全国
335複合
1,345,019
109.9
110.7
995
94.0%
な 生 活 を 送 る 権 利 を 有 し て い る 「 寄 付 」 は 「 成 果 」 が 結 び つ く こ
て の 子 ど も た ち は 健 や か で 幸 せ ち の 幸 せ 」 が 増 え て い く の で す 。
た ち は そ の 国 の 財 産 で あ り 、 全 活 動 に よ り 、 多 く の 「 子 ど も た
本 来 、 世 界 の 全 て の 国 の 子 ど も 続 し て い き ま す 。 そ し て 、 こ の
336複合
882,224
87.3 73.1 121.2 62.5 77.4 86.5 88.2
63.6
80.3 98.1 102.3 47.1 54.7 79.2 94.5
64.3
530
84.0%
337複合
1,116,769
8,138,200
6,293
853
78.3%
82.0%
ま す 。 私 は こ れ か ら も 「 寄 付 」 を
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LION 2018年5・6月号
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- り ま し た 。 想 像 以 上 に 大 き な 本 部 ビ ル ま し た 。 ラ イ ト ア ッ プ さ れ た 会 場 に は で 女 性 の 社 会 参 画 や 女 性 の 支 援 に 携 わ
各 部 署 の 担 当 者 や 施 設 、 日 本 庭 園 を 回 集 ま り が 開 か れ 、 子 ど も た ち が 大 勢 い 主 宰 し て い ま す 。 更 に こ こ 20 年 は 地 域
施 設 見 学 ツ ア ー で は 2 時 間 ほ ど 掛 け て 有 し て い ま す 。 別 室 で は レ オ ク ラ ブ の 道 の 探 究 を ラ イ フ ワ ー ク と し 、 教 室 も
受 け 、 研 修 は 始 ま り ま し た 。 本 部 ビ ル ク ラ ブ ハ ウ ス を 備 え た 広 大 な 敷 地 を 所
方 々 と 国 際 本 部 ス タ ッ フ の サ ポ ー ト を ク ラ ブ の 一 つ で 、 野 球 場 、 サ ッ カ ー 場 、 の 晩 餐 会 を 持 ち ま し た 。
際 会 長 始 め 、 ラ イ オ ン ズ ・ リ ー ダ ー の 同 ク ラ ブ は 全 米 中 で も 長 い 歴 史 を 誇 る 話 に な っ た 本 部 ス タ ッ フ と シ カ ゴ 最 後
シ カ ゴ に ご 滞 在 中 と い う 山 田 實 紘 元 国 ズ ( 会 員 2 0 0 人 ) の 例 会 を 訪 問 。 テ ー キ が お い し い レ ス ト ラ ン で 、 お 世
ブク ラ
め 細 や か な も の で し た 。 1 月 初 旬 か ら
ツ ア ー は 、 日 本 ラ イ オ ン ズ に 向 け た き 導 が あ り ま し た 。
中 村 泰 久 国 際 理 事 が 企 画 さ れ た こ の に の っ と っ て 運 用 さ れ る べ き と い う 指 ゴ ド ッ グ を 食 べ 、 シ カ ゴ ブ ル ズ の バ ス
ワ ク ワ ク 感 が 湧 き 上 が っ て い た の で す 。 ー カ ル ル ー ル は 基 本 的 に 本 部 の ル ー ル の 表 敬 訪 問 を し ま し た 。 ラ ン チ は シ カ
に つ い て も っ と 学 び た い と い う 新 た な 説 明 を 受 け ま し た 。 質 疑 応 答 で は 、 ロ ー ン ズ の 墓 参 と 、 シ カ ゴ 日 本 総 領 事 館
帯 を 感 じ て 以 来 、 こ の す ば ら し い 団 体 法 的 な 問 題 等 に つ い て 法 律 部 部 長 ら の 段 で 記 念 撮 影 。 そ の 後 メ ル ビ ン ・ ジ ョ
種 ・ 宗 教 ・ 国 を 超 え た 友 好 と 奉 仕 の 連 ャ ー を 始 め 、 財 務 、 地 区 選 挙 、 会 則 や イ オ ン ズ マ フ ラ ー を 頂 き 、 正 面 玄 関 階
を 祝 う シ カ ゴ 国 際 大 会 に 参 加 し 、 人
前 に ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ 創 設 1 0 0 周 年 ば と い う 使 命 感 を 新 た に 致 し ま し た 。 た と 思 い ま す 。
き 動 か し ま し た 。 さ か の ぼ る こ と 半 年 こ れ を 伝 え 、 今 一 度 奉 仕 に 向 き 合 わ ね も 使 命 と 思 い 、 着 物 を 持 参 し て 良 か っ
見 た い 、 研 修 し た い と の 思 い が 私 を 突 私 の 胸 も 熱 く な り 、 地 区 や ク ラ ブ に も し た 。 ラ イ オ ン ズ は 国 際 親 善 文 化 交 流
も あ り ま し た が 、 ぜ ひ 参 加 し て 本 部 を 誇 り と な っ て 表 れ て い る よ う で し た 。 加 し た 私 は 地 元 の ウ イ ス キ ー を 頂 き ま
で 航 空 券 を 手 配 し 現 地 へ 行 く な ど 不 安 の 奉 仕 の 精 神 が 浸 透 し 、 彼 ら の 仕 事 に ラ ブ 会 長 の 粋 な 計 ら い で 、 着 物 姿 で 参
た 。 こ の ツ ア ー は 添 乗 員 は 無 し 、 自 分 約 3 0 0 人 の ス タ ッ フ に も ラ イ オ ン ズ 的 の ビ ン ゴ が 行 わ れ ま し た 。 特 別 に ク
国 際 本 部 ス タ デ ィ ツ ア ー に 参 加 し ま し 賞 作 品 が あ ち こ ち に 飾 ら れ て い ま し た 。 毎 週 金 曜 日 の 恒 例 だ と い う 資 金 獲 得 目
2 0 1 8 年 1 月 、 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ に は 、 平 和 ポ ス タ ー ・ コ ン テ ス ト の 入 な 利 益 を 生 む 名 物 だ そ う で す 。 最 後 に し た 。 こ れ ら は チ ャ リ テ ィ ー で も 大 き 精 肉 店 の お 肉 や ポ テ ト サ ラ ダ を 頂 き ま
夜 は イ リ ノ イ 州 エ ル バ ー ン ラ イ オ ン 夜 は 山 田 元 会 長 や 中 村 理 事 お 薦 め の ス
研 修 で は L C I F 事 務 総 長 の レ ク チ
服 部 惠 子
( 茨 城 県 ・ 岩 井 )
国 際 本 部 ス タ デ ィ ツ ア ー に 参 加 し て
私 は 日 本 の 伝 統 文 化 で あ る 茶 道 と 香
ケ ッ ト ボ ー ル 試 合 観 戦 と 盛 り だ く さ ん 。
3 日 間 の 研 修 も 最 終 日 。 修 了 証 と ラ
食 事 で は メ ン バ ー が 経 営 す る 有 名 な
な ケ ー キ に ナ イ フ を 入 れ ま し た 。
プ ロ ン を 着 け た 山 田 元 国 際 会 長 が 大 き
誕 生 祝 い を 催 し 、 盛 大 な 拍 手 の 中 、 エ
た 。 こ の 日 は メ ル ビ ン ・ ジ ョ ー ン ズ の
地 区 ガ バ ナ ー ら 来 賓 も い ら し て い ま し
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- ●獅子吼 (ししく)
獅子が吼えて百獣を恐れさせる威力に例えていう語。 ①仏が説法するのを、 ②大いに熱弁をふるうこと。 (広辞苑)
●投稿要領: 会員及び家族によ る エ ッ セー、 提言な ど。 1,600字程度
岩手県大槌町 - 小鎚神社
の 研 修 に ご 夫 妻 で お 出 で に な り ま し た 。 な 家 族 会 員 を 招 請 す る た め に 、 こ の 制 で 経 費 を 削 減 、 そ の 分 会 費 も 軽 減 す る を 退 会 さ せ な い た め 、 ま た も っ と 新 た の 各 種 郵 送 物 を 一 家 で 一 つ に す る こ と 導 入 か ら 4 年 を 経 過 し た 今 、 家 族 会 員 と が 条 件 で 、 『 ラ イ オ ン 誌 』 や 協 会 か ら 当 地 区 に お い て は 家 族 会 員 制 度 の 積 極 じ ク ラ ブ に 所 属 す る 同 居 家 族 で あ る こ な ぜ こ う し た 文 を 作 っ た か と 言 え ば 、 タ ー ト さ せ た の は 2 0 0 7 年 1 月 。 同 提 出 、 賛 同 を 得 る こ と が 出 来 ま し た 。 国 際 協 会 が 家 族 会 員 プ ロ グ ラ ム を ス 議 と 、 330 ‐ C 地 区 キ ャ ビ ネ ッ ト 会 議 に て 投 稿 さ せ て 頂 き ま し た 。
た グ ッ ド ラ ン 国 際 第 1 副 会 長 が 、 我 々
研 修 中 、 本 部 で 会 議 に 出 席 さ れ て い
を 取 り こ ぼ し て は な り ま せ ん 。
し た い と 思 う 女 性 や 子 ど も た ち の 熱 意
が 生 ま れ る と 確 信 し て い ま す 。 奉 仕 を
だ け で な く 、 男 性 と 違 っ た 新 た な 発 想
メ ン バ ー を 30 % 増 や し た ら 、 会 員 増 強
性 の 特 質 を 生 か し た 事 業 を 考 え 、 女 性
ま し た 。 こ の 経 験 か ら 、 各 ク ラ ブ が 女
ィ ー 茶 会 を 開 催 、 80 万 円 の 寄 付 を 致 し ま し た 。 帰 国 翌 日 の ク ラ ブ 理 事 会 ・ 新 と 思 っ て い ま す 。
( 前 会 長 / 99 年 入 会 )
水 害 被 災 者 を 支 援 す る た め の チ ャ リ テ
兼 務 。 F W T 7 合 同 で 常 総 市 鬼 怒 川 き な 期 待 を 寄 せ る も の で す 。
ョリ ンジ
て 初 の 女 性 会 長 と 、 地 区 F W T 役 員 を す 。 来 期 の 女 性 初 の 国 際 会 長 誕 生 に 大 皆 様 に も 同 意 を 頂 く こ と が 出 来 ま し た 。
年 度 私 は 岩 井 ラ イ オ ン ズ 第 49 代 に し 別 ・ D V な ど さ ま ざ ま な 困 難 が あ り ま れ た と 思 い ま す 。 ク ラ ブ ・ メ ン バ ー の
ブク ラ
家 族 会 員 を 増 や そ う と い う 方 針 で 、 昨 た 。 女 性 を 取 り 巻 く 環 境 に は 人 権 ・ 差 い ま す が 、 こ の 研 修 が 背 中 を 押 し て く
い ま す 。 ラ イ オ ン ズ で も 近 年 は 女 性 や ラ ム を 予 定 し て い る と お っ し ゃ い ま し に 立 候 補 致 し ま し た 。 自 分 で も 驚 い て
り 、 も う 一 つ の ラ イ フ ワ ー ク と な っ て そ の 時 、 来 期 に 女 性 会 員 の 特 別 プ ロ グ 年 例 会 で 次 期 ゾ ー ン ・ チ ェ ア パ ー ソ ン
な ら な い 作 業 で あ る と 考 え た か ら で す 。 ラ ム が ス タ ー ト し て か ら で し た 。 こ の
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と が 必 要 で あ り 、 誰 か が や ら な け れ ば 象 と し た 家 族 会 員 パ イ ロ ッ ト ・ プ ロ グ
効 に 生 か す た め の 方 向 性 を 明 確 す る こ 会 員 数 が 増 え た の は 、 13 年 に 日 本 を 対
度 が ど う い う も の か を 再 度 提 示 し 、 有 も の で し た 。 し か し 日 本 で 一 挙 に 家 族
330 複 合 地 区 G M T コ ー デ ィ ネ ー タ ー 会
に し て も ら い た い と の 強 い 希 望 を 持 っ
義 ( 理 念 の 再 構 築 ) 」 と い う 一 文 を ま と め 、 の メ ン バ ー に ご 一 読 頂 き 、 認 識 を 新 た
こ の 度 、 私 は 「 家 族 会 員 制 度 の 再 定
更 に 地 区 内 だ け で な く 日 本 中 の 全 て
山 﨑 勇
( 埼 玉 県 ・ 大 宮 見 沼 )
家 族 会 員 制 度 に つ い て 考 え る
私 自 身 こ の 研 修 か ら 大 き な 力 を 頂 き っ ぱ い ラ イ オ ン ズ 活 動 に 取 り 組 み た い
こ れ か ら も 女 性 の 視 点 を 生 か し 、 精 い
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- 族 会 員 制 度 の 理 念 に つ い て は ほ と ん キ を 設 置 し ま し た 。 こ こ で 飲 む 酒 は 格 す る と い き な り 底 が 抜 け て し ま い ま し
優 遇 制 度 だ と す る 説 明 が 先 行 し 、 家
●
な る 会 費 割 引 制 度 だ と 思 わ れ て い た な り ま し た こ と 、 発 表 し た く 存 じ ま す 。 全 て 廃 材 を 再 利 用 し た も の で す 。 早 速
家 族 会 員 制 度 は 会 員 増 強 の た め の 単 も 更 に 手 を 入 れ 、 よ り 愛 着 の あ る 山 に 望 の 薪 小 屋 を 完 成 さ せ ま し た 。 材 料 は
●
で 新 女 族 し を 果 1 す る て . 。 意 総 こ し し 性 会 た 実 的 13 味 括 こ ょ い に 員 価 現 な 年 を し で う 潮 門 制 値 さ 方 導 改 、 、 か 流 戸 度 観 せ 法 入 め 次 同 。 と を で を な を 時 言 開 す 家 け 模 て に 制 の っ い 。 族 れ 索 考 家 度 総 て た こ と ば し え 族 を 括 も こ れ 共 な な て 会 導 良 と は 有 り が み 員 入 い に 1 出 ま ら た 招 し の も 9 来 せ 、 い 請 た で 匹 8 る ん 社 と に 時 は 敵 7 の 。 会 思 努 に い 力 つ な す 年 が そ 奉 ま す い い る に 家 う 仕 、 イ フ ワ ー ク を ご 紹 介 し ま し た 。 そ の 後 過 ご し て い る 、 20 余 年 に わ た る 私 の ラ た 。 仲 間 の 良 さ を し み じ み 感 じ ま し た 。 林 」 と 命 名 し 、 山 小 屋 も 建 て て 楽 し く し 、 ま た 『 石 狩 川 』 を 吟 じ て く れ ま し で 、 山 を 購 入 し て 木 を 植 え 「 ム ロ ノ 遊 間 た ち 10 人 が 訪 ね て く れ 、 記 念 植 樹 を 本 誌 2 0 1 6 年 4 月 号 の 「 獅 子 吼 」 別 で す 。 早 速 に 秋 の 山 を 詩 吟 の 会 の 仲
通 す る 奉 仕 の 精 神 を 原 動 力 に 、 よ り 効
す 。 私 た ち ラ イ オ ン ズ ・ メ ン バ ー に 共
身 の 人 生 を 充 実 さ せ る た め に 存 在 し ま
●
め に 、 ま た 、 ラ イ オ ン ズ ・ メ ン バ ー 自
ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ は 社 会 に 役 立 つ た
に 取 り 組 も う と し て い ま す 。
き 込 み 、 家 族 ぐ る み で 「 W e S e r v e 」 に 興 味 を 持 っ て も ら う た め に は 、 女
か し 家 族 会 員 制 度 で は 新 た に 家 族 を 巻
S e r v e 」 を 実 現 し て ま い り ま し た 。 し
●
ー 個 々 人 が ク ラ ブ に 所 属 し 、 「 W e 2 . 家 族 会 員 招 請 に 努 力 す る 意 味
創 設 当 初 か ら ラ イ オ ン ズ は 、 メ ン バ
な り ま し た 。
離 れ て 暮 ら す 家 族 も 家 族 会 員 の 対 象 に
で 同 居 家 族 に 限 ら れ て い た 条 件 を 外 し 、 家 族 と 共 に 奉 仕 す る 喜 び 、 ラ イ オ ン
●
パ イ ロ ッ ト ・ プ ロ グ ラ ム で は 、 こ れ ま
16 年 10 月 、 山 荘 の 屋 根 に ウ ッ ド デ ッ 薪 を 割 っ て 小 屋 の 中 を 満 杯 に し ま し た 。
12 月 か ら 1 月 に は 10 日 を 掛 け て 、 待
室 野 和 行
( 北 海 道 ・ 苫 小 牧 ハ ス カ ッ プ )
そラ のイ 2フ ワ ー ク と し て の 山 づ く り
新 し い ア ク テ ィ ビ テ ィ を 生 み 出 す こ
ば な ら な い
開 か れ た 組 織 に 変 わ っ て い か な け れ
性 や 家 族 も 対 象 に し た 、 よ り 柔 軟 で
●
後 、 若 い 人 た ち に ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ
●
メ ン バ ー の 高 齢 化 が 避 け ら れ な い 今
信 に 欠 け て い た
幸 福 は 家 族 の 幸 福 、 と す る 理 念 の 発
●
ズ ・ ラ イ フ は 家 族 と 共 に 、 あ な た の
ど 語 ら れ る こ と が な か っ た
デ ィ ネ ー タ ー / 89 年 入 会 / 68 歳 )
増 強 に 寄 与 す る
( 330 ‐ C 地 区 G M T コ ー
抱 え る 最 大 の 課 題 で あ る 会 員 の 維 持 、
家 族 の 参 加 は 、 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ が
あ な た の 人 生 の 基 盤 で あ る
家 族 は あ な た の 奉 仕 の 精 神 を 育 む 、
し た 、 柔 軟 な 制 度 な の で あ る
ン バ ー と し て 受 け 入 れ ら れ る よ う に
動 に 参 加 さ れ る あ な た の ご 家 族 を メ
家 族 会 員 制 度 は 、 年 に 幾 度 か 奉 仕 活
女 性 、 そ し て 家 族 で あ る
LION 2018年5・6月号
を 発 想 し て く れ る の は 、 若 い 人 た ち 、
と が 必 須 で あ る 今 、 新 し い 奉 仕 の 形
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- 新潟県糸魚川市 - 天津神社
し を 荘 最 植 た 植 周 高 え 。 え 辺 の ま る に 日 し こ は で た と コ し 。 に ス た 雨 し モ 。 で ま ス 山 、 平 成 29 年 12 月 3 日 に 岩 国 セ ン チ ュ リ ー 場 が あ り ま す 。 瀬 戸 内 地 方 と い う こ と
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別 名 ド イ ツ ア ヤ メ を
ジ ャ ー マ ン ア イ リ ス 、
と に し ま し た 。 6 月 、 山 口 県 岩 国 市 は 工 業 都 市 と し て 、 米 軍 安 永 一 充 が 12 月 23 日 に 和 木 ゴ ル フ 俱 楽
山 に 花 も 植 え る こ
り 仰 天 で し た 。
は 初 め て ! び っ く
ま し た 。 こ ん な こ と
子 か ら 絵 葉 書 が 届 き
6 月 に 68 歳 に な り 、 長 期 出 張 中 の 息
の ん べ い で す 。
人 生 を 語 り 、 同 じ 町 に 住 み 、 誘 い 合 う
思 い 出 を 語 り 、 希 望 を 語 り 、 孫 を 語 り 、
と う 。 友 人 は い い ね 。 酒 を 酌 み 交 わ し 、
わ れ て い た 半 鐘 を 頂 き ま し た 。 あ り が て き て く れ た 1 年 で し た 。 環 境 が 良 く だ さ い 。
( 第 3 副 会 長 / 91 年 入 会 / 68 歳 )
友 人 か ら 、 火 事 を 知 ら せ る た め に 使 れ ま し た 。 17 年 は い ろ い ろ な 動 物 が 出 し て い ま す の で 、 よ ろ し け れ ば ご 覧 く
ま し た 。 こ ん な に 出 来 る か な ?
設 置 、 見 晴 ら し 塔 づ く り の 目 標 を 立 て く れ る フ ク ロ ウ が 、 つ い に そ の 姿 を 見 切 り 取 り 組 ん で い き た い と 思 い ま す 。
と ト イ レ の 改 良 、 山 道 の 整 備 、 木 橋 の ま し た 。 10 月 は 朝 晩 鳴 き 声 を 聞 か せ て ズ に 、 ラ イ フ ワ ー ク の 山 仕 事 に 、 思 い
1 ・ 1 ㌶ の 林 の 枝 払 い 、 ツ リ ー ハ ウ ス 僕 を 見 つ け る と 、 一 目 散 に 逃 げ て い き
17 年 は 間 伐 、 敷 地 の 一 部 で あ る 約
り ま し た 。
月 に 孫 娘 が 誕 生 。 3 人 の 孫 の ジ ジ に な ら 、 リ ス の 住 む 山 づ く り を 目 指 し て い り 回 っ て い ま す 。 い い 正 月 で す 。 孫 の
ら 妊 娠 4 カ 月 で あ る と 報 告 が あ り 、 6 感 動 し ま し た 。 手 入 れ を 始 め た 当 初 か ガ ヤ と 興 じ る 周 り を 、 孫 た ち 6 人 が 走
17 年 の 年 が 明 け る と 、 娘 の あ か ね か エ ゾ リ ス が ク ル ミ を 食 べ て い ま し た 。 を 開 催 し ま し た 。 2 卓 で ワ イ ワ イ ガ ヤ
い ま す ね ?
た 。 す ぐ に 修 理 。 失 敗 は 成 功 の 元 と 言
当 ク ラ ブ ・ メ ン バ ー の 江 先 和 也 が
オラ ンイ
先 日 あ る ハ プ ニ ン グ が 起 こ り ま し た 。 は な い で し ょ う か 。
な 土 地 柄 で す が 、 こ の の ど か な 岩 国 に 、 達 成 す る こ と は 、 と て も 珍 し い こ と で
名 で す 。 気 候 は 温 暖 で 人 の 心 も 穏 や か メ ン バ ー が 同 月 内 に ホ ー ル イ ン ワ ン を
美 基 し 地 い の 橋 あ ・ る 錦� �町 帯� �と 橋� �し の� て あ 、 る ま 都 た 市 世 と 界 し に て 誇 有 る 達 成 さ れ た の で す 。 同 一 ク ラ ブ の 複 数 部 に お い て 、 初 め て ホ ー ル イ ン ワ ン を
岩 国 桜 ラ イ オ ン ズ が 活 動 域 と す る ゴ ル フ ク ラ ブ で 、 同 じ く メ ン バ ー の
オラ ンイ ブク ラ
岩 国 地 区 に は 現 在 、 数 カ 所 の ゴ ル フ
村 上 充 宏
( 山 口 県 ・ 岩 国 桜 )
ホメ ーン ルバ イー ン2 ワ人 ンが 達同 成月 内 に
せ て く れ ま し た 。 カ ケ ス も つ が い で 現 「 ム ロ ノ 遊 林 日 記 」 の ブ ロ グ を ア ッ プ
夏 の 夕 方 に は 小 熊 も 姿 を 現 し ま し た 。 く な っ て い ま す 。
た か ら で す 。 来 て く れ て あ り が と う !! 成 長 を 壁 に 記 し て い ま す 。 日 々 、 大 き
ま し た 。 17 年 初 め に 完 成 し た 薪 小 屋 で 、 18 年 の 正 月 に は 家 族 マ ー ジ ャ ン 大 会
9 月 に は 、 待 望 の リ ス が 遊 林 に 現 れ な っ た の で し ょ う か 。
今 年 も 仕 事 に 、 町 内 会 に 、 ラ イ オ ン
LION 2018年5・6月号
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- ル イ ン ワ ン を 達 成 出 来 た こ と を 発 表 し 全 国 で も 極 め て 例 が 少 な い の で は な い が 、 ゾ ー ン 内 の パ ー ル ラ イ ン ラ イ オ ン
し た 記 念 品 の ボ ー ル で 、 安 永 も ホ ー で し た 。 現 役 メ ン バ ー 同 士 の 結 婚 は 、 タ ー 研 修 会 、 ニ ュ ー メ ン バ ー ス ク ー ル
オラ ンイ
住 は 、 自 身 が 前 回 ホ ー ル イ ン ワ ン を 出 余 り 、 総 数 2 3 0 人 を 超 え る 盛 大 な 式 ラ イ オ ン ・ テ ー マ ー / テ ー ル ・ ツ イ ス
西 住 敏 西 次
オラ ンイ
か ら 、 記 念 品 が 授 与 さ れ ま し た 。
を 達 成 し て い る 当 ク ラ ブ の
オラ ンイ
そ の 際 、 過 去 6 回 も の ホ ー ル イ ン ワ ン ラ イ オ ン ズ メ ン バ ー の 荻 迫 さ ゆ り 君 は 我 が ク ラ ブ に 16 年 4 月 に 入 会 し ま
オラ ンイ ブク ラ
る 店 「 c a f é d e 8 0 8 」 で 祝 賀 会 を 開 催 。 当 ク ラ ブ ・ メ ン バ ー の 濱 大 介 と 宇 土 っ た 経 緯 を お 話 し し ま し ょ う 。 濱 大 介
オラ ンイ
ク ラ ブ ・ メ ン バ ー 八 百 屋 博 が 経 営 す ア レ グ リ ア ガ ー デ ン ズ 天 草 に お い て 、 二 人 が こ の 佳 き 日 を 迎 え る こ と に な
オラ ンイ
こ れ を 受 け て 、 平 成 30 年 1 月 18 日 に
た と 思 い ま す 。 お め で と う ご ざ い ま す 。
に 、 幸 せ の 絶 頂 に あ る よ う な 時 間 だ っ
と の こ と 。 お 二 人 に と っ て ほ ん と う
に う れ し か っ た 」
「 40 年 間 の ゴ ル フ ラ イ フ の 中 で も 、 特
ン ワ ン と な り ま し た 。
と い う 名 の ゴ ル フ コ ン ペ で 、 ホ ー ル イ
が ん ば っ て こ ら れ ま し た 。 「 ダ ッ ク ス 会 」
安 永 も ハ ン デ ィ キ ャ ッ プ 11 の 腕 前 で 、
オラ ンイ
し の 初 度 で も て し ン は も ゴ で め 、 、 着 お て バ ほ あ と た 「 感 」 ル し て 地 ハ 実 り 、 ー と り フ た の 元 ン な ま ゴ た ん 、 想 を 。 ホ 銀 デ 成 す ル ち ど 積 を 始 ー 行 ィ 績 。 フ は あ 雪 述 ラ め ル 主 キ を オ べ ンイ ・ ゴ り 等 て イ 催 ャ 上 江 ラ ル ま で て 38 ン の ッ げ 先 イ フ せ ク い 年 ワ ゴ プ て は フ 委 ん ロ ら 、 ン ル は お 当 を 員 。 ー っ び を フ 5 ら ク エ 会 当 ズ し っ 達 コ で れ ラ ン に ク さ ゃ く 成 ン す る ブ ジ 入 ラ れ い り さ ペ 。 お の ョ る ブ る ま し れ で こ 一 中 イ な の こ し ま た 、 の 人 で し ど メ と た 。 年 度 の ク ラ ブ 活 動 が 半 年 を 過 ぎ よ う と 今 井 隆 幹 事 の 軽 妙 な 司 会 も あ っ て 、 今 う の も 一 考 す べ き こ と か と 思 い ま し た 。 の 出 費 が 必 要 だ っ た と の こ と で し た 。 ゴ ル フ 活 動 を 通 し た メ ン バ ー 増 と い れ ら は 全 て 祝 事 に 消 え 、 加 え て か な り ズ の 関 心 事 で す 。 万 円 の 保 険 金 が 下 り て き ま し た が 、 そ 強 は 当 ク ラ ブ に 限 ら ず 、 日 本 ラ イ オ ン が っ た の で す 。 た だ し 安 永 に は 数 十 新 メ ン バ ー の 確 保 が あ り ま す 。 会 員 増
オラ ンイ
ラ ブ か ら メ ン バ ー の 出 席 者 が 1 0 0 人 ゾ ー ン の 諮 問 委 員 会 、 引 き 継 ぎ 委 員 会 、
の 、 華 燭 の 典 が 開 催 さ れ ま し た 。 両 ク し た 。 そ の 2 カ 月 後 の 6 月 に 、 恒 例 の
去 る 11 月 25 日 の 大 安 吉 日 に 、 ホ テ ル で し ょ う か 。
酒 井 隆 昭
( 熊 本 県 ・ 天 草 本 渡 )
お め で と う ! 若 き 二 人 の ラ イ オ ン
険 を 大 い に 活 用 し よ う 、 な ど と 盛 り 上 ラ ブ ・ メ ン バ ー の 減 少 を 防 ぐ と 共 に 、
ブ あ き の り た オラ ンイ ま か 坂 し い 田 た が 王 。 あ 將 良 っ が い た 扱 機 と っ 会 、 て だ う い か れ る ら し ゴ 、 い ル 当 発 フ ク 言 保 ラ も の 発 展 に 努 力 し た い と 思 い ま す 。 意 を 送 る と 同 時 に 、 ク ラ ブ の ま す ま す
ル イ ン ワ ン を 達 成 出 来 て 、 掛 け 続 け て 一 大 イ ベ ン ト と な り ま し た 。 両 君 に 祝
ゴ ル フ 保 険 を 掛 け て い た が 、 今 回 ホ ー 気 を 高 揚 し 、 ク ラ ブ の 振 興 に 寄 与 す る
ま し た 。 ま た 安 永 か ら は 、 30 年 余 り し て い る 時 期 に ク ラ ブ ・ メ ン バ ー の 志
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オラ ンイ
( 会 長 / 07 年 入 会 / 66 歳 )
現 在 、 当 ク ラ ブ の 最 優 先 事 項 に は ク
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- 長野県上田市 - 真田神社
障 害 も 乗 り 越 え て 交
と い う ち ょ っ と し た な っ て ほ し い と 願 っ て お り ま す 。
こ く 状 況 を 聞 か れ る 福 致 し ま し た 。 二 人 に は 末 永 く 幸 せ に
メ ン バ ー た ち に し つ 心 か ら 濱 大 介 君 と 荻 迫 さ ゆ り さ ん を 祝
ま し た 。 当 ク ラ ブ ・
発 展 し た 模 様 と な り は 言 う ま で も あ り ま せ ん 。
の 後 ど う や ら 交 際 に ブ が 一 気 に 祝 賀 ム ー ド に 包 ま れ た こ と
介 君 に 伝 え る と 、 そ 年 9 月 に 挙 式 の 案 内 状 が 届 き 、 当 ク ラ
で 電 話 す る よ う に 大
話 番 号 を 預 か り 、 後
り ま し た 。 彼 女 の 電
ュ ー ピ ッ ト 役 が 始 ま
こ ろ で 、 オラ 濱 浦 の キ
ンイ
と 、 興 味 津 々 の 様 子 で 聞 い て き た と
方 は ど う さ れ た の で す か 」
「 さ っ き 出 席 さ れ て い た 、 体 の 大 き な
り ま し た 。 彼 女 が
る さ ゆ り さ ん が 、 た ま た ま 隣 同 士 と な
す 当 ク ラ ブ の 濱 浦 憲 司 と 、 新 婦 と な
オラ ンイ
結 婚 に 至 る に 当 た り 重 要 な 役 割 を 果 た
諮 問 委 員 会 の 後 の 懇 親 会 で 、 二 人 が
後 、 急 ぎ 仕 事 に 向 か い ま し た 。
メ ン バ ー ス ク ー ル に だ け 参 加 し 、 そ の ま し た 。
っ て み た と の こ と で し た 。 彼 は ニ ュ ー ル イ ン は い つ か と 、 心 待 ち に し て お り
と な り 、 通 り 道 に 会 場 が あ っ た た め 寄 ど う か … … 。 ク ラ ブ の 外 野 た ち は ゴ ー
く と 、 た ま た ま 仕 事 の 行 き 先 が 熊 本 市 音 も 幸 せ な 二 人 の 耳 に 届 い て い た の か
場 に 姿 を 現 し た の で す 。 い き さ つ を 聞 ら 相 当 冷 や か さ れ ま し た が 、 そ ん な 騒
な っ て い ま し た 。 し か し 当 日 、 突 然 会 ら か で し た 。 そ の 度 に メ ン バ ー た ち か
た が 、 残 念 な が ら 仕 事 の 都 合 で 欠 席 と し 、 二 人 の ラ ブ ラ ブ ぶ り は 傍 目 に も 明
も な い 大 介 君 も 参 加 を 希 望 し て い ま し ブ の 例 会 、 懇 親 会 に も 折 に 触 れ て 参 加
ズ の 主 宰 で 開 催 さ れ ま し た 。 入 会 間 際 は 順 調 に 続 き 、 さ ゆ り さ ん は 当 ク ラ
ブク ラ
( 会 長 / 11 年 入 会 / 61 歳 )
披 露 宴 で は 両 ク ラ ブ ・ メ ン バ ー 一 同 、
せ ば た 彼 バ な 何 会 い な 入 い 二 ん 二 と 女 ー ぜ よ 場 く り っ ま 縁 人 。 人 し が ス わ り と つ 会 た す と の か 運 ク ず 不 な か 議 こ 。 は が 出 思 命 ー か 思 り 部 の と ま 不 知 会 え の ル な 議 顔 屋 会 、 ず 思 り い ま 赤 に 時 な を が 場 仕 彼 議 合 は せ い 出 間 の 合 あ が 事 が な っ 無 ん 糸 よ を は わ っ 通 の ラ も て か 。 を う 割 、 せ た り 行 イ の 1 っ 一 手 と い 欠 た 中 道 き オ だ 年 た つ 繰 思 て 席 こ で に 先 ン と 3 か で り っ ニ 予 と 二 あ が ズ つ カ 月 も も 寄 た ュ 定 、 人 っ 熊 ク く 目 し 欠 せ の ー の そ が た 本 ラ づ の れ け て か メ 彼 し 同 こ 市 ブ く 17 ま れ い 、 ン が て じ と に に 思 、
のぞみ福祉作業所は震災後、LCIF東日本大震災指定交付 金の支援を受け、紙すき道具を導入。現在は利用者が描い た絵を使った絵はがきなどの自主製品を作っています。
のぞみ福祉作業所
のぞみ福祉作業所
宮城県本吉郡南三陸町志津川字袖浜93-1 https://www.facebook.com/nozomipaperfactory/ TEL:0226-46-5129 FAX:0226-29-6858
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- お 客 さ ん が 「 お い し い 」 と 飲 ん で く れ る ん で す が 、 こ れ
変 な 仕 事 な の で す が 、 み ん な 一 生 懸 命 に や っ て く れ ま す 。
残 っ て し ま う ん で す よ ね 。 ハ ン ド ピ ッ ク は 根 気 の い る 大
と が あ り ま す 。 こ う し た 悪 い 豆 が 入 っ て い る と 、 雑 味 が
っ て も 、 虫 食 い や カ ビ が 生 え て し ま っ た 豆 が 混 入 す る こ
で す か ら 、 い く ら 生 産 者 の 方 が 気 を 付 け て く だ さ
呼 ば れ る 豆 の 選 別 で す 。 コ ー ヒ ー 豆 は 自 然 の も の
ち ひ ろ 珈 琲 で の 重 要 な 仕 事 が 「 ハ ン ド ピ ッ ク 」 と
す が 、 徐 々 に 評 判 に な り 、 希 望 者 が 増 え ま し た 。
ほ ど が 働 い て い ま す 。 最 初 は 5 〜 6 人 だ っ た の で
今 、 う ち で は 精 神 障 害 を 持 っ た 人 を 中 心 に 50 人
ヒ ー が 提 供 出 来 て い ま す 。
ち で 働 い て く れ て い る の も あ っ て 、 本 格 的 な コ ー
門 店 で 学 び ま し た 。 そ こ の 師 匠 の 娘 さ ん が 今 、 う
す 。 そ れ で 、 焙 煎 や 豆 の 選 別 な ど を 1 年 か け て 専
や る か ら に は 良 い も の を 出 し た い と 思 っ た ん で
で す よ ね 。 た だ 、 安 か ろ う 悪 か ろ う で は ダ メ で 、
模 作 業 所 を や っ て い た の を 見 て や っ て み よ う と 思 っ た ん
た の で す が 、 コ ー ヒ ー が 好 き だ っ た こ と と 、 両 親 が 小 規
の こ と で す 。 元 々 、 シ ス テ ム エ ン ジ ニ ア と し て 働 い て い
私 が ち ひ ろ 珈 琲 を 始 め る こ と に し た の は 、 2 0 1 1 年
け 入 れ ら れ る よ う に し た い と 思 い ま す 。
す 。 将 来 は も う 少 し 広 い と こ ろ で 、 も っ と 多 く の 人 を 受
方 で 障 害 者 の 方 か ら は た く さ ん 利 用 の 希 望 が 来 て い ま
ー シ ョ ッ プ と し て 名 前 が 少 し ず つ 知 ら れ て き ま し た 。 一
今 で は 一 般 の 方 に は 福 祉 施 設 と し て で は な く 、 コ ー ヒ
職 員 だ け で ミ ー テ ィ ン グ を し ま す 。
12 時 に は カ フ ェ が 開 店 し 、 17 時 に 終 業 。 そ の 後 、
掃 除 を し て 、 終 わ り 次 第 、 午 前 の 作 業 を 進 め ま す 。
ん だ り と 自 由 な 時 間 に し て い ま す 。 9 時 30 分 か ら
カ フ ェ ス ペ ー ス で コ ー ヒ ー を 飲 ん だ り 、 新 聞 を 読
る 。 9 時 か ら は す ぐ に 仕 事 を 始 め る ん じ ゃ な く て 、
れ だ け み ん な こ こ の 仕 事 を 気 に 入 っ て く れ て い
外 に 列 を 作 っ て 待 っ て く れ て い る ん で す よ ね 。 そ
ル を 作 っ て い る ん で す が 、 9 時 前 に な る と 、 店 の
ち ひ ろ 珈 琲 で は 9 時 ま で は 来 ち ゃ い け な い ル ー
が 多 い ん で す 。
る く な っ て い っ て 、 作 業 所 を 卒 業 し て い く ケ ー ス
れ も あ っ て か 、 最 初 は 表 情 が 暗 か っ た 人 も 、 ど ん ど ん 明
が ん ば ろ う っ て 思 え る 。 や り が い が 出 て く る ん で す 。 そ
い る 障 害 者 の 方 々 に も 届 く ん で す 。 そ う す る と 、 も っ と
が う れ し い ん で す よ ね 。 こ う し た 反 応 っ て 働 い て く れ て
作ハ 業ン ド 所ピ ・ ちッ ひク ろで 珈良 琲質 のな コ 挑ー 戦ヒ ー を
■高橋千尋
たかはし・ちひろ 1963年7月 24日生まれ。埼玉県さいたま 市出身。 元システムエンジニア。 両親のやっていた小規模作業所 を手伝っていたが、2011年か ら障害者の作業所を兼ねるカフ ェ、ちひろ珈琲を開業する。そ の後、2016年4月、埼玉県・与 クラ に入会。 野新都心ライオンズブ
構成/井原一樹 写真/関根則夫 LION 2018年5・6月号
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- 類 を 持 っ て 行 っ て も 受 け 取 ら な だ け で お ざ な り な 感 じ が す る 」 贈 し た 救 急 車 に 乗 せ ら れ 、 ベ ッ
人 嫌 い で 近 所 の 人 が 食 べ 物 や 衣 も の か 。 福 祉 と は 結 局 、 掛 け 声 こ と も 出 来 た 。 老 人 は 我 々 の 寄
を 月 約 4 万 円 も ら っ て い た が 、 で 良 い 方 法 が 考 え ら れ な か っ た 来 た 。 新 し い 毛 布 に く る ま せ る
な い 。 生 活 保 護 と 老 齢 福 祉 年 金 の 現 実 は ひ ど す ぎ る 。 行 政 の 力 死 に 水 を ふ く ま せ る こ と は 出 る 。 た と え 一 人 で も こ の よ う な
ん は 夫 に 先 立 た れ 、 子 ど も も い シ ョ ッ ク を 受 け た 。 3 人 は 「 あ さ れ た か も し れ な い の だ 。
近 所 の 人 の 話 に よ る と 、 A さ あ ま り に も ひ ど い 暮 ら し ぶ り に ば 、 カ ラ ス や 犬 に そ の 死 体 を 犯 ち の 多 い こ と に 気 が つ く 。
因 は 老 衰 と 急 性 心 不 全 。
着 い た 時 は 既 に 死 ん で い た 。 死 っ た 。 そ れ が 偶 然 に も 、 孤 独 死 来 事 で あ る 。 人 里 離 れ た 一 軒 家 れ る と 、 ま だ ま だ 我 々 の 労 力 ア
救 急 車 が 市 内 の 病 院 に 運 ん だ が 、 方 ㍍ で 、 窓 や 戸 は は ず れ た ま ま 。
に う な っ て い た A さ ん を 発 見 。 が 、 今 は 壊 れ 放 題 。 広 さ は 5 平
け に 倒 れ 、 寒 風 の 中 で 苦 し そ う 家 は 以 前 、 市 が 建 て た も の だ
ラ イ オ ン ズ の 3 人 が 、 あ お 向 2 回 様 子 を 見 に 行 っ て い た 。 ( 1 9 7 6 年 2 月 12 日 『 朝 日 新 聞 』
ブク ラ
独 居 老 人 の 慰 問 を し に 来 た 成 田 い 、 ケ ー ス ワ ー カ ー が 月 に 1 、 て 話 し 合 う 予 定 だ 。
人 暮 ら し の 老 女 A さ ん が 死 ん だ 。 気 に な る ケ ー ス の 一 つ と し て 扱 く 市 長 と 会 い 、 福 祉 行 政 に つ い
2 月 11 日 、 千 葉 県 成 田 市 で 一 か っ た 。 福 祉 事 務 所 も A さ ん を と 話 す 。 現 場 の 写 真 を 持 っ て 近
と い う 現 実 に ぶ つ か り 、 し か も ゆ え に 、 発 見 が 遅 れ 、 時 に よ れ ク テ ィ ビ テ ィ を 待 っ て い る 人 た
現 状 を 考 え る 狙 い も あ 訪 問 を し た 。 そ の 目 の 前 で の 出 歩 我 々 の 体 を そ の 社 会 に 踏 み 入
い た 。 み ん な で 福 祉 の の 独 り 暮 ら し を 慰 め る 気 持 ち で 幸 を 取 り 除 い た つ も り で も 、 一
高 齢 者 46 人 を 慰 問 し て 少 な く と も 我 々 は 、 こ の 老 人 テ ィ ビ テ ィ に 走 り 、 表 面 上 の 不
手 分 け し て 市 内 の 独 居 何 か 空 し い 気 が す る 。
ン ズ 発 ブク ラ 見 で 者 は の 、 成 8 田 日 ラ か イ ら オ の か 。 「 老 人 の 運 命 だ 」 だ け で は 、 が 必 要 に な る の で は な か ろ う か 。 こ の 老 人 を 救 う 手 立 て と な っ た こ に 、 ラ イ オ ン ズ と し て の 働 き
っ ぱ い だ っ た 。
が 運 び 込 ん だ ゴ ミ で い
く 、 部 屋 の 中 は A さ ん
炊 事 道 具 や 布 団 も 無
「 か い ま 見 え た 福 祉 の 実 態 」
山 内 克 己 ( 千 葉 県 ・ 成 田 ラ イ オ ン ズ )
ブク ラ
老 婆 の 孤 独 な 死
● 1 9 7 6 年 4 月 号
も う 一 度 読 み た い 「 あ の 記 事 」
あ ろ う か 。 何 を し て あ げ た ら 、 差 し 伸 べ る こ と は 出 来 な い 。 こ
た の 千 葉 我 。 独 我 々 居 々 ◆ 版 か は 老 の ら 何 人 努 抜 を の 力 粋 し 魂 も ) て は む あ 、 な げ 神 し ら に く れ 召 、 た さ 一 で れ 人 け で は キ メ 細 か な 、 温 か い 手 を 祉 国 家 と い え ど も 、 な お 行 政 だ 会 の 底 辺 に う ご め く 人 た ち 。 福 つ つ あ る の で は な か ろ う か 。 社 地 で 、 こ の よ う な 悲 劇 が 起 こ り
か 持 悲 。 て 劇 る か 力 ら を 救 発 え 揮 る し よ よ う う に で 、 は 我 な 々 い の
全 国 の ラ イ オ ン に 、 私 は 訴 え
と も す れ ば 、 金 銭 の み の ア ク
な い そ ド 今 い 。 れ の で 。 こ は 上 も れ せ で 我 で め そ 々 事 て の の が も 一 周 終 の 生 り わ 救 を に っ い 終 、 た で え 全 の し た 国 で か 。 は な が 各 、
LION 2016年1月号 LION 2018年5・6月号
事『 をラ ピイ ッオ クン ア誌 ッ』 プバ 。ッ スク ペナ ーン スバ のー 関か 係ら 上、 、読 多者 少の の皆 編さ 集ん をに 加ぜ えひ ても いう る一 場度 合読 がん あで り頂 まき すた 。い 記
■本欄で紹介した記事を含むライオン誌アーカイブが、www.thelion-mag.jpでご覧頂けます
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- ふ る さ と 探 訪
江戸の繁栄と舟運によって 育まれたしょうゆの町
千葉県野田市
取材/河村智子 写真/田中勝明
キッコーマン食品野田工場内の「御用醤油醸 造所 (御用蔵) 」にある仕込室。撮影時は次 の仕込みを控えて木桶は空だったが、普段 はもろみが入っている様子が見学出来る
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- 野 田 で の 本 格 的 な し ょ う ゆ 造 り は 川 は 、 東 北 や 北 関 東 の 物 資 を 江 戸 へ た と い う 。 会 社 設 立
千 葉 県 の 銚 子 と 野 田 だ 。
し ょ う ゆ 産 地 と し て 発 展 し た の が 、 江 戸 初 期 に 行 わ れ た 利 根 川 東 遷 事 業 ょ う ゆ の 商 標 の 数 は
自 の 文 化 が 花 開 く の と 共 に 、 関 東 の
て い た 。 江 戸 が 大 消 費 地 と な り 、 独
呼 ば れ て 廻 船 に よ っ て 江 戸 へ 運 ば れ
方 も の が 上 等 と さ れ 、 「 下 り 物 」 と
活 物 資 は 文 化 の 中 心 を 担 っ て い た 上
江 戸 初 期 、 し ょ う ゆ や 酒 な ど の 生
濃江 口戸 しの ょ食 う文 ゆ化 が 生 ん だ
だ 。 利 根 川 の 水 を 流 し て 出 来 た 江 戸 2 0 0 に も 上 っ て い
た 野 ん 両 た 1 1 銚 そ 。 田 に 家 茂 7 年 子 の な 一 木 6 に か の し っ 族 七 6 髙 ら 発 ょ て を 左 年 梨 や 展 う い 中 衞 に 兵 や に ゆ っ 心 門 は 左 遅 大 醸 た に 家 味 衛 れ き 造 。 し が 噌 門 て く 家 1 ょ し 醸 家 始 寄 は 8 う ょ 造 が ま 与 2 ゆ う を 醸 る 19 し 軒 4 醸 ゆ 行 造 。 た を 年 造 に っ を 1 の 数 に が 転 て 開 6 が え は 盛 じ い 始 6 、 。 、 時 に 造 ら れ て い た し 社 を 設 立 し た 。 こ の 同 で 野 田 醤 油 株 式 会 田 ・ 流 山 の 八 家 が 合 正 6 ) 年 に は 、 野 そ し て 1 9 1 7 ( 大 造 家 た ち は 野 田 醤 油 醸 造 組 合 を 結 成 。
の 6 駅 が あ り 、 中 心 駅 は 野 田 市 駅 。
御用蔵は1939年建設、2011年に野田工場内に移築 された。仕込桶や屋根の小屋組み、屋根瓦、石垣、 門は移築前のものを使用。内部には建設当時の道具 や装置、歴史的な資料が展示されている
明 治 に 入 る と 、 野 田 の し ょ う ゆ 醸
東 武 鉄 道 野 田 線 ( ア ー バ ン パ ー ク ラ イ ン )
う ゆ が 造 ら れ る よ う に な る 。
戸 の 人 々 の 好 み に 合 わ せ て 濃 口 し ょ
分 で 野 田 市 街 へ 入 る 。 通 称 ・ 流 山 街 道 と 呼
み 出 さ れ た の に 対 し て 、 関 東 で は 江
常 磐 自 動 車 道 の 流 山 I C 、 柏 I C か ら 数
醤 油 か ら 上 方 で は 淡 口 し ょ う ゆ が 生
定 着 。 そ れ ま で 造 ら れ て い た 溜 ま り
面 積 / 1 0 3 ・ 55 平 方 ㌔ 人 口 / 15 万 4 6 7
し ょ う ゆ は 江 戸 庶 民 の 調 味 料 と し て
大正13年頃に建てられたしょうゆ醸 造家茂木佐平治家の邸宅は野田市に 寄贈され、野田市市民会館として市 民の文化活動に広く利用されている
ば れ る 県 道 17 号 が 市 内 を 南 北 に 走 る 。
【 交 通 ア ク セ ス 】
と い っ た 江 戸 特 有 の 食 文 化 が 発 達 し 、
た が る 関 宿 藩 の 行 政 の 中 心 地 と し て 関 宿 城 が
ば や 寿 司 、 天 ぷ ら 、 う な ぎ の 蒲 焼 き
関 宿 は 現 在 の 茨 城 県 境 市 、 埼 玉 県 幸 手 市 に ま
た 。 更 に 江 戸 中 期 以 降 に な る と 、 そ
い る 。 2 0 0 3 年 6 月 に 関 宿 町 が 編 入 合 併 。
や 小 麦 な ど 原 料 の 調 達 も 容 易 に な っ
興 風 会 館 や 、 旧 茂 木 佐 平 治 邸 の 野 田 市 市 民 会
へ 運 ぶ こ と が 可 能 に な り 、 ま た 大 豆
梨 両 家 が 設 立 し た 興 風 会 が 昭 和 4 年 に 建 て た
量 の し ょ う ゆ を そ の 日 の う ち に 江 戸
社 。 市 の 中 心 部 に は 、 同 社 創 業 家 の 茂 木 、 髙
運 ぶ 大 動 脈 と な る 。 こ れ に よ り 、 大
た 。 明 治 に 入 っ て 野 田 の し ょ う ゆ 醸 造 家 が 合 り 、 江 戸 川 の 水 運 を 利 用 し て 一 大 産 地 と な っ
3 人 ( 2 0 1 8 年 3 月 1 日 現 在 )
あ り 、 江 戸 へ の 舟 運 の 拠 点 で も あ っ た 。
館 が あ り 、 国 の 登 録 有 形 文 化 財 に 指 定 さ れ て
同 で 設 立 し た の が 現 在 の キ ッ コ ー マ ン 株 式 会
江 戸 時 代 、 江 戸 に 供 給 す る し ょ う ゆ 産 業 が 興
野 田
NODA
川 の 対 岸 は 茨 城 県 、 江 戸 川 の 対 岸 は 埼 玉 県 。 川 に 囲 ま れ た 珍 し い 地 理 的 特 徴 を 持 つ 。 利 根 西 洋 式 運 河 で あ る 利 根 運 河 が 流 れ 、 三 方 を 河 る 。 東 を 利 根 川 、 西 を 江 戸 川 、 南 を 日 本 初 の 関 東 平 野 の ほ ぼ 中 央 、 千 葉 県 最 北 端 に 位 置 す
野� 田� 市
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- る 。 も と も と 東 武 野 田 線 は し ょ う ゆ は 、 宮 内 庁 へ 献 上 す る し ょ う ゆ を 造 朱 塗 り で 、 床 に は 杉 の 木 桶 が 据 え ら 本 社 社 屋 は 1 8 9 7 ( 明 治 30 ) 年 に ゆ 醸 造 を 続 け る キ ノ エ ネ 醤 油 が あ る 。 か ら 1 8 0 年 以 上 に わ た っ て し ょ う 野 田 市 内 に は 他 に も 、 江 戸 時 代 児 童 が 社 会 科 見 学 に 訪 れ る 。 田 市 に 限 ら ず 近 隣 に あ る 小 学 校 か ら が 可 能 で 、 家 族 連 れ や 団 体 の 他 、 野 マ ン も の 知 り し ょ う ゆ 館 」 は 見 学
前 に キ ッ コ ー マ ン 食 品 野 田 工 場 が あ い る 。 「 御 用 醤 油 醸 造 所 ( 御 用 蔵 ) 」 醸 造 し て い る 。 内 部 は 全 面 鮮 や か な れ る 。 御 用 蔵 の 隣 に あ る 「 キ ッ コ ー
現 在 、 東 武 野 田 線 野 田 市 駅 の 目 の と 城 郭 の よ う な 建 物 が 異 彩 を 放 っ て で は 今 も 宮 内 庁 に 納 め る し ょ う ゆ を し て 工 場 売 店 や 通 販 な ど で 販 売 も さ
ッ コ ー マ ン 株 式 会 社 と な る 。
後 に そ れ が 社 名 に 冠 さ れ 、 現 在 の キ 巨 大 な サ イ ロ や 近 代 的 な 設 備 が 建 老 朽 化 が 進 ん だ た め 7 年 前 に 現 在 の 1 年 掛 け て じ っ く り 熟 成 さ せ た し ょ
れ て い た 「 亀 甲 萬 」 に 商 標 を 統 一 。 の 駅 が あ っ た 。
の ブ ラ ン ド と し て 江 戸 幕 府 に 献 上 さ た 鉄 道 で 、 か つ て は 工 場 内 に 出 荷 用 て 1 9 3 9 ( 昭 和 14 )
後 、 そ の 中 で も 人 気 が 高 く 、 最 上 級 や そ の 原 料 の 輸 送 を 目 的 に 敷 設 さ れ る 専 用 の 醸 造 所 と し
ち 並 ぶ 工 場 内 の 一 角 で 、 朱 塗 り の 橋 場 所 に 移 築 さ れ た 。 御 用 蔵 の 仕 込 室 う ゆ は 、 「 亀 甲 萬 御 用 蔵 醤 油 」 と
1830年創業のキノエネ醤油の本社社屋と工場でのパッケージ作業 (写真下)
年 に 江 戸 川 沿 い に 建 て ら れ た も の で 、 れ て い る 。 厳 選 し た 国 産 原 料 を 用 い 、
た ず ま い を 見 せ る 。 大 正 か ら 昭 和
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LION 2018年5・6月号
建 設 さ れ た 木 造 建 築 で 、 趣 あ る た
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- 楽 し め る 。
と 、 し ょ う ゆ そ の も の の 香 ば し さ が 高 瀬 船 で 、 関 所 の 対 岸 に あ っ た 向 河
気 泡 が あ る こ と で 軽 や か な 歯 ご た え 0 0 俵 近 く の 米 を 積 載 出 来 た 大 型 の
焼 き と 違 い 、 ご つ ご つ と し た 大 小 の し た 。 舟 運 を 担 っ た の は 一 度 に 1 3
る 。 押 さ え つ け な が ら 平 ら に 焼 く 堅 妻 女 が 国 元 へ 帰 る こ と を 厳 し く 監 視
れ を 箸 で 何 度 も 返 し な が ら 焼 き 上 げ 器 の 持 ち 込 み や 、 江 戸 に 住 む 大 名 の
表 面 が ぷ く ぷ く と 膨 ら ん で き て 、 そ 鉄 砲 に 出 女 」 と 言 わ れ る よ う に 、 武
を 薄 く 塗 っ た 生 地 を 網 に 乗 せ る と 、 関 宿 に は 船 の 関 所 が 設 け ら れ 、 「 入
の 名 前 が 付 い た と の こ と 。 し ょ う ゆ 物 資 を 運 び 入 れ る ル ー ト が 完 成 し た 。
た 。 鬼 瓦 の よ う な 風 格 が あ る と 、 こ 関 宿 を 通 っ て 江 戸 川 を 下 り 、 江 戸 に
店 先 で 名 物 「 お に や き 」 を 焼 い て い 大 工 事 に 着 手 。 こ れ に よ り 銚 子 か ら
井 煎 餅 店 で は 、 し ょ う ゆ の 香 り 漂 う え て 太 平 洋 に 注 が せ る 利 根 川 東 遷 の
キ ノ エ ネ 醤 油 か ら 歩 い て す ぐ の 平 に 流 れ 込 ん で い た 利 根 川 の 流 路 を 変
め ら れ て い る 。
れ 、 貴 重 な 産 業 遺 産 と し て 調 査 が 進 そ し て 江 戸 の 町 を 水 害 か ら 守 り 、 水
初 期 に 建 て ら れ た 建 物 が 現 役 で 使 わ づ け 、 有 力 な 譜 代 大 名 に 統 治 さ せ た 。 は 関 宿 を 江 戸 防 衛 と 水 運 の 要 と 位 置
焦げ目も香ばしい 「おにやき」 。 火に乗せると次々に気泡がふくらむ
岸 に は 大 問 屋 の 蔵 が 建 ち 並 ん だ 。
上 交 通 網 を 確 立 さ せ る た め 、 東 京 湾
江 戸 幕 府 が 開 か れ る と 、 徳 川 家 康
っ た か が う か が え る 。
ら 、 こ こ が い か に 重 要 な 戦 略 拠 点 だ
国 に も 等 し い 」 と 評 し て い る こ と か
げ ら れ た 。 北 条 氏 康 は 関 宿 城 を 「 一
を 狙 う 北 条 氏 に よ る 争 奪 戦 が 繰 り 広
す る 梁 田 氏 と 、 北 関 東 へ の 勢 力 拡 大
っ た 。 戦 国 時 代 に は こ こ を 本 拠 地 と
通 の 要 で あ り 、 軍 事 的 な 要 衝 で も あ
分 流 点 に 位 置 す る 関 宿 は 古 く か ら 交 関 宿 城 趾 の 碑 が 建 っ て い る 。 そ の 北 の 歴 史 や 流 域 の 産 業 ・ 文 化 、 関 宿 藩
野 田 市 最 北 端 、 利 根 川 と 江 戸 川 の 戸 川 堤 防 沿 い に わ ず か に 残 る 跡 地 に に 基 づ き 城 を 再 現 し た 建 物 で 、 河 川
要江 の戸 地の ・町 関を 宿守 る
の 痕 跡 は ほ と ん ど 残 っ て い な い 。 江 し て 建 て る こ と を 許 さ れ た と の 記 録
さ れ 、 そ の 後 の 河 川 改 修 に よ っ て 城 る 。 関 宿 城 が 江 戸 城 の 富 士 見 櫓 を 模
関 宿 城 の 城 郭 は 明 治 に な っ て 解 体 側 に は 、 千 葉 県 立 関 宿 城 博 物 館 が あ
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関宿城趾の碑。近くには江戸川に流入する水量を抑制するために川幅を狭めた「棒出し」の跡が今も残る
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- 桶作りに使われる道具。 かんなや木材の表明を削 る 「セン」 、手前は側板の湾曲の角度を測る道具
代 か ら 3 代 続 く 桶 職 人 。 の 公 団 の 浴 室 に 置 か れ た の が ヒ ノ キ と 、 楕 円 形 の 桶 の 下 に 付 け る 足 の 形 伝 統 的 な 日 本 の ヒ ノ キ 風 呂 が ほ し い
の 職 芸 は 呂 作 場 小 人 品 、 製 る 所 関 資 峯 だ 製 千 作 工 に 宿 料 さ 。 作 葉 所 房 、 城 を 者 県 の が 伝 趾 展 ん に 指 小 あ 統 か 示 の 認 定 峯 る 的 ら し 家 定 伝 穣 。 な ほ て は さ 統 二 小 木 ど い 祖 れ 的 さ 峯 桶 近 る 父 の た 工 ん 風 を い 。 住 宅 が 大 量 に 建 設 さ れ た 。 そ の 初 期 て ア メ リ カ か ら 注 文 が 舞 い 込 ん だ 。 ン に 水 洗 ト イ レ 、 浴 室 を 備 え た 公 団 あ る と い う 。 最 近 で は 材 木 商 を 通 じ 期 、 都 市 近 郊 に は ダ イ ニ ン グ キ ッ チ 掛 け て お り 、 中 に は 風 呂 桶 の 注 文 も 東 京 オ リ ン ピ ッ ク を 控 え た 高 度 成 長 る 飯 台 や 、 湯 桶 な ど の 受 注 生 産 を 手 小 峯 さ ん が ま だ 幼 か っ た 昭 和 30 年 代 。 小 峯 さ ん は 現 在 、 寿 司 屋 で 使 わ れ を 続 け た 。 工 房 が 多 忙 を 極 め た の は た と 、 小 峯 さ ん は 振 り 返 る 。 の い る 関 宿 へ 疎 開 し 、 こ の 地 で 家 業 も 惜 し ん で 風 呂 桶 作 り に 追 わ れ て い 東 京 大 空 襲 で 焼 け 出 さ れ た 父 が 親 戚 ん の 下 で 8 人 の 職 人 が 働 き 、 寝 る 間 祖 父 は 東 京 の 下 町 ・ 深 川 の 桶 職 人 で 、 の 風 呂 桶 だ っ た 。 当 時 は 父 ・ 吉 一 さ
つなぎ合わせた側板を両足のつま先を使って器用に回転させながら、 側板の内側をかんなで削 る小峯さん
木 の 植 え 込 み を 行 っ て い る 。
力 。 旧 日 光 街 道 の 松 並 木 手 入 れ と 苗
つ り の 武 者 行 列 に 使 う 甲 冑 製 作 に 協
秋 会 長 / 24 人 ) は 、 関 宿 城 さ く ら ま
関 宿 町 の 関 宿 ラ イ オ ン ズ ブク ( 池 田 利
ラ
87 年 3 月 の 結 成 を ス ポ ン サ ー し た 旧
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実 施 。 知 的 障 害 者 施 設 の 訪 問 も 行 う 。
川 に 架 か る 玉 葉 橋 付 近 の 清 掃 活 動 を
環 境 保 全 事 業 と し て 、 奇 数 月 に 江 戸
論 大 会 の 表 彰 盾 を 贈 っ て い る 。 ま た
少 年 育 成 事 業 で は 、 中 学 校 11 校 に 弁
の 吹 奏 楽 部 に 支 援 金 を 贈 呈 し た 。 青
今 年 結 成 35 周 年 を 迎 え 、 地 元 中 学 校
/ 29 人 ) = 1 9 8 2 年 10 月 17 日 ラ 結 / 成
/ ス ポ ン サ ー : 流 山 ラ イ オ ン ズ ブク
野 田 ラ イ オ ン ズ ブク ( 山 﨑 安 一 会 長
ラ
▼ 取 材 協 力 ク ラ ブ
月 に 完 成 し て 海 を 渡 っ た 。
さ ん が 丹 精 込 め た 風 呂 桶 は 、 今 年 1
状 に ま で に こ だ わ っ た 注 文 で 、 小 峯
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- READERS ROOM
そ の た め 、 生 徒 た ち が 困 っ て い は な い で し ょ う か 。 こ の よ う な 有 す る 人 々 の ク ラ ブ 支 部 結 成 あ る こ と を よ く 理 解 し て い ま す 。 ん で 考 え な け れ ば な ら な い の で ず 、 い つ も 心 配 し て お り ま す 。 か し 、 私 た ち ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ 線 道 路 を 2 本 通 ら な け れ ば な ら な か 大 変 な こ と も あ り ま す 。 し 学 校 ま で は 交 通 量 の 多 い 主 要 幹 化 が 顕 著 に 進 ん で い ま す 。 な か 良 い 所 に あ る の で す が 、 駅 か ら 今 も ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ は 高 齢 見 掛 け ま す 。 こ の 学 校 は 立 地 が か さ れ ま し た 。 り 、 登 下 校 時 の 生 徒 た ち を よ く 中 途 視 覚 障 害 者 の 率 の 多 さ に 驚 ■ も っ と 踏 み 込 む 必 要 が あ る
広 島 県 ・ 福 山 松 永 ラ イ オ ン ● ズ ブク 島 ラ 田 清 豪
た だ 、 近 辺 の 住 民 も 盲 学 校 が が 、 こ の 問 題 に よ り 一 層 踏 み 込
私 が い る 地 域 に も 盲 学 校 が あ が 、 ラ イ オ ン 誌 の 記 事 を 読 ん で 、
く 読 み た か っ た で す 。
こ う し た 体 験 談 を も う 少 し 詳 し
そ れ ら を い か に 克 服 し て き た か 、
障 害 が あ っ た と 思 わ れ ま す が 、
し ま す 。 ま た 続 け て い く 中 に も
は い ろ い ろ 困 難 が あ っ た と 想 像
一 方 で 、 活 動 の 立 ち 上 げ 時 に
に 敬 意 を 表 し ま す 。
年 も の 間 、 続 け ら れ て い る こ と
し た 。 活 動 を 始 め ら れ て か ら 10
も 紹 介 さ れ て い て 参 考 に な り ま
し た 。 活 動 の 内 容 や 地 域 の 特 性
を 興 味 を 持 っ て 読 ま せ て 頂 き ま
■ 困 難 の 克 服 法 が 読 み ブク た ラ の い 活 動 秋 田 山 王 ラ イ オ ン ズ
読 者 か ら ー ー 3 • 4 月 号
者 の 方 が い る 環 境 に い る の で す
私 は こ う し て 身 近 に 視 覚 障 害
愛 知 県 ・ 幸 田 ラ イ オ ン ズ ブク ● 太 田 一 正
ラ
う な こ と が 起 き て い ま す 。
り 、 車 が じ っ と 待 っ た り す る よ に ア ピ ー ル に 努 め た い と 思 っ て ③ 現 在 、 日 本 に 5 0 0 人 近 く 存
る 時 は 近 く の 人 が サ ポ ー ト し た こ と を 深 く 思 い 、 機 会 が あ る 度 の 可 能 性
読 者 プ レ ゼ ン ト
「亀甲萬 御用蔵醤油」 を読者5人に 今月号「ふるさと探訪」 (51~55㌻) で紹介した千葉 県野田市で醸造されている 「亀甲萬 御用蔵醤油」 がキッ コーマン食品か ら5人の読者に プレゼントされ ます。野田工場 内にあり、宮内 庁へ納めるしょ うゆを造る「御 用醤油醸造所 (御用蔵) 」 の仕 込室で醸造され た御用蔵醤油。 良質の国産材料 を使い、伝統的 な杉の木桶で1 年かけてじっく りと熟成させた 逸品です。 プレゼントをご希望の方は、はがきに「御用蔵醤油」 と明記し、氏名、クラブ名、住所、電話番号をご記入の 上、ライオン誌プレゼント係までご応募ください。本誌 へのご意見、ご感想もお書き添えください。締切は2018 年5月末日。応募多数の場合は抽選となります。 【宛先】〒104-0028 東京都中央区八重洲2-6-15 JOTOビル
9階 一般社団法人 日本ライオンズ・ライオン誌 *ライオン誌ウェブマガジン(www.thelion-mag.jp) の 「プレ ゼント応募」からオンラインでも応募出来ます。
② ① 味 区 ■ 趣 性 族 い 世 を 公 ア 国 会 う 界 持 式 ガ 際 味 員 目 で ち 訪 ワ 会 や を 標 1 ま 問 ル 長 国 活 を 5 し で 国 公 籍 用 達 0 た 講 際 式 な す 成 万 。 演 会 訪 ど る す 人 共 し 長 問 こ る の 通 た が を と た 会 の 内 八 読 の め 員 関 容 複 ん で 重 に 数 心 に 合 を 要 家 と 興 地
北 海 道 ・ 函 館 北 斗 ラ イ オ ン ● ズ ブク 松 ラ 浦 則 雄
い ま す 。
想 が 実 感 出 来 る 内 容 で し た 。
「 パ ワ ー ・ オ ブ ・ ウ ィ 」 の 原 点 思
生 み 出 す こ と が 出 来 る と い う
っ て い け ば 大 き な 「 善 の 力 」 を
結 集 し て 、 新 た な 取 り 組 み を 行
な ど ラ イ オ ン ズ の メ ン バ ー が
れ る こ と
て 国 際 協 会 の 拡 大 に つ な げ ら
リ ー ・ ア ン バ サ ダ ー を 活 用 し
在 す る 、 セ カ ン ド ・ セ ン チ ュ
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- 際 財 団 ( L C I F ) は 今 年 設
〈 第 5 問 〉 40 ㌻
〈 第 4 問 〉 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ 国
〈 第 3 問 〉 31 ㌻ 〈 第 4 問 〉 35 ㌻ 〈 第 1 問 〉 20 ㌻ 〈 第 2 問 〉 28 ㌻
⒞ 1 0 0 万
数 字 ⒝ ⒜ は 1 1 ? 0 0
ペ ー ン の 名 称 に 使 わ れ て い る
際 大 会 で ス タ ー ト す る キ ャ ン
〈 第 3 問 〉 今 夏 の ラ ス ベ ガ ス 国
の 出 ⒞ ⒝ ⒜ 身 中 韓 日 国 国 国 本 は ?
タ ー ・ コ ン テ ス ト 大 賞 受 賞 者
〈 第 2 問 〉 第 30 回 国 際 平 和 ポ ス に 調 達 し た 資 金 の 額 は ? L C I F が 2 0 1 7 年 12 月 末
⒞ 2 0 1 6 年
⒝ 2 0 1 1 年
⒜ 2 0 0 6 年
障 害 者 基 本 法 の 施 行 は 何 年 ?
「 言 語 」 と し て 明 文 化 し た 改 正
〈 第 1 問 〉 日 本 で 初 め て 手 話 を 立 か ら 何 周 年 ?
★ ヒ ン ト
⒞ 3 0 0 0 万 ㌦
⒝ 2 0 0 0 万 ㌦
⒜ 1 0 0 0 万 ㌦
〈 第 5 問 〉 は し か 撲 滅 の た め 、
⒞ 1 0 0 周 年
⒝ 75 周 年
⒜ 50 周 年
ト に あ る ペ ー ジ を よ く 読 ん で 、 全 問 正 解 を 目 指 し て く だ さ い 。
の 中 か ら 見 つ か り ま す 。 分 か ら な い 問 題 が あ っ た ら 、 ★ ヒ ン
◎ こ の ク イ ズ は 今 号 の 記 事 に 関 連 す る 出 題 で 、 正 解 は 全 て 記 事
ラ イ オ ン 誌 ク イ ズ
回 答 は 58 ㌻
読者会員の皆様へ ●今号のライオン誌 特集のテーマは「聴覚障害者支援」 。表紙写真は、静岡 県・富士宮ライオンズ が開催した啓発講演会の講師・小倉
クラ ブ
に関して深く掘り下げ、各クラブの今後の活動の参考とな る記事を提供していきます。国際協会の奉仕フレームワー クである「糖尿病」 「環境」 「視力」 「小児がん」 「食料支援」 や、日本のライオンズが力を入れる「青少年育成」につい て、他クラブの参考になる活動事例がありましたら、情報 をお寄せください。 <送付先>
健太郎さんと、学校で手話を学んでいる同クラブ 渡邊賢
ライ オン
一の長女・さつきさん (小学校5年生) にご協力頂きました。 ●投稿にご協力を 「クラブ・リポート」欄ではクラブの活動に関する投稿を 募集しています。700字程度の原稿に写真を添えてお送り
ください。 「獅子吼」欄には会員及び家族によるエッセー、 一般社団法人日本ライオンズ ライオン誌日本語版委員会 〒104-0028東京都中央区八重洲2-6-15 JOTOビル9階 提言など、文字数1,600字程度の原稿をお待ちしています。 ●情報提供をお寄せください 「特集」では、ライオンズが取り組むさまざまな奉仕分野 TEL.(03)6674-8777 FAX.(03)6674-8781 E-mail. edit@thelion.jp
●ライオン誌日本語版創刊(1958年8月号)以降のバックナンバーは、ライ ライオン誌電子版
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オン誌ウェブマガジンの「過去の記事」でご覧頂けます。全記事の検索も出 来るようになっています。
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- Official publication of Lions Clubs International
編 集 室
時 速 1 2 0 ㌔ く ら い の ス ピ ー ド が 近 年 の 技 術 の 進 歩 に は 驚 く ば か は 歓 迎 さ れ る が 、 や り 過 ぎ は 問 題 は な く 、 前 向 き な 気 持 ち か ら 自 発 て モ ー タ ー を 回 す 機 構 の よ う だ 。 と い う 。 実 現 す る の が 楽 し み だ 。 現 代 で も 忖 度 や 空 気 を 読 む こ と 義 務 感 か ら 考 え 、 行 動 す る の で 空 気 と し て 保 存 し 、 そ れ を 利 用 し の ロ ボ ッ ト ・ タ ク シ ー が 登 場 す る 在 り 方 が 長 年 続 け ら れ て き た 。 ス シ ョ ッ ト に な る 。 な っ て い た 運 動 エ ネ ル ギ ー を 圧 縮 計 画 が あ り 、 都 内 で は 多 言 語 対 応 な ら で は の コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン の ト で も 、 肩 に 力 が 入 り 過 ぎ る と ミ 気 で 走 る 自 動 車 ? 今 ま で 無 駄 に 台 に 火 を と も す パ フ ォ ー マ ン ス の ち 、 平 和 的 に 物 事 を 解 決 す る 日 本 ら い た い も の だ 。 ゴ ル フ の シ ョ ッ エ ア を 動 力 と す る 車 だ 。 え ? 空 会 式 で 小 型 の 空 飛 ぶ 自 動 車 が 聖 火 持 ち を 推 し 量 る 」 と い う 意 味 を 持 に 力 を 入 れ 過 ぎ な い 改 革 を し て も そ れ に 続 く 次 世 代 カ ー は 、 圧 縮 更 に 2 年 後 の 東 京 五 輪 で は 、 開 釈 す れ ば 分 か り 易 い 。 「 相 手 の 気 革 が 必 要 だ と 考 え る が 、 あ ま り 肩 さ れ る と い う 。 自 動 運 転 機 能 を 搭 載 し た 車 が 市 販 ど 走 行 出 来 て 、 燃 料 費 は ボ ン ベ 1 に は ネ ガ テ ィ ブ な イ メ ー ジ が 定 着 0 0 年 に 向 け た 改 革 が 進 ん で い る 。 近 々 、 ボ タ ン 一 つ で 走 る 完 全 な 出 せ 、 1 本 の ボ ン ベ で 2 0 0 ㌔ ほ 昨 年 来 話 題 に な っ て い る 「 忖そ ん 度た く 」 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ で も 次 な る 1
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EXECUTIVE OFFICERS President Naresh Aggarwal, Delhi, India; Immediate Past President Chancellor Robert E. “Bob” Corlew, Milton, Tennessee, United States; First Vice President Gudrun Yngvadottir, Gardabaer, Iceland; Second Vice President Jung-Yul Choi, Busan City, Korea; Third Vice President Judge Haynes H. Townsend, Dalton, Georgia, United States. DIRECTORS Second Year Directors Bruce Beck, Minnesota, United States; Tony Benbow, Vermont South, Australia; K. Dhanabalan, Erode, India; Luiz Geraldo Matheus Figueira, Brasílía, Brazil; Markus Flaaming, Espoo, Finland; Elisabeth Haderer, Overeen, The Netherlands; Magnet Lin, Taipei, Taiwan; Sam H. Lindsey Jr., Texas, United States; N. Alan Lundgren, Arizona, United States; Joyce Middleton, Massachusetts, United States; Nicolin Carol Moore, Arima, Trinidad and Tobago; Yasuhisa Nakamura, Saitama, Japan; Aruna Abhay Oswal, Gujrat, India; Vijay Kumar Raju Vegesna, Visakhapatnam, India; Elien van Dille, Ronse, Belgium; Jennifer Ware, Michigan, United States; Jaepung Yoo, Cheongju, Korea.
ライオン誌 日本語版委員 ◉ 久津間康允 (神奈川県 ・ 小田原白梅)
Lions Clubs International Headquarters 300 W 22ND STREET OAK BROOK IL 60523-8842 USA TEL.(630)571-5466 FAX.(630)571-8890 Web site: www.lionsclubs.org
First Year Directors Doo-Hoon Ahn, Seoul, South Korea; Sandro Castellana, Padova, Italy; Hastings E. Chiti, Lusaka, Zambia; William Galligani, Nimes, France; Thomas Gordon, Ontario, Canada; Nicolás Jara Orellana, Quito, Ecuador; Ardie Klemish, Iowa, United States; Alice Chitning Lau, Guangzhou ,China; Connie LecleirMeyer, Wisconsin, United States; Virinder Kumar Luthra, Patna, Bihar, India; Dr. Datuk K. Nagaratnam, Malacca, Malaysia; Don Noland, Missouri, United States; Regina Risken, Giessen, Germany; Yoshio Satoh, Chikuma City, Japan; Patricia Vannett, North Dakota, United States; Gwen White, North Carolina, United States; Nicolas Xinopoulos, Indiana, United States.
な ん と も 言 い 難 い の が 実 感 で あ る 。 も の だ 。
お の の 景 況 感 は さ ま ざ ま で あ り 、 る 。 何 事 も 良 い あ ん ば い に し た い な が ら 、 地 域 社 会 の 期 待 に 応 え て 、
を 抜 く こ と に な る 。 し か し 、 お の も 度 が 過 ぎ る こ と は 失 敗 に つ な が 機 会 を 共 有 し 、 喜 び を 分 か ち 合 い
の ま ま 続 け ば 年 内 に い ざ な み 景 気 敬 遠 さ れ て し ま う 。 ど ち ら に し て ス ピ リ ッ ト を 胸 に 、 共 に 感 動 す る
日 本 経 済 は 緩 や か に 回 復 し 、 こ 「 K ・ Y ( け ー わ い ) 」 と 言 わ れ て ズ ・ ス ピ リ ッ ト だ 。 ラ イ オ ン ズ ・
り で あ る 。
本 で 40 円 程 度 だ そ う だ 。
改 革 と ラ イ オ ン ズ ・ ス ピ リ ッ ト
ライオンズクラブ国際協会の公式出版物であるライオン 誌は、国際理事会の認可を得て次の20カ国語で発行され る -- 英語、スペイン語、日本語、フランス語、スウェー デン語、イタリア語、ドイツ語、フィンランド語、韓国 語、ポルトガル語、オランダ語、デンマーク語、中国語、 ノルウェー語、アイスランド語、トルコ語、ギリシャ語、 ヒンディー語、インドネシア語、タイ語
と な る し 、 空 気 を 読 め な け れ ば 的 に 生 ま れ て く る の が ラ イ オ ン
し て い る が 、 「 空 気 を 読 む 」 と 解 機 構 改 革 も 含 め て 更 な る 組 織 の 改
ライオン誌日本語版委員会 国際理事 中 村 泰 久 国際理事 佐 藤 義 雄 委 員 長 佐々木忠康(331複合地区) 編 集 長 矢 野 敏 明(336複合地区) 委 員 久津間康允(330複合地区) 委 員 稲 岡 敬 弘(332複合地区) 委 員 渡 邉 信 也(333複合地区) 委 員 西 川 恒 彦(334複合地区) 委 員 神 﨑 守(335複合地区) 委 員 小 柴 登 司(337複合地区) 一般社団法人日本ライオンズ ライオン誌日本語版委員会 〒 104-0028東京都中央区八重洲2-6-15 JOTOビル9階 TEL. (03) 6674-8777 FAX. (03) 6674-8781 E-mail. edit@thelion.jp Website: www.thelion-mag.jp
奉 仕 活 動 を 進 化 さ せ て い き た い 。
〈57㌻クイズの解答〉第1問=b/第2問=c./第3問=b./第4問=a./第5問=c.
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- 日本ライオンズクラブ分布図
地区 330-A 330-B 330-C 330 計 331-A 331-B 331-C 331 計 332-A 332-B 332-C 332-D 332-E 332-F 332 計 333-A 333-B 333-C 333-D 333-E 333 計 334-A 334-B 334-C 334-D 334-E 334 計 335-A 335-B 335-C 335-D 335 計 336-A 336-B 336-C 336-D 336 計 337-A 337-B 337-C 337-D 337-E 337 計 総計 クラ ブ数 会員数 199 163 83 72 82 51 205 62 51 62 71 56 44 74 47 133 54 81 121 79 80 98 51 77 166 112 61 145 94 95 91 116 69 81 73 57 6,336 4,432 2,302 2,762 2,658 1,879 7,299 2,187 2,391 1,853 2,551 2,042 1,332 3,258 1,682 3,391 2,294 4,616 6,725 4,632 3,327 5,874 2,689 2,093 6,656 4,110 1,970 6,103 3,178 3,441 3,199 5,379 2,868 3,982 2,361 1,867 増減 155 17 ー23 57 8 27 92 53 63 1 58 13 ー13 175 106 ー21 57 ー39 145 128 103 ー56 38 65 38 299 158 17 ー68 35 65 ー1 42 ー14 ー38 53 28 男女別会員数 男性 女性(割合) 4,578 3,734 1,878 2,206 2,116 1,547 5,869 1,647 1,581 1,295 1,947 1,581 955 9,006 2,565 1,075 2,629 1,670 3,131 4,451 3,202 2,789 3,919 1,887 1,643 4,812 3,369 1,559 4,644 2,611 2,874 2,736 3,859 2,125 2,678 2,014 1,485 1,758 ( 27.7 ) 698 ( 15.7 ) 424 ( 18.4 ) 2,880 ( 22.0 ) 556 ( 20.1 ) 542 ( 20.4 ) 332 ( 17.7 ) 1,430 ( 19.6 ) 540 ( 24.7 ) 810 ( 33.9 ) 558 ( 30.1 ) 604 ( 23.7 ) 461 ( 22.6 ) 377 ( 28.3 ) 3,350 ( 27.1 ) 693 ( 21.3 ) 607 ( 36.1 ) 762 ( 22.5 ) 624 ( 27.2 ) 1,485 ( 32.2 ) 4,171 ( 27.4 ) 2,274 ( 33.8 ) 1,430 ( 30.9 ) 538 ( 16.2 ) 1,955 ( 33.3 ) 802 ( 29.8 ) 6,999 ( 30.1 ) 450 ( 21.5 ) 1,844 ( 27.7 ) 741 ( 18.0 ) 411 ( 20.9 ) 3,446 ( 23.2 ) 1,459 ( 23.9 ) 567 ( 17.8 ) 567 ( 16.5 ) 463 ( 14.5 ) 子会員 1,769 428 351 2,548 468 471 297 1,236 447 848 530 556 372 312 3,065 605 587 440 622 1,627 3,881 2,292 1,546 433 2,079 813 7,163 215 1,581 443 299 2,538 1,035 374 400 274 2,083 1,130 682 1,309 189 288 3,598 家族会員数 増減 男性 26 ー25 ー29 ー28 7 0 ー1 6 48 12 ー13 17 4 ー6 62 ー12 ー19 25 ー19 33 53 36 ー35 ー15 30 1 149 54 ー4 200 ー90 ー5 16 ー32 ー111 6 ー76 ー15 16 10 ー59 女性 582 1,187 114 314 122 229 818 1,730 94 67 79 240 92 154 107 117 60 51 152 374 404 218 996 355 694 423 439 312 261 453 445 13,070 149 10,190
2018.3.31 eMMR ServannA報告による
(道央) 331-A 北海道 (道北・道東) 331-B 北海道 (道南) 331-C 北海道
332-A 青森 332-B 岩手 332-C 宮城 332-D 福島 332-E 山形 332-F 秋田 333-A 新潟 333-B 栃木 333-C 千葉・東京 333-D 群馬 333-E 茨城
331
A C A
B
346 12,356
581 2,484 155 432 137 303 140 482 467 1,160 467 1,825 306 1,240 52 381 387 1,692 208 605 36 179 348 1,233 94 71 204 74 76 30 227 139 378 42 77 349 228 831 300 324 244 903 543 931 147 211
330-A 東京 330-B 神奈川・山梨・東京 330-C 埼玉
332
F B E C A D
389 15,241
248 11,070
8 1,051 2,830
336 D C A E B D
B E 333 DC A C E B D 330 B C 335 A 334 D A C B B A
429 23,247
278 16,248
69 1,420 5,743
C
337
416 14,829
512 11,383
549 1,989
334-A 愛知 334-B 岐阜・三重 334-C 静岡 334-D 富山・石川・福井 334-E 長野
(東) 335-A 兵庫 335-B 大阪・和歌山 335-C 滋賀・京都・奈良 (西) 335-D 兵庫
425 15,921
31 12,865
3,056 ( 19.2 ) 1,520 ( 28.3 ) 743 ( 25.9 ) 1,304 ( 32.7 ) 347 ( 14.7 ) 382 ( 20.5 ) 4,296 ( 26.1 )
384 1,699
336-A 徳島・高知・香川・愛媛 336-B 鳥取・岡山 336-C 広島 336-D 島根・山口 337-A 福岡・長崎 337-B 大分・宮崎 337-C 佐賀・長崎 337-D 鹿児島・沖縄 337-E 熊本
396 16,457 3,051 118,420
71 12,161
863 2,735
( 25.0 ) 26,112 1,556 88,792 29,628
147 5,906 20,206
世界のライオンズ
2018.3.31 国際協会集計
国または領域 …200以上 クラブ数 …………48,017 会員数 ………1,447,336 会員数増減………21,542
※毎月の 「日本ライオンズクラブ分布図」 はライオン誌日本語版ウェブマガジンの 「情報資料」 に掲載します
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- ラ イ オ ン 誌 日 本 語 版 2 0 1 8 年 5 ・ 6 月 号 通 巻 6 7 3 号
2 0 1 8 年 4 月 20 日 発 行
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