ライオン誌日本語版2017年11月号

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- 今月の特集
地球温暖化
IN JAPAN
Official Publication of Lions Clubs International
1 1
NOVEMBER 2017
WWW.THELION-MAG.JP
ライオン誌 (毎月20日発行) 第60巻第5号 2017年10月20日発行 昭和33年12月19日付第3種郵便物認可
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- ライオンズクラブ国際本部 スタディツアー案内
2018年1月14日 (日) ~18日 (木)
アメリカ・イリノイ州シカゴ郊外のオークブルックにある国際本部を訪問し、本部会議室において日本ライオンズの ために用意された各部担当者からのプレゼンテーションを通じて、本部職員との質疑応答を交え、国際協会重要プロ グラムなどを理解して頂くセミナーを実施します。また、本部建物内の見学、創設者メルビン・ジョーンズの墓所訪 問、オークブルックの西郊にあるエルバーン ライオンズクラブ例会訪問と交流会を開催致します。 期 会 費 参 間:2018年1月14日 (日) ~1月18日 (木) 〔19日 (金) 帰国〕 場:ライオンズクラブ国際協会本部(アメリカ・イリノイ州オークブルック) 用:各自負担(往復航空旅費・ホテル代並びに現地費用) 格:役職に関係なく、ライオンズのスキルアップをしたい方。第2副地区ガバナーの皆様 は、ぜひご検討ください(地区ガバナーの推薦等は不要ですので、ご本人が直接お 申し込みください)※先着20名までとさせて頂きます。 申 込 受 付:2017年10月末日 申 込 先:一般社団法人 日本ライオンズ TEL:03-6262-1263 FAX:03-3241-4388 ※お問い合わせは、中村国際理事事務局 (330-C地区キャビネット事務局) までお願い致します。 TEL:048-788-2728 E-mail:cab330c@lionsclubs330c.gr.jp
● 宿泊先:ハイアット・ハウス (本部隣接)宿泊代1泊約120㌦×4日 (約480㌦/各自現地でお支払いください)
加
資
※予約は本部にて行います。
● 参加費:現地での費用(送迎バス代・飲食費・交流会費全て込みで800㌦を現地で徴収させて頂きます。清算後、残
金があれば返金致します) 。 ※往復航空券は各自ご購入ください。研修中の昼食代は本部で負担致します。海外保険は各自でご加入ください。
● ツアーに添乗員等は同行しません。中村国際理事が現地シカゴのホテルで合流しスタディツアーに同行します。 ● 研修中は、国際本部太平洋アジア課のスタッフが日英の同時通訳を行います。 ● オークブルックやシカゴでは1月の平均最低気温が-20度ぐらいになることがあります。外出時には、着るもので温
度調節が出来るようご対応ください(例:インナー、コート、マフラー、耳当てなどご用意ください) 。
● アメリカ入国に際しESTA登録が必要です。登録されている方は、有効期限をご確認ください。また、パスポート
の有効期限も6カ月以上であることをご確認ください。
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- LION MAGAZINE IN JAPAN November 2017, Vol.60 No.5
CONTENTS
■2017年11月号 表紙
熊本県阿蘇市 ススキ 写真/鈴木秀晃
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国際会長メッセージ ●「食料支援は最優先事項の一つ」 The Power of Service〜奉仕の力⓬ ● 内戦の傷跡深いカ ンボジアでの教育支援 SCENE ● 北海道札幌アスリート/福井県武生 CLUB REPORT 10:茨城県美野里/12:京都洛北/14:茨城県取手中央/14:京都府宮津/15: 兵庫県加古川東/15:愛知県安城南/16:静岡県浜松東/16: 大分県鶴崎臨 海/17:岐阜県関/17:埼玉県熊谷中央/18:アメリカ/19:ニュージーラン ド/19:イギリス LCIF理事長公式訪問「被災地訪問で見せたコーリュー理事長の温かさ」 特集 ● 地球温暖化 現在の世界平均気温は産業革命前に比べて約1度上昇し、気候変動の影響が世界 各地で現れている。気候変動に関する政府間パネル (IPCC) が2013年から14年に かけて公表した第5次評価報告書は、人類がこのまま対策を取らなければ、2100 年の平均気温は産業革命前から4度上昇すると予測した。人類は自ら招いた危機 に、これからどう立ち向かっていくのか。識者2人の話から、温暖化の現況と将 来を考えてみたい。 国際理事だより ●「力を合わせて糖尿病と闘う」佐藤義雄 LIONS NEWS CASSETTE 33:国際協会オセアル調整事務所の開設と国際協会日本事務所の閉鎖/33:奉仕 の拡大について考えた333複合地区FWT研修会/34:334-D地区が薬物乱用防止 キッズ劇団教室を開催/35:Touchstone Stories 試金石ストーリー⑲ 一つの ビジョン Foundation Impact LCIF FILE 獅子吼 38:葛村和弘/39:高橋和央/40:山下壮一/41:吉田博晃/42:田村庄一 ライオンズを探せ ● 福岡県飯塚 Close up ● 堤男 表紙の背景 ● 熊本県阿蘇市 ふるさと探訪 ● 岩手県二戸市 READERS ROOM 54:読者から/読者プレゼント 55:も う一度読みたい 「あの記事」 ●「国際社会への道」 EDITORS ROOM 56:ライオン誌例会のススメ/次号予告 57:編集室 ● 「ライオニズムとは」西川恒彦 日本ライオンズクラブ 分布図
LION 2017年11月号
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本誌は環境に配慮し たFSC®認証紙を使 用しています。
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- 国際協会指定記事
PRESIDENT'S MESSAGE
食料支援は最優先事項の一つ
アメリカの人々にとって、感謝祭は与えら れた恵みに感謝する日です。他の多くの国で
Dr. Naresh Aggawal
Lions Clubs International President
さずにそれを行うことが出来ます。私たちは、 飢餓を打倒する意思と力を持った歩兵を擁す るボランティアの軍団なのです。 人が生きる上で食料は不可欠であり、ライ オンズはこのニーズを満たせる絶好の立場に あります。国際協会はそれを認識し、飢餓を 五つの焦点分野の一つとして優先しています。 そこでライオンの皆さん、地元の食料配給所 やフードバンクを支援してください。学校で 低所得家庭の子どもたちに食べさせる手助け をしてください。また、ライオンズの極めて 効果的な食料支援事業を支え続けている LCIFに、寄付を行ってください。 「誰もが大きなことを出来るわけではありま せん。けれど、小さなことを大きな愛を持っ て行うことは出来るのです」 というマザー・テレサの言葉のように、自 分に出来ることをするのです。所属クラブや 地区で協力し、空腹な人々に食料を提供して ください。一人ひとりが与えられた恵みに感 謝しながら、飢えを無くすことで命を救い、 暮らしを豊かにしようと心に決めているはず です。感謝祭を迎える11月に限らず、140万 人のライオンと17万5千人のレオ、男女、青 少年の取り組みに、私はいつも感謝していま す。
も同じように、感謝を捧げることは文化の一 部となっています。インドのヒンドゥー教徒 の一日は、家の祭壇に新しい花とプラサーダ ム(食べ物のお供え)を捧げ、神を崇めるこ とで始まります。ヒンドゥー教のあらゆる祭 りには、自分の恵まれた点を数え、神に感謝 する行為が伴います。 感謝の気持ちから恩返しをすることは、ラ イオンズの文化の一部でもあります。私たち が奉仕するのは、自分が恵まれていることを 認識し、他者が必要としているものを与えた いと心から願っているからです。 悲しいことに、世界中で多くの人々が十分 な食べ物を得られずにいます。8億人近くの 人々が毎晩空腹のまま眠りにつき、15秒に 一人が飢えのために命を落としています。 飢餓問題は開発途上国にも先進国にも存在し ます。私の母国インドでは1億8千万人が食 料不足に苦しんでいますが、アメリカでも 1,600万の世帯で栄養が足りていません。ア フリカの状況は更に悪く、膨大な人々が干ば つ、紛争、食料価格の高騰のために慢性的な 飢餓状態に陥っています。 作物の生産量を増加させた「緑の革命」の おかげで、現在は世界中の人々が生きていく のに十分な食料が生産されています。要する に、私たちが持っている分を、それを必要と している人々に届ければよい、ということで す。ライオンズを動員すれば、中間業者を通
2017-18年度国際会長
ナ レシ ュ ・ ア ガワ ル
※ 「国際会長メッセージ」 の原文は国際協会公式サイトに掲載されています http://www.lionsclubs.org/EN/who-we-are/our-leaders/presidents-message.php
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- The Power of Service 〜奉仕の力
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現 地 で 活 動 す る 曹 洞 宗 国 際 ボ 学 舎 を 贈 っ た 。
雷 で 手 足 を 失 っ た 人 も 多 ブク ラ か は っ 年 計 画 で 毎 年 1 校 、 計 5 校 の を 提 案 。 2 0 0 2 年 か ら 5 カ
た 。 東 京 文 京 ラ イ オ ン ズ
は 子 ど も と 母 親 、 老 人 で 、 地 を 受 け 、 ク ラ ブ に 小 学 校 建 設
々 と 戻 っ て い た 。 村 に い る の な 校 舎 で 学 ぶ 児 童 の 姿 に 衝 撃
は タ イ 国 境 に 近 く 、 難 民 が 続 た 会 員 3 人 が 今 に も 崩 れ そ う
業 に 選 ん だ 。 バ ー ン ア ン ピ ル は 、 観 光 で カ ン ボ ジ ア を 訪 れ
ン ボ ジ ア の 教 育 支 援 を 記 念 事 茨 城 県 ・ 下 館 ラ イ オ ン ズ
議 し 、 内 戦 か ら 立 ち 上 が る カ
ブ は 奉 仕 の 在 り 方 を 真 剣 に 協 ェ ク ト が 発 足 。 こ れ ま で に 小 、
た 。 結 成 30 周 年 を 迎 え た ク ラ ラ ブ ・ カ ン ボ ジ ア 支 援 プ ロ ジ
ン ア ン ピ ル に 小 学 校 が 完 成 し か け に 、 千 葉 県 ラ イ オ ン ズ ク
の 支 援 で バ ッ タ ン バ ン 州 バ ー に 小 学 校 を 建 設 し た の を き っ
9 月 、 東 京 文 京 ラ イ オ ン ズ
ブク ラ
和 平 協 定 か ら 1 年 後 の 92 年
た な 国 作 り が 始 ま っ た 。
和 平 成 立 で 終 結 に 向 か い 、 新 が 、 カ ン ボ ジ ア の 子 ど も た ち
き 起 こ し た 内 戦 は 91 年 10 月 の
万 人 と 言 わ れ る 大 量 虐 殺 を 引 も た ち の 笑 顔 に 迎 え ら れ た 。
層 の 多 く が 殺 害 さ れ た 。 数 百 し い な が ら も 屈 託 の な い 子 ど
内 戦 で 学 校 が 破 壊 さ れ 、 知 識 し た ク ラ ブ の 代 表 3 人 は 、 貧
1 9 7 0 年 か ら 22 年 に わ た る 人 以 上 の 村 人 が 集 ま り 、 出 席
業 国 家 だ っ た カ ン ボ ジ ア で は 、 の 校 舎 を 建 設 。 贈 呈 式 に は 千
か つ て 自 然 の 恵 み 豊 か な 農 ラ ン テ ィ ア 会 の 協 力 で 5 教 室
中 学 校 計 17 校 を 建 設 し て ブク ラ い で る 。
ト ラ イ オ ン ズ ブ が カ ン ボ ジ ア
ク ラ
千 葉 県 で は 95 年 に 千 葉 ポ ー
の 支 援 に 乗 り 出 す 。
そ の 後 も 各 地 の ラ イ オ ン ズ
内 戦 の 傷 跡 深 い カ ン ボ ジ ア で の 教 育 支 援
クラ 下館ライオンズブ がLCIF交付金を 利用して2003年に建設したラナ リット小学校の子どもたち
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クラ 北海道・札幌アスリート ライオンズブ
取材/井原一樹 写真/宮坂恵津子
者 が 募 集 さ れ る こ と も あ り 、 す ラ ブ に な っ て 事 業 を 引 き 継 い だ 。 の だ 。 こ の 大 会 が き っ か け に な こ の 大 会 を 続 け て い く 考 え だ 。
ー ダ 北 海 道 の 公 式 サ イ ト で 参 加 リ ー ト ラ イ オ ン ズ
か れ た 。 プ ロ チ ー ム の エ ス ポ ラ ッ ト サ ル 支 部 で あ っ た 札 幌 ア ス 下 が 問 題 に な っ て い る 。 雪 が 多 と の 交 流 の 場 と し て 活 用 し て も
ラ イ オ ン ズ カ ッ プ 2 0 1 7 が 開 の 開 催 だ 。 当 時 、 同 ク ラ ブ の フ 北 海 道 で は 、 子 ど も の 体 力 低 が 協 調 性 を 学 び 、 他 の 地 域 の 子
人 ) が 共 催 す る 札 幌 ア ス リ ー ト 開 催 さ れ て い る 。 今 回 で 5 回 目 ビ テ ィ と な っ て い る 。
オ が ポ フ ン 主 ラ ッ ズ 催 ー ト ブク ラ 、 ダ サ ( 札 北 ル 小 幌 海 チ 野 ア 道 ー 寺 ス ス ム 隆 リ ポ を 彦 ー ー 擁 会 ト ツ す 長 ク る / ラ ラ エ 32 イ ブ ス て 実 施 し た の を き っ か け に 毎 年 あ り 、 特 徴 を 生 か し た ア ク テ ィ め て 参 加 す る こ と も 可 能 だ 。 フ の 第 60 回 年 次 大 会 記 念 事 業 と し 他 の ク ラ ブ に は な い ノ ウ ハ ウ が 父 さ ん が 近 所 の 子 ど も た ち を 集 眞 悟 元 ガ バ ナ ー が ガ バ ナ ー 時 代 ッ カ ー 協 会 と の つ な が り も 強 く 、 ブ チ ー ム に 限 定 し て い な い 。 お ラ イ オ ン ズ ブ に 所 属 す る 小 野 寺
セ ン タ ー 北 海 き た え ー る で プ ロ こ の 大 会 は 元 々 、 札 幌 北 の 杜 の 通 り 、 エ ス ポ ラ ー ダ 北 海 道 の も ら え れ ば 、 と ク ラ ブ で は 考 え
9 月 10 日 、 北 海 道 立 総 合 体 育 ぐ 定 員 に な る と い う 。
ク ラ
ブク ラ
が 単 一 ク
く 、 全 く 運 動 を し な い 子 が い る ら え る よ う 、 ク ラ ブ で は 今 後 も
面 々 も メ ン バ ー に 多 く い る 。 サ て い る 。 そ の た め 、 参 加 を ク ラ
前 身 の フ ッ ト サ ル 支 部 と い う 名 り 、 体 を 動 か す 楽 し さ を 知 っ て
ッ ト サ ル を 通 じ て 、 子 ど も た ち
子 ど も た ち に 運 動 す る き っ か け を 与 え る 、 フ ッ ト サ ル 大 会 実 施
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- SCENE
クラ 福井県・武生ライオンズブ
取材/鈴木秀晃 写真/田中勝明
に 開 園 し た ば か り 。 休 日 に は 大 ョ ン 能 力 の 低 下 が 懸 念 さ れ て い 居 実 演 グ ル ー プ に 弟 子 入 り 。 し 各 校 に 寄 贈 す る こ と に し て い る 。
年 半 の 再 整 備 を 経 て 、 8 月 11 日 り 子 ど も た ち の コ ミ ュ ニ ケ ー シ 長 と 上 嶋 康 利 幹 事 が 市 内 の 紙 芝 た 後 、 紙 芝 居 と 手 作 り の 演 台 を
公 園 で 開 催 さ れ た 。 同 公 園 は 2 「 こ こ 数 年 、 ス マ ホ の 普 及 に よ お う と 、 担 当 委 員 会 の 橋 本 委 員 身 地 の 小 学 校 で 出 前 口 演 を 行 っ
9 月 18 日 の 敬 老 の 日 、 武 生 中 央 育 む 」 事 業 と し て 企 画 し た も の 。 頼 し た が 、 口 演 は 自 分 た ち で 行 ろ の 紙 芝 居 も 作 り 、 そ れ ぞ れ 出
そ の 菊 人 形 の プ レ イ ベ ン ト が 、 は 会 長 テ ー マ の 一 つ 「 郷 土 愛 を 紙 芝 居 製 作 は 専 門 の 作 家 に 依 代 表 す る 絵 本 作 家 い わ さ き ち ひ
「 た け ふ 菊 人 形 」 が 開 催 さ れ る 。 事 業 」 を ス タ ー ト さ せ た 。 こ れ 少 年 健 全 育 成 委 員 会 委 員 長 ) 。 し て 知 ら れ る 秋 山 徳 藏 、 日 本 を
秋 に は 日 本 三 大 菊 人 形 の 一 つ H E K A M I S I B A I 実 践 う と 考 え ま し た 」 ( 橋 本 匡 弘 青 物 語 。 こ の 後 、 天 皇 の 料 理 番 と
「 府 中 」 と 呼 ば れ た 時 代 も あ り 、 長 / 75 人 ) は こ の イ ベ ン ト で 「 T 使 っ て 越 前 市 の 偉 人 を 紹 介 し よ を 務 め た 同 市 出 身 の 渡 辺 洪 基 の
前 国 府 が 置 か れ て い た こ と か ら 武 生 ラ イ オ ン ズ ブ
合 併 し て 誕 生 。 か つ て 武 生 に 越
越 前 市 は 、 武� � 生� 市 と 今 立 町 が 勢 の 家 族 連 れ が 訪 れ 、 子 ど も た ま す 。 そ こ で 年 齢 、 性 別 を 問 わ っ か り 準 備 を 整 え 当 日 に 臨 ん だ 。
ち の 歓 声 が 上 が っ ク ラ て ( い 河 る 嶋 。 衛 会 有 出 来 る 、 昔 な が ら の 紙 芝 居 を 府 知 事 、 東 京 帝 国 大 学 初 代 総 長 ず 、 大 勢 の 人 と 時 間 や 感 動 を 共 今 回 作 っ た の は 、 30 代 で 東 京
子 ど も た ち の 自 己 肯 定 感 と 郷 土 愛 を 高 め る K A M I S I B A I 事 業
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- 333-E地区
CLUB REPORT
ク ラ ブ ・ リ ポ ー ト
茨城県・美野里ライオンズクラ ブ
43年続く主力事業。 始まりは“お返し”の好意から。
学 校 の 関 係 は 古 く 、 1 9 7 4 年 と し た 栽 培 観 察 学 習 だ っ た 。 農 が 無 料 マ ッ サ ー ジ を 始 め て 現 在 た 。 最 初 は 小 学 部 の 児 童 を 対 象 の お 礼 に 、 同 校 の 高 等 部 理 療 科 成 時 か ら 盲 学 校 と の 交 流 を 始 め 穫 す る と い う も の だ 。 こ の 活 動 2 人 が 中 心 と な っ て 、 ク ラ ブ 結 サ ツ マ イ モ の 苗 を 植 え 、 秋 に 収 を 受 け た チ ャ ー タ ー ・ メ ン バ ー 場 を 借 り て 、 春 に ジ ャ ガ イ モ や ス ピ ー チ に 感 銘 う 訴 え た 。 こ の ラ イ オ ン ズ に こ ケ ラ ー は 会 場 の
美 野 里 ラ イ オ ン ズ ブク
ラ
間 の 施 術 を 始 め た 。
と 県 立 盲
を し っ か り 把 握 し た 後 に 、 50 分 イ オ 州 シ ダ ー ポ
生 た ち 。 早 速 問 診 を 行 い 、 症 状 ア メ リ カ ・ オ ハ
城 県 立 盲 学 校 高 等 部 理 療 科 の 学 1 9 2 5 年 、
こ の 日 マ ッ サ ー ジ を 担 当 す る 茨 の 騎 士 た れ ! 」
室 へ 入 っ て い く 。 中 で 待 つ の は 、 暗 闇 と 闘 う 盲 人
者 が 受 付 を 済 ま せ 、 次 々 と 施 術 「 ラ イ オ ン ズ よ 、
10 時 、 事 前 に 予 約 し て い た 希 望 メ ッ セ ー ジ だ 。
ク テ ィ ビ テ ィ が 行 わ れ た 。 午 前 誰 も が 知 る あ の
よ る 高 齢 者 無 料 マ ッ サ ー ジ の ア ラ イ オ ン な ら ば
ブク ラ
ズ 四 季 ( 健 池 康 田 館 雅 で 史 、 会 美 長 野 / 里 23 ラ 人 イ ) オ に ン る 。 き っ か け は 成 ま で さ か の ぼ
9 月 14 日 、 茨 城 県 小 美 玉 市 の 12 月 の ク ラ ブ 結
会 で 、 ヘ レ ン ・
イ ン ト の 国 際 大
●投稿要領:アクティビティ、 例会など、クラブの活動を具体 的に。700字程度。写真を添付。 ライオン誌ウェブマガジンのオ ンライン投稿か、Eメールまた は郵送で。送付先は57㌻下。
※写真に100周年ロゴが付いた活 動は100周年記念奉仕事業として 国際協会に報告された事業
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- く 、 時 折 、 お 客 さ ん と の 会 話 も 恵 津 子 ) ( 取 材 / 砂 山 幹 博 撮 影 / 宮 坂 る の は 私 の 方 だ と 感 じ て い る 」 を 通 し て 成 長 さ せ て も ら っ て い る の も 勇 気 が 必 要 だ っ た 。 活 動 い 。 初 め は こ ち ら か ら 話 し 掛 け そ ん な ジ ェ ス チ ャ ー が 伝 わ ら な 「 手 を 振 っ た り 、 お 辞 儀 し た り 、 メ ン ト で 結 び と し た い 。 る メ ン バ ー が 残 し た す て き な コ 盲 学 校 と の 交 流 に つ い て 、 あ た と 話 し て い た 。 に も 参 加 し 、 楽 し い 思 い 出 だ っ 学 生 は 、 小 学 部 の 時 に 栽 培 学 習 を 3 杯 お 代 わ り し て い た 21 歳 の ブ ル に ず ら り と 並 ん だ 。 栗 ご 飯 っ た 地 産 地 消 の ご ち そ う が テ ー
う 先 生 が 指 導 す る シ ー ン も 少 な 煮 物 な ど 、 地 元 の 旬 の 食 材 を 使
い る 。 慣 れ て き た の か 、 立 ち 会
で こ の よ う な 体 験 学 習 を 行 っ て
と 技 術 を 学 び 、 半 年 前 か ら 学 外
1 年 生 の 時 か ら 学 内 で し っ か り
学 生 は 高 等 部 理 療 科 の 3 年 生 。
約 20 人 に 施 術 を 行 う 。
の 数 に も よ る が 、 お 昼 を 挟 ん で
埋 ま っ て し ま う 。 そ の 時 の 学 生
者 を 募 る と 、 毎 回 す ぐ に 予 約 で い る の だ 。
リ ピ ー タ ー も 多 く 、 施 術 の 希 望 そ の 日 の た め に 日 々 腕 を 磨 い て
す る の は 5 月 と 9 月 の 年 2 回 。 指 圧 師 国 家 試 験 」 の 合 格 。 皆 、
高 齢 者 無 料 マ ッ サ ー ジ を 実 施 に 行 わ れ る 「 あ ん 摩 マ ッ サ ー ジ
に 至 っ て い る 。
あ り は も 一 昼 こ る の 量 あ 度 ご お の 。 食 が っ 、 飯 昼 日 事 足 た 仕 を に は に り が 出 皆 、 、 戻 な 、 し で ラ 栗 し か 食 弁 食 イ ご た っ べ 当 べ オ 飯 と た 盛 に る ン に い た り 変 の ズ キ う め の え も 特 ノ 経 、 学 た 恒 製 コ 緯 手 生 こ 例 の の が 作 に と 。 お
弾 ん で い た 。 目 指 す は 来 年 2 月
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- 上 賀 茂 ゴ ル フ コ ー ス に 大 き な 声 だ 。 し か し 、 こ の 日 は 少 し 違 う 。 ど か ら も 参 加 し て い た 。 選 手 同 「 選 手 た ち の 楽 し げ な 姿 を 見 る
オラ ンイ
9 月 4 日 、 京 都 ゴ ル フ 倶 楽 部 手 。 ゴ ル フ 場 で は よ く あ る 光 景 記 入 な ど を 行 う 補 助 が 必 要 と な
「 ナ イ ス シ ョ ッ ト ! 」
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CLUB REPORT
京都洛北ライオンズクラ ブ
楽しいプレーのサポートを。 視覚障害者ゴルフ大会協力
が 響 く 。 笑 顔 で カ ー ト に 戻 る 選 ラ ッ グ の 除 去 、 ス コ ア シ ー ト の う 。 そ こ で 、 カ ー ト の 運 転 や フ 況 説 明 な ど さ ま ざ ま な こ と を 行 現 在 の 位 置 か ら ホ ー ル ま で の 状 す る 。 サ ポ ー タ ー は 選 手 の 介 助 、 ポ ー タ ー の 二 人 一 組 で ラ ウ ン ド 障 害 者 ゴ ル フ は 通 常 、 選 手 と サ レ ー の 手 助 け を し て い る 。 視 覚 / 26 人 ) は 最 初 か ら 参 加 し 、 プ 北 ラ イ オ ン ズ ブ ( 中 島 龍 一 会 長 都 大 会 は 今 回 で 20 回 目 。 京 都 洛 視 覚 障 害 者 オ ー プ ン ゴ ル フ 京 持 つ 方 々 の ゴ ル フ 大 会 な の だ 。 日 行 わ れ て い る の は 視 覚 障 害 を っ て 先 導 し て い る 。 そ う 、 こ の を 持 ち 、 ヘ ッ ド 側 を 他 の 人 が 持 選 手 は ゴ ル フ ク ラ ブ の グ リ ッ プ
っ て く る 。 今 回 も 宮 城 や 広 島 な や か な 雰 囲 気 だ 。
な い た め 、 全 国 か ら 選 手 が 集 ま い る た め 、 知 り 合 い も 多 く 、 和 う 気 持 ち が 湧 い て く る 」
障 害 者 の ゴ ル フ 大 会 は 開 催 が 少 士 も 各 地 の 大 会 で 顔 を 合 わ せ て と 、 ま た 来 年 も 手 伝 い た い と い
っ て お り 、 レ ベ ル は 高 い 。 視 覚
年 の 優 勝 者 は ス コ ア 1 0 0 を 切
条 件 で ラ ウ ン ド し て い る が 、 昨
ポ ー タ ー の 有 無 程 度 。 ほ ぼ 同 じ
健 常 者 の ゴ ル フ と の 違 い は サ
レ ー に 集 中 出 来 る の だ 。
よ っ て 、 選 手 と サ ポ ー タ ー は プ
ン バ ー が 担 当 し て い る 。 こ れ に
る の だ 。 こ の 補 助 を ク ラ ブ の メ
ク ラ
た
廣 瀬 宗 泰 は 語 る 。
と こ の 日 、 始 球 式 に も 参 加 し
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- 則 ( っ 者 夫 取 て の ) 材 い 自 / く 立 井 予 を 原 定 手 一 だ 助 樹 。 け す る 撮 一 影 端 / 関 を 担 根
で は こ の 活 動 を 続 け 、 視 覚 障 害
に 派 遣 し て い る 。 今 後 も ク ラ ブ
ア と し て メ ン バ ー を ゴ ル フ 大 会
活 動 に 共 鳴 し 、 毎 年 ボ ラ ン テ ィ
京 都 洛 北 ラ イ オ ン ズ ブ は こ の
え て い る 。
ク ラ
っ か け に な れ ば 、 と 協 会 で は 考
の 交 流 の 場 を 作 り 、 外 に 出 る き
設 け る こ と で 、 視 覚 障 害 者 同 士
が あ る 。 だ が 、 こ う し た 機 会 を
族 を 含 め て 孤 立 し て し ま う こ と
を 嫌 う 人 も 多 い 。 そ の た め 、 家
覚 障 害 を 持 つ 人 は 外 に 出 る こ と
ほ ど 練 習 会 を 実 施 し て い る 。 視
会 は こ の 大 会 に 加 え 、 月 に 2 回
京 都 視 覚 障 害 ゴ ル フ ァ ー ズ 協
学 ぶ こ と が 義 務 づ け ら れ て い る 。
に 参 加 し 、 手 引 き の 仕 方 な ど を
ゴ ル フ ァ ー ズ 協 会 に よ る 講 習 会
を す る メ ン バ ー は 京 都 視 覚 障 害
事 だ 。 当 日 ボ ラ ン テ ィ ア で 補 助
だ が 、 補 助 も な か な か 大 変 な 仕
メ ン バ ー が 務 め る こ と は 難 し い 。
の ボ ラ ン テ ィ ア で あ る ク ラ ブ の
切 な 助 言 が 出 来 な い た め 、 当 日
信 頼 関 係 を 築 き 上 げ な け れ ば 適
サ ポ ー タ ー は 選 手 と 普 段 か ら
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- 杯 争 奪 戦 」 と そ の 名 称 を 変 更 し
ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ 旗 ・ 糸 井 嘉 男
人 ) 主 催 の 野 球 大 会 は 、 「 宮 津
オ 今 女 ン 年 に 地 ズ で 熱 元 ブク ラ 第 い 出 ( 38 エ 身 松 回 ー 選 林 を ル 手 威 数 を が 佐 え 送 故 雄 る っ 郷 会 宮 て の 長 津 く 少 / ラ れ 年 40 イ た 少 。
し て い ま す 。 糸 井 嘉 男 」
を 見 せ て く だ さ い 。 心 か ら 応 援
ん ば っ て 、 元 気 あ る い い プ レ イ
皆 さ ん と 同 じ で す 。 一 生 懸 命 が
時 に こ の 大 会 に 出 場 し ま し た 。
ー ス の 糸 井 で す 。 僕 も 小 学 生 の
さ ん 、 こ ん に ち は 。 阪 神 タ イ ガ
「 少 年 少 女 野 球 大 会 の 選 手 の 皆
333-E地区
CLUB REPORT
茨城県・取手中央ライオンズクラ ブ
子どもたちに生きる力を! つくば路100㌔徒歩の旅
335-C地区
京都府・宮津ライオンズクラ ブ
宮津ライオンズクラブ旗 糸井嘉男杯争奪戦
て い た 。 そ の 翌 年 、 青 年 ク ラ 会 、 議 取 所 の O B 、 取 手 ラ イ オ ン ズ ブ 地 で あ る 。 当 日 は 場 内 ア ナ ウ ン C E 委 員 長 / 味 見 豊 ) 球 場 で 、 少 年 少 女 に と っ て は 聖 す 瞬 間 で あ っ た 。 ( 青 少 年 ・ Y ー が 人 生 初 ホ ー ム ラ ン を 打 っ た ン た ち 」 も ほ っ と 胸 を な で お ろ 決 勝 会 場 の 宮 津 球 場 は 大 ス タ コ ア ボ ー ド 内 の 汗 だ く の ラ イ オ 数 々 の 大 熱 戦 が 繰 り 広 げ ら れ た 。 た 。 縁 の 下 の 力 持 ち で あ る 「 ス ン は お の ず と 最 高 潮 に 達 し 、 ら し い 大 会 で あ る こ と を 実 感 し 受 け た 少 年 少 女 の モ チ ベ ー シ ョ 体 と な り 築 く こ と が 出 来 た す ば の 選 手 か ら 激 励 の メ ッ セ ー ジ を 元 野 球 連 盟 の 関 係 者 等 、 皆 が 一 く 手 を 差 し 伸 べ て く れ た 。 憧 れ 各 チ ー ム の 指 導 者 、 保 護 者 、 地 ン を 放 っ た 思 い 出 の 大 会 」 に 快 主 役 は 子 ど も た ち で は あ る が 、 「 小 学 生 時 代 に 人 生 初 ホ ー ム ラ た く ま し く 映 っ た 。 も た ち が 大 好 き だ か ら 」 と 、 は ど の 子 ど も た ち の 姿 も 本 当 に て 、 ヒ ー ロ ー は 「 何 よ り も 子 ど ば ら し い 決 勝 戦 の 後 の 表 彰 式 で い う 無 理 を 承 知 の お 願 い に 対 し が 掲 出 さ れ る ご ほ う び 付 き 。 す た 。 大 会 名 に 名 前 を 入 れ た い と ス に 加 え て ス コ ア ボ ー ド に 名 前 の 可 能 性 を 信 じ る 力 、 つ ま り 自 も 成 功 体 験 を 通 し て 、 自 分 自 身 ラ ブ で あ り た い と 思 っ て い る 。
初 、 茨 城 南 青 年 会 議 所 が 主 催 し え 運 動 や 勉 強 が 苦 手 で も 、 誰 で 域 に 貢 献 し 続 け る ラ イ オ ン ズ ク
つ く ば 路 1 0 0 ㌔ 徒 歩 の 旅 は 当 力 」 が 必 要 と な っ て く る 。 た と を 、 1 0 0 年 続 く も の に し 、 地
今 年 で 第 11 回 の 開 催 に な っ た 、 る に は 、 子 ど も 自 身 の 「 生 き る の 協 創 の 中 で 行 わ れ る こ の 事 業
南 地 域 の 小 学 4 ~ 6 年 生 だ 。 ろ う か 。 こ れ ら の 目 標 を 達 成 す た め に 尽 力 し て い る 。 他 団 体 と
て も ら う こ と に あ る 。 対 象 は 県 二 つ に 集 約 さ れ る の で は な い だ さ ま ざ ま な 場 面 で 事 業 の 成 功 の
「 成 功 体 験 」 の 重 要 性 に 気 付 い 元 か ら の 精 神 的 、 経 済 的 自 立 の の 提 供 、 荷 物 の 移 動 運 搬 な ど 、
と い う 距 離 を 歩 き 抜 く こ と で 、 ろ う 。 し か し 、 最 終 的 に は 、 親 食 事 や 給 水 の サ ポ ー ト 、 か き 氷
か け 、 自 分 自 身 の 力 で 1 0 0 ㌔ い 会 社 に 入 る 」 な ど さ ま ざ ま だ を 共 に し 、 4 泊 5 日 を 歩 く 者 、
こ の 事 業 は 、 真 夏 に 4 泊 5 日 を な の か 。 「 い い 大 学 へ 行 く 」 「 良 メ ン バ ー は 子 ど も た ち と 寝 食
1 0 0 ㌔ 徒 歩 の 旅 が 開 催 さ れ た 。 「 子 ど も の 将 来 の 幸 せ 」 と は 何 え る 原 動 力 に な る と 考 え て い る 。
人 ) が 協 力 し て い る 、 つ く ば 路 が 発 足 し 、 現 在 に 至 る 。
間 、 取 手 中 央 ラ イ オ ン ズ ブ
8 月 7 日 か ら 11 日 ま で ク ラ の ( 5 71 日 等 で 構 成 さ れ て い る 運 営 協 議 会 そ が 、 変 化 の 激 し い 時 代 を 生 き 手 中 央 ラ イ オ ン ズ ブ
ク ラ
の メ ン バ ー
( 会 長 / 角 田 知 已 )
抜 き 、 将 来 ぶ つ か る 壁 を 乗 り 越
信 を 持 つ こ と が 出 来 る 。 そ れ こ
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- 334-A地区
愛知県・安城南ライオンズクラ ブ
安城七夕まつりの中で 献眼・献腎・献血活動等を実施
れ た 。 審 判 委 員 長 に 市 内 在 住 の の 頃 に 大 会 の 1 回 戦 で 負 け 、 泣
出 来 る 大 会 を 作 る 目 的 で 企 画 さ っ た 。 久 保 王 将 は 「 私 も 小 学 生
掲 げ る 加 古 川 市 に 子 ど も が 参 加 の 倍 の 希 望 者 が 出 る ほ ど 人 気 だ
こ の 大 会 は 「 棋 士 の ま ち 」 を よ る 指 導 対 局 。 こ の 企 画 は 定 員
り が 集 ま っ た 。
生 1 1 4 人 と 保 護 者 2 0 0 人 余 情 で 駒 を 進 め て い た 。
市 や 稲 美 町 、 播 磨 町 の 小 ・ 中 学 を 実 施 。 子 ど も た ち は 真 剣 な 表
早 く か ら 加 古 川 市 を 始 め 、 高 砂 上 位 者 に よ る 決 勝 ト ー ナ メ ン ト
古 川 総 合 文 化 セ ン タ ー に は 、 朝 ス に 分 か れ 、 予 選 リ ー グ と 成 績
一 つ と し て 開 催 し た 。 会 場 の 加 参 加 者 は 実 力 に 応 じ て 3 ク ラ
ラ ブ 創 立 1 0 0 周 年 記 念 事 業 の に よ り 約 60 セ ッ ト を 借 り 受 け た 。
こ ど も 将 棋 大 会 を ラ イ オ ン ズ ク 古 川 市 ウ ェ ル ネ ス 協 会 の ご 厚 意
第 1 回 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ カ ッ プ 実 施 。 将 棋 盤 ・ 駒 は ( 公 財 ) 加
ブク ラ
ズ
( 山 下 智 子 会 長 / 30 人 ) は
8 月 20 日 、 加 古 川 東 ラ イ オ ン 井 上 慶 太 九 段 、 特 別 ゲ ス ト に 同
午 後 は 久 保 王 将 と 井 上 九 段 に
市 出 身 の 久 保 利 明 王 将 を 招 い て
パ ー ソ ン を 始 め と し た 、 来 賓 10 髄 移 植 推 進 活 動 を 行 い 、 日 本 赤
今 回 は 水 越 実 ゾ ー ン ・ チ ェ ア の 隣 で 、 献 眼 ・ 献 腎 ・ 献 血 ・ 骨 天 に 届 け て い く 。
ア ク テ ィ ビ テ ィ だ 。
年 恒 例 と な っ て い る 、 全 員 出 席 プ ン 記 念 で 記 載 台 を 贈 呈 し た 中 し て 、 私 た ち は 「 健 康 で 幸 せ で
の ポ ロ シ ャ ツ を 身 に 着 け る 。 毎 ま た 、 当 ク ラ ブ が 6 月 に オ ー に ち な ん だ ア ク テ ィ ビ テ ィ を 通
~ 」 と 書 か れ た お そ ろ い の 黄 色 贈 呈 し た 。
L I O N S S P I R I T 安 城 南 50 th 募 金 は 愛 知 県 ア イ バ ン ク 協 会 へ は 「 幸 せ つ な が る 健 幸 都 市 ・ 安
ー ガ ン 「 笑 顔 の た め に 。 ~ 街 頭 募 金 活 動 を 実 施 。 集 ま っ た
背 中 に は 、 今 年 の ク ラ ブ ・ ス ロ 方 々 に 愛 の 光 を 」 を 合 言 葉 に 、
血 ・ 骨 髄 移 植 推 進 活 動 を 行 っ た 。 協 力 を 得 て 、 「 目 の 不 自 由 な
ま つ り の 中 で 献 眼 ・ 献 腎 ・ 献 団 か ら 大 人 17 人 、 子 ど も 20 人 の
浦 弘 昌 会 長 / 81 人 ) は こ の 七 夕 で ガ ー ル ス カ ウ ト 愛 知 43 団 と 96
る 第 64 回 安 城 七 夕 ま つ り ク ラ が ( 開 杉 か れ た 。 安 城 南 ラ イ オ ン ズ ブ 会 場 の J R 安 城 駅 前 一 円 5 会 場 気 温 36 度 を 超 え る 猛 暑 の 中 、
8 月 6 日 、 真 夏 の 風 物 詩 で あ 人 を お 迎 え し て の 実 施 と な っ た 。
335-D地区
兵庫県・加古川東ライオンズクラ ブ
第1回ライオンズカップ こども将棋大会開催
心 市 街 地 拠 点 施 設 ア ン フ ォ ー レ あ り た い 」 と 願 う 皆 様 の 思 い を
( P R ・ I T 委 員 会 )
城 」 。 こ の 「 健 幸 ( ケ ン サ チ ) 」
し に も ご 「 し 十 安 た 、 、 協 市 た 字 城 。 願 青 力 民 い 社 い 少 頂 参 と か 市 を 年 い 加 言 ら が 込 の た 」 っ 次 目 め 健 ガ を て 年 指 て 全 ー 基 頂 度 し 助 な ル 本 け も て 成 育 ス 理 た ぜ い 金 成 カ 念 。 ひ る を の ウ と お 都 贈 た ト し 願 市 呈 め に て 像 い
て な 毎 し る け 古 行 が て 糧 る ( い が 年 た こ こ も 川 出 少 い に 。 第 る ら 、 今 う と あ 市 来 な た し 今 一 。 継 反 大 し が り 将 る か 。 て 回 続 省 会 て 出 、 棋 か っ 将 ほ 負 事 し を 。 大 来 無 協 危 た 棋 し け 業 て 踏 ク 盛 た 事 会 惧 た の い た 委 い ま ラ 況 。 表 の し め 分 」 子 員 き え ブ の 彰 会 て 、 か と た 長 た て で う 式 員 い 滞 る お ち / い 進 は ち ま 9 た り メ っ も 橘 と 化 今 に で 人 が な ン し 次 孝 考 さ 後 終 終 の 、 く バ ゃ へ 洋 え せ も 了 ) え 助 加 進 ー っ の
い て 帰 っ た こ と を よ く 覚 え て い
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- 鶴 崎 臨 海 ラ イ オ ン ズ ブク
ラ
流 出 し た 。
( 太 田
は 落 ち 、 山 崩 れ で 多 数 の 民 家 が
川 、 花 月 川 は 氾 濫 し 、 J R 鉄 橋
雨 に よ っ て 、 市 内 を 流 れ る 三 隈
を 世 て つ 位 た 異 梅 。 常 し 生 に も て 置 水 気 か み な 栄 、 し 郷 雨 象 し 出 っ え 江 て 日 前 が 、 し た た 戸 い 田 線 つ 7 て 今 こ 時 る 温 か い 月 い も の 代 温 泉 ら に 5 る 優 地 に 泉 は 発 こ 日 。 雅 域 は 地 大 生 な は 、 で 分 の 、 し 街 、 天 あ 県 地 近 た の 平 領 る 西 を 年 集 気 成 と 。 部 襲 続 中 豪 風 の し か に っ く
334-C地区
CLUB REPORT
静岡県・浜松東ライオンズクラ ブ
マジックボランティアで 介護施設100回訪問達成!
337-B地区
大分県・鶴崎臨海ライオンズクラ ブ
福岡・大分集中豪雨に 清正公23夜祭で募金活動実施
を 積 ん だ 結 果 、 14 年 の ア ル プ ス 決 め 、 看 板 ・ 募 金 箱 ・ テ ン ト 等 7 月 23 日 。 全 メ ン バ ー が 参 加 を あ り 、 清 正 公 23 夜 祭 が 行 わ れ る 若 い 人 々 へ 発 信 し 、 良 い 汗 を 実 行 日 は 加 藤 清 正 公 の 命 日 で W e S e r v e 明 日 へ 。 募 金 活 動 に よ る 支 援 を 決 め た 。 愛 と 心 を 頂 い た 活 動 と な っ た 。 惑 を か け る わ け に は い か な い と 、 れ る 子 ど も た ち … … す ば ら し い な い 。 二 次 災 害 で 、 か え っ て 迷 か れ 10 円 玉 を 握 っ て 募 金 箱 に 入 急 車 で 搬 送 さ れ る 可 能 性 も 低 く た 。 高 齢 者 、 若 者 、 母 に 手 を ひ 者 集 団 で あ り 、 救 援 活 動 者 が 救 ズ ク ラ ブ の 募 金 活 動 が 実 施 さ れ し た 。 し か し 、 当 ク ラ ブ も 高 齢 の 通 り の 露 店 の 一 角 で ラ イ オ ン き 、 救 援 活 動 を 行 う こ と を 提 案 の 間 、 3 万 人 の 人 出 で 賑 う 。 こ 長 が メ ン バ ー 全 員 で 被 災 地 に 行 を 歩 行 者 天 国 に し 、 2 時 間 30 分 こ の 豪 雨 被 害 を 受 け て 、 太 田 会 る 鶴 崎 商 店 街 は 4 車 線 8 0 0 ㍍ に よ る 第 1 例 会 が 行 わ れ て お り 、 こ の 日 、 国 道 1 9 7 号 線 の 通 基 僖 会 長 / 23 人 ) で は 、 新 役 員 を 手 配 し た 。 の 演 技 レ ベ ル が 高 い こ と だ と 思 イ ス タ ー / 中 山 憲 司 )
し た の が 始 ま り 。 そ れ か ら 研 鑽 由 は 演 目 の 豊 富 さ と 、 そ れ ぞ れ ん で 参 上 し ま す 。 ( テ ー ル ・ ツ
マ ス 例 会 な ど で マ ジ ッ ク を 披 露 我 々 の 奉 仕 が 特 に 喜 ば れ る 理 ラ ブ の 皆 様 か ら 要 請 が あ れ ば 喜
イ ス タ ー に な っ た 時 だ 。 ク リ ス 会 員 増 強 に も 寄 与 し て い る 。 に な っ て 頂 き た い 。 ま た 、 他 ク
た の は 2 0 0 4 年 に テ ー ル ・ ツ イ オ ン ズ に 入 会 す る 方 も お り 、 の 方 が お ら れ ま し た ら ぜ ひ 会 員
私 が マ ジ ッ ク の 世 界 に 入 門 し し て い る 。 こ の 活 動 を 通 じ て ラ 近 郊 メ ン バ ー で 趣 旨 に ご 賛 同
が 1 0 0 回 以 上 と な っ た 。
の 一 幕 だ 。 つ い に 介 護 施 設 訪 問 原 点 で あ る 奉 仕 活 動 を 大 事 に し ク ラ ブ 」 で ブ ロ グ を 開 い て 頂 け
ジ ッ ク ク ラ ブ の 介 護 施 設 訪 問 で マ ジ ッ ク ク ラ ブ は ラ イ オ ン ズ の は 「 浜 松 東 ラ イ オ ン ズ マ ジ ッ ク
橋 亮 一 会 長 / 45 人 ) 内 に あ る マ め て 8 人 で 活 動 し て い る 。 こ の リ テ ィ ー が 高 い 。 興 味 の あ る 方
を 求 め る 声 が 鳴 り 止 ま な ク ラ い ( 。 大 こ れ は 、 浜 松 東 ラ イ オ ン ズ ブ ブ を 作 り 、 今 で は 一 般 市 民 も 含 に 習 っ て い る た め 、 ど れ も ク オ 09 年 、 ク ラ ブ 内 に マ ジ ッ ク ク ラ 大 黒 舞 と 多 様 。 全 て プ ロ の 先 生
復 活 マ ジ ッ ク な ど で ア ン コ ー ル ジ ッ ク の 面 白 さ に 目 覚 め た 私 は だ れ 、 剣 舞 、 社 交 ダ ン ス 、 秋 田
と い う メ ッ セ ー ジ を 込 め た 新 聞 ト で 優 勝 す る ま で に な っ た 。 マ ず 、 安 来 節 、 銭 太 鼓 、 南 京 玉 す
「 祝 い つ ま で も お 元 気 で ! 」 コ ン ベ ン シ ョ ン 日 本 一 コ ン テ ス う 。 内 容 は マ ジ ッ ク に と ど ま ら
て お り 、 介 護 施 設 訪 問 を 中 心 に れ ば 納 得 し て も ら え る だ ろ う 。
か い た 奉 仕 活 動 だ ( っ 髙 た 橋 。 淳 宏 )
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- 無 い ま ま 熊 谷 上 空 に 到 着 。 予 定
こ と を 願 っ て い た が 、 知 ら せ が
た ち は 、 爆 撃 前 に 戦 争 が 終 わ る
こ と に な っ て い た と い う 。 兵 士
が 届 け ば 途 中 で 空 襲 を 中 止 す る
に よ る と 、 当 時 、 終 戦 の 知 ら せ
B 29 の ビ ビ ア ン ・ ロ ッ ク 機 長
生 涯 忘 れ ぬ 出 来 事 で あ る 。
当 時 小 学 5 年 生 で あ っ た 私 の 、
死 者 も 2 6 6 人 に 上 っ た 。
焼 夷 弾 に よ り 、 街 の 70 % が 焼 失 、
爆 撃 機 が 中 心 市 街 地 に 投 下 し た
み ま わ れ た 。 23 時 、 米 軍 の B 29
は 第 2 次 世 界 大 戦 最 後 の 戦 火 に
1 9 4 5 年 8 月 14 日 。 熊 谷 市
ィ ス カ ッ シ ョ ン を メ ン バ ー が 行 意 義 だ っ た こ と な ど 、 参 加 し た
事 を 共 に し た 後 、 中 学 生 と の デ る こ と 、 メ ン バ ー と の 交 流 が 有
り 方 も 変 化 し て お り 、 今 年 は 食 ッ シ ョ ン で 用 い た K J 法 に 関 す
ら 、 今 回 が 4 回 目 。 徐 々 に 関 わ そ の 後 の 報 告 書 に は デ ィ ス カ
る 。 当 ク ラ ブ が 関 わ り 始 め て か 表 し て い た 。
践 力 を 育 む こ と を 目 的 と し て い も し っ か り と 準 備 し 、 堂 々 と 発
会 に 貢 献 し よ う と す る 意 欲 や 実 生 た ち は 時 間 の 余 裕 が な い 中 で
向 か っ て 挑 戦 す る 高 い 志 と 、 社 い た 。 意 見 交 換 後 の 発 表 で 中 学
て の 自 覚 を 高 め 、 自 ら の 目 標 に に 、 お 互 い が 良 い 刺 激 を 受 け て
は 、 自 己 肯 定 感 や リ ー ダ ー と し 豊 富 な ク ラ ブ ・ メ ン バ ー の 意 見
し た 。 市 が 開 催 す る こ の 研 修 会 発 想 か ら 出 る 意 見 と 、 人 生 経 験
学 生 リ ー ダ ー 養 成 研 修 会 に 参 加 な 意 見 が 出 る 。 中 学 生 の 柔 軟 な
宿 形 式 で 行 わ れ る 関 市 21 世 紀 中 デ ィ ス カ ッ シ ョ ン で は さ ま ざ ま
( 三 輪 正 善 会 長 / 37 人 ) は 、 合 互 い の 緊 張 が 和 ら ぎ 、 そ の 後 の
ブク ラ
8 月 16 日 、 関 ラ イ オ ン ズ
330-C地区
埼玉県・熊谷中央ライオンズクラ ブ
8月14日の熊谷空襲に思いを馳せ、 平和の鐘周辺清掃
っ た 。 食 事 を 共 に す る こ と で お
334-B地区
岐阜県・関ライオンズクラ ブ
関市21世紀中学生リーダー養成 研修会に参加し、意見交換
わ せ る 方 が い た 。 あ の 時 に 家 族
中 に 、 い つ ま で も じ っ と 手 を 合
が 平 和 の 鐘 の 近 く に 集 ま っ た 。
奏 で て い る 。 昨 年 も 大 勢 の 市 民
に 合 わ せ て 美 し い メ ロ デ ィ ー を 戦 後 72 年 。 戦 争 を 知 ら な い 人
れ る も の 。 毎 年 8 月 15 日 の 旧 盆 め る 水 が 流 れ て い る 。
鐘 は ド イ ツ 製 の カ リ ヨ ン と 呼 ば 戦 火 に 亡 く な っ た 人 々 の 心 を 静
投 入 し 、 平 和 の 鐘 を 寄 贈 し た 。 い る 。 平 和 の 鐘 の 下 は 池 と な り 、
目 の 95 年 に 4 5 0 万 円 の 資 金 を ら れ 、 多 く の 市 民 に 親 し ま れ て
真 会 長 / 27 人 ) は 戦 後 50 年 の 節 地 に 、 市 民 の 憩 い の 場 と し て 作
そ の こ と に 失 望 の 思 い ラ が ( 強 堀 い 越 。 熊 谷 中 央 ラ イ オ ン ズ ブク こ の 公 園 は 焼 失 し た 街 の 中 心 清 掃 と 除 草 を 行 っ て い る 。
て い れ ば 、 熊 谷 空 襲 は 無 か っ た 。 6 時 か ら 周 辺 の 池 や 広 場 な ど の
ム 宣 言 直 後 に 日 本 が 受 諾 を 決 め ラ ブ は 毎 年 、 こ の 日 を 前 に 早 朝
通 り 焼 夷 弾 を 投 下 し た 。 ポ ツ ダ を 失 っ た の か も し れ な い 。 当 ク こ と を 学 ぶ 研 修 会 だ っ た 。 る と 共 に 、 私 た ち の 方 も 多 く の 会 員 と し て と て も う れ し く 感 じ と し て 関 わ る こ と が 出 来 る の は 、 こ の よ う な 場 に 関 ラ イ オ ン ズ ブ 日 間 と い う の は 、 貴 重 な 経 験 だ 。 学 校 の 生 徒 と 寝 食 を 共 に す る 3 の 中 学 生 も 参 加 し て い た 。 他 の ら 2 人 、 富 山 県 氷 見 市 か ら 2 人 中 学 生 の 他 に 宮 城 県 東 松 島 市 か こ の 研 修 会 に は 関 市 の 28 人 の た と 思 う 事 業 だ っ た 。 交 換 会 を 実 施 し て 本 当 に 良 か っ 中 学 生 か ら の 感 想 が あ り 、 意 見
隆 ( 度 た 夫 チ 平 ち ) ャ 和 が ー を 80 タ 考 % ー え に ・ よ も メ う な ン で る バ は 中 ー な 、 / い も 森 か う 田 。 一
( 幹 事 / 山 﨑 新 悟 )
ク ラ
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LION 2017年11月号
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- は 雪 が 敷 か れ て い る 。 万 が 一 の つ て 35 年 間 に わ た り 、 こ の コ ー 人 と そ の 馬 ・ デ イ ジ ー と 共 に 出 げ だ 。 収 益 は 奨 学 金 と 釣 り 大 会 、
オラ ンイ
馬 が 走 る 部 分 に 土 、 ス キ ー 用 に サ ラ ト ガ ラ イ オ ン ズ
ね っ た 2 0 0 ㍍ 弱 の コ ー ス は 、 た め に 救 急 隊 員 が 控 え る 。
る こ と が 多 い よ う だ 。 曲 が り く
一 般 的 に は バ イ ク が 牽 引 役 に な
競 技 。 平 均 時 速 で 60 ㌔ を 超 え る 。
引 っ 張 っ て 疾 走 す る 迫 力 満 点 の
ボ ー イ が ス キ ー ヤ ー を ロ ー プ で
ス キ ー ジ ョ ー リ ン グ は 、 カ ウ
ン グ 大 会 だ 。
ー の ペ ア で 行 う ス キ ー ジ ョ ー リ
画 し た 。 カ ウ ボ ー イ と ス キ ー ヤ
合 体 さ せ た 週 末 の イ ベ ン ト を 企
オ も る の ン あ 。 カ ズ る ま ウ ブク ラ 。 た ボ は そ ス ー 、 こ キ イ こ で ー が の サ が 大 二 ラ 盛 勢 つ ト ん 生 の ガ な 活 地 し 要 素 ラ 域 て を イ で い
部 に は 、 西 部 開 拓 時 代 さ な が ら
ア メ リ カ ・ ワ イ オ ミ ン グ 州 南
CLUB REPORT
LIONS ON LOCATION
アメリカ/サラトガ ライオンズクラ ブ
疾走、歓喜……時々転倒
ブク ラ
は か
オラ ンイ
よ と ! 」 フ ァ ウ ス ト 。 彼 自 身 も 友 イ ブ ニ ン グ ・ コ ン サ ー ト の お か ー 代 、 見 物 客 の 入 場 料 、 そ し て う 。 人 口 1 6 0 0 人 の 小 さ な 町
も あ る 。 楽 し ん で い っ て く れ の 協 力 金 や 、 参 加 者 の エ ン ト リ だ 。 そ し て ア ク テ ィ ビ テ ィ に 使
「 る を こ ニ に 出 観 少 て ス 音 。 含 の ン 移 来 客 。 き で め イ グ 行 る 席 そ た 四 楽 毎 ベ と し ス も こ 。 輪 も 回 ン 言 た キ 駐 で が 馬 ハ 70 ト っ 。 ー 車 心 、 車 ン 組 は た レ ジ 場 機 徐 の バ が 大 方 ー ョ も 一 々 レ ー エ 好 が ス ー そ 転 に ー ガ ン 評 良 よ リ の 、 参 ス ー ト 。 い り ン ま コ 加 を も リ 初 よ も グ ま ー 者 開 ビ ー 心 う ハ 大 使 ス が 催 ー す 者 な プ 会 用 も 減 し ル 千 ㌦ の 利 益 を 得 た 。 ス ポ ン サ ー 「 俺 た ち は 年 に 8 万 ㌦ を 稼 ぐ ん 8 4 0 0 ㌦ を 差 し 引 い て も 、 5 忙 し だ 。 場 ク し ラ た ブ 。 は 賞 金 と し て 拠 出 し た る 。 56 人 の メ ン バ ー は い つ も 大 そ し て 別 の コ ン サ ー ト に 活 用 す
LION 2017年11月号
( に し フ て ァ は ウ 大 ス し ト た ) も ん だ ろ う ? 」
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- ページ: 19
- LIONS ON LOCATION
イギリス/ラドクリフ&ホワイトフィールド ライオ ンズクラ ブ
記録的豪雨の被災地で
2 0 1 6 年 度 、 同 ク ラ ブ は 全
て も ら っ て い る 。
を つ か む 訓 練 を す る の に 利 用 し
り を 握 っ て 震 え を 抑 え た り 、 物
あ る 人 に 、 マ フ を は め て 中 の 飾
と い う 認 知 症 に 特 徴 的 な 症 状 の
マ フ で 、 常 に 手 が 震 え て し ま う
す い 飾 り を 内 側 に 施 し た 厚 手 の
ボ タ ン や バ ッ ク ル な ど つ か み や
「 ツ イ ズ ル マ フ 」 を 作 成 し た 。
を 入 れ て 使 う 筒 状 の 防 寒 具 )
た め の 特 別 な ハ ン ド マ フ ( 両 手
ラ イ オ ン ズ ブ
ク ラ
は 、 認 知 症 患 者 の
ス ト ン ・ ノ ー ス ・ ハ ー ト ラ ン ド
ニ ュ ー ジ ー ラ ン ド の パ ル マ ー
LIONS ON LOCATION
ニュージーランド/パルマーストン・ノース・ハート ランド ライオンズクラ ブ
ツイズルマフが大活躍
こ の 非 常 事 態 に イ ギ リ ス の ラ け た 。 ま た
た り 孤 立 し た 。
村 が 道 路 の 寸 断 に よ り 数 日 に わ れ た 町 で は メ ン バ ー た ち が 街 頭 動 は 、 支 援 を 受 け た 人 々 に と っ
れ 、 イ ギ リ ス 北 部 に あ る 複 数 の を 運 び 込 ん だ 。 一 方 、 被 害 を 免 ま い 進 し た 。 彼 ら の 勇 気 あ る 行
と 事 業 所 が 浸 水 、 農 作 地 は つ ぶ 人 々 に 使 っ て も ら お う と 洗 濯 機 助 け に な ろ う と ひ た す ら 活 動 に
こ の 洪 水 で 1 万 6 千 件 の 家 屋 っ て し ま い 困 っ て い る 多 く の 況 下 で ラ イ オ ン た ち は 、 人 々 の
ら ゆ る 記 録 を 塗 り 替 え た 。
月 の 降 水 量 を 上 回 り 、 過 去 の あ ド ラ イ オ ン ズ
ら せ た 雨 は イ ギ リ ス の 12 月 ひ と ラ ド ク リ フ & ホ ワ イ ト フ ィ ー ル も 、 戦 時 下 に 来 て し ま っ た か と
㍉ ) の 雨 量 を 記 録 。 冬 の 嵐 が 降 な ど を 被 災 し た 人 々 に 届 け た 。
ィ ッ ク で は 1 日 に 13 ㌅ ( 3 3 0 プ や バ ケ ツ 、 除 湿 器 や ヒ ー タ ー
を 残 し た 。 カ ン ブ リ ア 州 カ ズ ウ
と 強 風 に よ り 各 地 に 大 き な 爪 痕
襲 っ た 大 嵐 デ ズ モ ン ド は 、 大 雨 ラ ブ 以 上 か ら 集 ま っ た ラ イ オ ン
2 0 1 5 年 12 月 に イ ギ リ ス を イ オ ン ズ が 立 ち 上 が っ た 。 10 ク メ ン バ ー た ち は ツ イ ズ ル マ フ 「 と っ て も 可 愛 い 」 も 認 知 症 患 者 だ 。 ッ ト 会 長 。 彼 女 の 義 理 の 姉 と 兄 っ た と い う 女 性 が 、 マ フ を 掲 げ と 話 す の は ジ ャ ネ ッ ト ・ イ ゾ も う 何 週 間 も 口 を 利 い て い な か 能 性 が あ る の で す 」 ど ん な 人 で も こ の 病 気 に な る 可 と 、 マ フ を も ら っ た 人 た ち は こ 人 種 に も 、 宗 教 に も 関 係 な く 、 て い る 。 施 設 の ス タ ッ フ に よ る が い る と 思 い ま す 。 職 業 に も 、 フ に は 、 赤 い ハ ー ト が 付 け ら れ や 身 近 に 認 知 症 を 患 っ て い る 人 介 護 施 設 に 贈 ら れ た 全 て の マ 「 た と す マ 女 恐 。 い る フ 性 ら う と を メ く 間 い 1 ン メ に う 0 バ ン 1 目 0 ー バ 6 標 日 43 0 を で 人 ー 個 設 1 で の を 定 0 、 全 作 し 0 ツ 員 り 、 個 イ 、 上 あ 作 ズ 身 内 げ っ 成 ル ア イ テ ム を 持 っ て く る 人 も い た 。 い っ ぱ い の 毛 糸 、 中 に は 自 作 の も 前 の ボ タ ン や 、 ス ー ツ ケ ー ス 母 親 の 服 に つ い て い た 1 0 0 年 さ ま ざ ま な 材 料 を 持 ち 寄 っ た 。 を 作 る た め に 毛 糸 や ボ タ ン な ど 、
105
複 合 地 区 は 救 援 活
に 立 っ て 、 市 民 に 募 金 を 呼 び 掛 て 決 し て 忘 れ る こ と の な い 記 憶
ち は 、 衣 服 も 家 電 も 泥 水 を か ぶ て た 様 子 で あ っ た 。 こ う し た 状
ブク ラ
の メ ン バ ー た
ズ 土� � 嚢� ・ を メ 積 ン み バ 、 ー 食 が 料 被 を 災 配 地 り 入 、 り モ し ッ 、
と し て 残 る だ ろ う 」
目 を 疑 い た く な る ほ ど の 荒 れ 果
「 る ル 『 活 動 被 。 ラ ラ 動 基 害 ン イ を 金 に ド オ 後 か 見 版 ン 押 ら 舞 に 誌 し 交 わ は 』 し 付 れ こ イ た 金 た う ギ 。 を 地 書 リ 拠 域 か ス 出 は れ ・ し ど て ア 支 こ い イ 援
て う れ し そ う に 言 っ た 。
れ を 外 し た が ら な い の だ そ う だ 。
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LION 2017年11月号
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- 被災地訪問で見せた コーリュー理事長の温かさ
9月4日、ボブ・コーリューLCIF理事長夫妻が来日。6日に愛知県名古屋市で開かれた330〜337複合地区 LCIF理事長公式訪問セミナーに出席し、7日には九州を訪れて地震及び豪雨災害の被災地を視察した。
翌 7 日 に は 熊 本 地 震 及 び 九 州 北 部 豪 セ ミ ナ ー 会 場 は 名 古 屋 マ リ オ ッ ト ど さ ま ざ ま な プ ロ グ ラ ム の こ と だ ろ セ ミ ナ ー 並 び に 懇 親 会 が 開 催 さ れ 、 そ れ ぞ れ 表 敬 訪 問 し た 。 コ ー リ ュ ー L C I F 理 事 長 公 式 訪 問 知 県 知 事 、 河 村 た か し 名 古 屋 市 長 を 「 L C I F と 聞 い て 何 を 思 い 浮 か べ 1 7 ‐ 18 年 度 330 ~ 337 複 合 地 区 ボ ブ ・ 新 聞 社 社 主 、 6 日 午 前 に 大 村 秀 章 愛 使 用 し な が ら 行 わ れ た 。 9 月 6 日 、 愛 知 県 名 古 屋 市 で 2 0 ュ ー 理 事 長 は 5 日 に 大 島 宇 一 郎 中 日 コ ー リ ュ ー 理 事 長 の 講 演 は 映 像 を L C I F の 重 要 性 を 熱 く 語 る
ボブ・コーリューLCIF理事長公式訪問
TOP I C
LCIF理事長セミナー (写真/太田一正334-A地区家族及び女性会員増強兼県民安全犯罪防止委員長/ライオン誌サポーター)
バ ー の 協 力 が 不 可 プ ロ ジ ェ ク ト を 視 察 し て き た 。 エ ク
画 で 、 日 本 の メ ン 人 に 同 行 し て 数 々 の L C I F 交 付 金
力 の 分 野 に 使 う 計 イ ア ン 理 事 長 夫 人 が ス ピ ー チ で 「 主
児 が ん 、 飢 餓 、 視 交 付 金 の 枠 組 み が 報 告 さ れ た 後 、 ダ
糖 尿 病 、 環 境 、 小 ッ ト オ セ ア ル 担 当 課 長 か ら 新 し い
ー ム ワ ー ク で あ る 続 い て ク リ ス ト フ ァ ー ・ プ ラ ン ケ
ロ ー バ ル 奉 仕 フ レ 作 り 上 げ ま し ょ う 」 と 結 ん だ 。
て 、 国 際 協 会 の グ 財 団 で あ る 。 私 た ち の ス ト ー リ ー を
0 0 億 円 を 集 約 し 明 し 、 最 後 に 「 L C I F は 私 た ち の
3 年 間 で 世 界 で 3 I F の 意 義 、 交 付 金 の 使 わ れ 方 を 説
願 い し た い 。 今 後 こ の よ う に 語 っ た 後 、 映 像 で L C
皆 さ ん に 協 力 を お 国 々 の 献 金 が 全 体 の 多 く を 占 め る 」
務 め て い る 。 ぜ ひ イ ン ド 、 イ タ リ ア で あ り 、 こ れ ら の
な 節 目 の ト ッ プ を そ し て 台 湾 、 ア メ リ カ 合 衆 国 、 韓 国 、
年 の 理 事 長 と 大 事 金 に 貢 献 し て い る の は 一 番 に 日 本 、
し て L C I F 50 周 金 は 献 金 に よ っ て 賄 わ れ て い る 。 献
0 周 年 の 会 長 、 そ 年 末 ) を 支 援 し て き た 。 こ れ ら 交 付
長 は 国 際 協 会 1 0 ニ シ ア チ ブ で は 3 千 万 ㌦ ( 2 0 1 7
「 コ ー リ ュ ー 理 事 あ る ア ス リ ー ト に 支 援 し 、 は し か イ
あ い さ つ が あ り 、 ャ ル オ リ ン ピ ッ ク ス で は 知 的 障 害 の
元 国 際 会 長 の 来 賓 青 少 年 、 人 道 支 援 で 、 例 え ば ス ペ シ
演 を 前 に 山 田 實 紘 援 を 受 け て 行 う 。 災 害 、 視 力 保 護 、
リ ュ ー 理 事 長 の 講 ラ ブ で 出 来 な い こ と を L C I F の 支
14 時 に 開 会 。 コ ー で 10 億 ㌦ 以 上 交 付 し て き た 。 単 一 ク
ア ソ シ ア ホ テ ル で 、 う 。 そ の 多 様 な ニ ー ズ に 応 え 、 今 ま
雨 の 被 災 地 訪 問 が 行 わ れ た 。 コ ー リ 欠 で あ る 」 と 述 べ た 。
る か 。 視 力 、 ラ イ オ ン ズ ク エ ス ト な
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- 佐 藤 義 雄 両 国 際 理 事 、 鈴 木 誓 男 L C 社 を 訪 れ た コ ー リ ュ ー 理 事 長 は 、 復
中 部 空 港 か ら 熊 本 へ 飛 び 、 中 村 泰 久 、 け た 熊 本 城 や 加 藤 清 正 を 祀 る 加 藤 神
7 日 朝 、 コ ー リ ュ ー 理 事 長 夫 妻 は た 後 、 熊 本 市 内 へ 。 大 き な 被 害 を 受
被 災 地 の 声 に 耳 を 傾 け る
く 感 じ て い る 」 と 話 し た 。
か ら 、 L C I F の 重 要 性 を 改 め て 強 の 随 行 で 被 災 地 の 視 察 へ 向 か っ た 。
の 喜 び を 目 の 当 た り に し て き た 体 験 際 理 事 、 村 中 尊 裕 亀 337 複 合 地 区 議 長
ー プ ホ ー ム な ど で 支 援 を 受 け た 家 族 日 本 エ リ ア リ ー ダ ー 、 不 老 安 正 元 国
ア ド ル の 仮 設 住 宅 や ギ リ シ ャ の グ ル I F 国 際 理 事 、 榎 本 舜 治 L C I F 西
森田市長による被害状況の説明を悲痛な表情で聞くコーリュー理事長(写真/ライ オン泉義隆)
は ス ク ー ル バ ス で 隣
ン タ ー 長 か ら 「 児 童
コ ミ ュ ニ テ ィ ー ・ セ
の あ る 松 末 地 区 で は 、
を 受 け た 松 末 小 学 校
て い た 。 甚 大 な 被 害
事 長 夫 妻 は 声 を 失 っ
況 に 、 コ ー リ ュ ー 理
模 な 土 石 流 被 害 の 状
迎 え を 受 け た 。 大 規
ら メ ン バ ー 12 人 の 出
到 ズ ブク ラ 着 の 。 瓜 朝 生 倉 茂 ラ 広 イ 会 オ 長 ン
を 目 に し つ つ 現 地 に
生 々 し い 被 災 の 痕 跡
に 向 か い 、 車 窓 か ら
で あ る 福 岡 県 朝 倉 市
部 豪 雨 の 最 大 被 災 地
た 。 午 後 に は 九 州 北
大 き く う な ず い て い
被 災 地 の 様 子 を 見 て
興 の 槌 音 が 聞 こ え る
内 で バ ス で 益 城 町 の 被 災 地 を 視 察 し
熊 本 空 港 へ 到 着 し 地 元 メ ン バ ー の 案
降りしきる雨の中、朝倉ライオンズクラ ブ 会員の案内で豪雨被災地を視察
熊本城内にある加藤神社で宮司の説明を受ける理事長一行
ま ま 事 追 す し 長 記 。 た の : 。 ご ボ 心 子 ブ よ 息 ・ り が コ ご 9 ー 冥 月 リ 福 14 ュ を 日 ー お に L 祈 急 C り 逝 I 致 さ F し れ 理
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語 版 委 員 会 委 員 長 )
( 取 材 / 佐 々 木 忠 康 ラ イ オ ン 誌 日 本
は 私 だ け で は な い だ ろ う 。
I F の ト ッ プ の 頼 も し さ を 覚 え た の
の 慈 愛 の 表 情 に 、 温 か い 人 柄 と L C
一 瞬 垣 間 見 え た コ ー リ ュ ー 理 事 長
ー ル を 送 っ た 。
る こ と が あ れ ば 教 え て ほ し い 」 と エ
の 交 付 を 決 定 し た 。 L C I F で 出 来
後 、 即 座 に 大 災 害 援 助 交 付 金 10 万 ㌦
悲 し く な っ た 。 L C I F は 災 害 発 生
コ ー リ ュ ー 理 事 長 は 「 被 災 地 を 見 て
さ ん の 支 援 に 感 謝 し ま す 」 と 述 べ た 。
態 を 説 明 し た 上 で 「 ラ イ オ ン ズ の 皆
け て 生 活 も ま ま な ら な い 生 産 者 の 実
主 産 業 の 果 樹 栽 培 が 多 大 な 被 害 を 受
人 、 行 方 不 明 4 人 と い う 被 害 状 況 や 、
浸 水 約 2 5 0 軒 、 人 的 被 害 は 死 者 30
約 2 1 0 軒 、 半 壊 約 4 5 0 軒 、 床 上
を 訪 問 。 森 田 市 長 は 建 物 被 害 は 全 壊
続 い て 理 事 長 一 行 は 朝 倉 市 役 ラ 所 ) に
森 田 俊 介 市 長 ( 朝 倉 ラ イ オ ン ズ ブク
に し て い た 。
振 り で 感 情 を 伝 え な が ら 悲 し み を 共
り た い 」 と 聞 き 、 理 事 長 は 身 振 り 手
元 の 小 学 校 で 卒 業 式 を 迎 え さ せ て や
町 へ 通 学 し て い る 。 早 く 復 旧 さ せ て
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- 特集
来 を 考 え て み た い 。
( 取 材 / 河 村 智 子 )
ら ど う 立 ち 向 か っ て い く の か 。 識 者 2 人 の 話 か ら 、 温 暖 化 の 現 況 と 将
命 前 か ら 4 度 上 昇 す る と 予 測 し た 。 人 類 は 自 ら 招 い た 危 機 に 、 こ れ か
人 類 が こ の ま ま 対 策 を 取 ら な け れ ば 、 2 1 0 0 年 の 平 均 気 温 は 産 業 革
P C C ) が 2 0 1 3 年 か ら 14 年 に か け て 公 表 し た 第 5 次 評 価 報 告 書 は 、
の 影 響 が 世 界 各 地 で 現 れ て い る 。 気 候 変 動 に 関 す る 政 府 間 パ ネ ル ( I
現 在 の 世 界 平 均 気 温 は 産 業 革 命 前 に 比 べ て 約 1 度 上 昇 し 、 気 候 変 動
の人 危類 機が に直 ど面 うす 向る き地 合球 う温 か暖 化
特 集 : 地 球 温 暖 化
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- 地球温暖化
を 投 げ 掛 け た 。
る 意 志 が あ る か ? ) 」 の 三 つ の 質 問 が タ ー ニ ン グ ・ ポ イ ン ト だ と 警 鐘 を 「 我 々 は 既 に 温 暖 化 防 止 の 解 決 策 を の 回 答 を 出 し 、 地 球 温 暖 化 の 解 決 に
か ? ) 」 「 W i l l w e c h a n g e ? ( 変 わ を 示 し た ゴ ア 氏 は 、 人 類 に と っ て 今 感 を 持 っ て 進 ん で い る 。 ゴ ア 氏 は ゴ ア 氏 は 三 つ の 問 い に 「 イ エ ス 」
c h a n g e ? ( 変 わ る 能 力 が あ る 帯 病 の 拡 散 な ど 次 々 に 深 刻 な リ ス ク 革 が デ ジ タ ル 革 命 の よ う な ス ピ ー ド に 向 け て 前 進 を 始 め て い る 。
る 必 要 が あ る か ? ) 」 、 「 C a n w e 海 水 面 の 上 昇 、 食 料 価 格 の 高 騰 、 熱 開 発 が 加 速 、 持 続 可 能 性 を 高 め る 変 し も あ り 、 世 界 は 温 暖 化 問 題 の 解 決
「 M u s t w e c h a n g e ? ( 我 々 は 変 わ 干 ば つ の 影 響 が あ る と さ れ る 。 更 に 、 ン 車 か ら 電 気 自 動 車 へ の 転 換 に 向 け 皆 無 だ 。 草 の 根 の 活 動 の 力 強 い 後 押
ゴ ア 氏 は 約 3 万 人 の ラ イ オ ン ズ に 問 題 を 招 い た シ リ ア 内 戦 の 背 景 に は 野 へ の 投 資 も 増 加 し て い る 。 ガ ソ リ 離 脱 を 表 明 し た が 、 後 に 続 く 動 き は
果 、 地 上 で は 温 暖 化 が 進 行 し て い る 。 リ カ や 中 東 で は 干 ば つ が 発 生 。 難 民 上 し 、 コ ス ト が 大 幅 に 減 少 。 こ の 分 て ア メ リ カ の ト ラ ン プ 大 統 領 が 協 定
効 果 ガ ス が 大 量 に 放 出 さ れ 続 け た 結 引 き 起 こ し て い る 。 そ の 一 方 で ア フ 蓄 電 を 始 め と す る 技 術 が 飛 躍 的 に 向 る 全 て の 国 が 参 加 し た 。 今 年 に な っ
大 気 圏 に 人 間 活 動 を 起 源 と す る 温 室 は 強 大 化 し て 、 大 規 模 な 洪 水 被 害 を 然 エ ネ ル ギ ー が 急 速 な 成 長 を 遂 げ 、 択 さ れ 、 気 候 変 動 枠 組 条 約 に 加 盟 す
地 球 。 そ の 地 球 を 取 り 巻 く ご く 薄 い 極 端 な 大 雨 を 頻 発 さ せ 、 熱 帯 低 気 圧 変 革 だ 。 風 力 や 太 陽 光 を 利 用 し た 自 炭 素 排 出 ゼ ロ を 目 指 す パ リ 協 定 が 採
出 さ れ た の は 真 っ 暗 な 宇 宙 に 浮 か ぶ 地 上 の 熱 の 多 く は 海 に 吸 収 さ れ て 、 挙 げ た の は 、 世 界 中 で 進 行 し て い る 1 5 年 12 月 に 今 世 紀 末 ま で の 二 酸 化
頭 、 ス テ ー ジ 上 の ス ク リ ー ン に 映 し チ リ な ど 各 地 で 山 火 事 が 多 発 し た 。 続 く 二 つ 目 の 問 い へ の 答 え と し て 最 後 の 質 問 の 答 え も 明 解 だ 。 2 0
暖 化 の 危 機 を 訴 え て き た 。 講 演 の 冒 ア メ リ カ や ポ ル ト ガ ル 、
ノ ー ベ ル 平 和 賞 を 受 賞 。 最 前 線 で 温 度 を 記 録 。 高 温 に よ り
る 政 府 間 パ ネ ル ( I P C C ) と 共 に ア の 観 測 史 上 最 高 の 54
な 知 見 の 評 価 を 行 う 気 候 変 動 に 関 す 夏 パ キ ス タ ン で は ア ジ
07 年 に は 地 球 温 暖 化 に 関 す る 科 学 的 温 は 上 昇 を 続 け 、 こ の
リ ー 映 画 『 不 都 合 な 真 実 』 に 出 演 し 、 示 し た 。 世 界 の 平 均 気
ゴ ア 氏 は 2 0 0 6 年 の ド キ ュ メ ン タ き て い る 事 象 の 数 々 を
メ リ カ 副 大 統 領 が 基 調 講 演 を 行 っ た 。 の 影 響 で 世 界 各 地 で 起
際 大 会 の 開 会 式 で 、 ア ル ・ ゴ ア 元 ア た め 、 ゴ ア 氏 は 温 暖 化
創 設 1 0 0 周 年 を 祝 っ た シ カ ゴ 国 最 初 の 問 い に 答 え る
鳴 ら し た 。
へ「 導不 く都 三合 つな の真 問実 い」 を 解 決
ア ル ・ ゴ ア 元 ア メ リ カ 副 大 統 領 が 語 る
手 に し て い る 」 と 述 べ た 。
大 き な 希 望 を 描 き 出 し た 。
7月2日、シカゴ国際大会開会式で講演するゴア元アメリカ副大統領
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- 特集
期 で 氷 が 多 い 寒 い 時 期 と 氷 が 少 な い
の リ ズ ム が あ り 、 10 万 年 ぐ ら い の 周
え て い ま す 。 地 球 に は 氷 期 と 間 氷 期
た の が 、 現 在 は 4 0 0 p p m ま で 増
業 革 命 前 は 2 8 0 p p m ぐ ら い だ っ
れ ル 炭 が す 効 大 ま ギ 、 二 が 果 気 す ー 石 酸 、 ガ 中 。 を 油 化 人 ス 作 、 炭 間 に の る 天 素 が は C こ 然 ( 増 い O 2 と ガ C や く 濃 で ス O し つ 度 大 を 2 て か を 気 燃 ) い 種 見 中 や で る 類 る に し 、 主 が と 放 て 主 な あ 、 出 エ に も り さ ネ 石 の ま 産
温 室 効 果 ガ ス の 増 加 で す 。 こ の 温 室
ら れ る の は 人 間 活 動 に よ る 大 気 中 の
が っ て い ま す 。 そ の 主 な 原 因 と 考 え
日 本 の 平 均 気 温 も ほ ぼ 同 じ ぐ ら い 上
在 ま で に だ い た い 1 度 上 が っ て い て 、
世 界 平 均 気 温 は 産 業 革 命 前 か ら 現 は も っ と 大 き な 周 期 変 化 が あ る の だ
教 え て く だ さ い 。
い る の か 、 ま た 今 後 の 影 響 に つ い て に 人 間 活 動 が 増 や し た 量 は 既 に そ の て は 雨 が 降 り に く く な っ て 干 ば つ が
─ ─ 地 球 温 暖 化 は ど の ぐ ら い 進 ん で は 1 0 0 p p m で す 。 産 業 革 命 以 降 し や す く な っ て い ま す 。 場 所 に よ っ
か今 、 何 が 起 こ っ て い る の
m と 低 く 、 氷 期 と 間 氷 期 の 濃 度 の 差 や 、 大 雨 の 増 加 、 強 力 な 台 風 が 発 生
( 技 術 評 論 社 ) が あ る 。
差 を 超 え て い る 。 地 球 の 歴 史 の 中 で 増 え 、 深 刻 な 食 糧 不 足 も 発 生 し て い 呼 ん で い た 規 模 の 大 雨 の 頻 度 が 、 50
期 に は 二 酸 化 炭 素 濃 度 が 1 8 0 p p り ま し た 。 そ の 他 に 高 温 が 続 く 熱 波
択 』 ( 角 川 S S C 新 書 ) 、 共 著 書 に 『 地
暖 か い 時 期 を 繰 り 返 し て い ま す 。 氷 面 水 位 は 過 去 1 0 0 年 で 約 20 ㌢ 上 が
( 科 学 同 人 ) 、 『 異 常 気 象 と 人 類 の 選
地 球 温 暖 化 の 現 在 と 将 来 予 測
で す 。 ま ず 海 面 上 昇 。 世 界 の 平 均 海
『 地 球 温 暖 化 の 予 測 は 「 正 し い 」 か ? 』
江 守 正 多 気 候 変 動 リ ス ク 評 価 研 究 室 長 に 聞 く
い ま す が 、 こ の 濃 度 の 差 を 見 れ ば 、
国 立 環 境 研 究 所 地 球 環 境 研 究 セ ン タ ー
国 立 環 境 研 究 所 地 球 環 境 研 究 セ ン タ ー
う 言 い 方 が さ れ ま す が 、 今 ま で そ う ん が 、 海 水 温 が 上 が っ て 生 息 域 が 変
よ く 「 1 0 0 年 に 一 度 の 大 雨 」 と い 乱 獲 な ど 要 因 は 一 つ で は あ り ま せ
そ う 捉 え て 頂 け れ ば い い と 思 い ま す 。 化 の 影 響 で し ょ う か ?
向 と し て 大 雨 の 頻 度 が 増 え て い く 。 獲 量 が 激 減 し て い ま す 。 こ れ も 温 暖
な る 可 能 性 が 高 く な り 、 長 期 的 な 傾 ─ ─ 近 年 、 ス ル メ イ カ や サ ン マ の 漁
増 え 、 そ れ に よ っ て 記 録 的 な 大 雨 に く こ と に な り ま す 。
こ と が 言 え ま す 。 1 回 ご と の 雨 量 が 没 の 可 能 性 も じ わ じ わ と 上 が っ て い
や す く 、 多 く の 雨 を 降 ら せ る と い う 暖 化 が 更 に 進 ん で い け ば 、 首 都 圏 水
い な か っ た 場 合 と 比 べ て よ り 発 達 し 確 率 で 起 き 得 る と い う こ と で す 。 温
と は 言 え ま せ ん が 、 仮 に 温 暖 化 し て せ ん が 、 こ れ は 毎 年 2 0 0 分 の 1 の
雨 や 台 風 は 自 然 現 象 で 温 暖 化 が 原 因 係 な い 」 と 思 う 方 も い る か も し れ ま
増 え る こ と に よ っ て 起 こ り ま す 。 大 「 自 分 は 2 0 0 年 も 生 き な い か ら 関
海 水 温 が 上 昇 し て 大 気 中 に 水 蒸 気 が れ ば 首 都 圏 が 水 没 す る リ ス ク が あ る 。
と 思 い ま す 。 こ れ は 世 界 的 な 現 象 で 、 と い う 予 測 が あ り ま す 。 も し 氾 濫 す
わ ゆ る 異 常 気 象 、 特 に 大 雨 の 増 加 だ 雨 が 降 る と 利 根 川 と 荒 川 が 氾 濫 す る
と 、 多 く の 人 が 実 感 し て い る の が い と 、 関 東 地 方 で 2 0 0 年 に 一 度 の 大
日 本 で ど ん な 影 響 が 出 る か と い う る と い う こ と で す 。 一 つ 例 を 上 げ る
る 。 生 態 系 の 変 化 も 起 き て い ま す 。 年 に 一 度 あ る い は 20 年 に 一 度 と 高 ま
温 暖 化 の も た ら す 影 響 は さ ま ざ ま
温 暖 化 の 将 来 予 測 と リ ス ク 論 。 著 書 に
を 地 球 に 与 え て い る か は 明 ら か で す 。
5 次 評 価 報 告 書 主 執 筆 者 。 専 門 は 地 球
人 間 活 動 が い か に 大 き な イ ン パ ク ト
気 候 変 動 リ ス ク 評 価 研 究 室 長 。 気 候 変
き な ダ メ ー ジ で は な い と 考 え る 方 も
江 守 正 多 ( え も り ・ せ い た )
か ら 、 人 間 活 動 の 影 響 は そ こ ま で 大
球 温 暖 化 は ど れ く ら い 「 怖 い 」 か ? 』
動 に 関 す る 政 府 間 パ ネ ル ( I P C C ) 第
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- 地球温暖化
働 で は 暑 過 ぎ て 働 け な い 日 が 増 え 、 全 保 障 に つ い て 調 査 を し て い ま す 。 な い か 、 と い う 問 題 が あ る の で す 。 と 付 き 合 っ て い け る 気 が し て き た 、 運 動 が 好 き に な り 楽 し み な が ら 病 気 生 活 習 慣 病 に 例 え れ ば 、 嫌 々 始 め た
た 、 農 作 業 や 建 設 現 場 な ど の 屋 外 労 し た 。 ま た 最 近 、 外 務 省 が 気 候 と 安 あ る い は テ ロ が 波 及 し て く る の で は は 希 望 が 見 え て き た 感 覚 が あ り ま す 。
な ど の 対 応 が 必 要 に な っ て い る 。 ま チ ェ ー ン が 分 断 さ れ る 事 態 と な り ま け 入 れ の 問 題 が 生 じ る の で は な い か 、
高 い 米 が 獲 れ に く く な り 、 品 種 改 良 く の 日 本 の 工 場 が 浸 水 し て サ プ ラ イ 事 態 に な っ た 場 合 、 日 本 で も 難 民 受
稔 と い う 現 象 も 出 て い ま す 。 等 級 の で 大 規 模 な 洪 水 が あ っ た 時 に は 、 多 南 ア ジ ア で 多 く の 難 民 が 出 る よ う な
九 州 で は 高 温 に よ り 稲 が 実 ら な い 不 あ り ま す 。 実 際 、 2 0 1 1 年 に タ イ た リ ス ク は 更 に 高 ま り ま す 。 も し 東
し い お 米 が 獲 れ る よ う に な っ た 一 方 、 で 部 品 が 入 っ て こ な く な る 可 能 性 も 起 き て い て 、 温 暖 化 が 進 め ば そ う し
で は 、 良 い 影 響 と し て 北 海 道 で お い り 、 そ こ で 起 こ っ た 異 常 気 象 の 被 害 た こ と が 中 東 や ヨ ー ロ ッ パ で 実 際 に
化 が 関 係 し て い る と 思 い ま す 。 農 業 に は 日 本 の 企 業 の 工 場 が た く さ ん あ 国 々 に 大 き な 影 響 を 与 え る 。 そ う し
魚 が 変 わ っ て き て い る の は 気 候 の 変 よ る 影 響 だ け で は あ り ま せ ん 。 海 外 戦 が 起 き て 難 民 が 増 え れ ば 、 近 隣 の
る こ と は あ り 得 る し 、 一 部 で 獲 れ る 問 題 は 日 本 の 天 気 が 変 わ る こ と に そ れ に よ っ て 社 会 不 安 が 拡 大 し て 内
化 し た り 、 成 長 に 影 響 を 与 え た り す 経 済 的 な 影 響 も 懸 念 さ れ て い ま す 。 例 え ば 干 ば つ が 起 き て 食 糧 が 不 足 し 、
IPCC気候変動2014:自然科学的根拠 政策決定者向け要約より (気象庁訳)
性 が 十 分 あ り 得 る 話 に な っ て き た 。
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て い る わ け で は あ り ま せ ん が 、 可 能
と し て い ま す 。 そ の 達 成 を 楽 観 視 し
ス の 排 出 を ゼ ロ に 抑 え る こ と を 目 標
目 指 し 、 今 世 紀 末 ま で に 温 室 効 果 ガ
よ り も 十 分 に 低 く 抑 え て 1 ・ 5 度 を
で は 産 業 革 命 前 か ら 気 温 上 昇 を 2 度
は 、 パ リ 協 定 の 合 意 で す 。 パ リ 協 定
の 数 年 で 見 方 が 変 わ っ た 大 き な 転 機
を 実 現 出 来 る 希 望 が 見 え て き た 。 こ
状 態 で 無 理 な く 進 行 を 止 め る 。 そ れ
が る こ と は 避 け ら れ ま せ ん が 、 そ の
せ ん 。 今 後 あ と 0 ・ 5 度 か ら 1 度 上
て 元 に 戻 る と い う こ と は ほ ぼ あ り ま
界 平 均 気 温 が 、 こ れ か ら 1 度 下 が っ
産 業 革 命 前 に 比 べ て 1 度 上 が っ た 世
と い う の が 今 の 状 況 だ と 見 て い ま す 。
し し 切 に 人 ─ 当 ょ て っ 例 類 ─ 時 う い た え の 2 は ? ま 手 、 選 0 し 術 病 択 1 か た が 気 』 3 な 。 必 が で 年 り 現 要 か 温 の 悲 在 と な 暖 著 観 の 厳 り 化 書 的 状 し 進 を 『 で 況 い 行 生 異 し は 見 し 活 常 た ど 方 て 習 気 が う を 思 慣 象 、 で 示 い 病 と 今
てイ きノ たベ 希ー 望シ ョ ン か ら 見 え
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- 特集
論 が 進 み ま せ ん で し た 。 環 境 派 は ラ に 、 今 ま で と は 違 う 発 想 で 世 の 中 を ど 稼 働 し て い な い 車 が た く さ ん あ る 交 渉 で は 基 本 的 に チ ャ ン ス の 取 り 合
つ の 勢 力 の 対 立 で 、 温 暖 化 対 策 の 議 主 張 が 全 く か み 合 わ な か っ た 。 そ こ う し た イ ノ ベ ー シ ョ ン に は 、 ほ と ん 付 け 合 い で し た 。 そ れ が パ リ 協 定 の
境 派 と 産 業 派 と い う 考 え 方 の 違 う 二 ば い い と い う 考 え 方 が あ り 、 双 方 の る 必 要 が 無 く な る か も し れ な い 。 こ 国 際 交 渉 は 、 基 本 的 に は 負 担 の 押 し
起 き つ つ あ る 。 従 来 の 構 図 で は 、 環 題 を 解 決 出 来 る の だ か ら そ れ を 待 て 実 用 化 さ れ れ ば 、 自 家 用 車 を 所 有 す 20 年 前 に 採 択 さ れ た 京 都 議 定 書 の
し た 。 で も そ れ と は 質 が 違 う こ と が 産 業 派 に は い ず れ 技 術 が 発 達 し て 問 場 し 、 更 に こ れ か ら 自 動 運 転 技 術 が き つ つ あ る と 思 い ま す 。
新 に 頼 れ ば い い と い う 考 え は あ り ま 直 さ な け れ ば な ら な い と い う 考 え 方 、 う な ラ イ ド ・ シ ェ ア の シ ス テ ム が 登 く 変 わ っ て し ま う 、 と い う こ と が 起
り ま す 。 こ れ ま で に も 将 来 の 技 術 革 の 見 直 し な ど 社 会 の 在 り 方 を 深 く 見 起 き な か っ た 。 そ こ へ ウ ー バ ー の よ ー シ ョ ン が 噛 む こ と で ガ ラ っ と 大 き
そ れ に は 、 技 術 が 大 切 な 要 因 と な イ フ ス タ イ ル や 大 量 生 産 ・ 大 量 消 費 同 し て 、 変 化 が 進 む こ と は こ れ ま で 導 け な か っ た の が 、 そ の 間 に イ ノ ベ
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多 く の 人 が 賛 る 産 業 や 技 術 だ け で は 問 題 を 解 決 に 注 い で い る 、 と い う 状 況 は 避 け な く
し そ の 理 念 に な か っ た し 、 今 ま で の 延 長 線 上 に あ で は 相 変 わ ら ず 物 づ く り だ け に 力 を
考 え る 。 し か 保 護 の 理 念 だ け で は 世 の 中 は 変 わ ら シ ョ ン で 大 転 換 し て い る の に 、 日 本
え る べ き だ と あ り ま せ ん 。 し か し 、 こ れ ま で 環 境 と 思 い ま す 。 世 界 の 産 業 が イ ノ ベ ー
ス タ イ ル に 変 も ち ろ ん 、 決 し て 簡 単 な こ と で は い う 認 識 が 日 本 国 内 で は か な り 弱 い
し な い ラ イ フ は 十 分 に 起 き 得 る こ と で す 。
り 、 車 に 依 存 決 め て い ま す か ら 、 今 世 紀 末 ま で に す が 、 世 界 の リ ー ダ ー の ほ と ん ど が
況 は 無 駄 で あ ン ・ デ ィ ー ゼ ル 車 の 販 売 を 止 め る と 世 界 の 動 向 を 把 握 し て い る と 思 い ま
れ て い な い 状 ラ ン ス で は 2 0 4 0 年 ま で に ガ ソ リ い る 。 も ち ろ ん 大 手 企 業 の ト ッ プ は
ど の 時 間 使 わ う 大 転 換 が 起 き ま す 。 イ ギ リ ス と フ て 、 日 本 の 出 遅 れ が 盛 ん に 言 わ れ て
庭 で は ほ と ん 関 し て は 二 酸 化 炭 素 を 出 さ な い と い ば 、 ヨ ー ロ ッ パ の E V シ フ ト に 対 し
た 自 動 車 が 家 う に な れ ば 、 少 な く と も 自 家 用 車 に り 起 き て い ま す 。 自 動 車 産 業 で 言 え
大 量 生 産 さ れ 電 力 を 再 生 可 能 エ ネ ル ギ ー で 賄 う よ レ ン ド に 逆 行 す る よ う な 動 き も か な
環 境 派 の 人 は は 電 気 自 動 車 ( E V ) に な っ て 使 用 を 進 め よ う と し て い る し 、 脱 炭 素 ト
に 挙 げ る と 、 減 り 、 エ ネ ル ギ ー 使 用 量 が 減 り 、 車 日 本 で は ま だ 石 炭 火 力 発 電 所 の 建 設
す 気 わ 両 ン 自 。 が せ 者 が し る を 起 動 て よ か き 車 い う み て を 例 ま な 合 、 で は な く な っ て き た 。 車 の 生 産 量 が 活 躍 出 来 て い る か 、 と い う こ と で す 。 変 化 し て い く と い う こ と が 、 絵 空 事 が 起 き た 時 に 日 本 企 業 が ど の よ う に 業 が サ ー ビ ス 業 と か デ ー タ 産 業 へ と そ こ で 一 つ 問 題 な の が 、 そ の 変 化 を 変 え て し ま う 。 こ れ か ら 自 動 車 産 競 う 時 代 に な っ た と 言 わ れ て い ま す 。 ノ ベ ー シ ョ ン は 技 術 だ け で な く 社 会 の 国 の 産 業 を 成 功 さ せ る か 、 そ れ を た 面 が あ る と 思 い ま す 。 そ う し た イ 国 が リ ー ダ ー シ ッ プ を 取 る か 、 自 分
イ ノ ベ ー シ ョ 新 し い 価 値 を 届 け よ う と し て 実 現 し く 変 わ る 世 界 の 中 で 、 い か に 自 分 の
大 き く 変 え る と い う 無 駄 に 着 目 し た 人 が 、 社 会 に い に な っ た 。 脱 炭 素 に 向 か っ て 大 き
そ う し た 方 向 に 動 こ う と し て い る と
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- 地球温暖化
持 っ て お い た 方 が い い と 思 い ま す 。 り ま す が 、 特 に 関 心 が な け れ ば 目 に し ま し ょ う 」 と い っ た 話 で 終 わ っ て 環 境 教 育 が 大 切 だ と 思 い ま す 。
立 つ よ う な 敵 で は な い と い う 認 識 は 、 い ろ い ろ な こ と が 進 ん で い る と 分 か が 、 往 々 に し て 「 こ ま め に 電 気 を 消 い ろ ん な 発 想 が 出 て く る 。 そ う し た
い 。 た だ 、 温 暖 化 は そ れ だ け で 歯 が 僕 は 仕 事 で す か ら 注 意 深 く 観 察 し て 、 ど も た ち へ の 教 育 は 非 常 に 大 事 で す で 、 子 ど も な り に 真 剣 に 受 け 止 め て
イ ク ル と い っ た 活 動 は や っ た 方 が い ん で ま せ ん よ ね 」 と よ く 言 わ れ ま す 。 教 育 の 重 要 性 が よ く 言 わ れ ま す 。 子 す る か と い う 視 点 を 加 え て や る こ と
ょ 取 ン ─ よ う り ズ ─ く ? 組 ク 地 み ラ 球 言 に ブ 温 わ は な 暖 れ ど ど 化 る ん 市 防 省 な 民 止 エ も レ の ネ の ベ た や が ル め 植 あ で 、 林 る 出 ラ 、 で 来 イ リ し る オ サ と 、 「 昔 か ら 言 わ れ ま す け ど 何 も 進 ま し た が 、 地 球 温 暖 化 を 含 め た 環 境 な 問 題 と し て 、 大 人 に な っ た ら ど う た 。 と こ ろ が 温 暖 化 対 策 の 話 を す る 市 民 が 共 有 す る こ と が 必 要 だ と 言 い げ る こ と も 必 要 で す が 、 も っ と 大 き 本 で は 太 陽 光 発 電 が 大 き く 増 え ま し ま っ た こ と が 主 な 理 由 で す 。 特 に 日 エ ネ ル ギ ー の 固 定 価 格 買 い 取 り が 始
う温 取暖 り化 組に む市 か民 レ ベ ル で ど
が 再 稼 働 し た こ と 、 あ と は 再 生 可 能 と し て 難 し い 問 題 で す が 一 部 の 原 発 エ ネ が 進 ん だ こ と 、 ま た こ れ は 依 然
だ と 思 い ま す 。
し て 捉 え て 真 剣 に 考 え る こ と も 必 要 が 増 え た こ と で 増 加 し ま し た が 、 現
化 し て い く の か 、 自 分 自 身 の 問 題 と 大 震 災 後 に 原 発 が 止 ま っ て 石 炭 火 力
自 分 の 携 わ る 業 種 が こ れ か ら ど う 変 日 本 の C O
な く て は な ら な い 。 自 動 車 に 限 ら ず 、
ー 、 ユ ー ザ ー 、 行 政 が 共 有 し て い か 論 を し て い く 。 こ れ を 進 め る た め の 各 地 で 始 ま っ
れ て い ま す 。 そ う い う 意 識 を メ ー カ 市 民 が そ う し た 認 識 を 共 有 し て 、 議 う 動 き が 既 に
お い て も そ う い う シ グ ナ ル が 発 信 さ ず は そ の こ と を 多 く の 人 が 理 解 す る 。 市 民 発 電 と い
を 見 て い る プ レ イ ヤ ー か ら は 国 内 に 脱 炭 素 の ビ ジ ョ ン だ と 思 い ま す 。 ま り 組 み で は 、
い と 受 け 止 め る べ き で し ょ う 。 世 界 燃 料 は も う 要 り ま せ ん 、 と な る の が の 脱 炭 素 の 取
に 自 分 た ち も 変 わ ら な く て は い け な ー ン で み ん な が 使 い た い か ら 、 化 石 市 民 レ ベ ル
車 部 品 を 作 る 工 場 の 人 も 、 そ れ ま で は な く 、 そ の 方 が 安 く て 便 利 、 ク リ と が 大 切 で す 。
掲 げ て い ま す 。 こ れ を 見 れ ば 、 自 動 作 る 。 し か も 仕 方 な く そ う す る の で よ う に す る こ
の 排 出 も ゼ ロ を 目 指 す と い う 目 標 を ど に 置 き 換 え て C O を 出 さ な い で
究 極 的 に は ゼ ロ を 目 指 し 、 工 場 か ら ー に シ フ ト し 、 燃 料 を 電 気 や 水 素 な も 、 正 し い 理
車 か ら の C O
排 出 を 9 割 減 と し て
2
ジ 2 0 5 0 」 は 、 2 0 5 0 年 に は 新 ギ ー 革 命 、 脱 化 石 燃 料 と い う こ と で 見 え な い 。 そ
例 え ば 、 ト ヨ タ の 「 環 境 チ ャ レ ン 脱 炭 素 と い う の は 基 本 的 に は エ ネ ル て い る よ う に
て は な ら な い 。
在 は 減 少 し て い ま す 。 震 災 を 機 に 省
活 動 が 必 要 で 2 す の 。 排 出 量 は 、 東 日 本
2
す 。 化 石 燃 料 か ら 再 生 可 能 エ ネ ル ギ う い う 意 味 で
先 ほ ど 自 動 車 を 例 に 話 し ま し た が 、 見 え て 起 こ っ
ま 動 政 地 エ カ で え 界 て 先 す は や 元 ネ ー 、 る が い ほ 。 、 市 の ル 鈴 神 取 主 ま 大 民 事 ギ 廣 奈 り 導 す ど き を 業 ー の 川 組 し 。 地 な 巻 者 の 社 県 み て そ 球 効 き が 事 長 小 が 地 の 温 果 込 集 業 が 田 多 元 中 暖 を ん ま を 中 原 い の に 化 も で っ や 心 市 。 エ は に た 進 て っ に で 有 ネ 、 関 ら め 議 て な は 名 ル 地 す す て 論 い っ 蒲 な ギ 元 る と い し ま て 鉾 と ー の 認 思 く 、 す 地 メ こ を 産 識 い 活 行 。 域 ー ろ 変 業 を 促 し て い ま し た 。 す ぐ に 行 動 に つ な と 「 将 来 出 来 る こ と 」 を 考 え る よ う 子 ど も た ち に 「 今 か ら 出 来 る こ と 」 い ま す が 、 東 京 都 の 研 究 授 業 で は 、 動 し て い ま す 。 僕 は そ の 監 修 を し て 象 予 報 士 や N P O ス タ ッ フ な ど が 活 を 多 く の 人 に 知 っ て も ら お う と 、 気 ー 」 で す 。 地 球 温 暖 化 に 関 す る 情 報 が 「 地 球 温 暖 化 防 止 コ ミ ュ ニ ケ ー タ う こ と で 、 環 境 省 が 養 成 し て い る の し ま う 。 こ れ だ け で は い け な い と い
解 が 得 ら れ る
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- 特集
特集:地球温暖化
森林は地球温暖化の原因である二酸化炭素(CO2) を吸収するだけでなく、私たち人類を含む生物が生 きていく上で無くてはならないものである。ライオンズクラブの活動例を引きながら、森林のさまざま な働きとその保全について考える。
森を守り共に生きる
放 出 す る が 、 そ の 時 も カ ー ボ ン ニ ュ
燃 や さ れ た り し て 空 気 中 に C O
プ さ れ て い る 。 最 終 的 に は 腐 っ 2 た を り
も 、 炭 素 は ま だ 木 材 製 品 の 中 に キ ー
建 て た り 、 棚 や タ ン ス 、 紙 を 作 っ て
根 に も 固 定 さ れ る 。 木 を 切 っ て 家 を
な る 。 炭 素 は 木 の 幹 や 葉 、 も ち ろ ん
分 と 呼 吸 に よ る 放 出 の 差 が 吸 収 量 と
放 出 す る の で 、 光 合 成 で 取 り 込 ん だ
は 呼 吸 を し て 酸 素 を 吸 収 し C O
を 発 生 さ せ る 。 太 陽 が 出 て い な 2 い を 間
取 り 込 ん で 樹 体 を 作 り 、 酸 素 ( O
い の C 樹 て O 木 お 2 は お を 光 ま 収 合 か 集 成 に し に つ 、 よ か 炭 り ん 素 、 で ( C 水 お ) と こ と 空 う 2 し 気 。 ) て 中
と 固 定 、 ま た 日 本 の 森 林 の 現 状 に つ
こ こ で 、 樹 木 に よ る C O の 吸 収
割 を 担 っ て い る 。
2
の と 国 は C し で 0 O て 行 ・ 2 換 う 6 削 算 削 % 減 す 減 、 で る 事 1 は も 業 ・ 、 の 分 6 森 で を % 林 あ 自 は が る 国 日 重 。 で 本 要 日 の が な 本 削 途 役 で 減 上
2 ・ 2 % の う ち 、 国 内 排 出 量 の 削 減
8 % と 6 割 以 上 を 占 め る 。 残 り の
さ れ た 。 そ の う ち 森 林 吸 収 源 が 3 ・
は 、 1 9 9 0 年 比 で マ イ ナ ス 6 % と
8 ~ 12 年 ) の 日 本 の C O 削 減 目 標
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京 都 議 定 書 第 1 約 束 期 間 ( 2 0 0
森 林 大 国 ・ 日 本
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- 地球温暖化
の 子 ど も た ち 、 N P O 法 人 長 野 市 緑
長 野 県 児 童 福 祉 施 設 連 盟 東 北 信 支 部
っ て 、 ボ ー イ ス カ ウ ト 長 野 第 15 団 と
年 か ら 「 エ コ ロ ジ ー 大 作 戦 」 と 銘 打
長 野 白 樺 ラ イ オ ン ズ ブク は 1 9 9 9
ラ
間地 伐滑 事り 業を 起 こ し た 山 で の
た 「 森 林 経 営 」 に よ る も の で あ る 。
と ん ど は 、 適 切 な 間 伐 と 植 林 と い っ
日 本 の 森 林 に よ る C O 吸 収 量 の ほ
2
る よ う な 土 地 は ほ と ん ど 無 い 。 現 在
で あ る が 故 に 、 新 た に 植 林 し 森 を 作
の 7 割 を 占 め る 世 界 有 数 の 森 林 大 国
と は い え 、 日 本 は 森 林 面 積 が 国 土
続 し て 木 を 植 え る 必 要 が あ る わ け だ 。
森 林 の 吸 収 量 を 高 く 保 つ な ら ば 、 継
に よ り 多 く の C O を 吸 収 す る の で 、
2
と ん ど 無 く な る 。 成 長 の 速 い 若 齢 期
71 ~ 80 年 で 吸 収 量 と 排 出 量 の 差 は ほ
㌧ だ 。 そ の 後 は 徐 々 に 減 っ て 、 樹 齢 で 、 こ こ に は ア ス レ チ ッ ク な ど の 遊 っ た 幹 の 太 い 木 が 育 つ 。 林 床 に も 太 っ た 竹 を 活 用 す る 複 合 的 な 環 境 保 全
炭 素 ㌧ 以 上 、 ヒ ノ キ は 約 2 ・ 5 炭 素 ぽ っ か り と 開 い た 草 地 が 地 滑 り 跡 地 間 伐 を 行 う こ と で し っ か り と 根 を 張 生 と 一 緒 に 、 放 置 竹 林 の 伐 採 と 、 切
そ の 頃 の 杉 の 吸 収 量 は 1 ㌶ 当 た り 4 た も の 。 樹 木 に 覆 わ れ た 山 の 一 角 に る と 、 互 い に 成 長 を 阻 害 し て し ま う 。 高 等 学 校 嘉 麻 市 立 大 隈 城 山 校 の 高 校
ー ク と な る の は 樹 齢 11 年 ~ 20 年 で 、 こ の 災 害 を 忘 れ な い よ う に と 作 ら れ て 周 囲 の 木 と 枝 葉 が 重 な り 合 っ て く 民 の 会 に 協 力 し 、 福 岡 県 立 嘉 穂 総 合
の 場 合 、 い ず れ も C O 吸 収 量 が ピ
2
林 の 中 で 約 7 割 を 占 め る 杉 と ヒ ノ キ て い る こ の 公 園 は 、 1 9 8 5 年 に 大 球 を 守 る こ と に つ な が る の だ と 、 子 動 を 行 っ て い る 。 そ の 一 環 と し て 2
に よ っ て 異 な る 。 例 え ば 日 本 の 人 工 毎 年 の ア ク テ ィ ビ テ ィ 会 場 と な っ 康 に 守 る こ と が 町 を 守 り 、 未 来 の 地 事 業 と し て 、 地 元 ・ 遠 賀 川 の 保 全 活
樹 木 の C O 吸 収 量 は 樹 種 、 樹 齢
2
こ と に な る 。
て 大 気 中 の C O を 増 や し て い な い
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ー ト ラ ル 、 つ ま り 吸 収 分 と 相 殺 さ れ 化 協 会 と 一 緒 に 、 長 野 市 に あ る 地 附 具 が 設 置 さ れ 、 山 の 森 の 中 に は ト レ
規 模 な 地 滑 り が 発 生 し た 地 附 山 に 、 ど も た ち に 説 明 す る 。 木 々 が 成 長 し 0 1 0 年 、 N P O 法 人 遠 賀 川 流 域 住
1 5 6 人 が 参 加 し た 。
し て い る 。 今 年 9 月 の 開 催 時 に は 、 長 野 白 樺 ラ イ オ ン ズ ブク は 地 附 山 で
ラ
山 公 園 の 間 伐 ア ク テ ィ ビ テ ィ を 実 施 ッ キ ン グ コ ー ス も 設 け ら れ て い る 。
長野白樺ライオンズ :体験を通じて、子どもたちに地域の自然環境のすばらしさと、保 全の大切さを伝える
クラ ブ
願 っ て い る 。
っ て く れ る こ と を ラ 、 は 長 野 白 樺 ラ イ オ ン ズ ブク ま り 寄 与 し な い 上 、 根 は 横 に は 広 が の 吸 収 量 が 少 な く 温 暖 化 防 止 に は あ
森 を 山 を 守 り 続 け て い 態 系 は 単 純 化 す る 。 更 に 竹 は C O
保 全 の 重 要 性 を 体 感 し 、 か と し て い た 動 物 が い な く な り 、 生
ち が 我 が 事 と し て 環 境 け た 木 が 枯 死 し て し ま う 。 森 を す み
行 う こ と で 、 子 ど も た ら は 水 を ど ん ど ん 吸 収 し て 、 競 り 負
を 知 り つ つ 間 伐 作 業 を 樹 高 が 高 く な っ て 日 光 を 遮 り 、 根 か
こ う し た 森 林 の 恩 恵 に し て 広 が り 、 元 々 あ っ た 木 よ り も
シ ョ ン の 舞 台 に も な る 。 か 2 カ 月 で 20 ㍍ を 超 え る 。 た ち ま ち
な 教 育 や 、 レ ク リ エ ー 成 長 期 に は 1 日 1 ㍍ 以 上 伸 び 、 わ ず
ロ ジ ー 大 作 戦 」 の よ う い 。 地 下 茎 は 1 年 で 8 ㍍ 、 地 上 で は
く れ る 。 そ し て 「 エ コ 竹 は 非 常 に 繁 殖 力 が 強 く 成 長 が 早
木 材 ・ 燃 料 も 供 給 し て も の で 、 「 竹 害 」 と 呼 ば れ る 。
生 物 の す み か と な る 。 わ ず 放 置 さ れ 周 囲 の 植 生 を 駆 逐 す る
溜 砂 め 災 濾� 害 過� を す 防 る 止 。 し 多 、 く 水 の を が 、 安 い 輸 入 品 に 押 さ れ て 採 算 が 合 ノ コ を 収 穫 す る た め に 植 え た 孟 宗 竹
森 林 は 地 滑 り な ど の 土 が 全 国 的 な 問 題 に な っ て い る 。 タ ケ
も 健 康 に な る 。 健 康 な 現 在 、 九 州 地 方 を 中 心 に 放 置 竹 林
陽 の 光 が 入 り 、 下 草 層 活 動 を 実 施 し た 。
間 伐 作 業 を 行 う に 当 た り 、 森 林 を 健 福 岡 県 ・ 山 田 ラ イ オ ン ズ ブク は 継 続
ラ
る が 土 中 深 く に は 伸 び な い た め 、 土
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「 竹 害 」 を 考 え る
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- 特集
山田ライオンズクラ ブ :伐採した竹で作った竹炭は、幅4㍍の川底に敷き詰め、 流されないようにロープで固定する
料 と し て 、 私 た ち の 生 活 の 中 で 役 に を 増 や し て い る の に 対 し 、 低 所 得 国 域 よ り も 被 害 が 少 な か っ た こ と が 検 を 願 い 、 植 林 は 続 け ら れ て い る 。
食 用 と し て 、 さ ま ざ ま な 竹 製 品 の 材 解 さ れ 持 続 可 能 な 利 用 へ 向 け て 面 積 力 を 軽 減 さ せ 、 自 然 破 壊 が 進 ん だ 地 イ 湾 全 体 の 生 物 資 源 が 復 活 す る こ と
竹 自 体 は 決 し て 有 害 植 物 で は な い 。 近 年 高 所 得 国 で は 、 森 林 の 価 値 が 理 育 っ て い た 地 域 で は こ れ ら が 波 の 威 よ う な 豊 か な マ ン グ ロ ー ブ 林 と 、 タ
れ 畑 の 肥 料 と し て 活 用 さ れ た 。
吸 い 取 っ た 竹 は 、 最 後 に 細 か く 砕 か 言 わ れ る 世 界 の 森 林 面 積 は 、 主 に 人 沖 大 地 震 で 大 津 波 が 発 生 し た 時 に は 、 今 で は 高 さ 7 ~ 8 ㍍ の 成 木 と な り 、
っ た 川 を 浄 化 。 半 年 間 、 川 の 汚 れ を 農 耕 文 化 以 前 は 約 70 億 ㌶ あ っ た と も 果 た す 。 2 0 0 4 年 の ス マ ト ラ 島 も の だ 。 6 年 前 、 最 初 に 植 え た 苗 は 、
で 半 年 間 、 竹 炭 は 生 活 排 水 な ど で 濁
入 れ 、 遠 賀 川 の 支 流 に 沈 め た 。 そ こ
成 し た 竹 炭 は 砕 い て ネ ッ ト 状 の 袋 に
て 竹 炭 を 作 り 、 竹 酢 も 採 取 し た 。 完 の 両 面 を 学 ぶ こ と が 出 来 る 。
ま ま 処 分 す る の で は な く 、 窯 で 焼 い 伐 採 か ら は 人 間 の 責 任 と 、 環 境 保 全 魚 や 貝 、 カ ニ な ど さ ま ざ ま な 生 き 物 要 が あ る と 、 静 岡 橘 ラ イ オ ン ズ ブク
置 竹 林 を 伐 採 。 更 に 切 っ た 竹 を そ の え た ま ま 放 置 し た 人 の 仕 業 だ 。 竹 林 を 支 え る た め に 複 雑 に 発 達 し た 根 が 、
砂 災 害 の 危 険 性 が ラ 高 は ま 、 る こ 。 う し た 放 山 田 ラ イ オ ン ズ ブク か い も の に な っ て し ま っ た の は 、 植 の 森 林 の 約 2 倍 。 軟 ら か い 泥 地 で 体 タ イ の 貴 重 な 自 然 環 境 を 守 る に は 、 立 て ら れ て き た 。 竹 害 を 起 こ す や っ れ る 。 C O の 吸 収 量 が 多 く 、 日 本
す る 木 々 の 総 称 で 、 海 の 森 と も 呼 ば ー ブ 林 を 伐 採 し て 水 田 が 作 ら れ た こ 使 わ れ る 油 で 、 一 人 当 た り の 年 間 使
地 域 の 海 岸 線 や 河 口 域 の 浅 瀬 に 育 成 し た こ と 、 人 口 増 加 に よ り マ ン グ ロ っ た 。 日 本 で も パ ー ム 油 は 最 も 多 く
マ ン グ ロ ー ブ と は 、 熱 帯 、 亜 熱 帯 る た め 大 量 伐 採 さ れ 商 品 と し て 流 通 を 抜 い て 生 産 量 世 界 一 の 植 物 油 と な
こ と に 着 目 し た か ら だ 。
伐 採 し 、 エ ビ の 養 殖 池 を 作 っ て い る れ た 。 他 に も 、 マ ン グ ロ ー ブ か ら 作 れ る パ ー ム 油 は 、 1 9 6 0 年 代 か ら
社 が タ イ で 広 大 な マ ン グ ロ ー ブ 林 を た 新 し い マ ン グ ロ ー ブ 林 が 切 り 開 か へ の 転 換 で あ る 。 ア ブ ラ ヤ シ か ら 取
動 の 実 施 を 決 め た 理 由 は 、 日 本 の 商 に な ら な く な っ た 池 は 放 棄 さ れ 、 ま が 、 ア ブ ラ ヤ シ ・ プ ラ ン テ ー シ ョ ン
グ ロ ー ブ の 苗 木 を 植 樹 し た 。 こ の 活 水 質 汚 染 、 土 壌 汚 染 を 招 き 、 使 い 物 両 国 で 熱 帯 雨 林 が 伐 採 さ れ る 一 因
万 本 、 こ れ ま で に 累 計 7 万 本 の マ ン の 残 さ や エ ビ の 排 泄 物 、 薬 剤 な ど が 物 の 密 猟 や 違 法 取 引 を 助 長 す る 。
マ ラ ー ト 県 パ ク フ ァ ン 湾 で 、 毎 年 1 え る た め に 薬 を 投 入 す る 。 人 工 飼 料 行 か れ る よ う に な る こ と で 、 野 生 動
か ら タ イ の 南 部 に あ る ナ コ ン シ ー タ 大 量 養 殖 は 病 気 を 誘 発 し 、 こ れ を 抑 が 入 り 込 め な か っ た 奥 地 ま で 容 易 に
静 岡 橘 ラ イ オ ン ズ ブク は 2 0 1 1 年 る た め の 伐 採 だ 。 狭 い 池 で の エ ビ の か ら 森 が 乾 燥 し 、 ま た こ れ ま で 人 間
ラ
ア ジ ア の 熱 帯 雨 林 だ 。
豊 か で 広 大 な 南 米 の ア マ ゾ ン や 東 南 ー ブ 林 の 面 積 が 半 減 し た 。 大 き な 原
い の が 、 大 量 の C O を 吸 収 す る 、
2
り 続 け て い る 。 特 に 消 失 面 積 が 大 き タ イ で は 1 9 7 0 年 代 か ら 2 0 0
で は 、 速 度 は 低 下 し て い る も の の 減 証 さ れ て い る 。
間 活 動 に よ り 約 40 億 ㌶ に ま で 減 っ た 。 マ ン グ ロ ー ブ 林 や サ ン ゴ 礁 が 豊 か に 種 が 出 来 る ま で 成 長 し た 。 か つ て の
減 少 す る 海 外 の 森 林
っ た 炭 は 固 く て 火 力 が 強 く 長 持 ち す 生 産 量 が 急 増 。 2 0 0 5 年 に 大 豆 油
因 の 一 つ が 、 輸 出 用 エ ビ 養 殖 池 を 作 材 木 運 搬 の た め に 切 り 開 か れ た 道 路
0 年 頃 ま で に 、 こ の 貴 重 な マ ン グ ロ
岸 線 の 土 砂 流 出 防 止 や 防 波 堤 の 役 割 植 え る 苗 木 も 地 元 の N P O が 育 て た
活 を 支 え る 。 マ ン グ ロ ー ブ の 根 は 海 ン テ ィ ア を 巻 き 込 ん で 植 林 を 実 施 。
ひ い て は 漁 業 を 営 む 地 元 の 人 々 の 生 の 中 学 、 高 校 、 大 学 生 及 び 市 民 ボ ラ
の 隠 れ 家 と な っ て 生 物 多 様 性 を 育 み 、 考 え た 。 そ こ で 活 動 の 最 初 か ら 現 地
2
は 林 生 C が 物 イ O 急 多 ン 2 速 様 ド の に 性 ネ 増 減 を シ 加 少 誇 ア を し る と 招 て 世 マ く い 界 レ だ る 屈 ー け 。 指 シ で 森 の ア な 林 熱 で く 伐 帯 は 、 採 雨 、
地 元 の 人 々 が そ の 価 値 を 理 解 す ラ る は 必
と な ど も 減 少 に 拍 車 を 掛 け た 。
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- 地球温暖化
横 ば い を 続 け て い る が 、 森 林 蓄 積 ば 地 元 の 木 を 積 極 的 に 使 う こ と で 林 製 品 で あ る と い う 印 で あ る 。 他 に P 来 る だ ろ う 。 ( 柳 瀬 祐 子 )
50 年 間 、 日 本 の 森 林 面 積 は 約 7 割 で の 木 材 輸 入 国 だ 。 国 産 の 木 、 出 来 れ な 基 準 に 従 い 適 切 に 管 理 さ れ た 木 材 続 可 能 な 循 環 を 作 っ て い く こ と が 出
例 え ば 、 国 産 材 を 使 う こ と 。 こ の 率 わ ず か 30 % の 日 本 は 、 世 界 第 3 位 通 、 加 工 等 全 過 程 に お い て 、 国 際 的 と 人 間 の 努 力 に よ っ て 取 り 戻 し 、 持
減 ら す た め に 出 来 る こ と が あ る 。 れ て い る に も か か わ ら ず 、 木 材 自 給 こ れ は 使 用 し て い る 紙 が 、 生 産 、 流 間 の 活 動 に よ り 失 っ た 自 然 は 、 き っ
森 林 経 営 に 貢 献 し た り 、 違 法 伐 採 を え て い る 。 こ れ ほ ど 木 材 資 源 に 恵 ま あ る F S C マ ー ク を ご 覧 頂 き た い 。 境 保 全 に 参 加 す る こ と が 出 来 る 。 人
い る わ け だ が 、 そ れ 故 に 日 常 の 中 で 体 で も 2 ・ 5 倍 に 育 ち 、 収 穫 期 を 迎 る が 、 本 誌 の 目 次 ( 3 ㌻ ) の 右 下 に す 人 々 に 配 慮 し た 購 入 を 通 じ て 、 環
の み な ら ず 世 界 の 森 林 と つ な が っ て で は 5 倍 以 上 、 天 然 林 を 含 む 森 林 全 森 林 認 証 制 度 が あ る 。 手 前 味 噌 に な し て 個 人 も 、 自 然 環 境 や そ こ に 暮 ら
私 た ち 一 人 ひ と り の 生 活 が 、 日 本 ( 樹 木 の 幹 の 体 積 ) と な る と 人 工 林 そ こ で 合 法 木 材 を 見 分 け る た め に 、 森 の 健 康 維 持 に 取 り 組 ん で い る 。 そ
一 人 ひ と り に 出 来 る こ と
国 へ の 輸 出 で あ る 。
さ せ て い る 一 因 は 、 日 本 を 含 む 先 進
が 挙 げ ら れ る 。 こ れ ら の 事 業 を 拡 大
の 造 成 、 商 業 伐 採 、 鉱 物 の 採 掘 な ど
た め の サ ト ウ キ ビ や ト ウ モ ロ コ シ 畑
へ の 転 換 、 バ イ オ エ タ ノ ー ル を 取 る
れ る 。 そ の 原 因 に は 、 牧 場 や 大 豆 畑
年 の う ち に 消 滅 し て し ま う と も 言 わ
て い る 。 こ の ま ま 減 り 続 け れ ば 数 十
の 国 土 の 半 分 、 そ の 半 分 が 砂 漠 化 し
消 え つ つ あ る 。 消 失 面 積 は 毎 年 日 本
し て い る ア マ ゾ ン 熱 帯 雨 林 も 急 速 に
地 球 上 の 酸 素 の 3 分 の 1 を 吐 き 出
カ 国 で 生 産 さ れ て い る の だ 。
れ て い る パ ー ム 油 の 85 % が 、 こ の 2
の と な っ て い る 。 そ し て 世 界 で 使 わ
私 た ち の 生 活 に と っ て 欠 か せ な い も
加 え 、 洗 剤 や 化 粧 品 、 イ ン ク な ど 、
揚 げ 物 、 ス ナ ッ ク 菓 子 な ど の 食 用 に
用 料 は 5 ㌔ 。 カ ッ プ 麺 や ス ー パ ー の
クラ 静岡橘ライオンズブ :マングローブ植林には地元の学生やボランティアが大勢参加。一緒に泥だらけに なって連帯感も増す
が る こ と も あ る 。
的 組 織 の 資 金 供 与 に つ な ズ ク ラ ブ は 世 界 中 で 木 を 植 え て い る 。
業 を 阻 害 し 、 更 に 反 社 会 共 通 認 識 に な り つ つ あ る 。 ラ イ オ ン
生 産 国 と 輸 入 国 双 方 の 林 森 林 の 価 値 と 保 全 の 重 要 性 は 世 界 の
当 な 廉 価 で の 木 材 販 売 が 森 林 を 消 費 し 続 け て き た 。 し か し 今 、
恵 を 失 う だ け で な く 、 不 引 き 起 こ さ れ る 結 果 を 想 像 せ ず に 、
球 温 暖 化 防 止 と い っ た 恩 及 ぼ す 影 響 力 を 図 ら ず 、 喪 失 に よ り
態 採 系 の や 問 水 題 源� 点 涵� は 養� �、 機 多 能 様 、 な 地 生 人 類 は 長 い 間 、 自 分 た ち の 行 動 が り 組 む 企 業 が 増 え て い る 。
れ て い る 。 木 材 の 違 法 伐 で も 認 証 パ ー ム 油 へ の 切 り 替 え に 取
採 さ れ た も の だ と 推 定 さ 会 議 ( R S P O ) 」 が 設 立 さ れ 、 日 本
木 材 の 約 8 割 が 違 法 に 伐 「 持 続 可 能 な パ ー ム 油 の た め の 円 卓
の 熱 帯 雨 林 で 生 産 さ れ る ー ク は 付 け ら れ な い 。 パ ー ム 油 で は 、
ド ネ シ ア や ア マ ゾ ン な ど 採 し て 養 殖 さ れ た エ ビ に は 、 こ の マ
計 は 無 い が 、 例 え ば イ ン ら れ る も の だ 。 マ ン グ ロ ー ブ 林 を 伐
伐 採 さ れ る た め 明 確 な 統 の 生 計 維 持 に 配 慮 し た 水 産 物 に 付 け
の 一 つ で あ る 。 秘 密 裏 に る 。 海 洋 環 境 や 資 源 の 維 持 、 漁 業 者
使 用 し な い こ と も 、 貢 献 際 的 な 水 産 物 の 認 証 エ コ ラ ベ ル も あ
違 法 伐 採 さ れ た 木 材 を 守 る こ と が 出 来 る 。 M S C と い う 国
木 を 育 て る こ と が 出 来 る 。 せ ず 、 森 と 共 に 暮 ら す 人 々 の 生 活 を
増 や し 、 次 の 世 代 が 使 う 製 品 を 選 ぶ こ と で 、 違 法 伐 採 に 加 担
に よ り C O の 吸 収 量 を
2
産 業 を 支 え 、 新 た な 植 林 E F C や S G E C と い っ た 森 林 認 証
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日 本 の ク ラ ブ も 植 樹 や 間 伐 を 通 じ て 、
制 度 も あ る 。 こ れ ら の マ ー ク が あ る
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- 表 し ま し た 。 ま た 、 世 界 保 健 機 関 ( W
『 発 展 途 上 国 』 で も 増 え て い る 」 と 発
糖 尿 病 患 者 は 、 『 先 進 国 』 だ け で な く
有 病 者 数 は 4 億 1 5 0 0 万 人 に 上 る 。
発 的 に 増 え 続 け て い て 、 15 年 の 糖 尿 病
( I D F ) は 「 世 界 の 糖 尿 病 人 口 は 爆
2 0 1 7 年 8 月 、 国 際 糖 尿 病 連 合
載 ) は 、 実 に 感 動 的 で あ り ま す 。
メ ッ セ ー ジ ( 『 ラ イ オ ン 誌 』 9 月 号 掲
こ の ナ レ シ ュ ・ ア ガ ワ ル 国 際 会 長 の
終 わ り に 近 づ い た 時 で し た 」
イ オ ン ズ に 訴 え た の は 、 最 終 日 総 会 が
さ い ま せ ん か 』 と 、 彼 女 が 数 万 人 の ラ
人 の 騎 士 と し て 暗 闇 と 闘 い 続 け て く だ
尿 病 に 取 り 組 む こ と で 、 こ れ か ら も 盲
う ラ イ オ ン ズ に 呼 び 掛 け ま し た 。 『 糖
を 減 ら す と い う ) 新 た な 課 題 に 挑 む よ
ン が 大 伯 母 の 講 演 を 再 現 し 、 ( 糖 尿 病
の� 「 姪� シ 孫� �カ ケ ゴ ラ 国 ー 際 ・ 大 ジ 会 ョ で ン は ソ ヘ ン レ ‐ ン ト ・ ン ケ プ ラ ソ ー
さ れ る こ と が あ り ま す 。
疾 患 に よ り 視 力 を 喪 失 す る 危 険 に さ ら
糖 尿 病 の 怖 さ の 一 つ に 、 糖 尿 病 性 眼
国際理事 だより
力を合わせて糖尿病と闘う
国 際 大 会 に お い て 、 グ ロ ー バ ル 奉 仕 の う 」 決 意 が 求 め ら れ る の で す 。 い ブ 位 の 以 25 原 尿 が 糖 な 人 な 7 に 年 「 ラ る ラ 5 糖 上 年 因 病 43 尿 ど に 原 ・ は に 糖 イ 」 ジ カ 尿 に ま と は % 病 で 、 因 9 9 は 尿 ル 国 病 増 で な 寿 を に 死 高 で % % 4 病 オ 、 ( 有 え に り 命 占 よ 亡 血 死 に に ・ の ン イ 中 病 る 世 、 を め り し 糖 亡 上 上 3 有 ズ ン 国 者 と 界 有 縮 る 70 た が し 昇 昇 % 病 ク ド 、 の 予 の 効 め と 歳 人 引 た し し だ 率 ラ ネ イ う 測 糖 な 、 推 よ は き 人 た , っ は ブ シ ン ち さ 尿 対 『 定 り 2 起 は 。 女 た 男 国 ア ド 、 れ 病 策 早 さ 前 2 こ 12 糖 性 が 性 際 ) 、 2 て 人 を 死 れ に 0 す 年 尿 で 、 で 協 に ア 分 い 口 し 』 て 亡 万 心 に 病 は 2 は 会 集 メ の る は な を い く 人 血 1 が 5 0 1 は 中 リ 1 。 7 け 増 る な に 管 5 直 % 1 9 シ し カ は 世 億 れ や 。 る 上 疾 0 接 か 4 8 カ ゴ て 、 上 界 人 ば す 糖 人 り 患 万 的 ら 年 0 、 、 改 め て 「 力 を 合 わ せ て 糖 尿 病 と 闘 む こ と が 望 ま れ ま し ょ う 。 れ の ク ラ ブ の 新 た な 課 題 と し て 取 り 組 機 を 自 ら の 問 題 と し て 理 解 し 、 そ れ ぞ 再 認 識 す る と 共 に 、 迫 り く る 世 界 的 危 イ オ ン ズ 糖 尿 病 プ ロ グ ラ ム の 重 要 性 を は 、 「 力 を 合 わ せ て 糖 尿 病 と 闘 う 」 ラ す 」 と い う 新 た な 誓 い に よ り 、 私 た ち ん で き ま し た 。 し か し 「 糖 尿 病 を 減 ら こ と を 重 要 な 活 動 の 一 つ と し て 取 り 組 年 間 を 通 じ て プ ロ グ ラ ム の 促 進 を 図 る ー や 国 の 糖 尿 病 関 連 団 体 と 連 携 し て 、 理 、 研 究 を 支 援 し 、 地 域 社 会 パ ー ト ナ す る 意 識 向 上 、 教 育 、 予 防 、 発 見 、 管 ズ 糖 尿 病 プ ロ グ ラ ム に よ り 糖 尿 病 に 対 ら で す 。 私 た ち は こ れ ま で も ラ イ オ ン な 世 界 的 危 機 を も た ら す 現 実 が あ る か の よ う に 指 摘 し ま し た 。 い て の グ ロ ー バ ル な 報 告 」 に お い て 次 む こ と と し 、 糖 尿 病 に 関 す る 活 動 を 特 様 の 調 査 結 果 を 発 表 し 、 「 糖 尿 病 に つ 病 、 小 児 が ん 、 環 境 、 飢 餓 に も 取 り 組 H O ) は 昨 年 の 「 世 界 保 健 デ ー 」 に 同 新 た な 枠 組 み と し て 、 視 力 に 加 え 糖 尿
( 長 野 県 ・ 戸 倉 上 山 田 )
佐 藤 義 雄
■ 国 際 理 事
特 に に 重 重 視 要 す と る す と る 発 表 所� � 以� し は ま 、 し 前 た 述 。 し 糖 た 尿 よ 病 う を
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- の 所 長 を 兼 務 す る こ と に な る 。
ズ る 佐� 。 � 子� 国 国 際 際 本 本 部 部 と 太 緊 平 密 洋 に ア 仕 ジ 事 ア を 課 進 課 め 長 る が た 新 め 事 、 務 マ 所 ー い て 語 っ て 頂 い た 。 続 い て ク ラ ブ 支 部 作 り の 実 う 」 と の 声 が 上 が り 、 こ の 熱 意 を 今 年 度 の 活 動 ー ダ ー か ら 「 女 性 を 中 心 と し た 支 部 作 り 」 に つ 本 か ら よ り 多 く の 女 性 リ ー ダ ー を 誕 生 さ せ よ
地 区 や ク ラ ブ の 運 営 な ど に お け る 支 援 を 提 供 す
め た 地 域 独 特 の 課 題 、 リ ー ダ ー シ ッ プ の 育 成 、 は 全 面 的 な 支 援 を 頂 き 、 深 く 感 謝 し て い る 。
強 や マ ー ケ テ ィ ン グ の イ ニ シ ア チ ブ 、 翻 訳 を 含 予 想 以 上 の 盛 況 で 、 地 元 の 湯 沢 ラ イ オ ン ズ
務 所 は 2 0 1 8 年 1 月 に 業 務 を 開 始 し 、 会 員 増
る こ と を 決 定 し 、 そ の 準 備 を 進 め て い る 。 新 事 が 男 性 会 員 で 、 中 村 泰 久 国 際 理 事 や 複 合 地 区 内 と の 強 い 連 携 の 下 で 活 躍 出 来 る と 期 待 し て い る 。
n a t i n g O f f i c e ) 」 を 東 京 都 千 代 田 区 内 に 設 置 す た 。 そ の 結 果 1 7 2 人 の 登 録 が あ り 、 う ち 4 割 に く か っ た F W T も 、 今 後 は ガ バ ナ ー ・ チ ー ム
会 オ セ ア ル 調 整 事 務 所 ( L C I O S E A L C o o r d i の 方 針 に 沿 っ て 、 男 性 会 員 へ も 参 加 を 呼 び 掛 け 決 意 を 語 っ て 頂 い た 。 こ れ ま で 地 区 で 理 解 を 得
び 支 援 の 拠 点 と し て 「 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ 国 際 協 ー が 提 唱 す る G M T ・ G L T ・ G S T と の 連 携 ー と 地 区 ガ バ ナ ー が 共 同 で 発 表 。 支 部 作 り へ の
ア ( O S E A L = オ セ ア ル ) 地 域 に お け る 活 動 及 が 、 今 回 は 長 澤 千 鶴 子 F W T 日 本 エ リ ア リ ー ダ 討 論 を 行 っ た 。 そ の 結 果 は 地 区 コ ー デ ィ ネ ー タ
ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ 国 際 協 会 は 東 洋 ・ 東 南 ア ジ 起 を 促 す た め 、 女 性 を 対 象 と し た 研 修 会 だ っ た か し た 糖 尿 病 食 レ シ ピ 」 な ど 、 テ ー マ に 沿 っ た
と国 国際 際協 協会 会オ 日セ 本ア 事ル 務調 所整 の事 閉務 鎖所 の 開 設
ー タ ニ 」 で 開 催 し た 。 こ れ ま で は 女 性 会 員 の 奮 が 地 区 ご と に 分 か れ て 「 支 部 作 り 」 「 郷 土 色 を 活 研 修 会 を 新 潟 県 ・ 越 後 湯 沢 の 「 ナ ス パ ニ ュ ー オ ー 】 333 複 合 地 区 は 9 月 26 ~ 27 日 に 第 3 回 F W T
ライオンズ・ニュース・カセット
LIONS NEWS CASSETTE
【 伊 藤 和 子 333 複 合 地 区 F W T コ ー デ ィ ネ ー タ
例 に つ い て 当 事 者 か ら 報 告 を 受 け た 後 、 参 加 者 に つ な げ て い き た い と 思 い を 強 く し た 。
研 修 会 で は 二 つ の 講 演 を 企 画 。 初 日 は 長 澤 リ し い と 激 励 の 言 葉 を 頂 い た 。 参 加 者 か ら は 「 日
の 議 長 、 地 区 ガ バ ナ ー 全 員 の ご 参 加 を 頂 い ブク ラ た に 。 際 協 会 に お け る 女 性 の 活 躍 や 日 本 の 女 性 会 員 の 2 日 目 の 講 演 は 後 藤 隆 一 元 国 際 理 事 に よ る 「 国
し女 た性 333 会 複員 合と 地地 区区 Fガ Wバ Tナ 研ー 修が 会共 に 討 論
か ら 発 表 さ れ 次 第 、 本 欄 に 掲 載 す る 予 定 。
新 事 務 所 の 所 在 地 な ど 詳 し い 情 報 は 国 際 協 会
12 月 15 日 : 現 日 本 事 務 所 か ら の 最 終 発 送 日
11 月 30 日 : 在 庫 品 注 文 の 最 終 日
10 月 31 日 : 取 り 寄 せ 品 商 品 注 文 の 最 終 日
本 事 務 所 の 閉 鎖 に 向 け た 業 務 日 程 は 次 の 通 り 。
セ ア ル 調 整 事 務 所 に 引 き 継 が れ る 。 国 際 協 会 日
は 18 年 1 月 31 日 で 閉 鎖 さ れ る 。 業 務 の 一 部 は オ
ズ ク ラ ブ 国 際 協 会 日 本 事 務 所 ( 東 京 ・ 五 反 田 )
ラ ブ 用 品 に 関 す る 事 務 取 り 扱 い を 行 う ラ イ オ ン
こ の 新 事 務 所 開 設 に 伴 い 、 国 際 協 会 直 轄 で ク
動 向 」 で 、 女 性 会 員 に 国 際 的 な 視 野 を 持 っ て ほ
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- NEWS CASSETTE
よ る 「 ダ メ 。 ゼ ッ タ イ 。 薬 物 乱 用 防 止 劇 」 。 同 劇 ビ ネ ッ ト 準 備 会 議 か ら 告 知 し て い た に も か か わ 日 認 証 ▼ ス ポ ン サ ー / 岡 山 出 来 た 。 心 残 り な の は 、 4 月 の 今 年 度 地 区 キ ャ プ ロ グ ラ ム の 第 1 部 は 「 キ ッ ズ ☆ ク ル ー 」 に 1 0 0 人 ず つ が 参 加 し て 無 事 に 終 了 す る こ と が の こ と で あ る 。 主 催 の ア ク テ ィ ビ テ ィ を 実 施 す る の は 初 め て と グ ラ ム を 、 16 日 の 午 後 と 夜 、 17 日 午 前 の 3 回 行 き し た と こ ろ で は 、 334 ‐ D 地 区 で キ ャ ビ ネ ッ ト に よ る 模 範 授 業 を 行 う と い う 内 容 だ 。 こ の プ ロ 期 交 換 ⒜ 派 遣 生 ⒝ 来 日 生 り で 構 想 ・ 企 画 し た も の で 、 地 区 の 先 輩 に お 聞 し た 。 薬 物 乱 用 防 止 の 啓 発 活 動 と し て 1 年 掛 か メ 。 ゼ ッ タ イ 。 薬 物 乱 用 防 止 演 劇 教 室 」 を 開 催 川 ・ 福 井 / 藤 弥 一 司 地 区 カ バ ナ ー ) 主 催 の 「 ダ 習 を 重 ね た 。 第 2 部 は 薬 物 に 手 を 出 し て し ま っ 7 日 ) ① 世 話 人 の 互 選 ② 複 合 地 区 Y C E 委 員 長 沢 市 民 芸 術 村 に お い て 334 ‐ D 地 区 ( 富 山 ・ 石 す る 子 ど も た ち は 開 催 日 の 1 週 間 前 か ら 毎 晩 練 ■ 第 1 回 複 合 地 区 Y C E 委 員 長 連 絡 会 議 ( 9 月 青 少 年 育 成 委 員 長 】 9 月 16 、 17 日 の 2 日 間 、 金 け て オ リ ジ ナ ル の 脚 本 ・ 演 出 を 練 り 上 げ 、 出 演 事 予 定 ⑥ ラ イ オ ン 誌 ウ ェ ブ マ ガ ジ ン ⑦ そ の 他 【 堀 岡 昭 夫 334 ‐ D 地 区 ラ イ オ ン ズ ク エ ス ト ・ 的 に 活 動 し て い る 。 今 回 の 劇 の た め に 半 年 を 掛 号 記 事 内 容 の 確 認 ⑤ 11 月 号 台 割 ( 案 ) 及 び 主 要 記
薬物の危険性を訴える劇を演じるキッズ☆クルーの団員 (写真提供/北陸中日新聞)
団 334 教‐ 室D を地 開区 催が 薬 物 乱 用 防 止 キ ッ ズ 劇
ュ ニ ケ ー シ ョ ン や 表 現 を 学 び 成 長 す る こ と を 目 月 20 日 見 本 / 9 万 2 9 0 0 部 発 行 ) 出 来 ④ 10 月 団 は 、 子 ど も た ち が 演 劇 を 通 じ て 他 者 と の コ ミ 17 年 度 委 員 会 か ら の 申 し 送 り 事 項 ③ 9 月 号 ( 8
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日 ) ① ラ イ オ ン 誌 日 本 語 版 の 運 営 ② 2 0 1 6 ‐
■ 第 2 回 ラ イ オ ン 誌 日 本 語 版 委 員 会 ( 9 月 4
ク ト ・ セ ミ ナ ー 参 加 推 奨 ツ ア ー
0 A 会 1 フ .】 ( 回 ォ 8 ラ ー 月 ス ラ 24 ベ ム 日 ガ 組 ) ス 織 ① 国 委 第 際 員 56 大 会 回 会 か O B ら S .の E ガ 最 A バ 新 L ナ 情 フ ー 報 ォ ・ ② ー エ 第 ラ レ 1 ム ◎ ラ イ オ ン と し て の 多 大 な 功 績 を た た え 、 ご 冥
■ 複 合 地 区 国 際 大 会 委 員 長 連 絡 会 議 【 小 委 員
会 議 録
き た い と 思 う 。
イ オ ン ズ に よ る 奉 仕 活 動 の 受 益 者 を 増 や し て い
オラ ンイ
改 革 」 に 向 け て 、 今 後 も 丁 寧 な 説 明 を 行 い 、 ラ
藤 弥 地 区 カ バ ナ ー の ス ロ ー ガ ン で あ る 「 新 し い
が う ま く 伝 わ ら ず 、 も ど か し さ を 感 じ た こ と だ 。
ら ず 各 ク ラ ブ の 会 長 ・ 幹 事 か ら メ ン バ ー に 情 報
い 、 ラ イ オ ン ズ ・ メ ン バ ー と 一 般 市 民 そ れ ぞ れ
師 ン た の サ 人 オラ ンイ ー た 塚 が ち 田 朗 の 雅 読 後 章 、 悔 ( 第 を 群 3 つ 馬 部 づ 県 で っ ・ は た 高 薬 手 崎 物 記 ラ 乱 を イ 用 プ オ 防 ロ ン 止 の ズ 認 ア ブク ラ 定 ナ ) 講 ウ 認 と 業 務 内 容 ⑥ 前 年 度 か ら の 申 し 送 り 事 項 ⑦ 冬 地 区 の 確 認 と 業 務 内 容 ⑤ 各 地 区 旅 行 代 理 店 の 確 の 手 引 き ③ 本 年 度 活 動 計 画 ④ 海 外 通 信 窓 口 担 当
福 を お 祈 り 申 し 上 げ ま す 。
8 ■ バ 9 月 献 ナ 月 = 眼 ー 3 オラ ンイ 者 。 日 岩 献 死 政 眼 去 弘 。 。 信 84 ( 歳 佐 。 賀 02 県 ‐ ・ 03 肥 年 前 度 有 334 田 ‐ ) E 地 区 ガ
バ 太 ナ 田 ー 道 。 信 ( 長 野 県 ・ 岡 谷 )
オラ ンイ
8 月 28 日 死 去 。 89 歳 。 00 ‐ 01 年 度 336 ‐ A 地 区 ガ
小 松 武 道 ( 愛 媛 県 ・ 新 居 浜 )
■ 元 国 際 役 員
訃 報
岡 山 み ら い ( 藤 井 信 秀 会 長 / 30 人 ) ▼ 9 月 13
新 結 成 ク ラ ブ
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- ページ: 35
- Touchstone Stories
一つのビジョン
私 た ち に 何 が 出 来 る だ ろ う ? 何 か し 活 動 を 行 え る よ う に す る た め で す 。
試金石ストーリー ⑲
ライオンズの100年の歴史と奉仕活動の足跡を伝え、その真価を物語るストーリーの数々を紹介します。 写真とテキストは100周年ウェブサイト (lions100.lionsclubs.org) でも閲覧出来ます。
「 ま ム に ン 陥 っ 多 ス ま が ど す か 者 な す 予 視 が 万 い 米 ー 帰 す ・ 国 ズ ら て く ク エ 力 後 人 ま な マ 先 す 次 り 。 の の 手 。 防 国 。 ア 際 が せ 家 で に チ を 期 と す ど で 進 。 第 、 治 一 分 や こ 可 ー 第 1 て 族 は さ オ 失 の 推 。 広 す 国 し に 炎 療 般 泌 顔 の 能 ビ 1 9 い 全 ト ら ピ っ 症 定 こ い が で た 低 症 し 的 物 、 病 な く と 力 ン 副 9 ま 員 ラ さ ア た 状 さ の 地 、 は 私 下 や な な を 母 気 失 い っ を は 会 8 す に コ れ で り に れ 病 域 ア 姿 は し ま け 経 食 子 は 明 病 て 奪 、 長 年 。 感 ー て は し 苦 、 気 で フ を 思 、 ぶ れ 路 べ 間 感 の 気 最 う 次 と に エ 染 マ お 人 て し う の 依 リ 消 い つ た ば を た の 染 主 の も ト の し 設 チ し が り 口 い ん ち 感 然 カ し ま い の 長 介 ハ 密 し 原 一 古 ラ よ て け オ 、 何 、 の る だ 8 染 と 、 て し に 腫 く し エ 接 や 因 つ く コ う 加 た ピ 彼 世 へ 75 の り 0 者 し ア 久 た は れ 辛 て な な す と で 、 ー に わ 実 ア ら 代 き % で 、 0 は て ジ し 。 失 を い 目 ど 接 く な 、 最 マ 述 っ 情 の を に 地 が す 結 万 4 流 ア い 『 明 経 経 に 、 触 、 っ 世 も は べ た 調 ラ 貧 も の 感 。 果 人 1 行 、 ト 神 に て 過 入 い 、 不 て 界 治 人 ラ て オ 様 至 視 を り く 感 衛 い 的 り 類 的 近 0 し 中 ラ ンイ 査 イ 困 わ 村 染 い ジ 団 オ に た の リ 、 り 力 た ま つ 染 生 ま に に に に く 0 て 南 コ オ ピ ア で ラ イ オ ン ズ が 草 の 根 的 な 根 絶 そ の あ ら ゆ る 瞬 間 を 目 に す る こ と が 出 と ク オラ ンイ の カ 供 ー 給 タ 確 ー 保 に を 持 支 ち 援 掛 し け て ま も し ら た え 。 な エ い チ か よ う に 、 彼 女 の 未 来 は 突 然 明 る く な り 、 し た 。 数 百 万 人 の エ チ オ ピ ア 人 と 同 じ 強 力 で 投 与 し や す い 抗 生 剤 ジ ス ロ マ ッ 16 歳 の メ セ レ チ ェ ・ テ ィ ラ フ ン さ ん で 取 り 組 ん で い ま し た 。 ア ー ビ ン は 、 要 な 人 物 は 、 記 念 す べ き 投 与 を 受 け た
オラ ンイ
視
た っ て ト ラ コ ー マ と の 闘 い に 積 極 的 に オ ン ズ が 参 加 し ま し た 。 し か し 最 も 重 医 療 従 事 者 、 そ し て エ チ オ ピ ア の ラ イ
エチオピアの元地区ガバナーと共にオンコセルカ症の感染地域を訪れた カーター元アメリカ大統領 (左) 写真提供:カーター・センター /L. Gubb
る カ ー タ ー ・ セ ン タ ー は 既 に 数 年 に わ ー マ 対 策 に つ い て 説 明 し ま し た 。 ピ ア そ の 他 の ア フ リ カ 諸 国 で の ト ラ コ
け を 求 め ま す 。 当 時 、 ア ト ラ ン タ に あ き た ラ イ オ ン ズ の 歴 史 を 語 り 、 エ チ オ
ミ ー ・ カ ー タ ー 元 ア メ リ カ 大 統 領 に 助 ら は 視 力 関 連 の 使 命 に 長 く 取 り 組 ん で
は 、 同 州 内 の も う 一 人 の ラ イ オ ン 、 ジ ー 社 の 最 高 幹 部 と 会 っ て い ま し た 。 彼
の 古 く か ら の 会 員 だ っ た ア ー ビ ン に 本 社 を 持 つ 薬 剤 メ ー カ ー 、 フ ァ イ ザ
オラ ンイ
ブク ラ
ジ ョ ー ジ ア 州 ア ル バ ニ ー ラ イ オ ン ズ 誇 ら し げ に 身 に 着 け て 、 ニ ュ ー ヨ ー ク
な く て は 』 と 」
来 る よ う に な っ た の で す 。
ー ・ セ ン タ ー の 代 表 者 、 政 府 関 係 者 、
理 事 長 ( 当 時 ) 、 フ ァ イ ザ ー と カ ー タ
の 式 典 に は 、 L C I F の ジ ミ ー ・ ロ ス
ス ロ マ ッ ク の 投 与 を 祝 う た め で す 。 こ
お け る 節 目 、 こ の 国 で 1 千 万 回 目 の ジ
に あ り ま し た 。 ト ラ コ ー マ と の 闘 い に
ビ ン 元 国 際 会 長 の 姿 が 再 び エ チ オ ピ ア
10 年 後 の 2 0 0 8 年 1 月 23 日 、 ア ー
え て く れ ま し た 。
剤 を 寄 付 し ま し ょ う 」 と 二 つ 返 事 で 答
な ず き 、 「 フ ァ イ ザ ー が 視 力 を 救 う 薬
カ ー タ ー が 言 う と 、 幹 部 た ち は う
オラ ンイ
ジ ス ロ マ ッ ク が 必 要 な の で す 」
「 私 た ち が や ろ う と し て い る こ と に 、
2 人 は ま も な く ラ イ オ ン ズ の ピ ン を
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- Foundation Impact
国際協会指定記事
はしか・風しんから子どもたちを守る インドネシアのライオンズ
を 展 開 し て い る 。 ン 」 の 予 防 接 種 キ ャ ン ペ ー ン 風 し ん 混 合 ( M R ) ワ ク チ ア ン ス と 協 力 し 、 「 麻 し ん ・ ネ シ ア 政 府 や G A V I ア ラ イ C I F 交 付 金 を 受 け 、 イ ン ド ン ド ネ シ ア の 複 合 地 区 は L 過 ご す わ け に は い か な い 。 イ の を 、 ラ イ オ ン ズ が 黙 っ て 見 も た ち が ウ イ ル ス に 感 染 す る
307
起 や 可 障 症 は 例 て や る 支 し ド ョ 手 こ こ 胎 能 害 で 死 が お 風 イ 。 援 て ネ ノ 地 で 活 い シ ・ 方 作 の す 児 性 な 、 亡 報 り し ン 動 る ア コ 議 り よ 。 の も ど 脳 事 告 、 ん ド 先 あ の の 例 さ 毎 の ネ の は で エ 会 上 う 天 る 重 障 も れ 年 ウ シ 成 し ラ ス で げ に 異 。 い 害 あ て 数 イ ア 功 か イ モ そ ま 界 し ど 毎 常 風 後 や る い 千 ル で を ・ オ 議 う し を て も 年 な し 遺 聴 危 る 件 ス は 確 風 ン 長 宣 ょ 、 暮 た 多 ど ん 症 覚 険 。 に が 、 信 し ズ は 言 う 私 ら ち く を は が ・ な は 上 蔓 は し ん が 、 す 」 た せ が の ち る 安 引 流 残 視 感 し る 延 し て 対 実 イ る 子 き 産 る 覚 染 か 事 し か ど い 策 施 ン ジ の 世 心 1 回 の キ ャ ン ペ ー ン は 今 年 8 ン は 2 0 1 8 年 に ジ ャ ワ 島 以 2 回 に 分 け て 実 行 さ れ る 。 第 さ れ た 。 第 2 回 の キ ャ ン ペ ー す る た め に 、 キ ャ ン ペ ー ン は 未 就 学 児 に も ワ ク チ ン が 提 供 こ の 歴 史 的 な ゴ ー ル を 達 成 し 、 生 後 9 カ 月 〜 6 歳 未 満 の 撲 滅 を 目 指 す 。 年 ま で に 、 は し か ・ 風 し ん の リ ニ ッ ク や 総 合 病 院 、 コ ミ ュ イ ン ド ネ シ ア 政 府 は 2 0 2 0 キ ャ ン ペ ー ン は 、 地 元 の ク ン の 提 供 を 目 標 に し て い る 。 行 わ れ た 。 よ そ 7 千 万 人 へ の M R ワ ク チ の 子 ど も を 対 象 に 予 防 接 種 が 子 ど も の 少 な く と も 95 % 、 お 接 種 の 日 」 を 設 け 、 6 〜 15 歳 で は 、 イ ン ド ネ シ ア で 暮 ら す で 実 施 。 全 て の 学 校 で 「 予 防
「 子
2 年 間 に 及 ぶ キ ャ ン ペ ー ン 〜 9 月 に ジ ャ ワ 島 の 六 つ の 州
はしかや風しんから子どもたちを守るために予防接種会場で笑顔で活動するインド ネシアのライオンズ
ニ テ ィ ー ・ セ ン タ ー へ と 拡 大
ェ ル ド )
( ジ ェ イ ミ ー ・ コ ニ ン グ ス フ
る 日 ま で 努 力 を 惜 し ま な い 。
も が M R ワ ク チ ン を 接 種 出 来
支 援 活 動 を 行 い 、 全 て の 子 ど
I F と ラ イ オ ン ズ は 引 き 続 き
ち を 救 う こ と が 出 来 る 。 L C
い る イ ン ド ネ シ ア の 子 ど も た
や 重 篤 な 感 染 症 に さ ら さ れ て
す 非 噂 者 「 要 が エ ン 定 外 も 訪 学 者 広 オ S チ M あ 問 校 に 報 、 N ン 地 」 常 や の 驚 請 キ ス に M だ の に 作 間 い に ャ モ 積 R 。 残 R る し や 働 活 セ S の 元 多 り で た 苦 ン 氏 極 ワ り ワ 。 、 聖 き 動 ミ や 重 ラ く 話 、 こ 心 ペ は 的 ク 28 直 職 掛 を ナ ホ 要 イ ク 出 、 予 と す ー 、 に チ 州 接 者 け 行 ー ー 性 オ チ 回 間 防 に る ン 地 参 ン で 訴 、 て い な ム を ン ン っ 違 接 、 現 の 元 加 ・ 実 え 地 い 、 ど ペ 広 ズ は て っ 種 学 状 認 ラ し キ 施 掛 方 る 学 さ ー め は 、 い た に 校 を 知 イ て ャ さ け 政 。 校 ま ジ る M 命 る 情 関 や 語 や オ い ン れ る 治 時 や ざ 、 た R の の 報 す 保 る 参 ン る ペ る こ 家 に 保 ま ラ め ワ 危 で が る 護 。 加 ズ コ ー 険 予 と を は 護 な ジ 、 ク
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- LCIF FILE
LCIF Development Update
■LCIF寄付金現況報告
地区 330-A 330-B 330-C 330複合 331-A 331-B 331-C 331複合 332-A 332-B 332-C 332-D 332-E 332-F 332複合 333-A 333-B 333-C 333-D 333-E 333複合 334-A 334-B 334-C 334-D 334-E 334複合 335-A 335-B 335-C 335-D 335複合 336-A 336-B 336-C 336-D 336複合 337-A 337-B 337-C 337-D 337-E 337複合 全国 寄付金額 89,034 174,280 39,783 303,097 62,360 22,180 12,480 97,020 21,500 22,000 24,703 91,000 15,140 2,000 176,343 9,000 24,420 69,704 8,000 28,940 140,064 158,945 97,594 25,153 97,900 31,600 411,192 28,185 40,130 110,620 46,311 225,246 67,579 24,000 113,160 8,663 213,402 107,000 20,440 142,040 24,260 7,180 300,920 1,867,284
LION 2017年11月号
寄付金額単位:㌦
2017年8月31日現在
1人当たり 前年度1人当 MJF口数 寄付金額 たり寄付金額 20.0 43.2 20.3 29.0 27.2 10.1 7.9 16.0 12.3 14.7 18.7 46.0 9.0 2.0 19.0 3.5 22.0 23.7 4.7 9.9 12.5 35.9 31.8 8.6 25.8 16.9 25.6 15.1 8.0 30.4 27.9 18.5 13.3 8.6 37.4 3.0 15.4 26.6 9.5 52.8 11.2 4.6 23.9 20.4 93.0 114.2 93.5 101.2 134.1 54.6 61.2 86.2 83.0 50.9 108.8 88.0 41.7 54.3 71.6 74.0 91.2 54.4 77.4 98.0 77.3 249.2 91.7 92.6 122.2 114.4 144.9 76.0 149.1 94.9 68.6 110.7 68.7 64.7 73.0 47.1 64.3 80.3 98.1 102.3 47.1 54.7 79.2 94.5 88 126 30 244 58 21 11 90 12 22 21 92 14 2 163 9 23 69 8 26 135 159 115 25 94 24 417 26 38 98 35 197 46 21 92 6 165 76 19 141 21 6 263 1,674
クラブ 参加率 16.6% 40.9% 32.1% 28.4% 22.2% 15.9% 19.6% 19.0% 37.1% 13.7% 24.2% 47.9% 17.9% 6.8% 26.6% 4.1% 34.0% 22.7% 13.0% 19.8% 18.6% 17.4% 41.0% 21.3% 30.6% 13.7% 25.0% 23.4% 7.9% 20.5% 32.8% 17.8% 22.8% 10.5% 49.5% 13.2% 23.9% 23.1% 20.3% 21.0% 14.9% 10.5% 18.8% 22.5%
の で 、 日 本 の メ ン バ ー の 賛 同 が た 公 式 訪 問 ま で に M J F な ど の め る こ と に な る 。 キ ャ ビ ネ ッ ト ネ ー タ ー / 安 達 成 功 )
の 動 向 が 世 界 に 大 き く 作 用 す る て 5 分 く ら い の P R を 行 う 。 ま い 、 そ の 目 標 に 対 し て 寄 付 を 集 ( 330 複 合 地 区 L C I F コ ー デ ィ
金 ) の リ ー ダ ー で あ る か ら 日 本 付 の お 願 い や 交 付 金 申 請 に つ い 首 に 今 期 の 目 標 を 申 告 し て も ら の た め に が ん ば り ま し ょ う 。
れ た 。 日 本 は L C I F 寄 付 ( 献 ず 同 行 し 、 会 議 や 合 同 例 会 で 寄 ま た ガ バ ナ ー と 委 員 長 に は 期 あ る 。 今 期 も L C I F で 、 世 界
て 、 な お 一 層 の 協 力 を お 願 い さ だ が 、 L C I F 地 区 委 員 長 は 必 効 果 が あ る 。
に 迎 え る L C I F 50 周 年 に 向 け な 機 会 で あ る 。 330 ‐ B 地 区 の 例 ー に イ ン パ ク ト を 与 え 、 大 き な 額 第 5 位 と 躍 進 し た の は 、 い か
催 さ れ た 。 理 事 長 は 2 0 1 8 年 I F を 理 解 し て も ら う に は 大 切 の 意 を 表 す 。 こ れ は 参 加 メ ン バ 率 第 1 位 の 2 3 6 % 増 、 献 金 総
ボ
9 月 6 日 に 名 古 屋 で 開 F 理 事 長 の 公 式 訪 問 が
ブ ・ コ ー リ ュ ー L C I 非 常 に 大 事 で あ る と 強 調 さ れ た 。
バ ナ ー 公 式 訪 問 が 始 ま る 。 L C 付 け 、 M J F 寄 付 者 に 対 し 感 謝 伊 賀 委 員 長 の 広 報 力 で 全 国 伸 び
さ て 9 月 に 入 る と 各 地 区 で ガ ピ ン を ス テ ー ジ で 一 人 ひ と り に 最 下 位 付 近 に 低 迷 し て い た の を 、
寄 付 金 と ガ バ ナ ー 公 式 訪 問
前 に 用 意 し た M J F ガ バ ナ ー ・ 方 が よ い 。 330 ‐ A 地 区 が 全 国 で
す る 。 ガ バ ナ ー は 式 典 の 時 、 事 M J F 寄 付 を す る 人 を 任 命 し た
ク ラ ブ 名 を 、 プ ロ グ ラ ム に 記 載 委 員 長 に は 社 交 的 で 自 ら 進 ん で
寄 付 を さ れ た メ ン バ ー の 名 前 や の 人 選 を 行 う 際 、 L C I F 地 区
LCIF Development Update
に 適 任 者 を 任 命 し た か の 証 明 で
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- イ オ ン ズ ブク ( 60 年 ) 、 兵 庫 県 で は 伊 丹 ラ が 必 要 で あ り 、 そ れ こ そ が ラ イ オ ン ズ 念 委 員 会 が 中 心 と な り L C I F 委 員 会
ラ
ま し た 。 隣 町 の 大 阪 府 池 田 市 に 池 田 ラ に 関 係 な く 世 界 の 平 和 に 貢 献 す る 組 織
に 三 つ の ク ラ ブ を エ ク ス テ ン シ ョ ン し そ し て こ れ か ら は 国 、 宗 教 、 思 想 な ど 奉 仕 チ ャ レ ン ジ の 最 終 年 に 当 た る 今 期 、
地 域 と し て い ま す 。 先 輩 方 は こ れ ま で の 悲 惨 さ を 身 を も っ て 体 験 さ れ ま し た 。 ク を 強 化 し ま す 。 特 に 1 0 0 周 年 記 念
庫 県 の 南 東 部 に あ る 川 西 市 を 奉 仕 活 動 洋 戦 争 前 に は 外 地 で 仕 事 を さ れ 、 戦 争 仕 チ ー ム ( G S T ) と 共 に チ ー ム ワ ー
私 が 所 属 す る 川 西 ラ イ オ ン ズ は 兵 い ま す 。 こ れ を 書 い た 葛 野 は 、 太 平 F に 加 え て 、 新 設 さ れ た グ ロ ー バ ル 奉
オラ ンイ ブク ラ
を 馳 せ た い と 思 い ま す 。
し 、 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ の 草 創 期 に 思 い 更 に 「 ラ イ オ ン と 呼 ば る る 人 」 は 、 す ク シ ョ ン ・ チ ー ム ( G A T ) が 組 織 さ
の タ イ ミ ン グ に 、 先 達 の ご 苦 労 に 感 謝 イ オ ン ズ ・ ロ ー ア 」 「 ま た 会 う 日 ま で 」 そ れ を 推 進 す る た め に グ ロ ー バ ル ・ ア
65 年 、 国 際 協 会 創 設 1 0 0 年 と い う こ に 、 「 ラ イ オ ン ズ ・ ヒ ム 」 「 き け き け ラ た め の ロ ー ド マ ッ プ だ と 聞 い て い ま す 。
も た ト ラ 「 を 先 9 イ 秀 う 『 ラ 日 の オ ンイ ラ イ 現 思 輩 7 オ 一 一 ラ 本 だ 葛 イ オ 在 い た 2 ン ( 神 度 イ に 」 野 オ ン の 出 ち 年 と 戸 読 オ ラ 作 ン ズ 日 し か 7 呼 ホ み ン イ 太 ズ ・ 本 ま ら 月 ば ス た 誌 ク し 常 号 る い オ 郎 ブ ラ ス ラ ト 『 』 2 ン の で ピ イ た 々 ) る ズ 献 初 リ オ 。 聞 を 人 ラ あ 0 ク か 読 秘 イ の 1 身 代 ッ ン ラ さ ん 話 オ 記 7 的 幹 ト ズ ン ブ れ で 」 な 事 は の ( ズ 事 年 が て 、 原 ブク 』 指 を 、 礎 」 8 ラ 月 誕 い ク 文 ) 導 務 神 と で ラ 生 た ラ 掲 の オ に め 戸 な ンイ 号 し 言 ブ 載 「 槌 「 よ ら ホ っ て る れ ス た 葉 の 1 ラ 橋 も 理 事 が ラ イ オ ン 誌 に 書 か れ て い る よ う で 以 上 に 多 く の 人 々 に 奉 仕 を し て い く ー に 話 を さ れ て い ま し た 。 槌 橋 元 国 際 る 1 0 0 年 も 引 き 続 き 成 長 し て 、 今 ま お け る 一 番 の 功 労 者 で あ る 」 と メ ン バ ワ ー ド 」 は 、 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ が 次 な に は ン 、 無 バ 「 オラ 欠 ー ンイ 葛 席 だ 野 だ っ 作 っ た オラ 太 た ンイ 郎 そ 槙 は う 野 日 で 幾 本 す 之 ラ ) 助 イ は ( オ 事 生 ン あ 涯 ズ る 例 に 度 会 と 思 っ て い ま す 。 っ て 会 員 の み な さ ん に 伝 え て い き た い れ た そ う で す 。 て 新 会 員 に ラ イ オ ニ ズ ム の 精 神 を 説 か て く ン イ い 結 ズ オ ク た 成 ブ ラ ン オラ ンイ さ ( ズ ク 葛 れ 66 ブ ラ 野 た 年 ( は ク / 60 、 ラ 10 年 こ ブ 年 ) こ を 解 と で 積 散 川 も 極 ) 西 熱 的 で 能 意 に す 勢 を 訪 。 ラ も 問 新 イ っ し し オ に つ な が る 奉 仕 活 動 を す る た め に も 、 誇 り を 引 き 継 い で 「 次 な る 1 0 0 周 年 」 諸 先 輩 が 築 き 上 げ ら れ た 名 誉 、 伝 統 、 周 年 の 節 目 に 当 た り 再 認 識 致 し ま し た 。 津 々 浦 々 に 浸 透 さ れ た 足 跡 を 、 1 0 0 れ 、 ラ イ オ ン ズ ・ ス ピ リ ッ ト を 全 国
ば ら し く 格 調 高 い 日 本 語 に 翻 訳 さ れ て れ 、 G L T 、 G M T 、 F W T 、 L C I
池 田 ラ イ オ ン ズ の チ ャ ー タ ー ・ メ よ う に 全 力 で が ん ば り 、 感 謝 の 心 を も
ブク ラ
葛 村 和 弘
( 兵 庫 県 ・ 川 西 )
「 ラ イ オ ン と 呼 ば る る 人 秘 話 」 を 読 ん で
全 国 各 地 を 飛 び 回 り 、 多 く の 経 済 人 を 聞 い て い ま す 。 葛 野 が 情 熱 を も っ て
オラ ンイ
335 ‐ A 地 区 で は G S T と 1 0 0 周 年 記
国 際 協 会 が 策 定 し た 「 L C I フ ォ ー
今 期 自 分 に 課 せ ら れ た 地 区 1 オラ ンイ 0 葛 0 野 周 の 年 記 念 委 員 長 と し て の 任 務 を 、
説 得 し て ク ラ ブ を エ ク ス テ ン シ ョ ン さ
日 本 ラ イ オ ン ズ の た め に 尽 力 さ れ た と
オ ク ン ラ ズ ブ ブク ラ で に あ 入 る 会 と さ 考 れ え ま 、 神 し 戸 た ホ 。 ス そ ト の 後 ラ 、 イ
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LION 2017年11月号
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- ●獅子吼 (ししく)
獅子が吼えて百獣を恐れさせる威力に例えていう語。 ①仏が説法するのを、 ②大いに熱弁をふるうこと。 (広辞苑)
●投稿要領: 会員及び家族によ る エ ッ セー、 提言な ど。 1,600字程度
在 の 、 同 支 部 に つ い て ご 紹 介 致 し ま す 。 る 子 で は な く 初 心 者 を 対 象 に 、 子 ど も す 。 使 用 し た の は 、 彫 ら な い 部 分 を マ
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ま し た 。 そ れ か ら 約 1 年 が 経 過 し た 現 も か か わ ら ず 、 入 会 頂 く こ と が 困 難 だ の あ る 子 に ボ ー ル が 集 中 し て 、 ボ ー ル
0 1 6 年 春 に 青 少 年 育 成 支 部 を 結 成 し の ア イ デ ア 、 企 画 力 、 行 動 力 が あ る に ま し た 。 試 合 を す る と ど う し て も 実 力
札 幌 パ イ オ ニ ア ラ イ オ ン ズ ブ は 、 2
ク ラ
こ の 企 画 は 、 既 に サ ッ カ ー を し て い も た ち は そ れ に 自 分 の 名 前 を 彫 刻 し ま
加 し ま し た 。
生 ~ 4 年 生 ま で 、 合 計 11 人 の 児 童 が 参
ス タ ジ ア ム を 会 場 に 、 小 学 校 の 新 1 年 グ ラ ス の 彫 刻 体 験 を 実 施 し ま し た 。
一 つ は サ ッ カ ー 指 導 。 札 幌 イ ー ワ ン の 工 房 で 、 子 ど も を 対 象 に オ リ ジ ナ ル
ビ テ ィ を 実 施 致 し ま し た 。
3 月 18 日 、 同 支 部 は 二 つ の ア ク テ ィ ド ブ ラ ス ト 体 験 で す 。 支 部 会 員 の
活 用 し て 運 営 し て い ま す 。
が サ ポ ー ト 。 支 部 の 例 会 も メ ー ル 等 を と 思 い ま す 。
た 。 資 金 的 に 足 り な い 部 分 は 親 ク ラ ブ 人 ひ と り が 楽 し め る 内 容 に な っ て い た
仕 活 動 に 参 加 頂 く た め に 結 成 さ れ ま し で は 参 加 者 に 年 齢 差 等 も あ る 中 で 、 一
出 席 義 務 等 の 負 担 を 極 力 減 ら し て 、 奉 な っ て し ま い が ち で す が 、 今 回 の 指 導
っ た 方 々 を タ ー ゲ ッ ト に 、 会 費 や 例 会 に 触 る こ と が 出 来 な い 子 は つ ま ら な く
青 少 年 育 成 支 部 は 、 ア ク テ ィ ビ テ ィ 入 れ た 指 導 方 法 で し た 。 無 理 な く 楽 し く サ ッ カ ー の 要 素 を 取 り
髙 橋 和 央
( 北 海 道 ・ 札 幌 パ イ オ ニ ア )
青 少 年 育 成 支 部 の ア ク テ ィ ビ テ ィ
て い 葛 ま 野 す 作 。 太 郎 の 熱 き 心 を 受 け 継 い で 、
オラ ンイ
ク テ ィ ビ テ ィ を 広 報 す る 企 画 を 検 討 し く た め に も 、 こ の 企 画 を 盛 り 上 げ 、 成
ラ ブ が 実 施 し て き た 1 0 0 周 年 記 念 ア と な っ て 次 な る 1 0 0 年 に 向 か っ て い
と も 連 携 し て 、 2 0 1 4 年 度 か ら 各 ク 元 気 に 輝 く 335 ‐ A 地 区 を 目 指 し 、 一 丸
( 地 区 1 0 0 周 年 記 念 委 員 長 / 96 年 入 会 / 72 歳 )
功 に 導 き た い と 心 よ り 願 っ て お り ま す 。
彫 刻 し た グ ラ ス を 人 数 分 用 意 し 、 子 ど
吉 原 が 予 め ラ イ オ ン ズ ・ マ ー ク を
オラ ンイ
原 稿 浩 が 経 営 す る ㈱ グ ラ ス ク リ エ イ ト
も う 一 つ の ア ク テ ィ ビ テ ィ は 、 オラ ンイ サ 吉 ン
最 後 は チ ー ム に 分 か れ て 試 合 も や り
サ ッ カ ー 型 ド ッ ジ ボ ー ル を し な が ら 、
い ま し た 。 そ の 後 も ド リ ブ ル リ レ ー や
ち は コ ー ト 内 を 生 き 生 き と 走 り 回 っ て
ボ ー ル を 取 ら れ な い よ う に 、 子 ど も た
に サ ッ カ ー ボ ー ル 取 り ゲ ー ム へ 移 行 。
っ ぽ 取 り ゲ ー ム か ら ス タ ー ト で す 。 次
し 北 子 と た 最 た 海 プ な ち 初 。 道 ロ る が の サ こ サ は 元 ッ と ッ サ 選 カ を カ ッ 手 ー 目 ー カ 2 チ 指 に ー 人 ー し 興 ボ が ム ま 味 ー 指 、 し を ル 導 ノ た 持 を に ル 。 つ 使 当 デ 当 き わ ず た ィ 日 っ 、 り ー は か し ま ア 女 け
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- 祉 関 連 の 双 方 の 要 素 を 合 わ せ 、 献 血 事 能 年 齢 は 2 0 0 ㍉ で 16 歳 以 上 ) は 1 0 に は 熱 心 な 呼 び 掛 け を し て 頂 き ま し た 。
と 模 索 し た 結 果 、 青 少 年 健 全 育 成 と 福 者 が 1 0 0 万 人 を 割 り 、 10 代 ( 献 血 可 献 血 に つ い て 触 れ る な ど 、 部 員 の 皆 様
子 高 齢 化 社 会 に 対 応 出 来 る 奉 仕 活 動 を は 2 0 0 万 人 を 超 え て い た 20 代 の 献 血 ま た J R C 部 の 学 園 祭 で の 発 表 の 中 で
ん で 参 り ま し た 。 見 直 し に 当 た り 、 少 血 者 が 年 々 減 少 し て い ま す 。 20 年 前 に ら 講 師 を 迎 え 、 J R C 部 に レ ク チ ャ ー 。
全 、 福 祉 関 連 を 主 要 事 業 と し て 取 り 組 力 支 援 体 制 が 必 要 で す 。 若 い 世 代 の 献
結 成 以 来 、 青 少 年 健 全 育 成 、 環 境 保 日 、 よ り 幅 広 い 年 齢 層 に よ る 献 血 の 協 と が 出 来 ま し た 。
去 に お け る 活 動 の 見 直 し を 致 し ま し た 。 本 格 的 な 少 子 高 齢 化 社 会 を 迎 え た 今 日 で あ る 9 月 1 日 に 献 血 を 実 施 す る こ
新 た な る 活 動 を 展 開 し て い こ う と 、 過 決 定 致 し ま し た 。
平 田 ラ イ オ ン ズ は 結 成 50 年 を 過 ぎ 、 業 に 高 校 生 の 参 加 を 呼 び 掛 け る こ と に 青 少 年 赤 十 字 の 意 ) や 担 当 の 先 生 、 そ る J R C 部 ( J u n i o r R e d C r o s s の 略 で き な が ら 、 全 国 大 会 に も 出 場 経 験 の あ
ブク ラ
献 血 に 寄 せ る 青 春 賛 歌
山 下 壮 一
( 島 根 県 ・ 平 田 )
来 た 上 に 、 マ イ グ ラ ス も ゲ ッ ト し 大 喜
ま し た 。 子 ど も た ち は 貴 重 な 体 験 が 出 き た い と 考 え て お り ま す 。
つ だ け の と て も 奇 麗 な グ ラ ス が 完 成 し と し て も 支 部 の 活 動 を サ ポ ー ト し て い 域 で 唯 一 の 高 校 で あ る 県 立 平 田 高 等 学
彫 刻 し た グ ラ ス に 張 り 付 け 、 世 界 で 一 後 の 活 躍 に 期 待 す る と 共 に 、 親 ク ラ ブ 生 の 採 血 条 件 を 勉 強 し た 上 で 、 平 田 地
さ な ガ ラ ス の 中 か ら 好 き な 色 を 選 ん で 、 テ ィ ビ テ ィ の 検 討 に 入 っ て い ま す 。 今 は 12 校 で し た 。 そ こ で 当 ク ラ ブ は 高 校
ー ガ ラ ス で 装 飾 で す 。 色 と り ど り の 小
彫 刻 が 終 わ っ た 後 は 、 ス ワ ロ フ ス キ ケ ッ ト 収 益 を 予 算 に 組 み 込 み ま し た 。 平 成 28 年 度 に 島 根 県 内 に あ る 全 日 制 高
吹 き 付 け て 彫 刻 を し ま し た 。
に 自 分 で 機 械 を 操 作 し 、 グ ラ ス に 砂 を 長 で あ る 澄 川 靖 之 が 作 る 特 製 ロ ー ス 力 を 求 め る 必 要 が あ り ま す 。
オラ ンイ
マ ス ク 、 手 袋 、 ゴ ー グ ル を し て 、 実 際 ィ に 先 立 ち 、 ア ク テ ィ ビ テ ィ 実 行 委 員 の た め に 機 会 を 提 供 し て 、 粘 り 強 く 協
分 が 削 れ る と い う 手 法 。 子 ど も た ち は し て い る た め に 、 今 回 の ア ク テ ィ ビ テ 献 血 の 経 験 が 無 い と い う こ と で す 。 そ
け る こ と で 、 マ ス キ ン グ し て い な い 部
ス キ ン グ し た 上 か ら 機 械 で 砂 を 吹 き 付 び で し た 。
( 支 部 連 絡 員 / 09 年 入 会 / 49 歳 )
青 少 年 育 成 支 部 で は 、 既 に 次 の ア ク 等 学 校 48 校 中 、 学 校 献 血 を 実 施 し た の
ト ビ ー フ を 食 べ る 会 を 開 催 し 、 そ の チ
青 少 年 育 成 支 部 で は 会 費 を 低 く 設 定 っ て し ま い ま し た 。 ほ と ん ど の 若 者 は
事 前 に し ま ね 赤 十 字 血 液 セ ン タ ー か
し て 生 徒 会 の ご 協 力 の 下 、 学 園 祭 の 中
校 長 先 生 を 始 め 教 職 員 の ご 理 解 を 頂
席 を 頂 き ま し た 。
赤 十 字 血 液 セ ン タ ー 職 員 の 方 に も ご 同
わ た り 学 校 を 訪 問 、 ま た 時 に は し ま ね
ブ 会 長 と 担 当 委 員 長 と 一 緒 に 複 数 回 に
い 歩 み を 踏 み 出 し た ば か り で す 。 ク ラ
え 、 今 年 度 は 次 な る 時 代 に 向 け て 力 強
平 田 高 校 は 昨 年 創 立 1 0 0 周 年 を 迎
校 に お 願 い を す る こ と に 致 し ま し た 。
し ま ね 赤 十 字 血 液 セ ン タ ー に よ る と 、
0 万 人 近 く い た も の が 30 万 人 に ま で 減
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- 若 い 世 代 に 「 生 命 を つ な ぐ
画 さ れ た ら よ い と 思 い ま す 。 合 っ て お り ま す 。
血 液 セ ン タ ー と 協 力 し つ つ 企 ア ス リ ー ト 支 援 に つ い て 重 点 的 に 話 し リ ー ナ で 、 さ い た ま 市 主 催 、 埼 玉 県 共
が で し ょ う か 。 地 域 の 赤 十 字 整 備 、 ボ ラ ン テ ィ ア 検 討 、 特 に 障 害 者
は 、 一 度 検 討 し て み て は い か 患 対 応 、 多 言 語 対 応 、 会 場 周 辺 の 環 境 招 待 を 、 現 在 委 員 会 で 検 討 中 で す 。
実 施 し た こ と が な い ク ラ ブ 会 と な る た め 熱 中 症 対 策 や 、 外 国 人 急 東 京 パ ラ リ ン ピ ッ ク へ の 障 害 児 童 ら の
ま す が 、 ま だ 高 校 生 を 対 象 に 体 と 協 議 を 重 ね て お り ま す 。 真 夏 の 大 支 援 、 新 国 立 競 技 場 へ の 備 品 の 贈 呈 、
れ て い る ク ラ ブ は 多 い と 思 い 技 大 会 組 織 委 員 会 、 行 政 及 び 各 競 技 団 ピ ッ ク の メ ダ リ ス ト に 対 す る 報 奨 金 の
各 地 域 で 献 血 活 動 を 推 進 さ 東 京 オ リ ン ピ ッ ク ・ パ ラ リ ン ピ ッ ク 競 目 指 し て い る 選 手 へ の 支 援 、 パ ラ リ ン
し て い き た い と 思 い ま す 。
田 高 校 と は 引 き 続 き 共 に 行 動 全 国 の メ ン バ ー の ご 支 援 を 頂 き な が ら 員 会 一 同 切 磋 琢 磨 す る 毎 日 で す 。 東 京
を 得 る こ と が 出 来 ま し た 。 平 で は 八 複 合 地 区 ガ バ ナ ー 協 議 会 を 始 め と 、 よ り 良 い 取 り 組 み 方 を 模 索 し て 委
か っ た と い う 充 実 感 、 達 成 感 日 が 流 れ た こ と に な り ま す 。 同 委 員 会 世 界 に 発 信 出 来 る よ う な 活 動 に し よ う
の あ り が た い 申 し 出 を 頂 き 、 や っ て 良 委 員 会 が 設 立 さ れ て か ら 既 に 3 年 の 月 頂 き な が ら 、 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ と し て
で も ぜ ひ 献 血 事 業 に 取 り 組 み た い 」 と 区 オ リ ン ピ ッ ク ・ パ ラ リ ン ピ ッ ク 支 援 ラ イ オ ン ズ ・ メ ン バ ー 各 位 の ご 支 援 を
ま し た が 、 学 校 か ら は 「 来 年 の 学 園 祭 ま で あ と 3 年 と な り ま し た 。 330 複 合 地 2 度 目 の 夏 季 オ リ ン ピ ッ ク 開 催 で す 。
対 象 と し た 献 血 事 業 は 初 め て で は あ り 回 夏 季 オ リ ン ピ ッ ク ・ パ ラ リ ン ピ ッ ク 日 本 で は 1 9 6 4 年 ( 第 18 回 ) に 続 く 、
当 ク ラ ブ に と っ て 高 校 生 の 皆 さ ん を
と な り ま し た 。
学 校 、 ラ イ オ ン ズ 一 体 と な っ て の 事 業
血 に つ い て の 勉 強 会 も 行 わ れ る な ど 、
あ る 放 送 部 の 取 材 も あ り 、 現 場 で は 献
を 着 て 活 躍 し 、 全 国 大 会 出 場 の 実 績 が
生 徒 会 長 は 献 血 マ ス コ ッ ト の 着 ぐ る み
か ら は J R C 部 が P R と 受 付 を 担 当 、
作 し た 献 血 推 進 の ぼ り を 掲 げ 、 学 校 側
献 血 会 場 で は 平 田 ラ イ オ ン ズ が 製
ブク ラ
26 人 に 献 血 に ご 協 力 頂 き ま し た 。
護 者 の 皆 様 も 時 間 を 割 い て く だ さ り 、 る 機 会 を 提 供 す る こ と に よ り 、 「 福 祉 と
( 2 0 1 0 年 度 リ ジ ョ ン ・ チ ェ ア パ ー ソ ン / 89 年
校 長 先 生 を 始 め 諸 先 生 、 生 徒 、 ま た 保 献 血 と い う 「 献 身 的 行 動 」 を 実 行 出 来 は な い で し ょ う か 。
学 校 挙 げ て の 行 事 で 終 始 ご 多 忙 の 中 、 献 血 」 の 重 要 さ を 知 っ て も ら う と 共 に 、 素 を 組 み 合 わ せ た 奉 仕 活 動 と な る の で
大 会 開 催 ま で 3 年 を 切 り 、 委 員 会 と ル 2 0 1 7 」 ( 入 場 無 料 ) が 開 催 さ れ 、
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月 に 1 度 の 会 議 を 開 催 し 、 ス ポ ー ツ 庁 、 オ リ ン ピ ッ ク ・ パ ラ リ ン ピ ッ ク 出 場 を
2 0 2 0 年 に 東 京 で 開 催 さ れ る 第 32 し て も 活 動 に 熱 を 帯 び て ま い り ま し た 。
催 で 「 さ い た ま ス ポ ー ツ フ ェ ス テ ィ バ
今 年 5 月 13 日 、 さ い た ま ス ー パ ー ア
吉 田 博 晃
( 埼 玉 県 ・ 浦 和 )
に東 向京 けオ てリ ン ピ ッ ク ・ パ ラ リ ン ピ ッ ク 開 催
青 少 年 健 全 育 成 事 業 」 と い う 二 つ の 要
入 会 / 73 歳 )
LION 2017年11月号
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- ページ: 42
- し 成 加 出 た 13 。 先 。 年 45 機 、 歳 関 56 で に 歳 古 勤 で 里 務 退 を し 職 離 、 し れ 余 て て 暇 古 県 は 里 外 青 に 勤 年 戻 務 団 り 。 に ま 平 参 過 ご し て い ま す 。 や 活 動 を 楽 し み な が ら 、 幸 せ な 毎 日 を あ り ま す が 、 多 く の 仲 間 と の 触 れ 合 い 用 し て 、 酒 米 最 高 峰 「 山 田 錦 」 を 栽 培 。 に 根 を 張 り ま し た 。 い ろ い ろ と 苦 労 は
り ま し た 。 農 業 高 校 卒 業 後 、 農 林 省 の さ ま ざ ま な 活 動 に デ ビ ュ ー し て 、 古 里 も 取 り 組 ん で ま い り ま し た 。
い も の で 今 年 6 回 目 の 年 男 、 72 歳 に な に 入 会 し 、 地 域 作 り や 野 菜 作 り な ど 、 ラ ブ の 障 害 者 芋 ほ り 体 験 の 受 け 入 れ に
私 が 生 ま れ た の は 昭 和 20 年 2 月 。 早
そ の 時 、 誘 わ れ て 春 日 ラ イ オ ン ズ
ブク ラ
農 業 体 験 交 流 10 年 の 軌 跡
田 村 庄 一
( 兵 庫 県 ・ 春 日 )
姿 は 、 と て も す ば ら し い も の で し た 。
委 員 会 副 委 員 長 / 03 年 入 会 / 80 歳 )
い て い ろ い ろ な ス ポ ー ツ に 興 じ て い る
( 330 複 合 地 区 オ リ ン ピ ッ ク ・ パ ラ リ ン ピ ッ ク 支 援
た ち が 目 を 輝 か せ 、 汗 を び っ し ょ り か 願 い 致 し ま す 。
等 、 22 競 技 を 体 験 。 未 来 の ア ス リ ー ト ん 、 そ の 日 の た め に ご 支 援 ご 協 力 を お 回 の 農 業 体 験 交 流 を 実 施 し ま し た 。
ボ ッ チ ャ 、 空 手 、 ブ ラ イ ン ド サ ッ カ ー
や っ て き て 、 車 い す バ ス ケ ッ ト ボ ー ル 、 じ る の で す 。
朝 早 く か ら 約 7 千 人 も の 子 ど も た ち が 身 全 霊 を も っ て 応 援 し て い き た い と 感 会 員 と な っ て 、 ス イ ー ト コ ー ン 、 さ つ
当 日 は あ い に く の 雨 に も か か わ ら ず 、 を 見 る と 、 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ と し て 全 定 め 、 メ ン バ ー の 人 脈 を 通 じ て 37 人 が
ス ポ ー ツ の 魅 力 や 楽 し さ を 伝 え ま し た 。 ち は 日 々 努 力 を 重 ね て い ま す 。 そ の 姿 「 の ん び り ク ラ ブ 」 と い う グ ル ー プ 名 を
技 を 中 心 と し た ス ポ ー ツ 体 験 を 通 じ て 、 獲 得 す る こ と を 目 標 に 、 ア ス リ ー ト た 押 さ れ 、 体 験 農 園 と し て 圃 場 を 提 供 。
普 及 ・ 啓 発 、 ま た 同 大 会 で 行 わ れ る 競 パ ラ リ ン ピ ッ ク で は そ の 倍 の メ ダ ル を み ま し た 。 ぜ ひ 丹 波 の 地 で と い う 声 に
ン ピ ッ ク ・ パ ラ リ ン ピ ッ ク 競 技 大 会 の チ ー ム 競 技 を 含 め 計 43 個 で し た 。 東 京 体 験 交 流 を 目 指 す 5 人 と グ ル ー プ を 組
幅 広 い 参 加 者 に 、 2 0 2 0 年 東 京 オ リ の 日 本 人 選 手 に よ る メ ダ ル 獲 得 数 は 、 2 年 目 は グ ル ー プ 制 の 実 践 活 動 で 農 業
当 地 区 は こ こ で 子 ど も か ら 高 齢 者 ま で 開 催 さ れ た パ ラ リ ン ピ ッ ク 競 技 大 会 で う ご 創 生 塾 」 を 受 講 。 1 年 目 は 座 学 、
330 ‐ C 地 区 も こ れ に 協 賛 致 し ま し た 。
16 年 ブ ラ ジ ル ・ リ オ デ ジ ャ ネ イ ロ で
全 国 の ラ イ オ ン ズ ・ メ ン バ ー の 皆 さ 植 え 付 け 、 草 引 き 、 収 穫 な ど 、 年 間 5
酒 市 造 内 に で お 創 願 業 い 3 し 0 、 0 純 年 米 の 吟 伝 醸 統 酒 を 「 誇 三� �る 尾� �山 山� 名 」
ま た 、 平 成 21 年 か ら は 遊 休 農 地 を 活
共 和 国 へ の 支 援 米 栽 培 、 ラ イ オ ン ズ ク
日 戦 国 太 鼓 演 奏 に よ る 地 域 交 流 、 マ リ
の 料 理 教 室 、 し め 縄 作 り 、 餅 つ き 、 春
単 な る 農 業 体 験 だ け で な く 、 黒 枝 豆
を 超 え ま し た 。
70 回 を 超 え 、 参 加 者 は 延 べ 1 5 0 0 人
今 年 で 10 年 。 実 施 し た 農 業 体 験 交 流 は
て い ま す 。 5 人 で の グ ル ー プ 結 成 か ら
と な り ま し た 。 現 在 は そ の 代 表 を 務 め
ク ラ ブ 」 と 連 携 、 「 の ん び り 楽 農 ク ラ ブ 」
続 。 更 に 平 成 23 年 か ら は 地 域 の 「 楽 農
は ず が 、 会 員 の 希 望 を 受 け て 活 動 を 継
本 来 な ら ば 塾 と 共 に 2 年 間 で 終 わ る
ま い も 、 黒 大 豆 、 秋 野 菜 な ど の 種 ま き 、
平 成 19 年 、 誘 わ れ て 「 ふ る さ と ひ ょ
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- と て も 幸 せ な こ ン ト が あ り ま す ( 54 ㌻ )
会 が あ る の は 、 * 文 中 に あ る 「 三 尾 山 」 の 読 者 プ レ ゼ
て も こ う し た 機
年 入 会 / 72 歳 )
た 高 齢 者 に な っ い ま す 。 (
16 年 度 ゾ ー ン ・ チ ェ ア パ ー ソ ン / 01
も 、 古 希 を 過 ぎ 境 の ク ラ ブ と の 交 流 も 面 白 い と 思 っ て
そ し て 何 よ り 野 の 幸 と 海 の 幸 の 交 換 な ど 、 異 な る 環
て い ま し た 。
チ ャ レ ン ジ さ れ
業 に 喜 々 と し て て い ま す 。
く て 厳 し い 農 作 他 組 織 と の 交 流 や 連 携 が 必 要 だ と 感 じ
市 部 か ら 2 時 間 掛 け て や っ て 来 て 、 暑 ブ や 青 年 会 議 所 、 地 域 づ く り 団 体 な ど
性 を 実 感 し た こ と 。 た く さ ん の 人 が 都 他 リ ジ ョ ン と の 交 流 、 ロ ー タ リ ー ク ラ
み の 一 つ と し て 、 農 業 体 験 交 流 の 可 能 も 、 ク ラ ブ の 垣 根 を 越 え て 他 ク ラ ブ や
第 2 は 今 後 の 農 山 村 に お け る 取 り 組 て い ま す 。 ま さ に ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ に
な 新 し い 情 報 も 得 ま し た 。
会 っ た 人 か ら 元 気 を も ら い 、 さ ま ざ ま 講 し て い ま す 。 あ ら ゆ る 組 織 に 異 業 種
地 か ら の 参 加 者 と の 触 れ 合 い で す 。 出
良 か っ た と 思 う こ と は 、 第 1 は 県 下 各 で 、 今 年 ラ イ オ ン 歴 16 年 に な り ま し た 。
10 年 間 の 農 業 体 験 交 流 を 振 り 返 っ て だ っ た の で す が 、 縁 と は 不 思 議 な も の
( 大 半 は 事 前 申 し 込 み ) 。
の 発 売 か ら 10 日 ほ ど で 完 売 と な り ま す に 感 動 し た も の で す 。 サ ラ リ ー マ ン の
も 多 く 数 量 限 定 な の で 、 毎 年 12 月 20 日 居 並 ぶ 、 目 を 見 張 る ほ ど の 盛 大 な 式 典
山 」 は 大 好 評 で す 。 当 初 か ら の フ ァ ン の 会 員 は 46 人 。 そ う そ う た る 実 業 家 が
し た 。 お か げ さ ま で 純 米 吟 醸 酒 「 三 尾 一 部 を 目 の 当 た り に し ま し た 。 そ の 時
思 い で 「 三 尾 山 」 を 紹 介 し て ま い り ま 理 を 依 頼 さ れ 、 団 員 20 人 と 共 に 式 典 の
り 、 ひ い て は 日 本 の 農 業 を 守 る 、 と の 会 委 員 長 か ら 祝 賀 会 場 の 設 営 や 交 通 整
酒 を 愛 飲 頂 く こ と を 通 じ て 、 稲 作 を 守 当 時 、 春 日 町 青 年 団 長 だ っ た 私 は 、 大
私 た ち は こ れ ま で 、 多 く の 方 に 日 本
は 山 頂 に 三 尾 城 が 築 か れ て い ま し た 。
6 ㍍ の 丹 波 の 名 峰 で 、 1 5 0 0 年 代 に
を 誕 生 さ せ ま し た 。 三 尾 山 は 海 抜 5 8 と だ と 思 う の で す 。
う に 、 農 村 と 都 市 、 野 山 と 海 辺 の 交 流 、
私 た ち が 展 開 し た 農 業 体 験 交 流 の よ
な ど 幅 広 い ユ ニ ー ク な 交 流 が 求 め ら れ
今 、 「 境 界 を 越 え る 」 と い う 講 座 を 受
私 に は ラ イ オ ン ズ は 別 世 界 と い う 認 識
ズ っ ブク ラ た の の チ は ャ 今 ー か タ ら ー 50 ・ 年 ナ 前 イ 、 ト 春 の 日 日 ラ で イ し オ た ン 。
私 が 初 め て ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ に 出 会
のぞみ福祉作業所
のぞみ福祉作業所は震災後、LCIF東日本大震災指定交付 金の支援を受け、紙すき道具を導入。現在は利用者が描い た絵を使った絵はがきなどの自主製品を作っています。
のぞみ福祉作業所 宮城県本吉郡南三陸町志津川字袖浜93-1 https://www.facebook.com/nozomipaperfactory/ TEL:0226-46-5129 FAX:0226-29-6858
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- 新飯塚駅前のロータリーに立つ前 漢鏡モニュメント(背面から駅舎 側を撮影)
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- の 当 時 の 面 影 は 、 炭 坑 で 掘 り 出 さ れ 生 、 古 墳 時 代 に か け て の 遺 跡 や 古 墳 モ ニ ュ メ ン ト に か た ど ら れ た の は 、 て い る 。
日 本 の 近 代 産 業 の 発 展 を 支 え た 。 そ
相 次 い で 進 出 し て 、 昭 和 30 年 代 ま で
く の 炭 鉱 が 開 か れ 、 大 手 財 閥 企 業 が 今 に 伝 え る 貴 重 な 遺 産 に 注 目 が 寄 せ 協 会 1 0 0 周 年 を 記 念 す る コ ミ ュ ニ ゴ ホ ウ ラ 貝 の 腕 輪 を つ け た 人 骨 や 、
た こ と で 知 ら れ る 。 明 治 に 入 っ て 多 一 方 で 、 こ の 地 方 の 古 代 の 息 吹 を は モ ニ ュ メ ン ト の 建 立 を 計 画 。 国 際 の 他 、 南 海 の 島 々 と の 交 易 を 物 語 る
産 業 で 大 い に 繁 栄 し
る 筑 豊 地 方 は 、 石 炭
飯 塚 市 を 中 心 と す
建 立 し た 。
庄 内 、 飯 塚 竜 王 ) が
穂 波 、 桂 川 、 筑 穂 、
飯 塚 、 稲 築 、 嘉 穂 、
の 9 ク ラ ブ ( 山 田 、
ンゾ ー
に 337 ‐ A 地 区 3 ョリ
た も の で 、 今 年 ンジ 5 3 月
一 市 つ の 、 立 連� �岩 弧� 遺 � 文� 跡 「 か ら 日� � 有� 出 喜� 土 」 し 銘 た 鏡 前 を 漢 模 鏡 し の り を 偲 ぶ こ と が 出 来 る 。 旧 邸 な ど に 残 さ れ 、 か つ て の 繁 栄 ぶ
盤 状 の モ ニ ュ メ ン ト が 見 え る 。 飯 塚 嘉 穂 劇 場 、 炭 鉱 主 ・ 伊 藤 伝 右 衛 門 の
駅 前 ロ ー タ リ ー に 出 る と 、 右 手 に 円 や 、 大 正 10 年 に 開 場 し た 芝 居 小 屋 の
J R� 筑� 豊� � 本 線 の 新 飯 塚 駅 西 口 か ら た 石 や 土 を 積 み 上 げ て 出 来 た ボ タ 山
Where's Lions? 福岡県・飯塚
ライオンズを探せ!
@
れ ら る れ 遠� る � 賀� こ 川 と の は 流 少 域 な に い は 。 、 筑 縄 豊 文 地 か 方 ら を 弥 流 し て 実 施 す る こ と に し た 。 テ ィ ー ・ レ ガ シ ー ・ プ ロ ジ ェ ク ト と ガ ラ ス 製 の 髪 飾 り 、 弥 生 時 代 の 絹 の
前漢鏡モニュメント (正面)
ほ し い と 、 九 つ の ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ 飯 塚 歴 史 資 料 館 に 収 蔵 。 多 数 の 甕 棺
域 の 子 ど も た ち や 市 民 に 広 く 知 っ て は 、 同 駅 か ら 徒 歩 5 分 の 場 所 に あ る
け 指 立 し が 前 号 副 面 の 発 が こ た 定 岩 て 収 漢 甕 葬 、 甕� �見 数 れ 。 重 遺 い め 鏡 棺 品 ガ 棺 さ 多 ら 要 跡 た ら 6 に が ラ 墓 れ く 古 文 の 王 れ 面 は 見 ス 43 た 点 代 化 出 の て 、 、 つ 製 基 立 在 の 財 土 墓 お 細 表 か 管 が 岩 し 豊 と 品 だ り 形 面 っ 玉 出 遺 て か し は と 、 銅 に た 約 土 跡 い な て 、 考 こ 矛 銘 。 5 し か る 歴 一 昭 え の と 文 そ 7 て ら 。 史 括 和 ら 地 鉄 が の 0 、 は 昭 文 指 52 れ 方 剣 刻 中 個 前 弥 和 化 定 年 て を 各 ま で な 漢 生 38 を を に い 支 1 れ も ど 鏡 時 年 地 受 国 る 配 本 た 10 の 10 代 に 。 岩 遺 跡 か ら 発 掘 さ れ た 出 土 品 の 多 く 園 と な っ て 石 碑 と 案 内 板 が 立 つ 。 立 ほ ど の 小 高 い 丘 陵 地 に あ り 、 今 は 公 た 新 は い ㌢ 3 漢 富 「 立 。 た 約 る で ・ 鏡 有 日 岩 な 1 。 実 3 だ り 有 遺 シ 0 5 物 ㍍ 。 ) 喜 跡 ン 0 月 の 、 モ … 月 は ボ 人 14 約 上 ニ … 有 新 ル が 日 6 部 ュ 」 富 飯 と 参 に 倍 の メ の ( 塚 し 列 開 の 鏡 ン 銘 日 て し か 大 の ト 文 に 駅 お 、 れ き 部 全 が 喜 の 披 新 た さ 分 体 刻 び 北 露 飯 除 に は の ま 有 5 目 塚 幕 な 直 高 れ り 0 さ 駅 式 っ 径 さ た 月 0 れ の に て 90 は 前 に ㍍
前筑 漢豊 鏡の モ古 ニ代 ュの メ歴 ン史 ト伝 え る
存 在 を 立 証 し た 絹 片 な ど が 展 示 さ れ
取 材 / 河 村 智 子
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- 長 の 肝 試 し 」 や 、 子 ど も た ち か ら 妖 怪 画 を 募 集 す る 「 妖
八 日 市 に ち な ん で 8 8 8 ㍍ の コ ー ス を 設 営 し た 「 世 界 最
な が ら 、 オ リ ジ ナ ル の 企 画 を 検 討 し ま し た 。 そ の 中 か ら 、
が 全 国 に は ち ょ こ ち ょ こ あ り ま し た 。 そ れ ら と 交 流 を し
調 べ て み る と 、 妖 怪 で 町 お こ し を し て い る 地 域
こ し が 出 来 る ん 違 う や ろ か と な っ た わ け で す 。
た 。 そ れ を 思 い 出 し 、 こ の だ じ ゃ れ を ネ タ に 町 お
か に 使 え る ん ち ゃ う か 」 と 思 っ た こ と が あ り ま し
「 妖 怪 致 死 」 と 変 換 さ れ 、 「 こ ら お も ろ い な ぁ 、 何
だ 未 熟 だ っ た 頃 、 「 八 日 市 市 」 と 打 っ た つ も り が
は 30 年 ほ ど 前 、 ワ ー プ ロ が 出 始 め で 変 換 機 能 が ま
材 に 町 お こ し を 仕 掛 け る こ と を 提 案 し ま し た 。 実
地 」 と い う キ ャ ッ チ を 思 い つ き 、 妖 怪 を 一 つ の 素
出 す こ と に な り ま し た 。 そ の 時 、 「 八 日 市 は 妖 怪
商 店 街 の 活 性 化 も な い と 気 付 き 、 町 お こ し に 乗 り
し て い た の で す が 、 や が て 町 が 活 性 化 し な け れ ば
し て い ま す 。 発 足 当 初 は 商 店 街 の 活 性 化 を 目 的 に
商 人 」 の 拠 点 で し た 。 会 の 名 称 は 、 こ の 保 内 商 人 に 由 来
つ て 保 内 郷 と 呼 ば れ 、 近 江 商 人 の 原 点 と 言 わ れ る 「 保 内
継 者 で 「 ほ な い 会 」 と い う 会 を 作 り ま し た 。 八 日 市 は か
1 9 9 9 年 に 商 店 街 の 活 性 化 の た め 、 若 手 経 営 者 や 後
オ さ ん 」 と 共 に 、 確 実 に 浸 透 し て い る よ う に 思 い ま す 。
存 在 と な り 、 怖 キ ャ ラ と し て デ ザ イ ン し た 「 東 近 江 の ガ
の を 聞 き ま す 。 「 ガ オ 」 は 秋 田 の 「 な ま は げ 」 の よ う な
と ガ オ さ ん が 来 る よ 」 な ど と 母 親 が 子 ど も に 言 っ て い る
近江国第一の市場町として繁栄した八日市の町並み
ま し た 。 最 近 で は 街 中 で 「 わ が ま ま を 言 っ て い る
あ っ た 家 を 訪 問 し 、 子 ど も を し つ け る よ う に な り
や ボ ラ ン テ ィ ア が 「 ガ オ の 使 い 」 と な っ て 応 募 が
こ れ を 復 活 さ せ 、 怖 い 面 を 被 っ た ほ な い 会 の 会 員
ま り 聞 く こ と も な い 絶 滅 種 の 妖 怪 だ っ た と こ ろ 、
戒 め に 使 わ れ て い ま し た 。 平 成 に な っ て か ら は あ
と を 聞 か な い と ガ オ が 来 る ぞ 」 な ど と 、 し つ け や
お 化 け の こ と で 、 私 た ち が 子 ど も の 頃 は 「 言 う こ
め ま し た 。 「 ガ オ 」 と い う の は こ の 辺 り に 伝 わ る
更 に 07 年 か ら は 「 ガ オ が 来 る ぞ ! 大 作 戦 」 を 始
め 、 主 催 者 に 直 談 判 し て 強 引 に 誘 致 し て き ま し た 。
な り 、 こ の 年 が 八 日 市 市 最 後 の 年 と な っ て い た た
い た の で す が 、 翌 年 に は 市 町 村 合 併 で 東 近 江 市 と
界 妖 怪 会 議 を 開 催 し ま し た 。 本 来 は 東 京 開 催 が 決 ま っ て
そ の 後 も 幾 つ か イ ベ ン ト を 企 画 し 、 04 年 に は 第 9 回 世
の 妖 怪 イ ベ ン ト 「 八 日 市 は 妖 怪 地 」 を 開 催 し ま し た 。
し い 絵 画 展 」 な ど の 企 画 が 生 ま れ 、 2 0 0 2 年 に 第 1 回
「 だ八 じ日 ゃ市 れは か妖 ら怪 始地 ま」 っ。 た 町 お こ し
■堤 男
つつみ・よしお 1958年6月、 滋賀県東近江市生まれ。文久3 (1863) 年創業の老舗茶舗「銘 茶ますきち」5代目店主。99年、 商店街の活性化を目的に「ほな い会」を設立。2002年には妖 怪イベント「八日市は妖怪地」 を企画立案し、以来町おこしに 取り組んでいる。12年10月、 クラ 入会。今年 八日市ライオンズブ 度会員副委員長。
構成/鈴木秀晃 写真/田中勝明
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- 自身がデザイ ン した怖キ ャ ラ 「東近江のガオ さ ん」 と。 近江鉄道八日市駅前で
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- 熊本県阿蘇市
ススキ原
表紙の背景 ●
ク ロ ー ド ) を 通 る の が ベ ス ト 。
町 か ら 阿 蘇 市 へ 至 る 県 道 3 3 9 号 北 外 輪 山 大 津 線 ( 通 称 ミ ル
※ 現 在 、 熊 本 市 内 や 熊 本 空 港 か ら 阿 蘇 を 目 指 す 場 合 は 、 大 津
だ ろ う か 。
の 共 生 と い う 視 点 か ら 阿 蘇 を 旅 し て み て も 面 白 い の で は な い
い る 。 今 月 の 特 集 は 環 境 問 題 を 取 り 上 げ て い る が 、 自 然 と 人
昨 年 4 月 の 熊 本 地 震 以 降 、 阿 蘇 へ の 観 光 客 は 大 幅 に 減 っ て
ざ ま な 営 み が な さ れ 、 そ れ が 草 原 の 維 持 に つ な が っ て い る 。
高 い 草 が 刈 り 取 ら れ る 。 こ う し て 阿 蘇 で は 年 間 を 通 し て さ ま
ち に 牛 が 放 牧 さ れ る 。 ま た 夏 に は 、 冬 の 牛 馬 の 餌 と し て 背 の
だ が 、 し ば ら く す る と 緑 の 草 原 に 変 わ る 。 そ の 頃 に は あ ち こ
こ と な ど を 目 的 と し て い る 。 野 焼 き 直 後 の 草 原 は 一 面 真 っ 黒
ま た 地 下 茎 が 発 達 し て 火 に 強 い イ ネ 科 の 植 物 の 比 率 を 高 め る
草 を 焼 却 し 、 森 林 化 の 最 初 の 段 階 で あ る 低 木 の 生 長 を 抑 え 、
阿 蘇 で は 毎 年 3 月 中 旬 に 野 焼 き が 行 わ れ る 。 前 の 年 の 枯 れ
き た 草 原 で 、 歴 史 的 産 物 と 言 っ て も 過 言 で は な い 。
作 り 出 さ れ た 。 い わ ば 自 然 と 人 間 の 共 生 に よ っ て 維 持 さ れ て
っ て 生 み 出 さ れ 、 更 に 放 牧 や 野 焼 き な ど 、 人 の 手 が 加 わ っ て
こ の 風 景 は 、 阿 蘇 山 の 度 重 な る 噴 火 や そ れ に 伴 う 降 灰 に よ
光 に 映 え 、 非 常 に 美 し い 景 観 を 見 せ て く れ る 。
ど が ス ス キ と ネ ザ サ の 群 落 で 、 こ の 季 節 は 特 に ス ス キ の 穂 が
ラ 内 部 に あ る 中 央 火 口 丘 に は 、 広 大 な 草 原 が 広 が る 。 ほ と ん
大 型 カ ル デ ラ と 雄 大 な 外 輪 山 を 持 っ て い る 。 外 輪 山 や カ ル デ
阿 蘇 山 は 「 火 の 国 」 熊 本 の シ ン ボ ル 的 存 在 で 、 世 界 有 数 の
2016年1月号 LION 2017年11月号
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- 今国 新産 たの な伝 時統 代を を守 迎り え、 た 漆 の 里
ふ る さ と 探 訪
岩 手 県 二 戸 市
取 材 / 河 村 智 子 写 真 / 田 中 勝 明
左手に漆を入れる搔き樽、腰 に道具入れと蚊取り線香を下 げ、地下足袋履きという昔な がらの姿で作業する浄法寺の 漆搔き職人、工藤竹夫さん
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LION 2015年5月号
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- ページ: 50
- る 漆 の 約 98 % は 主 に 中 国 な ど の 外 国 る こ と で 、 良 質 の 漆 を よ り 多 く 採 れ
て い る 。 現 在 、 日 本 国 内 で 消 費 さ れ 同 じ 木 を 毎 日 搔 く の で は な く 休 ま せ
は 希 少 に な っ た 漆 掻 き の 技 が 守 ら れ て い く 。 こ れ を 「 四 日 山 」 と 呼 び 、
法 寺 町 と そ の 周 辺 地 域 で は 、 国 内 で は 、 に じ み 出 る 漆 を ヘ ラ で 掻 き 採 っ
出 る 樹 液 を 掻 き 取 る の だ 。 二 戸 市 浄 る 。 そ の 後 は 4 日 お き に 傷 を 付 け て
皮 に 搔 き 傷 ( 辺 ) を 付 け 、 そ こ か ら け 、 樹 液 の 分 泌 を 促 す こ と か ら 始 ま
樹 齢 15 年 か ら 20 年 ほ ど の ウ ル シ の 表 は ま ず 、 ウ ル シ の 幹 に 小 さ な 傷 を 付
漆 を 採 取 す る 仕 事 を 漆 掻� き と い う 。 月 か ら 9 月 に か け て 。 漆 搔 き の 作 業
血漆 のの 一一 滴滴 は
浄 法 寺 で 漆 掻 き が 行 わ れ る の は 6
内 産 の 約 7 割 を こ の 地 域 で 産 出 す る 。
産 で 、 国 産 漆 は わ ず か 2 % 。 そ の 国
二 戸
NINOHE
県の試験林で育成されたウルシで、漆搔きをする地域おこし協力隊の隊員。2年目に入り、 単独で作業が出来るまでに上達した。冬季は漆塗など他の仕事に従事する
▲表皮に付けた傷から出る漆をヘラで掻き取る ▼漆搔き専用の道具は漆を入れる搔き樽、傷を付け るカンナ、ヘラ、傷を付ける前に木肌を平らにする カマなど。職人は使い易いよう調整して使う
ジ が あ る
断 。 八 戸 自 動 車 道 の 浄 法 寺 イ ン タ ー チ ェ ン
奥 州 街 道 と 呼 ば れ る 国 道 4 号 線 が 市 域 を 縦
道 の 二 戸 駅 、 斗 米 駅 、 金 田 一 温 泉 駅 が あ る
東 北 新 幹 線 の 二 戸 駅 、 I G R 岩 手 銀 河 鉄
【 交 通 ア ク セ ス 】
4 人 ( 2 0 1 7 年 7 月 末 現 在 )
面 積 / 4 2 0 ・ 42 平 方 ㌔ 人 口 / 2 万 7 6 8
と な り 、 「 あ お ぞ ら 説 法 」 で 注 目 を 集 め た 。
瀬 戸 内 寂 聴 師 が 天 台 寺 住 職 ( 現 ・ 名 誉 住 職 )
国 の 重 要 文 化 財 に 指 定 さ れ て い る 。 87 年 に は
と 十 一 面 観 音 立 像 は 平 安 中 期 の 作 と 推 定 さ れ 、
と 伝 わ る 。 カ ツ ラ 一 木 造 の 本 尊 、 聖 観 音 立 像
台 寺 は 7 2 8 年 に 聖 武 天 皇 の 命 で 開 山 さ れ た
が あ る 。 浄 法 寺 漆 の 里 、 浄 法 寺 地 区 に あ る 天
城 跡 や 、 座 敷 わ ら し の 伝 説 が 残 る 金 田 一 温 泉
の 奥 州 再 仕 置 に よ っ て 落 城 し た 九 戸 ( く の へ )
比 ( あ っ ぴ ) 川 沿 い に 市 街 地 を 形 成 。 豊 臣 秀 吉
る 山 地 や 丘 陵 地 が 占 め 、 馬 淵 ( ま べ ち ) 川 、 安
併 。 市 域 の 大 半 を 北 上 山 地 、 奥 羽 山 脈 か ら な
す る 。 2 0 0 6 年 1 月 に 二 戸 郡 浄 法 寺 町 と 合
岩 手 県 内 陸 部 の 北 端 、 青 森 県 と の 県 境 に 位 置
二� � 戸� 市
LION 2017年11月号
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- 馬淵川流域のわずかな平地に田畑や宅地がある
▲浄法寺塗は漆を塗り重ねることで厚みを出す。仕上げの磨きをしないため 落ち着いた質感で、使い込むうちに自然な艶が出てくる ▼ 「浄法寺の漆は職人や採取時期、木が育った場所によって異なり、その特徴 を見極めて使うのが難しくもあり楽しくもあります」 と塗師の馬場真樹子さん
杯 分 だ 。
の 量 は 約 2 0 0 ㌘ 、 わ ず か コ ッ プ 1 成 7 年 に 浄 法 寺 塗 の 工 房 と 販 売 所 を 全 身 を 使 っ て 力 を 込 め な い と 上 手 に
伐 採 さ れ る 。 1 本 の 木 か ら 採 れ る 漆 の 人 た ち の 努 力 で 再 興 。 二 戸 市 は 平 「 腕 だ け を 使 っ て い る よ う で す が 、
漆 を 採 り 尽 く し て 役 目 を 終 え た 木 は 途 絶 え た も の の 、 昭 和 50 年 代 に 地 元 わ せ て 手 加 減 を し な が ら 傷 を 付 け る 。
漆 搔 き の 作 業 は 9 月 末 ま で 続 き 、 生 活 様 式 の 変 化 で 需 要 が 減 り 一 度 は さ は 一 本 ず つ 異 な る の で 、 そ れ に 合
た 今 年 は 収 量 が 少 な い と い う 。
良 質 の 漆 が 採 れ る 真 夏 に 長 雨 が 続 い 開 山 と 伝 わ る 天 台 寺 で 使 わ れ た 「 御 と 木 が 秋 ま で も た ず 、 採 れ る 漆 の 量
え 雨 の 日 に は 作 業 が 出 来 な い の で 、 田 島 勇 さ ん 。 浄 法 寺 塗 は 奈 良 時 代 の だ と 工 藤 さ ん は 言 う 。 傷 が 深 す ぎ る
り 振 っ て 仕 事 を 進 め て い る 。 と は い
0 本 、 4 日 で 全 て を 回 れ る よ う に 割
山 の あ ち こ ち に あ る の で 、 日 に 1 0 る な 』 と 、 塗 り の 修 行 中 に 師 匠 か ら 仕 事 を 始 め て 61 年 、 今 年 76 歳 に な る
買 い 取 る が 、 木 の 生 え て い る 場 所 は は 血 の 一 滴 。 一 滴 た り と も 無 駄 に す 余 り で そ の 多 く が 70 代 だ 。 漆 搔 き の
0 本 ほ ど の ウ ル シ を 山 の 所 有 者 か ら え ば 血 液 の よ う な も の 。 『 漆 の 一 滴 現 在 、 浄 法 寺 の 漆 搔 き 職 人 は 20 人
る よ う に な る 。 職 人 は 年 ご と に 4 0 「 傷 を 治 そ う と し て 出 る 漆 は 人 で 言 つ な い で き た 。
併 設 し た 滴 生 舎 を 作 り 、 漆 の 伝 統 を 傷 が 付 か な い ん で す 。 傷 が ぶ れ る と
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LION 2017年11月号
山 御 器 」 が ル ー ツ と さ れ る 。 戦 後 の が 少 な く な る の だ 。 表 皮 の 厚 さ や 堅
教 そ え う ら 話 れ す ま の し は た 、 」 浄 法 寺 塗 の 塗� 師� 小 た 。 漆 搔 き で 大 事 な の は 傷 の 付 け 方 工 藤 竹 夫 さ ん に 作 業 を 見 せ て も ら っ
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- ページ: 52
- 天台寺の本堂は2019年完成を目指して保存修理の工事中。 瀬戸内寂聴師が使った書斎のある寂庵が仮本堂になっている
な い 状 態 だ 。 そ こ で 二 戸 市 は 、 昨 年 う と 、 二 戸 、 八 戸 、 七 戸 十 和 田 と 、 東 北 新 幹 線 の 盛 岡 駅 か ら 北 へ 向 か
の 木 も 不 足 し て 需 要 に 全 く 追 い つ か
の 方 針 が 出 て か ら は 、 職 人 も ウ ル シ
の 浄 法 寺 漆 が 使 わ れ て い る 。 文 化 庁
修 復 を 終 え た 国 宝 の 陽 明 門 に も 大 量 る 漆 の 伝 統 を 受 け 継 い で い く 。
文 化 財 修 復 に 使 用 さ れ て お り 、 今 年 と 木 を 育 む こ と で 、 日 本 が 世 界 に 誇
は 以 前 か ら 日 光 東 照 宮 を 始 め と す る 市 民 に 呼 び 掛 け て い る と こ ろ だ 。 人
っ て 需 要 が 急 増 し た の だ 。 浄 法 寺 漆 と か ら 、 農 地 な ど を 利 用 し た 植 栽 を
漆 を 使 用 す る 方 針 を 決 め 、 そ れ に よ ル シ の 生 育 に は 里 山 の 環 境 が 向 く こ
財 に 指 定 さ れ た 建 造 物 の 修 理 に 国 産 の 植 林 を 推 進 。 肥 沃 な 土 壌 を 好 む ウ
激 変 し た 。 文 化 庁 は 国 宝 や 重 要 文 化 市 は 肝 心 の 木 を 増 や す た め に ウ ル シ
国 産 漆 を 巡 る 状 況 は 、 2 年 前 か ら 職 人 が 技 術 指 導 に 当 た る 。 更 に 二 戸
当 た っ て い る 。
に つ な ご う と 若 い 弟 子 た ち の 指 導 に 保 存 会 も 若 い 世 代 の 伝 承 者 養 成 の 取
す ヘ 工 」 ラ が 藤 合 さ わ ん ず は に 今 漆 、 が そ 逃 の げ 技 て を し 次 ま の い 世 ま 代 化 庁 が 支 援 す る 日 本 う る し 搔 き 技 術 ず つ 地 域 お こ し 協 力 隊 員 を 任 命 。 文 か ら 漆 搔 き の 担 い 手 と し て 年 に 2 人
っ 部 奥 る た 一 州 。 。 族 南 こ の 部 の 九 氏 一 戸 の 帯 氏 領 は が 地 鎌 築 で 倉 い 、 時 た 二 代 九 戸 に 戸 市 発 城 に 祥 が は し あ 南 た
し ろ 行 政 上 の 区 画 を 表 す と 考 え ら れ
ど い く つ か の 説 が あ る が 、 い ず れ に
に は 、 鎌 倉 時 代 の 牧 場 制 度 の 名 残 な
名 が 点 在 し て い る 。 こ の 地 名 の 由 来
町 、 七 戸 町 、 八 戸 市 と 、 戸 の つ く 地
青 森 県 側 に は 三 戸 町 、 五 戸 町 、 六 戸
手 県 側 に 一 戸 町 、 二 戸 市 、 九 戸 村 、
く 。 岩 手 と 青 森 の 県 境 を 挟 ん で 、 岩
数 字 に 「 戸 」 の 付 い た 地 名 の 駅 が 続
滅秀 び吉 たの 九奥 戸州 城再 仕 置 で
り 組 み を 強 化 し 、 工 藤 さ ん ら 熟 練 の
馬淵川に面して男神岩と女神岩がそびえ る馬仙渓。男神岩を間近に望む場所に展 望台があり、二戸市内が一望出来る
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- 子 信 直 が 豊 臣 秀 吉 か ら 26 代 当 主 の 公 派 遣 し た 。 政 実 は 戸 5 城 千 に の 籠� 兵 も と っ 共 た に が 九 、
は 九 戸 方 が 優 勢 だ っ た が 、 対 す る 田 成 、 伊 達 政 宗 ら が 率 い る 再 仕 置 軍 を
て 南 部 を 二 分 す る 戦 い に 突 入 。 始 め 権 は 鎮 圧 の た め に 前 田 利 家 、 石 田 三
5 9 1 ) 年 3 月 、 九 戸 政 実 が 挙 兵 し 国 各 地 で 一 揆 や 反 乱 が 発 生 。 豊 臣 政
子 氏 が 激 し く 対 立 し た 。 天 正 19 ( 1 し 遂 げ て い た が 、 こ れ に 反 発 し て 東
に 後 継 者 争 い が 勃 発 し 、 九 戸 氏 と 田 て 東 国 を 支 配 下 に し て 天 下 統 一 を 成
築 い た 第 24 代 当 主 の 南 部 晴 政 の 死 後 秀 吉 は こ の 前 年 に 奥 州 仕 置 軍 を 送 っ
室 町 時 代 の 末 、 南 部 氏 の 最 盛 期 を 認 を 得 た こ と か ら 形 勢 が 逆 転 す る 。
九戸城跡の本丸には東北最古と言われる石垣が残る
の 痕 跡 が 見 ら れ 、 で 活 用 し て も ら う 。 ま た 昨 年 、 二 戸
本 丸 の 下 に は 戦 禍 ま つ り を 始 め と す る さ ま ざ ま な 催 し
に 築 か れ た 福 岡 城
定 さ れ た 。 落 城 後
年 に 国 の 史 跡 に 指 活 動 を 継 続 的 に 実 施 す る 。 今 年 度 結
9 3 5 ( 昭 和 10 ) し た 桜 の 手 入 れ や テ ン グ ス 病 予 防 の
と ど め て お り 、 1 室 の 開 催 、 市 内 の 学 校 や 公 園 に 植 樹
城 郭 の 姿 の 両 方 を 迎 え た 。 そ の 他 に も 薬 物 乱 用 防 止 教
れ た 福 岡 城 の 近 世 年 剣 道 大 会 は 、 今 年 で 第 40 回 大 会 を
そ の 落 城 後 に 築 か 毎 年 10 月 の ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ 県 下 少
た 九 戸 城 の 姿 と 、 / ス ポ ン サ ー : 久 慈 ラ イ オ ン ズ ブク
に は 中 世 に 築 か れ
城 で 、 現 在 の 城 跡 二 戸 ラ イ オ ン ズ ブク ( 石 橋 良 浩 会 長 い こ う と 決 意 を 新 た に し て い る 。
ラ
川 に 囲 ま れ た 平 山 ▼ 取 材 協 力 ク ラ ブ
九 戸 城 は 三 方 を ら れ て い る 。
で 斬 首 さ れ た 。 武 具 を 仕 立 て る 工 房 が あ っ た と 考 え 合 ス ポ ー ツ セ ン タ ー に 寄 贈 し た 。 結
( 宮 城 県 栗 原 市 ) 込 め た 鎧 の 札 な ど が 出 土 し 、 城 内 に を 製 作 。 競 技 会 場 と な っ た 二 戸 市 総
秀 次 の い る 三 の 迫 の 付 着 し た 貝 殻 や 、 漆 に 金 泥 を 塗 り を 祝 し 、 浄 法 寺 塗 り の 記 念 プ レ ー ト
人 は 総 大 将 の 豊 臣 残 る 。 平 成 11 年 に は そ の 遺 構 か ら 漆 で 岩 手 県 が 総 合 優 勝 を 果 た し た こ と
伏 。 政 実 と 重 臣 7 堀 跡 や 溝 跡 な ど 九 戸 城 時 代 の 遺 構 が 市 で 行 わ れ た 、 い わ て 国 体 剣 道 競 技
軍 に 包 囲 さ れ て 降
総 勢 6 万 の 再 仕 置
戸 成 城 50 の� 周 年 幟� � 20 を 基 迎 を え 市 、 に 記 寄 念 贈 事 し 業 、 と 古 し 戦 て 場 九
/ 40 人 ) = 1 9 6 7 年 11 月 12 日 ラ 結 / 成
■そばかっけ
南部地方の郷土料理「そばかっけ」は、もと もとはそばを打った時に出る切れ端を鍋に入 れて食べたもので、 「かっけ」は「かけら」の 意味とされる。そば粉を練って薄く伸ばし、 三角形に切ったものを、大根や豆腐と一緒に 鍋で煮て味噌を付けて食べる。二戸ではにん にく味噌が一般的。白いのは麦で作った 「麦 かっけ」 。南部地方は夏に 「ヤマセ」 と呼ばれ るオホーツクからの冷たい東風に見舞われる ことから、昔は雑穀やそば、麦の畑作が中心 で、そばかっけの他にも「ひっつみ」 (小麦粉 を用いた汁物)などの郷土料理がある。
と い う 結 成 以 来 の 伝 統 を 受 け 継 い で
成 50 周 年 を 機 に 、 奉 仕 に 汗 を 流 す 会
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- READERS ROOM
想 定 し た 支 援 体 制 な ど を 検 討 す と い う 風 鈴 の 音 色 に 反 応 し て 、 活 性 化 に も つ な が っ て い く こ と し た 。 我 々 の 地 区 で も 、 災 害 を え て く る 「 チ リ ン 、 チ リ ン … … 」 た た く さ ん の 笑 顔 が 今 後 の 地 域 い 内 容 で 、 す ば ら し い と 感 じ ま と で す 。 ど こ か ら と も な く 聞 こ ア ク テ ィ ビ テ ィ を 通 じ て 生 ま れ を お 願 い 致 し た い で す 。 緊 急 支 援 な ど 、 ラ イ オ ン ズ ら し 先 日 、 道 を 歩 い て い た 時 の こ れ た 願 い が か な う と 共 に 、 こ の 皆 の 心 か ら 離 れ な い よ う に 報 道 周 辺 ク ラ ブ の 協 力 、 L C I F の じ と る こ と が 出 来 ま し た 。 ッ ト が 支 援 窓 口 を 担 っ た こ と や 事 を 読 ん で い る 私 も 涼 し さ を 感 商 店 街 や 地 域 の 皆 さ ん の 心 を 癒 思 い で い っ ぱ い で す ( 「 東 日 本 大 に 驚 き ま し た 。 ま た 、 キ ャ ビ ネ あ る 独 特 の 音 色 を 思 い 出 し 、 記 風 鈴 を 設 置 さ れ た と あ り ま し た 。 ン バ ー に は 、 本 当 に 頭 の 下 が る い て 、 地 元 ク ラ ブ の 迅 速 な 対 応 り ま し た 。 風 鈴 の 懐 か し く 風 情 な が せ 通 り 商 店 街 に 2 0 0 個 の ら 地 域 の た め に 活 動 し て い る メ ■ ラ イ オ ン ズ ら し い 支 援 に 感 銘 ズ が 実 施 さ れ て い る 風 鈴 の ア も の だ と 感 じ ま し た 。
ブク ラ
九 州 北 部 豪 雨 被 災 地 支 援 に つ ク テ ィ ビ テ ィ の 記 事 が 印 象 に 残 記 事 で は 、 納 涼 事 業 と し て 、 ま せ ん 。 そ ん な 中 で 被 災 し な が
● 山 口 新 作
群 馬 県 ・ 高 崎 北 ラ イ オ ン ズ ブク
ラ
ち 会 え た 幸 せ に 感 謝 し て い ま す 。
地 区 の ガ バ ナ ー 誕 生 の 瞬 間 に 立
石 川 県 ・ 金 沢 南 ラ イ オ ン ズ ブク
ラ
と を 思 い 出 し ま し た 。 自 分 の 準 る 必 要 性 を 感 じ ま す 。
り を 読 み 国 際 大 会 に 参 加 し た こ
佐 藤 義 雄 理 事 の 国 際 理 事 だ よ
に 頭 の 下 が る 思 い で す 。
出 来 る よ う で 出 来 な い 取 り 組 み
興 味 深 く 読 ま せ て 頂 き ま し た 。
こ ど も 食 堂 の 記 事 に つ い て も
に な り ま し た 。
か り や す く 書 か れ て い て 、 た め
フ ォ ー ワ ー ド を 中 心 に 、 大 変 分
ガ バ ナ ー の 方 針 に も あ る L C I
メ ッ セ ー ジ で は 、 私 ど も の 地 区
ナ レ シ ュ ・ ア ガ ワ ル 国 際 会 長
■ 興 味 深 く 読 め た 9 月 号
読 者 か ら ー ー 9 月 号
岐 阜 県 ・ 多 治 見 陶 都 ラ イ オ ン く 、 心 に 癒 や し を 与 え て く れ る 東 日 本 大 震 災 で 災 害 に 遭 わ れ
■ 風 鈴 の 涼 し さ を 感 じ た
読 者 プ レ ゼ ン ト
■純米吟醸酒「三尾山」 を読者5人に
ライ 今月号 「獅子吼」 のオン 田村庄 クラ 一 (兵庫県・春日ライオンズブ ) の原稿 (42~43㌻) で紹介され た純米吟醸酒 「三尾山」 (720ml) が、 醸造元の山名酒造(兵庫県 丹波市市島町/TEL.0 7 9 5 85-0015) から5人の読者に プレゼントされます。 「三尾 山」の初絞りは12月20日頃。 数量限定生産で、新年早々 には売り切れになるとのこ と。遊休地で酒米 「山田錦」 を栽培して酒造りに携わっ 「ぜひ新年 ているライ オン田村は、 を祝う新酒として楽しんで ほしい」と話しています。 みつおさん
● 加 茂 正 光
や し 、 子 ど も た ち の 短 冊 に 書 か 震 災 復 興 だ よ り 」 ) 。 こ れ か ら も
日 本 の 夏 を 演 出 す る だ け で は な ■ 被 災 地 の メ ン バ ー の 報 道 を
い ま す 。 そ れ を 見 た 時 、 風 鈴 は
違 う 人 も 優 し い 表 情 に 変 わ っ て
を 見 る と 、 私 だ け で な く 、 す れ
思 わ ず 表 情 が 緩 み ま し た 。 周 り を 願 っ て い ま す 。
神 奈 川 県 ・ 横 浜 梅 桜 ラ イ オ ● ン 近 ズ ブク 野 ラ 照 彦
た 方 の 心 を 思 う と 、 言 葉 に な り
兵 庫 県 ・ 姫 路 白 鷺 ラ イ オ ● ン 北 ズ ブク 山 ラ 実 奈 子
プレゼントをご希望の方 は、はがきに「三尾山」と明 記し、氏名、クラブ名、住所、 電話番号をご記入の上、ライ オン誌プレゼント係までご応 募ください。本誌へのご意見、ご感想もお書き添え ください。締切は11月末日。応募多数の場合は抽選 となります。 【宛先】〒104-0028 東京都中央区八重洲2-6-15 JOTO
ビル9階 一般社団法人 日本ライオンズ・ライオン誌 *オンライン応募は、ライオン誌ウェブマガジン(www. thelion-mag.jp) の 「プレゼント応募」から。
〈56㌻クイズの解答〉第1問=a./第2問=b./第3問=c./第4問=a./第5問=b.
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- い の で 、 こ ん な 立 派 な 国 か ら 出 仕 事 を 全 部 指 示 し な き ゃ い か ん 中 で 広 く 集 め た い で す 。
す 。 日 本 ラ イ オ ン ズ が す ば ら し 1 週 間 し か な い か ら 、 そ の 間 に 入 れ た ん だ 」 と い う 人 を 、 世 界 で も 、 ラ イ オ ン ズ の 一 つ の 立 派
で 、 苦 労 は そ ん な に 無 か っ た で 時 に は も う 自 分 の 会 社 に い ま す 。 補 者 が あ っ た け れ ど も 、 お 前 に が っ て い き ま す か ら 。 こ れ だ け
い 友 達 に 親 切 に し て も ら っ た の マ ク ラ ク リ ン 現 国 際 会 長 は 朝 5 駄 目 な ん で 。 「 私 の 国 か ら も 立 候 み ん な に 同 化 さ れ て レ ベ ル が 上
し 村 た 友 上 の 森 は あ 、 国 り ど 際 が う 理 た い 事 い う と こ こ し と と て に で 、 苦 、 す い か 。 労 職 の 商 売 を 離 れ な い こ と で す ね 。 し た か ら 」 と 言 わ れ る こ と で は い 例 会 や 会 合 を や っ て い れ ば 、
会 が 身 近 に な り ま し た ね 。
は 英 語 が 出 来 る の で 、 国 際 理 事
が 、 1 9 7 5 年 に 国 際 理 オラ ンイ 事 村 候 上 補 者 と 決 ま っ た わ け で す 。
え で し た 。 一 度 否 決 さ れ ま し た た だ 、 日 本 は 原 則 2 人 の 国 際 理 リ タ イ ア し た 方 が 、 余 生 を ラ イ と か 、 名 刺 の 肩 書 き が あ る 人 と 、
の た め に も な る だ ろ う と い う 考 や り や す く な っ た 原 因 で し た 。 く ま で も ビ ジ ネ ス が 基 盤 で す 。 問 題 に な っ て い ま す 。 偉 い 社 長
面 白 い か ら 、 日 本 の ラ イ オ ン ズ ド が あ り ま し た 。 こ れ が 仕 事 が ん に な っ た ら い か ん の で す 。 あ
村 上 薫 を 推 し た の は 、 こ の 男 は で も 聞 い て や ろ う 、 と い う ム ー 離 れ て 、 い わ ゆ る ラ イ オ ン 屋 さ
白 倉 私 が ガ バ ナ ー の 時 、
オラ ンイ
業 村 以 友 上 上 森 に 私 縛 国 が ら 際 感 れ 会 心 る 長 す わ は る け 、 の で 自 は す 分 の 、 ね 現 。 職 や っ て 、 日 本 人 だ け の 票 で 当 選 も 、 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ で 質 の 高 「 あ れ が 会 長 に な っ た の は 東 京 で か ら も し 、 質 の 低 い 人 が 入 っ て 挙 で は 世 界 各 国 の 票 が 重 要 で す 。 ン ズ ク ラ ブ だ と 思 う ん で す 。 だ
大 変 な 仕 事 で す よ 。
事 会 で は 議 長 を 務 め る 。 て 私 は あ れ 以 上 出 来 な い ん だ と 質 の 問 題 は 確 か に あ り ま す が 、
員 会 を 招 集 し 、 国 際 理 思 っ て い ま せ ん 。 国 際 理 事 と し
す か ら 。 帰 れ ば 執 行 委 け で す 。 私 が そ ん な 器 だ と は 、
全 世 界 を 訪 問 す る の で が 大 事 か 、 を よ く 知 っ て い る わ
長 と の 分 担 と は 言 え 、 れ な け れ ば い け な い か 、 モ ラ ル く と も 、 ア ク テ ィ ビ テ ィ に 旺 盛
間 も 家 に 居 な い 。 副 会 い か に 激 職 で 、 人 間 的 に 尊 敬 さ ん 。 ど ん な に 社 会 的 に 身 分 が 低
リ ン 会 長 も 、 月 に 1 週
変 村 で 上 す よ 今 ね の 。 マ ク ラ ク
な 事 友 け を 森 れ 出 ば し 会 な て 長 ら い は な る 各 い 。 国 と 今 の 思 後 訪 い も 問 ま 努 も す 力 大 。 し い う 点 を 、 日 本 の リ ー ダ ー の 人 る 人 と 、 ど ち ら が 質 が い い か 、 オ ン 三 昧 に 生 活 す る の は 違 う と 本 当 に 奉 仕 し た い 心 を 持 っ て い
て い る 村 上 だ か ら 、 下 手 な 英 語 と 言 っ て 。 ラ イ オ ン ズ は 仕 事 を
「 国 際 社 会 へ の 道 ( 抜 粋 ) 」
村 上 薫 元 国 際 理 事 白 倉 一 夫 元 地 区 ガ バ ナ ー 友 森 光 明 ラ イ オ ン 誌 専 門 委 員
座 談 会
● 1 9 7 8 年 2 月 号
も う 一 度 読 み た い 「 あ の 記 事 」
い う 信 念 で や り ま し た の で 。 選 し か し そ れ を 育 て る の が ラ イ オ
に 今 村 の 友 認 上 心 森 識 し 構 私 え 国 て 自 を 際 も 身 伺 会 ら が い 長 い 、 た 選 た 国 い 挙 い 際 。 を で す 会 前 。 長 に が 、 無 か っ た ら 、 質 が い い と は 思 わ 金 持 ち で も 、 ヒ ュ ー マ ニ ズ ム が の 前 、 マ ク ラ ク リ ン 会 長 は 「 大 今 、 考 え る べ き 時 代 に あ る 。 こ
な ア ク テ ィ ビ テ ィ で す 。
人 で 白 だ 、 倉 」 愛 と 情 日 は の 本 っ あ の き る り ラ 言 人 イ い は オ ま 、 ン し 質 ズ た の も ね 高 、 。 い
と 村 い 友 上 う 森 問 こ 題 日 れ が 本 は よ で 世 く は 界 論 会 レ じ 員 ベ ら の ル れ 質 と で ま も す 。 量
事『 をラ ピイ ッオ クン ア誌 ッ』 プバ 。ッ スク ペナ ーン スバ のー 関か 係ら 上、 、読 多者 少の の皆 編さ 集ん をに 加ぜ えひ ても いう る一 場度 合読 がん あで り頂 まき すた 。い 記
55 LION
■本欄で紹介した記事を含むライオン誌アーカイブが、www.thelion-mag.jpでご覧頂けます 2017年11月号
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環 境 保 全 に 関 す る 宣 言 を 出 し た 。 ス ト ッ ク ホ ル ム 会 議 に 呼 応 し て れ た ラ イ オ ン ズ の 国 際 理 事 会 は 、 年 10 月 、 フ ラ ン ス ・ パ リ で 開 か を 採 択 し た 。 そ の 4 カ 月 後 の 72 4 カ 国 が 参 加 し 「 人 間 環 境 宣 言 」 ル ム 会 議 だ 。 こ の 会 議 に は 1 1 人 間 環 境 会 議 、 通 称 ス ト ッ ク ホ ッ ク ホ ル ム で 開 か れ た 国 際 連 合 2 年 6 月 に ス ウ ェ ー デ ン ・ ス ト の 大 規 模 な 国 際 会 議 は 、 1 9 7 ■ 環 境 保 護 と ラ イ オ ン ズ
12月号予告
特集 国際協会創設100周年を機に 打ち出された奉仕フレームワ ークの一つが「小児がん」 。 小児がんとはどんな病なのか 専門家の寄稿で基本的な知識 を学ぶ。また、患者や家族を 支える支援団体に取材してニーズを探ると共に、支 援に取り組む国内クラブの活動事例も紹介。
小児がん
地 球 環 境 問 題 に 関 す る 初 め て
ラ イ オ ン ズ 百 科
に ラ
ー
次 の 例 会 で す ぐ 使 え る 情 報
イ オ ン 誌 例 会 の ス ス メ
全 般 的 な 福 祉 の 向 上 に 寄 与 す る ら れ て い る 。 第 2 次 世 界 大 戦 へ に が ん ば っ て い き た い 」
の 社 会 的 、 経 済 的 要 請 に 応 え 、 日 は ユ ネ ス コ 憲 章 記 念 日 と 定 め 各 コ ー デ ィ ネ ー タ ー の 皆 様 と 共
ち 、 現 在 ま た 将 来 の 人 類 の た め 足 し た 。 こ れ を 記 念 し て 11 月 4 が プ ラ ス に な る と 確 信 し て い る 。
人 間 と 自 然 の 生 産 的 な 調 和 を 保 発 効 さ れ 、 同 時 に ユ ネ ス コ が 発 ク ラ ブ が 一 丸 に な れ ば 必 ず 会 員
施 策 の 緊 要 で あ る こ と を 考 え 、 N E S C O = ユ ネ ス コ ) 憲 章 が 員 増 と い う 結 果 で 、 ガ バ ナ ー や
の 福 祉 向 上 の た め に 環 境 保 全 の 国 際 連 合 教 育 科 学 文 化 機 関 ( U 「 昨 年 度 は 35 地 区 中 5 地 区 は 会
も た ら す 諸 問 題 を 認 識 し 、 人 類 1 9 4 6 ( 昭 和 21 ) 年 11 月 4 日 、 位 に お 詫 び 申 し 上 げ ま す 。
発 達 、 資 源 開 発 、 技 術 の 革 新 の
識 し 、 特 に 、 過 密 都 市 、 工 業 の
重 大 な 影 響 を 与 え て い る か を 認 す る こ と が 必 要 に な っ て き ま す 」 事 ( 28 〜 29 ㌻ ) に あ る G M T 分
人 間 の 活 動 が 自 然 環 境 に い か に し 、 空 、 大 地 、 水 の 汚 染 を 根 絶 イ オ ン ズ G A T 会 議 に 関 す る 記
「 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ 国 際 協 会 は 人 々 が 力 を 合 わ せ て こ れ を 防 止 ス ・ カ セ ッ ト 」 の 第 1 回 日 本 ラ は あ り ま せ ん ( 中 略 ) 全 て の 国 の 10 月 号 「 ラ イ オ ン ズ ・ ニ ュ ー ど も 汚 染 か ら 逃 げ 切 れ る も の で ● 訂 正 と お 詫 び 「 一 つ の 国 あ る い は 地 域 と い え ら な い 」 ッ セ ー ジ で こ う 述 べ て い る 。 リ ク ス 国 際 会 長 は 、 会 員 へ の メ も の で あ る か ら 、 人 の 心 の 中 に フ ラ ン ス 出 身 の 当 時 の フ レ デ 「 戦 争 は 人 の 心 の 中 で 生 ま れ る を 宣 言 す る 。 ( 後 略 ) 」 こ と を 継 続 的 な 方 針 と す る こ と の 反 省 が 込 め ら れ た ユ ネ ス コ 憲
ク イ ズ de 例 会
〈第1問〉 今年度ボブ・コーリュー LCIF理事長の昨年度の役職は? a. 国際会長 c. 国際理事 b. 元国際会長
〈第2問〉 アル・ゴア元米副大統領が 出演したドキュメンタリー映画の タイトルは? a. 不器用な真実 b. 不都合な真実 c. 不可能な真実 〈第3問〉 ゴア元米副大統領と共に 2007年ノーベル平和賞を受賞した のは? a. IAEA c. IPCC b. ICRC
こ の 日 ・ こ の 月
〈第4問〉 人間活動によって排出さ れる主な温室効果ガスは? a. 二酸化炭素 b. オゾン c. メタン 〈第5問〉 パリ協定が目標とするのは 産業革命前に比べて何度未満の気 温上昇? a. 1.0度 b. 2.0度 c. 3.0度
し た 。 次 の 通 り 訂 正 し 、 関 係 各
科 会 の 発 表 内 容 に 誤 り が あ り ま
平 和 の と り で を 築 か な け れ ば な
章 の 前 文 は 、 次 の 一 文 で 始 ま る 。
★回答は54㌻下
LION 2017年11月号
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- ページ: 57
- Official publication of Lions Clubs International
編 集 室
EXECUTIVE OFFICERS President Naresh Aggarwal, Delhi, India; Immediate Past President Chancellor Robert E. “Bob” Corlew, Milton, Tennessee, United States; First Vice President Gudrun Yngvadottir, Gardabaer, Iceland; Second Vice President Jung-Yul Choi, Busan City, Korea; Third Vice President Judge Haynes H. Townsend, Dalton, Georgia, United States. DIRECTORS Second Year Directors Bruce Beck, Minnesota, United States; Tony Benbow, Vermont South, Australia; K. Dhanabalan, Erode, India; Luiz Geraldo Matheus Figueira, Brasílía, Brazil; Markus Flaaming, Espoo, Finland; Elisabeth Haderer, Overeen, The Netherlands; Magnet Lin, Taipei, Taiwan; Sam H. Lindsey Jr., Texas, United States; N. Alan Lundgren, Arizona, United States; Joyce Middleton, Massachusetts, United States; Nicolin Carol Moore, Arima, Trinidad and Tobago; Yasuhisa Nakamura, Saitama, Japan; Aruna Abhay Oswal, Gujrat, India; Vijay Kumar Raju Vegesna, Visakhapatnam, India; Elien van Dille, Ronse, Belgium; Jennifer Ware, Michigan, United States; Jaepung Yoo, Cheongju, Korea. First Year Directors Doo-Hoon Ahn, Seoul, South Korea; Sandro Castellana, Padova, Italy; Hastings E. Chiti, Lusaka, Zambia; William Galligani, Nimes, France; Thomas Gordon, Ontario, Canada; Nicolás Jara Orellana, Quito, Ecuador; Ardie Klemish, Iowa, United States; Alice Chitning Lau, Guangzhou ,China; Connie LecleirMeyer, Wisconsin, United States; Virinder Kumar Luthra, Patna, Bihar, India; Dr. Datuk K. Nagaratnam, Malacca, Malaysia; Don Noland, Missouri, United States; Regina Risken, Giessen, Germany; Yoshio Satoh, Chikuma City, Japan; Patricia Vannett, North Dakota, United States; Gwen White, North Carolina, United States; Nicolas Xinopoulos, Indiana, United States. Lions Clubs International Headquarters 300 W 22ND STREET OAK BROOK IL 60523-8842 USA TEL.(630)571-5466 FAX.(630)571-8890 Web site: www.lionsclubs.org
ライオンズクラブ国際協会の公式出版物であるライオン 誌は、国際理事会の認可を得て次の20カ国語で発行され る -- 英語、スペイン語、日本語、フランス語、スウェー デン語、イタリア語、ドイツ語、フィンランド語、韓国 語、ポルトガル語、オランダ語、デンマーク語、中国語、 ノルウェー語、アイスランド語、トルコ語、ギリシャ語、 ヒンディー語、インドネシア語、タイ語
ライオン誌 日本語版委員 ◉
(静岡県・富士宮)
西川恒彦
私 は 「 ○ ○ ○ イ ズ ム ( … … i s m ) ス ) で 、 人 間 性 を 認 め 市 民 革 命 の S e r v e ) 」 と 「 L i b e r t y , I n t e l l i と だ っ た の か 、 納 得 出 来 ま し た 」 世 紀 に 起 こ っ た 思 想 ( ル ネ ッ サ ン 想 ( 理 念 ) は 「 ウ ィ ・ サ ー ブ ( W e 若 い メ ン バ ー か ら 、 「 そ う い う こ
を 掛 け ら れ ま し た 。
っ き り の み 込 め な い の で す 」 と 声 ヒ ュ ー マ ニ ズ ム は 神 学 中 心 か ら ラ ブ が 掲 げ る 思 想 で あ り 、 そ の 思
携 の 用 語 解 説 を 読 ん で も 今 一 つ す を 例 に 説 明 を し ま し た 。
い 。 何 と な く 理 解 し て い ま す が 必 「 ヒ ュ ー マ ニ ズ ム 」 「 シ オ ニ ズ ム 」 次 の よ う に 説 明 し ま し た 。
オ ニ ズ ム を 明 確 に 教 え て く だ さ た 。 終 了 後 、 彼 の 同 僚 も 加 わ り が 誕 生 し た ( 運 動 ) と 話 し た 上 で 、
年 経 ち 今 年 ク ラ ブ 幹 事 で す 。 ラ イ 話 す と 約 束 し て 会 場 に 戻 り ま し ス チ ナ に 移 り 住 み イ ス ラ エ ル 国 家
半 ば の メ ン バ ー か ら 「 入 会 し て 10 と 答 え 、 セ ミ ナ ー 終 了 後 に 続 き を 多 く の 国 々 に 住 む ユ ダ ヤ 人 が パ レ
席 し た 時 の こ と 。 休 憩 時 間 に 40 代 想 を 実 現 す る た め の 運 動 で す 』 」 家 を 建 設 す る こ と を 掲 げ ( 思 想 ) 、
あ る ラ イ オ ン ズ の セ ミ ナ ー に 出 と は 『 組 織 が 掲 げ る 思 想 、 そ の 思 発 祥 の 地 パ レ ス チ ナ に ユ ダ ヤ 人 国
ラ イ オ ニ ズ ム と は
シ オ ニ ズ ム は 19 世 紀 後 半 に ユ ダ ヤ 想 は 『 ラ イ オ ン ズ 必 携 』 第 56 版 の に つ い て 説 明 し て い ま す 。
で 「 シ オ ニ ズ ム 」 を 例 に し ま し た 。 が ラ イ オ ニ ズ ム な の で す 。 そ の 思 時 は 、 ラ イ オ ニ ズ ム と " L i b e r t y "
が 、 反 応 が 返 っ て き ま せ ん 。 そ こ 連 携 し 全 世 界 の 人 々 に 広 げ る 運 動 シ ョ ン や セ ミ ナ ー の 講 師 を 務 め る
ス 革 命 に つ な が っ た と 話 し ま し た あ り 、 そ れ を 世 界 の ラ イ オ ン ズ が そ れ 以 来 、 新 会 員 オ リ エ ン テ ー
指 導 理 念 と な り そ の 思 想 が フ ラ ン g e n c e , O u r N a t i o n ‘ s S a f e t y 」 で と の 言 葉 が 返 っ て き ま し た 。
人 間 性 を 実 現 し よ う と す る 17 〜 18 想 を 実 現 す る た め の 運 動 で す 。 思
「 ラ イ オ ニ ズ ム 」 は ラ イ オ ン ズ ク
ライオン誌日本語版委員会 国際理事 中 村 泰 久 国際理事 佐 藤 義 雄 委 員 長 佐々木忠康(331複合地区) 編 集 長 矢 野 敏 明(336複合地区) 委 員 久津間康允(330複合地区) 委 員 稲 岡 敬 弘(332複合地区) 委 員 渡 邉 信 也(333複合地区) 委 員 西 川 恒 彦(334複合地区) 委 員 神 﨑 守(335複合地区) 委 員 小 柴 登 司(337複合地区) 一般社団法人日本ライオンズ ライオン誌日本語版委員会 〒 104-0028東京都中央区八重洲2-6-15 JOTOビル9階 TEL. (03) 6674-8777 FAX. (03) 6674-8781 E-mail. edit@thelion.jp Website: www.thelion-mag.jp
で 則 ブ 国 り 制 た 19 説 す 及 の の ま 限 、 〜 明 。 び 国 法 せ の " L 30 付 際 律 ん な i を b ㌻ 則 会 を 。 い e を 終 を 則 守 枠 自 r え t y 読 守 及 り の 由 " む る は と っ び 、 中 と た 付 ラ の の 枠 分 、 F の か 中 則 イ 自 " 質 の 、 オ 由 r 問 e 中 り 自 ク ン と e し " の ま 由 ラ ズ は で 自 す て な ブ ク 、 は 由 。 き た の 会 ラ 自 あ で ま 、
57 LION
2017年11月号
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- ページ: 58
- 日本ライオンズクラブ分布図
地区 330-A 330-B 330-C 330 計 331-A 331-B 331-C 331 計 332-A 332-B 332-C 332-D 332-E 332-F 332 計 333-A 333-B 333-C 333-D 333-E 333 計 334-A 334-B 334-C 334-D 334-E 334 計 335-A 335-B 335-C 335-D 335 計 336-A 336-B 336-C 336-D 336 計 337-A 337-B 337-C 337-D 337-E 337 計 総計 クラ ブ数 会員数 199 164 84 72 82 51 205 62 51 62 71 56 44 73 47 132 54 81 121 78 80 98 51 77 165 112 61 145 95 95 91 117 69 81 74 57 6,191 4,489 2,345 2,748 2,672 1,873 7,293 2,157 2,345 1,869 2,529 2,055 1,344 3,184 1,717 3,365 2,322 4,530 6,670 4,560 3,376 5,903 2,642 2,082 6,470 4,058 1,950 6,205 3,190 3,423 3,217 5,407 2,926 3,999 2,346 1,849 増減 10 74 20 43 22 21 86 23 17 17 36 26 ー1 118 32 14 31 ー11 59 73 31 ー7 67 18 27 113 106 ー3 34 47 47 17 70 44 ー21 38 10 男女別会員数 男性 女性(割合) 4,513 3,775 1,901 2,209 2,134 1,546 5,889 1,648 1,548 1,304 1,943 1,601 962 9,006 2,508 1,094 2,600 1,695 3,071 4,430 3,176 2,823 3,944 1,871 1,638 4,734 3,367 1,549 4,684 2,614 2,872 2,741 3,882 2,121 2,696 2,010 1,479 1,678 ( 27.1 ) 714 ( 15.9 ) 444 ( 18.9 ) 2,836 ( 21.8 ) 539 ( 19.6 ) 538 ( 20.1 ) 327 ( 17.5 ) 1,404 ( 19.3 ) 509 ( 23.6 ) 797 ( 34.0 ) 565 ( 30.2 ) 586 ( 23.2 ) 454 ( 22.1 ) 382 ( 28.4 ) 3,293 ( 26.8 ) 676 ( 21.2 ) 623 ( 36.3 ) 765 ( 22.7 ) 627 ( 27.0 ) 1,459 ( 32.2 ) 4,150 ( 27.5 ) 2,240 ( 33.6 ) 1,384 ( 30.4 ) 553 ( 16.4 ) 1,959 ( 33.2 ) 771 ( 29.2 ) 6,907 ( 29.8 ) 444 ( 21.3 ) 1,736 ( 26.8 ) 691 ( 17.0 ) 401 ( 20.6 ) 3,272 ( 22.5 ) 1,521 ( 24.5 ) 576 ( 18.1 ) 551 ( 16.1 ) 476 ( 14.8 ) 3,124 ( 19.5 ) 1,525 ( 28.2 ) 805 ( 27.5 ) 1,303 ( 32.6 ) 336 ( 14.3 ) 370 ( 20.0 ) 4,339 ( 26.3 ) 子会員 1,720 455 374 2,549 461 471 302 1,234 403 834 542 540 377 318 3,014 616 603 423 632 1,589 3,863 2,239 1,504 455 2,081 776 7,055 217 1,463 416 297 2,393 1,122 386 395 293 2,196 1,133 761 1,311 176 279 3,660 家族会員数 増減 男性 ー23 2 ー6 ー27 0 0 4 4 4 ー2 ー1 1 9 0 11 ー1 ー3 8 ー9 ー5 0 ー6 ー13 ー13 ー7 3 31 27 ー6 55 ー3 7 11 ー13 2 9 3 ー13 3 1 3 女性 564 1,156 126 329 126 248 816 1,733 90 65 81 236 88 150 110 116 59 52 157 371 406 221 998 315 684 432 424 318 266 459
2017.9.30 eMMR ServannA報告による
(道央) 331-A 北海道 (道北・道東) 331-B 北海道 (道南) 331-C 北海道
447 13,025
104 10,189
332-A 青森 332-B 岩手 332-C 宮城 332-D 福島 332-E 山形 332-F 秋田 333-A 新潟 333-B 栃木 333-C 千葉・東京 333-D 群馬 333-E 茨城
331
A C A
B
346 12,299
575 2,439 163 440 122 301 146 486 441 1,148 448 1,791 301 1,203 55 400 384 1,697 201 575 37 180 311 1,152 89 70 217 74 77 30 226 145 377 38 78 327 227 905 312 318 263 907 616 934 138 201
330-A 東京 330-B 神奈川・山梨・東京 330-C 埼玉
332
F B E C A D
387 15,118
125 10,968
ー10 1,029 2,834
336 D C A E B D
B E 333 DC A C E B D 330 B C 335 A 334 D A C B B A
428 23,151
182 16,244
ー39 1,389 5,666
C
337
415 14,560
243 11,288
507 1,886
334-A 愛知 334-B 岐阜・三重 334-C 静岡 334-D 富山・石川・福井 334-E 長野
426 16,035
145 12,911
398 1,798
(東) 335-A 兵庫 335-B 大阪・和歌山 335-C 滋賀・京都・奈良 (西) 335-D 兵庫
336-A 徳島・高知・香川・愛媛 336-B 鳥取・岡山 336-C 広島 336-D 島根・山口
398 16,527 3,052 118,008
141 12,188
864 2,796 337-A 福岡・長崎 337-B 大分・宮崎 337-C 佐賀・長崎 337-D 鹿児島・沖縄 337-E 熊本 LION 2017年11月号
( 24.9 ) 25,964 1,144 88,683 29,325 国または領域………212 会員数 ……1,426,136
ー1 5,814 20,150 クラブ数 ………47,842 会員数増減 ………341
世界のライオンズ
2017.9.30 国際協会集計
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- ラ イオ ン誌日本語版出版物
ライオンズ新書
ライオンズ新書01
ライオンズ力を高める 第1版第2刷
ライオンズ新書02
LCIF早分かり 第2版第1刷
ライオンズクラブの歴史 や組織からクラブ運営の 全般までを、分かりやす く系統的にまとめた。 1983年に刊行した『ラ イオンズ スピリット』 の後継書。 新書判 224ページ 1部500円・送料実費
●大口注文割引:100〜499部=1部450円/500部以上=1部400円
ライオンズクラブ国際財 団の目的や仕組み、寄せ られた献金がライオンズ の人道奉仕にどのように 生かされているかなど、 LCIFの概要や意義をま とめた。 新書判 184ページ 1部400円・送料実費
●大口注文割引:100〜499部=1部350円/500部以上=1部300円
ライオンズスクール・シリーズ
初級編・ライオンズクラブ入門 第3版第6刷 上級編・リーダーシップを養う 第1版第5刷
入会したての新会員を対 象に、これだけは知って おきたいライオンズクラ ブの基礎知識をまとめた。 併せて「ライオンズ用語 集」も収録。 A4判 64ページ 1部400円・送料実費
国際協会の総合的リーダ シップ育成プログラムを 基に編集。地区役員研修 会などの副読本に、また クラブ会長や地区役員の 指導力育成に最適。 A4判 64ページ 1部400円・送料実費
●大口注文割引 (ライオンズスクール・シリーズ) :100〜499部=1部350円/500部以上=1部300円
■合計で2万円以上ご注文の場合、送料無料(組み合わせは問いません) 。※ただし、急ぎの場合は実費請求 ■お申し込みはEメール (office@thelion.jp) またはファクス (03-6674-8781) でお願いします
ライオン誌日本語版出版物 注文書
● 『ライオンズ力を高める』 成り立ちから組織、 運営まで分かる簡単ガイド …………………… ● 『LCIF早分かり』 世界ナンバー1 NGOの簡単ガイド ………………………………………… ●ライオンズスクール初級編 『ライオンズクラブ入門』 …………………………………………… ●ライオンズスクール上級編 『リーダーシップを養う』 ……………………………………………
地区名 クラブ名
部 部 部 部
33 ‐
お名前(クラブで注文の場合は不要) お電話番号
ご住所 〒 ‐
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- ラ イ オ ン 誌 11 月 号
2昭 0和 1 33 7年 年 ( 12 平月 成 19 29 日 年付 第 ) 10 三 月種 20 郵 日便 発物 行認 毎可 月 1定 回価 20 1 日8 発0 行円 第送 60 料 巻実 第費 5 78 号円
/ 一 般 社 団 法 人 日 本 ラ イ オ ン ズ ラ イ オ ン 誌 日 本 語 版 委 員 会 〒 1 0 4 ‐ 0 0 2 8 東 京 都 中 央 区 八 重 洲 2 ‐ 6 ‐ 15 J O T O ビ ル 9 階 Tel
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