ライオン誌日本語版2017年11月号

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- 無 い ま ま 熊 谷 上 空 に 到 着 。 予 定
こ と を 願 っ て い た が 、 知 ら せ が
た ち は 、 爆 撃 前 に 戦 争 が 終 わ る
こ と に な っ て い た と い う 。 兵 士
が 届 け ば 途 中 で 空 襲 を 中 止 す る
に よ る と 、 当 時 、 終 戦 の 知 ら せ
B 29 の ビ ビ ア ン ・ ロ ッ ク 機 長
生 涯 忘 れ ぬ 出 来 事 で あ る 。
当 時 小 学 5 年 生 で あ っ た 私 の 、
死 者 も 2 6 6 人 に 上 っ た 。
焼 夷 弾 に よ り 、 街 の 70 % が 焼 失 、
爆 撃 機 が 中 心 市 街 地 に 投 下 し た
み ま わ れ た 。 23 時 、 米 軍 の B 29
は 第 2 次 世 界 大 戦 最 後 の 戦 火 に
1 9 4 5 年 8 月 14 日 。 熊 谷 市
ィ ス カ ッ シ ョ ン を メ ン バ ー が 行 意 義 だ っ た こ と な ど 、 参 加 し た
事 を 共 に し た 後 、 中 学 生 と の デ る こ と 、 メ ン バ ー と の 交 流 が 有
り 方 も 変 化 し て お り 、 今 年 は 食 ッ シ ョ ン で 用 い た K J 法 に 関 す
ら 、 今 回 が 4 回 目 。 徐 々 に 関 わ そ の 後 の 報 告 書 に は デ ィ ス カ
る 。 当 ク ラ ブ が 関 わ り 始 め て か 表 し て い た 。
践 力 を 育 む こ と を 目 的 と し て い も し っ か り と 準 備 し 、 堂 々 と 発
会 に 貢 献 し よ う と す る 意 欲 や 実 生 た ち は 時 間 の 余 裕 が な い 中 で
向 か っ て 挑 戦 す る 高 い 志 と 、 社 い た 。 意 見 交 換 後 の 発 表 で 中 学
て の 自 覚 を 高 め 、 自 ら の 目 標 に に 、 お 互 い が 良 い 刺 激 を 受 け て
は 、 自 己 肯 定 感 や リ ー ダ ー と し 豊 富 な ク ラ ブ ・ メ ン バ ー の 意 見
し た 。 市 が 開 催 す る こ の 研 修 会 発 想 か ら 出 る 意 見 と 、 人 生 経 験
学 生 リ ー ダ ー 養 成 研 修 会 に 参 加 な 意 見 が 出 る 。 中 学 生 の 柔 軟 な
宿 形 式 で 行 わ れ る 関 市 21 世 紀 中 デ ィ ス カ ッ シ ョ ン で は さ ま ざ ま
( 三 輪 正 善 会 長 / 37 人 ) は 、 合 互 い の 緊 張 が 和 ら ぎ 、 そ の 後 の
ブク ラ
8 月 16 日 、 関 ラ イ オ ン ズ
330-C地区
埼玉県・熊谷中央ライオンズクラ ブ
8月14日の熊谷空襲に思いを馳せ、 平和の鐘周辺清掃
っ た 。 食 事 を 共 に す る こ と で お
334-B地区
岐阜県・関ライオンズクラ ブ
関市21世紀中学生リーダー養成 研修会に参加し、意見交換
わ せ る 方 が い た 。 あ の 時 に 家 族
中 に 、 い つ ま で も じ っ と 手 を 合
が 平 和 の 鐘 の 近 く に 集 ま っ た 。
奏 で て い る 。 昨 年 も 大 勢 の 市 民
に 合 わ せ て 美 し い メ ロ デ ィ ー を 戦 後 72 年 。 戦 争 を 知 ら な い 人
れ る も の 。 毎 年 8 月 15 日 の 旧 盆 め る 水 が 流 れ て い る 。
鐘 は ド イ ツ 製 の カ リ ヨ ン と 呼 ば 戦 火 に 亡 く な っ た 人 々 の 心 を 静
投 入 し 、 平 和 の 鐘 を 寄 贈 し た 。 い る 。 平 和 の 鐘 の 下 は 池 と な り 、
目 の 95 年 に 4 5 0 万 円 の 資 金 を ら れ 、 多 く の 市 民 に 親 し ま れ て
真 会 長 / 27 人 ) は 戦 後 50 年 の 節 地 に 、 市 民 の 憩 い の 場 と し て 作
そ の こ と に 失 望 の 思 い ラ が ( 強 堀 い 越 。 熊 谷 中 央 ラ イ オ ン ズ ブク こ の 公 園 は 焼 失 し た 街 の 中 心 清 掃 と 除 草 を 行 っ て い る 。
て い れ ば 、 熊 谷 空 襲 は 無 か っ た 。 6 時 か ら 周 辺 の 池 や 広 場 な ど の
ム 宣 言 直 後 に 日 本 が 受 諾 を 決 め ラ ブ は 毎 年 、 こ の 日 を 前 に 早 朝
通 り 焼 夷 弾 を 投 下 し た 。 ポ ツ ダ を 失 っ た の か も し れ な い 。 当 ク こ と を 学 ぶ 研 修 会 だ っ た 。 る と 共 に 、 私 た ち の 方 も 多 く の 会 員 と し て と て も う れ し く 感 じ と し て 関 わ る こ と が 出 来 る の は 、 こ の よ う な 場 に 関 ラ イ オ ン ズ ブ 日 間 と い う の は 、 貴 重 な 経 験 だ 。 学 校 の 生 徒 と 寝 食 を 共 に す る 3 の 中 学 生 も 参 加 し て い た 。 他 の ら 2 人 、 富 山 県 氷 見 市 か ら 2 人 中 学 生 の 他 に 宮 城 県 東 松 島 市 か こ の 研 修 会 に は 関 市 の 28 人 の た と 思 う 事 業 だ っ た 。 交 換 会 を 実 施 し て 本 当 に 良 か っ 中 学 生 か ら の 感 想 が あ り 、 意 見
隆 ( 度 た 夫 チ 平 ち ) ャ 和 が ー を 80 タ 考 % ー え に ・ よ も メ う な ン で る バ は 中 ー な 、 / い も 森 か う 田 。 一
( 幹 事 / 山 﨑 新 悟 )
ク ラ
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LION 2017年11月号
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