ライオン誌日本語版2005年5月号
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- ライオン髭5 月号 2005年(平成 17年) 4 月 20 日発行 昭和33年 12 月 19 日付第3樋郵便物館可 毎月 1 回20 日発行第47巻第 11 号
May 2 0 0 5
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- THE LION IN JAPANESE May 2005, Vol.47 No.11
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2005年5月号 目次
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■国際会長メッセージ ■ THEME
7スペシャルオリ ンピックス 2月 26日から 3月 5 日まで、長野県にお いてスペシャルオリ ンピックス冬季世界 大会が開催された。 日本のライオンズク ラブは 4,500 万円を SONAに提供、公 式スポンサーとして 大会をサポートした。また、大会期間中はLCIF四大交付金 事業オープニングアイズ・プログラムも実施され、334-E地 区の会員らがボランティアで活動した。
4 6
■ ROAR〜まるごと336複合地区
■ヘッドライン 7高知とさみずき ■トピックス 7島根県東出雲 7広島ニューシティー 7 岡山 7香川県八栗 ■メークアップ 7愛媛県宇和島中央 7岡山西 ■ふるさと探訪 3357山口県久賀 (周防大島) 昨年 10月に大島、久 賀、橘、東和の4町が合 併して誕生した山口県 周防大島町を訪ねる。 周防大島町には、棚田 の下をトンネルのよう にして作られた石積み の水路や、文化財重要 民俗資料に指定されて いる西日本最大・最古 の石積式蒸風呂が残る。 いずれも、当時の石工 の技術の高さを示すも ので、全国的にも類を みない。 7イラストマップ:小川和政 ■祭のある風景 17 7広島県北広島・壬生の花田植 7文:篠M淳之介 7切画:風祭竜二 ■表紙シリーズ:日本の風景 17 7鳥取県・倉吉
27
■国際理事だより
7大久保彦
11 12
■ PICK UP
7女性会員 女性会員の増強と参加促進について、地区女性参加委員 会の委員長を務める女性リーダー3人による座談会。
■ライオンズ ・ ニュース ・ カセッ ト
16
7桜の開花宣言と共に各地区年次大会始まる 7第43回OSEALフォーラム報告 7330複合地区環境再生シンポジウム開催 7333-C地区でライオンズ・スクール上級者養成講座開催 7世界のライオンズ会員数トップ5 7日本で最大のクラブは山梨県・南アルプス
■執行役員メッセージ ■LCIF REPORT
7兵庫県・神戸一の谷、神戸レインボー、明石魚住
43 44 46 48
阿戸健次 山寺仁太郎 皆川春安 秋吉太平
BOX COLUMN
7LCIF Update 7SightFisrt Update 7会議録 7日本ライオンズクラブ クラブ数・会員数集計 7イラスト : 篠田和夫 22 ハーモニカ・ライブ大盛況 カンボジア奉仕に充実感 小さな茶道家、お点前ご立派 オーストラリアからかわいいYE生 手話コンサートで心を共有 遺志を継ぎ、老人施設に日本画寄贈 潜水船潜航長、深海の世界を語る ゾーン合同開催 「大地震にそなえて」 杉浦杯争奪少年剣道大会優秀選手賞
■もっと知ろう! ライオンズ
7新世紀ライオンズクラブ
■獅子吼
■クラブ ・ リポー ト
千葉県船橋 東京築地 三重県津西 新潟県長岡柏 千葉県柏中央 福岡シニア 茨城県大洗 和歌山県新宮 静岡県河津
7イラスト : 小川和政 愛新覚羅溥傑氏を思う モース『日本その日その日』 MERLってなぁーに? 心の先進国ベトナム 7選 : 森澄雄 7選 : 春日真木子 7選 : 大木俊秀
■俳壇 ■歌壇 ■柳壇
53 54 55 56 58 59 60 62 63 65 66
The Lion 2005. 5月号
■ READERS PLAZA ■クロスワードパズル ■古民家で考えた暮らしの知恵 5
7文:新田弘子
ライオン誌5月号 2005年 (平成17年) 4月20日発行 昭和33年12月19日付第3種郵便物認可 毎月1回20日発行第47巻第11号
IN JAPAN
Official publication of Lions Clubs International
表 紙 メ モ
● 日本の風景 鳥取県倉吉 町並 ●
写真:編集部
May
2005
■こころのチキンスープ・ライオンズ編
7構成:青山研 7イラスト:吉田悦子
THEME スペシャルオリンピックス PICK UP ROAR
女性会員
336複合地区
第47巻第11号
■ MY BEST SHOT ■ LIONS GALLERY ■ Editor's Room ■編集室
7中田勝昭
7選 : 河相正名 7安孫子浩
●
7読者プレゼント 7次号予告
デザイン ︰ 内田誠治
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- INTERNATIONAL PRESIDENT’S MESSAGE
国際会長メッセージ
● ●
2004-05 年度国際会長
ク レ メ ン ト・F・クジアク Clement F. Kusiak
方 法 を 模 索 す る こ と も 大 切 で す 。 こ の 三 方 面 か ら
が あ り ま せ ん 。 し た が っ て 、 会 員 維 持 の 効 果 的 な
会 員 を 獲 得 す る 一 方 で 退 会 さ せ て し ま っ て は 意 味
た な ク ラ ブ を 結 成 さ せ る 必 要 が あ り ま す 。 ま た 、
す る に は 、 多 く の 新 会 員 を 獲 得 す る と 同 時 に 、 新
た す と い う 目 標 を 掲 げ て い ま す 。 こ の 目 標 を 達 成
例 え ば 私 は 、 年 度 内 に ク ラ ブ と 会 員 の 純 増 を 果
な 実 現 に つ な が る は ず で す 。
通 し て 成 功 を 分 か ち 合 お う 」 と い う テ ー マ の 確 実
高 ま る で し ょ う 。 ク ラ ブ と 会 員 の 増 強 は 、 「 奉 仕 を
ば 、 さ ま ざ ま な 成 果 を 分 か ち 合 う 私 た ち の 能 力 も
を 繰 り 返 し 強 調 し て き ま し た 。 会 員 の 数 が 増 え れ
欠 で す 。 本 年 度 私 は 、 そ の こ と の 決 定 的 な 重 要 性
大 し 続 け る た め に は 、 ク ラ ブ と 会 員 の 増 強 が 不 可
国 際 協 会 が 自 ら の 基 礎 を 強 化 し 、 奉 仕 活 動 を 拡
クラブと会員の増強に 向けて目標を明確に
Club and Membership Growth: Are We On Target?
奉仕を通して成功を分かち合おう
百 五 十 六 の ク ラ ブ 支 部 が 存 在 し ま す 。 若 い 世 代 に
で し ょ う 。 こ の よ う な 人 々 の た め に 、 現 在 で は 五
ど の 個 人 的 な 理 由 か ら 、 そ れ が 難 し い 場 合 も あ る
る い は 留 ま り た い と 望 み な が ら 、 職 場 や 住 ま い な
が あ り ま す 。 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ に 加 わ り た い 、 あ
ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ に 加 え て 三 つ の 魅 力 的 な 選 択 肢
ま す 。 会 員 数 を 増 加 さ せ る 方 法 と し て は 、 通 常 の
そ の 他 の 分 野 で も 、 国 際 協 会 の 強 化 は 進 ん で い
合 わ な け れ ば な り ま せ ん 。
入 れ 、 世 界 最 大 の 奉 仕 ク ラ ブ 組 織 の 成 功 を 分 か ち
機 会 を 与 え ま す 。 私 た ち は 更 に 多 く の 女 性 を 招 き
は 、 女 性 に 地 域 社 会 へ の 関 心 と 指 導 力 を 発 揮 す る
る と 言 え る で し ょ う 。 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ へ の 入 会
り ま し た 。 こ の こ と は 、 特 に 目 覚 ま し い 成 果 で あ
千 五 百 八 十 二 人 の 女 性 が ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ に 加 わ
成 の す ラ 四 れ れ ま 。 ブ 人 ば て 正 さ ア た を 、 、 い 確 れ プ 二 加 ク 世 る な る ロ ○ え ラ 界 の と こ ー ○ て ブ の で こ と チ 四 、 数 会 し ろ に が 年 四 は 員 ょ 、 な 成 七 万 新 数 う 本 る 功 月 六 た は か 年 で す 一 千 に 現 ? 度 し れ 日 二 結 在 の ょ ば 以 十 成 百 今 目 う 、 降 ク さ 三 年 標 。 会 、 員 ラ れ 十 一 は 世 純 ブ た 四 月 ど 界 増 と 三 万 末 こ 中 は な 百 七 の ま で 確 っ 八 千 集 で 一 実 て 十 二 計 達 万 に い 四 百 に 成 達 四 ま ク 十 よ さ
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The Lion 2005. 5 月号
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- ー の 中 で ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ を 結 成 し 、 活 動 す
内 ク ラ ブ は 、 学 内 と い う 特 定 の コ ミ ュ ニ テ ィ
教 職 員 、 管 理 者 を 対 象 と す る 二 百 八 十 三 の 学
五 ク ラ ブ に 達 し て い ま す 。 更 に 、 大 学 の 学 生 、
の 評 判 も 高 ま り つ つ あ り 、 そ の 数 は 二 百 八 十
奉 仕 の 精 神 を 広 め る 新 世 紀 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ
2月に日本を公式訪問されたクジアク国際会長夫妻は、17日に小泉純一郎 首相を、18日に常陸宮正仁親王ご夫妻を表敬訪問した
お う で は あ り ま せ ん か 。
を 維 持 出 来 る よ う 、 自 ら の 熱 意 を 他 者 と 分 か ち 合
大 の 、 最 も 活 動 的 な 奉 仕 ク ラ ブ 組 織 と し て の 名 声
を 入 会 さ せ る 義 務 が あ り ま す 。 国 際 協 会 が 世 界 最
る す め 人 必 る で と 会 来 て れ 欲 で し 会 ブ あ す り 員 る く だ 的 に な 員 と し 。 、 、 要 現 地 機 ら 。 が の こ れ け な 既 け が 会 か 広 地 に 在 域 会 ゆ 範 域 迫 、 社 を 会 ス と る の 新 存 れ 明 員 し る か 社 ら 国 会 与 員 ポ を と 人 会 の ば 確 の 、 会 つ 会 れ 際 の え 増 ン た い 々 員 ク な な 更 こ 員 継 、 て 協 要 て 強 サ い う が が ラ り 目 な う に 続 世 い 会 請 い の ー へ こ 地 加 ブ ま 標 る し は 的 界 ま は と ま 成 と ん と 域 わ に せ に 増 た 、 な 中 す こ 関 す 功 な 喜 で 社 り は ん 基 強 活 意 奉 の 。 れ 心 。 を る ば あ 会 ま 七 。 づ が 動 欲 仕 人 ラ ま が 分 こ し り と し 万 報 き 不 を に 活 々 イ で 世 か と く 、 世 た 四 告 国 可 維 満 動 の オ 以 界 ち で 思 こ 界 。 千 に 際 欠 持 ち に 生 ン 上 中 合 、 い の の つ 八 よ 協 で し た 取 活 ズ に で っ 皆 ま 事 改 ま 百 れ 会 あ て 献 り を の 成 高 て さ す 実 善 り 四 ば の り い 身 組 改 会 長 ま ほ ん 。 を に 、 十 、 強 、 く 的 ん 善 員 と り し の 今 ご 手 新 二 一 化 す に な で す は 拡 つ い 一 後 報 を た 人 月 を べ は 男 い る 、 大 つ も 人 も 告 貸 に の 末 推 て ク ま た 隣 の あ 女 の ひ 新 出 し こ 意 ま 進 の ラ
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勝 つ チ ャ ン ス を 与 え る た め だ 。 勝 つ 気 付 い て い な い 」 と 語 っ て い た 。 す こ の 大 会 で は ま た 、 競 技 会 場 以 外 C I F 四 大 交 付 金 事 業 に 指 定 さ れ 、 〇 〇 一 年 七 月 か ら 三 年 間 の 予 定 で L 分 け の た め に 行 わ れ る 。 選 手 全 員 に 律 に 見 る 傾 向 に あ り 、 そ の 多 様 性 に 予 選 は 、 決 勝 で 競 技 を す る グ ル ー プ 合 理 性 を 求 め る あ ま り 、 障 害 者 を 一 S O で は 選 手 全 員 が 決 勝 へ 進 む 。 り 組 む あ る 会 員 が 、 「 日 本 の 社 会 は 葉 を 使 っ て 宣 誓 し た 。 本 選 手 団 の 新 垣 里 奈 さ ん が 、 こ の 言 イ オ ン ズ の 取 り 組 み を 取 材 し た 。 そ 社 会 に 変 わ っ て い き た い も の だ 。 界 大 会 = S O N A の 開 会 式 で も 、 日 シ ョ ン 」 で 、 知 的 障 害 者 を 支 え る ラ が り 、 そ れ ぞ れ の 可 能 性 を 引 き 出 す ィ ッ ト フ ィ ー ト ( 足 ・ 足 首 ) 、 フ ァ ン 五 日 ま で 長 野 県 で 開 催 さ れ た 冬 季 世 〇 四 年 七 月 号 特 集 「 ノ ー マ ラ イ ゼ ー こ の 大 会 を き っ か け に 、 そ の 輪 が 広 覚 ) 、 ス ペ シ ャ ル ス マ イ ル ( 歯 ) 、 フ う 宣 誓 だ が 、 二 月 二 十 六 日 か ら 三 月 決 し て い い と は 言 え な い 。 本 誌 二 〇 気 付 い た は ず だ 。 ( S O ) 日 本 が 、 国 内 大 会 の 折 に 行 日 本 に お け る 知 的 障 害 者 の 環 境 は 人 々 の 多 様 性 に こ れ は ス ペ シ ャ ル オ リ ン ピ ッ ク ス に 大 き な 感 動 と 勇 気 を 与 え た 。 く だ さ い 」 て な く て も 、 が ん ば る 勇 気 を 与 え て 生 懸 命 競 技 に 取 り 組 み 、 家 族 や 観 客 、 触 れ 合 っ た 多 く 出 し て 勝 利 を め ざ し ま す 。 た と え 勝 今 大 会 で も 、 各 国 の 選 手 た ち は 一 ボ ラ ン テ ィ ア で 「 わ た く し た ち は 、 精 い っ ぱ い 力 を に 大 き な 比 重 を 置 い て い る の だ 。 持 っ て い る 力 す べ て を 出 し 切 る こ と で あ る 。 ま た 実
ス ペ シ ャ ル オ リ ン ピ ッ ク ス
が ん ば る 勇 気 を 与 え る
ホストタウン・プログラムで着物を体験
ど 知 ら れ て い な か ズ ( 視 覚 ) 、 ヘ ル シ ー ヒ ア リ ン グ ( 聴 無 料 で 贈 ら れ る 。
こ れ ま で 、 ほ と ん の で 、 今 大 会 で は オ ー プ ニ ン グ ア イ 果 、 必 要 と 認 め ら れ た 選 手 に 眼 鏡 が
く は な か っ た 。 が 、 耳 、 歯 な ど の 健 康 診 断 を 実 施 す る も フ ィ ー ロ 社 か ら 提 供 さ れ 、 検 診 の 結
般 観 客 も さ ほ ど 多 障 害 に よ り 見 落 と さ れ が ち な 目 、 ー ル 社 ) 、 フ レ ー ム は イ タ リ ア の サ
た し 、 各 会 場 の 一 ぷ ら 座 で 開 催 さ れ た 。
り 活 発 で は な か っ P は 大 会 期 間 中 、 長 野 市 の も ん ぜ ん 多 く 、 レ ン ズ は フ ラ ン ス の エ シ ロ ー
ス コ ミ 報 道 は あ ま リ ー ト の 健 康 増 進 を 目 的 と し た H A た ラ イ オ ン ズ 以 外 か ら の サ ポ ー ト も
O N A に 関 す る マ ラ ム が 多 彩 に 繰 り 広 げ ら れ た 。 ア ス
残 念 な が ら 、 S A P ) な ど の ノ ン ス ポ ー ツ ・ プ ロ グ
が あ る の だ 、 と 。 シ ー ・ ア ス リ ー ト ・ プ ロ グ ラ ム ( H
べ て の 人 に 可 能 性 で も 、 交 流 広 場 の S O タ ウ ン や ヘ ル 更 に 二 〇 〇 四 年 秋 の 国 際 理 事 会 に お
の 時 、 知 的 障 害 者 雇 用 に 積 極 的 に 取
ボ ラ ン テ ィ ア 、 そ し て マ ス メ デ ィ ア の 人 は 、 知 的 発
も ち ろ ん 大 事 だ が 、 選 手 が 、 自 分 の 始 め た の は 確 か
る 気 持 ち も 大 き く な る 。 勝 つ こ と も う や く 認 知 さ れ
チ ャ ン ス が あ れ ば 、 が ん ば ろ う と す っ た S O が 、 よ
ヘ ル シ ー ・ ア ス リ ー ト ・ プ ロ グ ラ ム
こ の う ち オ ー プ ニ ン グ ア イ ズ は 二
ア ス リ ー ト の 健 康 増 進 を 目 指 す
の 六 つ の プ ロ グ ラ ム が 用 意 さ れ た 。 ス プ ロ モ ー シ ョ ン ( 生 活 習 慣 ・ 栄 養 )
達 障 害 を 持 つ
際 に 観 戦 し た り 、
ル 社 ( 日 本 の 場 合 は ニ コ ン ・ エ シ ロ
十 れ い 万 一 て ド 年 、 ル に 半 こ 及 の れ ぶ 延 ま 事 長 で 業 が の と 決 高 な 定 い っ 。 実 て 総 績 い 額 が る 五 評 。 百 価 ま 三 さ
フ ィ ッ ト ネ ス ( 柔 軟 性 ・ 筋 力 ) 、 ヘ ル
日本ライオンズは公式スポンサーとして大会を支援
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カ の 冬 季 大 会 、 一 人 は 二 〇 〇 三 年 に ー が い る が 、 そ の う ち 二 人 は ア ラ ス の オ ー プ ニ ン グ ア イ ズ ・ デ ィ レ ク タ 研 修 を 受 け る 。 日 本 に は 現 在 、 三 人 し 、 自 国 で の プ ロ グ ラ ム 導 入 の た め 、 外 の 国 々 か ら 眼 科 医 や 眼 鏡 士 が 参 加 ー ・ ト レ ー ニ ン グ を 実 施 。 開 催 国 以 季 及 び 冬 季 世 界 大 会 の 折 に ト レ ー ナ で は プ ロ グ ラ ム を 広 め る た め に 、 夏 オ ー プ ニ ン グ ア イ ズ を 始 め H A P 由 だ っ た よ う だ 。 連 盟 ( W C O ) 認 定 校 で あ る こ と が 理 た 。 同 校 が 、 日 本 で 唯 一 の 世 界 検 眼 プ ロ グ ラ ム の 研 修 生 派 遣 要 請 が 届 い 専 門 学 校 に 、 オ ー プ ニ ン グ ア イ ズ ・ ら 愛 知 県 名 古 屋 市 に あ る キ ク チ 眼 鏡 時 、 ワ シ ン ト ン に あ る H A P 本 部 か で 、 S O 冬 季 世 界 大 会 が 開 催 さ れ た そ の 前 年 、 ア メ リ カ ・ ア ラ ス カ 州 ム も 日 本 初 上 陸 を 果 た し た 。 に 、 オ ー プ ニ ン グ ア イ ズ ・ プ ロ グ ラ 夏 季 国 内 大 会 が 東 京 で 開 催 さ れ た 際 〇 〇 二 年 、 S O 日 本 と し て 初 め て の ー プ ニ ン グ ア イ ズ の 歴 史 は 浅 い 。 二 知 ら れ て い な か っ た せ い も あ り 、 オ と は い え 、 日 本 で は S O 自 体 が 、
オ ー プ ニ ン グ ア イ ズ ・ プ ロ グ ラ ム
二 〇 〇 二 年 か ら 始 ま っ た 日 本 で の
2月26日に長野市のエムウェーブで行われた開会式で、アメリカ選手団と共に入場するクレメント・クジアク国際会長夫妻
こ と が 期 待 さ れ る 。
側 で も 十 分 な サ ポ ー ト が 継 続 さ れ る
本 へ う ま く 引 き 継 が れ 、 ラ イ オ ン ズ
て 築 か れ た ノ ウ ハ ウ が 、 長 野 か ら 熊
催 さ れ る 。 昨 年 、 今 年 と 二 年 を か け
来 年 は 熊 本 で 、 夏 季 国 内 大 会 が 開
性 が 再 確 認 さ れ た か っ こ う だ 。
要 と 認 め ら れ た 。 プ ロ グ ラ ム の 重 要
け 、 二 百 三 十 人 に 何 ら か の 処 置 が 必
で は 五 百 二 十 三 人 の 選 手 が 検 査 を 受
報 告 に よ る と 、 オ ー プ ニ ン グ ア イ ズ
三 月 二 日 時 点 で の S O N A の 中 間
に ス ム ー ズ に い っ た 。
オ ン ズ と 眼 科 医 会 と の 連 携 が 、 非 常
世 話 人 ) で あ っ た こ と 。 こ れ で ラ イ
合 地 区 ガ バ ナ ー 協 議 会 議 長 連 絡 会 議
区 副 地 区 ガ バ ナ ー ( 現 ガ バ ナ ー / 複
科 医 会 会 長 が 、 野 中 杏 一 郎 334 ‐ E 地
幸 い だ っ た の は 、 当 時 の 長 野 県 眼
の サ ポ ー ト な ど を 行 っ た 。
り 、 会 員 た ち が ボ ラ ン テ ィ ア で 検 眼
初 め て 、 ラ イ オ ン ズ 側 に も 声 が 掛 か
に 長 野 で 開 催 さ れ た 冬 季 国 内 大 会 で
さ れ な か っ た 。 そ の 後 、 二 〇 〇 四 年
と ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ と の 協 力 は 確 立
オ ー プ ニ ン グ ア イ ズ ・ デ ィ レ ク タ ー
9
ま だ 手 探 り 状 態 だ っ た こ と も あ り 、
二 〇 〇 二 年 の 夏 季 国 内 大 会 で は 、
た 夏 季 大 会 で 研 修 を 受 け た 。
ア イ ル ラ ン ド ・ ダ ブ リ ン で 開 催 さ れ
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書万C部会ラで● が二Eの長ム行二 手十Oテか・わ月 渡九にィらレれ二 さ ルド 、 モ ス セ た 十 れのLシペプヘ八 た小Cーシシル日 (切I・ャョシ、 写手FPルンー長 真を四・オの・野 左か大シリ席ア市 )た交ュン上スの ど付ラピ、リサ っ金イックーン た三バクジトパ 大百ースア・ル 型八会国クプテ の十長際国ロ山 証五兼本際グ王 The Lion 2005. 5月号
鏡よトボンけい施とプカ診● 士るレラズるるしし、バ、オ も研ーンクこ「なて眼ー近ー 加修ナテラとラいは底(方プ わのーィブがイとかの斜視ニ るた・アの出オ、な各視力ン (めトで会来ンLり検) 、、グ 上、レ携員なズC多査屈立ア の諸ーわやい・Iいが折体イ 組外ニり眼。フFが実、視ズ 写国ン、科検ァ四、施眼、・ 真かグ世医査ン大すさ圧 プ )ら・界、にド交べれ、色ロ 覚 のプ大眼は」付てるス、グ 眼ロ会鏡地の金の。リ遠ラ 科グの士元助か検検ッ方ム 医ラ場なラ成ら査査ト視で やム合どイを出を項ラ力は 眼にはがオ受て実目ン 、問
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- 起 き た ス マ ト ラ 沖 地 震 に よ る 津 波 な
夏 の 台 風 禍 、 十 月 の 新 潟 地 震 、 年 末 に
ら の 話 題 を 取 り 上 げ て お り ま す 。 昨 年
た 。 こ の 国 際 理 事 だ よ り で も 度 々 そ れ
痛 め 、 ま た 一 日 も 早 い 復 興 を 祈 り ま し
が 起 き て お り 、 集 っ た 人 々 と 共 に 心 を
び に 、 日 本 や 世 界 の ど こ か で 天 変 地 異
今 年 は 会 議 や 行 事 で 各 所 を 訪 れ る た
に つ い て 、 改 め て 考 え さ せ ら れ ま し た 。
都 市 に お け る 地 震 被 害 と 事 前 の 防 御 策
が 割 れ て 雨 の よ う に 降 る 映 像 を 見 て 、
揺 れ を 記 録 し ま し た 。 ビ ル の 窓 ガ ラ ス
は 、 福 岡 市 な ど で 震 度 六 弱 と い う 強 い
岡 沖 玄 海 地 震 と 名 付 け ら れ た こ の 地 震
生 し た こ と を 教 え ら れ 驚 き ま し た 。 福
の 眠 り か ら 覚 め た よ う に 突 如 地 震 が 発
か 分 か ら ず に い た ら 、 九 州 北 部 に 百 年
い へ ん で し た ね 」 と 労 わ れ 、 何 の こ と
姫 路 に 着 く と 周 り か ら 、 「 九 州 は た
で 、 出 席 致 し ま し た 。
ン と た ズ な 地 ブク ラ る 下 五 こ 鉄 十 の サ 周 日 リ 年 に ン 記 、 事 念 兵 件 式 庫 か 典 県 ら が ・ ち 行 姫 ょ わ 路 う れ ラ ど た イ 十 の オ 年
二 〇 〇 五 年 三 月 二 十 日 、 東 京 で 起 き
( 長 崎 東 )
大 久 保 彦
■ 国 際 理 事
相次ぐ天変地異 ライオンズの真価が発揮される
役 員 会 員 増 強 運 動 ) を 立 ち 上 げ た り 、 た 。 ま た お 会 い し ま し ょ う 。 員 増 強 に 力 を 入 れ て 、 I O G I ( 国 際 七 月 号 の 一 回 を 残 す の み と な り ま し ニ ー ズ に 合 う べ く 努 力 し て い ま す 。 会 位 に お 目 に か か る こ と が 出 来 る の は 、 い ろ い ろ な 改 革 や 機 構 の 編 成 に 時 代 の 私 が こ の た よ り を 通 じ て メ ン バ ー 各 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ 国 際 協 会 も 今 年 は 剣 に 考 え て い き ま し ょ う 。 一 緒 だ と 思 い な が ら 読 み ま し た 。 で あ り ま す 。 人 間 の 英 知 も い ま だ 昔 と 繰 り 返 さ れ る 四 季 の 中 で 、 常 に ラ イ オ し さ が 読 み 取 れ る 、 と そ の 新 聞 は 結 ん 病 を 患 っ て い る 暇 は あ り ま せ ん 。 毎 年 地 で 考 え た 往 時 、 人 々 の 恐 怖 と も ど か 私 た ち ラ イ オ ン ズ に は こ の よ う な 季 節 雲 に 乗 っ て 逃 げ 出 し た い 」 と 揺 れ る 大 が は や る 季 節 で も あ り ま す 。 し か し 、 「 羽 が あ れ ば 空 を 飛 ん で 竜 に な れ た ら で も 学 校 で も 五 月 病 と い う 奇 妙 な 病 気 今 日 も そ の ま ま 通 用 す る の で あ れ ば 、 が 掲 載 さ れ る の は 五 月 号 で す が 、 社 会 一 八 五 年 に 記 さ れ た こ の 言 葉 が 、 も し 開 催 さ れ ま す 。 こ の 「 国 際 理 事 だ よ り 」 竜 な ら ば や 雲 に も 乗 ら む 」 と あ り 、 一 リ カ ・ ワ シ ン ト ン D C で 国 際 理 事 会 が 更 に 、 「 羽 な け れ ば 空 を 飛 ぶ べ か ら ず 三 月 二 十 八 日 か ら 四 月 七 日 ま で ア メ る 、 と 地 元 の 新 聞 に 書 か れ て い ま し た 。 違 い あ り ま せ ん 。 の 中 で 地 震 の 恐 ろ し さ を 強 調 し て い く 懸 命 に 努 力 す べ き だ と 実 感 さ れ る に 震 な り け り 」 と 、 鴨 長 明 は 『 方 丈 記 』 そ 友 愛 と 英 知 を 出 し 惜 し み す る こ と な 「 恐 れ の 中 に 恐 る べ か り け る は た だ 地 覧 く だ さ い 。 私 た ち は こ の よ う な 時 こ な も の と し み じ み 思 っ て い ま す 。 す 。 家 が 壊 れ た 人 々 の 困 難 も た い へ ん イ ト で 紹 介 さ れ て い る 日 本 や 世 界 の ラ 追 い 打 ち を か け る よ う に 降 っ て 参 り ま で す 。 『 ラ イ オ ン 誌 』 や 公 式 ウ ェ ブ サ 朝 か ら の 豪 雨 。 地 震 で ゆ る ん だ 地 盤 に そ 、 ラ イ オ ン ズ の 真 価 が 発 揮 さ れ る の こ の 原 稿 を 書 い て い る 今 も 、 九 州 は 会 、 世 界 の 情 勢 が 苦 境 に 陥 っ た 時 に こ を 喜 び と と ら え る べ き か も し れ ま せ ん 。 じ る こ と も あ り ま す 。 し か し 、 地 域 社 に で も な れ る の な ら 、 支 援 出 来 る こ と 当 た り に す る と 、 時 に 空 し い も の と 感 の ご 苦 労 を 思 え ば 、 ほ ん の 小 さ な 助 け こ う し た 努 力 も 、 大 自 然 の 猛 威 を 目 の 推 察 致 し ま す 。 た だ 、 被 災 さ れ た 方 々 た り 、 精 力 的 に 前 進 を 続 け て お り ま す 。 ー 各 位 に も 大 き な 負 担 で あ っ た こ と と ン ペ ー ン 視 力 フ ァ ー ス ト の 地 盤 を 固 め ど 、 度 重 な る 支 援 要 請 が あ り 、 メ ン バ 次 年 度 か ら 本 格 ス タ ー ト と な る 、 キ ャ
ン ズ の 仲 間 と し て 未 来 に 続 く 奉 仕 を 真
イ オ ン ズ の 、 被 災 地 に お け る 活 躍 を ご
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- ピック アップ
ト を 行 い ま し た と こ ろ 、 女 性 の 平 均 時 に 、 ク ラ ブ に 初 め て 女 性 を 招 請 す
い ま す 。 今 年 度 は ク ラ ブ に ア ン ケ ー 頂 く こ と が ま だ 難 し い 状 況 で す 。 同
員 が た い へ ん 熱 心 に 参 加 し て く だ さ 女 性 を お 誘 い し て も 、 力 を 発 揮 し て
ガ バ ナ ー が 誕 生 し た こ と で 、 女 性 会 て 頂 く 必 要 が あ り ま す 。 能 力 の あ る
員 し 福 の た 嶋 状 。 況 ま 330 に ず ‐ つ 、 C い 皆 地 て さ 区 教 ん は え の 初 て 地 の く 区 女 だ の 性 さ 女 地 い 性 区 。 会 に 指 導 的 な 立 場 の 方 々 に 発 想 を 変 え ラ ブ の 会 員 に ま ず 求 め た い で す 。 特 し た 方 が よ い と い う 理 解 を 、 既 存 ク
三 人 の 女 性 委 員 長 に お 集 ま り 頂 き ま
増 強 、 参 加 推 進 に 尽 力 し て お ら れ る
中 田 本 日 は 各 地 区 で 女 性 の 会 員
受 け 入 れ る こ と が 基 本
違 い を 認 め 合 い 、
区 の 取 り 組 み を 伺 い 、 増 強 の 方 策 に つ い て 話 し 合 っ た 。
の 会 員 増 強 、 参 加 推 進 に 取 り 組 む 女 性 委 員 長 三 人 に 各 地
界 の 水 準 に い ま だ 遠 く 及 ば な い 。 そ こ で 、 各 地 区 で 女 性
ジペ ー
( 〇 四 年 十 二 月 末 集 計 / 17 参 照 ) と 、 一 三 を 超 え る 世
セ ンパ トー
セ ンパ トー
集 計 に よ る と 、 日 本 の 会 員 に 占 め る 女 性 の 割 合 は 五 ・ 六
員 の 一 層 の 活 躍 が 期 待 さ れ て い る 。 し か し 本 誌 が 行 っ た
今 年 度 は 日 本 初 の 女 性 地 区 ガ バ ナ ー も 誕 生 し 、 女 性 会
い い 野 ま く 澤 す 方 。 向 女 に 性 進 を ん 招 で 請 い し き て た 一 い 緒 と に 考 活 え て 動
し ゃ い ま す ね 。 そ れ を 徐 々 に 変 え て
の だ 」 と い う 考 え の 方 が ま だ い ら っ
ら 、 い ざ と な る と 「 妻 は 家 に い る も
す 。 女 性 会 員 を 増 や そ う と 言 い な が
会 を 認 め て い な い ク ラ ブ が あ り ま
が 、 全 体 の 半 数 ぐ ら い は 、 女 性 の 入
混 合 ク ラ ブ も 大 分 増 え て き て い ま す
ラ ブ 結 成 出 来 そ う な 状 況 で す 。 男 女
女 性 ク ラ ブ が あ り ま す が 、 近 く 二 ク
き す 植 た 。 村 い 若 と い 現 話 会 在 し 員 333 て を ‐ い 増 C る 強 地 と し 区 こ 活 に ろ 性 は で 化 四 す し つ 。 て の い
年 齢 が 六 十 一 歳 と 高 く な っ て お り ま
る女 に性 は委 、員 意長 識と の考 変え 革る そ。 し女 て性 エ ク会 ス員 テの ン増 シ強 ョを ン図
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The Lion 2005. 5月号
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- ページ: 13
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中 Bラ田 司 地イ勝 会 】 区オ ガン昭
バ誌( ナ日大 ー本阪 語府 版・ 委大 員東 /) 元 335 【
野 発 337 澤 ・‐ 女D操 性地子
参 加 推 進 委 員 長 区 会 員 ・ 会 則 ・ 指 導 力 開 ( 沖 縄 リ バ テ ィ )
植 委 333 村 員‐ 長C力 地子
区 女 性 会 員 増 強 及 び 参 加 ( 千 葉 県 ・ 柏 な の 花 )
福 ネ 330 嶋 ス‐ 委C聖 員地子
長区 女 性 参 加 推 進 ・ ラ イ オ ( 埼 玉 県 ・ 浦 和 す み れ )
【 出 席 者 】
る こ と が い ち ば ん の 基 本 に な る と い 男 女 混 合 ク ラ ブ に し た い と い う ク ラ で は 、 男 性 ク ラ ブ の う ち 、 こ れ か ら
な が ら 、 違 い を 認 め 合 い 、 受 け 入 れ が 男 女 混 合 ク ラ ブ で す 。 ア ン ケ ー ト ‐ C 地 区 で は 、 女 性 会 員 の 増 強 に ど 考 え る と 、 ラ イ オ ン ズ の 中 の セ ミ ナ
す 。 対 抗 す る の で は な く て 対 話 を し
れ る 平 静 さ を 持 つ こ と だ と 思 い ま
か れ た 状 況 を 変 え る 勇 気 と 、 受 け 入
性 社 会 に 入 っ て い く に は 、 自 分 の 置
ッ プ が あ る と 思 い ま す 。 そ う し た 男
で も の を 言 い ま す か ら 、 そ こ の ギ ャ
前 と い う の が あ る 。 女 性 は 割 と 本 音
と こ 植 い と 村 う に こ な 男 と る 性 に と 社 な 「 会 り や は か は タ ね り テ な 女 社 い 性 会 。 は で … 、 … 建 」
い で す ね 。 す ぐ に 退 会 さ れ る よ う な
く 方 の 見 本 と な る よ う な 人 選 を し た
る 場 合 は 、 核 に な る よ う な 、 後 に 続
が 違 い ま す け れ ど も 、 私 は 男 性 と 女 頂 き た い で す ね 。
二 人 は 女 性 ク ラ ブ と い う こ と で 環 境 ー ラ ム な り を 年 間 行 事 に 組 み 込 ん で ガ イ ド に よ る と 、 地 域 の 女 性 が 興 味
く な れ た と 、 感 謝 し て い ま す が 。 お ッ シ ョ ン 形 式 の セ ミ ナ ー な り 、 フ ォ で 、 勉 強 の た め に 参 加 い た し ま し た 。
よ う な 状 況 で し た 。 そ の お か げ で 強
入 会 し て 、 最 初 は 話 し 相 手 も い な い
ね 。 私 の 場 合 は 男 性 ク ラ ブ に 一 人 で
ラ ブ ほ ど 女 性 の 入 会 率 が 低 い で す 開 催 し ま し た 。 ラ イ オ ン ズ の 一 員 と て 、 来 期 に は シ ン ポ ジ ウ ム を 開 催 し
男 女 混 合 ク ラ ブ が 多 い で す 。 古 い ク コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン ・ フ ォ ー ラ ム を
い 世 代 を 中 心 に 結 成 さ れ た ク ラ ブ は の 親 交 と 会 員 増 強 」 を コ ン セ プ ト に 、
す る 意 識 は な い で す よ 。 で す か ら 若 員 の 「 新 春 の 集 い 」 と し て 「 女 性 会 員
八 う 野 あ ク 澤 り ラ ま ブ 若 し は い た 二 人 。 十 た 二 ち で に 、 は 無 男 回 女 答 で が 区 三 別 十 し た 。 そ れ か ら 今 年 一 月 に は 女 性 会 入 会 を 推 進 す る 導 入 部 分 を 考 え る 良 全 ク ラ ブ 対 象 の ア ン ケ ー ト を 行 い ま ウ ム の ガ イ ド が 届 き ま し て 、 女 性 の 今 後 の 施 策 を い か に 進 め る べ き か 、
ブ は 二 十 七 、 現 状 の ま ま で い い と い
セパ ン トー
う 福 気 嶋 が し 当 ま 地 す 区 。 で は 三 四
の ク ラ ブ
福嶋聖子委員長
情 し 野 報 て 澤 交 情 換 報 今 の を 後 よ 共 は い 有 各 機 す 地 会 る 区 に こ で な と 、 り が デ ま 重 ィ し 要 ス た で カ 。 、 性 フ ォ ー ラ ム が 開 か れ る と い う こ と 日 、 330 複 合 地 区 で 環 境 を テ ー マ に 女 た い と 計 画 を 練 っ て い る ん で す 。 先
か の 福 。 よ 嶋 う な ま 取 ず り 始 組 め み に を 、 な 現 さ 状 っ の て 把 い 握 ま す と ー だ け で は 会 員 は 増 え に く い と 思 い
中 田 女 性 ガ バ ナ ー が 誕 生 し た 330
ク ラ ブ の 取 り 組 み
女 性 招 請 に 地 区 、
ま す か ら 、 い い 刺 激 剤 に な り ま す 。 の ク ラ ブ と の 付 き 合 い な ど い ろ い ろ
っ た ア ク テ ィ ビ テ ィ と い う の も あ り っ て も ら い ま し た 。 人 間 関 係 や 周 囲
と が 出 来 ま す ね 。 男 性 が 気 づ か な か と で 、 悩 み の 相 談 会 を し よ う と 集 ま
手 伝 っ て 頂 い て 、 一 緒 に 活 動 す る こ ま ざ ま な 悩 み を 抱 え て い る と い う こ
同 で ア ク テ ィ ビ テ ィ で 男 性 ク ラ ブ に 地 区 ガ バ ナ ー の 時 、 女 性 ク ラ ブ が さ
い ク 植 と ラ 村 思 ブ っ を 女 て 作 性 い っ ク ま た ラ す 方 ブ 。 が の 、 場 将 合 来 で 的 も に 、 は 合 い れ ま し た 。 そ れ か ら 二 年 た っ て 私 が バ ナ ー が 九 つ の 女 性 ク ラ ブ を 結 成 さ は 、 一 九 九 八 年 度 に 山 崎 勝 己 地 区 ガ
性 が そ れ ぞ れ 力 を 発 揮 し 合 え る 混 合 中 田 私 の 所 属 す る 335 ‐ B 地 区 で
を 寄 せ る テ ー マ で シ ン ポ ジ ウ ム を 開
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R い 植 と 資 村 い 料 う に 私 点 な も で り そ も ま 参 の 考 す 。 資 に ラ 料 な イ を り オ 頂 ま ン き し ズ ま た の し 。 P
た ま 野 方 す 澤 が 。 良 地 国 い 域 際 で 社 本 し 会 部 ょ に か う 開 ら 。 か 女 れ 性 た シ も ン の ポ に し ジ
開 性 福 催 の 嶋 さ 集 れ い た て 」 だ い と 会 ま し 員 す て 増 。 第 強 一 と 回 い 、 う 第 こ 二 と 回 で が
な 悩 み が あ り ま し た 。 そ の 後 も 「 女
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し て 一 緒 に 行 く と か 。 そ う い う 心 遣 育 ポ 植 成 ン 村 の サ こ ー 会 と の 合 も 役 の あ 割 時 り が に ま 大 は す き 電 か い 話 ら 。 で 。 そ お の 誘 後 い の 強 さ れ て い る わ け で す か ら ね 。 理 解 力 を 合 わ せ れ ば 出 来 ま す 。 私 の 所 属 ー ラ ス ・ グ ル ー プ や 地 域 で 社 会 活 動 て 入 会 に 至 る プ ロ セ ス の 中 で は 、 ス 解 ら 野 し っ 澤 て て も 、 入 ら ラ 会 い イ 時 た オ の い ン 心 で ズ 得 す に で 。 つ す い ね て 。 よ そ く し 理 が 、 賛 助 会 員 で し た ら 、 出 ら れ る 時 で い ま す 。 仮 に 一 つ の ゾ ー ン に 五 ク で も ア ク テ ィ ビ テ ィ で も よ く 見 て も 移 行 す る の は 難 し い 場 合 が あ り ま す 女 性 ク ラ ブ を 一 つ 作 ろ う と 取 り 組 ん で す 。 新 会 員 に は 入 会 す る 前 に 例 会 す 。 ラ イ オ ネ ス の ま ま ラ イ オ ン ズ に 超 え て お り ま す 。 現 在 は 各 ゾ ー ン に 動 し て い ま す 。 事 は ど う で も い い こ と だ と 気 づ く ん ン ズ に 迎 え よ う と い う こ と が あ り ま は 全 国 で 唯 一 、 女 性 会 員 が 一 〇 で す 。 そ う な る と 、 く だ ら な い も め 員 の 皆 さ ん を 賛 助 会 員 と し て ラ イ オ そ う い う 出 会 い が ラ イ オ ン ズ の 魅 力 み と し て は 、 ラ イ オ ネ ス ク ラ ブ の 会 中 田 ん な 素 晴 ら し い 活 動 を し て い る と 、 感 が 得 ら れ る 。 こ ん な 方 た ち が 、 こ す 。 本 質 が 分 か っ た 時 に 初 め て 満 足 た 、 と 思 え る こ と が い ち ば ん 大 事 で す 。 入 会 か ら 一 年 間 は ス ポ ン サ ー が さ な い 努 力 を し て い ま す 。 機 で 植 会 な 村 は く 貴 、 ラ 重 広 イ だ く オ と 他 ン 思 ク ズ い ラ に ま ブ 入 す の っ 。 こ て と よ を か 知 っ る い 中 が 田 必 要 や で は す り ね 。 ス ポ ン サ ー 次 第 で ん が 、 そ う い う 心 構 え で 会 員 を 減 ら て い る な と い う 気 が し ま す ね 。 と 。 こ れ は な か な か う ま く い き ま せ て 、 他 の 地 区 に 比 べ て ち ょ っ と 遅 れ 新 し い 方 を 紹 介 す る よ う に し よ う よ う で す 。 こ れ ま で お 話 を 伺 っ て い ど う し て も 辞 め ざ る を 得 な い 人 は 、 い う こ と を 、 職 業 で 判 断 さ れ て い る だ さ っ た 方 も あ り ま す 。 そ れ か ら 、 ら っ し ゃ る 。 「 ラ イ オ ン ズ の 質 」 と だ さ い ま し た が 、 自 分 の ク ラ ブ だ け い に は 大 勢 の 女 性 会 員 が 集 ま っ て く 福 嶋 先 ほ ど お 話 し し た 新 春 の 集
ス ポ ン サ ー の 役 割
新 会 員 招 請 と
て い る と こ ろ で す 。
す か ら 、 ど ん な テ ー マ が い い か 考 え
仕 分 野 の 開 拓 を し よ う と い う こ と で
い て 、 女 性 会 員 の 招 請 と 、 新 し い 奉
思 度 中 い も 田 ま 高 す く そ よ 、 の 。 ス ほ ム か ー に ズ ク に ラ 移 ブ 行 ・ 出 レ 来 ベ る ル と ま す 植 し る 村 て ゾ 、 ー ど 近 ン う く で い 結 も っ 成 女 た 会 性 方 を ク た 開 ラ ち き ブ が ま を 会 す 作 員 。 っ て 候 ま を 福 す さ 嶋 。 れ て 既 い 存 る の 方 団 た 体 ち に で ア 結 プ 成 ロ さ ー れ チ て い し
り に 野 ま 出 澤 す 席 。 し ラ て イ 活 オ 動 ン し ズ て の 頂 こ け と る は こ も と う に 勉 な 成 出 来 る ん で す ね 。 や る 気 を 持 っ て 、 イ オ ン ズ 補 を 紹 介 し て く れ た ら 、 ク ラ ブ が 結 れ た 女 性 ク ラ ブ の 大 阪 カ ト レ ア ・ ラ ラ ブ あ っ て 各 ク ラ ブ が 五 人 の 会 員 候
た 責 植 い 任 村 な を も 持 333 の っ ‐ で て C す 面 地 よ 倒 区 。 を の 見 新 る し 。 い 保 取 証 り 人 み 組
野澤操子委員長
セ ン ト
が 二 十 一 あ り ま し て 、 本 誌 の 統 パ ー 計 を で ー ・ コ ン サ ー ト の 開 催 な ど 活 発 に 活 バ ン ク 支 援 を 中 心 に 、 チ ャ リ テ ィ
335 ‐ B 地 区 に は 女 性 ク ラ ブ
た 。 例 会 出 席 率 は ほ ぼ 百
ク ラ ブ の あ り 方
女 性 が 参 加 し や す い
た ら ど う ぞ と 。 実 際 に 再 入 会 し て く 方 が 、 古 く か ら の メ ン バ ー の 中 に い
退 会 さ れ た 方 に 、 そ れ が 一 段 落 さ れ は 職 業 を 持 っ て い な け れ ば 」 と い う
っ た り と 、 あ る 時 期 に 事 情 が あ っ て の 入 会 に 消 極 的 で す 。 「 ラ イ オ ン ズ
に な ら れ た り 、 ご 家 族 の 介 護 を な さ
を か け る 運 動 を や っ て い ま す 。 病 気
ま で 植 す の 村 か 会 。 員 退 増 会 強 さ の れ 取 た り 方 組 に み も は う 何 一 か 度 あ 声 り 補 中 に 田 挙 が 職 っ 業 て を い 持 ま た す れ か た 。 方 が 多 い で
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ブク ラ
は 主 婦 の 方 を 中 心 に 、 コ
ル 中 が 植 田 あ 村 っ 我 て そ 々 い れ の い ぞ 地 で れ 区 す の で よ ク 最 。 ラ ブ 初 の に ス 結 タ 成 イ さ
セパ ン トー
で 、 ア イ
主 婦 を 対 象 と し て ス タ ー ト し ま し
と 福 し 中 嶋 て 田 の 浦 質 問 和 で 題 す す は み よ 職 れ 。 業 で ラ は イ な オ く ン 、 ズ ブク 人 ラ 間 は
い す 野 ま ね 澤 す 。 。 し 私 か の し 地 主 区 婦 で の は 方 い も ま い だ ら に っ 主 し 婦 ゃ
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持 ち 主 が 大 勢 お ら れ ま す よ 。
中田勝昭委員
た 。 女 性 メ ン バ ー に は 多 彩 な 才 能 の の 結 成 は 、 女 性 会 員 増 強 に 有 効 だ と
ノ と 歌 で 会 を 盛 り 上 げ て 頂 き ま し で す ね 。 そ う い う 意 味 で 女 性 ク ラ ブ 円 、 高 い ク ラ ブ で は 十 四 万 円 で す 。
ブク ラ
ラ イ オ ン ズ
の メ ン バ ー に よ る ピ ア
グ ル ー プ と 、 大 阪 ヴ ァ イ オ レ ッ ト ・ の 中 に 入 る の で は な く 、 自 分 た ち で
ブク ラ
の メ ン バ ー が 所 属 す る コ ー ラ ス ・
話 し し た 大 阪 カ ト レ ア ・ ラ イ オ ン ズ 年 会 費 六 万 円 で 運 営 し て い る ク ラ ブ
ー に 総 合 司 会 を お 願 い し 、 先 ほ ど お ん で す ね 。 我 々 の 地 区 で は 月 五 千 円 、 と が き っ か け に な っ て 、 既 存 ク ラ ブ を 挟 ん で 楽 し ん で い ま す 。 そ う し た
年 の 地 区 年 次 大 会 で は 、 女 性 メ ン バ 費 や 時 間 な ど の 面 で な か な か 難 し い
し 。 私 が ガ バ ナ ー を 務 め た 二 〇 〇 一 ラ ブ に 女 性 が 入 会 す る と な る と 、 会
わ け で す ね 。 団 結 力 も あ る で し ょ う て 動 く 態 勢 を と っ て い ま す 。 既 存 ク
教 ョ 中 室 ン 田 の し メ よ そ ン う う バ と し ー し た で て グ す い ル よ る ー 。 の プ は で 、 も 着 い 付 け い う 話 が あ る と 、 委 員 会 全 体 が 連 携 し え ば 、 女 性 ク ラ ブ が 出 来 そ う だ と い 員 会 を 毎 月 一 回 開 催 し て い ま す 。 例
り 点 植 ま を 村 す 持 。 っ 私 て の 研 地 究 区 し で て 今 い エ る ク ク ス ラ テ ブ ン も シ あ ェ ア パ ー ソ ン も 加 わ っ た M E R L 委 植 村
す 。 実 際 に 商 工 会 議 所 の 婦 人 部 と 接
て い く こ と は 有 効 だ と 考 え て い ま
こ と で す 。 女 性 ク ラ ブ を 訪 問 し た こ 食 べ て ま す か ら 。
ラ ブ の 特 性 を よ く 理 解 し 合 っ て い る ん お い し い も の は 、 ほ か で た く さ ん ま す 。 女 性 委 員 長 と し て 皆 さ ん の ま
ク テ ィ ビ テ ィ を 通 じ て 、 お 互 い の ク い う 方 も い ら っ し ゃ い ま す し 、 皆 さ 意 欲 を 持 て ば 、 皆 が 必 ず つ い て 行 き
向 だ と 思 う の は 、 合 同 例 会 や 合 同 ア イ ッ チ と か 、 コ ー ヒ ー だ け で い い と た 。 新 ク ラ ブ 結 成 に リ ー ダ ー が 強 い
り ま す 。 私 た ち の リ ジ ョ ン で い い 傾 負 担 に し て い ま す ね 。 中 に は サ ン ド ス テ ン シ ョ ン が 効 果 的 だ と 思 い ま し
て も 、 全 体 に 費 用 を 下 げ る 傾 向 に あ ら 。 そ の 代 わ り 食 事 代 は 会 員 の 自 己 を 伺 っ て 、 女 性 会 員 の 増 強 に は エ ク
る ン 植 費 や 村 用 リ は ジ 地 ど ョ 区 う ン ガ さ 内 バ れ で ナ て の ー い 会 公 ま 合 式 す な 訪 か ど 問 。 に に か し か や 地 区 費 な ど の 納 付 に か か り ま す か し て 頂 き た い で す ね 。 皆 さ ん の お 話 す 。 だ い た い 三 千 六 百 円 は 国 際 会 費 式 の 機 関 誌 で す か ら 、 ど ん ど ん 活 用 月 五 千 円 ぐ ら い が 下 限 だ と 思 い ま
シ 思 中 ョ い 田 ン ま に す 会 力 。 費 を で を 入 す 安 れ か く て ら し い 今 た ま は 場 す エ 合 。 ク 、 ス ゾ テ ー ン て 、 現 在 の 環 境 に 合 わ せ て 考 え る と
枠 を 作 っ た 方 が 、 女 性 は 入 り や す い の 場 合 、 年 会 費 が 安 い ク ラ ブ で 六 万
が ず い ぶ ん 出 来 て い ま す 。 従 来 の 枠
333 ‐ C 地 区 は リ ジ ョ ン ・ チ
エ ク ス テ ン シ ョ ン
新 た な 枠 組 み を 作 る
こ や 野 ろ は 澤 で り し 月 新 ょ 五 ク う 千 ラ か 円 ブ 。 か 結 ら 成 一 に 万 携 円 わ と っ い て う と い て 読 ん で も ら う ん で す 。 会 を し て い ま す よ 。 交 替 で 声 に 出 し
で で 福 い も 嶋 る 会 よ 費 私 う を た で 下 ち す げ の 。 た 地 り 区 と の 合 女 理 性 化 ク が ラ 進 ブ ん ィ で も 、 『 ラ イ オ ン 誌 』 を 読 む と 、 例 会 の あ り 方 に し て も ア ク テ ィ ビ テ
植村力子委員長
す ま す の ご 活 躍 を 期 待 し て い ま す 。
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ク 中 ラ 福 田 ブ 嶋 で あ 持 ぜ り っ ひ が て そ と ほ う う し い ご い う ざ も 学 い の 習 ま で の す す 場 。 。 を 各 公
考 新 野 に し 澤 な い り 情 私 ま 報 の す が ク ね 次 ラ 。 々 ブ 入 で っ は て 例 た 会 い で へ 勉 ん 参 強
後 の テ ィ ー タ イ ム 、 第 二 例 会 は 夕 食
す 食 福 る 事 嶋 と の か 時 私 。 間 の 帯 と を こ 外 ろ し も て 第 お 一 茶 例 の 会 時 は 間 午 に
工 夫 し て い る と こ ろ も あ り ま す ね 。
が い 中 あ 場 田 る 所 と を 女 思 借 性 い り ク ま る ラ す と ブ 。 か で 、 は い 例 ろ 会 ん 時 な 間 方 に 法
都 度 集 め る と か 、 会 場 費 が か か ら な
と 、 そ う な り ま す ね 。 食 事 代 は そ の
植 村 月 五 千 円 で 運 営 す る と な る
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- 両 日 で 実 に 十 二 地 区 の 大 会 が 開 か れ る 。
ー ク と な る の は 五 月 十 四 、 十 五 日 の 土 日 で 、
に わ た り 、 週 末 を 中 心 に 毎 週 開 催 さ れ る 。 ピ
と 334 複 合 地 区 ( 愛 知 県 名 古 屋 市 ) ま で 二 カ 月
の 後 、 六 月 五 日 の 331 複 合 地 区 ( 北 海 道 函 館 市 )
出 さ れ た 。 各 地 区 ・ 各 複 合 地 区 年 次 大 会 は こ
山 根 ブク ラ 由 ) 之 が ( 選 長
崎 県 ・ 佐 世 保 グ リ ー ン ・ ラ イ オ ン ズ
ブク ラ
オラ ンイ
) 、 次 期 副 地 区 ガ バ ナ ー に
オラ ンイ
エ レ ク ト に
北 島 建 則 ( 佐 賀 第 一 ラ イ オ ン ズ
及 び 選 挙 結 果 報 告 が 行 わ れ 、 地 区 ガ バ ナ ー ・
ナ ー が 年 次 報 告 。 そ の 後 、 代 議 員 会 審 議 事 項
長 長 崎 市 長 の 歓 迎 あ い さ つ に 続 き 、 馬 場 ガ バ
し た 。 大 会 は 金 子 原 二 郎 長 崎 県 知 事 、 伊 藤 一
八 十 二 ク ラ ブ か ら 約 七 百 五 十 人 の 会 員 が 参 加
市 の 長 崎 ブ リ ッ ク ホ ー ル で 開 催 さ れ 、 地 区 内
区 ガ バ ナ ー ) の 第 五 十 一 回 年 次 大 会 が 、 長 崎
っ て 337 ‐ C 地 区 ( 長 崎 県 、 佐 賀 県 / 馬 場 馨 地
NEWS CASSETTE CASSETTE NEWS
四 月 三 日 、 全 国 三 十 二 準 地 区 の ト ッ プ を 切
年桜 次の 大開 会花 始宣 ま言 ると 共 に 各 地 区
球 温 暖 化 の メ カ ニ ズ ム や 深 刻 な 影 響 に つ い て
た 。 シ ン ポ ジ ウ ム は 三 部 構 成 で 、 第 ブク ラ 一 ) 部 が で 地 は 渡 辺 三 男 講 師 ( 東 京 城 北 ラ イ オ ン ズ
触 れ て 地 球 温 暖 化 防 止 へ の 協 力 を 呼 び 掛 け
臣 が ス ピ ー チ し 、 先 月 発 効 し た 京 都 議 定 書 に
催 ) が 開 催 さ れ た 。 冒 頭 に 小 池 百 合 子 環 境 大
地 区 環 境 保 全 委 員 会 ・ 女 性 参 加 推 進 委 員 会 主
い る │ │ 女 性 会 員 フ ォ ー ラ ム │ │ 」 ( 330 複 合
い て 、 「 環 境 再 生 シ ン ポ ジ ウ ム ・ 桜 が 泣 い て
三 月 十 四 日 、 東 京 ・ 丸 の 内 の 東 京 會 舘 に お
ジ 330 ウ複 ム合 開地 催区 環 境 再 生 シ ン ポ
県 ・ 横 浜 み な と マ リ ン ) の 推 薦 が 決 議 さ れ た 。
〜 〇 七 年 国 際 理 事 候 補 者 オラ と ンイ し 伏 て 見 、 ラ 龍 オ ンイ ( 山 神 田 奈 實 川 紘
( 岐 阜 県 ・ 美 濃 加 茂 ) と
ペ ナ ン で 開 催 す る こ と が 確 認 さ れ 、 二 〇 〇 五
四 十 四 回 を 仙 台 、 第 四 十 五 回 を マ レ ー シ ア ・
ム 決 議 は 感 謝 決 議 を 含 め 十 三 項 目 を 採 択 。 第
で 、 日 本 は 千 八 百 九 十 四 人 だ っ た 。 フ ォ ー ラ
れ た 。 報 告 に よ る と 参 加 者 は 七 千 百 八 十 五 人
と 決 議 内 容 の 報 告 が ホ ス ト 委 員 会 か ら 発 表 さ
南 ア ジ ア ・ ラ イ オ ン ズ ・ フ ォ ー ラ ム の 参 加 者 数
昨 年 十 二 月 に マ ニ ラ で 開 催 さ れ た 東 洋 ・ 東
ー第 ラ四 ム十 報三 告回 O S E A L フ ォ
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- ー シ ッ プ に 重 点 を 置 き 、 基 調 講 演 と パ ネ ル ・ 三 三 ク ラ ブ ) 。 会 員 数 上 位 十 カ 国 で 上 半 期 純 推 定 し た も の 。 地 区 別 で は 、 335 ‐ ▼B 18 ジペ 地 ー に区 続が く一
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定 者 ら 約 百 六 十 人 が 参 加 。 会 員 増 強 と リ ー ダ 四 ク ラ ブ ) 、 イ タ リ ア 五 万 二 四 二 人 ( 一 、 二 た 女 性 会 員 の 割 合 を 、 全 会 員 数 に 当 て は め て
の ク ラ ブ 三 役 予 定 者 と キ ャ ビ ネ ッ ト 構 成 員 予 ク ラ ブ ) 、 韓 国 七 万 七 、 四 四 六 人 ( 一 、 八 八 記 入 が な か っ た 二 七 六 ク ラ ブ を 除 い て 算 出 し
ス ク ー ル 上 級 者 養 成 講 座 が 開 催 さ れ た 。 次 期 ブ ) 、 日 本 一 二 万 六 、 〇 八 三 人 ( 三 、 四 一 九 ( 推 定 ) だ っ た 。 報 告 書 未 提 出 あ る い は 性 別
区 ( 千 葉 県 / 林 護 地 区 ガ バ ナ ー ) の ラ イ オ ン ズ イ ン ド 一 四 万 一 、 八 九 八 人 ( 五 、 〇 九 一 ク ラ 性 会 員 数 は 全 体 の 五 ・ 六 で 、 七 、 〇 四 九 人
セパ ン トー
三 月 二 十 四 日 、 千 葉 市 市 民 会 館 で 333 ‐ C 地 四 一 万 六 、 八 〇 〇 人 ( 一 万 三 、 五 二 三 ク ラ ブ ) 、 〇 〇 四 年 十 二 月 の 報 告 書 を 集 計 し た 結 果 、 女
ク 333 ー‐ ルC 上地 級区 者で 養ラ 成イ 講オ 座ン 開ズ 催 ス
現 在 、 会 員 数 の 多 い 国 ト ッ プ 5 は 、 ア メ リ カ 国 際 協 会 集 計 に よ る と 二 〇 〇 四 年 十 二 月 末
け 、 参 加 者 は 相 互 に 交 流 を 深 め た 。
が 多 数 出 席 し た 。 終 了 後 は テ ィ ー タ イ ム を 設
ム を 兼 ね 、 特 に 女 性 会 員 と 女 性 の 会 員 候 補 者 な る 内 容 と な っ た 。
い こ と か ら 、 今 回 の 催 し は 女 性 会 員 フ ォ ー ラ ラ ブ 運 営 の 参 考 に
し い と 訴 え た 。 環 境 問 題 に は 女 性 の 関 心 が 高 ア イ デ ア な ど 、 ク
た め に 一 人 ひ と り が 出 来 る こ と か ら 始 め て ほ や リ テ ン シ ョ ン の
や 農 業 に つ い て 語 り 、 美 し い 日 本 を 取 り 戻 す 営 手 法 、 会 員 招 請
に あ る 日 本 の 農 村 年 会 費 を 抑 え た 運
を 基 に 危 機 的 状 況 組 み や 意 見 を 発 表 。
農 村 を 歩 い た 経 験 人 が ク ラ ブ の 取 り
美 枝 さ ん が 全 国 の ー マ で パ ネ ラ ー 五
ャ ー ナ リ ス ト の 浜 ー ダ ー シ ッ プ の テ
で は 女 優 で 農 政 ジ デ ィ ス カ ッ シ ョ ン で は 、 会 員 増 強 、 例 会 、 リ
い て 講 演 。 第 三 部 レ ベ ル で の 組 織 に つ い て 説 明 し た 。 パ ネ ル ・
氏 が 桜 の 保 護 に つ 担 う 指 導 力 育 成 の 重 要 性 を 強 調 。 ま た 国 際 的
樹 木 医 の 浅 田 信 行 講 師 の 後 藤 隆 一 元 地 区 ガ バ ナ ー が 、 次 世 代 を
解 説 。 第 二 部 で は デ ィ ス カ ッ シ ョ ン が 行 わ れ た 。 基 調 講 演 で は 増 と な っ た の は 、 四 位 韓 国 ( 〇 ・ 五 増 ) と
セパ ン トー
ッ世 プ界 5の ラ イ オ ン ズ 会 員 数 ト
が 百 人 以 上 の ク ラ ブ は 全 国 で 十 六 あ っ た 。
ラ イ オ ン 誌 日 本 語 版 事 務 所 に 提 出 さ れ た 二
セ ン ト
体日 の本 五の ・女 六性 パ ー 会 員 の 割 合 は 全
大 垣 東 一 一 四 、 大 阪 府 ・ 茨 木 一 一 四 。 会 員 数
崎 県 ・ 諫 早 セ ン チ ュ リ ア ン 一 一 五 、 岐 阜 県 ・
崎 県 ・ 島 原 一 一 八 、 秋 田 県 ・ 大 曲 一 一 六 、 長
岡 県 ・ 田 川 一 三 〇 、 福 岡 県 ・ 飯 塚 一 二 四 、 長
岡 県 ・ 浜 松 一 五 四 、 群 馬 県 ・ 高 崎 一 四 〇 、 福
ン 員 と ズ 数 、 ブク ラ が 二 の 最 〇 一 も 〇 五 多 四 八 か 年 人 っ 十 だ た 二 っ の 月 た は 末 。 南 現 以 ア 在 下 ル 、 十 プ 日 位 ス 本 ま ・ 国 で ラ 内 、 イ で 静 オ 会
ラ イ オ ン 誌 日 本 語 版 事 務 所 の 調 べ に よ る
県日 ・本 南で ア最 ル大 プの スク ラ ブ は 山 梨
六 六 パ ー 位 増 ド ) 。 イ 日 ツ 本 ( は 〇 〇 ・ ・ 八 パ 一 ー パ ー 増 の ) 純 、 減 九 だ 位 っ 台 た 湾 。 ( 五 ・
セ ン ト セ ン ト セ ン ト
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- 所 ま で 。
オ ン 誌 事 務
注 文 は ラ イ
( 送 料 実 費 ) 。
一 本 三 千 円
ビ ュ ー で 構 成 さ れ て い る 。 上 映 時 間 三 十 分 、
視 察 の 模 様 と 事 業 に 携 わ っ た 会 員 へ の イ ン タ
( 本 誌 四 月 号 「 T H E M E 」 参 照 ) 。 ビ デ オ は 、
で 日 本 の ク ラ ブ が 建 設 し た 学 校 を 視 察 し た
象 に L C I F が 企 画 。 今 年 二 月 、 カ ン ボ ジ ア
売 し た 。 ス タ デ ィ ・ ツ ア ー は 日 本 の 会 員 を 対
た ビ デ オ を 、 ラ イ オ ン 誌 日 本 語 版 事 務 所 が 発
第 二 回 L C I F ス タ デ ィ ・ ツ ア ー を 記 録 し
ツ第 ア二 ー回 のL ビC デI オF 発ス 売タ デ ィ ・
ン ズ ク ラ ブ 」
「 資 料 」 ) 。
サ イ ト に 掲 載 ( ト ッ プ ペ ー ジ 「 日 本 の ラ イ オ
告 ・ 無 回 答 二 七 六 ) 。 集 計 結 果 は 公 式 ウ ェ ブ
男 女 混 成 の ク ラ ブ が 一 、 四 九 八 だ っ た ( 未 報
ラ ブ が 一 、 五 五 八 、 女 性 だ け の ク ラ ブ が 八 五 、
ま た ク ラ ブ の 男 女 構 成 で は 、 男 性 だ け の ク
か っ た の は 、 334 ‐ C 地 区 で 〇 ・ 九 パ だ っ た 。
セ ン トー
336 ‐ A 地 区 ( 八 ・ 九 ) と 続 く 。 最 も 割 合 が 低
〇 ・ 六
セパ ン トー
と 最 高 で 、 335 ‐ A 地 区▼ ( 17 ジ ー 九 ペ ・か ら 二続 )く 、
NEWS CASSETTE CASSETTE NEWS
ある母親の話—障害を持つ息子に 驚異的な進歩をもたらしたLCIFの支援
LCIFは2000年、 アメリカ・ミシガン州 (11-A1地区) の ライオンズに対し、視覚障害児のためのペンリクトン・ センター拡張のため一般援助交付金7万5,000ドルを交付し た。ライオンズとLCIFへの支援がどれほど息子のために 役立ったか、メアリー・ランドールが自らの言葉で語る と 、 歩 く こ と 、 自 分 で 食 事 を し 、 も 積 極 的 に 活 動 し て い ま す 。 の こ と を 成 し 遂 げ ま し た 。 座 る こ ン ・ チ ェ ア パ ー ソ ン を 務 め 、 と て ニ ッ ク は 成 長 す る に つ れ 、 多 く ー ン ・ チ ェ ア パ ー ソ ン 、 リ ジ ョ さ せ る こ と を 決 め ま し た 。 回 の デ イ ケ ア ・ プ ロ グ ラ ム に 参 加 銘 を 受 け て 自 分 も 会 員 に な り ま し る ス タ ッ フ 。 す ぐ に ニ ッ ク を 週 二 た 。 夫 の フ レ ッ ド は そ の 活 動 に 感 ど も た ち 、 ニ ー ズ に 細 か く 気 を 配 か に 重 要 か 、 知 る よ う に な り ま し に 驚 き ま し た 。 幸 せ そ う に 遊 ぶ 子 ー の 存 続 に ラ イ オ ン ズ の 支 援 が い す べ て が 明 る く 快 活 な こ と に 本 当 り ま せ ん で し た 。 そ の 後 、 セ ン タ す 。 夫 の フ レ ッ ド と そ こ を 訪 ね て 、 ち は ラ イ オ ン ズ に つ い て あ ま り 知 に 熱 心 に 勧 め て く だ さ っ た こ と で ッ ク が セ ン タ ー に 入 る ま で 、 私 た ク ト ン ・ セ ン タ ー を 見 に 行 く よ う 支 援 に 心 か ら 感 謝 し て い ま す 。 ニ 生 が 、 視 覚 障 害 児 の た め の ペ ン リ 指 導 に 、 そ し て L C I F の 強 力 な ら 我 が 家 に 来 て く だ さ っ て い た 先 幸 い だ っ た の は 、 教 育 委 員 会 か 七 人 し か 頂 け な い 賞 な の で す 。 返 り を 打 つ の が せ い ぜ い で し た 。 た 。 ア メ リ カ と カ ナ ダ で 合 計 二 十 れ ま し た 。 座 る こ と も 出 来 ず 、 寝 ス ・ ア イ ・ キ ャ ン 」 賞 を 頂 き ま し マ ヒ と 慢 性 ぜ ん そ く の 診 断 が 下 さ を 納 め た 子 ど も に 贈 ら れ る 「 イ エ し た 。 二 歳 に な る こ ろ に は 、 脳 性 ま す 。 昨 年 は 、 芸 術 で 優 れ た 成 果 カ 月 間 に 九 回 の 手 術 を 受 け さ せ ま ネ ア ド ラ ム の 首 席 奏 者 を 務 め て い 話 を し ま し た 。 生 ま れ て か ら 十 六 今 は ハ イ ス ク ー ル の バ ン ド で 、 ス そ れ で も 私 た ち は 出 来 る 限 り 世 に 、 ペ ン リ ク ト ン を 卒 業 し ま し た 。 る の は 確 実 だ と 言 わ れ ま し た 。 う 、 生 き た と し て も 植 物 状 態 に な れ て い る の で す 。 初 の 誕 生 日 ま で 生 き ら れ な い だ ろ 織 に よ る 民 間 の 寄 付 だ け で 運 営 さ れ る 思 い で し た 。 神 経 科 医 に は 最 個 人 や ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ な ど の 組 こ と を 知 り 、 私 た ち は 打 ち の め さ れ だ け の こ と を 成 し 遂 げ て い ま す 。 な 目 の 三 分 の 一 の 大 き さ し か な い 連 邦 政 府 の 資 金 援 助 を 受 け ず 、 こ き 目 が 一 つ し か な く 、 そ れ も 正 常 せ ん で し た 。 ニ ッ ク に は 生 ま れ つ 幸 せ な の が 分 か り ま し た 。 問 題 が 生 じ よ う と は 思 い も よ り ま 私 に は 、 ニ ッ ク が そ こ で は と て も 生 ま れ ま し た 。 妊 娠 中 は 順 調 で 、 ス タ ッ フ の 指 導 に よ る も の で す 。 息 子 の ニ コ ラ ス は 一 九 八 五 年 に 服 を 着 る こ と 。 す べ て 素 晴 ら し い 18
→
た 。 こ れ ま で に 、 ク ラ ブ 会 長 や ゾ
私 た ち は ペ ン リ ク ト ン で 受 け た
ニ ッ ク は 十 三 歳 に な っ た 八 八 年
驚 く べ き こ と に セ ン タ ー は 州 や
The Lion 2005. 5月号
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- ページ: 19
- 有効な抗生物質を用いた トラコーマの撲滅
よ っ て 、 エ チ オ ピ ア と ス ー ダ ン で 贈 さ れ た ジ ス ロ マ ッ ク を 配 布 す る ー リ タ ニ ア の 全 国 ト ラ コ ー マ 撲 滅
り 、 昨 年 視 力 フ ァ ー ス ト 交 付 金 に 通 じ 、 製 薬 会 社 フ ァ イ ザ ー か ら 寄
年 か ら ト ラ コ ー マ を 標 的 と し て お
視 力 フ ァ ー ス ト で は 、 一 九 九 九 い 効 果 を 示 す と さ れ て い た 。
や 子 ど も が 特 に 罹 り や す い 。
角 膜 を 傷 付 け 、 失 明 に 至 る 。 女 性 れ ま で の 研 究 で 、 ア ジ ス ロ マ イ シ 交 付 し た の が 初 め だ っ た 。 二 〇 〇 年 に 一 度 の ア ジ ス ロ マ イ シ ン 投 与
曲 が っ て く る 。 そ の た め に 睫 毛 が 起 こ す 感 染 を 阻 止 す る と い う 。 こ ー ・ セ ン タ ー に 千 六 百 二 十 万
跡 が 残 り 、 や が て 目 蓋 が 内 向 き に だ 一 回 の 投 与 で ト ラ コ ー マ を 引 き
感 染 を 繰 り 返 す と 目 蓋 の 裏 側 に 傷 に よ る と 、 ア ジ ス ロ マ イ シ ン は た ー ダ ン と エ チ オ ピ ア で 河 川 失 明 症 は 〇 ・ 一
い は ハ エ に よ る 接 触 で 拡 散 す る 。 イ ギ リ ス の 研 究 者 た ち の 調 査 結 果 滅 に 乗 り 出 し た の は 、 九 九 年 に ス か ら 二 ・ 一 に 低 下 し 、 二 年 後 に
の 分 泌 物 や 手 指 、 ハ ン カ チ 、 あ る 効 で あ る こ と が 明 ら か に な っ た 。 視 力 フ ァ ー ス ト が ト ラ コ ー マ 撲 し た 。 感 染 率 は 二 カ 月 で 九 ・ 五
ト ラ コ ー マ 病 原 体 と 呼 ば れ 、 目 こ れ ま で 考 え ら れ て い た 以 上 に 有 の 推 進 な ど が あ る 。
し 、 七 千 六 百 万 人 が 失 明 し て い る 。 最 新 の 研 究 で 、 ジ ス ロ マ ッ ク が や 衛 生 状 態 の 改 善 、 更 に 保 健 教 育 と 二 年 間 に わ た り そ の 部 落 に は 事
八 千 四 百 万 人 が ト ラ コ ー マ に 感 染 イ シ ン の 商 品 名 ) の 配 布 が あ る 。 潔 な 水 を 手 に 入 れ や す く す る こ と ど に ア ジ ス ロ マ イ シ ン を 投 与 す る
も 途 上 国 を 中 心 に 五 十 五 カ 国 で 、 生 物 質 ジ ス ロ マ ッ ク ( ア ジ ス ロ マ る こ と で 病 気 の 伝 染 を 減 ら す 、 清 は 、 東 ア フ リ カ の 一 部 落 の ほ と ん
失 明 の 最 大 の 原 因 だ っ た 。 今 日 で つ に 、 ト ラ コ ー マ に 効 果 の あ る 抗 の 変 形 を 元 に 戻 す 、 頻 繁 に 洗 顔 す 生 ・ 熱 帯 医 学 大 学 院 の 研 究 者 た ち
に な り 、 角 膜 を 傷 付 け る こ と は 、 実 施 し て い る さ ま ざ ま な 手 段 の 一 略 に は 、 簡 単 な 手 術 に よ っ て 目 蓋
か ら 、 細 菌 に よ っ て 睫 毛 が 内 向 き る 処 置 が 施 さ れ た 。 ラ イ オ ン ズ が 唱 し 、 教 育 に 努 め て い る 。 こ の 戦 承 認 し た 。
古 代 エ ジ プ ト の フ ァ ラ オ の 時 代 四 十 万 人 以 上 に こ の 病 気 を 予 防 す だ け で な く 、 感 染 防 止 の 戦 略 を 提 プ ロ グ ラ ム の た め に 八 万 七 千
ラ イ オ ン ズ は 視 力 フ ァ ー ス ト を
ン は 他 の 薬 品 と 比 べ て 長 期 間 、 高 二 年 に は 、 エ チ オ ピ ア で 手 術 と 看 が 必 要 だ と 、 公 衆 衛 生 の 専 門 家 た
ド ル
千 う た を め 承 に 認 、 。 二 〇 件 五 の 年 交 一 付 月 金 に 四 は 十 、 万 モ 六
護 師 養 成 を 通 じ て ト ラ コ ー マ と 戦 ち は 警 告 し て い る 。 こ の 調 査 が 行
と ト ラ コ ー マ と 戦 う た め 、 カ ド ー ル を タ が 、 感 染 率 の 高 い 地 域 で は ま だ 二
た が わ 。 中 れ 程 た 度 の の は タ 、 ン ト ザ ラ ニ コ ア ー の マ 部 の 落 感 だ 染 っ 率
こ の よ う な 調 査 結 果 は 出 て い る
セ ンパ トー
ま で 下 が っ た 。
セ ンパ トー
セ ンパ トー
実 上 病 気 が 発 生 し な い こ と を 確 認
イ ギ リ ス の ロ ン ド ン 大 学 公 衆 衛
ド ル
を
19
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- 島 TEL 一 ▼ 城 〇 ‐ 野 山 九 一 元 九 一 ‐ 城 喜 二 山 会 二 観 長 五 光 ▼ ‐ ホ 事 二 テ 務 五 ル 局 五 五 / 一 一 ▼ 八 鹿 ス ( 児 ポ 〒 島 ン 890 市 サ ‐ 新 ー 0 照 / 0 院 鹿 1 町 児 6 四 ) 六 ‐ 三 四 四 ‐ 五 三 二 八 ▼ ス ポ ン サ ー / 熊 本 龍 峰 七 地 建 ビ ル 五 〇 三 号 ( 〒 ▼ 志 水 一 博 会 長 ▼ 事 務 局 / 熊 本 市 黒 髪 一 ‐ 一 二 ‐ 熊 本 菊 南 ▼ 結 成 順 位 / 三 五 八 二 ▼ 二 月 二 十 五 日 結 熊 本 城 北 ▼ 結 成 順 位 / 三 五 八 〇 ▼ 二 月 十 九 日 結 成
鹿 児 島 明 倫 ▼ 結 成 順 位 / 三 五 七 八 ▼ 二 月 五 日 結 成 六 ‐ 三 二 五 ‐ 五 九 三 四 ▼ ス ポ ン サ ー / 熊 本
サ ー / 日 立 中 央
TEL
〇 二 九 四 ‐ 三 七 ‐ 二 六 二 六 ▼ ス ポ ン
‐ 0 0 0 6 )
二 十 一 日 結 成 ▼ 坂 本 雅 史 会 長 ▼ 事 務 局 / 日 立 市 316 末 広 町 一 ‐ 一 ‐ 二 日 立 市 青 少 年 セ ン タ ー 内 ( 〒
茨 城 県 ・ 日 立 き ら ら ▼ 結 成 順 位 / 三 五 七 七 ▼ 一 月
■
新 結 成 ク ラ ブ
新 結 成 / ク ラ ブ 名 称 変 更
ブ サ イ ト を 参 照 ( ト ッ プ ペ ー ジ 「 L C I F 」 ) 。
オ ン ズ と 交 流 す る 。 ツ ア ー の 詳 細 は 公 式 ウ ェ
シ コ ・ コ ス メ ル な ど を 巡 り 、 各 地 で 地 元 ラ イ
領 グ ラ ン ド ・ ケ イ マ ン 、 珊 瑚 礁 が 美 し い メ キ
で 、 パ ナ マ 運 河 と 美 し い 自 然 が 残 る イ ギ リ ス
長 夫 妻 が ホ ス ト を 務 め る カ リ ブ 海 ク ル ー ズ
度 L C I F 理 事 長 に 就 任 す る ク ジ ア ク 国 際 会
ら 二 十 五 日 の 日 程 で 開 催 さ れ る 。 二 〇 〇 五 年
NEWS CASSETTE CASSETTE NEWS
第 六 回 L C I F ク ル ー ズ が 、 十 月 十 五 日 か
第 六 回 L C I F ク ル ー ズ
860
‐ 0 8 6 2 ) 〇 九
TEL
二 ▼ 熊 六 後 本 藤 白 鈴 邦 門 木 生 ▼ 英 会 結 昭 長 成 様 ▼ 順 方 事 位 ( 務 / 〒 局 三 860 / 五 ‐ 熊 七 九 0 本 市 ▼ 0 島 二 7 崎 月 3 二 十 ) ‐ 二 TEL 一 日 〇 五 結 九 ‐ 成 二 十 三 日 結 成 ▼ 佐 藤 英 子 会 長 ▼ 事 務 局 / 日 立 市 幸 茨 城 県 ・ 日 立 ブ ー ケ ▼ 結 成 順 位 / 三 五 八 一 ▼ 二 月
フ ァ ー ス ト 、 r ラ イ オ ン ズ ‐ ク エ
認 指 定 業 者 、 e キ ャ ン ペ ー ン 視 力 い て 協 議 し た 。
地 震 津 波 義 捐 金 、 w ク ラ ブ 用 品 公 e 共 通 経 費 会 計 処 理 共 通 経 費 に つ
事 務 所 で 開 催 さ れ 、 q ス マ ト ラ 沖 際 大 会 に お け る Y E の 集 い 開 催 、 イ オ フ へ の 対 応 に つ い て 協 議 し た 。
京 ・ 丸 の 内 の 日 本 ラ イ オ ン ズ 連 絡 開 催 さ れ 、 q 夏 期 交 換 、 w 香 港 国 対 応 、 !0 香 港 国 際 大 会 取 材 、 !1 ペ
議 長 連 絡 会 議 は 三 月 十 四 日 、 東 内 の 日 本 ラ イ オ ン ズ 連 絡 事 務 所 で 送 料 請 求 、 o 個 人 情 報 保 護 法 へ の
複 ー 四 開 内 連 会 複 食 数 第 議 合 会 、 q ラ 十 催 の 絡 第 合 地 に パ は ム 四 さ 日 会 五 地 七 区 つ レ 最 に 回 れ 本 議 回 区 回 ガ い ー 新 つ 東 、 ラ は 複 国 複 バ て ド 日 い 洋 q イ 三 合 際 合 ナ 。 、 程 て ・ 香 オ 月 地 大 地 代 、 協 東 港 ン 一 区 会 ー 区 議 ホ 議 南 国 ズ 日 国 委 協 ガ 員 テ し ア 際 連 、 際 員 議 バ 会 ル た ジ 大 絡 東 大 長 会 ナ ・ 、 。 ア 会 事 京 会 連 議 ー ・ 、 務 ・ 委 絡 記 参 長 協 フ w 所 丸 員 会 念 加 連 議 ォ 第 で の 長 議 夕 人 絡 会 会 議 は 三 月 二 十 三 日 、 東 京 ・ 丸 の 告 シ ス テ ム 、 i ラ イ オ ン 誌 発 送 と 第 四 回 複 合 地 区 Y E 委 員 長 連 絡 引 、 u ラ イ オ ン 誌 用 オ ン ラ イ ン 報 複 合 地 区 Y E 委 員 長 連 絡 会 議 Ⅱ 専 門 担 当 職 員 配 属 の 要 望 。 デ ィ ネ ー タ ー の 任 期 、 d は C S F 割 と 主 要 記 事 予 定 、 t 国 際 協 会 公 を ま と め る 口 座 開 設 を 要 望 。 の 集 約 と 、 今 後 日 本 国 内 の 義 援 金 ガ バ ナ ー と の 懇 談 会 開 催 要 望 、 e 告 書 、 u そ の 他 に つ い て 協 議 し た 。 ラ イ オ ン 誌 日 本 語 版 事 務 所 で 開 催 ム ・ 第 一 回 ス テ ア リ ン グ 委 員 会 報 会 は 三 月 二 十 四 日 、 東 京 ・ 築 地 の 洋 ・ 東 南 ア ジ ア ( 仙 台 ) フ ォ ー ラ ォ ー ラ ム 報 告 書 、 第 四 十 四 回 東 ラ イ オ ン 誌 日 本 語 版 委 員 会 回 東 洋 ・ 東 南 ア ジ ア ( マ ニ ラ ) フ
会 議 録
3 月
ま主 とな め議 ま題 しだ たけ を
861
‐ 5 5 1 3 ) 新 設
七 ‐ 一 中 嶋 典 子 様 方 ( 〒
TEL
成 ▼ 辻 重 男 会 長 ▼ 事 務 局 / 熊 本 市 鶴 羽 田 町 八 九
ー 0 町 / 0 二 333 7 ‐ ‐ 3 一 B ) ‐ 地 TEL 一 区 〇 〇 キ 二 ャ 九 1 ビ 四 金 ネ ‐ 馬 ッ 二 車 ト 一 本 ‐ 四 社 六 ビ 二 ル 四 一 ▼ 階 ス ( ポ 〒 ン 317 サ ‐
q は 派 遣 生 、 来 日 生 の 人 数 や 日
e は a は 地 区 及 び ゾ ー ン ・ コ ー 十 二 万 八 千 部 ) 、 r 五 月 号 以 降 台
q は 既 に 送 金 済 み の 義 援 金 総 額 さ れ 、 q 小 委 員 会 報 告 、 w 副 地 区
委 員 長 連 絡 会 議 報 告 、 y 第 四 十 三
ス ト ・ プ ロ グ ラ ム 、 t 各 委 員 会 ・ 程 、 料 金 を 報 告 。
対 策 を 検 討 す る 。
o は 坂 入 法 律 顧 問 の 助 力 を 得 て
y 『 ラ イ オ ン ズ ・ ス ク ー ル 』 の 割
式 ウ ェ ブ サ イ ト 日 本 語 版 更 新 状 況 、
四 月 号 出 来 ( 三 月 二 十 二 日 発 行 /
第 九 回 ラ イ オ ン 誌 日 本 語 版 委 員
八 日 w 、 は 本 335 部 複 ホ 合 テ 地 ル 区 で 主 開 催 催 、 。 六 月 二 十
The Lion 2005. 5月号
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- (2005年2月28日 各地区キャビネット事務局集計)
世界のライオンズ
2005.1.31.国際協会集計
三 七 五 九 ▼ ス ポ ン サ ー / 浜 田
697
‐ 0 0 2 7 ) 〇 八 五 五 ‐ 二 二 ‐
一 二 四 ‐ 二 ( 〒
■クラブ数 46,020
■会員数
期首から の増減
TEL
1,347,214 △18,647 期首から の増減 49 △8 5 43 36 △ 22 22 36 △ 26 7 51 4 31 △ 14 53 △ 78 △9 73 △ 14 55 △ 27 23 67 19 137 △ 15 26 105 △7 109 △ 35 △ 30 75 △ 16 △6 58 27 74 259 418 776
日本のライオンズ
2005.2.28. 各キャビネット事務局集計
■クラブ数 203 194 108 506 79 101 63 243 68 57 85 84 56 56 406 137 140 125 402 119 92 84 100 55 450 115 198 124 69 506 152 102 106 110 470 118 94 82 145 439 3,422 7.4%
■会員数 5,663 6,079 3,088 14,827 3,032 3,391 2,363 8,786 2,302 2,014 1,977 2,459 2,156 1,732 12,640 5,342 4,500 3,663 13,505 6,294 4,365 3,692 4,640 2,563 21,554 3,382 7,642 5,016 2,629 18,669 6,769 4,215 4,346 4,205 19,535 5,304 3,313 3,345 4,877 16,839 126,355 9.4%
330-A 330-B 330-C 330 331-A 331-B 331-C 331 332-A 332-B 332-C 332-D 332-E 332-F 332 333-A 333-B 333-C 333 334-A 334-B 334-C 334-D 334-E 334 335-A 335-B 335-C 335-D 335 336-A 336-B 336-C 336-D 336 337-A 337-B 337-C 337-D 337 総計
東京 東京・神奈川・山梨 埼玉 計 北海道(道央地区) 北海道(道北・道東地区) 北海道(道南地区) 計 青森 岩手 宮城 福島 山形 秋田 計 新潟・群馬 茨城・栃木 千葉 計 愛知 岐阜・三重 静岡 富山・石川・福井 長野 計 兵庫東 大阪・和歌山 滋賀・京都・奈良 兵庫西 計 徳島・高知・香川・愛媛 鳥取・岡山 広島 島根・山口 計 福岡・長崎 大分・宮崎 佐賀・長崎 熊本・鹿児島・沖縄 計
十 六 日 結 成 ▼ 松 尾 雅 子 会 長 ▼ 事 務 局 / 浜 田 市 殿 町 二 十 六 日 結 成 ▼ 田 島 光 会 長 ▼ 事 務 局 / 四 街 道 市 亀
島 根 県 ・ 浜 田 マ リ ン ▼ 結 成 順 位 / 三 五 八 四 ▼ 二 月 二 千 葉 県 ・ 四 街 道 順 天 ▼ 結 成 順 位 / 三 五 八 六 ▼ 二 月
六 ‐ 六 三 五 二 ‐ 二 〇 二 八 ▼ ス ポ ン サ ー / 大 阪 都 島
534
‐ 0 0 2 6 ) 〇
網 島 町 九 ‐ 一 〇 太 閤 園 内 ( 〒
TEL
五 日 結 成 ▼ 柴 原 芳 子 会 長 ▼ 事 務 局 / 大 阪 市 都 島 区 朝 日 町 一 三 ‐ 一 〇 大 澤 ビ ル 一 〇 一 号
大 阪 フ ァ ミ リ ー ▼ 結 成 順 位 / 三 五 八 三 ▼ 二 月 二 十 月 二 十 六 日 結 成 ▼ 山 口 幸 雄 会 長 ▼ 事 務 局 / 藤 沢 市 福 島 県 ・ 船 引
中 ▼ ス ポ ン サ ー / 熊 本 中 央
二 六 六 七 ▼ ス ポ ン サ ー / 四 街 道 中 央
284
‐ 0 0 1 1 ) 〇 四 三 ‐ 四 二 一 ‐
崎 二 七 二 ( 〒
TEL
‐ 0 0 330 5 ‐ 4 ) B TEL 地 〇 区 四 第 六 8 六 ヨリ ンジ ‐ 二 九 ‐
六 八 七 四 ▼ ス ポ ン サ ー /
251
タ ッ フ 内 ( 〒
2
バ グ ス
神 奈 川 県 ・ 湘 南 マ リ ン ▼ 結 成 順 位 / 三 五 八 五 ▼ 二 ■
世界のライオンズの
オラ 七 ンイ 七 三 梅 年 月 木 度 二 参 334 十 次 ‐ 二 郎 D 日 ( 地 死 福 区 去 井 ガ 、 県 バ 九 ・ ナ 十 敦 賀 ー 。 六 ) 歳 。 六 二 年 入 会 。
訃 報
ク ラ ブ 名 称 田 変 村 更
→
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The Lion 2005. 5月号
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- カンボジア奉仕に充実感
クラ 東京築地ライオンズ ブ
ハーモニカ・ライブ大盛況
クラ 千葉県・船橋ライオンズ ブ
イラスト/篠田和夫
十 八 歳 ま で の 約 三 十 人 。 母 親 役 は 日 は 約 十 年 間 、 日 本 政 府 の 調 査 隊 に 参
孤 児 院 で 暮 ら す 子 ど も は 五 歳 か ら
き 、 そ れ ら を 送 っ た 。
社 、 大 塚 製 薬 、 佐 藤 製 薬 の 支 援 を 頂
用 の 薬 が 欲 し い と 依 頼 を 受 け 、 凡 人 カ ン ボ ジ ア に お け る ク ラ ブ の も う
孤 児 院 か ら も 、 日 本 の 絵 本 や 子 ど も 菓 子 屋 さ ん な ど 意 欲 は 十 分 で あ る 。
理 費 を 支 援 し た 。 シ ェ ム リ ア ッ プ の イ ド に な る こ と 、 警 察 官 、 医 者 、 お
十 年 も 経 つ と 傷 み が 激 し く 、 昨 年 修 も た ち の 夢 は 外 国 語 を 覚 え て 観 光 ガ た 際 に は ぜ ひ 訪 れ て 頂 き た い 。
に 我 が ク ラ ブ が 寄 贈 し た も の だ が 、 っ た 」 な ど 嬉 し い 便 り が 届 く 。 子 ど あ る 展 示 に な る 予 定 。 東 京 へ 来 ら れ
れ い な 校 舎 が 見 え て く る 。 十 二 年 前 こ と に な っ た 」 「 少 女 の 就 職 が 決 ま る 。 高 い 天 井 高 を 利 用 し て 臨 場 感 の
森 の 向 こ う に ル ビ ア 高 校 の 数 棟 の き 子 ど も が 入 賞 し ご 褒 美 に 日 本 へ 行 く 六 日 か ら 東 京 都 写 真 美 術 館 で 開 か れ
ン 川 を 渡 っ て 一 号 線 を 南 下 す る と 、 度 か 「 日 本 語 の コ ン テ ス ト で 二 人 の こ れ を 中 心 と し た 写 真 展 が 、 七 月 十
カ ン ボ ジ ア ・ プ レ イ ベ ン 州 。 メ コ 本 人 女 性 の メ ナ ム 博 子 さ ん 。 年 に 何 加 し 学 術 的 な 写 真 を 撮 影 し て き た 。
画 演 出 で 進 め ら れ た 。 初 め に 、 世 界 の 発 展 途 上 国 で 飢 餓 に 苦 し む 子 ど も
幕 を 明 け た コ ン サ ー ト は 、 異 色 の 企 少 年 健 全 育 成 事 業 へ の 援 助 と 、 世 界
小 西 宗 仁 実 行 委 員 長 の 司 会 進 行 で る こ と が 出 来 た 。 収 益 金 は 、 市 内 青
に よ る 多 重 録 音 ラ イ ブ 演 奏 で あ る 。 る ほ ど の 大 盛 況 。 望 外 の 成 果 を 挙 げ
ハ ー モ ニ カ 連 盟 の 町 田 明 夫 副 理 事 長 R 活 動 の か い あ っ て 、 入 場 制 限 を す
が 主 催 、 世 界 チ ャ ン ピ オ ン 、 全 日 本 ア ナ ウ ン ス 。 コ ン サ ー ト は 地 道 な P
ブク ラ
イ オ ン ズ
( 内 山 敦 子 会 長 / 20 人 )
れ た 。 結 成 四 十 四 年 を 迎 え た 船 橋 ラ う と 、 ラ イ オ ン ズ の 歴 史 や 奉 仕 活 動
イ ス ビ ル き ら ら ホ ー ル が 観 客 で あ ふ ラ ブ 国 際 協 会 の 実 態 を 知 っ て も ら お
一 月 二 十 五 日 、 J R 船 橋 駅 前 フ ェ 最 大 の 奉 仕 団 体 で あ る ラ イ オ ン ズ ク
オラ ンイ
家 援 一 の が つ あ の 斎 る 活 藤 。 動 富 ク に 士 ラ ア 夫 ブ ン ( ・ コ B メ ー A ン ル K バ 遺 U ー 跡 斎 で 修 復 藤 写 ) 真 支
の 実 相 を 重 厚 に し て 軽 妙 な タ ッ チ で
● こ の 欄 で は ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ 、 レ オ ク ラ ブ 、 ラ イ オ ネ ス ク ラ ブ の 活 動 報 告 を 扱 い ま す 。 詳 し い 投 稿 要 領 は 56 ジ を ご 覧 く だ さ い 。
ペ ー
連 ・ の 、 産 編 絡 保 危 現 に ) 先 存 機 在 指 一
護 壊 は 遺 ( が 急 務 と さ れ ま す 。 自 然 及 び 人 的 破 壊 に よ り 崩 定 さ れ た ア ン コ ー ル 遺 跡 群 九 九 二 年 、 ユ ネ ス コ の 世 界
TEL 〇 三 ‐ 三 二 三 五 ‐ 四 〇 一 〇
に さ ら さ れ て い ま す 。 保
連 話 、 り オ れ 長 編 。 ち へ 絡 し こ の ン て は ) 先 て の 心 ズ い 「 ラ の
と い や イ か 員 ( た た い 市 を を る 世 イ 救
The Lion 2005. 5月号
→
→
( 会 長 / 山 田 茂 隆 )
TEL ま 民 持 通 人 界 ブ 済 〇 す 向 を の 々 し つ 義 四 け 援 七 。 ラ 契 て の 中 企 機 多 存 で 画 金 ‐ イ と く 在 困 し 四 と ブ な の に 難 た 四 し を る 人 気 な 小 ( て 四 ‐ 企 こ 々 付 状 西 石 寄 〇 画 と が き 況 実 橋 付 八 し を 思 、 に 行 和 さ 三 た 願 い ラ 置 委 雄 れ 〇 )
」
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- オーストラリアからかわいいYE生
クラ 新潟県・長岡柏ライオンズ ブ
小さな茶道家、 お点前ご立派
クラ 三重県・津西ライオンズ ブ
の メ ニ ュ ー は 子 ど も た ち に も 大 好 「 今 度 は 必 ず オ ー ス ト ラ リ ア に 来 て
で 手 伝 っ て く れ 、 料 理 も 上 手 で ア ナ 何 度 も 頷 い て く れ た こ と 。 娘 と も は 感 動 を 覚 え た そ う で す 。
と て も 気 が 利 く ア ナ は 何 で も 喜 ん に な る ? 」 と 聞 く と 「 な る な る 」 と の 姉 弟 の よ う な 会 話 に も 、 大 人 た ち
い ま し た 。
う で す が 、 ア ナ と 会 う 人 は 皆 驚 い て
で 三 年 間 だ け 日 本 語 を 勉 強 し た 」 そ
語 が 上 手 な こ と 。 「 オ ー ス ト ラ リ ア と 日 本 を 学 び た い 」 と 娘 に 言 っ た そ 風 呂 に 入 れ ! 後 が つ っ か え て る か
え て 驚 い た の は 、 そ の 美 し さ と 日 本 「 来 年 は 日 本 の 高 校 に 留 学 し て も っ ( 編 ) 稲 川 家 で は 、 「 ア ナ ! 早 く
た 。 明 る く 素 直 な 十 六 歳 の ア ナ を 迎 で 、 私 た ち も と て も 楽 し か っ た で す 。 ( 第 一 ホ ス ト フ ァ ミ リ ー / 稲 川 敏 夫 )
ラ リ ア か ら 我 が 家 に や っ て 来 ま し ら ゆ る こ と を 喜 び 無 邪 気 に は し ゃ い 庭 を 引 き 受 け た い と 思 い ま す 。
三 日 、 と て も か わ い い 娘 が オ ー ス ト を 見 て 、 日 本 語 を 一 つ 覚 え て と 、 あ ま す 。 ま た 機 会 が あ れ ば 、 ホ ス ト 家
り 、 新 た な 一 年 が ス タ ー ト し た 一 月 喜 び 、 お 古 の 着 物 を 着 て 、 雪 だ る ま い 娘 が 一 人 増 え た こ と を 嬉 し く 思 い
と な っ た 長 岡 の 二 〇 〇 四 年 も 終 わ 通 う 中 学 校 に 一 日 体 験 入 学 を し て は 素 敵 な 経 験 を さ せ て 頂 き 、 か わ い
新 潟 県 中 越 地 震 や 水 害 で 大 変 な 年 評 。 日 本 食 を お い し い と 食 べ 、 娘 の ね 」 と 約 束 し 、 日 本 を 発 ち ま し た 。
み 方 な ど を 教 え た 。 参 加 し た 親 子 で
の 仕 方 や お 茶 の た て 方 、 勧 め 方 、 飲
参 道 家 講 加 の 座 し オラ ンイ で た 岡 は 。 田 、 宗 ク 広 ラ が ブ 講 ・ 師 メ を ン 務 バ め ー 、 で 礼 茶
で 開 か れ 、 児 童 と 保 護 者 約 三 十 組 が
道 講 座 」 が 一 月 二 十 九 日 、 同 小 学 校
41 人 ) に よ る 「 和 の 体 験 楽 し い 茶
ブク ラ
と 津 西 ラ イ オ ン ズ
( 今 井 徹 会 長 /
ら お う と 、 津 市 の 養 正 小 学 校 P T A
て 、 礼 儀 、 落 ち 着 き な ど を 学 ん で も
日 本 の 伝 統 文 化 で あ る 茶 道 を 通 じ 頂 い て く だ さ い 」 と 差 し 出 し た 。 三
「 結 構 な お 点 前 で 」 。 子 ど も た ち に 向 き 合 っ て 互 い に 茶 を た て 「 ど う ぞ 年 生 の 塚 本 悠 太 君 は 「 泡 が な か な か
ば ん 嬉 し か っ た の は 、 「 稲 川 家 の 娘 後 で 」 と 漫 画 本 に 見 入 る な ど 、 本 当
う 二 で 週 す 間 。 は あ っ と い う 間 。 私 が い ち 「 シ ョ ウ タ 先 に 入 っ て イ イ ヨ 。 ア ナ ら ! 」 と 言 う 将 大 く ん ( 小 5 ) に 、
連 絡 先
と 編 連 総 か す 」 絡 じ ら が 「 「 ) 先 て は 、 足 楽 子 好 評 価 で し た 。 「 貴 重 な 経 験 を あ り が と う 」 参 加 さ れ た 先 生 や 保 護 者 の が し び れ た 」 な ど さ ま ざ ま し か っ た 」 「 お 茶 が 渋 か っ ど も た ち の 感 想 に 耳 を 傾 け
( 『 中 日 新 聞 』 1 月 30 日 )
と 方 で た る (
TEL 〇 二 五 八 ‐ 三 三 ‐ 五 二 〇 〇
TEL 〇 四 三 ‐ 四 八 六 ‐ 五 五 五 五
い た た 立 た お 」 た 。 茶 。 な は 母 く お 桂 て い 子 難 し さ し い ん か 」 は っ と 「 た 笑 子 け 顔 ど ど を も 面 見 が 白 せ た か て て っ
→ 23
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The Lion 2005. 5月号
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- ページ: 24
- 遺志を継ぎ、老人施設に日本画寄贈
クラ 福岡シニア・ライオンズ ブ
手話コンサートで心を共有
クラ 千葉県・柏中央ライオンズ ブ
っ く り 。 す ぐ に 会 場 の 福 岡 市 美 術 館 と が 出 来 た 。 「 友 愛 = 親 友 や 兄 弟 間
遺 作 展 の ご 案 内 」 の 案 内 状 が 届 き び の 了 解 を 得 、 八 十 号 の 大 作 を 得 る こ
昨 年 五 月 、 「 日 本 画 ・ 吉 原 美 智 子 と い う 。 早 速 、 手 を 挙 げ て 吉 原 さ ん
進 さ れ て い る と 拝 聞 し て い た 。
が 上 手 く 、 退 職 後 、 日 本 画 に 研 鑚 精 の 光 に な る よ う に 養 護 施 設 ・ 老 人 ホ
る 。 美 智 子 さ ん は 飛 び 抜 け て 字 と 絵 伺 っ た 。 故 人 の 遺 志 で 、 薄 幸 な 人 々
同 僚 に 、 吉 原 国 剛 ・ 美 智 子 夫 妻 が い 鑑 賞 後 、 吉 原 さ ん か ら 貴 重 な 話 を
私 が 二 十 数 年 一 緒 に 勤 め た 職 場 の る 。 あ ま り の 見 事 さ に 言 葉 を 失 っ た 。
ウ ィ ・ サ ー ブ に 通 じ る は ず だ 。
る 。 親 友 や 兄 弟 を 広 義 に 解 釈 す れ ば 、 会 場 に 入 っ て 再 び び っ く り 。 数 十
「 友 愛 = 親 友 や 兄 弟 間 の 愛 情 」 と あ を 済 ま せ た と い う 。 誠 に 残 念 。
「 心 豊 か に 友 愛 奉 仕 」 。 辞 書 を 引 く と 、 伺 う と 、 皆 々 に 連 絡 せ ず 内 々 に 葬 儀
本 年 度 の 我 が ク ラ ブ の 会 長 提 言 は 特 別 展 示 室 に 駆 け つ け た 。 ご 主 人 に
今 年 度 も 活 動 資 金 を 贈 呈 。 公 演 で は 、 間 た ち 」 は 、 ダ ン ス を 通 し て 耳 の 不
県 中 途 失 聴 者 ・ 難 聴 者 協 会 に 対 し 、 ル ー プ 「 井 上 勝 子 と 手 話 ダ ン ス の 仲
約 筆 記 サ ー ク ル 「 モ ー グ ル 」 と 千 葉 た 。 当 日 は ゲ ス ト も 出 演 。 ダ ン ス グ
ご 協 力 頂 い た ボ ラ ン テ ィ ア 団 体 、 要 話 は 胸 に こ み 上 げ て く る も の が あ っ
聴 覚 障 害 者 支 援 に 活 躍 し 、 今 回 も ら し い 歌 唱 力 と 心 に 響 く 語 り 口 、 手
め 、 四 百 人 の 会 場 は 満 席 と な っ た 。 話 シ ャ ン ソ ン 歌 手 の 朝 倉 さ ん 。 素 晴
完 売 、 招 待 し た 市 内 の 小 中 高 生 を 含 イ フ ワ ー ク に な り ま し た 」 と 語 る 手 涙 を ポ ロ ポ ロ こ ぼ し た 。 私 も そ の 一
で 、 今 回 で 四 回 目 。 チ ケ ッ ト は ほ ぼ て 歌 と 手 話 が 一 つ に 。 そ れ が 私 の ラ ブ の 連 中 も 、 通 路 で 立 ち 見 し な が ら
サ ー ト は 聴 覚 障 害 者 支 援 事 業 の 一 環 を 知 り 、 ア ズ ナ ブ ー ル の 歌 に 出 会 っ 日 ご ろ シ ャ ン ソ ン と は 無 縁 の ク ラ
手 話 ト ー ク 、 手 話 ダ ン ス に よ る コ ン 「 耳 の 聞 こ え な い 青 年 に 出 会 い 手 話 話 ト ー ク の 魅 力 を 披 露 し た 。
0 5 」 を 開 催 し た 。 手 話 シ ャ ン ソ ン 、 晴 ら し い プ レ ゼ ン ト と な っ た 。
柏 で 「 朝 倉 ま み 手 話 コ ン サ ー ト 2 0 耳 の 不 自 由 な 人 た ち と 健 聴 者 へ の 素 K 手 話 キ ャ ス タ ー で 、 全 国 各 地 で 手
( 河 合 拓 会 長 / 44 人 ) は 、 ア ミ ュ ゼ ら れ た 歌 唱 と 演 技 が 繰 り 広 げ ら れ 、 有 す る 輪 を 広 げ て い る 。 ま た 、 N H
ブク ラ
二 月 十 一 日 、 柏 中 央 ラ イ オ ン ズ
ー ム に 絵 画 の 一 部 を 寄 贈 し て ほ し い
の 絵 画 が き ら び や か に 掲 げ ら れ て い
生 き る 勇 気 と 愛 の メ ッ セ ー ジ が 込 め 自 由 な 人 た ち と 健 聴 者 が 楽 し さ を 共
24
連 た さ 奉 編 。 奉 美 老 老 絵 者 愛 仕 智 人 人 は も 情 絡 の ん 仕 ) 先 で の 」 ク の 子 の 保 現 親 」
せ 子 愛 ( る 愛 原 居 る し ょ う か 。 「 友 愛 」 の 気 持 ち を 引 き 寄 の ス ロ ー ガ ン が 、 故 ・ 美 智 ラ ブ が 掲 げ た 「 心 豊 か に 友 一 助 を 成 せ て ほ っ と し て い さ ん の 遺 志 が 生 か さ れ 、 友 光 と な っ て 輝 い て い る 。 吉 健 施 設 の 玄 関 に 飾 ら れ 、 入
居 の 友 や 兄 弟 で は な い か 。 な ら ば 、 施 設 ・ ホ ー ム の 入
TEL 〇 九 二 ‐ 五 六 一 ‐ 五 三 〇 一
( 篠 原 亨 )
在 、 当 ク ラ ブ の 奉 仕 先 で あ
連 感 ン ま 編 絡 想 ズ し ) 先 が さ た 「 多 ん 」 手 TEL く あ 「 話 〇 寄 っ り 愛 て 四 が せ が ‐ す 七 ら と 届 ご き れ 一 う 六 ま 」 ま い 七 し な し 」 「 ‐ た ど た 心 二 。 、 。 が 二 多 ラ 洗 一 く イ わ 五
の オ れ ( 人 で あ る 。
( 幹 事 / 越 川 健 )
話 講 座 を 開 い て い る 田 中 清 さ ん も 手
The Lion 2005. 5月号
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- ページ: 25
- 潜水船潜航長、深海の世界を語る
クラ 茨城県・大洗ライオンズ ブ
海 洋 研 究 開 発 機 構 に 所 属 す る 有 人 潜
樹 氏 を 招 い た 。 し ん か い 六 五 〇 〇 は 、
の し ん か い 六 五 〇 〇 潜 航 長 、 飯 島 一
講 演 会 の 講 師 に は 、 日 本 海 洋 事 業
仕 活 動 に 努 め て き た 。
育 成 や 子 ど も た ち と の 協 働 に よ る 奉
会 を 開 催 。 日 ご ろ か ら 青 少 年 の 健 全
を 迎 え 、 記 念 事 業 の 一 環 と し て 講 演
同 ク ラ ブ は 本 年 度 、 発 足 四 十 周 年
興 味 深 く 聞 き 入 っ て い た 。
生 徒 約 二 百 人 が 参 加 、 神 秘 の 世 界 を
同 町 を 始 め 、 水 戸 市 や 旭 村 の 児 童 ・ 会 で は 、 ビ デ オ な ど で 深 海 の 様 子 を
〇 か ら 見 た 海 底 の 世 界 」 を 開 い た 。 地 の 海 域 で 調 査 を 行 っ て い る 。 講 演 ケ ー ス に 水 を 入 れ 、 徐 々 に 水 圧 を か
科 学 館 で 、 講 演 会 「 し ん か い 六 五 〇 ま で 潜 航 出 来 る 。 日 本 を 始 め 世 界 各 の 容 器 を 用 い て 実 験 。 容 器 の 入 っ た
忠 夫 会 長 / 38 人 ) は 、 大 洗 わ く わ く 員 三 人 を 乗 せ 、 約 六 千 五 百
子 ど も た ち に 科 学 に 興 味 ブク ラ を ( 持 関 っ 根 て
ほ し い と 、 大 洗 ラ イ オ ン ズ
五 水 ・ 調 八 査 ト 船 ン 、 。 最 全 大 長 速 九 力 ・ 二 五 メ ・ ト ルー 五 、 トメ トノ ルー ッ 重 の で 量 海 、 約 底 乗 二 所 な の か 実 感 す る た め 、 カ ッ プ メ ン し た 。 引 き 続 き 、 深 海 が ど う い う 場 上 映 し 、 飯 島 潜 航 長 が 体 験 談 を 披 露
TEL か バ る も 〇 も ー 二 の 深 だ ( 九 。 皆 海 け 『 の で 茨 ‐ さ 世 は 城 二 ん 界 な 新 六 七 の 。 く 聞 』 ‐ 方 会 大 1 〇 が を 人 月 四 興 開 ま 24 一 味 催 で 日 九 )
連 々 た も 編 絡 だ メ 魅 ) 先 っ ン 了 子
津 し を ( た す ど
感 心 を 持 っ た 様 子 だ っ た 。
問 を 寄 せ 、 未 知 の 深 海 の 姿 に 大 き な
や 様 子 な ど に つ い て 、 さ ま ざ ま な 質
講 演 後 、 子 ど も た ち は 深 海 の 生 物
様 子 を 観 察 し た 。
け て い く と 、 一 気 に 容 器 が つ ぶ れ る
→
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The Lion 2005. 5月号
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- ページ: 26
- 杉浦杯争奪少年剣道大会優秀選手賞
クラ 静岡県・河津ライオンズ ブ
ゾーン合同開催「大地震にそなえて」
ゾー 335-B地区第10リジ ヨン第2 ン
猛 神 命 ( い そ た け る か み の み こ と ) ラ ン テ ィ ア も 募 り ま し た 。 河 津 町 の
や ) 神 社 に は 三 千 数 百 年 前 に 、 五 十 し て き ま し た が 、 平 成 十 五 年 度 は ボ は ど の よ う に 映 る の で し ょ う か 。
河 津 町 の 郷 社 で あ る 来 宮 ( き の み ブ ・ メ ン バ ー の 工 務 店 の 協 力 で 作 成 元 気 い っ ぱ い の 少 年 剣 士 た ち の 目 に
位 置 付 け ら れ て い ま す 。
会 は 、 県 下 で も 権 威 あ る 大 会 と し て 台 座 作 成 に 当 た っ て は デ ザ イ ン 、 ( 編 ) 名 人 ゆ か り の 道 場 と 、 神 話 の
彼 岸 九 月 二 十 三 日 に 開 か れ る こ の 大 選 手 賞 と し て 贈 る こ と に し ま し た 。
一 剣 道 名 人 の 遺 徳 を 偲 び 、 毎 年 秋 の 頂 き 、 賞 詞 を 刻 ん で 杉 浦 杯 の 最 優 秀 言 言 葉 を 添 え て 贈 っ て い ま す 。
町 谷 津 洞 山 に 道 場 を 開 い た 故 杉 浦 新 当 ク ラ ブ で も こ の 輪 切 り の 御 神 木 を た チ ー ム ご と に 撮 っ た 写 真 に 毎 年 一
道 大 会 」 に 協 賛 し て き ま し た 。 河 津 枝 を 輪 切 り に し 、 氏 子 に 与 え ま し た 。 ク ラ ブ か ら は ま た 、 大 会 に 参 加 し
津 町 が 後 援 す る 「 杉 浦 杯 争 奪 少 年 剣 が 切 ら れ ま し た 。 来 宮 神 社 で は こ の く こ と で し ょ う 。
と し て 、 7 河 津 天 心 会 が 主 催 し 、 河 大 規 模 な 手 入 れ が 行 わ れ 、 大 き な 枝 の 一 刻 の 思 い 出 を 長 く 心 に 伝 え て い
長 / 12 人 ) は 青 少 年 健 全 育 成 の 一 環 記 念 物 の 楠 が あ り ま す 。 平 成 十 年 に は 、 日 々 剣 道 の 練 成 に 励 ん だ 、 少 年
ブク ラ
河 津 ラ イ オ ン ズ ( 相 馬 理 雄 会
模 な イ ベ ン ト を 行 う こ と に な り ま し 何 よ り 嬉 し か っ た の は 、 パ ネ ル ・
「 大 地 震 に そ な え て 」 と 題 し た 大 規 さ れ ま し た 。
の ま ま 再 任 。 〇 四 年 十 一 月 二 十 八 日 、 に 助 け 合 う こ と が 肝 要 で あ る 」 と 話 で 来 場 す る 方 々 も い て 、 予 想 を 上 回
災 害 対 策 特 別 委 員 会 の メ ン バ ー は そ 近 所 を よ く 知 り 、 災 害 発 生 時 は 互 い ( 編 ) 当 日 は 近 隣 の 市 か ら 大 型 バ ス
ラ ブ の 会 長 幹 事 は 変 わ り ま し た が 、 力 で 止 め ら れ な い が 、 日 ご ろ か ら 隣 寺 地 伸 行 )
日 に 勝 浦 で 開 催 。 年 度 が 明 け 、 各 ク 講 師 の 堀 内 正 美 氏 は 「 天 災 は 人 間 の
第 一 回 委 員 会 を 同 年 十 二 月 二 十 一 ら な け れ ば な ら な い 」 と あ い さ つ し 、
考 え よ う と い う 試 み で す 。
強 し 、 地 域 の た め に 何 が 出 来 る か を の 川 f 俊 一 会 長 が 「 地 震 だ け に 止 ま
て い る 東 南 海 、 南 海 地 震 に つ い て 勉 講 演 に 先 立 ち 、 新 宮 ラ イ オ ン ズ
し た 。 近 い 将 来 に 発 生 す る と 言 わ れ ス カ ッ シ ョ ン な ど を 行 い ま し た 。
同 で 災 害 対 策 特 別 委 員 会 を 設 置 し ま 生 、 専 門 学 校 生 に よ る パ ネ ル ・ デ ィ で も 話 し 合 っ て い き た い と 言 っ て く
属 の 新 宮 、 勝 浦 、 串 本 の 三 ク ラ ブ 合 震 車 に よ る 地 震 体 験 や 、 地 元 の 高 校 ら が 地 震 を 身 近 に 考 え 、 友 人 、 家 族
二 〇 〇 三 年 九 月 、 第 10 第 2 所
ヨリ ンジ
ンゾ ー
塗 装 な ど を 河 津 町 授 産 所 及 び ク ラ 世 界 の 御 神 木 。 何 や ら 厳 か な 雰 囲 気 。
が 種 を 下 ろ し た と 言 わ れ る 国 の 天 然 多 く の 人 々 の 心 の 込 も っ た 御 神 木
ら ず 、 我 々 は も っ と 自 然 を 知 り 、 守
ブク ラ
た 。 講 演 会 、 防 災 グ ッ ズ 即 売 会 、 起 デ ィ ス カ ッ シ ョ ン を 終 え て 、 高 校 生
26
連 絡 先
連 絡 先
TEL 〇 五 五 八 ‐ 三 四 ‐ 〇 八 二 一
( 幹 事 / 本 田 日 出 男 )
TEL 〇 七 三 五 ‐ 二 二 ‐ 五 〇 六 三
る 反 響 の 大 き さ に 驚 い た そ う で す 。
( 同 人 の 第 の が 力 2 ンゾ 活 命 で ー 動 を 必 合 を 守 ず 同 続 れ 出 災 け る 来 害 て よ る 対 い う 、 策 き に 一 特 ま 、 人 別 す 三 で 委 。 ク も 員 ラ 多 長 ブ く / 合 の
二 次 災 害 を 減 少 さ せ る こ と は 人 間
れ た こ と で し た 。
The Lion 2005. 5月号
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- 336複合地区
Headline q ● 高知とさみずき Topics
q ● 島根県東出雲 w ● 広島ニューシティー e ● 岡山 r ● 香川県八栗
ヘッドライン:高知とさみずき
Service Activities Make up q ● 愛媛県宇和島中央
w ● 岡山西
ふるさと探訪 祭のある風景
メーク・アップ1:愛媛県宇和島中央
山口県久賀 (周防大島) 広島県北広島 鳥取県倉吉
日本の風景
メーク・アップ2:岡山西
ROAR
ロ ーア
ふるさと探訪:山口県久賀 (周防大島)
祭のある風景:鳥取県倉吉
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- ヘッ ドライン
Headline
■ 取 材 / 編 集 部
号 の 斉 藤 和 康 330 ‐ C 地 区 L Q
北 は 強 い 興 味 を 抱 い た 。 三 月
L Q プ ロ グ ラ ム の 記 事 に 、 オ
ラ ンイ
昨 年 春 、 本 誌 に 掲 載 さ れ た N P O 青 少 年 育 成 支 援 フ ォ ー の ワ ー ク シ ョ ッ プ に 参 加 し た
ん と 良 く な る の を 実 感 し た 。 グ ラ ム の 実 施 団 体 に 指 定 す る 十 五 、 十 六 日 、 さ い た ま 市 で
ラ ス が 変 化 し 、 人 間 関 係 が ぐ 記 事 で は 、 L C I F が プ ロ 加 体 験 型 の 内 容 だ 。 昨 年 五 月
ス で 実 践 し た こ と も あ る 。 ク ラ ム だ と 感 じ た と 言 う 。
ロ グ ラ ム の 講 座 を 受 け て ク ラ 日 本 の 教 育 に 不 可 欠 な プ ロ グ ー ル プ レ イ な ど を 実 践 し な が
て き た 。 在 職 中 、 あ る 教 育 プ し い 解 説 が さ れ て い た 。 今 の る 。 L Q の 授 業 で 行 わ れ る ロ
心 の 教 育 の 必 要 性 を 強 く 感 じ ラ イ フ ス キ ル 教 育 に つ い て 詳 ッ プ は 二 日 間 の 日 程 で 開 か れ
オラ ンイ
り 教 職 を 務 め た
北 泰 子 は 、
非 常 勤 講 師 と 、 二 十 年 に わ た 事 。 続 く 四 月 号 T H E M E で 理 事 会 、 例 会 で 承 認 さ れ た 。 ラ ム を 作 成 す る 際 も 、 現 場 の
中 学 、 高 校 の 教 師 、 大 学 の 委 員 長 へ の イ ン タ ビ ュ ー 記
き ラ イ オ ン ズ ( 野 々 宮 允 会 長 / 24 人 ) の 活 動 を リ ポ ー ト す る 。
ブク ラ
ブク ラ
ン 事 ラ ズ 務 ム 局 ( ) 長 J が ( I 、 東 Y ワ 京 D ー 愛 ) ク 宕 の シ 山 中 ョ ラ 雄 ッ イ 政 プ オ 幸 業 は 楽 し く 、 全 体 を 通 じ て 理 プ ロ グ ラ ム だ と 確 信 し た 。 授
オラ ンイ
は 、 プ ロ グ ラ ム の 基 礎 と な る J I Y D に よ る ワ ー ク シ ョ
き っ か け に 、 L Q プ ロ グ ラ ム 普 及 に 取 り 組 み 始 め た 高 知 と さ み ず
ブク ラ
め に 必 要 な 能 力 ) の 育 成 に 成 果 を 上 げ て き た 。 本 誌 の 掲 載 記 事 を
キ ル ( = 日 常 生 活 で 直 面 す る さ ま ざ ま な 問 題 に 適 切 に 対 処 す る た
ト ( L Q ) プ ロ グ ラ ム は 二 十 年 余 り 前 か ら 、 世 界 各 地 で ラ イ フ ス
の 自 尊 心 を 育 む 教 育 に 関 心 が 高 ま っ て い る 。 ラ イ オ ン ズ ‐ ク エ ス
近 年 の 教 育 改 革 で は 「 生 き る 力 」 を キ ー ワ ー ド に 、 子 ど も た ち
高 知 と さ み ず き ラ イ オ ン ズ
ブク ラ
北 は 、 非 常 に 完 成 度 の 高 い
ら プ ロ グ ラ ム を 理 解 す る 、 参
ッ 解 案 女 プ を に 性 に 深 、 ク オラ ンイ め ま ラ 北 よ ず ブ を う は で 派 と プ あ 遣 、 ロ る す ワ グ 。 ラ る ー ラ オ ンイ こ ク ム 北 と シ の の が ョ 理 提 と J I Y D が 日 本 語 版 プ ロ グ と い う こ と だ っ た 。 他 の 教 育 開 発 さ れ た 。 更 に 330 複 合 地 区 た の が 「 す ぐ に 使 え ま す か ? 」 師 を 中 心 と し た 人 々 に よ っ て に 紹 介 し た 際 、 ま ず 尋 ね ら れ ロ グ ラ ム は 、 も と も と 学 校 教 が 、 県 教 育 委 員 会 の 担 当 課 長
は 〇 三 年 六 月 に 結 成 さ れ た
高 知 と さ み ず き ラ イ オ ン ズ 来 る と 手 ご た え を 感 じ た 。 後 、 ク ラ ブ は L Q プ ロ グ ラ ム
み を 提 案 し て み た 。
オ 所 の ン 属 予 ズ す 定 ブク ラ る を に 高 紹 、 知 介 L と し Q さ て へ み い の ず た 取 き 。 り ラ 早 組 イ 速 、 で 練 ら れ て い る 。 こ れ な ら 学 「 現 場 で 使 い や す い 」 は 当 然 マ が 実 践 用 に 細 か い と こ ろ ま け て 取 り 組 ん だ 経 緯 が あ る 。 解 し や す い 。 単 元 ご と の テ ー 教 師 た ち を 中 心 に 二 年 半 を 掛
ア メ リ カ で 生 ま れ た L Q プ の 普 及 に 取 り 組 ん で い く の だ
校 現 場 で す ぐ に 使 う こ と が 出 の 結 果 と 言 え る だ ろ う 。 こ の
ロ グ ラ ム 講 演 会 の 開 催 を 決
一 周 年 記 念 事 業 と し て L Q プ
ブ の 行 動 は 素 早 か っ た 。 結 成
オラ ンイ
北 か ら 報 告 を 受 け た ク ラ
に 使 う こ と が 出 来 る 。
ス ト が 配 布 さ れ 、 現 場 で す ぐ
ッ プ を 修 了 す る と 教 師 用 テ キ
場 合 は 、 二 日 間 の ワ ー ク シ ョ
い 場 合 が 多 い と 言 う 。 L Q の
グ ラ ム 使 用 の 資 格 が 得 ら れ な
か け て 研 修 を 受 け な い と プ ロ
プ ロ グ ラ ム で は 、 長 い 時 間 を
に教 乗育 り現 出場 しの た目 女線 性で クラ ライ ブオ のン 活ズ 動‐ 。ク エ ス ト ・ プ ロ グ ラ ム に 注 目 。 普 及
28
The Lion 2005. 5月号
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- ページ: 29
- 性 と L Q に よ く 理 解 を 示 し て を 呼 び 掛 け た 。
を 育 む 教 育 プ ロ グ ラ ム の 必 要 イ オ ン ズ ク ラ ブ に も 広 く 参 加 プ ロ グ ラ ム 「 困 難 を 乗 り 越 え 、 大 津 小 学 校 六 年 生 百 二 十 人 指 導 主 事 を 京 都 で の ワ ー ク シ
力 と 支 援 を 依 頼 。 い ず れ も 心 た 、 市 内 は も ち ろ ん 県 内 の ラ た 。 思 春 期 の ラ イ フ ス キ ル ・ 先 生 を 招 く こ と に し た 。
県 と 市 の 教 育 長 に 面 会 し て 協 あ て に 配 信 し て も ら っ た 。 ま 援 し 、 昨 年 九 月 五 日 に 開 か れ ず き ラ イ オ ン ズ
と に し た 。 企 画 が 決 ま る と 、 会 を 通 じ て 小 、 中 学 校 の 校 長 地 元 新 聞 社 、 放 送 局 な ど が 後 う こ と に な っ た 。 高 知 と さ み に し て い る 。
講 師 の 北 山 敏 和 先 生 を 招 く こ し 、 高 知 市 内 に は 市 教 育 委 員 が 主 催 、 県 、 市 の 教 育 委 員 会 、 学 年 授 業 に 取 り 入 れ た い と い ロ グ ラ ム 普 及 に 取 り 組 む こ と
ッ プ で 講 師 を 務 め た L Q 認 定 各 教 育 委 員 会 に チ ラ シ を 配 布 す る 336 ‐ A 地 区 第 4
し 、 さ い た ま 市 の ワ ー ク シ ョ 教 育 委 員 会 か ら 県 下 市 町 村 の
定 。 実 行 委 員 長 に オ 北 を 任 命
ラ ンイ
く れ た 。 参 加 者 募 集 に は 、 県
る こ と や 平 気 で 人 を 傷 つ け る と 感 想 が 寄 せ ら れ た 。 っ て い き た い と 思 い ま し た 」 よ う に 、 子 ど も た ち と 話 し 合 の 力 』 を 生 活 の 中 で 生 か せ る し た 。 今 日 話 し て 頂 い た 『 心 も 意 味 の あ る こ と だ と 感 じ ま を 発 言 す る 、 と い う の は と て こ れ ま で 、 ク ラ ブ 単 位 で は っ て 考 え て み る 、 そ し て そ れ 利 用 し て い る 。 気 な く し て い る 行 動 を 振 り 返 申 請 し た 四 大 交 付 金 十 万 学 し た 保 護 者 か ら は 「 普 段 何 き 合 う よ い 機 会 で し た 」 。 見 既 に 導 入 し た 330 ‐ C 地 区 の 場 ま す 。 私 自 身 も 自 分 の 心 と 向 交 付 金 を 申 請 す る 道 も あ る 。 授 業 に も 取 り 入 れ た い と 思 い ム の 導 入 事 業 に は 、 L C I F
子 ど も た ち の 言 葉 が 荒 れ て い す 。 教 職 員 研 修 や 他 の 学 年 の 資 金 の 調 達 だ 。 L Q プ ロ グ ラ
出 が あ っ た 。 父 兄 の 間 に は 、 間 が 持 て て よ か っ た と 思 い ま ク シ ョ ッ プ 開 催 な ど に 掛 か る
L Q の 授 業 を 行 い た い と 申 し 取 り 上 げ て 考 え 、 内 省 す る 時 っ て い ち ば ん の 問 題 は 、 ワ ー
長 を 務 め る 市 立 大 津 小 学 校 で ち な こ と を 一 つ ひ と つ 大 切 に 目 標 に し て い る 。 ク ラ ブ に と
弘 幹 事 か ら 、 自 ら が P T A 会 分 の よ さ 』 な ど 、 日 々 忘 れ が 現 場 で 導 入 し て も ら う こ と を
ブク ラ
高 知 柏 ラ イ オ ン ズ
の 小 松 和
講 演 会 か ら し ば ら く し て 、 授 業 を 終 え た 安 藤 厚 子 校 長 の で ワ ー ク シ ョ ッ プ 開 催 を 重 ね
題 し 、 百 六 十 人 が 参 加 し た 。 は 、 二 月 二 十 四 日 に 行 わ れ た 。 を 負 担 し た 。 将 来 的 に は 高 知
よ り よ く 生 き る 力 を 育 む 」 と を 対 象 に し た L Q の 模 擬 授 業 ョ ッ プ に 派 遣 。 ク ラ ブ が 費 用
イ オ 講 ン 演 ズ 会 ブク ラ は と 高 、 知 同 と ク さ ヨリ ンジ ラ み 第 ブ ず 1 が き ンゾ ー 属 ラ の 話 を す る と 、 ぜ ひ 六 年 生 の 委 員 会 を 設 置 し 、 継 続 的 に プ
オラ ンイ
評 価 。 「 『 学 校 の よ さ 』 や 『 自 て L Q へ の 理 解 を 広 め 、 学 校
ブク ラ
は 再 び 北 山
小 松 が P T A の 会 合 で L Q で は ラ イ オ ン ズ ‐ ク エ ス ト
言 動 に 、 心 配 が 高 ま っ て い た 。 高 知 と さ み ず き ラ イ オ ン ズ
れ に 義 た な な 。 り ク 得 ラ る ブ こ の と ア を ク 証 テ 明 ィ し ビ て テ く ィ
29
ン ラ 注 ズ ム 目 ブク ラ 。 度 の 高 が 活 知 低 動 と か は さ っ 、 み た L ず L Q き Q が ラ プ 有 イ ロ 意 オ グ
合 に は 、 330 ‐ B 地 区 と 合 ド 同 ル を で
心 の 教 育 セ ン タ ー の 宮 地 暁 男
今 年 二 月 に は 、 県 の 推 薦 で
ブク ラ
The Lion 2005. 5月号
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- トピックス
Topics
講 習 会 開 催 性 感 染 症 予 防
と 主 張 す る 。 参 加
校 で 学 ん で ほ し い 」
と 性 感 染 症 は 中 学
催 題 の 師 の 病 学 出 河 し し こ に 河 院 校 雲 野 た た こ 招 野 産 で 市 氏 。 講 ろ き 美 婦 、 立 は 演 と 、 「 江 人 松 東 「 会 性 思 氏 科 江 出 避 を 」 春 を 部 生 雲 妊 開 と 期 講 長 協 中
十 月 二 十 七 日 、 東
防 講 習 会 を 計 画 。
と し た 性 感 染 症 予
会 が 青 少 年 を 対 象
今 年 度 は 薬 害 糖 尿 病 教 育 委 員 た 」 と い う も の が 多 く 見 ら れ
防 の 啓 蒙 活 動 を 行 っ て い た 。 染 症 に つ い て 認 識 を 新 た に し
ブク ラ
で は 以 前 か ら H I V 感 染 予
題 で あ る 。 東 出 雲 ラ イ オ ン ズ は 、 「 今 ま で あ ま り 考 え て い
い 傷 を 残 し か ね な い 重 大 な 課 け 、 後 日 提 出 さ れ た 感 想 文 に う 、 こ れ か ら も こ う し た 講 習 触 を 楽 し み 、 完 成
い 。 身 体 だ け で な く 心 に も 深 に 生 徒 た ち は 真 剣 に 耳 を 傾 出 来 る 知 恵 と 力 を 養 え る よ 粘 り の あ る 土 の 感
ど に 関 す る 青 少 年 の 知 識 は 低 講 演 と ス ラ イ ド に よ る 説 明 ど も た ち が 自 ら 正 し い 判 断 が じ 、 学 ぶ の だ ろ う 。
る 一 方 で 、 避 妊 や 性 感 染 症 な あ る と 考 え る か ら だ 。
性 体 験 の 低 年 齢 化 が 加 速 す 育 に お い て 果 た す べ き 役 割 が 知 識 不 足 か ら 危 機 に 陥 る よ う 児 た ち は 、 ど れ ほ の 立 場 で 、 子 ど も た ち の 性 教
島根県・ 東出雲
な か っ た 性 の 問 題 、 ま た 性 感
け た 。 学 校 も 家 庭 も そ れ ぞ れ
に よ り 父 兄 に も 参 加 を 呼 び 掛
四 百 五 十 人 。 ま た 、 氏 の 要 望
し た の は 同 中 学 の 二 、 三 年 生
芸 教 室 を 開 催 。 園 児 と 母 親 た 父 親 た ち に も 鑑 賞 し て も ら っ
で 、 同 園 で は 初 め て の 親 子 陶 日 の 日 曜 参 観 日 に 展 示 さ れ 、
情 報 / 天 崎 俊 章 ( 幹 事 )
市 立 大 町 幼 稚 園 ( 白 川 香 園 長 ) と り ど り の 作 品 は 、 二 月 二 十 収 め た 。
だ 。 今 年 一 月 十 九 日 に は 広 島 成 し た 赤 、 茶 、 白 、 緑 な ど 色 実 施 さ れ た 企 画 は 、 大 成 功 を
化 や 情 操 教 育 に つ な が る か ら べ 二 十 一 日 。 待 ち に 待 っ て 完 園 の 教 育 方 針 に 協 力 す る 形 で
て 物 を 作 る 作 業 が 、 脳 の 活 性 窯 入 れ と 、 要 し た 日 に ち は 延 け て も ら い た い と い う 、 幼 稚
教 室 を 行 っ て い る 。 手 を 使 っ 素 焼 き 、 釉 薬 を 掛 け て 再 び っ と 大 切 に す る 習 慣 を 身 に 付
稚 園 児 や 高 齢 者 を 対 象 に 陶 芸 を 作 り 上 げ た 。
オ ン 広 ズ 島 ブク ラ ニ は ュ 十 ー 年 シ ほ テ ど ィ 前 ー か ・ ら ラ 幼 イ し て 、 世 界 に 一 つ し か な い 器 喜 び を 噛 み し め た 。 い く 。 想 像 力 と 創 造 力 を 駆 使 お や つ を 入 れ た り 、 繰 り 返 し
教幼作 室稚り 園 で 陶 芸
ティー
自 分 だ け の 器
会 委 員 長 )
広島ニューシ
情 報 / 足 立 修 ( 薬 害 ・ 糖 尿 病 教 育 委 員
る 雲 会 。 ラ を イ 開 オ 催 ン し ズ て ブク い ラ き は た 考 い え と て 東 い 出 つ そ こ へ 近 づ け て 自 ら の 手 で 少 し ず 図 を 思 い 浮 か べ 、
な こ と は 断 じ て 避 け た い 。 子 ど 多 く の こ と を 感
る の が た 将 。 企 送 。 来 画 ら 中 を の れ 学 担 成 た 校 う 果 。 か ク ら 子 を ラ も ど 実 ブ 感 も 感 も 謝 た し 初 の ち て め 手 が い て 紙 、 経 験 を 通 じ て 、 園 器 を 作 る と い う や 椀 を 作 成 し た 。 加 し て 信 楽 焼 の 皿 ち 約 百 四 十 人 が 参
や 網 目 模 様 を 付 け て 仕 上 げ て 帰 っ た 園 児 た ち は 、 飾 っ た り 、
ル や 靴 ひ も な ど を 使 っ て 、 穴 た 。 こ の 器 を 大 事 に 家 に 持 ち
形 が 整 う と 、 ボ ー
う と 一 生 懸 命 だ 。
厚 み を 均 一 に し よ
指 導 通 り に 、 器 の
い く 。 陶 芸 講 師 の
使 い 捨 て の 時 代 に 、 物 を も
The Lion 2005. 5月号
30 00
- ▲TOP
- ページ: 31
- 在 籍 会 員 数 五 十 九 人 を 、 結 成 め に 、 六 カ 月 間 限 定 の 会 員 増 何 よ り も 本 気 の や る 気 。 そ れ 活 動 。 一 九 九 九 年
年 十 一 月 の 理 事 会 で 、 当 時 の い 。 こ の 挑 戦 を 成 功 さ せ る た 努 力 、 メ ン バ ー 全 員 の 協 力 と 島 県 道 十
ブク ラ
岡 山 ラ イ オ ン ズ
。 二 〇 〇 四
オ ン ズ ク ラ ブ と し て 誕 生 し た る 老 舗 ク ラ ブ と し て 、 こ れ か 杯 で 迎 え た 。
八 番 目 、 中 国 地 方 最 初 の ラ イ の 地 区 ガ バ ナ ー を 輩 出 し て い の 年 は 、 七 十 三 人 の 喜 び の 祝 ロ ー ド と も 言 わ れ
一 九 五 四 年 十 一 月 、 日 本 で わ ず も が な 。 し か し 、 五 人 も 通 算 十 五 人 。 五 十 周 年 の 節 目 前 者 は 、 ゴ ミ ・ 増 員 が 容 易 で は な い こ と は 言 を 得 る こ と に な っ た 。 半 年 に 動 」 で あ る 。
増 強 で 祝 う
を 会 員 十 五 人
岡山
結 成 五 十 周 年
の 情 報 が 入 る 。 そ た め に 。 そ う し て 八 栗 ラ イ オ ゴ ッ コ か ら 抜 け 出 し 、 捨 て る
情 報 / 三 木 力 雄 ( P R 情 報 委 員 長 )
末 に 二 名 退 会 予 定 め 地 域 住 民 を 活 動 に 巻 き 込 む み 。 捨 て ら れ た ら 拾 う イ タ チ 域 の 環 境 を 守 り 育 て て い る 。
と 思 い き や 、 年 度 な い た め に 、 子 ど も た ち を 始 捨 て を 抑 止 し よ う と い う 試 プ と 住 民 の 理 解 と 協 力 が 、 地
た ず に 目 標 達 成 か よ う 。 道 路 に ゴ ミ を 捨 て さ せ ま た 後 者 は 、 花 の 力 で ゴ ミ
員 を 得 、 四 月 を 待 ( 知 恵 ) を 生 か し た 活 動 に し を 担 当 し て い る 。
二 月 に 五 人 の 新 会 ー ガ ン で も あ る
て 、 一 月 に 四 人 、 ず 、 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ の ス ロ ロ ー ド 」 の 一 認 定 団 体 と し て 、
ー ら の 協 力 も あ っ 単 な る 労 力 奉 仕 で 終 わ ら せ 道 路 里 親 制 度 「 香 川 さ わ や か
た 。 理 事 会 メ ン バ 道 路 清 掃 や 環 境 保 全 運 動 を か ら は 、 県 が ス タ ー ト さ せ た
し の 協 議 を 重 ね
成 果 の 発 表 と 見 通
毎 月 会 議 を 開 い て
特 別 委 員 会 で は
態 勢 に 入 っ た 。
員 に 登 用 し て 臨 戦
情 報 / 村 上 正 幸 ( 会 員 増 強 特 別 委 員 長 )
け る 会 員 十 人 を 委 み 出 し た 。
問 わ ず 積 極 的 に 動 の 上 に 、 ま た 新 た な 一 歩 を 踏 小 学 生 児 童 ら を
置 。 ラ イ オ ン 歴 を ラ イ オ ン ズ
強 特 別 委 員 会 を 設 ら を 見 事 に 結 実 さ せ て 、 岡 山 に は 自 然 を 取 り 戻
ら も 他 ク ラ ブ の 手 本 で あ り た 目 標 の 設 定 と 実 現 に 向 け た
持 さ え ま ま な ら ぬ 昨 今 、 大 幅 月 で な ん と 更 に 六 人 の 新 会 員 サ イ ロ ー ド 植 樹 運
と い う こ と に な っ た 。 会 員 維 力 な 助 っ 人 が 登 場 し 、 三 、 四 ト 運 動 」 と 「 ア ジ
ト ま で に 七 十 人 に 増 強 し よ う バ ー に 支 援 を 呼 び 掛 け る や 強 が 「 テ イ ク ・ ハ ー
五 十 周 年 と な る 次 年 度 ス タ ー こ で ク ラ ブ 会 報 を 通 じ て メ ン ン ズ
環 境 保 全
知 恵 を 絞 っ て
ブク ラ
香川県・八栗
は 五 十 年 の 歴 史
31 00
く サ く 今 七 十 二 側 セ ラ 。 イ 予 年 十 チ ン 月 の イ ・ 定 六 株 に 、 モ オ ロ 。 月 を 成 地 ラ ン ー こ に 沿 長 域 ル ズ ド れ は 道 し 住 に か 鮮 た 民 訴 の を ら や に ア と え リ 植 伸 徐 か ジ 共 る ー ば 々 な え サ に 。 ダ し に 花 付 イ 高 昨 ー て ア を け の さ 年 シ い ジ 開 た ッ 。 苗 五 十
The Lion 2005. 5月号
Intelligence
キ ロ
最 長 の 区 間 と な る 前 述 の 十
を 養 っ て い る 。 二 〇 〇 四 年 度
地 域 の 環 境 に 対 す る 高 い 意 識
設 置 し た 。 子 ど も の こ ろ か ら
描 い た 立 て 看 板 を
立 つ 場 所 に 児 童 が
命 、 不 法 投 棄 が 目
「 環 境 探 偵 団 」 に 任
す 取 り 組 み と し て 、
国 立 公 園 キ ・ ロ の 庵 清 治 掃 半
か ね な い 瀬 戸 内 海
ブク ラ
が 始 め た の
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- サービス・アクティビティ
Service Activities
2004年10月第1例会にて。女性クラブの クラ 高知桜ライオンズブ では乳幼児同伴の例 会出席を内規で認めている。
高知桜(336-A)
山口県・宇部(336-D)
10月5日、知的障害児施設・善和園の 体育祭を開催した。弁当や記念メダル も準備。総勢250人が参加して楽しい 時を過ごした。
広島県・因島せとうち(336-C)
9月18日、因島の地産地消を推進するグ ループと協賛で青空朝市を開催。ライオ ン・レディーの協力も得て、品物はすべ て完売。
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- 11月14日、安来市の将来像をテーマに した「こどもたちの夢、新しい安来」 を開催。市内10校の5、6年生90人と 島田二郎市長が意見交換。また、市長 と共にバーベキューも楽しんだ。
島根県・安来(336-D)
岡山県・倉敷中央、 倉敷阿知、 倉敷天領、
1月25日、4クラブ合同で市内の8幼稚 園に80ト ンの雪をプレゼント。雪を見る 機会の少ない園児たちは会員が作った滑 り台などで大喜び。
倉敷平成(336-B)
香川県・観音寺(336-A)
10月28日、台風23号で土砂崩れに遭 った住宅の床下の土砂をかき出した。
33
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- メーク・アップ1
一 、 卓 話 / 外 部 か ら 招 い た 講 脳 の 違 い 」 な ど
を 挙 げ て 教 え て 頂 い た 。
オラ ンイ
る ざ ま 井 な 上 ア 柳 イ 一 デ に ア 、 を い 提 く 供 つ し か て 例 い 識 を 生 か し て 行 う 。 最 近 の 師 、 あ る い は 会 員 が 専 門 知
わ れ る 例 会 に す る た め 、 さ ま
に な っ た 、 面 白 か っ た 」 と 思
工 夫 を 凝 ら し て い る 。 「 参 考
会 へ の 参 加 意 識 を 高 め よ う と
( 西 崎 政 吉 会 長 / 36 人 ) は 例
Make up
ブク ラ
宇 和 島 中 央 ラ イ オ ン ズ
会 員 卓 話 で は 、 「 右 脳 と 左
の 内 容 や 感 想 を 紹 介 す る 。 っ た り す る は ず で す 。 ( 河 ) し た り 、 ほ っ こ り と 胸 が 温 ま
TEL 〇 八 九 五 ‐ 二 二 ‐ 九 三 一 七
と も 難 し い 。 最 近 読 ん だ 本
オラ ンイ
多 く 、 ゆ っ く り 本 を 読 む こ よ う に し て い る 。
三 、 読 書 紹 介 / 多 忙 な 会 員 が 分 、 対 話 と 協 議 の 時 間 を 取 る
三 十 秒 ) 」 (
答 え 九 十 九 試 合 ) :
何 試 合 が 必 要 か ( 制 限 時 間 確 に か つ 短 時 間 で 行 え る よ う
勝 が 決 定 す る ま で に 最 低 で る 。 そ の た め 伝 達 事 項 は 、 正
ー ム 出 場 の 野 球 大 会 で 、 優 な 決 議 や 情 報 伝 達 の 場 で あ
〜 十 三 時 三 十 分
例 え ば こ ん な 問 題 。 「 百 チ な 意 思 表 示 の 場 で あ り 、 重 要
第 二 ・ 四 水 曜 日 十 二 時 十 五 分
に 問 題 を 提 出 し て も ら う 。 い 。 例 会 は 会 員 に と っ て 大 切
例 会 日 時
原 則 で 、 あ ら か じ め 事 務 局 時 間 を 割 い て い る わ け で は な
る 。 会 員 の 自 主 的 な 出 題 が た レ ク リ エ ー シ ョ ン ば か り に
品 を 出 す と 一 層 盛 り 上 が 言 う ま で も な い が 、 こ う し
パ ズ ル や ク イ ズ に 挑 戦 。 賞 本 を 貸 し 借 り し て い る
二 、 頭 の レ ク リ エ ー シ ョ ン / 興 味 が 湧 い た ら 、 会 員 間 で
■ 取 材 編 集 部
ト ー リ ー に 、 鼻 の 奥 が ツ ン と
ク ラ ブ 事 務 局
い か が で し ょ う 。 感 動 的 な ス
ラ イ オ ン ズ ・ ロ ー ア
の チ キ ン ス ー プ 」 の 朗 読 な ど
会 ゴ ン グ / ま た 会 う 日 ま で /
ご 提 案 を 一 つ 。 本 誌 「 こ こ ろ
ル ・ ツ イ ス タ ー ・ タ イ ム / 閉
僭 越 な が ら 、 編 集 部 か ら も
レ ク リ エ ー シ ョ ン 3 」 / テ ー
学 習 を し よ う と い う も の 。
タ イ ム が あ る 。 例 会 で 必 携 の
F 献 金 会 員 ピ ン 贈 呈 / 委 員 会
『 ラ イ オ ン ズ 必 携 』 の Q & A
歌 / 会 長 あ い さ つ / 食 事 タ イ
と 思 っ て い る ア イ デ ア に 、
が 代 、 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ の
井 上 が 今 後 取 り 入 れ た い
に 文 書 に ま と め て 配 布 。 そ の
島 駅 か ら 徒 歩 八 分 )
愛 媛 県 ・ 宇 和 島 中 央
● 宇 和 島 第 一 ホ テ ル
:
報 告 / 幹 事 報 告 / 卓 話 「 頭 の
ム / 誕 生 祝 い 品 贈 呈 / L C I
開 会 ゴ ン グ / 国 旗 に 敬 礼 / 君
例 会 次 第
宇 和 例 島 会 第 場 一 ホ テ ル ( J R 宇 和
例 会 デ ー タ
The Lion 2005. 5月号
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- ページ: 35
- Make up
論 に 達 し 、 大 塚 会 長 は 例 会 出 る 。 そ れ で も 欠 席 し た 会 員 に ン ズ の 活 動 の 原 点 、 と い う 結 ず 幹 事 が 電 話 で 出 席 を 勧 め た 。 そ こ で 例 会 こ そ が ラ イ オ る 。 欠 席 の 連 絡 が あ る と 、 ま を ど う 実 践 す る か 話 し 合 っ 長 と 幹 事 が 手 を 尽 く し て い ー ワ ー ド 「 原 点 に か え ろ う 」 ッ プ を 徹 底 。 そ の た め に 、 会 ク ラ ブ で は 地 区 ガ バ ナ ー の キ る 。 欠 席 の 場 合 は メ ー ク ・ ア る 。 新 年 度 を 迎 え る に あ た り 、 い 理 由 で 欠 席 す る 会 員 も い
メーク・アップ2
な 目 標 に チ ャ レ ン ジ し て い を 継 続 中 。 中 に は や む を 得 な
セパ ン トー
例 会 出 席 百
達 成 と い う 大 き
浩 会 長 / 48 人 ) は 今 年 度 、 全 現 在 、 今 期 十 八 回 目 と な る 七 人 の 入 会 者 が あ っ た が 、 い 一 副 地 区 ガ バ ナ ー が こ の 挑 戦
ブク ラ
岡 山 西 ラ イ オ ン ズ ( 大 塚
セパ ン トー
三 月 第 二 例 会 ま で 、 出 席 百
セパ ン トー
席 百
を 提 案 し た 。
ず れ も 例 会 出 席 を 当 然 と 受 け 席 員 出 百 を 張 パ ー 含 先 の め か 達 た ら 成 全 駆 と 員 け な が つ っ 揃 け た っ 、 。 ( て 終 河 実 身 ) 出 会
TEL 〇 八 六 ‐ 二 三 六 ‐ 〇 七 九 五
35 ク ラ ブ 事 務 局
ク ラ ブ に は 今 年 度 に 入 っ て 二 月 第 二 例 会 に は 、 合 田 五
国 旗 敬 礼 ・ 国 歌 斉 唱 / ラ イ オ
会 出 席 を 優 先 し て い る 。
立 て 直 し に 懸 命 な 中 で も 、 例 テ ィ ビ テ ィ へ の 参 加 も 積 極 的
例 会 次 第
り 上 げ た り 、 工 場 火 災 で 事 業 率 が 高 く な る と 同 時 に 、 ア ク
ま な い 。 海 外 旅 行 を 早 め に 切 に な じ む の も 早 い 。 例 会 出 席
か ら 車 で 五 分 )
の 達 成 に 向 か っ て 努 力 を 惜 し 止 め て い る 。 お か げ で ク ラ ブ
メ ン バ ー も 皆 、 チ ャ レ ン ジ
近 は 一 人 か 二 人 に 減 っ た 。
四 、 五 人 だ っ た 欠 席 者 も 、 最
れ よ う 。 そ の 成 果 か 、 当 初 は
席 の 確 約 を 取 る と い う 念 の 入
請 。 更 に 幹 事 が 電 話 を し て 出
伝 え て メ ー ク ・ ア ッ プ を 要
告 と 理 事 会 や 委 員 会 の 予 定 を
は 会 長 が 手 紙 を 書 き 、 例 会 報
■ 取 材 編 集 部
岡 山 西
● 岡 山 ロ イ ヤ ル ホ テ ル
:
セ ン ト
日 、 例 会 途 中 で 最 後 の 一 人 が
端 に 会 場 が 活 気 づ い た 。 こ の
出 席 報 告 / ま た 会 う 日 ま で /
名 で ス ピ ー チ が 始 ま る と 、 途
修 会 報 告 / 寄 付 金 集 計 発 表 /
が 、 テ ー ル ・ ツ イ ス タ ー の 指
/ 議 題 / 委 員 会 ・ 同 好 会 ・ 研
や や 緊 張 し た 雰 囲 気 だ っ た
チ / テ ー ル ・ ツ イ ス タ ー 登 場
に 学 ぼ う と 例 会 訪 問 。 最 初 は
祝 / 食 事 / ビ ジ タ ー ・ ス ピ ー
に な っ た と い う 。
閉 会 宣 言 並 び に 閉 会 の ゴ ン グ
つ / ビ ジ タ ー 紹 介 / 誕 生 月
ン ズ ・ ヒ ム 合 唱 / 会 長 あ い さ
開 会 ゴ ン グ 並 び に 開 会 宣 言 /
岡 山 例 ロ 会 イ 場 ヤ ル ホ テ ル ( 岡 山 駅
時 十 五 分
第 一 ・ 三 水 曜 日 十 九 時 〜 二 十
例 会 日 時
例 会 デ ー タ
The Lion 2005. 5月号
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- ページ: 36
- ふるさと探訪 山 口 県
多独 く特 のの久 世石賀 ( 間積周 師み防 大 が文島 住化) むを 瀬持 戸ち 内、 の 島
■ ■ 取 取 材 材 / / 編 編 集 集 部 部
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- ページ: 37
- な 穴 が 開 い て い る 。 よ く 見 る う し た 暗 渠 が 、 千 二 百 カ 所 も な あ る ほ ど 、 で あ る 。
そ れ ら の 段 の 一 部 に 、 大 き ( す い ど う ) 」 と 呼 ば れ る 、 こ と い う わ け で す 」
ほ と ん ど が 、 ミ カ ン 畑 だ 。 て く れ た 。 久 賀 に は 「 水 洞 食 い 扶 持 ぐ ら い は 収 穫 出 来 る
ち こ ち に 段 々 畑 が 見 ら れ た 。 た 前 町 長 の オ 吉 村 基 が 説 明 し
勾 配 の 道 を 登 っ て い く と 、 あ と 、 案 内 を 買 っ て 出 て く れ 通 せ ば 、 土 地 が そ の ま ま 使 え
吉 村 峰 満 幹 事 の 車 で 細 い 急 水 路 な ん で す 」
ぐ に 坂 道 と な る 。
の 国 道 か ら 山 側 に 入 る と 、 す
あ ま り 平 地 が な い 。 海 岸 沿 い
は 、 海 岸 近 く ま で 山 が 迫 り 、
瀬 戸 内 海 に 浮 か ぶ 周 防 大 島
貧 し い 土 地 が 生 ん だ 久 賀 石 工
q ● eやめ● q てカネ● ● いンル庄石、w 地 鳥郷久 るのの 水段よ灌居里賀 洞々う漑、に石 工 畑に用石帰は 橋っ でし水 各 洞 今て。な どて地 も作 ら棚をはで 現れ田築石そ 役たのい積の で水下たみ技 の術 使路に 棚を わr ●ト 田高 れミン
ラ ンイ
す よ 。 こ の 穴 は 、 そ の 灌 漑 用 ん で す 。 小 川 だ と 、 そ の 上 に
「 え そ そ と か る の れ 、 つ 。 ま ど そ て た こ の は 向 ろ 上 田 こ か の ん う 、 段 ぼ に あ に だ も っ も っ 、 ち 穴 た 穴 に が ん が も あ で 見 、 る 。 組 み 、 そ の 中 に 水 洞 を 作 っ た れ る よ う 、 石 を 積 ん で 棚 田 を い ん で 、 少 し で も 多 く 米 が 獲 「 久 賀 は ご 覧 の 通 り 土 地 が 狭 あ る と い う 。
w ●
久 賀 石 工 の 名 は 古 漁 師 は 長 崎 の 対 馬 や 壱 岐 ま 銭 に な っ た の だ と い う 。
37
島 外 で も 活 躍 し 、 な か っ た ん で す 。
な 技 術 を 擁 し て 、 漁 師 と し て 出 稼 ぎ に 行 く し か 日 働 い て 十 三 銭 に し か な ら な
う に 、 非 常 に 高 度 三 男 は 大 工 や 石 工 、 あ る い は い て い た 。 当 時 、 久 賀 で は 一
水 洞 に 見 ら れ る よ け の 土 地 が な い 。 そ こ で 次 男 、 け た 、 と い う よ う な こ と を 書
わ れ て い る 。 こ の が 分 家 を し て 食 べ て い け る だ 事 を 求 め て 他 郷 へ 働 き に 出 掛
術 発 祥 の 地 と も 言 長 男 は と も か く 、 次 男 、 三 男 状 態 に あ っ て 、 次 、 三 男 は 仕
戸 内 海 の 石 積 み 技 「 土 地 が 貧 し い で す か ら ね 。 里 は 江 戸 後 期 に は 人 口 が 飽 和
実 は 、 久 賀 は 瀬 久 賀 の 石 工 た ち が 関 係 し た 。 た 日 本 人 』 の 中 で 、 自 分 の 郷
石 工 、 恐 る べ し 。 ま た 、 各 地 の 神 社 の 石 鳥 居 も 俗 学 者 宮 本 常 一 も 『 忘 れ ら れ
作 る と は 。 久 賀 の た と い う 記 録 も 残 っ て い る 。 そ う 言 え ば 、 大 島 出 身 の 民
ン ネ ル 状 の 水 路 を る 久 賀 の 石 組 職 が 腕 を ふ る っ と 、 吉 村 峰 満 幹 事 。
下 に 石 を 積 ん で ト な ど で 、 福 田 亀 吉 を 始 め と す い る ほ ど で す 」
ま だ し も 、 棚 田 の 悴 ケ 坂 峠 を 貫 通 す る 隧 道 工 事 軒 に 一 軒 は 、 ハ ワ イ に 親 戚 が
引 き 込 む だ け な ら 萩 と 小 郡 を 結 ぶ 陰 陽 連 絡 道 の 人 が 行 っ て い ま す 。 大 島 の 三
し 、 湧 き 水 を 田 に 琵 琶 湖 疎 水 の 縦 坑 工 事 や 、 じ ゃ な く 、 ハ ワ イ に も 多 く の
も 山 の 傾 斜 を 利 用 く か ら 知 ら れ て い た 。
が 、 そ れ に し て
ま す か ら ね 。 子 ど も 一 人 分 の
米 は 作 れ な い が 、 棚 田 の 下 を
e ●
か っ た の に 、 ハ ワ イ だ と 五 十
で 行 っ て い ま す し 、 国 内 だ け
r ● The Lion 2005. 5月号
- ▲TOP
- ページ: 38
- q ● q ●周防大島・久賀のビー玉海岸の朝焼け w ●久賀の石風呂。西日本最大最古のもので、 文化財重要民俗資料に指定されている e ●久賀歴史民俗資料館。宮本常一の勧めで収 集した民具が展示されている。 「久賀の諸職 用具」は国指定重要有形民俗文化財 w ● r ●四境の役(第二次長州征伐)で村を守るた め村人と共に戦い、維新後は西本願寺の改革 に尽力した大洲鉄然生誕の地覚法寺 t ●ほうじ茶(ハブ茶)を茶袋で煮出し、イモ などを入れて炊く大島の郷土料理・茶がゆ。 二日酔いに効果抜群とか。旧久賀町港町にあ
ライ る割烹魚心 (オン 福田正明/TEL0820-72-1038) で味わえる y ●周防大島は山口県のミカン生産量の80㌫を 占めるミカンの島。写真右下の新品種「夢ほ っぺ」はこの先ブレーク確実 u久賀ライオンズクラブ文庫
- ▲TOP
- ページ: 39
- e ●
ょ け ん し ) 」 と 呼 ん だ よ う だ 。 た 宮 本 も 「 世 間 師 ( し ょ け ん / 19 人 ) が 誕 生 し た の が 最 初 。
と を 、 大 島 で は 「 世 間 師 ( し え る 村 を 歩 き 、 記 録 に と ど め ラ イ オ ン ズ
へ 戻 っ て 暮 ら し た 人 た ち の こ で は な か っ た ろ う 。 三 千 を 超 ポ ン サ ー で 、 旧 久 賀 町 に 大 島
聞 を 広 め 、 年 を と っ て か ら 島 と し た 学 者 に な っ た の も 偶 然 対 岸 の 柳 井 ラ イ オ ン ズ
若 い こ ろ に 島 の 外 へ 出 て 見 が 、 フ ィ ー ル ド ワ ー ク を 中 心
は 尊 称 ら し い 。
ろ が 、 宮 本 の 言 う 「 世 間 師 」 た に 違 い な い 。
呼 ば れ た く な い 称 号 だ 。 と こ も 、 そ ん な と こ ろ か ら 培 わ れ そ の 町 長 を 務 め て い た の が 、
が 、 「 悪 賢 い 」 と な っ ち ゃ あ 、 性 に 富 む 、 周 防 大 島 の 島 民 性 年 目 を 迎 え た と こ ろ だ っ た 。
世 渡 り 上 手 も ど う か と 思 う た の か も し れ な い 。 進 取 の 気 に 町 制 を 施 行 し て 以 来 、 百 周
世 な れ て 悪 賢 い 人 」 と あ る 。 し に 対 す る ハ ー ド ル が 低 か っ 久 賀 町 は 一 九 〇 四 年 一 月 一 日 七 一 年 に 旧 橘 町 と 旧 東 和 町 を
通 じ て 、 巧 み に 世 渡 り す る 人 。 せ い か 、 旅 や 島 の 外 で の 暮 ら 町 が 合 併 し て 誕 生 し た 。 実 は サ ー と な り 、
( せ け ん し ) 」 と は 、 「 世 情 に 出 稼 ぎ に 行 く 人 が 多 か っ た に 大 島 、 久 賀 、 橘 、 東 和 の 四
ブク ラ
『 広 辞 苑 』 に よ る と 、 「 世 間 師 な っ て い た の だ 。
間 師 」 と い う 言 葉 が 出 て く る 。 島 の 人 た ち の 良 き 相 談 相 手 と 周 防 大 島 の ラ イ オ ン ズ
宮 本 の 同 じ 著 作 の 中 に 「 世 師 た ち は 豊 か な 知 識 を 元 に 、 物 だ っ た は ず だ 。
「 世 間 師 」 の 島
r ●
そ ん な 島 で 育 っ た 宮 本 常 一 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ は 一 九 六 し て い る 。 ( 鈴 )
そ し て 何 か 事 が あ れ ば 、 世 間 し ) 」 と 呼 ぶ に ふ さ わ し い 人
ブク ラ
t ●
( 岡 村 博 臣 会 長
四 年 、 大 島 大 橋 で 結 ブク ば ラ れ の た ス 、
ン ト が あ り ま す ( 62 ■ 大 島 ラ イ オ ン ズ ブ
オラ ンイ
吉 村 基 で あ る 。
周 防 大 島 は 二 〇 〇 四 年 十 月
山口県 周防大島町 号 7 久賀歴史民俗資料館 久賀の石風呂
ジペ ー
国 道4 3 大島大橋
庄地潅漑用水洞 大洲鉄然
か ) 。 ら 読 者 プ レ ゼ
ク ラ
オ に ジ 奉 ン は ・ 仕 ズ 旧 ラ 地 ブク ラ 大 イ 域 を 島 オ と エ 町 ン し ズ て ク に ブ ス 大 ク ラ 、 テ 島 を 大 ン 中 、 島 シ 央 七 オ ョ ラ 五 レ ン イ 年 ン
ズ ラ 大 後 そ イ 島 、 の が オ ス ン ポ ン
y ●
能庄水洞 日本ハワイ 移民資料館
イ ラ ス ト マ ッ プ / 小 川 和 政
嵩山 周防大島 文化交流センター
u ●
39
The Lion 2005. 5月号
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- て 田 植 え を す る 大 田 植 え の 風 色 の 鞍 を 置 き 、 幟 を 立 て て 緩
の 田 植 え 組 を 作 っ て 、 協 同 し 中 に 乗 せ た 牛 が 、 そ の 上 に 金
昔 、 中 国 地 方 で は 、 十 数 軒 派 手 な 刺 し ゅ う を し た 布 を 背
い た と も 言 わ れ る 。
を 六 人 の 長 者 一 族 が 支 配 し て 北 端 に あ る 壬 生 神 社 か ら 、 飾 を か ぶ っ た 早 乙 女 た ち が 横 一 え つ け て い く の で 、 歌 い 方 が 県 無 形 文 化 財 の 花 笠 お ど り も
こ ろ は 百 六 十 二 町 歩 の 田 ん ぼ
っ た 年 の 記 録 が あ っ て 、 そ の
源 頼 朝 が 挙 兵 し て 鎌 倉 に 入
地 域 で あ っ た 。
社 領 で 、 千 代 田 町 と も 重 な る
と い う 。 こ の 地 は 厳 島 神 社 の
生 荘 と い う 荘 園 名 が 見 ら れ る わ れ て い る 。
平 安 時 代 の 末 期 に は 、 も う 壬 は 毎 年 六 月 の 第 一 日 曜 日 に 行
「 壬 生 」 と い う 地 名 は 古 く 、 の が 、 壬 生 の 花 田 植 で 、 現 在
の 行 事 が あ る 。
財 に 指 定 さ れ て い る 「 花 田 植 」 だ と い う 。
生 地 区 に 、 国 の 重 要 無 形 文 化 り 古 く か ら 行 わ れ て い た も の れ に お 囃 子 連 中 が そ の 田 ん ぼ の 棒 を 持 つ 。
そ の 一 つ 、 旧 千 代 田 町 の 壬 ら 田 植 え を す る 風 習 は 、 か な の 田 ん ぼ で 、 牛 と 早 乙 女 、 そ の 象 徴 と し て サ ゲ 杖 と い う 名 つ い 農 作 業 を 楽 し ん で い た 昔
北 広 島 町 が 誕 生 し た 。
町 の 四 町 が 合 併 し て 、 新 た に う か が わ せ る も の が あ っ て 、
町 、 大 朝 町 、 千 代 田 町 、 豊 平 昔 の 長 者 の 大 田 植 え の 風 習 を
こ の 二 月 一 日 、 山 県 郡 芸 北 習 が あ っ た と い う 。 民 話 に も
り 牛 と 、 早 乙 女 が 繰 り 出 す 。
い 稲 わ り 花 る 作 れ 牛 花 田 。 に 、 の 田 伴 併 行 植 植 う せ 事 の の 民 て と 行 日 俗 日 一 事 、 文 本 緒 は 壬 化 な に 、 生 を ら な 今 商 伝 で っ で 店 え は て は 街 の て の 行 飾 に 手 っ 甲 、 脚 絆 、 そ れ に 菅 笠 ズ ム の 刻 み 方 に よ っ て 苗 を 植 財 合 同 ま つ り と し て 行 わ れ 、 深 め て く れ る 。 か す り の 着 物 早 乙 女 は 、 太 鼓 の ば ち の リ 年 は 壬 生 の 花 田 植 と 無 形 文 化
こ の 風 習 を 今 に 伝 え て い る
皆 が 揃 っ て 田 の 神 に 祈 り な が 神 田 と か 花 田 と 呼 ば れ る 特 定 称 だ と も い う 。 指 揮 者 は 権 威 豊 作 を 願 い 、 し か も な お 、 き
並 横 の 列 ぶ 笛 後 に 。 、 ろ 並 手 に ん 打 、 で 鉦 大 田 で 太 ん 囃 鼓 ぼ す 、 に 囃 小 入 し 太 る 方 鼓 。 が 、 そ て い て 、 何 か 見 事 な 芸 能 を 見 さ を 伝 え て 美 し い 。 の だ が 、 こ れ が ぴ た り と 揃 っ 田 植 唄 は 、 こ の 地 の 歴 史 の 深 遅 く 、 作 業 の リ ズ ム も 変 わ る 梅 雨 に 向 か う 中 国 路 に 響 く 早 く な れ ば 早 く 、 遅 く な れ ば 披 露 さ れ る 。
る 文 雅 の 田 て 花 。 化 な だ ん き 牛 の 田 が ぼ た は 田 奥 園 、 に も 古 植 深 風 ま 入 の く が さ 景 こ っ で か 、 を で と て 、 ら そ 思 、 に 代 昔 農 の い 日 の 掻 さ 耕 思 知 本 ど き な に い ら の か を が 使 を さ 農 で す ら わ 更 に れ 耕 優 る に れ 言 わ れ る 。 あ る い は 近 世 初 期 の も の と も 主 催 し て 毎 年 実 施 す る よ う に 調 子 な ど 多 彩 だ 。 歌 詞 は 中 世 町 の 商 家 ( 現 壬 生 商 工 会 ) が く 、 鳥 羽 拍 子 、 大 津 拍 子 、 八 を 永 久 に 保 存 伝 承 し よ う と 、 古 く か ら 伝 え ら れ た 唄 が 多 絶 え た が 、 昭 和 初 期 に 、 こ れ 苗 を 植 え て い く 。 田 植 え 唄 は 花 田 植 は 明 治 中 期 に 一 端 途 し て 田 植 え 唄 を 歌 い な が ら 、 か ら 田 楽 が 生 ま れ た 。 て サ ン バ イ と 掛 け 合 う よ う に も う な ず か れ る 。 こ の 田 遊 び
に 向 か う 。
十 や 花 数 か 田 頭 に 植 。 田 ん の ぼ 舞 に 台 向 と か な う る 。 の 牛 は は 、 ン バ イ と い う の は 田 の 神 の 別 者 が 囃 し 方 の 指 揮 を と る 。 サ サ ン バ イ と 呼 ば れ る 総 指 揮
早豊 乙穣 女の が地 早に 苗広 植が える 渡田 す植 伝の 統歌 の声 農 耕 儀 礼
祭のある風景 「 壬 生 の 花 田 植 」 広 島 県 北 広 島 町
■ 文 篠 l 淳 之 介 / 切 画 風 祭 竜 二 : :
早 乙 女 た ち は 、 囃 し に 乗 っ せ る 伝 承 、 と 言 わ れ て い る の
に な り 今 日 に 及 ん で い る 。 近
の 人 々 の 深 い 知 恵 を う か が わ
る て 田 。 い る の よ 神 う を な 祀 気 っ 分 て に 、 さ 来 せ る ら 秋 の れ
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- サ ー で 結 成 さ れ た 。
島 可 部 ラ イ オ ン ズ ブ
の ス ポ ン
ク ラ
) は 一 九 七 三 年 、 広
( 花 田 植 の 千 代 田 ラ イ オ ン ズ
ブク ラ
た が っ て 存 在 す る 。 こ の う ち
よ り 誕 生 し た 安 芸 太 田 町 に ま
昨 年 十 月 一 日 に や は り 合 併 に
二 六 ‐ 二 八 ‐ 一 七 〇 一 ) が 、
が 所 属 す る 加 計 ラ イ オ TEL ン 〇 ズ 八 ブク ラ :
( 石 橋 俊 秀 会 長 / 34 人
あ る 。 ま た 、 旧 芸 北 町 の 会 員
三 ‐ 〇 一 〇 八 ) の 三 ク ラ ブ が
平 ラ イ オ ン TEL ズ ブク ラ 〇 ( 八 池 二 田 六 剛 ‐ 三 八 会 :
長 / 20 人
二 ‐ 三 七 〇 〇 ) 、 旧 豊 平 町 に 豊
大 朝 ラ イ オ ン TEL ズ ブク 〇 ラ 八 ( 二 長 六 田 ‐ 克 八 司 :
会 長 / 32 人
七 二 ‐ 八 八 六 六 ) 、 旧 大 朝 町 に
千 代 田 ラ イ オ ン TEL ズ ク 〇 ブ ラ 八 ( 二 本 六 田 ‐ 正 :
治 会 長 / 49 人
北 広 島 町 に は 旧 千 代 田 町 に
周 辺 ク ラ ブ
利 。 所 要 時 間 約 五 十 分 。
は 、 高 速 道 路 経 由 の バ ス が 便
広 島 市 内 か ら 旧 千 代 田 町 へ
ア ク セ ス
( TEL 〇 八 二 六 ‐ 七 二 ‐ 六 九 〇 八 )
い 合 わ せ 先
http://www.chiyodalc.com/
千 代 田 観 光 協 会
毎 年 六 月 の 第 一 日 曜 日 。 問
祭 り メ モ
:
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- 表紙シリーズ
クラ 倉吉の春の風物詩、倉吉打吹ライオンズブ の 流しびな
な ど の 土 蔵 群 が 建 ち 並 ぶ 。 裏 倉 吉 の 流 し び な も 、 子 ど も 端 の 景 観 を 撮 っ た も の 。 ( 鈴 )
門 倉 ・ 裏 座 敷 ・ 土 蔵 ・ 醸 造 倉 す も の が 、 よ く 知 ら れ て い る 。 し ま っ た 。 表 紙 は 、 そ ん な 川
( 一 九 八 四 年 結 成 ) の 四 ク ラ
川 端 は 、 こ う し た 商 家 の 裏 さ ん 俵 に 人 形 を 乗 せ て 川 に 流 性 化 と い う 副 産 物 ま で 生 ん で
七 九 年 結 成 ) 、 倉 吉 グ レ ー ト
造 業 な ど が 生 ま れ た 。
問 屋 ・ 鉄 問 屋 ・ 煙 草 問 屋 ・ 醸 け に 人 形 を 身 代 わ り に 流 し た 市 観 光 情 報 や 鳥 取 県 観 光 情 報
九 年 結 成 ) 、 倉 吉 打 吹 ( 一 九
で 更 に 発 達 。 人 口 も 増 え 、 米 流 し び な は 室 町 時 代 、 厄 除 ン ト に 成 長 し た 。 今 で は 倉 吉
倉 吉 市 内 に は 倉 吉 ( 一 九 五
れ た 稲 扱 千 歯 や 、 倉 吉 絣 な ど き 三 十 回 目 を 迎 え た 。
吉 千 歯 」 の 名 で 全 国 的 に 知 ら し た も の で 、 今 回 、 記 念 す べ 透 。 商 工 会 を 始 め 他 の 団 体 も
本 線 倉 吉 駅 を 利 用 。
ら 栄 え て き た 。 そ の 後 、 「 倉 倉 吉 打 吹 ラ イ オ ン ズ ブ
交 通 の 結 節 点 に あ り 、 古 く か
八 橋 往 来 、 備 中 往 来 と い っ た び な ( 写 真 上 ) の 行 事 が あ り 、 ッ シ ョ ン の 中 か ら 生 ま れ た 。
倉 吉 は 倉 吉 往 来 、 津 山 往 来 、 こ の 川 端 で 毎 年 四 月 、 流 し 流 し び な は 、 そ ん な デ ィ ス カ
ア ク セ ス
え て い る 。
屋 根 が 、 家 並 み に 統 一 感 を 与 て 石 橋 の 連 続 が 、 非 常 に 美 し 担 う 子 ど も た ち が 、 主 体 と な
(
ど で 、 赤 い 石 州 瓦 で 葺 か れ た 瓦 の 白 壁 土 蔵 群 と 運 河 、 そ し 運 動 を 広 げ て い こ う 。 次 代 を
期 に 建 て ら れ た も の が ほ と ん 石 橋 が 架 け ら れ て い る 。 赤 い イ ベ ン ト を 実 施 し 、 そ こ か ら
こ れ ら は 江 戸 時 代 か ら 昭 和 初 る や か な 反 り を 持 つ 一 枚 石 の 指 す た め 、 市 民 が 関 心 を 持 つ
川 沿 い ( 通 称 川 端 ) か ら な る 。 各 土 蔵 の 木 戸 口 に 向 か っ て ゆ 町 ぐ る み で 清 流 の 蘇 生 を 目
観 光 情 報 (
り と 、 そ の 裏 通 り に 当 た る 玉 陥 る 。 更 に 玉 川 を ま た い で 、 あ る 。 そ れ は 、 玉 川 の 浄 化 だ 。
地 区 は 町 家 が 建 ち 並 ぶ 本 町 通 ム ス リ ッ プ し た よ う な 感 覚 に つ 、 ラ イ オ ン ズ ら し い 目 的 が
百 選 」 に 選 定 さ れ て お り 、 春
地 区 に 指 定 さ れ て い る 。 保 存 な こ と も 手 伝 い 、 昔 町 に タ イ 行 わ れ て い る が 、 実 は も う 一
倉 吉 は 伝 統 的 建 造 物 群 保 存 通 り の た め 、 人 通 り が ま ば ら た ち の 健 や か な 成 長 を 願 っ て
観 光 一 口 メ モ
倉山 吉陰 打に 吹春 流の し訪 びれ なを 告 げ る
日本の風景 鳥 取 県 ・ 倉 吉
■ 文 編 集 部 :
こ と か ら 始 ま っ た 。 鳥 取 で は な ど に も 掲 載 さ れ 、 倉 吉 の 活
六 九 年 結 成 ) 、 倉 吉 北 ( 一 九
今 年 も 四 月 三 日 に ク 行 ラ わ が れ 企 た 画 。 回 を 重 ね る ご と に 地 域 に 浸
五 分 。 鉄 道 の 場 合 は J R 山 陰
い 家 並 み を 形 成 し て い る 。 っ て 参 加 出 来 る も の が い い 。
加 わ り 、 倉 吉 を 代 表 す る イ ベ
狙 い は 的 中 し 、 流 し び な は
か ら で も 、 連 絡 バ ス で 約 四 十
ブ が あ る 。
周 辺 ク ラ ブ
鳥 取 空 港 、 米 子 空 港 ど ち ら
)
) / 鳥 取 県 観 光 情 報
※ 流 し び な 関 連 情 報
は ベ ス ト ・ シ ー ズ ン 。
gasibina/ www.apionet.or.jp/kankou/html/ event/event_nagashibina.htm
R B
: kanko.pref.tottori. jp/site/page/kanko/data/c entral/kurayoshi/event/na
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倉 吉 市
打 吹 公 園 は 「 さ く ら の 名 所
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§
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- 執行役員メッセージ
前国際会長/ LCIF理事長 テーサップ・リー 国際第1副会長 アショク・メータ 国際第2副会長 ジミー・M・ロス
Executive Officers Message
視力ファーストの全貌
河川失明症は視力を奪うのみなら ず、働く能力や社会に貢献する能力 までをも失わせてしまいます。しか しこの恐ろしい病も、ラテン・アメ リカでは2010年までに根絶される はずです。視力ファーストはカータ ー・センターなどとの協力に基づき、 この地域における河川失明症の撲滅 に取り組んでいます。 しかし視力ファーストは、河川失 明症やラテン・アメリカのみに関す る事業ではありません。それは世界 中で失明を予防し、視力を回復させ ようとする壮大なプログラムです。 ラテン・アメリカにおける河川失明 症との戦いは、確かに目覚ましい成 果を上げています。しかし同時に、 トラコーマに立ち向かい、白内障を 治療し、糖尿病性網膜症と緑内障へ の認識を向上させることにも成功し ています。視力ファーストの15年間 の成果は、まさに驚嘆すべきもので した。白内障から視力を回復した 人々は460万人、失明から救われた 人々は2,000万人、改善された眼科 医療の恩恵を受けている人々は何億 人にも達しています。視力ファース トの全貌を理解するには、LCIF年次 報告に目を通すとよいでしょう。 このプログラムは予防可能な失明 を食い止めるために生み出され、そ の全貌は想像を絶するほどに壮大な ものなのです。
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インド洋津波 : 会員による救援活動
昨年末のインド洋における津波災 害は、人類最大の悲劇として歴史に 刻まれることになるでしょう。広大 な地域が廃墟と化し、犠牲者の数は 現時点で16万人に達しています。被 災地には世界中から続々と支援が寄 せられていますが、ライオンズも 人々の期待を裏切ることなく、救援 活動に指導的な役割を果たしていま す。私たちは既に250万ドルを超える 資金援助を約束し、この金額はまも なく増額されることになるはずで す。のみならず、会員は素早く現地 に駆けつけ、生命の維持に不可欠な 食糧、水、衣類、避難所、その他の 物資の供給を始め、可能な限りの救 援活動に取り組んでいます。 被災した地区のライオンズには既 にLCIF緊急援助金が交付されていま すが、関係者は一様に、この支援活 動が長期的なものになると認識して います。そのため、LCIFは特別に津 波災害救援基金も設置しました。こ の基金への献金によって、LCIFは被 災地のライオンズの活動に最大限の 支援を提供することが出来るでしょ う。彼らは住居、病院、学校を始め、 運命の日に一瞬にして崩壊した建物 を再建しようとしています。ライオ ンズはこうした救援活動によって被 災者に希望をもたらし、その誇るべ きイメージを更に高めることになる でしょう。
被災者への支援を 分かち合おう
大規模な災害に対処するには、国 際協調と時機を得た支援が不可欠で す。ライオンズクラブ国際協会の特 徴の1つは、会員がこの理念を常に 実行に移していることです。国、言 語、文化の違いを超えて奉仕活動に 協力し、互いの理解と配慮を促進し ています。津波災害に対応する世界 中の会員の姿を見れば、その事実は 明らかでしょう。世界中の会員から 寄せられた献金は、被災諸国の地域 社会、基幹施設、保健施設の再建に 役立てられることになるはずです。 最大の被災地には直ちに会員が駆 けつけ、物資の分配に取り組んでい ます。生き残った人々は家や愛する 人々を失い、今後の数カ月間、長け れば数年間にわたり、想像を絶する ような苦しみを味わうことになるで しょう。私たちはLCIFを通して被災 者に安らぎを与え、その苦しみを少 しでも和らげようとしています。 会員が救援活動の重責を分かち合 っていることに、私は大きな誇りを 感じています。彼らは「ウィ・サー ブ」のモットーが単なる理念を超え て、自らの生き方そのものであるこ とを立証しているのです。恐るべき 津波は、奇しくも人間の最も気高い 精神の発露を促しました。ライオン ズによる人道支援活動はやがて、国 際協会の歴史に燦然たる足跡を残す ことになるでしょう。
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ベトナムで障害者の職業訓練施設を建設
●兵庫県・神戸一の谷、神戸レインボー、明石魚住、各ライオンズクラブ●
一般援助交付金交付額:30,000ドル 事業完了日:2005年1月31日
報告書で見る日本ライオンズの交付金事業例
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ベトナム・ホーチ ミン市に建設した 障害者のための職 業訓練所全景
発 な ん で す 」
国 以 来 、 次 は い つ 行 く ん だ ? の 連 普 通 の 人 と 同 じ よ う に 生 活 が 出 来 ま 井 上 学 、
「 よ っ ぽ ど 気 に 入 っ た み た い で 、 帰 の 関 心 と 愛 情 の お か げ で 、 私 た ち は
オラ ンイ
と 続 け る
児 玉 の 横 で 、
素 晴 ら し い ん で す よ ! 」
「 と に か く 、 ベ ト ナ ム の 人 は 心 根 が ズ と 家 族 を 盛 大 に 迎 え て く れ た 。
答 え た 。
玉 利 夫 前 会 長 は 、 口 を 揃 え て 、 そ う 百 人 近 い 障 害 児 や 孤 児 が 出 席 し 、 日 ー シ ョ ン ( 地 球 規 模 で 社 会 奉 仕 ) 」
ブク ラ
の 谷 ラ イ オ ン ズ
の 多 田 修 会 長 と 児
ベ ト ナ ム の 印 象 を 聞 く と 、 神 戸 一 ブ が 合 同 で 建 設 し た 障 害 者 の 職 業 訓
「 感 動 し ま し た ! 」
感 動 の 竣 工 式
い う 文 字 が 飛 び 込 ん で き た 。 こ れ か は 限 ら れ 、 経 済 的 な 発 展 の 陰 で 、 ソ
げ い 三 た つ 人 オラ ンイ も と 寺 の 、 ベ 山 よ ト の う ナ 目 に ム に 、 『 航 、 「 日 空 ベ 経 の ト 新 機 ナ 聞 上 ム 』 に 」 を い と 広 た 。 か っ て い た 。 当 然 、 福 祉 に 回 す 予 算 D A を 含 め 行 政 の 目 は ハ ー ド 面 に 向 の 整 備 が 経 済 成 長 に 追 い つ か ず 、 O
寺 山 ブク ラ 正 の 道 仲 は 間 神 路 や 港 湾 、 電 力 供 給 な ど 、 イ ン フ ラ
戸 レ イ ン ボ ー ・ ラ イ オ ン ズ
オラ ンイ
二 〇 〇 三 年 一 月 。
ベ ト ナ ム 観 光 と 奉 仕 の 心
ラ イ オ ン ズ 長 を 遂 げ て い る 。 神 戸 レ イ ン ボ ー ・
山 縣 俊 幸 会 長 は そ う 話 す 。
ブク ラ
神 戸 レ イ ン ボ ー ・ ラ イ オ ン ズ
持 っ た 瞬 間 だ っ た と 思 い ま す 」
の
イ オ ン ズ の 可 能 性 に 対 し て 、 誇 り を 神 戸 市 在 住 の ベ ト ナ ム 人 男 性 も 加 わ
全 員 が 感 動 し ま し た 。 と 同 時 に 、 ラ っ て い た 。 旅 行 に は 四 人 の 友 人 で 、
「 こ の 前 向 き な ス ピ ー チ に は 参 加 者 ベ ト ナ ム で の ア ク テ ィ ビ テ ィ へ と 移
ち は こ れ か ら も 頑 張 り ま す 」 。
す 。 皆 様 へ の 恩 返 し の た め に 、 私 た 記 事 を 見 せ た 。
の 子 が 、 こ う ス ピ ー チ し た 。 「 皆 様 な っ た 故 ・ 団 忠 夫 元 国 際 理 事 の 遺 志
そ の 式 典 の 最 後 で 、 障 害 を 持 つ 女 ブ 結 成 時 に ひ と か た な ら ぬ お 世 話 に
本 か ら や っ て 来 た 三 十 人 の ラ イ オ ン を 思 い 浮 か べ た 。 ク ラ ブ 会 員 た ち は 、
練 所 の 竣 工 式 が 行 わ れ た 。 当 日 は 二 ク ラ ブ 会 長 の テ ー マ 「 グ ロ ー バ リ ゼ
神 戸 レ イ ン ボ ー 、 明 石 魚 住 の 三 ク ラ し て い る 」 と 伝 え て い た 。
ム ・ ホ ー チ ミ ン 市 で 、 神 戸 一 の 谷 、 「 ベ ト ナ ム で 障 害 者 の 車 い す が 不 足
二 〇 〇 四 年 十 一 月 十 三 日 、 ベ ト ナ い た の か も し れ な い 。 そ の 記 事 は 、
と 、 辰 巳 博 昭 幹 事 が 笑 う 。
ン 市 も 、 活 況 を 呈 し て い た 。 が 、 道
ブク ラ
の 四 人 が 見 た ホ ー チ ミ
ベ ト ナ ム は 近 年 、 二 ケ タ の 経 済 成
を 取 っ て も ら う こ と に し た 。
の 男 性 に 、 障 害 者 団 体 と コ ン タ ク ト
っ て い た 。 ベ ト ナ ム に 着 い た ら 、 そ
四 人 の 気 持 ち は 観 光 を 通 り 越 し 、
を 感 じ て オラ ンイ い 加 た 澤 。 ラ 慶 オ ンイ 久 寺 、 山 オラ ンイ は 竹 、 口 同 滋 行 に の ラ も オ ンイ
こ の テ ー マ に 、 団 会 長 の 父 で 、 ク ラ
オラ ンイ
寺 山 は す ぐ に 、 そ の 年 の 団 英 男
ら 旅 す る 土 地 だ け に 、 敏 感 に な っ て
44
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- 竣工式で日本の民 謡を披露する会員 たち。中央で三味 線を弾いているの ライ 児玉 がオン
オラ ンイ
辰 巳 に ベ ト ナ ム の 状 況 を 話 し た と
属 し て い た 団 会 長 が 、 同 じ 委 員 会 の
ま た 、 当 時 、 地 区 I T 委 員 会 に 所
い く こ と と な っ た 。
で 提 ク 上 あ 案 ラ 、 る を ブ ベ オラ ンイ 承 に ト 寺 認 提 ナ 山 し 案 ム を 、 し へ 中 次 た の 心 年 。 ア に 度 ク ク 事 の ラ テ 業 会 ブ ィ を 長 で ビ 進 予 は テ め 定 こ ィ て 者 の を 一 の 谷 ラ イ オ ン ズ 建 設 に か か わ る 一 連 の 活 動 は 、 神 戸 ェ ク ト は 、 三 代 に わ た る 事 業 に な っ こ れ ら L C I F へ の 申 請 と 、 訓 練 所 三 ク ラ ブ に よ る ベ ト ナ ム ・ プ ロ ジ に 持 ち 越 さ れ 、 そ こ で 承 認 を 得 た 。 し た の が 五 月 。
帰 国 後 、 四 人 は 団 会 長 と も 相 談 の い な か っ た た め 、 申 請 は 秋 季 理 事 会 っ た 。 そ の 後 、 設 計 が 確 定 し 、 着 工 二 件 と 決 ま っ て い る 申 請 枠 が 空 い て は 、 二 〇 〇 四 年 三 月 に な っ て か ら だ
三 ク ラ ブ 合 同 事 業 へ
す ら ま ま な ら な い 状 態 だ っ た 。
衛 生 用 品 な ど 、 基 本 的 な 物 品 の 購 入 ブ で 約 三 百 五 十 万 円 を 調 達 し 、 残 り 山 を 始 め
っ た 車 い す は も と よ り 、 石 け ん 、 薬 、 と 見 積 も ら れ た 。 事 業 資 金 は 三 ク ラ る こ と が 出 来 な か っ た 。 結 局 、
男 女 の 別 は な か っ た 。 新 聞 記 事 に あ 整 え る こ と に し 、 経 費 は 約 七 百 万 円
す た め 、 衛 生 状 態 も 劣 悪 。 し か も 、 の ミ シ ン や ア イ ロ ン な ど 、 設 備 面 も そ ん な 未 成 熟 な 行 政 に 足 を す く わ
し て い た 。 更 に ベ ッ ド の 上 で 用 を 足 を 建 設 す る こ と で 合 意 し た 。 刺 繍 用 通 は 否 認 と い う こ と す ら あ る と い う 。
と 並 べ ら れ た 木 の ベ ッ ド の 上 で 生 活 ミ ン 市 に 障 害 者 の た め の 職 業 訓 練 所 さ れ た と し て 、 一 通 は 承 認 、 も う 一
は な か っ た 。 ま た 、 入 所 者 は 所 狭 し 画 の 策 定 に 入 り 、 ベ ト ナ ム ・ ホ ー チ 使 用 権 に 関 す る 同 じ 文 書 が 二 通 提 出
分 な 指 導 や 教 育 が 受 け ら れ る 状 態 で 四 月 に 入 る と 、 三 ク ラ ブ は 事 業 計 な い 判 断 は 日 常 茶 飯 事 ら し く 、 土 地
っ て い た が 、 満 足 な 設 備 も な く 、 十 ィ へ と 広 が っ た 。
こ こ で は 刺 繍 な ど の 職 業 訓 練 を 行 は 三 ク ラ ブ に よ る 合 同 ア ク テ ィ ビ テ 民 委 員 会 の 許 可 が 下 り な い 、 と の 連
大 勢 の 人 が 入 所 し て い た 。
を 負 う 人 が 増 え て お り 、 そ の 施 設 も 所 属 す る 明 石 魚 住 ラ イ オ ン ズ
人 や 、 最 近 で は 交 通 事 故 に よ り 障 害 員 会 委 員 長 で あ っ た
葉 剤 が 原 因 と 思 わ れ る 後 遺 症 に 悩 む こ と に な っ た の だ 。 更 に 地 区 I T 委 と こ ろ が 、 資 金 的 な 目 途 が た ち 、
ベ ト ナ ム 戦 争 で 、 米 軍 が 散 布 し た 枯 ラ イ オ ン ズ
一 行 は 障 害 者 の 施 設 を 訪 問 し た 。 自 ク ラ ブ で こ れ を 披 露 。 神 戸 一 の 谷
フ ト 面 で の 立 ち 遅 れ が 目 立 っ た 。
っ イ ラ 十 た オ イ 回 。 ン オ 以 ズ ン 上 ブク ラ ズ 訪 ク が ブ ラ 問 、 が し そ 担 た の 当 神 サ し 戸 ポ 、 レ ー 明 イ ト 石 ン に 魚 ボ 当 住 ー た ラ ・ た こ と は 確 か な よ う で あ る 。 員 た ち に と っ て 、 大 き な 財 産 と な っ か っ た こ と が 分 か る 。 三 ク ラ ブ と 会 ぶ り か ら も 、 そ の 苦 労 が 無 駄 で は な
ブク ラ
及 び 現 地 に 延 べ
が 、 夏 季 国 際 理 事 会 で は 、 一 地 区 も 連 携 し て 交 渉 。 最 終 決 着 を 見 た の
る こ と に し た 。
は L C I F 一 般 援 助 交 付 金 を 申 請 す ェ ク ト 担 当 メ ン バ ー が 、 数 回 に わ た
加 を 表 明 。 ベ ト ナ ム ・ プ ロ ジ ェ ク ト 支 援 協 会 ( H A S H O ) か ら 、 同 市 人
オラ ンイ
こ ろ 、
ブク ラ
橋 本 維 ブク ラ 久 も 夫 参 が な っ て い た ホ ー チ ミ ン 障 害 者 ・ 孤 児
オラ ンイ
も こ の 事 業 に 参 加 す る
辰 巳 が 大 き な 関 心 を 示 し 、
て し ま っ た 。 が 、 冒 頭 の 二 人 の 感 激
り ベ ト ナ ム を 訪 問 し 、 H A S H O と
オラ ンイ
オラ ンイ
井 上 、 加 澤 ら の プ ロ ジ
れ 、 な か な か 実 際 の 作 業 に 取 り オラ ンイ か 寺 か
絡 が 入 っ た 。 人 民 委 員 会 の 一 貫 性 の
計 画 が 着 々 と 出 来 上 が る 中 、 窓 口 と
い く つ も の 壁 を 乗 り 越 え て
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- International Program
新世紀ライオンズクラブ
は 当 然 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ に 入 会 し た い ず れ の ク ラ ブ も ホ ー ム ペ ー ジ を 立 き た い 。 動 が 占 め て い た 。 だ か ら レ オ 卒 業 後 け る の が 難 し い 場 合 が 多 い 。 そ こ で い 情 報 が 掲 載 さ れ て い る の で ご 覧 頂 で 出 会 っ た し 、 生 活 の 大 半 を レ オ 活 さ れ る よ う に な り 、 時 間 に 融 通 を つ 会 員 だ っ た 。 奥 さ ん と も レ オ ク ラ ブ 若 い 人 は 次 第 に 責 任 あ る 仕 事 を 任 ン ・ テ イ ラ ー 初 代 会 長 も や は り レ オ ィ を 行 う の が 通 常 で あ る 。 ア ・ N C ラ イ オ ン ズ の 、 ブ ラ ン ド 後 に 開 か れ 、 例 会 後 に ア ク テ ィ ビ テ 新 ク ラ ブ 結 成 に 必 要 な 資 料 を 網 羅 し
ブク ラ
若い会員に適した 柔軟なクラブ運営を行う
も う 一 つ の イ ー ス ト ・ ア ン グ リ ン ラ イ ン で 、 も う 一 回 は 土 曜 日 の 午 課 へ E メ ー ル ) ( で 問 い 合 わ せ を 。 報 は 、 新 ク ラ ブ 及 び マ ー ケ テ ィ ン グ 新 世 紀 ク ラ ブ に つ い て の 詳 し い 情 を 地 区 か ら 依 頼 さ れ た 。 ン イ ズ ー ま ブク ラ ス た は ト 、 〇 ・ ア 六 ア イ 年 ン デ 地 グ ア 区 リ の 年 ア 豊 次 ・ か 大 N さ 会 C が の ラ 買 主 イ わ 催 オ れ 、 レ オ に 参 加 さ せ た い と 考 え て い る 。 い 子 ど も が い る 会 員 は 、 将 来 彼 ら を ほ か 、 青 少 年 奉 仕 に も 積 極 的 で 、 幼 盲 導 犬 支 援 の バ ー ベ キ ュ ー の 主 催 の ー 支 援 の チ ャ リ テ ィ ー ・ マ ラ ソ ン や ン キ 塗 り を し た り 、 が ん ケ ア セ ン タ で 、 資 金 の 乏 し い 小 学 校 の 教 室 の ペ や ほ か の ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ と 合 同 @lionsclubs.org す る の に も 有 効 に 働 い て い る 。 を 巡 る 。 こ れ が ク ラ ブ の 活 気 を 維 持 固 定 せ ず 、 毎 月 会 員 の ホ ー ム タ ウ ン に 住 む 会 員 も い る た め 、 例 会 場 所 は が ら 奉 仕 活 動 を 楽 し ん で い る 。 遠 方 の 中 で 、 ラ イ オ ン ズ に つ い て 学 び な が 、 若 々 し く ざ っ く ば ら ん な 雰 囲 気 者 な ど さ ま ざ ま な 職 業 の メ ン バ ー 会 社 の 同 僚 や 学 生 、 医 師 、 工 場 労 働 い と 集 ま っ た 。 旧 知 の 仲 間 に 加 え 、 引 き 続 き 不 幸 な 人 々 の 助 け に な り た 齢 制 限 で レ オ を 卒 業 し た 者 た ち が 、 の メ ン バ ー の 多 く は 元 レ オ 会 員 。 年 セ ン チ ュ リ ー ( N C ) ラ イ オ ン ズ
ブク ラ
分 か り や す い 国 際 プ ロ グ ラ ム
そ の 実 態 を 紹 介 し よ う 。
ラ も ラ も 知っ イ イ知 っ ろと オ と オろ ン う ンう ズ ! ズ!
に イ ギ リ ス の 二 つ の ク ラ ブ を 例 に 、 C ラ イ オ ン ズ の 例 会 は 、 一 回 は オ
ブク ラ
ロ ン ド ン ・ フ ェ ニ ッ ク ス ・ ニ ュ ー
柔 軟 な ク ラ ブ 運 営 が 行 わ れ る 。 こ こ た の だ 。 イ ー ス ト ・ ア ン グ リ ア ・ N 行 口 座 に 直 接 引 き 落 と さ れ 、 会 計 の
で 、 若 い 会 員 が 活 動 し や す い よ う に 、 ン ズ ク ラ ブ の プ ロ グ ラ ム が 発 表 さ れ 会 費 は 各 会 員 の 口 座 か ら ク ラ ブ の 銀
協 会 が ス タ ー ト し た 会 員 プ ロ グ ラ ム り こ な い 。 そ ん な 折 、 新 世 紀 ラ イ オ イ ン を 有 効 に 活 用 し て い る 。 ク ラ ブ
ー ク な ク ラ ブ 。 二 〇 〇 〇 年 度 に 国 際 の 上 で 困 難 に な り 、 い ま 一 つ し っ く 票 決 が 必 要 な 場 合 な ど に も 、 オ ン ラ
十 五 歳 ま で の 成 人 で 構 成 さ れ る ユ ニ に 開 か れ る 例 会 に 出 席 す る の は 仕 事 の ほ か 、 会 合 の な い 時 に 意 思 決 定 の
新 世 紀 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ は 年 齢 三 の だ が 、 月 二 回 、 ウ ィ ー ク デ ー の 夜 ち 上 げ 、 会 員 間 の 連 絡 や 情 報 の 共 有
46
ト で た ( 提 エ 供 ク さ ス れ テ て ン い シ る ョ 。 ン 公 ・ 式 キ ) ウ ッ に ェ ト も ブ は 詳 サ 無 し イ 料
ア ク テ ィ ビ テ ィ で は 、 週 末 に レ オ
負 担 を 軽 減 し て い る 。
The Lion 2005. 5月号
www.lionsclubs.org
newcenturyclub
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- ページ: 47
- で 、 ご 家 族 の 話 で は 夜 九 時 に は お 休 み に な る 州 国 の 発 展 に 協 力 さ れ た 。 三 七 年 に 日 満 親 善
一 九 〇 七 年 生 ま れ の 氏 は 八 十 五 歳 の 高 齢 帝 に 即 位 、 弟 の 溥 傑 氏 は 補 佐 役 に 任 命 さ れ 満
八 月 半 ば の 蒸 し 暑 い 夏 の 夜 だ っ た 。
同 行 案 内 で 、 北 京 の 氏 の 自 宅 を 訪 問 し た の は
で 当 時 早 稲 田 大 学 に 留 学 し て い た 除 国 東 君 の れ も 何 か の 縁 と 感 慨 に ふ け っ た も の で あ る 。
十 一 年 が 経 過 し た 。 一 九 九 二 年 、 溥 傑 氏 の 甥 宣 言 し た 。 清 朝 末 裔 の 溥 傑 氏 を 思 い 出 し 、 こ
の 実 弟 、 溥 傑 氏 が 逝 去 さ れ て か ら 今 年 二 月 で 二 四 年 に ソ 連 ( 当 時 ) の 支 援 で 人 民 共 和 国 を
清 朝 最 後 の 皇 帝 、 宣 統 帝 こ と 愛 新 覚 羅 溥 儀 清 朝 の 支 配 下 か ら 独 立 し 、 自 治 政 府 を 樹 立 。 シ ア 大 陸 に 君 臨 し た モ ン ゴ ル は 、 辛 亥 革 命 で
阿 戸 健 次 ( 埼 玉 県 ・ 大 宮 見 沼 )
愛 新 覚 羅 溥 傑 氏 を 思 う
谷 井 外 二
︵ 愛 知 県 ・ 春 日 井 中 央 ︶
題 字 /
部 に 「 満 州 国 」 が 誕 生 。 兄 の 溥 儀 が 満 州 国 皇
三 二 年 、 旧 日 本 軍 部 の 策 謀 に よ り 中 国 東 北
ョ ン に 大 使 の 招 き で 出 席 し た 。 か つ て ユ ー ラ
催 さ れ た 共 和 国 宣 言 八 十 周 年 の 記 念 レ セ プ シ
る 関 係 で 、 昨 年 十 一 月 に モ ン ゴ ル 大 使 館 で 開
モ ン ゴ ル ・ ラ イ オ ン ズ 支 援 委 員 長 を 務 め て い
︵ 応 募 要 領
56 ジ
︶
ペ ー
う こ と 。 ( 広 辞 苑 )
w 大 い に 熱 弁 を ふ る
と え て い う 語 。
恐 れ さ せ る 威 力 に た
獅 子 が 吼 え て 百 獣 を
q 仏 が 説 法 す る の を 、
● 獅 子 吼 ( し し く )
→
私 は 今 期 、 複 合 地 区 の
で 学 び 卒 業 さ れ た 。
学 習 院 及 び 陸 軍 士 官 学 校 さ れ た 。 更 に 十 年 間 中 国 で 収 容 所 生 活 を 強 い
を 追 わ れ て 日 本 に 留 学 、 と 溥 傑 氏 は シ ベ リ ア に 連 行 さ れ 、 五 年 間 抑 留
軍 の ク ー デ タ ー で 紫 禁 城 壊 し 、 直 前 に 参 戦 し た ソ 連 軍 に よ り 皇 帝 溥 儀
だ っ た 。 そ の 後 の 馮 玉 祥
し た の は 、 氏 が 四 歳 の 時 も の に 強 い 憤 り を 感 じ て い た よ う で あ る 。
朝 が 辛 亥 革 命 に よ り 滅 亡 が 利 用 さ れ て い る こ と や 、 植 民 地 化 政 策 そ の
約 二 百 六 十 年 続 い た 清 皇 帝 溥 儀 や 溥 傑 氏 は 傀 儡 政 権 と し て 自 分 た ち
素 な 応 接 間 で 面 談 頂 い た 。 東 軍 は 現 地 満 人 に 横 暴 な 態 度 で 接 し た た め 、
時 間 を 拝 借 し 、 離 れ の 質 望 む 関 東 軍 は 冷 淡 で あ っ た と い う 。 ま た 、 関
か ら 四 十 分 間 ほ ど 貴 重 な 結 婚 。 そ の 後 、 二 女 児 が 誕 生 し た が 、 男 児 を
と 聞 い て い た の で 、 八 時 の 象 徴 と し て 氏 は 嵯 峨 侯 爵 の 長 女 浩 嬢 と 政 略
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イラスト/小川和政
浩 夫 人 は 四 七 年 に 日 本 に 引 き 揚 げ た が 、 戦
ら れ 、 共 産 党 に よ る 思 想 教 育 を 受 け た 。
四 五 年 八 月 、 日 本 の 敗 戦 に よ り 満 州 国 も 崩
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- 始 に こ や か で 、 流 暢 な 日 本 語 を 話 さ れ 、 好 々
た よ う で あ る 。 我 々 と 会 話 さ れ た 溥 傑 氏 は 終 が 書 い て あ っ た 。
に 選 出 さ れ 、 書 道 界 の 長 老 と し て も 活 躍 さ れ っ た 。 こ の 書 物 の 扉 に 、 そ の 日 と 書 店 の 名 前 と い う 訳 者 に つ い て も 格 別 な 関 心 が あ っ た わ
溥 傑 氏 は 中 国 人 民 代 表 大 会 代 表 ( 国 会 議 員 ) 和 十 七 年 ( 一 九 四 二 年 ) 五 月 二 日 の こ と で あ
さ れ る ま で 仲 む つ ま じ く 北 京 で 暮 ら さ れ た 。 を 買 っ た の は 、 東 京 新 宿 の 紀 伊 国 屋 書 店 。 昭 て し ま え と い う 商 魂 で あ ろ う か 。
て 十 六 年 ぶ り に 再 会 。 八 七 年 に 浩 夫 人 が 他 界
の 人 道 的 な 配 慮 に よ り 新 中 国 へ 帰 国 し 、 晴 れ
京 に 戻 っ た 。 そ の 後 六 一 年 、 浩 夫 人 が 周 総 理
に よ り 、 五 九 年 に 溥 傑 氏 は 特 赦 で 釈 放 さ れ 北
た 。 生 前 の 慧 生 氏 が 周 恩 来 総 理 に 出 し た 手 紙
大 学 同 級 生 の 片 思 い に よ る 無 理 心 中 で あ っ
夫 人 の 自 伝 『 流 転 の 王 妃 』 に よ る と 、 学 習 院 お 祈 り す る 次 第 で あ る 。
︵ サ ー ビ ス 業 ・ 65 歳 ︶
悲 劇 の 愛 新 覚 羅 一 族 と 映 画 化 も さ れ た が 、 浩 年 を 迎 え る に あ た り 、 改 め て 心 か ら の 冥 福 を 戦 勝 気 分 に ひ た っ て い た 。 こ の 日 、 十 六 機 の
遭 遇 。 マ ス コ ミ は 「 天 国 で 結 ぶ 恋 」 と 報 道 し 、 送 ら れ た 溥 傑 氏 と 浩 夫 人 に 対 し 、 戦 後 六 十 周 響 く た び に 大 戦 果 が 発 表 さ れ る の で 、 国 中 が
女 の 慧 生 氏 は 五 七 年 に 「 天 城 山 心 中 事 件 」 に
後 の 混 乱 で た い へ ん 苦 労 さ れ た と の こ と 。 長 爺 と い う 印 象 を 受 け た 。
東 京 に 米 軍 の 初 空 襲 が あ っ た の は そ の 十 四 ず か 二 日 間 で 読 み 上 げ た 。 開 巻 第 一 に 訳 者 の
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モ ー ス 著 石 川 欣 一 訳 『 日 本 そ の 日 そ の 日 』 な の か 、 空 襲 で 消 失 す る 前 に 出 来 る だ け 売 っ
山 寺 仁 太 郎 ( 山 梨 県 ・ 韮 崎 )
モ ー ス 『 日 本 そ の 日 そ の 日 』
日 中 昭 和 史 の 生 き 証 人 と し て 波 乱 の 生 涯 を た 大 東 亜 戦 争 は 連 戦 連 勝 。 軍 艦 マ ー チ が 鳴 り
け で は な い 。 内 容 が お も し ろ か っ た の で 、 わ
私 は モ ー ス と い う 人 物 に つ い て も 石 川 欣 一
あ っ た 。 も っ と 敵 国 を 知 る よ う に と い う 国 策
書 店 に は 、 不 思 議 と 欧 米 の 翻 訳 書 が 並 べ て
の 厳 し さ を 初 め て 現 実 に 味 わ っ て い た 。
と 言 わ れ た が 、 日 本 中 ま さ に 冷 汗 一 斗 、 戦 争
戸 な ど に 爆 弾 を 投 下 し て 去 っ た 。 被 害 は 軽 微
爆 撃 機 が 白 昼 悠 々 と 東 京 、 横 浜 、 名 古 屋 、 神
日 前 の 四 月 十 八 日 。 前 年 十 二 月 八 日 に 始 ま っ
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- い た 。 例 え ば 、 日 本 の 便 所 は 巧 み に そ の 不 潔 ラ ・ ラ イ オ ン ズ
は 、 得 意 の ス ケ ッ チ で 随 所 に 日 本 の 風 俗 を 描 字 新 聞 を 発 行 し て い た 縁 で 一 九 五 二 年 、 マ ニ
の 理 解 者 で あ っ た 。 『 日 本 そ の 日 そ の 日 』 で の 在 外 記 者 と し て 活 躍 。 戦 争 中 は マ ニ ラ の 英 当 地 区 で は 月 例 で 委 員 会 を 開 い て い る 。
モ ー ス は ま た 屈 指 の 親 日 家 で あ り 、 日 本 人 さ れ 、 プ リ ン ス ト ン 大 学 を 卒 業 し て 毎 日 新 聞 は リ ー ダ ー シ ッ プ ( 指 導 力 = メ ン バ ー の 質 ) 。
す る に 足 る こ と だ と 思 う 。
も 日 本 の 大 学 で 進 化 論 が 講 ぜ ら れ た の は 偉 と を 得 た の で は な い か と 私 は 空 想 す る 。
の 『 種 の 起 源 』 の 出 版 か ら 二 十 年 後 に 、 早 く た っ て モ ー ス の こ の 本 を 読 ん で 、 一 つ の 発 想 ル と は 「 M E R L 」 で 、 M は メ ン バ ー シ ッ プ
人 物 と し て も 忘 れ て は な ら な い 。 ダ ー ウ ィ ン ル ビ ン ・ ジ ョ ー ン ズ は 、 国 際 協 会 の 設 立 に あ 聞 い て も だ れ か ら も 明 快 な 返 事 は な い 。 マ ー
習 っ た 。 ま た 、 日 本 に 初 め て 進 化 論 を 伝 え た ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ が 誕 生 し た 年 で も あ る 。 メ 他 の 会 合 で 「 マ ー ル っ て 知 っ て い ま す か 」 と
う 教 科 書 を 私 は 旧 制 韮 崎 中 学 の 博 物 の 授 業 で
千 代 松 博 士 で 、 こ の 人 の 『 中 等 動 物 学 』 と い さ れ て い て 読 む こ と が 出 来 る 。
幾 多 の 俊 英 を 育 て 上 げ た が 、 そ の 一 人 が 石 川 を 三 冊 に し た も の ( 平 凡 社 東 洋 文 庫 ) が 出 版
創 設 し て 間 も な い 東 京 大 学 の 生 物 学 教 室 で ッ チ も 多 く 割 愛 さ れ て い る 。 現 在 は 、 完 訳 本
っ た と 言 え よ う 。
あ っ た が 、 さ す が に 一 流 の 科 学 者 の 目 は 鋭 か め ら れ て い る 。 私 が 買 っ た 創 元 選 書 版 は 、 戦
は 日 本 考 古 学 の 濫 觴 と な っ た 。 偶 然 の 発 見 で と な り 、 七 百 七 十 七 点 に も 及 ぶ ス ケ ッ チ も 収
付 近 の 崖 っ ぷ ち に 貝 塚 を 発 見 し た 。 こ の 発 見 川 欣 一 氏 に よ っ て な さ れ た 。 訳 本 も 上 下 二 巻
横 浜 か ら 新 橋 ま で の 東 海 道 線 の 車 窓 か ら 大 森 し 、 そ の 翻 訳 は 昭 和 四 年 ( 一 九 二 九 年 ) に 石 感 じ る 次 第 で あ る 。
本 の 腕 足 類 研 究 の た め で あ っ た 。 来 日 早 々 、 年 ( 一 九 一 七 年 ) 十 月 に 上 下 巻 の 大 冊 を 出 版 超 え た 人 類 愛 、 平 和 主 義 と い っ た も の を 強 く
三 十 九 歳 の モ ー ス は 、 横 浜 港 に 到 着 し た 。 日
明 治 十 年 ( 一 八 七 七 年 ) 六 月 十 七 日 の 深 夜 、 と 呼 ん だ と い う 微 笑 ま し い 話 が 残 っ て い る 。 り の 中 に 、 私 は 世 界 最 大 の 奉 仕 団 体 と 言 わ れ
情 あ ふ れ る 文 章 で あ る 。
に 与 え て く れ た 感 謝 の 情 が 綴 ら れ て い る 。 温 彼 を 訪 ね る 日 本 人 を 大 い に 親 切 に し た こ と は
の 言 葉 と 、 こ の 本 を 翻 訳 す る 機 会 を 嗣 子 欣 一 を 添 え て 紹 介 し て い る 。 日 本 を 離 れ て か ら も 、 本 ラ イ オ ニ ズ ム の 基 礎 を 築 く 人 物 と な っ た 。
文 が 載 っ て い る 。 恩 師 に 対 す る 深 甚 な る 感 謝 点 景 と し て 楽 し む こ と な ど を 細 か い ス ケ ッ チ 地 区 ガ バ ナ ー 、 日 本 最 初 の 国 際 理 事 と し て 日
父 親 、 東 京 大 学 動 物 学 教 授 石 川 千 代 松 氏 の 序 さ を 優 雅 に 隠 す こ と や 、 庭 先 の 美 し い 景 色 を し た 東 京 ラ イ オ ン ズ
ブク ラ
が 日 本 に エ ク ス テ ン シ ョ ン
石 川 欣 一 氏 は 在 米 中 、 モ ー ス に 格 別 に 愛 護 ブ 結 成 ) 、 R は リ テ ン シ ョ ン ( 退 会 防 止 ) 、 L
さ て 、 モ ー ス の 原 書 が 出 版 さ れ た の は 我 が あ る と 感 じ る よ う に な っ た 。 だ が 、 ク ラ ブ や
争 中 と い う こ と も あ り 一 部 が 削 除 さ れ 、 ス ケ
彼 は 在 日 中 の 日 記 、 ス ケ ッ チ を 元 に 大 正 六 る ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ な る も の 、 民 族 や 国 家 を
有 名 で 、 日 本 人 の 手 を 握 っ て 「 チ ク バ ノ ト モ 」 石 川 欣 一 の 基 礎 固 め 。 そ う い う 一 連 の つ な が
間 は 集 ま っ て き た も の だ 。 仲 間 と 金 が あ れ ば
バ ブ ル 華 や か だ っ た こ ろ は 黙 っ て い て も 仲
( 会 員 増 強 ) 、 E は エ ク ス テ ン シ ョ ン ( 新 ク ラ
に 所 属 し 出 席 し て い る う ち に 、 大 事 な 存 在 で
初 め は 何 の こ と か 分 か ら な か っ た 。 委 員 会
皆 川 春 安 ( 千 葉 県 ・ 流 山 )
M E R L っ て な ぁ ー に ?
︵ 味 噌 醤 油 醸 造 業 ・ 85 歳 ︶
オラ ンイ
E ・ S ・ モ ー ス と い う 人 物 の 親 日 感 情 、
ブク ラ
初 代 会 長 と な り 、 初 代
50
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- か っ て き た よ う な 気 が す る 。 一 人 減 り 、 二 人 れ な い だ ろ う 。 そ こ で 、 で も ぐ ら つ い た ら 、 多 分 基 礎 が 持 ち こ た え ら 出 て く る 。 し か し 、 そ こ は 何 と か 結 論 に 持 っ な っ て ど れ も 大 事 な 支 え と な っ て い る 。 一 本 す い が 、 各 論 と な る と 地 域 の 微 妙 な 温 度 差 が よ う ⑤ 楽 し く 明 る く ③ 減 ら し ち ゃ だ め ④ メ ン バ ー の 質 を 良 く し と 悟 る 。 真 剣 な 眼 差 し の 奥 に は や さ し い 人 類 ① メ ン バ ー を 増 や そ う ② ク ラ ブ を 増 や そ う き に 考 え て い か な い と だ れ も 助 け て く れ な い だ 。 私 な り に 解 説 し て み る と 、 の マ ー ル 委 員 会 は 要 を 得 て 適 切 な 存 在 な の 呼 ぼ う 。 そ れ に は ど う し た ら 良 い か 。 知 恵 を て は な ら な い 。 相 当 の 根 気 と 覚 悟 が い る こ と を 肝 に 銘 じ な く て 相 談 す る 。 ど う し た ら 減 ら な い よ う に 出 来 代 、 奉 仕 の 精 神 を 発 揮 し 、 維 持 し て い く に は
た が 、 気 が 付 け ば 奉 仕 の 精 神 に 少 し 曇 り が か ラ ブ が 風 邪 を ひ き そ う に な っ て い る 。 今 の 時 よ う も な い 。 あ あ 、 困 っ た 困 っ た 。
何 も 怖 い も の は な い 。 そ う 思 っ て 慢 心 し て い 去 っ て ず い ぶ ん 風 通 し が 良 く な り 、 今 で は ク ラ ブ も 減 っ た 。 も う こ れ 以 上 減 っ た ら ど う し
こ マ ー ル ( 困 る ) / メ ン バ ー が 減 っ て 、 ク み 、 行 動 へ と 移 る 。 次 の 行 動 が ま た 方 針 を 生
51
に 集 約 さ れ る 。 ① か ら ④ ま で は 、 四 本 柱 と
そ れ に し て も ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ に と っ て こ と は 何 だ ろ う 。 ク ラ ブ を 作 っ て 新 し い 仲 間 を
て 行 き 、 成 り 行 き を 見 守 る 。 方 針 は 方 法 を 生
き マ ー ル ( 決 ま る ) / 総 論 は 割 合 決 ま り や
愛 の 片 鱗 が 覗 く 。
出 し 合 っ て 討 議 を 重 ね 、 結 局 自 分 た ち が 前 向
る か 。 ど う し た ら 増 や せ る か 。 ク ラ ブ の 魅 力
あ つ マ ー ル ( 集 ま る ) / こ ん な 時 は 集 ま っ
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- タヘ ー ルク
私 の 仕 事 は 林 業 で 、 五 〇
の 森 林 を 育 て て
て 、 例 会 の 指 導 を 行 っ て く れ ま し た 。
ブク ラ
ズ さ れ は ま 一 し 年 た 間 。 、 ス 大 ポ 観 ン 望 サ の ー 峠 の を 熊 越 本 え 中 て 央 や ラ っ イ て オ 来 ン た 。 度 の 強 い お 酒 を 頂 き 、 水 田 で の 稲 刈 り に が 出 来 る ベ ト ナ ム を 訪 れ て み て は い か が で し
北 側 、 小 国 町 と 南 小 国 町 に 一 九 九 七 年 に 結 成 予 定 を 変 更 し て 一 軒 の 農 家 に 立 ち 寄 り ま し 本 で す が 、 今 こ そ 日 本 の 原 風 景 を 感 じ る こ と
ブク ラ
肥 後 小 国 郷 ラ イ オ ン ズ は 、 阿 蘇 外 輪 山 の
秋 吉 太 平 ( 熊 本 県 ・ 肥 後 小 国 郷 )
心 の 先 進 国 ベ ト ナ ム
尊 重 し て い こ う と 思 っ て い る 。
︵ 建 築 設 計 ・ 63 歳 ︶
互 い の 気 持 ち が 「 暖 マ ー ル ( 暖 ま る ) 」 よ う の ニ ュ ー ス 写 真 の 中 か ら 、 私 が 撮 影 し た 写 真 海 水 浴 場 の 若 い 人 た ち の シ ル エ ッ ト も 格 別 で
道 な 行 動 こ そ 急 が ば 回 れ の 道 と 信 じ 、 常 に お 農 業 新 聞 ( 全 国 紙 ) に 掲 載 さ れ た 七 百 十 九 点
か と い う 議 論 ば か り に 囚 わ れ る こ と な く 、 地 と も あ り ま し た 。 ま た 、 二 〇 〇 四 年 に は 日 本
が 大 切 だ と い う こ と で あ る 。 卵 が 先 か 鶏 が 先 映 像 が N H K の B S 放 送 で 世 界 中 に 流 れ た こ
M E R L 委 員 会 で 学 ん だ こ と 。 そ れ は 普 段 と い っ た と こ ろ で す 。 数 年 前 、 私 が 撮 影 し た
振 り 返 っ て み る 必 要 を 感 ず る 一 人 で あ る 。
地 味 な 中 に も 実 の あ る ラ イ オ ン ズ ・ ラ イ フ を の 育 成 に 努 め て い ま す 。 趣 味 は 杉 山 を 育 て る
ル ビ ン ・ ジ ョ ー ン ズ の 草 創 の 原 点 に 戻 っ て 、 ソ ー を 担 い で 全 国 の 山 々 を 歩 き 、 健 全 な 森 林
く な る よ う な 施 策 が あ っ て も 良 い と 思 う 。 メ て い ま す 。 そ れ だ け で は 物 足 り ず 、 チ ェ ー ン
い る が 、 長 期 計 画 の 下 で は 、 み っ ち り 気 が 遠 ん 、 近 隣 の 人 が 所 有 す る 森 林 の 管 理 も 手 掛 け
ラ イ オ ン ズ で は だ い た い が 一 年 制 を と っ て も 使 わ れ て い ま す 。 私 は 我 が 家 の 山 は も ち ろ
巡 っ て い く こ と だ と 思 う 。
丸 い 輪 の よ う に い つ ま で も 果 て る こ と な く 、 や か な 所 で す 。 小 国 郷 が 誇 る 優 良 材 、 小 国 材
み 、 新 し い ク ラ ブ 作 り と な っ て い く 。 そ れ は い ま す 。 気 候 に 恵 ま れ 、 地 形 も 畑 の よ う に 緩
そ こ か ら 昇 る 朝 日 が 見 事 で し た 。 夕 暮 れ 時 の が 心 の 先 進 国 だ と 気 付 き ま し た 。
︵ 林 業 ・ 62 歳 ︶
世 界 遺 産 の ハ ロ ン 湾 で は 、 林 立 す る 奇 岩 と 、 る と 思 い ま す 。 ベ ト ナ ム を 旅 行 し て 、 こ の 国
も 参 加 さ せ て も ら い ま し た 。
ち は 親 の 仕 事 を 手 伝 っ て い ま す 。 旅 の 途 中 、 物 質 的 に 豊 か に な り 失 わ れ た も の の 多 い 日
っ て い ま し た 。 畦 道 に は 牛 が い て 、 子 ど も た ち は み な 喜 ん で く れ ま し ま し た 。
に は 五 十 年 前 の 日 本 の 農 村 と 同 じ 風 景 が 広 が 十 周 年 の パ レ ー ド に も 参 加 。 パ レ ー ド の 人 た
ベ ト ナ ム 訪 問 は 初 め て の こ と で し た 。 そ こ
た 。 旅 行 先 は ベ ト ナ ム で す 。
と し て 高 級 カ メ ラ と 海 外 視 察 旅 行 を 頂 き ま し 族 楽 器 の 音 色 、 語 り 手 、 人 形 を 操 る 人 た ち の
が ニ ュ ー ス ・ グ ラ ン プ リ に 輝 き ま し た 。 副 賞 し た 。 世 界 的 に 知 ら れ る 水 上 人 形 劇 で は 、 民
こ と 。 そ れ 以 外 に は 、 お 酒 、 ビ デ オ 、 カ メ ラ
は 、 福 岡 に 新 設 さ れ た 国 立 博 物 館 の 収 蔵 庫 に
ょ う 。 さ ま ざ ま な 生 活 を 見 る こ と に 意 義 が あ
ま た 、 旅 行 中 に た ま た ま 遭 遇 し た 北 開 放 五
息 が ぴ っ た り で こ れ も 見 事 な も の で し た 。
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- ( 応 募 要 領
し の ん で い る 。 そ の 南 方 か ら 燕 が 飛 ん で 来 た の だ 。
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ジペ ー
)
( 評 ) 南 溟 は 南 の 方 に あ る 大 海 。 太 平 洋 戦 争 の 南 方 の 海 で 戦 死 し た 御 霊 を
南 溟 に 散 り し 御 霊 や 燕 来 る
( 香 川 県 ・ 長 尾 ) 鶴 居 健
裏 庭 に 牛 車 繕 ふ 梅 の 宮
で あ ろ う 。 い か に も 京 の 菓 子 舗 の 老 舗 で あ る 。
( 評 ) 三 月 三 日 の 雛 の 節 句 、 雛 の 間 を 客 に も 見 せ て い る 京 の 菓 子 舗 。 老し に 舗せ 桜 葉 のあ 塩ん 梅ば い の ( 良 大 し 阪 桜 夕 陽 餅 丘 田 中 一 栄
)
雛 の 間 を 客 に も 見 せ て 京 菓 子 舗
( 兵 庫 県 ・ 神 戸 シ ニ ア ) 中 村 麦 芽 子
【 特 選 】
■ 選 者
森 澄 雄
▼
天 満 宮 参 る 諸 人 梅 の 友 吹 き つ く る 風 を 気 づ か ひ 雪 お ろ し
奈 良 墨 の 香 の 満 つ 練 場 凍 て 返 る
【 入 選 】
小 林 成 子
→ ( 奈 良 )
水 取 や 青 衣 の 女 人 真 夜 に 立 ち
雪 し づ る 美 し き 夜 と な り 慈 に 幸 け り 三 沙
( 和 歌 山 県 ・ 伊 都 高 野 山 )
仲 西 健 豊
( 大 阪 府 ・ 堺 浜 寺 )
木 村 稔
( 大 阪 府 ・ 東 大 阪 )
城 高 く 置 き て 梅 が 香 い よ よ 濃 し
角 野 桂 治 郎
( 大 阪 夕 陽 丘 )
森 口 清 子
( 大 阪 夕 陽 丘 )
吉 村 美 穂 子
( 大 阪 カ ト レ ア )
高 瀬 博 子
( 兵 庫 県 ・ 西 脇 )
蕗 の 薹 里 に 残 れ る 四 足 門
藤 井 き よ 子
( 兵 庫 県 ・ 西 脇 )
僧 走 り 闇 夜 を 焦 が す 修 二 会 か な
大 橋 庄 一 郎
( 岐 阜 県 ・ 大 垣 東 )
卒 業 証 書 高 高 上 げ て 受 け 取 り ぬ
岩 月 三 則
( 愛 知 県 ・ 高 浜 )
妻 の 留 守 一 人 目 刺 を 焼 き 昼 餉
牧 孝
( 愛 知 県 ・ 西 尾 )
蹲 踞 に 寒 九 の 水 の 溢 れ を り
野 中 婦 基 子
( 千 葉 県 ・ 大 栄 )
貼 り 替 へ し 障 子 明 り に 影 の 翔 ぶ
大 須 賀 光 幸
( 千 葉 県 ・ 東 庄 )
月 お ぼ ろ 湯 の 河 津 路 に 灯 の 明 り
入
入
50
4
4 4 00
号
0 04L0045
2L 2L
Te 03L 354 2L5
e 03L 354 L 2 3 0
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- 今 号 は 、 岩 間 、 野 村 氏 の 作 品 に も 注 目 し た 。
( 応 募 要 領
し く 、 作 者 の 前 向 き の 態 度 も う か が え る 一 首 で あ る 。
56
ジペ ー
)
ら ず 、 春 は 鳥 た ち の 囀 り の 最 盛 期 で あ る 。 「 春 を 呼 ぶ 」 明 る さ が 好 ま
揄 を ふ く め て の 表 現 で あ る 。 鳥 語 は 春 告 鳥 の 鶯 の 声 か 、 い や 鶯 に 限
二 句 は 「 わ が 耳 に 意 味 も た ざ れ ど 」 と 、 自 己 と の 世 代 差 と 、 軽 い 揶
べ 弾 み が あ る 。 こ れ を 「 鳥 語 」 に 似 て い る と い う 比 喩 が 面 白 い 。 一 、
( 評 ) 今こ ん 日に ち の 少 女 た ち の 声 は 早 口 で あ り 、 略 語 も 多 い 。 昔 の 少 女 た ち と 較 さ 天 れ 日 な 干 が し ら の 光つ 半 沢や 田 を そ ま う し め ゆ ん く 寒 風 に さ ら
( 青 森 ま ほ ろ ば ) 加 藤 捷 三
( 兵 庫 県 ・ 明 石 フ レ ン ド リ ィ )
わ が 耳 に 意 味 も た ざ れ ど 春 を 呼 ぶ 鳥 語 に 似 た る 少 女 ら の 声
【 特 選 】
■ 選 者
春 日 真 木 子
【 入 選 】 ▼
→
松 本 達 雄
( 大 分 県 ・ 中 津 沖 代 )
り か 尊 と か り け り
暗 が り に ひ と つ 炎 の 明 り 見 ゆ 何 の 明
野 村 土 佐 夫
( 高 知 県 ・ 土 佐 香 南 )
手 「 の ぬ く ネ ぬ イ く ル の ア ク ー ッ ト キ に ー 剥は ど げ う し ぞ 箇 」 所 と あ 孫 り の
乾 忠 義
( 徳 島 県 ・ 鴨 島 )
匂 う な り 広 き 園 生 に
上 山 松 子
温 も り に 触 れ て 社 屋 を 出 で 来 れ ば 梅
竹 津 弘 子
( 石 川 県 ・ 羽 咋 )
老 迎 え る 子 の 背 に 凭 る
前 向 き に 生 き し は 杳 き 日 と な り ぬ 初
坂 部 喜 三 江
( 愛 知 県 ・ 西 尾 東 )
ゼ ブ ラ ゾ ー ン を 急 ぐ
購 い し リ ン ゴ 二 つ を 手 に の せ て 男 は
ふ に 妻 の ( 弾 千 み 葉 ぬ
県 ・ 東 庄 )
宇 井 秀 雄
二 世 帯 の 棟 の 厨 に 嫁 の き て 醤 油 を 乞
荻 野 貴 子
( 千 葉 県 ・ 館 山 中 央 )
く 外 に ひ と ひ ら の 雪
嫁 が ぬ と 決 め し 娘 の ひ な 収 む 暮 れ ゆ
岩 間 甫
( 青 森 県 ・ 弘 前 )
ぐ ね ゐ つ き の ふ も け ふ も
降 り つ づ く 天 の 便 り の 雪 の 嵩 読 み あ
吉 野 良 子
( 北 海 道 ・ 訓 子 府 )
め 今 日 の 分 だ け 錠 剤 を 飲 む
コ ン ト ロ ー ル さ れ い る 命 か 生 き る た
The Lion 2005. 5月号
54
- ▲TOP
- ページ: 54
- で し ょ う 。
( 応 募 要 領
56
ジペ ー
)
た め に 、 そ の シ ン ボ ル の 鬼 瓦 を 降 ろ す と こ ろ に 着 目 。 こ れ が 川 柳 眼
潟 県 の 方 が お 作 り に な ら れ た の で 、 余 計 説 得 力 が あ り ま す 。 安 全 の の し 袋 今 日 は め で た い 筆 の 跡
獣 が 主 流 に な っ た と 言 わ れ て い ま す 。 こ の 句 、 大 地 震 に 遭 わ れ た 新
は レ ン ゲ の 花 を 文 様 化 し た も の だ っ た の が 、 八 世 紀 に な っ て 、 鬼 や 捨 て き れ ぬ 勿 体 無 い が 肥 満 体
( 評 ) 鬼 瓦 と は 、 そ も そ も が 建 物 の 安 穏 を 祈 っ て 飾 ら れ る も の 。 七 世 紀 で
耐 震 へ し ぶ し ぶ 降 ろ す 鬼 瓦
( 新 潟 県 ・ 見 附 ) 宇 之 津 滋 朗 身 嗜 み き ち ん と 老 い の 薄 化 粧 真 心 の 奉 仕 が つ い に 福 を 呼 ぶ
と も 申 し ま す 。 や っ ぱ り 本 は 読 ま な く て は 。
中 し て ( 心 到 ) 熟 読 す る こ と が 肝 要 と い う 意 味 で す ね 。 「 読 書 尚 友 」
書 は 、 声 に 出 し て 読 み ( 口 到 ) 、 よ く 目 を 開 い て 見 ( 観 到 ) 、 心 を 集
「 鮮 度 を 保 つ 」 が 文 字 通 り 新 鮮 。 「 読 書 三 到 」 を 思 い 出 し ま し た 。 読
( 評 ) そ う か 、 読 書 と は そ う い う も の だ っ た の か と う な ず か せ る 一 句 で す 。
着 ぶ く れ て ペ ン ギ ン 歩 き 街 を ゆ く
人 間 の 鮮 度 を 保 つ 読 書 量
【 特 選 】
■ 選 者
大 木 俊 秀
( 青 森 県 ・ 弘 前 中 央 ) 高 橋 敬 白 鳥 よ 拉 致 の 子 を 捜 し て お く れ 茶 筅 ふ る 時 だ け 若 い 妻 の 所 作 う ま い 酒 飲 ん で は 苦 い 薬 飲 む 大 相 撲 地 球 儀 そ ば に 置 い て 見 る 中 流 の 夢 を む さ ぼ る ホ ー ム レ ス 主 語 述 語 哀 し い こ と が 多 過 ぎ る
▼
生 き て い る 証 拠 鼾 を か く 夫 婦
【 入 選 】
神 谷 治 雄
→ ( 佐 賀 県 ・ 佐 世 保 西 )
順 々 に 積 荷 下 ろ し て ゆ く 余 生
大 f 博 正
( 長 崎 県 ・ 諫 早 )
甲 斐 忠 視
( 宮 崎 橘 )
井 上 忠 一
( 宮 崎 橘 )
吉 田 A 公
( 鳥 取 県 ・ 倉 吉 打 吹 )
世 界 一 石 油 の 国 を 援 助 す 中 る 島 弘 風
( 兵 庫 県 ・ 宝 塚 グ リ ー ン )
独 り 言 一 人 二 役 し て い ま 田 す 中 信 幸
( 福 井 県 ・ 敦 賀 み な と )
藤 f 久 男
( 千 葉 県 ・ 東 庄 )
佐 藤 隆 吾
( 新 潟 県 ・ 五 泉 )
高 橋 脩
( 宮 城 県 ・ 気 仙 沼 )
千 葉 章 男
( 岩 手 県 ・ 水 沢 中 央 )
及 川 平 一
( 岩 手 県 ・ 藤 沢 岩 手 )
西 谷 博 文
( 青 森 県 ・ 黒 石 )
大 久 保 健 峰
( 青 森 県 ・ 八 戸 中 央 )
坂 本 憲 昭
( 青 森 県 ・ 五 所 川 原 )
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The Lion 2005. 5月号
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- リ ー ダ ー ス・プ ラ ザ
R
FAX TEL 〇 〇 三 三 ‐ ‐ 三 三 五 五 三 三 七 七 ‐ ‐ 二 二 二 二 八 八 二 〇
わ せ く だ さ い 。
E
ラ イ オ ン ズ ー の 浅 田 均 専 務 取 締 役 ( 東 京 渋 谷
A
詳 し く は K ジ ャ パ ン ツ ア ー セ ン タ す 。 申 し 込 み 締 め 切 り は 五 月 十 日 。 ウ ラ ン バ ー ト ル と ゴ ビ に 滞 在 し ま ocn.ne.jp
D
の 五 泊 六 日 、 費 用 は 十 六 万 八 千 円 。 す 。 旅 行 予 定 は 六 月 八 日 〜 十 三 日
E
四 年 十 一 月 号 に 掲 載 さ れ て い ま て の 記 事 は 『 ラ イ オ ン 誌 』 二 〇 〇 日 に 記 念 式 典 が 行 わ れ ま す 。 お 問
R
だ っ た 」 と い う 第 一 回 総 会 に つ い ブ 結 成 二 十 周 年 に 当 た り 、 九 月 十 が 「 ラ イ オ ン ズ の 原 点 を 見 る よ う 能 と 考 え て い ま す 。 今 年 度 は ク ラ タ ー ( 東 京 渋 谷 ラ イ オ ン ズ
S
て 中 野 了 モ ン ゴ ル ・ コ ー ブク デ ラ ィ 会 ネ 員 ー ) の 旅 行 例 会 に 当 て て 毎 年 訪 問 も 可 が 、 山 間 の 温 泉 町 な ど で あ れ ば こ ー ミ ー の 歌 声 と い っ た 感 動 、 そ し 手 に は 必 須 の 条 件 は あ り ま せ ん い 満 点 の 星 空 、 馬 頭 琴 の 演 奏 や ホ 度 に つ い て 語 り 合 い ま す 。 提 携 相 す 。 モ ン ゴ ル の 雄 大 な 草 原 と 美 し い 、 一 年 の 無 事 終 了 を 祝 い 、 次 年
P
七 人 の メ ン バ ー が 活 躍 し て い ま の 最 終 例 会 に 一 泊 の 旅 行 例 会 を 行 ま し た 。 現 在 は 六 ク ラ ブ 、 百 五 十 ブ は 和 や か な 雰 囲 気 で 、 毎 年 度 末
L
ラ イ オ ン ズ の ス ポ ン サ ー で 誕 生 し 産 業 の 繊 維 業 と 鉄 鋼 業 が 主 。 ク ラ の ラ イ オ ン ズ は 一 九 九 三 年 、 日 本 ん な 町 。 会 員 全 員 が 事 業 主 で 地 場
A
加 者 を 募 集 し て い ま す 。 モ ン ゴ ル 丘 地 を 利 用 し て の ブ ド ウ 栽 培 も 盛 ゴ ル 国 ラ イ オ ン ズ 年 次 総 会 」 の 参 師 町 、 宿 場 町 と し て 栄 え 、 今 は 砂
Z
ー ト ル で 開 催 さ れ る 「 第 二 回 モ ン 本 海 に 面 し た 高 松 は 、 か つ て は 漁 六 月 十 日 、 モ ン ゴ ル ・ ウ ラ ン バ 相 手 ク ラ ブ を 募 集 し て い ま す 。 日 ■
モ ン ゴ ル 国 ラ イ オ ン ズ 年 次 総 会
A
伝 言 板
ブク ラ
会 員 ) ま で お 問 い 合
3 3 14 7 ラ 東 千 イ 京 葉 オ 町 県 ン 田 四 誌 ク 街 事 レ 道 務 イ 所 ン 来 金 子 安 男 楠 岡 巖
訪 者 芳 名 録
E TEL い メ & 合 ー FAX わ せ ル 〇 は 七 ク 六 ラ ‐ ブ 二 事 八 務 一 局 ‐ 三 ま 三 で 四 。 七 :
室 武 司 会 長 / 42 人 ) が 姉 妹 提 携 の
ブク ラ
石 川 県 ・ 高 松 ラ イ オ ン ズ ( 坂
■
姉 妹 ク ラ ブ 募 集
ラ
カラー
ペー ■「MY BEST SHOT」62ジ
● 応募資格:会員(ライオン、ライオネ
ス、レオ)及びその家族でアマチュア。
● 応募作品(題材は自由)プリント(サ
ービス判〜四ツ切) 、スライド(35ミ リ以 上) 、データ(長辺1600ピクセル程度/ JPEG最高画質) 。一人5点まで。
● プリントは写真の裏に紙を貼り、スラ
イドには必ずマウントをつけ、データは メールの添付書類で本文に、氏名、クラ ブ名、年齢、題名、撮影場所、撮影年月 日、住所、電話番号を明記。返却希望の 場合は、住所、氏名を記入した返信用封 筒に切手を貼り同封。締切:毎月15日。
ペー ■「ライオンズ・ギャラリー」63ジ
● 会員及びその家族。プロ、アマ不問。 ● 応募作品:絵画、版画/題材は自由。
作品のスライド・フィルムか、カラー・ プリント(キャビネ判) 。氏名、クラブ名、 年齢、職種、絵のサイズ(号数) 、画題を 明記し、絵に関するエッセー、自評など
The Lion 2005. 5月号
:sakamuro@poppy.
イ
オ
ン
誌
投
稿
要
(400字程度) 、顔写真を添付。
本文
ペー ■「クラブ・リポート」22〜26ジ
● ライオンズ、ライオネス、レオクラブ。 ●
アクテ ィビティ、 例会など、 クラブの活
動を具体的に800字程度で。新聞記事は 新聞名、掲載日を付記。関連写真があれ ば添付 (返却希望の場合はその旨を明記) 。
ペー ■「獅子吼」48〜52ジ
合 六 か ■ は 月 六 ? シ 抽 十 月 」 ン 選 一 十 ご ポ ▼締切の記入のないコラムは随時受付。 と 日 九 案 ジ 誌面の都合で編集したり、掲載出来ない な 必 日 内 ウ 場合あり。 原則として原稿返却はなし。 り 着 十 ム ま 。 三 「 ▼住所、氏名、クラブ名を明記。文字原 す 定 時 今 稿及びサービス・アクティビティはEメ 〜 、 員 ール投稿も可。 な を 、 ぜ 超 東 京 送り先:〒104-0045 東京都中央区築 新 え 渡 た ・ 地2-2-1 築地細田ビル7階 ライオン誌 場 渋 戸 日本語版事務所 各コラムあて 。
領
Eメール:edit@thelion.jp
● 会員及びその家族によるエッセー、提
言など。1600字程度。職種、年齢を明記。
● 題字はハガキ程度の大きさ。
ペー ■「俳壇」 「歌壇」 「柳壇」53〜55ジ
● 会員及びその家族。 ● 一人ハガキ1枚に3句/首まで。締切:
毎月15日。
ペー ■「リーダース・プラザ」56〜57ジ
● クラブ会員刊行物 : クラブ並びに会員が
刊行された出版物を1部送付。
● 伝言板:読者間の情報交換に。 ● 読者から:本誌への意見、感想など。
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- リ ー ダ ー ス・プ ラ ザ
R
を 新 た に し 広 た 島 。
県 ・ 府 中 原 田 政 登
●
E
の だ と 、 心 し て 行 動 し よ う と 決 意 ア ・ ラ イ オ ン ズ も た ち は 我 々 大 人 の 姿 を 見 て 育 つ ッ プ 切 り 」 で 、 千 葉 県 ・ 船 橋 シ ニ お ば さ ん と 言 う の を 耳 に し て い た ん 喜 ん で い る 。 次 世 代 を 担 う 子 ど ン ス ー プ / 茶 髪 さ ん 献 血 奉 仕 に ト 祖 父 が 、 伊 賀 の お ば さ ん 、 名 張 の る さ と 探 訪 」 も 興 味 を 持 っ て 読 み
A
の 効 果 が 出 始 め た か な と 、 た い へ す ま す 盛 ん で す 。 「 こ こ ろ の チ キ て 読 み ま し た 。 子 ど も の こ ろ よ く ん 参 考 に な り ま す 。 「 獅 子 吼 」 「 ふ ち は 」 と 声 を 掛 け て く れ る 。 運 動 席 率 も 常 に 八 〇 歩 の 途 中 で 出 会 っ た 時 も 「 こ ん に に 社 会 奉 仕 に 取 り 組 み 、 例 会 の 出 ● 三 月 号 「 ふ る さ と 探 訪 」 に 三 重 す 。 特 に 「 ク ラ ブ ・ リ ポ ー ト 」 な
D
さ つ し て く れ る よ う に な っ た 。 散 し た 人 が 多 い の で す が 、 皆 意 欲 的 い ぶ 慣 れ て 笑 顔 で 大 き な 声 で あ い お り ま す 。 定 年 を 迎 え て か ら 入 会
E
ご ざ い ま す 」 の 返 事 も 、 今 で は だ 二 年 。 平 均 年 齢 は 六 十 歳 を 超 え て は に か み な が ら だ っ た 「 お は よ う ● 私 が 所 属 す る ク ラ ブ は ま だ 結 成 て い ま す 。
R
動 を す る こ と に し た 。 初 め は や や 門 前 や 交 差 点 に 立 っ て あ い さ つ 運 安 全 指 導 も 兼 ね て 、 市 内 五 校 の 校
S
カ ー や 野 球 大 会 を 開 催 、 ま た 交 通
大 阪 府 ・ 岸 和 田 コ ス モ ス 八 田 章 子
●
P
青 少 年 健 全 育 成 の た め に 少 年 サ ッ い ま す 。 逃 せ な い 。 そ こ で 我 が ク ラ ブ で は ズ の 幅 広 い 活 動 を 少 し ず つ 学 ん で 昨 年 は 韓 国 ・ 馬 山 ラ イ オ ン ズ 代 の 子 ど も た ち の 徳 育 の 不 足 も 見 す ね 。 私 は 入 会 二 年 目 、 ラ イ オ ン し か し 知 育 も さ る こ と な が ら 、 現 イ オ ン ズ の 熱 意 と 力 が 必 要 な ん で な 活 動 を 通 じ て 地 域 の 皆 様 に ウ 編 」 と 「 中 級 編 」 を 今 読 ん で い ま っ た 。 ゆ と り 教 育 の 歪 み で あ ろ う 。 世 界 中 の 人 々 を 助 け る た め に も ラ 写 真 入 り で 載 り た い も の と 、 地 道 た 、 「 ラ イ オ ン ズ ・ ス ク ー ル 初 級
L
の 読 解 力 低 下 に つ い て の 記 事 が あ い で す ね 。 視 力 喪 失 の 危 機 に あ る ら 、 い つ か は 我 が ク ラ ブ も 大 き な ● 『 ラ イ オ ン 誌 』 の 連 載 を ま と め ● 先 日 新 聞 紙 上 に 、 日 本 の 十 五 歳 り 組 ん で い る と の こ と 、 素 晴 ら し ● 各 ク ラ ブ の 活 動 を 拝 見 し な が ラ イ オ ン ズ を 基 礎 か ら 学 ぶ
A
あ い さ つ 運 動
Z
読 者 か ら
寄 せ く だ 編さ 集い 部。
A
見 ・ ご 感 想 を お
▼ 本 誌 へ の ご 意
い る 様 子 を 拝 見 し 、 非 常 に 力 づ け は 赤 目 四 十 八 滝 を 巡 る バ ス ・ ツ ア
ん が 献 血 の 呼 び 掛 け に 活 躍 さ れ て だ ろ う と 想 像 し た も の で す 。 最 近
ブク ラ
の ご 高 齢 の 皆 さ
セパ ン トー
以 上 。 老 い て ま
ク ラ ブ 同 様 ま だ ま だ 若 い
防 ぎ 、 治 療 が 難 し い 幼 児 失 明 に 取
ゴ ビ ナ の 子 ど も た ち の 視 力 喪 失 を
読 み ま し た 。 ボ ス ニ ア ・ ヘ ル ツ ェ
ラ イ オ ン ズ 世 界 視 力 デ ー の 記 事 を
● 三 月 号 「
」 の
東 欧 で の 大 規 模 な 小 児 眼 科 検 診
SightFirst Update
の で す 。 子 ど も 心 に ど ん な 所 な ん
県 名 張 が 載 っ て い た の で 早 速 開 い ど 他 ク ラ ブ の 活 動 の 記 事 は た い へ
想 像 力 を 刺 激 す る 「 伊 賀 ・ 名 張 」 ら れ る の を 楽 し み に し て お り ま ● 毎 月 『 ラ イ オ ン 誌 』 が 例 会 で 配
福 岡 県 ・ 田 川 平 田 俊 成
●
性 化 に 取 り 組 ん で い き た い と 思 っ
多 く の 方 々 と 手 を 携 え て 地 域 の 活
長 崎 県 ・ 諫 早 セ ン チ ュ リ ア ン 真 鍋 泰 彦
●
力 を 注 ぎ ま し た 。 異 業 種 交 流 で も ら よ い な あ と 思 い ま す 。
校 と 馬 山 高 校 と の 交 換 留 学 な ど に ン ト し て 、 よ く 勉 強 し て も ら っ た
姉 妹 提 携 を 結 び 、 福 岡 県 立 東 鷹 高 す 。 新 会 員 に 入 会 の 記 念 に プ レ ゼ
ィ ・ サ ー ブ の 種 を 蒔 い て い ブク ま ラ す と 。 理 解 す る の に 大 い に 役 立 っ て い ま す が 、 読 み や す く 、 ラ イ オ ン ズ を
奉 仕 の 種 を 蒔 き 、 根 付 か せ る
ま し 山 た 形 。
県 ・ 天 童 も み じ 押 井 邦 昭
●
ん ば れ る 年 齢 と 、 決 意 を 新 た に し た い と 思 っ て い ま し た 。 こ の 記 事
ら れ ま し た 。 私 た ち も ま だ ま だ が ー な ど も よ く あ り 、 い つ か 参 加 し
ま し 年 ま す た 。 す 。 ア 地 。 ク 元 我 テ で が 香 ィ 喜 ク 川 ビ ば ラ 県 テ れ ブ ・ ィ る も 八 を 、 今 栗 心 地 年 ● 対 掛 域 、 馬 け に 節 恭 て 根 目 三 い ざ の
57
今 年 は ク ラ ブ 結 成 二 十 五 周 年
岡 山 県 ・ 倉 敷 東 阿 部 卓 立
●
膨 ら ん で き ま し た 。
を 読 ん で 、 そ の 気 持 ち が ま す ま す
The Lion 2005.5月号
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ク ロ ス ワ ー ド パ ズ ル
二 〇 〇 三 年 末 ○ ○ デ ジ タ ル 放 送 開 始 。 タ テ の カ ギ
ク ラ ブ 名 、 住 所 、 電 話 番 号 、 本 誌 の 感 想 を 書 い て ご 応 募 く だ さ い ( あ て 先 は 66 ジペ
ー
解答
ヒント:クラブが国際協会の一員で ある証し 6
ヨ コ の カ ギ
牛 の 背 中 の 肩 寄 り の 部 分 、 ◯ ◯ ロ ー ス 。
6
帯 に 繁 栄 し た 文 明 。
一 五 三 二 年 に 滅 亡 し た 南 米 の ア ン デ ス 一
「 ◯ ◯ ◯ ・ ブ リ ッ ジ 」 。
テ ム ズ 川 の ロ ン ド ン 塔 付 近 に 掛 か る 鉄 橋 「 鋼 索 鉄 道 」 。
6
◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ・ チ ェ ッ ク 。
靴 下 な ど の 模 様 と し て お な じ み 、 菱 形 の
6 6 6
愛 知 万 博 で モ リ ゾ ー と ◯ ◯ ◯ ◯ に 会 お う 。
勝 負 の 際 に か つ が れ る 。
の は 何 色 の 点 滅 ?
夜 間 点 滅 信 号 の あ る 交 差 点 。 優 先 さ れ る 野 球 チ ー ム 。
6
文 明 。 紀 元 三 百 〜 九 百 年 ご ろ が 最 盛 期 。
6
中 米 の ユ カ タ ン 半 島 に 栄 え た 高 度 な 都 市
6 6
和 名 で は
6 6 6 6 6
■前回の答え
ヒ エ ダ ト ザ マ ヤ ド カ リ ン ラ ツ イ イ ノ ナ カ カ シ コ ウ メ ス ニ ユ ウ ガ ク ト チ ン ン ム ジ ナ 答えは 「シツメイ (失明) 」
The Lion 2005. 5月号
二 枚 の 書 面 に ま た が る よ う に 捺 す 印 鑑 。
道 路 沿 い に 植 え ら れ る 「 ◯ ◯ 樹 」 。
短 ◯ 、 流 行 ◯ 。 「 ◯ 」 に 入 る 漢 字 の 読 み 。
自 動 車 の ギ ア の 低 速 位 置 。
東 京 に も サ ン フ ラ ン シ ス コ に も あ る プ ロ
こ と を 「 ◯ ◯ を 飛 ば す 」 と 言 う 。
自 分 の 主 張 や 考 え を 広 く 人 々 に 知 ら せ る
6 6
端 午 の 節 句 に 食 べ る 餅 。
) 。 締 切 は 二 〇 〇 五 年 五 月 二 十 日 。
点 線 に 入 る 文 字 を ヒ ン ト を 基 に 並 べ か え て く だ さ い 。 正 解 者 の 中 か ら 十 人 の 方 に 記 念 品 を 差 し 上 げ ま す 。 ハ ガ キ に 答 え と 氏 名 、
→
↓
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- ( 神 奈 川 県 ・ 横 浜 鶴 見 東 ラ イ オ ン ズ ブ )
せ ■ せ ら 新 ぎ 田 公 弘 園 古 子 民 家 館 長
ク ラ
そ う で す 。
て 、 都 会 に い る こ と を 忘 れ て し ま い ち の 健 全 な 成 長 を 願 っ て 、 飾 り 続 け
せ ん 。 池 に は メ ダ カ や ク チ ボ ソ も い し れ ま せ ん が 、 古 民 家 で は 子 ど も た
て い る 時 の 充 足 感 は 、 何 と も 言 え ま 金 太 郎 で は 時 代 遅 れ と 思 わ れ る か も
鳥 を 古 民 家 の ぬ れ 縁 に 腰 掛 け て 眺 め い 事 件 が 続 出 し て い ま す 。 桃 太 郎 や
と が あ り ま す 。 あ の 瑠 璃 色 の 美 し い 最 近 、 子 ど も に か か わ る い ま わ し
た こ の 鳥 が 、 今 で は 三 羽 も 集 ま る こ 母 の 願 い を 背 負 っ て 立 っ て い ま す 。
来 る こ と で す 。 数 年 前 に は 一 羽 だ っ 人 間 に な る よ う に 、 と の 両 親 や 祖 父
夕 方 に な る と 餌 を 求 め て 池 に や っ て の 子 が 丈 夫 に 育 ち 、 や が て は 立 派 な
都 会 で は 珍 し く な っ た カ ワ セ ミ が 、 な ど 、 ど れ も 心 優 し い 英 雄 た ち 。 男
な り ま す 。 何 よ り も 楽 し み な の は 、 す 。 人 形 は 桃 太 郎 、 金 太 郎 、 牛 若 丸 い に な る ほ ど の 鯉 の ぼ り を 揚 げ ま
五第 5 回 月 の 空 を 泳 ぐ 鯉 の ぼ り に 願 い 込 め
五 月 人 形 を い く つ か 飾 り 、 庭 い っ ぱ 五 月 の 端 午 の 節 句 に は 、 古 民 家 に で 、 同 情 し た く も な り ま す 。
な ど 、 さ ま ざ ま な 鳥 が 目 立 つ よ う に た く さ ん あ り ま し た 。 腹 の 立 つ 一 方
キ レ イ 、 ツ グ ミ 、 ム ク ド リ 、 メ ジ ロ 虫 捕 り を す る 場 所 が 身 の 回 り に
っ た 後 に は 、 シ ジ ュ ウ カ ラ 、 ハ ク セ が 子 ど も の こ ろ に は 、 魚 捕 り や
の よ う で す 。 池 の 水 鳥 た ち が 北 に 去 と い う 認 識 が な い よ う で す 。 私
囲 気 が 醸 し 出 さ れ 、 モ ネ の 睡 蓮 の 絵 の も の は 、 市 民 み ん な の も の だ
り の 木 々 が 濃 い 緑 に 変 わ り 、 森 の 雰 文 句 を 言 わ れ る 始 末 で す 。 公 園
ぎ 、 池 に は 睡 蓮 が 咲 き 始 め ま す 。 周 意 し て も 聞 く 耳 を 持 た ず 、 逆 に
鯉 の ぼ り も 風 に 向 か っ て 勢 い よ く 泳 た ず ら す る 人 が 絶 え ま せ ん 。 注
と に 増 え て ゆ き ま す 。 古 民 家 の 庭 の た り 、 鳥 の 巣 を 壊 し た り と 、 い
り 、 公 園 を 散 策 す る 人 が 、 日 ご を 捕 ま え よ う と し た り 、 傷 つ け
風 薫 る さ わ や か な 季 節 と な 一 見 の ど か な 公 園 で す が 、 魚
た い と 思 っ て い ま す 。
子どもたちの成長を祈る 鯉のぼり
古民家前の池には 水鳥の姿が
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The Lion 2005. 5月号
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- 人 を 空 中 高 く 四 散 さ せ た 。 戦 死 者 の 死 体 が み る ま
す さ ま じ さ だ っ た 。 炸 裂 す る 砲 弾 は つ ぎ つ ぎ と 数
れ た 。 そ れ は ほ と ん ど 目 も あ け ら れ な い ぐ ら い の
「 待 ち 構 え て い た よ う に 、 敵 の 銃 砲 撃 が あ び せ ら
史 は 語 る 。
さ れ た の で あ る 。 数 え 切 れ ぬ 死 が あ っ た 。 あ る 戦
と 命 令 さ れ た 。 死 ぬ ま で 戦 え と 、 永 久 抗 戦 を 命 令
兵 士 た ち は 、 自 戦 自 活 し て 永 久 に 抵 抗 を 継 続 せ よ 、
必 死 の 反 攻 に 出 た 。 援 軍 も な け れ ば 補 給 も な い 。
う と 図 っ た 日 本 軍 は 、 レ イ テ 、 ル ソ ン を 主 戦 場 に
凄 惨 な 戦 場 と 化 し た 。 戦 争 末 期 、 劣 勢 を 巻 き 返 そ
島 だ け で も 十 一 島 。 そ の フ ィ リ ピ ン は 先 の 大 戦 で
フ ィ リ ピ ン は 、 約 七 千 百 の 島 々 か ら な る 。 主 な
│
ペ レ ス ・ ガ ル ド ス
│
安 ら か な 死 者 も あ り 、 そ う で な い 死 者 も あ る
構 成 / 青 山 研
や 戦こ す 場こ ろ か にの れ 眠チ と るキ ン 兵ス ー 士プ ● のラ 霊イ オ よン
ズ 編
完 成 式 典 は 町 の ホ ー ル で 行 わ れ た 。 二 千 人 の 町
か け 五 年 の 大 工 事 に な っ た 。
先 の 泉 を 水 源 地 と し て 、 そ こ か ら 水 道 管 を 引 く 足
会 ア ジ ア 友 の 会 が 建 設 を 指 揮 し た 。 工 事 は 、 十
ロ
キ
第 1 揖 ヨリ ンジ 斐 第 川 4 ラ ンゾ ー イ の オ 四 ン ク ズ ク ラ ブ ラ ブ の が 呼 支 び 援 掛 を け 決 で め 、 、 334 ア ‐ ジ B ア 地 協 区
不 衛 生 で 下 痢 か ら 命 を 落 と す 子 も い た 。
に 頼 っ て い た が 塩 分 が 濃 く 、 健 康 被 害 が 出 て い た 。
た こ と だ っ た 。 パ ン ダ ン の 人 々 は 、 生 活 水 を 井 戸
若 者 を 研 修 生 と し て 受 け 入 れ 、 現 地 の 悩 み を 聞 い
ブク ラ オラ ンイ
阜 県 ・ 揖 斐 川 ラ イ オ ン ズ
の 林 豊 が 、 こ の 地 の
よ っ て 水 道 施 設 建 設 が 始 ま っ た 。 き っ か け は 、 岐
ダ ン の 町 で 、 N P O の ア ジ ア 協 会 ア ジ ア 友 の 会 に
一 九 九 四 年 春 、 フ ィ リ ピ ン 中 部 パ ナ イ 島 の パ ン
歳 月 が 流 れ る 。
地 獄 が 現 れ 、 悲 惨 な 死 が あ っ た 。
は 飢 餓 と 疫 病 が 襲 っ た 。 地 獄 だ っ た 。 数 え 切 れ ぬ
恨 の 思 い で 敵 弾 に 散 っ て い っ た 。 生 き 残 っ た 者 に
そ の 日 、 祖 国 の 勝 利 を 信 じ て 、 父 が 、 兄 が 、 痛
た ち の 姿 は 再 び 視 界 の な か に 帰 っ て こ な か っ た 」
途 切 れ て し ま っ た 。 土 煙 の 中 に 消 え て い っ た 勇 士
が て 耳 を ろ う す る ば か り の 敵 の 砲 声 に 圧 倒 さ れ て
が け て 突 っ 込 ん だ 。 ( 略 ) し ば ら く 続 い た 喚 声 は や
べ き 方 法 は な い 。 ( 略 ) 全 員 が 喚 声 を あ げ て 敵 陣 め
に 山 を な し て ゆ く 。 も は や 、 わ が 軍 に と っ て な す
60
The Lion 2005. 5 月号
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- イラスト/吉田悦子
こ こ の 人 た ち を 助 け て や っ て く れ 。 俺 た ち に は 何
「 そ う だ 、 そ の 方 々 が 、 『 俺 た ち は こ こ に い る 、
養 し て あ げ た か っ た 。
宇 野 は い た た ま れ な か っ た 。 遺 骨 を 持 ち 帰 っ て 供
オラ ンイ
思 い を 抱 い て 、 戦 場 に 散 っ た 兵 士 た ち を 思 い 、
兄 弟 を 思 い 続 け た こ と だ ろ う 。 無 念 の
に か 故 郷 の 妻 子 を 思 い 、 母 を 、 父 を 、
故 郷 の 空 を 夢 見 た こ と だ ろ う 。 ど ん な
故 郷 と す る 兵 士 た ち だ っ た の だ 。 幾 度 、
兵 士 た ち だ と い う で は な い か 。 岐 阜 を
陸 軍 第 三 師 団 の 独 立 砲 兵 三 十 三 部 隊 の
は 、 名 古 屋 に 師 団 司 令 部 を 置 い て い た
調 べ た ら 、 そ の 地 下 に 眠 る 兵 士 た ち
な ん と い う こ と だ ろ う 。
願 っ て そ う し た の だ と い う 。
う 。 兵 士 が 蘇 っ て 報 復 な ど せ ぬ よ う に
コ ン ク リ ー ト で 覆 わ れ て い る の だ と い
は 、 日 本 兵 三 十 三 人 の 遺 体 が 埋 め ら れ 、
せ を 聞 く 。 町 民 ホ ー ル の 土 台 の 真 下 に
オラ ンイ
だ っ た
宇 野 實 は 、 思 い も よ ら ぬ 知 ら
そ の 喜 び の 喧 騒 の 中 で ゾ ー ン ・ チ ェ ア パ ー ソ ン
り に ワ ッ と 群 が り 、 た い へ ん な 騒 ぎ に な っ た 。
清 冽 な 水 が 水 道 管 か ら あ ふ れ 出 た 。 人 々 は 水 の 回
上 が っ た 。 式 典 の 終 わ り 近 く 、 通 水 式 が 行 わ れ た 。
民 が 集 ま り 、 朝 八 時 か ら 昼 ま で 、 祝 い の 宴 が 盛 り
っ 現 人 た さ 々 悪 。 せ は 夢 て 親 の く 善 戦 れ の い た 思 の 兵 い 日 士 を を た 形 超 ち に え へ し て の た 、 故 。 日 郷 小 本 か 石 と ら は フ の 、 ィ 贈 そ リ り れ ピ 物 を ン だ 実 の
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O に 託 さ れ た 。
斐 川 の 三 つ の 川 の 川 原 か ら 小 石 が 集 め ら れ 、 N P
と 喜 ん で も ら え る と 思 っ た 。 長 良 川 、 木 曾 川 、 揖
出 を 贈 ろ う 。 幼 い 日 に 遊 ん だ 川 の 思 い 出 を 。 き っ
が 良 い か 。 故 郷 の 香 り 。 そ う だ 、 故 郷 の 川 の 思 い
の た め に も 、 故 郷 の 香 り を 届 け た い と 願 っ た 。 何
オラ ンイ
て い た の か も し れ な い 。
宇 野 は 兵 士 た ち の 供 養
兵 士 た ち は 、 死 後 も な お 誤 解 を 解 く こ と を 願 っ
い う 内 容 の 記 述 が あ っ た 。
が 、 水 道 事 業 に よ っ て 、 良 い 印 象 に 変 わ っ た 、 と
れ 、 碑 の 裏 に は 、 日 本 に は 悪 い 印 象 を 持 っ て い た
軍 の 慰 霊 碑 に は 「 元 日 本 軍 無 名 戦 士 之 墓 」 と 刻 ま
に は フ ィ リ ピ ン 軍 属 民 慰 霊 碑 が 建 て ら れ た 。 日 本
す る 。 水 道 事 業 完 成 の 返 礼 だ っ た 。 ホ ー ル の 右 隣
町 民 ホ ー ル の 左 隣 の 広 場 に 日 本 軍 の 慰 霊 碑 を 建 立
そ の 思 い を 察 し た の か 、 パ ン ダ ン の 町 で は 翌 年 、
何 か 慰 霊 の 思 い を 捧 げ る こ と は 出 来 な い か 。
よ う に 思 っ た 。 遺 骨 を 持 ち 帰 れ な い の で あ れ ば 、
オラ ンイ
宇 野 は 、 地 下 の 兵 士 た ち の 声 な き 声 を 聞 い た
せ て く れ た の か も し れ な い 」
の 恨 み も な い の だ か ら 』 と 、 こ の 水 道 工 事 を や ら
The Lion 2005. 5 月号
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- 選 河 相 正 名 ( 日 本 写 真 家 協 会 会 員 )
:
山田隆 群馬県境 [朝光]
MY BEST SHOT
●選評 天地創造を思わせるダイナミックな瞬間を見事にとらえた。湖面の赤、太陽に近い部分の黄色、朝霧の赤、その上に夜明け 間近い紺から黒へのグラデ−ションなど、大自然の色の競演となっている。露出をややアンダ−気味にして光を巧みに演出 し、山並みを黒いシルエットにしたのも成功している。
安藤正一 愛知県豊田 [花餅買って!!]
菊野善之助 愛媛県松山 [春の息吹]
重藤一美 広島県甲山 [春近し]
上野春夫 広島県三原 [とんど焼き]
露木義光 静岡県沼津[冬の江ノ島] 行田武彦 大阪府茨木[伊勢神楽] 稲田靖次 島根県松江葵[落陽の地平線]
木村文丸 青森県弘前[冬景色] 山田武夫 愛知県名古屋樟 [ 「水害魔除祈願」と女将さん]
畔柳東一 愛知県岡崎竜城[春間近] 梅田尊 愛知県豊田[真剣です] 岩佐清 岐阜県高山[輝く氷湖]
全作品は国際協会公式ウェブサイトでご覧頂けます。 The Lion 2005. 5月号
http://www.lionsclubs.org/JA/TheLion/MBS/index.html
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- ページ: 62
- LIONS GALLERY
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[春を待つふるさと]油彩80号
( あ び こ ひ さ し ・ 66 歳 )
ま に の も す お 好 美 。 い き し で な い く 方 画 だ は 題 さ 、 が い い 豊 。 つ 富 ご で に 案 も あ 内 山 り 申 形 ま し に す 上 写 。 げ 生 絵
の 風 景 か ら 冬 は 雪 景 色 ま で 、 い つ で
い 山 ま 形 す は 。 四 季 の 変 化 に 富 み 、 春 は 花
安孫子浩
クラ 山形千歳ライオンズブ 画家
る こ と を 忘 れ ず に 描 き 続 け た い と 思
て 完 成 度 を 高 め 、 絵 は 心 の 表 現 で あ
い 感 動 あ る 作 品 を 心 掛 け ま す 。 そ し
ら し さ を 大 切 に 、 見 る 人 に 親 し み 深
こ れ か ら も 個 性 を 定 着 さ せ 、 自 分
ら 連 続 入 選 さ せ て 頂 き ま し た 。
後 描 く 苦 し み と 楽 し さ を 味 わ い な が
展 に 出 品 し 初 入 選 致 し ま し た 。 そ の
確 か 昭 和 四 十 九 年 の こ と 、 示 現 会
The Lion 2005. 5月号
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- 京 ・ 上 野 の 東 京 都 美 術 タマラ・ド・レンピッカ「電話Ⅱ」1930年油 館 彩/板ヴォルフガング・ヨープ・コレクショ で ン©ADAGP, Paris & SPDA, Tokyo, 2005 ( ケ 展 ル 「 開 催 二 」 ・ ア さ ッ 枚 の デ れ 一 ト チ コ ー る 会 に 浸 透 し て い っ た か を 探 り ま す 。 か ら 生 ま れ た 様 式 が い か に し て 近 代 社 り つ つ 、 ヨ ー ロ ッ パ の 贅 沢 な 工 芸 の 中 九 三 〇 年 代 後 半 ま で の 様 式 の 発 展 を 辿 的 に 展 示 。 第 一 次 世 界 大 戦 直 前 か ら 一 ー ル ・ デ コ 様 式 の 名 作 約 二 百 点 を 包 括
の ■ 四 読 「 月 者 ア 十 に ー ル 六 ・ 日 デ か コ ら 展 六 」 月 チ 二 ケ 十 ッ 六 ト 日 を ま 十 で 東 人 建 築 ほ か あ ら ゆ る 素 材 ・ 媒 体 に よ る ア す 。 陶 器 、 彫 刻 、 フ ァ ッ シ ョ ン 、 絵 画 、 組 ) が 十 人 の 読 者 に プ レ ゼ ン ト さ れ ま 栄 え た 南 フ ラ ン ス の 町 、 モ ン ペ リ エ に 古 く か ら 政 治 ・ 文 化 の 中 心 地 と し て ン ト さ れ ま す 。 ト ( 二 枚 一 組 ) が 十 人 の 読 者 に プ レ ゼ 〜 十 九 世 紀 フ ラ ン ス 絵 画 展 」 の チ ケ ッ 館 都 美 術 館 で 開 催 さ れ る 「 魅 惑 の 十 七 京 ・ 新 宿 の 損 保 ジ ャ パ ン 東 郷 青 児 美 術 四 月 二 十 三 日 か ら 七 月 十 五 日 ま で 東 画 展 」 を 十 人 の 読 者 に ■ 「 魅 惑 の 十 七 〜 十 九 世 紀 フ ラ ン ス 絵
ん 」 と し て 名 高 い ブ ラ ン ド 品 。 こ れ を の 味 を お 楽 し み く だ さ い 。
れ た 大 島 で 採 れ る ミ カ ン は 「 大 島 み か し た 。 潮 風 と 太 陽 に 育 ま れ た ふ る さ と 〜 十 九 世 紀 の 絵 画 の 流 れ を 堪 能 し て 頂
瀬 戸 内 海 に 浮 か び 温 暖 な 気 候 に 恵 ま セ ン ト の 伊 予 柑 ゼ リ ー を セ ッ ト に し ま 義 を 経 て 印 象 主 義 と い う フ ラ ン ス 十 七
さ れ ま す 。
め 合 わ せ が 二 十 人 の 読 者 に プ レ ゼ ン ト か な 甘 夏 ゼ リ
口 大 島 の 三 種 類 の ミ カ ン ・ ゼ リ ー の 詰 酸 味 が さ わ や
ブク ラ
口 県 ・ 大 島 ラ イ オ ン ズ
ジペ ー
「 ふ る さ と 探 訪 」 ( 36
か ら 、 J A 山
) に 登 場 し た 山
■ ゼ リ ー 詰 め 合 わ せ を 二 十 人 の 読 者 に 原 料 に し た 、 ほ
ー 、 苦 み が ア ク
か ん ゼ リ ー 、
ど 良 い 甘 さ の み
はがきに住所、 氏名、 電話番号、 クラブ名 と 「ゼリー」 「アール・デコ展」 「フランス 絵画展」とご希望の品を明記し、 下記のあ て先へ。本誌へのご意見、 ご感想もお書き 添えください。締切は4月末日。応募多数 の場合は抽選となります。当選のお知らせ はプレゼントの発送をもって代えさせて頂 きます。 ライオン誌日本語版事務所 〒104-0045 東京都中央区築地2-2-1 築地細田ビル7階 ウェブサイトからの応募
け ま す 。
URL: www.lionsclubs.org/JA/content/ thelion_present_form.html
c クールベ「出会い、こんにちはクールベさん」1854年 ○Musee Fabre,Montpellier Agglomeration − cliche Frederic Jaulmes
典 、 ロ コ コ か ら 新 古 典 主 義 、 ロ マ ン 主
の 出 来 な い 画 家 た ち の 作 品 九 十 点 。 古
マ テ ィ ス ら フ ラ ン ス 絵 画 史 上 外 す こ と
身 の 画 家 に 加 え 、 ド ラ ク ロ ワ 、 ミ レ ー 、
て 日 本 に 紹 介 さ れ ま す 。 モ ン ペ リ エ 出
あ る フ ァ ー ブ ル 美 術 館 の 所 蔵 品 が 初 め
手 漕 ぎ 船 に 十 数 人 が 乗 り 込 み 競 漕 す る 。
豊 漁 と 航 海 の 安 全 を 祈 り 、 装 飾 を 施 し た
の あ る 風 景 」 は 沖 縄 県 糸 満 の ハ ー リ ー 。
収 穫 時 期 を 迎 え た 清 武 町 を 探 訪 。 「 祭 り
れ 、 一 足 早 く 初 夏 の 香 り を 運 ん で く れ る 。
二 月 か ら 四 月 に か け て 露 地 物 が 出 荷 さ
る 。 爽 や か な 芳 香 と 酸 味 を 持 つ 日 向 夏 は
を 代 表 す る 果 物 、 日 向 夏 の 主 な 産 地 で あ
温 暖 な 気 候 を 生 か し た 農 業 も 盛 ん 。 宮 崎
年 は ベ ッ ド タ ウ ン と し て 発 展 著 し い が 、
は 宮 崎 県 ・ 清 武 町 。 宮 崎 市 に 隣 接 し 、 近
ブク ラ
ン ラ 援 ズ イ 事 オ 業 の ン 。 「 ズ メ 例 ブ ク 会 ラ ー を と ク 紹 鹿 ・ 介 児 ア 。 「 島 ッ ふ 県 プ る ・ 」 さ 名 で と 瀬 は 長 探 ラ 崎 訪 イ オ 東 」
以 来 十 七 年 間 継 続 し て い る ス リ ラ ン カ 支
六 月 号 は 337 複 合 地 区 特 集 。 「 ブク ラ ヘ が ッ 結 ド 成 ラ
イ ン 」 は 福 岡 玄 海 ラ イ オ ン ズ
┃ ┃ ま る ご と 337 複 合 地 区
・ ロ ー ア
と 感 動 体 験 を 聞 く 。
た 当 事 者 三 人 に よ る 座 談 会 で 、 そ の 成 果
カ ン ボ ジ ア と ベ ト ナ ム で 支 援 事 業 を 行 っ
側 、 す る 側 双 方 と も 喜 び は 非 常 に 大 き い 。
要 と す る 人 々 に 援 助 が 届 き 、 支 援 さ れ た
教 育 や 福 祉 な ど の 分 野 で 本 当 に 助 け を 必
事 業 費 に 比 し 大 き な 成 果 が 得 ら れ る 上 、
支 援 で あ る 。 途 上 国 で の 活 動 は 、 概 し て
F 交 付 金 事 業 の 多 く は 、 発 展 途 上 国 へ の
日 本 の ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ に よ る L C I
L C I F
ROAR
THEME 65
: 発 展 途 上 国 支 援
The Lion 2005.5月号
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- ページ: 65
- Official publication of Lions Clubs International.
編 集 室
R
Published by authority of the Board of Directors in 22 languages - English, Spanish, Japanese, French, Swedish, Italian, German, Finnish, Flemish-French, Korean, Portuguese, Dutch, Danish, Chinese, Norwegian, Icelandic, Turkish, Greek, Hindi, Polish,Indnesian and Thai. EXECUTIVE OFFICERS President, CLEMENT F. KUSIAK, 6302 Homewood Road, Linthicum, Maryland, 21090-2108 USA; Immediate Past President, DR. TAE-SUP LEE, A306, Tower Palace, 467 Dogok 2-dong, Gangnam-gu, Seoul 135-270, Republic of Korea; First Vice President, ASHOK MEHTA, 13/5, Avanti Apts., Sion East, Mumbai 400-022, India; Second Vice President, JIMMY M. ROSS, P.O. Box 368, Quitaque, Texas, 79255 USA. DIRECTORS LUIS ALFREDO ALMANSA, Bogota, Colombia; WILLIAM ANDERSON, Hanover, Pennsylvania, USA; SEBASTIÃO BRAGA, Belo Horizonte, Brazil; LOWELL BONDS, Hoover, Alabama, USA; GARY L. BROWN, Urbana, Ohio, USA; RICHARD P. CHAFFIN, Forest, Virginia, USA; VARA PRASAD CHIGURAPATI, Vijayawada, India; JULES COTÉ, Shelburne, Vermont, USA; WILLIAM J. CRAW FORD, Encinitas, California, USA; HANS ULRICH DÄTWYLER, Schattdorf, Switzerland; NELSON DIÉZ PERÉZ, Asuncion, Paraguay; ASOKA de Z. GUNASEKERA, Colombo, Sri Lanka; RANDY HE ITMA N N, Cambridge, Nebraska, USA; CLIFFORD S.A. HEYWOOD, Takapuna, North Shore City, New Zealand; PROF. JAN A. HOLTET, Rasta, Norway; DR. MIKIO ISHIBASHI, Hokkaido, Japan; ERKK I J.J. LAIN E, Espoo, Finland; E. ROBERT “BOB” LASTINGER, Wesley Chapel, Florida, USA; HOWARD LEE, Farnham, Surrey, England; SO MSA K DI LOVI SU TH , Bangkok, Thailand; SERGIO MAGGI, Bari, Italy; DR. GEN OKU B O, Nagasaki, Japan; W. R . O ’ R ILEY, Maryville, Missouri, USA; DON REESE, Eunice, New Mexico, USA;DUR ROBERSON, Oak Harbor, Washington, USA; MAYNARD WARREN RUCKS, Henderson, Minnesota, USA; JAMES SHERRY, Sackville, Nova Scotia, Canada; A.P. SINGH, Kolkata, India; DR. WING-KUN TAM, Hong Kong, China; GARY TSCHACHE, Bozeman, Montana, USA; WALTER R. “BUD” WAHL, Streator, Illinois, USA; KEE-J UNG WOO, Daegu, Republic of Korea; ERNEST YOUNG JR., Lansing, Kansas, USA. Lions Clubs International Headquarters 300 W 22ND STREET OAK BROOK IL 60523-8842 USA TEL.(630)571-5466 FAX.(630)571-8890 Web site: www.lionsclubs.org ライオン誌日本語版委員会 国際理事 大久保彦・ 石橋幹雄 委 員 長 林孝 (334) 編 集 長 高橋義太郎 (332) 委 員 今井三和 (330) ・ 荒川隆志 (331) 木村敬之介 (333) ・ 中田勝昭 (335) 尾r明雄 (336) ・ 佐々木智英 (337)
ライオン誌日本語版事務所 〒 104-0045 東京都中央区築地2-2-1 築地細田ビル7階 TEL. (03) 3542-9571 (代) FAX. (03) 3546-2630 E-mail. edit@thelion.jp
ライオン誌 日本語版委員 Z
中田勝昭
十 三 万 人 を 下 回 り 、 世 界 二 位 の ラ ブ の エ ク ス テ ン シ ョ ン は 到 底 今 や 女 性 の ラ イ オ ン ズ で の 活 識 あ る ス ポ ン サ ー に よ り 、 女 性 戦 も 見 ら れ る ほ ど で 、 従 来 型 ク 合 の 新 ク ラ ブ が 誕 生 し て い る 。 イ オ ン ズ 活 性 化 の た め に も 、 常 も た く さ ん あ り 、 会 員 の 獲 得 合 地 区 内 に 十 八 の 女 性 及 び 男 女 混 の 数 字 に 追 い つ け る だ ろ う 。 ラ
会 員 の 減 少 が 始 ま り 、 現 在 で は 態 。 テ リ ト リ ー の 競 合 す る 地 域 ブ を 結 成 し た 。 以 後 、 今 日 ま で だ ま だ 低 い が 、 近 い 将 来 に は こ
を 記 録 し た 。 し か し こ れ を 境 に ン ズ の 既 存 男 性 ク ラ ブ は 飽 和 状 け 入 れ 、 一 年 に 九 つ の 女 性 ク ラ に 対 し 日 本 で は 約 五 ・ 六
九 二 年 に は 十 七 万 余 人 の 会 員 数 た 。 し か し 実 際 は 、 日 本 ラ イ オ ガ バ ナ ー が 初 め て 女 性 会 員 を 受
位 の ラ イ オ ン ズ 国 と な り 、 一 九 エ ク ス テ ン シ ョ ン を 唱 え ら れ が 、 九 八 年 度 、 当 時 の 山 崎 勝 己 日 本 ラ イ オ ン ズ の 女 性 会 員 数
ら れ 、 ア メ リ カ に 次 ぐ 世 界 第 二 会 で ケ イ ・ フ ク シ マ 国 際 会 長 は る 335 ‐ B 地 区 も 同 様 で あ っ た 増 強 に と 活 躍 さ れ て い る 。
先 人 た ち の 努 力 で 会 員 増 強 が 図 た め に 、 二 〇 〇 二 年 大 阪 国 際 大 も 少 な く な か っ た 。 私 の 所 属 す た 女 性 の 立 場 に 立 っ た 女 性 会 員
会 福 祉 と ラ イ オ ン ズ 発 展 を 願 う え ら れ る 。 こ の 状 況 を 打 破 す る 会 員 の 入 会 を 頑 固 に 拒 む ク ラ ブ バ ナ ー が 誕 生 。 地 区 運 営 に 、 ま
日 本 ラ イ オ ン ズ の 創 成 期 は 、 社 題 だ け で な く 、 多 く の 要 因 が 考 員 が 入 会 し 始 め た 。 当 時 は 女 性 バ ナ ー 、 櫻 井 慧 子 330 ‐ C 地 区 ガ
生 を 見 て 五 十 年 以 上 が 過 ぎ た 。 会 員 の 減 少 は た だ 経 済 的 な 問 成 、 ま た 既 存 ク ラ ブ に も 女 性 会 今 年 度 、 日 本 で も 初 の 女 性 ガ
日 本 に 初 め て ラ イ オ ン ズ の 誕 座 を イ ン ド に 譲 っ た 。
女 性 会 員 の 参 加
承 認 さ れ た 。 翌 八 八 年 に は 日 本 と い う 名 称 が チ ェ ア パ ー ソ ン に 生 ま れ る こ と を 期 待 す る 。
女 性 の ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ 参 加 が ジ ョ ン 及 び ゾ ー ン ・ チ ェ ア マ ン く の 女 性 会 員 及 び 女 性 ク ラ ブ が
が 、 八 七 年 の 台 北 国 際 大 会 で 区 役 員 も 輩 出 さ れ 、 昨 年 度 は リ 感 性 で 地 域 社 会 に 奉 仕 す る 、 多
無 理 か と だ れ も が 思 っ た 。
躍 は 素 晴 ら し い も の で 、 既 に 地 な ら で は の き め 細 や か な 配 慮 と
徐 々 に 各 地 で 女 性 ク ラ ブ が 結 性 国 際 理 事 も 就 任 さ れ て い る 。
ブク ラ
ラ イ オ ン ズ
が 誕 生 し 、 以 後
で 初 め て の 女 性 ク ラ ブ 、 東 京 櫻 変 更 さ れ た 。 世 界 で は 、 既 に 多
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セ ン ト
は 約 七 千 人 、 世 界 水 準 の パ ー 一 と 三 ま パ ー
セ ン ト
く の 女 性 ガ バ ナ ー が 活 躍 し 、 女
The Lion 2005. 5月号
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