ライオン誌日本語版2017年6月号
- ページ: 1
- 今月の特集
糖尿病の実態
IN JAPAN
Official Publication of Lions Clubs International
6
JUNE 2017
WWW.THELION-MAG.JP
ライオン誌 (毎月20日発行) 第59巻第12号 2017年5月20日発行 昭和33年12月19日付第3種郵便物認可
- ▲TOP
- ページ: 2
- 電子版
ライオン誌日本語版では、2009年7月号から電子版の 配信を開始。2016年からは、日本語版が創刊された1958 年以降の全てのライオン誌を、電子版アーカイブとして公 開しています。併せて全バックナンバーの記事を検索出来 るシステムを開発し、ライオン誌ウェブマガジン上でご覧 頂けるようになっています。ぜひご活用ください。 ■ライオン誌日本語版最新号 ライオン誌日本語版の最新号は、ライオン誌ウェブマガ ジンのトップページにある表紙写真をクリックすると、雑 誌形式の電子版が開きます。 http://www.thelion-mag.jp ■ライオン誌日本語版バックナンバー 1958年の創刊以来、全てのライオン誌日本語版が電子版 でご覧頂けます。ウェブマガジン・トップページ左にある 「アーカイブ」メニューからお入りください。最初のペー ジでは、記事の検索も出来るようになっています。 ●アーカイブ(創刊以来のバックナンバーの全記事検索) http://www.thelion-mag.jp/emag.php ライオン誌ウェブマガジンからはこの他、ライオン誌へのアクティビティ投稿や、ライオン誌読者プレゼントの応募、ライ オン誌出版物の注文が、オンラインで出来るようになっています。 ●アクティビティ投稿 http://www.thelion-mag.jp/report/activity/index.htm ●読者プレゼント応募 http://www.thelion-mag.jp/modules/inquirysp/index.php?op=0\ ●ライオン誌出版物の注文 http://www.thelion-mag.jp/modules/inquirysp/index.php?op=2 電子版は専用アプリを使用することで、スマートフォンやタブレットからはオフラインでも閲読出来ます。電子版専用アプ リは、ダイレクトクラウド社が無料で提供しているカタログビューア「Wisebook CloudViewer」で、iPhoneやiPadなどの iOSはApp Storeから、Android系スマートフォンやタブレット用はGoogle Playから無料でダウンロード出来ます。 ■Wisebook CloudViewer(Android版)
Android版のGoogle Playダウンロード・ページ
play.google.com/store/apps/details?id=jp.wisebook.cloudviewer
■Wisebook CloudViewer(iOS 版)
iOS版のApp Storeダウンロード・ページ
itunes.apple.com/jp/app/wisebook-cloudviewer/id980521598
●国際協会ライオン誌日本語版デジタル(試験運用中):http://mydigimag.rrd.com/publication?i=401740 ●ライオン誌 Facebook:https://www.facebook.com/LION.MAG.JP ●ライオン誌 Twitter:https://twitter.com/LionJP ●ライオン誌 Instagram:https://www.instagram.com/lionmagjp/
LION 2012年12月号
2
- ▲TOP
- ページ: 3
- LION MAGAZINE IN JAPAN June 2017, Vol.59 No.12
CONTENTS
■2017年6月号 表紙
愛媛県大洲市 臥龍山荘 飛び石 写真/鈴木秀晃
4 5 6 10
国際会長メッセージ ●「第1世紀を超える第2世紀へ」 The Power of Service 〜奉仕の力 ❾ ● 人生を変えた異文化体験 SCENE ● 大阪淀川/福岡博多東、福岡那の香 CLUB REPORT 10:東京石泉/12:千葉県流山/14:長崎中央 長崎半島支部/14:鹿児島県枕 崎/15:奈良県桜井/15:福島松川/16:神奈川県横浜都筑/16:新潟県田上、 分水、湯沢/17:福岡県つくし中央/17:愛知県岡崎南/18:カナダ・スーク/ 19:スコットランド・ストーンヘブン/19:イギリス・ビラリキー 特集 ● 糖尿病の実態 日本で国民病とも呼ばれる糖尿病患者は世界中で爆発的に増え続け、有病者数 は2015年現在で4億人を超えた。世界の糖尿病関連の医療費は年間約90兆円に上 り、経済的にも大きな負担となっている。国際協会は糖尿病を21世紀最大の健 康危機と捉え、創設100周年を機に打ち出した五つの奉仕分野の一つに選定。今 年6月のシカゴ国際大会では、新たな奉仕の焦点として糖尿病の予防と患者の支 援に取り組むことを発表する。そこで今後の活動に資するべく、糖尿病の実態 を分かりやすく解説した専門医の寄稿と、現在実施されている国内外のライオ ンズの糖尿病関連事業の情報を集めて特集を編んだ。 国際理事だより ●「新しい世紀は目の前に」安井克之 LIONS NEWS CASSETTE 31:国際第3副会長候補者/32:第100回国際大会公示/32:スーツケースには 靴下を忘れずに!奉仕で祝う100周年記念国際大会/33:公式通達/34:全国 から参加者が集い次世代リーダー育成セミナー開催/34:福岡空港国際線ター ミナルに国際大会記念モニュメント/35:国内3カ所でセカンド・センチュリ ー・アンバサダー・レセプション/36:国際理事会決議事項要約 東日本大震災復興だより ● 岩手県大船渡 Foundation Impact LCIF FILE 獅子吼 42:伊藤與人/43:坂口雄二/44:筒井継男/45:高野等/46:新井冏 表紙の背景 ● 愛媛県大洲市 ふるさと探訪 ● 茨城県筑西市 READERS ROOM 54:読者から/読者プレゼント 55:も う一度読みたい 「あの記事」 ●「私の糖尿病克服記」 EDITORS ROOM 56:ライオン誌例会のススメ/次号予告 57:編集室 ● 「豊かさへの感謝」佐々木忠康 日本ライオンズクラブ 分布図
LION 2017年6月号
20
30 31
38 40 41 42 48 49 54
56
58 3
本誌は環境に配慮し たFSC®認証紙を使 用しています。
- ▲TOP
- ページ: 4
- A Message From Our President
第1世紀を超える第2世紀へ
ライオンズクラブが100周年を迎える今年 度、妻のダイアンと私は世界中を旅して回る
Chancellor Bob Corlew
Lions Clubs International President
順応して発展してきた私たちは、今後も変化 し続けなければなりません。 全体として、ライオンズクラブ国際協会は すばらしい第2世紀を迎えることが出来そう です。私たちは、1億人に奉仕するという 100周年記念奉仕チャレンジの目標を2年ほ ど早く達成しています。更に、元会員の再入 会を歓迎し、クラブと国際本部の双方で継続 的にテクノロジーを取り入れ、協力して難民 問題や自然災害などの人道危機を軽減するな どの取り組みも進めてきました。 シカゴで行われる第100回国際大会では、 記念の一環として100周年トーチが掲げられ ます。その炎は、私たちがそれぞれの地域社 会を照らしている光の象徴です。 ライオン ズは闇に覆われた場所に奉仕の手を差し伸べ、 希望と機会をもたらします。 それは結束の 輝きです。私たちは力を合わせて働く一つの 大家族なのです。 一人ひとりのライオンのおかげで、私たち の第2世紀は第1世紀をしのぐものとなるで しょう。ダイアンともども、今年度も皆さん が示してくれたご厚情と日々のたゆみない奉 仕に感謝致します。数週間後にシカゴでお会 いしましょう。
機会に恵まれました。治安の悪いトリニダー ド・トバゴでは、ライオンズの作った愛らし い遊び場が平和を象徴するオアシスになって いました。韓国のある都市では、私たちも大 きな長靴を履いて、水路を清掃するライオン ズに手を貸しました。ニューヨークでの国連 ライオンズ・デーにはスペシャルオリンピッ クスと共生を祝い、 世界各地でライオンズ クラブやレオクラブの結成に立ち会い、壮大 なるバスの旅により町の大小を問わず、ライ オンズの奉仕への情熱を目の当たりにするこ とが出来ました。 特に心を打たれたのは、ライオンズが絶え ず変化に順応し、成長していることでした。 私たちライオンズクラブは100歳になります が、さまざまな面で若さを保っています。困 難や苦労にもかかわらず、次なる山を目指し 続けています。視力検査を行うライオンズは 本格的な診療所を開設し、診療所を運営する ライオンズは白内障手術に手を広げ、2階建 ての病院を持つライオンズは3階建てに増築 します。私たちは、常に事業を拡大し続けて いるのです。 奉仕を受けた多くの人々と話す中で、彼ら がどれほど深く感謝しているかを改めて知り、 ライオンズに対する私の敬意は指数関数的に 高まりました。また、ライオンズの事業がど れほど効果を発揮しているかも、繰り返し目 にすることになりました。常に世界の変化に
2016-17年度国際会長
ボブ・コーリュー
※ 「国際会長メッセージ」 の原文は国際協会公式サイトに掲載されています http://www.lionsclubs.org/EN/who-we-are/our-leaders/presidents-message.php
LION 2017年6月号
4
- ▲TOP
- ページ: 5
- The Power of Service 〜奉仕の力
9
国 際 協 会 は こ の 交 換 計 画 を た こ と 、 一 生 忘 れ ま せ ん 」
過 ご し て き ま し た 」
お か げ で と て も 楽 し い 人 生 を な っ て く れ た こ と 、 空 港 で 涙
通 し て い い ん だ と 教 え ら れ た 。 た こ と 、 街 の 人 が 一 生 懸 命 に
い た と こ ろ に 、 も っ と 自 分 を に お 父 さ ん と 呼 べ る 人 が 出 来
な い と が ん じ が ら め に な っ て げ て き ま し た 。 父 の い な い 私
女 の 子 は こ う で な け れ ば な ら れ る 度 に 、 う れ し さ が 込 み 上
を 大 き く 変 え た 経 験 で し た 。
「 私 に と っ て は そ の 後 の 人 生
よ う に 語 っ て い る 。
半 世 紀 を 経 て そ の 体 験 を 次 の
生 の 一 人 、 神 谷 邦 子 さ ん は 、
動 の 連 続 だ っ た 。 当 時 の 大 学
ア メ リ カ で の 日 々 は 驚 き と 感
海 外 渡 航 が 出 来 な か っ た 時 代 、
交 換 計 画 の 始 ま り だ 。 気 軽 に
イ オ ン ズ に よ る 日 米 夏 期 学 生
庫 県 と カ リ フ ォ ル ニ ア 州 の ラ
界 平 和 に つ な が る と 信 じ た 兵
戸 港 を 発 っ た 。 国 際 親 善 が 世
大 学 生 9 人 が 大 型 旅 客 船 で 神
及 ぶ ホ ー ム ス テ イ 体 験 の た め 、
カ リ フ ォ ル ニ ア で の 6 週 間 に
1 9 6 1 年 7 月 、 ア メ リ カ ・ 高 く 評 価 し 、 61 年 秋 の 国 際 理
人 生 を 変 え た 異 文 化 体 験
を 流 し な が ら 抱 き し め て く れ
の 国 異 た ら が と 年 事 「 っ 感 ド 2 都 こ た 謝 へ 0 ) 78 精 際 文 ち も 珍 を 交 会 れ 。 を 派 0 が 年 神 理 化 が 、 し 決 換 で は 伝 遣 1 交 に を 解 圏 こ 世 い 定 プ ラ 私 え さ 年 通 は 養 と で の 界 も 。 ロ イ る れ に 遺 330 っ 協 の プ 各 の そ グ オ の 娘 手 た ニ 児 ‐ て 調 生 ロ 国 で の ラ ン 紙 女 ュ の A い 、 活 グ の な 後 ム ズ だ 、 に 子 ー 派 地 る そ を ラ 多 く 、 を と と こ 高 ジ 遣 区 。 し 体 ム く な 海 進 し て 験 の の っ 外 め て う 生 ー を ( 紹 平 し 下 若 て 旅 る 青 つ は ラ 開 東 介 和 、 で 者 か 行 こ 少 づ 、 ン 始 京 さ 。
1975年8月、 広島県 ・ 三原、 三原浮 城、三原中央の3クラブは、青少 年交換で地区内に来日中の12人の 若者を三原やっさ踊りに招待。異 色のライオンズ ・ チームは市民の注 目を集め、若者たちにとっては心 に残る楽しい一夜となった
5
LION 2017年6月号
- ▲TOP
- ページ: 6
- SCENE
クラ 大阪淀川ライオンズブ
取材/井原一樹 写真/関根則夫
も た ち に 発 表 の 場 を 与 え る と い 背 景 に 迫 力 あ る 歌 声 を 披 露 。 観 条 が し っ か り 結 果 を 残 し て い る 。 そ の 満 足 度 を 証 明 し て い た 。
慎 重 に 行 っ て い る 。 地 元 の 子 ど さ ん だ 。 ジ ャ ズ バ ン ド の 演 奏 を 循 環 が 作 れ る と い う ク ラ ブ の 信 終 演 後 の 鳴 り 止 ま な い 拍 手 が 、
提 供 す る こ と 。 出 演 者 の 選 定 も ー に も 歌 を 教 え て い る K I K O レ ビ 等 で 宣 伝 を し な く と も 、 好 ブ の 手 づ く り で 行 う コ ン サ ー ト 。
る の が 、 「 本 物 の 音 楽 」 を 安 く 見 せ る 。 極 め つ け は 宝 塚 の ス タ ィ ビ テ ィ を 実 施 し て い れ ば 、 テ 出 来 る の だ 。 運 営 を 含 め 、 ク ラ
8 回 目 。 ク ラ ブ が こ だ わ っ て い 含 め て 圧 巻 の パ フ ォ ー マ ン ス を ま っ て い る 。 本 気 で 良 い ア ク テ の 人 に 本 物 の 音 楽 を 安 価 で 提 供
ト だ 。 こ の コ ン サ ー ト は 今 年 で 面 々 も ベ テ ラ ン ぞ ろ い 。 M C を る 観 客 は 皆 無 。 口 コ ミ で 人 が 集 こ う し た 努 力 が あ る か ら 、 地 域
が 主 催 す る レ イ ン ボ ー コ ン サ ー 後 に 登 場 す る ジ ャ ズ バ ン ド の る 。 メ ン バ ー へ の 義 理 で 来 て い 件 ず つ 集 め る こ と に な っ て い る 。
ン 人 サ ズ 々 カ 3 ブク ラ の に 月 ( 目 続 30 呉 当 々 日 城 て と 、 英 は 人 ホ 俊 大 が テ 会 阪 集 ル 長 淀 ま プ / 川 っ ラ 29 ラ て ザ 人 イ く オ ) オ る ー 。 ど 、 実 力 は 折 り 紙 付 き だ 。 そ の 観 客 は 回 数 を 経 る 度 に 増 え て い の だ 。 ま た 、 毎 年 広 告 を 一 人 5 デ ィ ズ ニ ー ラ ン ド で 演 奏 す る な コ ン サ ー ト の 質 が 高 い た め 、 し て メ ン バ ー で 製 本 作 業 を 行 う 楽 部 だ が 、 彼 ら も 前 日 に は 東 京 は 笑 い 声 が 絶 え な か っ た 。 う 意 味 合 い も あ る 北 野 高 校 吹 奏 客 を 巻 き 込 む ト ー ク に 会 場 か ら ク ラ ブ で は パ ン フ レ ッ ト も 自
作 す る 。 パ ン フ レ ッ ト 例 会 と 称
地 域 の 人 に 「 本 物 の 音 楽 」 を 。 大 人 気 の レ イ ン ボ ー コ ン サ ー ト
LION 2017年6月号
6
- ▲TOP
- ページ: 7
- 7
LION 2017年6月号
- ▲TOP
- ページ: 8
- SCENE
クラ 福岡博多東、福岡那の香ライオンズブ
取材/河村智子
こ の 事 業 に よ り 99 年 に 福 岡 ・ 機 に 留 学 生 奨 学 基 金 を 設 立 し た 。 ウ デ ル さ ん は 、 父 親 が 耳 が 不 自 と 、 目 を 輝 か せ た 。
え る の を 前 に 開 い た 。
援 事 業 に 着 手 し て か ら 20 年 を 迎 は 同 校 の 卒 業 生 が 初 め て 福 岡 市 ャ ネ ・ デ ィ ル マ ヤ さ ん の 2 人 も る 先 生 が い な か っ た の で 、 村 に
ポ カ ラ 近 郊 の 山 村 で 児 童 教 育 支 て 成 果 を 上 げ て い る 。 2 年 前 に シ ョ ク ・ ボ ウ デ ル さ ん と ラ ミ チ 「 母 校 に は 日 本 語 を 教 え て く れ
香 ラ イ オ ン ズ ブ
博 多 東 ラ イ オ ク ラ ン が ブ ズ 、 ク ラ ネ と パ 福 ー 岡 ル 那 ・ の す コ ー ヒ ー 栽 培 の 普 及 も 手 掛 け グ に は 現 在 留 学 中 の 卒 業 生 、 ア 彼 の 目 標 は 教 師 に な る こ と 。 境 を 作 る た め に 、 地 域 経 済 を 潤 支 援 に 充 て る 。 初 日 オ ー プ ニ ン の 山 道 を 歩 い て 通 学 し た と 言 う 。
ブ 」 の 展 覧 会 が 行 わ れ た 。 福 岡 子 ど も た ち が 安 心 し て 学 べ る 環 希 望 者 に 販 売 し て 収 益 を 留 学 生 学 校 に 通 い た い と 、 片 道 1 時 間
の 子 供 た ち と ラ イ オ ン ズ ク ラ 高 校 の ク ラ ス も 整 備 し た 。 更 に 、 広 太 郎 ら 会 員 3 人 の 絵 画 を 展 示 。 が 学 べ る 福 岡 ・ ニ ル マ ル ポ カ リ
館 交 流 ギ ャ ラ リ ー で 「 ネ パ ー ル も た ち の 成 長 に 合 わ せ て 中 学 、 行 委 員 長 で 元 福 岡 市 長 の オラ
市 中 心 部 に あ る 福 岡 ア ジ ア 美 術 初 は 小 学 校 だ け だ っ た が 、 子 ど
4 月 6 日 か ら の 6 日 間 、 福 岡 ニ ル マ ル ポ カ リ 学 校 が 開 校 。 当 展 覧 会 で は 支 援 事 業 の 歩 み を 由 な た め に 経 済 的 に 苦 し い 家 庭
内 の 語 学 学 校 に 留 学 し 、 こ れ を 姿 を 見 せ た 。 留 学 生 第 1 号 の ボ 帰 り 日 本 語 の 先 生 に な り た い 」
振 り 返 る と 共 に 、 こ の 企 ンイ 画 山 の 崎 実 が ら 、 近 所 の 学 校 で は な く 英 語 で 育 っ た 。 そ ん な 苦 境 に あ り な
20
年
ネ パ ー ル 山 村 の 子 ど も た ち と 共 に 歩 み 続 け た 教 育 支 援 の
LION 2017年6月号
8
- ▲TOP
- ページ: 9
- 9
LION 2017年6月号
- ▲TOP
- ページ: 10
- 330-A地区
CLUB REPORT
ク ラ ブ ・ リ ポ ー ト
東京石泉ライオンズクラ ブ
司会から着ぐるみの中まで 手づくりで開く福祉音楽祭
念 事 業 を 何 に す る か 考 え て い た 団 体 が 増 加 。 今 回 は ス テ ー ジ で る 施 設 の バ リ エ ー シ ョ ン も 多 様 が 付 い た 。 そ れ か ら は 毎 回 参 加 の 団 体 も 2 団 体 含 ま れ 、 参 加 す 意 味 を 持 つ も の だ っ た こ と に 気 て い る 。 そ の 中 に は 聴 覚 障 害 者 た 経 験 が 、 彼 ら に と っ て 大 き な 体 で は 23 の 施 設 、 団 体 が 参 加 し 大 き な ホ ー ル の ス テ ー ジ に 立 っ 販 売 だ け の 参 加 団 体 も 含 め 、 全 し か し 、 実 施 し て み る と 大 好 評 。 発 表 す る の が 14 団 体 。 生 産 品 の 見 ら れ る 障 害 者 も い た 。 参 加 に 対 し て 戸 惑 い が 機 会 が 無 か っ た た め 、
は 35 周 年 の 記 念 事 業 と し て 。 記 う し た ス テ ー ジ に 立 つ
ク ラ ブ が こ の 事 業 を 始 め た の た と い う 。 そ も そ も こ
ラ イ オ ン ズ ブク
ラ
の 継 続 事 業 だ 。
回 で 6 回 目 を 数 え る 、 東 京 石 泉 加 。 平 日 開 催 の た め 、
れ た 生 産 品 も 売 ら れ て い る 。 今 1 回 目 は 7 団 体 が 参
無 料 。 ロ ビ ー で は 作 業 所 で 作 ら を 決 め た 。
ダ ン ス な ど の 発 表 会 だ 。 入 場 は と 、 福 祉 音 楽 祭 の 企 画
業 所 の 人 た ち に よ る 歌 や 演 奏 、 品 の 販 売 も 実 施 し よ う
れ は 、 区 内 の 福 祉 団 体 と 福 祉 作 を 設 け る と 共 に 、 生 産
楽 祭 in ね り ま が 開 催 さ れ た 。 こ た 。 そ こ で 、 発 表 の 場
会 長 / 34 人 ) の 主 催 す る 福 祉 音 が 無 い と い う 話 を 聞 い
京 石 泉 ラ イ オ ン ズ ブク
ラ
( 加 藤 利 久
月 18 日 、 練 馬 文 化 セ ン タ ー で 東 や 踊 り な ど を 練 習 す る
暖 か な 春 の 陽 気 に 包 ま れ た 4 時 、 障 害 者 施 設 で は 歌
家 族 の 応 援 は 少 な か っ
が 、 そ れ を 発 表 す る 場
●投稿要領:アクティビティ、 例会など、クラブの活動を具体 的に。700字程度。写真を添付。 ライオン誌ウェブマガジンのオ ンライン投稿か、Eメールまた は郵送で。送付先は57㌻下。
※写真に100周年ロゴが付いた活 動は100周年記念奉仕事業として 国際協会に報告された事業
出し物の合間にはメンバー総出で次のパフォーマンスの準備をする
LION 2017年6月号
10
- ▲TOP
- ページ: 11
- ニ メ キ ャ ラ ク タ ー ね り 丸 の 中 に
区の公式アニメキャラクターねり丸を操るのもメンバー
で 来 場 者 を 出 迎 え る 区 の 公 式 ア 効 果 が 出 て い る 。 こ の 事 業 を 経
た 。 受 付 や 司 会 に 加 え 、 ロ ビ ー し て い る こ と で 、 会 員 増 強 に も
意 義 を 鑑 み て 、 特 例 が 認 め ら れ れ だ け ク ラ ブ 一 丸 と な っ て 実 施
ン バ ー が 施 設 側 と 交 渉 。 社 会 的 商 品 も さ り げ な く ア ピ ー ル 。 こ
が 上 乗 せ さ れ る と こ ろ だ が 、 メ 作 ら れ た も の を 渡 し 、 作 業 所 の
売 に は 売 り 上 げ に 応 じ た 使 用 料 弁 当 や 土 産 も 全 て 障 害 者 施 設 で
ン バ ー は 大 忙 し 。 本 来 、 物 品 販 の 力 持 ち に 徹 し て い る 。 来 賓 の
準 備 か ら 当 日 の 運 営 ま で 、 メ 参 加 者 。 そ の 思 い か ら 、 縁 の 下
業 と な っ た 。
出 来 た と 参 加 側 か ら 大 好 評 の 事 の 後 ろ で ラ イ オ ン ズ が 汗 を 流 し
す る よ う に な り 、 一 年 の 目 標 が や 譜 面 台 を 並 べ る 。 観 客 は 緞 帳
の 福 祉 音 楽 祭 を 目 指 し て 練 習 を で あ る 。 ピ ア ノ を 動 か し 、 椅 子
き た と い う 。 ま た 、 障 害 者 が こ の 準 備 を す る の も メ ン バ ー た ち
応 援 に 来 て く れ る 家 族 も 増 え て ォ ー マ ン ス の 合 間 に ス テ ー ジ 上
に な っ た 。 平 日 に 休 み を と っ て 入 っ て い る の も メ ン バ ー 。 パ フ
関 根 則 夫 )
( 取 材 / 井 原 一 樹 撮 影 /
る こ と だ ろ う 。
る パ フ ォ ー マ ン ス が 見 ら れ
場 所 で 障 害 者 の 元 気 あ ふ れ
2 0 1 8 年 の 4 月 も 、 こ の
年 の 施 設 抽 選 も 既 に 終 え た 。
楽 祭 を 作 り 続 け て い る 。 来
に 、 全 員 の 力 を 合 わ せ て 音
楽 し め る 形 で 実 施 す る た め
ク ラ ブ で は 参 加 者 が 最 大 限
変 に な っ て き た 。 し か し 、
ス ケ ジ ュ ー ル を 組 む の も 大
参 加 団 体 が 増 え 、 タ イ ム
定 着 し て く れ る の だ 。
て 、 新 会 員 が 奉 仕 の 心 を 知 り 、
て い る こ と を 知 ら な い 。 主 役 は
11
LION 2017年6月号
- ▲TOP
- ページ: 12
- 333-C地区
CLUB REPORT
千葉県・流山ライオンズクラ ブ
青少年育成を旗印にチャリティー 市民綱引き大会を開催
口 が 右 肩 上 が り に 増 え て い る 。 市 民 大 運 動 会 だ っ た ん で す が 」 告 知 し た 他 、 あ ら ゆ る ネ ッ ト ワ た だ 、 最 初 に 私 が 提 案 し た の は な 参 加 者 集 め で は 、 市 の 広 報 で を お 願 い し よ う と 考 え ま し た 。 出 で 準 備 に 取 り 組 み 、 最 も 重 要 併 せ て 格 差 を 埋 め る た め に 協 力 記 念 事 業 委 員 長 を 中 心 に 会 員 総 の 皆 さ ん に 実 態 を 知 っ て も ら い 、 全 て が 手 探 り 。 大 橋 和 典 40 周 年 こ と を 知 り ま し た 。 そ こ で 市 民 初 の 試 み だ け に ノ ウ ハ ウ は な く 、 校 で も 設 備 や 備 品 に 格 差 が あ る 開 催 す る こ と に し た 。 と は い え 、 「 P T A 活 動 を 通 し て 同 じ 公 立 と 判 断 。 種 目 を 綱 引 き に 絞 っ て 大 会 の 構 想 が 生 ま れ た 。 に し た チ ャ リ テ ィ ー 市 民 綱 引 き も あ っ た 。 が 、 運 動 会 は 種 目 も そ の 中 か ら 、 青 少 年 育 成 を 旗 印 を 通 じ て 融 和 を 図 ろ う と の 意 図 ら れ る 記 念 事 業 の 実 施 を 模 索 。 新 市 民 が 増 え る 中 、 ス ポ ー ツ 員 が 誇 り を 持 ち 、 未 来 へ つ な げ と 野 能 会 長 は 打 ち 明 け る 。 こ と か ら 、 会 の 年 に 当 た る 年 と い う 節 目 創 立 1 0 0 周
子 育 て フ ァ ミ リ ー を 中 心 に 、 人 年 、 国 際 協 会
を 奏 し 、 こ こ 数 年 は 30 〜 40 代 の ラ ブ 結 成 40 周
を 展 開 し た 。 こ う し た 努 力 が 功 に 今 年 度 は ク
ー ル し 移 住 を 促 す イ メ ー ジ 広 告 力 を 注 ぐ 。 特
な ど 、 子 育 て し や す い 街 を ア ピ 関 連 の 事 業 に
内 主 要 駅 に ポ ス タ ー を 掲 示 す る 人 ) も 青 少 年
流 山 市 」 と い う キ ャ ッ チ で 、 都 孝 真 会 長 / 30
ー ゲ ッ ト を 絞 り 「 母 に な る な ら 、
人 口 が 低 迷 。 市 は 若 い 世 帯 に タ
年 代 に 入 り 、 少 子 高 齢 化 に 伴 い
れ た こ と も あ る 。 が 、 2 0 0 0 く 、 こ の 街 を
た 水 運 で 栄 え 、 葛 飾 県 庁 が 置 か 民 の 関 心 は 高
て は 江 戸 川 や 利 根 運 河 を 利 用 し 年 に 対 す る 市
流 山 市 は 千 葉 県 北 西 部 、 か つ 当 然 、 青 少
ン る 奉 ズ 流 仕 ブク ラ 山 地 ( ラ 域 野 イ と 能 オ す
多 く 単 一 ク ラ ブ で の 実 施 は 困 難
メンバーは綱の整備や勝敗の集計など裏方として働いた他、応援の家族にも 楽しんでもらおうと子どもたちとの綱引きを行った (写真上) LION 2017年6月号
12
- ▲TOP
- ページ: 13
- 4 月 16 日 、 流 山 市 総 合 体 育 館 も ら っ た 。 ( 取 材 / 鈴 木 秀 晃 )
協 賛 品 を 提 供 し て も ら っ た 。 ャ リ テ ィ ー の 目 的 を 再 認 識 し て
ー マ ン な ど 地 元 企 業 か ら 多 く の に 寄 贈 。 参 加 者 や 家 族 に も 、 チ
た 他 、 フ ァ ン ケ ル や 流 山 キ ッ コ 費 を 全 て 流 山 市 青 少 年 育 成 会 議
て オ リ ジ ナ ル の 食 事 券 を 作 成 し た 表 彰 式 で は 、 大 会 エ ン ト リ ー
て い る 飲 食 店 21 店 舗 の 協 力 を 得 各 部 門 の 順 位 決 定 後 に 行 わ れ
を 要 請 。 メ ン バ ー が 普 段 利 用 し テ ー ジ が 高 ま っ て い た 。
回 り 、 趣 旨 を 説 明 し な が ら 協 力 競 技 が 進 む ご と に 、 会 場 の ボ ル
賞 品 も 、 メ ン バ ー が 各 方 面 を と 、 敗 戦 チ ー ム の た め 息 が 交 錯 。
で 、 参 加 者 は 3 0 0 人 を 超 え た 。 す る と 、 勝 利 チ ー ム の 喜 び の 声
督 ・ ト レ ー ナ ー ( 兼 任 可 ) の 編 成 行 わ れ た 。 各 試 合 と も 勝 敗 が 決
人 の 選 手 と 補 欠 2 人 、 そ れ に 監 ぞ れ 予 選 と 決 勝 ト ー ナ メ ン ト が
ー ム が エ ン ト リ ー 。 各 チ ー ム 8 女 混 成 の 3 部 門 に 分 か れ 、 そ れ
た 。 そ の 結 果 、 締 切 ま で に 28 チ 催 さ れ た 大 会 は 男 子 、 女 子 、 男
ー ク を 駆 使 し 多 方 面 に 呼 び 掛 け ( キ ッ コ ー マ ン ア リ ー ナ ) で 開
男子は対戦相手の応援団が、力を抑えるよう頼み込むほどの圧倒的 な強さを見せた 「F.D.Nagareyama (流山消防署チーム) 」 が優勝した
13
LION 2017年6月号
- ▲TOP
- ページ: 14
- で 1 8 8 人 の 応 募 が あ っ た 。 ど
面 バ ッ ク ア ッ プ を 頂 い た お か げ
に 地 元 の 教 育 委 員 会 と 各 校 の 全
浦 信 敏 氏 に ご 協 力 頂 い た 。 企 画
料 理 人 、 ㈱ な だ 万 総 料 理 長 の 木
土 出 身 で 日 本 を 代 表 す る 和 食 の
や 地 元 の 料 飲 業 組 合 に 加 え 、 郷
品 審 査 に は 、 学 校 給 食 セ ン タ ー
年 生 全 児 童 で 総 勢 1 9 4 人 。 作
エ リ ア 内 に あ る 小 学 校 5 校 の 6
催 し た 。 対 象 は 当 ク ラ ブ の 活 動
料 理 レ シ ピ 作 品 コ ン テ ス ト を 開
を 代 表 す る 「 カ ツ オ 」 を 使 っ た
( 的 場 信 也 会 長 / 41 人 ) は 枕 崎
2 月 16 日 、 枕 崎 ラ イ オ ン ズ ブ
337-C地区
CLUB REPORT
長崎中央ライオンズクラ ブ 長崎半島支部
15年の時を経て復活 初めてのアクティビティを実施
ク ラ
337-D地区
鹿児島県・枕崎ライオンズクラ ブ
カツオを使った料理レシピ 作品コンテストと調理実習
を 理 由 に 断 ら れ て し ま っ た 。 が 、 に 見 せ て く れ た 。 究 め た 人 」 を 存 分 に 子 ど も た ち 思 っ て い る 。 ( 幹 事 / 町 頭 潤 一 が 真 剣 か つ 丁 寧 で 「 一 つ の 道 を 一 つ の チ ー ム で あ り 続 け た い と て 頂 い た 。 木 浦 氏 の 動 き や 言 葉 地 域 の 中 で そ の 冷 静 な 目 を 持 つ 内 の 小 学 校 で 調 理 実 習 も 実 施 し 要 性 を 強 く 感 じ た 。 当 ク ラ ブ は 、 思 話 家 っ な う を 族 た だ 。 し で 。 て こ そ 万 も の の の ら コ お 木 え ン 箸 浦 た テ を 氏 ら ス 使 に 、 ト い は う の な 、 れ 思 が 枕 し い ら 崎 市 く 出 、 い る の か を 見 極 め る 目 を 持 つ 必 は 地 域 や 社 会 が 何 を 必 要 と し て 己 満 足 で 終 わ ら な い よ う 、 ま ず ビ テ ィ が た だ 単 に 自 分 た ち の 自 が 大 切 だ と 実 感 し た 。 ア ク テ ィ れ ぞ れ の 名 前 が 入 っ た お 箸 を 贈 ら ゆ る 方 面 と の 交 流 や つ な が り 応 募 し て く れ た 児 童 全 員 に 、 そ て 無 事 完 結 出 来 た 。 日 頃 か ら あ ど 全 14 作 品 を 決 定 し た 。 ま た 、 た く さ ん の 方 々 の ご 協 力 に よ っ 作 業 は 難 し く 、 何 と か 優 秀 賞 な レ ン ジ の 連 続 だ っ た 。 し か し 、 れ も が す ば ら し い 作 品 で 、 選 考 今 回 、 初 め て の 試 み で 、 チ ャ は 会 員 所 有 の 「 な が さ き ゆ う ゆ
再 結 成 の お 願 い を し た が 、 高 齢 得 し 、 23 日 に 実 施 し た 。 こ の 日
だ っ た と 分 か っ た 。 早 速 訪 問 し 、 ー ・ ゴ ル フ 大 会 で 事 業 資 金 を 獲
掲 載 さ れ 、 そ の 中 の 一 ク ラ 人 の が 会 か 員 つ て 長 崎 半 島 ラ イ オ ン ズ ブ 11 月 3 日 に 開 催 し た チ ャ リ テ ィ 以 上 、 新 ク ラ ブ 結 成 に 向 け て が た ア ク テ ィ ビ テ ィ の 実 施 が 決 定 。 年 例 会 時 に は 会 員 増 強 目 標 10 人
で の カ ー ブ ミ ラ ー 清 掃 の 記 事 が 設 「 明 星 園 」 の 園 児 を 対 象 と し 活 動 と な っ た だ ろ う 。 12 月 の 忘
14 年 秋 、 地 元 新 聞 に 長 崎 半 島
き た が 、 実 現 に は 至 ら な か っ た 。
関 係 者 は 復 活 を 願 い 努 力 を し て
し て い た が 、 2 0 0 1 年 に 解 散 。
密 着 し た 多 く の 奉 仕 活 動 を 実 践
が 結 成 さ れ た 。 少 人 数 で 地 域 に 15 年 6 月 、 長 崎 中 央 ラ イ オ ン ズ も た ち に は ポ ニ ー に 乗 っ て コ ー
半 島 ラ イ オ ン ズ ブ に 名 称 変 更 )
ク ラ
野 母 崎 ラ イ オ ン ズ ブ ( 後 に 長 崎
ク ラ
1 9 7 6 年 11 月 、 長 崎 半 島 に 長 崎 半 島 に は ラ イ オ ン ズ の 灯 が う 牧 場 」 に 集 合 。 明 星 園 の 園 児
ク っ ラ 結 ブ ラ そ た イ 成 長 し 。 オ さ 崎 ン れ 半 て ズ た 島 16 の 。 支 年 灯 長 部 9 が 崎 が 月 と 半 、 、 も 島 会 児 っ に 員 童 た 再 16 養 の び 人 護 だ 、 で 施
以 後 、 関 係 者 が 努 力 を 重 ね 、 汁 を ふ る ま っ た 。 昼 食 後 、 子 ど
完 全 に 消 え て い な い と 確 信 し た 。 17 人 を 招 き 、 昼 食 の カ レ ー 、 豚
撮 影 / 緒 方 健 一 郎 )
る あ ん 。 り ば 、 ろ 実 う ( 現 と 連 に い 絡 向 う 員 け 会 / て 長 古 期 あ 賀 待 い 正 し さ 德 て つ ) い も
は 、 会 員 に と っ て も 記 憶 に 残 る
こ の 初 め て の ア ク テ ィ ビ テ ィ
て も ら っ た 。
を し た り と 楽 し い 一 日 を 過 ご し
ス を 歩 い た り ポ ニ ー と の 綱 引 き
LION 2017年6月号
14
- ▲TOP
- ページ: 15
- 332-D地区
福島松川ライオンズ
クラ ブ
元気の元はあいさつから 校門前でのあいさつ運動
ケ ス ト ラ に 来 て 頂 き 、 1 2 0 組 、 指 揮 者 の 方 が 、 楽 し く 分 か り
26 人 か ら な る 天 理 シ テ ィ オ ー た 演 出 も 行 わ れ た 。
が 応 援 し た 企 画 で あ る 。
く す く 支 援 係 が 立 案 、 当 ク ラ ブ が 指 揮 者 と し て 演 奏 に 参 加 す る
い と 、 桜 井 市 け ん こ う 増 進 課 す ゃ の 楽 器 で 演 奏 し 、 子 ど も た ち
オ ー ケ ス ト ラ に 触 れ て も ら い た シ ョ ッ プ で 買 い そ ろ え た お も ち
お 父 さ ん 、 お 母 さ ん に 、 本 物 の ゃ の 交 響 曲 」 で は 1 0 0 円 均 一
い お じ い ち ゃ ん 、 お ば あ ち ゃ ん 、 曲 が 8 曲 演 奏 さ れ た 。 「 お も ち
緒 に 音 楽 を 鑑 賞 す る 機 会 の 少 な は 子 ど も た ち に も な じ み が あ る
ト を 開 催 し た 。 子 ど も た ち と 一 を 響 か せ て い た 。 コ ン サ ー ト で
ー ケ ス ト ラ 」 と 題 し た コ ン サ ー で 楽 し げ な 声 を 上 げ な が ら 、 音
ズ ク ラ ブ プ レ ゼ ン ツ 〜 親 子 で オ 味 津 々 の 子 ど も た ち が あ ち こ ち
市 立 図 書 館 で 「 〜 桜 井 ラ イ オ ン は 、 い ろ い ろ な 種 類 の 楽 器 に 興
( 北 村 克 明 会 長 / 45 人 ) は 桜 井 ー ト の 前 に 行 わ れ た 楽 器 体 験 で
4 月 1 日 、 桜 井 ラ イ オ ン ズ ブ
ク ラ
一 幕 も あ る な ど 、 趣 向 を 凝 ら し
約 3 0 0 人 が 集 ま っ た 。 コ ン サ
ら 始 め た ア ク テ ィ ビ テ ィ で あ る 。 よ り 、 当 ク ラ ブ と 地 域 の 小 中 学
ど も た ち を 守 り た い と の 願 い か こ の 事 業 を 続 け て き た こ と に 仕 に 努 め て い る と こ ろ で あ る 。
い さ つ に よ っ て 非 行 な ど か ら 子 わ し て い る 。
さ つ は 一 日 の 始 ま り で あ り 、 あ ら 参 加 し 、 元 気 な あ い さ つ を 交 る ア ク テ ィ ビ テ ィ も 実 施 し て お
か さ ず 行 っ て き た 。 元 気 な あ い 孫 の 幼 か っ た 頃 を 思 い 出 し な が 催 す る な ど 、 青 少 年 育 成 に 関 す
す 」 と 、 声 を 掛 け る 。 34 年 間 欠 ブ ・ メ ン バ ー は 自 分 の 子 ど も や 授 与 し 、 薬 物 乱 用 防 止 教 室 を 開
き た 児 童 に 「 お は よ う ご ざ い ま 島 を 担 う 頼 も し い 存 在 だ 。 ク ラ 善 行 が あ っ た 場 合 に は 善 行 賞 を
さ つ 運 動 を し て い る 。 登 校 し て る 子 ど も た ち は 、 こ れ か ら の 福 当 ク ラ ブ で は 、 児 童 や 生 徒 の
ー シ ョ ン を 組 ん で 校 門 前 で あ い し か し 、 大 き な 声 で あ い さ つ す と な っ て き た 。
月 の 始 業 日 か ら 2 日 間 、 ロ ー テ 答 し な い よ う に 指 導 さ れ て い る 。 施 す る 際 の 考 え 方 の 一 つ の 指 針
の 4 小 学 校 に お い て 、 4 月 と 8 人 に は 言 葉 を 掛 け ら れ て も 、 返 る こ と が 、 ア ク テ ィ ビ テ ィ を 実
校 ・ 水 原 小 学 校 ・ 下 川 崎 小 学 校 た め 、 保 護 者 等 か ら は 知 ら な い 面 に お い て も ご 教 示 を 頂 い て い
島 市 立 松 川 小 学 校 ・ 金 谷 川 小 学 減 少 し て い る 。 ま た 犯 罪 防 止 の ゆ く 子 ど も た ち の 考 え 方 や 生 活
広 子 会 長 / 36 人 ) は 、 町 内 の 福 化 の 影 響 で 各 小 学 校 の 児 童 数 が 来 て い る 。 時 代 に よ っ て 移 ろ い
福 島 松 川 ラ イ オ ン ズ ブク
ラ
335-C地区
奈良県・桜井ライオンズクラ ブ
家族でオーケストラを楽しむ コンサートを開催
( 丹 治
現 在 、 地 方 人 口 の 減 少 と 少 子 校 と は 連 絡 を 密 に す る こ と が 出 思 っ て い る 。 ( 幹 事 / 東 武 志 ) ィ ビ テ ィ を 継 続 し て い き た い と ど も た ち が 笑 顔 に な れ る ア ク テ い 光 景 だ っ た 。 こ れ か ら も 、 子 込 ま れ て い く 姿 は 、 ほ ほ 笑 ま し 子 ど も た ち が 物 語 の 世 界 に 引 き し 』 な ど 五 つ の お 話 が 読 ま れ た 。 会 も 実 施 。 『 は ら ぺ こ あ お む 「 子 休 ど 憩 も の 読� 後 未� は 知� 」 さ に く よ ら る い お 読 話 書 の 会 て た と 思 う 。 ラ シ ッ ク 音 楽 に 触 れ る 時 間 を 持 と 子 ど も た ち が 一 体 と な っ て ク し て く れ た こ と も あ り 、 保 護 者 や す く ク ラ シ ッ ク 音 楽 の 解 説 を
( 幹 事 / 荒 木 祥 仁 )
り 、 一 層 地 域 に 密 着 し た 社 会 奉
15
LION 2017年6月号
- ▲TOP
- ページ: 16
- を 見 せ て く れ た 。 最 終 日 に は 、
凧 絵 を 描 い た り し て 喜 び の 表 情
六 角 凧 を 揚 げ た り 、 名 前 入 り の
「 義 経 組 」 と 一 緒 に 2 畳 ほ ど の
体 験 。 隣 の 白 根 市 で は 地 元 凧 組
噌 ・ 甘 酒 ・ 漬 物 等 の 試 食 な ど を
作 り 、 地 元 農 家 で 梅 干 し ・ 味
オ ク ン 最 ラ ズ 初 ブ ブク ラ の で で 受 1 は け 週 鶴 入 間 ケ れ ず 城 先 つ 見 、 受 学 田 け 、 上 入 草 ラ れ 履 イ た 。
ー さ ん を 田 上 、 分 水 、 湯 沢 の 各
身 の チ ャ ッ タ ラ ー ポ ン ・ ル ン ヤ
日 〜 4 月 21 日 の 3 週 間 、 タ イ 出
入 れ 事 業 を 行 っ て い る 。 3 月 29
‐ A 地 区 は Y C E 春 期 受 け
333
330-B地区
CLUB REPORT
神奈川県・横浜都筑ライオンズクラ ブ
満開の桜の下で 江川せせらぎ緑道の清掃奉仕
333-A地区
新潟県・田上、分水、湯沢ライオンズクラ ブ
YCE生の受け入れを 3クラブで順番に実施
い な い の で は な い か と 思 わ れ た 。 初 め て の 雪 に 大 興 奮 し て い た 。 ( 地 区 Y C E 委 員 長 / 遠 藤 元 ) ス ノ ー ボ ー ド や ソ リ を 経 験 し 、 こ と 、 間 違 い 無 し だ 。 ま た 魚 市 場 や 水 族 館 な ク ラ ど で を は 見 、 学 し た 。 湯 沢 ラ イ オ ン ズ ブ だ ろ う か 。 ク ラ ブ が 活 性 化 す る 方 々 も 受 け 入 れ て み た ら い か が の 作 り 方 を 教 わ り 、 弓 道 を 体 験 。 風 を 吹 き 込 ん で く れ る 。 読 者 の 分 水 ラ イ オ ン ズ ブク
ラ
か な り 奇 麗 で 、 ゴ ミ 一 つ 落 ち て ば し ば 、 「 ご 苦 労 様 で す 」 と 温 清 掃 例 会 を 続 け て い き た い 。
管 理 し て い る た め 、 表 面 的 に は は 桜 を 見 に く る 人 が 絶 え ず 、 し け る よ う 、 定 例 活 動 と し て こ の
水 辺 愛 護 会 ( 村 田 輝 雄 会 長 ) が 平 日 に も か か わ ら ず 、 緑 道 に 方 々 に 、 気 持 ち 良 く 見 物 し て 頂
江 川 せ せ ら ぎ 緑 道 は 都 田 江 川 ゴ ミ が 集 ま っ た 。
清 掃 奉 仕 を 行 う こ と が 出 来 た 。 終 的 に は 90 ㍑ の ゴ ミ 袋 10 個 分 の 守 ら な い 人 も 増 え て き た 。 今 後
い 桜 を 見 な が ら 、 お 花 見 気 分 で た 。 作 業 す る こ と 約 1 時 間 。 最 と 同 時 に 、 残 念 な が ら マ ナ ー を
長 か っ た た め 、 当 日 は 満 開 に 近 を 駆 使 し て 、 水 中 か ら 拾 い 上 げ 年 々 見 物 客 も 増 え て き て い る 。
思 わ れ た が 、 今 年 は 開 花 時 期 が 工 し た 針 金 を 取 り 付 け た も の ) の 桜 の 名 所 に も な っ て お り 、
の 散 り 始 め の 頃 の 清 掃 に な る と 棒 ( 長 い 棒 の 先 に フ ッ ク 状 に 加 ン ト ラ ス ト が す ば ら し く 、 横 浜
例 会 を 行 っ た 。 計 画 当 初 は 、 桜 あ り 、 当 ク ラ ブ 特 製 の ゴ ミ 拾 い る 。 チ ュ ー リ ッ プ の 花 と 桜 の コ
会 長 / 34 人 ) は 恒 例 と な る 清 掃 が 目 立 っ た 。 川 の 中 に も ゴ ミ が チ ュ ー リ ッ プ の 球 根 を 植 え て い
横 浜 都 筑 ラ イ オ ン ズ ブ ( 新 井 博
ク ラ
に あ る 江 川 せ せ ら ぎ 緑 道 沿 い で 、 た め 、 植 え 込 み の 下 の ゴ ミ や 、 愛 護 会 の 方 た ち や 地 域 の 方 々 、
4 月 6 日 、 横 浜 市 都 筑 区 東 方 し か し 、 花 見 シ ー ズ ン で あ っ た 江 川 せ せ ら ぎ 緑 道 に は 、 水 辺
で は 手 毬 寿 司
帰 り 際 に は 目 を 潤 ま せ て い た 。 Y C E 事 業 は 、 国 際 貢 献 は も
族 と 和 や か な 雰 囲 気 で 楽 し み 、 た 日 々 だ っ た 。
は 、 親 し く な っ た メ ン バ ー や 家 う な ど 、 彼 女 の 人 柄 に 魅 せ ら れ
満 足 し て い た 。 満 腹 に な っ た 後 た 引 き 受 け て も 良 い な ! 」 と 言
ル ン ヤ ー さ ん は 初 め て の 味 に 大 に 消 極 的 だ っ た メ ン バ ー も 「 ま
み 焼 き を 見 事 に ひ っ く り 返 し た て し ま う ほ ど 。 当 初 は 受 け 入 れ
形 で ル ン ヤ ー さ ん と 交 流 。 お 好 リ ー が ル ン ヤ ー さ ん ロ ス に な っ
が ら ホ ー ム パ ー テ ィ ー の よ う な 女 が 忘 れ ら れ ず 、 ホ ス ト フ ァ ミ
た こ 焼 き や お 好 み 焼 き を 焼 き な い つ も 笑 顔 で チ ャ ー ミ ン グ な 彼
か い 言 葉 を か け て 頂 い た 。
ポ イ 捨 て さ れ た た ば こ の 吸 い 殻 都 田 小 5 年 生 が 毎 年 約 2 万 球 の
と よ り 、 慢 性 化 し た ク ラ ブ に 新
( 清 掃 例 会 委 員 長 / 相 澤 孝 信 )
も 、 横 浜 の 桜 の 名 所 を 訪 れ た
LION 2017年6月号
16
- ▲TOP
- ページ: 17
- 334-A地区
愛知県・岡崎南ライオンズクラ ブ
タイと日本の国境を超えた協力で 持続的血液濾過透析器を寄贈
0 % 出 席 花 見 例 会 で あ る 。 青 年 た が 、 見 事 に パ ズ ル が 完 成 し た 。
上 げ る た め に 企 画 し た の が 1 0 い た た め 、 午 前 0 時 ま で か か っ
そ し て 、 若 い 会 員 の 出 席 率 を 遅 く な っ て し ま っ た ラ イ オ ン が
成 出 来 た 。
チ ー ム を 編 成 し た 結 果 、 目 標 達 れ ば 完 成 し な い 仕 掛 け を 行 っ た
志 出 席 会 員 委 員 長 を 筆 頭 に 、 5 ス を 同 封 し 、 全 員 が 持 参 し な け
強 5 人 を 達 成 す る た め に 桐 原 広 こ の D M の 中 に は パ ズ ル の ピ ー
ブ で は 会 長 の 目 標 で あ る 会 員 増 絡 。 1 カ 月 前 に は D M を 送 っ た 。
動 に も つ な が る か ら だ 。 当 ク ラ ら 3 回 に わ た っ て 個 別 に 電 話 連
道 で あ り 、 そ れ に よ っ て 奉 仕 活 げ た 。 小 委 員 会 で は 3 カ 月 前 か
る 。 こ れ ら が ク ラ ブ 活 性 化 の 近 に す る か を 意 識 し な が ら 作 り 上
標 に ク ラ ブ 一 丸 で が ん ば っ て い る こ と の 意 義 を ど う 表 現 し 、 形
強 と 例 会 出 席 率 向 上 を 一 番 の 目 事 業 計 画 を 作 成 。 全 員 が 参 加 す
崎 恵 美 子 会 長 / 93 人 ) は 会 員 増 委 員 会 を 立 ち 上 げ 、 半 年 前 か ら
つ く し 中 央 ラ イ オ ン ズ ブク
ラ
( 梅
結 果 、 ど う し て も 公 務 の た め に
会 議 所 出 身 の メ ン バ ー 7 人 で 小
析 器 が ほ し い と い う 希 望 を 聞 い こ と が 出 来 た 。 無 事 、 L C I F を 行 い た い 。 ( 幹 事 / 原 孝 広 )
よ り 多 く の 人 命 を 救 う た め に 透 こ れ ま で に 、 35 口 の 献 金 を す る ン ス が あ れ ば こ の よ う な 大 事 業
内 2 番 目 の 規 模 で あ る 病 院 か ら 、 30 口 と い う 目 標 を 立 て た と こ ろ 、 本 当 に 感 謝 し て い る 。 ま た チ ャ
時 間 の 北 東 部 に あ る コ ラ ー ト 県 認 を 受 け た 。 更 に 、 M J F 献 金 皆 様 の 協 力 が あ っ て 実 現 出 来 た 。
際 、 首 都 バ ン コ ク か ら 車 で 約 4 て い た が 、 帰 国 後 、 ク ラ ブ で 承 は な い と 思 っ て い た が 、 多 く の
昨 年 9 月 に 行 っ た 現 地 視 察 の と ま れ る の だ ろ う か 、 と 懸 念 し の 大 事 業 。 簡 単 に 出 来 る 事 業 で
に 病 院 で 贈 呈 式 を 行 っ た 。
利 用 し た 事 業 で あ り 、 2 月 18 日 め る 提 案 が あ っ た 。 視 察 メ ン バ ン コ ク の ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ 関 係
れ は L C I F 国 際 援 助 交 付 金 を ㌦ の 交 付 を 受 け 、 計 6 万 ㌦ を 集 地 元 コ ラ ー ト だ け で な く 、 バ
透 析 器 C R R T を 寄 贈 し た 。 こ L C I F 国 際 援 助 交 付 金 で 3 万 難 く な い 。
プ イ ホ の ス 軍 ピ 施 タ 設 ル 病 へ 院 持 ス 続 ラ 的 ナ 血 リ 液 キ 濾� ャ 過� ン ラ ブ か ら 2 千 ㌦ ず つ を 拠 出 し 、 拠 出 が 大 変 だ っ た こ と は 想 像 に ー か ら 、 コ ラ ー ト 県 内 の 10 の ク で は 物 価 も 違 う た め 、 2 万 ㌦ の
の メ イ ン 事 業 の 一 つ と し て 、 タ そ こ で タ イ の
信 夫 会 長 / 1 4 4 人 ) は 本 年 度 万 ㌦ に 対 し 、 透 析 器 は 6 万 ㌦ 。 行 う こ と が 出 来 た の は 皆 様 の 協
岡 崎 南 ラ イ オ ン ズ ブク
ラ
337-A地区
福岡県・つくし中央ライオンズクラ ブ
100%出席例会のために さまざまな仕掛けで奔走
( 大 河 原
ー は 全 員 が 同 じ 方 向 を 向 い て ま 者 も 一 緒 に 協 力 し て 成 し 得 た こ
310
‐ E 地 区 ガ バ ナ
た 。 し か し 、 当 ク ラ ブ の 予 算 1 の 承 認 を 得 て 、 立 派 な 贈 呈 式 を 員 委 員 会 チ ー ム C / 執 行 洋 隆 ) と 願 う ば か り で あ る 。 ( 出 席 会 た 。 出 席 率 の 向 上 に つ な が れ ば わ っ た 会 員 も う れ し い 一 日 だ っ お 褒 め の 言 葉 を 頂 き 、 運 営 に 携 変 面 白 い 企 画 で 感 動 し た よ 」 と グ カ ッ プ の 贈 呈 が あ っ た 。 「 大 会 長 ・ 幹 事 の 顔 写 真 が 入 っ た マ で 会 長 ・ 幹 事 か ら 全 員 の 名 前 と 形 を 押 し 記 念 撮 影 。 サ プ ラ イ ズ 出 席 し た 会 員 全 員 が 模 造 紙 に 手 ブ に 溶 け 込 ん で く れ た 。 そ し て 会 進 行 を 見 事 に 成 し 遂 げ 、 ク ラ 終 え た ば か り の オ 大 浦 亮 太 が 司 懇 親 会 で は 30 分 前 に 入 会 式 を
力 の お か げ で あ る 。 タ イ と 日 本
ラ ンイ
17
LION 2017年6月号
- ▲TOP
- ページ: 18
- 得 し た 当 選 者 に は 、 キ ャ ン ド ル の 町 で 、 観 光 客 に 人 気 の 職 人 の
ン ド ル ナ イ ト ・ デ ィ ナ ー 」 を 獲 ス ー ク は 絵 の よ う に 美 し い 海 辺
景 品 も 特 徴 的 だ 。 去 年 、 「 キ ャ 州 都 ヴ ィ ク ト リ ア に も 程 近 い
る ペ ア も い る し 、 抽 選 で 当 た る と 63 歳 の ラ
ぬ 衣 装 で 、 と ぼ け た ダ ン ス を 踊 緒 に 踊 っ て 楽 し む ん だ 」
あ ふ れ て い る 。 全 く 華 や か な ら ダ ン ス 大 会 で 、 老 い も 若 き も 一 ラ イ オ ン ズ は 地 元 の フ
ス ・ ダ ン ス は 、 と に か く 笑 い に ら く イ ベ ン ト が な く な る か ら ね 。 ン ク 提 供 な ど に 当 た る 。
ブク ラ
ズ ロ ン が ビ 主 ア 催 州 す の る ス ハ ー ー ク ド ・ ラ タ イ イ オ ム ン 「 ク リ ス マ ス が 終 わ る と 、 し ば の 調 理 や バ ー で の ド リ 束 を 強 め て く れ る 。
だ 。 カ ナ ダ ・ ブ リ テ ィ ッ シ ュ コ っ て 人 々 に 笑 い を も た ら し 、 結 会 場 設 営 や チ ケ ッ ト 販
セ ー ジ の 煮 込 み 料 理 も 食 べ 放 題 さ な 町 で 、 陰 う つ な 冬 を 追 い や 彼 ら が ダ ン ス 大 会 の
コ ー ヒ ー は 飲 み 放 題 、 豆 と ソ ー ベ ン ト は 、 人 口 1 万 1 千 人 の 小 の メ ン バ ー が い る 。
気 な バ ン ド 演 奏 を バ ッ ク に 踊 り 、 1 9 9 0 年 に 始 ま っ た こ の イ ラ イ オ ネ ス
で 広 々 と し た ダ ン ス フ ロ ア で 陽 が 贈 呈 さ れ た 。
参 加 費 5 ㌦ 。 た っ た そ れ だ け 2 本 と 、 ハ ン バ ー ガ ー と チ ー ズ
ブク ラ
LIONS ON LOCATION
CLUB REPORT
カナダ/スーク ライオンズクラ ブ
ダンスフロアは 笑いでいっぱい
オ ンイ
ジ ム ・ バ イ レ ー 。
れ 収 て 力 る 益 お 奉 。 金 り 仕 も 、 の こ ダ 両 れ ン 面 に ス で 使 大 支 用 会 援 さ の し
ー ド バ ン ク を 寄 付 と 労
売 、 安 全 管 理 、 厨 房 で
ブク ラ
に は 25 人
が 60 人 、 そ し て ス ー ク
ズ ー バ に ー は サ 女 イ 性 ド メ ラ ン イ バ オ ー ン
ー が 41 人 、 ス ー ク ・ ハ
ブク ラ
ン の ズ 街 ス だ ー に 。 ク は ス は 男 ー ラ 性 ク イ メ ラ オ ン イ ン バ オ ズ
人 に 届 い て し ま っ た 。
収 容 人 数 上 限 の 4 5 0
会 場 ) 、 昨 年 も す ぐ に
で ( 1 階 は ク ラ ブ の 例
ク 公 民 館 の 2 階 が 会 場
し み に し て い る 。 ス ー
み ん な ダ ン ス 大 会 を 楽
し く は な い 。 そ れ で も 、
は 冬 の 寒 さ も さ ほ ど 厳
シ ョ ン も 楽 し め る 。 実
店 や 、 野 外 レ ク リ エ ー
LION 2017年6月号
18
- ▲TOP
- ページ: 19
- LIONS ON LOCATION
イギリス/ビラリキー ライオンズ
クラ ブ
水泳は厳し、 されど楽し
レ ー ト バ ー の フ ラ イ を 食 べ る 大
コ ッ ト ラ ン ド 人 の 愛 す る チ ョ コ
料 ア イ ア ン ・ ブ ル ー を 片 手 に ス
ク ラ ブ は こ こ で 、 国 民 的 炭 酸 飲
ブク ラ
ブ ン ラ イ オ ン ズ
と 地 区 内 の
多 く の 人 が 訪 れ る 。 ス ト ー ン ヘ
な ど が 販 売 さ れ 、 町 の 内 外 か ら
や 手 工 芸 品 、 洋 服 、 宝 飾 品 、 本
ィ ー イ ン ・ マ ー ケ ッ ト は 食 べ 物
ヘ ブ ン で 年 に 1 回 開 催 さ れ る フ
好 チ 水 海 物 ョ 」 ス 沿 だ コ と コ い 。 レ 呼 ッ ー ぶ ト の ト ア ラ 小 バ イ ン さ ー ア ド な の ン 人 町 フ ・ は 、 ラ ブ 、 ス イ ル 「 ト が ー 命 ー ン 大 と の
LIONS ON LOCATION
スコットランド/ストーンヘブン ライオンズクラ ブ
それでもチョコレートバーはおい しかった
形 、 平 泳 ぎ 、 背 泳 ぎ の レ ー ス で 選 手 の 多 く は ダ ウ ン 症 で 、 自 別 な 一 日 に な る の だ 。
障 害 の あ る 選 手 数 十 人 が 、 自 由
ブク ラ
ィ ン グ ・ ヴ ィ レ ッ ジ 。 こ の 日 は
用 さ れ た バ ジ ル ド ン ・ ス ポ ー テ 妹 ク ラ ブ で あ る ベ ル ギ ー の ブ リ に 夕 食 を 楽 し ん だ 後 、 デ ィ ス コ
ッ ク で ト レ ー ニ ン グ 場 と し て 使 ア イ フ ェ ル ラ イ オ ン ズ
会 場 は 、 ロ ン ド ン ・ オ リ ン ピ ラ イ オ ン ズ ブク
ラ
2 年 に 1 度 の 国 際 水 泳 大 会 だ 。 る ド イ ツ の フ ォ ー ア ア イ フ ェ ル れ は 終 日 続 く イ ベ ン ト の 一 部 。
ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ の 共 催 に よ る 、
与 さ れ た 。 ヨ ー ロ ッ パ の 三 つ の
援 を 浴 び 、 表 彰 台 で メ ダ ル を 授
思 い 切 り 泳 ぎ 、 家 族 や 友 達 の 声 ー が 参 加 し 、 レ ー ス を 監 督 し た 。 大 会 で 刺 激 を 受 け て 、 地 元 で も
あ る 子 ど も や 大 人 た ち 。 彼 ら は か ら ス タ ー タ ー と タ イ ム キ ー パ る 。 あ る イ ギ リ ス 人 選 手 は こ の
指 す 選 手 た ち で は な く 、 障 害 の 負 だ 。 地 元 の ス イ ミ ン グ ク ラ ブ ま れ る 友 情 を 心 か ら 楽 し ん で い
ル に い た の は オ リ ン ピ ッ ク を 目 の 第 一 目 的 で は あ る が 、 真 剣 勝 か 。 彼 ら は 競 技 と 、 そ こ か ら 生
数 年 前 の と あ る 日 、 そ の プ ー 競 い 合 っ た 。 楽 し む こ と が 大 会 閉 症 や 脳 性 ま ひ の あ る 人 が 何 人 わ れ た け ど 、 94 時 間 テ レ ビ を 見 の 挑 戦 に は ス キ ル が 無 い っ て 言 「 何 で 駄 目 な ん だ ろ う ? 我 々 ギ ネ ス 掲 載 と は 成 ら ず 。 結 果 は と 言 え ば 、 残 念 な が ら か ら と オラ ンイ 」 マ イ ク ・ ホ プ キ ン ス 。 か く て 口 の 中 で 溶 け ち ゃ う ん だ 町 に 集 ま り 、 職 業 セ ン タ ー の よ 「 私 は 3 本 。 軽 い も ん さ 。 柔 ら 農 民 た ち が 労 力 や 技 術 を 持 っ て 2 本 目 に 手 を 出 す 人 も い た 。 こ り は 何 百 年 も 前 に さ か の ぼ る 。 係 な か っ た が 、 1 本 で は 足 り ず し た 。 食 べ た 本 数 は 記 録 に は 関 録 を 樹 立 す る こ と 。 53 人 が 参 加 一 緒 に 食 べ て そ の 人 数 の 世 界 記 会 を 企 画 し た 。 目 標 は 、 大 勢 で
ズ ュ ッ が セ 加 ル わ ・ っ ロ た イ 。 ヤ ル ラ イ オ ン ま た 選 手 の 家 族 に と っ て も 、 特 へ 出 掛 け る こ と も あ る 。 そ れ は
だ 。 後 に フ ク ブ ラ ォ の ー 姉 ア た り 、 動 物 園 へ 行 っ た り 、 一 緒
ン イ ズ ギ こ ブク ラ リ の と ス 水 、 の 泳 姉 ビ 大 妹 ラ 会 提 リ を 携 キ 始 を ー め た 結 ん ラ の で イ は い オ 、 水 泳 大 会 と は い う も の の 、 そ う に な っ た 。 ス イ ミ ン グ ク ラ ブ に 参 加 す る よ
選 手 た ち は 他 に も 陶 器 作 り を し
ね よ 「 ズ に 」 う ま は 再 ( だ あ 16 開 オラ ンイ し 、 年 さ ホ 、 み 前 れ プ い ん か た キ な ら も ン い 楽 参 の ス 一 し 加 で ) 日 ん し 、 だ で て ラ っ く い イ た れ る オ よ た 。 ン
現 在 の マ ー ケ ッ ト は 1 9 7 3 年
う な も の が 形 成 さ れ た 頃 か ら だ 。
に 続 語 フ る と 」 け た 、 ィ 。 オ ラ 人 ー ンイ の イ ホ 記 ン プ 録 ・ キ は マ ン 認 ー ス 定 ケ は さ ッ 地 れ ト 元 た の 紙 に の 起
19
LION 2017年6月号
- ▲TOP
- ページ: 20
- ズ の 糖 尿 病 関 連 事 業 の 情 報 を 集 め て 特 集 を 編 ん だ 。
説 し た 専 門 医 の 寄 稿 と 、 現 在 実 施 さ れ て い る 国 内 外 の ラ イ オ ン
こ で 今 後 の 活 動 に 資 す る べ く 、 糖 尿 病 の 実 態 を 分 か り や す く 解
し て 糖 尿 病 の 予 防 と 患 者 の 支 援 に 取 り 組 む こ と を 発 表 す る 。 そ
に 選 定 。 今 年 6 月 の シ カ ゴ 国 際 大 会 で は 、 新 た な 奉 仕 の 焦 点 と
捉 え 、 創 設 1 0 0 周 年 を 機 に 打 ち 出 し た 五 つ の 奉 仕 分 野 の 一 つ
担 と な っ て い る 。 国 際 協 会 は 糖 尿 病 を 21 世 紀 最 大 の 健 康 危 機 と
尿 病 関 連 の 医 療 費 は 年 間 約 90 兆 円 に 上 り 、 経 済 的 に も 大 き な 負
続 け 、 有 病 者 数 は 2 0 1 5 年 現 在 で 4 億 人 を 超 え た 。 世 界 の 糖
日 本 で 国 民 病 と も 呼 ば れ る 糖 尿 病 患 者 は 世 界 中 で 爆 発 的 に 増 え
糖増 尿え 病続 へけ のる 対 応
特集
特 集 : 糖 尿 病 の 実 態
LION 2017年6月号
20
- ▲TOP
- ページ: 21
- 糖尿病の実態
数 多 い 糖 質 の 中 で 、 物 理 学 的 、 生 化 と に な り ま す 。 従 っ て 本 来 の 治 療 は
血 液 中 の 糖 分 は ブ ド ウ 糖 に な り ま す 。 ば な る ほ ど 、 重 症 の 糖 尿 病 と い う こ
人 間 を 始 め と す る 高 等 動 物 の 場 合 、 イ ン ス リ ン で す 。 こ れ が 少 な く な れ
れ を 「 糖 毒 性 」 と 呼 び ま す 。
が 全 身 に 悪 影 響 を 及 ぼ す こ と で 、 こ
が 高 い 状 態 が 慢 性 的 に 持 続 し 、 こ れ
り や す か っ た か も し れ ま せ ん 。 血 糖 は 低 過 ぎ て も 高 過 ぎ て も い け ま せ ん 。
ら す れ ば 「 糖 血 病 」 と し た 方 が 分 か し て い ま す 。 し か し な が ら そ の 濃 度
ら 文 献 に 登 場 し ま す が 、 そ の 実 態 か 分 解 し 、 ブ ド ウ 糖 に 切 り 替 え て 生 存
「 糖 尿 病 」 と い う 病 名 は 明 治 半 ば か な ど 摂 取 し た 栄 養 物 を 小 腸 や 肝 臓 で す 。 人 間 は 米 や パ ン 、 果 物 、 肉 、 魚
糖 尿 病 と は
ま と め て み ま す 。
に つ い て 、 出 来 る だ け 分 か り や す く
ま り 知 ら れ て い な い 注 目 す べ き 事 柄
糖 尿 病 に 関 す る 最 近 の 話 題 や 、 あ
あ り ま す 。
ざ ま な 合 併 症 を 引 き 起 こ す リ ス ク が
自 覚 症 状 が 少 な く 、 放 置 す れ ば さ ま
に よ っ て 予 防 が 可 能 な 疾 患 で す が 、
尿 病 は 、 健 康 的 な 食 生 活 や 運 動 な ど
糖 尿 病 患 者 の 9 割 を 占 め る 2 型 糖
β 細 胞 と 言 わ れ た ) か ら 分 泌 さ れ る
が そ 、� の 膵� 代 臓� �謝 内 調 分 節 泌 を 細 す 胞 る の 唯 B 一 細 の 胞 ホ ( ル 昔 モ は ン
エ ネ ル ギ ー 代 謝 に 用 い ら れ る 糖 分 で
学 的 に 最 も 安 定 し 、 安 全 で 効 率 よ く
泌 学 会 内 分 泌 代 謝 専 門 医 。
評 議 員 ・ 研 修 指 導 医 、 日 本 内 分
定 内 科 医 、 日 本 糖 尿 病 学 会 学 術
栄 養 学 部 教 授 。 日 本 内 科 学 会 認
か ら 山 形 県 立 米 沢 栄 養 大 学 健 康
授 を 務 め た 後 、 2 0 1 4 年 4 月
養 科 長 、 山 形 大 学 医 学 部 臨 床 教
立 病 院 診 療 部 長 ・ 内 科 医 長 ・ 栄
昭 和 大 学 医 学 部 卒 業 。 米 沢 市
や は た よ し か ず
身 に 付 け る こ と か ら
医 学 博 士
八 幡 芳 和
す る こ と が 出 来 れ ば 、 そ の 後 は 薬 剤 40 年 に は 6 億 4 2 0 0 万 人 に 増 え る ン 注 射 を 開 始 し て そ の 糖 毒 性 を 改 善 に は 4 億 1 5 0 0 万 人 に 増 加 。 更 に 、 の 糖 尿 病 の 場 合 で も 早 期 に イ ン ス リ 1 0 年 の 2 億 8 5 0 0 万 人 か ら 15 年 使 用 さ れ る よ う に な り ま し た 。 重 症 に よ れ ば 、 世 界 の 糖 尿 病 人 口 は 2 0 数 年 前 か ら い く つ か の 新 薬 が 開 発 ・ 国 際 糖 尿 病 連 合 ( I D F ) の 推 計 じ く 、 ホ ル モ ン 補 充 療 法 に な り ま す 。
治 療 も 予 防 も ま ず は 正 し い 知 識 を
あ り ま せ ん 。 婦 人 の 更 年 期 障 害 と 同 イ ン ス リ ン の 補 充 で あ る こ と に 違 い
■ 2015年 国際糖尿病連合 (IDF) による推計
〈出典〉 国際糖尿病連合 (IDF) : Diabetes Atlas 2015
●
世界の成人の糖尿病有病率は8.8% 11人に1人が糖尿病
減 っ て き ま し た 。
日本は世界で9番目に糖尿病患者が多い 上位3カ国は中国、 イン ド、 アメリカ
●
し て 1 億 5 3 2 0 万 人 と な り 、 40 年
療 に お け る イ ン ス リ ン 注 射 の 比 率 は 洋 地 域 は 2 0 1 0 年 か ら 5 年 で 倍 増
す 。 こ う し た こ と か ら 、 全 体 的 に 治 は 、 日 本 や 中 国 、 韓 国 を 含 む 西 太 平
が 立 派 に イ ン ス リ ン の 代 役 を 務 め ま こ と が 予 測 さ れ て い ま す 。 地 域 別 で
●
糖尿病の人の46.5%、 2人に1人が 自分が糖尿病であると気付いていない
世界の糖尿病関連の医療費は約90兆円 全医療費の12%を占める
●
糖 尿 病 の 実 情
21
LION 2017年6月号
- ▲TOP
- ページ: 22
- 特集
注 射 が 不 可 欠 と な り ま す 。 免 疫 反 応
れ て し ま う も の で 、 生 涯 イ ン ス リ ン
す 。 膵 臓 B 細 胞 が 急 速 に 全 て 破 壊 さ
ウ イ ル ス 感 染 に よ り 引 き 起 こ さ れ ま
対 し て の 自 己 免 疫 反 応 が 、 何 ら か の
す 2 の で な の し の れ 人 2 約 が さ て 1 。 型 欧 あ 遺 分 か 量 ま と 型 5 約 れ 、 糖 糖 米 る 伝 泌 な が す 日 に % 15 ま 1 尿 型 尿 化 と 的 が い 少 。 本 な に % す 型 病 糖 病 が い に 不 た な 一 人 り 過 な 。 糖 は 尿 が 進 う 糖 足 め く 般 の ま ぎ の 欧 尿 発 病 多 ん 背 尿 し 、 、 に D す ず に 米 病 症 で い だ 景 病 が 結 欧 日 N 。 、 対 人 と の は 要 こ に に ち 果 米 本 A こ 残 し で 2 仕 自 因 と 加 な で 的 人 人 の の り て は 型 方 分 と が え り す に の は 違 原 の 、 1 糖 の 自 考 、 て や 。 イ 約 膵 い 因 9 日 型 尿 違 身 え 日 、 す こ ン 3 臓 が に 割 本 の 病 い の ら 本 食 い の ス 分 B 挙 は 余 人 発 に に 組 れ 人 生 民 よ リ の 細 げ 欧 り で 症 分 よ 織 に ま に 活 族 う ン 2 胞 ら 米 が は 率 類 っ
在 し ま す 。
る こ と か ら 、 日 本 人 独 自 の 考 察 が 存
択 や 薬 剤 の 使 用 量 に 明 ら か な 差 が あ
の 一 つ に 数 え ら れ ま す 。 治 療 法 の 選
き く 異 な る も の が あ り 、 糖 尿 病 も そ
い か ら 民 族 に よ っ て そ の 病 態 像 が 大
数 あ る 疾 患 の 中 に は 、 D N A の 違
( 下 の 図 表 参 照 ) 。
に は 2 億 人 を 超 え る と の 予 測 で す
も 早 期 に 出 現 し 、 ま た 最 も 多 い の
し ( 神 経 障 害 ) : 三 大 合 併 症 の う ち 最
の ( 脳 梗 塞 ) 、 き ( 虚 血 性 心 疾 患 ) で す 。
な で 合 す 併 。 症 生 が 命 「 維 え 持 の に き 直 」 結 。 す え る ( 壊� よ 疽� り ) 深 、 刻
め ( 目 = 網 膜 症 ) 、 じ ( 腎 臓 = 腎 症 )
と 覚 え ま し ょ う 。 し ( 神 経 障 害 ) 、
糖 尿 病 の 三 大 合 併 症 は 「 し め じ 」
糖 尿 病 の 合 併 症
の で す 。
治 療 に よ っ て コ ン ト ロ ー ル し や す い
日 本 人 に 多 い 2 型 糖 尿 病 の 大 半 は 、
い て も 5 ~ 10 ㌔ く ら い は 走 れ ま す 。
メ ー タ ー が E ( e m p t y ) を 指 し て
エ ン ス ト を 起 こ し ま す 。 2 型 で は 、
ア ク セ ル の 空 吹 か し を し た ら 簡 単 に
で ガ ソ リ ン を 補 給 し な け れ ば な ら ず 、
か ? 1 型 は 常 に 必 要 な 分 だ け 急 い
ど ち ら の 車 が 運 転 し や す い で し ょ う
も 残 っ て い る 状 態 と 表 現 出 来 ま す 。
か ら 2 ㌢ く ら い は ガ ソ リ ン が い つ で
の に 比 べ 、 2 型 は タ ン ク の 底 に 1 ㌢
ガ ソ リ ン タ ン ク が 全 く 空 っ ぽ で あ る
い ま す 。 車 に 例 え る な ら ば 、 1 型 は
ま す が 、 あ る 程 度 は 機 能 が 残 存 し て
徐 々 に イ ン ス リ ン 分 泌 作 用 が 低 下 し
2 型 糖 尿 病 は 遺 伝 的 な 背 景 の 下 に
糖 尿 病 」 と 言 わ れ て い ま し た 。
が 強 い 子 ど も に 多 く 、 以 前 は 「 小 児
22
LION 2017年6月号
- ▲TOP
- ページ: 23
- 糖尿病の実態
的 に 大 き な 影 響 が あ り ま す 。 し か 人 工 透 析 患 者 は 、 2 0 1 6 年 で 約 た 。 日 本 で は こ う し た 公 費 負 担 の 運 動 は 出 来 れ ば 1 日 3 回 、 食 後 に
23
次 い で 糖 尿 病 網 膜 症 が 多 く 、 社 会
は 、 年 間 約 3 5 0 0 人 。 緑 内 障 に
め ( す 場 知 な 性 チ っ さ は が 目 。 合 覚 り 糖 ク た ん 難 神 = に 障 有 尿 」 「 の 渋 経 網 は 害 効 病 の ビ テ し 障 膜 点 が で 神 し ン レ て 害 症 字 起 す 経 び ビ ビ い で ) : 習 き 。 障 れ ン C ま す 成 得 る 進 害 や 、 M し 。 人 も た 行 で 痛 ジ で た こ の 困 め す は み リ お が れ 中 難 、 る 、 を ジ な 、 ま 途 に 失 と 新 伴 リ じ 武 で 失 な 明 指 薬 う 、 み 田 治 明 り 者 先 が 有 チ に 鉄 療 ま の の か 痛 ク な 矢 に 者
じ ( 腎 臓 = 腎 症 ) : 慢 性 腎 不 全 に よ る 出 来 る 腹 膜 透 析 も 普 及 し て き ま し る 危 険 性 が あ る か ら で す 。
受 け に 来 る よ う で す 。
油 国 の 裕 福 な 王 族 な ど が こ ぞ っ て 所 、 自 宅 や 会 社 、 旅 行 先 で も 透 析 た 直 後 に 失 明 し た り 、 虚 血 性 心 疾 患
見 て も 断 ト ツ に 優 秀 で 、 中 東 の 産 り 、 更 に は 医 療 機 関 か ら 離 れ た 場 管 は 細 く て も ろ く 、 激 し い 運 動 を し
日 本 の 眼 科 医 師 の 技 術 は 世 界 的 に で は 夜 間 や 土 日 の 透 析 を 行 っ て お 障 害 の 防 衛 反 応 と し て 出 来 る 新 生 血
( 硝 子 体 手 術 ) も 進 ん で い ま す 。 り の も の が あ り ま す 。 一 部 の 施 設 高 度 の 網 膜 症 ( 増 殖 型 ) で は 、 網 膜
く 離 で は 、 細 い 管 を 刺 し て の 手 術 る 患 者 の 社 会 生 活 へ の 影 響 は か な 合 、 激 し い 運 動 は 禁 忌 に な り ま す 。
持 て ま す 。 眼 球 内 の 出 血 や 網 膜 は す 。 週 3 回 、 約 5 時 間 の 透 析 に よ 種 々 の 糖 尿 病 性 血 管 合 併 症 が あ る 場
で 、 網 膜 細 胞 障 害 の 改 善 に 期 待 が ち 約 1 万 人 が 糖 尿 病 腎 症 の 患 者 で 師 の 指 示 に 従 っ て 行 っ て く だ さ い 。
S 細 胞 研 究 と い う 再 生 医 療 の 進 歩 年 間 1 万 5 千 人 が 新 規 導 入 で 、 う 立 派 な 治 療 法 の 一 つ で す が 、 必 ず 医
歩 で 減 少 傾 向 が 明 ら か で す 。 i P 人 が 実 施 し て い る 現 実 が あ り ま す 。 が い ま す 。 言 う ま で も な く 、 運 動 は
し な が ら 、 最 近 の 有 効 な 医 療 の 進 32 万 人 。 日 本 人 の 約 4 0 0 人 に 1 運 動 し て 血 糖 を 下 げ よ う 、 と 思 う 人 薬 を 飲 む の が 嫌 だ か ら が ん ば っ て ① 運 動 療 法
バ ッ グ を 持 参 し て 自 分 一 人 で 実 施 で は 簡 単 に 心 臓 発 作 を 起 こ し た り す
糖 尿 病 の 治 療
な け れ ば な ら な い で し ょ う 。
器 移 植 を 欧 米 並 み に 普 及 し て い か
糖 尿 病 の 予 防 と 同 時 に 、 腎 臓 の 臓
大 し て い る 医 療 費 を 抑 え る に は 、
け る わ け に は い き ま せ ん 。 年 々 拡
け て い る と い う 現 実 か ら 目 を そ む
う 高 額 医 療 で 、 し か も 毎 年 増 え 続
一 人 当 た り 年 間 約 6 0 0 万 円 と い
れ る 」 と し み じ み 言 わ れ ま し た 。
が あ る 人 は よ り 良 い 医 療 が 受 け ら
国 で は 、 透 析 は が ん と 同 じ で お 金
南 ア ジ ア 出 身 の 患 者 か ら 「 自 分 の
保 健 医 療 が 充 実 し て い ま す が 、 東
LION 2017年6月号
- ▲TOP
- ページ: 24
- 特集
急 に ス ポ ー ツ に 励 む の は 危 険 で す 。 と い っ た 思 わ ぬ 効 果 も あ る か も し れ 身 の 筋 肉 を 使 い ま す 。
ニ ュ ー に 書 い て あ る か ら と い っ て 、 く よ う に な っ た ら 、 犯 罪 が 減 少 す る 姿 勢 良 く し っ か り と 立 つ こ と は 、 全 う 過 度 な 方 法 に 受 け 取 ら れ て し ま い
歩 行 が 一 番 。 糖 尿 病 の 運 動 療 法 の メ 続 き し ま す 。 多 く の 人 々 が 町 中 を 歩 ニ ュ ー ス は 立 っ た ま ま 見 ま し ょ う 。 切 の 炭 水 化 物 ・ 糖 質 を 摂 ら な い と い
い 話 が 、 関 節 や 筋 肉 に 負 担 の 少 な い び と い っ た 目 的 を 持 っ た 運 動 な ら 長 型 」 の 運 動 も お 勧 め で す 。 テ レ ビ の べ き で す 。 「 制 限 」 と い う か ら 、 一
い 言 葉 が あ る で は あ り ま せ ん か 。 早 い て 見 に 行 き ま し ょ う 。 楽 し み 、 喜 ど 、 常 に 体 を 動 か す 「 ち ょ こ ま か 方 に は 問 題 が あ り 「 減 糖 質 食 」 と す
「 額 に 汗 し て 働 く 」 と い う す ば ら し 日 に 日 に 濃 く な っ て い く 様 を 毎 日 歩 を 移 動 す る 時 に わ ざ と 遠 回 り す る な 制 限 食 で す 。 し か し こ の 言 葉 の 使 い
出 る 程 度 に 行 っ て く だ さ い 。 昔 か ら か ら 開 花 ま で 、 新 緑 の 時 期 に は 緑 が
10 分 以 上 、 何 で も よ い の で 軽 く 汗 が 春 の 桜 の 季 節 に は 公 園 の 桜 の つ ぼ み
ま 他 せ に ん も 。 通 勤 の 際 、 あ る い は 家 の 中 最 近 話 題 に な っ て い る の が 、 糖 質 ② 食 事 療 法
最 も 新 し い 薬 剤 で は 、 糖 を 強 制 的
③ 薬 物 療 法
必 要 な 対 策 だ と 言 え ま す 。
し 、 食 生 活 に 注 意 す る こ と は 、 当 然
れ る 炭 水 化 物 食 材 の 摂 り 過 ぎ を 見 直
甘 い 単 純 糖 質 や 、 「 粉 も の 」 と 言 わ
で の 糖 質 を 50 % く ら い に す る こ と で 、
た ん ぱ く 質 、 脂 質 の 栄 養 物 バ ラ ン ス
1 日 に 摂 取 す る 炭 水 化 物 ( 糖 質 ) 、
計 算 上 80 % と 推 定 さ れ ま す 。
ん ぱ く 質 が 7 % 入 っ て お り 、 糖 質 は
食 で は あ り ま せ ん 。 米 に は 良 質 の た
や 焼 き 肉 と い っ た 動 物 性 た ん ぱ く 質
つ け る た め に 必 要 な の は 、 と ん か つ
こ と を 思 い 起 こ し て く だ さ い 。 力 を
く あ ん 漬 け で 、 長 期 の 戦 を し て い た
昔 、 武 士 た ち は お に ぎ り と 梅 干 、 た
過 度 の 糖 質 制 限 食 は 勧 め て い ま せ ん 。
ま す 。 そ の た め 日 本 糖 尿 病 学 会 で は
リ ス ク が 高 ま る 事 実 が 証 明 さ れ て い
養 バ ラ ン ス の 乱 れ か ら 心 血 管 障 害 の
は 雑 食 動 物 な の で 、 体 内 組 織 で の 栄
か に 血 糖 は 低 下 し ま す が 、 本 来 人 間
ま す 。 こ の 方 法 は 短 期 間 で 見 る と 確
LION 2017年6月号
24
- ▲TOP
- ページ: 25
- 糖尿病の実態
出 し て い ま す 。
者 を 対 象 に 、 慎 重 に 使 う よ う 指 示 を ” S c i e n c e ” を 持 ち 込 む 際 の 姿 勢 だ と 糖 尿 病 医 療 チ ー ム の ス タ ッ フ と バ イ を 高 め 、 正 し い 知 識 を 広 め る 啓 発 活
障 害 の な い 、 元 気 な 肥 満 の 糖 尿 病 患 う ” C u l t u r e ” に 、 医 学 の 学 問 と い う の 夜 間 糖 尿 病 教 室 を 開 い て い ま す 。 す 。 市 民 の 間 に 糖 尿 病 に 対 す る 関 心
い て 、 高 齢 者 で は な く 、 ま た 腎 機 能 る も の が あ る と す れ ば 、 食 文 化 と い 出 来 な い 働 く 世 代 を 対 象 に 、 月 1 回 尿 病 の 早 期 発 見 や 予 防 の 取 り 組 み で
日 本 糖 尿 病 学 会 で は こ の 薬 剤 に つ 現 在 の 糖 尿 病 実 地 医 療 に 欠 け て い 事 が 多 忙 で 日 中 の 糖 尿 病 教 室 に 参 加 今 後 ま す ま す 重 要 に な る の は 、 糖
危 惧 さ れ て い る の が 現 状 で す 。
よ る 低 血 圧 や 脳 梗 塞 な ど の リ ス ク も る 食 事 を 毎 日 3 回 お い し く 、 楽 し め 識 を 伝 え る べ き で す 。 私 が 診 察 を 行 学 情 報 雑 誌 や テ レ ビ の 情 報 番 組 で も
の 大 量 の 利 尿 作 用 で 脱 水 状 態 な ど に な く 、 人 生 に お い て 大 き な 喜 び と な し み な が ら 、 分 か り や す い 生 き た 知 室 は 全 国 的 に も 珍 し い と 好 評 で 、 医
穴 を 開 け る よ う な も の で 、 尿 糖 か ら し 健 康 の た め に と 我 慢 す る ば か り で 一 遍 の 内 容 を 教 え る の で は な く 、 楽 雰 囲 気 作 り が 出 来 て い ま す 。 こ の 教
を た た え た ダ ム に 、 無 理 や り 大 き な の 効 果 が 望 め る の は 確 か で す 。 し か 教 育 と 言 っ て も 上 か ら 目 線 で 通 り 面 車 座 方 式 で 、 肩 の 凝 ら な い 楽 し い
れ て い ま す 。 そ の 一 方 で 、 満 々 と 水 食 生 活 に 注 意 す る こ と で 治 療 や 予 防 そ の た め の 教 育 が 必 要 に な り ま す 。 2 人 の 4 人 が テ ー ブ ル を 囲 む 少 数 対
理 な く 痩 せ る 夢 の 薬 と し て 重 宝 が ら こ れ ら は す ば ら し い 方 法 で す し 、 正 確 な 知 識 を 持 つ こ と が 不 可 欠 で 、 脱 い だ 私 服 姿 の ス タ ッ フ 2 人 と 患 者
起 こ さ ず に 普 通 に 食 事 を し な が ら 無 の 服 用 で は 全 く 効 果 が な い )
肥 満 の 人 が 多 い 欧 米 で は 、 低 血 糖 を 各 食 事 直 前 に 忘 れ ず に 飲 む ( 食 後 糖 尿 病 は 患 者 の 自 己 管 理 が 不 可 欠 も 行 い ま す 。 費 用 は 食 事 代 8 0 0 円 、
日 本 で は 見 た こ と の な い ほ ど の 高 度 ( α ‐ グ ル コ シ ダ ー ゼ 阻 害 薬 ) を
な が り ま す 。 そ の た め 体 格 が 大 き く 、 小 腸 上 部 で の 糖 質 分 解 酵 素 阻 害 薬
●
れ る た め 、 体 重 を 落 と す 作 用 に も つ 食 い を し な い )
す 。 栄 養 素 で あ る ブ ド ウ 糖 が 排 出 さ お し ゃ べ り を し な が ら 食 べ る ( 早 い ) 」 の 言 葉 に 尽 き る と 考 え ま す 。
●
尿 に 排 出 し 、 血 糖 値 を 正 常 に 保 ち ま 掛 け る )
剤 に よ り ブ ロ ッ ク し て 糖 を そ の ま ま 左 手 で 箸 を 持 っ て 食 べ る ( 時 間 を で は な く 「 o n e s i z e d o e s n o t fi t a l l
●
働 き を す る 酵 素 で す 。 こ の 酵 素 を 薬 ( 唾 液 に よ る 食 材 の 分 解 を 期 待 ) 治 療 に 求 め ら れ る の は 画 一 的 な 方 法
濾� 管 し と 出 い さ う れ 場 た 所 ブ で ド 、 ウ 生 糖 理 を 的 再 に 吸 血 収 液 す か る ら 一 口 に 10 回 、 よ く 噛 ん で 食 べ る さ ま ざ ま な 糖 尿 病 患 者 が い る わ け で 、
●
た こ し 皮 ス 剤 に S 。 と 、 ) の が 尿 が 後 か 化 あ か G 証 に ら 学 り ら L 明 こ 利 者 ま 排 T さ れ 尿 が す 出 2 れ が 作 リ 。 さ は 、 尿 用 ン 1 せ 尿 臨 糖 の 8 る を 床 を あ ゴ 5 S 作 応 大 る の 3 G る 用 量 物 木 年 L 腎 さ に 質 の 、 T 臓 れ 増 を 根 フ 2 の ま や 発 ( ラ 阻 尿 し す 見 樹 ン 害 細 先 に 食 べ る ( 小 腸 内 部 で 糖 質 の 吸 ん で も ら う の が よ い で し ょ う 。 高 齢
● れ は 多 ま 、 食 く す 次 後 の 。 の の よ 血 野 う 糖 菜 な の 、 方 上 す 法 昇 な が を わ 有 抑 ち 効 え 食 だ る 物 と た 繊 言 め 維 わ に を
思 い ま す 。 結 果 と し て 表 れ る 血 糖 値 キ ン グ 形 式 で 夕 食 を 共 に し な が ら 、 動 が そ の 第 一 歩 と な り ま す 。
る よ う に あ り た い も の で す 。
収 を 抑 え る )
そ の 人 に 合 っ た 治 療 を
う 米 沢 市 立 病 院 で は 19 年 前 か ら 、 仕 取 り 上 げ ら れ ま し た 。
な 疾 患 で す 。 適 切 な 管 理 を 行 う に は 、 予 約 制 で 15 人 ま で 参 加 出 来 、 白 衣 を
教 育 と 啓 発 活 動 の 重 要 性
( 誰 も が 同 じ も の で 良 い わ け は な
者 、 一 人 暮 ら し 、 不 規 則 労 働 者 な ど
る 最 も 良 い 治 療 方 法 を 医 療 者 側 に 選
糖 尿 病 と の 闘 病 意 欲 を 持 ち 続 け ら れ
生 活 習 慣 を 無 理 な く 改 善 し な が ら 、
く 、 長 年 そ の 人 な り に 暮 ら し て き た
病 学 の 数 値 だ け に と ら わ れ る の で な
す ヘ モ グ ロ ビ ン A 1 c と い っ た 糖 尿
や 、 1 ~ 2 カ 月 間 の 平 均 血 糖 値 を 表
ャ ー を 開 い た り す る 他 、 患 者 の 集 い
を 行 っ た り 、 医 師 に よ る ミ ニ レ ク チ
カ ロ リ ー 計 算 や 食 事 前 後 の 血 糖 測 定
米沢市立病院の夜間糖尿病教室
25
LION 2017年6月号
- ▲TOP
- ページ: 26
- 特集
健 康 福 祉 、 体 力 増 進 を 担 当 し 、 薬 者 会 会 長 で あ っ た こ と か ら 、 3 年 前
い ま す 。 保 健 公 衆 安 全 委 員 会 は 献 血 、 川 本 隆 夫 が 雲 南 市 立 病 院 の 糖 尿 病 患
全 員 が い ず れ か に 所 属 し て 活 動 し て を 行 っ て い ま し た が 、 メ ン バ ー の オラ
ンイ
オ 上 ン 2 り ズ 年 ま ブク ラ 前 し に に た は 50 。 九 周 つ 年 の を 委 迎 員 え 会 た が 木 あ 次 り ラ 、 イ ザ ー や 平 和 ポ ス タ ー 展 示 、 献 眼 登 録 り 」 で は 、 以 前 は チ ャ リ テ ィ ー ・ バ 地 元 の 一 大 イ ベ ン ト 「 が っ し ょ 祭
は 40 人 が 利 用 し 、 献 眼 登 録 は 11 人 に 報 の 共 有 を 図 っ て い ま す 。
来 場 者 に は 好 評 で 、 糖 尿 病 健 康 相 談 に よ る テ ー マ に 即 し た ス ピ ー チ で 情
る 献 眼 登 録 の 受 け 付 け も 行 い ま し た 。 眼 科 医 師 、 歯 科 医 師 、 管 理 栄 養 士 等
談 の 他 、 当 ク ラ ブ が 結 成 以 来 継 続 す 動 指 導 を 受 け た り 、 市 内 の 内 科 医 師 、
血 糖 値 測 定 と そ れ を 基 に し た 健 康 相 一 助 に 努 め 、 運 動 指 導 士 を 迎 え て 運
の ボ ラ ン テ ィ ア 参 加 で 、 血 圧 測 定 、 例 会 を 通 じ て メ ン バ ー の 健 康 管 理 の
師 、 検 査 技 師 、 薬 剤 師 な ど 3 ~ 4 人 委 員 会 活 動 と し て 、 ク ラ ブ 内 で は
る 雲 南 市 立 病 院 の 協 力 を 頂 き 、 看 護 け ら れ ま し た 。
を 実 施 し ま し た 。 地 域 医 療 を 推 進 す 林 は 献 眼 登 録 活 動 へ 多 大 な 情 熱 を 傾
44 人 ) の コ ー ナ ー を 設 け て 健 康 相 談 所 属 し た 時 代 も あ り 、 特 に 故 オラ
木 次 ラ イ オ ン ズ ブク
ラ
( 吾 郷 生 善 会 長 /
い う よ う な 意 味 ) の 協 賛 行 事 と し て 、 も あ る 私 が 委 員 長 を 務 め さ せ て 頂 い
り 」 ( が っ し ょ は 方 言 で 一 生 懸 命 と 担 当 で 、 こ の 二 つ の 委 員 会 は 医 師 で
市 木� �2 次� 0 町 1 の 6 産 年 業 10 祭 月 「 23 木 日 次 、 が 島 っ 根 し 県 ょ 雲 祭 南 物 乱 用 防 止 、 糖 尿 病 、 エ イ ズ 対 策 の 害 ・ 糖 尿 病 ・ エ イ ズ 予 防 委 員 会 は 薬
て い ま す 。 以 前 は 3 人 の 会 員 ンイ 医 山 師 根 が
糖 尿 病 デ ー の 市 民 健 康 チ ェ ッ ク
島 根 県 ・ 木 次 ラ イ オ ン ズ
ブク ラ
い 中 、 市 民 向 け の 健 康 相 談 や 小 児 糖 尿 病 の 子 ど も た ち の 支 援 に 取 り 組 む ク ラ ブ も あ る 。
対 す る 国 内 の ク ラ ブ の 活 動 は 全 般 に あ ま り 活 発 で は な く 、 会 員 向 け 啓 発 に と ど ま る ク ラ ブ が 多
ラ イ オ ン ズ に よ る 糖 尿 病 へ の 取 り 組 み は 1 9 8 2 年 、 視 力 保 護 を 主 眼 に 始 ま っ た 。 こ の 問 題 に
糖 尿 病 関 連 ア ク テ ィ ビ テ ィ : 国 内 編
LION 2017年6月号
26
- ▲TOP
- ページ: 27
- 糖尿病の実態
ク ラ ブ 結 成 10 周 年 記 念 事 業 と し て 全 広 島 県 、 国 へ 小 児 慢 性 特 定 疾 患 適 用 半 の 若 い 患 者 ま で 、 1 型 糖 尿 病 に 対
科 の 先 生 方 の 協 力 を 頂 き な が ら 、 当 は 現 在 1 8 0 人 余 り に な り 、 広 島 市 、 発 症 年 齢 が 低 い 子 ど も か ら 10 代 後 こ れ か ら も 継 続 し て い き ま す 。
原 爆 病 院 小 児 科 や 広 島 大 学 病 院 小 児 に は 23 人 だ っ た 広 島 県 内 の 患 者 さ ん 記 念 講 演 を 開 催 し ま し た 。
し て 90 年 4 月 、 当 時 の 広 島 赤 十 字 ・ て 継 続 し て お り ま す 。 会 の 発 足 当 時 お 招 き し て
家 族 の 会 を 作 ろ う と 動 き ま し た 。 そ 出 し て 、 大 切 な ア ク テ ィ ビ テ ィ と し 詠 一 選 手 を
県 に も 小 児 糖 尿 病 患 者 を 中 心 と し た じ の 会 の 行 事 に 参 加 し 、 支 援 金 を 拠 ら れ た 大 村
専 門 医 師 や 家 族 の 話 を 聞 い て 、 広 島 当 ク ラ ブ で は 27 年 に わ た っ て も み 世 界 一 に な
た ク オラ ンイ ル 黒 に 長 参 は 加 、 す 小 る 児 し 糖 か 尿 な 病 い の こ 勉 と 強 を 会 知 で っ て ク リ ス マ ス 会 を 行 っ て い ま す 。 ッ ク 競 技 で コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン を 図 る 機 会 と し で エ ア ロ ビ
鳥 た 取 。 県 広 の� 島 大� 県 山� �内 サ に マ は ー 支 キ 援 ャ 団 ン 体 プ が ・ 無 サ く ー 、 事 療 法 の 訓 練 と 、 患 者 や 父 兄 同 士 が 型 糖 尿 患 者 訓 練 を 受 け ま す 。 ま た 12 月 に は 、 食 る た め 、 1
会 長 だ っ た 故 オラ 黒 長 幸 雄 の 熱 意 で し 自 ら イ ン ス リ ン 注 射 を 打 て る よ う に 理 解 を 広 め
ンイ
始 め た 発 端 は 、 1 9 8 8 年 度 第 9 代 看 護 師 ・ 栄 養 士 と 共 に 過 ご し な が ら 、 気 に 対 す る
人 ) が 1 型 糖 尿 病 患 者 の 支 援 活 動 を キ ャ ン プ で は 、 子 ど も た ち は 医 師 ・ 民 へ こ の 病
広 島 ロ イ ヤ ル ラ イ オ ン ズ ブ ( 37 ま す 。 毎 年 8 月 の 4 泊 5 日 の サ マ ー て 、 一 般 市
ク ラ
に な り ま す 。
が 下 が れ ば 普 通 の 生 活 が 出 来 る よ う ボ ラ ン テ ィ ア な ど 数 多 く の 方 々 の ご の 25 周 年 記
射 の 継 続 的 な 履 行 が 必 要 で 、 血 糖 値 者 、 栄 養 士 、 製 薬 会 社 関 係 、 O B 、 は 当 ク ラ ブ
幼 少 時 か ら 食 事 療 法 と イ ン ス リ ン 注 も み じ の 会 は 、 ご 父 兄 、 医 療 関 係 2 年 12 月 に
は イ ン ス リ ン 分 泌 に 疾 患 が あ る た め 、 会 」 が 設 立 さ れ た の で す 。
小 児 糖 尿 病 と 言 わ れ る 1 型 糖 尿 病 面 的 な 支 援 を 行 い 、 広 島 「 も み じ の 組 ん で い ま 動 に も 取 り
協 力 と ご 支 援 に よ っ て 運 営 さ れ て い 念 事 業 と し
1 型 糖 尿 病 の 子 ど も た ち を 支 援
広 島 ロ イ ヤ ル ラ イ オ ン ズ
ブク ラ
す 。 2 0 0
う な ど の 活
等 申 請 を 行
患 で す 。 私 た ち の 活 動 で 住 民 の 糖 尿 委 員 長 / 西 村 昌 幸 )
糖 尿 病 は 今 や 国 民 病 と 言 わ れ る 疾 ( 薬 害 ・ 糖 尿 病 ・ エ イ ズ 予 防 委 員 会
め ま し た 。
糖 値 測 定 、 健 康 相 談 に も 取 り 組 み 始 い 、 今 後 も こ の 活 動 を 続 け た い と 思
か ら 市 立 病 院 の 協 力 を 得 て 血 圧 、 血 病 へ の 関 心 が 高 ま っ て ゆ く こ と を 願
( 会 長 / 岡 上 誠 )
27
し て の 手 助 け と な る よ う な 支 援 を 、
っ て い ま す 。
LION 2017年6月号
- ▲TOP
- ページ: 28
- 特集
ぐ に 近 隣 の ク ラ ブ に 広 ま り 、 検 査 を
受 け る よ う 促 さ れ た 。 こ の 活 動 は す
の 危 険 が あ る と し て 、 医 師 の 診 察 を
1 9 4 7 人 の う ち 2 1 3 人 が 糖 尿 病
収 め 、 血 糖 値 測 定 検 査 を 受 け た 市 民
催 す と い う 計 画 だ 。 事 業 は 大 成 功 を
広 場 で 2 型 糖 尿 病 の 無 料 検 査 デ ー を
協 力 し 、 ニ ー ス の 中 心 に あ る メ セ ナ
ト ・ ラ ボ ラ ト リ ー ズ や 医 療 従 事 者 と
案 し た 。 世 界 的 な 製 薬 会 社 ア ボ ッ
の 早 期 発 見 と 予 防 の た め の 事 業 を 提
ト ・ ミ ッ セ ー リ が 、 ク ラ ブ に 糖 尿 病
年 以 上 の 糖 尿 病 歴 を 持 つ オラ ア ル ベ ル
ンイ
ト ワ ー ル ラ イ オ ン ズ ブ 会 長 で 、 50
ク ラ
る 。 2 0 0 8 年 、 当 時 の ニ ー ス ・ エ
部 ニ ー ス の ク ラ ブ の 活 動 を 発 端 と す
ニ ン グ & リ サ ー チ ) は 、 フ ラ ン ス 南 が 運 営 す る L I D E R が 発 足 す る 。 た ち で 手 配 し な け れ ば な ら な か っ た 。
a b è t e / ラ イ オ ン ズ 糖 尿 病 ス ク リ ー 生 を ! 」 を モ ッ ト ー に 、 ラ イ オ ン ズ 行 う ク ラ ブ は 必 要 な 医 療 用 品 を 自 分 運 送 会 社 D B シ ェ ン カ ー が ほ ぼ 無 償
t i o n a l D é p i s t a g e E t R e c h e r c h e D i 見 、 早 期 治 療 で 、 よ り 長 く 豊 か な 人 人 と 倍 増 し た 。 以 前 は 糖 尿 病 検 査 を 地 の 検 査 会 場 へ の 輸 送 に は ド イ ツ の
病 協 会 L I D E R ( L i o n s I n t e r n a そ し て 11 年 、 「 糖 尿 病 ? 早 期 発 受 け 、 翌 年 の 第 2 回 に は 80 カ 所 4 万 ら 提 供 を 受 け 、 備 品 の 保 管 と 全 国 各
フ ラ ン ス の ラ イ オ ン ズ に よ る 糖 尿 受 け る 人 は 年 々 増 加 し て い っ た 。 ー で は 40 カ 所 で 2 万 人 が 簡 易 検 査 を ッ ト は ア ボ ッ ト ・ ラ ボ ラ ト リ ー ズ か に 行 わ れ た 最 初 の 全 国 糖 尿 病 検 査 デ 供 は L I D E R が 行 う 。 簡 易 検 査 キ
ラフ イラ ン オス ン( ズ 103 の複 合 糖地 尿区 病) 協 会 が 先 導 す る 全 国 一 斉 検 査 デ ー
14 年 に 103 複 合 地 区 と 提 携 。 15 年 4 月 P R グ ッ ズ 、 検 査 用 資 料 の 調 達 ・ 提 当 初 は 地 区 レ ベ ル の 活 動 だ っ た が 、 現 在 は 、 検 査 用 医 療 キ ッ ト や 会 場 の
規 模 で 継 続 的 な 活 動 に 取 り 組 む 事 例 を 紹 介 す る 。
述 べ て い る 。
ノ ウ ハ ウ を 喜 ん で シ ェ ア し た い 」 と
オ ン が い れ ば 、 L I D E R の 経 験 と
う し た 活 動 を 実 施 し た い と い う ラ イ
長 の 情 オラ ンイ 報 ミ を ッ 寄 セ せ ー て リ く は れ 、 た 「 L 他 I 国 D で E も R こ 会
人 の 検 査 を 目 指 し て い る と い う 。
こ れ に よ り 今 年 の 検 査 デ ー に は 20 万
フ ラ ン ス 赤 十 字 社 と 提 携 を 結 ん だ 。
0 周 年 の 今 年 、 L I D E R は 新 た に
に 上 る 。 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ 創 設 1 0
全 国 で 検 査 を 受 け た 人 の 数 は 15 万 人
う に な っ た 。 L I D E R の 設 立 以 来 、
訪 れ た 市 民 へ の 対 応 に 専 念 出 来 る よ
療 チ ー ム の サ ポ ー ト と 、 会 場 運 営 や
ラ ブ は 検 査 や 医 療 相 談 を 担 当 す る 医
で 協 力 し て く れ る 。 そ れ に よ っ て ク
の た め の キ ャ ン プ 、 予 防 啓 発 キ ャ ン ペ ー ン が 中 心 だ 。 そ の 中 で 、 複 合 地 区 内 で 力 を 結 集 し 、 大
海 外 に お い て も 、 ラ イ オ ン ズ に よ る 活 動 は 早 期 発 見 の た め の 無 料 検 査 や 、 糖 尿 病 の 子 ど も た ち
糖 尿 病 関 連 ア ク テ ィ ビ テ ィ : 海 外 編
LION 2017年6月号
28
- ▲TOP
- ページ: 29
- フードバンク 糖尿病の実態
クラ ▲ザンビア:トゥイカタネ・ンドラ ライオンズブ は無料の糖尿病 検査を実施。540人の検査を行い、啓発用資料を配布した
か ら の 寄 付 で 賄 わ れ て い る 。
経 費 の 9 割 は 、 複 合 地 区 内 の ク ラ ブ た 。 広 大 な キ ャ ン プ 場 に は 、 ア ー チ
キ ャ ン プ へ 招 く 。 キ ャ ン プ に か か る 使 わ れ て い る キ ャ ン プ 場 が 開 設 さ れ
用 を 負 担 し て 、 地 元 の 子 ど も た ち を 外 の 12 万 坪 の 土 地 を 寄 付 し 、 現 在 も
サ ー と な っ て 交 通 費 な ど そ の 他 の 費 後 、 リ ー ズ ビ ル ラ イ オ ン ズ ブ
料 で 、 州 内 の 多 く の ク ラ ブ が ス ポ ン
プ の 場 を 提 供 し て い る 。 参 加 費 は 無 ナ ・ ラ イ オ ン ズ 連 盟 を 発 足 さ せ て 独
子 ど も た ち の た め に サ マ ー ・ キ ャ ン ン た ち は 、 障 害 児 の た め の ル イ ジ ア
ど も な ど 、 特 別 な 支 援 を 必 要 と す る れ て も ら え な か っ た 。 そ こ で ラ イ オ
身 体 障 害 あ る い は 知 的 障 害 の あ る 子 た が 、 既 存 の プ ロ グ ラ ム で は 受 け 入
糖 尿 病 や 呼 吸 器 系 の 病 気 の 子 ど も 、 マ ー キ ャ ン プ を 体 験 さ せ よ う と 考 え
ナ ・ ラ イ オ ン ズ 子 ど も キ ャ ン プ は 、 オ ン ズ が 障 害 の あ る 子 ど も た ち に サ
8 複 合 地 区 が 運 営 す る ル イ ジ ア 今 か ら 60 年 前 の 1 9 5 7 年 、 ラ イ
▲トルコ:118-T地区内のクラブがイスタンブール市内で「糖尿 病予防に1日1万歩を歩こう」と呼び掛けた
ェ リ ー 、 水 泳 、 釣 り 、 バ レ ー ボ ー ル 、
自 に キ ャ ン プ を 開 催 。 そ れ か ク ラ ら が 4 郊 年
糖 尿 病 や さ ま ざ ま な 困 難 を 抱 え る 子 ど も の キ ャ ン プ
ア メ リ カ ・ ル イ ジ ア ナ 州 ( 8 複 合 地 区 )
クラ は世界 ▲アメリカ領バージン諸島:セント・クロイ ライオンズブ 糖尿病デーに糖尿病予防の啓発活動を実施
▲ルーマニア:オラデアのライオンズは糖尿病月間に合わせてシ ンボル・カラーの青い風船を飛ばし、チラシを配布した
を 過 ご す 。
▲台湾:300-F地区は糖尿病の啓発イベントを開き、運動と健康 的な生活習慣で糖尿病が予防出来ると市民に訴えた
で 、 子 ど も た ち は 忘 れ ら れ な い 一 夏
松 林 に 囲 ま れ た 湖 畔 の キ ャ ン プ 場
指 導 や 相 談 に 当 た っ て い る 。
の キ ャ ン パ ー も お り 、 子 ど も た ち の
世 話 を す る ス タ ッ フ の 中 に は か つ て
や 生 活 習 慣 に 関 す る 知 識 を 教 わ る 。
パ ー た ち は イ ン ス リ ン 注 射 の 扱 い 方
会 か ら は 専 門 家 が 派 遣 さ れ 、 キ ャ ン
ら 14 歳 の 約 2 0 0 人 が 参 加 す る 。 協
者 を 対 象 に 1 週 間 ず つ 開 催 。 6 歳 か
と 提 携 し 、 1 型 、 2 型 そ れ ぞ れ の 患
糖 尿 病 キ ャ ン プ は 全 米 糖 尿 病 協 会
ま な 体 験 が 出 来 る 。
の 施 設 が あ り 、 子 ど も た ち は さ ま ざ
バ ス ケ ッ ト ボ ー ル な ど 屋 外 ス ポ ー ツ
29
LION 2017年6月号
- ▲TOP
- ページ: 30
- ー ム ( G M T ) 、 グ ロ ー バ ル 指 導 力 育 成
れ ま で に あ っ た グ ロ ー バ ル 会 員 増 強 チ
と が 決 ま り ま し た 。 こ の G S T と 、 こ
い チ ー ム が 、 次 年 度 か ら 設 置 さ れ る こ
バ ル 奉 仕 チ ー ム ( G S T ) と い う 新 し
ま し た 。 こ の 理 事 会 に お い て 、 グ ロ ー
シ ャ ・ ア テ ネ で 国 際 理 事 会 が 開 催 さ れ
す 歴 う ラ は い 任 な さ 。 史 長 イ い ま 期 り 今 的 い オ ら す も 、 年 て な 年 ン れ 。 も 私 度 、 瞬 月 ズ ま 月 う の も 3 間 を ク せ 日 す 2 と 月 に 経 ラ ん の ぐ 年 う 24 立 て ブ 。 過 満 間 と 日 ち 大 創 そ ぎ 了 の う か 会 き 設 し る を 国 最 ら お な か て 速 迎 際 後 28 う 節 ら 今 さ え 理 の 日 と 目 1 、 を よ 事 月 ま し を 世 私 感 う と の で て 迎 紀 た じ と し 6 、 い え と ち ず し て 月 ギ ま る い は に て の と リ 、
が 移 っ て い き ま す 。
ま ま 夏 へ と 、 と て も 気 持 ち の 良 い 季 節
で は ス ギ 花 粉 の 無 い 春 か ら 梅 雨 も 無 い
し た 。 厳 し い 冬 が 明 け る と 、 北 の 大 地
な 花 が 開 く 爽 や か な 気 候 に な っ て き ま
皆 様 こ ん に ち は 。 旭 川 で は さ ま ざ ま
国際理事 だより
新しい世紀は目の前に
と を 目 標 と し て い ま す 。 で に 年 間 2 億 人 へ の 奉 仕 を 実 現 す る こ 別 な 大 会 を 皆 さ ん と 共 有 出 来 る こ と を ー ド マ ッ プ で す 。 ま ず は 2 0 2 1 年 ま も あ り ま す 。 こ の 1 0 0 年 に 一 度 の 特 う す れ ば よ い か を 策 定 し た 5 年 間 の ロ が 発 表 さ れ 、 新 た な 船 出 を 祝 う 大 会 で 多 く の 人 々 に 奉 仕 し て い く た め に は ど て 同 時 に 、 次 の 1 0 0 年 に 向 け た 戦 略 0 0 年 も 成 長 を 続 け 、 こ れ ま で 以 上 に き た 功 績 を 共 に た た え ま し ょ う 。 そ し す 。 こ れ は ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ が 次 の 1 長 き に わ た り ラ イ オ ン ズ が 成 し 遂 げ て ー ド の 記 事 を お 読 み に な っ た と 思 い ま 際 大 会 は 目 の 前 で す 。 1 0 0 年 と い う 版 3 月 号 に 特 集 さ れ た L C I フ ォ ー ワ カ ・ シ カ ゴ で 開 催 さ れ る 第 1 0 0 回 国 押 し 広 げ て い き ま す 。 続 け て き た 奉 仕 の 伝 統 を 更 に 強 化 し 、 動 に 取 り 組 ん で い け る よ う 準 備 を 進 め オ ン ズ が こ れ ま で 1 0 0 年 間 に わ た り や 啓 発 、 患 者 の サ ポ ー ト な ど 、 支 援 活 ン ・ タ ム 元 国 際 会 長 を 委 員 長 に 、 ラ イ 題 に 対 す る 理 解 を 深 め 、 糖 尿 病 の 予 防 ル ・ ア ク シ ョ ン ・ チ ー ム は ウ ィ ン ク 会 で 発 表 さ れ ま す 。 各 ク ラ ブ で こ の 問 T の 誕 生 に よ っ て 完 成 し た グ ロ ー バ た な 焦 点 と す る こ と が 、 シ カ ゴ 国 際 大 が 私 た ち の 第 一 の 存 在 理 由 で す 。 G S と な っ た 糖 尿 病 を グ ロ ー バ ル 奉 仕 の 新 れ わ れ は 奉 仕 す る ) 」 で す 。 奉 仕 こ そ す 。 今 や 21 世 紀 最 大 の 健 康 危 機 の 一 つ ラ ブ の モ ッ ト ー は 「 ウ ィ ・ サ ー ブ ( わ 境 、 小 児 が ん 、 そ し て 糖 尿 病 の 五 つ で と い う 世 界 的 チ ー ム 体 制 を 築 き ま す 。 を 特 定 し ま し た 。 私 た ち が こ れ ま で 長 「 グ ロ ー バ ル ・ ア ク シ ョ ン ・ チ ー ム 」 迫 っ た 状 況 に あ る 五 つ の 人 道 的 ニ ー ズ チ ー ム ( G L T ) が 三 位 一 体 と な っ て
さ て 皆 さ ん も 『 ラ イ オ ン 誌 』 日 本 語
皆 さ ん ご 存 じ の 通 り 、 ラ イ オ ン ズ ク い 間 取 り 組 ん で き た 視 力 と 、 飢 餓 、 環
( 北 海 道 ・ 旭 川 東 )
安 井 克 之
■ 国 際 理 事
楽 し み に し て い ま す 。
ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ 誕 生 の 地 、 ア メ リ
て く だ さ い 。
そ こ で 国 際 協 会 は 、 全 世 界 的 に 差 し
LION 2017年6月号
30
- ▲TOP
- ページ: 31
- ム や 国 際 大 会 で 講 師 や プ レ ゼ ン タ ー を 務 め た 。 イ オ ン ズ 会 員 。 累 進 M J F で 、 グ ロ ー バ ル ・ レ バ ノ ン 国 家 功 労 勲 章 を 授 与 さ れ て い る 。
ブク ラ
国 間 コ ー デ ィ ネ ー タ ー や 、 い く つ も の フ ォ ー ラ
数 回 務 め 、 視 力 フ ァ ー ス ト Ⅱ キ ャ ン ペ ー ン の 多
ダ ー シ ッ プ ・ フ ォ ー ラ ム の 委 員 会 メ ン バ ー を 複
事 。 U S A / カ ナ ダ ・ リ ー
ズ 会 員 。 07 〜 09 年 国 際 理
ブク ラ
パ れ シ 立 ト る カ 候 4 リ 。 ゴ 補 月 シ で し 末 ア 開 て の 〝 催 い 時 パ さ る 点 テ れ 。 で ィ る 選 、 〟 モ 第 挙 国 ン 心 ヒ 1 は 際 ト 理 ル 0 ア 第 ン 学 0 メ 3 ・ 者 回 リ 副 ホ で 国 カ 会 ス カ 際 ・ 長 ト ナ 大 イ に 会 リ は ラ ダ で ノ 8 イ ・ 行 イ 人 オ エ ン ド わ 州 が カ リ ブ 海 フ ォ ー ラ ム で モ デ レ ー タ ー を 務 め た 。 カ ナ ダ ・ リ ー ダ ー シ ッ プ ・ フ ォ ー ラ ム と 南 米 ・ バ イ ザ ー 。 多 く の 市 民 組 織 で 活 躍 し 、 U S A / ス ト ・ コ ー デ ィ ネ ー タ ー で 、 レ オ ク ラ ブ ・ ア ド ズ 共 ブク ラ に 会 元 員 国 で 際 あ 理 り 事 、 。 親 79 善 年 大 か 使 ら 賞 マ 、 ヤ 地 グ 区 エ 視 ス 力 ラ フ イ ァ オ ー ン サ リ ム ・ ム ッ サ ン オ ト 身 ン ・ の レ ズ セ 元 バ ブク ラ ン 実 ノ 会 ト 業 ン 員 ガ 家 ・ 。 ブ で ベ 97 リ 、 イ 〜 エ ベ ル 99 ル イ ー 年 ラ ル ト 国 イ ー 出
国 際 第 3 副 会 長 候 補 者
ライオンズ・ニュース・カセット
LIONS NEWS CASSETTE
プ エ ル ト リ コ ・ マ ヤ グ エ ン ズ 協 議 会 で 活 躍 。 職 域 や 国 際 協 会 か ら 多 数 の カ ル ロ ス ・ E ・ ジ ャ ス テ ィ ニ ア ノ や が ん 予 防 の 啓 発 を 推 進 し て い る 。 18 回 出 席 。 支 援 を 必 要 と す る 子 ど も た ち の 権 利 ザ ー ロ ッ ク ス ラ イ オ ン ズ ブク 入 会 。 累 進 M J F で
ラ
か ら カ ト レ ー ド ロ ー シ ャ ラ 議 に 出 席 。 い く つ か の ラ イ オ ン ズ の 賞 を 受 賞 し 、
フ ァ ブ リ シ オ ・ オ リ ヴ 際 ー 理 シ ブ ェ 事 ャ ラ イ 。 出 ジ ラ 企 身 ル 業 で ・ 経 、 カ 営 06 ト 者 〜 レ で 08 ー 85 年 ド 年 国 ロ 回 、 エ リ ア ・ フ ォ ー ラ ム 72 回 、 45 以 上 の 地 域 会 国 語 に 堪 能 で 93 カ 国 を 訪 問 。 国 際 大 会 に 連 続 29 か の 指 導 力 フ ォ ー ラ ム の 委 員 長 を 務 め る 。 3 カ ミ ナ ー の グ ル ー プ ・ リ ー ダ ー を 各 2 回 、 い く つ
エ ル ・ ジ ャ ス テ ィ ニ ア ノ と ン ズ ・ キ ッ ズ サ イ ト の 創 設 委 員 会 委 員 を 務 め た 。
動 産 会 社 社 長 。 父 の ラ フ ァ チ カ ッ ト ・ ア イ バ ン ク の 理 事 で 、 U S A ラ イ オ
ス 出 身 の 歯 科 矯 正 医 で 、 不 表 彰 を 受 け 、 親 善 大 使 賞 受 賞 者 で も あ る 。 コ ネ
リ ー ダ ー を 務 め た 。 国 際 大 会 20 回 、 フ ォ ー ラ ム の 元 専 務 理 事 、 低 視 力 療 法 士 で 、 90 年 に ウ イ ン
会 に 参 加 し た 他 、 グ ル ー プ ・ リ ー ダ ー と G L T ン テ ィ ー を 務 め た 。 ラ イ オ ン ズ 低 視 力 セ ン タ ー
騎 士 賞 の 受 賞 者 で 、 L C I F ス テ ア リ ン グ 委 員
り 弁 護 士 。 累 進 M J F 、 ヘ レ ン ・ ケ ラ ー 盲 人 の
ン リ た ズ オ 。 ブク ラ ・ ブ 会 コ ラ 員 ン ジ で ボ ル 、 リ の 元 ウ バ 教 ー ウ 師 ラ ネ で イ ア あ オ ー キ ャ ロ リ ン ・ A ・ メ シ ア エ メ リ カ ・ コ ネ チ カ ッ ト
08 〜 10 年 国 際 理 事 を 務 め け て い る 。
ロ サ ニ ・ テ レ ズ ィ ー ニ ャ ・ ヤ ン ケ
多 く の 職 業 及 び 地 域 の 組 織 で 活 躍 し て い る 。
ー 。 イ ン ス パ イ ア リ ン グ ・ ウ ー マ ン 賞 を 受 賞 し 、 会 長 賞 を 受 賞 。 D G E セ ミ ナ ー の グ ル ー プ ・ リ
累 進 M J F で あ り 、 G L T 会 則 地 域 2 の リ ー ダ ビ ジ ョ ン ・ メ ダ ル 賞 、 親 善 大 使 賞 、 11 回 の 国 際
際 理 事 、 国 際 理 事 会 ア ポ イ ン テ ィ ー 、 D G E セ
ゼ ン タ ー を 務 め 、 ニ ュ ー イ ン グ ラ ン ド ・ ラ イ オ
あ り 、 U S A / カ ナ ダ ・ フ ォ ー ラ ム で 6 回 プ レ
‐ 15 年 度 国 際 理 事 会 ア ポ イ
で 、 11 〜 13 年 国 際 理 事 、 14
州 ウ イ ン ザ ー ロ ッ ク ス 出 身
で 活 躍 。 会 則 地 域 3 で こ れ ま で に 3 回 推 薦 を 受
ー ダ ー を 2 回 務 め 、 多 く の 職 業 及 び 地 域 の 組 織
31
LION 2017年6月号
- ▲TOP
- ページ: 32
- NEWS CASSETTE
委 員 を 務 め る 。 ー タ ー を 務 め 、 最 近 で は L C I F ク エ ス ト 諮 問 事 に 選 出 。 ダ ル ト ン ・ フ ァ ー ス ト ・ ユ ナ イ テ ッ ン ク 支 援 や 清 掃 な ど の ア ク テ ィ ビ テ ィ に 参 加 出 事 、 4 年 間 に わ た り G M T エ リ ア ・ コ ー デ ィ ネ ハ ウ ス 財 団 元 理 事 長 。 03 年 ジ ョ ー ジ ア 最 優 秀 判 マ コ ー ミ ッ ク プ レ イ ス や シ カ ゴ 市 内 で フ ー ド バ と 業 界 で 多 数 の 表 彰 を 受 け る 。 06 〜 08 年 国 際 理 タ ー 創 設 者 、 ジ ョ ー ジ ア ・ ラ イ オ ン ズ ・ ラ イ ト 念 T シ ャ ツ ・ 飲 物 を 含 む ) す れ ば 、 大 会 会 場 の 高 財 務 責 任 者 。 累 進 M J F で あ り 、 ラ イ オ ン ズ の ジ ョ ー ジ ア ・ ラ イ オ ン ズ 小 児 ア イ ケ ア ・ セ ン て い る 。 事 前 に 登 録 ( 登 録 費 25 ㌦ / 交 通 費 ・ 記 士 で 、 ニ ュ ー フ ィ ラ デ ル フ ィ ア の 公 立 校 の 元 最 皆 出 席 。 元 国 際 理 事 、 M J F で 、 エ モ ニ ー 大 学 レ オ が 共 に 参 加 出 来 る 大 会 奉 仕 事 業 が 企 画 さ れ ス テ ィ ー ブ ン ・ D ・ シ で ュ 、 ー ア ェ 80 フ メ ラ 年 ィ リ ー か ラ カ ら デ ・ ド ル オ ー フ ハ バ ィ イ ー ア オ ラ 出 州 イ 身 ニ へ イ ン ズ ・ H ・ タ ウ ン ン ダ ・ ル ア ゼ ヌ ト メ ン ー ン リ ト ン 出 カ ラ 身 ・ イ で ジ ョ オ ン 、 ー ダ ジ ズ ブク ラ ル ア 会 ト 州 発 祥 の 地 シ カ ゴ で の 奉 仕 活 動 で 祝 お う と 、 シ カ
ライオンズクラブ国際協会 第100回国際大会
公示
オ ン ズ の 会 員 。 公 認 会 計
ブク ラ
ド ・ メ ソ ジ ス ト 教 会 の メ ン バ ー で 聖 書 学 教 師 。
員 。 ラ イ オ ン と し て 37 年 間 ゴ 国 際 大 会 で は 世 界 各 国 か ら 集 う ラ イ オ ン ズ と
来 る 。 そ の 他 に 、 大 会 参 加 者 な ら 誰 で も 参 加 出
ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ の 記 念 す べ き 1 0 0 周 年 を
奉ス 仕ー でツ 祝ケ うー 1ス 0に 0は 周靴 年下 記を 念忘 国れ 際ず 大に 会!
国際付則第6条第2項に則り、ここに2017年国際大会の公式通達を いたします。第100回国際大会は、米国イリノイ州シカゴにて開催 されます。大会は、6月30日午前9時に開会し、7月4日に閉会しま す。本大会の目的は、国際 会長、第一副会長、第二副 会長、第三副会長並びに17 人の国際理事の選出、及び 本大会前に正規の手続きを 経て提出されたその他事項 の処理にあります。 1917年にライオンズが誕生したシカゴは、100周年大会の開催地 として最適です。風光明媚な湖岸、壮麗な建築物、数々の文化的 名所に恵まれ、食べ物はおいしく、人々は親しみやすい気風に満 ちています。そしてライオンズ生誕の地にふさわしく、ライオン ズとその奉仕はシカゴ都市圏の生活の一部となっています。 5日間にわたり、著名なスピーカー、一流のエンターテイナー、 100周年を記念する感動的な炬火台点火式、そしてもちろん、壮大 なパレードや新会長の就任式、ライオンズの展開する目覚ましい 奉仕活動の数々を紹介する三回の総会といったライオンズの大会 の伝統行事をお届けします。アル・ゴア元アメリカ副大統領が基調 講演を行い、リモート・エリア・メディカルが2017年ライオンズ人道 主義大賞を受賞します。平和ポスター・コンテストと作文コンテス トの受賞者の発表も、大会中のハイライトと言えるでしょう。 大会でパフォーマンスを行うのは、シカゴ、ザ・ビーチ・ボーイ ズ、チャーリー・ダニエルズ・バンド、パティ・ラベル、ブルース・ブ ラザース・レビュー、「アメリカン・アイドル」で知られるデヴィ ッド・アーチュレッタ、アフリカン・チルドレンズ・クワイヤーな ど、一流のエンターテイナーです。 国際大会は、友好を深め、楽しみ、そして学ぶ、すばらしい経 験の機会がぎっしりと詰まった1週間です。今回の100周年大会は、 特に記憶に残るものとなるでしょう。ともにライオンズが過去100 年にわたり成し遂げてきたことへの理解を深め、奉仕の次なる世 紀への門出に一役買おうではありませんか。 2017年5月9日 アメリカ合衆国イリノイ州オークブルックにて 心をこめて
ライオンズクラブ国際会長 ボブ・コーリュー
LION 2017年6月号
32
- ▲TOP
- ページ: 33
- 以下の国際付則改正案が 2017年国際大会において提出され、代議員による票決の対象となります。
公式通達 2017年ライオンズ国際大会 米国イリノイ州シカゴ
第1項:国際大会公式通達の規定を改め、公式通達をより 早い時期に告示できるよう、国際大会開催60日前 の交付を認める改正案。 (付則に対するこの改正案 の可決には過半数の賛成票が必要) 下記の改正案を承認すべきか? 2017~2018年度より、国際付則第6条第2項を、 「40日」とある文言を削除し「60日」との文言に 差し替えることにより、改正する。 第2項:理事会構成に関して最近行われた国際会則改正に 整合させるための改正案(付則に対するこの改正 案の可決には過半数の賛成票が必要) 下記の改正案を承認すべきか? 2017~2018年度より、国際付則第2条第5項を、 「14人の」とある文言を削除することにより、改 正する。 第3項:同一地区に所属する国際理事と執行役員が同時に 国際理事会のメンバーを務めることを認める改正 案。(付則に対するこの改正案の可決には過半数 の賛成票が必要) 下記の改正案を承認すべきか? 国際付則第2条第5項⒞を、「並びに理事」とある 文言を削除することにより、改正する。 第4項:国際役員候補者推薦の有効期間を、推薦に続く2回 の国際大会から3回の国際大会に変更するととも
に、 国際理事候補者については、 最初の推薦有効期 間に選出されず、その後再度推薦を求める場合に は、3年の期間を空けることを必要とし、 また、 国 際副会長候補者については、 連続2回まで認められ る推薦有効期間に選出されず、その後再度推薦を 求める場合には、3年の期間を空けることを必要 とする改正案。 (付則に対するこの改正案の可決に は過半数の賛成票が必要) 国際付則第2条第4項⒜の二つ目の文節を、推薦の 有効期間を推薦に続く2回の国際大会から3回に変 更するべく、「2回」とある文言を削除し「3回」 との文言に差し替えることにより、改正する。 さらに、国際付則第2条第4項を、⒞として下記を 新たに加えることにより、改正する。 国際理事候補者の推薦は、候補者が他の条件にお いて選出される資格を保持している限り、推薦に 続く大会3回の間有効である。その最初の推薦有 効期間中に選出されなかった候補者は、その後3 年の期間を空けなければ再度推薦を求めることは できない。国際第三副会長候補者の推薦は、候補 者が他の条件において選出される資格を保持して いる限り、推薦に続く大会3回の間有効であり、 連続して2度の推薦が認められる。この有効期間 中に選出されなかった候補者は、その後3年の期 間を空けなければ再度推薦を求めることはできな い。
の ペ ー ジ 「 L C I C O N 」 を 確 認 さ れ た い 。
33
ェ ブ サ イ ト ( w w w . l i o n s c l u b s . o r g ) の 国 際 大 会
ツ ア ー の 情 報 や 予 約 に つ い て は 、 国 際 協 会 ウ
彩 な 企 画 が あ る 。
念 日 の 花 火 を 楽 し む デ ィ ナ ー ・ ク ル ー ズ な ど 多
ど る ギ ャ ン グ ス タ ー ・ ツ ア ー や ア メ リ カ 独 立 記
ズ 特 別 ツ ア ー の 他 に 、 ア ル ・ カ ポ ネ の 足 跡 を た
レ イ ス 発 着 の バ ス 旅 行 と な る 。 こ れ ら ラ イ オ ン
一 人 45 ㌦ 。 い ず れ も 大 会 会 場 の マ コ ー ミ ッ ク プ
分 ) と シ カ ゴ 市 南 部 の 車 窓 観 光 、 往 復 交 通 費 で
ー は 、 マ ウ ン ト ・ ホ ー プ 墓 地 で の 墓 参 ( 20 〜 25
費 で 1 人 35 ㌦ 。 メ ル ビ ン ・ ジ ョ ー ン ズ 墓 参 ツ ア
ア ー は 、 ガ イ ド 付 き ツ ア ー ( 30 分 ) と 往 復 交 通
ア ー だ 。 オ ー ク ブ ル ッ ク に あ る 国 際 協 会 本 部 ツ
ア ー と 、 創 設 者 メ ル ビ ン ・ ジ ョ ー ン ズ の 墓 参 ツ
カ ゴ な ら で は の 特 別 ツ ア ー が 、 国 際 協 会 本 部 ツ
ツ ア ー を 提 供 す る 。 中 で も 国 際 協 会 発 祥 の 地 シ
会 社 A l l i e d P R A が 、 参 加 者 の た め に さ ま ざ ま な
国 際 大 会 の 会 期 中 は 国 際 協 会 公 認 の 現 地 旅 行
ズシ 特カ 別ゴ ツ国 ア際 ー大 会 な ら で は の ラ イ オ ン
国 際 大 会 の ペ ー ジ 「 L C I C O N 」 を 参 照 。
際 協 会 ウ ェ ブ サ イ ト ( w w w . l i o n s c l u b s . o r g ) の
大 会 奉 仕 事 業 に 関 す る 情 報 や 登 録 方 法 は 、 国
ス ー ツ ケ ー ス に 忘 れ ず に 白 靴 下 を 入 れ よ う 。
慈 善 団 体 に 寄 付 さ れ る 。 シ カ ゴ へ 出 発 す る 前 に 、
入 れ れ ば 、 ホ ー ム レ ス を 支 援 す る シ カ ゴ 地 域 の
イ ス の 展 示 ホ ー ル に 置 か れ た 収 集 箱 に 白 靴 下 を
下 を 会 場 に 持 参 す る こ と 。 マ コ ー ミ ッ ク ・ プ レ
来 る 活 動 も あ る 。 そ れ は 、 新 品 の 白 い 大 人 用 靴
LION 2017年6月号
- ▲TOP
- ページ: 34
- NEWS CASSETTE
1 日 目 は 山 田 實 紘 L C I F 理 事 長 が 「 1 0 0 長 、 韓 国 の ジ ュ ン ユ ル ・ チ ョ イ 国 際 第 3 副 会 長 、 の 場 所 か ら 世 界 に 旅 立 ち 活 躍 し 、 こ の 地 に 凱 旋 会 当 時 の 国 際 会 長 で あ る 山 田 實 紘 L C I F 理 事 で 青 少 年 の 育 成 に 貢 献 さ れ て い る こ と か ら 、 こ ラ イ オ ン ズ ・ メ ン バ ー が 見 守 る 中 、 福 岡 国 際 大 帰 っ て く る 所 で す 。 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ は 世 界 中 子 」 の 除 幕 式 が 行 わ れ た 。 式 に 集 ま っ た 地 元 の に つ い て 「 こ の 場 所 は い ろ い ろ な 方 が 飛 び 立 ち 、 1 0 0 周 年 を 記 念 す る モ ニ ュ メ ン ト 「 希 望 の 獅 で 2 0 1 6 年 福 岡 国 際 大 会 開 催 と 国 際 協 会 創 設 決 意 を 新 た に し て い た 。 F 研 修 な ど が 実 施 さ れ 、 参 加 者 は 新 年 度 を 前 に 港 ビ ル デ ィ ン グ ㈱ の 津 上 賢 治 代 表 取 締 役 社 長 に 交 流 に 花 が 咲 い た 。 2 日 目 は I T 講 習 や L C I 不 老 安 正 第 99 回 国 際 大 会 ホ ス ト 委 員 長 、 福 岡 空
LION 2017年6月号
中 に は 朝 4 時 に 起 き て 来 た と い う 人 も い た 。
F W T の 関 係 者 ら と 合 わ せ て 1 9 0 人 が 出 席 。 T コ ー デ ィ ネ ー タ ー が 第 1 副 地 区 ガ バ ナ ー を 対
れ た 。 参 加 者 は 国 内 全 地 区 か ら 集 ま り 、 G L T 、 は 総 合 司 会 も 務 め る 佐 藤 精 一 郎 330 複 合 地 区 G L
回 日 本 ラ イ オ ン ズ 次 世 代 リ ー ダ ー 研 究 会 が 行 わ F W T に 分 か れ て 研 修 を 実 施 。 G L T の 研 修 で
木 更 津 市 に あ る 龍 宮 城 ス パ ホ テ ル 三 日 月 で 第 2 活 発 な 質 疑 応 答 が 交 わ さ れ た 。 続 い て G L T と
4 月 5 日 か ら 6 日 に か け て の 2 日 間 、 千 葉 県 相 次 ぎ 、 予 定 時 間 を オ ー バ ー し そ う に な る な ど
ー全 育国 成か セら ミ参 ナ加 ー者 開が 催集 い 次 世 代 リ ー ダ
て 講 演 を 行 っ た 。 講 演 後 は 参 加 者 か ら の 質 問 が 周 年 を 超 え た 次 世 代 ラ イ オ ン ズ の 方 向 」 と 題 し
4 月 7 日 、 福 岡 国 際 空 港 の 国 際 線 タ ー ミ ナ ル 面 に 取 り 付 け ら れ た 。 中 央 の 若 者 の 背 に 翻 る マ
会福 記岡 念空 モ港 ニ国 ュ際 メ線 ンタ トー ミ ナ ル に 国 際 大
ル ビ ル 1 階 ロ ビ ー の 北 側 、 縦 3 ㍍ 、 横 8 ㍍ の 壁 ン ト ( 素 材 は 合 板 木 材 に 一 部 鉄 ) は 、 タ ー ミ ナ が っ て 飛 翔 す る 様 を 表 し た 3 体 の 立 体 モ ニ ュ メ
な か 知 り 合 う こ と の な い 他 地 区 の メ ン バ ー と の
夜 に は 合 同 で の 親 睦 会 が 行 わ れ 、 普 段 は な か
事 長 も 参 加 者 に 交 ざ っ て 報 告 を 聞 い て い た 。
を 持 ち 帰 ろ う と 熱 心 に 耳 を 傾 け て い た 。 山 田 理
仕 を 意 識 し て お り 、 参 加 者 も 他 地 区 の 取 り 組 み
や 家 族 会 員 の 強 み を 生 か し た 、 参 加 し や す い 奉
そ れ ぞ れ の 取 り 組 み を 紹 介 。 各 地 区 と も 、 女 性
研 修 で は 、 各 地 区 の F W T コ ー デ ィ ネ ー タ ー が 、
よ う 工 夫 が さ れ た 内 容 だ っ た 。 一 方 、 F W T の
ー プ ワ ー ク な ど を 交 え て 総 合 的 な 勉 強 会 と な る
象 に 「 ス ピ ー チ の コ ツ 」 の 講 義 を 行 っ た 。 グ ル
制 ン 作 ト 者 に の は 博 、 多 ラ 人 イ 形 オ 師 ン 、 ズ 中 ・ 村� ロ ゴ 信� � が 喬� � 氏 描 は か 作 れ 品 て の い 意 る 図 。
よ り 除 幕 が 行 わ れ た 。 黄 金 の 獅 子 に 若 人 が ま た
34
- ▲TOP
- ページ: 35
- 4月10日に行われた東京でのレセプション
ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ 1 0 0 周 年 を 機 に 国 際 協 会 が に あ る L C I フ ォ ー ワ ー ド の ペ ー ジ を 参 照 。 協 会 公 式 ウ ェ ブ サ イ ト ( w w w . l i o n s c l u b s . o r g )
ド ・ セ ン チ ュ リ ー ・ ア ン バ サ ダ ー ( S C A ) は 、 L C I フ ォ ー ワ ー ド と S C A に 関 す る 情 報 は 、
バ サ ダ ー ・ レ セ プ シ ョ ン が 開 催 さ れ た 。 セ カ ン 加 わ っ て ほ し い と 呼 び 掛 け た 。
屋 市 の 3 カ 所 で セ カ ン ド ・ セ ン チ ュ リ ー ・ ア ン 的 な 方 向 へ 前 進 さ せ る 特 別 な グ ル ー プ の 仲 間 に ン ズ P R ) ⑭ 今 後 の 会 議 予 定
4 月 10 〜 12 日 、 東 京 都 、 福 岡 市 、 愛 知 県 名 古 を 解 説 し た 上 で 、 国 際 協 会 を よ り 先 進 的 、 革 新 告 ⑫ 日 本 ラ イ オ ン ズ 会 計 報 告 ⑬ そ の 他 ( ラ イ オ
ー国 ・内 ア3 ンカ バ所 サで ダセ ーカ ・ レン セド プ・ セ シン ョチ ンュ リ
ブ ・ ア フ ジ ャ 氏 で 、 L C I フ ォ ー ワ ー ド の 戦 略 ( ラ イ オ ン 誌 日 本 語 版 委 員 会 ) ⑪ 各 種 委 員 会 報 ン グ 及 び 会 員 プ ロ グ ラ ム の チ ー フ 、 サ ン ジ ー 1 8 年 1 月 以 降 の ラ イ オ ン 誌 の 方 向 に つ い て 告 及 び 説 明 を 担 当 し た の は 国 際 協 会 マ ー ケ テ ィ ン ピ ッ ク 支 援 ・ 新 規 口 座 開 設 の お 知 ら せ ⑩ 2 0
す 」 と 感 想 を 述 べ た 。
く そ れ に ふ さ わ し い モ ニ ュ メ ン ト だ と 感 じ ま ン は 既 に S C A と な っ た 会 員 へ の 報 告 と 、 更 な 地 区 ) ⑧ 次 年 度 ・ 一 般 社 団 法 人 日 本 ラ イ オ ン ズ
少 年 を 育 成 す る 活 動 に 力 を 入 れ て お り 、 ま さ し 千 ㌦ の 投 資 を 募 る 特 別 プ ロ グ ラ ム 。 レ セ プ シ ョ オ ン ズ 次 世 代 リ ー ダ ー 研 究 会 に つ い て ( 333 複 合
山 田 理 事 長 は 「 私 た ち は 海 外 に 広 く 羽 ば た く 青 の 目 標 を 実 現 す る た め の 資 金 源 と し て 、 一 人 5 続 規 則 及 び オ セ ア ル ・ ガ イ ド ラ イ ン ⑦ 日 本 ラ イ
し て く る 青 少 年 の 姿 を 像 に し ま し た 」 と 説 明 。 打 ち 出 し た 戦 略 プ ラ ン 「 L C I フ ォ ー ワ ー ド 」 使 用 の 承 認 に つ い て ⑥ 国 際 理 事 立 候 補 者 推 薦 手
に つ い て ⑤ 国 連 支 援 募 金 運 動 に 対 す る 協 賛 名 義 福 を お 祈 り 申 し 上 げ ま す 。
大 会 「 日 本 ラ イ オ ン ズ 代 議 員 会 ・ 朝 食 会 」 開 催
ー ラ ム 入 札 に 関 し て ( 336 複 合 地 区 ) ④ シ カ ゴ 国 際
( 中 村 国 際 理 事 ) ③ 2 0 1 9 年 O S E A L フ ォ
オ リ ン ピ ッ ク ス 日 本 ( S O N ) と の 調 印 に つ い て
季 国 際 理 事 会 報 告 【 議 長 会 案 件 】 ② ス ペ シ ャ ル
ブ 】 連 絡 会 議 ( 4 月 17 日 ) 【 国 際 理 事 案 件 】 ① 春
■ 第 8 回 複 合 地 区 ガ バ ナ ー 協 議 会 議 長 【 ウ ェ
⑥ そ の 他
( 案 ) と 主 要 記 事 予 定 ⑤ ラ イ オ ン 誌 デ ジ タ ル 化
来 ③ 5 月 号 記 事 内 容 の 確 認 ④ 6 月 号 以 降 台 割
4 月 号 ( 3 月 21 日 見 本 / 9 万 5 5 0 0 部 発 行 ) 出
日 ) ① ラ イ オ ン 誌 日 本 語 版 の 運 営 ② 2 0 1 7 年
■ 第 9 回 ラ イ オ ン 誌 日 本 語 版 委 員 会 ( 4 月 5
会 議 録
る 参 加 を 募 る た め の 説 明 を 目 的 に 開 か れ た 。 報 構 成 ( 案 ) に つ い て ⑨ 東 京 オ リ ン ピ ッ ク ・ パ ラ リ
オラ ラ ◎ ー 4 オ ンイ ー 4 ンイ ラ 。 月 坂 。 月 砂 ■ イ 27 本 献 18 田 元 オ 日 好 眼 日 繁 国 ン 死 市 。 死 雄 際 と 去 ( 役 去 ( し 。 長 員 。 福 て 89 岡 87 野 の 歳 県 歳 県 多 。 ・ 。 ・ 大 92 つ 99 大 な 年 し 年 町 ま 功 度 度 ) 績 337 ) 334 を ‐ ‐ A E た 地 地 た 区 区 え ガ ガ 、 バ バ ご 冥 ナ ナ
訃 報
小 4 ■ 4 名 月 解 月 浜 = 散 17 北 ク 日 海 ラ 認 道 ブ 証 ▼ ・ ス 札 ポ 幌 ン オ サ ー ー ロ / ラ 浜 / 松 福 葵 島 県 ・ い わ き
静 岡 県 ・ 浜 松 さ く ら ( 川 嶋 義 雄 会 長 / 20 人 ) ▼
■ 新 結 成 ク ラ ブ
新 結 成 / 解 散 ク ラ ブ
35
LION 2017年6月号
- ▲TOP
- ページ: 36
- NEWS CASSETTE
イオンの割当を要請するよう奨励。 7. 新たなクラブ役員職導入、クラブ副会長の職務拡大、 ライオンズクラブの実務の近代化のために、標準版 クラブ会則及び付則を改正。 8. 地区ガバナー諮問委員会に関連して、クラブ副会長 および、必要に応じて他のクラブ役員を含めるため、 標準版地区付則を改正。 財務及び本部運営委員会 1. 赤字を反映する2016~2017年度第3四半期収支予 想を承認。 2. 2018~2019年度における10月/11月および3月/ 4月の理事会会議の総合予算を、220万ドルを超え ない額で承認。 3. 副会長の居住国の経済や通貨に関する状況により、 200万ドルを超える予算が正当に必要となる場合に は理事会会議の総経費予算の増額を認めるよう、執 行役員旅行及び経費払戻し方針を改定。 リーダーシップ開発委員会 1. Dato Nagaratnam元協議会議長(マレーシア)に 替わり、Stephen Glass元国際理事(米国ウェスト バージニア州)を、2017年地区ガバナーエレク ト・セミナーにおいて英語グループを担当するグル ープリーダーとして承認。 2. 使命声明文、目標、プログラムの目的がLCIフォー ワードと整合するよう理事会方針書第14章A項1~ 3を改定。 長期計画委員会 1. パイロット事業として、2年間の100周年記念に関 連する国際クラブの編成を承認。会員増強委員会が その監督に当たることになる。 会員増強委員会 1. 2017~2018年度にスタートすることになる新たな グローバル・アクション・チームを承認。 2. 会員増加を支援するための規模の大きい補助金プロ グラム導入を承認。これは2017~2018年度に導入 される。 3. 新興国検討委員会を2017~2018年度も継続するこ とを承認。
※以上の決議事項に関する詳細は、国際協会公式ウェブサイト (www.lionsclubs.org)をご参照頂くか、または国際本部(電話 +1 630 571 5466)に 直接お問い合わせください。
4. 日本における家族及び女性アクション・チームの継 続を承認。 5. 2017~2018年度に導入することになるスペシャル ティ・クラブ・プログラムを承認。 6. クラブに30人以上の会員を加える際には地区ガバナ ーの承認を要するという規定を廃止。 マーケティング・コミュニケーション委員会 1. 複合地区および単一地区からの100周年補助金申請 をすべて承認。 2. 国際リーダーシップメダルの新たなデザインを承認。 3. ライオン誌デジタル化の取り組みの要件に沿うよう 理事会方針書第16章を改正。 4. 2017~2018年度についてのみ、授与可能な会長賞 とリーダーシップ・アワードの数をそれぞれ2,500 個に増加。 奉仕事業委員会 1. 糖尿病戦略計画を承認。 2. 任意に設けられる複合地区および地区のプログラム 関連委員長職を新しい奉仕フレームワークに沿うよ う調整。 3. 2017~2019年度レオクラブ・プログラム諮問パネ ルのメンバーを任命。 4. 2017~2019年度レオクラブ・プログラム諮問パネ ルの補欠を任命。 5. 2015~2016年度トップテン・ユースキャンプ及び 交換委員長賞受賞者を決定。 6. 青少年参加に関するアドホック委員会の任期を 2017~2018年度までに延長。 7. 理事会方針書第1章のタイトルを「アクティビテ ィ」から「奉仕」に変更。 8. 新たな奉仕フレームワークに合わせ、理事会方針書 第1章を更新。 9. 理事会方針書第22章A項にレオ・エリアフォーラム 支援方針を付加。
LION 2017年6月号
36
- ▲TOP
- ページ: 37
- 国際理事会決議事項要約
ギリシャ・アテネ 2017年3月24~27日
別紙Fを改定。 8. 指名委員会の構成に関して以前承認された変更に整 合させるため、理事会方針第7章に含まれている標 準版地区会則及び付則の別紙Aを改定。 9. 同一地区に所属する国際理事と執行役員が同時に国 際理事会のメンバーを務められるようにするため、 国際付則第2条第5項⒞を改正する案を2017年国際 大会に提出する決議を採択。 10. 国際役員候補者推薦の有効期間を、推薦に続く2回 の国際大会から3回の国際大会に変更するとともに、 国際理事候補者については、最初の推薦有効期間に 選出されず、その後再度推薦を求める場合には、3 年の期間を空けることを必要とし、また、国際副会 長候補者については、連続2回まで認められる推薦 有効期間に選出されず、その後再度推薦を求める場 合には、3年の期間を空けることを必要とする改正 案を、2017年国際大会に提出する決議を採択。 大会部 1. 以下の都市をそれぞれ2022年、2023年、2024年国 際大会開催地として選定。 ● 2022年 - インド・ニューデリー ● 2023年 - 米国マサチューセッツ州ボストン ● 2024年 - オーストラリア・メルボルン 地区及びクラブ・サービス委員会 1. LCIフォーワードをよりしっかりとサポートできる よう、クラブ優秀賞の受賞要件と地区優秀賞の受賞 要件を変更。 2. 南スーダンのJuba Host ライオンズクラブを非常時 ステータスとすることを承認。 3. 2017~2018会計年度に暫定地区の地区ガバナーを 務めるライオンを任命。 4. Alba Guadalupe Del Duke De Hidalgo第二副地区 ガバナーを、2017~2018年度の任期を務めるD-2 地区(エルサルバドル)の地区ガバナーとして任命。 5. 前国際会長職の名札に関する方針を訂正するため、 理事会方針書を改定。 6. 新クラブチャーター申請にはガイディング・ライオ ンを1名のみ必要とすることが反映されるよう理事 会方針を改定。ガイディング・ライオンがいること がためになるようなクラブには、ガイディング・ラ
監査委員会 1. 国際協会とLCIFの内部監査を行う内部監査人を二人 雇用し、国際会長および監査委員会委員長の直属と する決議を承認。 会則及び付則委員会 1. 317複合地区(インド)調停委員会の最終決定を却 下。抗議申し立てを支持し、Valwalker元地区ガバ ナーを国際理事候補とする317複合地区の推薦を無 効とすることを宣言。Bangalore West ライオンズ クラブの抗議申し立ておよび関連事項はすべて終結 した最終的なものとみなし、すべての当事者に対し て拘束力を持つものとする。 2. 24複合地区の地区編成案承認に対し、24-D地区 (米国バージニア州)により起こされた会則関連抗 議申し立てを却下。24-D地区の抗議申し立ておよび 関連事項はすべて終結した最終的なものとみなし、 すべての当事者に対して拘束力を持つものとする。 3. 国際会則及び付則、並びに国際理事会方針を順守し なかったことを理由に、 300-C1地区 (300複合地区 ・ 台湾)のTien Kuei Weng地区ガバナーを解任。ま た、Tien Kuei Wengは、今後元地区ガバナーとし て国際協会およびいかなるクラブまたは地区によっ ても認められないものとし、かかる肩書に伴う特権 を一切持たないと宣言。Yu-Jien Yeh第一副地区ガ バナーが、2016~2017会計年度の残る期間地区ガ バナー代理を務め、また2017~2018会計年度に地 区ガバナーを務める資格を有することを宣言。 4. ライオンズがモバイルアプリに国際協会の登録商標 を使用する際には事前の許可が必要となることを反 映させるため、理事会方針書第15章を改定。 5. 誤字を訂正するべく、理事会方針書第7章に含まれ ている標準版地区付則第3条を改訂。 6. 内容を明確にすることを目的に、理事会方針書第7 章に含まれている標準版地区付則第6条を改訂。 7. 滞納金支払いのタイミングに関連して以前承認され た変更に整合させるため、理事会方針第7章に含ま れている標準版地区会則及び付則の別紙D、別紙E、
37
LION 2017年6月号
- ▲TOP
- ページ: 38
- 東日本大震災 復興だより
支 援 を し て い る 大 船 渡 市 の 学 校 と し 、 そ 28 ㍍ の 高 台 に 移 転 し 、 こ の 春 よ う や く 新 4 ク ラ ブ が 招 待 さ れ 出 席 し た 。 事 だ っ た が 、 校 舎 は 全 壊 し た た め 、 標 高 大 阪 扇 町 、 大 阪 西 、 広 島 県 ・ 福 山 久 松 の た 。 生 徒 た ち は 裏 山 に 駆 け 登 っ て 全 員 無 地 元 の 2 ク ラ ブ の 他 、 神 奈 川 県 ・ 横 浜 、 波 に よ り 校 舎 2 階 部 分 の 床 上 ま で 浸 水 し を 実 施 。 4 月 30 日 に 行 わ れ た 落 成 式 に は 0 ㍍ の 場 所 に あ り 、 東 日 本 大 震 災 で は 津 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ が 支 援 ア ク テ ィ ビ テ ィ 赤 崎 中 学 校 の 旧 校 舎 は 海 岸 か ら 約 1 5 信 会 長 / 37 人 ) 両 ク ラ ブ を 始 め 、 複 数 の っ た 赤 崎 中 学 校 を 選 ん だ 。 い で 、 市 内 の 学 校 で も 特 に 被 害 が 大 き か ト が 継 続 さ れ る こ と に な っ て い る 。 ラ イ オ ン ズ ブク の オラ 磯 谷 憲 一 に も 協 力 を 仰 束 し て お り 、 今 後 、 中 学 校 で の コ ン サ ー
ンイ ラ
開 催 。 ピ ア ノ の 寄 贈 先 は 、 浜 松 市 が 行 政 ( 甘 竹 信 吾 会 長 / 47 人 ) の 協 力 を 得 て に 宮 本 さ ん が 寄 贈 し た グ ラ ン ド ピ ア ノ も 、
ブク ラ
間 に わ た り チ ャ リ テ ィ ー ・ コ ン サ ー ト を 浜 松 市 の 市 民 団 体 が 、 大 船 渡 ラ イ オ ン ズ コ ン サ ー ト の 益 金 と 浜 松 市 民 の 募 金 を 元
地 に ピ ア ノ を 贈 り た い と 、 浜 松 市 で 5 年 の 実 行 方 法 を 模 索 し て い た 。 そ の 中 で 、 校 舎 が 完 成 し た 。 そ し て チ ャ リ テ ィ ー ・
れ た 。 宮 本 さ ん は 、 東 日 本 大 震 災 の 被 災
さ ん に よ る ピ ア ノ ・ コ ン サ ー ト が 開 催 さ
静 岡 県 浜 松 市 の ピ ア ニ ス ト ・ 宮 本 い ず み
校 舎 に 移 転 し た 大 船 渡 市 立 赤 崎 中 学 校 で 、
4 月 22 日 、 震 災 か ら 6 年 ぶ り に 本 設 の
赤 崎 中 学 校 へ の 支 援 活 動
大 船 渡 屋 台 村 の 閉 村
本 設 校 舎 移 転 の 赤 崎 中 学 校 と
● 岩 手 県 大 船 渡 市
イ オ ン ズ の 窓 口 と な っ て い た 大 船 渡 五 葉 大 船 渡 ラ イ オ ン ズ ブク も 全 面 的 な 協 力 を 約
ラ
に ゾ ー ン ・ チ ェ ア パ ー ソ ン と し て 地 元 ラ イ オ ン ズ を 紹 介 し た 浜 松 市 の 市 民 団 体 と
速 、 寄 贈 先 の 学 校 の 選 定 に 入 り 、 震 災 時 交 流 を 続 け る こ と を 希 望 。 宮 本 さ ん に ラ
の 仲 介 で 同 ク ラ ブ に ピ ア ノ 寄 贈 ラ の で 橋 は 渡 早 し を 依 頼 し た 。 大 船 渡 ラ イ オ ン ズ ブク 宮 本 さ ん は 、 赤 崎 中 学 校 と 音 楽 を 通 じ た 今 回 、 生 徒 た ち に 生 の 演 奏 を 披 露 し た
被 災 地 支 援 を 行 っ て い る こ と を 知 り 、 そ 無 事 新 校 舎 に 届 け ら れ た 。
赤崎中学校の新校舎。 時計や樹木、 図書などが各地のライオン ズクラブから贈られた
同 校 に は 大 船 渡 、 大 船 渡 五 葉 ( 今 野 善
ライ 福山久松ライオンズクラ ブ は同クラブ会員の書道家オン相原雨雪の 書 「切磋琢磨」 を寄贈した
LION 2017年6月号
38
- ▲TOP
- ページ: 39
- 初代村長を務めた 「らんぷ亭」
創業から50年の歴史に幕を下ろすことになった 「喜楽」
「 湾 岸 食 堂 」 が 入 り 、 兄 弟 で 経 営 次 の 店 の コ ン セ プ ト は 決 ま っ て い ま せ ん
椿 ( H A M A B I と し て 開 店 ) 」 、 東 京 へ 戻 る こ と は 考 え て い ま せ ん 。 ま だ
台 村 最 後 の 村 長 「 神 菜 月 」 や 「 花 船 渡 に 対 す る 見 方 も 変 わ り ま し た 。 も う
い た 。 キ ャ ッ セ ン に は こ の 他 、 屋 て 、 自 分 自 身 の 考 え 方 も 変 わ り 、 ま た 大
「 貝 だ し ラ ー メ ン 黒 船 」 も 入 っ て た 。 そ う し た 方 た ち と の つ な が り を 通 し て い な い 。 そ の た め 正 会 員 へ の 移 行 は 一
村 の 「 鮨 ・ 季 節 料 理 さ さ き 」 と 月 、 多 く の 方 と 巡 り 会 う こ と が 出 来 ま し り 建 物 が 撤 去 さ れ 、 再 開 の 見 通 し は 立 っ
ン ズ ク ラ ブ が 支 援 し た 大 船 渡 屋 台 援 を 受 け て 屋 台 村 が 出 来 、 以 来 5 年 4 カ か し 、 店 舗 が あ っ た 地 域 の か さ 上 げ に よ
舗 が オ ー プ ン 。 そ の 中 に は ラ イ オ 「 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ を 始 め さ ま ざ ま な 支 ら は 正 会 員 に な る こ と を 考 え て い た 。 し 7 月 に 賛 助 会 員 と し て 入 会 し 、 次 年 度 か
ら れ た 商 業 施 設 で 、 こ の 日 は 8 店 弟 と 屋 台 村 構 想 に 参 加 し た 。
ャ ッ セ ン は 大 船 渡 駅 周 辺 地 区 に 作 気 に し た い と 、 東 京 行 き を 無 期 延 期 に し 、 は 、 こ の ゴ ー ル デ ン ウ ィ ー ク を 最 後 に 営
レ ・ オ ー プ ン の 日 で も あ っ た 。 キ る 予 定 だ っ た と こ ろ を 被 災 。 大 船 渡 を 元 っ き り 酒 場 ら ん ぷ 亭 」 と 「 お で ん 喜 楽 」
本 設 の 商 店 街 「 キ ャ ッ セ ン 」 の プ て い た が 、 2 0 1 1 年 4 月 か ら 東 京 へ 戻 む 人 た ち も い る 。 初 代 村 長 を 務 め た 「 も
日 は 、 大 船 渡 市 の 中 心 街 に 出 来 た ほ ど 東 京 で 働 い た 後 、 一 時 大 船 渡 に 帰 っ そ の 一 方 、 屋 台 村 の 閉 村 を 機 に 店 を 畳
ノ ・ コ ン サ ー ト が 開 か れ た 4 月 22 佐 藤 さ ん は バ ン ド 活 動 を し な が ら 7 年 い き た い と 思 っ て い ま す 」 ( 佐 藤 さ ん )
赤 崎 中 学 校 で 宮 本 さ ん の ピ ア 佐 藤 圭 二 さ ん も 出 店 予 定 と な っ て い る 。 ま た 大 船 渡 が 元 気 に な る よ う が ん ば っ て
大 船 渡 屋 台 村 の 閉 村
閉村後はそれぞれ独立することになった 「ゆめんちゅ」 の佐藤兄弟
し て い た 「 沖 縄 屋 台 ゆ め ん ち ゅ 」 の 兄 ・ が 、 弟 も 別 の 店 を 始 め る 予 定 で 、 二 人 で
い に 前 時 る ア 向 棚 。 ク き 上 テ で げ ィ 、 し ビ 今 た テ は が ィ 充 、 や 電 ラ ( 例 期 イ 取 会 間 オ 材 な と ン / ど し ズ 鈴 に て の 木 参 、 活 秀 加 積 動 晃 し 極 に ) て 的 は
39
ラ ブ 支 部 か ら も 退 会 し た 。 そ の 後 、 15 年
台 村 か ら 独 立 し て 開 業 し 、 そ の 段 階 で ク
ン 人 、 そ ズ ブク ラ 鈴 ん に 木 な 籍 真 中 を 弓 、 置 さ 屋 い ん 台 て は 村 い 現 最 る 在 初 。 も の 鈴 大 メ 木 船 ン さ 渡 バ ん ラ ー は イ の 屋 オ 一
の 道 を 歩 む こ と に な っ た 。
北 支 部 は 解 散 し 、 会 員 た ち は そ れ ぞ れ 別
よ り 結 成 さ れ て い た 大 船 渡 ラ イ オ ン ズ ブク
ラ
ま た 閉 村 に 伴 い 、 大 船 渡 屋 台 村 の 店 主 に
れ ま で の お 礼 と 閉 店 の あ い さ つ を 述 べ た 。
の 『 東 海 新 報 』 に 連 名 で 広 告 を 出 し 、 こ
の 歴 史 に 幕 を 下 ろ し た 。 2 店 は 4 月 22 日
の 人 か ら 愛 さ れ て き た が 、 5 月 7 日 で そ
え る と 丸 50 年 、 大 船 渡 で 営 業 を 続 け 多 く
業 を 終 了 。 喜 楽 は 、 お 母 さ ん の 代 か ら 数
LION 2017年6月号
- ▲TOP
- ページ: 40
- Foundation Impact
裸足で通う4時間の通学路 〜ライオンズの奉仕活動が変えた学生生活〜
団 ( L C I F ) の 支 援 で 、 新 し て ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ 国 際 財 ン ズ ク ラ ブ と 地 元 コ タ ラ キ 、 ナ そ バ ル ・ ホ ス ト ラ イ オ ン ズ ブク 要 が 無 く な る 。 韓 国 の ラ イ オ こ の 長 く 危 険 な 通 学 を す る 必 の 半 数 に 相 当 す る 2 0 0 人 が 、 し か し こ れ か ら は 全 校 児 童 生 徒 が 学 校 を 休 ん だ 。 通 学 方 法 に か か わ ら ず 多 く の 増 水 の 危 険 が 高 ま る 時 期 に は 、 な か っ た 。 そ の た め 雨 に よ る 童 が 多 く 、 家 族 の 心 配 は 尽 き 車 に す し 詰 め に な っ て 通 う 児 た が る か 、 ボ ロ ボ ロ の ワ ゴ ン オ ー ト バ イ の 後 部 シ ー ト に ま 乗 り 物 を 利 用 す る 場 合 も 、 っ た い な か っ た か ら だ 。 事 な 通 学 靴 を 履 き 潰 す の が も い た 。 政 府 か ら 支 給 さ れ た 大 も 多 く の 場 合 は 裸 足 で 通 っ て 時 間 の 道 の り を 徒 歩 で 、 し か ス ル ー ム 、 食 堂 や キ ッ チ ン が 授 業 な ど 、 課 外 ア ク テ ィ ビ テ コ ダ ・ マ ル ド ゥ 郡 や サ バ 州 、 ー に な っ て く だ さ い 。 地 元 の さ い 。 そ し て 、 地 域 の リ ー ダ 日 も 、 一 生 懸 命 勉 強 し て く だ 朝 も 夜 も 、 雨 の 日 も 晴 れ の が あ り ま す 。 と し て 私 か ら 皆 さ ん に お 願 い は 通 用 し ま せ ん 。 韓 国 の 叔 父 せ ん 。 で も こ れ か ら は 、 そ れ す る こ と が 出 来 た か も し れ ま 『 学 校 が 遠 い か ら 』 と 言 い 訳 に 暮 ら す 児 童 た ち は 、 毎 日 4 の 寝 室 や 水 洗 ト イ レ 付 き の バ ー ツ や ボ ー イ ス カ ウ ト 、 補 習 小 学 校 。 交 通 手 段 の 無 い 地 域 た 寮 内 に は 、 2 段 ベ ッ ド 付 き く な っ た 子 ど も た ち は 、 ス ポ の 外 れ に 位 置 す る タ ラ ン タ ン 地 区 ガ バ ナ ー の 指 揮 で 作 ら れ 急 い で 家 路 に 着 く 必 要 が な こ こ は 、 マ レ ー シ ア ・ サ バ 州 韓 国 の ユ ー ジ ー ン ・ リ ー 元 分 に 整 っ て い る 。 れ ば 、 あ る 意 味 「 大 旅 行 」 だ 。 所 に あ る 。 の り は 、 多 く の 児 童 に し て み は 、 学 校 か ら 歩 い て す ぐ の 場 品 の 支 給 な ど 、 多 く の 家 庭 で
れ た 小 学 校 へ の 道 1 7 年 2 月 に 完 成 し た 学 生 寮 提 供 さ れ 、 照 明 や 水 道 、 日 用
巨
面 の 田 ん ぼ に 囲 ま だ 。 6 カ 月 の 工 期 を 経 て 2 0 日 に 数 回 栄 養 価 の 高 い 食 事 が
大 な ゴ ム の 木 と 一
し い 学 生 寮 が 開 設 さ れ た か ら 設 置 さ れ て い る 。 食 堂 で は 、
新設された学生寮により児童たちの人生が変わった
不 足 し て い る 生 活 必 需 品 が 十
ェ ル ド )
( ジ ェ イ ミ ー ・ コ ニ ン グ ス フ
え て く だ さ い 」
学 校 で 学 ん だ か ら で す 』 と 伝
の 学 生 寮 が あ る タ ラ ン タ ン 小
れ た ら 、 『 そ れ は ラ イ オ ン ズ
と が 出 来 た の か と 人 に 尋 ね ら
ぜ そ の よ う な 成 功 を 収 め る こ
で す 。 そ し て い つ の 日 か 、 な
る リ ー ダ ー に な っ て ほ し い の
あ る い は マ レ ー シ ア を 代 表 す
「 っ 童 ン こ 家 週 ィ 今 た た ・ 落 と に 末 に ま 。 ち カ 成 も 帰 は 参 で に ン 式 可 る 、 加 は 向 地 で 能 こ 児 す 、 け 区 、 だ と 童 る 成 激 ガ 韓 。 も の こ 績 励 バ 国 、 希 と が の ナ の 寮 望 が 悪 言 ー ミ で に 出 く 葉 は ョ 過 よ 来 て を 、 ン ご っ る も 送 児 ヤ す て 。
LION 2017年6月号
40
- ▲TOP
- ページ: 41
- LCIF FILE
LCIF Development Update
■LCIF献金現況報告
地区 330-A 330-B 330-C 330複合 331-A 331-B 331-C 331複合 332-A 332-B 332-C 332-D 332-E 332-F 332複合 333-A 333-B 333-C 333-D 333-E 333複合 334-A 334-B 334-C 334-D 334-E 334複合 335-A 335-B 335-C 335-D 335複合 336-A 336-B 336-C 336-D 336複合 337-A 337-B 337-C 337-D 337-E 337複合 全国 献金額 390,055 450,143 160,785 1,000,983 264,054 97,660 91,544 453,258 139,775 76,333 133,254 170,568 64,275 48,619 632,824 184,446 97,347 153,378 129,701 272,963 837,835 1,052,355 270,800 258,641 445,613 202,040 2,229,449 134,534 699,677 314,576 107,081 1,255,868 338,473 145,419 204,431 132,204 820,527 301,350 202,606 254,898 96,721 82,835 938,410 8,169,154
LION 2017年6月号
献金額単位:㌦
2017年3月31日現在
1人当たり 1人当たり MJF口数 献金額 前年度献金額 84.2 110.7 80.3 93.5 114.1 43.4 57.4 73.6 77.7 48.5 95.0 85.8 37.9 44.3 66.2 71.2 85.2 51.1 73.4 92.7 73.2 231.9 87.6 87.1 116.1 106.1 136.4 69.6 136.3 85.1 61.9 100.5 65.9 51.0 66.0 44.2 58.3 70.1 92.1 93.2 43.7 52.1 72.0 87.1 38 118 51 71 121 56 56 80 33 70 79 104 41 59 62 50 92 78 109 85 80 283 89 97 97 124 150 60 120 103 120 105 63 66 62 69 64 115 60 124 55 55 90 91.6 305 294 98 697 204 66 56 326 105 46 112 140 50 33 486 132 78 117 102 221 650 1,018 221 220 396 185 2,040 100 593 225 84 1002 269 48 151 59 527 238 136 191 63 58 686 6,414
クラブ 参加率 59.2% 91.0% 91.8% 77.0% 84.9% 67.1% 88.2% 78.5% 88.9% 86.8% 83.6% 84.7% 69.6% 54.6% 79.4% 91.8% 93.8% 62.7% 77.8% 90.2% 79.8% 93.3% 82.3% 82.3% 91.8% 84.6% 87.9% 80.3% 97.6% 97.4% 100.0% 94.6% 91.2% 67.0% 84.4% 92.4% 84.6% 73.3% 89.9% 88.8% 68.4% 77.6% 79.0% 83.0%
治 癒 す る の を 待 つ し か あ り ま せ の 予 防 接 種 を 受 け る こ と で 助 か 不 足 」 等 、 原 因 は 多 々 あ り ま す ネ ー タ ー / 小 野 寺 眞 悟 )
感 染 し て し ま っ た 場 合 は 自 然 に 1 人 分 わ ず か 1 ㌦ 、 約 1 0 0 円 す 。 「 貧 し さ 」 、 「 動 乱 」 、 「 医 療 の ( 331 複 合 地 区 L C I F コ ー デ ィ
薬 は 残 念 な が ら 存 在 し な い た め 、 り ま す 。 そ れ が 、 予 防 接 種 で す 。 多 く の 子 ど も が 命 を 失 っ て い ま と 協 力 を お 願 い し ま す 。
す 。 こ の ウ イ ル ス に 対 す る 特 効 す が 、 唯 一 感 染 し な い 方 法 が あ 今 こ の 時 に も 、 世 界 の 国 で は は し か 予 防 接 種 へ の 更 な る 理 解
イ ル ス 」 が 原 因 と な る 感 染 症 で こ の よ う な 恐 ろ し い は し か で 由 の 一 つ に な っ て い ま す 。
し て 昔 か ら 知 ら れ 、 「 は し か ウ る 怖 い 病 気 で す 。
命 を 失 っ て い ま す 。 「 は し か 」 と ど で 亡 く な っ て し ま う こ と も あ は し か の 予 防 接 種 へ の 支 援 が 、 に 幸 せ に 成 長 す る た め の 義 務 」
毎
「 4 3 麻� � 疹� 0 」 人 を も 原 の 因 子 と ど し も て が る た め 、 他 の 細 菌 に よ る 肺 炎 な 高 い 評 価 を 得 て い ま す が 、 こ の 大 人 は 「 全 て の 子 ど も が 健 や か
年 16 万 人 、 1 日 当 た り ん 。 ま た 、 は し か ウ イ ル ス に 感 業 の 選 定 と 監 視 」 、 「 透 明 性 」 に 「 健 や か に 幸 せ に 成 長 す る 権 有 効 な 活 用 」 、 「 厳 格 な 交 付 金 事 と で す 。 世 界 中 の 子 ど も は 全 て
染 し て い る 間 は 免 疫 力 が 弱 く な お い て 慈 善 団 体 と し て 世 界 的 に 利 」 を 持 っ て お り 、 ま た 全 て の
全 て の 子 ど も が 健 や か に 幸 せ に 成 長 す る た め に
L C I F は 「 ド ネ ー シ ョ ン の 失 う 子 ど も に 何 一 つ 罪 は な い こ
こ う し た 評 価 を 受 け る 大 き な 理 を 負 っ て い ま す 。
る 「 命 」 が あ る の で す 。
「 O N E S H O T , O N E L I F E 」 。
が 、 共 通 し て い る こ と は 、 命 を
LCIF Development Update
41
- ▲TOP
- ページ: 42
- と 、 全 校 生 徒 分 の 絵 手 紙 台 紙 ( 約 2 万
( 52 校 ) に 対 し 当 ク ラ ブ 作 成 の ポ ス タ ー
と の 思 い か ら 、 豊 橋 市 内 の 全 小 学 校
タ 東 三 河 の 来 場 者 数 増 加 に 寄 与 し た い
私 た ち は 今 回 、 微 力 な が ら も 海 フ ェ ス
ま な 都 市 を 会 場 に 開 催 さ れ て い ま す 。
し た 。 毎 年 、 海 と 関 わ り の 深 い さ ま ざ
現 在 の 海 フ ェ ス タ に 名 称 が 変 更 さ れ ま
で あ る 海 の 日 が 制 定 さ れ た の を 機 に 、
た 「 海 の 祭 典 」 は 、 03 年 に 国 民 の 祝 日
栄 を 願 う 日 」 と し て 86 年 に ス タ ー ト し
「 海 の 恩 恵 に 感 謝 し 、 海 洋 国 日 本 の 繁
と 致 し ま し た 。
と 義 援 金 を 届 け る た め に 活 動 す る 機 会 例 会 を 開 催 し ま し た 。 来 場 さ れ た 方 に
回 の イ ベ ン ト を 、 熊 本 へ 復 興 支 援 の 心 に 当 ク ラ ブ の ブ ー ス を 設 置 し て 、 特 別
れ 多 く の 被 害 を 被 っ て い ま し た ブク ラ 。 は そ 今 こ で 私 た ち 豊 橋 み な と ラ イ オ ン ズ い し ま し た 。
日 、 2 度 に わ た る 震 度 7 の 地 震 に 襲 わ よ う 、 豊 橋 市 教 育 委 員 会 を 通 し て お 願 月 25 日 、 ク ラ ブ か ら 16 人 ( 会 員 11 人 、
開 催 地 と な っ た 熊 本 県 は 4 月 14 日 と 16 て 、 夏 休 み 明 け に 学 校 へ 提 出 し て 頂 く 式 に て 贈 呈 式 を 行 う こ と が 決 定 し 、 9
れ ま し た 。 一 方 、 前 年 度 に 海 フ ェ ス タ の 応 援 メ ッ セ ー ジ を 添 え た 絵 手 紙 に し 上 、 熊 本 市 立 秋 津 小 学 校 の 運 動 会 開 会
模 の 第 13 回 海 フ ェ ス タ 東 三 河 が 開 催 さ し た 絵 を 台 紙 に 描 い て も ら い 、 熊 本 へ
県 ・ 豊 橋 港 を メ イ ン 会 場 と し て 全 国 規 思 い 出 と し て 「 船 」 と 「 海 」 を 題 材 と る な ど し て 30 万 円 に な り ま し た ) 。
2 0 1 6 年 7 月 16 日 ~ 31 日 、 愛 知 1 千 枚 ) を 事 前 に 配 布 。 海 フ ェ ス タ の は 当 ク ラ ブ の 例 会 で も 募 金 箱 を 設 置 す 円 を 集 め る こ と が 出 来 ま し た ( 義 援 金 枚 と な り 、 善 意 の 義 援 金 4 万 2 1 7 8
海 の 日 で あ る 7 月 18 日 、 豊 橋 港 会 場
伊 藤 與 人
( 愛 知 県 ・ 豊 橋 み な と )
「 海 」 の 仲 間 ・ 熊 本 を 支 援
興 支 援 の 一 助 と な る よ う 願 い 本 事 業 を
活 動 報 告 を し 、 豊 橋 市 民 の 心 が 熊 本 復
ま も 圧 メ と 兄 が 参 式 津 応 翌 し た 巻 ッ し 他 、 加 更 ( 小 援 贈 日 た ち で セ て 千 秋 し に 約 学 絵 呈 に 。 の 、 ー 熊 人 津 た 、 7 校 手 式 心 聞 ジ 本 を 小 私 豊 万 へ 紙 で は の い を の 前 学 の 橋 円 の と は 熊 笑 て 届 友 に 校 孫 市 相 支 義 生 本 顔 い け 達 、 全 で 内 当 援 援 徒 市 が た ま へ 壇 生 小 全 ) 品 金 代 教 見 秋 し の 上 徒 学 小 を と 30 表 育 て 津 た 復 か 5 2 学 手 し 万 に 長 取 小 。 興 ら 0 年 生 渡 て 円 1 へ れ 学 そ 応 同 0 生 代 し 運 、 2 表 、 校 の 援 じ 人 の 表 ま 動 並 8 敬 感 の 光 の 小 と 伊 と し 用 び 5 訪 動 子 景 熱 学 ご 藤 し た に 枚 問 。 具 し ど は い 生 父 壮 一 て 秋 の 、
家 族 5 人 ) が 出 席 し ま し た 。
そ の 後 、 熊 本 市 教 育 委 員 会 と 協 議 の
い て も ら っ た 2 0 3 枚 の 総 計 1 2 8 5
回 収 し た 1 0 8 2 枚 と 、 当 日 会 場 で 描
最 終 的 に 応 援 絵 手 紙 は 、 小 学 校 か ら
募 金 活 動 も 行 い ま し た 。
ま モ ン グ ッ ズ 」 を 配 布 し た 他 、 義 援 金
も 熊 本 応 援 絵 手 紙 を 描 い て も ら い 、 「 く
42
LION 2017年6月号
- ▲TOP
- ページ: 43
- ●獅子吼 (ししく)
獅子が吼えて百獣を恐れさせる威力に例えていう語。 ①仏が説法するのを、 ②大いに熱弁をふるうこと。 (広辞苑)
●投稿要領: 会員及び家族によ る エ ッ セー、 提言な ど。 1,600字程度
羽 球 ( バ ド ミ ン ト ン ) の 4 競 技 で 、 千 ち に な っ て い る こ と に 気 付 か れ る 方 は じ い さ ん に 「 中 学 生 が こ ん な 時 間 に 何
43
当 ク ラ ブ で は 、 野 球 、 剣 道 、 柔 道 、 っ て き て い る と 、 ち ょ っ と 寂 し い 気 持 へ 行 っ た 時 の こ と 。 散 歩 に 来 て い た お
形 と な っ て し ま い ま し た 。
髪 へ と 変 化 し 、 初 老 お や じ 体 型 の 基 本 我 が 子 も 所 帯 を 持 ち 、 生 活 の 中 で 青 少 の 操 作 を 学 習 中 で し た 。
は 順 調 に 増 え 、 頭 髪 は 減 り お ま け に 白 オ ン ズ ・ メ ン バ ー の 皆 さ ん の 中 に は 、 の 場 ・ 青 葉 公 園 に て 、 実 習 と し て 機 器
ン ズ 年 度 と な り ま す が 、 こ の 間 に 体 重
身 に と っ て も 記 念 す べ き 節 目 の ラ イ オ 持 て た こ と に 感 謝 し て お り ま す 。
ま す 。 あ れ か ら 20 年 、 今 年 度 は 自 分 自 を 持 っ た 大 変 多 く の 方 々 と の 関 わ り を が 、 当 然 の ご と く 中 学 生 を 危 険 箇 所 、
テ ー ジ 上 に て 紹 介 さ れ た 記 憶 が ご ざ い の 皆 様 方 と の 交 流 も 出 来 、 「 奉 仕 の 心 」 は 建 設 サ ー ビ ス 業 を 生 業 と し て い ま す
せ ば 15 周 年 式 典 の 際 、 新 会 員 と し て ス 盟 の 役 員 や 父 母 会 、 指 導 す る 学 校 教 員
典 ・ 祝 賀 会 を 開 催 し ま し た 。 思 い 起 こ 私 は こ の 20 年 の 在 籍 期 間 、 各 種 競 技 連 い く つ も り で す 。
度 35 周 年 を 迎 え 、 昨 年 9 月 に 記 念 式 ー ツ 少 年 団 大 会 を 毎 年 開 催 し て い ま す 。 楽 し く 、 こ れ か ら も 出 来 る 限 り 続 け て
我 が 千 歳 中 央 ラ イ オ ン ズ は 、 今 年 歳 中 央 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ 旗 争 奪 の ス ポ で 心 を 開 き 、 受 け 答 え し て く れ る の が い を 続 け て お り ま す 。 彼 ら が 2 ~ 3 日 し た 。 以 来 10 年 間 、 中 学 生 と の 付 き 合
ブク ラ
青 少 年 と の 交 流
図 る こ と 、 戮 力 は 力 を 合 わ せ る こ と 。
ィ ・ サ ー ブ 」 。 協 心 は 心 を 乱 さ ず 調 和 を 感 謝 し か あ り ま せ ん 。
ー ガ 今 ン 年 は 度 「 、 敬 私 う が こ 掲 こ げ ろ た 、� ク � 協� ラ � ブ 心� 戮� �会 力� �長 で� ス ウ ロ 会 長 を 支 え て く れ て あ り が と う 。 感 謝 、 場 を 構 築 す る 必 要 が あ る な と 考 え て い に は お 世 話 に な り ま し た 。 出 来 の 悪 い
致 し ま し た 。
れ た 家 屋 、 仮 設 住 宅 な ど の 現 状 も 視 察 れ も 理 事 、 各 委 員 長 さ ん の ご 理 解 と ご そ れ だ け で は や は り 寂 し さ を 感 じ て し
に あ る が れ き や 、 ブ ル ー シ ー ト に 覆 わ 会 長 と し て 、 充 実 し た 1 年 で し た 。 こ て い る こ と に は 満 足 し て い る の で す が 、
ま た 豊 橋 へ 帰 る 道 中 、 小 学 校 の 周 辺 仕 活 動 に 取 り 組 む こ と が 出 来 ま し た 。 ラ イ オ ン ズ に 在 籍 し 奉 仕 活 動 に 参 加 し
完 遂 致 し ま し た 。
年 と 接 す る 機 会 や 彼 ら へ の 理 解 力 が 減
さ て 、 還 暦 を 迎 え る 頃 に な っ た ラ イ と は 出 来 ま せ ん 。 そ の 日 は 市 民 の 憩 い
坂 口 雄 二
( 北 海 道 ・ 千 歳 中 央 )
( ク ラ ブ 会 長 / 89 年 入 会 / 67 歳 )
支 援 の お か げ で す 。 特 に 柴 田 正 秀 幹 事 ま う の で す 。
こ の 事 業 を 通 じ て 、 互 い に 協 力 し て 奉 い ら っ し ゃ い ま せ ん か 。 私 は そ う で す 。
生 徒 が そ の 場 を 離 れ て 一 人 で ト イ レ
交 通 量 の 多 い 公 道 な ど に 連 れ て い く こ
一 度 、 こ ん な こ と も あ り ま し た 。 私
は こ の 取 り 組 み に 参 加 す る こ と に し ま
で い く と い う も の で し た 。 も ち ろ ん 私
に つ い て 体 験 し 、 人 と の 会 話 か ら 学 ん
の 操 作 等 に 関 わ り な が ら 、 仕 事 ・ 社 会
人 と 一 緒 に 行 動 し 、 実 際 の 作 業 や 機 器
~ 5 日 間 、 9 時 か ら 15 時 ま で 、 働 く 大
の 通 知 を 受 け 取 り ま し た 。 中 学 生 が 3
場 体 験 学 習 」 に 協 力 し て 頂 け な い か と
た 50 歳 頃 、 居 住 地 区 の 中 学 校 か ら 「 職
も っ と 積 極 的 に 青 少 年 と 交 流 出 来 る
LION 2017年6月号
- ▲TOP
- ページ: 44
- ビ ― さ ん 、 当 時 18 歳 の 高 校 生 。 彼 女 が を 開 き 、 相 互 理 解 を 深 め た 極 め て 有 意 隣 の 11 歳 と 9 歳 の 少 女 は 、 キ ャ ン デ ィ
か ら 派 遣 さ れ た キ ャ ン デ ィ ー ・ セ ル 容 な 対 応 で 飛 び 越 え て 18 歳 の 少 女 の 心 て く だ さ っ た 千 頭 ご 夫 妻 の 長 女 。 そ の
ブク ラ
ま す 。 カ ナ ダ ・ コ ロ ン セ イ ラ イ オ ン ズ の 文 化 や 習 慣 の 違 い も 堪 能 な 語 学 と 寛 笑 す る 若 い 母 親 は 、 当 日 の 通 訳 を 務 め
E 生 を 受 け 入 れ た こ と に 端 を 発 し て い れ 、 日 常 生 活 を 共 に し て い ま し た 。 国
鷹 城 ラ イ オ ン ズ が 、 カ ナ ダ か ら の Y ま さ に 家 族 の 一 員 と し て 彼 女 を 迎 え 入 え ま し た 。
ブク ラ
ユ ー ス キ ャ ン プ 及 び 交 換 ) 事 業 で 高 知 夫 妻 は 、 3 週 間 の Y E 生 滞 在 期 間 中 、 る と 、 会 員 一 同 列 に な っ て 拍 手 で 出 迎
年 に Y E ( = 青 少 年 交 換 / 現 Y C E = ト ・ フ ァ ミ リ ー を 務 め た 千 頭 邦 夫 さ ん デ ィ ー ・ フ ァ ミ リ ー を 案 内 し て 到 着 す
こ こ で 紹 介 す る 出 会 い は 、 1 9 8 2 の メ ー ル に 始 ま り ま し た 。 当 時 ホ ス し た 。 や が て 千 頭 フ ァ ミ リ ー が キ ャ ン
の 共 演 者 か も し れ ま せ ん 。
出 会 い が あ り ま す が 、 そ の 全 て が 人 生
生 に は さ ま ざ ま な 場 面 で 多 く の 人 と の 深 く つ な が っ て い た 絆 そ の も の が あ り で 当 時 を 知 る 者 は 古 谷 俊 夫 た だ 一 人
オラ ンイ
ど れ く ら い の 人 と 出 会 う で し ょ う 。 人 と な っ た の で す 。 そ こ に は 紛 れ も な く 、 関 係 者 が 集 合 。 宴 に 出 席 し た 会 員 の 中
人 は 一 度 し か な い 人 生 の ス テ ー ジ で 、 34 年 の 歳 月 を 経 て 、 再 び 来 高 す る こ と こ と に な っ た の で し た 。 デ ィ ー ・ セ ル ビ ー さ ん 歓 迎 の 宴 を 開 く
ま そ し れ た は 。 キ ャ ン デ ィ ー さ ん か ら の 突 然 に 会 う よ う な 高 ぶ る 心 で 準 備 を 進 め ま で し た が 、 な ぜ か 皆 一 様 に 懐 か し き 人
筒 井 継 男
( 高 知 鷹 城 )
34 年 前 ぶ り 感 動 の ウ ェ ル カ ム
り 、 ほ ん の り 笑 え る 出 来 事 と し て 新 聞
( 第 1 ョリ
ンジ ンゾ ー
れ た の で す 。 そ の や り と り が 評 判 に な を 楽 し む と こ ろ か ら 始 め ま し ょ う 。
中 学 校 宛 て に 匿 名 の ハ ガ キ を 送 っ て く て も 良 い の で す 。 子 ど も た ち と の 会 話 れ て い ま し た 。
言 っ て く だ さ っ た お じ い さ ん は 、 更 に 考 え ま す 。 特 別 な 活 動 を す る の で な く は 連 絡 が つ か な く な っ た ま ま 歳 月 が 流
「 非 常 に 良 い 取 り 組 み を し て い る ね 」 と 青 少 年 と 関 わ り を 持 つ こ と が 大 切 だ と の 転 居 が 相 次 い だ た め 、 千 頭 さ ん か ら
と を 説 明 し ま し た 。 す っ か り 納 得 し て す 。 そ れ を 充 実 さ せ る た め に は 会 員 が で す 。 し か し そ の 後 キ ャ ン デ ィ ー さ ん
職 員 が 、 慌 て て 職 場 体 験 学 習 で あ る こ ア ク テ ィ ビ テ ィ に 掲 げ て い る と 思 い ま 千 頭 さ ん は 2 度 も カ ナ ダ を 訪 ね た そ う
っ た の で す 。 同 行 し て い た 私 の 会 社 の
を し て い る の か ! 」 と 一 喝 さ れ て し ま 記 事 に ま で な っ て し ま い ま し た 。
第 2 情 報 P R 委 員 長 / 98 年 入 会 / 59 歳 )
ど の ク ラ ブ も 青 少 年 健 全 育 成 を 主 要 ャ ン デ ィ ー さ ん の 帰 国 後 も 交 流 は 続 き 、
赤 ち ゃ ん を 抱 き 、 和 や か な 表 情 で 談
当 日 、 開 宴 の 30 分 前 に は ラ イ オ ン ズ
ろ 手 を 挙 げ て 大 賛 成 。 か く し て キ ャ ン
迎 会 を ! 」 と い う こ と で 、 会 員 一 同 も
い が け な い 吉 報 に 「 そ れ は ぜ ひ と も 歓
へ 事 の 次 第 に つ い て 連 絡 を 頂 く と 、 思
と な っ た の で す 。 千 頭 さ ん か ら ク ラ ブ
さ ん の 会 社 に た ど り 着 き 、 今 回 の 来 高
を 手 掛 か り に 、 イ ン タ ー ネ ッ ト で 千 頭
ん が 高 知 と い う 地 名 と 千 頭 さ ん の 名 前
と こ ろ が 昨 年 11 月 、 キ ャ ン デ ィ ー さ
義 な 交 換 事 業 で あ っ た と 聞 き ま す 。 キ
44
LION 2017年6月号
- ▲TOP
- ページ: 45
- に な っ た よ う で す 。 Y C E ② 家 族 、 兄 弟 、 友
頭 夫 妻 。 両 家 は 本 当 の 家 族 ① 所 内 で の 生 活 、 出 来 事
ラ ン ド に 行 き た い と い う 千 つ に 分 類 す る こ と が 出 来 ま す 。
ん た ち を 訪 ね て ニ ュ ー ジ ー 者 の 作 品 は そ の 特 徴 か ら 、 主 に 次 の 四
す 。 来 年 は キ ャ ン デ ィ ー さ 出 し 、 私 が そ の 批 評 を 行 い ま す 。 受 刑
進 化 と 受 け 止 め て お り ま ま す 。 受 刑 者 は 毎 回 二 首 か ら 三 首 を 提
絆 は 、 Y C E 事 業 の 優 れ た は 、 毎 月 1 回 1 時 間 の 指 導 を 行 っ て い
こ の 訪 問 で 更 に 深 ま っ た そ の 後 任 と し て で し た 。 短 歌 ク ラ ブ で
感 じ さ せ て く れ ま し た 。
ら つ な が っ て い た 心 と 心 を
込 み 、 長 き 空 白 の 期 間 に す 太 極 拳 ク ラ ブ で の 講 師 が あ り ま す 。
感 謝 の 全 て を 滑 ら か に 包 み 画 ・ 書 道 ク ラ ブ 等 、 ま た 体 育 関 係 で は
ィ ー さ ん の 歓 迎 の 宴 は 思 い 出 、 感 動 、 教 育 関 係 で は 短 歌 ・ 俳 句 ・ 川 柳 ・ 絵
り も 深 い 感 動 を 覚 え ま し た 。 キ ャ ン デ に お い て は 囲 碁 ・ 将 棋 ・ 歌 謡 ク ラ ブ 等 、
越 え た の で し た 。 こ の 現 実 に は 小 説 よ 放 前 指 導 、 交 通 安 全 指 導 や 、 娯 楽 関 係
34 年 の 歳 月 を 自 然 に 流 れ る よ う に 飛 び 活 動 し て お り 、 そ の 活 動 内 容 に は 仮 釈
酒 を 楽 し み な が ら 弾 む 会 話 も 心 地 よ く 、 在 同 刑 務 所 で は 21 人 の 篤 志 面 接 委 員 が
く の メ ン バ ー が 参 加 し 、 土 佐 の 料 理 と
か の よ う で し た 。 ま た ク ラ ブ か ら も 多
次 の 子 ど も た ち の 笑 顔 へ 結 ば れ て い く
両 家 の お 子 さ ん た ち の 笑 顔 か ら 、 更 に
さ ん 、 そ し て 天 使 の よ う な お 孫 さ ん 。
頭 ホ ス ト ・ フ ァ ミ リ ー も 、 ご 夫 妻 と 娘
高 。 こ の ご 縁 を つ な い で く だ さ っ た 千
那 さ ん と お 嬢 さ ん と の 家 族 4 人 で の 来
た キ ャ ン デ ィ ー さ ん が 母 親 と な り 、 旦
埋 め て い る よ う で し た 。 当 時 18 歳 だ っ
和 や か に 続 く 談 笑 で 長 い 空 白 を 確 実 に
た 。 皆 さ ん 緊 張 す る 様 子 は 全 く 無 く 、 ズ ム か ら す れ ば 、 今 回 の 再 会 、 交 流 、 せ ま す 。
そ れ か ら キ ャ ン デ ィ ー 夫 妻 が 並 び ま し 神 を 培 い 、 発 展 さ せ る と い う ラ イ オ ニ 代 に ま で つ な が る 、 そ ん な 予 感 さ え さ
ー さ ん の お 嬢 さ ん で す 。 次 に 千 頭 夫 妻 、 事 業 が 世 界 の 人 々 の 間 に 相 互 理 解 の 精 そ し て 再 び 結 ば れ た 熱 い 絆 は 、 次 の 世
の は 、 前 任 者 が 高 齢 の た め 引 退 さ れ 、
私 が 短 歌 ク ラ ブ の 講 師 を 引 き 受 け た
を 請 平 け 成 篤� 21 � 志� 年 面 4 接 月 委 、 員 長 と 野 な 刑 り 務 ま 所 し か た ら 。 委 現 嘱 ③ 出 身 地 や 故 郷
受 刑 者 の 短 歌
● ● ● ② ● ● ● ① し ④ 夢 H セ ば 顔 愛 の を な 腹 生 E る 「 の ま で そ 二 釈 所 し は の の ・ ル あ が 籠 家 引 っ は き 度 放 内 ょ 、 他 中 S 「 ち 脳 る 族 き て 満 る と 」 で う 具 、 パ ゃ 裏 イ ・ 締 や た 為 母 戻 と の 。 体 花 パ ん に ラ 兄 め る す 喰 を ら い 生 に に 浮 ス 弟 無 刑 が わ 的 鳥 求 ・ 事 か 心 ぬ う 活 見 買 に 風 め 務 ト ね 名 友 、 故 ぶ 満 自 せ 彼 月 て っ つ 所 ば 出 た な 由 の る て き を 継 1� ら 彷 � 「 な 春 来 」 も S の 詠 続 の さ ら の 徨 き 」 事 と ら ・ 文 む 模 ず ぬ 作 え A 範 ブ 世 を 写 っ H 届 品 ば 界 待 真 た を 囚 M タ 眠 き ち が ラ 紹 気 ・ の り 妻 T わ 介 届 ン 持 S エ し の ち ・ び 顔 笑 致 く ド サ
高 野 等
( 長 野 県 ・ 須 坂 )
( 元 ク ラ ブ 会 長 / 04 年 入 会 / 70 歳 )
45
LION 2017年6月号
- ▲TOP
- ページ: 46
- 頃 の こ と 。 庭 の 北 の 方 角 に 、 こ の 江 戸
出 が あ る 。 そ れ は 終 戦 前 後 の 食 糧 難 の
私 に と っ て 江 戸 一 に は 懐 か し い 思 い 方 な く 私 た ち は 近 く に 植 え て あ っ た 俗
と い う こ と で 、 結 局 切 っ て し ま っ た 。 祖 母 と 口 論 を し た こ と が あ っ た が 、 仕 た り し て 過 ご す の で あ っ た 。
を 作 っ た り し て ご 近 所 に 迷 惑 を 掛 け る る う ち に 無 く な っ て し ま っ た り し て 、 だ と 思 っ て 粗 朶 の 下 に 集 ま り 、 冬 眠 し
径 25 ㌢ と 太 く な っ て 、 葉 が 落 ち た り 影 ち に は 取 ら せ な か っ た 。 少 し 待 っ て い ん で お く 。 そ う す る と 魚 が 良 い す み か
る ・ 切 ら な い で 妻 と 口 論 と な っ た 。 直 祖 母 が 管 理 し て お り 、 熟 す る ま で 孫 た
最 近 、 庭 の 柿 の 木 の 「 江 戸 一 」 を 切 一 と い う 品 種 の 大 き な 柿 の 木 が あ っ た 。 ま と め て 取 る 漁 法 が 考 案 さ れ た よ う だ 。
柿 と 魚 の 思 い 出
A 「 美 君 し の い 顔 よ 花 」 火 と の そ 明 っ か と り つ に ぶ や 照 く ら さ M れ ・ て を 行 い ま す 。
( ク ラ ブ 幹 事 / 98 年 入 会 / 80 歳 )
●
に 今 日 も 奮 起 す T ・ E
信 州 に 響 き 渡 る る 初 鶏 の 気 持 ち 新 た
●
④ の そ の 他 、 花 鳥 風 月 の 詠 草
梅 の 白 E ・ R
故 郷 の 青 空 の 下 鮮 や か に 紅 梅 の 紅 白 日 に 、 須 坂 ラ イ オ ン ズ の 発 案 で 、 近
ブク ラ
●
心 を と き め く N ・ K
古 郷 の 瀬 戸 内 海 の 風 景 を 想 像 し て は 矢 崎 虎 夫 先 生 。 題 字 は 松 本 市 出 身 の 上
●
き 光 り ま つ は る O ・ K
盆 踊 り 雨 の 夜 祭 り わ た 飴 を 翳 せ ば 鈍
●
③ の 出 身 地 や 故 郷 の 詠 草
に 涙 ひ と す じ H ・ K
い 称 し 「 く 天 な 気 い 柿 早� 」 生� と の い 柿 う や 小 、 さ 中 く 手 て の あ 「 ま 富 り 有 お に 出 仕 口 掛 を け 塞 た ぎ 筌� �、 に 松 誘 粗 い 朶 込 を ん 引 だ き り 上 、 げ ブ 、 ッ 出 テ 口
新 井 冏� �
( 茨 城 県 ・ 下 館 シ ニ ア )
�
イ オ ン ズ 他 、 関 係 団 体 の 方 々 が 献 花 広 大 な 湿 地 帯 で 、 縦 横 に 深 さ 1 ~ 2 ㍍
ブク ラ
れ て い ま す 。 所 職 員 、 受 刑 者 、 須 坂 ラ 川 沼 の 近 く で あ っ た 。 山 川 沼 は か な り
毎 年 、 母 の 日 の 前 後 に 献 花 式 が 行 わ の 山 川 地 区 に あ っ て 、 釣 り の 盛 ん な 山
か ぶ 母 の 面 影 M ・ K
母 子 像 に 祈 り を 捧 げ 献 花 し て 心 は 浮
●
隣 ク ラ ブ の 賛 同 を 得 て 建 立 さ れ ま し た 。
条 信 山 先 生 で す 。 昭 和 44 年 5 月 の 母 の
の 像 が あ り ま す 。 彫 刻 は 茅 野 市 出 身 の
長 野 刑 務 所 の 講 堂 の 廊 下 に 「 母 と 子 」
美 人 の う な じ が き ら り J ・ J
ほ お ず き の 市 で 賑 わ う 参 道 に 浴 衣
●
そ こ で 氷 の 張 っ た 12 月 末 に 、 シ バ の
粗� の 「 シ 朶� 蛇 バ ( 行 」 松 部 で の 分 あ 枝 の る を ド 。 束 ロ 曲 ね を が た さ り も ら く の い ね ) 、 っ を 秋 た 投 口 大 げ に 堀 込 松� �川
て い た 。 そ の た め か 、 た く さ ん の 魚 を
繁 茂 し 、 い ろ ん な 種 類 の 野 鳥 も 飛 来 し
し て は 大 変 良 か っ た 。 ま た 水 生 植 物 も
ギ ョ 、 ナ マ ズ 、 ウ ナ ギ 等 々 の す み か と
マ ブ ナ 、 ヘ ラ ブ ナ 、 エ ビ 、 カ ニ 、 ラ イ
中 心 に 水 路 で つ な が っ て い て 、 コ イ 、
ぼ を 作 っ て い た 。 や や 大 き な 大 堀 川 を
の ク リ ー ク を 掘 っ て 水 位 を 下 げ 、 田 ん
っ な イ 三 供 い 柿 た 柿 私 た ど モ 度 出 た や 。 」 の 。 を 、 の ・ も 梅 昔 を 混 ダ 飯 供 の と の 学 実 ぜ イ に 出 だ い 家 校 家 て コ は で っ っ で 帰 は 食 ン 米 、 た た は り 茨 べ 、 に 手 。 実 飢 な 城 さ コ ジ に 当 の 饉 ど 県 せ ウ ャ 入 時 な の に 結 ら リ ガ る は る 時 取 城 れ ャ イ 米 お 木 な っ 市 た ン モ も 国 を ど て の 南 も ( 、 少 の 植 の 食 は の 雑 サ な た え 備 べ ず で 穀 ツ く め て え て れ あ ) マ 、 の お に い
LION 2017年6月号
46
- ▲TOP
- ページ: 47
- 小 魚 を 中 心 に 50 匹 く ら い 釣 り 、 家 族 の ら な い こ と を 示 し て い る よ う だ 。 ( す な わ ち 「 釣 り の 殿 堂 」 ) は 二 度 と 戻 多 く な っ て し ま っ た 。 一 度 壊 し た 自 然 栽 培 や 豚 舎 ・ 鶏 舎 が 広 が り 、 休 耕 田 が が 、 や が て 減 反 政 策 と な り 転 作 作 物 の で あ っ た 沼 を 埋 め 立 て て 田 ん ぼ に し た の 増 産 を 中 心 に 展 開 し 、 「 釣 り の 殿 堂 」 っ て し ま っ た 。 な っ た こ と も あ り 、 魚 取 り は 難 し く な の 影 響 で 沼 の 水 質 が 変 わ り 魚 が 少 な く 強 く な っ た り 、 下 流 に 出 来 た 灌 漑 用 水
く 、 私 は ヤ マ ベ ( オ イ カ ワ ) の よ う な 受 験 で 忙 し く な っ た 。 田 ん ぼ の 消 毒 が
け た 。 フ ナ 釣 り は 子 ど も た ち に は 難 し 続 い た が 、 さ す が に 3 年 生 か ら は 高 校
の 合 間 に 毎 日 、 山 川 沼 へ 魚 釣 り に 出 か
学 3 、 4 年 生 頃 か ら よ く 手 伝 っ た 。 そ て 料 理 し て く れ た 。
事 を 見 る に つ け か わ い そ う で 、 私 は 小 か っ た 。 取 っ た 魚 は 母 が 上 手 に さ ば い
た 。 地 主 の 娘 と し て 育 っ た 母 の 野 良 仕 ギ ョ や ナ マ ズ 、 コ イ 、 ウ ナ ギ な ど が 掛
な い 農 作 業 を し な け れ ば な ら な く な っ あ る 。 大 雨 で 増 水 し た 時 な ど は 、 ラ イ
い く た め に 、 戦 争 帰 り の 兄 と 母 が 慣 れ て お く 。 そ れ を 翌 朝 5 時 頃 揚 げ る の で
絶 た れ て し ま っ た 。 家 族 10 人 が 食 べ て 川 や ク リ ー ク に 5 ㍍ 間 隔 く ら い に 刺 し
つ 小 地 主 で も あ っ た 父 は 生 計 の 一 部 が ウ を 捕 ま え て エ サ に し て 、 夕 方 、 大 堀
戦 後 の 農 地 解 放 に よ り 、 教 師 を し つ 付 け た 「 置 き 針 」 に 、 カ エ ル や ド ジ ョ
な た ん ぱ く 源 と な っ た 。
の で 、 地 域 の 人 に と っ て 沼 の 魚 は 貴 重 か ら 帰 る と カ バ ン を 投 げ 出 し て 田 ん ぼ
に サ ン マ の 売 り 子 が 来 る く ら い だ っ た
貫 ( 3 0 0 ㌔ ) 。 当 時 山 川 地 区 に は た ま と 煮 て 食 べ た り し た 。
戦 直 後 の 頃 で 1 シ バ 20 貫 ( 75 ㌔ ) ~ 80 て 、 す ぐ 上 の 姉 と 協 力 し て カ ン ピ ョ ウ
な ぎ 鎌 で 引 っ 掛 け て 取 る 。 漁 獲 量 は 終 ニ シ や 大 き な ザ リ ガ ニ な ど も 取 っ て き
と い う 竹 の 籠 で す く い 取 る 。 大 物 は う 晩 の お か ず に し た 。 ク リ ー ク に い る タ
( 元 ク ラ ブ 会 長 / 98 年 入 会 / 87 歳 )
山 川 沼 の 戦 後 は 、 国 の 政 策 で あ る 米
こ の よ う な 生 活 が 中 学 生 に な っ て も
へ 急 い だ 。 篠 竹 に 針 の 付 い た 糸 を 縛 り
4 、 5 年 生 の 頃 に は 、 土 曜 日 に 学 校
手創工房 輝きの和
みやこ体験広場は、被災者が自立していくための手芸品作 りの拠点として、LCIF東日本大震災指定交付金の支援を 受け開設され、裂き織製品などを製作しています。
みやこ体験広場 岩手県宮古市実田1-3-6 https://kagayakinowa3967.jimdo.com/ TEL・FAX:0193-77-3967
47
LION 2017年6月号
- ▲TOP
- ページ: 48
- 臥龍山荘 飛び石
愛媛県大洲市
表紙の背景 ●
弱 、 大 洲 ま ち の 駅 の 駐 車 場 ( 無 料 ) か ら 徒 歩 約 5 分 。
松 山 自 動 車 道 大 洲 I C か ら 約 8 ㌔ 、 大 洲 北 只 I C か ら は 3 ㌔
※ J R 予 讃 線 大 洲 駅 か ら タ ク シ ー で 約 5 分 。 乗 用 車 の 場 合 は 、
し 、 注 目 を 集 め た 。
「 ミ シ ュ ラ ン ・ グ リ ー ン ガ イ ド ・ ジ ャ ポ ン 」 で 一 つ 星 を 獲 得
開 さ れ て い る 。 2 0 1 1 年 に は 、 興 味 深 い 観 光 地 を 紹 介 す る
現 在 は 大 洲 市 か ら 委 託 を 受 け た 大 洲 史 談 会 が 管 理 し 、 一 般 公
臥 龍 山 荘 は 昨 年 7 月 25 日 、 国 の 重 要 文 化 財 に 登 録 さ れ た 。
せ て い る 。 表 紙 に 使 っ た 、 ほ ぞ 穴 の あ る 礎 石 も そ の 一 つ だ 。
が あ り 、 そ れ が 庭 全 体 を 引 き 立 た せ る ほ ど の 豊 か な 表 情 を 見
な ど 、 さ ま ざ ま な 石 が 使 わ れ て い る 。 そ の 一 つ ひ と つ に 意 図
臥 も 龍 の 山 で 荘 、 で 飛 は び こ 石 う は し 人 た の 飛 歩 び 幅 石 に や 合 敷 わ 石 せ に て 、 庭 水 に 車 打 の た 臼 れ 石 た や も 伽� �の 藍� だ 石 が 、
石 の 使 い 方 も 目 を 引 く 。 敷 石 は 複 数 の 石 を 短 冊 形 に ま と め た
園 と な っ て い る 。 更 に 石 垣 や 灯 籠 、 庭 の 敷 石 や 飛 び 石 な ど 、
の で 、 周 囲 の 山 や 川 な ど 自 然 の 景 観 を 生 か し た 広 大 な 借 景 庭
庭 は 、 神 戸 か ら 呼 び 寄 せ た 庭 師 が 、 10 年 掛 か り で 築 造 し た も
ま た 建 物 内 部 だ け で は な く 、 外 回 り も 非 常 に 凝 っ て い る 。
わ り 、 ま る で 工 芸 品 の よ う な 手 の 込 ん だ 造 り に な っ て い る 。
部 の 造 作 に は 、 代 々 千 家 の 茶 道 具 を 作 っ て き た 千 家 十 職 が 携
れ 、 京 都 の 桂 離 宮 や 修 学 院 離 宮 な ど を 参 考 に 設 計 さ れ た 。 内
築 造 し た 別 荘 だ 。 母 屋 の 臥 龍 院 は 構 想 10 年 、 工 期 4 年 と 言 わ
木� �に � 蝋� � 建 臥� 輸 っ 龍� � 出 て 山 で い 荘 莫 る は 大 。 大 な 大 洲 富 洲 市 を 市 を 得 新� 流 � た 谷� れ 河� の る � 内� 出 肱 寅 身 川 次 で の 郎 、 景 が 明 勝 、 治 地 余 時 、 生 代 臥 を 、 龍 過 神 淵 ご 戸 の す か 崖 た ら の め の 上
2016年1月号 LION 2017年6月号
48
- ▲TOP
- ページ: 49
- チ伝 ャ統 レを ンベ ジー すス るに 筑新 波し 山い 西も 麓の のに 町も
ふ る さ と 探 訪 茨 城 県 筑 西 市
取 材 / 鈴 木 秀 晃 写 真 / 田 中 勝 明
49
LION 2015年5月号
- ▲TOP
- ページ: 50
- な ど も あ り 、 下 駄 は 日 常 品 か ら 嗜 好 昭 廣 さ ん と 3 代 目 の 武 史 さ ん が 桐 下 ( 玉 切 ) し た 丸 太 を 約 25 ㌢ の 長 さ に 製
大 き く 変 化 。 道 路 の ア ス フ ァ ル ト 化 地 に 工 房 を 開 い た 。 現 在 は 2 代 目 の 2 年 、 更 に 木 の 特 徴 に 合 わ せ て 切 断
長 期 に 入 る と 、 日 本 人 の 生 活 習 慣 は お 隣 の 結 城 市 で 修 行 を し た 後 、 現 在 れ も 少 な い が 、 そ れ で も 原 木 で 1 〜
一 般 化 し な か っ た が 、 戦 後 の 高 度 成 は 江 戸 時 代 か ら の 桐 下 駄 産 地 で あ る 、 性 が 少 な い の が 特 徴 。 ま た 狂 い や 割 さ を 決 め 裏 側 の か ん な を か け る ( 七
西 洋 化 が 進 ん で も 、 靴 を 履 く 文 化 は 続 け て い る 。 初 代 の 猪 ノ 原 昭 吾 さ ん 桐 は 国 産 材 の 中 で 最 も 軽 く 、 吸 湿 け る 。 次 に 丸 ノ コ で 下 駄 の 歯 形 と 長
と 草 日 履 本 、 古 そ 来 れ の に 履 下� き 駄� 物 だ と 。 言 明 え 治 ば 維 、 新 草� � で 鞋� 年 の 創 業 か ら 66 年 、 今 も 伝 統 を 守 り 採 に 出 掛 け る こ と も あ る 。 定 さ れ て い る 桐 乃 華 工 房 は 1 9 5 1 に は 栃 木 や 福 島 、 秋 田 ま で 原 木 の 伐 で そ れ ぞ れ の 規 格 に 削 り 上 げ 、 糸 ノ
伝現 統代 のに 職生 人き 技る
そ ん な 中 、 茨 城 県 郷 土 工 芸 品 に 指 貫 し て 行 っ て い る 桐 下 駄 工 房 で 、 時 と 言 い 、 乾 燥 し た 桐 材 を 円 盤 か ん な
国 的 に ど ん ど ん 少 な く な っ た 。
品 へ と 変 わ り 、 下 駄 の 製 造 業 者 も 全 駄 を 作 っ て い る 。 桐 乃 華 工 房 は 関 東 な り 、 こ こ で よ う や く 桐 下 駄 の 製 造 十 分 に 乾 燥 さ せ た 桐 材 は 更 に 軽 く
筑 西
CHIKUSEI
桐乃華工房3代目の猪ノ原武史さん。現在、2代目である父・昭廣さんや母の幸子さん、また工房 を手伝うため東京から移住してきた妹さん夫婦などと共に伝統の桐下駄作りに取り組んでいる
で 唯 一 、 原 木 の 製 材 か ら 製 造 ま で 一 に 取 り 掛 か る 。 最 初 の 工 程 は 「 組 取 」
に め 分 穴 て ) 穿� 下 。 け 駄 そ な の の ど 形 後 幾 を 、 つ 決 型 か め に 合 の (� � わ 工 鼻� � 程 廻� せ を ) 、 て 経 仕 角 て 上 を 白 げ 丸
コ を 使 っ て 二 つ に 引 き 放 し 歯 形 を つ
ら 自 然 乾 燥 さ せ る 。
に 積 み 上 げ ( 輪 積 ) 、 雨 風 に 当 て な が
桐 材 1 枚 1 枚 を 井 桁 に 組 ん で 円 環 状
さ せ る 。 こ の 時 、 ア ク を 抜 く た め 、
材 ( 木 取 ) し て か ら も 4 カ 月 ほ ど 乾 燥
下駄の仕上げにはさまざまな道具が使われる。牛の角の形をした ノミは「牛角 (ぎゅうのう) 」 と呼ばれ、下駄作りのための特注品 LION 2017年6月号
50
- ▲TOP
- ページ: 51
- 最後に鼻緒を付けて完成。桐乃華工房では販売や修理も行っており、直接工房へ足を運べば、その人の足に合わせて鼻緒を付けてくれる 桐乃華工房:筑西市関本上345/TEL.0296-37-6108
が ら 、 桐 下 駄 作 り を 継 承 し て い る 。
中 心 部 ま で 約 11 ㌔
い 感 覚 や テ ク ノ ロ ジ ー も 取 り 入 れ な
域 北 東 端 を か す め 、 桜 川 筑 西 I C か ら 市 の に 貫 く 国 道 2 9 4 号 。 北 関 東 自 動 車 道 が 市
と コ ラ ボ レ ー シ ョ ン す る な ど 、 新 し
主 要 道 は 市 内 を 東 西 に 貫 く 国 道 50 号 と 南 北
「 ウ ッ ド バ ー ニ ン グ ・ ア ー ト 」 の 作 家
線 が 運 行 し て い る
更 に 13 年 か ら は 、 木 を 焦 が し て 描 く
に 南 へ 関 東 鉄 道 常 総 線 、 北 へ 真 岡 鐵 道 真 岡
オ ー ス ト リ ッ チ な ど も 使 っ て い る 。
東 西 に J R 水 戸 線 が 走 り 、 下 館 駅 を 起 点 【 交 通 ア ク セ ス 】
始 め と し た 国 産 材 を 中 心 に 、 エ イ や
3 人 ( 2 0 1 7 年 3 月 1 日 現 在 )
甲 州 印 傳 や 山 ブ ド ウ の つ た 、 畳 表 を
面 積 / 2 0 5 ・ 3 平 方 ㌔ 人 口 / 10 万 3 3 2
ロ ス ・ シ リ ー ズ を 製 作 。 ク ロ ス に は
と し て 発 展 、 「 関 東 の 大 阪 」 と 呼 ば れ た 。
ス に 表 面 仕 上 げ を 施 し た デ ザ イ ン ク
区 は 、 真 岡 木 綿 や 結 城 紬 な ど を 扱 う 商 業 の 町
周 年 の 2 0 1 1 年 か ら 桐 下 駄 を ベ ー
地 面 積 は 市 域 の 半 分 以 上 を 占 め 、 梨 や こ だ ま
の 武 史 さ ん に も 受 け 継 が れ 、 創 業 60
を 南 北 に 貫 流 し 、 肥 沃 な 田 園 地 帯 を 形 成 。 耕
い う こ だ わ り が あ る 。 こ れ は 3 代 目
と な っ て い る 。 ま た 鬼 怒 川 や 小 貝 川 な ど が 市
れ な く て も 年 に 10 作 は 新 作 を 作 る と
丘 陵 地 が あ る 他 は 、 ほ ぼ 全 域 が 平 坦 地 で 、 総
ま た 桐 乃 華 工 房 に は 、 売 れ て も 売
て 誕 生 し た 。 市 北 東 部 に 標 高 2 0 0 ㍍ ほ ど の
の ぜ い た く な 下 駄 だ 。
作 業 を し て い る 桐 乃 華 工 房 な ら で は
筑 西 市 は 茨 城 県 西 部 、 そ の 名 の 通 り 筑 波 山 西
こ れ が 「 合 目 」 で 、 原 木 か ら の 一 貫
る し と 、 、 下 一 駄 足 の の 表 下 を 駄 合 は わ 同 せ じ た 形 柾� � 目� で と 加 な 工 る す 。
も 作 っ て い る 。 丸 太 か ら 縦 に 切 り 出
る が 、 「 合 目 」 と い う 最 高 級 の 桐 下 駄
乃 華 工 房 で も そ の 両 方 を 製 造 し て い
一 」 下 と 駄 、 に 一 は 枚 天 物 板 の に 「 歯 真� � 物� を 」 接 が 着 あ し る た 。 「 桐 天
歳 月 を 要 す る こ と に な る 。
約 20 工 程 、 原 木 か ら す る と 約 2 年 の
鼻 緒 を 付 け て 完 成 と な る 。 こ こ ま で
う 、 と の こ な ど で 磨 き 上 げ 、 最 後 に
さ で あ る 木 目 と 光 沢 が 十 分 に 出 る よ
木 製 品 と な る 。 こ れ を 桐 本 来 の 美 し
ス イ カ な ど の 特 産 が あ る 。 市 の 中 心 ・ 下 館 地
面 積 の 約 95 % は 居 住 ま た は 耕 作 が 可 能 な 土 地
関 城 町 ・ 明 野 町 ・ 協 和 町 の 1 市 3 町 が 合 併 し
麓 に あ り 、 2 0 0 5 年 3 月 28 日 に 、 下 館 市 ・
筑� � 西� � 市
非常に趣のあるたたずまいを見せる下館駅は水戸線、 常総線、真岡線の3線が乗り入れるターミナル駅
51
LION 2017年6月号
- ▲TOP
- ページ: 52
- 下館地区には国登録有形文化財となっている建物が2軒、道路を挟んで向かい合っている。左・荒川家住宅 (荒七酒店) 、右・荒川家住宅 (食の蔵 荒為)
■下館ラーメン
商都として栄えた下館では、商家は食事も ままならいほど忙しく、出前文化が発達。 特に時間が経ってもおいしさを損ないにく い中細ちぢれの少加水麺を使ったラーメン が中心になった。また戦後間もない頃、豚 肉より安価だった鶏肉をチャーシューに使 ったものが、今に受け継がれている。写真 を撮らせて頂いた盛昭軒は創業60年の老 舗で、自家製麺を使い、鶏チャーシューは 鶏の全部位を使って仕込んでいる。スープ も鶏がベースで鶏肉の旨みが凝縮している。 撮影協力/盛昭軒 (Tel.0296-22-3669)
設 さ れ る と 、 流 通 拠 点 と し て 綿 、 塩 、 る 蔵 が 1 0 0 以 上 現 存 し て い る 。 が 、 し て 「 県 西 地 域 蔵 の ま ち ネ ッ ト ワ ー
1 8 8 9 ( 明 治 22 ) 年 に 下 館 駅 が 開 下 館 に は 現 在 、 当 時 の 面 影 を 伝 え 域 資 源 を ア ピ ー ル す る こ と を 目 的 と
の 財 政 を 支 え る ほ ど の 隆 盛 を 誇 っ た 。 商 圏 と す る 商 都 と な っ た 。
負 債 の 3 分 の 1 を 負 担 す る な ど 、 藩 道 交 通 の 結 節 点 と な り 、 周 辺 地 域 も そ ん な 中 、 2 0 0 5 年 の つ く ば エ
政 改 革 を 行 っ た 際 、 下 館 商 人 が 藩 の 総 線 が 下 館 ま で 延 び る と 、 下 館 は 鉄 二 の 足 を 踏 ん で い る 所 有 者 も 多 い 。
商 へ と 展 開 。 二 宮 尊 徳 が 下 館 藩 の 財 道 ) が 開 通 し 、 翌 13 ( 大 正 2 ) 年 に 常 補 修 に は 多 額 の 費 用 が か か る た め 、
そ の 後 、 商 人 た ち は 真 岡 木 綿 の 買 継 治 45 ) 年 、 真 岡 軽 便 線 ( 現 在 の 真 岡 鐵 る 。 ま た 蔵 の 老 朽 化 も 進 ん で い る が 、
販 売 す る 遠 隔 地 商 業 で 財 を 成 し た 。 り が う か が え る 。 更 に 1 9 1 2 ( 明 蔵 を 物 置 化 し た り と い っ た 動 き も あ
を 中 心 に 仕 入 れ 、 下 館 周 辺 や 東 北 に 行 が 設 立 さ れ て お り 、 当 時 の 繁 栄 ぶ 押 さ れ 商 業 機 能 が 低 下 す る の に 伴 い
良 時 か 代 ら 。 織 大 物 坂 や や 布 江 団 戸 の の 原 商 料 人 と を な 介 る� し 、 繰� 綿� �奈 年 、 商 家 を 中 心 に こ の 地 方 最 初 の 銀 蔵 を 取 り 壊 し た り 、 ス ー パ ー な ど に 肥 料 、 薬 品 な ど の 卸 商 が 発 展 。 同 じ 店 舗 の 拡 張 や 駐 車 場 の 確 保 の た め に
下 館 商 人 の 活 躍 が 始 ま る の は 江 戸
ほ ど の 商 都 と し て 栄 え て い た 。
か つ て は 「 関 東 の 大 阪 」 と 呼 ば れ る
下 館 市 の 中 心 と な っ て い た 地 域 で 、
い る 下 館 駅 が あ る 。 市 町 村 合 併 前 は
線 の 3 路 線 の タ ー ミ ナ ル 駅 と な っ て
筑 西 市 に は 水 戸 線 、 常 総 線 、 真� � 岡�
商関 都東 ・の 下大 館阪 と 呼 ば れ た
■波山の鳩杖最中
筑西市の出身で、日本近代陶芸の祖と言わ れる板谷波山にちなみ、下館地区菓子組合 に加盟する菓子店が共同で企画したもの。 波山は古里を愛し、創作活動の傍ら、下館 の80歳以上のお年寄りに、長寿を祝って 毎年鳩杖を贈り続けた。鳩杖最中は、この 人間味豊かな波山の人柄を伝えるエピソー ドをモチーフにしたもの。現在市内10店 が参加、生地とパッケージは共通だが、餡 (あん) は各店オリジナルのものが使われて おり、食べ比べてみるのも面白い。 撮影協力/たちかわ (Tel.0296-22-3268)
ト ス ペ ー ス や ギ ャ ラ リ ー 、 ま た 定 期
最 近 、 下 館 で は 空 き 店 舗 を イ ベ ン
伝 え ま す 」 と 記 載 さ れ て い る 。
代 々 受 け 継 が れ 、 当 時 の 面 影 を 今 に
江 戸 か ら 明 治 期 の 豪 商 が 建 て た 蔵 は
祭 に 代 表 さ れ る 伝 統 と 歴 史 の ま ち 。
た 。 筑 西 市 に つ い て は 「 勇 壮 な 祇 園
散 策 マ ッ プ や パ ン フ レ ッ ト も 作 ら れ
に 残 る 蔵 の 調 査 事 業 が 始 ま り 、 蔵 の
ク 」 が 構 成 さ れ た 。 同 時 に 県 西 地 域
ク ス プ レ ス 線 開 業 に 伴 い 、 県 西 の 地
LION 2017年6月号
52
- ▲TOP
- ページ: 53
- 魅 力 発 信 に つ な が る に 違 い な い 。 る 。 き っ か け は 2 0 0 3 年 に 35 周 年 た 子 ど も た ち か ら ラ ン ド セ ル を 提 供 i i z u m i @ y b b . n e . j p )
活 用 し た 街 づ く り が 進 め ば 、 新 た な 並 行 し て 、 海 外 事 業 に 力 を 入 れ て い ク ト を 展 開 。 日 本 の 小 学 校 を 卒 業 し
産 と し て 保 存 す る だ け で な く 、 蔵 を / 献 血 、 献 眼 、 薬 物 乱 用 防 止 な ど と フ ィ リ ピ ン で ラ ン ド セ ル ・ プ ロ ジ ェ
は 十 分 な だ け に 、 今 後 、 蔵 を 文 化 遺 / ス ポ ン サ ー : 水 戸 葵 ラ イ オ ン ズ ブク
ラ
文 化 財 を 始 め 、 商 都 ・ 下 館 の 潜 在 力 / 35 人 ) = 1 9 6 8 年 2 月 25 日 結 成 L C I F 交 付 金 を 受 け な が ら 5 年 計
向 か い 合 っ て 建 つ 2 軒 の 国 登 録 有 形 下 館 ラ イ オ ン ズ ブク ( 羽 生 政 宏 会 長 リ ア ッ プ 州 に 作 っ た 学 校 で 、 以 後 、 布 し て お り 、 こ の 6 月 で 3 回 目 の 実
ラ
市 に 活 用 す る 動 き が 生 ま れ て い る 。 ▼ 取 材 協 力 ク ラ ブ
画 で 毎 年 1 校 ず つ 建 設 し た 。 現 在 は
記 念 事 業 と し て カ ン ボ ジ ア の シ ェ ム し て も ら い 、 現 地 の 子 ど も た ち に 配
■梨
筑西市の関城地区は、日本で最も古い梨の産地の一つで、幸水や豊水、 新高などの定番品種から恵水という新品種まである。4月下旬、筑波山 を背景に咲き誇る梨の白い花は、筑西市に本格的な春の訪れを告げる季 節の花。この時期、生産者は「花合わせ」と呼ばれる梨の授粉作業に大 忙し。今年は天候にも恵まれ、特においしい梨になりそうだという
担 く り 施 当 れ 、 と / る 一 な オラ ンイ ク 緒 る 飯 ラ に 。 泉 ブ プ 今 洋 を ロ 度 募 ジ も 一 ( 集 ェ 継 E し ク 続 メ て ト を ー い に 予 ル る 参 定 : 。 加 し l し て i o n て お _
53
LION 2017年6月号
- ▲TOP
- ページ: 54
- READERS ROOM
あ り ま し た が 、 開 封 予 定 の 30 年 り 効 果 的 な 支 援 が 出 来 る と 思 い 子 ど も の 頃 に は よ く 目 に し て い め た タ イ ム カ プ セ ル を 埋 め た と ズ ク ラ ブ の メ ン バ ー で あ れ ば よ に こ ま を 懐 か し く 思 い ま し た 。 心 に 被 災 関 連 の 記 録 や 文 書 を 収 岡 の よ う に そ の 会 長 が ラ イ オ ン 「 ふ る さ と 探 訪 」 を 読 み 、 提 灯 学 生 の 津 波 被 災 時 の 体 験 文 を 中 議 会 と の 協 働 が 大 切 で す が 、 飯 ■ 子 ど も の 頃 、 目 に し た も の ュ メ ン ト の 横 に 併 置 、 市 内 小 中 す る 時 に は 、 地 域 の 社 会 福 祉 協 の 大 き さ に 驚 き ま し た 。 改 め て 東 日 本 大 震 災 の 被 害 範 囲 携 と 行 動 力 で が ん ば ら れ た 様 子 参 考 に な り ま し た 。 状 況 が 取 り 上 げ て あ り ま し た が 、 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ な ら で は の 連 に 何 を す る か と い う 上 で と て も を い つ も 最 初 に 読 み ま す 。 は 「 東 日 本 大 震 災 復 興 だ よ り 」 ■ 震 災 に つ い て 考 え さ せ ら れ る い で い く こ と は 大 切 な こ と と 思 お け る ノ ウ ハ ウ と 言 う か 、 よ り ま し た 。 で す 。 ま た 、 こ の よ う に 語 り 継
大 分 県 ・ 三 重 ラ イ オ ン ズ ブク ● 佐 藤 徳 宣
ラ
被 災 状 況 を 説 明 し た 碑 を モ ニ ク ラ ブ が 地 域 に 密 着 し た 活 動 を
今 回 は 、 千 葉 県 で の 津 波 被 災 震 災 時 の 活 動 の 様 子 で し た が 、 切 さ と 実 際 に 災 害 が 起 こ っ た 時
ラ イ オ ン 誌 を 手 に し た 時 、 私 い ま す 。
い ま す 。
な い よ う に 、 真 剣 に 取 り 組 ん で
け る そ う で す 。 今 年 は ミ ス を し
身 を 守 る た め に た く さ ん 実 を つ
の 実 を つ け ま し た 。 木 が 弱 る と
が 自 ら 子 孫 を 増 や す た め に 多 く
し ま い ま し た 。 そ の 年 は ブ ド ウ
ま す が 、 剪 定 の ミ ス で 短 く し て
味 で ブ ド ウ ( 巨 峰 ) を 作 っ て い
り ま し た 。 私 は 素 人 な が ら 、 趣
の 基 本 と 心 得 」 は 大 変 参 考 に な
獅 子 吼 欄 に 掲 載 さ れ た 「 剪 定
■ 剪 定 に つ い て 参 考 に
読 者 か ら ー ー 4 月 号
を 拝 読 致 し ま し た 。 ラ イ オ ン ズ
「 3 ・ 11 リ レ ー 連 載 」 は 復 ブク ラ 興 の だ 日 頃 か ら 用 意 し て お く こ と の 大 な マ ニ ュ ア ル を 記 載 し て お り 、
よ り と 同 じ 飯 岡 ラ イ オ ン ズ
後 ま で 何 も な い こ と を 祈 り た い
読 者 プ レ ゼ ン ト
筑西市の梨を読者5人に
兵 庫 県 ・ 西 宮 ホ ワ イ ト ラ イ ● オ 畑 ン 山 ズ ク 裕 ブ ラ 子
素 早 い 支 援 を す る た め の 具 体 的
ま 特 し 集 た で 。 は 、 今 後 の 災 害 支 援 に 見 な く な っ て い た こ と に 気 付 き た も の な の に 、 い つ の 間 に か 、
今月号「ふるさと探訪」 (49~53㌻) で紹介した 茨城県筑西市の特産である梨を、5人の読者にプレ ゼントします。筑西市の関城地区は江戸時代に梨 の栽培が始まり、日本最古の梨産地とも言われて います。その長い歴史に育まれた優れた栽培技術 と恵まれた気候風土で、甘くてみずみずしい梨が 育てられています。なお、梨は生産者と調整の上、 一番おいしい時期にお送りします。 プレゼントをご希望の方は、はがきに「梨」と明 記し、氏名、クラブ名、住所、電話番号をご記入の 上、ライオン誌プレゼント係までご応募ください。 本誌へのご意見、ご感想もお書き添えください。締 切は6月末日。応募多数の場合は抽選となります。
【宛先】〒104-0028 東京都中央区八重洲2-6-15 JOTO ビル9階 一般社団法人 日本ライオンズ・ライオン誌 *オンライン応募は、ライオン誌ウェブマガジン(www. thelion-mag.jp) の 「プレゼント応募」から。
族 ● 縣 旬 子
大 し も ん 阪 た い な 八 府 。 る に 女 ・ の 美 に 岸 和 だ し は 田 と く そ 千 興 作 れ 亀 味 る ら 利 深 職 の ラ イ く 人 も オ 拝 さ の ン 見 ん を ズ ブク 家
ラ
し が 、 ま 今 こ
〈56㌻クイズの解答〉第1問=c./第2問=b./第3問=a./第4問=b./第5問=a.
LION 2017年6月号
54
- ▲TOP
- ページ: 55
- し て き た こ と ば か り で あ る 。
の 条 件 が あ る 。 以 下 は 私 が 実 行 コ ツ で あ る 。 ま た 、 間 食 を し な つ い て 、 良 い の は 歩 く こ と で あ き 一 患 者 が 素 人 の 立 場 で 書 く べ
糖 尿 病 に 勝 つ に は 、 い く つ か け 、 極 端 に ゆ っ く り 食 べ る の が と は 限 ら な い 。 が 、 運 動 療 法 に 理 に 関 す る こ と で あ る 。 私 ご と
お か げ と 言 え る か も し れ な い 。 食 事 は ま ず 副 食 か ら 先 に 箸 を つ き で 、 人 の マ ネ を し て 成 功 す る そ れ は 糖 尿 病 の 原 因 、 そ の 他 病
に ピ タ リ や め た 。 こ れ も 糖 尿 の が 最 初 は 全 く 辛 い こ と で あ っ た 。 自 分 に 適 し た 方 法 を 考 え る べ だ け 書 か な か っ た こ と が あ る 。
を 好 ん だ 私 だ っ た が 、 糖 尿 記 念 べ た ら 、 残 り は 食 べ な い 。 こ れ 気 が 付 か な か っ た の で あ る 。
別 で あ っ た 。 若 い 時 か ら タ バ コ 中 か ら 箸 で 線 を 引 く 。 半 分 を 食 痩 せ る と 足 ま で 小 さ く な る と は に 元 に 戻 っ て し ま う 。
断 行 し た の で 、 そ の 苦 し さ は 格 そ こ で 、 外 食 時 は 、 ご 飯 の 真 ん て オ ー バ ー で な い 状 態 で あ っ た 。 た 。 し か し 、 油 断 を す れ ば 簡 単
㌔ ほ ど 落 と し た 。 同 時 に 禁 煙 を ら れ る カ ロ リ ー 数 を 決 定 し 、 日 と だ 。 「 一 杯 ど う ぞ 」 と 言 わ れ て し ま う と イ ン ス リ ン 注 射 が 必 要
ど 経 っ た 頃 だ ろ う か 。 体 重 を 15 闘 う べ き だ 。 1 日 で 自 分 が 食 べ ま そ う に ビ ー ル を 飲 ん で い る こ ル 出 来 る 糖 尿 病 だ が 、 進 行 し て
い と 思 っ た の は 発 病 か ら 3 年 ほ 病 と 診 断 さ れ た ら 、 そ の 日 か ら の ラ ウ ン ド を 終 え た 仲 間 が 、 う 動 の 療 法 だ け で 十 分 コ ン ト ロ ー
自 分 の 糖 尿 病 が 、 も う 心 配 な ら 、 医 師 の 診 察 を 受 け る 。 糖 尿 に 最 も 苦 し か っ た の は 、 ゴ ル フ 早 期 に 発 見 す れ ば 、 食 事 と 運
い こ と は 、 言 う ま で も な い 。
し か し 、 発 見 が 遅 れ た ら 恐 ろ し 次 に 、 自 分 の 標 準 体 重 を 割 り 出 ー 過 剰 に な り 、 治 療 の 害 に な る レ ベ ー タ ー や エ ス カ レ ー タ ー に
手 な ず け れ ば 、 怖 く な い 病 気 だ 。 の で あ る か 、 よ く 勉 強 す る こ と 。 飲 め ば 、 ど れ を 飲 ん で も カ ロ リ る 。 現 在 実 行 し て い る の は 、 エ
糖 尿 病 は 早 く 発 見 し 、 う ま く ま ず 、 糖 尿 病 と は い か な る も 次 に 問 題 は 、 酒 類 だ 。 多 量 に く 歩 く 。 こ れ が 最 も 効 果 的 で あ
い 習 慣 を つ け る こ と も 大 切 だ 。 ろ う 。 な る べ く 車 を 使 わ ず 、 速 き で は な い と 思 っ た か ら で あ る 。
55
に 注 意 す る 必 要 が あ る 。 が 泳 い で い る と 言 っ て も 、 決 し 幸 い 、 私 は 糖 尿 病 を 克 服 出 来
出 張 や 旅 行 の 時 。 主 食 体 験 は 、 靴 で あ る 。 靴 の 中 で 足 持 つ 人 間 の 義 務 と 言 っ て よ い 。
良 い 。 問 題 と な る の は 投 資 と 考 え て い る 。 も う 一 つ の 全 員 の 願 い な の で あ る 。 家 庭 を
院 の 指 導 通 り に 作 れ ば た 。 こ れ は 健 康 な 生 活 の た め の 自 分 の た め だ け で は な い 。 家 族
自 宅 で の 食 事 は 、 病 金 が か か っ た の が 洋 服 代 で あ っ し か し 、 健 康 に 生 き る こ と は 、
5 冊 は 買 う べ き で あ る 。 服 し て 健 康 に な っ た が 、 一 番 お な い 、 と 言 う 人 も い る と 思 う 。
勤 務 先 、 出 張 用 と し て 題 に 、 衣 服 が あ る 。 糖 尿 病 を 克 ん な 苦 労 し て ま で 生 き る 必 要 は
宅 の 食 堂 、 居 間 、 寝 室 、 重 が 減 る 。 痩 せ る と 発 生 す る 問 こ こ ま で 読 ん で 、 中 に は 、 そ
た 「 食 品 交 換 表 」 を 自 こ う し て 、 1 カ 月 く ら い で 体 大 変 な 努 力 が 要 求 さ れ る 。
本 糖 尿 病 学 会 が 編 集 し も 、 我 慢 で あ る 。
す 。 10 ㌔ 以 上 オ ー バ ー し て い た こ と は 言 う ま で も な い 。 減 量 中 は 乗 ら ず に 階 段 を 上 る こ と だ 。
「 私 の 糖 尿 病 克 服 記 」
斉 藤 幸 一 ( 山 形 霞 城 ラ イ オ ン ズ ブク )
ラ
● 1 9 8 7 年 11 月 号 11 月 = 糖 尿 病 教 育 の 月
も う 一 度 読 み た い 「 あ の 記 事 」
最 後 に 、 こ の 拙 文 の 中 に 一 つ
と な る 。 こ れ は 一 生 続 く の で 、
事『 をラ ピイ ッオ クン ア誌 ッ』 プバ 。ッ スク ペナ ーン スバ のー 関か 係ら 上、 、読 多者 少の の皆 編さ 集ん をに 加ぜ えひ ても いう る一 場度 合読 がん あで り頂 まき すた 。い 記
■本欄で紹介した記事を含むライオン誌アーカイブが、www.thelion-mag.jpでご覧頂けます
LION 2017年6月号
- ▲TOP
- ページ: 56
- EDITORS ROOM
た め の キ ャ ン プ 開 催 な ど に 取 り な 奉 仕 の 枠 組 み の 一 つ と し て 、 て 、 次 年 度 か ら は 糖 尿 病 を 主 要 1 型 糖 尿 病 を 患 う 子 ど も た ち の 尿 病 を 世 界 的 な 健 康 危 機 と 捉 え 害 を 起 こ し た 糖 尿 病 患 者 の 支 援 、 と 訴 え 、 予 防 啓 発 活 動 や 視 覚 障 止 め る た め の 活 動 を 開 始 す べ き 」 一 つ で あ る 糖 尿 病 の 悲 劇 を 食 い 国 際 会 長 は 「 失 明 の 主 要 原 因 の レ ッ ト ・ J ・ グ ラ イ ン ド ス タ ッ フ 度 の こ と だ っ た 。 こ の 年 の エ バ 打 ち 出 し た の は 1 9 8 2 ‐ 83 年 環 と し て 、 新 た に 糖 尿 病 対 策 を ■ ラ イ オ ン ズ の 糖 尿 病 対 策
7月号予告
特集 1917年にライオンズクラブが 創設されてから100年。この 記念すべき年を奉仕で祝おう と、さまざまな記念奉仕事業 が実施されている。今年度、 日本の複合地区、地区レベルで行われた100周年記 念奉仕事業をリポートする。
100周年記念奉仕事業
国 際 協 会 が 視 力 保 護 活 動 の 一
ラ イ オ ン ズ 百 科
に ラ
ー
次 の 例 会 で す ぐ 使 え る 情 報
イ オ ン 誌 例 会 の ス ス メ
的 な 関 心 を 高 め 、 国 連 難 民 高 等 報 告 書 に よ れ ば 、 紛 争 や 迫 害 か ル ダ ン ( 66 万 人 ) と 続 く 。
難 民 の 保 護 と 援 助 に 対 す る 世 界 発 表 し た 2 0 1 5 年 の 年 間 統 計 万 人 ) 、 エ チ オ ピ ア ( 74 万 人 ) 、 ヨ
6 月 20 日 は 「 世 界 難 民 の 日 」 。 U N H C R 本 部 が 昨 年 6 月 に ノ ン ( 1 1 0 万 人 ) 、 イ ラ ン ( 98
こ の 日 ・ こ の 月
む こ と に な る 。
者 の 生 活 の 質 向 上 な ど に 取 り 組 弁 務 官 事 務 所 ( U N H C R ) を 国 で 全 体 の 54 % を 占 め る 。 一 方 、
シ ョ ン ・ プ ロ グ ラ ム を 通 じ た 患
尿 病 キ ャ ン プ や 地 域 レ ク リ エ ー
療 ケ ア へ の ア ク セ ス の 拡 大 、 糖
査 ・ 治 療 プ ロ グ ラ ム を 通 じ た 医
予 防 の た め の 啓 発 活 動 の 他 、 検
い 定 「 ラ 組 危 る め イ む 険 。 て オ よ な 、 ン う 合 積 ズ 求 併 極 糖 め 症 的 尿 た を な 病 引 行 教 。 き 動 育 更 起 を 月 に こ 促 間 11 す し 」 月 糖 て と を
ク イ ズ de 例 会
〈第1問〉 YCEプログラムのきっか けとなった1961年の青少年交換 で、 日本の大学生が渡航した国は? a. 韓国 b. 台湾 c. アメリカ
た め 国 連 が 制 定 し た 。
よ る 活 動 に 理 解 と 支 援 を 深 め る る 国 は ト ル コ ( 2 5 0 万 人 ) で 、
始 め と す る 国 連 機 関 や N G O に 最 も 多 く の 難 民 を 受 け 入 れ て い
〈第2問〉 国際協会が100周年を機に 打ち出した五つの奉仕分野は小児 がん、環境、飢餓、視力ともう一 つは? a. 貧困 b. 糖尿病 c. 災害
〈第3問〉 100周年を記念する今年の 国際大会の開催地は? a. シカゴ b. ワシントン c. ニューヨーク 〈第4問〉 国際大会の代議員投票で選 出される役員は?
シリア難民キャンプに救援物資を届けるレバノンのライオンズ
パ キ ス タ ン ( 1 6 0 万 人 ) 、 レ バ
リ ア ( 1 1 0 万 人 ) の 上 位 3 カ
ガ ニ ス タ ン ( 2 7 0 万 人 ) 、 ソ マ
国 は シ リ ア ( 4 9 0 万 人 ) 、 ア フ
も だ と い う こ と だ 。 難 民 の 出 身
民 の 半 数 以 上 が 18 歳 未 満 の 子 ど
最 も 懸 念 さ れ る の は 、 世 界 の 難
口 が 多 い 国 と い う こ と に な る 。
口 と す れ ば 、 世 界 で 24 番 目 に 人
難 民 で 、 こ の 数 値 を 仮 に 国 の 人
た 。 全 世 界 の 1 2 2 人 に 1 人 が
5 3 0 万 人 ( 15 年 末 時 点 ) と な っ
統 計 を 取 り 始 め て か ら 最 多 の 6
ら 逃 れ 家 を 追 わ れ た 人 の 数 は 、
a. 複合地区議長 b. 国際第3副会長 c. LCIF理事長 〈第5問〉 1925年の国際大会でライ オンズに「盲人の騎士たれ」と訴 えたのは? a. ヘレン・ケラー b. メルビン・ジョーンズ c. キング牧師 ★回答は54㌻下
LION 2017年6月号
56
- ▲TOP
- ページ: 57
- Official publication of Lions Clubs International
編 集 室
EXECUTIVE OFFICERS President Chancellor Robert E. “Bob” Corlew, Milton, Tennessee, United States; Immediate Past President Dr. Jitsuhiro Yamada, Minokamo-shi, Gifu-ken, Japan; First Vice President Naresh Aggarwal, Delhi, India; Second Vice President Gudrun Yngvadottir, Gardabaer, Iceland; Third Vice President Jung-Yul Choi, Busan City, Korea. Contact the officers at Lions Clubs International, 300 W 22nd St., Oak Brook, Illinois, 60523-8842, USA. DIRECTORS Second Year Directors Melvyn K. Bray, New Jersey, United States; Pierre H. Chatel, Montpellier, France; Eun-Seouk Chung, Gyeonggi-do, Korea; Gurcharan Singh Hora, Siliguri, India; Howard Hudson, California, United States; Sanjay Khetan, Birgani, Nepal; Robert M. Libin, New York, United States; Richard Liebno, Maryland, United States; Helmut Marhauer, Hildesheim, Germany; Bill Phillipi, Kansas, United States; Lewis Quinn, Alaska, United States; Yoshiyuki Sato, Oita, Japan; Gabriele Sabatosanti Scarpelli, Genova, Italy; Jerome Thompson, Alabama, United States; Ramiro Vela Villarreal, Nuevo León, Mexico; Roderick “Rod” Wright, New Brunswick, Canada; Katsuyuki Yasui, Hokkaido, Japan. First Year Directors Bruce Beck, Minnesota, United States; Tony Benbow, Vermont South, Australia; K. Dhanabalan, Erode, India; Luiz Geraldo Matheus Figueira, Brasílía, Brazil; Markus Flaaming, Espoo, Finland; Elisabeth Haderer, Overeen, The Netherlands; Magnet Lin, Taipei, Taiwan; Sam H. Lindsey Jr., Texas, United States; N. Alan Lundgren, Arizona, United States; Joyce Middleton, Massachusetts, United States; Nicolin Carol Moore, Arima, Trinidad and Tobago; Yasuhisa Nakamura, Saitama, Japan; Aruna Abhay Oswal, Gujrat, India; Vijay Kumar Raju Vegesna, Visakhapatnam, India; Elien van Dille, Ronse, Belgium; Jennifer Ware, Michigan, United States; Jaepung Yoo, Cheongju, Korea. Lions Clubs International Headquarters 300 W 22ND STREET OAK BROOK IL 60523-8842 USA TEL.(630)571-5466 FAX.(630)571-8890 Web site: www.lionsclubs.org
ライオンズクラブ国際協会の公式出版物であるライオン 誌は、国際理事会の認可を得て次の20カ国語で発行され る -- 英語、スペイン語、日本語、フランス語、スウェー デン語、イタリア語、ドイツ語、フィンランド語、韓国 語、ポルトガル語、オランダ語、デンマーク語、中国語、 ノルウェー語、アイスランド語、トルコ語、ギリシャ語、 ヒンディー語、インドネシア語、タイ語
ライオン誌 日本語版委員 ◉
(北海道・小樽)
佐々木忠康
業 し て か ら の 人 生 模 様 を 垣 間 見 る 山 の 緑 を 吸 っ て 駆 け 巡 り 、 冬 は 冬 思 い 込 む の が 今 日 の 風 潮 だ が 、 一 た い と 思 う も の だ 。 ス ピ ー ド に 乗 夏 は 海 辺 で 太 陽 の 光 を 浴 び 、 野 や い 。 大 切 な も の ほ ど 金 が 掛 か る と
人 ひ と り の ス ピ ー チ に 、 中 学 を 卒 勉 強 が 出 来 る 人 も そ う で な い 人 も 、 大 切 さ は 、 金 で 買 え る も の で は な
出 席 し た 40 人 足 ら ず の 同 期 生 一 と に 少 し も 心 を 止 め て い な か っ た 。 上 の 空 白 を 埋 め る 少 年 時 代 の 友 の
を 告 げ ら れ た 。
友 と の 再 会 に は 、 幾 星 霜 の 移 ろ い の 私 は 、 大 き く 開 け た 未 来 を 疑 う わ ず 、 勝 手 に 過 ぎ 去 っ て 二 度 と 帰
だ っ て 久 し 振 り の 中 学 同 期 会 で の も の だ な あ と 感 じ た 。 中 学 時 代 人 を 待 た ず 。 時 は 人 の こ と な ど 構
の 終 わ り を 告 げ る に は 程 遠 い 。 先 思 い 深 く し て 振 り 返 る こ と が あ る 速 く 矢 の よ う に 飛 ん で い く 。 歳 月
が 、 い ま だ リ ラ 冷 え で 肌 寒 く 、 春 派 な 仕 事 を 成 し た 人 で あ ろ う と 、 光 陰 矢 の 如 し 。 時 の 過 ぎ る の は
大 地 の 息 吹 が 聞 こ え て く る 時 節 だ だ け 名 を 上 げ た 人 で あ ろ う と 、 立 て い た の で あ る 。
北 国 に も す が す が し い 風 と 共 に 思 い で 聞 き 入 っ た 。 世 間 的 に ど れ 差 別 な く 共 存 し 、 友 の 情 で 結 ば れ
豊 か さ へ の 感 謝
一 生 懸 命 に そ の 時 代 を 生 き て い た 。 し か し 文 明 は 「 豊 か さ 」 を 求 め て で あ る 。
を 断 念 し た 友 も い た 。 そ し て 皆 、 れ ほ ど 人 を 豊 か に す る も の は な い 。 に 「 豊 か さ へ の 感 謝 」 を 感 じ る の
見 る 友 も 、 貧 し い が 故 に 高 校 進 学 光 、 野 山 の 緑 、 清 ら か な 水 ─ ─ こ っ た も の が 見 え て く る 。 人 は そ こ
学 を 志 す 友 も い た し 、 音 楽 家 を 夢 だ 。 中 学 生 時 代 に 味 わ っ た 太 陽 の を 緩 め て み る と 、 今 ま で 見 え な か
で 雪 の 上 を 転 げ 回 っ て 遊 ん だ 。 文 番 大 切 な も の は 実 は 「 た だ 」 な の る だ け が 人 生 で は な い 。 ス ピ ー ド
こ と な く 、 日 一 日 が 流 れ て い く こ っ て こ な い 。 そ れ だ け に 半 世 紀 以
ライオン誌日本語版委員会 国際理事 安 井 克 之 国際理事 佐 藤 宜 之 国際理事 中 村 泰 久 委 員 長 石 井 博 之(334複合地区) 編 集 長 佐 藤 義 則(332複合地区) 委 員 久津間康允(330複合地区) 委 員 佐々木忠康(331複合地区) 委 員 渡 邉 信 也(333複合地区) 委 員 中 村 房 雄(335複合地区) 委 員 矢 野 敏 明(336複合地区) 委 員 小 柴 登 司(337複合地区) 一般社団法人日本ライオンズ ライオン誌日本語版委員会 〒 104-0028東京都中央区八重洲2-6-15 JOTOビル9階 TEL. (03) 6674-8777 FAX. (03) 6674-8781 E-mail. edit@thelion.jp Website: www.thelion-mag.jp
れ 受 も L な と 失 自 誰 な さ た C い 共 自 っ 然 し い せ ち I 。 存 然 た 破 も 。 て に F ラ す へ 子 壊 あ 少 献 イ る の ど を が げ し 金 オ 愛 感 も 犯 自 た で を ン の 謝 た し 分 い も 通 ズ 心 だ ち 、 の と 「 じ の も け が 戦 時 思 豊 て 一 忘 で い 禍 間 わ か 渦 員 れ な る に を ず さ 中 で て く 。 行 大 に 」 の あ は 、 き 切 い を 子 れ な 他 場 に し ら 享 ど ば ら 者 を 、
57
LION 2017年6月号
- ▲TOP
- ページ: 58
- 日本ライオンズクラブ分布図
地区 330-A 330-B 330-C 330 計 331-A 331-B 331-C 331 計 332-A 332-B 332-C 332-D 332-E 332-F 332 計 333-A 333-B 333-C 333-D 333-E 333 計 334-A 334-B 334-C 334-D 334-E 334 計 335-A 335-B 335-C 335-D 335 計 336-A 336-B 336-C 336-D 336 計 337-A 337-B 337-C 337-D 337-E 337 計 総計 クラ ブ数 201 166 85 452 72 85 51 208 63 53 67 71 56 44 354 73 48 134 54 82 391 121 79 80 98 52 430 81 169 115 64 429 147 94 96 92 429 116 69 80 76 58 399 会員数 6,496 4,529 2,388 13,413 2,783 2,741 1,922 7,446 2,233 2,453 1,953 2,552 2,093 1,423 12,707 3,271 1,762 3,572 2,471 4,878 15,954 6,997 4,805 3,511 6,023 2,720 24,056 2,166 6,698 4,110 2,070 15,044 6,298 3,311 3,525 3,426 16,560 5,560 2,996 4,186 2,375 1,877 16,994 増減 93 30 37 160 49 ー1 0 48 110 37 64 62 59 23 355 43 20 33 25 57 178 110 35 30 218 34 427 25 81 61 27 194 193 ー81 83 35 230 73 103 ー47 24 110 263 男女別会員数 男性 女性(割合) 4,704 3,801 1,940 10,445 2,223 2,195 1,570 5,988 1,703 1,610 1,376 1,946 1,628 1,032 9,295 2,552 1,105 2,703 1,791 3,168 11,319 4,591 3,270 2,896 3,998 1,921 16,676 1,700 4,871 3,430 1,598 11,599 4,766 2,648 2,946 2,828 13,188 3,981 2,192 2,780 2,034 1,503 12,490 91,000 1,792 ( 27.6 ) 728 ( 16.1 ) 448 ( 18.8 ) 2,968 ( 22.1 ) 560 ( 20.1 ) 546 ( 19.9 ) 352 ( 18.3 ) 1,458 ( 19.6 ) 530 ( 23.7 ) 843 ( 34.4 ) 577 ( 29.5 ) 606 ( 23.7 ) 465 ( 22.2 ) 391 ( 27.5 ) 3,412 ( 26.9 ) 719 ( 22.0 ) 657 ( 37.3 ) 869 ( 24.4 ) 680 ( 27.5 ) 1,710 ( 35.1 ) 4,635 ( 29.1 ) 2,406 ( 34.4 ) 1,535 ( 31.9 ) 615 ( 17.5 ) 2,025 ( 33.6 ) 799 ( 29.4 ) 7,380 ( 30.7 ) 466 ( 21.5 ) 1,827 ( 27.3 ) 680 ( 16.5 ) 472 ( 22.8 ) 3,445 ( 22.9 ) 1,532 ( 24.3 ) 663 ( 20.0 ) 579 ( 16.4 ) 598 ( 17.5 ) 3,372 ( 20.4 ) 1,579 ( 28.4 ) 804 ( 26.8 ) 1,406 ( 33.6 ) 341 ( 14.4 ) 374 ( 19.9 ) 4,504 ( 26.5 ) 家族会員数 子会員 増減 男性 1,855 9 473 ー12 385 7 2,713 488 480 331 1,299 432 872 553 560 387 330 3,134 683 4 29 ー1 ー1 27 54 19 28 33 2 3 139 41 女性 609 1,246 125 348 129 256 863 1,850 94 66 85 93 154 117 116 59 58 174 394 414 246 339 718 436 444 328 272 509
2017.4.30 eMMR ServannA報告による
(道央) 331-A 北海道 (道北・道東) 331-B 北海道 (道南) 331-C 北海道
332-A 青森 332-B 岩手 332-C 宮城 332-D 福島 332-E 山形 332-F 秋田 333-A 新潟 333-B 栃木 333-C 千葉・東京 333-D 群馬 333-E 茨城
245 1,054
331
A C A
B
597 2,537 157 464 161 400 169 535 518 1,410 491 1,944 347 1,356 75 459 404 1,764 209 596 34 194 330 1,222 93 75 216 77 76 45 320 256 909 392 342 384
621 36 561 ー22 704 ー22 1,928 ー57 2,435 14 1,703 ー48 534 ー38 2,168 99 805 ー31 7,645 228 1,552 413 331 2,524 6 29 2 ー2 35
330-A 東京 330-B 神奈川・山梨・東京 330-C 埼玉
332
F B E C A D
4,497 ー24 1,179 3,318
336 D C A E B D
B E 333 DC A C E B D 330 B C 335 A 334 D A C B B A
ー4 1,526 6,119
C
337
532 1,992
334-A 愛知 334-B 岐阜・三重 334-C 静岡 334-D 富山・石川・福井 334-E 長野
1,125 24 469 ー29 418 429 2,441 70 5 70
414 2,027 268 994 170 630 418 1,027 37 145 78 206 971 3,002
(東) 335-A 兵庫 335-B 大阪・和歌山 335-C 滋賀・京都・奈良 (西) 335-D 兵庫
1,262 23 800 38 1,445 ー88 182 ー6 284 3,973 62 29
336-A 徳島・高知・香川・愛媛 336-B 鳥取・岡山 336-C 広島 336-D 島根・山口
3,092 122,174 1,855
( 25.5 ) 28,226 31,174
276 6,327 21,899
世界のライオンズ
2017.4.30 国際協会集計
国または領域………212 会員数 ……1,421,771
クラブ数 ………47,420 会員数増減 ……42,282
337-A 福岡・長崎 337-B 大分・宮崎 337-C 佐賀・長崎 337-D 鹿児島・沖縄 337-E 熊本 LION 2017年6月号
58
- ▲TOP
- ページ: 59
- ラ イオ ン誌日本語版出版物
ライオンズ新書
ライオンズ新書01
ライオンズ力を高める 第1版第2刷
ライオンズ新書02
LCIF早分かり 第2版第1刷
ライオンズクラブの歴史 や組織からクラブ運営の 全般までを、分かりやす く系統的にまとめた。 1983年に刊行した『ラ イオンズ スピリット』 の後継書。 新書判 224ページ 1部500円・送料実費
●大口注文割引:100〜499部=1部450円/500部以上=1部400円
ライオンズクラブ国際財 団の目的や仕組み、寄せ られた献金がライオンズ の人道奉仕にどのように 生かされているかなど、 LCIFの概要や意義をま とめた。 新書判 184ページ 1部400円・送料実費
●大口注文割引:100〜499部=1部350円/500部以上=1部300円
ライオンズスクール・シリーズ
初級編・ライオンズクラブ入門 第3版第6刷 上級編・リーダーシップを養う 第1版第5刷
入会したての新会員を対 象に、これだけは知って おきたいライオンズクラ ブの基礎知識をまとめた。 併せて「ライオンズ用語 集」も収録。 A4判 64ページ 1部400円・送料実費
国際協会の総合的リーダ シップ育成プログラムを 基に編集。地区役員研修 会などの副読本に、また クラブ会長や地区役員の 指導力育成に最適。 A4判 64ページ 1部400円・送料実費
●大口注文割引 (ライオンズスクール・シリーズ) :100〜499部=1部350円/500部以上=1部300円
■合計で2万円以上ご注文の場合、送料無料(組み合わせは問いません) 。※ただし、急ぎの場合は実費請求 ■お申し込みはEメール (office@thelion.jp) またはファクス (03-6674-8781) でお願いします
ライオン誌日本語版出版物 注文書
● 『ライオンズ力を高める』 成り立ちから組織、 運営まで分かる簡単ガイド …………………… ● 『LCIF早分かり』 世界ナンバー1 NGOの簡単ガイド ………………………………………… ●ライオンズスクール初級編 『ライオンズクラブ入門』 ………………………………………… ●ライオンズスクール上級編 『リーダーシップを養う』 …………………………………………
地区名 クラブ名
部 部 部 部
33 ‐
お名前(クラブで注文の場合は不要) お電話番号
ご住所 〒 ‐
- ▲TOP
- ページ: 60
- ラ イ オ ン 誌 6 月 号
2昭 0和 1 33 7年 年 ( 12 平月 成 19 29 日 年付 第 ) 5三 月種 20 郵 日便 発物 行認 毎可 月 1定 回価 20 1 日8 発0 行円 第送 59 料 巻実 第費 12 78 号円
/ 一 般 社 団 法 人 日 本 ラ イ オ ン ズ ラ イ オ ン 誌 日 本 語 版 委 員 会 〒 1 0 4 ‐ 0 0 2 8 東 京 都 中 央 区 八 重 洲 2 ‐ 6 ‐ 15 J O T O ビ ル 9 階 Tel
0 3 ‐ 6 6 7 4 ‐ 8 7 7 7 印 刷 / 凸 版 印 刷 株 式 会 社
発 行
世界中の子どもたちの笑顔が見たい !
300 W 22ND STREET, OAK BROOK, IL 60523-8842, USA Phone: 630-571-5466 Fax: 630-571-5735 E-mail: lcif@lionsclubs.org http://www.lcif.org/JA/index.php
- ▲TOP