ライオン誌日本語版2017年2月号
- ページ: 1
- 今月の特集
シカゴ国際大会への誘い
IN JAPAN
Official Publication of Lions Clubs International
FEBRUARY 2017
2
WWW.THELION-MAG.JP
ライオン誌 (毎月20日発行) 第59巻第8号 2017年1月20日発行 昭和33年12月19日付第3種郵便物認可
- ▲TOP
- ページ: 2
- ラ イオン誌日本語版出版物
ライオンズ新書
ライオンズ新書01
ライオンズ力を高める 第1版第2刷
ライオンズ新書02
LCIF早分かり 第2版第1刷
ライオンズクラブの歴史 や組織からクラブ運営の 全般までを、分かりやす く系統的にまとめた。 1983年に刊行した『ラ イオンズ スピリット』 の後継書。 新書判 224ページ 1部500円・送料実費
●大口注文割引:100〜499部=1部450円/500部以上=1部400円
ライオンズクラブ国際財 団の目的や仕組み、寄せ られた献金がライオンズ の人道奉仕にどのように 生かされているかなど、 LCIFの概要や意義をま とめた。 新書判 184ページ 1部400円・送料実費
●大口注文割引:100〜499部=1部350円/500部以上=1部300円
ライオンズスクール・シリーズ
初級編・ライオンズクラブ入門 第3版第6刷 上級編・リーダーシップを養う 第1版第5刷
入会したての新会員を対 象に、これだけは知って おきたいライオンズクラ ブの基礎知識をまとめた。 併せて「ライオンズ用語 集」も収録。 A4判 64ページ 1部400円・送料実費
国際協会の総合的リーダ シップ育成プログラムを 基に編集。地区役員研修 会などの副読本に、また クラブ会長や地区役員の 指導力育成に最適。 A4判 64ページ 1部400円・送料実費
●大口注文割引 (ライオンズスクール・シリーズ) :100〜499部=1部350円/500部以上=1部300円
■合計で2万円以上ご注文の場合、送料無料(組み合わせは問いません) 。※ただし、急ぎの場合は実費請求 ■お申し込みはEメール (office@thelion.jp) またはファクス (03-6674-8781) でお願いします
ライオン誌日本語版出版物 注文書
● 『ライオンズ力を高める』 成り立ちから組織、 運営まで分かる簡単ガイド …………………… 部 ● 『LCIF早分かり』 世界ナンバー1 NGOの簡単ガイド ………………………………………… 部 ●ライオンズスクール初級編 『ライオンズクラブ入門』 ………………………………………… 部 ●ライオンズスクール上級編 『リーダーシップを養う』 ………………………………………… 部
地区名 クラブ名 お名前(クラブで注文の場合は不要) お電話番号
33 ‐
ご住所 〒 ‐
LION 2012年12月号
2
- ▲TOP
- ページ: 3
- LION MAGAZINE IN JAPAN February 2017, Vol.59 No.8
CONTENTS
■2017年2月号 表紙
新潟県小千谷市 雪さらし 写真/鈴木秀晃
4 5 6 10
国際会長メッセージ ●「史上最高の国際大会に参加しよう」 The Power of Service 〜奉仕の力 ❺ ● 視覚障害者に自立を助ける盲導犬を SCENE ● 千葉県総武中央/高知東 CLUB REPORT 10:福島県桑折/12:愛知県春日井中央/14:愛媛県砥部/14:宮崎県都城シテ ィー/15:群馬県高崎三山/15:兵庫県姫路ゴールド/16:福島県郡山開成/ 16:宮城県東松島/17:青森県むつ/17:福岡桜/18:イギリス・リバプール/ 18:ノルウェー・タナ/19:ハンガリー・ミシュコルツ/19:スイス・ビュンドナ ーヘアシャフト 特集 ●シカゴ国際大会への誘い 20:「ライオンズ発祥の地を巡る旅」 24:「映画に見るシカゴ」 第29回国際平和ポスター・コンテスト 複合地区レベル最優秀作品 国際理事だより ●「ライオンズクラブの未来を信じて」中村泰久 LIONS NEWS CASSETTE 31:シカゴ国際大会から大幅に変更される代議員資格証明と投票/31:持続可能 な開発目標の達成を支援するレオクラブのビデオ・コンテスト/32:竣工式を迎 えた336‐B地区のミャンマー井戸建設プロジェクト/33:Touchstone Stories 試金石ストーリー 12 レオがやってきた/34:アメリカでライオンズクラブ100 周年記念硬貨発行 シカゴ国際大会代議員資格証明用紙 TOPICS ● 熊本地震被災地支援活動 Foundation Impact LCIF FILE 獅子吼 40:山下里美/41:島津穣平/42:影山嗣泰/43:池田謙一/44:竹浪正顕 Close up ● 眞塩満之 表紙の背景 ● 新潟県小千谷市 ふるさと探訪 ● 石川県能登町 READERS ROOM 54:読者から/読者プレゼント 55:も う一度読みたい 「あの記事」 ●「良きライオンたる条件」 EDITORS ROOM 56:ライオン誌例会のススメ/次号予告 57:編集室 ● 「緊急時に備えるアラート・プログラム」中村房雄 日本ライオンズクラブ 分布図
LION 2017年2月号
20
28 30 31
35 36 38 39 40 46 48 49 54
56
58 3
本誌は環境に配慮し たFSC®認証紙を使 用しています。
- ▲TOP
- ページ: 4
- A Message From Our President
史上最高の国際大会に参加しよう
ライオンズクラブが誕生して間もない頃、 一部のライオンたちは驚くべき方法で国際大 会にやってきました。それは飛行機による旅
Chancellor Bob Corlew
Lions Clubs International President
壮麗な建築物、数々の文化的名所に恵まれな がら、親しみやすく飾らない気風と労働者階 級の誇りはアメリカそのものを象徴していま す。 とりわけ、シカゴ大会ではやることが多過 ぎて時間が足りないのが、ジレンマの一つと 実りに満ちた毎日の中で、120余りの国々の 仲間と交流し、時には昼食を共にし、何度も あいさつを交わすことになります。華やかな インターナショナル・パレードでシカゴ市街 を練り歩き、有意義なセミナーに出席し、投 票によって国際協会の将来を決め、すばらし いエンターテインメントを楽しみ、名高い 人々による胸を打つ講演に耳を傾けることが 出来ます。ライオンであることが気に入って いるなら、大会への参加を大いに楽しめるこ とでしょう。 100周年大会は、ライオンズの二つの世紀 の間に橋を架けます。それは今日の私たちを 作り上げてくれたライオンズの思い出を記念 し、次の100年間の土台を築くものとなるの ください。シカゴでお会いしましょう。
で、人々が固唾を飲んで見守るその時の様子 が、『ライオン誌』本部版に報告されていま す。またそれは、ライオンズの歴史の古さを いまだ危険を伴うものでもありました。が、 ライオンズにとって大会への出席はそれほど 重要なものであり、彼らはガタつく手製のプ ロペラ機に乗り込むことさえいとわなかった のです。 今日、皆さんがどこに住んでいようと、6 月30日から7月4日に行われるシカゴ国際大会 への旅は、当時と比べればはるかに容易なも のとなるはずです。過去の国際大会はいずれ もすばらしく、毎年決まって「過去最高」の 大会だったとの形容詞がついたものですが、 今回はそれらをしのぐものになること請け合 いです。私たちのケーキには100本のキャン ドルが立てられ、第100回国際大会は格段に 優れたエンターテインメントとアトラクショ 間違いなく過去最高の大会となるよう全力を 尽くしています。 開催地についても、シカゴに勝る所はない でしょう。私たちがシカゴに集まるのは、こ こがライオンズ発祥の地であり、国際本部が 置かれている街だからです。しかし、シカゴ
���
物語ってもいます。当時、空の旅は目新しく、 なるかもしれません。参加者は友情、喜び、
ンに満ちたものになるからです。私たちは今、 です。この歴史的イベントにぜひお立ち会い
の特色はそれだけではなく、風光明媚な湖岸、 ボブ・コーリュー
2016-17年度国際会長
※ 「国際会長メッセージ」 の原文は国際協会公式サイトに掲載されています http://www.lionsclubs.org/EN/who-we-are/our-leaders/presidents-message.php
LION 2017年2月号
4
- ▲TOP
- ページ: 5
- The Power of Service 〜奉仕の力
5
業 し 、 主 の 元 へ 送 り 出 さ れ た 。 動 な ど に 協 力 し て い る 。
が 協 会 付 属 の 盲 導 犬 学 校 を 卒 犬 育 成 の た め の 募 金 や 啓 発 活
立 の 2 年 後 に は 8 頭 の 盲 導 犬
ラ イ オ ン ズ の 支 援 を 受 け 、 設 の ト レ ー ニ ン グ も 支 援 し た 。
が 初 代 理 事 長 に 就 任 。 全 国 の タ ー で 、 韓 国 人 盲 導 犬 訓 練 士
迫 水 久 常 ( 東 京 ラ イ オ ン ズ ブ ) 事 長 を 務 め る 栃 木 盲 導 犬 セ ン
ク ラ
れ 、 参 議 院 議 員 で も あ っ た
オラ ンイ
法 人 日 本 盲 導 犬 協 会 が 設 立 さ ピ ー を 伴 い 帰 国 。 更 に 、 黒 磯
で 逝 っ た が 、 67 年 6 月 に 財 団 合 宿 訓 練 を 経 て 盲 導 犬 チ ャ ン
米 は そ れ か ら 間 も な く 志 半 ば 招 い た 韓 国 の 視 覚 障 害 者 は 、
ン 発 祉 ズ 足 協 ブク ラ さ 会 が せ が 支 、 盲 援 東 導 を 京 犬 始 霞 学 め ケ 校 た 関 委 。 ラ 員 オラ ンイ イ 会 久 オ を ン が 達� � 西� ズ 高 ク ラ ブ ラ ま イ が っ オ 、 て ン 姉 い ズ 妹 た ブク ラ ク 。 と ラ 黒 協 ブ 磯 力 の ラ し 大� イ て 邱� オ
の 提 案 で 社 団 法 人 日 本 動 物 福 し 、 韓 国 で は 盲 導 犬 へ の 関 心
情 熱 を 注 ぐ 。 東 京 オ オラ ンイ リ 久 ン 米 ピ ら ッ 練 士 が 見 事 な 入 場 行 進 を 披 露 ク 開 会 式 で 日 本 の 盲 導 犬 と 訓
ク が 開 か れ た 64 年 、
様 を 目 に し 、 日 本 へ の 導 入 に 前 年 の ソ ウ ル ・ パ ラ リ ン ピ ッ
害 者 が 盲 導 犬 を 得 て 自 立 す る た 韓 国 に 盲 導 犬 を 寄 贈 し た 。
米 は 留 学 先 の ド イ ツ で 視 覚 障 時 盲 導 犬 が 普 及 し て い な か っ
導 犬 を 」 と 訴 え た ブク ラ の の は オラ ンイ 、 オラ ンイ 久 東 久 米 京 権 九 郎 だ 。 建 築 家 だ っ た む ク ラ ブ も 現 れ る 。 89 ブク ラ 年 は 、 当 栃 木 県 ・ 黒 磯 ラ イ オ ン ズ が て 海 を 越 え た 奉 仕 に 取 り 組
霞 ケ 関 ラ イ オ ン ズ
ラ イ オ ン ズ に 「 20 万 盲 人 に 盲 導 犬 に 関 わ る 支 援 を 行 い 、 や
1 9 6 0 年 代 前 半 、 日 本 の
今 も 多 く の ク ラ ブ が 、 盲 導
ラ イ オ ン ズ の 味 田 基 が 理
オラ ンイ ブク ラ
そ の 後 も 各 地 の ク ラ ブ が 盲
視 覚 障 害 者 に 自 立 を 助 け る 盲 導 犬 を
設立間もない日本盲導犬協会付属盲導犬学校での訓練風景
5
LION 2017年2月号
- ▲TOP
- ページ: 6
- SCENE
クラ 千葉県・総武中央ライオンズブ
取材/砂山幹博 写真/宮坂恵津子
イ オ ン ズ ブ ( 大 藤 武 功 会 長 / 35
ク ラ
26 日 、 こ の 公 園 で 、 総 武 中 央 ラ 1 周 1 ・ 24 ㌔ の 坂 田 池 を 周 回 す 計 し て い る 間 に 、 全 員 参 加 の タ ー を 育 成 す る 受 け 皿 と し て 地 域
開 花 に は ま だ だ い ぶ 早 い 11 月 が 、 街 中 で は な く 公 園 内 に あ る 駅 伝 競 技 終 了 後 、 タ イ ム を 集 っ た ラ ン ナ ー 。 こ う し た ラ ン ナ
接 す る ふ れ あ い 坂 田 池 公 園 だ 。 ス キ を つ な い で ゴ ー ル を 目 指 す い つ い 熱 が 入 る 。
面 影 を 唯 一 残 し て い る の が 、 隣 1 チ ー ム 男 女 混 合 の 6 人 で タ 姿 を 見 て 、 父 兄 ら の 声 援 に も つ 過 去 に 箱 根 駅 伝 の 選 手 を 3 人 輩
面 の 沼 地 だ っ た と い う が 、 そ の い ほ ど の 盛 況 ぶ り を 見 せ た 。 ー ト を 繰 り 広 げ る 少 年 少 女 ら の た 選 手 が 1 人 出 た と 発 表 さ れ た 。
に ぎ わ う 。 城 跡 一 帯 は か つ て 一 が 集 い 、 梅 の 満 開 時 に も 劣 ら な と こ ろ 。 池 の 向 こ う で デ ッ ド ヒ 集 計 の 結 果 、 1 周 4 分 を 切 っ
観 は 圧 巻 で 、 毎 年 多 く の 人 出 で ら 選 手 5 0 0 人 と 父 兄 関 係 者 ら 見 渡 せ る の が 周 回 コ ー ス の 良 い だ と 楽 し み に し て い る 子 も い る 。
城 址 。 純 白 の 花 が 一 斉 に 開 く 景 そ の 名 の 通 り 近 隣 の 小 学 校 か 渡 す 中 継 地 点 か ら コ ー ス 全 体 を る た め 、 実 は こ ち ら の 方 が 本 番
こ と で 知 ら れ る 横 芝 光 町 の 坂 田 校 対 抗 駅 伝 大 会 が 開 催 さ れ た 。 分 か れ 着 順 を 競 っ た 。 タ ス キ を 選 手 を 集 め ら れ な い ケ ー ス も あ
千 葉 県 内 最 大 級 の 梅 林 が あ る 人 ) が 主 催 す る 第 33 回 近 隣 小 学 出 場 し 、 5 年 生 と 6 年 生 の 部 に た 。 学 校 に よ っ て は 6 人 の 駅 伝
る 。 今 年 は 20 校 か ら 25 チ ー ム が イ ム ト ラ イ ア ル レ ー ス が 行 わ れ か ら 期 待 さ れ て い る 大 会 で あ る 。
「 あ の 学 校 に は 負 け ら れ な い 」 。 本 気 、 全 開 の 駅 伝 大 会
出 し て い る が 、 彼 ら も 4 分 を 切
LION 2017年2月号
6
- ▲TOP
- ページ: 7
- 7
LION 2017年2月号
- ▲TOP
- ページ: 8
- SCENE
クラ 高知東ライオンズブ
取材/河村智子 写真/宮坂恵津子
「 子 ど も も 大 人 も 自 分 な り の 飾 ク リ ー ム を 冷 や す 氷 を 運 び 、 製 ン バ ー も 加 わ っ て 、 障 害 の あ る の 思 い を 語 っ て い た 。
マ ス ・ ケ ー キ を 作 っ て も ら う 。 ン バ ー た ち が 素 早 く 動 き 回 り 、 も い る 。 そ こ に ラ イ オ ン ズ の メ す 」 と 、 こ の 活 動 に 注 ぐ ク ラ ブ
の 家 族 ら 参 加 者 約 50 人 に ク リ ス る 参 加 者 の 間 を ラ イ オ ン ズ の メ つ 親 や 兄 弟 と 一 緒 に 参 加 し た 子 続 け 、 大 事 に し て い る 事 業 で
毎 年 12 月 初 旬 、 聴 覚 障 害 者 と そ 物 を 切 り 、 生 ク リ ー ム を 泡 立 て る 人 も い れ ば 、 聴 覚 に 障 害 を 持 「 こ の 教 室 は ク ラ ブ が 最 も 長 く
作 り ケ ー キ 教 室 は 今 年 で 33 回 目 。 項 を 説 明 し た 後 、 作 業 開 始 。 果 間 も な い 頃 か ら 毎 回 参 加 し て い い さ つ で は 手 話 で 自 己 紹 介 を し 、
ブク ラ
ズ ( 大 窪 和 男 会 長 / 50 人 ) の 手
た 力 作 も あ る 。 高 知 東 ラ イ オ ン 講 師 の 川 澤 延 枝 さ ん が 自 ら 手 表 情 で 自 分 の ケ ー キ に 向 か っ た 。 合 え る よ う に な り ま し た 」 と 話
ク ロ ー ス の 三 角 帽 子 を か た ど っ て く だ さ い 」
プ ル な ケ ー キ 、 イ チ ゴ で サ ン タ は ち ゃ ん と 下 に 置 い て か ら 話 し さ れ 、 い よ い よ デ コ レ ー シ ョ ン 「 顔 見 知 り の 参 加 者 と は 、 言 葉
乗 せ た ケ ー キ に 、 赤 一 色 の シ ン ら お 話 し し な い こ と 。 特 に 包 丁 ス ポ ン ジ 台 は 1 人 1 台 ず つ 用 意 ス ・ ケ ー キ 作 り を 楽 し ん だ 。
色 と り ど り の 果 物 を た っ ぷ り り 付 け を し ま し ょ う 。 作 り な が 菓 用 の 器 具 を セ ッ ト し て い く 。 人 も な い 人 も 一 緒 に ク リ ス マ
話 通 訳 を し な が ら 手 順 や 注 意 事 会 場 に は こ の 教 室 が 始 ま っ て す 長 崎 一 第 1 副 会 長 。 開 会 の あ
に 取 り か か る と 、 誰 も が 真 剣 な を 交 わ さ な く て も 目 と 目 で 通 じ
み ん な が 自 分 ら し い 飾 り 付 け を 楽 し む 聴 覚 障 害 者 の た め の ケ ー キ 教 室
LION 2017年2月号
8
- ▲TOP
- ページ: 9
- 9
LION 2017年2月号
- ▲TOP
- ページ: 10
- 332-D地区
CLUB REPORT
ク ラ ブ ・ リ ポ ー ト
福島県・桑折ライオンズクラ ブ
年末恒例! 桑折駅舎クリスマス・ チャリティー・コンサート&バザー
桑 折 ラ イ オ ン ズ ブク
ラ
( 大 野 隆 男 会
く り 協 議 会 ( 佐 藤 克 己 会 長 ) と 、 州 街 道 の 起 点 で も
ト & バ ザ ー 」 の 日 。 追 分 ま ち づ だ っ た 桑 折 は 、 羽
マ ス ・ チ ャ リ テ ィ ー ・ コ ン サ ー 台 道 28 番 目 の 宿 駅
回 目 を 迎 え た 「 桑 折 駅 舎 ク リ ス 奥 州 街 道 の う ち 仙
こ の 日 12 月 23 日 は 、 今 回 で 12 ネ ー シ ョ ン だ っ た 。
り 、 笑 顔 が あ ふ れ て い る 。
た 。 駅 の 外 に も 大 勢 の 人 が 集 ま か け と な っ た の は 、
0 0 人 近 い 町 民 で に ぎ わ っ て い イ ベ ン ト の き っ
ニ ラ イ ブ が 行 わ れ 、 待 合 室 は 1 し て い る 。
そ れ も そ の は ず 、 駅 舎 で は ミ て 、 す っ か り 定 着
を 抜 け た 途 端 、 声 を 上 げ た 。 彩 る イ ベ ン ト と し
て 来 た 中 学 生 が 、 桑 折 駅 の 改 札 町 の ク リ ス マ ス を
東 北 本 線 で 福 島 方 面 か ら や っ で 実 施 さ れ 、 桑 折
「 や べ ぇ ! 桑� � 折� が 栄 え て る 」 長 / 44 人 ) の 共 催
企 画 し た の は 追 分 ま ち づ く り 協 移 し 、 同 時 に 桑 折 駅 舎 で の コ ン
を か け る 取 り 組 み が 始 ま っ た 。 イ ル ミ ネ ー シ ョ ン を 駅 前 広 場 に
ウ 並 木 に 電 飾 イ ル ミ ネ ー シ ョ ン 広 場 の 整 備 が 完 成 。 こ れ を 機 に 、
1 9 9 3 年 、 駅 前 通 り の イ チ ョ そ の 後 2 0 0 5 年 3 月 に 駅 前
を 活 性 化 さ せ よ う と 、 23 年 前 の ー シ ョ ン 実 行 委 員 会 だ っ た 。
追 分 の に ぎ わ い を 取 り 戻 し 、 町 議 会 の 前 身 、 駅 前 通 り イ ル ミ ネ
て 栄 え た 。 そ ん な
両 街 道 の 追 分 と し
あ り 、 奥 州 ・ 羽 州
駅 前 通 り の イ ル ミ
●投稿要領:アクティビティ、 例会など、クラブの活動を具体 的に。700字程度。写真を添付。 ライオン誌ウェブマガジンのオ ンライン投稿か、Eメールまた は郵送で。送付先は57㌻下。
※写真に100周年ロゴが付いた活 動は100周年記念奉仕事業として 国際協会に報告された事業
LION 2017年2月号
10
- ▲TOP
- ページ: 11
- に 示 し 、 桑 折 ラ イ オ ン ズ ブク
年 、 チ ャ リ テ ィ ー の 目 的 ラ を の 明 ア 確 折 ラ イ オ 年 を ン ズ か 植 ブ ら 樹 ク ラ は す は こ る 電 ち と 車 ら 共 広 に に 場 も 、 に 電 昨 桜 備 し て く れ た 。 こ れ を 受 け 、 桑
餅 の 炊 き 出 し を 行 っ て い る 。 毎 と 呼 ば れ る ポ ケ ッ ト パ ー ク を 整
追 分 ま ち づ く り 協 議 会 は 豚 汁 と 知 ら れ る 駅 北 側 に 「 電 車 広 場 」
が コ ン サ ー ト と バ ザ ー を 担 当 し 、 見 ら れ る 珍 し い ス ポ ッ ト と し て
イ ベ ン ト 当 日 は 、 ラ イ オ ン ズ 新 幹 線 と 在 来 線 が 並 走 す る の が
ブ で 協 力 す る よ う に な っ た 。 と し た こ れ ら の 取 り 組 み に 着 目 。
ル ミ ネ ー シ ョ ン の 設 置 に も ク ラ 最 近 で は 町 も 、 桑 折 駅 を 中 心
イ ベ ン ト を 継 続 す る と 共 に 、 イ き ち ゃ ん を 救 う 会 」 に 協 力 す る 。
ャ リ テ ィ ー ・ コ ン サ ー ト と し て の 女 児 の 支 援 を 目 的 と す る 「 ゆ
翌 年 か ら は ラ イ オ ン ズ に よ る チ 断 さ れ た 、 福 島 県 に 住 む 9 カ 月
ン 会 サ ズ に ー ブク ラ は ト ラ の オ ンイ を 会 菊 開 員 池 催 も 吉 し 入 浩 た っ ら 。 て 桑 同 い 折 実 た ラ 行 た イ 委 め オ 員 、 あ り 、 難 病 の 拡 張 型 心 筋 症 と 診 今 ク 年 テ は ィ 332 ビ ‐ テ D ィ 地 と 区 し か て ら 有 の 効 要 に 請 活 も 用 。
( 取 材 / 鈴 木 秀 晃 )
得 て い る と い う 。
東 日 本 で も 高 い 評 価 を
の 種 に し て お り 、 J R
関 与 す る 駅 と し て 自 慢
し く 、 住 民 が 積 極 的 に
イ ル ミ ネ ー シ ョ ン が 美
本 仙 台 管 区 の 中 で 最 も
長 に よ る と 、 J R 東 日
な っ て い る が 、 福 島 駅
駅 管 理 の 業 務 委 託 駅 と
現 在 、 桑 折 駅 は 福 島
プ さ せ て い る 。
シ ョ ン を グ レ ー ド ア ッ
飾 を か け 、 イ ル ミ ネ ー
11
LION 2017年2月号
- ▲TOP
- ページ: 12
- こ の 大 会 を 楽 し み に し て い る 。 代 わ り 、 各 ゲ ー ム で 自 分 が 獲 得 い 障 害 者 ば か り だ っ た が 、 現 在 し て は 今 後 も 同 じ よ う な ス タ イ
い る 人 も い る と い う 。 皆 、 毎 年 順 位 を 競 う も の で は な い 。 そ の こ の 大 会 に 参 加 し て い た の は 若 く れ て い る 人 も 多 い 。 ク ラ ブ と
き た 。 中 に は 初 回 か ら 参 加 し て 「 大 会 」 と 名 付 け て は い る が 、 が 、 参 加 者 の 高 齢 化 だ 。 か つ て 、 事 業 で あ り 、 毎 年 楽 し み に し て
続 々 と 障 害 者 の 方 々 が 集 ま っ て 助 け し て い た 。
10 時 の 開 始 を 前 に 体 育 館 に は 渡 し た り と 、 ゲ ー ム の 進 行 を 手 そ の 後 も 継 続 し て い る 。
今 回 が 28 回 目 と な る 。
し て も ら う ア ク テ ィ ビ テ ィ で 、 当 た っ て 落 ち た 的 を は め 直 し た と は 貴 重 な 機 会 で あ る 。 こ う し
を 対 象 に 、 体 を 動 か す ゲ ー ム を い る 。 ラ イ オ ン ズ の メ ン バ ー は 姿 を 見 る こ と や 、 共 に 楽 し む こ
れ は 、 市 内 の 障 害 者 と そ の 家 族 ケ ガ な ど が な い よ う に 注 意 し て 家 族 に と っ て も 、 楽 し ん で い る
流 そ う 大 会 」 が 開 催 さ れ た 。 こ ー ツ 推 進 委 員 の 方 々 が 脇 に つ き 、 者 は 体 を 動 か す 機 会 が 少 な い 。
男 会 長 / 99 人 ) 主 催 の 「 い い 汗 ィ ア で 協 力 し て く れ て い る ス ポ 有 意 義 で 大 切 な こ と だ が 、 障 害
日 井 中 央 ラ イ オ ン ズ ブク
ラ
( 宮 道 佳
リ テ ィ ズ ( 体 育 館 ) に お い て 春 ど で 、 障 害 を 持 つ 方 で も や り や 訪 問 を し た り 、 プ レ ゼ ン ト を
市 総 合 福 祉 セ ン タ ー の サ ン ア ビ 輪 投 げ 、 フ ラ イ ン グ デ ィ ス ク な う 大 会 」 の 発 想 が 生 ま れ た 。
2 0 1 6 年 11 月 27 日 、 春 日 井 今 回 実 施 し た の は カ ロ ー リ ン グ 、 家 族 を 対 象 と し た 「 い い 汗 流 そ と い う 意 見 か ら 、 障 害 者 と そ の
334-A地区
CLUB REPORT
愛知県・春日井中央ライオンズクラ ブ
障害者と家族に体を動かす機会を 28回目となるいい汗流そう大会
り 、 用 具 を 回 収 し て 次 の 人 に 手 て 実 施 し て み た と こ ろ 、 大 好 評 。 は 年 配 の 方 が 多 い 。 ず っ と 一 緒 ル で 継 続 事 業 と し て 実 施 し て い
す い ゲ ー ム を 選 ん だ 。 ボ ラ ン テ 渡 し た り と い う 活 動 も も ち ろ ん
28 回 実 施 し て 感 じ て い る こ と 年 を と っ た と い う 。 評 判 の 良 い
提 供 す る の も 良 い の で は な い か 、
ク テ ィ ブ に 楽 し ん で も ら う 場 を
施 し て い た 。 し か し 、 も っ と ア
れ ま で 施 設 を 訪 問 す る 事 業 を 実
8 年 度 の こ と だ 。 ク ラ ブ で は そ
こ の 事 業 を 始 め た の は 1 9 8
の 役 割 だ 。
の 記 入 も ラ イ オ ン ズ ・ メ ン バ ー
も 多 い と い う 。 ス コ ア シ ー ト へ
績 と 比 べ て 一 喜 一 憂 す る 参 加 者
た め 、 昨 年 や 一 昨 年 の 自 分 の 成
続 し て 同 じ 種 目 を 実 施 し て い る
に 持 ち 帰 っ て も ら う が 、 毎 年 継
ー ト を 配 っ て い る 。 こ れ は 記 念
し た 得 点 を 記 入 出 来 る ス コ ア シ
に 来 て い る 家 族 の 方 々 も 随 分 と き 、 障 害 者 と そ の 家 族 に 体 を 動
則 ( だ か 夫 取 。 す ) 材 機 会 / 井 を 原 提 一 供 し 樹 て い 撮 く 影 つ / 関 も り 根
LION 2017年2月号
12
- ▲TOP
- ページ: 13
- 13
LION 2017年2月号
- ▲TOP
- ページ: 14
- 事 い 毎 業 る ラ 年 は オ ンイ 始 川 、 オラ ンイ ま 路 川 っ 芳 路 た 文 の 。 の 発 サ 案 ツ で マ 、 イ こ モ 畑 の
337-B地区
法 人 フ ァ ー ム ヤ マ ト を 経 営 し て
サ ツ マ イ モ を 納 品 し て い る 農 業
一 の 霧 島 酒 造 ㈱ が あ る 。 そ こ へ
都 城 市 に は 焼 酎 の 生 産 高 日 本
保 育 園 を 固 定 し て 続 け て い る 。
れ を 体 験 し て も ら う た め 、 対 象
植 え 付 け か ら 秋 の 収 穫 ま で の 流
施 し て い る 。 12 年 以 降 は 春 の 苗
対 象 に サ ツ マ イ モ 収 穫 体 験 を 実
0 7 年 か ら 毎 年 、 子 ど も た ち を
( 永 田 節 男 会 長 / 47 人 ) は 2 0
ブク ラ
都 城 シ テ ィ ー ラ イ オ ン ズ
336-A地区
CLUB REPORT
愛媛県・砥部ライオンズクラ ブ
使用済み切手収集の子どもたちと ライオンズのプレゼント交換会
宮崎県・都城シティー ライオンズクラ ブ
子どもたちに農業の仕組みを 学んでもらう農業体験
帰 り プ レ ゼ ン ト 交 換 会 を 行 っ た 。 習 し て も ら い た い と 思 い 、 今 後
( P R 情 報 副 委 員 長 / 中 村 福 一 )
保 育 所 、 幼 稚 園 を 訪 問 。 童 心 に 使 っ て く だ さ い 」 の 言 葉 と 共 に 顔 満 載 の 記 念 誌 を 編 集 中 だ 。
人 が 3 班 に 分 か れ 町 内 8 カ 所 の 「 目 の 見 え な い 人 た ち の た め に 顔 と 歓 声 に 励 ま さ れ な が ら 、 笑
着 ぐ る み の ト ナ カ イ な ど 総 勢 20 る 。 子 ど も た ち が サ ン タ さ ん へ 周 年 。 子 ど も た ち の キ ラ キ ラ 笑
の 3 人 が サ ン タ ク ロ ー ス に 扮 し 、 ホ ー ム で あ る 聖 明 園 に 贈 っ て い 注 し た 。 当 ク ラ ブ は 今 期 結 成 35
幹 事 と 砥 部 ラ イ オ ン ズ 一 座 座 長 っ て く る の だ 。 収 集 品 は 盲 老 人 そ ろ え を 障 害 者 共 同 作 業 所 へ 発
の ち ょ っ と 早 め の X マ ス 。 会 長 、 こ の 日 、 子 ど も た ち が 各 園 に 持 の 輪 を 広 げ る べ く 、 切 手 の 切 り
い 歌 と 歓 声 に 迎 え ら れ 、 26 回 目 ご 近 所 の 皆 さ ん が 集 め た も の を 、 そ の 後 、 自 立 支 援 事 業 へ と 奉 仕
タ が ま ち に や っ て き た ♪ の 可 愛 も の 。 約 1 カ 月 を 掛 け 保 護 者 や れ る プ レ ゼ ン ト 交 換 会 と な っ た 。
レ ゼ ン ト 交 換 会 の 日 だ 。 ♪ サ ン を 体 験 し て も ら お う と 企 画 し た う の 元 気 な 声 が 続 き 、 笑 顔 あ ふ
と 5 5 0 人 の 子 ど も た ち と の プ 緒 に ボ ラ ン テ ィ ア を す る 楽 し さ カ イ と の ハ イ タ ッ チ 。 あ り が と
あ わ て ん ぼ う の サ ン タ ク ロ ー ス 集 活 動 を 通 じ 、 子 ど も た ち に 一 れ 、 子 ど も た ち は 着 ぐ る み ト ナ
( 芳 之 内 徹 会 長 / 54 人 ) が 開 く 、 こ れ は 、 使 用 済 み 切 手 な ど の 収 の お 菓 子 が 一 人 ひ と り に 手 渡 さ
日 。 こ の 日 は 砥 部 ラ イ オ ン ズ ブ
ク ラ
師 走 入 り の 2 0 1 6 年 12 月 1 10 月 初 旬 、 当 ク ラ ブ は 町 内 全 を 見 て 、 ボ ラ ン テ ィ ア 心 の 芽 吹
と に よ っ て 、 農 業 の 仕 組 み を 学 と い う 計 画 も あ る 。
で 見 て 手 で 触 れ る 体 験 を す る こ 益 を ク ラ ブ の 収 益 事 業 に し よ う
こ れ ら 一 連 の 作 業 を 、 自 分 の 目 た 売 り 上 げ か ら 経 費 を 引 い た 利
た サ ツ マ イ モ を 収 穫 す る の だ 。 会 員 で 収 穫 、 箱 詰 め し 、 出 荷 し
植 え 付 け た 苗 か ら 見 事 に 成 長 し 根 も 生 産 し て お り 、 そ の 一 部 を
の 先 端 を 引 っ 張 り 上 げ 、 5 月 に ま た 、 フ ァ ー ム ヤ マ ト で は 大
た ち は 、 土 の 上 に 残 っ て い る 茎 を 実 施 し て い る 。
り 除 い て も ら っ て い る 。 子 ど も 特 設 会 場 を 作 り 、 楽 し い 昼 食 会
い る 茎 の 部 分 は 、 あ ら か じ め 取 モ 豚 汁 を 準 備 。 1 3 0 席 ほ ど の
の 際 、 成 長 し て 葉 っ ぱ の 付 い て っ て サ ツ マ イ モ ご 飯 と サ ツ マ イ
月 に 収 穫 す る の が 流 れ だ 。 収 穫 も っ て 用 意 し た サ ツ マ イ モ を 使
し て い る 。 5 月 に 植 え 付 け 、 10 に 分 か れ 、 農 業 法 人 の 工 場 で 前
そ れ 以 前 の 作 業 は プ ロ に お 任 せ 実 施 当 日 、 会 員 の 数 人 は 別 班
の 一 角 で 春 の 苗 植 え 付 け を 実 施 。 も 継 続 し て い く 予 定 だ 。
収 集 品 を 誇 ら し げ な 顔 で 渡 す 姿 ( P R 会 報 担 当 / 宗 像 陽 明 )
域 の 新 聞 に 会 報 を 折 り 込 ん だ 。 き を 感 じ た 。 サ ン タ か ら は お 礼
LION 2017年2月号
14
- ▲TOP
- ページ: 15
- 335-D地区
兵庫県・姫路ゴールド ライオンズ
クラ ブ
ライオンズクエストを通じて 子どもたちに熱き思いを届ける
に も 参 加 を 呼 び 掛 け る 等 、 大 会 や か 交 流 館 ・ 群 馬 体 育 館 の 3 会
準 備 し て 、 市 外 や 県 外 の チ ー ム 今 年 は 浜 川 体 育 館 ・ 箕 郷 さ わ
協 議 を 重 ね 、 複 数 の 試 合 会 場 を う れ し く 思 っ て い る 。
大 会 を 創 り 上 げ る こ と を 目 標 に 加 を 頂 き 、 メ ン バ ー 一 同 非 常 に
当 時 、 参 加 者 の 心 に 刻 ま れ る 群 馬 ・ 埼 玉 ・ 茨 城 の 3 県 か ら 参
た も の で あ る 。
会 ) と 共 に 当 ク ラ ブ が 立 ち 上 げ 関 東 の 小 学 生 チ ー ム が 目 標 と す
市 バ レ ー ボ ー ル 協 会 ( 小 学 生 部 強 豪 チ ー ム の 多 数 参 加 も あ っ て
一 環 と し て 、 1 9 9 7 年 に 高 崎 回 を 重 ね る う ち に 評 判 を 呼 び 、
こ の 大 会 は 、 青 少 年 育 成 事 業 の る 盛 大 な 大 会 と な っ た 。
レ ー ボ ー ル 交 流 大 会 を 開 催 し た 。 延 べ 千 人 の 選 手 と 関 係 者 が 集 ま
山 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ 杯 小 学 生 バ 館 を メ イ ン 会 場 と し て 4 会 場 で
長 / 1 1 6 人 ) は 第 19 回 高 崎 三 ー ム 以 上 が 参 加 。 高 崎 浜 川 体 育
ブク ラ
山 ラ イ オ ン ズ
( 田 辺 文 由 会
2 0 1 6 年 9 月 4 日 、 高 崎 三 実 施 に 向 け 役 員 一 丸 と な っ て 準
る 大 会 に ま で 成 長 し た 。 今 年 も
備 を 進 め た 。 第 1 回 大 会 は 80 チ
増 位 中 学 校 を 中 心 に 、 校 区 の ー ト に は 、 「 1 年 時 か ら も っ と ス ト 委 員 長 / 小 林 義 孝 )
間 連 携 育 成 研 修 会 と し て 、 市 立 先 生 方 に 実 施 し た 事 後 ア ン ケ が あ る 。 ( 地 区 ラ イ オ ン ズ ク エ
は 姫 路 市 立 増 位 中 学 校 区 等 学 校 ど う す る か を 話 し 合 っ た 。
し た ワ ー ク シ ョ ッ プ だ 。 こ の 時 法 で ス ト レ ス に 対 処 出 来 な い 時 、 生 方 を 通 し て 、 次 代 を 担 う 子 ど
I Y D 認 定 講 師 を 招 請 し て 実 施 っ た 。 生 徒 た ち は 、 健 康 的 な 方 エ ス ト を 実 施 し 、 受 講 さ れ た 先
秀 樹 会 長 / 14 人 ) が 北 山 敏 和 J ス の 対 処 法 に つ い て 考 え て も ら 思 う 。 だ か ら こ そ ラ イ オ ン ズ ク
発 端 は 、 8 月 8 、 9 ブク ラ 日 ( に 有 姫 方 路 3 年 生 は 、 誰 に で も あ る ス ト レ に わ た っ て 重 要 な 意 味 を 持 つ と 持 ち に つ い て 意 見 交 換 を 行 っ た 。 す る 力 を 培 っ て い く こ と は 将 来
ゴ ー ル ド ラ イ オ ン ズ
が 進 め ら れ た 。
修 会 を 重 ね 、 全 校 を 挙 げ て 準 備 悪 い 聞 き 方 と 良 い 聞 き 方 の ロ ー こ う し て 、 生 徒 が 主 体 的 に 仲
こ の 授 業 の た め に 、 先 生 方 は 研 な が る こ と を 伝 え た 。 生 徒 は 、 っ て い た 」 と い う 意 見 が あ っ た 。
ラ ム に よ る 研 究 授 業 が 行 わ れ た 。 よ く 聞 く 姿 勢 が 自 分 の 自 信 に つ 第 で あ る こ と に 生 徒 は 関 心 を 持
ラ ス で ラ イ フ ス キ ル 教 育 プ ロ グ 1 、 2 年 生 に は 、 相 手 の 話 を は イ ン パ ク ト が あ り 、 聞 き 手 次
両 日 、 姫 路 市 立 増 位 中 学 校 全 ク 掛 け 実 施 し た 。
2 0 1 6 年 11 月 2 日 と 16 日 の 小 ・ 高 等 学 校 の 先 生 方 に も 声 を 取 り 組 ん で い た ら 」 「 話 す こ と
333-D地区
群馬県・高崎三山ライオンズクラ ブ
選手、指導者の交流の場に 小学生バレーボール交流大会開催
ル プ レ イ を 行 い 、 そ れ ぞ れ の 気 間 と 深 く 考 え な が ら 課 題 を 解 決
も た ち に 熱 い 思 い を 届 け る 必 要
よ り 聞 く こ と が 大 切 と い う 内 容
存 で あ る 。 ( 幹 事 / 石 川 道 行 )
き な 柱 に 事 業 を 展 開 し て い く 所
会 を 軸 と し て 、 青 少 年 育 成 を 大
こ れ か ら も 当 ク ラ ブ は こ の 大
っ て い る 証 し に 他 な ら な い 。
オ ニ ズ ム を も っ て 奉 仕 事 業 を 行
が 結 成 当 時 か ら 不 変 の 熱 い ラ イ
会 が 開 催 出 来 る の は 、 当 ク ラ ブ
19 回 目 の 現 在 も こ の よ う な 大
つ け る 場 も 提 供 出 来 た と 思 う 。
豊 か な 友 情 を 育 み 社 会 性 を 身 に
て お り 、 バ レ ー ボ ー ル を 通 じ て
指 導 者 同 士 の 交 流 の 場 と も な っ
が 熱 戦 を 繰 り 広 げ た 。 選 手 同 士 、
場 に 分 か れ て 約 9 0 0 人 の 選 手
15
LION 2017年2月号
- ▲TOP
- ページ: 16
- テ ー ジ で 開 催 さ れ 、 多 数 の 参 加
贈 呈 式 は 午 前 10 時 か ら 屋 外 ス
た も の で あ る 。
い た 多 大 な 支 援 金 を 基 に 作 成 し
南 大 阪 み さ さ ぎ 両 ク ラ ブ か ら 頂
た も の で あ り 、 大 阪 府 ・ 藤 井 寺 、
記 念 事 業 の 一 環 と し て 企 画 さ れ
こ れ は 当 ク ラ ブ の 結 成 50 周 年
つ り 」 の 中 で 市 に 寄 贈 し た 。
さ れ た 、 官 民 挙 げ て の 「 福 幸 ま
6 年 11 月 20 日 、 同 駅 周 辺 で 開 催
タ リ ー に 時 計 塔 を 設 置 。 2 0 1
に は 移 東 転 日 新 本 築 大 し 震 た 災 新 で 被 野� � 蒜� 災 駅 し 前 、 ロ 高 ー 台
東 松 島 ラ イ オ ン ズ ブク
ラ
332-D地区
CLUB REPORT
福島県・郡山開成ライオンズクラ ブ
レガシー・プロジェクトとして 日本遺産認定を記念した碑を寄贈
( 47 人 )
332-C地区
宮城県・東松島ライオンズクラ ブ
高台に移転新築された 新野蒜駅前に時計塔を寄贈
の 一 環 と し て 企 画 さ れ 、 郡 山 開 に 終 了 し た 。 う ハ プ ニ ン グ が あ っ た が 、 無 事 ( 結 成 50 周 年 記 念 大 会 実 行 委 員 部 が 天 井 部 分 に 引 っ か か る と い 大 い に 交 流 を 深 め た 。 人 で 行 わ れ た 。 そ の 際 、 幕 の 一 約 30 人 で 記 念 祝 賀 会 を 開 催 し 、 肝 心 の 除 幕 は 前 述 の 関 係 者 7 東 松 島 ラ イ オ ン ズ ブク
ラ
建 立 は レ ガ シ ー ・ プ ロ ジ ェ ク ト さ れ る 直 前 ま で 、 建 設 を 目 指 し は 大 き い 。 ( 会 長 / 遠 藤 義 裕 、
バ ナ ー が 出 席 し た 。 こ の 記 念 碑 こ の 水 路 は 大 久 保 利 通 が 暗 殺 市 に と っ て 、 認 定 に 対 す る 期 待
332
‐ D 地 区 ガ
関 係 者 や 二 瓶 克 雄
月 18 日 に 除 幕 式 が 行 わ れ 、 市 の ー タ ー ( 猪 苗 代 ラ イ オ ン ズ ブ
が 建 立 し た も の 。 2 0 1 6 年 11
郡 山 開 成 ラ イ オ ン ズ ブ ( 50 人 )
ク ラ
― 」 の 日 本 遺 産 認 定 を 記 念 し 、 で は 、 市 長 と 安 積 疏 水 土 地 改 良 70 ・ 2 ㌔ に 及 ん で い る 。 日 本 遺
と 開 拓 者 の 軌 跡 郡 山 ・ 猪 苗 代 『 一 本 の 水 路 』 」 と 刻 ん だ 。 式 疏 水 は 水 路 52 ・ 1 ㌔ 、 分 水 路
路 』 ― 大 久 保 利 通 〝 最 期 の 夢 〟 市 長 の 揮 毫 で 「 未 来 を 拓 い た 脈 を 突 き 抜 け 、 水 を 引 い た 安 積
し た 「 未 来 を 拓 い た 『 一 本 の 水 黒 御 影 石 の プ レ ー ト に 品 川 萬 里 し た 水 路 は 猪 苗 代 湖 か ら 奥 羽 山
猪 苗 代 町 の 安 積 疏 水 を テ ー マ と 高 さ 約 2 ㍍ 、 幅 約 2 ㍍ の も の 。 進 め ら れ た 。 1 8 8 2 年 に 完 成
お 目 見 え し た 。 こ れ は 、 同 市 と は 猪 苗 代 町 産 の 安 山 岩 で 出 来 た 国 営 農 業 水 利 事 業 と し て 建 設 が
い の 開 成 山 公 園 に 新 し い 石 碑 が 念 事 業 と し て も 実 施 さ れ た 。 碑 技 術 者 ら に よ っ て 明 治 政 府 初 の
郡 山 市 の 中 心 部 、 市 役 所 向 か 成 ラ イ オ ン ズ ブ の 結 成 45 周 年 記
表 の 謝 辞 が あ っ た 。
報 告 に 引 き 続 き 副 市 長 、 地 元 代 前 日 に 東 松 島 市 入 り を し て い
事 業 部 会 長 ・ オラ
ンイ
新 貝 貢 一 の 経 過
ク ラ ブ 会 長 の あ い さ つ 、 時 計 塔 よ る 民 謡 シ ョ ー な ど 多 彩 な イ ベ
司 会 で 除 幕 式 が 挙 行 さ れ た 。 3 元 小 学 生 に よ る 太 鼓 、 芸 能 人 に
約 40 人 が 参 列 し 、 及 川 潔 幹 事 の を 呈 し た 。 屋 外 ス テ ー ジ で は 地
ラ ブ の 会 員 、 地 元 の 関 係 者 な ど く の 企 業 ブ ー ス が 立 ち 並 び 活 況
れ た 。 同 11 時 か ら は 現 地 で 3 ク 地 元 自 治 会 、 J R 東 日 本 な ど 多
ら 阿 部 秀 保 市 長 に 目 録 が 手 渡 さ 京 都 大 田 区 な ど 五 つ の 友 好 都 市 、
者 が 見 守 る 中 、 村 上 廣 志 会 長 か 福 幸 ま つ り に は 36 の 物 販 、 東
て い た も の だ 。 そ の 後 、 全 国 9 会 報 ・ P R 委 員 / 丹 野 孝 典 )
が 祝 辞 を 述 べ た 。
地 区 1 0 0 周 年 記 念 コ ー デ ク ラ ィ ) ネ 伝 統 を 語 る ス ト ー リ ー を 認 定 す 力 や 特 色 を 通 じ て 日 本 の 文 化 、
区 の 本 田 陸 夫 理 事 長 、 山 口 一 男 産 は 、 文 化 庁 が 地 域 の 歴 史 的 魅
ク ラ
長 / 佐 々 木 章 )
会 員 有 志 の
た 大 阪 の 両 ク ラ ブ の メ ン バ ー と
ン ト が 繰 り 広 げ ら れ た 。
る も の 。 観 光 資 源 に 乏 し い 郡 山
藩 か ら 入 植 し た 旧 士 族 や 多 く の
LION 2017年2月号
16
- ▲TOP
- ページ: 17
- い よ う な 奉 仕 活 動 に 目 を 向 け て
な ら で は の 、 女 性 で し か 出 来 な
1 9 8 9 年 に 結 成 さ れ た 。 女 性
当 ク ラ ブ は 女 性 だ け の 会 員 で
「 家 族 っ て な ん だ ろ う 」 だ 。
作 文 を 募 集 し て い る 。 テ ー マ は
立 ・ 私 立 の 中 学 3 年 生 を 対 象 に
ら 後 援 を 頂 き 、 毎 年 、 福 岡 市 公
K 福 岡 放 送 局 ・ 西 日 本 新 聞 社 か
も の 。 福 岡 市 教 育 委 員 会 ・ N H
育 成 を 目 的 と し て 実 施 し て い る
を 開 催 し た 。 こ れ は 青 少 年 健 全
回 中 学 生 作 文 コ ン ク ー ル 表 彰 式
ラ イ オ ン ズ ブ ( 62 人 ) は 、 第 24
ク ラ
2 0 1 6 年 10 月 27 日 、 福 岡 桜
演 」 で あ る 。 式 典 当 日 、 そ の 座 か 。 多 忙 な 中 、 時 間 を 割 い て く
美 男 劇 団 特 別 チ ャ リ テ ィ ー 公 い が 伝 わ っ た の で は な い だ ろ う
で 昼 夜 2 回 開 催 さ れ る 「 梅 沢 富 の お 話 で 多 く の 出 席 者 に そ の 思
の う ち の 一 つ が 同 じ 日 に む つ 市 画 し た 事 業 だ っ た が 、 梅 沢 さ ん
七 つ の 事 業 を 予 定 し て い た 。 そ 業 を 行 い た い 。 そ ん な 思 い で 企
て 総 額 4 0 0 万 円 相 当 の 予 算 で 更 に 収 益 金 で も う 一 つ の 記 念 事
我 々 2 ク ラ ブ は 周 年 記 念 と し こ と 自 体 が 地 域 へ の 貢 献 で あ り 、
サ プ ラ イ ズ が … … 。
ト 役 員 の 入 場 紹 介 が 終 わ る と 、 だ さ っ た 。 遠 隔 の 地 で あ る む つ
冒 頭 の 来 賓 並 び に キ ャ ビ ネ ッ わ た り 大 変 丁 寧 に お 話 を し て く
ル に お い て 開 催 さ れ た 。
同 記 念 式 典 が む つ グ ラ ン ド ホ テ だ 。 思 わ ぬ 有 名 人 の 登 場 に 会 場
ら い ラ イ オ ン ズ ブ 認 証 20 周 年 合
ク ラ
イ オ 2 ン 0 ズ 1 ブク ラ 6 認 年 証 10 50 月 周 23 年 日 、 、 む む つ つ み ラ に ご あ い さ つ と お 礼 を 申 し 上 げ 長 で あ る 梅 沢 富 美 男 さ ん が 皆 様
337-A地区
福岡桜ライオンズクラ ブ
家族について改めて考える機会に 中学生作文コンクール開催
市 で こ の よ う な 公 演 を 開 催 す る
は 騒 然 。 梅 沢 さ ん は 約 5 分 間 に
た い と 会 場 に 来 て く だ さ っ た の
332-A地区
青森県・むつライオンズクラ ブ
周年記念式典での うれしいサプライズ
今 年 の 福 岡 桜 ラ イ オ ン ズ ブク
ラ
ル を プ レ ゼ ン ト し て い る 。
金
ラ ブ の 名 前 入 り シ ャ ー プ ペ ン シ さ を 感 じ る 機 会 に な れ る よ う 、
し 上 げ て お り 、 応 募 者 全 員 に ク を 改 め て 考 え 、 文 章 に し 、 大 切
最 多 応 募 の 学 校 に は 学 校 賞 を 差 学 生 が 「 家 族 っ て な ん だ ろ う 」
胸 が 熱 く な る も の ば か り で あ る 。 頂 い て い る こ の 事 業 。 今 後 も 中
心 優 し い 思 い や り が 感 じ ら れ 、 地 元 メ デ ィ ア に も 取 り 上 げ て
応 募 さ れ た 作 文 は ど れ も 純 粋 で 有 意 義 な 時 間 と な っ た 。
0 ~ 5 0 0 通 の 応 募 が あ る が 、 ズ ・ ス ピ リ ッ ト の 具 現 化 さ れ た
継 続 事 業 と し て き た 。 毎 年 4 0 に 、 皆 、 感 動 を 覚 え 、 ラ イ オ ン
と 考 え 、 93 年 に こ の 事 業 を 開 始 。 ど を 、 生 き 生 き と 読 み 上 げ る 姿
の 基 盤 と な る の が 家 族 、 家 庭 だ エ ピ ソ ー ド 、 葛 藤 や 将 来 の 夢 な
少 年 の 健 全 育 成 は 不 可 欠 だ 。 そ 出 席 者 の 前 で 家 族 に 対 す る 思 い 、
住 み 良 い 社 会 を 目 指 す 上 で 、 青 泉 中 学 校 ) の 「 助 産 師 の 祖 母 」 。
歩 ん で い る 。 人 に 優 し い 社 会 、 賞 は 末 安 広 奈 さ ん ( 福 岡 市 立 友
( 前 地 区 ガ バ ナ ー / 祐 川 和 人 )
( 会 長 / 前 川 洋 美 )
継 続 し て い き た い と 考 え て い る 。
記 念 式 典 と な っ た 。
こ う し て 、 思 い 出 に 残 る 周 年
言 う ま で も な い 。
夜 の 部 に 出 掛 け 、 楽 し ん だ の は
多 く が 「 梅 沢 富 美 男 劇 団 公 演 」
了 囲 て 祝 感 ら だ 会 し 気 行 辞 謝 そ 感 さ 場 た の わ ・ 状 の 謝 っ 片 。 中 れ 謝 贈 後 を た 、 た 辞 呈 、 申 梅 付 全 祝 と ・ も し 沢 け て 賀 順 記 と 上 富 の が 会 調 念 の げ 美 後 予 も に 事 式 る 男 、 定 和 進 業 次 。 さ 地 通 や み の 第 ん 元 り か 、 発 に に 会 に な 続 表 戻 心 員 終 雰 い ・ り の か 、
17
LION 2017年2月号
- ▲TOP
- ページ: 18
- し め る の は 、 決 し て 当 た り 前 の
て い る 。 こ ん な 美 し い 景 色 を 楽
グ ン ナ ー ・ ス タ ン ラ ン ド は 知 っ
し か し 参 加 者 の 一 人 、 23 歳 の
ー に も 感 動 を も た ら し た 。
あ る 数 十 人 の テ ィ ー ン エ イ ジ ャ
ャ ン プ を 満 喫 す る 、 知 的 障 害 の
い 情 景 は 、 こ の 地 で 1 週 間 の キ
が 浮 か び 上 が る 。 こ れ ら の 美 し
る 。 夏 、 白 夜 の 中 に 黒 い 山 の 姿
抜 け 、 サ ケ が タ ナ 川 を さ か の ぼ
の 群 れ が フ ィ ヨ ル ド の 地 を 駆 け
町 は 際 立 っ た 存 在 だ 。 ト ナ カ イ
る ノ ル ウ ェ ー の 中 で も 、 タ ナ の
険 し い 山 々 の 美 し さ で 知 ら れ
LIONS ON LOCATION
CLUB REPORT
イギリス/リバプール ライオンズクラ ブ
温かな気持ちを詰め込んで 海を渡る人形たち
LIONS ON LOCATION
ノルウェー/タナ ライオンズクラ ブ
「大切な僕」 を知る アウトドア・キャンプ
な ど に も 役 に 立 ち ま す か ら 」 い だ っ た 」 と 、 グ ン ナ ー は 言 う 。 を 飾 る の だ 。 「 僕 は ま る で 王 様 に な っ た み た 室 の 食 事 の よ う な 豪 華 さ で 食 卓 ー と 友 達 に な っ て 楽 し く 過 ご す 。 ス モ ー ク サ ー モ ン に な っ て 、 王 れ な い ほ ど た く さ ん の キ ャ ン パ 後 で そ れ ら は サ ー モ ン ス ー プ や 露 天 風 呂 に 入 る 。 名 前 を 覚 え き 野 イ チ ゴ を 摘 み 、 サ ケ を 釣 る 。 ぞ り を 楽 し み 、 リ ラ ッ ク ス し て く オ ー バ ー ナ イ ト ・ ハ イ ク で は 、 る こ の キ ャ ン プ は 全 く 違 う 。 犬 を 提 供 す る 。 白 夜 の 中 、 山 を 歩 辞 め ざ る を 得 な か っ た 。 が 彼 の こ と を バ カ に し 、 仕 事 を ィ ア た ち が 、 カ ヌ ー 、 カ ヤ ッ ク 、 石 を 投 げ て き た 。 職 場 で も 同 僚 タ ナ ラ イ オ ン ズ 場 で は 、 他 の 子 ど も た ち が 彼 に プ と 旅 費 の た め に 資 金 を 提 供 し 、 て い た 。 学 校 の 休 み 時 間 の 運 動 中 の ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ が キ ャ ン グ ン ナ ー の 人 生 は 、 苦 難 に 満 ち の 活 動 を 34 年 間 続 け て い る 。 国 こ と で は な い の だ 。 こ れ ま で の ノ ル ウ ェ ー の ラ イ オ ン ズ は こ ン ズ と は 保 育 施 設 で 暮 ら す 子 ど 出 来 る と 思 う の で す 」
赤 ん 坊 に 点 滴 の 管 を 固 定 す る 時 も た ち へ 、 ス リ ラ ン カ の ラ イ オ 安 ら ぎ と 喜 び を も た ら す こ と が
と い い と 思 い ま す よ 。 リ ボ ン は オ ン ズ と は 地 震 で 被 災 し た 子 ど 在 る 子 ど も た ち に 、 さ さ や か な
に リ ボ ン の 付 い た 帽 子 を 被 せ る す 子 ど も た ち へ 、 ト ル コ の ラ イ 心 が 込 も り ま す 。 苦 し い 環 境 に
「 次 に 送 る 時 に は 、 テ デ ィ ベ ア の ラ イ オ ン ズ と は 孤 児 院 に 暮 ら 「 丁 寧 に 作 っ た 手 作 り の 品 に は
門 家 が こ う 言 っ た 。
と 戦 地 で 医 療 に 従 事 す る あ る 専 イ リ 原 発 事 故 の 影 響 を 受 け た 子
テ デ ィ ベ ア を 贈 っ て い た 。 す る ー の ラ イ オ ン ズ と は チ ェ ル ノ ブ
た ち の 慰 め と な る こ と を 願 い 、 ト ナ ー シ ッ プ を 結 び 、 ノ ル ウ ェ
ェ ゴ ビ ナ 紛 争 で 傷 つ い た 子 ど も き た 。 各 国 の ラ イ オ ン ズ と パ ー 一 緒 に 、 こ の 活 動 に 取 り 組 ん で
0 年 代 前 半 、 ボ ス ニ ア ・ ヘ ル ツ に あ る 子 ど も た ち に 送 り 続 け て の が 上 手 な 人 た ち の グ ル ー プ と
イ ギ リ ス の ラ イ オ ン ズ は 1 9 9 洋 服 な ど を 、 非 常 に 困 難 な 状 況 会 に 携 わ る 、 人 形 や 洋 服 を 編 む
を 聞 い た 時 、 胸 の 痛 み を 覚 え た 。 ク マ の ぬ い ぐ る み や お も ち ゃ 、 イ ギ リ ス の ラ イ オ ン ズ は 、 教
ッ ト 元 地 区 ガ バ ナ ー は そ の 言 葉 ま で 20 年 間 に わ た り 、 手 編 み の け て き た の だ 。
イ ギ リ ス の ジ ョ ア ン ・ エ リ オ イ ギ リ ス の ラ イ オ ン ズ は こ れ も た ち へ 、 愛 ら し い 贈 り 物 を 届
し か し 、 ラ イ オ ン ズ が 主 催 す フ ァ イ ヤ ー な ど を 体 験 す る 機 会
ど も た ち へ 、 ロ シ ア ・ モ ス ク ワ
自 転 車 、 釣 り 、 乗 馬 、 キ ャ ン プ
ブク ラ
と ボ ラ ン テ
っ ま イ い た れ オ る 。 な ン 。 オラ ンイ い ズ 最 ク エ 子 ブ ラ 近 リ ど が で オ も 、 は ッ た ル リ ト ち ー バ は へ マ プ 言 人 ニ う 形 ア ー 。 を の ル 贈 恵 ラ
LION 2017年2月号
18
- ▲TOP
- ページ: 19
- LIONS ON LOCATION
スイス/ビュンドナー・ヘアシャフ ト ライオンズクラ ブ
クッキー、クッキー、 クッキー!
る 『 ア ル プ ス の 少 女 ハ イ ジ 』 。 ュ ン ド ナ ー ・ ヘ ア シ ャ フ ト 地 区 ハ イ ジ の 世 界 に ト リ ッ プ し た か ク リ ス マ ス ・ ク ッ キ ー で あ れ ば ン ジ ャ ー ブ レ ッ ド マ ン を 始 め 、
今 な お 多 く の 人 々 に 愛 さ れ て い か れ た 児 童 文 学 だ 。 ス イ ス の ビ
れ た テ レ ビ ア ニ メ で 有 名 に な り 、 シ ュ ピ リ に よ っ て 19 世 紀 末 に 書
日 本 で は 1 9 7 4 年 に 放 映 さ 原 作 は ス イ ス の 作 家 ヨ ハ ン ナ ・ に は 、 物 語 の 舞 台 と な っ た 村 が エ プ ロ ン を 着 け て ク ッ キ ー を 焼 ね 、 型 を 抜 き 、 天 板 に 並 べ て オ
あ る パ ー テ ィ ー を 開 い た 。 彼 ら ゼ ン ト し て 、 そ の 喜 び を 味 わ っ
数 十 人 の 子 ど も た ち と 一 緒 に 、 の 手 で 作 っ た も の を 誰 か に プ レ
頃 に 、 小 児 病 院 に 入 院 し て い る で も 私 た ち は 子 ど も た ち が 自 分
で は ク リ ス マ ス が 近 付 い て き た グ ル ー プ は た く さ ん あ り ま す 。
ブク ラ
ミ シ ュ コ ル ツ ラ イ オ ン ズ
る 機 会 を 作 り た い と 考 え た 。 ン ト を 作 る と い う も の だ っ た 。
く 、 誰 か に 何 か を し て あ げ ら れ も ら い 、 ク リ ス マ ス ・ オ ー ナ メ
人 に 助 け て も ら う ば か り で は な ラ イ オ ン ズ ・ メ ン バ ー に 教 え て
ち は 、 病 気 と 闘 う 子 ど も た ち が パ ー テ ィ ー は 、 子 ど も た ち が
ブク ラ
ツ ラ イ オ ン ズ
の ラ イ オ ン た
割 を 果 た し て き た 。 ミ シ ュ コ ル 長 い 入 院 生 活 を 送 っ て き た 子 ど
ら 物 流 の 中 心 地 と し て 重 要 な 役 で い る よ う な 深 刻 な 病 気 を 抱 え 、
業 都 市 、 ミ シ ュ コ ル ツ 。 中 世 か 多 く は 治 療 に よ っ て 命 を つ な い
ブ ダ ペ ス ト と 並 ぶ 国 内 有 数 の 工 院 し て い る 子 も 何 人 か は い た が 、
ハ ン ガ リ ー の 北 東 部 に 位 置 し 、 の 中 に は 骨 折 な ど で 一 時 的 に 入
「 ク リ ス マ ス に 金 品 を 寄 付 す る
も た ち だ 。
ン バ ー に は 、 力 仕 事 で あ る 。 大 量 の 生 地 を こ っ た 。 ハ レ ル ヤ !
ブク ラ
の 男 性 メ
ラ イ オ ン ズ ク ッ キ ー 作 り に 精 を 出 し た 。 繊 売 。 努 力 は 実 り 、 1 0 0 万 円 近
シ ャ フ ト 社 と 提 携 し て デ コ レ ー シ ョ ン ・ 元 の ク リ ス マ ス ・ イ ベ ン ト で 販
ナ ー ・ ヘ ア 名 乗 り を 上 げ 、 ケ ー タ リ ン グ 会 キ ー を す て き な 袋 に 詰 め て 、 地
る ビ ュ ン ド 43 人 の 中 か ら 35 人 の 強 者 た ち が ラ イ オ ン た ち は こ れ ら の ク ッ
点 に 活 動 す 今 年 も ま た ク ラ ブ ・ メ ン バ ー ん と 72 ㌔ 。
て 景 の こ い が よ こ る 広 う を 。 が な っ 風 拠 る の だ か ら 。 い く つ も の 問 題 を 解 決 し て く れ が 焼 き 上 が り 、 山 の よ う に 積 み の ク ッ キ ー が 、 ク ラ ブ が 抱 え る ー ス 、 星 … … 。 次 々 と ク ッ キ ー な お さ ら で あ る 。 な ぜ な ら ば こ ク リ ス マ ス ツ リ ー 、 サ ン タ ク ロ
く あ 小 る 道 。 、 ア 草 ル を ム 食� の む 山 牛 々 や 、 ヤ 山 ギ へ な と ど 続 、 一 人 と し て い な い 。 特 に そ れ が 焼 か れ て き た 人 型 ク ッ キ ー ・ ジ く こ と に 抵 抗 感 を 抱 く 者 な ど 誰 ー ブ ン へ 。 昔 か ら ク リ ス マ ス に
LIONS ON LOCATION
ハンガリー/ミシュコルツ ライオンズクラ ブ
クリスマス・オーナメントを、 どうぞ
細 な 作 業 で あ り な が ら 、 大 変 な い 売 り 上 げ が も た ら さ れ た の だ
上 が っ て い く 。 そ の 総 重 量 は な
ス マ ス を 過 ご せ ま す か ら 」
れ た 子 の 気 持 ち と 一 緒 に 、 ク リ
す 。 そ う す れ ば こ れ を 贈 っ て く
ツ リ ー の 一 番 目 立 つ 所 に 飾 り ま
「 こ の オ ー ナ メ ン ト は 我 が 家 の
オラ ンイ
コ ル サ ー に 手 渡 し て く れ た 。
オ ー ナ メ ン ト を 、 う れ し そ う に
ン ト し た 。 あ る 男 の 子 は 作 っ た
医 師 な ど 、 大 切 な 人 々 に プ レ ゼ
せ 、 そ れ を 両 親 や 兄 弟 、 看 護 師 、
ス マ ス ・ オ ー ナ メ ン ト を 完 成 さ
て う も 子 。 オ と ラ ど ンイ ら も ピ い た ー た ち タ い は ー と 心 ・ 思 を コ っ 込 ル た め サ の て ー で ク は す 言 」 リ
19
LION 2017年2月号
- ▲TOP
- ページ: 20
- 特集
こ の 機 会 に 、 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ の ル ー ツ を 巡 る 、 ち ょ っ と マ ニ ア ッ ク な 旅 に 出 掛 け て み よ う 。
リ カ ・ イ リ ノ イ 州 シ カ ゴ で 開 催 さ れ る 。 記 念 す べ き 大 会 の 舞 台 と な る シ カ ゴ は ラ イ オ ン ズ 発 祥 の 地 。
ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ 国 際 協 会 の 1 0 0 周 年 を 祝 う 第 1 0 0 回 国 際 大 会 が 、 6 月 30 日 か ら 7 月 4 日 、 ア メ
ラ イ オ ン ズ 発 祥 の 地 を 巡 る 旅
特 集 : シ カ ゴ 国 際 大 会 へ の 誘 い
Photo:MaxyM/Shutterstock.com
LION 2017年2月号
20
- ▲TOP
- ページ: 21
- シカゴ国際大会への誘い
被 災 し た 建 物 の が れ き 置 き 場 と な り 、
た 。 そ の 後 、 71 年 の シ カ ゴ 大 火 で は
47 年 に レ イ ク ・ パ ー ク の 名 で 開 園 し
沿 い の 土 地 を 公 園 化 す る こ と に な り 、
ゴ 都 市 計 画 の 一 部 と し て ミ シ ガ ン 湖
そ の 歴 史 は 古 く 、 1 8 3 5 年 の シ カ
称 で 知 ら れ る グ ラ ン ト ・ パ ー ク だ 。
カ ゴ の フ ロ ン ト ヤ ー ド ( 前 庭 ) 」 の 愛
こ の シ カ ゴ 美 術 館 が あ る の は 「 シ
の 世 界 第 1 位 に 輝 い て い る 。
2 0 1 4 年 版 で は 博 物 館 ・ 美 術 館 編
ス ポ ッ ト 「 ト ラ ベ ラ ー ズ チ ョ イ ス 」
口 コ ミ 評 価 で 決 ま る 世 界 の 人 気 観 光
ど の 有 名 絵 画 が 、 一 度 に 鑑 賞 出 来 る 。
ノ ワ ー ル 、 セ ザ ン ヌ 、 ゴ ー ギ ャ ン な
シ カ ゴ 美 術 館 は ゴ ッ ホ 、 モ ネ 、 ル り 、 特 に 7 月 4 日 の 独 立 記 念 日 を 祝 て い る が 、 も う 1 カ 所 だ け お 付 き 合
を 見 た こ と の あ る 方 も 多 い だ ろ う 。 通 し て 多 く の イ ベ ン ト も 開 か れ て お さ て 、 い ま だ 出 発 点 で う ろ う ろ し E G I N 」 の 看 板 が 立 っ て い る 。
美 術 館 前 で 撮 っ た 古 い モ ノ ク ロ 写 真 な ど が あ り 、 見 ど こ ろ 満 載 。 年 間 を ト の た め に 残 っ て も 損 は な い だ ろ う 。 ー ト 66 の 起 点 で あ る こ と を 示 す 「 B
ラ イ オ ン ズ ブク の 面 々 が 、 こ こ シ カ ゴ 芸 術 作 品 が 並 ぶ ミ レ ニ ア ム ・ パ ー ク ら 9 日 ま で の 開 催 だ が 、 こ の イ ベ ン あ る ス タ ー バ ッ ク ス の 少 し 先 に 、 ル
ラ
所 属 し て い た シ カ ゴ ・ セ ン ト ラ ル 鉄 道 操 車 場 だ っ た 公 園 北 側 を 再 生 し 、 る 。 今 年 は 大 会 終 了 後 の 7 月 5 日 か ガ ン 通 り と ア ダ ム ス 通 り の 交 差 点 に
れ 、 創 設 者 メ ル ビ ン ・ ジ ョ ー ン ズ が 集 ま る ミ ュ ー ジ ア ム ・ キ ャ ン パ ス や 、 多 種 多 様 な 料 理 を 楽 し む こ と が 出 来 所 が 、 シ カ ゴ 美 術 館 前 に あ る 。 ミ シ
ラ イ オ ン ズ の マ ザ ー ・ ク ラ ブ と 呼 ば ウ ム や 自 然 史 博 物 館 、 水 族 館 な ど が を 購 入 す れ ば 、 そ れ ぞ れ の ブ ー ス で し て い る 。 そ の ル ー ト 66 ゆ か り の 場
れ た 人 の 撮 影 ス ポ ッ ト と な っ て い る 。 グ ラ ン ト ・ パ ー ク に は プ ラ ネ タ リ に 及 ぶ 。 12 枚 つ づ り の 飲 食 チ ケ ッ ト ス ト リ ッ ク ・ ル ー ト 66 」 と し て 復 活
の 2 頭 の ラ イ オ ン 像 は 、 シ カ ゴ を 訪 パ ー ク と 改 名 さ れ た 。
そ の シ ン ボ ル で あ る メ イ ン ゲ ー ト 前 ラ ン ト 将 軍 を た た え て 、 グ ラ ン ト ・ 店 以 上 の レ ス ト ラ ン が 自 慢 の 料 理 を ル ー ト 66 に 対 す る 人 々 の 愛 着 は 強 く 、
カ 三 大 美 術 館 の 一 つ シ カ ゴ 美 術 館 。 あ っ た ユ リ シ ー ズ ・ シ ン プ ソ ン ・ グ イ ス ト ・ オ ブ ・ シ カ ゴ 」 だ 。 1 0 0 85 年 に 国 道 と し て の 使 命 を 終 え た が 、
シ カ ゴ ・ ツ ア ー の 出 発 点 は 、 ア メ リ 南 北 戦 争 の 勇 士 で 第 18 代 大 統 領 で も れ て は い け な い の が 、 食 の 祭 典 「 テ 半 か ら は 高 速 道 路 に 取 っ て 代 わ ら れ 、
ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ の ル ー ツ を 巡 る は 1 9 0 0 年 だ が 、 公 園 は そ の 翌 年 、 グ ラ ン ト ・ パ ー ク で 、 も う 一 つ 忘 化 の 縮 図 と な っ た 。 1 9 5 0 年 代 後 ー ン ズ が シ カ ゴ に 出 て 働 き 始 め た の ッ ク に 華 麗 な 花 火 が 夜 空 を 彩 る 。 な る 道 路 で は な く 、 ア メ リ カ 近 代 文
出 発 地 点 は ラ イ オ ン 像
公 園 の 敷 地 が 拡 大 。 メ ル ビ ン ・ ジ ョ は 毎 年 、 シ カ ゴ 交 響 楽 団 の 演 奏 を バ ル や レ ス ト ラ ン な ど 、 ル ー ト 66 は 単 そ れ を 利 用 し た 湖 の 埋 め 立 て に よ り う フ ェ ス テ ィ バ ル は 圧 巻 。 前 夜 祭 で だ と 言 わ れ て い る し 、 他 に も モ ー テ
ミレニアム・パークにあるパブリックアート 「クラウド・ゲート」
生 ま れ た の も ル ー ト 66 広 が っ て い っ た 。
フ ァ ス ト フ ー ド 文 化 が の 日 本 な ど 、 50 カ 国 を 超 え る 国 々 に
小 説 、 音 楽 に 登 場 し た 。 ー ロ ッ パ 、 オ セ ア ニ ア 、 そ し て 52 年
ふ れ 、 数 多 く の 映 画 や ズ は こ こ を 拠 点 と し て 、 中 南 米 、 ヨ
る こ の 道 は ロ マ ン に あ 1 9 2 1 年 か ら 55 年 ま で 、 ラ イ オ ン
メ リ カ の ど 真 ん 中 を 走 ( 3 3 2 S o u t h M i c h i g a n A v e n u e ) 。
ロ ー ド と 呼 ば れ る 。 ア た マ コ ー ミ ッ ク ・ ビ ル が 見 え て く る
ト リ ー ト と か マ ザ ー ・ オ ン ズ ク ラ ブ が 最 初 の 事 務 局 を 構 え
ア メ リ カ の メ イ ン ・ ス 前 を 通 り 2 5 0 ㍍ ほ ど 歩 く と 、 ラ イ
3 7 5 5 ㌔ の 一 本 道 で 、 カ ゴ 建 築 財 団 の 建 物 が あ る が 、 そ の
ン タ モ ニ カ を 結 ぶ 全 長 ッ ク ス が 入 っ て い る ブ ロ ッ ク に は シ
ら カ リ フ ォ ル ニ ア 州 サ ミ シ ガ ン 通 り を 南 へ 進 む 。 ス タ ー バ
ル ー ト 66 は シ カ ゴ か こ こ か ら は シ カ ゴ 美 術 館 を 後 に 、
ー ト 66 」 だ 。
い 願 お う 。 そ れ は 「 ル
競 い 、 期 間 中 の 入 場 者 は 4 0 0 万 人 古 き 良 き ア メ リ カ の 面 影 を 残 す 「 ヒ
歴 史 的 な 近 代 建 築 群
21
LION 2017年2月号
- ▲TOP
- ページ: 22
- 特集
が 訪 ね て 来 た 。 ウ ィ リ ア ム ・ タ ウ ン イ オ ン ズ に と っ て 忘 れ て は な ら な い を ま と め た 。 ビ ジ ネ ス ・ サ ー ク ル の テ ル で 火 災 が 発 生 。 宿 泊 客 ら 61 人 が
い ジ ョ ー ン ズ の 事 務 所 へ 、 一 人 の 男 マ デ ィ ソ ン 通 り に は も う 一 つ 、 ラ の 結 果 を 基 に 「 全 米 的 組 織 の 構 想 」 し か し 、 1 9 4 6 年 6 月 5 日 に 、 ホ
と 前 て 役 今 し ン が ル ン ち 道 「 ち 出 身 い の も た ・ あ ( シ ょ が ル 1 9 ◆ ょ 会 、 る オ 当 場 ジ る 1 7 ュ う あ ー っ っ シ 。 フ 時 所 ョ 。 5 ア ど り プ 1 と た カ ジ ィ の だ ー こ W ラ ル 、 」 3 年 、 の ゴ ョ ス 美 。 ン こ e s ン ー そ の ス 振 も ・ ー ビ し ビ ズ は t 3 J ・ プ の 愛 り こ ビ ン ル さ ル が 1 a 月 c エ が 下 称 返 こ ジ ズ と を は 保 9 k 、 s ク 右 を で っ だ ネ が し 保 そ 険 1 o 開 n ス に 歩 知 て っ ス ラ て ち の 代 3 B チ 折 く ら 業 み た ・ イ 活 な 前 理 年 o し ェ れ こ れ よ 。 サ オ 況 が 年 店 に u て l e ン た と る う ー ン を ら に を メ v 間 ジ 所 約 高 a 。 ク ズ 呈 、 建 開 ル r も d ・ に 10 架 ル の し 現 ち 業 ビ ) ビ イ 分 鉄 な 、 、 は バ ー レ ス ク 劇 場 が あ っ た ら し い 。 連 絡 し 、 目 的 や 活 動 内 容 を 調 査 。 そ 業 当 時 は シ カ ゴ 最 大 の ホ テ ル だ っ た 。 0 0 室 で 、 レ ス ト ラ ン の 他 、 1 階 に や が て 彼 は 全 米 の ビ ジ ネ ス ク ラ ブ に の 北 西 の 角 に あ り 、 1 9 0 9 年 の 開 ル は 1 9 1 1 年 の 開 業 。 客 室 数 は 2 を 新 た な 方 向 へ 導 こ う と 考 え 始 め た 。 ル は ラ サ ー ル 通 り と マ デ ィ ソ ン 通 り ザ ・ ビ ル ) だ 。 プ ラ ン タ ー ズ ・ ホ テ 員 た ち の ニ ー ズ を 分 析 し 、 サ ー ク ル ル だ っ た の で あ る 。 ラ サ ー ル ・ ホ テ ( 現 フ ァ ー ス ト ・ ナ シ ョ ナ ル ・ プ ラ 会 員 の 信 頼 を 得 た ジ ョ ー ン ズ は 、 会 そ の 会 場 が 、 こ こ ラ サ ー ル ・ ホ テ プ ラ ン タ ー ズ ・ ホ テ ル の あ っ た 場 所 点 を 右 折 。 1 ブ ロ ッ ク 先 の 左 側 が 、 へ 向 か い 、 マ デ ィ ソ ン 通 り と の 交 差 ン ジ ・ ビ ル か ら は ラ サ ー ル 通 り を 北 う 。 イ ン シ ュ ア ラ ン ス ・ エ ク ス チ ェ プ ラ ン タ ー ズ ・ ホ テ ル を 訪 ね て み よ と い う わ け で 、 次 は 昼 食 会 の 会 場
ー レ ン 通 り を 西 へ 向 か う 。 少 し 先 に 見 せ 、 最 終 的 に は い つ も の 4 倍 近 い
り 、 次 は こ こ を 右 折 し て ヴ ァ ン ビ ュ 欠 席 し て い た 会 員 た ち が 続 々 と 姿 を
り と ヴ ァ ン ビ ュ ー レ ン 通 り の 角 に あ ラ ン タ ー ズ ・ ホ テ ル に は 、 こ れ ま で
マ コ ー ミ ッ ク ・ ビ ル は ミ シ ガ ン 通 回 目 の 昼 食 会 の 日 、 会 場 と な っ た プ
ラ イ オ ン ズ の 歴 史 を 伝 え て い る 。 び 戻 し に 力 を 発 揮 。 幹 事 と な っ て 2
さ れ 、 現 在 も 現 役 の 複 合 ビ ル と し て に な っ た 。 そ し て 昼 食 会 欠 席 者 の 呼
6 階 以 上 が 住 居 用 に リ ノ ベ ー シ ョ ン か ら 新 年 度 の 幹 事 を 引 き 受 け る こ と
ル も そ の 一 つ 。 2 0 0 0 年 に ビ ル の 加 し た ジ ョ ー ン ズ は 、 ひ ょ ん な こ と
1 9 1 0 年 建 設 の マ コ ー ミ ッ ク ・ ビ タ ウ ン の 誘 い に 乗 り 、 昼 食 会 に 参
る 重 要 な 建 物 が 数 多 く 残 っ て い る 。 に 招 待 し た い ん だ が … … 」
呼 ば れ 、 シ カ ゴ の 近 代 建 築 を 象 徴 す 「 君 を ビ ジ ネ ス ・ サ ー ク ル の 昼 食 会
リ ア は 、 ミ シ ガ ン 大 通 り 歴 史 地 区 と り 出 し た 。
グ ラ ン ト ・ パ ー ク に 面 し た こ の エ と 名 乗 る そ の 男 は 、 す ぐ に 用 件 を 切
歴 史 を 開 い た 二 つ の ホ テ ル
会 員 が 集 ま っ た 。
サ ス 歴 ー ク 史 ビ ジ ◆ ル ラ 的 ・ ブ な ネ ホ の 場 ス テ 代 所 ・ ル 表 が サ だ が あ ー 。 初 る ク め 。 ル て 全 の 集 米 幹 ま の 事 っ ビ と た ジ し ラ ネ て 、 け た 歴 史 的 な 会 合 が 行 わ れ た 。 ブ の 代 表 が 集 ま り 、 新 組 織 創 設 に 向 ン ズ の 呼 び 掛 け に 応 え た 全 米 27 ク ラ そ し て 1 9 1 7 年 6 月 7 日 、 ジ ョ ー 役 員 会 も 彼 の 構 想 を 全 面 的 に 後 押 し 。
トラ ンプ・ イ ンターナシ ョ ナル・ ホテル& タ ワー ウェ ル ス通り
マグニフ ィ セン ト・マイル
↑至リ グ レー球場
● マ リ ーナ・シティ● ● IBM ビル
● リ グ レー・ビル
ト リ ビュー ン・ ● タ ワー シカゴ川
←至国際本部 レイ ク通り
ループ
旧ラサール・ホテル ※ノ ース・ラサール・ オフ ィ ス・ビル マディ ソン通り ●
● 旧国際本部ビル ※ミ シガン・プラザ ● ミ レニアム・パーク ド・ゲー ト ●クラウ ラ ウ ン・フ ァ ウ ンテ ン ●ク ミシガン通り
アダムス通り ヒス ト リ ッ ク・ルー ト 66 ● ● ウ ィ リ ス・タ ワー シカゴ・ ● ユニオ ン駅 ヴァ ンビュー レン通り イ ンシ ュアランス・ エクスチェ ンジ・ビル ワバ ッシ ュ 通り
ラサール通り
●シカゴ・ピカ ソ ●
旧プランターズ・ホテル ※ファース ト・ナシ ョ ナル・ プラザ・ビル
ルート66起点 ミシガン湖
●シカゴ美術館 ● ● シカゴ建築財団 ● ● グラ ン ト・パーク マコー ミ ッ ク・ビル
バ ッ キ ン ガム噴水
● ヒル ト ン・シカゴ ↓至マウ ン ト・ホープ墓地
LION 2017年2月号
22
- ▲TOP
- ページ: 23
- シカゴ国際大会への誘い
だ 。 こ の ビ ル に つ い て の 資 料 は 乏 し で 、 下 の 写 真 に 戻 る と 、 位 置 関 係
ク ラ ブ の 国 際 本 部 ビ ル と な っ た 場 所 ピ ン グ 街 と な っ て い る 。
9 5 5 年 か ら 71 年 ま で 、 ラ イ オ ン ズ ば れ 、 シ カ ゴ で 最 も 華 や か な シ ョ ッ
ル ー ツ を 巡 る ツ ア ー の 終 点 は 、 1 「 マ グ ニ フ ィ セ ン ト ・ マ イ ル 」 と 呼 こ こ か ら 先 の ミ シ ガ ン 通 り は 、 別 名
終 点 は 旧 国 際 本 部 ビ ル 跡
ラ ン ド マ ー ク と な っ て い る 。 ま た 、 ー が 建 ち 、 こ の 二 つ の ビ ル は 周 辺 の
う 高 層 ビ ル に 生 ま れ 変 わ っ て い る 。 様 式 で 造 ら れ た ト リ ビ ュ ー ン ・ タ ワ
ス ・ ラ サ ー ル ・ オ フ ィ ス ・ ビ ル と い グ レ ー ・ ビ ル の 向 か い に は ゴ シ ッ ク
結 局 1 9 7 6 年 に 廃 業 。 現 在 は ノ ー と 言 わ れ る が 、 ル ネ サ ン ス 様 式 の リ
火 災 後 に 改 装 さ れ 営 業 を 再 開 し た が 、 れ て い る 。 シ カ ゴ は 近 代 建 築 の 宝 庫
死 亡 す る 大 惨 事 と な っ た 。 ホ テ ル は に 建 て ら れ 、 塔 に は 時 計 台 が 掲 げ ら
ライオンズクラブ発祥の地ラサール・ホテル
を 模 し て 1 9 2 1 年
イ ン の ヒ ラ ル ダ の 塔
だ っ た ビ ル だ 。 ス ペ
れ る リ グ レ ー の 本 社 カ ゴ 西 郊 の オ ー ク ブ ル ッ ク に あ る 国 か ら シ カ ゴ を 楽 し ん で み た い も の だ 。
ュ ー イ ン ガ ム で 知 ら も ち ろ ん 国 際 大 会 の 期 間 中 は 、 シ も 良 し 、 こ の 機 会 に い ろ い ろ な 側 面
い 建 物 が 見 え る 。 チ る シ カ ゴ ・ ツ ア ー は 完 結 と な る 。 摩 天 楼 な ど の 近 代 建 築 を 見 て 回 る の
ル ネ ッ サ ン ス 風 の 白 れ で ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ の ル ー ツ を 巡 の 意 味 で 興 味 深 い ス ポ ッ ト も 多 い 。
左 手 奥 に フ ラ ン ス ・ を 散 策 し な が ら 戻 る こ と が 出 来 、 こ が 現 存 し て い た り と 、 シ カ ゴ に は 別
っ た わ け だ が 、 そ の は 約 5 0 0 ㍍ 。 ミ レ ニ ア ム 公 園 の 中 ー の 最 期 の 地 バ イ オ グ ラ フ シ ア タ ー
も ち ろ ん 本 部 ビ ル だ こ こ か ら 出 発 点 の シ カ ゴ 美 術 館 ま で ン 」 と 呼 ば れ た ジ ョ ン ・ デ リ ン ジ ャ
ク が 入 っ た ビ ル が 、 ー ル ・ ホ テ ル か ら は 約 1 ㌔ の 距 離 だ 。 は F B I に 「 社 会 の 敵 ナ ン バ ー ワ
ラ イ オ ン ズ ・ マ ー ン 通 り の 交 差 点 を 左 折 す る 。 旧 ラ サ の 本 拠 地 リ グ レ ー 球 場 に 行 く 手 前 に
真 が 解 決 し て く れ た 。 ミ レ ニ ア ム 公 園 を 正 面 に 望 む ミ シ ガ ワ ー ル ド シ リ ー ズ で 優 勝 し た カ ブ ス
が 、 そ れ を 左 下 の 写 ら は 、 マ デ ィ ソ ン 通 り を 東 へ 向 か い 、 ア ル ・ カ ポ ネ の 墓 が あ っ た り 、 昨 年
か む の は 難 し か っ た ー ス ・ ラ サ ー ル ・ オ フ ィ ス ・ ビ ル か 近 く の マ ウ ン ト ・ カ ー メ ル 墓 地 に は
け 。 正 確 な 位 置 を つ っ た 。 ラ サ ー ル ・ ホ テ ル の あ っ た ノ ア ー も 設 定 さ れ る 。 ま た 、 国 際 本 部
A V E と い う 住 所 だ ン ・ プ ラ ザ と な っ て い る こ と が 分 か ホ ー プ 墓 地 な ど 、 国 際 協 会 の 公 式 ツ
2 0 9 N M I C H I G A N で 、 旧 国 際 本 部 ビ ル は 現 在 、 ミ シ ガ ン ズ が 眠 る シ カ ゴ 南 郊 の マ ウ ン ト ・
く 、 残 っ て い る の は 、 か ら 見 て 、 こ の 場 所 が ミ シ ガ ン 通 り 際 本 部 や 、 創 設 者 メ ル ビ ン ・ ジ ョ ー
ミシガン通りにあった旧国際本部ビル
23
LION 2017年2月号
- ▲TOP
- ページ: 24
- 特集
シカゴは多くの映画やドラマの舞台になっている。「ループ」と呼ばれる電車や高層ビル群、そして 古くから残る建物たち。これらの風景は多くの監督、演出家を魅了してきた。数々の名作が生まれた その地に立つことは、映画ファンならずとも心踊るような体験になることだろう。ここでは、映画の ロケ地やモデルになった場所を中心にシカゴの名所を紹介する。
一 方 、 市 内 を 通 る 電 車 が C T A ト ヨ ー ク ) 。
く の 人 が 利 用 す る 。
米 5 0 0 の 駅 と つ な が っ て お り 、 多 プ は 「 ス パ イ ダ ー マ ン 2 」 ( 04 年 )
ヨ ー ク 、 南 は ニ ュ ー オ ー リ ン ズ と 全 と い う 話 も あ る ほ ど だ 。 ま た 、 ル ー
シ ス コ や ロ サ ン ゼ ル ス 、 東 は ニ ュ ー 再 現 す る た め に シ カ ゴ を 舞 台 に し た 、
感 を 発 揮 し て い る 。 西 は サ ン フ ラ ン ス 教 室 と い う 日 本 版 の 設 定 を 忠 実 に
国 内 を 移 動 す る 際 の 中 枢 と し て 存 在 登 場 す る 。 電 車 か ら 見 え る 社 交 ダ ン
国 内 旅 行 だ が 、 今 も 電 車 で ア メ リ カ 版 「 S h a l l W e D a n c e ? 」 ( 04 年 ) に
最 近 は 飛 行 機 が メ イ ン と な っ て い る ダ ン ス ? 」 の ハ リ ウ ッ ド ・ リ メ イ ク
列 車 全 て が 発 着 す る タ ー ミ ナ ル 駅 。 「 ル ー プ 」 は 、 日 本 映 画 「 S h a l l w e
ユ ニ オ ン 駅 は シ カ ゴ を 通 る 長 距 離 る シ カ ゴ の 中 心 地 と な っ て い る 。
0 1 3 年 ) な ど が 撮 影 さ れ て い る 。 ま れ た 一 帯 は ル ー プ エ リ ア と 呼 ば れ
る 「 マ ン ・ オ ブ ・ ス テ ィ ー ル 」 ( 2 「 ル ー プ 」 の 愛 称 も あ り 、 線 路 に 囲
年 ) 、 ス ー パ ー マ ン の リ メ イ ク で あ ン を ル ー プ 状 に 通 っ て い る こ と か ら
他 、 「 チ ェ ー ン ・ リ ア ク シ ョ ン 」 ( 96 か ら 「 シ カ ゴ ・ L 」 、 ま た ダ ウ ン タ ウ
な っ た 。 グ レ ー ト ・ ホ ー ル で は こ の レ イ ン 。 高 架 を 意 味 す る E l e v a t e d
入 口 内 に あ る 大 階 段 が 撮 影 の 舞 台 と
グ レ ー ト ・ ホ ー ル ( 大 待 合 室 ) の 東 側
影 さ れ た の が シ カ ゴ ・ ユ ニ オ ン 駅 。
映 画 の ク ラ イ マ ッ ク ス の 銃 撃 戦 が 撮
デ ミ ー 助 演 男 優 賞 を 受 賞 し た 名 作 だ 。
演 じ た シ ョ ー ン ・ コ ネ リ ー が 、 ア カ
ナ ー が 演 じ 、 彼 を 助 け る 老 警 察 官 を
悪 事 を 暴 く 捜 査 官 を ケ ヴ ィ ン ・ コ ス
こ の 街 最 大 の 有 名 人 ア ル ・ カ ポ ネ の
ン タ ッ チ ャ ブ ル 」 で は な い だ ろ う か 。
な の は 1 9 8 7 年 に 公 開 さ れ た 「 ア
シ カ ゴ を 舞 台 に し た 映 画 で 象 徴 的
電 車 の 街 、 シ カ ゴ
に も 登 場 す る ( 作 中 の 設 定 は ニ ュ ー
ループ/@City of Chicago
LION 2017年2月号
24
- ▲TOP
- ページ: 25
- シカゴ国際大会への誘い
映画に見るシカゴ
が 演 じ る 重 要 な シ ー ン の 背 景 と な っ で 、 多 く の 人 に 親 し ま れ て い る 。 た 。 ピ カ ソ が シ カ ゴ 市 に 贈 っ た も の レ 」 ( 06 年 ) で も キ ア ヌ ・ リ ー ブ ス リ ウ ッ ド で リ メ イ ク し た 「 イ ル マ ー に 建 っ て お り 、 韓 国 の 名 作 映 画 を ハ 市 庁 舎 の 前 に あ る デ イ リ ー ・ プ ラ ザ カ ソ 」 と も 呼 ば れ る ピ カ ソ の 作 品 。 登 場 す る 不 思 議 な 像 は 「 シ カ ゴ ・ ピ 使 用 さ れ て い る 。 そ の 「 逃 亡 者 」 に ク ラ イ マ ッ ク ス の 舞 台 と し て 屋 上 が ン ・ フ ォ ー ド 主 演 の 「 逃 亡 者 」 で は 、 そ の 一 つ 、 93 年 に 公 開 さ れ た ハ リ ソ シ カ ゴ も 数 多 く の 作 品 に 登 場 す る 。 大 会 本 部 ホ テ ル と な る ヒ ル ト ン ・
特集:シカゴ国際大会への誘い
野 外 ギ ャ ラ リ ー も 注 目
「シカゴ・ピカソ」 /@City of Chicago
し た 恋 愛 映 画 「 君 へ の 誓 い 」 ( 12 年 ) 、
25
ス 製 の 巨 大 オ ブ ジ ェ は 、 実 話 を 基 に
言 わ れ る 。 06 年 に 完 成 し た ス テ ン レ
し た パ ブ リ ッ ク ・ ア ー ト の 代 表 例 と
出 身 の カ プ ー ア の 作 品 で 、 最 も 成 功
あ る 「 ク ラ ウ ド ・ ゲ ー ト 」 は イ ン ド
そ の 一 つ 、 ミ レ ニ ア ム ・ パ ー ク に
作 品 が 街 の 中 に 点 在 す る 。
ミ ロ 、 シ ャ ガ ー ル 、 カ ル ダ ー な ど の
外 芸 術 が 存 在 す る 。 ピ カ ソ の 他 に も
こ と を 規 定 し て い る た め 、 多 く の 野
33 % を パ ブ リ ッ ク ・ ア ー ト に 充 て る
園 、 歩 道 、 橋 な ど の 工 事 予 算 の 1 ・
シ カ ゴ で は 条 例 で 公 共 の 建 物 や 公
映像が次々変わるクラウン・ファウンテン
Photo:Adam Alexander Photography
LION 2017年2月号
- ▲TOP
- ページ: 26
- 特集
95 年 に 公 開 さ れ 、 大 ヒ ッ ト を 記 録
に 登 場 し た 。
マ ン 監 督 の 「 ウ エ デ ィ ン グ 」 ( 78 年 )
人 と し て 知 ら れ る ロ バ ー ト ・ ア ル ト
カ で 最 も 尊 敬 を 集 め る 映 画 監 督 の 一
ト が 飾 ら れ て い る 。 こ ち ら は ア メ リ
ト は 入 り 口 上 部 に 凝 っ た オ ー ナ メ ン
作 で あ る カ ー ソ ン ・ ピ リ ー ・ ス コ ッ
例 え ば 、 ル イ ス ・ サ リ バ ン の 代 表
ま な 楽 し み 方 が 出 来 る 。
あ り 、 建 築 に 興 味 が あ る 人 は さ ま ざ
自 分 の ペ ー ス で 歩 い て 回 れ る も の も メ リ カ 大 統 領 の 建 て た ト ラ ン プ ・ イ 市 は 木 造 住 宅 の 建 設 を 禁 止 。 火 災 に つ シ カ ゴ を 舞 台 に 消 防 士 の 活 躍 を 描
日 本 語 の 音 声 ガ イ ド を 聞 き な が ら 、 て 勝 利 し た ド ナ ル ド ・ ト ラ ン プ ア 甚 大 な 被 害 が も た ら さ れ た 。 被 災 後 、 そ ん な 火 災 に 悩 ま さ れ た 過 去 を 持
教 え て も ら う こ と も 出 来 る 。 ま た 、 2 0 1 6 年 の 選 挙 で 下 馬 評 を 覆 し て ほ と ん ど の 建 物 が 焼 け 落 ち る な ど 、 っ て い る 。
テ ィ ア ・ ガ イ ド か ら 耳 寄 り な 情 報 を 気 が 高 い と い う 。
建 築 ツ ア ー も 行 わ れ て お り 、 ボ ラ ン に 実 施 さ れ る ゴ ス ペ ル ブ ラ ン チ は 人 に 、 1 8 7 1 年 に 起 こ っ た シ カ ゴ 大 ド シ ョ ッ プ が 店 を 構 え 、 人 通 り が 絶
と し た 建 築 文 化 も 注 目 を 集 め る 街 。 ブ ル ー ス の シ カ ゴ 店 も あ り 、 日 曜 日 シ カ ゴ に 摩 天 楼 が 多 い 理 由 の 一 つ 位 置 し て お り 、 数 多 く の 人 気 ブ ラ ン
シ カ ゴ と 言 え ば 高 層 ビ ル 群 を 中 心 な ナ イ ト ス ポ ッ ト 、 ハ ウ ス ・ オ ブ ・ ど い く つ か の 映 画 に 出 演 し て い る 。 と 呼 ば れ る 華 や か な ミ シ ガ ン 通 り に こ の ビ ル に は 1 3 0 0 人 が 入 場 可 能 編 「 ホ ー ム ・ ア ロ ー ン 2 」 ( 92 年 ) な の 北 、 「 マ グ ニ フ ィ セ ン ト ・ マ イ ル 」
魅 力 あ ふ れ る 摩 天 楼
ス 8 」 ( 15 年 ) に 登 場 す る 。
フ リ ッ ク ス で 公 開 し た ド ラ マ 「 セ ン ら は 「 バ ッ ト マ ン 」 の 苦 悩 を 描 い た 撮 影 さ れ た 。 ち な み
名 な ウ ォ シ ャ ウ ス キ ー 姉 妹 が ネ ッ ト ミ ー ス が 手 掛 け た I B M ビ ル 。 こ ち 建 設 中 の こ の ビ ル で
は 「 マ ト リ ッ ク ス 」 ( 99 年 ) な ど で 有 近 代 建 築 の 四 大 巨 匠 の 一 人 と さ れ る マ ッ ク ス の シ ー ン が
い う 風 変 わ り な 噴 水 も あ り 、 こ ち ら 隣 に あ る 、 黒 く 均 整 の と れ た ビ ル は 、 ナ イ ト 」 で は ク ラ イ
れ る 「 ク ラ ウ ン ・ フ ァ ウ ン テ ン 」 と も よ く 登 場 す る 有 名 な ビ ル だ 。 そ の 物 。 前 述 の 「 ダ ー ク
に は 映 像 に よ っ て 人 の 顔 が 映 し 出 さ ー ナ ・ シ テ ィ 。 シ カ ゴ の 観 光 案 内 に 上 で 欠 か せ な い 建 造
わ れ た 。 ま た 、 ミ レ ニ ア ム ・ パ ー ク の よ う な 形 を し た 二 つ の ビ ル は マ リ シ カ ゴ の ビ ル を 語 る
ッ ツ 」 ( 11 年 ) で も 重 要 な シ ー ン で 使 … 」 の 背 景 に 登 場 す る ト ウ モ ロ コ シ ホ テ ル & タ ワ ー も 、
S F ス リ ラ ー 「 ミ ッ シ ョ ン : 8 ミ ニ し た 恋 愛 映 画 「 あ な た が 寝 て る 間 に ン タ ー ナ シ ョ ナ ル ・
が 螺 旋 状 の 駐 車 場 と い う 珍 し い 建 物 。 ィ 「 ホ ー ム ・ ア ロ ー ン 」 ( 90 年 ) の 続 ウ ォ ー タ ー ・ タ ワ ー は ダ ウ ン タ ウ ン
す る 。 マ リ ー ナ ・ シ テ ィ は 18 階 ま で シ カ ゴ 郊 外 で 撮 影 さ れ た 名 作 コ メ デ 4 〜 2 0 0 9 年 ) に 度 々 登 場 す る 。
名 作 「 ダ ー ク ナ イ ト 」 ( 08 年 ) に 登 場 に ト ラ ン プ 大 統 領 は
トランプ・インターナショナル・ホテル&タワー
Photo:Adam Alexander Photography
緊 急 救 命 室 」 ( 1 9 9 れ る 映 画 も あ る 。 そ れ は 、 「 フ ェ リ
こ こ は ド ラ マ 「 E R シ カ ゴ と い う 街 の 魅 力 を 伝 え て く
と 呼 ば れ る 給 水 塔 。
ウ ォ ー タ ー ・ タ ワ ー
い る の が 、 シ カ ゴ ・
あ る 建 物 で 現 存 し て ケ に 使 わ れ た 。
シ カ ゴ 大 火 前 か ら 署 を 始 め と し て 、 市 内 の 消 防 署 が ロ
始 ま っ た 。
楼 の 建 設 ラ ッ シ ュ が る こ と で も 知 ら れ る 「 バ ッ ク ド ラ フ
が 出 来 た た め 、 摩 天 オ ・ ジ ャ パ ン に ア ト ラ ク シ ョ ン が あ
よ っ て 広 大 な 空 き 地 い た 映 画 が 、 ユ ニ バ ー サ ル ・ ス タ ジ
火 の 影 響 が あ る 。 こ の 大 火 災 に よ っ え な い シ ョ ッ ピ ン グ ス ト リ ー ト と な
青 春 映 画 か ら イ ン ド 映 画 ま で
ト 」 ( 91 年 ) 。 チ ャ イ ナ タ ウ ン の 消 防
ウォーター・タワー周辺は 「マグニフィセント・ マイル」と呼ばれる華やかなショッピング街
Photo:Adam Alexander Photography
LION 2017年2月号
26
- ▲TOP
- ページ: 27
- シカゴ国際大会への誘い
ガラス越しに真下が覗けるウィリス・タワー/Photo:Skydeck Chicago
館 と 共 に ア メ リ カ の 三 大 美 術 館 と 呼 紹 介 し た が 、 入 り 口 に は 2 頭 の ラ イ ば れ る 全 米 屈 指 の 美 術 館 。 21 ㌻ で も 行 わ れ た 「 チ ェ イ ス ! 」 ( 13 年 ) 。 バ
ト ロ ポ リ タ ン 美 術 館 、 ボ ス ト ン 美 術
こ こ で 登 場 す る シ カ ゴ 美 術 館 は メ
気 が あ る 青 春 映 画 だ 。
が 、 ア メ リ カ で も 日 本 で も 根 強 い 人
と な っ て い る 。 有 名 な 作 品 で は な い
ー ズ 監 督 の 郷 土 愛 を 感 じ さ せ る 一 作
シ カ ゴ に 生 ま れ 育 っ た ジ ョ ン ・ ヒ ュ
と い っ た 場 所 で ス ト ー リ ー が 展 開 し 、
館 、 シ カ ゴ ・ マ ー カ ン タ イ ル 取 引 所
い ウ ィ リ ス ・ タ ワ ー や 、 シ カ ゴ 美 術
の 作 品 で は 、 ア メ リ カ で 2 番 目 に 高
シ カ ゴ の 街 中 を 遊 び 回 る 物 語 だ 。 こ
て 学 校 を 休 み 、 恋 人 と 親 友 と 一 緒 に
住 む 高 校 生 フ ェ リ ス が 、 仮 病 を 使 っ
ス は あ る 朝 突 然 に 」 ( 86 年 ) 。 郊 外 に
る 。 そ の 筆 頭 が 、 日 本 発 の 玩 具 が ハ
手 な ア ク シ ョ ン を 展 開 し た 作 品 も あ
な 作 品 が あ る 一 方 、 シ カ ゴ の 街 で 派
「 フ ェ リ ス は あ る 朝 突 然 に 」 の よ う
く の も 良 い か も し れ な い 。
で 、 入 場 は 無 料 。 日 本 で 予 習 し て い
ウ ォ ー ク 内 に 展 示 さ れ た 複 製 陶 版 画
阪 ・ ミ ナ ミ に あ る 。 地 下 街 の な ん ば
大 レ プ リ カ が 見 ら れ る 場 所 が 、 大
シ カ ゴ 美 術 館 が 所 蔵 す る 名 作 の 実 物
1 日 で は 到 底 足 り な い 。 ち な み に 、
質 は 非 常 に 高 く 、 し っ か り 見 る に は
て も 知 ら れ て い る 。 コ レ ク シ ョ ン の
オ ン 像 が あ り 、 記 念 撮 影 の 名 所 と し
シカゴ美術館/Photo:Adam Alexander Photography
ミレニアム・パーク/@Choose Chicago
も か か わ ら ず 、 ほ ぼ 全 編 海 外 ロ ケ が 国 際 大 会 の 会 期 中 は 、 観 光 を す る
点 ー が ス っ 街 撮 ト 市 / ー 録 リ 異 だ プ 街 」 ( た を 影 、 内 ダ ズ し ウ 色 。 の 中 80 。 最 さ ミ を ー の た ッ 高 で 年 ま も れ シ 南 ク 3 「 ド の 架 繰 ) た 壊 た ガ 北 サ 作 ト 映 一 下 り で 「 し 本 ン に イ 目 ラ 画 作 を 広 は ブ た 作 通 走 ド 「 ン に と 走 げ 派 ル 映 は り る ・ ト ス な し 画 、 を メ ム ラ フ り る ら 手 て シ れ な ー と 作 通 イ ー ン ォ 、 は ー る カ ス し 中 行 ン ン ス ー 大 イ ン 。 ー ・ て で 止 ・ 」 ン ( フ マ ヒ は 前 チ ブ 話 シ め ス 13 ォ ー ッ ド 迫 述 ェ ラ 題 カ に ト 年 ー 」 ト 映 力 の イ ザ に ゴ し リ ) マ シ を 画 満 ル ス ー な の て ー 。 ー リ 記 に 映 画 祭 も 実 施 さ れ て い る 。 も ち ろ ん 映 画 館 が あ り 、 さ ま ざ ま な 映 画 を 紹 介 し て き た が 、 シ カ ゴ に も れ 含 ク る ワ た で 中 イ る め で シ バ 、 の を ク 駆 け ◆ 一 て の ー シ 今 ボ 見 で 作 、 ミ ン ュ 作 ー る の 足 と 普 ュ も 通 は ト こ カ で な 段 ー あ り 1 の と ー 、 っ と ジ り の 9 ア が チ シ て 違 カ 、 跳 3 ク 出 ェ カ い っ ル ミ ね 0 シ 来 イ ゴ る た ・ レ 橋 年 ョ る ス が 。 シ シ ニ が に ン し ・ 舞 カ ー ア 上 建 も 、 シ 台 ゴ ン ム が 設 満 シ ー と が な ・ っ さ 載 カ ン な 見 ど パ て れ 。 ゴ で っ ら も ー い た ま 川 街 た
し ん で み て は ど う だ ろ う 。
画 鑑 賞 。 大 会 プ ロ グ ラ ム の 合 間 に 楽
れ る 上 、 気 軽 に 異 文 化 を 味 わ え る 映
楽 し め 、 日 本 で 公 開 前 の 作 品 を 見 ら
会 議 や セ ミ ナ ー が 終 わ っ た 夜 で も
る こ と も あ る 。
画 館 の 場 合 、 豪 華 な 装 飾 に 圧 倒 さ れ
し め る は ず だ 。 ま た 、 古 く か ら の 映
で は 声 が 上 が る 。 そ ん な 一 体 感 が 楽
と が 特 徴 。 全 員 で 笑 い 、 驚 く シ ー ン
カ の 場 合 は 、 観 客 の 反 応 が 大 き い こ
い 体 験 が 出 来 る こ と も あ る 。 ア メ リ
っ て 意 外 と 特 徴 が 出 る 場 所 で 、 面 白
言 う の も 、 映 画 館 と い う の は 国 に よ
ん な 時 に お 勧 め な の が 映 画 鑑 賞 。 と
時 間 は あ ま り な い か も し れ な い 。 そ
27
LION 2017年2月号
- ▲TOP
- ページ: 28
- 330複合地区:佐藤悠加(11歳/ 埼玉県・越谷平成) 「言葉や文化が違っても、世界の人々 の心の中に相手を理解しようと思う気 持ちがあれば、国境の無い平和な世界 になると思います」
331複合地区:山根結(13歳/ 北海道・江別) 「世界中の人々が手と手を取り合い、 平和に対する喜びや幸せを分かち 合ってほしいと心からの願いを込 めました。平和、万歳!!」
テ ー マ 「 平 和 、 万 歳 ! 」 ● 複 合 地 区 レ ベ ル 最 優 秀 作 品
歴 代 大 賞 作 品 が 紹 介 さ れ て い る の で ぜ ひ ご 覧 頂 き た い 。
式 ウ ェ ブ サ イ ト ( w w w . l i o n s c l u b s . o r g ) に も 最 新 の 優 秀 作 品 と 、
者 の 直 筆 サ イ ン 入 り ポ ス タ ー も 販 売 さ れ る 予 定 。 ま た 国 際 協 会 公
賞 及 び 優 秀 賞 の 作 品 24 点 が 展 示 ブ ー ス に 展 示 さ れ る 他 、 大 賞 受 賞
今 年 シ カ ゴ で 開 か れ る 記 念 す べ き 第 1 0 0 回 国 際 大 会 で は 、 大
れ 、 こ の 中 で 特 別 授 賞 式 が 行 わ れ る 。
ー ク に あ る 国 連 本 部 で 開 催 さ れ る 国 連 ラ イ オ ン ズ ・ デ ー に 招 待 さ
ー ・ ク ラ ブ の 会 長 と 2 人 の 家 族 と 共 に 、 17 年 3 月 4 日 、 ニ ュ ー ヨ
定 。 大 賞 の 受 賞 者 は 賞 金 と し て 5 千 ㌦ が 贈 ら れ る 他 、 ス ポ ン サ
最 終 選 考 の 結 果 は 、 2 月 初 旬 に 本 部 か ら 入 賞 者 に 通 知 さ れ る 予
生 徒 に よ る 作 品 か ら 受 賞 者 が 出 る か 、 期 待 が 高 ま る 。
考 。 更 に そ の 中 か ら 大 賞 1 点 を 選 出 す る 。 ご 覧 頂 い て い る 日 本 人
品 の 独 創 性 、 芸 術 性 、 テ ー マ の 表 現 力 に よ り 24 点 の 優 秀 作 品 を 選
平 和 、 若 者 、 教 育 、 マ ス コ ミ の 各 分 野 か ら 選 ば れ た 審 査 員 が 、 作
本 部 へ 送 ら れ 、 国 際 レ ベ ル の 最 終 選 考 に 挑 む 。 最 終 審 査 で は 芸 術 、
の 後 、 ア メ リ カ ・ オ ー ク ブ ル ッ ク に あ る ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ の 国 際
ラ ブ 、 地 区 、 複 合 地 区 で の 審 査 を 勝 ち 抜 い て き た 秀 作 ば か り 。 こ
子 ど も た ち が 描 い た も の で 、 約 10 万 点 の 応 募 作 品 の 中 か ら 、 各 ク
こ こ で 紹 介 す る 8 作 品 は 、 今 年 度 コ ン テ ス ト に 参 加 し た 日 本 の
国 か ら 何 百 万 人 も の 子 ど も た ち が 参 加 し て き た 。
供 す る こ の コ ン テ ス ト 。 88 年 の 開 始 以 来 、 こ れ ま で に 約 1 0 0 カ
し 、 子 ど も た ち に 平 和 に つ い て 考 え 、 ま た 芸 術 に 親 し む 機 会 を 提
ー ・ コ ン テ ス ト が 開 催 中 だ 。 年 ご と に 平 和 に 関 す る テ ー マ を 設 定
「 平 和 、 万 歳 ! 」 を テ ー マ に 、 2 0 1 6 ‐ 17 年 度 国 際 平 和 ポ ス タ
第 29 回 国 際 平 和 ポ ス タ ー ・ コ ン テ ス ト
28
LION 2017年2月号
- ▲TOP
- ページ: 29
- 332複合地区:大野結生(13歳/ 青森中央) 「今現在も世界のどこかで戦争や紛争 が起こり、誰かの笑顔が奪われていま す。そんな世の中ではなくなる日を、 私は強く願っています」
333複合地区:関瑞希(13歳/ 茨城県・鉾田) 「私は、一部の国だけではなく、全 ての国が平和について考え努力す ることが大切だと思います。私の 絵には、地球を塗り変えていくと いう意味を込めました」
335複合地区: 菊地美織(11歳/京都府・山城) 「世界の平和を心から願います。世界の全ての人々がお互い を認め合い、尊重し合い、皆が仲良く、笑顔でいられる世 界を思い描きながら、この絵を描きました」
334複合地区:石原華音(12歳/愛知県・安城) 「人種差別がなく、みんなが手を取り合って、仲良く暮らせる ような世界になってほしいです」
336複合地区:伊藤愛梨(13歳/ 愛媛県・西条石鎚) 「自由と平和を勝ちとるために戦って きた先人たちの思いを考え、この緑 の地球が一日も早く平和になり、そ の平和が永遠に続くことを願ってこ の絵を描きました」
337複合地区:石垣来空(13歳/ 沖縄県・宮古) 「世界中の人が平和な世の中で生きた いと願っているのに、いまだに世界 には戦争や紛争があるので、平和へ の願いを込めながら絵を描きました」
29
LION 2017年2月号
- ▲TOP
- ページ: 30
- ン ズ ク ラ ブ の 将 来 を 託 せ る 、 若 い リ ー
を 増 や す だ け で は な く 、 日 本 の ラ イ オ
り そ A る O の を 中 人 O る 今 ま の L 日 S 数 占 の 、 S 第 私 後 す 役 、 本 E 字 め ラ 9 E 5 た 日 。 割 そ の A を る イ 5 A 会 ち ・ し ラ L 見 ほ オ 6 L 則 日 本 責 て イ 地 て ど ン 0 ) 地 本 と 任 世 オ 域 も に ズ 人 の 域 ラ し は 界 ン で お な ・ の 会 ( イ て 大 の ズ 最 分 っ メ 純 員 東 オ は 変 リ ク 多 か て ン 増 、 数 洋 ン 重 ー ラ の り い バ ( 奉 は ・ ズ 要 ダ ブ 会 頂 ま ー 同 仕 31 東 が に ー は 員 け す の 期 を 万 南 所 な と 、 数 る 。 22 ) 行 で 9 ア 属 っ し O を よ こ ・ 、 3 ジ し う て て S 有 う れ 9 世 2 ア て 人 数 お 、 E す に ら % 界 3 = い 、
い ま す 。
( 2 0 1 6 年 12 月 31 日 現 在 ) と な っ て
1 3 1 8 人 、 期 首 か ら 9 9 9 人 の 純 増
の ご 努 力 に よ り 、 日 本 の 会 員 数 は 12 万
た 。 地 区 ガ バ ナ ー 始 め メ ン バ ー の 皆 様
ち 2 は ラ 0 。 イ 1 オ 6 ン ‐ ズ 17 ・ 年 メ 度 ン も バ 下 ー 期 の に 皆 入 様 り こ ま ん し に
国際理事 だより
ライオンズクラブの未来を信じて
ク ラ ブ へ 持 ち 帰 り 、 役 立 て て 頂 け れ ば 皆 さ ん を 信 じ て い ま す ! ) 情 報 が 得 ら れ ま す 。 そ れ ら を 皆 さ ん の 情 を 信 じ て い ま す ! / 私 は こ こ に い る ア ク テ ィ ビ テ ィ の ア イ デ ア な ど 多 く の す ! / 私 は ラ イ オ ン ズ の 仲 間 た ち の 友 か な か っ た 例 会 ・ ク ラ ブ の 運 営 方 法 や 、 ( 私 は ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ を 信 じ て い ま う し た 交 流 の 中 か ら は 、 今 ま で 考 え つ 図 り 、 多 く の 友 人 を 作 る こ と で す 。 そ l o w L i o n s ! 様 性 を 持 っ た 多 く の メ ン バ ー と 交 流 を 越 え 、 そ し て 地 区 の 垣 根 を 越 え て 、 多 根 を 越 え 、 ゾ ー ン 、 リ ジ ョ ン の 垣 根 を ひ 実 践 し て 頂 き た い の が 、 ク ラ ブ の 垣 い ダ り ネ 力 ① て 掘 減 超 5 こ ま リ の ク 多 ・ ら え 年 国 く ー れ す 化 無 ラ く 育 し て 未 際 こ 、 ら 。 し い ブ の 成 て お 満 協 と 女 た 奉 内 ウ は い り の 会 が 性 の 例 仕 ・ エ 進 か ま メ の 重 リ 問 会 活 地 イ み な す ン 調 要 ー 題 、 動 区 ト ま け 。 バ べ だ ダ 点 と 内 を せ れ ま ー に と ー を い ③ の 占 ん ば ず の よ 考 を 打 う つ 人 め 。 、 は 退 り え 発 破 調 ま 間 て 退 リ こ 会 ま て 掘 す 査 ら 関 い 会 ー の 率 す お し る 結 な 係 る 理 ダ 退 が と り 育 た 果 く の 由 ー 会 50 、 ま 成 め も マ ② が と の 率 % 入 す し に ぜ あ ン 魅 、 し 発 を を 会 。 て 幸 い で す 。
( 埼 玉 県 ・ 大 宮 北 )
中 村 泰 久
■ 国 際 理 事
I b e l i e v e i n a l l o f y o u h e r e !
I b e l i e v e i n f r i e n d s h i p a m o n g f e l -
ま 上 を 談 テ を ら ょ ブ 年 て ク I う を 後 く ラ ど す を 受 を ィ 抱 年 ま b !! よ の だ ブ う 。 図 け す ブ え 数 た e l っ 合 る な て が ど り 未 さ を ぞ i e て い こ 発 い 浅 の 良 来 い も メ v e 頂 な と 想 る い 地 い を 。 っ ン i n き が で で も メ 区 形 見 そ と バ t た ら 、 悩 の ン ・ で 据 し 好 ー h e い 、 メ み で バ ク 発 え て き の L と ラ ン の す ー ラ 展 、 私 に 皆 i o 切 イ バ 打 。 は ブ さ ラ た な 様 n s に オ ー 開 お 共 で せ イ ち り 、 C 願 ニ 同 策 互 通 も 興 て オ ラ で l u っ ズ 士 を い す 、 い ン 、 味 イ b s て ム が 考 に る 入 き ズ 1 を オ ! お の 刺 え ポ 悩 会 ま ク 0 持 ン り 向 激 相 ジ み か し ラ 0 っ ズ
LION 2017年2月号
30
- ▲TOP
- ページ: 31
- ・ M y L C I : 「 M y L i o n s C l u b 」 の 「 I n t e r n a -
の 二 つ の 方 法 か ら 選 択 出 来 る 。
シ ス テ ム M y L C I で も 行 え る よ う に な り 、 次
が 、 今 年 か ら 新 た に 国 際 協 会 の オ ン ラ イ ン 報 告
明 を 受 け る 必 要 が あ る 。 そ の 代 議 員 の 予 備 登 録
大 会 に 派 遣 さ れ た 代 議 員 は 、 投 票 前 に 資 格 証
大 会 か ら 変 更 さ れ る こ と に な っ た 。
日 程 が 大 幅 に 見 直 さ れ 、 今 年 7 月 の シ カ ゴ 国 際
の 国 際 理 事 会 で 代 議 員 の 資 格 証 明 と 投 票 の 方 法 、
る 。 本 誌 2 0 1 6 年 12 月 号 で 既 報 の 通 り 、 10 月
際 会 長 、 国 際 副 会 長 、 国 際 理 事 の 選 挙 が 行 わ れ
る 国 際 会 則 及 び 付 則 の 改 正 案 の 賛 否 投 票 と 、 国
国 際 大 会 で は 各 ク ラ ブ が 派 遣 す る 代 議 員 に よ
るシ 代カ 議ゴ 員国 資際 格大 証会 明か とら 投大 票幅 に 変 更 さ れ
ライオンズ・ニュース・カセット
LIONS NEWS CASSETTE
と 定 め ら れ て い る ( 国 際 会 則 第 6 条 第 2 項 を 参 代 議 員 の 数 は 会 員 25 人 及 び 端 数 13 人 ご と に 1 人 1 人 の 代 議 員 を 大 会 に 出 席 さ せ る 権 利 を 持 ち 、 グ ッ ド ス タ ン デ ィ ン グ の ク ラ ブ は 少 な く と も 格 証 明 及 び 投 票 の 日 程 は 次 の 通 り 。 場 合 は 、 記 入 済 み の 書 式 を 大 会 会 場 に 持 参 限 は 5 月 1 日 。 期 限 ま で に 送 付 出 来 な か っ た ら は 同 時 に 行 え る よ う に な る 。 代 議 員 は 資 格 証 に 必 要 事 項 を 記 入 し 本 部 に 送 付 す る 。 送 付 期 で は 別 々 に 行 わ れ て い た が 、 シ カ ゴ 国 際 大 会 か ・ 代 議 員 資 格 証 明 用 書 式 ( 本 号 35 ㌻ 掲 載 ) : 書 式 1 7 年 1 月 1 日 か ら 6 月 28 日 ま で t i o n a l D e l e g a t e s 」 で 登 録 。 登 録 期 間 は 2 0 照 ) 。 な お 、 代 議 員 は 所 定 の 登 録 料 を 支 払 い 大
前回福岡国際大会の資格証明ブース。昨年までは大会最終日が投票日で、その前日までに資格証明を済 ませる必要があったが、今年からは投票の期間が3日間に延び、資格証明と同時に行えるようになる
バ イ ・ ガ ロ デ ィ ア ・ ナ ガ ル レ オ ブク 、 第 2 位 は ネ
31
ラ
全 て の 人 に 」 の 目 標 を 取 り 上 げ た イ ン ド の ム ン
12 月 5 日 に 発 表 さ れ 、 第 3 位 は 「 平 和 と 公 正 を
呼 び 掛 け た 。 そ の 審 査 結 果 が 国 際 レ オ ・ デ ー の
選 び 、 そ れ に 関 す る ビ デ オ 作 品 を 作 成 す る よ う
ち が 奉 仕 を 通 じ て 達 成 を 支 援 し た い 項 目 を 一 つ
成 者 で あ る レ オ た ち に 、 17 の 目 標 の う ち 自 分 た
オ ・ コ ン テ ス ト を 企 画 。 グ ロ ー バ ル な 未 来 の 形
受 け て 国 際 協 会 で は 、 国 際 レ オ ・ デ ー ・ ビ デ
D e v e l o p m e n t G o a l s ) 」 が 掲 げ ら れ た 。 こ れ を
る 「 持 続 可 能 な 開 発 目 標 ( S D G s = S u s t a i n a b l e
る た め に 17 の 目 標 と 1 6 9 の タ ー ゲ ッ ト か ら な
無 く し 、 不 公 平 や 不 正 義 と 戦 い 、 地 球 を 保 護 す
0 3 0 ア ジ ェ ン ダ 」 が 採 択 さ れ 、 極 端 な 貧 困 を
の 世 界 を 変 革 す る : 持 続 可 能 な 開 発 の た め の 2
2 0 1 5 年 9 月 に 開 か れ た 国 連 総 会 で 「 我 々
る持 レ続 オ可 ク能 ラな ブ開 の発 ビ目 デ標 オの ・達 コ成 ンを テ支 ス援 トす
長 候 補 者 は 、 大 会 前 に 本 誌 に 掲 載 予 定 。
国 際 会 則 及 び 付 則 の 改 正 案 と 、 国 際 第 3 副 会
4 日 ( 火 ) 7 時 30 分 〜 10 時 30 分
3 日 ( 月 ) 9 時 〜 20 時
7 月 2 日 ( 日 ) 13 時 〜 20 時
明 と 同 時 に 投 票 用 紙 を 受 け 取 り 、 投 票 す る 。 資
国 際 大 会 で の 代 議 員 資 格 証 明 と 投 票 は 昨 年 ま
会 登 録 を 行 わ な け れ ば な ら な い 。
LION 2017年2月号
- ▲TOP
- ページ: 32
- NEWS CASSETTE
る 設 備 の 敷 設 、 手 洗 い と 歯 磨 き の 正 し い 方 法 を ら 、 在 ミ ャ ン マ ー 日 本 国 大 使 館 を 訪 問 し 、 樋 口 強 く 実 感 し ま し た 。 く 刻 ま れ て い ま す 。 そ ん な 感 動 を 胸 に 抱 き な が が ラ イ オ ン ズ と し て の 最 大 の 喜 び で あ る こ と を っ て 温 か く 迎 え 入 れ て く れ た 声 が 、 今 も 胸 に 強 大 変 感 謝 さ れ ま し た 。 今 回 の 訪 問 で 、 奉 仕 こ そ き 、 そ し て 「 ミ ン ガ ラ バ ー ( こ ん に ち は ) 」 と 言 建 設 も そ う し た 流 れ の 一 環 と し て ご 理 解 頂 き 、 し た 。 ミ ャ ン マ ー の 子 ど も た ち の 純 粋 な 目 の 輝 臣 も 来 岡 さ れ て い ま す 。 大 使 に は 私 た ち の 井 戸 委 員 長 も 列 席 さ れ 、 村 を 挙 げ て の 歓 迎 を 受 け ま ん で お り 、 今 年 9 月 に は ミ ャ ン マ ー 保 健 省 の 大 た 。 子 ど も た ち は も ち ろ ん 、 先 生 や 村 長 、 教 育 所 が ミ ャ ン マ ー へ の 支 援 や 交 流 に 熱 心 に 取 り 組 設 さ れ て い て 、 竣 工 式 も 各 小 学 校 で 開 か れ ま し 山 で は 以 前 か ら 岡 山 大 学 医 学 部 や 岡 山 商 工 会 議 え て か 、 村 の 核 と な っ て い る 小 学 校 を 中 心 に 建 オ ン ズ ク ラ ブ の 活 動 に つ い て 説 明 し ま し た 。 岡 あ る 村 の 小 学 校 。 井 戸 は 子 ど も た ち の 健 康 を 考 建 史 大 使 と 今 回 の ミ ャ ン マ ー 訪 問 の 経 緯 や ラ イ
LION 2017年2月号
も が 命 を 落 と し て い る と し 、 清 潔 な 水 を 提 供 す
で 下 痢 な ど 水 に 関 連 す る 病 気 で 毎 年 多 く の 子 ど が 出 来 る 。
第 1 位 の 受 賞 作 ( 写 真 ) で は 、 イ ン ド ネ シ ア 国 内 ー 内 「 コ ン テ ス ト 」 ) や ユ ー チ ュ ー ブ で 見 る こ と
「 安 全 な 水 と ト イ レ を 世 界 中 に 」 ) が 受 賞 し た 。 ( w w w . l i o n s c l u b s . o r g / 「 奉 仕 ! 」 の カ テ ゴ リ
標 「 質 の 高 い 教 育 を み ん な に 」 ) 、 第 1 ブク ラ 位 ( は 目 イ 標 ン を 紹 介 し て い る 。
ド ネ シ ア の メ ダ ン ・ ス タ リ オ ン レ オ
パ ー ル の カ ト マ ン ズ ・ ユ ニ バ ー サ ル レ オ ブク ( 目 教 え る 啓 発 活 動 な ど に 取 り 組 む レ オ た ち の 活 動
ラ
西 に 50 ㌔ ほ ど 離 れ た エ ー ヤ ワ デ ィ ー 地 方 域 内 に
現 場 は 、 ミ ャ ン マ ー の 最 大 都 市 ヤ ン ゴ ン か ら
し ま し た 。
7 人 が 12 月 3 日 か ら 8 日 ま で ミ ャ ン マ ー を 訪 問
有 本 み ど り 地 区 F W T コ ー デ ィ ネ ー タ ー ら 一 行
完 成 し 、 現 場 確 認 と そ の 竣 工 式 に 参 列 す る た め 、
い る 井 戸 建 設 の う ち 大 型 と 小 型 の 各 1 基 が ま ず
L C I F 国 際 援 助 交 付 金 1 万 ㌦ を 受 け て 進 め て
中 心 と な っ て ミ ャ ン マ ー で の 井 戸 建 設 を 計 画 。
昨 年 度 、 地 区 F W T ( 家 族 及 び 女 性 チ ー ム ) が
( 岡 山 県 ・ 鳥 取 県 / 大 谷 博 地 区 ガ バ ナ ー ) で は
【 尾 﨑 博 前 336 ‐ B 地 区 ガ バ ナ ー 】 336 ‐ B 地 区
マ竣 ー工 井式 戸を 建迎 設え プた ロ 336 ジ‐ ェB ク地 ト区 の ミ ャ ン
受 賞 ビ デ オ 作 品 は 国 際 協 会 公 式 ウ ェ ブ サ イ ト
32
- ▲TOP
- ページ: 33
- Touchstone Stories
レオがやってきた
て い き ま す 。 ズ ク ラ ブ も 付 属 の 青 少 年 ク ラ ブ を 設 け ブ に 説 明 し 、 熱 心 な 35 人 の 生 徒 ( 多 く つ リ ー ダ ー シ ッ プ ・ ス キ ル を 養 っ て い 加 わ り ま し た 。 そ の 後 、 他 の ラ イ オ ン ア ー ン ス ト と 共 に こ の ア イ デ ア を ク ラ 会 に 変 化 を も た ら し 、 個 々 に 生 涯 役 立 で 、 そ の 年 の う ち に 数 十 人 の 中 高 生 が そ こ で 仲 間 の ラ イ オ ン 、 ウ ィ リ ア ム ・ レ オ ク ラ ブ を 通 し て そ れ ぞ れ の 地 域 社 的 は 市 民 の リ ー ダ ー シ ッ プ を 養 う こ と 地 域 社 会 奉 仕 を 促 せ る 」 と 考 え ま す 。 を 基 盤 に 活 動 し て い ま す 。 レ オ た ち は オ ン ズ ク ラ ブ 」 と 名 付 け て い ま す 。 目 の 青 少 年 ク ラ ブ を 作 れ ば 、 生 徒 た ち に 余 り の レ オ ク ラ ブ が 、 学 校 と 地 域 社 会 に 青 少 年 組 織 を 設 け て 「 ジ ュ ニ ア ラ イ ー チ だ っ た ジ ム は 「 高 校 に ラ イ オ ン ズ 48 カ 国 に 9 1 8 ク ラ ブ が 生 ま れ ま し た 。 ォ ー ト ス ミ ス の ラ イ オ ン ズ が 町 の 高 校 く 、 1 9 2 2 年 に は ア ー カ ン ソ ー 州 フ ズ 傘 下 の 青 少 年 奉 仕 ク ラ ブ の 起 源 は 古 は 1 9 6 7 年 の こ と で す が 、 ラ イ オ ン レ オ ク ラ ブ が 国 際 的 に 公 認 さ れ た の
試金石ストーリー 12
ライオンズの100年の歴史と奉仕活動の足跡を伝え、その真価を物語るストーリーの数々を紹介します。 写真とテキストは100周年ウェブサイト (lions100.lionsclubs.org) でも閲覧出来ます。
オ 、 カ ッ ト ・ サ ン デ ル は 述 べ て い ま す 。
リ カ ・ ペ ン シ ル ベ ニ ア 州 エ フ ラ タ の レ
子 ど も 用 防 寒 服 の 収 集 を 行 っ た ア メ
る こ と が 分 か り ま す 」
「 一 つ の 行 動 で 人 々 の 生 活 を 変 え ら れ
通 じ て 入 所 者 を 元 気 付 け ま し た 。
オ チ ブク ラ ュ は ニ 老 ジ 人 ア ホ の ー ネ ム ア に ポ 寄 リ 付 ス を ・ し ナ 、 ブ 交 ー 流 ル を レ
に イ ー ス タ ー の 朝 食 を 提 供 し ま し た 。
類 を 販 売 し て 資 金 を 集 め 、 ホ ー ム レ ス
る よ う 呼 び 掛 け る 事 業 を 企 画 し ク ラ ま が し 衣 た 。 オ ラ ン ダ で は ロ ッ テ ル ダ ム レ オ ブ れ ま し た 。 ア ビ ン ト ン 高 校 野 球 部 の コ 語 を 作 り ま し た 。 E の 言 葉 は 後 に 「 経 p o r t u n i t y ) 」 を 表 す L E O と い う 頭 字
ラ ソ ー レ オ ブ は 、 児 童 に い じ め を や め ラ ブ を 作 ら な い の は な ぜ ? 」 と 尋 ね ら e r s h i p ) 、 平 等 ( e q u a l i t y ) 、 機 会 ( o p ク ラ
ブ で す 。 カ リ ブ 海 の 島 で 活 動 す る キ ュ ビ ル に 「 ラ イ オ ン ズ が 青 少 年 の 奉 仕 ク カ ラ ー に 採 用 。 「 リ ー ダ ー シ ッ プ ( l e a d -
す 。 彼 ら が 所 属 し て い る の は レ オ ク ラ
ブク ラ
世
ィ ア 活 動 の 価 値 を 学 ん で い ま わ ら ぬ 友 情 を 育 み 、 ボ ラ ン テ
界 の 至 る 所 で 、 若 者 た ち が 変
は 野 球 チ ー ム の メ ン バ ー ) の 参 加 を 得 る の で す 。
ブラジル・サンパウロのレオたち。レオクラブは140カ国で活動
の 会 員 ジ ム ・ グ レ ー バ ー は 、 息 子 の ラ ー の マ ロ ン と ゴ ー ル ド を シ ン ボ ル ・
か れ ま し た 。 グ レ ン サ イ ド ラ イ オ ン ズ 結 成 さ れ ま す 。 ク ラ ブ は ス ク ー ル ・ カ
年 に ペ ン シ ル ベ ニ ア 州 ア ビ ン ト ン で ま て 57 年 12 月 5 日 、 最 初 の レ オ ク ラ ブ が
レ オ ク ラ ブ ・ プ ロ グ ラ ム の 種 は 、 57 て 、 こ の 取 り 組 み を 進 め ま し た 。 そ し
現 在 は 世 界 1 4 0 の 国 々 で 5 7 0 0
こ と を 決 定 し 、 そ れ か ら 2 年 の う ち に
で レ オ ク ラ ブ ・ プ ロ グ ラ ム を 実 施 す る
す 。 67 年 10 月 、 国 際 理 事 会 は 世 界 規 模
に レ オ が 基 準 を 打 ち 立 て て い た か ら で
的 で 効 果 的 な 青 少 年 ク ラ ブ と し て 、 既
る 必 要 は 全 く な い と 気 付 き ま す 。 効 率
た 国 際 協 会 は す ぐ に 、 新 た に 何 か を 作
プ ロ グ ラ ム を 開 発 し よ う と 模 索 し て い
ま れ ま し た 。 数 年 後 、 青 少 年 ク ラ ブ の
と 、 州 内 全 域 で 続 々 と レ オ ク ラ ブ が 生
し て 取 り 上 げ 、 こ の ニ ュ ー ス が 広 ま る
州 ) が レ オ ク ラ ブ を 地 区 の 公 認 事 業 と
64 年 に は 14 K 地 区 ( ペ ン シ ル ベ ニ ア
験 ( e x p e r i e n c e ) 」 へ と 変 更 さ れ ま す 。
33
LION 2017年2月号
- ▲TOP
- ページ: 34
- NEWS CASSETTE
記 念 切 手 が 発 行 さ れ る 予 定 。 日 本 で は 今 年 、 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ 1 0 0 周 年 ‐ 2 9 3 1 l c i j a p a n @ a m b e r . p l a l a . o r . j p ) へ 。 ク ラ ブ 国 際 協 会 日 本 事 務 所 ( TEL 0 3 ‐ 3 4 9 4 日 本 国 内 か ら の 注 文 、 問 い 合 わ せ は ラ イ オ ン ズ ら れ 、 最 高 4 0 0 万 ㌦ が 寄 付 さ れ る こ と に な る 。 タ ル 化 ⑥ そ の 他 運 賃 が 必 要 ) 。 1 枚 に つ き 10 ㌦ が L C I F に 送 以 降 台 割 ( 案 ) と 主 要 記 事 予 定 ⑤ ラ イ オ ン 誌 デ ジ 95 ㌦ ( 別 途 、 造 幣 局 へ の 手 数 料 2 ・ 95 ㌦ と 国 内 来 ③ 2 0 1 7 年 1 月 号 記 事 内 容 の 確 認 ④ 2 月 号 記 念 硬 貨 は 40 万 個 限 定 で 発 行 さ れ 、 価 格 は 52 ・ 12 月 号 ( 11 月 18 日 見 本 / 9 万 5 8 0 0 部 発 行 ) 出 地 球 を 背 景 に ラ イ オ ン の 家 族 が 描 か れ て い る 。 区 ) ⑥ M y L C I と サ バ ン ナ 特 別 委 員 会 報 告 乱 用 防 止 委 員 会 で の 活 動 に つ い て ( 333 複 合 地 ル ビ ン ・ ジ ョ ー ン ズ 墓 所 修 復 費 送 金 の 件 ⑤ 薬 物 ン ズ の 肖 像 と ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ の ロ ゴ 、 裏 に は フ ォ ー ラ ム ( 16 年 11 月 10 〜 13 日 香 港 ) 関 係 ④ メ さ れ た 。 硬 貨 の 表 に は 創 設 者 メ ル ビ ン ・ ジ ョ ー 項 要 約 ( L C I 日 本 語 版 ) ③ 第 55 回 O S E A L 量 : 26 ・ 73 ㌘ サ イ ズ : 直 径 約 3 ・ 8 ㌢ ) が 発 売 ト 委 員 会 決 算 中 間 報 告 ② 秋 季 国 際 理 事 会 決 議 事 を 記 念 す る 1 ㌦ 銀 貨 ( 素 材 : 銀 90 % ・ 銅 10 % 1 月 18 日 、 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ 創 設 1 0 0 周 重 年 議 ( 12 月 2 日 ) ① 第 99 回 国 際 大 会 ( 福 岡 ) ホ ス
福岡国際大会で発表された100周年記念硬貨のデザイン
周ア 年メ 記リ 念カ 硬で 貨ラ 発イ 行オ ン ズ ク ラ ブ 1 0 0
福 井 み な と マ リ ン ( 能 登 勇 太 郎 会 長 / 21 人 ) ▼ ト リ オ ー ル
■ 新 結 成 ク ラ ブ
新 結 成 / 解 散 ク ラ ブ
日 ) ① ラ イ オ ン 誌 日 本 語 版 の 運 営 ② 2 0 1 6 年
■ 第 5 回 ラ イ オ ン 誌 日 本 語 版 委 員 会 ( 12 月 9
用 頒 布 品 に つ い て
春 ・ 夏 期 交 換 ⒜ 派 遣 生 ⒝ 最 新 来 日 情 報 ⒞ 派 遣 生 福 を お 祈 り 申 し 上 げ ま す 。
議 ( 12 月 6 日 ) ① 冬 期 交 換 ⒜ 派 遣 生 ⒝ 来 日 生 ② ◎ ラ イ オ ン と し て の 多 大 な 功 績 を た た え 、 ご 冥
■ 第 2 回 複 合 地 区 Y C E 委 員 長 【 ウ ェ ブ 】 連 絡 会 博 ( 長 野 県 ・ 更 埴 )
費 の 請 求 書 に つ い て ⑪ 各 種 報 告
半 期 分 複 合 地 区 費 ・ 地 区 費 ・ 日 本 ラ イ オ ン ズ 会
7 月 4 日 ) 関 連 ⑨ 公 式 訪 問 収 支 報 告 ⑩ 16 年 度 下
⑧ 第 1 0 0 回 シ カ ゴ 国 際 大 会 ( 17 年 6 月 30 日 〜
ト ・ フ ォ ー ラ ム 全 国 大 会 in 福 岡 ( 337 複 合 地 区 )
( 佐 藤 国 際 理 事 ) ⑦ 第 3 回 ラ イ オ ン ズ ク エ ス
■ 第 5 回 複 合 地 区 ガ バ ナ ー 協 議 会 議 長 連 絡 会
12 月 = 青 森 県 ・ 外 ヶ 浜 三 厩 / 岡 山 さ わ や か
会 議 録
第 1 0 4 回 = 21 年 6 月 25 〜 29 日 / カ ナ ダ ・ モ ン
第 ラ 第 カ 第 リ 1 ノ 1 ・ 1 カ 第 0 0 ネ 0 ・ 1 3 2 バ 1 イ 0 回 回 ダ 回 リ 0 = = 州 = ノ 回 20 19 ラ 18 イ = 年 年 ス 年 州 17 6 7 ベ 6 シ 年 月 月 ガ 月 カ 6 26 5 ス 29 ゴ 月 〜 〜 30 日 30 9 〜 日 日 日 7 〜 / / 月 7 シ イ 3 月 ン タ 日 4 ガ リ / 日 ポ ア ア / ー ・ メ ア ル ミ リ メ
国 際 大 会 開 催 予 定
オラ ラ 11 9 ■ ー 12 オ ンイ ー 11 ンイ 月 月 献 。 月 松 協 月 中 ■ = 眼 27 原 議 30 林 元 = オラ オラ 日 信 会 日 吉 国 ンイ ンイ 者 小 太 死 一 議 死 治 際 暮 田 去 ( 長 去 ( 役 信 和 。 北 、 。 群 員 市 子 79 海 333 86 馬 ( ( 歳 道 ‐ 歳 県 栃 長 。 ・ D 。 ・ 木 野 08 帯 地 03 沼 県 県 年 広 区 年 田 ・ ・ 度 ) ガ 度 利 バ 333 根 足 岡 331 谷 ナ 複 ) 利 ‐ ー 合 B 東 ) 。 地 地 ) 区 区 / オラ ガ ガ ンイ 滝 バ バ 澤 ナ ナ
訃 報
■ 解 散 ク ラ ブ
12 月 21 日 認 証 ▼ ス ポ ン サ ー / 福 井 イ ー ス ト
LION 2017年2月号
34
- ▲TOP
- ページ: 35
- 䜽䝷䝤௦㆟ဨ㈨᱁ド᫂⏝᭩ᘧ 䠄䝻䞊䝬Ꮠ䛷グධ䠅
䠎䠌䠍䠓ᖺᅜ㝿䜽䝷䝤௦㆟ဨ䛾௵䛿䚸ḟ䛾䛔䛪䜜䛛䛾᪉ἲ䛷⾜䛖䛣䛸䛜䛷䛝䜎䛩䚹 x x MyLCI >>> 䝷䜲䜸䞁䝈䜽䝷䝤 >>> ᅜ㝿௦㆟ဨ ᮏ᭩ᘧ䜢䝷䜲䜸䞁䝈䜽䝷䝤ᅜ㝿༠䜈ᥦฟ
䜽䝷䝤௦㆟ဨ௵䛾☜ㄆ᭩䛜䚸䜽䝷䝤௦㆟ဨ䛻 E 䝯䞊䝹䛷㏦ಙ䛥䜜䜎䛩䚹䜽䝷䝤௦㆟ဨ䛾 E 䝯䞊䝹䜰䝗䝺䝇䛜グ㘓䛥䜜䛶䛔䛺 䛔ሙྜ䛻䛿䚸䜽䝷䝤ᙺဨ䛻㏦ಙ䛥䜜䜎䛩䚹
䜽䝷䝤␒ྕ䠖 䜽䝷䝤ྡ䠄䝻䞊䝬Ꮠ䠅䠖 䜽䝷䝤䛜ᡤᅾ䛩䜛ᕷ䠖 㒔㐨ᗓ┴䠖 ᅜ䠖 JAPAN
௦㆟ဨ䛾ဨ␒ྕ䠖 ௦㆟ဨ䛾Ặྡ 䝻䞊䝬Ꮠ䠄䝣䜯䞊䝇䝖䝛䞊䝮䞉䝷䝇䝖䝛䞊䝮䠅䠖 ௦㆟ဨ䛾 E 䝯䞊䝹䜰䝗䝺䝇䠖 ᢞ⚊⏝⣬䛾ゝㄒ䠖 Japanese
ᢎㄆ䛩䜛䜽䝷䝤ᙺဨ䠖䠄୍䛴䛚㑅䜃䛟䛰䛥䛔䠅 ᙺဨ䛾ဨ␒ྕ䠖 ᙺဨẶྡ䠖䝻䞊䝬Ꮠ䠄䝣䜯䞊䝇䝖䝛䞊䝮䞉䝷䝇䝖䝛䞊䝮䠅 ᙺဨ䛾⨫ྡ䠖
䜽䝷䝤㛗
䜽䝷䝤ᖿ
ᮏ᭩ᘧ䜢௨ୗ䜈㏦䛩䜛ሙྜ䛿䚸2017 ᖺ 5 ᭶ 1 ᪥ᚲ╔䠖 Member Service Center Lions Clubs International 300 W. 22nd St. Oak Brook IL USA 60523 MemberServiceCenter@lionsclubs.org 㟁ヰ 1-630-203-3830 Fax 1-630-571-1687 䛣䛾䜽䝷䝤௦㆟ဨ㈨᱁ド᫂⏝᭩ᘧ䜢⏝䛧䛶௦㆟ဨ䜢௵䛩䜛䜽䝷䝤䛿䚸2017 ᖺ 5 ᭶䠍᪥䜎䛷䛻ᚲ╔䛷䚸 ᭩ᘧ䜢ᅜ㝿ᮏ㒊䜈䛚㏦䜚䛟䛰䛥䛔䚹 䠑᭶䠍᪥䜢㐣䛞䜛䛸䚸⨫ྡ䛥䜜䛯᭩ᘧ䜢䚸ᨻᗓⓎ⾜䛾㢦┿ධ䜚㌟ศド᫂᭩䠄䝟䝇䝫䞊䝖➼䠅䛸䛸䜒䛻䚸 ᅜ㝿䛻ᣢཧ䛩䜛ᚲせ䛜䛒䜚䜎䛩䚹 MyLCI 䜢⏝䛩䜛䜽䝷䝤䛿䚸2017 ᖺ 6 ᭶ 28 ᪥䜎䛷䛻௦㆟ဨ䜢௵䛧䛺䛡䜜䜀䛺䜚䜎䛫䜣䚹
LION 2017年2月号 35 2017 CNV-DF_JA
- ▲TOP
- ページ: 36
- TOP I C 1 「ももいろライオンズ癒し隊」 が行く
熊本地震被災地支援活動/335-B地区 (大阪府・和歌山県)
本 地 震 で 大 き な 被 害 を 受 け た 益 城 町 う な レ ポ ー ト が 届 い て お り ま す 。 の メ ン バ ー さ ん か ら は 、 以 下 の よ
ブク ラ
え て 活 動 し て お り 、 今 期 は 6 月 に 熊 配 の 準 備 は 困 難 を 極 め た よ う で す が 、 こ と に な っ た 。 そ れ に し て も 『 癒 し
す ぐ に 動 け る 者 が ク ラ ブ の 垣 根 を 越 し た ク ラ ブ で す 。 今 回 の 受 け 入 れ 手 さ れ 、 マ ッ サ ー ジ の 支 援 を し て 頂 く
も 、 ア ラ ー ト ・ チ ー ム の 一 員 と し て 、 に 震 災 に 遭 い な が ら も 結 束 し 、 誕 生 ラ イ オ ン ズ 癒 し 隊 』 の 皆 さ ん が 来 町
れ た 「 も も い ろ ラ イ オ ン ズ 癒 し 隊 」 熊 本 葵 ラ イ オ ン ズ ブク は 結 成 式 直 前 そ こ へ こ の 度 、 大 阪 か ら 『 も も い ろ
ラ
す 。 前 年 度 F W T メ ン バ ー で 結 成 さ ラ ブ と の コ ラ ボ 事 業 と な り ま し た 。 心 と 体 の ケ ア が 大 切 な 時 期 で も あ る 。
真 剣 に か つ 前 向 き に 取 り 組 ん で い ま 本 葵 、 後 者 は 御 船 、 両 ラ イ オ ン ズ ク 疲 れ か ら 体 の 不 調 を 訴 え る 方 も 増 え 、
■ 335
サ ポ ー ト を ど う す る の か 、 御 船 町 の 仮 設 住 宅 を 訪 問 。 前 者 は 熊 宅 へ 移 り 、 ニ ー ズ も 変 わ っ て き た 。 の 災 害 時 、 及 び そ の 後 の 日 に 益 城 町 の 寺 中 公 民 館 、 20 日 に は の 方 々 は 車 中 泊 や 避 難 所 か ら 仮 設 住
‐ B 地 区 で は 大 地 震 な ど に 入 り ま し た 。 そ し て 今 回 、 11 月 19
か と 痛 感 し ま し た 。 御 船 ラ イ オ ン ズ
の は 「 怒 り や 不 安 」 な の で は な い の
つ い た 心 」 で あ り 、 ほ ぐ し て ほ し い
本 当 に 温 め て ほ し い の は 「 折 れ て 傷
ト さ れ る 方 も あ り ま し た 。 し か し 、
ろ と お 話 し し て く だ さ る 方 や ウ ト ウ
と て も 気 持 ち が 良 い よ う で 、 い ろ い
る マ ッ サ ー ジ を さ せ て 頂 き ま し た 。
体 を ゆ っ く り 温 め て 、 血 流 が 良 く な
私 た ち は 事 前 研 修 を し 、 温 熱 器 で
へ 多 く の 方 に お 越 し 頂 け ま し た 。
い ろ ラ イ オ ン ズ 癒 し 隊 」 の 温 熱 療 法 を し よ う 、 と 心 を 新 た に し ま し た 。
掛 け を し て く だ さ っ た た め 、 「 も も た 皆 様 に 寄 り 添 い 喜 ん で 頂 け る 活 動
か ら 、 あ ら か じ め チ ラ シ な ど で お 声 「 人 の 温 か さ 」 を つ な ぎ 、 被 災 さ れ
が 避 難 所 生 活 の サ ポ ー ト な ど の 経 験 こ れ か ら も ラ イ オ ン ズ の 「 絆 」 と
の 深 い つ な が り を 実 感 し ラ ま の し 皆 た さ 。 ん 翌 日 は 御 船 ラ イ オ ン ズ ブク イ 』 と 大 好 評 の 一 日 で あ っ た 」 も 楽 に な り 、 『 気 持 ち ん 良 か っ た バ
く な る よ う な も の で 、 地 域 の 方 々 と 温 熱 マ ッ サ ー ジ で ホ カ ホ カ 、 身 も 心
町 内 ア ナ ウ ン ス は 誰 で も 行 っ て み た こ と 、 こ ち ら も 自 然 に 笑 顔 に な る 。
そ ん な 中 に お い て も 地 元 区 長 さ ん の 隊 』 の 女 性 会 員 さ ん の 明 る く 元 気 な
( 大 塚 純 子 、 森 範 子 )
「 熊 本 地 震 か ら 7 カ 月 経 ち 、 被 災 者
36
LION 2017年2月号
- ▲TOP
- ページ: 37
- TOP I C 2 熊本地震被災地支援寄席 (こども落語)
熊本地震被災地支援活動/宮崎県・日向ライオンズクラ ブ
村 光 平 幹 事 を 中 心 に 検 討 し た 結 果 、 帰 り の 車 中 、 那 須 会 長 か ら 「 地 元
新 年 度 に な り 、 那 須 久 司 会 長 と 西 め と 感 謝 の 言 葉 を 頂 き ま し た 。
見 つ け 出 せ な い 状 態 で し た 。
ラ イ オ ン ズ が お 手 伝 い 出 来 る 余 地 は り に 笑 え て 楽 し か っ た 」 「 ぜ ひ ま た
察 を 行 い ま し た 。 が 、 被 害 が 大 き く 愛 く 上 手 で び っ く り し た 」 「 久 し ぶ 一 時 で あ れ 、 子 ど も た ち の 可 愛 ら し
は 分 断 さ れ た 県 境 の 道 を 越 え 現 地 視 皆 様 か ら は 「 落 語 を す る 子 ど も が 可 る に 余 り あ り ま す 。 そ ん な 状 況 の 中 、
具 体 的 に 事 業 の 検 討 を 始 め 、 6 月 に 大 喜 び で し た 。 終 演 後 、 来 場 さ れ た も の で 、 被 災 者 の 皆 様 の 心 情 は 察 す
に 被 災 地 へ の 支 援 活 動 実 施 を 決 定 。
ま し た 。 ク ラ ブ で は す ぐ
昨
向 市 も 大 き な 揺 れ を 感 じ
年 4 月 の 熊 本 地 震 で は 日 た 中 学 生 の 「 ひ む か 亭 い ち ご ( 田 島 上 が り ま し た 。 続 い て 高 座 に 上 が っ ア ク テ ィ ビ テ ィ に な っ た 」 と あ い さ く さ ん の 拍 手 が 上 が り 、 一 気 に 盛 り 評 』 の お 声 を 頂 き 、 大 変 す ば ら し い 話 し 出 す と 、 会 場 の お 年 寄 り か ら た ら は 『 み ん な 、 面 白 か っ た っ て 大 好 君 ) 」 が 高 座 に 上 が り 、 元 気 な 声 で も ご 来 場 頂 き 、 仮 設 住 宅 自 治 会 長 か 生 の 「 ひ む か 亭 ラ ー メ ン ( 田 島 春 来 の 御 船 、 熊 本 葵 両 ク ラ ブ の 皆 さ ん に 語 寄 席 」 が 開 演 。 前 座 で 小 学 校 2 年 「 日 向 ラ イ オ ン ズ 熊 本 馬 水 こ ど も 落 を し ま し た 。 そ し て 午 後 1 時 30 分 に ら 、 こ ど も 落 語 寄 席 の 宣 伝 と ご 案 内 80 世 帯 分 袋 詰 め し て 全 戸 に 配 り な が も な く 持 参 し た 日 向 市 の お 土 産 を 約 当 日 は 昼 前 に 会 場 に 到 着 、 休 む 間 寄 席 」 を 実 行 す る こ と に な り ま し た 。 区 の 仮 設 住 宅 集 会 場 で 「 こ ど も 落 語 わ 熊 せ 本 を 県 行 益 い 城 、 町 10 を 月 2 29 回 日 訪 に 問 同 し 町� て 馬� 打 水� �ち 地 合 見 が ま と ま り ま し た 。 会 長 と 幹 事 は を 被 災 地 の 皆 様 に お 届 け し よ う と 意 い る 「 こ ど も 落 語 全 国 大 会 」 の 一 部 毎 年 7 月 に 当 ク ラ ブ 後 援 で 開 催 し て
来 て く だ さ い 」 等 、 た く さ ん の お 褒
ぶ 大 り 喜 で 君 、 ) 観 」 客 の 席 年 の 長 皆 組 様 は は さ 2 す 人 が の� の 安 噺� � に 定 被 災 地 の 状 況 は 依 然 と し て 悲 惨 な め て い ま し た 。
小 春 さ ん ) 」 、 「 ひ む か 亭 工 作 ( 田 島 じ 気 持 ち で 、 充 実 し た 一 日 を か み し
ま 誇 と い す れ は 落 。 る 、 語 事 ク で 業 ラ 温 ( の ブ か 前 一 の な 会 つ 奉 時 長 に 仕 間 / な の を 市 っ 歴 提 島 た 史 供 荘 と の 出 史 確 中 来 郎 信 で た ) し も こ
37
つ が あ り ま し た 。 参 加 し た 全 員 も 同
LION 2017年2月号
- ▲TOP
- ページ: 38
- Foundation Impact
スペシャルオリンピックスのアスリートが 大切にする、 ライオンとしての活動
代 表 と な り 、 翌 15 年 に チ ー ム ボ ー ル の ニ ュ ー ジ ャ ー ジ ー 州 年 に は 、 ユ ニ フ ァ イ ド バ レ ー に 銅 メ ダ ル を も た ら し た 。 14 代 表 選 手 と し て 出 場 、 チ ー ム で は 、 ニ ュ ー ジ ャ ー ジ ー 州 の す る 講 演 を し た り 、 ア ス リ ー 験 す る こ と で 、 メ ン バ ー を 支 ャ ン ピ オ ン ズ 」 ク ラ ブ も あ る 。 ラ ッ グ フ ッ ト ボ ー ル 全 国 大 会 て 、 ボ ラ ン テ ィ ア で S O に 関 仕 活 動 を さ ま ざ ま な 人 々 と 経 に は S O を サ ポ ー ト す る 「 チ ネ ブ ラ ス カ 州 で 開 催 さ れ た フ ー バ ル ・ メ ッ セ ン ジ ャ ー と し び ま し た 。 ま た 、 数 多 く の 奉 タ レ ス ト ・ ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ
2007年からスペシャルオリンピックスのフラッグフットボ ール選手として活躍するライ オンローデンベック
1 0 年 に ア メ リ カ ・
活 躍 し て き た 。 2 0
ざ ま な 競 技 に 参 加 し 、
ス リ ー ト と し て さ ま
は 、 20 年 近 く S O ア
い 大 揮 ッ る き し プ ロ 。 な 、 を 影 周 い ー 響 囲 か デ を の ん ン 与 人 な ベ え 々 く ッ ク て に 発
オラ ンイ
と し て の リ ー ダ ー シ
で 、 S O ア ス リ ー ト
巻 く さ ま ざ ま な 環 境
職 場 な ど 自 分 を 取 り
地 域 社 会 、 競 技 場 、
を 体 現 し て い る ア ス リ ー ト だ 。 に 参 加 し て い る 。 S O の グ ロ 「 チ ー ム ワ ー ク の 重 要 性 を 学 に 関 し て 、 他 の ク ラ ブ に 伝 え
の 中 で も 外 で も 、 S O の 精 神 彼 は 、 地 域 活 動 に も 積 極 的 ら 受 け た 影 響 は ?
ロ ー デ ン ベ ッ ク は フ ィ ー ル ド 験 が あ る 。
ク ス ( S O ) 。 ス テ ィ ー ブ ・ テ ニ ス の 大 会 に も 出 場 し た 経 た い と 思 っ た か ら で す 」
オラ ンイ
援 す る ス ペ シ ャ ル オ リ ン ピ ッ ホ ッ ケ ー や バ ス ケ ッ ト ボ ー ル 、 め に 、 何 か 役 に 立 つ こ と が し
ち の 社 会 参 加 を 応
ス
的 障 害 の あ る 人 た 会 へ 出 場 し て 、 4 位 入 賞 を 果
ポ ー ツ を 通 じ て 知 が ア メ リ カ 代 表 と し て 世 界 大
も イ す り ト あ ト る 、 協 る ラ 一 州 会 。 の の イ 方 で S 会 オ 、 O 議 ン ガ 理 で ズ ー 事 議 ブク ラ デ を 長 の ン 務 を 会 ・ め 務 長 ス た め で テ り た す の か よ ? う 今 に 後 拡 、 大 地 し 域 て で い の き 活 た 動 い を で ど ラ ・ ロ ト ロ ) ( イ ン タ ビ ュ ー : カ ッ サ ン ド ム ペ ー ジ を 参 照 。
た し た 。 そ の 他 に も 、 フ ロ ア
︱
と 思 い ま す 」
援 す る 力 を 養 う こ と が 出 来 た ラ イ オ ン ズ と S O の 共 同 事 業
︱ ラ
イ オ ン と し て の 活 動 か
「 け 地 は 域 ? ラ イ や オ そ ン こ に に な 住 っ む た 人 き 々 っ の た か い と 思 い ま す 。 よ り 多 く の ボ 「 他 ク ラ ブ と の 連 携 を 強 め た
38
︱
に つ い て は 、 L C I F の ホ ー
︱ S
O ア ス リ ー ト 支 援 活 動
ス ペ シ ャ ル ・ イ ン
期 待 し て い ま す 」
緒 に 活 動 出 来 る の を
も 、 他 の ク ラ ブ と 一
イ 我 み ト 々 に し ラ ガ ー て イ デ い オ ン ま ン ・ す ズ ス し ブク ラ テ 、
ア に 会 え る の を 楽 し
は 新 し い ボ ラ ン テ ィ
す 。 S O ア ス リ ー ト
を 支 援 し て ほ し い で
我 々 の 意 義 あ る 活 動
ベ ン ト に 参 加 し 、
「 な る べ く 多 く の イ
た い こ と は ?
で チ る ラ す ー か ン 」 ム ら テ で で ィ 活 す ア 動 。 が す 『 一 る 個 緒 こ 人 に と 』 活 が で 動 重 な 出 要 く 来
LION 2017年2月号
- ▲TOP
- ページ: 39
- LCIF FILE
LCIF Development Update
■LCIF献金現況報告
地区 330-A 330-B 330-C 330複合 331-A 331-B 331-C 331複合 332-A 332-B 332-C 332-D 332-E 332-F 332複合 333-A 333-B 333-C 333-D 333-E 333複合 334-A 334-B 334-C 334-D 334-E 335-A 335-B 335-C 335-D 335複合 336-A 336-B 336-C 336-D 336複合 337-A 337-B 337-C 337-D 337-E 337複合 全国 献金額 341,175 405,420 105,475 852,070 170,430 68,372 53,196 291,998 71,155 67,749 97,874 131,918 42,845 32,639 444,180 119,738 66,809 121,388 106,461 170,153 584,549 806,798 166,900 134,695 360,211 116,260 57,968 472,062 241,993 83,174 855,197 279,651 111,846 190,191 82,249 663,938 210,310 108,080 177,998 51,589 44,575 592,552 5,869,347
LION 2017年2月号
献金額単位:㌦
2016年12月9日現在
1人当たり 1人当たり 献金額 前年度献金額 74.2 99.1 52.5 79.6 73.7 30.0 32.9 47.1 39.6 42.5 70.5 65.6 25.4 30.4 46.5 45.8 57.3 40.7 60.4 57.8 50.9 176.2 53.8 45.5 94.5 61.6 97.0 29.9 91.5 65.3 48.1 68.2 54.3 38.4 60.4 27.2 46.6 48.6 49.4 64.9 22.9 28.4 45.3 62.4 38 118 51 71 121 56 56 80 33 70 79 104 41 59 62 50 92 78 109 85 80 283 89 97 97 124 150 60 120 103 120 105 63 66 62 69 64 115 60 124 55 55 90 91.6
MJF口数 263 272 73 608 132 48 37 217 51 38 86 124 38 24 361 89 61 102 83 145 480 779 146 114 232 107 1,378 49 394 183 70 696 240 41 144 43 468 167 91 140 42 34 474 4,682
クラブ 参加率 45.0% 86.1% 65.9% 64.1% 76.7% 50.6% 52.9% 60.3% 68.8% 86.8% 67.2% 73.6% 37.5% 27.3% 62.1% 60.8% 58.3% 45.9% 75.9% 54.9% 56.3% 72.5% 62.8% 62.5% 80.4% 55.8% 68.6% 38.3% 79.9% 75.7% 90.6% 72.5% 65.3% 49.5% 74.0% 62.4% 63.1% 59.5% 44.9% 62.5% 32.9% 41.4% 49.9% 62.4%
本 だ け で な く 、 改 め て 世 界 全 体 力 に 頼 っ て い る か は 明 白 で す 。 名 前 で M J F 献 金 を 行 う ク ラ ブ ネ ー タ ー / 渡 邊 豊 )
な 評 価 を 受 け て お り ま す が 、 日 い か に 少 数 の 会 員 の 方 々 の ご 協 れ た 会 員 を 選 出 し 、 そ の 会 員 の ( 332 複 合 地 区 L C I F コ ー デ ィ
る 日 本 の 貢 献 は 、 世 界 的 に 大 き こ と に 触 れ ら れ ま し た 。 現 状 、 そ の 年 に 最 も 奉 仕 活 動 に 力 を 入 げ ま す 。
で す 。 も ち ろ ん L C I F に 対 す で 残 り 半 分 は 献 金 を し て い な い 理 事 長 は ま た 、 ア メ リ カ で は 、 オ ン 各 位 の 結 集 を ご 期 待 申 し 上
現 象 を 大 変 心 配 し て い る と こ ろ ブ 単 位 で 献 金 し て い る の は 50 % を 支 え て い く べ き で す 。
供 給 の バ ラ ン ス が 逆 転 し て い る 員 は 献 金 し て い な い こ と 、 ク ラ 上 、 国 際 協 会 と L C I F の 両 輪 方 で は 災 害 大 国 で も あ り ま す 。
数 年 、 L C I F に お い て 需 要 と し て い る の は 6 % で 、 94 % の 会 の 中 で 奉 仕 活 動 を 続 け て い る 以 ま だ ま だ 恵 ま れ て い ま す が 、 一
今
ミ ナ ー を 受 講 し 、 こ こ 理 事 長 の 公 式 訪 問 と セ
期 、 山 田 實 紘 L C I F で 考 え る べ き と 認 識 し ま し た 。 上 げ る こ と が 出 来 る と 考 え ま す 。 大 の L C I F 貢 献 国 に 返 り 咲 く を 広 げ ら れ れ ば 、 大 き な 実 績 を ㌦ 献 金 を 行 え ば 、 日 本 が 世 界 最
世 界 の 会 員 で L C I F に 献 金 を 大 の 奉 仕 団 体 に 属 し 、 こ の 組 織 日 本 は 開 発 途 上 国 に 比 べ れ ば
山 田 理 事 長 は セ ミ ナ ー の 中 で 、 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ と い う 世 界 最 こ と も 出 来 る と 話 さ れ ま し た 。
日 本 の た め 、 世 界 の た め 、 力 の 結 集 を
334複合 1,584,864
金 や 1 0 0 ㌦ 献 金 に よ っ て 裾 野 に 日 本 の 全 会 員 12 万 人 が 1 0 0
M J F 献 金 で な く と も 、 50 ㌦ 献 も あ る 、 と 紹 介 さ れ ま し た 。 更
LCIF Development Update
日 本 の た め 、 世 界 の た め 、 ラ イ
39
- ▲TOP
- ページ: 40
- ま し た 。
被 災 地 に 連 絡 を 取 り 支 援 活 動 を 開 始 し
に 呼 び 掛 け 、 ア ラ ー ト 委 員 会 と も 連 携 、 の の 10 分 で 荷 下 ろ し が 完 了 し ま し た 。 っ て す ご い 、 仲 間 に な り た い ! 」 と 思
次 世 代 リ ー ダ ー シ ッ プ 研 究 会 メ ン バ ー て 荷 物 の 運 搬 ・ 仕 分 作 業 を 行 っ て 、 も 友 人 知 人 も 共 感 し 、 「 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ
の 了 承 の 下 、 支 援 物 資 の 運 搬 に つ い て 方 、 小 学 生 や 中 学 生 、 高 校 生 が 率 先 し ち の た め に 利 他 の 心 で 奉 仕 す る こ と で 、
な ね !! 」 と 思 い ま し た 。 地 区 ガ バ ナ ー 受 け 入 れ 体 制 が 整 っ て お り 、 お 母 さ ん え を 必 要 と し て い ま す 。 そ う し た 人 た
れ は 俺 た ち 332 ‐ E 地 区 も 支 援 活 動 せ ん 着 す る と 、 待 ち 望 ん で い た か の よ う に 然 災 害 で 被 災 さ れ た 地 域 は 、 ま さ に 支
る ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ や 個 人 が い て 、 「 こ
と 、 素 早 く 被 災 地 支 援 に 動 き 出 し て い と 向 か い ま し た 。
し 方 8 い 皆 ま の テ し 一 場 フ し 被 レ か 夜 で 弊 た の 月 た 様 そ ェ た 害 ビ し に も 社 。 太 30 大 も れ 平 日 型 ご が イ 。 ど で 、 し 、 が 洋 、 台 承 予 こ 目 岩 て 型 請 ス 側 気 風 知 期 ろ に 手 何 枠 け ブ に 象 10 の せ じ す 県 も や 負 ッ 上 観 号 通 ぬ ゃ る や 無 資 っ ク 陸 測 が り 事 な ご 北 い 材 て な し 史 U 。 態 い と 海 状 が い ど た 上 タ 南 に な に 道 態 大 た の 台 初 ー 西 な 」 「 の に 水 河 S 風 め ン に っ と う 状 な に 川 N と て し 向 た S 感 ち 況 り 流 工 な 東 て か こ を じ の を ま さ 事 り 北 北 っ と 見 て 現 連 し れ の ま 地 上 て は る い 場 日 た 、 現 、 。 。 ト ラ ッ ク と ワ ゴ ン 車 が 一 路 、 被 災 地 へ 障 害 の 有 る 無 し に 関 係 な く 、 同 じ 人 間 の 安 全 祈 願 。 支 援 物 資 を 満 載 し た 大 型 ー ガ ン は 「 利 他 の 心 で ウ ィ ・ サ ー ブ 」 。 数 の メ ン バ ー が 集 結 し 、 出 発 式 と 道 中 イ ゼ ー シ ョ ン 」 、 ア ク テ ィ ビ テ ィ ・ ス ロ や 近 藤 勝 志 元 地 区 ガ バ ナ ー を 始 め 、 多 車 場 に 当 地 区 の 角 田 裕 一 地 区 ガ バ ナ ー っ て や み ま せ ん 。 9 月 11 日 早 朝 、 山 形 蔵 王 イ ン タ ー 駐 早 く 元 の 平 穏 な 日 々 に 戻 れ る こ と を 願 金 が 続 々 と 集 ま り ま し た 。 類 、 食 料 、 生 活 用 品 な ど ) 、 そ し て 支 援 地 で は 落 ち 着 い て 生 活 し 、 眠 る こ と が も 予 想 以 上 に た く さ ん の 物 資 ( 水 、 衣 っ く り 休 む こ と が 出 来 ま す 。 で も 被 災 ろ 、 ク ラ ブ や 個 人 及 び 県 外 の 各 地 か ら だ ろ う ? 私 た ち は 帰 る 家 が あ り 、 ゆ ブ へ 支 援 物 資 協 力 要 請 を 送 信 し た と こ ま し た 。 こ ん な 状 況 が い つ ま で 続 く の 題 し 、 キ ャ ビ ネ ッ ト か ら 地 区 内 各 ク ラ え て も 、 ま だ 先 が 見 え な い 土 砂 が あ り 災 害 支 援 ( ア ラ ー ト ) 協 力 の お 願 い 」 と 黙 々 と 作 業 を 進 め 、 夕 方 近 く 作 業 を 終 「 緊 急 回 覧 要 請 岩 手 県 岩 泉 町 ・ 緊 急 減 ら な い の で す 。 噴 き 出 す 汗 、 み ん な ッ プ で す く っ て も す く っ て も な か な か
難 所 を 少 し 下 っ て み る と 、 絶 句 す る し
周 辺 は 道 路 が 陥 没 し 、 土 砂 の 山 。 避 う 人 が 現 れ る は ず で す 。
運 搬 先 の 岩 泉 町 門 小 学 校 体 育 館 に 到 る と い う こ と だ と 思 い ま す 。 今 回 の 自
山 下 里 美
( 山 形 ア ル カ デ ィ ア )
台 風 10 号 被 災 地 支 援 活 動
ラ イ オ ン ズ の モ ッ ト ー 「 ウ ィ ・ サ ー
と し て 困 っ て い る 方 に は 手 を 差 し 伸 べ
角 田 ガ バ ナ ー の テ ー マ は 「 ノ ー マ ラ
出 来 な い 日 々 が 続 い て い ま す 。 一 日 も
庫 家 は� の 氾� 崩 濫� �壊 し 、 た 床 土 上 砂 浸 で 水 い 、 っ 住 ぱ 宅 い や ! 車 庫 ス 、 コ 倉
指 示 を 受 け な が ら 現 場 作 業 に 従 事 。 民
ら 開 設 さ れ て い て 、 泥 出 し 作 業 場 所 の
ま し た 。 ボ ラ ン テ ィ ア 受 付 所 が 前 日 か
濁 流 に の み 込 ま れ た 街 が 存 在 し て お り
か な い よ う な 更 に す さ ま じ い 状 況 で 、
40
LION 2017年2月号
- ▲TOP
- ページ: 41
- ●獅子吼 (ししく)
獅子が吼えて百獣を恐れさせる威力に例えていう語。 ①仏が説法するのを、 ②大いに熱弁をふるうこと。 (広辞苑)
●投稿要領: 会員及び家族によ る エ ッ セー、 提言な ど。 1,600字程度
話 が あ り 、 大 急 ぎ で 病 院 へ 直 行 。 弟 は し た 。 ま た も 私 は フ ラ フ ラ … … 。 り 進 行 し 、 私 は 明 け 方 、 神 戸 へ 帰 り ま セ ン タ ー へ 行 っ て も 、 若 い 女 性 は よ く の 輸 血 を 繰 り 返 し … … 。 手 術 は 予 定 通 が 慢 性 的 に 続 い て い る と の こ と 。 血 液 こ の 時 も 私 の 腕 か ら 採 血 、 姉 の 体 内 へ が 無 い 」 と の 電 話 が あ り 、 病 院 へ 急 行 。 ら ぬ も の で す 。 が 必 要 に な り ま し た 。 「 今 、 日 赤 に 在 庫 そ れ が 何 と 今 年 で 満 80 歳 。 世 の 中 分 か 住 ん で い た 姉 が 急 に 内 蔵 の 手 術 で 輸 血 ま し た の を 、 今 で も よ く 覚 え て い ま す 。 い っ て ヤ レ ヤ レ 。 フ ラ フ ラ … … 。 幸 い 弟 の 手 術 は う ま く た も の で し た 。 先 生 曰 く 「 こ の 子 は 三 へ 注 入 。 こ れ を 何 度 も 繰 り 返 し 、 私 は 母 親 が 私 を お ぶ っ て そ の 小 児 科 へ 行 っ っ た の で 、 私 の 腕 か ら 採 血 し 弟 の 体 内 小 さ い 頃 は 病 弱 で 、 具 合 が 悪 く な る と 無 い 」 と の こ と 。 私 と 血 液 型 が 同 じ だ の 小 児 科 の 先 生 に 付 け ら れ た 病 名 で す 。
に か つ ぎ 込 ま れ た の で す 。 警 察 か ら 電 が 、 今 、 日 本 赤 十 字 ( 日 赤 ) に 在 庫 が 「 先 天 性 腎 炎 」 。 私 が 赤 子 の 頃 に 、 近 所
乗 っ て い て 他 の 車 と 正 面 衝 突 し 、 病 院 医 者 に よ る と 「 か な り の 輸 血 が 必 要 だ 血 43 回 の 献 血 手 帳 が 残 り ま し た 。
上 も 前 に な り ま す 。 弟 が オ ー ト バ イ に サ キ 色 で パ ン パ ン に な っ て い ま し た 。 採 血 と は い か ず 、 4 0 0 ㍉ リ ッ ト ル 献
私 が 献 血 を 始 め た の は 、 も う 60 年 以 衝 突 の 際 、 腹 部 を 強 打 し 内 出 血 、 ム ラ 少 な い こ と な ど か ら 、 毎 回 私 と 一 緒 に 方 が 日 赤 で 定 め ら れ た 年 間 献 血 回 数 が 献 血 に 同 道 し て く れ ま し た が 、 女 性 の
献 血 の こ と
げ て い け る と 信 じ て お り ま す 。
ン ズ ・ メ ン バ ー は 仲 間 と 支 援 の 輪 を 広 ざ い ま し た 。 (
地 区 G L T 副 コ ー デ ィ ネ ー タ
と が 出 来 る 、 こ れ か ら も 私 た ち ラ イ オ い お 心 遣 い 、 ほ ん と う に あ り が と う ご 赤 に も 在 庫 が 無 く 、 同 じ 血 液 型 の 身 内
出 来 な く て も 仲 間 が 増 え れ ば 大 き な こ 協 力 く だ さ っ た 皆 様 、 メ ン バ ー の 温 か 気 で 急 き ょ 輸 血 が 必 要 に な っ た 時 、 日
ブ 」 の 通 り 、 一 人 で は 小 さ な こ と し か
そ れ か ら 1 年 余 り 後 、 大 阪 の 枚 方 に 伝 え ら れ た と 、 母 親 が よ く 言 っ て お り
島 津 穣 平
( 兵 庫 県 ・ 神 戸 葺 合 )
ー / 05 年 入 会 / 51 歳 )
最 後 に な り ま す が 、 今 回 の 活 動 に ご
見 掛 け る の で す が 、 若 い 男 性 は つ い ぞ
41
日 赤 職 員 の 話 で は 、 血 液 不 足 の 状 態
つ ま で 育 た ん … … 」 。 何 度 も 何 度 も そ う
の 献 血 手 帳 が 残 っ て い ま す 。 妻 も 毎 度
付 で 、 4 0 0 ㍉ リ ッ ト ル 献 血 1 6 4 回
今 、 手 元 に は 、 平 成 15 年 1 月 11 日 の 日
え な く な る ま で 、 約 48 年 間 続 き ま し た 。
続 け ま し た 。 年 齢 制 限 で 採 血 し て も ら
そ れ 以 来 、 数 週 間 に 1 度 ず つ 献 血 を
解 し た の で し た 。
し ま う 」 。 献 血 の 大 切 さ を 身 を も っ て 理
も 居 な け れ ば 、 他 に 方 法 が 無 く な っ て
次 の 日 、 私 は 考 え ま し た 。 「 事 故 や 病
LION 2017年2月号
- ▲TOP
- ページ: 42
- 高 齢 化 社 会 を 迎 え 、 市 民 の た め の 救 で す ぐ に 検 索 し 対 応 出 来 る で し ょ う か 。 果 、 14 施 設 か ら マ ッ プ に 表 示 す る 承 諾
救 命 に 有 効 で あ る と 証 明 さ れ て い ま す 。 要 に な っ た 時 に 、 ス マ ー ト フ ォ ン な ど 出 し 、 絞 っ て 協 力 の お 願 い を 続 け た 結
く 装 着 し ( 約 10 分 以 内 ) 活 用 す る こ と が 出 来 ま す 。 し か し 、 い ざ 救 急 救 命 が 必 A E D 設 置 施 設 を 行 政 ・ 民 間 か ら 洗 い
迫 っ た 場 合 、 A E D を 出 来 る だ け 素 早 へ 登 録 す れ ば イ ン タ ー ネ ッ ト 上 で 検 索 快 諾 頂 く こ と が 出 来 ま し た 。 そ れ か ら 、
の 急 病 で 心 肺 停 止 と な り 、 命 に 危 険 が も 、 A E D 設 置 施 設 は 、 ホ ー ム ペ ー ジ 力 さ せ て 頂 き ま す 」 と 、 マ ッ プ 設 置 に
え る よ う に な り ま し た 。 心 臓 や 脳 な ど で す 。 最 近 は 全 国 的 に も 、 こ こ 鳥 取 で り 商 店 街 か ら 「 す ば ら し い 事 業 だ 。 協
置 場 所 が 分 か る よ う に 出 来 な い か と 考 れ て い る の か 、 分 か り に く い の が 現 状 た の か 、 と う と う 山 陰 合 同 銀 行 と 本 通
か ? 」 と い う 声 を 聞 き 、 日 常 の 中 で 設 取 市 内 を 歩 い て い て も 、 ど こ に 設 置 さ
ら 「 A E D は い っ た い ど こ に あ る の 学 校 等 が 増 え て き ま し た 。 し か し 、 鳥 な シ ョ ッ ク の 連 続 で し た 。
て き ま し た 。 そ う し た 中 で 多 く の 人 か A E D を 設 置 す る 公 共 施 設 や 一 般 企 業 、 と 断 ら れ 、 崖 か ら 突 き 落 と さ れ た よ う
急 救 命 講 習 を 、 市 内 の あ ち こ ち で 行 っ 救 命 手 当 て の 必 要 性 の 高 ま り も 背 景 に 、 け を し て 折 衝 に 当 た り ま し た が 、 次 々
体 外 式 除 細 動 器 ( A E D ) を 活 用 し た 救 実 施 さ れ 、 ま た 大 規 模 災 害 時 に お け る せ ん 。 林 由 紀 子 副 委 員 長 と 二 人 で 手 分
私 は 10 年 ほ ど 前 か ら 、 個 人 的 に 自 動 急 救 命 講 習 会 が 地 域 や 企 業 等 で 活 発 に 材 な ど の 仕 様 、 設 置 方 法 も 決 め ら れ ま ら な い こ と に は 、 マ ッ プ の 大 き さ や 素 間 が 掛 か り す ぎ ま す 。 設 置 場 所 が 決 ま
安 心 安 全 の 街 づ く り へ
影 山 嗣 泰
( 鳥 取 い な ば )
で 一 度 も 輸 血 を 受 け た こ と が あ り ま せ
か わ い か と 若 見 か ? せ 元 思 思 い た る 気 う う 男 こ く 、 な よ の こ と 言 良 男 う で そ が う い た に す 、 あ 私 方 ち は が こ り 自 法 を い 、 ぞ ま 身 は 血 か こ っ せ は 無 液 な の て ん 、 い セ い 世 献 。 80 も ン も の 血 血 歳 の タ の 中 し の に な で ー で 、 て 気 る し へ す な ほ の 今 ょ 向 。 か し 多 ま う か 若 な い い ー ク に 85 万 人 分 足 り ず 」 「 血 液 ピ ン チ 深 刻 に 27 年 度 必 要 量 ピ た 資 料 か ら 重 要 な 一 言 ! 今 日 こ の 頃 で す 。 夫 な な ら ず 身� � 体� 、 に 幼 育 少 て の て 頃 く は れ 病 た 弱 親 だ に っ 感 た 謝 私 す を る 丈 ん 。 事 故 に も 遭 わ ず 、 大 き な 病 気 に も
( 81 年 入 会 / 80 歳 )
こ こ で 、 日 赤 兵 庫 支 部 推 進 課 で 頂 い
し か し な が ら 私 た ち の 熱 意 が 伝 わ っ
や 県 の 管 理 下 に あ り 、 申 請 ・ 認 可 に 時
を 設 置 し た い と 考 え て い た 道 は 国 交 省
が あ る こ と に 気 が 付 き ま し た 。 マ ッ プ
実 際 に 製 作 に 掛 か る と 、 多 く の 問 題
て て も ら い た い と 考 え ま し た 。
と に よ り 、 緊 急 時 の 素 早 い 対 応 に 役 立
街 中 や 人 通 り の 多 い 場 所 へ 掲 示 す る こ
E D マ ッ プ 」 を 多 く の 人 た ち が 集 ま る
は 、 県 内 で も 例 の 無 い 「 常 に 見 え る A
い 方 あ ら 時 A そ ま に り ど 対 E こ す も ま こ 応 D で 。 分 す に が は か し あ 求 非 当 る 、 る め 常 ク よ 観 の ら に ラ う 光 か れ 有 ブ に 客 を る 効 の 出 な 知 も な 環 来 ど っ の 機 境 れ 街 て で 器 保 ば を お す で 全 委 と 知 く 。 す 員 思 ら 必 日 が 会 っ な 要 頃 、 で て い が か 即
LION 2017年2月号
42
- ▲TOP
- ページ: 43
- る 救 急 救 命 へ の 意 識 の 高 ま り や 、 安 心 1 、 当 会 の 会 合 の こ と 。 結 成 さ れ て か し ま し ょ う 。 て 10 年 に も な る の で す 。 第 10 期 の 総 会 を 迎 え ま し た 。 会 が 出 来 結 成 さ れ た エ ル ・ セ ブ ン 会 が 、 こ の 度
こ れ ら の 活 動 は 、 県 民 ・ 市 民 に お け
が 大 切 だ か ら で す 。
何 か 一 つ で も 行 動 を 起 こ し て 頂 く こ と
る と か 、 1 1 9 番 通 報 し て 頂 く と か 、
い 方 に も 、 人 が 倒 れ て い た ら 声 を 掛 け
ど を 入 れ ま し た 。 救 命 手 順 が 分 か ら な
救 命 手 当 て を イ ラ ス ト で 解 説 し た 図 な
部 消 防 局 、 鳥 取 消 防 署 に ご 指 導 頂 い て 、
い も の に し よ う と 考 え 、 鳥 取 市 や 県 東
製 作 に 当 た っ て は 少 し で も 分 か り や す
に 触 れ や す い 3 カ 所 に 設 置 し ま し た 。
マ ッ プ 」 と し 、 買 い 物 客 や 観 光 客 の 目
ら え る よ う に と 名 称 を 「 A E D 街 な か
を 表 示 し て い ま す 。 親 し み を 持 っ て も
り て く る の に 往 復 5 分 程 度 の エ リ ア ) 5 カ 所 掲 示 を 完 成 さ せ た い と 思 い ま す
径 2 0 0 ~ 4 0 0 ㍍ 圏 内 ( A E D を 借 南 の 2 カ 所 に も 設 置 し 、 当 初 計 画 し た 感 謝 致 し ま す 。
製 作 し た マ ッ プ に は 、 現 在 地 か ら 半 え ま す 。 今 後 は マ ッ プ を 鳥 取 駅 前 と 駅 お い て は 大 変 多 く の 方 々 に ご 協 力 頂 き 、
を 得 る こ と が 出 来 ま し た 。
思 い つ く ま ま に 当 会 の こ と を お 話 し
で は の ン B 間 エ 幹 あ 「 同 す 、 頭 ズ エ 有 の ル 事 り エ 期 。 こ 文 の ル 志 幹 ・ 経 ま ル の 字 頭 ・ の 事 セ 験 す ・ 幹 会 の 文 セ 会 の ブ 者 か セ 事 が L 字 ブ な 任 ン な 。 ブ 会 結 の 、 ン の 期 会 ら 在 ン で 成 こ 及 会 で を は ご 札 会 の さ と び の す 終 、 存 ラ 」 縁 れ 。 リ 「 。 え 2 じ イ っ と た そ ン エ た 0 の オ て 絆 07 し ケ ル 同 0 同 ン 聞 を 年 て ー 」 大 期 7 期 ズ い の 「 ジ は 切 幹 年 幹 ク た に 末 セ ( ラ 事 に 事 ラ こ し 数 ブ 絆 イ 会 1 会 ブ と て オ 字 ン O 年 。 の が 」 ) 人 規 模 の ゴ ル フ コ ン ペ を 立 ち 上 げ 、 当 初 は 、 何 度 か 会 主 催 に よ る 1 0 0 2 、 当 会 の イ ベ ン ト の こ と 。 会 の 設 立 原 動 力 と な り ま し た 。 流 の 積 み 重 ね は 、 当 会 の 絆 を 強 め る 合 へ の 会 員 の 熱 烈 参 加 と 充 実 し た 交 「 継 続 は 力 な り 」 の 言 葉 の 通 り 、 各 会 て い る こ と に な り ま す 。 ま さ し く ほ ぼ 毎 月 1 回 は 当 会 の 会 合 に 出 席 し の で 、 会 員 で あ る と 共 に 役 員 の 方 は 、 繰 り 返 し 。 そ れ ぞ れ 隔 月 に 1 回 あ る ら 今 日 ま で 、 会 合 は 役 員 会 と 例 会 の
会 員 諸 氏 の 献 身 的 な 協 力 で い つ も 大
43
ナ ー な ど 。 企 画 の 苦 労 は あ っ て も 、
某 女 子 会 と の 交 流 会 、 多 角 的 な セ ミ
旅 行 、 モ エ レ 沼 花 火 大 会 へ の 出 店 、
け て き ま し た 。 お 花 見 、 日 帰 り バ ス
そ れ 以 外 に も 多 く の イ ベ ン ト を 手 掛
池 田 謙 一
( 北 海 道 ・ 札 幌 ト ラ ス ト )
「 エ ル ・ セ ブ ン 会 」 は 健 在 だ !
安 全 な 街 づ く り に 寄 与 出 来 る も の と 考 ( 平 成 28 年 11 月 25 日 完 成 ) 。 こ の 事 業 に
( 前 環 境 保 全 委 員 長 / 09 年 入 会 / 49 歳 )
LION 2017年2月号
- ▲TOP
- ページ: 44
- ( エ ル ・ セ ブ ン 会 事 務 局 担 当 / 90 年 入 会 / 66 歳 )
す 前 強 。 進 い し 絆 よ と う 思 と い 決 や 意 り を の 新 心 た で に 、 し ま て す い ま ま す と か 、 「 途 中 地 下 鉄 工 事 を し て い て 迂 回 一 献 酌 み 交 わ し た い と 思 っ た か ら だ 。 歩 い て パ レ ー ド 集 合 場 所 へ 向 か っ た な 」 会 っ て い な か っ た か ら 、 末 期 の 土 産 に ビ ニ で 買 い 物 し た な 」 と か 「 あ の 道 を 佐 市 と 大 分 市 に 居 て 、 卒 業 以 来 45 年 も
来 を 見 つ め る 真 摯 な 任 意 団 体 と し て 、 テ レ ビ の 映 像 を 見 て 「 あ そ こ の コ ン が あ る 。 大 学 時 代 の 同 期 が 大 分 県 の 宇
5 、 当 会 は こ の 10 周 年 を 機 に 、 輝 く 未 宿 泊 券 か も ね 。
え て い る と こ ろ で す 。
ン 会 ら し さ 」 を 発 揮 し て み よ う と 考 ま た 「 び っ く り ぽ ん 」 だ っ た 。 も し あ っ て 国 際 大 会 へ の 参 加 と な れ ば そ れ な
念 の 在 り 方 に つ い て も 「 エ ル ・ セ ブ
を 進 め て ま い り ま し た が 、 10 周 年 記
志 向 の 活 発 で 多 様 な 意 見 交 換 と 交 流 第 99 回 国 際 大 会 に 参 加 し た 時 、 僕 が 宿 こ と に は 一 大 決 心 が 要 っ た 。 我 が ク ラ
昨 今 、 当 会 と し て は こ れ ま で も 未 来 は 皆 無 だ っ た と 思 う の だ が 、 福 岡 で の
ブ の 未 来 の 在 り 方 が 議 論 さ れ て い る 陥 没 し て 出 来 た 大 穴 に は ば く ち 的 要 素 無 い 。 穴 が あ っ た ら 入 り た い 。
任 」 と な り ま し た 。 ラ イ オ ン ズ ク ラ
結 局 の と こ ろ 結 論 が 出 ず 、 「 役 員 会 一
ラ ン ド ホ テ ル で 開 催 さ れ た 総 会 で は
し い 企 画 は 何 か 。 昨 年 7 月 26 日 に グ
4 、 当 会 の 結 成 10 周 年 。 こ れ に ふ さ わ
ル ア ッ プ す る こ と に な り ま し た 。
制 度 に よ り 、 当 会 の 交 流 は 更 に レ ベ
22 人 と な っ て お り ま す 。 こ の 準 会 員
会 員 が 19 人 、 準 会 員 が 3 人 、 総 数 で
き ま し た 。 こ の 結 果 、 現 在 当 会 は 正
認 を 条 件 に 「 準 会 員 」 と す る 道 を 開
仲 間 も 受 け 入 れ る こ と と し 、 会 の 承
た 。 当 会 と し て は こ の よ う な 熱 心 な
し み 交 流 し た い と の 声 が 上 が り ま し
を 深 め た 仲 間 か ら 、 入 会 し て 共 に 楽
3 、 準 会 員 制 度 の 導 入 。 当 会 と の 親 交
絆 も 一 層 強 固 な も の に な り ま し た 。
成 功 で し た 。 企 画 の 度 に 会 員 相 互 の
路 歩 か さ れ た な 」 と か 「 駅 ビ ル 9 階 空 国 際 大 会 参 加 は メ イ ン で は あ る が 、 九
れ が 6 月 だ っ た ら と 思 う と … … 。 大 穴 り の 出 費 は 結 構 な 負 担 に な る 。 そ れ で
の 泊 だ し 。 た 僕 ホ に テ と ル っ の て 真 「 ん 晴 前 天 の の� 道 霹� が 靂� � 陥 」 、 没 は し た た あ っ た し 、 無 職 の 年 金 暮 ら し の 僕 に と ブ か ら た っ た 一 人 で 参 加 と い う こ と も
い て 人 ば れ 大 昨 。 く 生 く ど 穴 だ れ 、 ち 、 馬 い 年 る 時 的 そ 券 た 11 こ に 要 の は い 月 と は 素 予 、 、 の が 番 が 想 突 競 福 あ 狂 大 予 然 輪 岡 っ わ き 測 か の ・ て せ い に 偶 大 博 も で と は 然 穴 多 罰 狂 思 期 だ 車 駅 は 喜 わ 待 と 券 前 当 乱 れ 感 は や の た 舞 る 満 思 競 道 ら さ 。 載 う 馬 路 な せ が の け の が 、 な こ と を 思 っ ち ゃ っ た 僕 は ツ ツ シ ミ が い う か ら 「 穴 を 掘 る 」 だ ナ ン テ 不 謹 慎 の 左 上 隅 に 出 て い た 。 「 堀 さ ん 」 だ っ て で 撮 影 し て い た 方 の 名 前 が テ レ ビ 画 面 道 が 崩 落 す る と こ ろ を リ ア ル タ イ ム い 出 が よ み が え っ た 。 笑 顔 で 親 切 に 接 し て く れ た な 」 と か 思 は 僕 が 青 森 か ら 来 た と 知 る や 、 み ん な
の 大 穴 穴 だ 。 よ 穴 。 そ れ も 道 路 に 空 い た 突 然 食 は お い し か っ た な 」 と か 「 福 岡 の 人 天 の レ ス ト ラ ン で 食 べ た 厚 焼 き 玉 子 定
「 穴 」 考
も 「 行 こ う 」 と 決 心 を 固 め た の に は 訳
だ い た い 青 森 か ら 福 岡 へ 行 く と い う
竹 浪 正 顕
( 青 森 県 ・ 鶴 田 )
LION 2017年2月号
44
- ▲TOP
- ページ: 45
- な ん て 思 い も し な か っ た 。 順 風 満 帆 の の 出 は� 来 徒� な 花� �い だ 。 け 老 だ い び さ ょ ら ん ぼ 。 う 僕 の 心 に 咲 く に 僕 の 心 の 穴 を 埋 め る こ と は 死 ぬ ま で く 」 だ っ き ゃ 。 「 山 の あ な ・ あ な ・ あ な … … 貴 方 は 空 遠 躊� �な 躇� �る も� と す 恋 る す 。 「 る 虎 こ 穴 と に に 入 臆 ら 病 ず ん に ば も 」 な だ る が し と を 言 っ て み た い も の だ が 、 こ の 歳 に に 落 ち る よ り 「 恋 に 落 ち た 」 ナ ン テ こ る の と だ こ ろ ろ う で か 僕 。 の 土� 心 � 壺� の に 空 は 洞 ま に っ 咲 た く り 花 、 は 穴 あ
た ほ ど の 腕 を 持 つ 彼 が 、 花 を 愛 で る だ だ っ た ろ う 。
奴 だ 。 全 日 本 剣 道 選 手 権 大 会 に 出 場 し 0 万 市 民 の リ ー ダ ー 、 獅 子 奮 迅 の 活 躍
品 種 改 良 に 燃 え て い る 、 摩 訶 不 思 議 な 姿 が ダ ブ っ て 見 え 、 紛 う こ と な く 1 6
し て い た が 、 剣 道 七 段 で 今 は エ ビ ネ の
も う 一 人 、 大 分 の 友 人 は 高 校 教 師 を
分 か り 頂 け る だ ろ う ね 。
き の ア ル バ イ ト を し て い た の だ か ら お し た 。 高 島 宗 一 郎 福 岡 市 長 の 顔 が ア ッ
ら 書 銀 の 座 腕 三 前 越 は の 相 お 当 中 な 元 も ・ の お で 歳 、 暮 学 の 生 熨� 時 斗� 代 書 か の 涙 の よ う に 美 し い 花 が 咲 く ん だ ね 。
石 題 碑 に の し な 揮� � 毫� い は 方 宇 が 佐 賢 の 明 友 だ 人 。 「 が 中 し 津 た 城 た 跡 め 」 た の 。
城 も あ る が 、 こ こ で は 黒 田 官 兵 衛 を 話
中 津 は 福 沢 諭 吉 が 生 ま れ た 所 。 中 津
の 面 影 は そ の ま ま だ っ た 。 白 髪 以 外 は 。
て い 二 た 人 。 と 歳� �は は 中 取 津 っ で て 会 い う た と が 事 、 前 青 に 年 約 時 束 代 し
ブ ン … … 。 た ま さ か 序 で も あ り な ん か 。
州 へ は こ の 先 行 く こ と な い し ね … … タ
( ク ラ ブ 幹 事 / 11 年 入 会 / 69 歳 )
結 局 、 道 路 に 空 い た 穴 を 埋 め る よ う
で 発 祝 せ 辞 ら を れ 述 た べ 。 て く い し た く 若 も 々 国 し 際 く 大 凛� �会 と 開 し 会 た 式
プ さ れ 、 工 事 完 了 と 供 用 開 始 の 合 図 が
博 多 駅 前 の 道 路 の 穴 は 随 分 早 く 復 旧
「 た た 臭 っ な た し よ 心 。 新 い た っ 夜 穴 う の 品 セ 。 「 た 、 が な 穴 種 リ 心 の 入 あ 人 ・ の フ に だ 浴 っ 生 奈 エ に 穴 。 中 た だ 落 ビ 違 が 忽 の 。 っ の ネ い 開 然 奥 退 た 底 に な い と 様 職 が 」 奥 い た 口 が 祝 、 に 様 。 」 を 心 い 退 も の 後 と 開 臓 を 職 『 名 に は け ま 終 直 花 前 彼 陳� た ひ え 前 � さ を が 腐� 奈 で 帰 に き 付 作 で 落 亡 宅 落 山 け っ 古 だ く し と 』
大船渡屋台村
屋台村プロジェクトは、震災で真っ暗になった街に灯りを ともし元気を取り戻そうと、LCIF東日本大震災指定交付 金の支援を受けスタートしました。
大船渡屋台村 岩手県大船渡市大船渡町字野々田19-1 http://www.5502710.com/ https://www.facebook.com/253382548052072
45
LION 2017年2月号
- ▲TOP
- ページ: 46
- ら ね 、 中 学 生 、 高 校 生 に も な れ ば も う 一 人 前 で す よ 。 と
野 菜 も 作 っ て い て 、 子 ど も の 頃 か ら 手 伝 っ て い ま し た か
す 。 う ち で は 養 蚕 や 養 鶏 も や っ て い た し 、 も ち ろ ん 米 や
私 は 農 家 の 長 男 で 、 高 校 ま で は 家 を 継 ぐ 志 だ っ た ん で
積 で し た け ど 、 今 は 50 ㌃ ぐ ら い で す 。
に 教 わ り な が ら 生 産 を 始 め た 。 初 め は わ ず か な 面
て 。 そ れ で 退 職 者 6 人 集 め て 、 残 っ て い た 作 り 手
り た い っ て 言 う ん で 、 私 が 生 産 に 回 る こ と に な っ
農 事 組 合 法 人 国 府 野 菜 本 舗 代 表 ) が ど う し て も 作
県 庁 を 退 職 し た 頃 で 、 う ち の 代 表 ( 妻 の 光 枝 さ ん 。
い 食 材 」 の 一 つ に 選 ば れ ま し て ね 。 ち ょ う ど 私 が
た 。 そ れ が 2 0 0 5 年 に 農 水 省 の 「 故 郷 に 残 し た
ほ ど 前 に は 生 産 農 家 は 1 軒 だ け に な っ て い ま し
で 、 五 寸 ニ ン ジ ン な ど 短 根 が 主 流 に な っ た 。 10 年
変 、 消 費 者 に と っ て は 冷 蔵 庫 に 入 ら な い と い う の
が 戦 後 、 生 産 者 に と っ て は 収 穫 で 土 を 掘 る の が 大
で し た か ら 、 ニ ン ジ ン の 約 8 割 っ て こ と で す ね 。 と こ ろ
ン の 80 % は 国 分 に ん じ ん だ っ た ん で す 。 昔 は 長 い の が 主
こ こ で 取 っ た 種 が 全 国 に 出 回 っ た の で 、 国 内 の 長 ニ ン ジ
昔 の こ 地 の 名 地 は 域 は 国� � 府� か 村 つ 西 て 国 国� � 分 分� で に 、 ん そ じ こ ん か の ら 一 取 大 っ 生 た 産 名 地 前 で で し す た 。 。
自郷 立土 可の 能伝 な統 農野 業菜 をと 次 世 代 に
出 来 る よ う な 方 策 を 模 索 し て い る と こ ろ で す 。
販 売 先 を 確 保 す る こ と 。 い い 物 を 作 っ て 、 安 定 的 に 出 荷
農 業 を す る 若 い 人 た ち が 家 族 を 持 っ て 生 活 出 来 る 価 格 と
り 確 立 し て 、 若 い 人 に 引 き 継 ぐ こ と が 一 つ 。 も う 一 つ は
私 の 目 指 す と こ ろ は ね 、 早 く 栽 培 の ノ ウ ハ ウ を し っ か
8㌢間隔で種をまくことで、隣同士が競争して 根を伸ばし、細くて長いニンジンが育つ
っ ち ゃ う 。 と に か く 手 間 が 掛 か る ん で す 。
小 さ い 石 と か ゴ ミ が あ る と 敏 感 に よ け て 二 股 に な
土 作 り ね 。 長 い か ら 深 く 耕 さ な く ち ゃ い け な い し 、
し て 、 人 に も 教 わ り な が ら 工 夫 し て い ま す 。 後 は
大 雨 に 降 ら れ る と 流 さ れ て し ま う 。 い ろ い ろ と 試
る と 暑 く な り 過 ぎ て 乾 燥 し 、 逆 に 梅 雨 の 終 わ り の
7 月 20 日 頃 の ち ょ う ど 梅 雨 明 け 時 期 で 、 早 く 明 け
か ら 水 分 が く っ つ き に く い 。 し か も 種 を ま く の は
で す よ 。 も と も と は 種 を 飛 ば す た め だ ろ う ね 。 だ
い 。 ニ ン ジ ン の 種 っ て い う の は 、 毛 が 生 え て る ん
国 分 に ん じ ん は ね 、 ま ず 発 芽 を さ せ る の が 難 し
し つ こ さ が あ れ ば 出 来 る 。 ま あ 好 き な ん だ よ ね 。
職 す る ま で 畑 仕 事 は や っ て い ま せ ん で し た が 、 や る 気 と
し 考 え よ う か な と 思 っ て 進 路 を 変 え た 。 以 来 、 県 庁 を 退
人 の 「 貧 乏 人 は 麦 飯 を 食 え 」 報 道 が あ っ て ね 、 こ れ は 少
こ ろ が 高 校 2 年 の 時 、 後 に 所 得 倍 増 計 画 を 掲 げ た 池 田 勇
■眞塩満之
ましお・みつゆき 1942年、 群馬県群馬町 (現高崎市) 生ま れ。66年に群馬県庁に入庁し て主に土木技術者として勤務。 2003年に退職した後、郷土の 伝統野菜の国分にんじん、国府 白菜、国府たまねぎの栽培に取 り組む。国分にんじん研究会会 長。名刺の勤務先は「48%の 食糧自給率を掲げる農園主」 。 クラ 06年2月、高崎城ライオンズブ 入会。08年度クラブ会長。
構成/河村智子 写真/宮坂恵津子
LION 2017年2月号
46
- ▲TOP
- ページ: 47
- 色鮮やかで甘く、煮崩れしにくい国分に んじん。日本の食文化の保護を目的に大 手スーパーのイオンが展開する「フード アルチザン (食の匠) 活動」 の対象に県内 で初めて選ばれ、関東地方の店舗やイン ターネットでも販売中。国府野菜本舗 (TEL.027-373-1121) では地元の直販 所などに出荷する他、ジュースやジェラ ートなどの加工品も生産している
- ▲TOP
- ページ: 48
- 新潟県小千谷市
雪さら し
表紙の背景 ●
活 動 を 行 い な が ら 、 豚 汁 と 甘 酒 、 風 船 の 無 料 配 布 を 実 施 す る 。
を 代 表 す る 熱 気 球 大 会 「 日 本 海 カ ッ プ ク ロ ス カ ン ト ラ リ も ー 募 選 金 手 権 」 を 兼 ね て お り 、 当 日 は 地 元 ・ 小 千 谷 ラ イ オ ン ズ ブク
※ 今 年 の 「 お ぢ や 風 船 一 揆 」 は 2 月 24 日 と 25 日 の 開 催 。 日 本
て い た 先 人 の 知 恵 に は 脱 帽 す る し か な い 。
晴 れ た 日 の 方 が い い の だ ろ う 。 そ れ を 経 験 則 と し て 取 り 入 れ
雪 の 日 は 雨 の 日 ほ ど 濃 度 の 低 下 は な か っ た そ う だ が 、 や は り
昇 し 、 雨 の 日 は 低 下 す る 傾 向 が 見 ら れ た と い う 。 ち な み に 、
会 が 雪 上 の オ ゾ ン 濃 度 を 調 べ た と こ ろ 、 確 か に 晴 れ た 日 に 上
一 般 に は オ ゾ ン の 漂 白 効 果 が 挙 げ ら れ る 。 実 際 に 日 本 雪 氷 学
鮮 や か さ を 増 し 色 柄 を 引 き 立 て る 。 そ の 科 学 的 根 拠 と し て 、
雪 に さ ら す こ と で 麻 生 地 が 漂 白 さ れ る と 共 に 、 麻 糸 が 更 に
や 風 船 一 揆 」 の 一 環 で 、 粉 雪 が 舞 う 中 、 披 露 さ れ て い た 。
れ た 日 に 行 う が 、 こ の 日 は 小 千 谷 の 冬 を 彩 る イ ベ ン ト 「 お ぢ
今 月 の 表 紙 は そ の う ち の 雪 さ ら し を 撮 っ た も の 。 本 来 は 晴
の 他 、 湯 も み 、 雪 さ ら し な ど の 技 法 も 示 さ れ て い る 。
る 。 ち な み に 重 要 無 形 文 化 財 の 指 定 条 件 に は 、 使 う 糸 や 織 機
他 、 2 0 0 9 年 に は ユ ネ ス コ の 世 界 文 化 遺 産 に 登 録 さ れ て い
出 る 。 1 9 5 5 年 に 国 の 重 要 無 形 文 化 財 第 1 号 指 定 を 受 け た
で 、 ほ ど け た 布 に 「 シ ボ 」 と 呼 ば れ る 独 特 の 細 や か な し わ が
糸 う に 小 表 強 千 現 い 谷 し 撚� 縮 て り は い を 昔 る か か 。 け ら た あ 織 っ 物 た を 越 お 後 湯 上 の 布 中 に で 改 丹 良 念 を に 加 強 え く た も も む の こ 。� と 緯�
「 魚 沼 江 雪 雪 地 戸 あ 中 方 後 り に の 期 て� 糸 と 生 の 縮� � 活 商 あ な を 人 り し 描 で い 、 雪 雪 た 随 こ 中 『 筆 そ に 織 北� �家 縮 り の 越� で � 親 雪� も 譜� �あ と 雪 』 っ 言 水 の た う に� 中 鈴 べ 濯� で 木 し ぎ 」 、 牧� � 雪 小� 之� 上 千� は に� 谷� 、 晒� 縮 当 す を 時 こ の
2016年1月号 LION 2017年2月号
48
- ▲TOP
- ページ: 49
- ふ る さ と 探 訪
里山里海の豊かな恵みと伝統を 守り受け継ぐ能登の人々
石川県能登町
取材/河村智子 写真/田中勝明
小木港に荷揚げされた船凍イカは手早く仕分けされて、すぐに出荷されていく
49
LION 2017年2月号
- ▲TOP
- ページ: 50
- 海 観 岸 も が 穏 天 や 然 か の だ 防 。 波 入 堤 り を 組 な ん す だ 小� リ 木� ア 港 ス は 式 、 し 、 夏 は 北 海 道 周 辺 海 域 へ 北 上 す る 。 ス ル メ イ カ は 春 先 に 南 の 海 で 産 卵
に 比 べ て 、 富 山 湾 側 の 内 浦 は 波 も 景 の 荷 揚 げ 基 地 と な っ た 。
る 。 日 本 海 に 面 し た 外 浦 の 荒 々 し さ 北 海 道 の 函 館 と 並 ぶ 船 凍 ス ル メ イ カ
え ば 海 越 し に 雄 大 な 立 山 連 峰 が 見 え 凍 技 術 が 進 み 、 小 木 港 は 青 森 の 八 戸 、
の 海 岸 は 富 山 湾 に 面 し 、 条 件 が そ ろ 拓 し て い く 。 戦 後 は 船 の 大 型 化 と 冷
能 登 半 島 の 先 端 近 く に あ る 能 登 町 て 北 の 海 を 目 指 し 、 新 た な 漁 場 を 開
小取 木れ のた 船て 凍新 イ鮮 カ
る と 、 小 木 の 漁 師 た ち は イ カ を 追 っ
に は 不 向 き だ っ た 。 そ こ で 明 治 に な
深 く 落 ち 込 ん だ 溺 れ 谷 で 定 置 網
小木港の隣、奈古浦の港に停泊するのは、近海の地イカを取る小型イカ釣り船
し 、 小 木 沖 は
揚 が る の に 対
に 豊 富 な 魚 が
漁 で 季 節 ご と
港 に は 定 置 網
町 言 内 わ の れ 宇� る 出� 。 津� 同 じ
イ カ 漁 の 始 ま り と
を 取 っ た の が 小 木 の
で 、 そ の 餌 用 に イ カ
古 く は タ ラ 漁 が 盛 ん
風 待 ち 港 で も あ っ た 。
藩 政 時 代 は 北 前 船 の
新鮮な小木イカを 使った一夜干しや 生姜甘味噌を詰め た鉄砲焼きなど加 工品の数々。 港に 近い和平商店では、 地元の婦人たちが慣 れた手つきでイカを さばき加工作業を行う 協力/㈱和平商店 (Tel.07 68-74-0055) 約 1 時 間 25 分 。 能 登 空 港 か ら は 約 20 分 金 沢 市 中 心 部 か ら の と 里 山 海 道 、 珠 洲 道 路 を 経 て と 鉄 道 七 尾 線 で 穴 水 駅 ま で 2 時 間 50 余 分 り 、 穴 水 駅 か ら 町 役 場 の あ る 宇 出 津 ま で バ ス で 約 い 。 金 沢 駅 か ら I R い し か わ 鉄 道 ・ J R 七 尾 線 ・ の 【 05 交 通 年ア にク のセ とス 鉄】 道 能 登 線 が 廃 線 に な り 現 在 鉄 道 は な ( 2 0 1 6 年 12 月 1 日 現 在 ) 面 積 / 2 7 3 ・ 27 平 方 ㌔ 人 口 / 1 万 8 3 5 6 人 業 遺 産 に 認 定 さ れ た 。 登 町 を 含 む 「 能 登 の 里 山 里 海 」 が ユ ネ ス コ の 世 界 農 に 特 色 あ る 祭 が 伝 承 さ れ て い る 。 2 0 1 1 年 に は 能
ば れ 祭 、 巨 大 な キ リ コ が 並 ぶ 柳 田 大 祭 な ど 地 域 ご と
能 登
NOTO
き 、 御 輿 を 海 や 火 の 中 に 投 げ 込 む 勇 壮 な 宇 出 津 の あ 「 キ リ コ 」 と 呼 ば れ る 奉 燈 が 御 輿 を 先 導 し て 練 り 歩 多 く 残 す 。 春 か ら 夏 、 豊 漁 や 豊 作 を 祈 願 す る 祭 で は 構 成 さ れ 、 豊 か な 里 山 ・ 里 海 の 伝 統 文 化 や 風 習 を 数 所 属 と な っ た 。 富 山 湾 に 面 し た 海 岸 地 域 と 丘 陵 地 で 郡 2 内 0 浦 0 町 5 が ( 合 平 併 成 し 17 、 ) 年 こ に れ 鳳� � に 至� 伴 郡 い 能 新 都 設 町 さ 、 れ 柳 た 田 鳳� 村 � 珠�、 郡 珠� の 洲� LION 2017年2月号
石 川 県 能� � 登� � 町�
50
- ▲TOP
- ページ: 51
- ベ ア ー で 降 ろ さ れ る 船 凍 イ カ に は 、 そ の 小 木 イ カ で 作 ら れ る の が 「 い
い た 。 船 底 の 冷 凍 室 か ら ベ ル ト コ ン 保 っ た ま ま 出 荷 さ れ て い く 。
の 船 が 港 に 入 り 、 荷 揚 げ が 行 わ れ て 車 に 積 ま れ 、 刺 身 に も 出 来 る 鮮 度 を
度 で 急 速 凍 結 さ れ る 。 取 材 時 は 2 隻 カ は 、 港 に 荷 揚 げ す る と す ぐ に 冷 凍
釣 り 上 げ た イ カ は す ぐ に マ イ ナ ス 40 新 鮮 さ を 示 す 濃 い 茶 色 を し た 船 凍 イ
る 。 1 回 の 出 漁 で 1 カ 月 ほ ど 操 業 し 、 間 が 経 つ に つ れ 白 く 変 わ っ て い く 。
海 を 回 遊 す る ス ル メ イ カ を 追 い 掛 け で 、 30 分 ほ ど で 濃 い 茶 色 に な り 、 時
が 所 属 し 、 6 月 か ら 約 半 年 間 、 日 本 専 務 。 イ カ は 取 れ た て 直 後 は 半 透 明
小 木 港 に は 中 型 イ カ 釣 り 漁 船 約 20 隻 工 で を 分 手 か 掛 る け と る 話 ㈱ す 和� の � 平� は 商 、 店 小 の 木 浅 イ 井 カ 園 の 子 加
熟成して タンクに沈 んだいしりは、 発酵を止めるた � めに火入れし、 濾 � 過した後に製品となる 協力/㈲カネイシ (Tel.07 68-74-0410)
高 め る こ と に な っ た 。 そ の 鮮 度 は 色
こ と も 出 来 、 小 木 イ カ の 評 価 を 一 躍
す く 、 そ の ま ま 消 費 者 の 元 へ 届 け る
パ イ ず つ 冷 凍 さ れ て い る の で 扱 い や
結 は 小 木 で 開 発 さ れ た 冷 凍 技 術 。 1
か 」 と 書 い た 箱 詰 め が あ る 。 一 尾 凍 ビ ー ル を 注 い だ よ う に ボ コ ボ コ と 泡 経 済 産 業 省 の ジ ャ パ ン ・ ブ ラ ン ド 育
ブ ロ ッ ク 状 の 物 と 「 船 内 一 尾 凍 結 い の 中 身 が 膨 張 し て 、 櫂 棒 を 入 れ る と は い か な か っ た 。 し か し 10 年 ほ ど 前 、 ら 夏 に か け て 盛 ん に 発 酵 し 、 タ ン ク 販 路 拡 大 を 目 指 し た が 、 そ う 簡 単 に 仕 込 み は 春 。 気 温 の 上 が る 梅 雨 時 か い た と 言 う 。 20 年 前 に 家 業 を 継 い で 年 か ら 2 年 か け て 発 酵 、 熟 成 さ せ る 。 い を 通 じ て 、 い し り の 可 能 性 に 気 付 ぶ し た 内 臓 を タ ン ク に 漬 け 込 み 、 1 は 、 新 た な 味 を 求 め る 板 前 と の 出 会 呼 ぶ ス ル メ イ カ の 内 臓 と 塩 。 塩 を ま 問 屋 で 営 業 を 担 当 し て い た 新 谷 さ ん り の 原 料 は 、 地 元 の 人 が 「 ゴ ロ 」 と 大 学 卒 業 後 、 東 海 地 方 の 業 務 用 食 材 小 木 漁 港 に あ る ㈲ カ ネ イ シ の い し し り を 全 国 に 広 め よ う と 挑 ん で き た 。 で は 「 い し る 」 と 呼 ば れ る 。 原 料 に し た 物 も あ り 、 輪 島 な ど 外 浦 て き た 。 イ カ の 他 に イ ワ シ や サ バ を は 、 能 登 独 特 の 調 味 料 と し て 地 元 だ 地 元 で 豊 富 に 取 れ る 魚 介 類 で 作 ら れ 独 特 の 香 り と う ま み を 持 つ い し り ど 豊 か な 発 酵 文 化 が あ り 、 調 味 料 も 液 体 が い し り に な る 。 に し は り 能 」 登 と 杜� 呼 � 氏� ば が� れ 醸� る す 魚 地 醤 酒 だ や 。 な 能 れ� 登 鮨� 地 な 方 静 か に 熟 成 が 進 ん で 、 底 に 沈 殿 し た が 立 つ 。 そ の 後 気 温 が 下 が る と 共 に
いしり料理の定番、貝焼き。野菜や魚を漬けたり醤油と同様 に使えるが、塩分が強いので少量にするか濃度を調整する 協力/民宿田の浦荘(Tel.0768-62-0332)
シ け 3 で 代 消 目 費 の さ 新� れ � 谷� る 伸 も 一 の さ だ ん っ は た 、 。 そ カ の ネ い イ
- ▲TOP
- ページ: 52
- よ っ て 形 状 が 異 な っ て い る 。 使 う 人 に 使 い 続 け る と い う 良 き 関 係 が 、 こ
角 い 物 、 タ ケ ノ コ 掘 り 専 用 と 用 途 に は 良 い 物 、 愛 着 の あ る 物 を 長 く 大 事
鍬 一 つ と っ て も 、 刃 先 が 丸 い 物 や 四 は 客 と の や り と り か ら 学 び 、 使 い 手
鍬� �出 や 刃 鉈� �包 な 丁 ど に 多 刺 種 身 多 包 様 丁 な 、 道 畑 具 や が 山 並 で ぶ 使 。 う 品 物 が 修 理 に 持 ち 込 ま れ る 。 作 り 手 ふ く べ 鍛 冶 に は 年 間 4 千 点 以 上 の
こ の 辺 り の 家 庭 で は 必 需 品 だ と い う 職 人 か ら 絶 大 な 支 持 を 得 た 。
に は 、 漁 師 の 万 能 刃 物 「 マ キ リ 」 や 、 た サ ザ エ 開 け は 、 全 国 の 海 女 や 寿 司
宇 出 津 港 に 近 い 商 店 街 に あ る 店 舗 魚 店 の 人 た ち の 声 を ヒ ン ト に 開 発 し
父 勝 治 さ ん の 元 で 修 行 に 励 ん で い る 。 た な 商 品 が 生 ま れ た こ と も あ る 。 鮮
職 41 し ) た 年 。 干� � 場� 現 健 在 太 は 朗 2 さ 年 ん 前 が に 、 町 3 役 代 場 目 を の 退 う し て 教 え ら れ た 知 恵 の 中 か ら 、 新 鍛 冶 だ と 話 す 4 代 目 の 干 場 さ ん 。 そ
道 具 を 作 る 。 創 業 は 1 9 0 8 ( 明 治 そ れ を 教 わ っ て 形 に し て き た の が 野
べ 鍛 冶 は 、 魚 用 を 主 に 海 と 山 両 方 の に は そ れ ぞ れ の 使 い 方 や 工 夫 が あ り 、
仕 事 だ 。 漁 師 町 の 宇 出 津 に あ る ふ く
そ の 営 み に 欠 か せ な い の が 野 鍛 冶 の
ネ ス コ の 世 界 農 業 遺 産 に 認 定 さ れ た 。
1 年 に 「 能 登 の 里 山 里 海 」 と し て ユ
を 捧 げ る 能 登 地 方 の 伝 統 は 、 2 0 1
海 と 山 の 恵 み を 享 受 し 折 々 に 感 謝
野能 鍛登 冶の の営 仕み 事を 支 え る
を 海 外 に も 発 信 し て い る 。
に も 出 荷 さ れ 、 能 登 の 豊 か な 食 文 化
今 で は ニ ュ ー ヨ ー ク や ロ サ ン ゼ ル ス
と 、 オ リ ー ブ オ イ ル と の 相 性 も 良 い 。
え た 。 い し り は 和 食 は も ち ろ ん の こ
製 造 量 は 先 代 の 頃 に 比 べ て 5 倍 に 増
出 品 さ れ る と 、 知 名 度 は 一 気 に 向 上 。
メ リ カ ・ ニ ュ ー ヨ ー ク で の 展 示 会 に
成 支 援 事 業 で カ ネ イ シ の い し り が ア
(写真上から)ちょっとした コツさえつかめば生のサザエ が簡単に取り出せるサザエ開 け、漁師が綱を切ったり魚を さばいたりするのに使うマキ リ、小魚をさばくのにも適し たイカさき包丁 協力/ふくべ鍛冶 (Tel.0768 -62-0785)
工場で鍬の柄の付け替え修理 を行うふくべ鍛冶4代目の干 場健太朗さん LION 2017年2月号
52
- ▲TOP
- ページ: 53
- ん は 更 に 、 冬 期 を 除 く 週 2 回 、 真 っ 現 在 36 歳 の 干 場 さ ん 、 一 通 り の 仕 事
柳田とうふ:昔ながらのおいしさで評判の高い柳田地区の 石田豆腐店は、地元の人たちに愛されているのはもちろん、 わざわざ遠方から訪ねてくる人もいる。店主の石田誠さん クラ (能登ライオンズブ ) によると、おいしさの決め手となるの は隣接する珠洲の揚げ浜塩田で出るにがり。天然にがりが 大豆の甘味を引き出すのだと言う。かつては客が鍋を持参 して買い求めていた大きな一丁豆腐は、 「豆腐はこれでなく ては」という客のたっての希望で数量限定で生産。他にも、 カットした木綿豆腐を水切り板に並べてしっかり水を切り、 じっくり焼き上げた焼き豆腐や、外側は油揚げのようにふ っくら、中身はしっとりした厚揚げなど、手作りならでは の味わいがある。取材協力/石田豆腐店(Tel.0768-76-0218)
が 現 れ る こ と も あ る と 言 う 。 干 場 さ 溶 接 や 木 工 な ど 幅 広 い 技 術 が い る 。 / 旧 柳 田 村 に 柳 田 ラ イ オ ン ズ ブク
っ か り さ び つ い た 包 丁 か ら 良 質 の 鋼 野 鍛 冶 の 仕 事 に は 鍛 造 だ け で な く
製 法 の 鉄 で 作 ら れ た も の も あ り 、 す と の こ と 。
古 い 刃 物 の 中 に は 伝 統 的 な た た ら ょ う た ん を 下 げ て い た 初 代 の あ だ 名 能 登 ラ イ オ ン ズ ブク ( 鍛 冶 錬 太 郎 会 し な が ら 考 え る 」 と 、 そ の 行 動 力 を
ラ
い で す 」 ( 干 場 さ ん )
に 持 ち 込 ま れ る こ と も あ っ て 感 慨 深 る だ ろ う 。 ち な み に ふ く べ ( = ひ ょ と し て い る 。
ま す 。 う ち の 2 代 が 作 っ た 鍬 が 修 理 出 張 サ ー ビ ス は そ の 現 代 版 と も 言 え な が ら 、 能 登 の 野 鍛 冶 を 受 け 継 ご う 現 在 は 会 員 の 3 割 が 30 〜 40 代 で 、 鍛
て 、 そ こ か ら 長 い 付 き 合 い が 始 ま り ど を 借 り て 仕 事 を し て い た そ う で 、 イ デ ア と 行 動 力 で 新 た な 風 を 起 こ し を 呼 び 込 み 、 活 気 を 取 り 戻 し て い る 。
同 様 に な る 。 1 本 の 鍬 を 買 っ て 頂 い 冶 の 初 代 は 集 落 を 回 り 農 家 の 土 間 な 画 を 進 め て い る と こ ろ だ 。 柔 軟 な ア 手 3 人 が 中 心 に な っ て 同 世 代 の 仲 間
た く ら し 、 ま 刃 す を 。 継 長 ぎ く 足 使 す う 『 う 先� � � 掛 ち け に 』 鋼 で が 新 減 品 っ い う 声 を 耳 に し た か ら だ 。 ふ く べ 鍛 分 担 し て 教 わ り 、 5 年 で 習 得 す る 計 入 会 し た 今 年 度 の 山 本 明 人 幹 事 ら 若 重 い 刃 物 を 運 ん で 来 る の は 大 変 だ と な い た め に 、 社 員 3 人 と 専 門 分 野 を の 危 機 に 陥 っ た 。 そ ん な 状 況 の 中 で
ら 先 を 研 ぎ 、 焼 き 入 れ を し て 鋼 を 固 年 々 人 口 が 減 り 高 齢 化 が 進 む 町 で 、 れ な い と 考 え た 。 父 の 技 術 を 絶 や さ 一 時 は 12 人 ま で 会 員 が 減 少 し 、 解 散
「 鍬 で あ れ ば 、 刃 が 丸 く な っ て き た 理 を 行 う 出 張 サ ー ビ ス も 始 め た 。 目 に 言 わ れ 、 時 間 が 足 り な い か も し 籍 し て い た 行 政 関 係 者 な ど の 退 会 で
こ で は 今 も 続 い て い る の だ 。
う た ん ) の 屋 号 は 、 酒 好 き で 腰 に ひ ▼ 取 材 協 力 ク ラ ブ
赤 な バ ン で 各 集 落 を 回 り 、 販 売 と 修 を 身 に 着 け る に は 15 年 掛 か る と 3 代 月 に 現 在 の 名 称 に 変 更 。 合 併 後 、 在
て 結 成 さ れ 、 3 町 合 併 の 後 、 06 年 7 の 手 入 れ な ど を 実 施 し て い る 。
証 / ス ポ ン サ ー : 穴 水 ラ イ オ ラ ン と ズ し ブク ラ す る 他 、 結 成 当 初 に 植 樹 し た ケ ヤ キ 毎 年 9 月 下 旬 に 学 童 野 球 大 会 を 主 催
長 / 24 人 ) = 1 9 8 5 年 4 月 7 日 認 高 く 評 価 す る 。 ア ク テ ィ ビ テ ィ で は
て る が 、 若 い 人 た ち は ま ず 体 を 動 か
冶 会 長 は 「 自 分 た ち は 先 に 計 画 を 立
53
LION 2017年2月号
- ▲TOP
- ページ: 54
- READERS ROOM
を 選 択 す る に 至 っ た 経 緯 も 含 め 12 月 号 の 特 集 を 読 み 、 こ れ か 放 流 し て い た こ と を 思 い 出 し 、
愛 媛 県 ・ 西 条 ラ イ オ ン ズ ブク ● 安 藤 憲 正
ラ
お い て 、 過 去 の 奉 仕 活 動 ( そ れ ■ 高 齢 化 社 会 に 若 者 の 力 が 必 要 し じ み を 供 養 の た め に 40 年 余 り 「 干 し 大 根 」 の 写 真 も 見 事 で す 。
と に 重 点 が 置 か れ が ち な 現 在 に
れ か ら の 奉 仕 活 動 を 模 索 す る こ
仕 の 力 」 が 面 白 か っ た で す 。 こ
「 T h e P o w e r o f S e r v i c e 〜 奉 頂 き た い と 思 っ て い ま す 。
■ 各 国 の ラ イ オ ン 誌 に 興 味
● 柴 田 正 比 古
香 川 県 ・ 坂 出 ラ イ オ ン ズ ブク
ラ
話 に は 心 打 た れ ま し た 。
亡 く な り 、 献 眼 を し た 少 女 の お の ラ イ オ ン 誌 を 読 む 機 会 が あ り 、
9 カ 月 後 に わ ず か 16 歳 1 カ 月 で ま た 先 日 、 イ ギ リ ス で あ ち ら の 若 手 メ ン バ ー の 必 要 性 を 感 じ
つ り 会 場 で 献 眼 登 録 を し 、 そ の 持 ち ま し た 。
ま し た 。 記 事 に 出 て く る 、 お ま な い と 感 じ て い る た め 、 興 味 を り 組 み 方 を 真 剣 に 考 え さ せ ら れ
た 関 係 で 、 献 眼 に は 関 心 が あ り て ) が 語 ら れ る こ と が 非 常 に 少 ら の 超 高 齢 化 社 会 に 向 け て の 取 主 人 と 身 振 り 手 振 り で 話 し ま し
寄 贈 す る 事 業 を 担 当 さ せ て 頂 い
を 採 取 す る 機 器 を ア イ バ ン ク に
マ イ ク ロ ケ ラ ト ロ ン と い う 角 膜
我 が ク ラ ブ の 50 周 年 記 念 と し て
献 眼 に 関 す る 記 事 で し た が 、
う 幕 が つ け ら れ て い ま し た 。
面 に は 「 盲 人 に 愛 と 光 を 」 と い
奉 仕 の 力 」 ) 。 そ の ボ デ ィ ー の 側
た ( 「 T h e P o w e r o f S e r v i c e 〜
カ G の ハ ー ド ト ッ プ の 写 真 で し
び 込 ん で き た の が 、 懐 か し い ス
12 月 号 を め く っ て ま ず 目 に 飛
■ 少 女 の 献 眼 に 心 打 た れ る
読 者 か ら ー ー 12 月 号
長 崎 県 ・ 佐 世 保 南 ラ イ オ ン ● ズ ブク 久 ラ 田 裕 己
界 の ラ イ オ ン 誌 事 情 を 発 信 し て 終 身 会 員 と し て ク ラ ブ に 所 属 し ー プ ン ガ ー デ ン に は 感 服 で す 。
委 員 の 編 集 者 会 議 報 告 を 機 に 世 主 人 が 脳 梗 塞 を 患 い 、 現 在 、 名 物 の 栗 も さ る こ と な が ら 、 オ
あ り ま す の で 、 「 編 集 室 」 の 小 柴 ■ 懐 か し い 思 い 出 が よ み が え る 読 し ま し た ( 「 ふ る さ と 探 訪 ) 」 。
本 部 版 や 各 国 版 に 対 す る 興 味 が
日 本 版 と の 違 い を 感 じ ま し た 。
読 者 プ レ ゼ ン ト
能登町の魚醤 「いしり」 を読者5人に 今月号「ふる さと探訪」 (49~ 53㌻) で紹介し た石川県能登町 にある㈲カネイ シの 「いしり」 と 「いしりぽん酢」 をセットにして 5人の読者にプ レゼントしま す。新鮮なスル メイカの内臓と 塩を仕込み、2 年以上かけて熟 成させた能登の 味。独特の芳香 とうまみで、野菜や魚の一夜漬けや、鍋物のだし 汁にしたり、中華の炒め物のかくし味にしたりと、 幅広い料理に活躍します。 プレゼントをご希望の方は、はがきに「いしり」 と明記し、氏名、クラブ名、住所、電話番号をご記 入の上、ライオン誌プレゼント係までご応募くださ い。本誌へのご意見、ご感想もお書き添えください。 締切は2月末日。応募多数の場合は抽選となります。 【宛先】〒104-0028 東京都中央区八重洲2-6-15 JOTOビル9階 日本ライオンズ事務所・ライオン誌 *オンライン応募はライオン誌ウェブマガジン (www.thelion-mag.jp) の 「プレゼント応募」から。
た 。 蝶 の 採 集 を し て い た た め 、 訪 れ た い と 思 い ま し た 。 表 紙 の
放 流 し た と い う 記 事 を 読 み ま し を 受 け 入 れ る 懐 の 深 さ に 、 ぜ ひ
ー ト 欄 で セ タ シ ジ ミ を 琵 琶 湖 に る ご 時 世 に 「 W e l c o m e ! 」 と 他 人
て い ま す 。 12 月 号 ク ラ ブ ・ リ ポ 自 宅 玄 関 ど こ ろ か 門 扉 も 施 錠 す
ま し た 岡 山 。
ラ イ オ ン ズ ブク ● 佐 々 木 孝 之
ラ
ま し た 。 そ の た め に 20 代 、 30 代
滋 賀 県 ・ 大 津 ラ イ オ ン ズ ブク
小 布 施 町 の 記 事 を 興 味 深 く 拝
■ 訪 ね て み た い 「 ふ る さ と 」
た 。 今 は 懐 か し い 思 い ラ ● 家 出 中 族 で 島 す 祥 。 子
〈56㌻クイズの解答〉第1問=b./第2問=a./第3問=c./第4問=b./第5問=b.
LION 2017年2月号
54
- ▲TOP
- ページ: 55
- ン で あ れ 一 般 社 会 人 で あ れ 、 わ 頭 に 置 き 、 他 人 を 押 し の け る 権 て 相 互 理 解 の 理 念 に 裏 付 け さ あ る と 確 信 し た の で あ り ま す 。
55
に は い か な い で し ょ う 。 ラ イ オ あ る 文 化 人 で あ る こ と を 常 に 念 そ の P R は 奉 仕 、 友 愛 、 そ し 寸 時 も 忘 れ て は な ら な い こ と で
り っ ぽ い 性 格 と 決 め つ け る わ け る い は 生 活 の 上 に お い て 、 教 養 ブ の 良 き P R に 努 め る こ と 。 そ れ こ そ 良 き ラ イ オ ン た る 者 、
れ た か ら と い っ て 、 そ の 人 を 怒 の ラ イ オ ン ズ 活 動 に お い て 、 あ 2 ラ イ オ ニ ズ ム 及 び 所 属 ク ラ こ と を 発 見 し ま し た 。 そ し て 、
ま す 。 10 年 に 一 度 、 叱 り つ け ら 人 格 を 向 上 さ せ る の で す 。 日 常 ク ラ ブ の 目 的 達 成 に 協 力 す る 。 感 情 は 、 全 く 共 通 の も の が あ る
の か ら 、 判 断 を 下 す 必 要 が あ り 日 々 の 善 行 が 、 そ の 人 の 平 均 的 け て 、 ラ イ オ ニ ズ ム の 目 標 、 そ し て 、 胸 に 抱 い て い る 心 、 愛 、
活 全 般 に お け る 節 度 と い っ た も 除 く 。 そ う し た ち ょ っ と し た を 守 り 、 会 合 に は 出 席 を 心 が 国 の ラ イ オ ン と も 会 い ま し た 。
評 価 す る に は 、 そ の 人 の 日 常 生 ば 、 誰 か が け が を す る 前 に 取 り 1 所 属 す る ク ラ ブ の 決 定 事 項 ア 、 プ エ ル ト リ コ 、 メ キ シ コ 各
ら 結 論 を 出 す こ と は 出 来 ま せ ん 。 め に は 、 ま ず 善 良 で 堅 実 な 、 そ ズ の た め に 働 く 人 々 を 力 づ く で
れ が ど ん な 立 場 の 誰 で あ る か か 社 会 的 に 正 当 な 評 価 を 得 る た れ 国 際 的 側 面 で あ れ 、 ラ イ オ ン
一 人 の ラ イ オ ン を 計 る 時 、 そ 会 の 尊 敬 を 得 ら れ る の で す 。
の ま ま 当 て は ま る と 思 い ま す 。 辛 抱 強 い 善 行 の 継 続 に よ り 、 社 え て い な け れ ば な り ま せ ん 。 よ
た る 条 件 」 の 答 え が そ っ く り そ イ オ ン だ と 言 え ま す 。 そ う し た て が 、 平 等 で あ る こ と を わ き ま
こ れ に 対 す る 回 答 は 、 「 良 き 人 間 す る 人 は 、 善 人 で あ り 、 良 き ラ ラ イ オ ン ズ 全 て 、 全 世 界 人 類 全
条 件 は 何 か 」 と 質 問 さ れ ま す 。 隣 人 へ 幸 せ を も た ら そ う と 努 力 き で あ り ま す 。 良 き ラ イ オ ン は 、
私 は よ く 「 良 き ラ イ オ ン た る ず か ず つ で も 善 行 を 積 み 重 ね て 利 は 誰 に も な い こ と を 自 覚 す べ る べ き で あ る 。
ナ ナ の 皮 が 落 ち て い れ 次 の 5 カ 条 に 要 約 さ れ ま す 。
救 助 し ま す 。 歩 道 に バ つ ま り 、 良 き ラ イ オ ン の 条 件 は イ オ ン に 会 い ま し た 。 日 本 、 中
直 ち に 手 を 差 し 伸 べ て に 、 時 間 と 力 を 喜 ん で 捧 げ ま す 。 リ カ で は 黒 人 と 白 人 、 両 方 の ラ
迫 っ て い る の を 見 れ ば 、 改 善 と 不 幸 な 人 々 の 援 助 の た め ラ イ オ ン に も 会 い ま し た 。 ア フ
子 ど も た ち に 危 険 が 良 き ラ イ オ ン は 、 地 域 社 会 の も 、 北 米 最 北 端 の エ ス キ モ ー の
良 き 夫 で あ り ま す 。
オ ン は 良 き 父 で あ り 、 態 が 起 こ っ た 場 合 、 誤 ち を 認 め 男 と 呼 ば れ る よ う に な る こ と 。
な り ま せ ん 。 良 き ラ イ る こ と で す 。 仮 に そ の よ う な 事 こ と を 習 慣 と し 、 遂 に は 良 き
生 活 が 背 景 に な け れ ば し て 野 蛮 な 行 為 で あ る と 認 識 す
し て 明 る く 楽 し い 家 庭 動 か そ う と す る の は 、 何 に も ま
「 良 き ラ イ オ ン た る 条 件 」
ジ ョ ー ジ ・ バ ー ド 国 際 会 長
● 1 9 6 7 年 12 月 号
も う 一 度 読 み た い 「 あ の 記 事 」
て 直 ち に 正 す べ き で し ょ う 。
り 大 切 な こ と は 、 ク ラ ブ 内 で あ
国 、 フ ィ リ ピ ン 、 オ ー ス ト ラ リ
私 は 南 米 最 南 端 の ラ イ オ ン に
5 3 4 こ 成 じ 立 り ン あ と の た 求 す 、 ズ 各 ら 。 た 場 め る 自 活 種 め 合 ら こ 分 動 大 ゆ 誠 は れ と の に 会 る 意 、 て 。 積 関 に 問 を ク ク 極 す 参 題 も ラ ラ 的 る 加 に っ ブ ブ な 討 し 熱 て の 役 意 議 、 意 尽 目 職 見 に ラ を く 的 に を 加 イ 持 つ す 達 任 確 わ オ
事『 をラ ピイ ッオ クン ア誌 ッ』 プバ 。ッ スク ペナ ーン スバ のー 関か 係ら 上、 、読 多者 少の の皆 編さ 集ん をに 加ぜ えひ ても いう る一 場度 合読 がん あで り頂 まき すた 。い 記
■本欄で紹介した記事を含むライオン誌アーカイブが、www.thelion-mag.jpでご覧頂けます
LION 2017年2月号
- ▲TOP
- ページ: 56
- EDITORS ROOM
大 会 で あ っ た 。 こ の 大 会 で 302 E 統 領 訪 日 が 延 期 に な っ た 直 後 の 画 さ れ て い た ア イ ゼ ン ハ ワ ー 大 ー で 救 出 さ れ る 事 件 が 発 生 。 計 れ ア メ リ カ 海 兵 隊 の ヘ リ コ プ タ 領 報 道 官 の 車 が デ モ 隊 に 包 囲 さ 10 日 に は 来 日 し た ハ ガ テ ィ 大 統 は 60 年 安 保 闘 争 の 最 中 で 、 6 月 を チ ャ ー タ ー し て 参 加 し た 。 時 日 本 の ラ イ オ ン ズ 60 人 が 日 航 機 ゴ で 開 か れ た 第 43 回 国 際 大 会 に 、 ■ 日 本 の パ レ ー ド 初 参 加 の 感 激
3月号予告
特集 創設100周年を迎えたライオ ンズクラブの次なる100年に 向けた戦略計画「LCIフォー ワード」 。 世界のライオンズに 新たなビジョンと進路を提示 するこの計画は、シカゴ国際 大会からスタートする。 立案を担当したLCIフォーワ ード ・ プロジェクト ・ チームがその内容を発表。
LCIフォーワード
1 9 6 0 年 7 月 6 日 か ら シ カ
ラ イ オ ン ズ 百 科
に ラ
ー
次 の 例 会 で す ぐ 使 え る 情 報
イ オ ン 誌 例 会 の ス ス メ
ド で 本 年 初 め て 日 本 を 参 加 せ し ン ・ ジ ョ ー ン ズ が 目 の 当 た り 5 植 ネ ッ ト ワ ー ク 発 表 ) 。
お け る 名 物 の 一 つ で あ る パ レ ー オ ン ズ ク ラ ブ を 創 設 し た メ ル ビ 現 在 / 公 益 社 団 法 人 日 本 臓 器 移
て い た 。 そ の 一 は 、 世 界 大 会 に あ り ま し た 。 こ と に 44 年 前 ラ イ 数 は 1 8 3 5 件 ( 16 年 12 月 14 日
さ す が に 大 国 人 の 寛 大 さ を 示 し 分 か ら な い 程 、 意 義 深 き も の が 死 臓 器 提 供 は 4 1 9 例 、 移 植 件
う な こ と は 全 然 見 受 け ら れ ず 、 の 場 を 見 た 人 で な け れ ば 感 慨 が 人 に 移 植 さ れ た 。 現 在 ま で の 脳
日 本 を 出 発 す る 時 に 心 配 し た よ 「 4 日 間 の 世 界 大 会 は 、 実 際 そ れ 患 者 4 人 に 、 両 角 膜 が 患 者 2
「 米 国 に お け る 対 日 感 情 は 我 が
寄 せ た 参 加 記 に こ う 記 し て い る 。
行 は 『 ラ イ オ ン 誌 』 60 年 9 月 号 に
地 区 ガ バ ナ ー に 就 任 し た 林 隆 か ら 日 の 丸 を 見 て の 拍 手 と 歓 呼 が 脳 死 と 判 定 さ れ 、 臓 器 提 供 意
オラ ンイ
ク イ ズ de 例 会
〈第1問〉 2017年国際大会は第何回 目の大会? a. 80回目 c. 120回目 b. 100回目
〈第2問〉 2017年国際大会の開催地 シカゴがあるアメリカの州は? a. イリノイ州 b. オハイオ州 c. ミシガン州
■本欄で紹介した記事を含むライオン誌アーカ イブが、www.thelion-mag.jpでご覧頂けます
任 は し 同 ひ た じ と オラ ンイ く し 貝 302 お 島 W 高 義 地 か 之 区 っ の ガ た 記 バ 」 述 ナ 。 ー に 就 心 臓 と 肝 臓 、 腎 臓 二 つ が そ れ ぞ 意 思 確 認 と 、 家 族 の 承 諾 に よ り 、 思 表 示 カ ー ド で 示 さ れ た 本 人 の
し 、 両 側 観 衆 の う ち 高 知 赤 十 字 病 院 に 入 院 中 の 患 者
は さ ん で 歩 行 を 激 励 死 に よ る 臓 器 移 植 が 行 わ れ た 。
楽 隊 が 我 々 の 前 後 を ( 97 年 10 月 施 行 ) に 基 づ く 初 の 脳
優 秀 に し て 可 憐 な 音 1 9 9 9 年 2 月 、 臓 器 移 植 法
た の で あ る が 、 最 も
て 団 員 23 名 が 参 加 し
ち 約 2 間 く ら い 隔 て 的 な も の で あ り ま し た 」
( 略 ) 私 は 先 頭 に 立 ま ぶ た に 浮 か ん で 消 え な い 感 激
待 し た こ と で あ る 。 し て の あ い さ つ は 、 今 な お 私 の
め 、 し か も 非 常 に 歓 万 の 大 観 衆 を 前 に し て 、 涙 を 流
〈第3問〉 次のうち国際大会の選挙で 選出される役職は? a. 事務総長 b. 地区ガバナー c. 国際理事 〈第4問〉 会員数10人のクラブが国 際大会へ派遣出来る代議員の人数 は? a. 0人 b. 1人 c. 2人 〈第5問〉 会員数62人のクラブが国 際大会へ派遣出来る代議員の人数 は? a. 1人 b. 2人 c. 3人 ★回答は54㌻下
こ の 日 ・ こ の 月
LION 2017年2月号
56
- ▲TOP
- ページ: 57
- Official publication of Lions Clubs International
編 集 室
EXECUTIVE OFFICERS President Chancellor Robert E. “Bob” Corlew, Milton, Tennessee, United States; Immediate Past President Dr. Jitsuhiro Yamada, Minokamo-shi, Gifu-ken, Japan; First Vice President Naresh Aggarwal, Delhi, India; Second Vice President Gudrun Yngvadottir, Gardabaer, Iceland; Third Vice President Jung-Yul Choi, Busan City, Korea. Contact the officers at Lions Clubs International, 300 W 22nd St., Oak Brook, Illinois, 60523-8842, USA. DIRECTORS Second Year Directors Melvyn K. Bray, New Jersey, United States; Pierre H. Chatel, Montpellier, France; Eun-Seouk Chung, Gyeonggi-do, Korea; Gurcharan Singh Hora, Siliguri, India; Howard Hudson, California, United States; Sanjay Khetan, Birgani, Nepal; Robert M. Libin, New York, United States; Richard Liebno, Maryland, United States; Helmut Marhauer, Hildesheim, Germany; Bill Phillipi, Kansas, United States; Lewis Quinn, Alaska, United States; Yoshiyuki Sato, Oita, Japan; Gabriele Sabatosanti Scarpelli, Genova, Italy; Jerome Thompson, Alabama, United States; Ramiro Vela Villarreal, Nuevo León, Mexico; Roderick “Rod” Wright, New Brunswick, Canada; Katsuyuki Yasui, Hokkaido, Japan. First Year Directors Bruce Beck, Minnesota, United States; Tony Benbow, Vermont South, Australia; K. Dhanabalan, Erode, India; Luiz Geraldo Matheus Figueira, Brasílía, Brazil; Markus Flaaming, Espoo, Finland; Elisabeth Haderer, Overeen, The Netherlands; Magnet Lin, Taipei, Taiwan; Sam H. Lindsey Jr., Texas, United States; N. Alan Lundgren, Arizona, United States; Joyce Middleton, Massachusetts, United States; Nicolin Carol Moore, Arima, Trinidad and Tobago; Yasuhisa Nakamura, Saitama, Japan; Aruna Abhay Oswal, Gujrat, India; Vijay Kumar Raju Vegesna, Visakhapatnam, India; Elien van Dille, Ronse, Belgium; Jennifer Ware, Michigan, United States; Jaepung Yoo, Cheongju, Korea. Lions Clubs International Headquarters 300 W 22ND STREET OAK BROOK IL 60523-8842 USA TEL.(630)571-5466 FAX.(630)571-8890 Web site: www.lionsclubs.org
ライオンズクラブ国際協会の公式出版物であるライオン 誌は、国際理事会の認可を得て次の20カ国語で発行され る -- 英語、スペイン語、日本語、フランス語、スウェー デン語、イタリア語、ドイツ語、フィンランド語、韓国 語、ポルトガル語、オランダ語、デンマーク語、中国語、 ノルウェー語、アイスランド語、トルコ語、ギリシャ語、 ヒンディー語、インドネシア語、タイ語
ライオン誌 日本語版委員 ◉
(大阪府・泉大津)
中村房雄
れ ま し た 。 そ の 経 験 か ら ア ラ ー 連 合 ( 関 西 2 府 4 県 と 4 都 市 、 鳥 全 国 に ネ ッ ト ワ ー ク が 広 が れ ば 、 活 動 の 数 々 は 他 ク ラ ブ に 大 き な 刺 複 合 地 区 で は 15 年 5 月 、 関 西 広 域 り ま す 。 そ う し た 取 り 組 み が 進 み リ ポ ー ト 」 で 取 り 上 げ て い る 奉 仕
マ ス ク や 食 事 を 届 け た こ と を 話 さ た 。 こ れ ら の 教 訓 を 踏 ま え て 、 335 的 な 対 応 を 検 討 し て お く 必 要 が あ し て い ま す 。 投 稿 欄 の 「 ク ラ ブ ・
活 動 を 指 揮 し 、 ビ ル の 倒 壊 現 場 に 度 々 大 地 震 に 見 舞 わ れ て き ま し か ら 態 勢 を 整 え て お け る よ う 具 体 ー ス な ど さ ま ざ ま な 情 報 を お 伝 え
国 際 理 事 と し て ラ イ オ ン ズ の 支 援 震 災 、 そ し て 昨 年 は 熊 本 地 震 と と 考 え ま す 。 地 区 や ク ラ ブ は 平 時 テ ィ ビ テ ィ の 記 事 、 国 内 外 の ニ ュ
同 時 多 発 テ ロ 事 件 の 発 生 当 時 、 元 年 阪 神 淡 路 大 震 災 、 11 年 東 日 本 大 い う 協 定 で 、 非 常 に 意 義 あ る も の 会 長 メ ッ セ ー ジ 」 や ク ラ ブ の ア ク
デ ル は 2 0 0 1 年 の ニ ュ ー ヨ ー ク 日 本 は 地 震 大 国 で す 。 1 9 9 5 支 援 を 通 じ て 被 災 地 を 支 援 す る と は 国 際 本 部 か ら 配 信 さ れ る 「 国 際
ア ル ・ ブ ラ ン デ ル 国 際 会 オラ ンイ 長 ブ の ラ 就 ン 任 求 め た の で す 。 区 ア ラ ー ト 委 員 長 を 設 置 す る よ う ア に ま で 目 を 配 れ ま せ ん 。 そ こ で 務 所 に お い て 会 議 を 開 き 、 ラ イ オ
演 説 で し た 。 元 警 察 官 の
聞 い た の は 、 2 0 0 8 ‐ 09 年 度 の 出 さ れ 、 世 界 の 地 区 ガ バ ナ ー に 地 緊 急 事 態 の 中 で 行 政 は ボ ラ ン テ ィ 会 は 毎 月 1 回 、 日 本 ラ イ オ ン ズ 事
「 ア ラ ー ト 」 と い う 言 葉 を 初 め て ト ・ プ ロ グ ラ ム 推 進 の 方 針 を 打 ち に 入 る な ど の 問 題 も あ り ま す が 、 さ て 、 ラ イ オ ン 誌 日 本 語 版 委 員
り ま す 。 十 分 な 準 備 無 し に 被 災 地 て い る と こ ろ で す 。
大 勢 の ボ ラ ン テ ィ ア が 被 災 地 に 入 ー マ を ア ラ ー ト と し て 準 備 を 進 め そ し て 会 員 の 皆 さ ん の 投 稿 を お 待
協 定 を 締 結 し ま し た 。 災 害 発 生 後 、 れ ば と 、 本 誌 で は 4 月 号 特 集 の テ 寄 せ 頂 い て い ま す 。 全 国 の ク ラ ブ
お け る ボ ラ ン テ ィ ア 支 援 に 関 す る 能 に な る で し ょ う 。 そ の 一 助 に な 毎 回 す ば ら し い 体 験 談 や 提 言 を お
取 県 、 徳 島 県 で 構 成 ) と 災 害 時 に 迅 速 で 効 果 的 な 災 害 支 援 活 動 が 可 激 を 与 え て お り 、 「 獅 子 吼 」 に は
緊 急 時 に 備 え る ア ラ ー ト ・ プ ロ グ ラ ム
ラ イ オ ン ズ が ボ ラ ン テ ィ ア の 後 方 ン 誌 の 編 集 に 携 わ り ま す 。 誌 面 で
ライオン誌日本語版委員会 国際理事 安 井 克 之 国際理事 佐 藤 宜 之 国際理事 中 村 泰 久 委 員 長 石 井 博 之(334複合地区) 編 集 長 佐 藤 義 則(332複合地区) 委 員 久津間康允(330複合地区) 委 員 佐々木忠康(331複合地区) 委 員 渡 邉 信 也(333複合地区) 委 員 中 村 房 雄(335複合地区) 委 員 矢 野 敏 明(336複合地区) 委 員 小 柴 登 司(337複合地区) 一般社団法人日本ライオンズ ライオン誌日本語版委員会 〒 104-0028東京都中央区八重洲2-6-15 JOTOビル9階 TEL. (03) 6674-8777 FAX. (03) 6674-8781 E-mail. edit@thelion.jp Website: www.thelion-mag.jp
ち し て お り ま す 。
57
LION 2017年2月号
- ▲TOP
- ページ: 58
- 日本ライオンズクラブ分布図
地区 330-A 330-B 330-C 330 計 331-A 331-B 331-C 331 計 332-A 332-B 332-C 332-D 332-E 332-F 332 計 333-A 333-B 333-C 333-D 333-E 333 計 334-A 334-B 334-C 334-D 334-E 334 計 335-A 335-B 335-C 335-D 335 計 336-A 336-B 336-C 336-D 336 計 337-A 337-B 337-C 337-D 337-E 337 計 総計 クラ ブ数 200 166 85 451 73 85 51 209 63 53 67 72 56 44 355 74 48 133 54 82 391 120 78 80 98 52 428 81 169 115 64 429 147 94 96 93 430 116 69 80 76 58 399 会員数 6,408 4,511 2,375 13,294 2,778 2,746 1,943 7,467 2,163 2,419 1,910 2,561 2,075 1,393 12,521 3,237 1,736 3,509 2,486 4,876 15,844 6,947 4,773 3,485 5,944 2,673 23,822 2,150 6,658 4,098 2,023 14,929 6,235 3,343 3,534 3,440 16,552 5,516 2,976 4,185 2,390 1,822 16,889 増減 5 12 24 41 44 4 21 69 40 3 21 71 41 ー7 169 9 ー6 ー30 40 55 68 60 3 4 139 ー13 193 9 41 49 ー20 79 130 ー49 92 49 222 29 83 ー48 39 55 158 999 男女別会員数 男性 女性(割合) 4,641 3,791 1,930 10,362 2,233 2,205 1,586 6,024 1,680 1,599 1,355 1,954 1,611 1,012 9,211 2,552 1,100 2,685 1,791 3,161 11,289 4,586 3,242 2,872 3,951 1,893 16,544 1,689 4,831 3,423 1,575 11,518 4,735 2,669 2,958 2,844 13,206 3,984 2,190 2,776 2,044 1,477 12,471 90,625 1,767 ( 27.6 ) 720 ( 16.0 ) 445 ( 18.7 ) 2,932 ( 22.1 ) 545 ( 19.6 ) 541 ( 19.7 ) 357 ( 18.4 ) 1,443 ( 19.3 ) 483 ( 22.3 ) 820 ( 33.9 ) 555 ( 29.1 ) 607 ( 23.7 ) 464 ( 22.4 ) 381 ( 27.4 ) 3,310 ( 26.4 ) 685 ( 21.2 ) 636 ( 36.6 ) 824 ( 23.5 ) 695 ( 28.0 ) 1,715 ( 35.2 ) 4,555 ( 28.7 ) 2,361 ( 34.0 ) 1,531 ( 32.1 ) 613 ( 17.6 ) 1,993 ( 33.5 ) 780 ( 29.2 ) 7,278 ( 30.6 ) 461 ( 21.4 ) 1,827 ( 27.4 ) 675 ( 16.5 ) 448 ( 22.1 ) 3,411 ( 22.8 ) 1,500 ( 24.1 ) 674 ( 20.2 ) 576 ( 16.3 ) 596 ( 17.3 ) 3,346 ( 20.2 ) 1,532 ( 27.8 ) 786 ( 26.4 ) 1,409 ( 33.7 ) 346 ( 14.5 ) 345 ( 18.9 ) 4,418 ( 26.2 ) 家族会員数 子会員 増減 男性 1,840 478 372 462 478 335 1,275 378 850 528 558 397 327 3,038 647 ー6 ー7 ー6 3 ー3 3 3 0 ー3 3 31 12 0 43 5 女性 604 1,236 129 349 118 254 851 1,839 82 65 84 81 145 110 115 63 57 166 380 413 251 297 705 418 443 334 270 481
2016.12.31 eMMR ServannA報告による
(道央) 331-A 北海道 (道北・道東) 331-B 北海道 (道南) 331-C 北海道
2,690 ー19
332-A 青森 332-B 岩手 332-C 宮城 332-D 福島 332-E 山形 332-F 秋田 333-A 新潟 333-B 栃木 333-C 千葉・東京 333-D 群馬 333-E 茨城
231 1,044
331
A C A
B
571 2,467 152 443 164 380 173 549 528 1,421 486 1,923 344 1,349 76 467 394 1,738 208 585 29 189 316 1,231 94 72 211 76 74 44 320 244 893 398 343 384
595 10 544 ー39 722 ー4 1,949 ー36 2,409 1,693 543 2,132 793 218 1,547 ー12 ー58 ー29 63 ー43 ー4 24
330-A 東京 330-B 神奈川・山梨・東京 330-C 埼玉
332
F B E C A D
4,457 ー64 1,183 3,274
336 D C A E B D
B E 333 DC A C E B D 330 B C 335 A 334 D A C B B A
7,570 ー79 1,508 6,062
C
414 3 316 ー17 2,495 6 1,104 3 474 ー24 417 428 2,423 69 4 52
337
511 1,984
334-A 愛知 334-B 岐阜・三重 334-C 静岡 334-D 富山・石川・福井 334-E 長野
405 2,018 267 961 165 613 424 1,036 36 150 75 182 967 2,942
(東) 335-A 兵庫 335-B 大阪・和歌山 335-C 滋賀・京都・奈良 (西) 335-D 兵庫
1,228 ー11 778 16 1,460 ー73 186 ー2 257 35 3,909 ー35
336-A 徳島・高知・香川・愛媛 336-B 鳥取・岡山 336-C 広島 336-D 島根・山口
3,092 121,318
( 25.3 ) 27,857 ー93 6,227 21,630 30,693 クラブ数 ………46,799 会員数増減 ……10,080
世界のライオンズ
2016.12.31 国際協会集計
国または領域………212 会員数 ……1,389,570
337-A 福岡・長崎 337-B 大分・宮崎 337-C 佐賀・長崎 337-D 鹿児島・沖縄 337-E 熊本 LION 2017年2月号
58
- ▲TOP
- ページ: 59
- 奉仕の歴史を奉仕で祝う 100周年記念奉仕チャレンジ
国際協会創設100周年祭を、ライオンズの神髄である奉仕によ って祝おうと、2014年度から「100周年記念奉仕チャレンジ」 がスタートしました。 「青少年の奉仕を促そう」 「視力を分かち合 おう」 「食料支援をしよう」 「環境を保護しよう」の四つの奉仕分 野で各クラブが事業を行い、それぞれ2500万人、計1億人に奉 仕しようという挑戦です。実施期間は14年7月から18年6月ま でで、4年度にわたって続けられることになります。
YOUTH 2500万人に貢献 青少年の参加を促そう - 地域の青少年を助ける奉仕事 業を行ったり、あるいはレオや地域の青少年に一緒に 奉仕を行ってもらい、次世代のボランティアを育てる ことも出来ます。
VISION 2500万人に貢献 視力を分かち合おう - 目の不自由な子どもや隣人の役 に立つ事業を計画して、視力の贈り物をしましょう。
HUNGER 2500万人に貢献 食料支援をしよう - フードドライブ(食品回収)や炊 き出し支援活動などを通じて、家庭や地域の健康を支 えます。
ENVIRONMENT 2500万人に貢献 環境を保護しよう - 環境を保護・美化する事業を企画 し、皆にとって住みよい町づくりを目指しましょう。
ライオンズクラブ国際協会創設100周年のテーマは、 「ニーズのあるところに、ライオンズがいる」 。 地域のニーズに応えるアクティビティで、100周年祭を祝う記念奉仕チャレンジに参加しましょう。
- ▲TOP
- ページ: 60
- ラ イ オ ン 誌 2 月 号
2昭 0和 1 33 7年 年 ( 12 平月 成 19 29 日 年付 第 ) 1三 月種 20 郵 日便 発物 行認 毎可 月 1定 回価 20 1 日8 発0 行円 第送 59 料 巻実 第費 8 78 号円
/ 一 般 社 団 法 人 日 本 ラ イ オ ン ズ ラ イ オ ン 誌 日 本 語 版 委 員 会 〒 1 0 4 ‐ 0 0 2 8 東 京 都 中 央 区 八 重 洲 2 ‐ 6 ‐ 15 J O T O ビ ル 9 階 Tel
0 3 ‐ 6 6 7 4 ‐ 8 7 7 7 印 刷 / 凸 版 印 刷 株 式 会 社
発 行
世界中の子どもたちの笑顔が見たい !
300 W 22ND STREET, OAK BROOK, IL 60523-8842, USA Phone: 630-571-5466 Fax: 630-571-5735 E-mail: lcif@lionsclubs.org http://www.lcif.org/JA/index.php
- ▲TOP