ライオン誌日本語版2017年9月号
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- 今月の特集
子どもたちの未来
IN JAPAN
Official Publication of Lions Clubs International
SEPTEMBER 2017
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WWW.THELION-MAG.JP
ライオン誌 (毎月20日発行) 第60巻第3号 2017年8月20日発行 昭和33年12月19日付第3種郵便物認可
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- 2018年1月からのライオン誌とウェブマガジンに関するお知らせ
読者会員の皆様へ
2014年10月の国際理事会において2018年1月からライオン誌公式版をデジタル化する決定がなされて以降、ラ イオン誌日本語版委員会では日本語版のデジタル化について協議を重ねてまいりました。国際本部からは、公式 各国語版に対する補助金を会員一人につき年額6㌦から4㌦に減額し、ライオン誌 (印刷物) の年4回以上発行と、 デジタル版の発行を義務付けることが示されました。これを受けて委員会では、2016年12月〜17年1月にかけて 全クラブを対象にアンケートを実施。3,095クラブ中1,810クラブ (回答率58.5%) の回答を得、その結果、 「2018年 以降、印刷版は現行程度の質と量を維持し、国際協会補助金と購読料の範囲内で発行出来る分でいい」とする回 答が73.9%を占めました。委員会はこの結果に基づいて検討を行い、ライオン誌 (印刷物) の発行回数を年6回、 隔月とし、デジタル版としてライオン誌ウェブマガジンを年12回、毎月発行する方針を決定しました。 ライオン誌 (印刷物) とライオン誌ウェブマガジンは下記の通りそれぞれの媒体の特長を生かした内容とし、読 者会員はもとより、会員以外の方々への情報発信にも努めてまいります。 ライオン誌日本語版委員会
年6回、隔月発行。従来通りの誌面の会員誌
●隔月で全会員へ
1-2月号、3-4月号、5-6月号、7-8月号、9-10月号、1112月号の年6回発行で、従来通り会員個人発送、クラブ 一括発送のいずれかで全会員の手元へ届けます。
ライオン誌(印刷物)
年12回、毎月更新。内外に広く情報発信
●写真や動画でアクティビティを活写
全国のライオンズクラブのアクティビティや、奉仕に 励む生き生きとした会員の姿を、写真と動画を用いた記 事で伝えていきます。
ライオン誌ウェブマガジン
●誌面構成はそのままに
取材や投稿によるクラブの活動リポート、ライオンズ の活動に関わるテーマを掘り下げる特集、会員のエッセ ーや提言など、基本的にこれまで通りの誌面を継続しま す。
●奉仕する姿を会員以外にも発信
地域で、世界で、支援を必要とする人々のために奉仕 する会員の姿を一般の方々に広く見て頂くことで、ライ オンズクラブの貢献と魅力を発信。フェイスブック、ツ イッターなどのSNSとの連携も強化します。
●ウェブマガジンとの連携
取材記事の一部はウェブマガジンと連携し、相互に異 なる視点や切り口の記事を提供します。
●いつでも、どこでも、手軽に
パソコンの他、タブレット端末、スマートフォンなど の携帯端末で気軽に見られるページを構築します。
●各公式版共通のデジタル版
印刷物の誌面をデジタル化し、国際協会公式サイト上 で各国語版共通の形式により閲覧出来るようになります。
●会員向け情報も充実
会員専用ページには、ライオン誌バックナンバーや各 種資料、統計など会員にとって有用な情報を収めます。
LION 2012年12月号
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- LION MAGAZINE IN JAPAN September 2017, Vol.60 No.3
CONTENTS
■2017年9月号 表紙
岩手県山田町 八幡鹿舞 写真/鈴木秀晃
4 5 6 10
国際会長メッセージ ●「ライオンズの新たな時代が始まる」 The Power of Service 〜奉仕の力 ❿ ● 障害者に生き生きと働ける場を SCENE ● 茨城県阿見/岐阜県多治見陶都 CLUB REPORT 10:岩手県室根/12:香川県高松源平/14:埼玉県嵐山ときがわ/14:大阪府マ チカネくんレオ/15:福岡舞鶴/15:茨城県土浦北、江戸崎/16:群馬県桐生 西/16:富山/17:青森県弘前東奥/17:北海道札幌北の杜 TOPIC ● 九州北部豪雨被災地支援 (福岡県朝倉市) 「支援要請に迅速に応える地元ライオンズの活動」 特集 ● 子どもたちの未来 厚生労働省の調査によると、日本の子どもの貧困率は16.3%。6人に1人が該当し、 300万人以上の子どもが貧困状態にあると考えられている。しかも、ひとり親世 帯に限ると、その割合は54.6%に上り、子どもがいるひとり親世帯の相対的貧困 率はOECD加盟国で最も高くなっている。が、そうした実態は外からでは見えに くく、実感として捉えるのはなかなか難しい。そこで今回の特集では、こども 食堂を開いて子育て支援を行うクラブや、フードバンクの運営に関わるライオ ンズ会員の取り組みから、子どもたちを取り巻く社会の実態を探る。 国際理事だより ●「 『パワー・オブ・ウ ィ (団結の力) 』 で次の100年へ」佐藤義雄 LIONS NEWS CASSETTE 31:LCIFの今後に関するインタビューと説明会/32:2016-17年度ライオン誌ベ スト・エッセー賞発表/33:地区ガバナー・エレクト (DGE) セミナー報告 東日本大震災復興だより ● 宮城県塩竈市 3.11リレー連載㉗「復興へ向け前進を続ける」志賀重信 Foundation Impact LCIF FILE 獅子吼 40:大村哲也/41:片山浩幸/42:髙野貴世志/43:橋口啓一/44:杉本健一 ライオンズを探せ ● 北海道寿都町 表紙の背景 ● 岩手県山田町 ふるさと探訪 ● 秋田県三種町 READERS ROOM 54:読者から/読者プレゼント 55:も う一度読みたい 「あの記事」 ●「三つの宝物」 EDITORS ROOM 56:ライオン誌例会のススメ/次号予告 57:編集室 ● 「地球温暖化問題への挑戦」矢野敏明 日本ライオンズクラブ 分布図
LION 2017年9月号
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34 36 38 40 46 48 49 54
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本誌は環境に配慮し たFSC®認証紙を使 用しています。
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- 国際協会指定記事
PRESIDENT'S MESSAGE
ライオンズの新たな時代が始まる
進歩には高い代償を伴うことがあります。 人々が世界中でファストフードを楽しむよう
Dr. Naresh Aggawal
Lions Clubs International President
の騎士として暗闇と戦い続けてくださいませ んか」と、彼女が数万人のライオンズに訴え たのは、最終日総会が終わりに近づいた時で した。 糖尿病への取り組みは、国際協会の新しい グローバル奉仕フレームワークで取り上げる 奉仕分野の一つです。私たちは、視力保護、 飢餓、環境保全、小児がん、そして糖尿病へ の取り組みにエネルギーと資金を傾けていま す。これまでの伝統を受け継ぐと同時に、ラ イオンズに新しい奉仕の方法も提供している のです。もちろん、ライオンズは今後も各地 域社会の重要な課題に対応し続けることが出 来ますが、私たちは五つの奉仕分野にも貢献 するよう、クラブと地区に呼び掛けています。 ジョンソン ‐ トンプソンはドラマチックに 鐘を鳴らしました。それは1925年の国際大 会で、彼女の大叔母ヘレン・ケラーによって 打ち鳴らされ、ライオンズを視覚障害者福祉 は100年にわたり、絶えずその響きに応え続 けてきました。これからは糖尿病という難題 に立ち向かい、必ずやこの現代の災禍を食い 止めることになるでしょう。
になり、重労働をしなくなるにつれて、糖尿 病が世界的に危機をもたらしています。私の 母国インドがその代表例で、裕福とはほど遠 い国ですが「世界の糖尿病の中心地」として 知られ、5千万人という膨大な数の人々が2 型糖尿病に苦しんでいます。アメリカの統計 も同様に暗く、ニューヨークでは果物や野菜 が簡単に手に入るにもかかわらず、糖尿病を 患う成人は現在推定80万人、つまり8人に1 人に上ります。アメリカ全土の状況は更に厳 しく、 疾病管理予防センターの予測では、 アメリカで生まれる子どもの3人に1人がい ずれ糖尿病を発症することになります。 社会が被る損害は甚大です。糖尿病は心疾 患、脳卒中、腎障害、神経障害を招くことが あり、失明の原因にもなるからです。 ライオンズクラブ国際協会は、糖尿病の増 この病気の予防と治療に尽力していくことに なるでしょう。7月にシカゴで行われた第 100回国際大会では、糖尿病を減らすという 新たな誓いを正式に発表しました。ヘレン・ ケラーは1925年の国際大会でライオンズに 盲人の騎士となるよう訴えましたが、シカゴ 国際大会では彼女の姪孫ケラー・ジョンソン ‐ トンプソンが大伯母の講演を再現し、 この 新たな課題に挑むようライオンズに呼び掛け ました。 「糖尿病に取り組むことで、これからも盲人
����
加を傍観するつもりはありません。私たちは、 への取り組みに乗り出させた鐘です。私たち
2017-18年度国際会長
ナ レシ ュ ・ ア ガワ ル
※ 「国際会長メッセージ」 の原文は国際協会公式サイトに掲載されています http://www.lionsclubs.org/EN/who-we-are/our-leaders/presidents-message.php
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- The Power of Service 〜奉仕の力
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「 障 害 者 が 生 き が い を 持 っ て に 働 い て い る 。
つ い て 話 が あ っ た 。
の 所 長 か ら 喫 茶 店 開 店 計 画 に が ボ ラ ン テ ィ ア の 温 か い 励 ま
た 矢 先 、 県 精 神 保 健 セ ン タ ー 内 で は 心 に 障 害 を 持 つ 人 た ち
り た い と の 思 い を 強 く し て い か ら 30 年 目 を 迎 え る 。 そ の 店
耳 に し て い た 。 何 と か 力 に な
し む 障 害 者 と そ の 家 族 の 声 を 協 力 を 申 し 出 た 。
的 に 参 加 し 、 差 別 や 偏 見 に 苦 事 に は メ ン バ ー 企 業 が 進 ん で
あ る 共 同 作 業 所 の 行 事 に 積 極 の 援 助 を 決 定 。 内 装 や 設 備 工
ど う ラ イ オ ン ズ は 、 市 内 に と ま っ た 。 ク ラ ブ は 開 店 資 金
ブク ラ
84 年 に 結 成 さ れ た 長 野 り ん い と 実 施 に 賛 同 す る 意 見 で ま
ニ ー ズ を と ら え た 事 業 だ っ た 。 者 の ノ ウ ハ ウ を 提 供 す れ ば よ
務 と な っ て い た 時 期 で 、 そ の に 至 っ た 時 に は 自 分 た ち 経 営
社 会 の 理 解 と 受 け 皿 作 り が 急 と の 意 見 も 出 た が 、 も し 危 機
目 指 す 法 律 が 制 定 さ れ 、 地 域 確 実 性 が な く リ ス ク が 大 き い
の 人 権 尊 重 と 社 会 復 帰 促 進 を 論 を 重 ね て い く 中 で 、 成 功 の
だ 。 こ の 年 7 月 に 精 神 障 害 者 店 を 援 助 す る 事 業 を 提 案 。 議
援 助 を 受 け て 開 店 し た 喫 茶 店 会 が 記 念 事 業 と し て 喫 茶 店 開
え る 人 た ち が 働 く 場 と し ブク ラ て の 、 た 時 期 で 、 社 会 福 祉 保 健 委 員
長 野 り ん ど う ラ イ オ ン ズ
オ ー プ ン し た 。 精 神 障 害 を 抱 協 力 し て ほ し い 」
セ ン タ ー 内 に 喫 茶 り ん ど う が ら う 絶 好 の 場 と も な る 。 ぜ ひ
市 に あ る 長 野 県 社 会 福 祉 総 合 一 般 の 人 々 の 偏 見 を 解 い て も
1 9 8 8 年 9 月 27 日 、 長 野 働 く 場 、 対 人 関 係 の 訓 練 の 場 、
し を 受 け な が ら 、 明 る く 懸 命
喫 茶 り ん ど う は 来 年 で 開 店
ク ラ ブ は 結 成 5 周 年 を 控 え
障 害 者 に 生 き 生 き と 働 け る 場 を
喫茶りんどうは現在、社会福祉法人 絆の会の就労移行支援事業所とし て、長野県社会福祉総合センター1 階で営業中。ボランティアの中には 開店以来29年間、障害者のサポー トを続けているスタッフもいる
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- SCENE
クラ 茨城県・阿見ライオンズブ
取材/鈴木秀晃
1 万 8 5 6 4 人 が 戦 死 し た 。 以 来 、 毎 年 継 続 実 施 し て い る 。 出 席 者 全 員 で 白 い 菊 を 献 花 。 続 恒 久 の 平 和 を 誓 っ た 。
2 万 4 千 人 、 そ の 8 割 に 当 た る 予 科 練 慰 霊 例 会 と 定 め 、 翌 73 年 「 海 ゆ か ば 」 が 奏 で ら れ る 中 、 く な っ た 若 人 の 冥 福 を 祈 り つ つ 、
を 経 て 戦 地 へ 赴 む い た 若 鷲 は 約 し て い こ う と 、 8 月 第 1 例 会 を 開 会 し た 。 国 家 斉 唱 、 黙 祷 の 後 、 の 歌 」 を 斉 唱 し 、 国 の た め に 亡
練 教 育 の 拠 点 と な っ た 。 予 科 練 重 な 遺 産 と 歴 史 を 後 世 に 伝 え 残 の 灯 籠 に 火 を と も す 会 員 献 灯 で 読 。 最 後 に 出 席 者 全 員 で 「 若 鷲
川 県 ・ 横 須 賀 か ら 移 転 し 、 予 科 年 目 の 1 9 7 2 年 、 予 科 練 の 貴 6 時 半 、 阿 見 ラ イ オ ン ズ ブ
練 習 部 、 い わ ゆ る 予 科 練 が 神 奈 開 催 さ れ た 。 同 ク ラ ブ は 結 成 2
更 に 昭 和 14 年 に は 海 軍 飛 行 予 科 長 / 39 人 ) の 予 科 練 慰 霊 例 会 が 阿 見 町 関 係 者 、 ロ ー タ リ ー ク ラ 更 に 両 親 に 宛 て た 予 科 練 生 の 遺
霞 ケ 浦 海 軍 航 空 隊 が 設 置 さ れ た 。 阿 見 ラ イ オ ン ズ
に 東 洋 一 の 航 空 基 地 と 言 わ れ た 武 器 学 校 内 「 予 科 練 の 碑 」 前 で 、 始 め と し た 地 区 役 員 、 ゾ ー ン 内 上 げ 、 高 松 宮 妃 殿 下 が 予 科 練 生
側 を 霞 ケ 浦 に 面 し 、 大 正 時 代 末 練 生 の 名 簿 を 納 め た 陸 上 自 衛 隊 会 に は 川 島 正 行 地 区 ガ バ ナ ー を 長 の 務 め と し て 慰 霊 の 辞 を 読 み
阿 見 町 は 茨 城 県 南 部 、 町 の 北 8 月 3 日 、 戦 陣 に 散 っ た 予 科 43 回 目 と な っ た 今 年 の 慰 霊 例 い て 吉 原 会 長 が 、 歴 代 ク ラ ブ 会
ブク ラ
( 吉 原 良 典 会
ブ 役 員 ら が 出 席 。 夕 闇 迫 ク ラ る 寄 午 贈 後 援 護 班 の 板 橋 奈 美 一 等 陸 曹 が 朗 稿 を 、 陸 上 自 衛 隊 武 器 学 校 広 報
各 ク ラ ブ 三 役 に 、 武 器 学 校 幹 部 、 を 偲 ん で 詠 ま れ た 歌 を 吟 じ た 。
国 の た め 散 華 し た 若 鷲 を 追 悼 し 、 恒 久 の 平 和 を 祈 る 予 科 練 慰 霊 例 会
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- SCENE
クラ 岐阜県・多治見陶都ライオンズブ
取材/砂山幹博 写真/田中勝明
お う と い う も の 。
て 、 音 色 で 涼 し さ を 感 じ て も ら 店 街 に 設 置 し て 歩 い た 。
通 り 商 店 街 」 に 風 鈴 を 取 り 付 け や か な 1 0 0 鉢 の ア サ ガ オ を 商 は 思 い の 外 、 風 が 強 く 、 取 り 付 き た が 、 今 後 は 市 内 の 他 の 小 学
町 の 表 玄 関 と も 言 え る 「 な が せ 焼 の 風 鈴 2 0 0 個 と 、 目 に も 涼 沿 っ て 風 鈴 を 掛 け た が 、 川 の 上 つ 短 冊 作 り に 参 加 し て も ら っ て
そ う 願 う ク ラ ブ の 取 り 組 み は 、 さ 対 策 を し て 用 意 し た 地 元 高 田 内 で も 交 通 量 の 多 い 多 治 見 橋 に い て い た 。 昨 年 、 今 年 と 一 校 ず
さ を お 届 け し た い 」
「 日 本 一 暑 い 街 に 少 し で も 涼 し も 今 年 一 番 の 暑 さ に な り そ う な 声 が 挙 が り 、 風 鈴 の ア イ デ ア が 元 小 学 生 の 願 い 事 が 書 か れ た 短
行 っ た 。
は 今 年 度 最 初 と な る 奉 仕 活 動 を 谷 市 と 共 に 日 本 最 高 気 温 と な る こ ち ら は 一 段 落 。 次 は 感 覚 に 訴
ン ズ 7 ブク ラ 月 ( 8 若 日 尾 、 賢 多 一 治 会 見 長 陶 / 都 77 ラ 人 イ ) オ 0 0 7 年 8 月 16 日 に 、 埼 玉 県 熊 活 動 を 2 0 1 0 年 に 始 め た が 、 岐 阜 県 多 治 見 市 と 言 え ば 、 2 抑 制 の た め に 街 中 に 木 陰 を 作 る
も と も と は ヒ ー ト ア イ ラ ン ド れ て し ま っ た 。 そ ん な 苦 い 経 験 き た い 考 え だ 。
猛 暑 日 だ っ た が 、 し っ か り と 暑 浮 上 し た 。 最 初 の 2 年 間 は 、 市 冊 が 、 涼 し げ な 音 と 共 に 揺 ら め
40 ・ 9 度 を 記 録 し た 町 。 こ の 日 え か け る 納 涼 事 業 が い い と い う
け た 風 鈴 は み る み る う ち に ち ぎ 校 に も こ の 取 り 組 み を 広 げ て い
日 本 一 暑 い 街 の 、 目 に も 耳 に も 涼 や か な 暑 さ 対 策
い 商 を 取 る 店 バ り 。 街 ネ の に 付 人 昨 け た 年 た ち か 風 と ら 鈴 共 は を に 場 見 活 所 る 動 を と し 変 、 地 て え 、
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CLUB REPORT
ク ラ ブ ・ リ ポ ー ト
岩手県・室根ライオンズクラ ブ
年に一度の夏祭りで 資金獲得事業を実施
ク ラ ブ と し て 祭 り に 参 加 し て い コ ロ ッ ケ も 販 売 。 ど れ も 好 評 を わ ら な い こ と だ 。 地 方 の 過 疎 化 者 が い る こ と か ら 、 か ら あ げ や 成 当 時 か ら 会 員 数 が ほ と ん ど 変 う 声 を 聞 き 、 メ ン バ ー に 専 門 業 室 根 ラ イ オ ン ズ ブク
ラ
年 5 月 に 結 成 さ れ 、 そ の 年 か ら が あ り 、 会
室 根 ラ イ オ ン ズ ブ は 1 9 9 8
ブク ラ
ク ラ
ン 手 年 ズ 県 に 岩 台 を 泉 風 通 町 10 じ に 号 て 岩 で 送 泉 被 る 龍 害 こ 泉 を と 洞 受 に ラ け し イ た た オ 岩 。 の を 売 ろ う 地 元 産 の も プ ト と し て
て 各 地 に 送 る 。 今 回 は 2 0 1 6 り の コ ン セ
加 し て い る 。 収 益 は 義 援 金 と し ろ ね 夏 ま つ
も 毎 年 、 食 品 販 売 と バ ザ ー で 参 だ っ た 。 む
ブク ラ
ン い 一 ズ る 度 こ 、 ( の 多 中 夏 く 嶋 祭 の 雪 り 人 舟 に が 会 、 楽 長 室 し / 根 み 47 ラ に 人 イ し ) オ て え て の こ と が る 、 と 考 方 が 盛 り 上
ね 夏 ま つ り が 開 催 さ れ た 。 年 に 軒 で も 多 い
所 北 側 の 特 設 会 場 で 第 55 回 む ろ の 出 店 は 1
7 月 30 日 、 一 関 市 役 所 室 根 支 る 。 祭 り へ
ビ ー ル に 合 う も の が ほ し い と い 博 し て い る 。
民 か ら 、 生
そ の 後 、 市
コ シ を 選 択 。
き ト ウ モ ロ
員 た ち は 焼
と い う 考 え
の 特 徴 は 結
●投稿要領:アクティビティ、 例会など、クラブの活動を具体 的に。700字程度。写真を添付。 ライオン誌ウェブマガジンのオ ンライン投稿か、Eメールまた は郵送で。送付先は57㌻下。
※写真に100周年ロゴが付いた活 動は100周年記念奉仕事業として 国際協会に報告された事業
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- が 、 当 日 は 晴 れ 。 メ ン バ ー は
天 気 予 報 で は 雨 予 報 だ っ た
功 す る 理 由 か も し れ な い 。
い る こ と も 新 会 員 の 勧 誘 に 成
の 中 に 溶 け 込 ん だ 活 動 を し て
続 け て い る 。 こ う し て 、 生 活
な ど 、 地 域 に 密 着 し た 活 動 を
一 人 5 〜 6 冊 プ レ ゼ ン ト す る
乳 幼 児 に は 健 診 の 時 に 絵 本 を
2 5 0 の プ ラ ン タ ー を 寄 贈 。
毎 年 、 春 に は 市 内 に 2 0 0 〜
に 成 功 し て い る 。 ク ラ ブ で は
た 時 は そ の 分 の 新 会 員 の 勧 誘
ほ と ん ど な い が 、 退 会 者 が 出
高 齢 に よ る 退 会 以 外 の 理 由 は
実 施 し て い る の だ か ら 驚 き だ 。
月 に 2 〜 3 回 ア ク テ ィ ビ テ ィ を
営 を し て い る 。 こ う し た 運 営 で
オ ン ズ の メ リ ハ リ を 意 識 し た 運
ン を 密 に す る な ど 、 本 業 と ラ イ 年 を 迎 え る 。 歴 史 あ る こ の 町 で
方 で 例 会 で の コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ 大 祭 が 1 3 0 0 年 と い う 節 目 の
も 集 中 出 来 る と い う 考 え だ 。 一 来 年 は 地 元 、 室 根 神 社 の 特 別
定 し て こ そ ラ イ オ ン ズ の 活 動 に こ と を 感 じ さ せ た 。
よ う に 活 動 す る こ と 。 本 業 が 安 ラ ブ と 地 域 の 人 と の 距 離 が 近 い
て い る 。 ポ イ ン ト は 無 理 が な い ら 地 元 の 人 と 談 笑 す る な ど 、 ク
て 、 メ ン バ ー の 数 を 維 持 し 続 け 売 れ て い く 。 商 品 を 手 渡 し な が
ラ ブ 運 営 を 心 掛 け る こ と に よ っ コ シ や か ら あ げ な ど も ど ん ど ん
退 会 者 が 出 な い よ う な 楽 し い ク も の だ 。 バ ザ ー も 焼 き ト ウ モ ロ
に 人 口 は 減 っ て い る 。 し か し 、 分 担 が 決 ま っ て お り 、 手 慣 れ た
お い て 、 室 根 も 他 の 地 域 と 同 様 毎 年 の こ と な の で 、 自 然 と 役 割
が 社 会 問 題 と な っ て い る 現 代 に 和 気 あ い あ い と 準 備 を し て い く 。
ステージでは地元の人たちが日頃の成果を披露する
則 ( 続 室 夫 取 け 根 ) 材 て ラ / い イ 井 く オ 原 。 ン ズ 一 ブク 樹 ラ は 奉 撮 仕 影 活 / 動 関 を 根
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- ( 長 尾 和 彦 会 長 / 36 人 ) が 協 力 支 援 を 受 け て 、 子 ど も た ち に さ は 晴 天 。 ラ イ オ ン ズ で は 更 衣 室 と を 大 学 生 た ち に 体 験 し て も ら も ら い た い と い う 気 持 ち で こ の 業 だ 。 地 域 の つ な が り が 強 い こ も た ち に 地 元 の 思 い 出 を 作 っ て が 一 体 と な っ て 実 施 し て い る 事 い 。 ク ラ ブ で は 、 そ う し た 子 ど 地 域 の 人 々 、 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ 都 会 に 出 て い く 子 ど も た ち が 多 い よ う に 目 を 光 ら せ る 。 学 生 、 松 も 例 外 で は な く 、 成 長 す る と た め 、 も し も の こ と が 起 こ ら な て 深 刻 な 問 題 と な っ て い る 。 高 時 に 、 熱 中 症 な ど が 危 惧 さ れ る ま い 、 過 疎 化 が 地 域 社 会 に と っ イ カ ダ 作 り に 参 加 す る 。 と 、 同 近 年 、 若 い 人 が 都 会 に 出 て し た め 、 メ ン バ ー も 一 緒 に な っ て う 良 い 機 会 で も あ る 。 こ ろ も あ る は 難 し い と 学 生 だ け で
ブク ラ
催 し 、 高 松 源 平 ラ イ オ ン ズ
れ る 新 川 の 川 辺 で 高 松 大 学 が 主 ぼ う 」 が 実 施 さ れ た 。 こ れ は 、 も 実 施 し て い る 。
7 月 17 日 、 香 川 県 高 松 市 を 流 す る 「 子 ど も 大 学 イ カ ダ で 遊 象 と し た 水 難 救 助 の レ ク チ ャ ー を す る の は で 遊 ん で い る 最 中 に 保 護 者 を 対 イ カ ダ 作 り
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CLUB REPORT
香川県・高松源平ライオンズクラ ブ
子どもたちに一生の思い出を 大学、 地域と協力したイカダ遊び
高 松 大 学 が 2 0 1 2 年 か ら 県 の 3 連 休 の 最 後 に 当 た る こ の 日 ン 。 し か し 、
3 年 前 か ら 子 ど も た ち が イ カ ダ 緒 に な っ て
う が 、 徐 々 に 体 制 が 整 っ て き た 。 も た ち と 一
り 出 し も 非 常 に 大 変 だ っ た と い あ り 、 子 ど
題 。 イ カ ダ の 材 料 と な る 竹 の 切 の 一 環 で も
し て い る 。 最 初 は 川 辺 も 荒 れ 放 大 学 の 授 業
た こ と も あ り 、 4 年 前 か ら 協 力 学 」 は 高 松
ビ テ ィ を 10 年 く ら い 実 施 し て い 「 子 ど も 大
象 と し た イ カ ダ 遊 び の ア ク テ ィ し た 。 こ の
ブク ラ
ン 画 域 ズ さ の れ 史 で て 跡 は い を 、 る 巡 か 。 る つ 高 学 て 松 習 小 源 会 学 平 な 生 ラ ど を イ が 対 オ 企 や し て 用 意 飲 み 物 を 冷 0 0 人 分 の
は こ の 他 に ハ マ チ 養 殖 漁 業 や 地 参 加 者 約 1
環 。 年 に 5 回 行 っ て お り 、 今 年 を 提 供 し 、
ど も 大 学 」 と い う 取 り 組 み の 一 す る テ ン ト
ま ざ ま な 体 験 を し て も ら う 「 子 と し て 使 用
学 生 が メ イ
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- ィ は 貴 重 な
ク テ ィ ビ テ
施 出 来 る ア
人 と 共 に 実
し て 地 域 の
っ て 、 こ う
ン 源 て ズ 平 い ブク ラ ラ る に イ 高 と オ 松
化 も 目 指 し
地 域 の 活 性
を 通 じ て 、
着 し た 活 動
う が 非 カ 地 。 良 常 ダ 域 い に 作 に と 評 り 密 い 判 は
ー ト で も イ
て の ア ン ケ
学 」 に つ い
大 学 が 行 っ て い る 「 子 ど も 大
た が ら な い ほ ど だ 。 毎 年 、 高 松
ぎ 。 時 間 に な っ て も な か な か 出
作 っ て 川 に 入 る と 、 お お は し ゃ
出 来 る 機 会 は 少 な い 。 イ カ ダ を は 現 在 、 イ カ ダ 作 り だ け だ が 、
ど も た ち が 思 い っ き り 川 遊 び を が 協 力 し て い る 「 子 ど も 大 学 」
で い て ほ し い と い う 思 い だ 。 子 ー シ ョ ン も 増 え て き た 。 ク ラ ブ
い が 、 せ め て 地 元 の こ と を 好 き か ら 、 高 松 大 学 と の コ ミ ュ ニ ケ
て い く 流 れ を 止 め る こ と は 難 し の 事 業 を 実 施 す る よ う に な っ て
事 業 を 実 施 し て い る 。 都 会 に 出 機 会 だ 。 一 緒 に 「 子 ど も 大 学 」
則 ( 拡 更 夫 取 大 に ) 材 し 協 / て 力 井 い 出 原 き 来 一 た る 樹 い も と の 撮 考 が 影 え あ / て れ 関 い ば 根 る 、 。
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- 場 を 楽 し ま せ た 。
典 で も 趣 向 を 凝 ら し た 演 奏 で 会
主 な 活 動 に す る 予 定 で あ る 。 式
施 な ど 、 音 楽 を 通 し て の 奉 仕 を
チ ャ リ テ ィ ー ・ コ ン サ ー ト の 実
阪 音 楽 大 学 在 学 ま た は 出 身 で 、
だ 。 結 成 メ ン バ ー 18 人 全 員 が 大
ン サ ー で 結 成 さ れ た レ オ ク ラ ブ
「 副 」 と な り 、 2 ク ラ ブ の ス ポ
( 田 中 茂 稔 会 長 / 61 人 ) が
ブク ラ
「 正 」 、 豊 中 千 里 ラ イ オ ン ズ
( 小 林 二 三 雄 会 長 / 53 人 ) が
こ れ は 、 豊 中 中 央 ラ イ オ ン ズ ブ
ブク ラ
ク ラ
結 成 確 認 証 伝 達 式 が 行 わ れ た 。
6 月 10 日 、 マ チ カ ネ く ん レ オ
330-C地区
CLUB REPORT
埼玉県・嵐山ときがわライオンズクラ ブ
カンボジアへ1年越しの再訪 建設した小学校に継続支援
335-B地区
大阪府・マチカネくんレオクラ ブ
多くの来賓を楽しませた 結成確認証伝達式
提 供 し て 、 地 元 バ イ ヨ ン ラ イ 八 尾 レ オ ブ に 続 き 、 2 期 連 続 で 地 区 で は 前 年 度 の 枚 方 レ オ ブク 結 び つ い た と 語 っ た 。 こ 335 れ ラ ‐ か 、 B ら の 活 動 に 期 待 し て い る 。 テ ィ ン グ コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 副 ( 豊 中 千 里 ラ イ オ ン ズ ブ マ ー ケ て 寄 贈 し た も の で あ る 。 に 残 り 、 レ オ ク ラ ブ の 結 成 へ と し て 感 動 し て く れ た 経 験 が 、 心 を 訪 れ 、 子 ど も た ち が 演 奏 に 涙
ブク ラ
松 山 ラ イ オ ン ズ ブ と 共 に 資 金 を
ク ラ
ジ エ ン テ 小 学 校 を 訪 問 し た 。 東 春 に 当 ク ラ ブ で ホ ス ト を 務 め た れ か ら も 継 続 支 援 す る こ と を メ
子 を 見 る た め に 、 11 人 で 、 再 び も 印 象 的 だ っ た 。 こ の 訪 問 に は 、 リ ア ッ プ の ジ エ ン テ 小 学 校 を こ
の 後 の 小 学 校 と 子 ど も た ち の 様 で あ い さ つ し て く れ た の が と て た 。 こ の 訪 問 を 通 じ て 、 シ ェ ム
1 年 後 と な っ た 今 年 7 月 。 そ と う ご ざ い ま し た 」 と 大 き な 声 手 を 合 わ せ 、 平 和 の 祈 り を 捧 げ
C I F 交 付 金 も 受 け た 。
ラ ブ か ら も 資 金 援 助 を 頂 き 、 L 問 だ 。 子 ど も た ち が リ ュ ッ ク を ノ ン ペ ン で 大 量 虐 殺 が あ っ た キ
ー ・ ク ラ ブ の 東 松 山 、 小 川 両 ク さ ま ざ ま な も の を 持 参 し て の 訪 今 回 は 小 学 校 訪 問 の 前 に 、 プ
オ 建 の 25 ン 設 シ 周 ズ し ェ 年 ブク ラ た ム を の 。 リ 記 協 地 ア 念 力 元 ッ し を バ プ て 得 イ 州 、 て ヨ に カ 、 ン 小 ン 学 ボ ブ ラ ラ 校 ジ ザ イ を ア し ゴ ム 、 サ ッ カ ー ボ ー ル な ど 、 し く 思 っ て い る 。 バ ン ド エ イ ド や ボ ー ル ペ ン 、 消 る 奉 仕 の 輪 が 広 が る こ と を う れ の 髪 留 め 、 飛 行 機 の お も ち ゃ 、 計 画 し て い る と い う 話 で 、 更 な え 、 日 本 か ら は メ ン バ ー 手 作 り 長 は 来 春 、 何 ら か の 国 際 交 流 を
( 吉 田 勝 巳 会 長 / 19 人 ) は 昨 年 、 学 用 リ ュ ッ ク 2 0 0 個 以 上 に 加 校 の 校 長 も 同 行 し て く れ た 。 校
ブク ラ
嵐� � 山� � と き が わ ラ イ オ ン ズ
ク ラ
助 成 の 下 、 学 生 有 志 で 被 災 地
年 10 月 に は 豊 中 中 央 ラ イ オ ン ズ 中 市 の ゆ る キ ャ ラ の 名 前 で あ り 、
ブク ラ
の 鹿 岡 晃 紀 会 長 は 、 2 0 1 1
っ た こ と だ 。 マ チ カ ネ く ん レ オ の 古 代 ワ ニ で あ る マ チ カ ネ ワ ニ
テ ィ を 通 し て 、 奉 仕 活 動 と 出 会 を 作 る 際 に 出 土 し た 約 45 万 年 前
で 実 施 し て い る 音 楽 ア ク テ ィ ビ 9 6 4 年 に 大 阪 大 学 理 学 部 校 舎
オ ン 結 ズ 成 ブク ラ の が 原 大 点 阪 は 音 、 楽 豊 大 中 学 中 の 央 協 ラ 力 イ ク ラ ブ 名 の マ チ カ ネ く ん は 1 の 新 レ オ ク ラ ブ の 誕 生 と な っ た 。
に 通 わ せ て 頂 い た ご 縁 で 、 嵐 山
タ イ の Y C E 生 を 、 1 週 間 学 校 ン バ ー 皆 で 誓 っ た 。
高 く 掲 げ て 、 日 本 語 で 「 あ り が リ ン グ フ ィ ー ル ド の 一 つ を 見 学 。
オ ン ズ ブ
ク ラ
に 手 配 し て も ら っ た 通
委 員 長 / 出 田 秀 )
ク ラ
オ く ま 愛 ン ん た ら ズ の 、 し ブク ラ 着 市 い が ぐ で 姿 50 る 使 で 周 み っ 親 年 は て し 記 豊 い ま 念 中 る れ 事 中 マ て 業 央 チ い と ラ カ る し イ ネ 。
の 化 石 に 由 来 し て 作 ら れ た 、 豊
( 会 計 / 水 谷 幸 太 郎 )
町 の 大 妻 嵐 山 女 子 中 学 ・ 高 等 学
LION 2017年9月号
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- 333-E地区
江戸崎ライオンズ 茨城県・土浦北、
クラ ブ
フィリピン・マニラの 小学校校舎増築事業
で 、 フ ィ リ ピ ン ・ マ ニ ラ の エ ピ 江 戸 崎 ラ イ オ ン ズ ブ 結 成 50 周 年
会 長 = 当 時 / 1 8 0 人 ) と 合 同 浦 北 ラ イ オ ン ズ ブ 結 成 40 周 年 、 の 萩 原 光 義 元 複 合 地 区 議 長 を
は 土 浦 北 ラ イ オ ン ズ ブ ( 瀧 喜 一
ク ラ
江 戸 崎 ラ イ オ ン ズ ブク
ラ
( 32 人 )
企 画 、 上 演 し た 。 多 く の 友 好 ク る 内 容 で 、 若 年 層 や 小 さ な お 子
初 め て チ ャ リ テ ィ ー 狂 言 舞 台 を 劇 に 慣 れ て い な い 人 で も 楽 し め
新 た な 支 援 者 の 獲 得 を 目 的 に 、 に つ い て 解 説 。 物 語 も 狂 言 の 観
ー ト を 開 催 し て き た が 、 今 回 は 舞 台 で は 、 野 村 万 禄 氏 が 演 出
は チ ャ リ テ ィ ー ・ ジ ャ ズ コ ン サ 7 1 0 円 と な っ た 。
成 支 援 活 動 を 続 け て い る 。 例 年 盲 導 犬 協 会 へ 寄 付 。 総 額 51 万 7
導 犬 協 会 設 立 時 か ら 、 盲 導 犬 育 は 会 場 費 な ど を 差 し 引 き 、 九 州
当 ク ラ ブ は 1 9 8 1 年 の 九 州 盲 緒 に 狂 言 を 楽 し ん で い た 。 収 益
区 の 大 濠 公 園 能 楽 堂 で 開 催 し た 。 方 も お 見 え に な り 、 盲 導 犬 と 一
め て の 狂 言 」 と し て 福 岡 市 中 央 併 せ て 実 施 。 盲 導 犬 ユ ー ザ ー の
盲 導 犬 支 援 チ ャ リ テ ィ ー ・ は じ 頂 く と 共 に 、 盲 導 犬 支 援 募 金 も
万 禄 氏 を お 招 き し 、 「 2 0 1 7 様 に 受 付 ス タ ッ フ と し て ご 協 力
の 例 会 は 5 月 18 日 、 狂 言 師 野 村 当 日 は 、 九 州 盲 導 犬 協 会 の 皆
ブク ラ
ン ズ 第 1 ( 1 志 0 間 3 利 回 哉 福 会 岡 長 舞 / 鶴 22 ラ 人 イ ) オ 3 0 1 枚 を 販 売 出 来 た 。 ラ ブ に ご 協 力 頂 き 、 チ ケ ッ ト は
ク ラ
ク ラ
校 舎 増 築 事 業 を 企 画 。 こ れ は 土 付 金 も 得 て 、 土 浦 北 ラ イ オ ン ズ 外 事 業 と い う こ と で 、 中 村 泰 久 や 教 材 な ど を 買 え な い 子 も 大 勢
フ ァ ニ ョ デ ロ ス サ ン ト ス 小 学 校 の 合 同 記 念 事 業 で 、 L C I F 交 参 加 。 L C I F 交 付 金 に よ る 海 た 経 済 的 に 貧 し く 、 通 学 カ バ ン
ラ ブ か ら 13 人 が 子 ど も た ち が た く さ ん い る 。 ま 大 里 一 )
で 行 わ れ 、 両 ク が 遅 れ 、 小 学 校 に 入 学 出 来 な い ( 江 戸 崎 ラ イ オ ン ズ ブク
の 贈 呈 式 が 同 校 フ ィ リ ピ ン は 教 育 環 境 の 整 備
増 築 さ れ た 校 舎 意 を 届 け る こ と が 出 来 た 。
者 立 ち 会 い の 下 、 た 子 ど も た ち に 、 日 本 か ら の 善 こ と が 原 因 で 、 今 回 の 校 舎 増 築
高 官 や 教 育 関 係 寄 贈 さ れ 、 こ の 日 、 式 に 参 加 し 教 室 数 が 絶 対 的 に 不 足 し て い る
フ ィ リ ピ ン 政 府 か ら 約 5 0 0 個 の ラ ン ド セ ル が の 待 機 児 童 が 出 て い た 。 こ れ は
ニ ラ 市 長 を 始 め ま で に 土 浦 市 と 稲 敷 市 の 各 家 庭 て い た が 、 そ れ で も 約 5 0 0 人
6 月 2 日 、 マ ド セ ル の 提 供 運 動 を 展 開 。 当 日 に 分 か れ て 交 代 制 で 授 業 を 行 っ
施 し た も の 。 呈 式 に 合 わ せ て 、 使 用 済 み ラ ン 4 2 3 5 人 の 児 童 が 午 前 と 午 後
一 丸 と な っ て 実 土 浦 北 、 江 戸 崎 両 ク ラ ブ は 贈 ス 小 学 校 の 場 合 、 事 業 計 画 当 時 、
建 設 委 員 長 に 、 両 ク ラ ブ 会 員 が 際 理 事 も 出 席 し て く だ さ っ た 。 し た エ ピ フ ァ ニ ョ デ ロ ス サ ン ト
ブク ラ
337-A地区
福岡舞鶴ライオンズクラ ブ
幅広い層に訴求する チャリティー狂言舞台を実施
国 際 理 事 と 鈴 木 誓 男 L C I F 国 い る と い う 。 今 回 、 校 舎 を 増 築
消 さ れ れ ば 幸 い で あ ラ る 前 。 会 長 /
に よ り 、 少 し で も 待 機 児 童 が 解
て い る 。 ( 幹 事 / 竹 田 光 寛 )
し て 次 年 度 も 継 続 開 催 を 検 討 し
っ た 。 当 ク ラ ブ の 新 し い 事 業 と
活 動 に 協 力 し て 頂 け る こ と に な
今 後 も ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ の 支 援
を 創 出 し た と 感 謝 の 言 葉 を 頂 き 、
た 。 狂 言 界 か ら も 新 た な フ ァ ン
に 知 っ て 頂 く き っ か け に も な っ
ラ ブ の 活 動 を 幅 広 い 層 の 人 た ち
の ご 来 場 も 多 く 、 ラ イ オ ン ズ ク
い 女 性 の 集 ま り や 、 カ ッ プ ル で
た い 」 と 評 判 は 上 々 だ っ た 。 若
く て 面 白 か っ た 」 「 ま た 見 て み
て 狂 言 を 見 た け ど 、 分 か り や す
さ ん 連 れ の ご 家 族 か ら も 「 初 め
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LION 2017年9月号
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- 盛 大 に 除 幕 式 が 行 わ れ た 。
利 用 者 18 人 、 盲 導 犬 18 頭 と 共 に
村 上 薫 国 際 会 長 を 始 め 、 盲 導 犬
公 園 の 一 角 に 建 立 し た 。 当 時 、
て 、 盲 導 犬 顕 彰 の 像 を 富 山 城 址
市 民 の 理 解 が 広 が る こ と を 願 っ
導 犬 の 功 績 を た た え る と 共 に 、
認 証 25 周 年 記 念 事 業 と し て 、 盲
か ら 35 年 前 の 81 年 9 月 、 ク ラ ブ
を 贈 る 運 動 を 推 進 し て き た 。 今
の 全 ク ラ ブ と 協 力 し て 、 盲 導 犬
6 年 に 結 成 さ れ 、 76 年 か ら 県 内
で 27 番 目 の ク ラ ブ と し て 1 9 5
長 / 74 人 ) は 北 陸 で 最 初 、 全 国
富 山 ラ イ オ ン ズ ブク
ラ
333-D地区
CLUB REPORT
群馬県・桐生西ライオンズクラ ブ
( 村 上 果 会
戦争を知らない世代へ 戦争体験の講演会を実施
334-D地区
富山ライオンズクラ ブ
ぽつんと建っていた盲導犬顕彰像 に説明銘板を設置
1 部 の 戦 争 体 験 談 で は 、 満 州 明 文 を 読 む 市 民 や 観 光 客 を よ く 銘 板 の 完 成 後 は 、 像 の 前 で 説 置 す る こ と に し た 。 像 を 説 明 す べ く 銘 板 を 新 た に 設 よ う 、 会 員 皆 で 今 後 の ア ク テ ィ ガ シ ー ) の 継 承 と 再 生 を 目 的 に 、 け る も の を 少 し で も 形 に 出 来 る と と 、 過 去 の 先 輩 方 の 事 業 ( レ だ っ た 。 こ の 像 が 静 か に 語 り か 盲 導 犬 に 対 す る 理 解 を 広 め る こ 吹 き 込 ま れ た よ う に 感 じ た 事 業 建 立 の 趣 旨 で あ る 視 覚 障 害 者 や て い た 盲 導 犬 像 に 、 新 た な 魂 が 今 年 度 60 周 年 を 迎 え る に 当 た り 、 の 隅 に ポ ツ ン と 一 頭 だ け で 立 っ ま っ た 。 そ こ で 当 ク ラ ブ で は 、 な っ た 。 そ し て 何 よ り も 、 公 園 の か 分 か ら な い 状 態 と な っ て し っ た が 、 再 認 識 す る 良 い 機 会 と よ う な 趣 旨 と 経 緯 で 立 て ら れ た れ た の か を 知 ら な い 会 員 も 多 か 説 明 文 も 見 え づ ら く な り 、 ど の る の か 、 ど う い う 経 緯 で 立 て ら り 、 背 面 に 刻 ま れ て い る 簡 単 な 当 ク ラ ブ 所 属 で も 像 が ど こ に あ し か し 現 在 は 、 経 年 劣 化 に よ 見 掛 け る よ う に な っ た 。 ま た 、 「 戦 争 の 話 を 聞 く こ と が 出 来 、
お 招 き し て 講 演 頂 い た 。
2 部 は 広 島 か ら 川 野 登 美 子 氏 を さ 、 命 の 大 切 さ を 実 体 験 を 通 し 域 の 平 和 教 育 に 活 用 す る 運 動 を
を 頂 き 製 作 し た 映 像 を 上 映 し た 。 の 恐 ろ し さ や 戦 争 の む ご た ら し に 今 後 も 戦 争 体 験 談 D V D を 地
い の 戦 争 体 験 世 代 の 方 々 に 協 力 に つ い て の 講 演 を 頂 い た 。 原 爆 と 折 り 紙 を 配 布 し た 。 こ れ を 機
第 1 部 は 地 元 桐 生 地 域 に お 住 ま モ デ ル と な っ た 佐 々 木 禎 子 さ ん イ ク ル し て 作 っ た 折 り 鶴 ノ ー ト
念 事 業 と し て 講 演 会 を 実 施 し た 。 平 和 公 園 に あ る 原 爆 の 子 の 像 の 日 は 広 島 に 届 い た 折 り 鶴 を リ サ
ブク ラ
ン 務 な ズ が い あ 世 ( る 代 25 と に 人 考 戦 ) え 争 は 、 体 結 桐 験 成 生 を 35 西 伝 周 ラ え 年 イ る 記 オ 責 氏 か ら 、 当 時 の 同 級 生 で あ り 、 っ た ご 意 見 を 頂 い た 。 ま た 、 当 2 部 で は 被 爆 を 体 験 し た 川 野 和 活 動 を 続 け て く だ さ い 」 と い 像 を 話 し て く だ さ っ た 。
属 す る 。 だ か ら こ そ 戦 争 を 知 ら 現 代 で は 想 像 出 来 な い 戦 争 の 実 ん で お ら れ る こ と を と て も 頼 も
戦 時 を 生 き 抜 い た メ ン バ ー も 所 原 で 負 傷 者 救 護 を さ れ た 話 な ど 、 ラ ブ の 皆 様 が 平 和 活 動 に 取 り 組
守 る 」 と 堂 々 と 歌 い 上 げ て お り 、 業 し た 話 、 東 京 大 空 襲 後 の 焼 野 を 実 践 さ れ て い る ラ イ オ ン ズ ク
ム 」 の 中 で 「 戦 の 魔 手 よ り 国 を 生 で 挺 身 隊 と し て 軍 需 工 場 で 作 ま し た 」 「 地 域 社 会 で 奉 仕 活 動
私 た ち は 「 ラ イ オ ン ズ ・ ヒ 出 兵 時 の 軍 隊 生 活 や 、 女 子 高 校 平 和 の 大 切 さ を 身 に 染 み て 感 じ
て 伝 え て 頂 き 、 参 加 者 か ら は 継 続 し て い く 所 存 で あ る 。
と 思 っ て ( い 副 る 会 。 長 / 河 上 真 弥 )
ビ テ ィ に つ い て 考 え て い き た い
( 会 長 / 中 島 和 也 )
し く 感 じ ま し た 。 ぜ ひ 今 後 も 平
LION 2017年9月号
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- ア イ デ ア を 持 っ て い る 優 秀 な 女
わ れ る が 、 新 た な 発 想 、 心 遣 い 、
計 が 就 く こ と が ほ と ん ど か と 思
長 を 擁 立 し て も 男 性 の 幹 事 や 会
た 編 成 を 考 え た 。 通 常 は 女 性 会
役 を 全 員 女 性 で と い う 思 い 切 っ
で 、 そ の 状 況 を 打 破 す べ く 、 三
は マ ン ネ リ 化 し つ つ あ る 。 そ こ
し か し 、 ど う し て も ク ラ ブ 活 動
ブ の 形 を 求 め て 活 動 を し て い る 。
間 、 常 に 新 し い ラ イ オ ン ズ ク ラ
年 を 迎 え た 。 結 成 し て か ら 10 年
人 ) は チ ャ ー タ ー ・ ナ イ ト 10 周
ブク ラ
ン ズ 5 月 ( 10 熊 日 谷 、 敬 札 子 幌 会 北 長 の / 杜 1 ラ 0 イ 3 オ
校 存 在 し て お り 、 学 園 都 市 と し
ブク ラ
学 、 短 期 大 学 、 専 門 学 校 が 数 十
弘 前 市 に は 国 立 大 学 、 私 立 大 案 で 交 流 会 は ス タ ー ト 。 今 年 、
を 過 ご し た 。
印 象 な ど に 及 び 、 楽 し い ひ と 時 を 目 的 に 、 弘 前 大 学 医 学 部 出 身
の 文 化 や 日 本 と の 違 い 、 弘 前 の 国 際 理 解 と 親 善 を 促 進 す る こ と
会 員 約 40 人 と 交 流 。 話 題 は 各 国 る 。 こ の よ う な 環 境 を 生 か し 、
て い る 5 人 が 参 加 し 、 出 席 し た か れ る ほ ど 圧 巻 だ 」 と 話 し て い
界 5 カ 国 か ら 弘 前 大 学 に 留 学 し 古 城 に 咲 く 満 開 の 桜 は 度 肝 を 抜
タ イ 、 中 国 、 韓 国 、 ド イ ツ の 世 り し て い る 。 厳 し い 冬 を 終 え 、
ホ テ ル で 開 い た 。 マ レ ー シ ア 、 留 学 生 は 「 弘 前 は 四 季 が は っ き
流 会 、 懇 親 の 夕 べ を 弘 前 市 内 の 国 際 色 豊 か な 街 に な っ て い る 。
人 弘 前 大 学 の 留 学 生 を 招 い た 交 生 を 受 け 入 れ て い る こ と も あ り 、
8 人 ) は 6 月 15 日 、 国 立 大 学 法 弘 前 大 学 が 海 外 か ら 多 く の 留 学
弘 前 東 奥 ラ イ オ ン ズ ブク
ラ
( 1 2
331-A地区
北海道・札幌北の杜ライオンズクラ ブ
10周年を女傑三役で! 常に挑戦するクラブを目指して
ズ 4 回 、 目 藤 を 崎 迎 ラ え イ た オ 。 ン 弘 ズ 前 ブク ラ ラ の イ 三 オ 役 ン
で あ る 石 戸 谷 忻 一 名 誉 顧 問 の 発
て 若 者 の 活 気 に あ ふ れ て い る 。
332-A地区
青森県・弘前東奥ライオンズクラ ブ
弘前大学への留学生たちと メンバーとの交流会
ポ ー ト 支 部 が 加 わ っ た 。 地 域 の 員 長 / 菊 田 昭 文 )
ポ ー ト に 特 化 し た 札 幌 デ フ ・ サ ト 10 周 年 記 念 ア ク テ ィ ビ テ ィ 委
こ に 今 回 、 聴 覚 障 が い 者 へ の サ え て い る 。 ( チ ャ ー タ ー ・ ナ イ
と し た 札 幌 リ ハ ビ リ 支 部 だ 。 こ る よ う な ク ラ ブ で あ り た い と 考
に 障 が い 者 、 老 人 介 護 等 を 目 的 発 想 で 他 ク ラ ブ を 驚 か せ て い け
ブク ラ
ス リ ー ト ラ イ オ ン ズ
) 、 13 年
し た フ ッ ト サ ル 支 部 ( 現 札 幌 ア 「 10 周 年 の 感 謝 と 次 世 代 に 繋 ぐ
1 年 に 青 少 年 育 成 を 目 的 に 結 成 10 年 目 の 会 長 ス ロ ー ガ ン は 、
の 支 部 を 結 成 し て い る 。 2 0 1 と 考 え て い る 。
し た 。 当 ク ラ ブ で は 過 去 に 二 つ ら 新 し い 活 動 に つ な が る の で は
し て は ク ラ ブ 支 部 を 新 た に 結 成 者 も 入 会 し た た め 、 そ の 目 線 か
10 周 年 記 念 ア ク テ ィ ビ テ ィ と ま た 、 聴 覚 障 が い を 持 っ た 当 事
で 協 力 し て 運 営 し て い る 。
期 の 三 役 を 託 す こ と と し 、 男 女 に な っ て 頂 き 、 手 話 の 普 及 、 サ
性 メ ン バ ー に 10 年 目 の 大 事 な 時 手 話 サ ー ク ル の 方 々 に メ ン バ ー を 紹 介 し て く れ た ら 幸 い だ 。 国 に 帰 っ て 日 本 、 津 軽 の 良 い 所 参 加 し て く れ た 留 学 生 た ち が 母 当 日 の あ い さ つ で も 伝 え た が 、 た い 」 と 話 し て い た 。 ナ 原 生 林 、 白 神 山 地 に 行 っ て み 自 然 が 好 き な の で 世 界 遺 産 の ブ 街 の 景 色 が 奇 麗 で 平 和 な 印 象 。 「 弘 前 の 人 は み ん な 優 し く て 、 り 上 げ た 。 タ イ か ら の 留 学 生 は 囃 子 演 奏 が 披 露 さ れ 、 会 場 を 盛 り 「 弘 前 ね ぷ た 」 の 囃 子 や 登 山 当 日 は 、 弘 前 を 代 表 す る 夏 祭 も 招 待 し て 実 施 し た 。
新 た な 奉 仕 ! 」 。 今 後 も 新 た な
ポ ー ト 、 啓 発 を 目 指 し て い る 。
( 会 長 / 山 内 竜 一 )
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LION 2017年9月号
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- 九州北部豪雨被災地支援(福岡県朝倉市)
支援要請に迅速に応える 地元ライオンズの活動
後から朝倉ライオンズクラ ブ が支援に奔走している。同クラブの支援活動を7月22日に現地取材した。
降 り 出 し た 。 こ の 雨 が 重 大 な 災 害 に 区 で 、 ク ラ ブ が 事 務 局 を 置 く 甘 木 地 に 陥 る 。 被 災 か ら 10 日 掛 か っ て 流 木 閉 会 す る 頃 に な っ て ポ ツ ポ ツ と 雨 が い つ も の よ う に 昼 12 時 半 に 開 会 し 、 新 年 度 最 初 の 例 会 日 だ っ た 。 報 が 伝 わ っ た が 、 そ の 深 刻 さ が 明 ら 押 し 寄 せ る の を 工 場 の 2 階 か ら 目 の ( 瓜 生 茂 広 会 長 / 83 人 ) の い な か っ た 。 午 後 8 時 頃 に 被 害 の 一 く ら 堂 の オラ 井 福 勝 義 は 店 舗 に 濁 流 が
ンイ
TOP I C
福岡・大分両県で大きな被害を出した九州北部豪雨災害。甚大な被害を受けた福岡県朝倉市では災害発生直
7
ラ
月 5 日 は 朝 倉 ラ イ オ ン ズ ブク
ボランティアによる被災家屋の泥出し作業
命 の 復 旧 作 業 で 16
は 被 害 を 免 れ 、 懸
1 階 の 店 舗 と 工 場 る と 、 被 災 家 屋 の 泥 出 し 用 に 一 輪 車
川 水 に 浸 か っ た 。 設 さ れ て ボ ラ ン テ ィ ア の 活 動 が 始 ま
系 統 が 、 あ ふ れ た 市 災 害 ボ ラ ン テ ィ ア ・ セ ン タ ー が 開
下 の 事 務 室 や 電 気 洗 濯 機 5 台 を 用 意 し た 。 9 日 に 朝 倉
り 断 念 。 社 屋 は 地 洗 濯 が 出 来 ず に 困 っ て い る と 聞 き 、
に の ま れ そ う に な ン タ ー を 巡 回 。 杷 木 地 区 の 避 難 所 で
う と し て 危 う く 水 倉 市 と 東 峰 村 の 避 難 所 や 介 護 支 援 セ
は 、 徒 歩 で 向 か お イ オ ン ズ に 出 来 る 支 援 を 探 ろ う と 朝
き 込 ま れ た
る 手 前 で 渋 オラ ンイ 滞 仲 に 山 巻 点 で は 行 政 も 被 害 状 況 の 把 握 が 出 来
5 日 夜 、 会 社 へ 戻 日 正 午 に は 現 地 に 到 着 し た 。 こ の 時
の 旅 行 中 だ っ た 。 派 遣 第 1 便 の 車 両 に 積 み 込 ま れ て 6
発 生 時 、 社 員 研 修 市 に 申 し 入 れ る 。 飲 料 水 は 自 衛 隊 の
仲 山 昌 成 は 豪 雨 と 12 ㍑ 入 り 飲 料 水 1 2 0 本 の 提 供 を
オラ ンイ
子 店 ハ ト マ メ 屋 の 鎖 さ れ る 中 、 ま ず 水 の 確 保 が 重 要 だ
を 受 け た 。 老 舗 菓 の 動 き は 素 早 か っ た 。 幹 線 道 路 が 封
が 特 に 深 刻 な 被 害 災 害 発 生 翌 日 、 朝 倉 ラ イ オ ン ズ ブク
ラ
事 業 所 を 置 く 5 人 井 福 は 話 す 。
オラ ンイ
の う ち 朝 倉 地 区 に 先 の 見 通 し は 全 く 立 た な い 状 況 だ と
20 人 が 被 災 し 、 そ ま し を 受 け て 何 と か 再 建 し た い が 、
ン っ 区 た の ズ ブク ラ 。 被 の 朝 害 会 倉 は 員 ラ 少 は イ な 約 オ か の 片 付 け が 始 ま っ た 。 た く さ ん の 励 け を 借 り な が ら よ う や く 店 舗 と 工 場 が 撤 去 さ れ 、 県 内 の 経 営 者 仲 間 の 助
被 か 災 に し な た っ の た は の 主 は に 翌 朝 6 倉 日 地 朝 区 の と こ 杷� と 木� だ 地 。 木 で 埋 め 尽 く さ れ 、 一 時 は 孤 立 状 態 当 た り に し た 。 店 舗 前 の 交 差 点 が 流
つ な が ろ う と は 、 誰 一 人 予 想 も し て 日 に 営 業 を 再 開 し た 。 和 菓 子 処 あ さ
18
チ 1 ッ 0 ク 0 製 台 手� と 箕� か 50 き 個 板 を 1 手 0 配 0 。 本 他 、 に プ も ラ 支 ス
て お ら ず 、 瓜 生 会 長 ら メ ン バ ー は ラ
LION 2017年9月号
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- 溜め池の決壊で土砂と流木の直撃を受けたあさくら堂 (ライ オン 井福勝義) の店舗と工場は壊滅的な被害を受けた
と 変 わ る 支 援 の ニ ー ズ を 的 確 に 捉 え 見 舞 金 を 届 け に 訪 れ た 向 井 健 次 337 ‐ の 日 は 阪 神 ・ 淡 路 大 震 災 以 来 、 災 害 た 。 ( 取 材 / 河 村 智 子 )
イ オ ン ズ と し て 何 が 出 来 る か 、 刻 々 な い 状 況 だ っ た 。 瓜 生 会 長 は 14 日 、 ラ イ オ ン ズ ブク 会 員 の 姿 が あ っ た 。 こ こ れ で 生 き 返 り ま し た 」 と 話 し て い
ラ
備 え を し て い た わ け で は な い が 、 ラ も は や 1 ク ラ ブ だ け で は 対 処 し き れ の 他 に 、 隣 接 す る う き は 市 の 浮 羽 し い か と 皆 で 話 し て い た と こ ろ で す 。
ブク ラ
る 。 ク ラ ブ と し て 平 時 か ら 非 常 時 の 続 け る 会 員 に も 疲 労 の 色 が 濃 く な り 、 ィ ア ・ セ ン タ ー に は 朝 倉 ラ イ オ ン ズ た 。 か き 氷 が あ っ た ら ど ん な に う れ
ほ ど が 手 分 け し て 支 援 に 当 た っ て い の 電 話 が 入 る よ う に な っ た 。 活 動 を 週 末 と な っ た 22 日 朝 、 災 害 ボ ラ ン テ 暑 の 上 に 風 が 無 く て 本 当 に き つ か っ
し た 会 員 や 高 齢 の 会 員 を 除 い た 20 人 ぎ 、 瓜 生 会 長 の 元 に も 1 日 に 50 件 も 動 き も あ る 。 災 害 発 生 か ら 3 度 目 の 島 根 県 益 田 市 の 男 性 は 、 「 今 日 は 猛
族 会 員 を 除 く と 64 人 。 そ の う ち 被 災 届 け た い と い う 連 絡 が 事 務 局 へ 相 次 ブ と の 連 携 で 支 援 を 進 め よ う と す る 日 間 ボ ラ ン テ ィ ア に 参 加 し た と い う
い る 。 朝 倉 ラ イ オ ン ズ ブク の 会 員 は 家 援 に 関 す る 問 い 合 わ せ や 救 援 物 資 を 被 災 当 事 者 ク ラ ブ に 頼 ら ず 周 辺 ク ラ 供 し た 。 車 中 に 寝 泊 ま り し な が ら 2
ラ
の 運 転 ボ ラ ン テ ィ ア な ど に 参 加 し て へ の 対 応 に 苦 慮 す る 事 態 に な る 。 支 こ れ ま で の 災 害 支 援 の 教 訓 か ら 、 テ ィ ア に か き 氷 や た こ 焼 き な ど を 提
り 、 作 業 現 場 へ 人 員 を 運 ぶ ワ ゴ ン 車 に は 、 他 ク ラ ブ か ら 寄 せ ら れ る 支 援 に 乗 り 出 し て い る 。
ン テ ィ ア ・ セ ン タ ー の サ ポ ー ト に 入 し か し 発 生 か ら 1 週 間 が 過 ぎ る 頃 て 支 援 態 勢 を 協 議 し 、 本 格 的 な 支 援 岡 市 内 か ら 応 援 に 駆 け 付 け た メ ン バ
物 資 支 援 の 他 に も 、 ク ラ ブ は ボ ラ な き ゃ い か ん と 動 い て き ま し た 」 ナ ー 協 議 会 は 20 日 に 対 策 会 議 を 開 い 衝 な ど を 担 当 し た 。 炊 き 出 し に は 福
ラ ジ オ の 発 注 に 取 り 掛 か っ て い た 。 と に か く 今 出 来 る だ け の こ と を や ら 万 ㌦ が 交 付 さ れ た 。 337 複 合 地 区 ガ バ の 中 継 役 を 引 き 受 け 、 朝 倉 市 と の 折
入 り 、 早 速 見 積 も り を 取 っ て 災 害 用 入 っ て き て 、 地 元 の ク ラ ブ と し て 、 援 助 金 各 1 万 ㌦ と 、 大 災 害 援 助 金 10 イ オ ン ズ ブク は 依 頼 を 受 け て 実 施 ま で
ラ
に ラ ジ オ 1 0 0 台 が 必 要 と の 連 絡 が 「 遠 方 の ク ラ ブ か ら も 支 援 の 連 絡 が ‐ B ( 大 分 ・ 宮 崎 ) 両 地 区 へ の 緊 急 し を 行 う こ と に な っ て い た 。 浮 羽 ラ
気 が 不 通 に な っ て い る 地 区 の 住 民 用 長 は 次 の よ う に 話 す 。
取 材 当 日 に も 、 市 の 物 資 担 当 か ら 電 次 々 に 寄 せ ら れ た 応 援 だ と 、 瓜 生 会 っ て も ら う こ と に な っ た 。 今 回 の 豪 呼 応 し た 有 志 会 員 が 支 援 に 入 り 、 ボ
ー ラ ー ボ ッ ク ス な ど を 提 供 し て い る 。 中 を 押 し た の は 県 内 外 の ク ラ ブ か ら 告 。 支 援 の 窓 口 は キ ャ ビ ネ ッ ト に 担 県 ・ 明 石 魚 住 ラ イ オ ン ズ ブク と そ れ に
ラ
援 要 請 に 応 え て 、 ヘ ッ ド ラ イ ト や ク て 迅 速 な 対 応 を 取 っ て き た 。 そ の 背 A 地 区 ガ バ ナ ー に ク ラ ブ の 状 況 を 報 救 援 に 積 極 的 に 取 り 組 ん で き た 兵 庫
朝倉市民球場に設置された災害ボランティア・センター で打ち合わせする朝倉ライオンズクラ ブ のメンバーたち
一輪車100台の組み立て作業はメンバーが協力して行った
雨 災 害 に は L C I F か ら 337 ‐ A 、 337 ラ ン テ ィ ア の 後 方 支 援 と し て 炊 き 出
杷木地区の避難所サンライズ杷木の屋上では朝倉ライオ ンズクラ ブ が贈った洗濯機5台が稼働中。他の避難所からも 要望があり更に2台を追加提供した
ー も 加 わ り 、 作 業 か ら 戻 っ た ボ ラ ン
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- 特集
員 の 取 り 組 み か ら 、 子 ど も た ち を 取 り 巻 く 社 会 の 実 態 を 探 る 。
子 育 て 支 援 を 行 う ク ラ ブ や 、 フ ー ド バ ン ク の 運 営 に 関 わ る ラ イ オ ン ズ 会
え る の は な か な か 難 し い 。 そ こ で 今 回 の 特 集 で は 、 こ ど も 食 堂 を 開 い て
な っ て い る 。 が 、 そ う し た 実 態 は 外 か ら で は 見 え に く く 、 実 感 と し て 捉
子 ど も が い る ひ と り 親 世 帯 の 相 対 的 貧 困 率 は O E C D 加 盟 国 で 最 も 高 く
て い る 。 し か も 、 ひ と り 親 世 帯 に 限 る と 、 そ の 割 合 は 54 ・ 6 % に 上 り 、
に 1 人 が 該 当 し 、 3 0 0 万 人 以 上 の 子 ど も が 貧 困 状 態 に あ る と 考 え ら れ
厚 生 労 働 省 の 調 査 に よ る と 、 日 本 の 子 ど も の 貧 困 率 は 16 ・ 3 % 。 6 人
月 2 回 の 「 こ ど も 食 堂 」 を 運 営 す る 岩 手 県 ・ 盛 岡 観 武 ラ イ オ ン ズ の 場 合
ブク ラ
ク ラ ブ を 挙 げ て 子 育 て 支 援
特 集 : 子 ど も た ち の 未 来
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- 子どもたちの未来
矢 羽 々 も こ の 問 題 に 大 き な 関 心
オラ ンイ
や シ ン ポ ジ ウ ム が 開 催 さ れ た 。
子 ど も の 貧 困 問 題 に 関 す る セ ミ ナ ー
地 区 ・ 複 合 地 区 や 全 日 本 レ ベ ル で 、
つ に 掲 げ た 。 そ し て こ れ を 受 け 、 各
も た ち に 対 す る 奉 仕 を 主 要 目 標 の 一
会 員 に ふ さ わ し い 活 動 と し て 、 子 ど
率 が 高 い こ と に 着 目 し 、 女 性 や 家 族
さ れ 発 足 。 日 本 で は 、 子 ど も の 貧 困
パ イ ロ ッ ト ・ プ ロ グ ラ ム と し て 承 認
南 ア ジ ア ・ ア フ リ カ ・ 中 東 両 地 域 の
事 会 で 東 洋 ・ 東 南 ア ジ ア 、 イ ン ド ・
F W T は 2 0 1 4 年 10 月 の 国 際 理
き っ か け だ っ た 。
が F W T の 活 動 を 通 し て 得 た 情 報 が
も あ る 。 同 ク ラ ブ が こ ど も ンイ 食 矢 堂 羽 に 々 取
り 組 む こ と に な っ た の は 、 オラ
と な っ て い る 青 滝 旅 館 の オ ー ナ ー で
デ ィ ネ ー タ ー の オラ
F W T ( 家 族 及 ンイ び 矢� 女 羽� 性 々� チ 睦 ー 子 ム 。 ) 会 コ 場 ー
中 心 と な っ て い る の は 、 332 複 合 地 区
こ ど も 食 堂 世 話 人 と し て 、 運 営 の
ペ ー ス で オ ー プ ン し て い る 。
今 年 3 月 に ス タ ー ト 。 以 来 月 2 回 の
開 か れ た 。 同 ク ラ ブ の こ ど も 食 堂 は
誠 会 長 / 57 人 ) の 「 こ ど も 食 堂 」 が
館 で 7 、 月 盛 9 岡 日 観� 、 � 武� 盛 ラ 岡 イ 市 オ 西 ン 青 ズ 山 ブク ラ の ( 青 三 滝 上 旅
ラ月 イ2 オ回 ンオ ズー こプ どン もす 食る 堂
クラ 盛岡観武ライオンズブ のこども食堂はバイキング形式で、子どもたちの好きなメニューが並ぶ。ご飯もみそ汁もおかわり自由の食べ放題だ
が 、 「 何 か や り が い の あ る こ と が や
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っ の ご そ た オラ ンイ 主 ん 矢 人 な 羽 が 矢 々 亡 先 の く 、 喪 な 16 失 る 年 感 。 10 は 最 月 大 愛 に ラ き の オ ンイ か 人 矢 っ を 羽 た 失 々
精 力 的 に 活 動 を 展 開 し た 。
堂 の 立 ち 上 げ も 念 頭 に 置 き な が ら 、
取 り 組 も う 」 と ア ピ ー ル 。 こ ど も 食
た ち に よ る 子 ど も の 居 場 所 づ く り に
供 し よ う 」 「 ラ イ オ ン ズ の お 母 さ ん
手 作 り 料 理 で 子 ど も た ち に ご 飯 を 提
を 捉 え て は あ ち こ ち で 「 女 性 会 員 の
で の そ オラ ンイ の 小 後 ラ 川 オ ンイ の 矢 発 羽 表 々 を は ヒ 、 ン シ ト ン に ポ 、 ジ 機 ウ 会 ム
現 状 に つ い て 話 が あ っ た 。
議 官 ら か ら 、 子 ど も た ち を 取 り 巻 く
法 人 や 、 内 閣 府 子 ど も 子 育 て 本 部 審
ン ズ ク ラ ブ と つ な が り の あ る N P O
こ の 他 、 既 に F W T や 地 域 の ラ イ オ
る 食 の 重 要 性 」 と い う テ ー マ で 発 表 。
小 川 晶 子 が 「 子 ど も の 居 場 所 に お け
合 地 区 F W T コ ー デ ィ ネ ー タ ー の オラ
ンイ
っ た 。 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ か ら も 330 複
動 を し て い る 9 団 体 が 事 例 発 表 を 行
も の で 、 食 や 教 育 な ど 実 際 に 支 援 活
域 の 子 ど も 〜 」 と 題 し て 実 施 さ れ た
に き ま せ ん か ? 〜 み ん な で 支 え る 地
こ れ は 「 あ な た が 出 来 る こ と を 探 し
ど も の 貧 困 」 シ ン ポ ジ ウ ム だ っ た 。
年 3 月 15 日 に 東 京 で 開 催 さ れ た 「 子
に も 積 極 的 に 参 加 。 そ の 一 つ が 、 16
を 寄 せ 、 ラ イ オ ン ズ 以 外 の セ ミ ナ ー
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- 特集
し 、 子 ど も た ち の た め に 「 何 か し た 孤 食 を 防 ぐ こ と を 目 的 に 、 子 ど も の を 更 新 し た 年 だ っ た 。 ち ょ う ど 子 ど 別 さ れ る 。 と は い え 、 現 実 の こ ど も
誰 の た め に 何 を す る か を 明 確 に 表 わ と 。 近 藤 さ ん た ち の こ ど も 食 堂 は 、 ど も の 貧 困 率 が 16 ・ 3 % と 過 去 最 悪 対 応 す る ケ ア 付 食 堂 の 2 タ イ プ に 大
イ テ ム を 並 べ た 絶 妙 な ネ ー ミ ン グ が 、 め だ け の 場 所 と 思 わ れ て し ま う 」 こ 働 省 に よ る 国 民 生 活 基 礎 調 査 で 、 子 食 堂 と 、 一 定 の 専 門 知 識 を 持 つ 者 が
ど も 」 と 「 食 」 と い う 二 つ の 必 殺 ア 子 ど も た ち を 集 め て 食 事 を さ せ る た ま っ た 12 年 は 、 幸 か 不 幸 か 、 厚 生 労 堂 は 「 だ ん だ ん 」 と 同 じ よ う な 共 生
ン グ 抜 き に は 語 れ な い と 話 す 。 「 こ そ れ は 「 こ ど も 食 堂 が 、 貧 困 家 庭 の が 、 「 だ ん だ ん 」 の こ ど も 食 堂 が 始 湯 浅 氏 に よ る と 、 現 在 、 こ ど も 食
こ ど も 食 堂 の 広 が り は 、 そ の ネ ー ミ を 歓 迎 す る 一 方 、 あ る 懸 念 も 示 す 。 お 年 寄 り が 参 加 し て も 構 わ な い 。 主 要 メ ニ ュ ー と 目 さ れ る よ う に な る 。
に 取 り 組 む 社 会 活 動 家 ・ 湯 浅 誠 氏 は 、 る 近 藤 さ ん は 、 こ ど も 食 堂 の 広 が り 限 っ て お ら ず 、 親 は も ち ろ ん 地 域 の 学 習 支 援 と 並 ぶ 子 ど も の 貧 困 対 策 の
こ う し た 動 き に つ い て 、 貧 困 問 題 た だ 、 こ ど も 食 堂 の 名 付 け 親 で あ こ と が な い し 、 実 は 「 子 ど も 」 に も も 食 堂 は 、 近 藤 さ ん の 狙 い と は 別 に 、
堂 に 対 す る 疑 問 を 聞 く 機 会 も 増 え た 。 れ る 手 法 と し て 広 が っ た と 分 析 す る 。 「 貧 困 家 庭 の 」 と は 一 度 も う た っ た り を 見 せ 始 め た 時 期 に 登 場 し た こ ど
堂 は 急 速 に 広 が り 、 同 時 に こ ど も 食 い ! 」 と 願 う 人 た ち が 手 軽 に 始 め ら 居 場 所 づ く り と し て 始 ま っ た も の で 、 も の 貧 困 に 対 す る 社 会 的 注 目 が 高 ま
し て 開 設 さ れ た 。 そ の 後 、 こ ど も 食
で も 安 心 し て 来 ら れ る 低 額 の 食 堂 と
ん 」 の こ ど も 食 堂 は 、 子 ど も が 一 人
ん が 名 付 け た プ ロ グ ラ ム 。 「 だ ん だ
百 屋 「 だ ん だ ん 」 の 店 主 近 藤 博 子 さ
こ ど も 食 堂 は 、 東 京 都 大 田 区 の 八
こ二 どつ もの 食タ 堂イ プ が あ る
翌 3 月 か ら の オ ー プ ン が 決 ま っ た 。
め 、 ス ム ー ズ に 理 事 会 承 認 が 得 ら れ 、
オ ン ズ で も 情 報 が 共 有 さ れ て い た た
コ ミ で も 頻 繁 に 取 り 上 げ ら れ 、 ラ イ
案 し た 。 子 ど も の 貧 困 問 題 は 、 マ ス
ブ 理 事 会 に 、 こ ど も 食 堂 の 開 設 を 提
だ 上 で 、 年 が 明 け た 17 年 2 月 の ク ラ
食 堂 か ら 運 営 の ノ ウ ハ ウ な ど を 学 ん
早 速 、 既 に 取 り 組 ん で い る こ ど も
も 食 堂 に す る こ と を 思 い つ い た 。
そ う 考 え た オラ 矢 羽 々 は 、 旅 館 を こ ど
ンイ
れ れ ば 、 が ん ば れ る か も し れ な い 」 、
クラ 青滝旅館の厨房でこども食堂の調理をする盛岡観武ライオンズブ のFWT委員会と支部会員
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- 子どもたちの未来
門 的 な プ ロ グ ラ ム も 提 供 さ れ て い る 。 て い る よ う に 見 え る 。
習 支 援 や 遊 び の 相 手 を す る な ど 、 専 を 重 ね る ご と に 参 加 者 と 共 に 成 長 し
教 授 と 学 生 た ち が ボ ラ ン テ ィ ア で 学 す 場 」 と し て 、 こ ど も 食 堂 自 体 も 回
短 期 大 学 部 幼 児 教 育 科 の 岩 崎 基 次 准 と 子 ど も が 一 緒 に な っ て 楽 し く 過 ご 手 一 つ で 子 育 て を し て い た 時 期 が あ て い て 、 娘 が 学 校 に 行 く 時 間 に 起 き
に 分 類 さ れ る 。 が 、 毎 回 、 盛 岡 大 学 っ て 食 事 を す る 場 で は な く 、 「 大 人 「 実 は 私 、 一 度 離 婚 を 経 験 し て 、 女 し た 。 当 時 、 朝 か ら 夜 遅 く ま で 働 い
と 言 え ば 「 だ ん だ ん 」 型 の 共 生 食 堂 れ ぞ れ の 得 意 分 野 で 貢 献 。 た だ 集 ま を 強 め た の に は 理 由 が あ る 。
つ オ ン 湯 場 ズ 浅 合 ブク ラ 理 が の 論 多 こ で い ど 言 と も う い 食 と う 堂 、 。 は 盛 、 岡 ど 観 ち 武 ら ラ か イ 演 奏 を 披 露 し た り と 、 会 員 た ち も そ
オラ ンイ
食 堂 は 両 方 の 機 能 を 少 し ず つ 併 せ 持 ま た 、 子 育 て の 先 輩 と し て 若 い 母
読 み 聞 か せ や 昔 話 、 手 話 、 ひ ち り き
親 の 相 談 に 乗 っ た り 、 子 ど も た ち へ
米やじゃがいもを始め、こども食堂用にさまざまな食材をメンバーが持ち寄ってくれる
れ る た と ん 。 、 で オラ ンイ す 矢 」 羽 々 は そ の 訳 を 話 し て く か っ た ら 、 こ れ と こ れ を 食 べ て 行 き の 夜 に 、 も し お 母 さ ん が 起 き ら れ な い か も し れ な い と 思 っ た 日 は 、 前 日 疲 れ て い て 、 明 日 の 朝 は 起 き ら れ な ら れ な い 時 が あ っ た ん で す 。 本 当 に
矢 羽 々 が 、 こ ど も 食 堂 へ の 思 い 私 は す ぐ に 、 朝 ご 飯 を 食 べ ず に 出 た
母働 子い 世て 帯も の貧 実困 態と い う
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で 皆 さ ん の 中 へ 入 っ て 行 き ま し た が 、
い ん で す 。 私 の 場 合 は 自 分 か ら 進 ん
が い ら し た ら 、 少 し で も 手 助 け し た
帯 で 困 っ て い る お 母 さ ん や お 父 さ ん
っ て い ま す 。 だ か ら 今 、 ひ と り 親 世
げ で 子 育 て を す る こ と が 出 来 た と 思
さ い ま し た 。 私 は 学 校 と 地 域 の お か
は 私 に 代 わ っ て 娘 の 面 倒 を 見 て く だ
来 る わ け で は な い た め 、 そ う い う 時
の 皆 さ ん も 私 が 全 て の 行 事 に 参 加 出
し た が 、 学 校 の 先 生 も 、 ま た P T A
よ う な こ と が な い よ う に 気 を 付 け ま
そ の 後 、 自 分 自 身 も 、 二 度 と 同 じ
遇 を 包 み 隠 さ ず 話 し ま し た 。
行 き 、 担 任 の 先 生 に 自 分 の 現 在 の 境
え 。 そ れ で 食 べ る 物 を 持 っ て 学 校 へ
で し っ か り は 出 来 な か っ た ん で す ね
ま だ 小 学 校 1 年 生 で す か ら 、 そ こ ま
な さ い 、 と 言 い つ け て い た ん で す が 、
の で 、 空 腹 で 倒 れ た ん だ と 直 感 し ま
寝 て い る 、 と 連 絡 が あ っ た ん で す 。
だ っ た 娘 が 授 業 中 に 倒 れ 、 保 健 室 で
「 あ る 日 、 学 校 か ら 、 小 学 校 1 年 生
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- 特集
4 % は パ ー ト で 働 い て い る 。 雇 用 形 で あ る こ と が 明 ら か に な っ た 。
39 ・ 4 % ま で 減 少 、 ほ ぼ 半 数 の 47 ・ も た ち の 居 場 所 づ く り が 課 題 の 一 つ
% だ っ た 正 規 雇 用 の 割 合 は 11 年 に は が 8 割 近 く い る こ と な ど か ら 、 子 ど
調 査 に よ る と 、 1 9 9 3 年 に 53 ・ 2 し て お り 、 土 日 勤 務 を し て い る 母 親
に 見 て も 高 く な っ た 。 が 、 母 子 世 帯 の う ち 32 ・ 4 % が 放 課 後 1 人 で 過 ご
母 親 の 就 労 率 は 80 ・ 6 % と 、 世 界 的 は 57 ・ 6 % に 上 っ た 。 小 学 生 の 児 童
へ 変 わ っ た 。 そ の 結 果 、 母 子 世 帯 の 午 後 6 時 以 降 に 働 く 夜 間 勤 務 の 割 合
支 援 か ら 、 就 労 に よ る 自 立 支 援 政 策 時 以 前 に 働 く 早 朝 勤 務 は 27 ・ 9 % 、
ら 、 児 童 扶 養 手 当 を 中 心 に し た 経 済 の あ る 人 が 76 ・ 8 % を 占 め 、 午 前 8
母 子 世 帯 へ の 政 策 は 15 年 ほ ど 前 か 態 が 浮 か び 上 が っ た 。 更 に 土 日 勤 務
例 の な い 状 況 に 陥 っ て い る の だ 。 の 、 や は り 非 正 規 雇 用 の 方 が 多 い 実
る の に 貧 困 と い う 、 国 際 的 に 見 て も ち ら も 全 国 平 均 よ り は や や 高 い も の
困 率 が 上 昇 。 日 本 だ け が 、 働 い て い の う ち 、 正 規 雇 用 は 42 ・ 8 % で 、 こ
然 だ が 、 日 本 は な ぜ か 50 ・ 9 % と 貧 % で 、 全 国 平 均 を 上 回 っ て い た 。 そ
得 が 増 え 、 貧 困 か ら 抜 け 出 す の が 当 そ の 結 果 、 母 親 の 就 労 率 は 91 ・ 6
大 幅 に 下 が っ て い る 。 就 労 す れ ば 所 3 世 帯 か ら 回 答 を 得 た 。
O E C D 平 均 20 ・ 9 % と 、 い ず れ も 7 世 帯 に ア ン ケ ー ト を 郵 送 、 1 1 7
ア メ リ カ 31 ・ 1 % 、 ド イ ツ 23 ・ 8 % 、 子 世 帯 を 除 い た 母 子 世 帯 で 、 2 8 5
労 し て い る ひ と り 親 世 帯 の 貧 困 率 は す る 世 帯 の う ち 、 養 育 者 世 帯 及 び 父
均 の 58 % も 下 回 っ て い る 。 一 方 、 就 岡 市 内 の 児 童 扶 養 手 当 受 給 資 格 を 有
日 本 は 50 ・ 4 % と 低 く 、 O E C D 平 活 意 識 な ど に つ い て 調 査 。 対 象 は 盛
メ リ カ 90 ・ 7 % 、 ド イ ツ 54 % に 比 べ 、 態 や 学 習 環 境 、 母 親 の 就 労 状 況 や 生
い ひ と り 親 世 帯 の 相 対 的 貧 困 率 は ア と さ れ る 母 子 世 帯 の 子 ど も の 生 活 実
O E C D に よ る と 、 就 労 し て い な 査 」 を 実 施 し た 。 特 に 貧 困 率 が 高 い
を 増 し て い る 。
世 帯 、 特 に 母 子 世 帯 の 生 活 は 厳 し さ セ ン タ ー と 共 同 で 「 盛 岡 市 ひ と り 親
矢 羽 々 が 言 う よ う に 、 ひ と り 親 に か け 、 岩 手 県 立 大 学 地 域 政 策 研 究
オラ ンイ
出 来 れ ば と 考 え て い ま す 」
の よ う な 場 を 通 じ て 、 子 育 て 支 援 も 盛 岡 観 武 ラ イ オ ン ズ ブク が 活 動 す る
ラ
人 も い る で し ょ う か ら 、 こ ど も 食 堂 と は 明 ら か だ 。
人 に よ っ て は な か な か 言 い 出 せ な い 態 を 見 る と 、 実 態 が 伴 っ て い な い こ
世 帯 の 子 ど も の 生 活 実 態 に 関 す る 調
盛 岡 市 で は 、 15 年 11 月 か ら 17 年 2 月
クラ 毎回、大人から子どもまで多くの人が参加し、にぎやかで温かい雰囲気に包まれる盛岡観武ライオンズブ のこども食堂
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- 子どもたちの未来
食事の後には毎回趣向を凝らした学習や遊びの時間が用意され、子どもたちにとってはそれも大きな楽しみになっている
内 を 走 り 回 る 子 と 、 子 ど も た ち は 勝
食 堂 で 知 り 合 っ た 新 し い 友 達 と 旅 館 ル ケ ー ス に な る か も し れ な い 。
ズ の お じ さ ん に ぶ つ か っ て い く 子 、 て を 支 え る 新 た な こ ど も 食 堂 の モ デ
い 子 や 、 ヒ ー ロ ー ご っ こ か ラ イ オ ン け る よ う な 形 に な れ ば 、 地 域 で 子 育
の お 姉 さ ん に ま と わ り つ い て 離 れ な に 関 わ る 人 た ち が 一 緒 に 成 長 し て い
ボ ラ ン テ ィ ア で 参 加 し て い る 大 学 生 え た 。 今 後 、 ラ イ オ ン ズ こ ど も 食 堂
そ れ ぞ れ 好 き な こ と を し て 過 ご す 。 と 同 世 代 の 支 部 会 員 が 一 気 に 7 人 増
本 を 読 ん だ り ゲ ー ム を し た り し て 、 合 わ せ 、 こ ど も 食 堂 に 参 加 す る 親 子
待 た ず 、 10 時 ぐ ら い か ら 集 ま り 始 め 、 ン に 合 わ せ て 入 会 し た 若 手 の 女 性 と
常 連 組 の 子 ど も た ち は 開 始 時 間 を 会 員 5 人 が 入 会 。 こ ど も 食 堂 オ ー プ
ら も 参 加 し て 来 る よ う に な っ た 。 二 つ 返 事 で 快 諾 し て く れ 、 若 い 男 性
し て く れ て い る た め 、 最 近 は 遠 方 か こ と か ら 彼 ら を 支 部 に 勧 誘 。 す る と 、
関 連 の 団 体 な ど を 通 じ て 配 布 に 協 力 が 、 30 代 前 後 の 子 育 て 世 代 で あ っ た
る 。 ま た 、 市 会 議 員 の 会 員 が 青 少 年 業 を 安 価 で 引 き 受 け て く れ た 人 た ち
携 し て 約 千 枚 の チ ラ シ を 配 布 し て い も 活 性 化 し た 。 食 堂 開 設 の た め の 作
ン 携 が こ ズ ブク ラ 不 ど は 可 も 、 欠 食 現 と 堂 在 考 の 、 え 運 二 た 営 つ 盛 に の 岡 は 小 観 学 学 武 校 校 ラ と と イ の 提 オ 連 一 方 、 こ ど も 食 堂 の 開 設 で ク ラ ブ よ う が ん ば ろ う ね 、 と 励 ま し て い る 。 の 支 部 会 員 と し て 一 緒 に 活 動 出 来 る
け 食 べ て い い バ イ キ ン グ 形 式 に し た 。 な が ら 、 一 生 懸 命 働 い て ラ イ オ ン ズ
わ り 自 由 、 お か ず も 自 分 で 好 き な だ く ゆ く は 手 伝 っ て も ら こ と も 想 定 し
担 し て も ら い 、 ご 飯 と み そ 汁 は お か 「 む ー ち ゃ ん 」 こ と オラ 矢 羽 々 は 、 ゆ
ンイ
バ イ ス で 、 子 ど も た ち に も 少 額 を 負 け に 参 加 し た い と 申 し 出 る 人 も お り 、
る こ と も 考 え た が 、 学 校 か ら の ア ド 母 さ ん の 中 に は 、 自 分 も 調 理 や 片 付
0 円 。 当 初 、 子 ど も た ち は 無 料 に す 理 。 子 ど も と 一 緒 に 参 加 し て い る お
参 加 費 は 子 ど も 1 0 0 円 、 大 人 5 0 っ て 子 ど も た ち が 喜 ぶ メ ニ ュ ー を 調
時 半 か ら 15 時 の 予 定 で 開 設 し て い る 。 支 部 の メ ン バ ー は 、 旅 館 の 厨 房 を 使
堂 は 月 2 回 、 日 曜 日 か 祝 日 の 午 前 11 そ の 間 、 F W T 委 員 会 と な で し こ
盛 岡 観 武 ラ イ オ ン ズ ブク の こ ど も 食 こ の 時 ば か り は ホ ッ と 出 来 る 一 時 だ 。
ラ
子こ 育ど ても 支食 援堂 のを 拠 点 に
( 取 材 / 鈴 木 秀 晃 )
25
で 働 き 、 疲 れ 切 っ て い る お 母 さ ん も 、
て 自 由 に 動 き 回 っ て い る 。 W ワ ー ク
手 知 っ た る 我 が 家 の よ う に 、 安 心 し
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- 特集
特集:子どもたちの未来
貧困支援を通じて 新たな地域社会を作る
子どもの貧困対策に尽力するライ (にいがた水都ライオンズクラ の場合 オン斎藤信夫 ブ )
仕 に と い し が て た 推 進 水� � 都� し ラ て イ い オ る ン 所 も ズ ブク ラ 多 い の オラ ンイ 。 斎
性 会 員 や 家 族 会 員 が 参 加 し や す い 奉
ラ ブ も あ る 。 特 に F W T を 中 心 に 女
行 動 を 起 こ し て い る 地 区 や 個 々 の ク
し て も ら っ て い る 。 ま た 、 具 体 的 な
相 川 哲 也 内 閣 府 参 事 官 を 招 き 講 演 を
ム in 東 京 で 、 子 供 の 貧 困 対 策 担 当 の
行 わ れ た F W T 全 日 本 女 性 フ ォ ー ラ
ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ で も 16 年 10 月 に
り 、 対 策 が 必 要 な 状 況 だ 。
し て 先 進 国 の 中 で は 最 悪 レ ベ ル で あ
13 ・ 9 % と な っ た 。 し か し 、 依 然 と
た 前 回 調 査 か ら 2 ・ 4 ポ 改 善 さ れ
ン トイ
た 調 査 で は 、 貧 困 率 が 過 去 最 悪 だ っ
そ の か い も あ り 、 16 年 に 実 施 さ れ
化 し て い る 。
足 す る な ど 、 貧 困 対 策 の 活 動 が 活 発
ー ク が 全 国 レ ベ ル 、 地 域 レ ベ ル で 発
事 を 提 供 す る こ ど も 食 堂 の ネ ッ ト ワ
し 、 民 間 で も 貧 し い 子 ど も た ち に 食
「 子 供 の 未 来 応 援 国 民 運 動 」 を 開 始
関 心 が 高 ま っ て き た 。 政 府 は 15 年 に
さ れ て 以 降 、 子 ど も の 貧 困 問 題 へ の
6 人 に 1 人 が 貧 困 状 態 に あ る と 発 表
未 満 の 子 ど も の 貧 困 率 が 16 ・ 3 % 、
た 国 民 生 活 基 礎 調 査 に よ っ て 、 18 歳
2 0 1 2 年 に 厚 生 労 働 省 が 実 施 し
貧先 困進 状国 況で 最 悪 レ ベ ル の
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LION 2017年9月号
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- 子どもたちの未来
る だ ろ う 。 事 実 、 そ う し た 事 態 を 懸 ラ イ オ ン ズ の メ ン バ ー の 中 に は 「 日
オラ ンイ
く れ た 企 業 な ど も 手 を 引 く こ と に な 協 力 す る よ う に な る の だ 。 一 方 で 、
ま う よ う な こ と が あ れ ば 、 提 供 し て っ た り す る た め 、 貧 困 の 実 情 を 知 り 、
事 業 で あ る 。 も し 食 品 を 腐 ら せ て し り 、 自 分 も 生 活 に 困 窮 し た 経 験 が あ
理 や 在 庫 管 理 を 始 め 、 実 務 が 大 変 な だ 。 よ り 身 近 に 困 っ て い る 人 が い た 斎 藤 と 共 に そ の 中 心 と な っ て い る 国 際 協 会 の 入 会 金 免 除 も 支 部 結 成 の
オラ ンイ
食 品 を 扱 う フ ー ド バ ン ク は 衛 生 管 年 収 が 低 い ケ ー ス が 多 い と い う こ と が 、 よ う や く 実 を 結 び つ つ あ る の だ 。
活 用 す れ ば 、 多 く の 人 が 助 け ら れ る 。 活 動 に 賛 同 し 、 協 力 し て く れ る 人 も が た や 貧 困 の 実 情 を 訴 え て き た こ と
く に 当 た っ て お り 、 こ の ロ ス を 有 効 る 時 に 気 付 い た こ と が あ る 。 そ れ は 、 ャ ビ ネ ッ ト の 中 で フ ー ド バ ン ク に い に い が た 水 都 ラ イ オ ン ズ ブク ひ ま わ り
ラ
た 食 料 援 助 の 量 約 3 2 0 万 ㌧ の 倍 近 が 重 要 だ 。 し か し 、 人 集 め を し て い ア パ ー ソ ン を 務 め て い た 2 年 前 、 キ と 考 え た 。 こ う し て 誕 生 し た の が 、
さ れ て い る 。 14 年 に 世 界 中 で 行 わ れ 営 し て い る た め 、 会 員 を 集 め る こ と と し て い る 。 オラ 斎 藤 が ゾ ー ン ・ チ ェ ら ば そ の 受 け 皿 に な る の で は な い か
ンイ
ず の 「 食 品 ロ ス 」 は 約 6 3 2 万 ㌧ と フ ー ド バ ン ク に い が た は 会 費 で 運 今 期 は 、 地 区 レ ベ ル で 大 き く 動 こ う 土 田 は ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ の 支 部 な
オラ ンイ
に 、 売 れ 残 り な ど 本 来 食 べ ら れ た は り が い の あ る 奉 仕 だ っ た 。
斎 藤 が も ら っ た じ ゃ が い も の よ う と っ て 、 フ ー ド バ ン ク に い が た は や
オラ ンイ
に 当 た る 約 2 8 0 0 万 ㌧ 。 こ の う ち 、 い で 奉 仕 に 身 を 捧 げ て き た オラ
間 食 品 廃 棄 量 は 食 料 消 費 全 体 の 3 割
政 府 広 報 に よ る と 、 日 本 国 内 の 年 に 感 動 し た 。 以 来 30 年 。 「 世 の 中 の
い か と 考 え た の だ 。
そ こ か ら 必 要 な 人 の 元 へ 届 け ら れ な 5 年 創 業 の 由 緒 あ る 店 。 そ ん な 所 の 中 で 、 ラ イ オ ン ズ の 協 力 は 大 き な 力
も 。 最 初 は 知 り 合 い に 配 っ て い た が 、 わ っ た 。 新 潟 加 島 屋 と 言 え ば 1 8 5 の 多 く は 経 済 的 に あ ま り 余 裕 が な い
っ た 。 ト ラ ッ ク い っ ぱ い の じ ゃ が い ン ズ に 入 会 し て か ら 知 り 、 考 え が 変 る 可 能 性 も 大 い に あ る の だ 。 支 援 者
が い も を ト ン 単 位 で も ら う こ と に な ゴ ミ 拾 い を し て い る こ と を 、 ラ イ オ あ る 。 メ ン バ ー の 企 業 が 呼 び 水 に な
友 人 か ら 、 そ う し た 廃 棄 さ れ る じ ゃ 毎 朝 海 岸 通 り で 乳 母 車 を 押 し な が ら ら う ち も 」 と 協 力 し て く れ る こ と も わ れ た 333 ‐ A 地 区 年 次 大 会 で は ガ バ
で も 不 良 品 が あ る と 、 ロ ッ ンイ ト 斎 単 藤 位 は で 老 舗 ・ 新 潟 加 島 屋 の 社 長 ( 当 時 ) が 、 他 の 企 業 も 「 あ そ こ が や っ て い る な 月 22 日 に 燕 三 条 地 場 産 セ ン タ ー で 行 新 潟 で は 海 産 物 の 加 工 食 品 で 有 名 な る 。 企 業 単 位 で の 協 力 が 増 え れ ば 、 今 年 1 月 25 日 に セ ミ ナ ー を 実 施 。 4
返 品 が 発 生 す る 。 あ る 時 、 オラ
藤 の 友 人 が そ こ に い た 。 食 品 は 1 個 り 関 心 が 無 か っ た と い う ラ 斎 藤 。 が 、 関 係 の 仕 事 を し て い る メ ン バ ー も い い う 。 す ぐ に 地 区 内 で 共 有 す べ く 、
オ ンイ
の 設 立 に 最 初 か ら 関 わ っ て い た ンイ 。 斎 新 ラ イ オ ン ズ 入 会 前 は 奉 仕 に は あ ま 食 品 を 持 っ て き て く れ る の だ 。 食 品 が 大 き い と い う 視 点 が 新 鮮 だ っ た と の で 」 と 断 ら れ る ケ ー ス も 多 い 。 は 「 余 っ た 」 と 言 い な が ら 、 大 量 の る 人 を 増 や す こ と で 経 済 的 に も 効 果
潟 に は 食 品 の 流 通 拠 点 が あ り 、 オラ
に い が た が 設 立 さ れ た 。 オラ 斎 藤 は そ 問 題 を 起 こ し た 』 と 言 わ れ る と 困 る を 知 れ ば 、 協 力 を し て く れ る 。 口 で 損 失 が 減 り 、 ま た 将 来 、 定 職 に 就 け
ンイ
新 潟 で は 13 年 7 月 に フ ー ド バ ン ク を 呼 び 掛 け て も 「 『 う ち の 食 べ 物 が し か し 、 そ こ は ラ イ オ ン ズ 。 実 情 る こ と で 、 生 活 保 護 費 な ど の 社 会 的
れ て い る メ ン バ ー の 一 人 だ 。
藤 信 夫 も 子 ど も の 貧 困 対 策 に 力 を 入 念 し て か 、 企 業 に ま だ 賞 味 期 限 が 残 本 に 貧 困 な ど あ る は ず な い 」 と 思 い の は F W T 全 日 本 女 性 フ ォ ー ラ ム in
役 に 立 つ こ と を や り た い 」 ンイ 。 斎 そ 藤 の に 思
社 長 が 世 の た め に 汗 を 流 し て い る 姿 に な る 。
っ て い る 廃 棄 予 定 の 食 料 の 提 供 協 力 込 ん で い る 人 も ま だ ま だ い る と い う 。 東 京 で の 講 演 だ っ た 。 貧 困 対 策 を す
土 田 が こ の 問 題 に 関 心 を 持 っ た で 続 け て い く 予 定 だ 。
ズ の の ブク オラ ラ ンイ が ) 土 、 だ 田 地 。 美 区 千 F 代 W ( T 三 コ 条 ー 中 デ 央 ィ ラ ネ イ ー オ タ ン ー た 。 そ の 後 は 月 に 2 回 程 度 の ペ ー ス こ ど も 食 堂 を 実 施 す る こ と も 決 ま っ 後 押 し と な り 、 6 月 に 結 成 。 8 月 に
の 貧 困 対 策 に 取 り 組 ん で い る 。 特 に も 、 そ れ が 組 織 に な ら な い 。 そ こ で
333 ‐ A 地 区 ( 新 潟 県 ) で は 子 ど も
人 レ ベ ル で や り た い と 思 う 人 が い て
受ラ けイ 皿オ にン ズ が 支 援 者 の
多 く い る と い う こ と だ 。 し か し 、 個 支 援 し た い と 考 え て い る 人 が 意 外 と 組 ん で 気 付 い た の は 、 こ ど も 食 堂 を
27
支 て オラ ンイ 部 斎 で 藤 あ の る 所 。 属 支 す 部 る の ク 受 ラ け ブ 入 を れ 選 先 ん と だ し 。
っ る 取 ナ た 食 り ー 土 。 品 組 の が ん 事 田 集 だ 業 が ま 。 と 子 り 結 し ど 、 果 て も 寄 、 フ の 付 6 ー 貧 金 0 ド 困 も 0 ド 問 多 ㌔ ラ 題 く を イ に 集 超 ブ 取 ま え に り
オラ ンイ
LION 2017年9月号
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- 特集
ど も が あ ま り 来 な い と い う 問 題 が 挙 も 食 堂 や フ ー ド バ ン ク に よ る 食 料 援 も の 貧 困 対 策 法 ) に よ っ て 、 子 ど も 問 題 だ 。 食 料 を 扱 う の に は 保 管 場 所
営 を し て い る 人 に 話 を 聞 い た 時 、 子 な 地 域 社 会 を 作 る と い う こ と 。 こ ど 策 の 推 進 に 関 す る 法 律 ( 通 称 : 子 ど 起 き て き て い る 。 そ れ は 、 コ ス ト の
土 田 が 三 条 市 で こ ど も 食 堂 の 運 そ れ は 、 こ れ ら の 活 動 を 通 し て 新 た 14 年 に 施 行 さ れ た 子 ど も の 貧 困 対 は 喜 ば し い こ と だ が 、 同 時 に 問 題 も
オラ ンイ
け れ ば 、 意 味 が な い 。
だ と し て も 、 困 っ て い る 人 に 届 か な こ の 問 題 に 対 し 、 オラ 土 田 も オラ 斎 藤 ラ ブ の よ う な 民 間 が 活 動 す る 形 が 理 度 に 扱 っ た 食 料 は 3 ㌧ だ っ た が 、 16
ンイ ンイ
さ だ と い う 。 ど れ だ け 有 意 義 な 活 動 は い か な い 。
困 窮 し て い る 人 に 情 報 を 届 け る 難 し し て も 個 人 情 報 を 流 出 さ せ る わ け に の 果 た す 役 割 は 大 き い と 考 え て い る 。 フ ー ド バ ン ク に い が た の 活 動 規 模
つ だ が 、 更 に 実 感 す る の は 、 本 当 に る の は 不 可 能 だ 。 し か し 、 行 政 側 と
オラ ンイ
な か な か 増 え な い と い う の も そ の 一 民 間 レ ベ ル で 貧 困 の 全 容 を 把 握 す
一 方 で 課 題 も 多 く あ る 。 支 援 者 が と オラ 土 田 は 考 え る 。 わ け で は な い
ンイ
も 共 通 し て 考 え て い る こ と が あ る 。 想 だ か ら だ 。
ライ ライ 奥中央にいるのがオン 斎藤。手前中央がオン 土田で、手前右側にいるのがひまわり支部のメンバー ライ 集めの中心となり、初代幹事を務めるオン髙橋幸美
き 渡 っ て い る 組 み 作 り に も 取 り 組 む 必 要 が あ る 。 も 重 要 だ と 考 え た か ら だ 。 そ の 取 り
員 に 情 報 が 行 点 で 困 っ て い る 人 の 支 援 が 出 来 る 仕 貧 困 の 実 態 を 直 接 議 員 に 訴 え る こ と
っ て い る 人 全 に 関 わ る の で は な く 、 中 長 期 的 な 視 掛 け た 。 会 員 を 増 や す 目 的 も あ る が 、
が 、 本 当 に 困 し さ か ら こ ど も 食 堂 や フ ー ド バ ン ク は 、 新 潟 の 市 議 会 議 員 に 入 会 を 働 き
が 増 え て き た イ オ ン ズ ク ラ ブ と し て 、 単 な る 目 新
し ず つ 参 加 者 ー ン も あ る 。 そ う い う 意 味 で も 、 ラ
に よ っ て 、 少 よ う な 境 遇 の 人 に 情 報 を 伝 え る パ タ
ら っ た 。 こ れ え だ 。 こ ど も 食 堂 に 来 た 人 が 、 似 た
を 配 布 し て も で 、 貧 困 を な く し て い こ う と い う 考
通 じ て チ ラ シ れ や す い 地 域 社 会 を 作 っ て い く こ と
教 育 委 員 会 を 生 ま れ る 。 周 り か ら 手 を 差 し 伸 べ ら
す る こ と に し 、 え れ ば 、 そ の 人 に と っ て の 居 場 所 が
テ ィ ア を 実 施 だ 。 住 ん で い る 地 域 に 知 り 合 い が 増
に 学 習 ボ ラ ン 来 る 場 所 を 提 供 す る こ と が 大 切 な の
も 食 堂 と 一 緒 と 出 会 い 、 つ な が り を 作 る こ と が 出
バ ー で 、 こ ど 直 面 し て い る 人 た ち が 、 そ こ で 人 々
ズ の 女 性 メ ン し か な い の で あ る 。 し か し 、 貧 困 に
か ら ラ イ オ ン な い 。 あ く ま で も 対 処 療 法 的 な 側 面
で 今 年 の 4 月 子 ど も た ち を 完 全 に 救 え る わ け で は
が っ た 。 そ こ 助 は 、 そ れ だ け で 貧 困 に 陥 っ て い る
行 政 が 仕 組 み を 作 り 、 ラ イ オ ン ズ ク は 年 々 広 が っ て い る 。 設 立 し た 13 年
斎 藤 は 、 貧 困 対 策 に 対 し 、 行 政 論 が 出 て き て い る と い う 。
拠ラ 点イ にオ なン るズ が 地 域 の
年 度 は 約 25 ㌧ ま で 増 え た 。 こ れ 自 体
議 会 で も 、 よ う や く 現 状 に 即 し た 議
議 が 入 会 し て く れ た 。 ま た 、 新 潟 市
組 み は 功 を 奏 し 、 今 で は 約 半 数 の 市
い 動 困 れ れ を た あ 体 っ て 行 の 内 そ る の た い 政 援 で 行 事 が 対 る に 立 ち こ 。 対 と た が 助 新 政 実 縮 策 一 よ て の 策 も と や が た が だ 小 を 方 っ る 貧 で 傾 推 、 て こ 困 が と 考 る 減 な 義 と 、 ラ ンイ 向 進 今 行 と 問 進 ら え べ っ 対 務 オ フ ん え る き た 策 を 斎 に し ま 政 が 題 ー で ら と こ こ 組 負 藤 あ て で に 義 に ド い れ 、 と と 織 っ は る き 行 よ 務 地 バ な る あ を が が た 語 こ た 政 る 付 方 ン い が る 民 原 出 た る と 民 と 対 け 自 ク の 、 べ 間 因 来 め 。 も 間 協 策 ら 治 に 見 団 力 が れ 体 が ま き が だ 、 、 い 逃 体 し 期 た が 実 だ 姿 代 。 民 自 が せ の て 待 。 対 情 自 に 行 本 間 治 た な 活 貧 さ こ 策 で 治 な し 来 へ 体 で 、
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- 子どもたちの未来
広 い 範 囲 を カ バ ー す る こ と が 出 来 る 。
ブ が 活 動 に 参 加 し て く れ れ ば 、 よ り
が 取 り 組 む 余 地 が あ り 、 各 地 の ク ラ
に 来 ら れ な い 。 こ こ に も ラ イ オ ン ズ
け 食 料 が あ っ て も 、 遠 く の 人 は 取 り
は し て い な い こ と が 原 因 だ 。 ど れ だ
ク が 各 地 域 に 拠 点 を 置 け る ほ ど 定 着
報 が 行 き 渡 ら な い の も 、 フ ー ド バ ン
コ ス ト が か か っ て し ま う の も 、 情
受 給 拡 充 も 視 野 に 入 れ て い る 。
種 制 度 の 活 用 や 、 助 成 金 、 補 助 金 の
い る 。 ま た 、 法 人 格 を 得 る こ と で 各
え 、 寄 付 や 会 員 の 増 加 が 期 待 さ れ て
こ と が 決 定 し た 。 企 業 に 安 心 感 を 与
総 会 で 承 認 さ れ 、 10 月 に 法 人 化 す る
に 行 わ れ た フ ー ド バ ン ク に い が た の
し ま っ た 現 状 を 打 開 す る べ く 、 5 月
て い る の に 、 16 年 度 に 赤 字 に な っ て
う 狙 い だ 。 食 料 の 寄 付 も 会 員 も 増 え
と で 、 社 会 的 信 用 向 上 を 図 ろ う と い
推 進 し て き た 。 法 人 格 を 取 得 す る こ
状 を 打 破 す る べ く 、 N P O 法 人 化 を
フ ー ド バ ン ク に い が た は そ ん な 現
収 に は 至 っ て い な い 。
増 え た 食 料 を さ ば き き れ る ほ ど の 増
数 は 年 々 増 加 し て い る が 、 爆 発 的 に
社 会 的 な 関 心 の 高 ま り も あ り 、 会 員
け れ ば 、 赤 字 に な っ て し ま う の だ 。
る た め 、 会 員 も 同 じ よ う に 増 や せ な
バ ン ク に い が た は 会 費 で 運 営 し て い
や 送 料 な ど コ ス ト が か か る 。 フ ー ド
る 取 ク 。 り に 組 い み が も た ま の だ 活 ( 始 動 取 ま も 材 っ 、 / た 333 井 ば ‐ 原 か A 一 り 地 樹 で 区 ) あ の
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る 地 域 社 会 を 目 指 し て 。 フ ー ド バ ン
全 て の 子 ど も た ち が 幸 せ に 暮 ら せ
が 取 り 組 む べ き 内 容 だ 。
援 で あ り 、 ま さ に ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ
力 を 除 い た 三 つ の 分 野 に ま た が る 支
り 、 環 境 に 好 影 響 を 与 え ら れ る 。 視
食 品 ロ ス を 減 ら す こ と で 、 ご み も 減
健 全 育 成 を 助 け る 役 割 が あ る 。 ま た 、
事 が と れ な い 子 ど も た ち 、 青 少 年 の
食 料 支 援 を す る こ と で 、 健 康 的 な 食
な っ て い た 。 フ ー ド バ ン ク 事 業 は 、
飢 餓 、 環 境 の 四 つ の 奉 仕 分 野 が 柱 と
奉 仕 チ ャ レ ン ジ で は 青 少 年 、 視 力 、
は て て ラ い の 困 て 食 し も の の 14 う 重 窮 飛 べ と 、 地 出 テ な い 活 イ 年 。 要 し び る 水 フ 域 来 レ い る 動 オ 性 た 降 も し ー で 事 ビ か 人 す ン か に る ズ を 人 り の か ド も で や と ら ラ ンイ 届 こ が 、 と よ が 口 バ 起 は 新 オ 始 身 出 う な に ン き な 聞 斎 け と そ ま を 会 と く し ク て く で 藤 る で の っ も っ し て て で い 、 紹 は こ 、 地 た っ た た 、 い 「 る 同 介 考 と 本 域 1 て こ 」 死 な 1 。 じ さ え が 当 の 0 ラ 実 と と の い 週 オ 0 ンイ こ れ る 出 に 拠 感 で 、 う 」 間 斎 と る 。 来 必 点 周 る 要 と し 、 本 と 「 、 藤 が ど 年 の と な た 活 当 思 何 も 自 自 こ 記 で し っ 念 と 動 に っ も や 身 分 か
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- の 環 境 問 題 に 関 す る ス ピ ー チ 、 感 動 的
賞 者 の ア ル ・ ゴ ア 元 ア メ リ カ 副 大 統 領
長 に よ る 年 次 報 告 、 ノ ー ベ ル 平 和 賞 受
初 日 総 会 で は ボ ブ ・ コ ー リ ュ ー 国 際 会
プ レ イ ス に お い て 総 会 が 行 わ れ ま し た 。
7 月 2 日 か ら 3 日 間 は マ コ ー ミ ッ ク
か つ 整 然 と 行 進 し ま し た 。
1 5 0 0 人 が そ ろ い の 法 被 姿 で 華 や か
付 け ま し た 。 日 本 は 2 番 目 に ス タ ー ト 、
広 げ ら れ 、 沿 道 に は 多 く の 観 客 が 駆 け
が 朝 9 時 か ら 4 時 間 以 上 に わ た り 繰 り
の 国 と 地 域 の 趣 向 を 凝 ら し た パ レ ー ド
通 り で 行 わ れ ま し た 。 世 界 1 5 0 以 上
パ レ ー ド が 、 シ カ ゴ 中 心 部 の ス テ ー ツ
7 月 1 日 に は イ ン タ ー ナ シ ョ ナ ル ・
ジ で あ り ま し た 。
設 1 0 0 年 を 祝 う に ふ さ わ し い ス テ ー
建 築 物 と 風 光 明 媚 な 湖 岸 の 風 景 は 、 創
晴 れ わ た っ た 空 の 下 、 シ カ ゴ の 壮 麗 な
し 開 催 さ れ ま し た 。 爽 や か な 風 と 青 く
万 9 千 人 、 日 本 か ら 2 1 0 0 人 が 参 加
リ ノ イ 州 シ カ ゴ に て 、 世 界 中 か ら 約 2
第 1 0 0 回 国 際 大 会 が ア メ リ カ ・ イ
国際理事 だより
「パワー・オブ・ウィ (団結の力) 」 で 次の100年へ
員 増 強 チ ー ム ( G M T ) 、 グ ロ ー バ ル 指 「 奉 仕 」 に ま い 進 し て い き ま し ょ う 。 T ) が 設 置 さ れ 、 既 設 の グ ロ ー バ ル 会 担 い 手 と し て 、 不 可 能 を 可 能 と す る 新 た に グ ロ ー バ ル 奉 仕 チ ー ム ( G S り 、 力 を 合 わ せ L C I フ ォ ー ワ ー ド の の ス タ ー ト を 切 り ま し た 。 本 年 度 か ら 年 に 向 け て の レ ガ シ ー ・ リ ー ダ ー と な う 新 た な 戦 略 を 掲 げ 、 次 な る 1 0 0 年 ラ イ オ ン ズ は L C I フ ォ ー ワ ー ド と い な る と 訴 え て お ら れ ま す 。 さ て シ カ ゴ 国 際 大 会 終 了 を も っ て 、 全 員 が 一 つ に な れ ば 、 不 可 能 も 可 能 に わ ず 感 動 の 涙 が あ ふ れ 出 ま し た 。 間 の さ ま ざ ま な 場 面 が 頭 を よ ぎ り 、 思 ち の 行 動 で あ る 」 と し 、 「 パ ワ ー ・ オ さ れ た 瞬 間 、 2 年 間 に 及 ぶ 選 挙 準 備 期 仕 に 変 え て い く 、 明 白 で 断 固 た る 私 た し て 名 前 を 呼 ば れ 壇 上 で バ ッ ジ を 授 与 ズ を 満 た す た め に 財 源 を 1 ㌦ 残 ら ず 奉 れ ま し た 。 17 人 の 新 国 際 理 事 の 一 人 と 『 S e r v e 』 は 世 界 で 最 も 切 迫 し た ニ ー 改 正 案 が 全 て 可 決 さ れ た こ と が 報 告 さ の 会 員 の 総 力 を 象 徴 す る も の で あ り 、 会 長 以 下 国 際 役 員 の 選 出 と 、 国 際 付 則 長 は 、 「 『 W e 』 と い う 言 葉 は 1 4 0 万 て イ ン ド の ナ レ シ ュ ・ ア ガ ワ ル 新 国 際 が 確 認 さ れ ま し た 。 ア ガ ワ ル 新 国 際 会 そ し て 7 月 4 日 、 最 終 日 総 会 に お い テ ー マ は 「 ウ ィ ・ サ ー ブ 」 と す る こ と る の で 大 変 便 利 に な っ た と 好 評 で し た 。 2 0 1 7 年 度 か ら 3 年 間 の 国 際 会 長 な り 、 時 間 の 都 合 に 合 わ せ て 投 票 出 来 な 奉 仕 分 野 と な り ま す 。 資 格 証 明 と 投 票 が 同 時 に 行 え る よ う に 環 境 、 小 児 が ん に 加 え 、 糖 尿 病 が 新 た 今 大 会 か ら は 会 期 中 3 日 間 、 代 議 員 体 制 を 築 き ま す 。 そ し て 、 視 力 、 飢 餓 、 華 や か な も の に な り ま し た 。 ど 、 1 0 0 周 年 記 念 大 会 に ふ さ わ し い 体 と な り 「 グ ロ ー バ ル ・ ア ク シ ョ ン ・ な 1 0 0 周 年� 炬� 火� � の 点 火 セ レ モ ニ ー な 導 力 育 成 チ ー ム ( G L T ) と 共 に 三 位 一
( 長 野 県 ・ 戸 倉 上 山 田 )
佐 藤 義 雄
■ 国 際 理 事
ど う か 会 員 一 人 ひ と り が 次 の 1 0 0
ブ ・ ウ ィ ( 団 結 の 力 ) 」 を も っ て 私 た ち
チ ー ム ( G A T ) 」 と い う 世 界 的 チ ー ム
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- 開 か れ た 。
れ 、 翌 29 日 は L C I F 交 付 金 に 関 す る 説 明 会 が
プ ・ イ ン タ ビ ュ ー 及 び 個 人 イ ン タ ビ ュ ー が 行 わ
セ リ ン グ ・ サ ー ビ ス 社 ( C C S ) に よ る グ ル ー
う に 展 開 し て い く か 、 コ ミ ュ ニ テ ィ ー ・ カ ウ ン
児 が ん ・ 視 力 ) の キ ャ ン ペ ー ン を 日 本 で ど の よ
奉 仕 フ レ ー ム ワ ー ク ( 糖 尿 病 ・ 環 境 ・ 飢 餓 ・ 小
28 日 は ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ 国 際 協 会 の グ ロ ー バ ル
の 両 日 、 キ ャ ッ ス ル プ ラ ザ 名 古 屋 で 開 催 さ れ た 。
て 踏 み 出 す 出 発 点 と な る 会 合 が 、 7 月 28 、 29 日
ブ 国 際 財 団 ( L C I F ) が 新 た な 方 向 性 へ 向 け
会 委 員 長 】 来 年 50 周 年 を 迎 え る ラ イ オ ン ズ ク ラ
【 取 材 / 佐 々 木 忠 康 ラ イ オ ン 誌 日 本 語 版 委 員
ンL タC ビI ュF ーの と今 説後 明の 会方 向 性 に 関 す る イ
ライオンズ・ニュース・カセット
LIONS NEWS CASSETTE
説明を行うレベッカ・ダウLCIF事務総長 写真/山田篤334-A地区キャビネット幹事
組 織 、 グ ロ ー バ ル ア ク シ ョ ン ・ チ ー ム ( G A
31
か れ た 。 ま ず レ ベ ッ カ 事 務 総 長 か ら L C I F の
で つ な ぎ な が ら 、 L C I F 交 付 金 の 説 明 会 が 開
2 日 目 午 前 10 時 か ら は 国 内 15 事 務 局 と ウ ェ ブ
午 後 5 時 頃 終 了 し た 。
奉 仕 活 動 に つ い て の 個 人 イ ン タ ビ ュ ー が 行 わ れ 、
加 者 に 行 っ た ア ン ケ ー ト を 基 に 各 地 域 が 目 指 す
額 で の 奉 仕 に つ い て 質 疑 が 行 わ れ た 。 午 後 は 参
と な る リ ー ダ ー 、 現 実 に 変 化 を 起 こ せ る 目 標 金
共 感 を 呼 ぶ ニ ー ズ 、 誰 も が 認 め る 必 要 性 、 模 範
実 行 す る た め の 戦 略 と 成 功 の 鍵 を 理 解 し た 上 で 、
体 験 発 表 が あ り 、 参 加 者 が 今 後 キ ャ ン ペ ー ン を
本 の 各 地 域 で 実 施 さ れ た 奉 仕 フ レ ー ム ワ ー ク の
つ 視 覚 に 訴 え て 大 い に 理 解 を 深 め た 。 続 い て 日
年 の 参 加 に つ い て ス ラ イ ド を 使 用 し 、 一 つ ひ と
題 し 、 グ ロ ー バ ル 奉 仕 フ レ ー ム ワ ー ク 及 び 青 少
い て C C S 職 員 が 「 奉 仕 の 新 世 紀 に 向 け て 」 と
重 点 を 置 い た ら 良 い の か の 趣 旨 説 明 が あ り 、 続
及 び 青 少 年 の 参 加 プ ロ グ ラ ム に つ い て 、 ど こ に
カ 事 務 総 長 か ら グ ロ ー バ ル 奉 仕 フ レ ー ム ワ ー ク
救 う 」 を メ イ ン テ ー マ に ス タ ー ト 。 ま ず レ ベ ッ
1 日 目 は 午 前 10 時 か ら 「 あ な た の 寄 付 が 命 を
C I F コ ー デ ィ ネ ー タ ー 他 計 23 人 が 参 加 し た 。
G S T ・ F W T 各 エ リ ア リ ー ダ ー 、 複 合 地 区 L
連 絡 会 議 世 話 人 、 L C I F ・ G M T ・ G L T ・
両 L C I F 国 際 理 事 、 山 田 正 昭 八 複 合 地 区 議 長
側 で は 中 村 泰 久 国 際 理 事 、 栢 森 新 治 、 鈴 木 誓 男
ラ ム 課 職 員 、 C C S 職 員 の 計 5 人 が 来 日 、 日 本
オ セ ア ル 担 当 課 課 長 、 L C I F 人 道 支 援 プ ロ グ
務 総 長 を 始 め 、 太 平 洋 ア ジ ア 課 課 長 、 L C I F
こ の 会 合 の た め に レ ベ ッ カ ・ ダ ウ L C I F 事
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- NEWS CASSETTE
17 年 4 月 号 「 子 ど も た ち の 笑 顔 の た め に 」 橘 勝 也 ( 神 奈 川 県 ・ 横 浜 都 筑 ラ イ オ ン ズ ブク )
ラ オラ ンイ
17 年 3 月 号 「 心 の バ リ ア フ リ ー 」
遠 藤 隆 一 (
山 形 県 ・ 米 沢 松 川 ラ イ オ ン ズ ブク
オラ ンイ
16 年 10 月 号 「 燃 え よ っ ! み っ ち ょ こ 」
)
ラ
2 0 1 6 ‐ 17 年 度 の 受 賞 者 は 次 の 通 り ラ 決 ) 定 し た 。 有 請 貢 ( 愛 媛 県 ・ 宇 和 島 ラ イ オ ン ズ ブク
オラ ンイ
「 ベ ス ト ・ エ ッ セ ー 賞 」 と し て 発 表 し て い る 。 7 月 = 北 海 道 ・ 朝 日 町
を 選 考 し 、 毎 年 9 月 の 「 ラ イ オ ン 誌 月 間 」 に ■ 解 散 ク ラ ブ
に 掲 載 さ れ た 投 稿 原 稿 の 中 か ら 特 に 優 秀 な も の 日 認 証 ▼ ス ポ ン サ ー / 高 岡 ア ラ ー ト
ラ イ オ ン 誌 日 本 語 版 委 員 会 は 、 「 獅 子 吼 」 欄 富 山 ア ラ ー ト ( 笊 畑 孝 生 会 長 / 21 人 ) ▼ 7 月 28 第 1 0 6 回 = 23 年 7 月 7 日 〜 11 日 / ア メ リ カ ・
・2 エ0 ッ1 セ6 ー‐ 賞 17 発年 表度 ラ イ オ ン 誌 ベ ス ト
間 の 日 程 を 終 了 し た 。
可 否 な ど に つ い て 解 説 さ れ 、 午 後 3 時 頃 に 2 日 タ ル 化 ⑦ そ の 他
受 け る ま で の 流 れ 、 つ ま り 申 請 の 仕 方 、 交 付 の 0 1 7 ‐ 18 年 度 主 要 記 事 予 定 ⑥ ラ イ オ ン 誌 デ ジ
山 田 實 紘 前 L C I F 理 事 長 も 加 わ り 、 交 付 金 を 8 月 号 記 事 内 容 の 確 認 ⑤ 9 月 号 台 割 ( 案 ) 及 び 2
進 め ら れ て い る と の 報 告 が あ っ た 。 午 後 か ら は 号 ( 6 月 20 日 見 本 / 9 万 5 0 0 0 部 発 行 ) 出 来 ④
設 け ら れ 、 そ の 申 請 基 準 等 に つ い て 現 在 検 討 が 日 本 語 版 委 員 会 規 程 及 び 方 針 ③ 2 0 1 7 年 7 月
レ オ 交 付 金 と 地 区 シ ェ ア リ ン グ 交 付 金 が 新 た に 日 ) ① ラ イ オ ン 誌 日 本 語 版 の 運 営 ② ラ イ オ ン 誌
助 交 付 金 は 廃 止 と な っ た こ と が 報 告 さ れ た 他 、 ■ 第 12 回 ラ イ オ ン 誌 日 本 語 版 委 員 会 ( 7 月 13
金 ) 、 理 事 会 指 定 交 付 金 の 四 種 類 を 設 け 、 国 際 援 演 協 力 に つ い て ⑥ そ の 他
金 ( 旧 四 大 交 付 金 ) 、 糖 尿 病 交 付 金 ( 旧 四 大 交 付 ⑤ ス ペ シ ャ ル オ リ ン ピ ッ ク ス 日 本 ( S O N ) 講
( 旧 一 般 援 助 交 付 金 ) 、 ラ イ オ ン ズ ク エ ス ト 交 付 会 世 話 人 の 選 出 に つ い て ( 山 田 議 長 会 世 話 人 ) 福 を お 祈 り 申 し 上 げ ま す 。
道 支 援 交 付 金 の カ テ ゴ リ ー に マ ッ チ ン グ 交 付 金 ら の 引 継 ぎ 事 項 の 確 認 ④ 2 0 1 8 ‐ 19 年 度 議 長 ◎ ラ イ オ ン と し て の 多 大 な 功 績 を た た え 、 ご 冥
の 話 が あ っ た 。 L C I F 交 付 金 に 関 し て は 、 人 事 会 最 新 情 報 に つ い て ( 国 際 理 事 ) ③ 前 年 度 か
新 し い 資 金 キ ャ ン ペ ー ン の ス タ ー ト に し た い と 議 ( 7 月 11 日 ) ① 出 席 者 の 紹 介 ② シ カ ゴ 国 際 理
が あ り 、 50 周 年 を 契 機 に 体 制 の 見 直 し を 行 い 、
必 然 性 に つ い て ス ラ イ ド を 使 用 し て 詳 し く 説 明
T ) と L C I F と の 関 連 性 、 財 務 目 標 、 寄 付 の
バ ナ ー 。
7 月 30 日 死 去 。 93 歳 。 92 ‐ 93 年 度 331 ‐ A 地 区 ガ G A T 相 談 役 と G A T ア ン バ サ ダ ー は 設 置 さ れ
近 藤 冨 貴 雄 ( 北 海 道 ・ 滝 川 グ リ ー ン )
オラ ンイ
■ 元 国 際 役 員
訃 報
■ 新 結 成 ク ラ ブ
新 結 成 / 解 散 ク ラ ブ
■ 第 1 回 複 合 地 区 ガ バ ナ ー 協 議 会 議 長 連 絡 会
会 議 録
て い ま せ ん 。 訂 正 し お 詫 び 申 し 上 げ ま す 。
誤 り が あ り ま し た 。 日 本 レ ベ ル の 構 成 の う ち 、
ル ・ ア ク シ ョ ン ・ チ ー ム ( G A T ) の 構 成 図 に
本 誌 8 月 号 本 欄 ( 45 ㌻ ) に 掲 載 し た グ ロ ー バ
● 訂 正 と お 詫 び
リ ア ・ メ ル ボ ル ン
第 1 0 7 回 = 24 年 6 月 21 日 〜 25 日 / オ ー ス ト ラ
マ サ チ ュ ー セ ッ ツ 州 ボ ス ト ン
ュ ー デ リ ー
第 1 0 5 回 = 22 年 7 月 1 日 〜 5 日 / イ ン ド ・ ニ
ン ト リ オ ー ル
第 ル 第 ミ 第 リ 1 1 ラ 1 カ 第 0 0 ノ 0 ・ 1 4 3 2 ネ 0 回 回 回 バ 1 = = = ダ 回 21 20 19 州 = 年 年 年 ラ 18 6 6 7 ス 年 月 月 月 ベ 6 25 26 5 ガ 月 日 ス 29 日 日 〜 〜 〜 日 29 30 9 〜 日 日 日 7 / / / 月 イ カ シ 3 タ ナ ン 日 リ ダ ガ / ア ア ・ ポ ・ メ モ ー
国 際 大 会 開 催 予 定
6 ■ バ 7 月 献 ナ 月 = 眼 ー 30 オラ ンイ 者 。 日 渡 献 死 邉 眼 去 章 。 。 ( 95 静 歳 岡 。 県 93 ・ ‐ 沼 94 津 年 ) 度 334 ‐ E 地 区 ガ
北 原 守 靭 ( 長 野 県 ・ 丸 子 )
オラ ンイ
LION 2017年9月号
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- ( 332 ‐ E 地 区 ガ バ ナ ー / 伴 和 香 子 )
ガ バ ナ ー た ち の 健 闘 を 心 か ら 祈 っ て い る 。
を 磨 き 合 う 時 で も あ っ た 。 共 に 学 ん だ 全 国 の
時 で あ り 、 ま た 互 い に リ ー ダ ー と し て の 資 質
3 日 間 の セ ミ ナ ー は 自 ら を 見 つ め る 学 び の
か が 見 事 に 分 析 さ れ て い た 。
性 、 求 め ら れ る 資 質 を ど の 程 度 実 践 し て い る
ダ ー シ ッ プ の 傾 向 と 三 つ の 要 素 に 対 す る 志 向
会 っ た 瞬 間 だ 。 そ こ に は 、 現 在 の 自 ら の リ ー
ー ダ ー シ ッ プ 診 断 で 自 ら の 評 価 レ ポ ー ト と 出
は 、 「 頭 、 心 、 ガ ッ ツ 」 の バ ラ ン ス の 取 れ た リ
多 く の プ ロ グ ラ ム の 中 で 最 も 心 に 残 っ た の
つ で あ る と い っ た 強 い 印 象 を 持 っ た 。
る も の で あ る こ と を 物 語 り 、 ラ イ オ ン ズ は 一
教 そ し て 互 い の 文 化 を 超 え た 感 動 が 共 有 出 来
を 徹 底 的 に 学 ん だ 。 そ れ は 、 世 界 の 民 族 や 宗
長 テ ー マ 「 ウ ィ ・ サ ー ブ 」 の 理 念 と 奉 仕 の 心
果 的 な ス ケ ジ ュ ー ル で 、 今 後 数 年 続 く 国 際 会
引 き 続 き 夕 刻 ま で グ ル ー プ ・ セ ッ シ ョ ン と 効
セ ミ ナ ー は 午 前 中 に ゼ ネ ラ ル ・ セ ッ シ ョ ン 、
や 発 表 に 励 ん だ 。
こ と を 感 じ つ つ グ ル ー プ ・ デ ィ ス カ ッ シ ョ ン
勝 喜 リ ー ダ ー の 下 、 仲 間 意 識 が 芽 生 え 始 め た
あ い あ い 、 時 に 厳 し く も 指 導 力 あ ふ れ る 城 阪
通 の プ ロ グ ラ ム を 学 ぶ 中 、 日 本 の 35 人 は 和 気
重 要 な セ ミ ナ ー と な っ た 。 世 界 の D G E が 共
て 歩 み を 進 め る た め の 戦 略 が 発 表 さ れ る な ど 、
D G E セ ミ ナ ー は 次 な る 1 0 0 年 に 向 か っ
シカゴ国際大会直前に開かれたセミナーは、世界のDGE740人が13言語、26グループに分かれて受講し た。日本語グループの城阪勝喜リーダーの指名で副リーダー役を務めた女性ガバナー2人による報告。
地 区 ガ バ ナ ー ・ エ レ ク ト ( D G E ) セ ミ ナ ー 報 告
6 月 28 〜 30 日 / ハ イ ア ッ ト リ ー ジ ェ ン シ ー ・ シ カ ゴ
( 337 ‐ B 地 区 ガ バ ナ ー / 渕 野 二 三 世 )
33
「 感 謝 ・ 報 恩 」 す べ て の 人 に あ り が と う 。
接 を も っ て 全 日 程 を 完 了 し た 。
セ ミ ナ ー は 最 終 日 の 国 際 理 事 に よ る 個 別 面
出 せ て い る か 楽 し み で あ る 。
く 時 に 地 区 ガ バ ナ ー と し て ど れ ほ ど の 成 果 が
の 自 分 に 宛 て た 手 紙 を 書 く 課 題 で 、 手 紙 が 届
だ 。 ま た 「 未 来 の 自 分 へ の 手 紙 」 は 9 カ 月 後
タ イ プ に は 「 そ の 気 に さ せ る 」 と い っ た 具 合
に は 「 任 せ る 」 、 「 や る 気 な し ・ 能 力 高 い 」
で 、 例 え ば 「 や る 気 あ り ・ 能 力 高 い 」 タ イ プ
そ の タ イ プ 別 の 指 導 力 の 用 い 方 に 関 す る 実 習
「 や る 気 」 と 「 能 力 」 に よ る タ イ プ 分 け と 、
味 深 か っ た 実 習 が 「 P e o p l e i n A c t i o n 」 。
っ た 自 己 を 知 る こ と が 出 来 た 。 も う 一 つ 、 興
結 果 を 見 る こ と で 、 こ れ ま で 気 付 い て い な か
前 に 提 出 し た 課 題 の 分 析 結 果 で あ っ た 。 そ の
セ ミ ナ ー の 中 で 特 に 興 味 を 持 っ た の は 、 事
動 き 、 笑 う 中 身 の あ る セ ミ ナ ー と な っ た 。
城 阪 勝 喜 リ ー ダ ー の 指 導 に よ り 、 聴 き 、 考 え 、
メ ン バ ー と 共 に 学 ぶ 時 間 は 楽 し く も あ っ た 。
死 の 3 日 間 だ っ た 。 毎 日 違 う テ ー ブ ル 、 違 う
す る 貴 重 な 時 間 で あ り 、 無 駄 に し な い よ う 必
ナ ー と し て 必 要 な も の の 見 方 や 考 え 方 を 学 習
ミ ナ ー は そ の 完 結 編 と な る も の だ 。 地 区 ガ バ
研 さ ん を 積 ん で き た が 、 就 任 目 前 の D G E セ
イ ン 課 題 研 修 、 複 合 地 区 研 修 、 G L T 研 修 と
地 区 ガ バ ナ ー 就 任 に 向 け た 1 年 間 、 オ ン ラ
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- 東日本大震災 復興だより
コンサートのトリを務めたEPOさんとジャズピアニストの前田憲男さん
の 支 援 ア ー テ ィ ス て い た 。 松 島 ラ イ オ ン ズ ブク は 1 9 6 6 年 い る と い う 。 ( 取 材 / 鈴 木 秀 晃 )
ラ
ま た サ ー カ ス な ど 松 島 町 へ の エ ク ス テ ン シ ョ ン を も 見 据 え ぐ 場 を 作 り た い と の 構 想 も 芽 生 え 始 め て
さ ん や E P O さ ん 、 そ の 一 方 、 キ ャ ビ ネ ッ ト は 塩 竈 の 隣 、 ー を 塩 釜 に 招 き 、 被 災 地 と 支 援 者 を つ な
歌 手 の 渡 辺 真 知 子 渉 な ど に 当 た っ た 。
田 憲 男 氏 を 中 心 に 、 会 を 組 織 し て 、 会 場 の 手 配 や 出 演 者 の 交 に 今 回 の コ ン サ ー ト を ヒ ン ト に 、 震 災 の
ズ ピ ア ニ ス ト の 前 提 案 を す ぐ に 受 諾 。 ク ラ ブ 内 に 実 行 委 員 な ど ア ラ ー ト 活 動 に 力 を 入 れ て い る 。 更
サ ー ト に は 、 ジ ャ 渡 り に 船 の よ う な 話 で 、 キ ャ ビ ネ ッ ト の 際 に は 出 来 る だ け 早 く 物 資 の 提 供 を す る
る 東 日 本 応 援 コ ン そ の た め ク ラ ブ に と っ て 、 こ れ は い わ ば を 受 け た お 礼 に 、 各 地 で 災 害 が 起 こ っ た
こ の ” わ “ で 奏 で ベ ン ト を 開 催 出 来 な い か と 考 え て い た 。 塩 釜 ラ イ オ ン ズ ブク は 現 在 、 震 災 で 支 援
ラ
と し て 行 わ れ た 。 地 域 の 人 た ち と 何 か 塩 釜 を 盛 り 上 げ る イ 部 の 結 成 を 一 つ の 目 標 に 尽 力 し て い る 。
な と 祭 の 記 念 事 業 か け だ っ た 。 当 時 、 塩 釜 ラ イ オ ン ズ ブク
し 、 第 70 回 塩 竈 み
長 / 24 人 ) が 主 催 サ ー ト を 主 催 す る こ と に な っ た の は 、 332 島 ラ イ オ ン ズ ブク の 再 結 成 に つ な げ た い と
ラ
ズ 回 ブク ラ は ( 塩 志 釜 賀 ラ 重 イ 信 オ 会 ン 塩 釜 ラ イ オ ン ズ ブク が 、 東 日 本 応 援 コ ン 松 島 湾 岸 の ラ イ オ ニ ズ ム を 盛 り 上 げ 、 松
ラ
25 回 目 を 迎 え た 今 学 校 と 同 玉 川 中 学 校 吹 奏 楽 部 が 加 わ り 、 ズ 空 白 地 帯 と な っ て い た 。 キ ャ ビ ネ ッ ト
さ れ て い る も の 。 ジ シ ャ ン や 混 声 合 唱 団 、 塩 竈 市 立 第 一 中 以 来 、 日 本 三 景 の 一 つ 松 島 は 、 ラ イ オ ン
京 で 継 続 的 に 実 施 れ に 地 元 で 活 動 す る ア マ チ ュ ア ・ ミ ュ ー 災 か ら 3 年 半 後 の 2 0 1 4 年 10 月 に 解 散 。
震 災 の 被 災 地 と 東 に は 前 田 憲 男 氏 と E P O さ ん が 出 演 。 こ さ れ 、 50 年 近 く 活 動 を 続 け て い た が 、 震
押 し し よ う と 、 2 0 1 3 年 か ら 東 日 本 大 と を 目 指 し て い る 。 塩 竈 で の コ ン サ ー ト に 塩 釜 ラ イ オ ン ズ ブク の ス ポ ン サ ー で 結 成
ラ
被 災 地 支 援 の 輪 を 広 げ 、 音 楽 で 復 興 を 後 る 場 と な る こ
0 1 7 in 塩 竈 」 が 開 催 さ れ た 。 こ れ は ぎ 、 絆 を 深 め
「 ” わ “ で 奏 で る 東 日 本 応 援 コ ン サ ー ト 2 者 が 心 を つ な
7 月 8 日 、 宮 城 県� 塩� 竈� � 市 の 遊 ホ ー ル で 、 方 た ち と 支 援 じ て 被 災 地 の し 、 音 楽 を 通 ド な ど と 共 演
東 日 本 応 援 コ ン サ ー ト
” わ “ で 奏 で る
● 宮 城 県 塩 竈 市
‐ C 地 区 キ ャ ビ ネ ッ ト か ら の 打 診 が ラ き は っ 、 そ の 動 き に 理 解 を 示 し 、 ま ず は ク ラ ブ 支 考 え て い た 。 塩 釜 ラ イ オ ン ズ ブク と し て も
ラ
心 躍 る 楽 し い 演 奏 が 披 露 さ れ た 。
マ チ ュ ア バ ン
吹 奏 楽 団 、 ア
元 の 合 唱 団 や
ト が 参 加 。 地
時 に 支 援 を 受 け た 全 国 の ク ラ ブ や メ ン バ
と し て は 東 日 本 応 援 コ ン サ ー ト を 機 に 、
会場を盛り上げた塩竈市立第一中学校吹奏楽部の パフォーマンス
会場入口では来場者にメッセージを書いてもらった
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- 3.11リ レー連載㉗
しが・しげのぶ 1959年宮城県塩竈 市生まれ。㈲志賀石材店代表取締役。 志波彦神社鹽竈神社総代。92年入会、 98・11・17年度クラブ会長、08年度 332-C地区ガバナー。
復興へ向け前進を続ける
(宮城県・塩釜ライオンズクラ ブ )
志賀重信
へ の 配 給 に 使 わ せ て 頂 き ま し た 。 そ の 後 、 男 、 ま た 時 に は 社 員 に も 手 伝 っ て も ら っ 考 え て い る と こ ろ で す 。
こ れ ら は 行 政 の 手 が 及 ば な い 自 宅 避 難 者 初 は 会 社 を 長 男 に 任 せ て 、 私 と 次 男 、 三 年 度 中 に 何 か そ う し た 機 会 が 作 れ れ ば と
の 救 援 物 資 を 持 っ て 来 て く だ さ い ま し た 。 で 、 沿 岸 部 の 被 災 地 へ 搬 送 し ま し た 。 当 竈 の 今 を 見 て 頂 き た い と 願 っ て お り 、 今
ン ー ャ を ビ ズ ブク ラ 始 ネ の め ッ 皆 ガ ト さ バ で ん ナ 、 が ー 当 布 が 時 団 所 の や 属 竹 タ す 田 オ る 明 ル 高 地 、 畠 区 米 ラ ガ な イ バ ど オ ナ ち ろ ん 、 県 南 の 山 元 か ら 県 北 の 気 仙 沼 ま が 、 支 援 を し て 頂 い た 皆 さ ん に 一 度 、 塩 け で は な く 、 近 隣 の 多 賀 城 や 七 ケ 浜 は も す 。 被 災 地 は ま だ 復 興 途 上 で は あ り ま す こ う し て 送 っ て 頂 い た 物 資 は 、 塩 竈 だ さ ん に 心 か ら の 感 謝 を 申 し 上 げ る 次 第 で
だ さ っ た の は 332 ‐ E 地 区 ( 山 形 県 ) の キ っ た こ と は 忘 れ る こ と が 出 来 ま せ ん 。 て 、 全 国 、 ま た 世 界 中 の ラ イ オ ン ズ の 皆
最 初 に 支 援 物 資 を 持 っ て 駆 け 付 け て く ち 早 く 行 動 を 起 こ し 、 支 援 を し て く だ さ 震 災 か ら 6 年 半 近 く が 経 っ た 今 、 改 め
の 中 継 基 地 と し て 活 動 を し て い ま し た 。 で し た 。 日 本 の 北 と 南 の ラ イ オ ン ズ が い 向 け て 前 進 を 続 け よ う と 誓 い 合 い ま し た 。
1 カ 月 間 は 全 国 か ら 寄 せ ら れ る 支 援 物 資 初 が 北 海 道 か ら の 水 で 、 次 が 沖 縄 の 黒 糖 国 か ら の 支 援 に 応 え る た め に も 、 復 興 へ
た た め 、 そ の 敷 地 も お 借 り し 、 震 災 か ら て き ま し た 。 今 で も 覚 え て い ま す が 、 最 イ オ ン ズ ブク ) ら と 連 絡 を 取 り な が ら 、 全
ラ
タ ン ド も 津 波 で 完 全 に 機 能 を 喪 失 し て い か ら は 、 全 国 各 地 の 物 資 が 次 々 に 運 ば れ 夫 元 地 区 ガ バ ナ ー ( 岩 手 県 ・ 陸 前 高 田 ラ
集 積 所 を 設 置 し ま し た 。 隣 の ガ ソ リ ン ス 「 ラ イ オ ン ズ 緊 急 物 資 受 入 所 」 と な っ て 巻 日 和 ラ イ オ ン ズ ブク ) や 、 同 期 の 米 谷 春
ラ
ッ ト か ら の 要 請 を 受 け 入 れ 、 支 援 物 資 の ク ト が 始 動 し 、 332 ‐ C 地 区 の 要 請 に よ り バ ナ ー で あ る 石 巻 の 杉 山 正 夫 元 議 長 ( 石
ラ ッ ク は 全 て 無 事 だ っ た の で 、 キ ャ ビ ネ 全 日 本 レ ベ ル で の 支 援 物 資 輸 送 プ ロ ジ ェ ー の 絆 も 深 ま り ま し た し 、 地 区 の 先 輩 ガ
そ れ で も 会 社 で 保 有 し て い た 4 台 の ト
曲 が っ た 信 号 機 が 突 き 刺 さ っ て い ま し た 。
波 で 流 さ れ 、 シ ョ ー ウ イ ン ド ウ に は 折 れ
が あ り 、 私 の 会 社 も 1 階 部 分 は 完 全 に 津
だ 、 海 に 近 い エ リ ア で は や は り 津 波 被 害
比 較 的 被 害 は 少 な か っ た と 思 い ま す 。 た
の 浸 水 範 囲 は 約 22 % で 、 沿 岸 市 町 村 で は
は 全 て 津 波 に 襲 わ れ ま し た が 、 本 土 地 区
塩 竈 の う ち 松 島 湾 に 点 在 す る 浦 戸 諸 島
共 に 、 私 も 母 を 連 れ て 高 台 へ 逃 れ ま し た 。
す ぐ に 会 社 へ 戻 り 、 社 員 を 帰 宅 さ せ る と
か ら 、 津 波 が く る こ と が 想 定 さ れ た の で 、
事 の 打 ち 合 わ せ 中 で し た 。 揺 れ の 大 き さ
地 震 が 起 こ っ た 時 は 、 会 社 の 近 く で 仕
クラ ブ
2011年3月30日、支援に駆け付けた山形県・米沢松川ライオンズ メンバーに塩竈の被災状況を説明するライ (写真右) オン志賀
に な り ま し た 。 そ の 中 で ク ラ ブ ・ メ ン バ
を 続 け た い と い う 気 持 ち が よ り 一 層 強 固
者 で あ っ て も ラ イ オ ン ズ と し て 支 援 活 動
し た 数 々 の 支 援 が 後 押 し と な っ て 、 被 災
全 国 の ラ イ オ ン ズ か ら 寄 せ ら れ た こ う
良 か っ た と い う 思 い で い っ ぱ い で し た 。
か ら の 支 援 も あ り 、 本 当 に ラ イ オ ン ズ で
フ ォ ー ラ ム な ど で 知 り 合 っ た 全 国 の 仲 間
な く 、 同 期 の 地 区 ガ バ ナ ー や 、 若 手 会 員
本 ラ イ オ ン ズ と し て の 支 援 物 資 だ け で は
業 に 当 た っ て い ま し た 。 そ の 頃 に は 、 日
毎 日 7 〜 8 人 の 会 員 が 参 加 し て 、 搬 送 作
ン て 配 ズ ブク ラ っ の て メ い ン ま バ し ー た も が 動 、 け 徐 る 々 よ に う 塩 に 釜 な ラ り イ 、 オ
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LION 2017年9月号
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- チームワークが生み出す大きな成果 トラコーマ撲滅活動
9 6 年 に は コ ー ト ジ ボ ア ー ル る 調 査 に 携 わ り ま し た 。 1 9 平 和 部 隊 に 参 加 し 、 水 に 関 す る ボ ラ ン テ ィ ア ・ プ ロ グ ラ ム の 後 、 ア メ リ カ 政 府 が 運 営 す タ ン ト を 行 っ て い ま し た 。 そ シ ャ チ に 関 す る 調 査 の ア シ ス リ テ ィ ッ シ ュ コ ロ ン ビ ア 州 で ど を 模 索 し 、 夏 は カ ナ ダ の ブ 人 道 支 援 か 野 性 動 物 保 護 か な 年 間 は 自 分 が 何 を す べ き か 、 育 っ た の で 。 大 学 在 学 中 の 3 人 々 を 助 け る 姿 を 間 近 に 見 て し た 。 母 が 熱 心 な 活 動 家 で 、 の 役 に 立 ち た い と 思 っ て い ま C ) : 私 は 小 さ い 頃 か ら 、 人 ケ リ ー ・ キ ャ ラ ハ ン ( 以 下 K え 始 め た の は い つ 頃 で す か ? 道 支 援 活 動 に 従 事 し た い と 考 ラ イ オ ン 誌 ( 以 下 L M ) : 人 話 を 聞 い た 。 め ロ セ る グ ン オラ ンイ ラ タ ケ ム ー リ の で ー デ ト ・ ィ ラ キ レ コ ャ ク ー ラ タ マ ハ ー 撲 ン を 滅 に 務 プ 薄 い 皮 膚 の 下 に は っ き り と 見 ー を 作 成 し た の で す が 、 そ れ に カ ー タ ー ・ セ ン タ ー で 働 き 虫 を 見 せ て く れ た の で す が 、 部 の 肌 の す ぐ 下 に い る ギ ニ ア し い 病 気 で あ る 。 カ ー タ ー ・ の 男 性 が シ ャ ツ を め く っ て 腹 き っ か け は ? 角 膜 の 損 傷 を 引 き 起 こ す 恐 ろ ま す 。 派 遣 さ れ た 翌 日 、 一 人 ラ ム に 取 り 組 む よ う に な っ た ー の 代 表 の 方 に お 会 い し て 、 コ ー マ は 細 菌 性 の 感 染 症 で 、 さ れ た 飲 み 水 に よ っ て 感 染 し る 失 明 か ら 救 っ て き た 。 ト ラ 虫 に よ る 感 染 症 で 、 主 に 汚 染
を ト ラ コ ー マ に よ
ラ
で 何 百 万 も の 人 々 虫 症 は 激 し い 痛 み を 伴 う 寄 生 対 策 支 援 を し ま し た 。 ギ ニ ア
イ オ ン ズ は こ れ ま に 派 遣 さ れ て 、 ギ ニ ア 虫 症 の
え る ギ ニ ア 虫 の 全 長 、 そ の 光 が 驚 く ほ ど 効 果 が あ っ た ん で ル カ ( 河 川 盲 目 ) 症 の 対 策 に 始 め 、 ギ ニ ア 虫 症 と オ ン コ セ
南スーダンの難民キャンプで幼い息子と暮らすヌユキン・ガルワックさん(30歳)は、 トラコーマにより両目の視力を失った。ライオンズが提供する視力回復手術受けた彼 女は今、生活習慣の重要性を学び、清潔な水での手洗いや洗顔を実践している
水 K を C 濾� : 過� 平 す 和 る 部 た 隊 め で の の フ 活 ィ 動 ル 中 タ 、 て み た い と 思 い ま し た 。 98 年 あ る こ と を 知 り 、 ぜ ひ 挑 戦 し
L す せ な 景 M 。 て 恐 に : は ろ 強 ト な し い ラ ら い 衝 コ な 病 撃 ー い 気 を マ と で 受 撲 思 誰 け 滅 っ も て プ た 苦 、 ロ ん し こ グ で ま ん あ る 会 議 で カ ー タ ー ・ セ ン タ れ な く な り ま し た 。 そ ん な 時 、 以 降 新 し い 事 例 は 一 件 も 見 ら 発 生 件 数 が 47 % 減 少 し 、 翌 年 す 。 最 初 の 年 、 ギ ニ ア 虫 症 の
36
K C : 一 番 難 し い の は 、 人 々
の 障 害 は 何 だ と 思 い ま す か ?
L M : ト ラ コ ー マ 撲 滅 の 最 大
デ ィ レ ク タ ー を 務 め て い ま す 。
ト ラ コ ー マ 撲 滅 プ ロ グ ラ ム の
本 部 に 異 動 と な り 、 今 現 在 は
タ に あ る カ ー タ ー ・ セ ン タ ー
ら し ば ら く し て 私 は ア ト ラ ン
組 む こ と に し ま し た 。 そ れ か
私 た ち は ト ラ コ ー マ に も 取 り
の 救 援 活 動 を 計 画 し て い て 、
ア 虫 症 や オ ン コ セ ル カ 症 な ど
ン タ ー は 南 ス ー ダ ン で の ギ ニ
の で す 。 当 時 、 カ ー タ ー ・ セ
何 と か し て あ げ た い と 思 っ た
態 は と て も 悪 く 手 術 が 必 要 で 、
い ま し た 。 そ の 子 の 両 目 の 状
ー マ を 患 う 5 歳 の 男 の 子 に 会
取 り 組 む 中 で 、 01 年 に ト ラ コ
よ り 多 く の 人 々 を 助 け る 場 が
LION 2017年9月号
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- ページ: 37
- Foundation Impact
国際協会指定記事
に な り ま し た 。 世 界 的 な プ ロ 席 さ れ 、 一 つ の 薬 が ト ラ コ ー こ と で 実 現 出 来 る だ ろ う 多 く ( カ ッ サ ン ド ラ ・ ロ ト ロ )
37
に 取 り 組 む こ と が 出 来 る よ う L C I F 理 事 長 ( 当 時 ) も 出 ー ・ セ ン タ ー が 力 を 合 わ せ る ト イ レ と 水 道 を 設 置
設 さ れ 、 よ り 広 い 視 点 で 活 動 会 場 に は ジ ョ ー ・ プ レ ス ト ン し た 。 ラ イ オ ン ズ と カ ー タ ア フ リ カ に 3 0 0 万 の 仮 設
●
た め の 国 際 的 な 連 携 機 関 が 創 ニ ー に 出 席 し た 時 の こ と で す 。 な 支 援 へ と つ な が っ て い き ま 万 錠 を 配 布
し ま し た 。 ト ラ コ ー マ 撲 滅 の 団 投 薬 が 行 わ れ た 際 の セ レ モ に 苦 し む 人 々 に 対 す る 長 期 的 寄 贈 の ジ ス ロ マ ッ ク 1 億 52
た こ と で 、 事 業 は 大 き く 拡 大 の 抗 生 物 質 ジ ス ロ マ ッ ク の 集 ズ の 使 命 と が 一 つ に な り 、 病 ズ が 協 力 し 、 フ ァ イ ザ ー 社
の 協 力 を 得 ら れ る よ う に な っ チ オ ピ ア で フ ァ イ ザ ー 社 寄 贈 の 視 力 を 守 る と い う ラ イ オ ン L C I F と 地 元 の ラ イ オ ン
●
と 、 各 地 の ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ し た 。 も う 一 つ は 、 16 年 に エ た い と い う 彼 の 信 念 と 、 人 々 手 術 を 実 施
ク ラ ブ 国 際 財 団 ( L C I F ) 力 に な っ て い く と 強 く 感 じ ま も 貧 し い 人 々 の た め に 奉 仕 し 症 ( 逆 さ ま つ げ ) の た め の
た 。 し か し 99 年 、 ラ イ オ ン ズ 彼 女 た ち の 活 躍 が 病 気 根 絶 の ン ズ の 一 員 と な り ま し た 。 最 53 万 8 千 件 以 上 の 睫 毛 乱 生
●
的 に 取 り 組 む 唯 一 の 組 織 で し で い ま す 。 そ の 姿 に 感 動 し 、 軍 で の 職 を 退 い た 後 に ラ イ オ 万 ㌦ 以 上 の 交 付 金 を 承 認
は ト ラ コ ー マ 撲 滅 活 動 に 大 々 滅 の た め に 戦 略 的 に 取 り 組 ん K C : カ ー タ ー 元 大 統 領 は 海 ェ ク ト の た め に 、 2 9 0 0
そ れ ま で カ ー タ ー ・ セ ン タ ー く の 女 性 た ち が ト ラ コ ー マ 撲 バ ー に 伝 え た い こ と は ?
結 が 大 き な 成 果 を 生 み ま し た 。 ト ・ ヌ デ ィ ヤ ル ガ ヒ を 始 め 多 L M : 他 に ラ イ オ ン ズ ・ メ ン ス ー ダ ン で 実 施 す る 23 件 の
K C : パ ー ト ナ ー シ ッ プ の 締 ハ ボ ム ギ シ ャ 。 ま た 、
オラ ンイ
事 と は ?
前 進 さ せ た 、 最 も 大 き な 出 来 リ ダ 。 カ ー タ ー ・ セ ン タ ー で る 今 、 そ れ 以 外 の 地 域 で の ゴ へ の 取 り 組 み 】
L M : ト ラ コ ー マ 撲 滅 活 動 を ー タ ー を 務 め る 医 師 、
あ り ま す 。
り 越 え る べ き 障 害 は た く さ ん の 女 性 メ ン バ ー の 活 躍 で す 。 る 一 部 の 地 域 で は 、 あ と 数 年
て 資 金 を 調 達 す る か な ど 、 乗 り ま す 。 一 つ は 、 ウ ガ ン ダ で な ど 問 題 が 広 範 囲 に 及 ん で い
っ て 実 現 さ せ る か 、 ど う や っ に 思 い 浮 か ん だ こ と が 二 つ あ
あ る 上 下 水 道 の 整 備 を ど う や い ぐ ら い あ り ま す が 、 真 っ 先
に と っ て 大 き な チ ャ レ ン ジ で K C : そ れ は も う 数 え き れ な
て い ま す 。 そ の 他 に も 、 政 府 は 何 で す か ?
習 慣 を 身 に つ け る よ う 指 導 し 特 に 思 い 出 に 残 っ て い る こ と
要 性 を 伝 え 、 こ れ ら の 新 し い
し 使 用 す る と い っ た こ と の 重
顔 を 洗 っ た り 、 ト イ レ を 設 置
た ち は 、 自 分 や 子 ど も た ち の
の 習 慣 を 変 え る こ と で す 。 私
国 の 代 表 を 務 め る
オラ ンイ
ピ ー ナ ス イ ・ て い ま す 。 ー ル は そ う 遠 く な い と 確 信 し カ ー タ ー ・ セ ン タ ー が エ チ
●
保 健 省 で 熱 帯 病 の コ ー オラ ンイ デ エ ィ ド ネ オ ン ズ と 共 に 活 動 を 続 け て い プ ロ グ ラ ム の ト ラ コ ー マ 撲 滅 は か か る と 思 い ま す が 、 ラ イ
L す 重 の グ M 。 要 パ ラ : な ー ム 出 ト を 共 来 ナ 進 に 事 ー め 活 だ シ て 動 っ ッ い を た プ く 続 と は 上 け 思 非 で て い 常 、 き ま に こ て
K う わ つ か L 聴 し ら マ C か り で ら M 衆 た す の : ? は す 知 : を 。 光 撲 エ 近 が ら ト 沸 理 景 滅 チ づ 、 れ ラ か 事 に に オ い 撲 て コ せ 長 目 大 ピ て 滅 い ー て は を き ア い へ る マ い 歌 輝 な や る の 感 は ま を か 効 ス の 戦 染 最 し 披 せ 果 ー で い 症 も た 露 て を ダ し の の 古 よ し い も ン ょ 終 一 く 。 て ま た
ト ラ コ ー マ 撲 滅 活 動 プ ロ ジ
オ ピ ア 、 マ リ 、 ニ ジ ェ ー ル 、
【 す は 動 行 視 で な て と 私 の L ◆ 。 と に し 力 に ん 効 勇 は 奉 C て 参 て 回 眼 だ 果 気 大 仕 I も 加 き 復 科 ろ 的 が い 活 F 誇 し ま 手 処 う な 沸 に 動 視 り て し 術 置 ! パ い 励 に 力 に い た を を ー て ま つ フ 思 る 。 60 4 両 ト き さ い ァ い こ こ 万 億 者 ナ ま れ て ー っ と う 回 件 は ー す 、 考 ス て を し 以 以 こ シ 。 や え ト い 、 た 上 上 れ ッ な る る ・ ま 私 活 実 、 ま プ ん 気 時 、
LION 2017年9月号
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- LCIF FILE
LCIF Development Update
理 事 / 鈴 木 誓 男 )
申 し 上 げ ま す 。 ( L C I F 国 際
皆 様 の ご 寄 付 を よ ろ し く お 願 い ィ ネ ー タ ー / 榎 本 舜 治 )
ガ ン の 下 に 、 多 く の メ ン バ ー の L C I F 西 日 本 エ リ ア ・ コ ー デ ー デ ィ ネ ー タ ー / 小 野 寺 眞 悟 ) り 献 金 額 1 4 4 ・ 9 ㌦ と 大 き な
の 寄 付 が 、 命 を 救 う 」 の ス ロ ー ア ・ コ ー デ ィ ネ ー タ ー / 大 石 誠 、 し ま す 。 ( 331 複 合 地 区 L C I F コ
に 行 動 し て 参 り ま す 。 「 あ な た し ま す 。 ( L C I F 東 日 本 エ リ の 寄 付 金 を 集 め る こ と を 目 標 と
「 L C I F の 光 」 が 当 た る よ う 深 い ご 理 解 と ご 協 力 を お 願 い 致 を 絞 り 、 地 区 で 55 万 1 3 0 3 ㌦
今 年 度 も 一 人 で も 多 く の 方 々 に ば っ て 参 り ま す の で 、 皆 様 方 の 成 功 さ せ る た め 、 は し か に 焦 点 合 地 区 L C I F コ ー デ ィ ネ ー タ
り 多 く の 命 が 救 わ れ て い ま す 。 交 付 金 の 助 言 も 出 来 る よ う が ん ラ イ オ ン ズ 麻 疹 イ ニ シ ア チ ブ を よ ろ し く お 願 い 致 し ま す 。 ( 333 複
救 い の 手 を 差 し 伸 べ 、 そ れ に よ ー は 寄 付 の お 願 い ば か り で な く 、 出 来 ま し た 。 今 期 は 年 末 ま で の 3 2 0 0 ㌦ を 予 定 し て い ま す 。
そ し て 世 界 の 恵 ま れ な い 人 々 に し て い ま す 。 各 コ ー デ ィ ネ ー タ 金 を 得 、 地 区 の 懸 案 事 業 を 完 了 て は 、 現 状 、 地 区 合 計 1 1 4 万
上 げ ま す 。 L C I F は 日 本 の 、 し て 、 日 本 は 1 千 万 ㌦ を 目 標 に バ ン ク に 1 万 1 7 5 8 ㌦ の 交 付 す 。 複 合 地 区 の 目 標 に つ き ま し
き ま し た こ と に 心 よ り 感 謝 申 し L C I F 創 立 50 周 年 記 念 献 金 と 援 助 金 1 万 ㌦ 、 旭 川 医 科 大 ア イ 活 動 を 活 発 化 さ せ て い く 予 定 で
I F へ 多 額 の 寄 付 ( 献 金 ) を 頂 交 付 さ れ ま し た 。 2 0 1 8 年 は ま た B 地 区 の 洪 水 に 対 す る 緊 急 げ 、 地 区 ガ バ ナ ー の 協 力 の 下 、
オ ン ズ の 皆 様 か ら L C 本 地 震 3 3 6 万 2 5 0 0 ㌦ ) が 区 全 体 で 前 年 比 1 0 5 % で し た 。 じ よ う な 手 法 を 複 合 地 区 に も 広
昨 年 度 は 、 日 本 ラ イ た る 4 3 4 万 5 3 0 0 ㌦ ( 内 熊 9 % 増 、 C 地 区 6 % 増 、 複 合 地 説 明 を 行 い ま し た 。 今 年 度 は 同
治 か て ) 。 ( 、 L が C ん I ば F ろ 国 う 際 で 理 は 事 あ / り 栢 ま 森 せ 新 ん 一 方 、 日 本 へ は 世 界 の 10 % に 当 5 2 6 口 増 え 6 6 8 3 件 で し た 。 付 を し 、 M J F 口 数 は 前 年 か ら コ ー デ ィ ネ ー タ ー / 安 達 成 功 )
要 が あ り ま す 。 皆 で 力 を 合 わ せ 6 9 万 4 6 8 7 ㌦ ( 世 界 一 ) の 寄 願 い し た 。 ( 330 複 合 地 区 L C I F
考 え 方 と 行 動 を 大 き く 変 え る 必 の 下 、 前 年 比 1 0 0 ・ 3 % の 8 ー チ を 付 け 加 え て 頂 く よ う に お ネ ー タ ー / 渡 邊 豊 )
際 協 会 の 方 針 に 沿 っ て 私 た ち の 参 加 で 」 の L C I F 理 事 長 方 針 問 時 に 、 L C I F へ の 協 力 ス ピ ( 332 複 合 地 区 L C I F コ ー デ ィ
暮 ら す こ と が 出 来 る よ う に 、 国 加 え 一 人 当 た り 1 0 0 ㌦ の 全 員 セ ミ ナ ー は 各 ガ バ ナ ー に 公 式 訪 目 標 と し て 活 動 し て 参 り ま す 。
一 人 で も 多 く の 人 た ち が 幸 福 に そ の 中 で 日 本 は 「 千 ㌦ 寄 付 金 に 5 % U P が 目 標 で あ る 。 地 区 別 の つ も り で 前 年 比 10 % 増 以 上 を
ま れ な い 人 々 の 命 の 尊 厳 を 守 り 、
き く 変 わ ろ う と し て い ま す 。 恵
て 、 今 、 国 際 協 会 も 大
次 の 1 0 0 年 に 向 け
員 長 の が ん ば り で 、 前 6 ㌦ で 前 年 比 3 % 増 と な り ま し 点 と し て 糖 尿 病 予 防 と 患 者 支 援
330 複 合 地 区 は 、 各 委
7 万 5 4 1 4 ㌦ を 交 付 。 要 因 で あ る 。 今 期 は 前 期 よ り 解 が 深 ま っ た 。 私 た ち は 恩 返 し
寄 付 金 を 集 め 、 4 3 3 あ る 地 区 委 員 長 の 選 任 が 大 き な 日 本 の 復 興 に 役 立 っ た こ と で 理
8 4 3 万 7 2 8 1 ㌦ の 各 地 区 良 く 健 闘 し た 。 や る 気 の 交 付 金 2 1 0 0 万 ㌦ が 交 付 さ れ 、
昨 年 度 L C I F は 3 千 ㌦ で 全 35 地 区 中 4 位 と な り 、 献 。 東 日 本 大 震 災 に 過 去 最 大 の を 残 し た 。 ま た B 地 区 は 45 万 2 区 57 % 増 、 C 地 区 33 % 増 と 大 貢
2 0 1 8 年 の L C I F 創 立 50 周 年 に 向 け て
LCIF Development Update
の 寄 付 金 は 66 万 3 6 4 た 。 L C I F の 新 た な 奉 仕 の 焦
前 年 度 、 332 複 合 地 区 目 標 を 達 成 す る こ と が 出 来 ま し
実 績 は A 地 区 が 前 年 比 そ の 席 で L C I F 事 業 に つ い て
331 複 合 地 区 の 昨 年 度
他 、 約 40 の ク ラ ブ 訪 問 を 行 い 、
C 地 区 1 9 0 % と 脅 威 的 な 数 字 口 で 前 年 よ り 80 口 増 、 特 に A 地
年 か ら の 伸 び 率 A 地 区 2 4 0 % 、 た 。 M J F 数 に お い て は 5 0 3
38
ー / 中 嶋 正 子 会 334 昭 員 複 ) を 合 除 地 く 区 一 は 人 昨 当 年 た 、
で は ガ バ ナ ー 公 式 訪 問
昨 年 度 、 333 ‐ E 地 区
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- ■LCIF献金現況報告
地区 330-A 330-B 330-C 330複合 331-A 331-B 331-C 331複合 332-A 332-B 332-C 332-D 332-E 332-F 332複合 333-A 333-B 333-C 333-D 333-E 333複合 334-A 334-B 334-C 334-D 334-E 334複合 335-A 335-B 335-C 335-D 335複合 336-A 336-B 336-C 336-D 336複合 337-A 337-B 337-C 337-D 337-E 337複合 全国 献金額 412,745 452,333 181,896 1,046,974 300,878 118,909 95,135 514,922 143,935 80,333 142,450 171,868 69,275 55,785 663,646 187,686 100,084 158,792 130,941 281,863 859,366 1,086,008 276,823 269,807 457,113 210,688 2,300,439 139,992 734,491 336,656 113,125 1,324,264 346,535 183,230 218,536 136,164 884,465 322,870 208,367 275,778 101,641 85,335 993,991 8,588,067
LION 2017年9月号
献金額単位:㌦
2017年6月30日現在
1人当たり 1人当たり MJF口数 献金額 前年度献金額 93.0 114.2 93.5 101.2 134.1 54.6 61.2 86.2 83.0 50.9 108.8 88.0 41.7 54.3 71.6 74.0 91.2 54.4 77.4 98.0 77.3 249.2 91.7 92.6 122.2 114.4 144.9 76.0 149.1 94.9 68.6 110.7 68.7 64.7 73.0 47.1 64.3 80.3 98.1 102.3 47.1 54.7 79.2 94.5 38 118 51 71 121 56 56 80 33 70 79 104 41 59 62 50 92 78 109 85 80 283 89 97 97 124 150 60 120 103 120 105 63 66 62 69 64 115 60 124 55 55 90 91.6 321 295 104 720 240 73 57 370 107 50 117 141 53 35 503 135 80 117 103 227 662 1,048 233 228 405 191 2,105 104 621 246 89 1,060 273 55 156 61 545 256 140 198 65 59 718 6,683
クラブ 参加率 88.4% 93.3% 100.0% 92.4% 87.5% 72.3% 94.1% 83.0% 93.6% 88.2% 86.4% 84.5% 73.2% 63.6% 82.6% 93.2% 95.7% 69.2% 79.6% 95.1% 83.8% 99.2% 87.2% 81.3% 94.9% 90.2% 91.6% 88.3% 100.0% 98.2% 100.0% 97.4% 95.9% 87.2% 95.8% 98.9% 94.6% 75.2% 95.7% 95.1% 74.3% 79.0% 83.2% 89.2%
今 ま で の 3 倍 の 奉 仕 活 動 の 展 開 ネ ー タ ー / 北 畑 英 樹 )
年 間 2 億 人 へ の 奉 仕 、 ( 335 複 合 地 区 L C I F コ ー デ ィ ( 336 複 合 地 区 L C I F コ ー デ ィ 所 存 で す 。 ( 337 複 合 地 区 L C I F
ア ガ ワ ル 国 際 会 長 は 、 し て 活 動 し た い と 考 え て い ま す 。 せ 万 灯 と な る こ と を 祈 念 し ま す 。 1 0 0 ㌦ を 達 成 す ベ く 努 力 す る
ー デ ィ ネ ー タ ー / 加 藤 助 太 郎 ) 0 0 ㌦ 以 上 の 献 金 を 最 低 目 標 と 明 か り は 小 さ く て も 、 力 を 合 わ ー 配 置 と そ の 活 用 を 促 進 し 一 人
し ょ う 。 ( 334 複 合 地 区 L C I F コ の 参 加 、 ま た 会 員 一 人 当 た り 1 貢 献 し て い ま す 。 会 員 の 1 本 の で は 各 ク ラ ブ ・ コ ー デ ィ ネ ー タ
地 区 最 低 25 万 ㌦ 以 上 を 目 指 し ま 合 地 区 は 全 ク ラ ブ の L C I F へ は 世 界 の 人 々 に 手 を 差 し 延 べ て ご 配 慮 に 感 謝 致 し ま す 。 当 地 区
す 。 ク ラ ブ 参 加 率 1 0 0 % 、 全 の 意 義 を ご 理 解 頂 き 、 今 期 335 複 は 約 1 5 0 万 ㌦ で す 。 L C I F 配 分 に つ い て 検 討 致 し ま し た 。
オ ン ズ の 役 割 が 求 め ら れ て い ま る の が L C I F の 仕 事 で す 。 こ 標 を 掲 げ ま し た 。 336 複 合 地 区 で き 、 被 害 状 況 の 確 認 と 共 に そ の
い る 人 々 に 手 を 差 し 伸 べ る ラ イ 達 し 適 切 に 交 付 金 と し て 配 分 す ベ ル で 1 千 万 ㌦ を 集 め よ う と 目 に お い て 緊 急 会 議 を 開 催 し て 頂
で さ ま ざ ま な 支 援 を 必 要 と し て 金 」 が 必 要 で す 。 こ の 資 金 を 調 れ を 実 行 す る に 当 た り 、 日 本 レ し 、 337 複 合 地 区 ガ バ ナ ー 協 議 会
続 的 な 治 療 が 大 切 で す 。 世 界 中 動 」 「 奉 仕 」 の 力 、 そ し て 「 資 ン ペ ー ン を 展 開 し て い ま す 。 そ ㌦ の 大 災 害 援 助 金 の 交 付 が 決 定
特 に 1 型 糖 尿 病 は 早 期 発 見 と 継 そ れ を 実 現 す る に は 「 団 結 」 「 行
に 取 り 組 む こ と に な り ま し た 。 を 提 唱 さ れ て い ま す 。 し か し 、
ネ ー タ ー / 橋 本 充 好 )
を 迎 え 、 そ の 記 念 キ ャ
L C I F 創 立 50 周 年
コ ー デ ィ ネ ー タ ー / 増 田 敏 雄 )
災 害 に 対 し 、 早 速 10 万
7 月 の 九 州 北 部 豪 雨
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- ページ: 40
- が 、 中 学 生 を 対 象 と し た 思 春 期 版 L Q ア ン グ ル で の 普 及 に 成 功 し た の で す 。 涙 ぐ ん で い ま し た 。 山 下 先 生 に よ り ま 全 国 的 に 見 て も 画 期 的 な 公 立 校 ト ラ イ 中 で 諦 め て い た の に 、 よ く や っ た 」 と 更 に 同 じ 校 区 の 春 日 小 学 校 に 広 が り 、 さ ん た ち は 、 「 今 ま で 何 を や っ て も 途 中 学 校 で も 、 L Q の 導 入 に 至 り ま し た 。 完 歩 で し た 。 ゴ ー ル で 待 っ て い た 親 御 た ち は 何 か が 違 う 」 と 確 信 さ れ た 春 日 の を お 互 い に 励 ま し 合 っ て 成 し 遂 げ た な い の で す 。 す 。 そ こ に は い じ め な ど は 全 く 発 生 し 明 る く て 安 心 出 来 る ク ラ ス が 誕 生 し ま い 循 環 が 生 ま れ る の で す 。 そ の 結 果 、 業 を 受 け た 生 徒 た ち が 変 わ る と い う 良 験 し た 先 生 が 劇 的 に 変 わ り 、 次 い で 授
プ 2 ロ 0 グ 1 ラ 2 ム 年 を 、 実 当 践 時 し の て 小 い 宮 ま 都� す 賀� 。 最� 校 長 る 姿 に 感 動 致 し ま し た 。
か ら ラ イ オ ン ズ ク エ ス ト ( 以 下 L Q ) ち と 一 緒 に 生 き 生 き と 授 業 を 進 め て い
央 ラ イ オ ン ズ の 活 動 に よ り 、 5 年 前 孫 の よ う な 世 代 の 先 生 た ち が 、 生 徒 た
ブク ラ
く れ ま し た 。 同 校 は 私 た ち 、 つ く し 中 様 子 を 見 た 私 た ち は 、 自 分 の 子 ど も や
須 玖 小 学 校 か ら 54 人 の 生 徒 が 参 加 し て 月 に は 公 開 授 業 を な さ い ま し た 。 そ の で し た 。
31 ㌔ を 踏 破 す る こ の 大 会 に 、 春 日 市 立 期 の 授 業 か ら 取 り 入 れ ら れ 、 翌 年 の 2 て 、 自 信 を 持 っ て 勧 め て く だ さ っ た の
さ れ ま し た 。 平 和 台 か ら 志 賀 島 ま で の プ を 受 講 さ れ た 先 生 た ち が 、 早 速 2 学 の 43 ㌔ か ち 歩 き を 7 回 も 経 験 さ れ て い
し て 企 画 し た 「 か ち 歩 き 大 会 」 が 挙 行 た 。 夏 休 み 、 猛 暑 の 中 で ワ ー ク シ ョ ッ 京 の 新 都 心 ・ 新 宿 か ら 都 下 ・ 青 梅 ま で
ブ が 、 国 際 協 会 1 0 0 周 年 記 念 事 業 と た 上 で 導 入 を 図 ら れ た の が 始 ま り で し は 以 前 、 千 葉 で 勤 務 さ れ て い た 時 、 東
3 月 5 日 、 福 岡 市 の ラ イ オ ン ズ ク ラ プ ロ グ ラ ム を 小 学 生 向 け に ア レ ン ジ し が あ っ た こ と を 後 に 知 り ま し た 。 先 生 番 評 価 の 高 い 友 延 倫 子 先 生 の お 力 添 え の 参 加 に 転 じ た の に は 、 L Q 指 導 で 一
須 玖 小 学 校 の 成 果 を 見 て 「 こ の 生 徒 生 の 教 え 子 た ち で 、 く じ け そ う に な る
L Q で は 、 ま ず ワ ー ク シ ョ ッ プ を 体
大 村 哲 也
( 福 岡 県 ・ つ く し 中 央 )
か ち 歩 き 大 会 と ラ イ オ ン ズ ク エ ス ト
い た 3 人 の 4 年 生 は 新 任 の 山 下 未 来 先
し Q 2 り し た の た 午 た 教 、 合 た 大 姿 、 大 後 。 育 3 っ 3 人 は 卒 会 の 位 て 人 に 、 業 当 5 時 成 に 3 の 伍 美 を 日 の 果 な 、 6 し し 目 、 制 が り 4 年 て く 前 友 限 ま ま 、 生 堂 輝 に 延 時 ぶ し 5 は 々 い 控 先 刻 し た 位 、 3 て え 生 間 い 。 、 3 着 見 た と 近 子 相 少 人 で え 大 共 に ど 手 年 同 ゴ ま 勢 に た も を� の 着 ー し の ゴ � ど た 慮� 部 で ル た 6 ー � り ち る� 1 と イ 。 年 ル 着 で L 、 譲 ン ま 生 し
で す よ 」 と 不 安 げ で し た 。 そ れ が 大 勢
っ た け ど 、 体 力 、 特 に 持 久 力 が 弱 い の
「 う ち の 生 徒 た ち は み ん な い い 子 に な
ち 歩 き 大 会 へ の 参 加 を 打 診 し た と こ ろ 、
須 玖 小 の 校 長 先 生 に 、 当 ク ラ ブ か ら か
春 日 市 で 最 初 に L Q を 導 入 し た こ の
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- ●獅子吼 (ししく)
①仏が説法するのを、 獅子が吼えて百獣を恐れさせる威力に例えていう語。 ②大いに熱弁をふるうこと。(広辞苑)
●投稿要領: 会員及び家族によるエ ッ セー、 提言な ど。 1,600字程度
有 り 様 で 、 1 年 間 く ら い は た だ た だ 参
は 手 順 す ら 忘 れ て し ま っ て い る と い う か っ た の で す 。
る 同 好 会 で 打 っ て い る だ け で は 翌 月 に ず 、 そ れ が と て も 難 し い の で す が 楽 し 葉 と 協 力 を 頂 き 、 入 会 か ら 1 年 半 ほ ど
も 難 し く 、 ま た 1 カ 月 に 1 度 開 催 さ れ き 取 り な が ら 打 っ て い か な け れ ば な ら お り ま し た が 、 周 囲 か ら の 温 か い お 言
実 際 に そ ば を 打 っ て み る と こ れ が と て 台 が 狭 く 、 の し た 麺 体 を 巻 棒 2 本 で 巻 立 ち 上 げ て も 良 い も の か な ど と 思 っ て
会 に 参 加 さ せ て 頂 く こ と に な り ま し た 。 催 し で は 1 ㌔ と 倍 の 量 を 打 つ た め の し
か と い う お 誘 い を 受 け 、 網 走 そ ば 同 好 で 打 つ そ ば は 1 度 に 5 0 0 ㌘ で し た が 、 を 頂 き ま し た 。
45 歳 の 頃 、 そ ば 打 ち を や っ て み な い い く の が 分 か っ て き た の で す 。 同 好 会 同 好 会 を 立 ち 上 げ て は ど う か と の お 話
た の で す 。
ば っ て お い し い 」 と い う こ と に 気 付 い と 、 頭 で 考 え な く て も ス ム ー ズ に 出 来 そ し て 先 輩 会 員 の 中 に も そ ば 打 ち に 興
か 大 人 に な り 味 覚 が 変 わ っ た の か 、 「 そ 1 日 に 4 回 、 5 回 と そ ば を 打 っ て い る 味 と す る 方 や 何 度 か 経 験 さ れ て い る 方 、
あ り 、 そ れ ま で が 食 わ ず 嫌 い だ っ た の と 頼 ま れ た こ と か ら だ っ た の で す が 、 上 入 会 さ れ 、 そ の 中 に は そ ば 打 ち を 趣
40 歳 を 過 ぎ た 頃 、 そ ば を 頂 く 機 会 が ー の そ ば 打 ち を 手 伝 っ て く れ な い か 」 で は 50 歳 以 下 は 若 い の で す ) が 10 人 以
ん ど あ り ま せ ん で し た 。
ら か 、 長 い 間 そ ば を 食 べ る こ と は ほ と め た き っ か け は 、 同 好 会 の 先 輩 会 員 に ャ ー タ ー ・ ナ イ ト 50 周 年 に 向 け た 会 員
子 ど も の 頃 食 べ た 太 く て 硬 い 印 象 か
私 は そ ば が 嫌 い で し た 。
楽 し い そ ば 打 ち
須 玖 小 学 校 の 皆 さ ん を 中 心 に 、 当 ク
( リ ジ ョ ン ・ チ ェ ア パ ー ソ ン / 85 年 入 会 / 79 歳 )
役 立 つ こ と に な る と 信 じ ま す 。
経 験 が 生 徒 た ち の 今 後 の 人 生 に き っ と
が 大 好 き 」 な の だ そ う で す 。 こ の 日 の
す と 、 「 私 も こ の 子 た ち も L Q の 授 業 ラ ブ ・ メ ン バ ー 、 関 係 者 ら 総 勢 1 0 0
そ ば 打 ち の 面 白 さ と 難 し さ に す っ か ち 同 好 会 」 を 設 立 す る こ と が 出 来 ま し
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る よ う に な っ て き て 、 自 分 が 上 達 し て 味 の あ る 方 が 何 人 か お ら れ 、 そ ば 打 ち
「 催 し 物 で 出 店 す る 手 打 ち そ ば コ ー ナ 増 強 に よ り 、 若 い メ ン バ ー ( 当 ク ラ ブ
そ ん な 私 が 本 格 的 に そ ば 打 ち に 目 覚
加 し て い る 程 度 で あ り ま し た 。
片 山 浩 幸
( 北 海 道 ・ 網 走 )
た に 人 。 き で ま 参 し 加 た し が た 、 か メ ち モ 歩 リ き ア 大 ル 会 な は 活 、 動 少 で 々 し 足
経 っ た 13 年 に 晴 れ て 「 網 走 L C そ ば 打
入 会 し て 間 も な い 若 輩 者 が 同 好 会 を
し ィ な 会 ブ ン た う で が 族 う ろ り 私 た ビ か が 内 ズ 頃 趣 に も と が に え ハ ク が 。 テ っ あ に ブ ラ 、 味 ま 手 て お な て マ ィ た り は に 12 で で 打 も い り か っ 入 へ た ま ゴ 入 年 そ な ち う し ま ら て 会 の め し ル 会 3 ば っ そ れ い し は し し 出 入 た フ さ 月 打 て ば し と た 1 ま た 席 会 が 同 せ に ち し の く 言 。 カ い 当 を せ 、 好 て 縁 を ま 食 、 っ ま 月 、 時 繰 ず ど 会 頂 あ 始 い 事 調 て た に そ 、 り 、 ち と き っ め ま 会 子 食 打 2 ば 当 返 例 ら カ ま て て し な に べ っ 回 打 ク し 会 も ラ し 網 4 た ど 乗 て た 以 ち ラ て と 得 オ た 走 年 。 を っ く そ 上 道 ブ で お ア 手 ケ 。 ラ が 開 て れ ば 打 具 は り ク で 同 ク イ 経 く 会 る を つ を チ ま テ は 好 ラ オ っ よ 社 の 家 よ そ
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- た だ 奇 麗 だ か ら 育 て て み よ う と い う 単 水 路 を 探 し 回 り 、 農 家 の 方 か ら 情 報 を 事 業 を 実 施 し ま し た 。 参 加 者 は 約 1 0
最 初 は ホ タ ル の 生 態 も 知 ら な い ま ま 、 確 保 す る の が 大 変 で 、 近 隣 の 田 ん ぼ の を 学 ん で か ら ホ タ ル の 幼 虫 を 放 流 す る
ど を 独 学 し 、 自 宅 で 育 て て き ま し た 。 を 主 食 に し て い ま す 。 こ の カ ワ ニ ナ を 年 5 月 、 ホ タ ル の 生 態 や 環 境 の 大 切 さ
を 引 か れ て ホ タ ル の 生 態 や 飼 育 方 法 な
る 新 聞 記 事 を 読 ん だ こ と で し た 。 興 味 ま せ ん で し た 。
き っ か け は 数 年 前 、 ホ タ ル 飼 育 に 関 す の 4 年 間 は 試 行 錯 誤 す る も 、 全 く 育 ち た 。 た だ の 鑑 賞 会 で は な く 、 ホ タ ル の
ル 飼 育 の 勉 強 会 を 実 施 し て お り ま す 。 し 、 そ う 簡 単 に い く は ず も な く 、 最 初 を 企 画 し よ う 」 と い う こ と に な り ま し
趣 味 が 高 じ て 、 地 元 の 小 学 校 で ホ タ 純 な 発 想 か ら ス タ ー ト し ま し た 。 し か が 無 い の で 、 ク ラ ブ で ホ タ ル の 鑑 賞 会 も 大 人 も こ の 近 隣 で ホ タ ル を 見 る こ と 談 を し ま し た 。 す る と 、 「 今 は 子 ど も
ホ タ ル の 幼 虫 は カ ワ ニ ナ と い う 巻 貝 龍 ケ 崎 市 内 の あ る 施 設 の 池 を 借 り 、 翌
髙 野 貴 世 志
( 茨 城 県 ・ 竜 ケ 崎 き き ょ う )
子ホ どタ もル たの ち飼 と育 のを 触通 れし 合て いの
ン バ ー と ラ イ オ ン ・ レ デ ィ ー に も 食 べ
打 ち の 機 会 を 作 っ て 頂 き 、 ク ラ ブ ・ メ
更 に ク ラ ブ で も そ ば 例 会 な ど 、 そ ば
せ て お り ま す 。
た い 」 な ど 、 そ ば 打 ち 談 義 に 花 を 咲 か し て 将 来 的 に は ウ ィ ・ サ ー ブ の 精 神 に ま す 。 苦 労 の 末 、 何 カ 所 か の 生 息 地 を
か 」 「 年 越 し そ ば を 打 て る よ う に な り の つ な ぎ 役 に な れ れ ば と の 思 い と 、 そ 違 え ら れ 職 務 質 問 を 受 け た こ と も あ り
「 自 分 の 打 っ た そ ば は な ぜ 切 れ る の な ぎ 粉 の よ う に 、 年 長 会 員 と 若 手 会 員 ー で 巡 回 し て い た 警 察 官 に 不 審 者 と 間
を 打 ち 、 そ し て お い し く 食 べ な が ら 、
手 伝 っ て 頂 き な が ら 、 皆 が 楽 し く そ ば 極 的 に 参 加 し て 頂 い て お り ま す 。
ば で 屋 も 「 あ そ り ば 網 切 走 り 市 温� �内 」 で の も 店 有 主 名 に な も 手 指 打 導 ち を そ も 約 30 人 に ま で 増 え 、 事 務 局 員 に も 積 7 月 か ら は 、 ホ タ ル の 生 息 地 を 探 し て て 5 年 目 を 迎 え ま し た が 、 メ ン バ ー 数
少 な い の で す が 、 私 の そ ば 打 ち の 師 匠
た 同 。 好 会 の 例 会 開 催 は 2 カ 月 に 1 回 と て お り ま す 。 て 頂 い て 、 お か げ さ ま で 大 変 好 評 を 得 得 て よ う や く 探 し 当 て 、 水 槽 で 育 て 始
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す が し 。 出 て 来 、 ( れ そ 前 ば ば 年 度 と 打 ク の ち ラ 思 の ブ 幹 い 技 事 を 術 / 巡 を 12 ら 役 年 入 せ 立 会 て て / お る 55 歳 り こ ) ま と 虫 に な り 、 闇 夜 の 中 で ほ の か な 光 が 点 労 を 重 ね た 末 、 自 宅 の 水 槽 で 幼 虫 が 成 に 2 年 掛 か り ま し た 。 こ ん な 地 道 な 苦 っ て か ら 孵 化 に 成 功 す る ま で に は 、 更 出 来 ま し た 。 卵 を 産 み 付 け る よ う に な
の っ と り 、 ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 の 一 環 と 見 つ け 、 数 匹 の 成 虫 を 確 保 す る こ と が
我 が そ ば 打 ち 同 好 会 は 二 八 そ ば の つ た や す く は あ り ま せ ん で し た 。 パ ト カ
網 走 L C そ ば 打 ち 同 好 会 が 設 立 さ れ に な る ま で に 2 年 を 要 し ま し た 。
幼 虫 の 放 流 会 か ら 始 め よ う と 提 案 を し 、
す る 竜 ケ 崎 き き ょ う ラ イ オ ン ズ
た ち に も 見 て も ら い た い と 思 い ブク ラ 、 に 所 相 属
そ の 後 、 私 が 育 て た ホ タ ル を 子 ど も
見 た 時 に は 感 無 量 で し た 。
滅 す る 何 と も 言 え な い 幻 想 的 な 光 景 を
夜 な 夜 な 歩 き 回 っ た の で す が 、 こ れ も
エ サ を 自 給 出 来 る よ う に な っ た 年 の
め ま し た 。 十 分 な 数 を 育 て ら れ る よ う
LION 2017年9月号
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- を 教 え て 頂 き あ り が と を 忘 れ ま す ね 。 で も こ の 年 に な る と 、 一 人 に な っ て も お か し く な い と 思 う ん
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す 。 「 ホ タ ル の 育 て 方 え る 。 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ に い る と 年 齢 な っ て も 地 区 の 中 核 と な る リ ー ダ ー の
ど も た ち か ら の 手 紙 で 「 確 か に 先 輩 は お 元 気 だ し 、 お 若 く 見 の あ る 人 、 出 来 る 人 な ら ば 、 い く つ に
一 番 う れ し い の が 、 子 だ 70 歳 じ ゃ な い か 。 こ れ か ら だ よ 」
タ ル を 育 て て い ま す 。 ト で ま だ が ん ば っ て い る よ 。 キ ミ は ま 気 だ け で は な く 、 本 人 の や る 気 の 問 題
子 ど も た ち と 一 緒 に ホ 「 私 は 82 歳 に な る け れ ど 、 キ ャ ビ ネ ッ 強 を し て い る ラ イ オ ン も い ま す よ 。 景
生 」 と 呼 ば れ 、 毎 年 、 を 生 き が い に す る つ も り で す 」
ち か ら 「 ホ タ ル の 先 後 進 を 育 て た い と 思 っ て い ま す 。 そ れ 時 代 の せ い だ よ 。 景 気 が 悪 い の さ 」
い ま す 。 私 は 子 ど も た 「 所 属 ク ラ ブ で 社 会 奉 仕 を 続 け な が ら 「 会 員 増 強 が 思 う よ う に い か な い の は
路 の 2 カ 所 で 飼 育 し て 生 き て い く ん だ い 」
室 の 水 槽 と ホ タ ル の 水 が い を 無 く し た ら 、 こ の 先 ど う や っ て こ れ が 昨 今 の ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ の 現 状
年 で 4 年 目 を 迎 え 、 教 ら が 本 番 だ よ 。 ラ イ オ ン ズ と い う 生 き し 、 ク ラ ブ が 衰 退 し て し ま う の で す 。
て い ま す 。 勉 強 会 は 今 ト 役 員 は 、 仕 事 を リ タ イ ア し た 70 歳 か 齢 化 し て い る か ら 会 員 増 強 が 出 来 な い
ホ タ ル の 生 態 に つ い て 勉 強 会 を 実 施 し 「 な に 言 っ て い る ん だ い 。 キ ャ ビ ネ ッ 失 格 で す 。 こ の よ う に 組 織 の 中 核 が 高
敷 市 古 渡 小 学 校 の 課 外 授 業 の 一 貫 で 、 よ う と 思 っ て い る ん で す 」
教 え て ほ し い と 依 頼 が あ り 、 現 在 は 稲 「 古 希 を 迎 え た の で 地 区 役 員 を 引 退 し 自 分 で は 一 人 も 新 会 員 を 招 請 出 来 な く
も 、 ホ タ ル 飼 育 に つ い て 子 ど も た ち に
そ の 後 、 私 の 自 宅 近 所 の 小 学 校 か ら
た な と 自 分 も 感 動 し ま し た 。
の 姿 を 見 て 、 こ の 事 業 を や っ て 良 か っ
大 人 た ち も 大 層 感 動 し て い ま し た 。 そ
は 何 と も 言 え ず 、 子 ど も た ち は 元 よ り
暗 な 闇 夜 の 中 で 淡 い 光 が 飛 び 交 う 様 子
な っ た の は 約 1 割 ほ ど で し た が 、 真 っ
し ま し た 。 5 0 0 匹 の 幼 虫 か ら 成 虫 に
た て ル に 0 7 。 、 が つ 人 月 環 居 い 。 下 境 な て 私 旬 の く 説 が に 大 な 明 子 は 切 っ し ど ホ さ て 、 も タ を し な た ル 学 ま ぜ ち の ん っ 今 に 鑑 で た は ホ 賞 も の 近 タ 会 ら か 隣 ル を い を に の 実 ま 教 ホ 生 施 し え タ 態 た く さ ん の 手 紙 を 頂 い て い ま す 。 っ と 大 切 に し た い と 思 い ま す 」 な ど 、 な 経 験 は 出 来 な か っ た で し ょ う 。 ラ イ 「 こ れ か ら は ホ タ ル の た め に 環 境 を も オ ン ズ ク ラ ブ に 入 っ て い な け れ ば こ ん っ て も き れ い で び っ く り し ま し た 」 当 初 は 考 え て も み ま せ ん で し た 。 ラ イ う ご ざ い ま す 」 「 ホ タ ル の 光 り っ て と ち に 喜 ん で も ら え る よ う に な る な ど 、
で は な い で し ょ う か 。 こ う い う や る 気
「 で も 70 歳 を 過 ぎ て も 積 極 的 に 会 員 増
で は な い で し ょ う か 」
な っ て い る の で す 。 こ れ で は 地 区 役 員
橋 口 啓 一
( 東 京 葵 )
ラ イ オ ン ズ の 未 来 に と っ て 明 る い お 話
自 分 の 趣 味 が 、 こ ん な 形 で 子 ど も た
( ク ラ ブ 第 1 副 会 長 / 02 年 入 会 / 60 歳 )
オ ン ズ に 感 謝 で す 。
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- 東 日 本 大 地 震 や 熊 本 地 震 の 被 災 地 に 何 に 戸 惑 い な が ら 理 由 を 聞 く と 、 「 国 の 聞 き し ま し た 。 そ こ で 学 校 長 の 教 育 者
ク テ ィ ビ テ ィ の ほ と ん ど 全 て に 参 加 し 、 や っ て ほ し い 」 と の こ と 。 突 然 の お 話
ビ テ ィ 活 性 化 委 員 長 と し て 、 地 区 内 ア 「 ぜ ひ 生 徒 た ち に 清 掃 の 仕 事 を 教 え て て い ま し た 。
知 っ て い ま す 。 地 区 ク ラ ブ ・ ア ク テ ィ し か わ 特 別 支 援 学 校 の 事 務 長 か ら で 、 る と 、 丁 重 に お 断 わ り し よ う か と 考 え
「 私 は 第 2 副 地 区 ガ バ ナ ー の 彼 を よ く し た 。 弊 社 で 清 掃 を 請 け 負 っ て い る い 右 す る か も し れ な い 事 の 重 大 さ を 考 え
「 世 界 は 大 き く 変 わ っ て い る ん だ 」
領 に 選 び ま し た 」
「 フ ラ ン ス 人 も 39 歳 の マ ク ロ ン を 大 統
太 鼓 判 を 押 し て も い い ね 」
わ け だ 。 こ の 地 区 は ま だ 大 丈 夫 だ よ 。
歳 の 第 2 副 地 区 ガ バ ナ ー を 誕 生 さ せ た
て い る 人 た ち が 、 330 ‐ A 地 区 に 弱 冠 39
「 な る ほ ど 。 時 代 の 大 き な 変 化 を 感 じ
い ほ ど 先 に 進 ん で い る の で す 」
か 。 時 代 は 私 た ち が 追 い つ い て い け な
で 退 会 さ せ て い る の で は な い で し ょ う
あ る 若 い メ ン バ ー を 腐 ら せ 、 2 ~ 3 年
「 そ れ が 、 せ っ か く 入 会 し た や る 気 の
め に は 『 雑 巾 掛 け 』 が 必 要 だ よ 」
「 だ け ど 、 ラ イ オ ン ズ の 役 員 に な る た
方 に 回 る べ き だ と 考 え た の で す 」
ち に 未 来 を 託 し 、 彼 ら を 下 か ら 支 え る
る の で す 。 だ か ら 我 々 老 人 は 若 い 人 た
柔 軟 な 行 動 が 出 来 る 若 い 力 が 求 め ら れ
そ れ に は 新 し い 発 想 、 勇 気 あ る 決 断 、 を 目 指 し て ほ し い 人 物 で す 。 地 区 の み
タ ー / 89 年 入 会 / 70 歳 )
築 し て い く こ と も 大 切 だ と 思 う の で す 。 の だ か ら 、 国 際 理 事 、 更 に は 国 際 会 長 き た い な 」
( 330 ‐ A 地 区 G L T コ ー デ ィ ネ ー
ニ ー ズ に 合 っ た 新 し い ラ イ オ ン ズ を 構 「 39 歳 、 2 年 後 に 地 区 ガ バ ナ ー に な る の ラ イ オ ン ズ ・ メ ン バ ー に 応 援 し て 頂
「 そ れ に 会 員 増 強 だ け で な く 、 時 代 の い う か ら 英 語 力 も 問 題 な い だ ろ う ね 」 と っ て 明 る い 話 だ ね 。 願 わ く は 日 本 中
こ と は 、 地 区 役 員 の 大 き な 使 命 だ ね 」 「 ア メ リ カ の 大 学 院 で 修 士 を 取 っ た と 「 考 え て み れ ば 、 ラ イ オ ン ズ の 未 来 に
「 新 会 員 を 獲 得 し て 奉 仕 人 口 を 増 や す く 行 動 力 が あ る 」
で す が 、 そ う い う 人 は 少 な い 」
大 は で 清 き を け 始 ま 通 た 当 変 健 創 掃 私 ま す じ 取 社 あ 在 業 す は り 。 て り で り で 44 る 、 学 組 は が 私 年 会 石 は ん み 知 た た を 社 川 10 だ に 的 く ち 迎 の 県 年 こ も 障 思 を え 2 を 前 と 携 害 っ 見 ま 代 中 、 を わ 者 て 守 す 目 心 1 本 お っ の い っ 。 で に の 話 て 一 ま て 創 、 ビ 電 し お 般 す く 業 当 ル 話 さ り 就 。 れ 者 社 や か て の は 工 せ 、 労 ら お 両 今 場 て こ に で り 親 年 を 頂 れ 向 定 困 惑 し た 様 子 。 生 徒 さ ん の 一 生 を 左 社 の 教 育 担 当 に 相 談 し て み て も 、 案 の し い い と 就 は 障 学 た を た に 職 来 害 校 。 し 仕 な さ 年 者 て 事 っ せ 度 雇 の ほ を た る か 用 趣 し 見 。 た ら 促 旨 い て 貴 め 就 進 は と 、 社 の 労 で 理 思 ぜ 職 コ 支 予 解 っ ひ 員 ー 援 算 出 た 就 の ス コ が 来 」 労 教 ) ー 付 た と 支 育 を ス き も の 援 の 設 ( 、 の こ の 行 け 生 当 の と 手 き る 徒 校 、 で 伝 届 こ を で 当
翌 日 、 学 校 へ 出 向 き 詳 し い お 話 を お
杉 本 健 一
( 石 川 県 ・ 小 松 中 央 )
障 害 者 の 就 職 支 援 で 学 ん だ こ と
度 も 足 を 運 ん で い る よ う で す 。 と に か な ら ず 日 本 の 、 そ し て 世 界 の ラ イ オ ン
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ズ の た め に な れ る 人 で し ょ う 」
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- で 実 施 。 そ の 後 、 告 の 仕 方 、 5 分 前 行 動 、 接 客 用 語 等 の
ニ ン グ 等 を 社 内 あ い さ つ 、 発 声 、 お 辞 儀 、 歩 き 方 、 報 い と 思 っ て い ま す 。
使 っ て の ク リ ー と し て の マ ナ ー や エ チ ケ ッ ト と し て 、 て は 全 面 的 に バ ッ ク ア ッ プ し て い き た
ら 実 技 、 機 械 を
に 関 わ る 座 学 か 役 割 の 一 つ だ と 気 付 か さ れ ま し た 。
を 利 用 し 、 清 掃 そ う し た 認 識 を 変 え る の が 私 の 大 き な
先 生 方 の 夏 休 み っ て き た 子 も 少 な く あ り ま せ ん で し た 。 は と て も あ り が た く 思 い ま す 。
は 出 来 ま せ ん 。 せ た り 、 何 か に 挑 戦 す る 機 会 を 得 ず 育 の し た こ と に お 礼 を 言 っ て も ら え る の
徒 に 教 え る こ と 頃 か ら 過 保 護 に 育 て ら れ 、 周 り に 合 わ り ま せ ん 。 し か し こ う や っ て 自 分 た ち
験 が 無 け れ ば 生 の で は な い か と い う こ と で す 。 幼 少 の 来 る こ と や 影 響 力 は ご く わ ず か し か あ
成 で す 。 現 場 経 れ る よ う な こ と は し な い こ と が 重 要 な つ な が っ て 生 き て い ま す が 、 自 分 の 出
就 労 支 援 コ ー ス を 担 当 す る 先 生 方 の 育 好 か れ る こ と 、 も う 少 し 言 う と 嫌 が ら
す 障 け い 初 け を ル る 必 ん も 最 。 害 は の め る 持 や 」 要 。 知 さ 者 決 か て 、 た イ と で 彼 的 て 初 の ま 見 だ と せ メ い す ら 障 そ に 生 っ 当 ら い て ー う 。 の 害 こ 取 徒 て も け う 教 ジ 課 例 た 者 か り 全 い つ で の 育 を 題 え め に ら 組 員 ま か 何 が し 作 が ば の 教 が ん を し な か 一 、 り あ 「 清 え 大 だ 就 た い ら つ 合 、 る ○ 掃 た 変 の 職 。 ま 手 の 格 生 場 ○ カ こ で は さ 「 ま を 理 判 徒 合 を リ と す 、 せ 3 、 つ 想 定 た 、 キ キ は 。 新 年 る 年 ゴ け で 基 ち 合 レ ュ あ 社 度 ! 後 ー れ す 準 に 格 イ ラ り 内 か 」 に ル ば 。 を 目 モ に ム ま の ら で は だ い が 設 標 デ す が せ 誰 、 ル で は な く 、 入 社 し た 職 場 の 先 輩 か ら そ こ で 気 付 か さ れ た の は 、 就 職 が ゴ ー る た め 、 県 外 へ も 幾 度 も 通 い ま し た 。 者 を 指 導 す る た め の セ ミ ナ ー に 参 加 す わ っ た か ど う か だ と 感 じ ま し た 。 障 害 教 え る 中 で 、 一 番 重 要 な の は 相 手 に 伝 か ? 何 の た め に ? 」 を 模 索 し な が ら
協 力 す る こ と に な り ま し た 。
く な り 、 最 後 は 意 気 投 合 し て 全 面 的 に
う 自 分 の 利 己 主 義 的 な 考 え が 恥 ず か し
使 命 感 に 触 れ 、 責 任 か ら 逃 げ た い と い
と し て の 熱 意 、 そ れ 以 上 に 人 と し て の
そ こ で 清 掃 作 業 教 育 の 前 に 、 社 会 人 資 格 を 取 得 さ せ る こ と で す 。 弊 社 と し
の お 競 で が 競 は 化 教 共 趣 そ で か 争 す 薄 争 、 が 育 施 旨 の す な 原 。 か 原 教 あ 期 設 に 後 。 い 理 生 っ 理 員 り 間 な ご と の 徒 た に 免 ま に ど 理 も 社 力 た こ さ 許 し 、 で 解 「 会 に ち と ら を た 先 訓 を 何 に つ を に さ 取 。 生 練 頂 を 適 い 社 気 れ 得 公 方 を い ど 応 て 会 付 ず し 務 の 行 た の 出 し へ い 、 て 員 認 い 介 よ 来 っ 送 て 失 か で 識 ま 護 う な か り も 職 ら あ に し 事 に い り 出 ら の は る 重 た 業 伝 え と 教 す え 危 あ 先 要 。 所 る 思 え 前 た 機 ま 生 な こ や の う て に の 感 り 方 変 の 公 、 生 徒 さ ん た ち は 清 掃 技 能 が 向 上 す る 訓 練 も 織 り 込 ん で い き ま し た 。
( ク ラ ブ 幹 事 / 14 年 入 会 / 50 歳 )
で あ る ビ ル ク リ ー ニ ン グ 技 能 士 3 級 の
今 後 の 目 標 は 、 生 徒 た ち に 国 家 検 定
て 実 が は 感 極 に た い の 有 で ご 変 る ん 私 。 る こ 名 す ざ お 百 な 無 い 感 る 、 じ 的 つ そ と コ 。 い 世 貨 こ 我 た さ と 自 ま に れ た う 。 ー 卒 ま 話 店 と 夢 の せ い 信 し 行 、 ち で 店 ヒ 業 し に の が 中 か る う を た 動 ハ は す 頭 ー 生 た な バ あ で も こ こ 持 。 出 キ 日 。 で シ の ! り ッ り や し と と た そ 来 ハ 々 心 働 ョ 一 」 ま ク ま っ れ こ で せ こ る キ の か け ッ 人 と し ヤ し て ま そ す る で よ と 仕 ら る プ で あ た ー た き せ が 。 こ 私 う 返 事 声 よ で し い ! ド 。 た ん 、 や と 自 に 事 を 援 う 働 た さ で 弊 中 。 私 れ は 身 な を 通 に ば 自 が り し を が い 。 つ あ 、 社 で じ 求 出 立 学 、 た て 送 ん て 聞 さ り 「 が 、 め 来 に ん 成 り 社 り ば い く れ が 先 清 先 ら る つ だ 長 、 会 ま っ る と た と 生 掃 日 れ と な の を 積 と し て と 某 の う 大 す こ
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LION 2017年9月号
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- 寿都湾の東側、旧歌棄村(現寿都町)から寿都港 方面を望む。東海丸は寿都湾中央部で第1次攻撃 を受け、第2次攻撃によって寿都港沖で沈没した。 歌棄地区には東海丸の犠牲者が運び込まれた赤レ ンガ造りの倉庫が今も残っている
����
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- て 解 体 。 そ の 記 憶 は 町 の 人 々 か ら 忘 ら 、 調 査 は ラ イ オ ン ズ を 中 心 に 進 め 人 の 氏 名 が 刻 ま れ た 。 慰 霊 祭 で は 龍 霊 祭 を 行 う 。
に 放 置 さ れ た が 、 昭 和 30 年 代 に な っ 寿 都 ラ イ オ ン ズ ブク 会 員 だ っ た こ と か 建 立 。 碑 の 裏 に は 身 元 が 判 明 し た 8 施 。 毎 年 7 月 半 ば に 東 海 丸 戦 没 者 慰
ラ
東 海 丸 の 残 骸 は 戦 後 し ば ら く 湾 内 な り 、 ま と め 役 の 寺 井 四 郎 収 入 役 が 近 い 龍 洞 院 境 内 に 御 影 石 の 慰 霊 碑 を 事 業 や 、 町 民 運 動 会 の 支 援 な ど を 実
ず に 慌 た だ し く 埋 葬 さ れ た と い う 。 た 。 こ れ を 機 に 調 査 が 始 ま る こ と に く な っ た 木 碑 に 代 え て 、 火 葬 場 所 に 用 防 止 教 室 の 開 催 な ど の 青 少 年 育 成
か る の を 恐 れ て 、 骨 に な る の を 待 た
火 葬 さ れ た が 、 炎 や 煙 が 敵 機 に 見 つ
と 運 ん だ 。 遺 体 は 町 の 火 葬 場 近 く で
傷 者 を 救 助 し 、 犠 牲 者 の 遺 体 を 陸 へ
と 、 地 元 の 漁 師 た ち が 船 を 出 し て 負
こ の 攻 撃 で 16 人 が 死 亡 。 空 襲 が 止 む
し た 米 軍 機 が 機 銃 掃 射 を 浴 び せ る 。
準 備 中 の 東 海 丸 に 編 隊 を 組 ん で 飛 来
丸 が 仮 停 泊 し た 。 翌 15 日 早 朝 、 出 港
軍 軍 人 ら 約 50 人 を 乗 せ た 輸 送 船 東 海
月 14 日 夜 、 そ の 寿 都 湾 内 に 船 員 と 海
終 戦 直 前 の 1 9 4 5 ( 昭 和 20 ) 年 7
の 交 易 で 江 戸 時 代 か ら 開 け た 港 町 だ 。 や 遺 品 の 情 報 を 求 め て 町 役 場 を 訪 れ
ケ 、 マ ス 、 ア ワ ビ な ど 豊 富 な 海 産 物 し た 東 海 丸 一 等 運 転 士 の 遺 族 が 遺 骨 こ し て 調 査 を 実 施 し た と こ ろ 、 焼 け せ て 戦 没 者 の 冥 福 を 祈 る 。
寿� � 都� 日 湾 本 に 海 面 に す 突 る き 寿 出 都 し は た� 、 積� � ニ 丹� � シ 半 ン 島 や の サ 南 、 は 75 ( 昭 和 50 ) 年 7 月 の こ と 。 死 亡 明 し た 火 葬 場 所 は 道 路 の 下 。 掘 り 起 行 い 、 参 列 し た 会 員 た ち が 手 を 合 わ れ 去 ら れ て い っ た 。 事 態 が 動 い た の ら れ た 。 当 時 を 知 る 人 の 証 言 か ら 判 洞 院 住 職 の オラ 野 上 良 元 が 法 要 を 執 り
ンイ
Where's Lions? 北海道・寿都
ライオンズを探せ!
@
て き た 。 結 成 30 周 年 の 95 年 に は 、 古 対 象 と す る 交 通 安 全 指 導 や 、 薬 物 乱
祭 を 開 き 、 戦 没 者 16 人 の 菩 提 を 弔 っ / 地 域 の 小 学 校 3 校 の 新 入 学 児 童 を
が 空 襲 に 遭 っ た 7 月 15 日 前 後 に 慰 霊 / 44 人 ) = 1 9 6 5 年 4 月 3 日 結 成
以 来 、 寿 都 ラ イ オ ン ズ ブク は 東 海 丸 ■ 寿 都 ラ イ オ ン ズ ブク ( 本 田 清 吾 会 長
ラ ラ
を 建 て 、 遺 族 を 招 き 慰 霊 祭 を 行 っ た 。
に 「 東 海 丸 戦 没 者 慰 霊 之 碑 」 の 木 碑
寿 都 空 襲 』
忌 に 当 た る 77 年 、 ク ラ ブ は 火 葬 場 所
参 考 資 料 : 『 東 海 丸 の 最 後 乗 員 と 町 民 が 語 る
を 明 ら か に し た 。 戦 没 者 の 三 十 三 回 残 そ う と し て い る 。
確 認 作 業 も 進 め 、 16 人 中 8 人 の 身 元 を 続 け る と 共 に 、 空 襲 の 記 憶 を 伝 え
オ の ど 焦 ン 特 の げ 定 遺 た ズ ブク ラ に 品 木 は は が 片 遺 至 発 と 骨 ら 見 遺 捜 な さ 骨 索 か れ の と っ た 一 平 た が 部 行 。 、 、 し 寿 埋 ボ て 都 葬 タ 身 ラ 場 ン 元 イ 所 な ク ラ ブ で は 先 人 の 遺 志 を 継 い で 慰 霊 要 へ の 感 謝 を つ づ っ た 手 紙 が 届 く 。 一 人 か ら 寿 都 ラ イ オ ン ズ ブク 宛 て に 法
ラ
東寿 海都 丸湾 戦空 没襲 者で の犠 慰牲 霊に な っ た
毎 年 7 月 14 日 が 近 づ く と 、 遺 族 の
取 材 / 河 村 智 子 撮 影 / 宮 坂 恵 津 子
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LION 2017年9月号
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- 岩手県山田町
八幡鹿舞
表紙の背景 ●
来 不 通 に な っ て お り 、 現 在 は 釜 石 か ら バ ス を 利 用 し 約 1 時 間 。
の 陸 中 山 田 駅 を 始 め 4 駅 が あ る 。 が 、 宮 古 〜 釜 石 間 は 震 災 以
※ 山 田 町 に は 盛 岡 か ら 宮 古 を 経 由 し 釜 石 ま で 結 ぶ J R 山 田 線
様 子 を 摸 し て い る の だ と い う 。
里 に 下 り て き た 精 霊 が 、 祖 霊 と 豊 作 の た め に 舞 い 、 鹿 が 踊 る
ナ ガ ラ 」 を 身 に ま と い 迫 力 あ る 舞 を 披 露 す る 。 こ れ は 山 か ら
よ る 印 象 的 な お 囃 子 に 乗 っ て 、 木 を 薄 く 削 っ て 束 ね た 「 カ ン
田 八 幡 宮 に 明 治 時 代 か ら 奉 納 さ れ て き た 「 八 幡 鹿 舞 」 。 笛 に
か の グ ル ー プ に 入 っ て そ れ ら の 練 習 を す る そ う だ 。 表 紙 は 山
土 芸 能 も 奉 納 さ れ る 。 山 田 の 人 た ち は 小 さ い 頃 か ら 、 い ず れ
「 興 山 祈 田 願 祭 例 」 大 で 祭 は と 神 し 輿 て だ 執 け り で 行 な わ く れ 、� る 虎� こ と 舞� � や に 神 な 楽 っ 、� た 鹿� の だ 舞� � な 。 ど の 郷
い に よ っ て 、 震 災 で 開 催 が 危 ぶ ま れ て い た 「 山 田 祭 」 が 、 復
の だ と い う 。 そ の た め 、 祭 り を 愛 す る 山 田 町 の 人 々 の 熱 い 思
帰 省 す る の は 、 お 盆 で は な く 「 山 田 祭 」 が 開 催 さ れ る 9 月 な
き て い る 、 と 言 わ れ る ほ ど の 祭 り 好 き 。 故 郷 を 離 れ た 人 々 が
姿 は な か っ た 。 と は い え 、 山 田 町 の 人 た ち は 祭 り の た め に 生
災 で 両 神 社 の 神 輿 も 被 災 。 こ の 年 の 「 山 田 祭 」 に 暴 れ 神 輿 の
の 暴 れ 神 輿 が 終 日 、 町 中 を 駆 け 回 る 勇 壮 な 祭 り だ 。 た だ 、 震
山 田 八 幡 宮 例 大 祭 と 大 杉 神 社 例 大 祭 の 総 称 で 、 本 来 は 両 神 社
間 、 町 内 最 大 の 祭 り 「 山 田 祭 」 が 開 催 さ れ た 。 「 山 田 祭 」 は 、
そ の 山 田 町 で 、 震 災 か ら 半 年 が 経 っ た 9 月 17 、 18 日 の 2 日
山 田 駅 を 中 心 と す る 市 街 地 は 広 範 囲 に わ た っ て 焼 失 し た 。
で 壊 滅 的 な 被 害 を 受 け 、 更 に そ の 後 に 発 生 し た 火 災 で 、 陸 中
山 田 町 は 岩 手 県 沿 岸 部 の ほ ぼ 中 央 、 東 日 本 大 震 災 で は 津 波
2016年1月号 LION 2017年9月号
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- ふ る さ と 探 訪 秋 田 県 三 種 町
取 材 / 河 村 智 子 写 真 / 田 中 勝 明
じ清 ゅら んか さな い水 のが 里育 む 初 夏 の 味 覚
水田から転換したじゅんさい沼。水面を覆うじゅ んさいの葉はスイレンよりもやや小ふりだ 撮影協力/㈱秋田芝生(Tel.0185-87-3254) LION 2015年5月号 49
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- ページ: 50
- し て 広 ま っ た 。
策 を 受 け て 、 稲 作 か ら の 転 作 作 物 と
は 1 9 7 0 年 代 の こ と 。 国 の 減 反 政
三 種 町 で 栽 培 が 盛 ん に な り 始 め た の
級 食 材 と し て 珍 重 さ れ る よ う に な る 。
ゅ ん さ い は 、 料 理 に 涼 感 を 添 え る 高
明 な ゼ リ ー 状 の ぬ め り に 包 ま れ た じ
芽 吹 い た 新 芽 や 若 葉 、 蕾 の 部 分 。 透
べ て き た 。 食 用 に す る の は 水 面 下 で
し て 、 沼 に 自 生 す る じ ゅ ん さ い を 食
か ら 山 菜 と 同 じ よ う に 季 節 の 味 覚 と
し た 沼 が 点 在 し 、 地 元 の 人 た ち は 昔
る 房 住 山 か ら 流 れ た 地 下 水 が 湧 き 出
白 神 山 地 や 、 能 代 市 と の 境 に ま た が
ま っ た 。 三 種 町 に は 町 の 北 方 に あ る
よ っ て 今 で は ほ と ん ど 姿 を 消 し て し
さ れ て い た が 、 開 発 や 水 質 の 悪 化 に
全 国 各 地 に 自 生 し て 古 く か ら 食 用 に
「 に 沼� �生 縄� 息 」 す の る 名 水 で 草 歌 で に 、 詠 『 ま 万 れ 葉 て 集 い 』 る で は 。
じ ゅ ん さ い は 澄 ん だ 淡 水 の 沼 や 池
さ い の 産 地 だ 。
た 。 三 種 町 は 生 産 量 日 本 一 の じ ゅ ん
に 覆 わ れ た じ ゅ ん さ い 沼 が 見 え て き
ら 外 れ る と 、 水 田 の 所 ど こ ろ に 水 草
て い る 。 三 種 町 へ 入 っ て 車 が 国 道 か
ろ 秋 田 の 水 田 に は 若 緑 色 の 苗 が 揺 れ
6 月 半 ば 、 田 植 え の 済 ん だ 米 ど こ
昔箱 な舟 がを ら浮 のか 収べ 穫た 作 業
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- 水面に葉が多いと新芽が見つけにくいので、 「眼鏡」 と呼ばれる 木枠を付けて収穫する
三 種
MITANE
港 か ら は 約 60 ㌔ 八 竜 I C が あ る 。 大 舘 能 代 空 港 か ら 約 50 ㌔ 、 秋 田 空 主 要 道 は 国 道 7 号 。 秋 田 自 動 車 道 の 琴 丘 森 岳 I C 、 北 金 岡 駅 が あ る 。 秋 田 駅 か ら 森 岳 駅 ま で 約 50 分 町 内 に は J R 奥 羽 本 線 の 鯉 川 駅 、 鹿 渡 駅 、 森 岳 駅 、 【 交 通 ア ク セ ス 】 ( 2 面 0 積 1 / 7 2 年 4 6 7 月 ・ 30 98 日 平 現 方 在 ㌔ ) 人 口 / 1 万 7 1 6 3 人 詩 と な っ て い る 。 小 舟 に 乗 っ て 行 う じ ゅ ん さ い 摘 み の 風 景 が 夏 の 風 物 回 目 を 迎 え た 。 生 産 量 日 本 一 の じ ゅ ん さ い の 産 地 で 、 開 か れ る サ ン ド ク ラ フ ト ・ イ ン ・ み た ね は 今 年 で 21 美 し い 夕 陽 が 見 ら れ る 釜 谷 浜 海 水 浴 場 で 毎 年 7 月 に る 山 内 に 当 時 を 偲 ば せ る 三 十 三 観 音 像 が 点 在 す る 。 な っ た 山 で 、 樹 齢 2 0 0 年 余 り の 天 然 秋 田 ス ギ が 繁 市 に ま た が る 房 住 山 は 鎌 倉 時 代 に 山 岳 仏 教 の 拠 点 と 名 は 3 町 を 流 れ る 三 種 川 に 由 来 す る 。 隣 接 す る 能 代 町 、 山 本 町 、 八 竜 町 の 3 町 が 合 併 し て 誕 生 し た 。 町 秋 田 県 北 西 部 に 位 置 す る 。 2 0 0 6 年 に 山 本 郡 琴 丘
三� � 種� � 町� �
昼 の 弁 当 を 持 っ て 乗 り 込 む 人 も い る
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中 に は 舟 か ら 上 が る 時 間 を 惜 し ん で
時 か ら 午 後 3 時 頃 ま で 作 業 を 続 け 、
か な り の 重 労 働 だ 。 最 盛 期 に は 朝 6
膝 を 抱 え 前 屈 み の 姿 勢 を 取 り 続 け る
子 は 端 か ら 見 る と の ど か に 見 え る が 、
っ て い く 。 水 面 に 箱 舟 を 浮 か べ た 様
葉 の 付 け 根 に 出 た 新 芽 を 指 で 摘 み 取
余 り の こ ぎ 棒 で 箱 舟 を 操 り な が ら 、
40 ㌢ ほ ど で 、 左 手 に 持 っ た 長 さ 1 ㍍
隣 の 農 家 の 女 性 た ち だ 。 水 の 深 さ は
い の 摘 み 手 は 主 に 田 植 え を 終 え た 近
を オ ニ ヤ ン マ が 飛 び 回 る 。 じ ゅ ん さ
小 さ な 花 が 咲 く 頃 に な る と 、 沼 の 上
て カ ワ セ ミ も 姿 を 見 せ る 。 赤 紫 色 の
が タ 棲� ニ み シ 、 な そ ど れ 今 ら で 水 は 中 希 の 少 生 に き な 物 っ を た 狙 生 っ 物
ダ カ や オ タ マ ジ ャ ク シ 、 ゲ ン ゴ ロ ウ 、
い る 。 水 が 奇 麗 な 証 し に 、 沼 に は メ
ふ も と か ら 引 い た も の が 供 給 さ れ て
じ ゅ ん さ い 沼 の 水 は 、 白 神 山 地 の
り 組 ん で い る 。
ト ラ ン と 契 約 し て 無 農 薬 栽 培 に も 取
培 に 乗 り 出 し た 。 首 都 圏 の 高 級 レ ス
た 両 親 が 手 掛 け て い た じ ゅ ん さ い 栽
業 を 10 年 前 に 息 子 に 任 せ 、 農 家 だ っ
石 川 勇 吉 さ ん は 芝 生 生 産 ・ 土 木 の 事
収 穫 作 業 を 見 せ て も ら っ た 。 会 長 の
締 8 役 月 じ オラ ンイ に ゅ 石 か ん 川 け さ 正 て い 志 。 の ) ㈱ 収 の 秋 穫 じ 田 時 ゅ 芝 期 ん 生 は さ ( 5 い 代 月 沼 表 か で 取 ら
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- フ ェ な ど 新 た な メ ニ ュ ー に も 挑 戦 し 湖 に 注 い で お り 、 三 町 の 一 体 感 を 表 る 。 7 月 初
よ う な 食 感 を 生 か し た じ ゅ ん さ い パ 山 本 町 を 横 断 し て 、 旧 八 竜 町 の 八 郎 楽 し ま せ
で は じ ゅ ん さ い 丼 や 、 ナ タ デ コ コ の は 旧 琴 丘 町 の 房 住 山 に 源 を 発 し 、 旧 れ る 人 を
さ ま ざ ま に 応 用 が 利 く 。 町 の 飲 食 店 流 れ る 川 の 名 前 に 由 来 す る 。 三 種 川 と 共 に 訪
さ い は そ の も の 自 体 に 味 が な い の で し て 出 来 た 町 だ 。 町 の 名 前 は 三 町 を か な 香 り
に 鶏 鍋 の 具 材 に し て 食 べ る 。 じ ゅ ん 丘 町 、 山 本 町 、 八 竜 町 の 三 町 が 合 併 て 、 ほ の
き に し た 米 を 丸 め た だ ま こ も ち と 共 三 種 町 は 平 成 の 大 合 併 で 山 本 郡 琴 が 色 を 添 え
い も の 。 地 元 で は 酢 の 物 の 他 、 半 づ
た 喉 ご し は 、 こ の 時 期 し か 味 わ え な
プ リ プ リ と し た 歯 触 り と ツ ル ン と し
年 出 回 っ て い る が 、 生 じ ゅ ん さ い の が 分 か れ る よ う だ 。
色 に な る 。 熱 処 理 を し た 加 工 品 が 通 わ さ び 醤 油 、 酢 味 噌 と そ れ ぞ れ 好 み 咲 く の は 桜 よ り 少 し 前 の 4
色 を し て い る が 、 茹 で る と 奇 麗 な 緑 と な る と 、 ポ ン 酢 や し ょ う が 醤 油 、 厳 し い 冬 を 越 し て 梅 の 花 が
生 の じ ゅ ん さ い は グ レ ー が か っ た 番 、 と 声 を そ ろ え た 。 た だ し 味 付 け を 行 わ な く て は な ら な い 。
て 、 そ の 日 の う ち に 出 荷 さ れ て い く 。 い を キ リ リ と 冷 や し て 食 べ る の が 一 積 も っ た 深 い 雪 の 中 で 作 業
工 場 へ 運 ば れ 余 分 な 部 分 を カ ッ ト し と こ ろ 、 サ ッ と 湯 通 し し た じ ゅ ん さ か ら 寒 風 が 吹 き 付 け 、 降 り
そ う だ 。 収 穫 さ れ た じ ゅ ん さ い は 加 て い る 。 地 元 の 人 た ち に 聞 い て み た せ ん 定 だ 。 梅 林 に は 日 本 海 最 も 大 変 な 作 業 は 休 眠 期 の 冬 に 行 う こ と 。 着 果 し た 実 の 下 に は 実 を 傷 め
生地 か区 しご たと 農に 産特 物徴 を
飲食店3店が提供する新メニューの三種じゅんさい丼。酢飯の 上の茶巾卵にじゅんさいがたっぷり包まれ、刻み梅がアクセン トになっている 撮影協力/さくら亭 (Tel.0185-53-3933)
と 観 賞 用 の 紅 梅
用 の 白 梅 に 混 じ っ て 、 受 粉
て 観 梅 会 が 催 さ れ る 。 栽 培
月 中 旬 頃 で 、 開 花 に 合 わ せ
理 を 担 当 し て い る 鎌 田 さ ん に よ れ ば 、 を 使 っ て 受 粉 作 業 を 行 っ て い る と の
0 0 本 が 植 え ら れ て い る 。 梅 林 の 管 て く れ た 荒 谷 さ ん の 畑 で は ミ ツ バ チ
に 1 2 5 0 本 を 植 栽 。 現 在 は 約 1 8 の 高 い メ ロ ン が 育 つ 。 撮 影 に 協 力 し
な ど の 品 種 を 選 び 、 山 裾 の 5 ・ 3 ㌶ 日 の 温 度 差 が 大 き い こ と か ら 、 糖 度
寒 さ に 強 い 白 加 賀 や 藤 五 郎 、 越 の 梅 と な っ た 。 砂 地 は 水 は け が 良 く 、 一
た 。 同 じ 寒 冷 地 の 梅 産 地 を 視 察 し て 、 メ ロ ン の 作 付 け が 始 ま っ て 一 大 産 地
栽 培 を 推 進 し 、 農 業 公 社 を 立 ち 上 げ 栽 培 が 盛 ん だ っ た が 、 昭 和 40 年 頃 に
生 産 物 を 作 ろ う と 町 の 花 だ っ た 梅 の ン が 栽 培 さ れ て い る 。 以 前 は ブ ド ウ
旧 琴 丘 町 で は 平 成 8 年 、 特 色 あ る は 、 海 岸 沿 い の 砂 丘 地 帯 で 八 竜 メ ロ
旧 琴 丘 町 は 梅 、 旧 八 竜 町 は メ ロ ン だ 。 三 種 川 下 流 に 位 置 す る 八 竜 地 区 で
沼 が 点 在 す る 旧 山 本 町 が じ ゅ ん さ い 、 作 ら れ て い る 。
は そ れ ぞ れ に 特 産 品 が あ る 。 大 小 の ュ ー ス 、 梅 そ う め ん な ど の 加 工 品 も
す に ふ さ わ し い 名 だ っ た 。 旧 三 町 に め に は 収 穫 時 期 を 迎 え 、 梅 酒 や 梅 ジ
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約5.3㌶の金仏梅林公園には、花の見頃には多くの人が訪れる
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- 八竜地域では、国内でも珍しいサンキューメロンや、タカミメロン、 グレースメロンなどさまざまな品種が作られている
1 6 ‐ 17 年 度 会 長 / 24 人 ) = 1 9 8 動 を 行 っ て い る 。
琴 丘 ラ イ オ ン ズ ブク ( 大 越 勇 一 2 0 が 団 結 し て 、 身 の 丈 に 合 っ た 奉 仕 活
ラ
▼ 取 材 協 力 ク ラ ブ
わ れ る 。
高 校 生 を 対 象 に し た 砂 像 甲 子 園 が 行 ザ ク ラ 植 樹 地 で の 草 刈 り や せ ん 定 、
み た ね が 開 か れ 、 砂 像 コ ン テ ス ト や て て 保 護 に 乗 り 出 し た 。 他 に シ ダ レ
毎 年 7 月 、 サ ン ド ク ラ フ ト ・ イ ン ・ は 盗 掘 が 相 次 ぎ 、 こ ち ら も 看 板 を 立
が 見 え た 。 こ の 釜 谷 浜 海 水 浴 場 で は の 斜 面 に あ る ヤ マ ツ ツ ジ の 自 生 地 で
彼 方 ま で 無 数 の 風 車 が 並 ん で い る の を 実 施 し て い る 。 同 じ く 県 道 脇 の 山
る 大 潟 村 、 能 代 市 の 海 岸 線 の は る か て 、 毎 年 6 月 と 10 月 に 雑 草 の 草 刈 り
装 置 が あ る 。 砂 浜 に 立 つ と 、 隣 接 す 活 動 を 開 始 。 自 生 地 を 示 す 看 板 を 立
谷 浜 に は 、 17 基 の 風 力 発 電 そ う に な っ て い る の を 見 か ね て 保 護
林 を 隔 て た 所 に あ る 釜 ョ ウ 自 生 地 が 道 路 工 事 の 残 土 で 潰 れ
メ ロ ン 畑 か ら 防 風 を 注 ぐ 。 19 年 前 、 県 道 脇 の ミ ズ バ シ
ン が 出 来 る と い う 。 年 間 継 続 し た 。 現 在 は 環 境 保 護 に 力
い て 形 の 良 い メ ロ 学 校 1 校 へ の 図 書 寄 贈 を 85 年 か ら 30
と で 、 均 一 に 色 づ 丘 町 で 結 成 。 地 域 の 小 学 校 3 校 、 中
を 敷 く 。 皿 を 敷 く こ 田 ラ イ オ ン ズ ブク
ラ
な い よ う に 一 つ ず つ 皿 0 年 12 月 16 日 結 成 / ス ポ ン サ ー : 秋
海岸線に沿って風力発電の風車が延々と並ぶ
7 割 を 超 え 、 気 心 の 知 れ た 会 員 た ち
捕 植 も 行 う 。 月 2 回 の 例 会 は 実 出 席
/ 3 町 合 併 前 に 旧 琴
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- READERS ROOM
し た 。 こ れ ら の 支 援 は 、 西 宮 市 よ り 祈 り ま し た 。 り 、 南 三 陸 町 と 女 川 町 に 届 け ま 顔 で 憩 え る よ う に な る こ と を 心 一 般 社 団 法 人 日 本 ラ イ オ ン ズ 自 さ き 」 の 寄 せ 植 え を 1 0 0 基 作 せ 、 そ の 下 で 被 災 地 の 方 々 が 笑 提 言 さ れ て い ま し た 。 決 し て 、 5 月 に 西 宮 ゆ か り の 「 ゆ め む ら が 大 木 に な り 、 立 派 な 花 を 咲 か オ ン ズ の 効 率 的 な 運 営 ・ 促 進 が 指 し て 頂 き た い と 思 い ま し た 。 の 苗 木 の 植 樹 が 承 認 さ れ 、 12 年 め て 思 う と 共 に 、 こ れ ら の 苗 木 と し て 、 一 般 社 団 法 人 日 本 ラ イ ( ク ラ ブ ) が 納 得 出 来 る 運 営 を 目 桜 ( 西 宮 権 現 平 桜 と 夙 川 舞 桜 ) い う 組 織 だ か ら 出 来 た こ と と 改 め 、 次 世 紀 へ の 取 り 組 み の 一 例 る ガ バ ナ ー の 方 々 に は 、 会 員 し 合 い が も た れ 、 西 宮 ゆ か り の に 参 加 し て ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ と 化 す る 世 界 の 状 況 に 対 応 す る た 壊 を 招 き か ね ま せ ん 。 社 員 と な 地 区 ゾ ー ン ・ ミ ー テ ィ ン グ で 話 の 桜 の 植 樹 で す が 、 く わ 入 れ 式 国 際 理 事 だ よ り に 、 刻 々 と 変 ば 、 民 主 的 組 織 と し て の 組 織 崩 つ い て 、 2 0 1 1 年 8 月 に 西 宮 が 結 集 し て 成 し 得 た 今 回 の 23 本 ■ 透 明 性 の あ る 運 営 を し た 。 東 日 本 大 震 災 復 興 支 援 に 多 く の 人 々 の 被 災 地 を 思 う 心 さ れ た こ と を 取 り 上 げ て 頂 き ま い 出 し ま し た 。 苗 木 の 植 樹 ・ く わ 入 れ 式 が 開 催 口 千 円 の 募 金 を 行 っ た こ と を 思 ■ 女 川 で の 植 樹 事 業
新 潟 県 ・ 三 条 中 央 ラ イ オ ン ● ズ ブク 田 ラ 中 範 之
5 月 9 日 に 西 宮 ゆ か り の 桜 の と な っ て 拠 出 し 、 市 民 か ら も 一 ジ ェ ク ト が 始 動 さ せ ま す 。
所 が あ る か 探 し て み た い と 思 う 。
で も 、 リ サ イ ク ル を 行 っ て い る
か ら ず に い る 。 今 後 、 私 の 地 域
ど の よ う に 回 収 し て い る の か 分
の こ と は 知 っ て い た が 、 ど こ で 、
い た 。 以 前 か ら 眼 鏡 リ サ イ ク ル
ど う し た も の か と い つ も 思 っ て
買 い 替 え る 度 に 古 い 眼 鏡 が 増 え 、
私 も 眼 鏡 を か け て い る 一 人 だ が 、
リ サ イ ク ル の 文 字 を 目 に し た 。
特 集 を 読 ん で い る 中 で 、 眼 鏡
■ 眼 鏡 リ サ イ ク ル に 注 目
読 者 か ら ー ー 7 月 号
の で す 。 資 金 は 全 ク ラ ブ が 一 丸 公 園 」 に 桜 の 苗 木 を 届 け る プ ロ ズ は 、 八 複 合 地 区 に 存 立 基 盤 が
協 働 で 成 し 得 る こ と が 出 来 た も 陸 町 防 災 対 策 庁 舎 周 辺 に 出 来 る し 、 一 般 社 団 法 人 日 本 ラ イ オ ン
と 市 内 の ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ と の 今 期 か ら 、 西 宮 地 区 は 「 南 三 す る も の で は あ り ま せ ん 。 し か
読 者 プ レ ゼ ン ト
三種町の 「じゅんさい」 を読者5人に
体 や 奉 仕 の グ ロ ー バ ル 化 を 否 定
兵 庫 県 ・ 西 宮 ホ ワ イ ト ラ イ ● オ 畑 ン 山 ズ ク 裕 ブ ラ 子
今月号「ふるさと探訪」 (49~53㌻) で紹介した 秋田県三種町でじゅんさいを生産する㈱秋田芝生の 「じゅんさい新鮮パック」 (4個入り) を5人の読者に プレゼントします。特有のぬめりと歯触りを損な わないよう、採れたてのじゅんさいを水煮した加 工じゅんさいです。酢味噌やからし醤油で合えた り、汁物の具や天ぷらなどにしても楽しめます。 プレゼントをご希望の方は、はがきに「じゅんさ い」と明記し、氏名、クラブ名、住所、電話番号を ご記入の上、ライオン誌プレゼント係までご応募く ださい。本誌へのご意見、ご感想もお書き添えくだ さい。締切は9月末日。応募多数の場合は抽選となり ます。
【宛先】〒104-0028 東京都中央区八重洲2-6-15 JOTO ビル9階 一般社団法人 日本ライオンズ・ライオン誌 *オンライン応募は、ライオン誌ウェブマガジン(www. thelion-mag.jp) の 「プレゼント応募」から。
神 奈 川 県 ・ 小 田 原 白 梅 ラ イ ● オ 大 ン 南 ズ ブク 修 ラ 平
に 求 め ら れ る よ う な こ と が あ れ
こ れ に 従 う こ と が 地 区 や ク ラ ブ
下 達 の ご と く 決 定 事 項 と し て 、
ブ ) が 何 も 知 ら な い ま ま 、 上 意
あ り 、 各 複 合 地 区 の 会 員 ( ク ラ
〈56㌻クイズの解答〉第1問=b./第2問=b./第3問=a./第4問=a./第5問=c.
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- 席 に は 「 新 入 会 員 」 の プ レ ー ト る こ と が 心 に 残 っ た 。
指 差 し て 隣 の 席 に 座 っ た 。 私 の 席 が 大 き な ウ ェ ー ト を 占 め て い 頂 い た 翌 年 の あ る 例 会 日 、 仕 事 ェ ロ ー の 楯 よ り も 貴 重 な 宝 物 な
ブ ル に 案 内 し 、 一 番 前 の 空 席 を し 、 会 員 の 義 務 の 一 つ に 例 会 出 だ が 、 三 つ 目 の ブ ロ ン ズ 像 を 像 は メ ル ビ ン ・ ジ ョ ー ン ズ ・ フ
と 、 い き な り 会 場 前 列 の テ ー あ ま り 理 解 出 来 な か っ た 。 し か 像 が 私 の 手 元 に や っ て き た 。
「 や あ 、 待 た せ た な 。 こ っ ち だ 」 ズ ク ラ ブ に つ い て 説 明 さ れ た が 、 こ う し て 3 年 で 三 つ の ブ ロ ン ズ 不 遜 な 言 い 方 か も し れ な い が 、
が や っ て き た 。
し て い る と 、 よ う や く そ の 先 輩
始 め 、 手 持 ち 無 沙 汰 で お ろ お ろ
い い に 受 口 る 三 。 る 名 付 に ラ 1 々 知 乗 に 、 イ 9 五 人 っ い 緊 オ 8 々 は た る 張 ン 4 立 ま の 事 し ズ 年 派 だ だ 務 な ク 1 な 来 が 局 が ラ 月 紳 て 、 員 ら ブ 24 士 い 頼 ら 立 の 日 が な り し っ 例 、 集 い に い て 会 私 ま ら し 女 い 場 は し て 性 た 入 あ り 。 を 見 つ け て や や 落 ち 着 い た 時 、 に も 当 日 の 仕 事 は 例 会 開 始 時 間 例 会 出 席 に 関 し て は 、 ラ イ オ 2 人 の 同 業 者 と 3 人 の 知 人 の 顔 表 に 大 き く 記 入 し 、 家 族 や 職 員 を 果 た し た 。 40 人 く ら い の 出 席 者 の 中 に 、 そ こ で 、 例 会 日 を 自 分 の 予 定 会 だ け は 、 何 と も 重 い 心 で 出 席 慌 て て あ い さ つ を 返 し た 。 て く れ た 。 私 も 堅 く な り な が ら 、 を 欠 か さ ぬ こ と が 重 要 だ と い う つ り と 切 れ た よ う な 感 じ に な っ な 老 紳 士 が に こ や か に 会 釈 を し が 認 識 出 来 た こ と は 、 例 会 出 席 こ う な る と も う 緊 張 の 糸 が ぷ 恐 る 恐 る 顔 を 上 げ る と 、 上 品 さ っ ぱ り 理 解 出 来 な い で い る 私 欠 席 し て し ま っ た 。 が あ っ た 。
っ は 歓 た 、 迎 。 心 の の あ と い き さ め つ き で が 、 治 ラ ま イ ら オ な ン か く こ と が 出 来 た 時 は 心 が 躍 っ た 。 勲 章 だ と 思 っ て い る 。 1 年 が 経 ち 、 ブ ロ ン ズ 像 を 頂 る の で 恥 ず か し い が 、 輝 か し い 与 さ れ る 。
「 三 つ の 宝 物 」
三 浦 利 治 ( 秋 田 中 央 ラ イ オ ン ズ )
● 1 9 9 6 年 6 月 号 獅 子 吼
も う 一 度 読 み た い 「 あ の 記 事 」
き な が ら 就 い た 帰 途 で か ら ラ イ オ ン の ブ ロ ン ズ 像 が 授 我 が ク ラ ブ で は 、 こ の ア ワ ー
オ ン ズ の 誓 い の 額 を 抱 % 例 会 出 席 者 に は 、 ク ラ ブ 会 長 発 点 だ と 思 う 。
ッ ジ を 胸 に 付 け 、 ラ イ 我 が ク ラ ブ で は 、 年 間 1 0 0 デ ィ ン グ な 会 員 に な る た め の 出
1 時 間 後 、 L 字 の バ が 出 来 た 。
が 始 ま っ た 。
5 回 例 会 と 私 の 入 会 式 7 月 末 の 最 終 例 会 で 会 長 か ら 名 ば 」 と 自 分 を 束 縛 し な け れ ば 気
ラ イ オ ン ズ の 第 4 8 へ の 出 席 に も 心 を 配 っ た 結 果 、 ィ ー も な く 「 絶 対 出 席 し な け れ
ブク ラ
こ う し て 、 秋 田 中 央 意 し た 。 例 会 以 外 の ク ラ ブ 会 合 席 に 対 し 、 特 に 大 き な ペ ナ ル テ
が 鳴 っ た 。
会 長 に よ る 開 会 ゴ ン グ に 合 わ せ て 中 座 す る と 伝 え る こ ン ズ 必 携 の ク ラ ブ 会 則 に 比 較 的
ブク ラ
が 長 引 い た こ と な ど 不 運 な 要 因 の で あ る 。
指 し で お 褒 め の 言 葉 を 頂 く こ と 楽 に 過 ご せ る か も し れ な い 。 だ
と を 徹 底 、 私 自 身 の 失 念 に も 注 厳 し い 縛 り が あ る が 、 実 際 は 欠
こ と だ っ た 。
こ れ か ら ど う す れ ば い い か 、 が 重 な り 合 っ て 、 つ い に 例 会 を
私 に と っ て こ の 三 つ の ブ ロ ン ズ
ド を 獲 得 し て い る 会 員 が 大 勢 い
が 、 例 会 出 席 は グ ッ ド ・ ス タ ン
て し ま っ た 。 そ れ で も 残 り の 例
事『 をラ ピイ ッオ クン ア誌 ッ』 プバ 。ッ スク ペナ ーン スバ のー 関か 係ら 上、 、読 多者 少の の皆 編さ 集ん をに 加ぜ えひ ても いう る一 場度 合読 がん あで り頂 まき すた 。い 記
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■本欄で紹介した記事を含むライオン誌アーカイブが、www.thelion-mag.jpでご覧頂けます
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ン テ ス ト と 作 文 コ ン テ ス ト が 、 プ ロ グ ラ ム 、 平 和 ポ ス タ ー ・ コ ラ ム 、 ユ ー ス キ ャ ン プ 及 び 交 換 ラ ム に は 、 レ オ ク ラ ブ ・ プ ロ グ 係 の ア ク テ ィ ビ テ ィ だ 。 金 額 共 に 最 も 多 い の が 青 少 年 関 が 、 主 な 活 動 分 野 の 中 で 件 数 ・ テ ィ ビ テ ィ 集 計 を 掲 載 し て い る 統 計 に 日 本 国 内 の ク ラ ブ の ア ク ■ 青 少 年 ア ク テ ィ ビ テ ィ
10月号予告
特集 2016-17年度のクラブ・会員動静 の会則地域別、会員数上位の国別、 複合地区別データや国内クラブの アクティビティ集計など、国内外 のライオンズの情勢を把握する統 計資料を収録。昨年度の入・退会 者の傾向など、本誌が国内全クラブを対象に実施したク ラブ・アンケートの集計結果も掲載する。
ライオンズクラブ統計
国 際 協 会 の 児 童 青 少 年 プ ロ グ
ラ イ オ ン 誌 で は 毎 年 10 月 号 の
ラ イ オ ン ズ 百 科
に ラ
ー
次 の 例 会 で す ぐ 使 え る 情 報
イ オ ン 誌 例 会 の ス ス メ
い 分 野 で 青 少 年 の 健 全 育 成 を 図 る こ と を 目 的 に 設 定 さ れ た 。
地 域 の 歴 史 や 自 然 体 験 な ど 幅 広 に つ い て 国 民 の 理 解 の 促 進 を 図 6 % 、 イ タ リ ア 6 ・ 9 % 、 イ ギ リ
開 催 支 援 や 薬 物 乱 用 防 止 活 動 、 危 険 に 気 付 い た 時 の 対 応 方 法 等 フ ラ ン ス 9 ・ 3 % 、 ド イ ツ 7 ・
の ク ラ ブ は 各 種 ス ポ ー ツ 大 会 の 自 殺 の 危 険 を 示 す サ イ ン 、 ま た リ カ 12 ・ 8 % 、 カ ナ ダ 12 ・ 0 % 、
ト ・ プ ロ グ ラ ム が あ る が 、 日 本 啓 発 す る と 共 に 、 命 の 大 切 さ や は 日 本 の 18 ・ 1 % に 対 し て 、 ア メ
L C I F に は ラ イ オ ン ズ ク エ ス 疾 患 に つ い て 正 し い 知 識 を 普 及 カ 国 の 第 1 位 は 事 故 。 そ の 割 合 殺 予 防 週 間 は 07 年 、 自 殺 や 精 神 自 殺 な の は 日 本 の み で 、 他 の 6 「 自 殺 予 防 週 間 」 と し て い る 。 自 は 、 15 〜 34 歳 の 死 因 で 第 1 位 が ん で 、 9 月 10 日 か ら の 1 週 間 を っ て い る 。 先 進 7 カ 国 の 比 較 で デ ー 」 。 ま た 日 本 で は こ の 日 に 因 年 代 の 死 因 の 第 1 位 は 自 殺 と な H O ) が 定 め る 「 世 界 自 殺 予 防 い 世 代 の 自 殺 で 、 15 〜 39 歳 の 各 9 月 10 日 は 世 界 保 健 機 関 ( W
ク イ ズ de 例 会
〈第1問〉 次のうち、国際協会の新た な奉仕の枠組みに含まれない奉仕 分野は? a. 糖尿病 b. 青少年 c. 小児がん 〈第2問〉 2012年の厚生労働省の調 査で貧困状態とされた子どもは何 人に1人? a. 5人 b. 6人 c. 7人 〈第3問〉 子どもの居場所づくりを目 的に全国で広がる活動は? a. こども食堂 b. こども劇場 c. こども教室 〈第4問〉 今年度から設置されたGAT のAはどの単語の頭文字? a. Action c. Attack b. Alart
こ の 日 ・ こ の 月
動 も 広 が り つ つ あ る 。
要 と す る 子 ど も た ち を 支 え る 活
ー タ が 明 ら か に な り 、 支 援 を 必
貧 困 状 態 に あ る と の 衝 撃 的 な デ
日 本 で も 子 ど も の 6 人 の 1 人 が
る 事 業 に 取 り 組 ん で い る 。 昨 今 、
ス 6 ・ 6 % と な っ て い る 。
な り 3 る 年 に し 特 っ 、 年 状 以 よ た 今 に た 15 に 態 降 る 『 年 深 。 年 15 が 14 と 平 5 刻 に 年 続 年 、 成 月 な は ぶ い 連 日 29 に 状 2 り て 続 本 年 厚 況 万 に い で の 版 生 に 4 3 た 3 自 自 労 あ 0 万 が 万 殺 殺 働 る 2 人 、 人 者 対 省 の 5 を 2 を 数 策 が は 人 下 0 超 は 白 発 若 と 回 1 え 98 書 』 表
〈第5問〉 GATの一角として新たに設 置されたGSTのSはどの単語の頭文 字? a. Support c. Service b. Summit ★回答は54㌻下
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- Official publication of Lions Clubs International
編 集 室
EXECUTIVE OFFICERS President Naresh Aggarwal, Delhi, India; Immediate Past President Chancellor Robert E. “Bob” Corlew, Milton, Tennessee, United States; First Vice President Gudrun Yngvadottir, Gardabaer, Iceland; Second Vice President Jung-Yul Choi, Busan City, Korea; Third Vice President Judge Haynes H. Townsend, Dalton, Georgia, United States. DIRECTORS Second Year Directors Bruce Beck, Minnesota, United States; Tony Benbow, Vermont South, Australia; K. Dhanabalan, Erode, India; Luiz Geraldo Matheus Figueira, Brasílía, Brazil; Markus Flaaming, Espoo, Finland; Elisabeth Haderer, Overeen, The Netherlands; Magnet Lin, Taipei, Taiwan; Sam H. Lindsey Jr., Texas, United States; N. Alan Lundgren, Arizona, United States; Joyce Middleton, Massachusetts, United States; Nicolin Carol Moore, Arima, Trinidad and Tobago; Yasuhisa Nakamura, Saitama, Japan; Aruna Abhay Oswal, Gujrat, India; Vijay Kumar Raju Vegesna, Visakhapatnam, India; Elien van Dille, Ronse, Belgium; Jennifer Ware, Michigan, United States; Jaepung Yoo, Cheongju, Korea. First Year Directors Doo-Hoon Ahn, Seoul, South Korea; Sandro Castellana, Padova, Italy; Hastings E. Chiti, Lusaka, Zambia; William Galligani, Nimes, France; Thomas Gordon, Ontario, Canada; Nicolás Jara Orellana, Quito, Ecuador; Ardie Klemish, Iowa, United States; Alice Chitning Lau, Guangzhou ,China; Connie LecleirMeyer, Wisconsin, United States; Virinder Kumar Luthra, Patna, Bihar, India; Dr. Datuk K. Nagaratnam, Malacca, Malaysia; Don Noland, Missouri, United States; Regina Risken, Giessen, Germany; Yoshio Satoh, Chikuma City, Japan; Patricia Vannett, North Dakota, United States; Gwen White, North Carolina, United States; Nicolas Xinopoulos, Indiana, United States. Lions Clubs International Headquarters 300 W 22ND STREET OAK BROOK IL 60523-8842 USA TEL.(630)571-5466 FAX.(630)571-8890 Web site: www.lionsclubs.org
ライオンズクラブ国際協会の公式出版物であるライオン 誌は、国際理事会の認可を得て次の20カ国語で発行され る -- 英語、スペイン語、日本語、フランス語、スウェー デン語、イタリア語、ドイツ語、フィンランド語、韓国 語、ポルトガル語、オランダ語、デンマーク語、中国語、 ノルウェー語、アイスランド語、トルコ語、ギリシャ語、 ヒンディー語、インドネシア語、タイ語
ライオン誌 日本語版編集長 ◉
(島根県・松江葵)
矢野敏明
ま 各 シ も す 地 ー 梅 。 で ズ 雨 大 ン 明 雨 本 け に 番 と よ を な る 前 り 被 に ま 害 し し が て た 起 既 が き に 、 て 全 台 い 国 風 で 眠 り 、 冬 は 厚 着 を し て こ た つ で る 海 水 面 の 上 昇 で 生 活 環 境 が 激 変 荷 を 減 ら す 一 例 と し て 、 木 で 出 来 く 、 夏 は 窓 を 開 け 放 し て 蚊 帳 の 中 年 で 更 に 気 温 が 上 が り 、 そ れ に よ エ ネ 法 」 が 施 行 さ れ ま す 。 環 境 負 幼 い 頃 、 家 に は エ ア コ ン な ど 無 ゴ ア 氏 は こ の ま ま い け ば 今 後 数 十 能 の 向 上 を 図 る 目 的 で 「 建 築 物 省 に な っ て い ま す 。 き 、 35 度 以 上 の 猛 暑 日 も 当 た り 前 威 に つ い て 映 像 を 交 え な が ら 1 時 建 設 業 に 携 わ っ て い ま す が 、 来 年
19 日 、 私 の 住 む 中 国 ・ 四 国 地 方 で で は 連 日 30 度 以 上 の 真 夏 日 が 続 が 行 わ れ ま し た 。 地 球 温 暖 化 の 脅 で い か な け れ ば な り ま せ ん 。 私 は
こ の 原 稿 を 書 い て い る 今 日 7 月 わ れ た 記 憶 が あ り ま す 。 そ れ が 今 ア メ リ カ 副 大 統 領 に よ る 基 調 講 演 に 、 こ れ か ら 社 会 全 体 で 取 り 組 ん
よ り お 見 舞 い 申 し 上 げ ま す 。
ま す と 共 に 、 被 災 さ れ た 皆 様 に 心 た に 無 く 、 そ ん な 日 に は 「 日 射 病 創 設 1 0 0 周 年 を 祝 っ た シ カ ゴ
な ら れ た 方 々 に お 悔 や み 申 し 上 げ 最 高 気 温 が 30 度 を 超 え る 日 は め っ ど う な る の で し ょ う 。
今 般 の 九 州 北 部 豪 雨 災 害 で 亡 く 私 の 子 ど も の 頃 は 夏 休 み 中 で も し ま う の で す か ら 、 こ れ か ら 先 は
わ ず か 50 年 で こ れ だ け 変 わ っ て う 希 望 も 語 ら れ ま し た 。 私 た ち は か な く て は な ら な い と 考 え ま す 。
せ ん で し た 。
よ う な 辛 さ を 感 じ る こ と は あ り ま に よ っ て 、 人 類 は 地 球 温 暖 化 の 危 私 た ち ラ イ オ ン ズ も こ の テ ー マ
ま し た 。 そ れ で も 、 今 感 じ て い る 方 で 、 昨 今 の 目 覚 ま し い 技 術 革 新 し て 頂 け た ら と 思 い ま す 。
温 ま っ て 、 暑 さ 寒 さ を し の い で い す る と 警 告 を 発 し ま し た 。 そ の 一 た ポ ッ ト の よ う な 建 物 を イ メ ー ジ
に な る か ら 日 な た で 遊 ぶ な 」 と 言 国 際 大 会 開 会 式 で 、 ア ル ・ ゴ ア 元
地 球 温 暖 化 問 題 へ の 挑 戦
機 を 乗 り 越 え る こ と が 出 来 る と い に 真 剣 に 向 き 合 い 、 取 り 組 ん で い
間 近 く の 熱 弁 が 振 る わ れ ま し た 。 度 か ら 建 築 物 の エ ネ ル ギ ー 消 費 性
ライオン誌日本語版委員会 国際理事 中 村 泰 久 国際理事 佐 藤 義 雄 委 員 長 佐々木忠康(331複合地区) 編 集 長 矢 野 敏 明(336複合地区) 委 員 久津間康允(330複合地区) 委 員 稲 岡 敬 弘(332複合地区) 委 員 渡 邉 信 也(333複合地区) 委 員 西 川 恒 彦(334複合地区) 委 員 神 﨑 守(335複合地区) 委 員 小 柴 登 司(337複合地区) 一般社団法人日本ライオンズ ライオン誌日本語版委員会 〒 104-0028東京都中央区八重洲2-6-15 JOTOビル9階 TEL. (03) 6674-8777 FAX. (03) 6674-8781 E-mail. edit@thelion.jp Website: www.thelion-mag.jp
ジ い 今 地 で る 、 球 す と そ 温 。 い の う タ 暖 の ー 化 が ニ と ゴ ン い ア グ う 氏 ・ 壮 の ポ 大 メ イ な ッ ン テ セ ト ー マ ー に
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LION 2017年9月号
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- ページ: 58
- 日本ライオンズクラブ分布図
地区 330-A 330-B 330-C 330 計 331-A 331-B 331-C 331 計 332-A 332-B 332-C 332-D 332-E 332-F 332 計 333-A 333-B 333-C 333-D 333-E 333 計 334-A 334-B 334-C 334-D 334-E 334 計 335-A 335-B 335-C 335-D 335 計 336-A 336-B 336-C 336-D 336 計 337-A 337-B 337-C 337-D 337-E 337 計 総計 クラ ブ数 会員数 199 164 84 72 82 51 205 62 51 66 71 56 44 73 47 133 54 81 121 78 80 98 51 77 165 112 61 145 94 95 91 117 69 81 74 57 6,163 4,475 2,339 2,746 2,667 1,873 7,286 2,151 2,337 1,854 2,495 2,041 1,339 3,179 1,706 3,342 2,324 4,495 6,672 4,564 3,393 5,891 2,640 2,065 6,458 4,038 1,966 6,184 3,164 3,426 3,210 5,378 2,901 4,018 2,330 1,845 増減 ー18 60 14 41 17 21 79 17 9 2 2 12 ー6 36 27 3 8 ー9 24 75 35 10 55 16 10 101 86 13 13 21 50 10 41 19 ー2 22 6 男女別会員数 男性 女性(割合) 4,487 3,759 1,893 2,208 2,127 1,544 5,879 1,646 1,540 1,293 1,917 1,594 960 8,950 2,501 1,080 2,585 1,694 3,047 4,432 3,179 2,837 3,938 1,869 1,631 4,737 3,367 1,548 4,680 2,593 2,870 2,730 3,859 2,103 2,711 2,000 1,479 1,676 ( 27.2 ) 716 ( 16.0 ) 446 ( 19.1 ) 2,838 ( 21.9 ) 538 ( 19.6 ) 540 ( 20.2 ) 329 ( 17.6 ) 1,407 ( 19.3 ) 505 ( 23.5 ) 797 ( 34.1 ) 561 ( 30.3 ) 578 ( 23.2 ) 447 ( 21.9 ) 379 ( 28.3 ) 3,267 ( 26.7 ) 678 ( 21.3 ) 626 ( 36.7 ) 757 ( 22.7 ) 630 ( 27.1 ) 1,448 ( 32.2 ) 4,139 ( 27.5 ) 2,240 ( 33.6 ) 1,385 ( 30.3 ) 556 ( 16.4 ) 1,953 ( 33.2 ) 771 ( 29.2 ) 6,905 ( 29.8 ) 434 ( 21.0 ) 1,721 ( 26.6 ) 671 ( 16.6 ) 418 ( 21.3 ) 3,244 ( 22.3 ) 1,504 ( 24.3 ) 571 ( 18.0 ) 556 ( 16.2 ) 480 ( 15.0 ) 3,111 ( 19.5 ) 1,519 ( 28.2 ) 798 ( 27.5 ) 1,307 ( 32.5 ) 330 ( 14.2 ) 366 ( 19.8 ) 4,320 ( 26.2 ) 子会員 1,724 454 375 2,553 462 472 300 1,234 403 836 542 533 373 317 3,004 618 598 415 636 1,587 3,854 2,241 1,511 461 2,068 782 7,063 211 1,459 396 303 2,369 1,124 382 399 301 2,206 1,129 761 1,321 172 278 3,661 家族会員数 増減 男性 ー19 1 ー5 ー23 1 1 2 4 4 0 ー1 ー6 5 ー1 1 1 ー8 0 ー5 ー7 2 1 ー7 ー26 ー1 ー3 27 7 0 31 ー1 3 15 ー5 12 5 3 ー3 ー1 0 4 女性 564 1,160 126 328 126 249 816 1,737 90 65 80 235 88 151 111 113 59 52 156 372 407 220 999 315 685 431 420 314 265 462
2017.7.31 eMMR ServannA報告による
(道央) 331-A 北海道 (道北・道東) 331-B 北海道 (道南) 331-C 北海道
447 12,977
56 10,139
332-A 青森 332-B 岩手 332-C 宮城 332-D 福島 332-E 山形 332-F 秋田 333-A 新潟 333-B 栃木 333-C 千葉・東京 333-D 群馬 333-E 茨城
331
A C A
B
350 12,217
574 2,430 156 442 115 300 146 490 440 1,147 450 1,791 301 1,210 58 403 381 1,687 204 578 35 176 313 1,146 87 71 221 72 78 33 224 144 379 38 75 309 232 903 310 321 268 905 617 942 134 203
330-A 東京 330-B 神奈川・山梨・東京 330-C 埼玉
332
F B E C A D
388 15,046
53 10,907
ー19 1,013 2,841
336 D C A E B D
B E 333 DC A C E B D 330 B C 335 A 334 D A C B B A
428 23,160
191 16,255
ー31 1,394 5,669
C
337
415 14,527
210 11,283
506 1,863
334-A 愛知 334-B 岐阜・三重 334-C 静岡 334-D 富山・石川・福井 334-E 長野
425 15,984
94 12,873
404 1,802
(東) 335-A 兵庫 335-B 大阪・和歌山 335-C 滋賀・京都・奈良 (西) 335-D 兵庫
336-A 徳島・高知・香川・愛媛 336-B 鳥取・岡山 336-C 広島 336-D 島根・山口
398 16,472 3,056 117,669
86 12,152
860 2,801 337-A 福岡・長崎 337-B 大分・宮崎 337-C 佐賀・長崎 337-D 鹿児島・沖縄 337-E 熊本 LION 2017年9月号
( 24.8 ) 25,944 805 88,438 29,231 国または領域………212 会員数 ……1,417,906
ー21 5,802 20,142 クラブ数 ………47,701 会員数増減 …ー7,889
世界のライオンズ
2017.7.31 国際協会集計
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- ラ イオ ン誌日本語版出版物
ライオンズ新書
ライオンズ新書01
ライオンズ力を高める 第1版第2刷
ライオンズ新書02
LCIF早分かり 第2版第1刷
ライオンズクラブの歴史 や組織からクラブ運営の 全般までを、分かりやす く系統的にまとめた。 1983年に刊行した『ラ イオンズ スピリット』 の後継書。 新書判 224ページ 1部500円・送料実費
●大口注文割引:100〜499部=1部450円/500部以上=1部400円
ライオンズクラブ国際財 団の目的や仕組み、寄せ られた献金がライオンズ の人道奉仕にどのように 生かされているかなど、 LCIFの概要や意義をま とめた。 新書判 184ページ 1部400円・送料実費
●大口注文割引:100〜499部=1部350円/500部以上=1部300円
ライオンズスクール・シリーズ
初級編・ライオンズクラブ入門 第3版第6刷 上級編・リーダーシップを養う 第1版第5刷
入会したての新会員を対 象に、これだけは知って おきたいライオンズクラ ブの基礎知識をまとめた。 併せて「ライオンズ用語 集」も収録。 A4判 64ページ 1部400円・送料実費
国際協会の総合的リーダ シップ育成プログラムを 基に編集。地区役員研修 会などの副読本に、また クラブ会長や地区役員の 指導力育成に最適。 A4判 64ページ 1部400円・送料実費
●大口注文割引 (ライオンズスクール・シリーズ) :100〜499部=1部350円/500部以上=1部300円
■合計で2 万円以上ご注文の場合、送料無料(組み合わせは問いません) 。※ただし、急ぎの場合は実費請求 ■お申し込みはEメール (office@thelion.jp) またはファクス (0 3 -6 6 7 4 -8 7 8 1 ) でお願いします
ライオン誌日本語版出版物 注文書
● 『ライオンズ力を高める』 成り立ちから組織、運営まで分かる簡単ガイド ………………… ● 『LCIF早分かり』 世界ナンバー1 NGOの簡単ガイド …………………………………………… ●ライオンズスクール初級編 『ライオンズクラブ入門』 ………………………………………… ●ライオンズスクール上級編 『リーダーシップを養う』 …………………………………………
地区名 クラブ名
部 部 部 部
33 ‐
お名前(クラブで注文の場合は不要) お電話番号
ご住所 〒 ‐
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- ラ イ オ ン 誌 9 月 号
2昭 0和 1 33 7年 年 ( 12 平月 成 19 29 日 年付 第 ) 8三 月種 20 郵 日便 発物 行認 毎可 月 1定 回価 20 1 日8 発0 行円 第送 60 料 巻実 第費 3 78 号円
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