1911-12
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- LION
in JAPAN
11・12
パラアスリート支援
今月の特集
2019
Official Publication of Lions Clubs International
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- 2020年1月からの
LION誌
今年4月の国際理事会において、2020年7月1日から、ライオン誌公式版の印刷版最低発行回数を現 在の年4回から2回に削減し、印刷版への補助金を会員1人当たり年4㌦から2㌦に減額することが決定 されました。 これを受けて、ライオン誌日本語版委員会は補助金減額への対応策を慎重に検討し、国際協会の 方針を始めとするライオンズ情報や、クラブの奉仕活動を会員の皆様に伝達する重要なツールとし てのライオン誌の役割を十分に果たすために、経費削減を図りながら、年6回発行を維持するとの方 針でまとまりました。 2020年1・2月号 (19年12月20日発行予定) から、ページ数を減らし、企画の見直しを行うなどして経 費削減を図る一方、国際協会、LCIF、GAT、一般社団法人日本ライオンズの情報ページを設けて、 会員の皆様への情報伝達の役割を強化していきます。ライオン誌ウェブマガジンは一部企画を見直 した上で、毎月1回の更新を継続します。また、印刷版・ウェブマガジン共に、全国の地区、クラブ からお寄せ頂く原稿と写真を豊富に掲載してまいります。ぜひ積極的な投稿にご協力ください。 今後も読者会員の皆様の活動に役立つ誌面づくりに全力を尽くしてまいりますので、ご理解とご 協力をよろしくお願い申し上げます。 2019-20年度ライオン誌日本語版委員会
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- CONTENTS
LION MAGAZINE IN JAPAN November.December 2019, Vol.682
表紙
赤石竜我さん (日本ライオンズ支援次世代アスリート: 車いすバスケットボール) 写真/田中勝明
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ライオン誌日本語版ウェブマガジン更新情報 国際会長メッセージ ● 「リーダーへの道は耳を傾けることから」 SCENE ● 千葉県鎌ケ谷/宮崎県高鍋舞鶴 CLUB REPORT 10:徳島県北島/11:北海道千歳/12:神奈川県横浜みどり/12:東京葛飾東 /13:宮城県塩釜/14:大分県三重/14:岡山ハーモニー/15:和歌山/16:福 岡県庄内/16:福島県田村/17:大分県鶴崎臨海/18:埼玉県与野新都心/18: 北海道札幌グリーン/19:愛媛県松山北/19:大阪府東大阪D・S/20:南アフリ カ/20:ニュージーランド/21:アメリカ/21:アメリカ 特集 ● パラアスリート支援 2020年8月25日〜9月6日に開催される東京パラリンピックに対し、日本ライオン ズは大会出場を目指す次世代選手の支援を始め複数の協力事業を計画。特集で はそれら次世代選手の中からライオンズクラブの推薦を受けた6人を紹介する。 24:増田汐里 (カヌー) /25:赤石竜我 (車いすバスケットボール) /26:山口凌 河 (ゴールボール) /27:永井崇匡 (柔道) /28:川口梨央 (陸上競技) /29:田 中光哉 (テコンドー) ジュンヨル・チョイ国際会長公式訪問 「多様性で調和を生みだそう」 国際理事だより ●「何事も心ひとつの置きどころ」川島正行 LIONS INFORMATION 33:334-D地区と福井県社会福祉協議会の災害連携協定/33:複合地区・地区事務 局員対象の研修会開催/34:2018-19年度日本のアクティビティ集計/34:2019年 クラブ・アンケートによる入退会者調査/36:ミラノ国際理事会決議事項要約 一般社団法人日本ライオンズの組織と活動 一般社団法人日本ライオンズ 識名安信理事長インタビュー Foundation Impact LCIF FILE 獅子吼 44:松本祐/45:岩橋成明/46:泉孝之/47:岡本和夫/48:松浦則雄 もう一度読みたい 「あの記事」 「地区最低のクラブが翌年には優秀賞を二つも得た変身の話」 ふるさと探訪 ● 和歌山県海南市 READERS ROOM 56:読者から/読者プレゼント 57:ライオン誌クイズ 編集室 ●「未来に向けて更なるステップアップ」荒井喜和 日本ライオンズクラブ分布図
2019年11・12月号
本誌は環境に配慮し たFSC®認証紙を使 用しています。
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- 奉仕活動 | テーマ | 活動報告 |国際財団 | フォーカス | 歴史 | 過去の記事 会員向け☞ ニュース | ライオンズを探せ | 情報資料 | 投稿・注文・応募
ライオン誌ウェブマガジン更新情報
http://www.thelion-mag.jp/
ライオン誌日本語版ウェブマガジンは1月から12月まで年12回の発行で、メインとなるコンテンツは基本的に毎月 1日に更新し、即時性が求められるニュースなどは随時更新しています。 ●9月号主要コンテンツ(9月1日更新) ●10月号主要コンテンツ(10月1日更新)
●11月号主要コンテンツ予告(11月1日更新予定)
奉仕活動
●東京日野ライオンズクラ ブ ‐ 日野市内にある障害者施設の利用者と家族を招き、毎年運動会を開催
クラ ●長野県・下諏訪ライオンズクラ ブ ‐ 愛知県・南知多ライオンズブ の協力を得て、町民へ南知多町の鮮魚を無料配布
●高知鷹城ライオンズクラ ブ ‐ 高知市内を流れる鏡川河畔で、親子でハゼ釣りを楽しむ大会を開催
テーマ
●福島県・猪苗代ライオンズクラ ブ ‐ 環境保全と青少年健全育成を兼ね、中学生と一緒に猪苗代湖畔に漂着する水草を回収
フォーカス
クラ ●ライ オン石村章子(茨城県・土浦ライオンズブ )‐ NPOを設立し、筑波山を主な活動フィールドとして環境問題に取り組む
歴史
●御蔵島支援 ‐ 離島・御蔵島の生活改善・社会福祉の向上に取り組んだ東京のライオンズクラブの奉仕活動
●その他のコンテンツ
過去の記事
●1958年の創刊号から現在までのライオン誌電子版 (雑誌形式) と、更新月ごとのウェブマガジン・バックナンバー
情報資料
●「日本ライオンズクラブ分布図」等の各種資料・統計データなどを掲載
投稿・注文・応募
●「アクティビティ投稿」 「ライオン誌出版物注文」 「読者プレゼント応募」 の各種オンライン・フォーム
■このページやSCENE、Club Report、Lions Infomationの記事に入っているQ Rコードからウェブマガジンに接続することが出来ます
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- 国際協会指定記事
リーダーへの道は耳を傾けることから
Lions Clubs International President
Dr. Jung-Yul Choi
「 馬
ライオンズの皆さん、こんにちは! を水飲み場に連れていくことは出来ても、水を飲ませることは出来ない」と いうことわざを聞いたことがありますか? 相手のためになると思って無理 にやらせようとしても限界がある、といった意味です。しかし、これを別の
視点から見てみましょう。 もしかすると、馬はのどが乾いていなかったかもしれません。 お腹を空かせていたり、疲れていたりした可能性もあります。あるいは、歯が痛んで 治療が必要だったのかもしれません。自分では何が相手のためになるかを知っていると 思い込んでいても、実はそれが間違っているということはよくあります。 優れたリーダーは、人々をただ水飲み場へ連れて行ったりはしません。何が必要かを 尋ねた上で、それを自ら相手の所へ持っていくのです。私はこれを、 「サーバント・リー ダーシップ」と呼んでいます。 私たちライオンズは誰もがリーダーです。そしてその責任は、役に立ちたい相手の言 葉に耳を傾け、必要としている手段を得られるように全力を尽くすことです。それを手 にした人々は、今度は自分たちで目的を果たせるようになるでしょう。皆さんがより優 れたライオンになれるよう、私には何が出来るでしょうか? 国際会長としての今年度、 私は出会ったライオンズにそう問い続けることになるでしょう。そして皆さんにも、同 じようにして頂きたいのです。 あなたが地区ガバナーであるならクラブ会長に、会員を増やすには何が必要かを尋ね てください。クラブ会長であるなら会員たちに、どのように支援すればライオンとして 最高の経験が得られるかを問い掛けてください。会員の皆さんは地域の人々に連絡して、 何が必要かを聞いてください。そして必要な手段や機会を提供して頂きたい。 そうすることで、私たちの一人ひとりが世界を担うリーダーになれるのです。 心を込めて
2019-20年度国際会長
ジュ ンヨ ル・チ ョ イ
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クラ 千葉県・鎌ケ谷ライオンズブ
取材/砂山幹博 写真/宮坂恵津子
る 。 対 象 は 幼 児 か ら 小 学 6 年 生 ル を 作 る 。 そ も そ も こ の 事 業 の み す る こ と に 。 こ れ が 好 評 で 、 会 に し た い と 考 え て い る 。
魚 の つ か み 取 り 大 会 を 開 い て い こ ろ に シ ー ト を 敷 き 詰 め て プ ー 急 き ょ 、 水 の 中 に 入 っ て 手 づ か ト 」 と 思 っ て も ら え る よ う な 大
の ほ と り に 巨 大 プ ー ル を 作 り 、 ド ロ を さ ら い 、 奇 麗 に な っ た と し か し う ま く 釣 れ な い 子 が 多 く 、 人 た ち に 「 自 分 た ち の イ ベ ン
の 第 1 日 曜 日 、 貝 柄 山 公 園 の 池 水 路 に た ま っ た ゴ ミ を 拾 い 、 ヘ を 楽 し ん で も ら う こ と に し た 。 と 、 森 会 長 。 ク ラ ブ は 地 域 の
楽 し ん で も ら お う と 、 毎 年 8 月 バ ー は 「 せ せ ら ぎ 」 と 呼 ば れ る す る と 共 に 、 子 ど も た ち に 釣 り た の は う れ し か っ た で す ね 」
12 人 ) は 子 ど も た ち に 水 遊 び を 大 会 前 日 、 ラ イ オ ン ズ の メ ン は 貝 柄 山 公 園 の 池 の 周 辺 を 清 掃 も お 願 い し ま す 』 と 言 っ て く れ
谷 ラ イ オ ン ズ ブ ( 森 一 夫 会 長 /
ク ラ
触 れ 合 え る 場 所 は 少 な い 。 鎌 ケ 入 り 、 び し ょ 濡 れ に な り な が ら ブ が 地 域 の 水 辺 の 清 掃 活 動 に 取 ア を お 願 い し て い ま す 。 何 人 か
大 き な 河 川 や 湖 沼 は な く 、 水 に 子 ど も た ち は 元 気 よ く 水 の 中 に ク リ ー ン 作 戦 」 だ っ た 。 各 ク ラ ー ル の 設 置 や 撤 去 の ボ ラ ン テ ィ
に は 多 く の 緑 が 残 さ れ て い る が 、 加 。 池 に は ア ユ と マ ス が 放 た れ 、 ラ ブ が 一 斉 に 実 施 し た 「 水 辺 の 「 昨 年 か ら 保 護 者 の 方 々 に 、 プ
千 葉 県 北 西 部 に あ る 鎌 ケ 谷 市 ま で で 、 毎 年 1 8 0 人 ほ ど が 参 発 端 は 、 2 0 0 0 年 に 県 内 の ク 以 降 は つ か み 取 り 大 会 に な っ た 。
夢 中 で 魚 を 追 い 回 す 。
り 組 む 中 、 鎌 ケ 谷 ラ イ オ ン ズ ブ が 作 業 を 手 伝 っ て く れ 、 『 来 年
夏 休 み の 思 い 出 は 、 ず ぶ 濡 れ で 魚 の つ か み 取 り
ク ラ
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クラ 宮崎県・高鍋舞鶴ライオンズブ
取材/井原一樹 写真/関根則夫
教 室 で は 竹 と ん ぼ と 水 鉄 砲 を 作 は な く 、 関 連 す る 知 識 も 教 え る 説 明 し 、 物 の 仕 組 み を 理 解 し な て 新 た な 挑 戦 が 出 来 る か ら だ 。
工 教 室 で は 本 棚 を 製 作 。 竹 細 工 る だ け で 終 わ ら せ て し ま う の で 水 を 勢 い よ く 発 射 出 来 る の か を い る 。 そ う す れ ば 、 ク ラ ブ と し
細 工 の 教 室 を 担 当 し て い る 。 木 こ と は 、 本 棚 や 水 鉄 砲 を た だ 作 ぜ 飛 ぶ の か 、 水 鉄 砲 は ど う し て 引 き 継 い で も ら う こ と も 考 え て
日 出 夫 会 長 / 25 人 ) は 木 工 と 竹 年 目 だ 。 ク ラ ブ が 意 識 し て い る 竹 細 工 教 室 で は 竹 と ん ぼ が な 団 体 を 探 し 、 ゆ く ゆ く は 誰 か に
〜 6 年 生 を 対 象 と し て ク ラ い ( る 那 。 須 高 鍋 舞 鶴 ラ イ オ ン ズ ブ ル で 講 師 を 務 め る の は 今 年 で 9 も ら お う と し て い る 。 当 す る 。 ク ラ ブ が サ マ ー ス ク ー 域 を 支 え る 産 業 に 興 味 を 持 っ て 業 を 継 続 し て い く 予 定 だ が 、 同
い る 体 験 学 習 で 、 小 学 校 4 年 生 か ら 実 際 に 教 え る と こ ろ ま で 担 解 説 。 物 を 作 る だ け で な く 、 地 ク ラ ブ と し て は 今 後 も こ の 事
人 と 協 力 し て 夏 休 み に 開 催 し て に 作 れ る よ う に 加 工 す る と こ ろ か ら 木 材 を 切 り 出 す 方 法 な ど を と 考 え て い る 。
開 か れ た 。 こ れ は 学 校 が 地 域 の を 調 達 し 、 子 ど も た ち が 時 間 内 崎 県 の 林 業 に つ い て の 話 や 、 木 ち 、 知 識 を 深 め て も ら え れ ば 、
鍋 東 小 学 校 で サ マ ー ス ク ー ル が ン バ ー が 講 師 と し て 参 加 。 材 料
7 月 23 日 と 24 日 、 高 鍋 町 立 高 っ て い る 。 そ れ ぞ れ ク ラ ブ ・ メ
こ ス と ギ だ 丸 。 太 生 産 日 本 一 で あ る 宮 は 、 こ れ を 機 に 科 学 に 興 味 を 持 が ら 作 業 し て も ら う 。 ク ラ ブ で
時 に 活 動 に 賛 同 し て く れ る 人 や
作 業 と 知 識 を 伝 え て い く 。 木 工 と 竹 細 工 教 室 の 講 師 を 担 当
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- 走 れ な い 場 所 に 届 き ま す よ う は 多 く の ご 好 評 と 開 催 の 要 望 を の 思 い で 始 め た チ ャ リ テ ィ ー フ 頂 い た 全 て の 皆 様 に 感 謝 す る 共
こ の 大 会 は 、 「 走 れ る 幸 せ が 内 外 の 市 民 ラ ン ナ ー の 皆 様 か ら 当 ク ラ ブ が 出 来 る こ と で 、 と な 使 い 方 が 出 来 て い る 。 ご 協 力 今 後 も 続 け る よ う 努 力 し て い く 。
を 主 催 し た 。
ン ラ ン in サ ン フ ラ ワ ー ド ー ム 」 徳 島 県 の 秋 の 風 物 詩 と し て 定 着 ン 同 好 会 が あ り 、 全 員 一 丸 と な I F を 通 じ
貢 献 ! 第 7 回 チ ャ リ テ ィ ー フ ァ り 、 あ り が た い こ と に す っ か り に も 今 年 10 周 年 を 迎 え た マ ラ ソ た り 、 L C
( 45 人 ) は 「 楽 し く 走 っ て 社 会 き た も の だ 。 今 回 で 7 回 目 と な 加 し て く れ て い る 。 当 ク ラ ブ 内 子 を 寄 贈 し
9 月 21 日 、 北 島 ラ イ オ ン ズ ブ
336-A地区
CLUB REPORT
ク ラ ブ ・ リ ポ ー ト
徳島県・北島ライオンズクラ ブ
楽しく走って社会貢献! チャリティーファンラン主催
ク ラ
し て き た 。 大 会 に 参 加 さ れ た 県 っ て 大 会 を 盛 り 上 げ て い る 。 て 被 災 地 を 支 援 し た り と 有 意 義 に 、 こ の す ば ら し い イ ベ ン ト を
に ! 」 を 合 言 葉 と し て 実 施 し て 車 椅 子 ラ ン ナ ー の 方 も 楽 し く 参 県 内 に 車 椅 い た 大 会 で あ る 。 視 覚 障 害 者 や を 超 え る 。 な く 楽 し く 走 る こ と に 主 眼 を お 2 0 0 万 円 フ ァ ン ラ ン 」 な ど だ 。 競 争 で は で の 総 額 は し て 楽 し み な が ら 走 る 「 仮 装 で た 。 こ れ ま フ ァ ン ラ ン 」 、 最 後 ま で 仮 装 を 円 が 集 ま っ 間 を 予 想 し て 競 う 「 チ ャ レ ン ジ 金 も 約 33 万 ず に 走 り 、 ゴ ー ル ま で の 到 着 時 を 超 え 、 募 ラ ン 」 、 2 人 1 組 で 時 計 を 持 た は 3 0 0 人 時 間 を つ な ぐ 「 チ ー ム で フ ァ ン 年 の 参 加 者 ン グ チ ー ム が た す き リ レ ー で 3 て い る 。 今 分 け て 開 催 し て い る 。 各 ラ ン ニ に 賛 同 頂 い こ の 大 会 は い く つ か の 部 門 に と 多 く の 方 謝 し て い る 。 大 に 大 会 を 終 え ら れ た こ と を 感 て 社 会 貢 献 多 く の 人 の 理 解 と 協 力 の 下 、 盛 楽 し く 走 っ
頂 い て い る 。 令 和 元 年 の 今 年 も
出 来 る な ら
ァ ン ラ ン 。
( 会 長 / 一 宮 昭 夫 )
●クラブのアクティビティ投 稿を募集しています。 ライオン誌ウェブマガジン ( www.thelion-mag.jp) に あるオンライン投稿ページで 投稿規定をご確認の上、原稿 と写真を送信してください。
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- る と い う 特 別 な 体 験 だ 。
品 が 実 際 に ス ー パ ー で 販 売 さ れ 業 を 経 験 す れ ば 、 次 に 野 菜 売 り
も ら う 。 作 業 後 は 、 そ れ ら の 商 せ ん 。 自 分 の 手 で 収 穫 や 出 荷 作
連 の 作 業 を 子 ど も た ち に 行 っ て ろ と 言 っ て も 、 食 べ て は く れ ま
ニ ン ジ ン が 商 品 に な る ま で の 一 「 野 菜 嫌 い な 子 ど も に た だ 食 べ
ら 洗 浄 、 袋 詰 め と 、 泥 だ ら け の を 生 か し て 企 画 し た 。
動 を 始 め た 。 ニ ン ジ ン の 収 穫 か を 実 施 し て お り 、 そ の ノ ウ ハ ウ
人 ) は 2 0 1 7 年 に 食 育 推 進 活 中 学 生 を 対 象 に 体 験 プ ロ グ ラ ム
オ の う た ン 関 こ ち ズ 心 と に ブク を で 身 ラ ( 高 野 を 菜 も 山 め よ を っ 口 う 始 て 涼 と め 体 介 、 と 験 会 千 す し 長 歳 る て / ラ 食 も 60 イ へ ら け ー あ い フ ァ ー ム で は 以 前 か ら 案 し た の が 、 こ の 事 業 の 発 端 だ 。
オラ ンイ
店 頭 に 並 ぶ の か 。 そ れ を 子 ど も ー あ い フ ァ ー ム 。 ク ラ ブ で 食 育
野 菜 は 、 ど の よ う な 過 程 を 経 て
普 段 、 自 分 た ち が 食 べ て い る
331-A地区
北海道・千歳ライオンズクラ ブ
収穫から出荷まで。 ニンジンで学ぶ食の体験
場 に 行 っ た 時 、 そ れ ま で と 違 っ 恵 津 子 )
五 十 嵐 が 収 穫 体 験 の 実 施 を 提
に 関 す る 活 動 を 模 索 し て い た 時 、
ー の 活 オラ ンイ 動 五 の 十 場 嵐 と 重 な 明 る が の 経 は 営 、 す メ る ン け バ つ 、 自 分 の 名 前 を 書 い た シ ー ル っ て い く 。 こ の 時 に 一 人 2 枚 ず ン を 袋 詰 め し 、 価 格 シ ー ル を 貼 子 ど も た ち は 収 穫 し た ニ ン ジ 率 の 指 導 員 ら 約 60 人 が 参 加 し た 。 ラ ブ 」 の 児 童 24 人 と 保 護 者 、 引 24 日 に 実 施 し 「 す こ や か 学 童 ク 分 か り や す い か ら 。 今 年 は 8 月 中 で 人 の 手 を 介 し て い る こ と が 売 っ て い る 時 の 姿 が 異 な り 、 途 ん だ の は 、 掘 り 出 し た 時 の 姿 と 体 験 用 の 作 物 に ニ ン ジ ン を 選 と 考 え て い ま す 」 ( オラ
ンイ
( だ の ー 了 っ は る 育 見 よ い ー も 取 。 ニ パ 後 た 収 大 の 作 計 う た パ 貼 ン ー 、 カ 穫 切 講 業 ら 、 商 ー り 材 ジ に 子 レ し さ 話 の っ メ 品 へ 付 / 砂 ン 行 ど ー た な も 後 て ン が 行 け は 納 バ 売 け た 山 を っ も を ニ ど 行 オ 幹 見 て た 味 ン を わ ンラ イ 入 ー り ば 。 つ 自 ち わ ジ 説 れ 五 す が 場 自 体 博 け 分 は っ ン 明 、 十 る タ に 分 験 出 の き た を し 野 嵐 の イ 並 の 終 写 し 名 っ 。 使 、 菜 に だ ミ ん 名 了 真 た 前 と 活 っ 昼 を よ 。 ン で 前 後 / 宮 は 入 、 動 て 食 食 る グ い が に ず り ス 終 作 に べ 食 坂 を る つ ス
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五 十 嵐 )
野 菜 に 関 心 を 持 つ 第 一 歩 に な る
11 LION
た 思 い を 持 つ は ず で す 。 こ れ が 、
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- 害 が 出 た 。 警 戒 レ ベ ル 4 に 当 た
業 を 始 め 経 済 活 動 に も 大 き な 被
れ が 発 生 、 交 通 機 関 は 乱 れ 、 農
し た 。 各 所 で 川 の 氾 濫 や 土 砂 崩
九 州 各 地 で 多 く の 被 害 を も た ら
ど 、 鹿 児 島 県 、 宮 崎 県 を 中 心 に
の 雨 量 が 1 0 0 0 ㍉ を 超 え る な
崎 県 え び の 市 で は 降 り 始 め か ら
断 続 的 に 降 り 続 い た 大 雨 で 、 宮
6 月 末 か ら 7 月 中 旬 に 掛 け て
支 援 募 金 活 動 」 を 実 施 し た 。
駅 頭 で 「 九 州 南 部 大 雨 水 害 復 興
い 時 間 で は あ る が 、 J R 新 小 岩
人 ) は 7 月 22 日 、 16 ~ 20 時 の 短
東 京 葛 飾 東 ラ イ オ ン ズ ブク
ラ
330-B地区
CLUB REPORT
神奈川県・横浜みどりライオンズクラ ブ
第16回ジュニアスケート教室 親と子のふれあい
( 52
330-A地区
東京葛飾東ライオンズクラ ブ
九州南部大雨水害 復興支援募金
ー ム S E I B U プ リ ン セ ス ラ ビ 関 心 は 低 い の で は な い か と 心 配 さ れ て い な い こ と か ら 世 間 的 な 振 興 協 会 へ 贈 呈 し た 。 も 無 く 、 公 的 な 募 金 窓 口 も 開 設 県 は 公 益 財 団 法 人 宮 崎 県 市 町 村 に く の 空 模 様 。 激 甚 災 害 の 指 定 は 県 庁 の 財 産 活 用 対 策 室 、 宮 崎 当 日 は 時 折 雨 の パ ラ つ く あ い か ら の 寄 付 を 合 わ せ 、 鹿 児 島 県 す る こ と に し た 。 ば と の 思 い か ら 募 金 活 動 を 決 行 は 心 か ら お 礼 を 申 し 上 げ た い 。 と に 鑑 み 、 少 し で も 助 け に な れ 来 た 。 ご 協 力 く だ さ っ た 皆 様 に い る 方 々 が 大 勢 い ら っ し ゃ る こ 0 円 も の 浄 財 を 集 め る こ と が 出 を 送 っ た り 、 非 常 に 困 窮 さ れ て 間 に も か か わ ら ず 、 26 万 6 5 2 状 況 で あ る 。 不 自 由 な 避 難 生 活 さ り 、 わ ず か 4 時 間 と い う 短 時 支 援 の 手 が 十 分 に 届 い て い な い の 方 が 足 を 止 め て 募 金 し て く だ に は 指 定 さ れ な か っ た こ と か ら 箱 を 持 っ て 呼 び 掛 け る と 、 多 く 百 万 人 が 避 難 す る も 、 激 甚 災 害 募 金 」 の 旗 や 看 板 を 立 て 、 募 金 る 避 難 指 示 ・ 勧 告 が 発 令 さ れ 数 し て い た が 、 「 被 災 地 災 害 復 興 に 笑 顔 が 広 が っ て い た 。
れ た の は 女 子 ア イ ス ホ ッ ケ ー チ 各 所 で 見 ら れ 、 リ ン ク い っ ぱ い 成 事 業 を 継 続 し て い く 。
イ ン ス ト ラ ク タ ー を 務 め て く 友 達 同 士 で 楽 し そ う に 滑 る 姿 が ー 一 丸 と な っ て 、 こ の 青 少 年 育
時 間 に 飲 み 物 を 配 布 し た 。
者 を 集 め た 。 ま た 、 当 日 は 休 憩 ス ホ ッ ケ ー の ミ ニ ゲ ー ム を 実 施 い 出 の 1 ペ ー ジ と し て 残 し て 頂
メ ン バ ー が ビ ラ 配 り を し て 参 加 後 、 参 加 者 も 一 緒 に な っ て ア イ し 、 5 年 後 、 10 年 後 も 楽 し い 思
ホ ー ム ペ ー ジ へ の 掲 載 に 加 え 、 応 え る 姿 が 印 象 的 だ っ た 。 そ の 親 と 子 が 触 れ 合 え る 機 会 を 提 供
に 当 た っ た 。 タ ウ ン ニ ュ ー ス や 足 。 そ の 歓 声 に 笑 顔 で 手 を 振 り 、 は 定 着 し つ つ あ る こ の イ ベ ン ト 。
は ク ラ ブ ・ メ ン バ ー 15 人 が 運 営 し て く れ た 。 子 ど も た ち は 大 満 今 年 で 16 年 目 を 迎 え 、 地 元 で
大 人 42 人 に 参 加 し て 頂 き 、 当 日 選 手 た ち は 迫 力 の 滑 り も 披 露 大 変 、 に ぎ や か な 教 室 と な っ た 。
い 」 を 実 施 し た 。 子 ど も 70 人 、 で 指 導 を し て い た 。
ス ケ ー ト 教 室 親 と 子 の ふ れ あ ね ! 」 と 語 り 掛 け な が ら 、 笑 顔 頂 い た 。 ま た 、 「 毎 年 、 楽 し み
ト セ ン タ ー で 「 第 16 回 ジ ュ ニ ア ー ト 楽 し い よ ! 好 き に な っ て 姿 が 見 ら れ た 」 と 喜 び の 言 葉 を
ブク ラ
ン ズ 8 月 ( 3 38 日 人 、 ) 横 は 浜 新 み 横 ど 浜 り ス ラ ケ イ ー オ 者 の 参 加 者 た ち に 向 け て 「 ス ケ の に 子 ど も た ち が 成 長 し て い る ッ ツ の 選 手 た ち 。 ほ と ん ど 初 心 保 護 者 か ら は 「 少 し の 時 間 な
し た 。 フ リ ー タ イ ム で は 親 子 や け る よ う 、 当 ク ラ ブ で は メ ン バ
( 会 長 / 吉 川 研 司 )
お 預 か り し た 浄 財 と 当 ク ラ ブ
( 会 長 / 三 好 吉 典 )
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に し て い る 」 と い う 反 応 も あ り 、
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- な 形 で 開 催 す れ ば 良 い の か な ど 、 子 ど も も 多 い 。 そ う し た 子 ど も 一 樹 撮 影 / 関 根 則 夫 )
い て い る 方 を 呼 ん で 、 ど の よ う お い て 、 家 で 一 人 で 食 事 を す る っ て く れ て い る 。 ( 取 材 / 井 原
開 い た 。 仙 台 で こ ど も 食 堂 を 開 共 働 き の 家 庭 も 多 い 現 代 社 会 に の 片 付 け や テ ー ブ ル 拭 き を 手 伝
に 開 催 す る に 当 た っ て 勉 強 会 を る 」 と い う こ と を 重 視 し て い る 。 教 え て い る 。 子 ど も た ち も 食 器
ク ラ ブ で は こ ど も 食 堂 を 実 際 ど も 食 堂 で は 「 み ん な で 食 べ 食 事 を と る 際 の 基 本 的 な こ と も
見 ケ 丘 小 学 校 エ リ ア が 担 当 だ 。 強 い が 、 塩 釜 ラ イ オ ン ズ ブク
市 内 で も 比 較 的 規 模 の 大 き い 月
る 。 児 童 が 3 0 0 人 ほ ど 在 籍 し 、
と し て 昨 年 10 月 か ら 実 施 し て い
開 催 を 目 標 に 、 市 の 助 成 金 事 業
堂 が 開 か れ た 。 年 間 6 回 程 度 の
長 / 22 人 ) が 主 催 す る こ ど も 食
塩 釜 ラ イ オ ン ズ ブク
ラ
( 阿 部 眞 喜 会
る 仙 塩 丘 の 上 霊 園 管 理 事 務 所 で 、
9 月 6 日 、 宮 城 県 塩 竈 市 に あ
332-C地区
宮城県・塩釜ライオンズクラ ブ
放課後に温かい団らんを こども食堂開催
庭 を 対 象 と し て い る イ メ ラ ー の ジ こ が 「 ご ち そ う さ ま 」 と 言 う な ど 、 洗 い 、 皆 で 「 い た だ き ま す 」
「 め 仙 重 ぐ 開 た 経 こ た 塩 信 近 催 の 験 ど 。 丘 元 く 場 だ に の 地 に 所 。 基 も 上 区 あ は こ づ 食 霊 ガ り 月 う く 堂 園 バ 、 見 し ア 」 管 ナ メ ケ て ド と 理 ー ン 丘 準 バ 言 事 が バ 小 備 イ う 務 経 ー 学 を ス と 所 営 の 校 進 を 貧 に す 志 の め 受 困 決 る 賀 す 、 け 家 も い る の だ 。 ま た 、 食 事 前 の 手 べ 過 ぎ て お 腹 を 壊 し て し ま う 子 い る 。 お か わ り は 自 由 だ が 、 食 食 べ 過 ぎ な い よ う 気 を 配 っ て も 注 意 事 項 に 加 え 、 子 ど も た ち が ー な ど 、 食 品 を 扱 う 上 で 必 要 な ク ラ ブ で は 食 中 毒 や ア レ ル ギ 開 催 し て き た 。 れ る 環 境 を 作 り た い と の 思 い で あ る 人 も 人 目 を 気 に せ ず に 来 ら と に よ っ て 、 本 当 に 貧 困 状 態 に ど も や 地 域 の 人 に 来 て も ら う こ 考 え て い る 。 こ う し て 多 く の 子 防 犯 に も つ な が る と ク ラ ブ で は 大 人 が 増 え る と い う こ と は 防 災 、 る 。 子 ど も に と っ て 知 り 合 い の 普 段 の 生 活 で も つ な が り が 出 来 も た ち の 名 前 と 顔 が 分 か れ ば 、 を 重 ね る こ と で 来 て く れ る 子 ど 場 に し た い と も 思 っ て い る 。 回 学 年 の 児 童 と 食 卓 を 囲 む 交 流 の え た 。 ま た 、 地 域 の 人 や 、 違 う 温 か み を 感 じ て も ら い た い と 考 た ち に 、 み ん な で 食 べ る 食 事 の
13 LION
2019年11・12月号
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- オ リ ー ブ の 家 で は 、 貧 困 母 子
へ の 食 料 支 援 が 実 現 し た 。
生 産 者 を つ な ぎ 、 オ リ ー ブ の 家
さ れ る ブ ラ ン ド 米 「 五 城 米 」 の
山 市 北 区 御 津 の 五 城 地 区 で 生 産
当 ク ラ ブ が オ リ ー ブ の 家 と 、 岡
事 業 と し て 行 っ て い る 。 こ の 度 、
ー ブ の 家 」 へ の 支 援 を 継 続 的 な
組 む 「 特 定 非 営 利 活 動 法 人 オ リ
り 親 家 庭 の 自 立 支 援 活 動 に 取 り
配 偶 者 暴 力 ( D V ) 被 害 ・ ひ と
の 大 き な 柱 と し て い る 。 特 に 、
ど も た ち の 健 全 育 成 を 奉 仕 活 動
( 尾 﨑 玲 子 会 長 / 54 人 ) は 、 子
岡 山 ハ ー モ ニ ー ラ イ オ ン ズ ブク
ラ
337-B地区
CLUB REPORT
大分県・三重ライオンズクラ ブ
令和最初の青少年健全育成事業 少年剣道大会開催
336-B地区
岡山ハーモニー ライオンズクラ ブ
DV保護シェルターを 「五城米」 で支援
年 健 全 育 成 は 三 重 ラ イ オ ン ズ ブ は 、 今 回 の 仲 介 役 と な っ た 当 ク 米 が 寄 付 さ れ る こ と に な っ た 。 子 ど も た ち の 健 全 育 成 活 動 に 、 巳 さ ん か ら 、 約 1 0 0 ㌔ の 五 城 く こ と を 願 っ て い る 。 今 後 も 、 共 感 し た 五 城 米 生 産 者 の 浦 上 和 す る 奉 仕 の 輪 が 更 に 広 が っ て い る 。 こ の オ リ ー ブ の 家 の 活 動 に D V 被 害 者 と 貧 困 母 子 家 庭 に 対 の 支 援 や 寄 付 が 必 要 と さ れ て い と な り 、 支 援 を 必 要 と し て い る の 運 営 に は 、 日 常 的 に 食 料 全 般 回 の 当 ク ラ ブ の 活 動 が き っ か け ー も 完 備 し て い る 。 シ ェ ル タ ー り の 願 い だ 。 そ れ と 同 時 に 、 今 性 と 子 ど も の 一 時 保 護 シ ェ ル タ て く れ る こ と が 、 私 た ち の 何 よ ハ ラ ス メ ン ト を 含 む ) に 悩 む 女 心 も 満 た さ れ 、 笑 顔 を 取 り 戻 し 的 パ ワ ー ハ ラ ス メ ン ト 、 モ ラ ル 五 城 米 を 食 べ た 母 子 が お 腹 も 支 援 活 動 を 行 う 他 、 D V ( 精 神 康 世 理 事 長 に 目 録 が 手 渡 さ れ た 。 再 婚 、 出 産 出 来 る 環 境 づ く り の が 出 席 し 、 オ リ ー ブ の 家 の 山 本 家 庭 に 対 し て 社 会 復 帰 、 就 職 、 ラ ブ の 尾 﨑 会 長 な ど 関 係 者 8 人 決 勝 戦 は 男 女 と も 白 熱 し た 大 勝
ク ラ
士 が 少 な く な っ て い る が 、 青 少 り 、 涙 あ り 。 と り わ け 中 学 生 の 尽 力 し て い き た い と 考 え て い る 。
少 子 化 の 波 を 受 け 年 々 参 加 剣 小 学 校 低 学 年 の 部 で は 笑 い あ 地 元 高 校 発 展 の 一 翼 を 担 う べ く
し て 盛 大 に 開 催 さ れ た 。
学 3 年 生 ま で の 剣 士 82 人 が 参 加 な 試 合 連 び と 剣 士 、 保 護 者 の 協 地 元 の 高 校 が 県 内 屈 指 の 女 子 剣
お り 、 今 回 は 小 学 1 年 生 か ら 中 審 判 長 以 下 15 人 の 審 判 員 の 機 敏 う 人 間 形 成 の 一 助 と し て 、 ま た
( 神 志 那 伸 夫 会 長 ) が 主 管 し て し い と の 評 価 を 頂 く 中 、 茂 里 剛 さ 、 楽 し さ を 通 じ 、 大 人 に 向 か
に 沿 っ て 、 豊 後 大 野 市 剣 道 連 盟
成 の 道 で あ る 」 と の 剣 道 の 理 念
「 剣 の 理 法 の 修 練 に よ る 人 間 形
道 大 会 を 主 催 し た 。 こ の 大 会 は
合 高 校 体 育 館 に て 第 11 回 少 年 剣 ら 助 成 金 の 増 額 を 行 い 、 連 盟 と 位 か ら 3 位 全 員 に 賞 状 と 記 念 品
少 年 健 全 育 成 事 業 と し て 三 重 総 盛 り 上 げ て も ら う べ く 今 年 度 か 閉 会 式 で は 、 ク ラ ス ご と の 1
( 後 藤 政 義 会 長 / 73 人 ) は 、 青 童 ・ 生 徒 に 熱 意 を も っ て 大 会 を 声 援 と 拍 手 が 送 ら れ た 。
6 月 16 日 、 三 重 ラ イ オ ン ズ ブ の 基 幹 事 業 で あ る 。 多 く の 児
ク ラ
9 月 20 日 に 開 か れ た 贈 呈 式 で よ り 一 層 力 を 入 れ て い き た い 。
力 で 統 制 の 取 れ た 大 会 と な っ た 。 道 の 強 豪 校 で も あ る こ と か ら 、
こ 共 イ オ 例 ろ に ン 年 で 取 ズ 、 あ り ブク ラ 市 る 組 の 民 。 み の 剣 の 強 道 皆 化 大 様 を 会 か 図 は ら っ す 三 た ば 重 と ら ラ 続 す る こ と で 、 ス ポ ー ツ の 厳 し こ れ か ら も こ う し た 大 会 を 継 待 を し て い る と こ ろ で あ る 。 の 竹 刀 を 送 り 、 今 後 の 活 躍 に 期
( M C 委 員 長 / 竹 澤 純 子 )
( 幹 事 / 後 藤 健 太 郎 )
負 で 会 場 か ら は 割 れ ん ば か り の
LION 2019年11・12月号 14
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- 県 立 近 代 美 術 館 と 県 立 博 物 館 の 県 警 の コ ン サ ー ト で あ る た め 、
は 和 歌 山 県 庁 か ら も 近 い 和 歌 山 れ た 子 ど も た ち に 配 っ て い る 。
れ る よ う に 18 時 か ら 19 時 。 場 所 ブ で は お も ち ゃ を 用 意 。 来 て く
間 は 勤 め 帰 り の 人 も 聴 き に 来 ら 来 場 者 も 少 な く な い た め 、 ク ラ
三 脚 で 演 奏 会 を 開 い て き た 。 時 く 出 る 人 気 ぶ り だ 。 家 族 連 れ の 虹 の よ う に 、 和 歌 山 ラ イ オ ン ズ
年 間 に わ た り 県 警 音 楽 隊 と 二 人 ま っ て し ま い 、 立 ち 見 の 人 も 多 日 、 雨 が 上 が っ た 後 に 懸 か っ た
警 の 要 請 で 協 力 。 そ れ 以 降 、 48 が 集 ま る 。 用 意 し て い た 席 が 埋 割 が 出 来 な い か 模 索 中 だ 。 こ の
離 が 今 ほ ど 近 く な か っ た 頃 、 県 る 。 各 回 3 0 0 人 か ら 5 0 0 人 山 県 警 音 楽 隊 の 演 奏 を 届 け る 役
援 し て い る 。 警 察 と 市 民 と の 距 く 、 す っ か り 地 元 に 定 着 し て い
ブク ラ
( 竹 内 和 彦 会 長 / 51 人 ) が 後
の 演 奏 会 は 、 和 歌 山 ラ イ オ ン ズ 県 警 の P R を 目 的 に 始 め た コ
コ ン サ ー ト 」 と 名 付 け ら れ た こ え 続 け て き た 。
隊 の 演 奏 会 が あ る 。 「 た そ が れ す る 存 在 と し て コ ン サ ー ト を 支 て い る こ と を 気 に も と め ず 、 コ
第 4 金 曜 日 に 和 歌 山 県 警 察 音 楽 ラ ブ は 市 民 と 県 警 と の 橋 渡 し を き れ な い 人 も い た が 、 雨 が 降 っ
毎 年 6 月 、 7 月 、 8 月 の 第 2 、 間 の ス ペ ー ス だ 。 ラ イ オ ン ズ ク に 移 動 が 完 了 。 屋 根 の 下 に 入 り と の 呼 び 掛 け で 非 常 に ス ム ー ズ
335-B地区
和歌山ライオンズクラ ブ
夏の夕暮れ時に響く音 たそがれコンサート
ン サ ー ト だ が 、 今 で は 常 連 も 多
15 LION
ク 則 ( な ブ ラ 夫 取 懸 は ) 材 け 市 / 橋 民 井 と と 原 な 県 一 っ 警 樹 て 音 活 楽 撮 動 隊 影 し と / て の 関 い 大 根 く き 。
ブク ラ
ン 分 ズ に 市 果 民 。 た と 現 し 県 在 て 警 は き を 県 た つ 内 和 な 各 歌 ぐ 地 山 役 に ラ 割 和 イ を 歌 オ 十
ン サ ー ト を 楽 し ん で い た 。
が 、 ク ラ ブ の メ ン バ ー と 音 楽 隊
き ょ 変 更 す る こ と に な っ た 。 だ
サ ー ト の 途 中 で 客 席 の 場 所 を 急
客 席 が 置 か れ て い た た め 、 コ ン
シ デ ン ト 。 屋 根 が 無 い 部 分 に も
て を ブ 用 対 時 に 容 一 こ い 配 は さ す 々 直 に 般 の る 布 そ れ る に 接 な 的 日 。 す の て 注 横 訴 る な る テ い 意 行 え 。 も は な ー る 喚 し る 県 の 途 ど マ 。 起 て 良 警 と 中 し に ラ の い に は で て 沿 イ 場 る い と 少 雨 機 サ っ オ と 詐 っ し が ポ た ン し 欺 会 て 違 降 ー チ ズ て な 。 は っ る ト ラ ク も ど そ 市 た ア ク し シ ラ 利 に の 民 内
2019年11・12月号
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- さ れ る の だ 。
歳 以 下 の 子 ど も た ち に 無 償 提 供
そ れ ら は 頭 髪 に 悩 み を 抱 え る 18
ウ ィ ッ グ と し て 生 ま れ 変 わ る 。
集 め ら れ 、 そ こ で メ デ ィ カ ル ・
ド ネ ー シ ョ ン & チ ャ リ テ ィ ー に
髪 は 、 N P O 法 人 ジ ャ パ ン ヘ ア
ク ラ ブ を 通 じ て 寄 付 さ れ た 毛
を 呼 び 掛 け て い る の だ 。
フ レ ッ ト を 置 い て も ら い 、 協 力
に 賛 同 し て く れ た 美 容 室 に パ ン
オ ン ズ ク ラ ブ の 活 動 地 域 で 活 動
シ ョ ン を 推 進 し て い る 。 各 ラ イ
W T 委 員 会 を 中 心 に ヘ ア ド ネ ー
‐ D 地 区 ( 福 島 県 ) で は F
332
337-A地区
CLUB REPORT
福岡県・庄内ライオンズクラ ブ
障害者支援施設利用者が ヘアドネーションで社会貢献
332-D地区
福島県・田村ライオンズクラ ブ
ヘアドネーション協力児童に 感謝状贈呈
純 粋 な 言 葉 を 頂 い た 。
二 人 か ら は 、 次 の よ う な 優 し く 長 か ら お 二 人 に 、 津 村 洋 一 郎 地
提 供 し て 頂 く こ と に な っ た 。 お さ れ 、 大 村 道 子 地 区 F W T 委 員
さ ん と 牧 野 星 華 さ ん か ら 毛 髪 を ラ ブ の メ ン バ ー へ 髪 の 毛 が 贈 呈
け て い る 女 性 利 用 者 、 吉 川 愛 美 る 雰 囲 気 の 中 、 お 二 人 か ら 当 ク も の と 思 わ れ る 。 私 た ち 庄 内 ラ
家 」 で 、 自 立 に 向 け た 支 援 を 受 ー ル で 開 か れ た 贈 呈 式 は 心 温 ま 二 人 の 将 来 へ の 自 信 に つ な が る
園 」 の グ ル ー プ ホ ー ム 「 桂 木 の 9 月 3 日 に 桂 木 と く の み 園 ホ 貢 献 す る 機 会 が 訪 れ た こ と は 、
が い 者 支 援 施 設 「 桂 木 と く の み く 思 い ま す 」
今 回 、 飯 塚 市 建 花 寺 に あ る 障 伝 い が 出 来 る こ と を 大 変 う れ し て い る 立 場 の 障 が い を 持 っ た 彼
に 取 り 組 ん で い る 。
ら を 贈 る ヘ ア ド ネ ー シ ョ ン 活 動 で 支 援 を 必 要 と し て い る 人 た ち 報 じ ら れ た 。
失 っ た 子 ど も た ち に 人 毛 の か つ は 小 児 が ん や 白 血 病 な ど の 病 気 に お け る 共 生 共 存 の 取 り 組 み が
ん な ど の 病 気 に よ っ て 髪 の 毛 を て 生 活 を し て い ま す 。 世 の 中 に ネ ー シ ョ ン 活 動 を 通 じ た 、 社 会
田 義 則 会 長 / 34 人 ) は 、 小 児 が け て も ら っ て い る こ と に 感 謝 し 社 の 取 材 が あ り 、 今 回 の ヘ ア ド
私 た ち 庄 内 ラ イ オ ン ズ ブク
ラ
( 和
謝 状 贈 呈 式 を 行 っ た 。
提 供 者 で あ る 郡 司 幸 さ ん へ の 感 の ヘ ア ド ネ ー シ ョ ン が 寄 せ ら れ
う し て 7 月 2 日 、 常 葉 小 学 校 で 美 容 室 や 当 ク ラ ブ に は い く つ も
各 新 聞 社 へ 取 材 協 力 を 要 請 。 こ の 記 事 が 新 聞 に 掲 載 さ れ て 以 降 、
確 認 し て 頂 き 、 了 承 を 得 た 上 で 郡 司 さ ん の ヘ ア ド ネ ー シ ョ ン
報 公 開 が 可 能 か ど う か を 父 兄 に ブ マ ガ ジ ン に て 公 開 中 )
し た 。 ま た 、 学 校 か ら 児 童 の 情 ( 手 紙 の 全 文 は ラ イ オ ン 誌 ウ ェ
と し て 感 謝 状 を 贈 呈 す る こ と に じ た 思 い な ど が つ づ ら れ て い る 。
い た 。 そ こ で 田 村 ラ イ オ ン ズ ブ
ク ラ
の 児 童 で 、 寄 付 金 も 添 え ら れ て っ か け に 髪 の 毛 を 伸 ば し 始 め た
提 供 者 は 田 村 市 立 常 葉 小 学 校 と に な り 、 髪 を 切 っ た こ と を き
ー シ ョ ン の 申 し 出 が あ っ た 。 下 出 血 に よ っ て 頭 を 手 術 す る こ
轄 内 に あ る 美 容 室 に 、 ヘ ア ド ネ そ の 中 で は 、 お ば さ ん が く も 膜
( 小 石 沢 善 一 会 長 / 40 人 ) の 管 ん か ら の 手 紙 が 添 え ら れ て い た 。
ブク ラ
こ の 春 、 田 村 ラ イ オ ン ズ
区 ガ バ ナ ー の 感 謝 状 が 手 渡 さ れ
が い る と 知 り 、 私 た ち が そ の 手 常 日 頃 、 社 会 か ら 支 援 を 受 け
「 自 分 た ち も 社 会 の 皆 さ ん に 助 た 。 こ の 贈 呈 式 に は 西 日 本 新 聞
て い る 。 ( 幹 事 / 箱 﨑 哲 司 )
こ と や 、 5 年 間 伸 ば し 続 け て 感
ヘ ア ド ネ ー シ ョ ン に は 郡 司 さ
い ま 活 イ る す 動 オ 。 広 が ン ズ が 、 ブ っ こ ク ラ て れ の い を ヘ く き ア ( こ っ ド 小 と か ネ 畑 を け ー 容 願 に シ 子 っ ま ョ ) て す ン
女 た ち に 、 こ の よ う な 形 で 社 会
LION 2019年11・12月号 16
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- て 実 施 。 ク ラ ブ 内 で も 合 わ せ 稽 れ て も ら え る か は 不 安 だ っ た と 撮 影 / 関 根 則 夫 )
り の 練 習 は 大 学 に 先 生 を 派 遣 し 統 芸 能 へ の 参 加 が 地 域 に 受 け 入 く つ も り だ 。 ( 取 材 / 井 原 一 樹
し た り と サ ポ ー ト に 回 っ た 。 踊 ク ラ ブ で は 当 初 、 留 学 生 の 伝 鶴 崎 踊 の 魅 力 を 世 界 に 伝 え て い
を 手 伝 っ た り 、 休 憩 中 に 水 を 出 き て い る 。
わ っ た 。 他 の メ ン バ ー は 着 付 け ま で 続 け 、 参 加 希 望 者 も 増 え て の 改 善 や 工 夫 を 重 ね て い る 。 ク
人 と 留 学 生 19 人 が 踊 り の 輪 に 加 が 大 好 評 。 継 続 事 業 と し て 今 日 た 反 省 を 生 か し て 少 し ず つ 事 業
だ 。 今 年 も ク ラ ブ の メ ン バ ー 10 28 年 前 に 実 施 し た 。 す る と そ れ に な っ て い る 。 毎 年 、 こ こ で 出
ブク ラ
ン 加 日 ズ し 本 て 文 ( い 理 佐 る 大 藤 の 学 祐 が の 司 鶴 留 会 崎 学 長 臨 生 / 海 と 25 ラ 共 人 イ に ) オ 参 ク ラ ブ の 15 周 年 記 念 事 業 と し て 前 で 日 本 語 で 発 表 す る 良 い 機 会 に 触 れ る 絶 好 の 機 会 だ と 考 え 、 る と 共 に 、 留 学 生 に と っ て は 人 っ て 本 場 鶴 崎 踊 大 会 が 日 本 文 化 ラ ブ に と っ て は 反 省 の 材 料 に な
と し て 参 加 す る 。 こ れ に 毎 回 、 位 。 ク ラ ブ で は 留 学 生 た ち に と 想 を 発 表 し て も ら っ て い る 。 ク
チ ー ム 、 約 1 2 0 0 人 が 踊 り 手 比 が 京 都 府 に 次 い で 多 い 全 国 2 プ レ ゼ ン ト 。 ま た 、 日 本 語 で 感
本 場 鶴 崎 踊 大 会 に は 2 日 間 で 60 力 を 入 れ て お り 、 留 学 生 の 人 口 た 留 学 生 全 員 を 招 待 し 、 そ れ を
持 つ 鶴 崎 踊 。 こ れ を 市 民 が 踊 る 大 分 県 は 留 学 生 の 受 け 入 れ に の 例 会 で は 大 会 に 参 加 し て く れ
鶴 崎 で 3 0 0 年 以 上 の 歴 史 を 古 を し て い る 。
337-B地区
大分県・鶴崎臨海ライオンズクラ ブ
留学生とメンバーとが共に参加 本場鶴崎踊大会
17 LION
ラ ブ で は 今 後 も こ の 事 業 を 続 け 、
し 、 ア ル バ ム に し て い る 。 9 月
す た め 、 ク ラ ブ で は 写 真 を 撮 影
る と い う 。 留 学 生 の 思 い 出 に 残
を 見 に 来 て く れ る 親 御 さ ん も い
だ 。 わ ざ わ ざ 海 外 か ら そ の 勇 姿
学 生 も お り 、 踊 り も 立 派 な も の
る 所 作 だ 。 毎 年 参 加 し て い る 留
に 練 習 し て き た の が 伝 わ っ て く
は 表 情 が 変 わ る 。 こ の 日 の た め
生 た ち も 、 踊 り が 始 ま っ て か ら
最 初 は 緊 張 し て い た 様 子 の 留 学
イ オ ン ズ ブ は 2 日 目 の 参 加 だ 。
ク ラ
は 8 月 24 日 と 25 日 。 鶴 崎 臨 海 ラ
楽 し ん で も ら え た 。 今 年 の 日 程
非 常 に ユ ニ ー ク だ と 多 く の 人 に
加 し た 時 、 留 学 生 た ち の 踊 り が
い う 。 し か し 、 初 め て 大 会 に 参
2019年11・12月号
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- こ こ で は 35 年 ほ ど 前 に 釧 路 方 面
究 所 ( 以 下 寒 地 土 木 研 究 所 ) だ 。
開 発 法 人 土 木 研 究 所 寒 地 土 木 研
千 島 桜 の 名 所 が 札 幌 の 国 立 研 究
多 く の 市 民 に 親 し ま れ て い る
花 を 付 け る 。
て お り 、 春 に は 薄 紅 色 や 白 色 の
な 植 生 地 域 は 札 幌 以 北 と 言 わ れ
つ け ら れ た 低 木 の 桜 で あ る 。 主
自 生 し て い た こ と か ら こ の 名 が
は 、 北 方 領 土 の 千 島 列 島 南 部 に
ビ テ ィ を 実 施 し て い る 。 千 島 桜
し て 「 千 島 桜 」 関 連 の ア ク テ ィ
( 竹 内 信 也 会 長 / 40 人 ) は 継 続
ブク ラ
札 幌 グ リ ー ン ラ イ オ ン ズ
330-C地区
CLUB REPORT
埼玉県・与野新都心ライオンズクラ ブ
障害者福祉施設で 姿勢と生活習慣の講習
331-A地区
北海道・札幌グリーン ライオンズクラ ブ
地域の宝物 「千島桜」 を 市民と共に育成・植樹
の カ ー ブ が 崩 れ て し ま っ て お り 、 付 ・ 潅 水 管 理 ・ 頒 布 用 ポ ッ ト 移 採 取 す る 。 そ の 後 、 土 造 り ・ 植 テ ィ ビ テ ィ と し て 実 施 し て い る 。 ン バ ー が 寒 地 土 木 研 究 所 で 種 を い を 一 致 さ せ 、 持 続 可 能 な ア ク が 実 を 付 け る 6 月 に ク ラ ブ ・ メ 官 ・ ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ 三 者 の 思 も ら う プ ロ ジ ェ ク ト で 、 千 島 桜 ま ま に 「 さ く ら 好 き 」 な 市 民 ・ 千 島 桜 を 地 域 の 方 に 植 樹 を し て い う ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ 会 則 そ の に 関 す る 覚 書 」 を 締 結 。 こ れ は た め の 使 用 に 帰 さ れ る べ き 」 と こ と を 目 的 と し て 「 千 島 桜 基 金 「 公 衆 か ら 集 め た 資 金 は 公 衆 の る プ ロ ジ ェ ク ト 推 進 に 寄 与 す る お り 、 善 意 で 寄 付 も 頂 い て い る 。 宝 物 と し て 活 用 し 、 緑 化 に 関 わ る 。 毎 年 約 5 0 0 本 を 配 布 し て ク ラ ブ で 、 千 島 桜 並 木 を 地 域 の 市 民 の 希 望 者 に 無 料 頒 布 し て い 5 年 前 、 寒 地 土 木 研 究 所 と 当 た 苗 木 を 花 見 の 時 期 に 来 所 し た 合 わ せ 構 内 を 解 放 し て い る 。 う し て 3 年 の 歳 月 を 掛 け て 育 て 内 に 植 樹 し 、 現 在 は 開 花 時 期 に す る 樹 木 医 指 導 の 下 に 実 施 。 こ か ら 苗 木 を 多 数 取 り 寄 せ て 敷 地 植 等 一 連 の 作 業 を ク ラ ブ に 在 籍 座 っ て 作 業 を す る 時 の 姿 勢 に つ
が 理 想 だ が 、 姿 勢 の 悪 い 人 は こ 腰 痛 に 悩 む 方 が 多 い 。 そ こ で 、 願 い し た い 」 と の こ と で あ っ た 。
は S 字 の カ ー ブ を 描 い て い る の 業 が 多 く 、 そ の た め 、 肩 こ り や い う 話 が あ り 、 「 次 回 も ぜ ひ お
初 め の 座 学 で は 、 人 間 の 背 骨 施 設 で は 座 り 仕 事 で 細 か な 作 い 気 持 ち が 強 い の で は な い か と
た が 30 人 ほ ど に 受 講 し て 頂 い た 。 が 分 か っ た 。
で 開 催 し 、 初 め て の 試 み で あ っ い る の が 首 で あ る 、 と い う こ と を す る の は 珍 し く 、 自 分 の 体 の
福 祉 施 設 ( 就 労 継 続 支 援 施 設 ) り 、 自 律 神 経 と 大 き く 関 わ っ て い る 方 々 が 積 極 的 に 質 問 や 発 言
メ ン バ ー が 経 営 し て い る 障 害 者 副 交 感 神 経 に つ い て 改 め て 教 わ 施 設 長 か ら は 、 施 設 を 利 用 し て
~ 」 と 題 し た 講 習 会 を 行 っ た 。 に つ い て も 学 ん だ 。 交 感 神 経 、 終 始 和 や か な 雰 囲 気 で あ っ た 。
は き れ い な 姿 勢 か ら 作 ら れ る ま た 、 姿 勢 に 関 連 し て 自 律 神 経 参 加 者 は 興 味 深 そ う に 聞 き 入 り 、
「 姿 勢 と 生 活 習 慣 の お 話 ~ 健 康 一 人 ひ と り 体 験 も し て も ら っ た 。 分 か り や す い 講 義 で あ っ た た め 、
閉 症 な ど を お 持 ち の 方 を 対 象 に 、 体 が 傾 く の か な ど が 解 説 さ れ 、 す ぐ に 実 践 が 出 来 て 、 変 化 が
人 ) は 精 神 障 害 、 知 的 障 害 、 自 本 を 提 示 し て 姿 勢 に よ っ て ど う 足 を 地 面 に つ け る 、 で あ る 。
ン ズ 8 ブク 月 ラ ( 10 橋 日 本 、 与 裕 野 一 新 郎 都 会 心 長 ラ / イ 28 オ い る と 学 ん だ 。 正 し い 姿 勢 の 見 ① 体 を 起 こ す ② 足 を 閉 じ る ③ 両 そ れ が 体 の 不 調 の 原 因 に な っ て い て 、 三 つ の ポ イ ン ト を 学 ん だ 。
( 第 1 副 会 長 / 工 藤 修 )
( 幹 事 / 髙 橋 千 尋 )
痛 む 所 や 不 自 由 な 面 を 癒 や し た
LION 2019年11・12月号 18
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- 335-B地区
大阪府・東大阪D・Sライオンズクラ ブ
メンバーが声を掛け参加者を呼ぶ ASK1例会を実施
記 念 事 業 と し て 共 催 し て 以 来 、 事 か ら 開 催 メ ッ セ ー ジ を 頂 戴 し
今 年 で 4 回 目 だ 。 結 成 35 周 年 の 今 年 度 は 、 中 村 時 広 愛 媛 県 知
が こ の 柔 道 大 会 を 共 催 す る の は る と 考 え た 。
松 山 北 ラ イ オ ン ズ ブク
ラ
会 で あ る 。
( 34 人 )
の 団 体 を 作 っ て 戦 う 歴 史 あ る 大 持 つ 少 年 柔 道 へ の 支 援 は 、 青 少
ら 中 学 3 年 ま で 男 女 混 合 の 9 人 な が っ て い る 。 こ う し た 特 徴 を
加 し た 。 1 団 体 が 小 学 1 年 生 か 代 を 担 う 青 少 年 の 健 全 育 成 に つ
選 抜 さ れ た 選 手 約 1 3 0 人 が 参 と な る 要 素 が 多 い 競 技 だ 。 次 世
今 年 は 、 県 内 の 柔 道 団 体 か ら 他 の 競 技 と 比 べ て 人 間 教 育 の 場
柔 道 大 会 が 開 催 さ れ た 。
争 奪 令 和 元 年 度 愛 媛 県 選 抜 少 年 く 段 階 で 礼 節 を 知 り 、 他 人 を 思
主 催 す る 松 山 北 ラ イ オ ン ズ ブ
県 柔 道 協 会 ( 河 野 賢 嗣 会 長 ク ラ ) 旗 が 自 ら の 技 術 や 体 力 を 向 上 し て い 少 年 柔 道 は 、 ス ポ ー ツ と し て
9 月 8 日 、 一 般 財 団 法 人 愛 媛 継 続 し て い る 。
当 ク ラ ブ の 方 針 と も 合 致 し て い
年 健 全 育 成 に 重 点 を 置 い て い る
い や る 人 格 が 形 成 さ れ て い く 。
こ と に し た 。
24 日 、 A S K 1 例 会 を 開 催 す る の 年 間 方 針 「 継 続 と 継 承 」 を 可 ( リ ジ ョ ン ・ チ ェ ア パ ー ソ ン /
S ラ イ オ ン ズ ブ ( 35 人 ) は 9 月
ク ラ
い る 。 こ れ を 受 け て 東 大 阪 D ・
く 高 い 目 標 の 運 動 が 展 開 さ れ て 最 年 少 が 28 歳 、 最 高 齢 が 53 歳 、 う な 輪 を 広 げ る 活 動 を 、 当 11 ョ
へ と 導 く 」 と い う 、 と て つ も な の 青 年 が 例 会 に 参 加 し て く れ た 。 語 り 合 う こ と が 出 来 た 。 こ の よ
一 人 の 友 人 を 誘 う 。 そ し て 入 会 が 実 り 、 例 会 当 日 は 実 に 17 人 も が 参 加 し て く れ 、 胸 襟 を 開 い て
動 、 つ ま り 「 一 人 の メ ン バ ー が 呼 び 掛 け を 開 始 し た 。 皆 の 思 い 例 会 終 了 後 の 懇 親 会 に も 全 員
を り 成 、 し 年 遂 間 げ 1 る 3 た 0 め 0 に 人 の A� 会 S� � K� 員 1� 増 運 強 A S K 1 例 会 を 開 く こ と を 決 め 、 る こ と は 間 違 い な い 。 そ こ で 期 日 を 決 め て 当 た る こ と 、 い く か が 今 後 の 最 重 要 課 題 で あ
強 チ ー ム ( G M T ) が 中 心 と な 補 者 は な か な か 集 ま ら な か っ た 。 を い か に 未 来 に 継 続 、 継 承 し て
T ) の 中 で も グ ロ ー バ ル 会 員 増 具 体 的 な 行 動 方 針 が 見 え ず 、 候 に 誇 る べ き も の が あ る が 、 こ れ
ル ・ ア ク シ ョ ン ・ チ ー ム ( G A に 取 り 組 む 意 気 込 み は あ っ た が 、 歴 史 と 伝 統 あ る 奉 仕 活 動 は 世 界
ガ バ ナ ー の 下 、 地 区 グ ロ ー バ て 山 野 桂 祐 会 長 を 中 心 に 積 極 的 1 0 0 周 年 を 過 ぎ 、 各 ク ラ ブ の
‐ B 地 区 で は 田 中 敏 朗 地 区
335
336-A地区
愛媛県・松山北ライオンズクラ ブ
歴史ある大会を共催 県選抜少年柔道大会
能 に し て く れ る 年 代 で あ る 。 ラ 辻 本 正 美 )
当 ク ラ ブ が 所 属 す る 11 ョ
大 半 が 30 ~ 40 歳 代 の 青 リ ンジ 年 の ば 今 か 年 り 。 増 強 に つ な げ て い き た い 。 か ら 更 に 推 し 進 め 、 若 い 会 員 の
当 ク ラ ブ で は 会 員 増 強 に つ い イ オ ン ズ ク ラ ブ 国 際 協 会 は 創 設 い 育 活 る 成 動 今 。 に を 後 努 通 も め し 当 ( て て ク 会 い 、 ラ 長 き 青 ブ / た 少 で 村 い 年 は 上 と の こ 道 考 健 う 照 え 全 し ) て な た 葉 を 頂 い た 。 ち の 励 み に な る 」 と の 感 謝 の 言 し て 残 る だ け で な く 、 子 ど も た や 保 護 者 か ら 「 参 加 し た 記 念 と 対 し 、 主 催 す る 愛 媛 県 柔 道 協 会 ト を 作 成 。 こ う し た 取 り 組 み に 賛 広 告 を 頂 き 、 大 会 パ ン フ レ ッ 更 に 地 元 企 業 約 30 社 か ら の 協 を 頂 い た 。 ナ ー か ら も 心 温 ま る メ ッ セ ー ジ た 他 、 高 岡 英 治
336
‐ A 地 区 ガ バ
リ ンジ
19 LION
2019年11・12月号
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- の 資 金 を 活 用 し 、 道 路 脇 の 草 地
資 金 が 残 っ た 。 そ こ で 今 回 、 そ
と に な っ た の で 、 用 意 し て い た
議 会 か ら 資 金 協 力 を 得 ら れ る こ
ベ ン ト を 企 画 し た が 、 こ れ に 市
ン に よ る と 、 ク ラ ブ で 、 あ る イ
を 寄 贈 し た 。 オ ロ ス ・ ト ン プ ト
ラ ンイ
に 果 樹 と 在 来 種 の 樹 木 4 0 0 本
ト ル ア ・ ン ゴ ン ゴ タ ハ 鉄 道 公 園
ラ イ オ ン ズ ブ は 2 0 1 6 年 、 ロ
ク ラ
名 族 る こ だ が ン ニ こ 。 話 ゴ ュ す ン ー で マ ゴ ジ 活 オ タ ー 動 リ ハ ラ す 語 。 ン る に 先 ド ン 由 住 の ゴ 来 民 北 ン す マ 島 ゴ る オ に タ ハ 地 リ あ
LIONS ON LOCATION
CLUB REPORT
南アフリカ/マフィケング ライオンズクラ ブ
サイを絶滅から守れ
LIONS ON LOCATION
ニュージーランド/ンゴンゴタハ ライオンズクラ ブ
果物はご自由にお取りください
バ ー 総 勢 7 8 0 人 で 、 校 庭 に 人 す せ が 」 て こ く の れ 先 た 何 ら 百 い 年 い も な 人 あ 々 と を 思 楽 い し ま ま て と く れ ト る ン と プ 思 ソ い ン ま 。 す よ 」 見 た 時 、 今 日 の こ と を 思 い 出 し 「 出 来 れ ば 、 私 た ち が 植 え た 木 た こ こ に 来 て 大 き く 育 っ た 木 を っ て も ら い た い と 考 え て い る 。 の 子 ど も た ち は 、 何 年 か 後 に ま に も 、 自 由 に 果 実 を 取 っ て 味 わ 「 今 日 手 伝 っ て く れ た た く さ ん ク ラ ブ は こ の 地 を 訪 れ た 人 々 え て よ か っ た 」 ( ヘ ラ ル ド 紙 ) を も い で 食 べ ら れ る よ う に ね 」 植 え た い っ て 。 参 加 さ せ て も ら 学 校 の 行 き 帰 り に 、 木 か ら 果 物 い て 聞 い て き て 、 絶 対 に 一 緒 に い に 植 え ま し た 。 子 ど も た ち が 「 下 の 娘 が 学 校 で こ の 活 動 に つ 「 私 た ち は 果 樹 を 25 本 、 道 路 沿 の 娘 と 一 緒 に 参 加 し た 。 ヘ ラ ル ド 』 に こ う 話 し て い る 。 い る ボ ニ ー ・ ハ ッ チ ン グ は 2 人 は 日 刊 新 聞 『 ニ ュ ー ジ ー ラ ン ド ・ 手 伝 っ て く れ た 。 近 く に 住 ん で し た の だ と い う 。 オ ト ン プ ソ ン に 果 物 の な る 木 を 植 え る こ と に 植 樹 当 日 は 子 ど も を 含 め 多 く
そ し て ラ イ オ ン ズ や レ オ の メ ン
ス ク ー ル と 協 力 し て 生 徒 や 職 員 、
1 8 年 は イ ン タ ー ナ シ ョ ナ ル ・
界 サ イ の 日 に 催 し を 開 催 。 2 0
ク ラ ブ で は 毎 年 9 月 22 日 の 世
機 に 瀕 し て い る の だ 。
き さ れ て 密 猟 が 激 増 、 絶 滅 の 危 ら し い 輪 郭 に な る よ う 、 G P S ス ラ ー 会 長 は 言 う 。
信 な ど か ら 、 角 が 高 額 で 取 り 引 大 す る こ と だ っ た 。 本 物 の サ イ て も ら い た い と 考 え て い る 。 ハ
そ の 角 に 薬 効 が あ る と い っ た 迷 を 7 8 0 人 で 描 け る サ イ ズ に 拡 多 く の 人 々 に サ イ に 関 心 を 持 っ
め た い と 思 っ て い る 。 サ イ は 、 る と 、 一 番 大 変 だ っ た の は 下 絵 イ ベ ン ト の 動 画 や 写 真 を 拡 散 し 、
り 組 ん で お り 、 世 界 に そ れ を 広 の ラ ス テ ィ ・ ハ ス ラ ー 会 長 に よ マ フ ィ ケ ン グ ラ イ オ ン ズ
オ ン ン グ 南 ズ に ア ブク ラ あ フ は る リ サ マ カ イ フ 共 の ィ 和 保 ケ 国 護 ン の 活 グ マ フ 動 に ラ ィ 取 イ ケ マ フ ィ ケ ン グ ラ イ オ ン ズ を 実 施 し た 。 文 字 な ら ぬ サ イ を 描 く イ ベ ン ト フ リ カ 、 ナ ミ ビ ア 、 ス ワ ジ ラ ン
ラ ンイ
な イ し を た こ っ の た 施 。 の た 大 時 す そ 事 。 き 間 。 こ 業 さ は 準 に は は 数 備 全 7 日 か 員 410 2 間 ら を 複 0 。 完 配 合 平 完 成 置 地 方 成 ま し 区 ㍍ し で 微 ( に た に 調 南 も サ 要 整 ア 夢 で す 」 も う と 声 を 上 げ て く れ る と い う て 発 表 し 、 密 猟 の 撲 滅 に 取 り 組 サ イ の 置 か れ て い る 窮 状 に つ い 長 が 、 国 連 ラ イ オ ン ズ ・ デ ー で 日 か ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ の 国 際 会
機 能 を 使 っ て グ ラ ウ ン ド に 描 い 「 私 に は 夢 が あ り ま す 。 い つ の
ブク ラ
オラ ンイ
の 市 民 が 、 ラ イ オ ン ズ の 活 動 を
LION 2019年11・12月号 20
発 キ ャ ン ペ ー ン の 一 環 で あ ク ブ ラ る は 。 、
ド ) に よ る サ イ 保 護 に 関 す る 啓
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- LIONS ON LOCATION
アメリカ・ウィスコンシン州
鹿皮でキャンプを支援
を 持 ち 、 リ フ レ ッ シ ュ 出 来 る 。 資 金 調 達 を 開 始 、 地 域 の ラ イ オ
す 。 そ の 間 、 家 族 は 自 由 な 時 間 段 は 2 万 ㌦ 。 マ ー テ ィ ン は 早 速
週 間 滞 在 し 、 友 達 と 楽 し く 過 ご こ の 機 能 を 搭 載 し た 機 器 の 値
ら ゆ る 年 齢 の 障 害 者 が 1 泊 ~ 1 し た 話 を 思 い 出 し た 。
作 っ た も の だ 。 コ テ ー ジ に は あ て コ ン ピ ュ ー タ ー を 操 作 し 会 話
イ ト リ ン の た め に 2 0 1 2 年 に ル ・ プ レ ー ヤ ー が 、 視 線 を 使 っ
フ ァ レ ル 夫 妻 が 障 害 の あ る 孫 ケ ゃ べ れ な く な っ た 元 フ ッ ト ボ ー
ー ジ は 、 こ の 地 に 暮 ら す ダ ン と 側 索 硬 化 症 ( A L S ) に よ り し
期 滞 在 施 設 ケ イ ト リ ン ズ ・ コ テ は こ の 話 を 聞 い た 時 、 筋 萎 縮 性
知 的 及 び 身 体 障 害 者 の た め の 短 え て い た 。 オ ロ ブ ・ マ ー テ ィ ン
ア メ リ カ ・ オ ハ イ オ 州 に あ る 代 わ り に な る も の が 必 要 だ と 考
を 動 か し て い る 。
発 せ な く て も 、 対 話 を 欲 し 感 情 つ 人 も い る 。 ス タ ッ フ は 彼 ら と
し な い 人 は い な い 。 例 え 言 葉 を ニ ケ ー シ ョ ン や 発 話 に 障 害 を 持
コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン を 必 要 と 施 設 利 用 者 の 中 に は 、 コ ミ ュ
ラ ンイ
交 流 す る た め に 、 そ の 「 声 」 の
る 看 ン 。 護 が ス 9 テ 棟 ー 、 シ ロ ョ ッ ン ジ も が 備 1 わ 棟 っ 、 て ま い た の シ ュ ト ゥ ッ ト ゲ ン 元 地 区 ガ バ し て い る 。 を 始 め た ソ ー プ ラ イ オ ン ズ 30 年 前 に 鹿 皮 に よ る 資 金 調 達
オラ ンイ
㌶ 。 場 内 に は 湖 も あ り 、 キ ャ ビ プ ラ イ ン な ど を 楽 し ん で い る 。 め に 活 用 出 来 ま し た 」
ャ ン プ 場 の 敷 地 面 積 は 約 1 7 8 ク ラ イ ミ ン グ ・ ウ ォ ー ル 、 ジ ッ ン プ に 参 加 す る 子 ど も た ち の た
重 な 運 営 資 金 と な っ て い る 。 キ で 利 用 し 、 ボ ー ト や 水 泳 、 木 工 、 8 万 7 0 0 0 ㌦ を 調 達 し 、 キ ャ
ン ・ ラ イ オ ン ズ ・ キ ャ ン プ の 貴 児 ・ 者 ら が こ の キ ャ ン プ を 無 料 は 合 計 1 万 6 6 7 頭 分 の 鹿 皮 で
0 万 ㌦ を 超 え 、 ウ ィ ス コ ン シ 今 で は 年 間 1 3 0 0 人 の 障 害 た ん で す 。 で も 、 2 0 1 7 年 に
鹿 皮 の 販 売 収 益 は 累 計 で 約 1 0 に 使 用 出 来 る よ う に な っ て い る 。 に 広 ま る 程 度 だ ろ う と 思 っ て い
ハ ン タ ー た ち か ら 提 供 さ れ た ま た 障 害 の あ る 成 人 が 、 優 先 的 「 私 は 当 初 、 せ い ぜ い 数 ク ラ ブ
ッ セ ー ジ を 掲 げ る 。
は 「 鹿 皮 譲 っ て く だ さ い 」 の メ 設 し た も の だ 。 年 間 に 12 週 間 は イ オ ン ズ ク ラ ブ が こ の 事 業 に 取
そ し て 同 州 の ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ が な い 」 と い う 訴 え を 聞 き 、 建 れ が 今 や 、 州 内 の 3 分 の 1 の ラ
シ ン 州 で は 鹿 狩 り が 解 禁 さ れ る 。 「 私 た ち が 参 加 出 来 る キ ャ ン プ 頭 分 で 3 9 9 ㌦ を 獲 得 し た 。 そ
毎 年 秋 に な る と 、 ウ ィ ス コ ン 63 年 前 、 目 の 見 え な い 少 女 の ナ ー に よ る と 、 初 年 度 に は 、 58
LIONS ON LOCATION
アメリカ・オハイオ州
声無き人の言葉を届けるために
ブク ラ
視 覚 ・ 聴 覚 障 害 児 や 糖 尿 病 児 童 、 り 組 ん で い る 。
が 更 に 拡 大 し て い く こ と を 期 待
シ ュ ト ゥ ッ ト ゲ ン は 、 事 業
の 交 流 を 助 け て く れ る ん で す 」
「 そ れ が こ の 機 械 で す 。 私 た ち
購 入 し た 。
チ ブ か ら 1 万 ㌦ を 獲 得 。 機 器 を
金 ヘ ル シ ー ヒ ー ロ ー ・ イ ニ シ ア
し す る ラ イ オ ン ズ / ア ン セ ム 基
申 請 し 、 障 害 者 支 援 事 業 を 後 押
13 H O 1 地 区 ( オ ハ イ オ 州 ) が
付 金 の 活 用 を 思 い つ く 。 そ し て
で 、 マ ー テ ィ ン は マ ッ チ ン グ 交
目 標 額 の 半 分 に 届 い た と こ ろ
㌦ が 集 ま り ま し た 」
「 み ん な 協 力 的 で 、 す ぐ に 1 万
掛 け て 回 っ た 。
ン ズ ク ラ ブ や 、 他 組 織 に も 声 を
21 LION
2019年11・12月号
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- 特集
そ し て 64 年 の 東 京 オ リ ン ピ ッ ク 開
加 す る ま で に な っ た 。
ー マ 大 会 に は 23 カ 国 、 4 0 0 人 が 参
オ リ ン ピ ッ ク が 開 催 さ れ た 60 年 の ロ
参 加 が あ り 、 国 際 競 技 会 へ と 発 展 。
開 催 さ れ 、 52 年 に は オ ラ ン ダ か ら も
も そ も の 発 端 。 こ の 大 会 は 以 後 毎 年
チ ェ リ ー 大 会 が 開 催 さ れ た の が 、 そ
女 子 2 人 ) の 車 い す 患 者 に よ る ア ー
を目指す次世代アスリート
た 48 年 、 こ の 病 院 で 16 人 ( 男 子 14 人 、
で 、 ロ ン ド ン ・ オ リ ン ピ ッ ク が あ っ
イ ギ リ ス の ロ ン ド ン 郊 外 に あ る 病 院
ス ト ー ク ・ マ ン デ ビ ル と い う の は 、
デ ビ ル 大 会 と 呼 ば れ て い た 。
い る が 、 当 時 は 国 際 ス ト ー ク ・ マ ン
会 が 、 第 1 回 大 会 と 位 置 づ け ら れ て
開 催 さ れ る 。 1 9 6 0 年 の ロ ー マ 大
オ リ ン ピ ッ ク と 同 じ 年 に 同 じ 都 市 で
技 大 会 。 夏 季 大 会 と 冬 季 大 会 が あ り 、
ス リ ー ト に よ る 世 界 最 高 峰 の 国 際 競
パ ラ リ ン ピ ッ ク は 、 障 害 を 持 つ ア
パ ラ リ ン ピ ッ ク へ の 道
こ と を 表 明 し て い る 。
全 力 で 東 京 大 会 を サ ポ ー ト し て い く
へ の 支 援 を 始 め 複 数 の 事 業 を 計 画 、
対 し 、 日 本 ラ イ オ ン ズ は 次 世 代 選 手
月 6 日 ま で 開 催 さ れ る 。 こ の 大 会 に
大 会 は 、 2 0 2 0 年 8 月 25 日 か ら 9
東 京 2 0 2 0 パ ラ リ ン ピ ッ ク 競 技
(テコンドー) 田中光哉選手
山口凌河選 手 (ゴールボ ール)
増田汐里選手 (カヌー)
を 開 催 す る ④ ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ に 強
小 範 囲 の 人 た ち で 準 備 打 ち 合 わ せ 会
時 に 行 う こ と を 条 件 と す る ③ 5 月 に
盲 、 ろ う あ の 人 た ち の ス ポ ー ツ も 同
引 き 受 け る に 当 た っ て は 肢 体 不 自 由 、
を 作 る 方 が 早 道 ② パ ラ リ ン ピ ッ ク を
ピ ッ ク 開 催 を 強 く 打 ち 出 し 国 内 態 勢
際 問 題 と し て 困 難 。 む し ろ パ ラ リ ン
パ ラ リ ン ピ ッ ク を 引 き 受 け る の は 実
① 国 内 の ス ポ ー ツ 振 興 を 図 っ て か ら
こ れ を 受 け た 同 事 業 団 は 協 議 の 上 、
や る な ら 援 助 を 検 討 す る 」 と 連 絡 。
「 パ ラ リ ン ピ ッ ク を や る の か ど う か 、
日 新 聞 厚 生 文 化 事 業 団 に 対 し て 、
地 区 ガ バ ナ ー 会 議 は 、 62 年 3 月 に 朝
区 に 分 か れ て お り 、 提 案 を 受 け た 4
案 。 当 時 、 日 本 の ラ イ オ ン ズ は 4 地
ブ が 合 同 で パ ラ リ ン ピ ッ ク 開 催 を 提
戸 イ ー ス ト 、 神 戸 ウ エ ス ト の 4 ク ラ
オ オ ポ ン ン そ ー ズ ん ツ ズ ブク ラ ク な 振 を ラ 中 興 中 ブ 、 が 心 が 兵 先 に 動 庫 と 、 く 県 の 神 。 神 声 戸 神 戸 が ホ 戸 市 強 ス 三 内 か ト 宮 の っ 、 ラ ラ た 神 イ イ 。
も 、 国 際 大 会 以 前 に 国 内 の 障 害 者 ス
た 日 本 は 関 係 団 体 を 中 心 に 協 議 す る
身 体 障 害 者 ス ポ ー ツ の 素 地 が な か っ
LION 2019年11・12月号 22
生 省 ( 現 厚 生 労 働 省 ) に あ っ た 。 が 、
ー ト ヴ ィ ヒ ・ グ ッ ト マ ン 博 士 か ら 厚
61 年 3 月 に 同 大 会 の 提 唱 者 で あ る ル
ビ ル 大 会 を 行 っ て ほ し い と の 要 請 が 、
催 に 合 わ せ 、 国 際 ス ト ー ク ・ マ ン デ
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- パラアスリート支援
着 し 、 85 年 に は 国 際 オ リ ン ピ ッ ク 委
東 京 大 会 以 降 、 こ の 言 葉 が 一 般 に 定
ク ・ マ ン デ ビ ル 大 会 だ っ た わ け だ が 、
た 愛 称 だ っ た 。 正 式 に は 国 際 ス ト ー
を 組 み 合 わ せ た 造 語 で 、 日 本 が 作 っ
ピ ッ ク = O l y m p i c の 「 リ ン ピ ッ ク 」
ア = P a r a p l e g i a の 「 パ ラ 」 と 「 オ リ ン
両 下 肢 の 運 動 ま ひ で あ る パ ラ プ レ ジ
と こ ろ で パ ラ リ ン ピ ッ ク の 呼 称 は 、
ピ ッ ク 東 京 大 会 開 催 へ の 道 を 開 い た 。
ズ 州 ブク ラ 大 ) 学 の 整 3 形 人 外 が 科 名 教 を 授 連 ( ね 福 、 岡 パ ラ ラ イ リ オ ン ン
( 東 京 ラ イ オ ン ズ ) 、 天 児 民 和 九
ブク ラ
2020TOKYO
特集 パラアス リ ー ト支援
東京パラリンピック
(柔道) 永井崇匡選手
ク オ 武 ブ ラ ナ ン 見 ) ー ズ 太 が ( ブク ラ 郎 理 北 日 事 海 ) 、 本 に 道 上 医 就 ・ 田 師 任 札 常 会 。 幌 隆 会 理 中 毎 長 事 央 日 ( に ラ 新 東 は イ 聞 京 他 オ 社 ラ に ン 長 イ も ズ 、
‐
を 代 表 し て 飯 室 進 302
E 3 地 区 ガ バ
営 委 員 会 設 立 に 当 た り 、 ラ イ オ ン ズ
た 、 国 際 身 体 障 害 者 ス ポ ー ツ 大 会 運
8 7 0 万 円 の 募 金 計 画 を 立 て た 。 ま
パ ラ リ ン ピ ッ ク 後 援 を 決 議 し 、 総 額
対 応 。 同 年 5 月 の 各 地 区 年 次 大 会 で
こ の 展 開 に ラ イ オ ン ズ 側 も 素 早 く
も 代 表 者 が 赴 き 、 協 力 を 要 請 し た 。
ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ の ガ バ ナ ー 会 議 に
る 一 方 、 愛 媛 県 松 山 市 で 開 催 さ れ た
に 準 備 打 ち 合 わ せ 会 の 案 内 を 発 送 す
K 厚 生 文 化 事 業 団 と の 連 名 で 関 係 者
定 。 厚 生 省 の 了 解 を 得 た 上 で 、 N H
力 に 働 き 掛 け る 、 と い う 4 項 目 を 決
ットボール) (車いすバスケ 赤石竜我選手
川口梨央選手 (陸上競技)
( 取 材 ・ 構 成 / 鈴 木 秀 晃 )
推 薦 を 受 け た 6 人 を 紹 介 す る 。
代 選 手 の 中 か ら ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ の
て い る 。 こ の 特 集 で は 、 そ れ ら 次 世
6 万 円 の 活 動 助 成 金 を 贈 っ て 支 援 し
( 新 規 95 人 、 継 続 91 人 ) に 1 億 1 5
3 5 万 円 、 19 年 の 第 2 次 は 1 8 6 人
0 1 8 年 の 第 1 次 は 1 4 8 人 に 9 1
ら 推 薦 さ れ た 選 手 の 応 募 を 受 け 、 2
た し た 選 手 や 、 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ か
盟 の 代 表 選 手 以 外 で 一 定 の 条 件 を 満
選 手 へ の 支 援 事 業 で は 、 国 内 競 技 連
に 乗 り 出 し 、 パ ラ リ ン ピ ッ ク 次 世 代
に 続 き 、 今 回 も パ ラ リ ン ピ ッ ク 支 援
日 本 ラ イ オ ン ズ は 前 回 の 東 京 大 会
ト が 参 加 す る と 見 込 ま れ て い る 。
と な る 約 4 4 0 0 人 の パ ラ ア ス リ ー
技 5 4 0 種 目 が 実 施 さ れ 、 史 上 最 多
0 年 に 開 催 さ れ る 東 京 大 会 で は 22 競
ポ ー ツ 大 会 へ と 発 展 を 遂 げ 、 2 0 2
リ ン ピ ッ ク は 世 界 最 高 峰 の 障 害 者 ス
ッ ク と 位 置 づ け ら れ た 。 以 後 、 パ ラ
年 の ロ ー マ 大 会 が 第 1 回 パ ラ リ ン ピ
会 が 設 立 さ れ 、 同 委 員 会 に よ っ て 60
て 89 年 に は 国 際 パ ラ リ ン ピ ッ ク 委 員
行 ) と 解 釈 す る よ う に な っ た 。 そ し
接 頭 語 で あ る パ ラ = P a r a ( 沿 う 、 並
る こ と か ら 、 「 パ ラ 」 は ギ リ シ ャ 語 の
い 幅 広 い 障 害 者 の ス ポ ー ツ 大 会 で あ
そ の 際 、 両 下 肢 の 運 動 ま ひ に 限 ら な
23 LION
員 会 が 、 パ ラ リ ン ピ ッ ク の 名 を 公 認 。
2019年11・12月号
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- 特集
地 元 江 東 区 開 催 の カ ヌ ー 競 技 で 代 表 を 目 指 す
ますだ・しおり(15歳/東京江東南ライオンズクラ ブ 推薦) ▶競技:カヌーKL3(障害者カヌー協会強化育成選手)▶ 主な成績:2019パラカヌー海外派遣選手最終選考会2位、2019年日本パラカヌー選手権大会2位(自己記録更新)
【 増 田 汐 里 ‐ カ ヌ ー 】
パ ラ カ ヌ ー は 、 毎 年 3 月 に 海 外 派 遣 て い ま す 。 が ん ば れ 増 田 汐 里 選 手 !
ク 出 場 を 目 指 し て い る 。
定 に 映 る カ ヌ ー 競 技 で 、 パ ラ リ ン ピ ッ 心 身 共 に 立 派 な ア ス リ ー ト を 応 援 し 、
ラ ン ス 感 覚 を 武 器 に 、 素 人 目 に は 不 安 て い ま す 。 当 ク ラ ブ で は 、 こ の よ う に
ン ジ 。 そ れ ら の 競 技 を 通 し て 培 っ た バ カ ヌ ー を 通 じ て 新 し い 世 界 を 切 り 開 い
な ど 、 さ ま ざ ま な ス ポ ー ツ に も チ ャ レ ー ニ ン グ に よ っ て 自 ら を 磨 き な が ら 、
ス キ ー や テ ニ ス 、 陸 上 、 ハ ン ド バ イ ク 強 い 気 持 ち で 恐 怖 心 に 打 ち 克 ち 、 ト レ
て き た 。 ま た 、 子 ど も の 頃 か ら チ ェ ア 戦 し た 時 の 心 配 は 想 像 に 難 く な い が 、
普 段 の 生 活 の 中 で 経 験 値 と し て 会 得 し よ う に 爽 快 に 進 む 。 初 め て カ ヌ ー に 挑
に は ど の 筋 肉 を 使 っ た ら い い か な ど 、 ド リ ン グ で カ ヌ ー を 操 り 、 水 面 を 滑 る
こ と が 難 し い 。 そ の た め 、 例 え ば 座 る ヌ ー の 希 望 の 星 ・ 増 田 選 手 は 巧 み な パ
で 、 下 半 身 に 障 害 が あ り 、 体 幹 を 保 つ ● 推 薦 ク ラ ブ 応 援 メ ッ セ ー ジ : パ ラ カ
増 田 さ ん は 生 ま れ つ き の 二 分 脊 椎 症 は 夢 に 向 か っ て 力 強 く こ ぎ 出 す 。
て チ ェ ア ス キ ー に も 挑 ん で い る 。
続 け 、 高 校 で は ス キ ー 同 好 会 に 所 属 し 残 ら な い よ う 日 々 の 練 習 に 励 み た い 」
み 、 陸 上 も ト レ ー ニ ン グ の 一 環 と し て 出 場 を 決 め た い 。 そ の た め に は 悔 い の
中 学 進 学 後 は 本 格 的 に カ ヌ ー に 取 り 組 ー ル ド カ ッ プ で 上 位 に 入 賞 し て 自 力 で
の 全 国 大 会 に 初 出 場 し 優 勝 を 飾 っ た 。 大 会 で 海 外 派 遣 を 勝 ち 取 り 、 5 月 の ワ
会 に 出 場 。 中 学 入 学 前 に は パ ラ カ ヌ ー ク に は 絶 対 出 場 し た い 。 ま ず は 3 月 の
そ し て 1 年 後 に は 区 の 小 学 生 カ ヌ ー 大 「 地 元 開 催 な の で 、 東 京 パ ラ リ ン ピ ッ
た い と 思 い 、 続 け て み る こ と に し た 。 向 け て 努 力 を 重 ね て い る 。
だ け で は な く 水 上 ス ポ ー ツ も や っ て み 共 に 練 習 メ ニ ュ ー を 作 り 、 そ の 克 服 に
っ た が 、 以 前 か ら や っ て い た 陸 上 競 技 か が 目 下 の 課 題 。 ト レ ー ナ ー や 両 親 と
乗 せ て も ら っ た 。 最 初 は 不 安 定 で 怖 か こ と も あ り 、 い か に し て 筋 力 を つ け る
ん = 転 覆 ) し に く い レ ジ ャ ー カ ヌ ー に な い 。 中 学 時 代 は 筋 ト レ を 控 え て い た
区 カ ヌ ー 協 会 の 練 習 を 見 学 し 、 沈 ( ち 力 を う ま く パ ド ル に 伝 え な く て は な ら
誘 わ れ た の が き っ か け 。 そ の 後 、 江 東 で 、 そ の た め に は 体 幹 を 保 ち 、 上 肢 の
晃 さ ん に 「 一 緒 に 乗 っ て み な い か 」 と は 腕 を 伸 ば し て 大 き く こ ぐ こ と が 重 要
員 で パ ラ カ ヌ ー の 選 手 で も あ る 諏 訪 正 の 、 ど ち ら も 2 位 だ っ た 。 速 く 進 む に
リ パ ラ 関 連 の イ ベ ン ト に 参 加 し 、 区 職 れ る 。 今 年 は 自 己 記 録 を 更 新 し た も の
小 学 5 年 の 時 、 地 元 江 東 区 主 催 の オ 選 手 選 考 会 、 9 月 に 日 本 選 手 権 が 行 わ
来 年 の 最 高 の 舞 台 で の 大 活 躍 も 期 待 し
地 元 開 催 へ の 思 い を 胸 に 、 増 田 さ ん
LION 2019年11・12月号 24
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- パラアスリート支援
あかいし・りゅうが(19歳/埼玉県・与野新都心ライオンズクラ ブ 推薦) ▶競技:車いすバスケットボール(車いすバス ケットボール日本代表)▶主な成績:2017年U-23世界選手権日本代表、2018年アジアパラ競技大会日本代表、ワ ールドチャレンジカップ2019日本代表
ス ピ ー ド と 高 い 守 備 力 で 日 本 代 表 に 定 着 す る 19 歳
【 赤 石 竜 我 ‐ 車 い す バ ス ケ ッ ト ボ ー ル 】
治 療 を 終 え 退 院 す る 日 の 朝 、 突 然 立 て し た デ ィ フ ェ ン ス 力 。 ス ピ ー ド で は 日 5 歳 の 時 、 ぜ ん そ く の 発 作 で 入 院 。
の 1 年 後 に は フ ル 代 表 に 初 招 集 さ れ た 。 選 手 を 精 い っ ぱ い 応 援 し て い き ま す 。
2 年 で 23 歳 以 下 日 本 代 表 に 選 ば れ 、 そ て い ま す 。 こ れ か ら も 私 た ち は 、 赤 石
今 度 は 明 確 な 目 標 だ っ た 。 そ し て 高 校 今 、 世 界 の 大 舞 台 に 向 か っ て が ん ば っ
な っ て 日 本 代 表 を 目 指 す よ う に な っ た 。 か ! 赤 石 選 手 は 人 一 倍 の 努 力 の 基 に
て 国 際 大 会 を 経 験 。 そ れ が き っ か け と た こ と は 、 な ん と 幸 せ な こ と で し ょ う
ぐ ん ぐ ん 頭 角 を 現 し 、 高 校 1 年 で 初 め 節 目 の 年 に 、 こ の よ う な 感 動 に 出 会 え
中 学 2 年 の 時 、 正 式 に チ ー ム に 加 入 。 迎 え よ う と し て お り 、 そ ん な 歴 史 的 な
の 時 か ら 少 な か ら ず あ っ た と い う 。
リ ン ピ ッ ク に 出 た い と い う 気 持 ち は そ に 大 き な 感 動 を 与 え て く れ ま し た 。 与
明 確 な 目 標 で は な か っ た が 、 東 京 パ ラ ー ト と プ レ ー を し て い る 姿 は 、 私 た ち
っ た 。 も ち ろ ん 競 技 を 始 め た ば か り で 手 が 生 き 生 き と コ ー ト の 中 で チ ー ム メ
じ 、 バ ス ケ ッ ト に の め り 込 む よ う に な ● 推 薦 ク ラ ブ 応 援 メ ッ セ ー ジ : 赤 石 選
さ ん は そ の 出 来 事 に 運 命 的 な も の を 感 さ ん 。 そ の 目 線 は 更 な る 高 み に あ る 。
パ ラ リ ン ピ ッ ク 開 催 が 決 ま っ た 。 赤 石 に 欠 か せ な い 存 在 に な り つ つ あ る 赤 石
ち ょ う ど そ の 頃 、 2 0 2 0 年 の 東 京
ズ の 練 習 に 参 加 さ せ て も ら っ た 。
る 影 響 も あ っ て 、 改 め て 埼 玉 ラ イ オ ン ル 獲 得 に 貢 献 し た と 言 わ れ る よ う な 活
歳 上 の 兄 が バ ス ケ ッ ト を し て い た り す 代 表 チ ー ム が 目 標 と し て い る 初 の メ ダ
友 人 が バ ス ケ ッ ト 部 に 入 部 し た り 、 3 果 を 出 す 義 務 が あ る と 思 う の で 、 日 本
っ た が 、 中 学 に 入 学 す る と 、 仲 の い い で は 意 味 が な く 、 選 ば れ た か ら に は 結
ら っ た 。 当 時 は あ ま り 興 味 を 持 て な か が 目 の 前 の 目 標 。 た だ 、 選 ば れ た だ け
ー ム 「 埼 玉 ラ イ オ ン ズ 」 を 紹 介 し て も る 日 本 代 表 チ ー ム 12 人 の 中 に 残 る こ と
ル の こ と を 聞 き 、 現 在 所 属 し て い る チ 「 ま ず は 東 京 パ ラ リ ン ピ ッ ク に 出 場 す
ビ リ の 先 生 か ら 車 い す バ ス ケ ッ ト ボ ー ン グ に 励 ん で い る 。
校 4 年 生 の 時 に 、 当 時 通 っ て い た リ ハ 率 を 上 げ る た め 、 さ ま ざ ま な ト レ ー ニ
そ の 後 、 リ ハ ビ リ を 続 け る 中 、 小 学 力 で 、 特 に ア ウ ト サ イ ド シ ュ ー ト の 確
で 車 い す 生 活 を 送 る こ と に な っ た 。
3 例 目 と い う 難 病 だ と 判 明 。 脊 髄 損 傷 本 代 表 で 求 め ら れ て い る の も そ こ だ と
な く な っ た 。 精 密 検 査 の 結 果 、 日 本 で 本 で も 1 、 2 を 争 う レ ベ ル に あ り 、 日
野 新 都 心 ラ イ オ ン ズ ブ は 来 年 25 周 年 を
ク ラ
ス ピ ー ド と 高 い 守 備 力 で 、 日 本 代 表
躍 を し た い と 思 っ て い る 」
自 覚 し て い る 。 逆 に 一 番 の 課 題 は 得 点
赤 石 さ ん の 持 ち 味 は ス ピ ー ド を 生 か
25 LION
2019年11・12月号
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- ページ: 26
- 特集
やまぐち・りょうが(22歳/茨城県・取手ライオンズクラ ブ 推薦) ▶競技:ゴールボール(日本ゴールボール協会2019 (現在、日本代表は世界ランク12位) 年度日本代表強化指定選手)▶主な成績:2013年世界ユース選手権大会優勝、2019ジャパンメンズオープン優勝
目 標 は ず ば り 、 東 京 パ ラ リ ン ピ ッ ク で の 金 メ ダ ル !
あ っ た 視 力 は 半 年 ほ ど で 、 わ ず か に 人 た ら 勝 て る か 試 行 錯 誤 を 繰 り 返 し 、 来 性 視 神 経 症 と い う 難 病 を 発 症 。 2 ・ 0 1 年 で 相 手 チ ー ム を 研 究 し 、 ど う や っ た 。 が 、 中 学 2 年 の 時 、 レ ー ベ ル 遺 伝 「 1 年 前 は 夢 で し か な か っ た が 、 こ の
【 山 口 凌 河 ‐ ゴ ー ル ボ ー ル 】
現 在 の 目 標 は も ち ろ ん 、 2 0 2 0 年 の 活 躍 す る こ と を 心 か ら 願 っ て い ま す 。
げ 込 め る コ ン ト ロ ー ル の 良 さ に あ る 。 ク で は ゴ ー ル ボ ー ル 日 本 代 表 と し て 大
さ と 、 相 手 が 嫌 が る と こ ろ に 正 確 に 投 に 共 感 し て い ま す 。 東 京 パ ラ リ ン ピ ッ
山 口 さ ん の プ レ ー は 、 投 げ る 球 の 速 変 す ば ら し い 方 だ と 理 解 し 、 そ の 思 い
本 チ ー ム の 優 勝 に 貢 献 し た 。
ズ オ ー プ ン で は 大 会 得 点 王 に 輝 き 、 日 機 会 を 設 け た り し て い ま す 。 そ れ ら を
今 年 開 催 さ れ た 2 0 1 9 ジ ャ パ ン メ ン た ち に ゴ ー ル ボ ー ル を 体 験 し て も ら う
会 で 優 勝 、 更 に フ ル 代 表 に も 招 集 さ れ 、 や 友 人 に 卓 話 を し て 頂 い た り 、 子 ど も
2 0 1 3 年 に は 世 界 ユ ー ス 選 手 権 大 で は こ れ ま で 、 山 口 さ ん を 始 め ご 家 族
何 よ り も 魅 力 的 だ っ た 。
で 世 界 を 意 識 。 世 界 と 戦 え る こ と が 、 り 、 子 ど も た ち に 努 力 す る こ と の 大 切
ル の ユ ー ス 代 表 合 宿 に 呼 ば れ た 。 こ こ ん は 休 日 に は 地 元 の 学 校 や 幼 稚 園 を 回
高 校 1 年 の 冬 に は 、 早 く も ゴ ー ル ボ ー ● 推 薦 ク ラ ブ 応 援 メ ッ セ ー ジ : 山 口 さ
が ら 戦 う 楽 し さ が 自 分 に は 合 っ て い た 。 け た ら … … 。 そ う 山 口 さ ん は 話 す 。
け 合 い 、 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン を 取 り な を 目 指 し 、 自 分 も レ ガ シ ー を 作 っ て い
野 球 と 同 じ 団 体 競 技 で 、 仲 間 と 声 を 掛 全 て の 人 が 、 イ コ ー ル で 結 ば れ る 社 会
そ の 後 は ゴ ー ル ボ ー ル に の め り 込 む 。 ス ポ ー ツ で 結 果 を 出 し 恩 返 し が し た い 。
す 楽 し さ を 感 じ る こ と が 出 来 た 」
に 体 育 の 授 業 が あ り 、 ま た 身 体 を 動 か 気 づ け た こ と だ っ た 。 そ し て 、 そ の 人
て 出 来 な い と 思 っ て い た 。 で も 、 普 通 る 。 一 番 の 収 穫 は 、 人 の あ り が た さ に
「 目 が 見 え な く な っ た ら ス ポ ー ツ な ん の 人 た ち な ど 大 勢 の 人 に 支 え ら れ て い
立 盲 学 校 で ゴ ー ル ボ ー ル と 出 会 っ た 。 達 、 チ ー ム の 仲 間 、 所 属 す る 関 彰 商 事
が 盲 学 校 進 学 を 進 め た 。 そ し て 茨 城 県 こ と も た く さ ん あ る 。 自 分 は 両 親 や 友
ら れ 、 自 暴 自 棄 に な っ て い た 彼 に 、 母
し ま っ た 。 医 師 か ら は 治 ら な い と 告 げ と 手 応 え を 感 じ ら れ る よ う に な っ た 」
影 や 光 を 認 識 出 来 る 程 度 に ま で 落 ち て 年 に は い い 結 果 が 出 せ る の で は な い か 、
球 部 の 主 将 を 務 め る ス ポ ー ツ 少 年 だ っ し 、 金 メ ダ ル を そ の 手 に す る こ と 。
小 学 5 年 で 野 球 を 始 め 中 学 時 代 は 野 東 京 パ ラ リ ン ピ ッ ク に 選 手 と し て 出 場
通 じ て 山 口 さ ん は 一 人 の 人 間 と し て 大
さ を 伝 え て い ま す 。 取 手 ラ イ オ ン ズ ブ
ク ラ
た ち や 自 分 を 応 援 し て く れ て い る 人 に 、
目 が 見 え な く な っ た こ と で 、 見 え た
LION 2019年11・12月号 26
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- パラアスリート支援
ながい・たかまさ(24歳/群馬県・吾妻ライオンズクラ ブ 推薦) ▶競技:柔道B1クラス73kg級(日本視覚障害者柔道ナ ア選手権大会個人戦銅メダル ショナルチーム)▶主な成績:2019年東京国際視覚障害者柔道選手権大会優勝、2019年IBSA柔道アジアオセアニ
地 元 開 催 で お 家 芸 復 活 の 期 待 が か か る 全 盲 の 柔 道 家
を し て い る 知 人 に 相 談 し 、 道 場 に 通 い だ が 、 目 標 は あ く ま で も 東 京 パ ラ リ ン い と 、 地 元 の 林 昌 寺 道 場 で 柔 道 の 指 導 と 言 わ れ る ほ ど 、 一 歩 抜 き ん 出 た 存 在 終 わ り 頃 、 父 が 少 し で も 運 動 を さ せ た ィ を 克 服 。 国 内 で は 優 勝 し て 当 た り 前
【 永 井 崇 匡 ‐ 柔 道 】
い る 。 が 、 実 際 に は 全 ク ラ ス の 選 手 が を 会 員 一 同 楽 し み に し て お り ま す 。
視 ま で 三 つ の 障 害 ク ラ ス が 設 定 さ れ て い ま す 。 東 京 パ ラ リ ン ピ ッ ク で の 雄 姿
視 覚 障 害 者 柔 道 は 全 盲 か ら 軽 度 の 弱 な ど 、 今 も 自 身 の 原 点 を 大 事 に さ れ て
パ ラ リ ン ピ ッ ク を 目 指 し て い る 。
同 大 職 員 と し て 仕 事 を し な が ら 、 東 京 躍 。 ま さ に 地 元 の 誇 り で す ! し か も
を 両 立 さ せ 、 今 年 の 春 、 大 学 を 卒 業 し 、 組 ん で こ ら れ 、 今 で は 世 界 の 舞 台 で 活
大 学 理 学 部 数 学 科 へ 進 学 。 運 動 と 勉 学 な ら ぬ 努 力 と 根 性 を も っ て 柔 道 に 取 り
し 、 2 年 間 の 浪 人 生 活 を 経 て 、 学 習 院 身 で す 。 小 学 1 年 生 か ら 入 門 し 、 並 々
う に な っ た 。 そ の 後 、 数 学 教 師 を 目 指 ブ 前 会 長 が 通 う 地 元 の 林 昌 寺 道 場 の 出
覚 障 害 者 柔 道 の 強 化 合 宿 に 呼 ば れ る よ が 期 待 さ れ て い る 永 井 選 手 は 、 当 ク ラ
互 角 に 渡 り 合 え る 実 力 が 評 価 さ れ 、 視 ラ リ ン ピ ッ ク 柔 道 男 子 73 ㌔ 級 で メ ダ ル
大 会 で は 決 勝 で 破 れ た が 、 健 常 者 と も ● 推 薦 ク ラ ブ 応 援 メ ッ セ ー ジ : 東 京 パ
な っ た 。 高 校 1 年 で 出 場 し た 健 常 者 の ジ カ ル の 強 化 に も 取 り 組 ん で い る 。
学 付 属 高 校 の 柔 道 部 で 練 習 す る よ う に 強 い 外 国 人 選 手 に 対 抗 出 来 る よ う フ ィ
門 限 が 延 び 、 近 く に あ る 系 列 の 筑 波 大 合 っ た 状 態 で 試 合 が 始 ま る た め 、 力 の
障 害 者 の 大 会 で 優 勝 。 高 等 部 に 進 む と い る 。 ま た 、 視 覚 障 害 者 柔 道 で は 組 み
た 。 そ れ で も 中 学 3 年 で 出 場 し た 視 覚 に 加 え 、 小 外 刈 り な ど の 足 技 も 磨 い て
に 林 昌 寺 道 場 で 稽 古 を す る ぐ ら い だ っ
柔 道 は 2 週 間 に 一 度 、 自 宅 に 帰 っ た 時 て 、 永 井 選 手 は 期 待 の 星 だ 。
特 別 支 援 学 校 に 進 学 。 寮 の 門 限 が あ り 、 ろ し を 上 げ た い 日 本 パ ラ 柔 道 界 に と っ
中 学 は 東 京 に あ る 筑 波 大 学 付 属 視 覚 わ っ た 。 地 元 開 催 で 、 お 家 芸 復 活 の の
賞 。 も ち ろ ん 相 手 は 全 て 健 常 者 だ っ た 。 前 回 リ オ 大 会 で は 金 メ ダ ル が ゼ ロ に 終
小 学 生 時 代 に は 県 大 会 で 二 度 3 位 に 入 を 獲 得 し た が 、 そ の 後 は 右 肩 下 が り で 、
楽 し く 、 永 井 さ ん は 熱 心 に 練 習 に 励 み 、 年 の ソ ウ ル 大 会 で 日 本 は 金 メ ダ ル 4 個
い た た め 、 道 場 で 思 う 存 分 動 け る の が リ ン ピ ッ ク 正 式 競 技 に な っ た 1 9 8 8
始 め た 。 外 遊 び は 危 な い と 止 め ら れ て ピ ッ ク で の 金 メ ダ ル 。 柔 道 男 子 が パ ラ
で 完 全 に 視 力 を 失 っ た 。 小 学 校 1 年 の は 不 利 だ が 、 感 覚 を 研 ぎ 澄 ま せ ハ ン デ
生 ま れ つ き 眼 球 に 異 常 が あ り 、 2 歳 一 緒 に 試 合 を す る 。 全 盲 の 永 井 選 手 に
帰 省 時 に は 必 ず 林 昌 寺 道 場 に 立 ち 寄 る
得 意 技 は 巴 投 げ と 寝 技 。 最 近 は そ れ
27 LION
2019年11・12月号
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- 特集
転 部 さ せ る べ く 、 同 じ 陸 上 部 の 顧 問 だ つ こ と 」 の 三 つ の 約 束 を 立 て た と い う 。 属 し 、 田 中 康 史 監 督 の 指 導 を 仰 ぐ よ う が 毎 回 違 う と い っ た 課 題 も あ る が 、 ス
科 学 部 に 所 属 し て い た 彼 女 を 陸 上 部 に 中 途 半 端 な こ と は し な い 」 「 目 標 を 持 っ て 鳥 取 城 北 高 校 へ 転 入 。 陸 上 部 に 所 走 り 幅 跳 び で は 踏 み 切 り の タ イ ミ ン グ
め て い た 坂 田 浩 美 特 別 支 援 教 育 主 任 は 、 を 決 め 、 「 あ い さ つ 」 「 や る か ら に は 、 た が 、 練 習 量 が 減 り 、 周 囲 の 協 力 も あ 0 0 ㍍ で は 後 半 の ス ピ ー ド が 上 が ら ず 、
た 。 保 健 体 育 の 教 諭 で 陸 上 部 顧 問 を 務 た い 」 と 答 え た た め 、 陸 上 部 へ の 転 部
か も 31 秒 と い う す ば ら し い タ イ ム だ っ 彼 女 は 体 を 動 か す こ と が 好 き で 「 や り リ ン ピ ッ ク が 現 実 的 な 目 標 と な っ た 。 坂 田 教 諭 に よ る と 、 ス タ ミ ナ 不 足 と 筋
を 走 っ た 。 そ の フ ォ ー ム は 美 し く 、 し 得 て 本 人 に 打 診 。 お 母 さ ん に よ る と 、 の 強 化 指 定 選 手 に 選 ば れ た 。 東 京 パ ラ と 走 り 幅 跳 び で 出 場 を 目 指 し て い る 。
中 学 入 学 後 、 体 育 の 授 業 で 2 0 0 ㍍ っ た 彼 女 の 担 任 と 共 に 保 護 者 の 了 解 を り 幅 跳 び 優 勝 で 、 記 録 も 伸 び 、 鳥 取 県 目 の み 。 川 口 さ ん は こ の う ち 4 0 0 ㍍ 更 に 翌 年 の 大 会 で は 1 0 0 ㍍ 2 位 、 走 幅 跳 び 、 砲 丸 投 げ 、 1 5 0 0 ㍍ の 4 種
走 り 幅 跳 び と 4 0 0 ㍍ で 出 場 が 期 待 さ れ る 陸 上 の 新 星
跳 び で 優 勝 、 1 0 0 ㍍ も 3 位 に 入 っ た 。 選 手 が 出 場 出 来 る の は 4 0 0 ㍍ 、 走 り 出 場 し た 全 国 ス ポ ー ツ 大 会 で は 走 り 幅
【 川 口 梨 央 ‐ 陸 上 競 技 】
かわぐち・りお(17歳/鳥取砂丘ライオンズクラ ブ 推薦) ▶競技:T20走り幅跳び・ 400m(日本知的障がい者陸上競技連盟2019強化指定選手)▶主な成績:2019 日本ID陸上競技選手権大会走り幅跳び優勝、2019世界パラ陸上競技ジュニア選 手権大会走り幅跳び金メダル (日本新記録) ・400m銀メダル
や 協 力 も あ ん ば っ て く だ さ い 。 応 援 し て い ま す 。
な ど の 支 援 る 方 々 に 感 謝 の 気 持 ち を 忘 れ な い で が
ラ イ オ ン ズ と つ い て く る も の で す 。 支 え て く だ さ
坂 田 教 諭 、 思 い ま す が 、 努 力 す れ ば 結 果 は お の ず
ー ツ 協 会 、 の 大 き な 期 待 と 声 援 を 受 け て 大 変 だ と
が い 者 ス ポ 0 東 京 パ ラ リ ン ピ ッ ク を 目 指 し 、 県 民
始 め 県 や 障 の 一 人 で す 。 川 口 選 手 は 現 在 、 2 0 2
し て 高 校 を 育 成 に 協 力 し て い ま す 。 川 口 選 手 も そ
て い る 。 そ 通 し て 自 己 研 鑽 と 向 上 に 努 め る 選 手 の
立 を 果 た し 籍 し て お り 、 健 常 者 も 含 め 陸 上 競 技 を
陸 上 と の 両 ブ に 鳥 取 パ ラ 陸 上 競 技 協 会 副 会 長 が 在
勉 強 を し て ● 推 薦 ク ラ ブ 応 援 メ ッ セ ー ジ : 当 ク ラ
夜 遅 く ま で 元 気 を 与 え て ほ し い と 期 待 し て い る 。
と い う が 、 立 つ パ ラ 選 手 に な り 、 み ん な に 勇 気 と
不 安 だ っ た 周 囲 の 人 た ち は 、 鳥 取 か ら 世 界 へ 飛 び
て い け る か 持 ち 、 自 立 へ の 準 備 を 整 え る 川 口 さ ん 。
勉 強 に つ い
お 母 さ ん は 、 と も 出 場 の 可 能 性 が あ る と い う 。
に な っ た 。 ト イ ッ ク に 練 習 に 励 ん で お り 、 両 種 目
中 学 卒 業 後 は 特 別 支 援 学 校 に 入 学 し パ ワ ー 筋 持 久 力 強 化 の 途 中 の た め 、 4
口 さ ん は ぐ ん ぐ ん 成 長 。 中 学 2 年 で 初 を 更 新 す る な ど 順 調 に 成 長 し て い る 。
そ の 後 、 坂 田 教 諭 の 見 込 み 通 り 、 川 り 、 2 0 0 ㍍ と 走 り 幅 跳 び で 日 本 記 録
高 校 卒 業 後 は 自 活 と い う ビ ジ ョ ン を
東 京 パ ラ リ ン ピ ッ ク で 知 的 障 が い の
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- パラアスリート支援
たなか・みつや (27歳/福岡県・久留米ライオンズクラ ブ 推薦) ▶競技:テコンドー K43クラス−61kg級(全日本テコ ンドー世界選手権5位 ンドー協会強化指定選手)▶主な成績:2018年パンアメリカンパラテコンドー選手権大会優勝、2019年パラテコ
障 害 者 ス ポ ー ツ の 普 及 活 動 か ら ア ス リ ー ト へ 転 身
【 田 中 光 哉 ‐ テ コ ン ド ー 】
や 激 し さ が あ り 、 障 害 の あ る な し に か
し い フ ル コ ン タ ク ト の 格 闘 技 で 、 迫 力
テ コ ン ド ー は 障 害 者 ス ポ ー ツ に は 珍
援 は と て も 助 か っ た と い う 。
か る た め 、 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ か ら の 支 だ と 思 い ま す が 、 日 頃 の 練 習 の 成 果 を
り し て お り 、 旅 費 を 始 め 経 費 が 相 当 か る た め 、 毎 日 一 生 懸 命 に 練 習 し 、 大 変
国 か ら 練 習 パ ー ト ナ ー に 来 て も ら っ た 東 京 パ ラ リ ン ピ ッ ク 代 表 の 座 を 獲 得 す
で あ る 韓 国 へ 武 者 修 行 に 行 っ た り 、 韓 い ま す 。 田 中 選 手 は 現 在 、 2 0 2 0 年
支 援 は あ る も の の 、 テ コ ン ド ー の 本 場 り 、 ク ラ ブ を 挙 げ て 応 援 、 協 力 を し て
に 集 中 す る 環 境 を 整 え た 。 会 社 か ら も 当 ク ラ ブ 会 員 の 近 所 だ と い う ご 縁 も あ
ー の 本 部 道 場 の 近 く に 引 っ 越 し 、 競 技 手 は 久 留 米 市 の 出 身 で あ り 、 ご 実 家 が
へ 転 職 。 同 時 に 、 通 っ て い た テ コ ン ド ● 推 薦 ク ラ ブ 応 援 メ ッ セ ー ジ : 田 中 選
競 技 に 専 念 出 来 る 雇 用 形 態 で 製 薬 会 社 戦 術 や 技 を 磨 い て い る 。
み を 取 る の が 難 し く 、 2 0 1 8 年 4 月 、 得 て 、 腕 が あ る 選 手 と 対 戦 す る 場 合 の
じ 始 め た 。 し か し 、 当 時 の 職 場 で は 休 ー ト ナ ー や 師 範 を 始 め 道 場 生 の 協 力 を
東 京 パ ラ リ ン ピ ッ ク 出 場 の 可 能 性 も 感 て は な ら な い 。 そ の た め 現 在 、 練 習 パ
そ う す る う ち に 合 宿 や 遠 征 が 増 え 、 害 の 軽 い 選 手 と も 対 戦 し て 優 勝 し な く
ン ピ ッ ク を 目 指 そ う と 考 え た 。
が 決 ま っ た と 聞 き 、 ど う せ な ら パ ラ リ 東 京 パ ラ リ ン ピ ッ ク に 出 場 す る た め に
ッ ク の 公 式 競 技 と し て 採 用 さ れ る こ と 中 さ ん は 不 利 な 状 況 で の 戦 い に な る 。
る こ と に し た 。 し か も 東 京 パ ラ リ ン ピ 選 手 と 対 戦 す る 場 合 、 両 上 肢 欠 損 の 田
た 田 中 さ ん は 、 自 分 で も 取 り 組 ん で み 戦 法 が あ る た め 、 腕 が あ る 障 害 の 軽 い
ま で 健 常 者 と 一 緒 に サ ッ カ ー を し て い テ コ ン ド ー に は 手 で 押 し て 蹴 る と い う
コ ン ド ー と 出 会 っ た 。 小 学 校 か ら 大 学 ン ピ ッ ク で は 障 害 の ク ラ ス 分 け が な い 。
じ 上 肢 に 障 害 が あ る 選 手 が 出 場 す る テ に 3 階 級 が 設 定 さ れ て い る が 、 パ ラ リ
ト の 運 営 に 携 わ り 、 そ の 中 で 自 分 と 同 て 四 つ の ク ラ ス に 分 か れ 、 更 に 体 重 別
害 者 ス ポ ー ツ の 指 導 や ス ポ ー ツ イ ベ ン
ス ポ ー ツ 協 会 に 就 職 し た 。 協 会 で は 障 か い ス テ ッ プ を 見 て ほ し い と 話 す 。
仕 事 に 就 き た い と 考 え 、 東 京 都 障 害 者 意 と し て お り 、 観 戦 の 機 会 が あ れ ば 細
ン ピ ッ ク 開 催 が 決 ま り 、 何 か 関 係 す る て い る 。 田 中 さ ん 自 身 は ス テ ッ プ を 得
沖 縄 の 名 桜 大 学 在 学 中 に 東 京 パ ラ リ か わ ら ず 観 戦 し て 楽 し め る 競 技 に な っ
29 LION
さ ま 田 存 い す 中 分 。 。 選 に 全 手 発 力 の 揮 を 活 さ 尽 躍 れ く を ん し 会 こ て 員 と が 一 を ん 同 祈 ば 応 っ っ 援 て て し い く て ま だ い す 。
は 、 来 年 1 月 に 開 催 さ れ る 予 選 会 で 障
パ ラ テ コ ン ド ー は 障 害 の 程 度 に よ っ
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- よ う と 候 補 を 挙 げ 、 そ の 中 で 最 善 だ そ れ が 混 じ り 合 い 一 つ に な っ て 、 ラ 私 は 日 本 に 「 親 分 ・ 子 分 」 と い う シ ッ プ の 在 り 方 を 理 解 し て い ま す し 、
こ れ を 世 界 に 通 じ る 言 葉 に 置 き 換 え 黒 ・ 黄 は 肌 の 色 、 青 と 赤 は 陰 陽 で 、 サ ー バ ン ト ・ リ ー ダ ー シ ッ プ
ッ プ を 埋 め て 調 和 を も た ら し て い く 。 に は 五 つ の 色 が 使 わ れ て い て 、 白 ・ 人 々 が 集 う こ と を 表 し ま し た 。
仕 に よ っ て 、 異 な る も の 同 士 の ギ ャ と 考 え た の が 多 様 性 で す 。 私 の ロ ゴ イ オ ン ズ ク ラ ブ の 名 の 下 に 多 様 な リ ー ダ ー シ ッ プ が あ る こ と を 知 っ て
う 東 洋 の 思 想 で す 。 ラ イ オ ン ズ の 奉
万 物 は 陰 と 陽 の 二 つ に 分 か れ る と い
し た 。 「 多 様 性 」 の 元 に な っ た の は 、
サ ー ブ 」 と い う メ ッ セ ー ジ を 掲 げ ま
サ ー ブ 」 で 、 私 は 「 多 様 性 で ウ ィ ・
今 年 度 国 際 会 長 テ ー マ は 「 ウ ィ ・
た な の ン 員 際 長 人 国 主 ろ ラ 1 増 会 は の 際 な う イ 0 強 長 1 会 会 長 ● 項 と オ 0 、 テ 時 員 目 呼 ン に そ ー 間 が テ の び ズ つ し マ を 出 ー 要 掛 が い て 、 超 席 マ 旨 け 両 て L リ え し と を た 国 語 C ー る た 多 ま 。 の り I ダ 講 。 様 と 講 調 、 F ー 演 チ 性 め 演 和 最 キ シ の ョ た で の 後 ャ ッ 中 イ 。 語 手 に ン プ で 国 ら 本 日 ペ 、 、 際 れ と 韓 ー 会 国 会
公 式 訪 問 が 行 わ れ 、 全 国 か ら 3 2 1
ル ・ チ ョ イ 国 際 会 長 330 ~ 337 複 合 地 区
ッ ス ル プ ラ ザ に お い て 、 ジ ュ ン ヨ
9 月 11 日 、 愛 知 県 名 古 屋 市 の キ ャ
皆 が 一 つ に 結 束 す る と い う リ ー ダ ー
い ま す 。 一 人 の 強 い リ ー ダ ー の 下 に
多 様 性 で 調 和 を 生 み だ そ う
ジ ュ ン ヨ ル ・ チ ョ イ 国 際 会 長 公 式 訪 問
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- チョイ国際会長夫妻は公式訪問に先立ち、名古屋市の河村たかし市長(名 クラ 名誉会員)を表敬訪問。終始和やかな雰囲気で懇談した 古屋ライオンズブ
に 「 あ な た が 目 標 を 達 成 す る た め に か し 成 果 は ほ と ん ど 上 が っ て お ら ず 、 っ て 合 流 す る と い う 選 択 肢 も あ る で 会 員 増 強 に 力 を 入 れ て き ま し た 。 し 頃 に は 親 ク ラ ブ と の ギ ャ ッ プ が 埋 ま
地 区 ガ バ ナ ー の 皆 さ ん は ク ラ ブ 会 長 ー を 設 け 、 若 い 世 代 に 焦 点 を 当 て た を 超 え た ら 独 立 し て も よ い し 、 そ の
さ な け れ ば 、 人 は つ い て き ま せ ん 。 オ ン ズ ク ラ ブ と い う 新 し い カ テ ゴ リ だ さ い 。 何 年 か し て 仲 間 が 増 え 20 人
ー シ ッ プ で す 。 リ ー ダ ー が 手 本 を 示 ス ・ ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ と 新 世 紀 ラ イ ク ラ ブ 支 部 を サ ポ ー ト し 、 育 ん で く
最 前 線 に 立 っ て 自 ら 範 を 示 す リ ー ダ 国 際 協 会 は 2 0 0 0 年 に キ ャ ン パ 動 す る よ う 促 し ま す 。 皆 さ ん は そ の
変 え て い き た い と 思 い ま す 。 そ れ は 会 員 増 強 と ス ペ シ ャ ル テ ィ ク ラ ブ を 発 足 さ せ 、 自 分 た ち の や り 方 で 活
「 サ ー バ ン ト ・ リ ー ダ ー シ ッ プ 」 に く だ さ い 。
私 は こ れ を 、 よ り 謙 虚 な 支 援 型 の リ ー ダ ー シ ッ プ の ス タ イ ル を 試 し て ン 1 0 0 に も 協 力 出 来 る 人 で す 。 そ
減 少 の 一 因 に な っ て い る と 考 え ま す 。 で す 。 今 年 度 は ぜ ひ 、 サ ー バ ン ト ・ ク ラ ブ 会 費 を 負 担 出 来 、 キ ャ ン ペ ー
て き た こ と が 、 現 在 の 世 界 的 な 会 員 国 と い う レ ベ ル に お い て も 同 じ こ と 象 を 絞 り ま す 。 国 際 会 費 や 地 区 会 費 、
う 命 令 型 リ ー ダ ー シ ッ プ を 長 く 続 け が 出 来 る で し ょ う 。 こ れ は 複 合 地 区 、 収 入 の あ る 30 歳 か ら 35 歳 の 若 者 に 対
各 レ ベ ル の リ ー ダ ー が 強 い 力 を 振 る 地 区 内 に 本 当 の 調 和 を も た ら す こ と 試 し て く だ さ い 。 ま ず 仕 事 を 持 ち 定
い ま す 。 し か し 国 際 協 会 に お い て は 、 と 尋 ね て く だ さ い 。 そ う す る こ と で 、 若 い 人 た ち の 勧 誘 に は 異 な る 方 法 を
そ う し た 文 化 に 対 し て 敬 意 を 持 っ て ど の よ う な 手 助 け が 必 要 で す か ? 」 定 着 さ せ る の は 困 難 で す 。 で す か ら 、
代 、 30 代 の 人 た ち を 既 存 の ク ラ ブ に 付 を 寄 せ て く だ さ っ た 方 々 に は 、 大 し ょ う 。 ( 取 材 ・ 構 成 / 河 村 智 子 )
け 込 む こ と が 出 来 ま す 。 一 方 で 、 20 リ ア ン ・ パ ー ト ナ ー と し て 多 額 の 寄 平 和 の 道 を 歩 ん で い く 手 本 を 示 し ま
な ギ ャ ッ プ が な く 容 易 に ク ラ ブ に 溶 て く だ さ っ て い ま す 。 ヒ ュ ー マ ニ タ ズ が 、 両 国 が 手 を 取 り 合 っ て 調 和 と
人 は 既 存 の 会 員 と の 年 齢 的 、 文 化 的 日 本 は 世 界 で 最 も 大 き な 貢 献 を し と を 願 っ て い ま す 。 私 た ち ラ イ オ ン
る も の を 探 し て い ま す 。 こ の 世 代 の L C I F キ ャ ン ペ ー ン 1 0 0
を 迎 え て お り 、 彼 ら は 何 か 打 ち 込 め て く だ さ い 。
世 界 中 で ベ ビ ー ブ ー マ ー 世 代 が 定 年 う し た 人 た ち に ク ラ ブ の 結 成 を 促 し の 政 治 的 な 関 係 は 非 常 に 悪 化 し て い
退 職 者 を 招 き 入 れ て く だ さ い 。 今 、 た ち の グ ル ー プ が あ る は ず で す 。 そ 隣 国 だ か ら で す 。 現 在 、 日 本 と 韓 国
願 い し ま す 。 皆 さ ん の ク ラ ブ に 定 年 に は さ ま ざ ま な 民 族 的 背 景 を 持 つ 人 を 応 援 し ま す 。 な ぜ な ら 同 じ 東 洋 の
際 会 長 が 誰 も 言 わ な か っ た こ と を お ク ラ ブ が あ り ま す 。 日 本 で も 大 都 市 国 以 外 の 国 と 対 戦 す る 時 、 必 ず 日 本
あ る で し ょ う か 。 私 は こ れ ま で の 国 ニ ア 州 に は 17 の 韓 国 系 の ラ イ オ ン ズ 私 は 日 本 の ス ポ ー ツ ・ チ ー ム が 韓
ま せ ん 。 で は 、 ど の よ う な 解 決 策 が る つ ぼ と 言 わ れ ま す が 、 カ リ フ ォ ル 日 韓 の 調 和 と 平 和
こ と は 不 可 欠 で す が 、 簡 単 で は あ り テ ィ ク ラ ブ で す 。 ア メ リ カ は 人 種 の 会 員 の 協 力 を お 願 い し ま す 。
将 来 を 担 う 若 い 人 た ち を 迎 え 入 れ る 私 の 優 先 事 項 の 一 つ は ス ペ シ ャ ル 0 ㌦ を 寄 付 す る こ と で す 。 日 本 の 全
ー は 既 に な く な り ま し た 。 も ち ろ ん 、 私 が 考 え る 解 決 策 で す 。
新 世 紀 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ の カ テ ゴ リ し ょ う 。 こ れ が 、 会 員 増 強 に つ い て 変 感 謝 し て い ま す 。 し か し も っ と 重
し て 5 人 の 仲 間 を 集 め て ク ラ ブ 支 部
国 民 は 隣 人 同 士 、 良 い 関 係 を 結 ぶ こ
ま す が 、 日 本 で も 韓 国 で も 大 多 数 の
要 な こ と は 、 会 員 一 人 ひ と り が 1 0
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- で は な く 掛 け 算 的 に 力 が 生 ま れ る こ と
り ま す 。 そ し て 皆 が 集 ま れ ば 、 足 し 算
性 こ そ が 私 た ち ラ イ オ ン ズ の 強 み で あ
意 味 深 い メ ッ セ ー ジ で あ り 、 こ の 多 様
私 た ち の 奉 仕 の 多 様 性 の 両 方 を 捉 え た
す 。 こ れ は ラ イ オ ン ズ 会 員 の 多 様 性 と 、
性 で ウ ィ ・ サ ー ブ 」 を 掲 げ て お ら れ ま
ュ ン ヨ ル ・ チ ョ イ 国 際 会 長 は 、 「 多 様
を 考 え る 力 を 持 っ て い る は ず で す 。 ジ
私 た ち ラ イ オ ン は 考 え ら れ な い こ と
言 葉 が 出 て き ま す 。
い ま し た が 、 い つ も 「 想 定 外 」 と い う
の 爪 痕 を 色 濃 く 残 す こ と に な っ て し ま
今 夏 も 日 本 各 地 で 、 台 風 な ど の 災 害
ん な こ と を 経 験 さ せ て 頂 い て お り ま す 。
「 何 事 も 心 ひ と つ の 置 き ど こ ろ 」 。 そ
台 が 変 わ る と 見 え 方 考 え 方 が 変 わ る 、
天 気 ま で も が 気 に 掛 か っ て き ま す 。 舞
が 広 く な っ た こ と で 、 沖 縄 や 北 海 道 の
秋 で は あ り ま せ ん 。 私 自 身 活 動 の 地 域
色 濃 く し て い ま す が 、 日 本 全 部 が 同 じ
る 頃 。 周 り の 景 色 や 空 気 も 秋 の 気 配 を
1 年 目 理 事 に 就 任 し 早 5 カ 月 を 迎 え
国際理事 だより
何事も心ひとつの置きどころ
本 と な る ) を 発 揮 し な が ら 、 混 ぜ る 色 い 致 し ま す 。 ト ・ リ ー ダ ー シ ッ プ ( ま ず 謙 虚 ・ お 手 す 。 会 員 各 位 の ご 理 解 と ご 協 力 を お 願 こ れ か ら 私 た ち ラ イ オ ン は サ ー バ ン 一 歩 ず つ 踏 み 出 し て い き た い と 思 い ま 差 を 表 す か も し れ ま せ ん 。 ま す 。 こ れ は 肌 の 色 で あ っ た り 、 富 の の 終 わ り が 次 の 始 ま り と な り ま す 。 そ の 配 合 に よ っ て さ ま ざ ま な 色 に な り せ ん 。 「 準 備 ・ 実 行 ・ 後 片 付 け 」 、 一 つ 会 長 ピ ン の 5 色 ( 多 様 ) を 混 ぜ る と 、 こ と 」 で す 。 立 ち 止 ま っ て は い ら れ ま 多 様 性 で あ る 」 と お 話 し さ れ ま し た 。 に 年 間 2 億 人 に 奉 仕 出 来 る 組 織 に す る あ り 、 こ れ を 別 の 言 葉 に 置 き 換 え る と チ ョ イ 会 長 は 、 「 世 界 に は 陰 と 陽 が 出 来 る よ う 考 え て い く 必 要 が あ り ま す 。 考 え ま す 。 と を し っ か り と 発 信 し て い く こ と だ と 倍 の 価 値 に 捉 え ら れ る 国 も あ り ま す 。 う 、 伝 え 間 違 い の な い よ う に 大 事 な こ 1 万 円 ほ ど で す が 、 同 じ 額 が 10 倍 、 20 ま す 。 私 の 役 割 は 、 聞 き 違 い の な い よ て い る 一 人 1 0 0 ㌦ は 日 本 に お い て は ご 本 人 か ら 直 接 聞 く 機 会 に 恵 ま れ て い ま す 。 キ ャ ン ペ ー ン 1 0 0 で 求 め ら れ た こ と で 、 こ う し た た く さ ん の お 話 を 韓 国 が 世 界 で 最 も 大 き な 貢 献 を し て い し ゃ っ て い ま す 。 今 私 は 立 場 が 変 わ っ 奉 仕 は グ レ ー ド ア ッ プ し て い く と お っ い し て い く こ と に な り ま す 。 約 を 実 行 さ れ て い ま す が 、 そ れ に よ り I F へ の 取 り 組 み を 、 皆 様 に 強 く お 願 長 は 大 ナ タ を 振 る い 経 済 改 革 を 進 め 節 ク ラ ブ の 大 命 題 で あ る 会 員 増 強 と L C で 構 造 改 革 を 実 行 さ れ 、 チ ョ イ 国 際 会 山 田 實 紘 元 国 際 会 長 は 国 際 協 会 本 部 も 創 っ て い か な け れ ば な り ま せ ん 。 を 私 た ち は 知 っ て い ま す 。
( 茨 城 県 ・ 土 浦 北 )
川 島 正 行
■ 国 際 理 事
ま ず は 、 日 本 の メ ン バ ー の 皆 さ ん と
今 私 た ち の 目 標 は 「 2 0 2 1 年 ま で
世 界 の 全 会 員 が 等 し く 1 0 0 ㌦ を 拠 出
L C I F に お い て は 、 日 本 、 台 湾 、
今 年 度 も 例 年 と 同 様 に 、 ラ イ オ ン ズ
の バ ラ ン ス を 取 り 、 奉 仕 の 多 様 性 ま で
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- に 関 す る 相 互 連 携 協 定 調 印 式 が 開 催 さ れ た 。
の 災 害 時 に お け る 福 祉 ・ ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 支 援 模 の ネ ッ ト ワ ー ク 、 機 動 力 、 資 金 調 達 力 を 持 つ
博 之 地 区 ガ バ ナ ー / 富 山 県 ・ 石 川 県 ・ 福 井 県 ) な っ て い る 。 一 方 、 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ は 国 際 規
( 小 藤 幸 男 会 長 / 写 真 左 ) と 334 ‐ D 地 区 ( 山 岸 動 が 長 期 化 し た 場 合 の 人 的 資 源 の 確 保 が 課 題 と
に お い て 、 社 会 福 祉 法 人 福 井 県 社 会 福 祉 協 議 会 初 動 に お け る 設 備 や 資 機 材 等 の 確 保 や 整 備 、 活
9 月 13 日 、 福 井 市 の 福 井 県 社 会 福 祉 セ ン タ ー て 災 害 発 生 時 の 支 援 活 動 を 展 開 さ れ て い る が 、
協 334 議‐ 会D の地 災区 害と 連福 携井 協県 定社 会 福 祉
Lions Information
2 0 1 9 ‐ 20 年 度 複 合 地 区 ・ 地 区 事 務 局 職 員 研 域 リ ー ダ ー 、 識 名 安 信 一 般 社 団 法 人 日 本 ラ イ オ
ホ テ ル に お い て 、 国 際 協 会 及 び L C I F に よ る 鈴 木 誓 男 L C I F 理 事 、 中 村 泰 久 G A T 日 本 全
9 月 2 日 、 3 日 、 東 京 都 港 区 の 東 京 プ リ ン ス 長 、 安 澤 莊 一 、 川 島 正 行 、 渡 部 雅 文 各 国 際 理 事 、
の複 研合 修地 会区 開・ 催地 区 事 務 局 員 対 象
事 / 森 下 正 広 )
動 き が あ り 、 実 現 を 待 ち 望 ん で い る 。 ( 地 区 幹 事 務 局 職 員 を 対 象 に し た 研 修 会 は 前 年 度 に 続 き
川 両 県 の 社 会 福 祉 協 議 会 と も 協 定 締 結 を 目 指 す 修 会 が 開 催 さ れ た 。 国 内 の 複 合 地 区 、 準 地 区 の
こ と に な る 。 次 年 度 以 降 、 早 い 段 階 で 富 山 、 石
現 状 や 課 題 を 確 認 す る 場 づ く り を 共 有 し て い く
か ら 災 害 支 援 に 関 す る 研 修 の 実 施 、 災 害 支 援 の
地 で の 支 援 活 動 の 展 開 方 法 な ど に つ い て 、 平 時
理 念 や 視 点 、 ② 過 去 の 災 害 支 援 の 教 訓 、 ③ 被 災
と と な っ た 。 今 後 、 ① 災 害 支 援 で 大 切 に し た い
方 に 共 通 の 理 念 実 現 に 向 け て 連 携 協 定 を 結 ぶ こ
援 活 動 に 資 す る こ と が 出 来 る 。 そ こ で 今 回 、 双
術 な ど 多 様 な 資 源 の 後 ろ 盾 に よ り 、 被 災 地 の 支
だ け で な く 、 個 々 の 会 員 企 業 が 持 つ 専 門 性 や 技
祉 協 議 会 な ど と 重 層 的 な ネ ッ ト ワ ー ク を 構 成 し
福 井 県 社 会 福 祉 協 議 会 で は 、 各 市 町 の 社 会 福
が 来 日 。 L C I F 副 理 事 長 の 山 田 實 紘 元 国 際 会
ブ 寄 付 課 の ク リ ス ト フ ァ ー ・ プ ラ ン ケ ッ ト 課 長
長 、 L C I F フ ィ ラ ン ソ ロ ピ ー 部 個 人 及 び ク ラ
2 回 目 で 、 L C I F か ら レ ベ ッ カ ・ ダ ウ 事 務 総
( w w w . t h e l i o n m a g . j p ) の 「 ニ ュ ー ス 」 欄 に 掲 載
Q R コ ー ド が あ る 記 事 は 、 よ り 詳 し い 内 容 を ラ イ オ ン 誌 ウ ェ ブ マ ガ ジ ン
★ 国 際 協 会 、 日 本 、 複 合 地 区 、 地 区 の 動 向 に 関 す る 情 報 ペ ー ジ 。 タ イ ト ル の 下 に
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F キ ャ ン ペ ー ン 1 0 0 が ス タ ー ト し た こ と が 要 ら 8 月 上 旬 に か け て 全 ク ラ ブ を 対 象 と し た 「 ク 歳 代 が 30 % を 占 め て い た 。 今 は そ の 分 60 歳 以 上 は 長 年 1 位 だ っ た 青 少 年 関 係 を 抜 い た 。 L C I 額 が 前 年 度 よ り も 約 3 0 0 0 万 円 増 え 、 金 額 で 1 0 4 6 円 ( 5 ・ 3 % ) だ っ た 。 L C I F の 金 7 5 円 ( 22 ・ 6 % ) 、 障 害 者 福 祉 2 億 2 9 2 8 万 円 ( 29 ・ 5 % ) 、 青 少 年 関 係 9 億 8 3 9 9 万 1 1 「 情 報 資 料 」 で ダ ウ ン ロ ー ド 出 来 る 。 0 % ) 。 金 額 で は L C I F 12 億 8 1 0 6 万 4 3 オ ン 誌 ウ ェ ブ マ ガ ジ ン ( w w w . t h e l i o n m a g . j p ) す る 情 報 収 集 を 行 っ て い る 。 件 ( 14 ・ 1 % ) 、 L C I F 7 3 6 9 件 ( 9 ・ 3 7 6 件 ( 全 体 の 21 ・ 2 % ) 、 献 血 1 万 1 5 2 5 因 と 考 え ら れ る 。 他 」 を 除 く 件 数 の ト ッ プ 3 は 青 少 年 関 係 1 万 7 る 。 主 要 な 12 項 目 に 分 類 し て 見 る と 、 「 そ の 6 2 3 円 の ア ク テ ィ ビ テ ィ を 実 施 し た こ と に な た 。 1 ク ラ ブ 当 た り 年 間 で 27 ・ 7 件 、 1 4 7 万 6 7 件 、 金 額 は 43 憶 4 7 1 6 万 1 2 8 5 円 だ っ ラ イ オ ン 誌 が 集 計 し た 。 件 数 の 合 計 は 8 万 1 8 ビ テ ィ 報 告 を 、 一 般 社 団 法 人 日 本 ラ イ オ ン ズ ・ サ バ ン ナ で 行 っ た 2 0 1 8 ‐ 19 年 度 の ア ク テ ィ 日 本 の 各 ク ラ ブ が オ ン ラ イ ン 報 告 シ ス テ ム ・
テ2 ィ0 集1 計8 ‐ 19 年 度 日 本 の ア ク テ ィ ビ
と M y L i o n に つ い て 説 明 が 行 わ れ た 。
国 際 協 会 の オ ン ラ イ ン 報 告 シ ス テ ム M y L C I
ト 態 勢 な ど の 説 明 が あ っ た 。 2 日 目 は G A T や
務 を 担 っ て い る オ セ ア ル 調 整 事 務 局 か ら サ ポ ー
今 年 7 月 か ら 日 本 国 内 に お け る L C I F 関 連 業
F 交 付 金 の 種 類 や 申 請 に つ い て 解 説 さ れ た 他 、
に 関 す る 内 容 で 、 キ ャ ン ペ ー ン 1 0 0 、 L C I
れ ン 研 た ズ 修 。 理 事 1 日 長 目 、 複 は 合 L 地 C 区 I 議 F 長 と ら キ の ャ 出 ン 席 ペ の ー 下 ン で 1 開 0 0 か
ラ イ オ ン 誌 日 本 語 版 委 員 会 は 毎 年 7 月 下 旬 か 20 年 前 は 35 % ず つ 、 30 年 前 は 40 歳 代 が 50 % 、 50
る2 入0 退1 会9 者年 調ク 査ラ ブ ・ ア ン ケ ー ト に よ
め た 。 が 、 以 前 は こ の 年 代 の 入 会 は も っ と 多 く 歳 代 が 多 く 全 体 の 30 % ず つ で 合 わ せ て 60 % を 占 年 度 ) 中 に 入 会 し た 会 員 の 年 齢 層 は 40 歳 代 、 50
項 目 別 、 地 区 別 ア ク テ ィ ビ テ ィ 集 計 は 、 ラ イ 者 に 対 す る 調 査 と 、 今 年 度 ア ク テ ィ ビ テ ィ に 関
実施:ライオン誌日本語版委員会 期間:2019年7~8月/回答率:55%
2019年クラブ・アンケート集計
20~24年 25~29年 30~34年 35~39年 40~49年 50年以上 … … … … … …
1. 昨年度 (2018-19) 中に入会した会員の 年齢層 20歳代 … … … … … … 2.0% 30歳代 … … … … … … 11.0% 40歳代 … … … … … … 30.6% 50歳代 … … … … … … 29.4% 60歳代 … … … … … … 16.8% 70歳代 … … … … … … 8.0% 80歳以上 … … … … … 2.2% 2. 昨年度中に入会した会員の性別 男性 … … … … … … … 73.4% 女性 … … … … … … … 26.6%
… … … … … …
… … … … … …
… … … … … …
… … … … … …
4.8% 4.2% 4.3% 3.0% 4.6% 1.4%
入 退 会 者 に 関 す る 調 査 で は 、 昨 年 度 ( 18 ‐ 19
ラ ブ ・ ア ン ケ ー ト 」 を 実 施 し 、 前 年 度 の 入 退 会
3. 昨年度中に退会した会員の年齢層 20歳代 … … … … … … 1.3% 30歳代 … … … … … … 6.0% 40歳代 … … … … … … 14.6% 50歳代 … … … … … … 20.8% 60歳代 … … … … … … 24.9% 70歳代 … … … … … … 20.3% 80歳以上 … … … … … 12.1% 4. 昨年度中に退会した会員の在籍年数 3年未満 … … … … … 23.5% 3~5年 … … … … … … 24.6% 5~9年 … … … … … … 15.1% 10~14年 … … … … … 9.0% 15~19年 … … … … … 5.5%
5. 昨年度中に退会した会員の退会理由 仕事上の理由 … … … … 37.8% 健康上の理由 … … … … 17.5% 世帯主会員の退会 … … 10.2% 死亡 … … … … … … … 9.0% 活動内容の不一致 … … … 7.0% 転勤・ 転居 … … … … … 5.7% 長期欠席 … … … … … … 5.4% 引退・ 代替わり … … … … 4.2% 他の会員と不和 … … … 1.3% 他クラブへ転籍 … … … 1.1% 会費の未払い … … … … 0.8% 6. 在籍している会員の年代別割合 20歳代 … … … … … … 0.9% 30歳代 … … … … … … 4.4% 40歳代 … … … … … … 16.4% 50歳代 … … … … … … 22.5% 60歳代 … … … … … … 25.6% 70歳代 … … … … … … 22.1% 80歳代 … … … … … … 7.3% 90歳以上 … … … … … 0.8%
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- 一般社団法人日本ライオンズ・会議録 ■第1回国際理事候補者推薦委員会(8 月1日)①会議開催の経緯②2018年5月 16日付けオセアル執行委員会書簡③ 2020~2022年度国際理事選出の確認④ 推薦要望を提出した国際理事候補者2名 ⑤審議・意見交換と結論 ■第1回PR・マーケティング委員会(ラ イオン誌日本語版委員会) (8月9日) ① 2018-19年度委員会からの引き継ぎ事項 ②本誌関係③ウェブマガジン関係④主要 記事予定⑤2019-20年度ライオン誌日本 語版委員会委員長、編集長互選⑥その他 ■第2回国際理事候補者推薦委員会 (8月 21日) ①前回会議要録の確認②国際理事 候補者との面談③意見交換と結論 ■第2回PR・マーケティング委員会(第 2回ライオン誌日本語版委員会) (9月5 日)①ライオン誌日本語版の運営②本誌 関係③ウェブマガジン関係④主要記事予 定⑤その他 ■第1回YCE委員会(9月12日) ①一般社 団法人日本ライオンズ組織変更②複合地 区YCE委員長の手引き③海外通信窓口 担当地区の確認と業務内容④各地区旅行 代理店の確認と業務内容⑤前年度からの 申し送り事項⑥本年度活動計画⑦冬期派 遣⑧YCE派遣生用ユニフォーム⑨冬期 派遣事務手続き要項⑩派遣先別候補学生 名簿の作成要項⑪冬期来日⑫冬期来日生 の事務手続きについて⑬2020年オリン ピックイヤーのMD333夏期来日生ユー スキャンプ⑭昨年度夏期交換についての 感想、反省⑮MD335アンケート(YCE 事業の検証について) ■第1回国際大会委員会(9月17日)① 日本ライオンズの組織変更について②国 際大会委員長連絡会議の任務及び実務③ 第102回ミラノ国際大会④第58回東洋東 南アジアフォーラム(広島)⑤第103回 国際大会 新結成・解散・名称変更 ■新結成クラブ 東京マリア(西山和枝会長/23人)▼9
月9日認証▼スポンサー/東京ウィル 大阪府・堺高石 (田中亜渡夢会長/21 人)▼9月25日認証▼スポンサー/泉大 津 ■解散クラブ 8月=神奈川県・平塚しらさぎ/京都み やこ ■訂正とお詫び 2019年9・10月号 「合併クラブ」 欄に掲 載した、愛知県・名古屋昭和、名古屋天 白両ライオンズクラブの合併後のクラブ 名に誤りがありました。正しくは愛知 県・名古屋昭和天白です。訂正しお詫び 申し上げます。 訃報 ■元国際役員 ライ オン中澤芳信(高知中央) 7月22日死去。97-98年度336-A地区ガ バナー。 ライ オン木村重治(青森県・五所川原) 9月7日死去。89-90年度332-A地区ガバ ナー。 ライ オン増田十三(宮崎オーシャン) 9月15日死去。07-08年度337-B地区ガ バナー、10-11年度337複合地区議長。 ライ オン小ケ内和義(大分県・日田) 9月19日死去。02-03年度337複合地区 議長、337-B地区ガバナー。 ■献眼者 / 7月=ライ オン船津彰(栃木県・宇都宮中央) ライ ライ /オン中村信 オン奥原明(長野県・諏訪湖) 次(長崎県・深江布津) 8月=ライ オン中西基(静岡県・裾野) 9月=ライ オン 相京惠美子(群馬県・高崎中 /ライ 央) /ライ オン佐藤勝亮(長崎県・島原) オン上 田武夫(長崎県・島原) ◎ライオンとしての多大な功績をたたえ、 ご冥福をお祈り申し上げます。
な い 。 退 会 理 由 を 見 る と 第 1 位 は 「 仕 事 上 の 理 の 不 和 」 を 足 す と 15 % に も な り 、 こ れ ら は 改 善 の
籍 年 数 5 年 未 満 が 多 い の は 今 も 数 十 年 前 も 変 わ ら 不 一 致 」 「 長 期 欠 席 」 「 会 費 の 未 払 い 」 「 他 会 員 と
退 会 者 の 年 齢 層 は 40 歳 代 ~ 60 歳 代 が 中 心 で 、 在 そ の 他 、 個 々 の 割 合 は 少 な い も の の 「 活 動 内 容 の 料 」 で ダ ウ ン ロ ー ド 出 来 る 。
は 80 歳 以 上 の 入 会 が 20 歳 代 を 上 回 っ て い る 。
か っ た ) が 、 18 年 度 は 10 % を 占 め た 。 ま た 18 年 度 人 目 以 降 の 家 族 会 員 は 現 在 、 全 会 員 の 2 割 を 占 め ㌻ に 掲 載 。 複 合 地 区 別 の 集 計 結 果 は 、 ラ イ オ ン 誌
6 % だ っ た 70 歳 以 上 の 入 会 ( 80 歳 以 上 の 区 分 は 無 3 番 目 に 多 か っ た の が 「 世 帯 主 会 員 の 退 会 」 。 2 19 年 ク ラ ブ ・ ア ン ケ ー ト 集 計 結 果 ( 一 部 ) は 38
の 分 布 が 増 え 、 20 年 前 は 2 ・ 1 % 、 30 年 前 は 0 ・ 由 」 、 2 位 「 健 康 上 の 理 由 」 と な っ て い る 。 ま た 余 地 が あ る と 思 わ れ る 。
て お り 、 そ の 退 会 防 止 は 重 要 な 課 題 と な っ て い る 。 ウ ェ ブ マ ガ ジ ン ( w w w . t h e l i o n m a g . j p ) 「 情 報 資
35 LION
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れる小切手への署名権限保有者として追加。 リーダーシップ開発委員会 1. リーダーシップ開発委員会設立趣意への変更を記すべく、 理事会方針書を改正。 長期計画委員会 1. LCIフォーワードの取り組みに対する進捗状況を確認し、奉 仕活動とアクティビティ報告の低下の理由について討議。 GATを関与させたり、報告に対する特典を提供したりする ことで奉仕のインパクトの数値を改善する案を提言。 2. LCIフォーワード戦略計画の次のバージョン作成を導く、LCI フォーワード・プロジェクトチームの設置について討議し、 この設置に同意。 3. 地区ガバナーの目標に関わる改定案を確認し、目標の数を さらに減らして年間の目標を4つ以内とするようスタッフに 指示。 4. 現在の状況に即したものとなるよう地区ガバナーの役割を 検討するための方法として出されている案を確認した上で、 この検討を始めるようスタッフに要請。 5. 多数の銀行口座の管理や外国為替相場変動への対応などを 含め、 複数の通貨を扱う環境に対する国際協会の現在の対応 について討議した結果、現時点では変更しないことを決定。 マーケティング・コミュニケーション委員会 1. 公認プロトコールの目的を明確にするための1文を加えるこ とにより、理事会方針書第19章の別紙Aを改訂(2019年7月 1日より有効)。 2. 会則地域およびエリアのレベルにおけるGAT組織により完 璧に合ったものとするために変更されたGATの役割を加え ることにより、理事会方針書第19章別紙AのA項を改訂。 3. ライオン誌に関する古い情報を削除することにより、理事 会方針書第16章を改訂。 会員増強委員会 1. 過去の決定に基づき、30歳を超える学生がキャンパス・ラ イオンズクラブに入会する場合、その学生は10ドルの減額 入会費/チャーター費の適用対象となるようにする文言を、 理事会方針書第17章に付加。 2. アフリカが会則地域8となること(大会での投票による承認 待ち事項)を受けて、会則地域6からアフリカ諸国を分離。 3. レオクラブ関連アワードを理事会方針書第22章から除去。 4. 規定の簡素化を含め、新ライオンズ国に関するプロセス (理事会方針書第10章に記載)の文言を修正。 5. ライオンズ国であるマケドニア旧ユーゴスラビア共和国を 北マケドニアに改名。 6. ライオンズ国リストからの削除方針を東ティモール民主共 和国に適用し、同国を、第10章に記載されている公式ライ オンズ国リストから削除。 7. ライオンズ国リストからの削除方針をアゼルバイジャン共 和国に適用する時期を、2019年12月31日まで延期。 8. 第10章に、会則地域6に属するライオンズ国として記載され ているカザフスタン共和国を、会則地域4に移動。 9. GATのリーダー職の変更、任命、運営上の変更等、第24章 に記載されている文言を修正。 奉仕事業委員会 1. 現行慣例との一貫性を高めるために、理事会方針書第2章K 項に記載されている奉仕事業委員会の設立趣意を改訂。 2. 国際協会の現在のグローバル重点分野および各種奉仕プロ グラムとの一貫性を高めるために、理事会方針書第1章を改 訂。 3. アドボカシー、直接の奉仕、寄付、奉仕支援活動等を含む、 奉仕参加のあり方に関するモデル強化について討議。 4. 国際糖尿病連合、ウェルネスイニシアチブ、アンセム基金、 米国糖尿病教育者協会を含む、現行の奉仕のパートナーシ ップに関する最新報告を受けた。 5. 最近公表された国際協会アドボカシーツールキットを確認 し、特にグローバル重点分野に関わるアドボカシーや国全 体を対象にしたアドボカシーに関係のある追加の情報・資 料に向けた計画について討議。 6. 奉仕関連各種アワードに変更を加え、奉仕アクティビティ 報告を促し、グローバル重点分野に沿っており、クラブレ ベルでの優れた奉仕をたたえるものにする可能性について 討議。 テクノロジー委員会 1. 情報テクノロジー部の2018~2019年度予算、収支予想、実 績を確認。部では、2018年10月の理事会会議で承認された 第1四半期収支予想を約15万5千ドル下回る結果で年度を終 えることを予想していた。 2. 情報テクノロジー部の2019~2020年度予算案を確認。提示 された運営予算は、2019年4月の理事会会議での予算案を 72万2千ドル下回ることを予測するもの。 3. 一般データ保護規則(GDPR)に関連する様々なトピックに ついて討議し、第三副会長または国際理事候補者のデータ へのアクセスをめぐる現行方針を検討。その上で委員会が 提案したこの手続きへの改定が承認された。ヨーロッパ全 体を担当する新しいデータ保護責任者(DPO)がスタッフ によって選定されたことを確認。 また、プライバシー・ワ ーキンググループを構成するメンバーが指名され、その全 員がこれを受諾。GDPR特有の紛争に対処するために提案さ れたハイレベルのプロセスを検討した。 4. 既存の各種プロダクトとロードマップに関する最新報告を 受けた。SAP SEのソフトウェア「By Design」が新しいエ ンタープライズ・リソース・プランニング(ERP)システ ムとしてスタッフにより選定された。 5. 既存のインフラストラクチャ事業とロードマップに関する 最新報告を受けた。 6. 情報テクノロジー部組織に関する最新報告を受けた。 7. MyLCIからMyLionへの移行を含む、 奉仕報告の変更に関連す るコミュニケーション戦略と研修について最新報告を受けた。 8. 特に自然言語処理と機械学習の部分におけるテクノロジー の活用を複数確認した。
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以上の決議事項に関する詳細は、国際協会公式ウェブサイト(www.lionsclubs.org)をご参照頂くか、 または国際本部(国際電話 +1 630 571 5466)に直接お問い合わせください。
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- 国際協会指定記事
国際理事会決議事項要約
イタリア・ミラノ 2019年6月30日~7月4日
監査委員会 1. 委員会は各種行動計画を引き続き注視しフォローアップを 行う。 会則及び付則委員会 1. 112-C地区(ベルギー)における地区ガバナー選挙に対する 抗議申立てを却下し、2019~2020年度地区ガバナー職は空 席と宣言。 2. 300-C1地区(MD 300台湾)における第二副地区ガバナー 選挙に関する抗議申立てを支持し、300-C1地区で行われた 2019~2020年度第二副地区ガバナー選挙を無効とするとと もに、2019~2020年度第二副地区ガバナー職は空席であり、 第二副地区ガバナー職の空席は国際会則及び付則ならびに 地区会則及び付則に従って補充されるものと宣言。さらに 手数料のUS$650は抗議申立人に返金されることを宣言。 3. 316-A地区(インド)における第二副地区ガバナー選挙に関 する抗議申立てを支持し、316-A地区で行われた2019~ 2020年度第二副地区ガバナー選挙を無効とするとともに 2019~2020年度第二副地区ガバナー職は空席であり、その 年度の第二副地区ガバナー職は補充されず空席のままとす ることを宣言。さらに、手数料のUS$650は抗議申立人に返 金されることを宣言。 4. 任務を履行しなかったこと、かつ国際会則及び付則、なら びに国際理事会方針を順守しなかったことを理由に、316-A 地区(インド)のJ. Mohan Rao地区ガバナーを解任。また、 J. Mohan Raoは、今後国際協会、あるいはいかなるクラブ または地区によっても元地区ガバナーとして認められない ものとし、かかる肩書に伴う特権を一切持たないと宣言。 316-A地区に生じた地区ガバナー職の空席は補充されないも のとし、2019年国際大会まで316-A地区の地区ガバナーエ レクトが地区ガバナー代理を務めるものと宣言。 5. 321-A3地区(インド)における第二副地区ガバナー選挙に 関する抗議申立てを却下し、ライオンRadha Krishna Shah を、321-A3地区の2019~2020年度第二副地区ガバナーと して宣言。 6. 321-B1地区(インド)における第二副地区ガバナー選挙に 関する抗議申立てを却下し、ライオンJagdish C. Agarwal を、321-B1地区の2019~2020年度第二副地区ガバナーと して宣言。 7. 3233-E2地区(インド)における第二副地区ガバナー選挙に 関する抗議申立てを却下し、ライオンSudhir Kumar Goyal を、3233-E2地区の2019~2020年度第二副地区ガバナーと して宣言。 8. 3233-G1地区(インド)における第二副地区ガバナー選挙 に関する抗議申立てを支持し、3233-G1地区で行われた 2019~2020年度第二副地区ガバナー選挙を無効とするとと 37 LION
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もに、2019~2020年度第二副地区ガバナー職は空席であり、 第二副地区ガバナー職の空席は国際会則及び付則ならびに 地区会則及び付則に従って補充されるものと宣言。さらに 手数料のUS$650は抗議申立人に返金されることを宣言。 9. 2018年6月の国際理事会による決定を支持し、2017年5月 に開催された324複合地区大会でライオンR. Sampathが国 際理事候補として推薦されたことを確認。 10. 理事会方針書第12章の別紙C「倫理行動規範」を、現状に 即さなくなった文言の削除や更新を行うとともに現行慣例 との一貫性を高める等、その内容の整理を目的に改訂。 11. 理事会方針書第15章A項4.bを、過去に承認済みの変更と整 合するように改定。 12. 理事会方針書第18章A項を、運営役員の順序に関する不正 確な言及を更新することにより改訂。 13. 理事会方針書に定められている地区ガバナー及び第一並び に第二副地区ガバナーの選挙抗議申立て手順を、国際第三 副会長および国際理事の推薦承認を求める選挙に関わる抗 議申立てを含むものに改定。 大会委員会 1. シンガポールの大会登録費に物品サービス税(GST)を課 さないことを決定。 大会での選挙運営に関する文書を提供。 地区及びクラブ・サービス委員会 1. 307-B2地区(インドネシア)のPalu Maleoライオンズクラ ブが2019年10月31日まで非常時ステータスにとどまること、 また2019年6月半期国際会費を免除されることを許可。 2. ブルガリア共和国内の地区未編成地域が、2019年国際大会 閉会時に暫定地区となることを承認。 3. Praveen Agarwalを、322-D地区の2019~2020年度地区ガ バナーとして任命。 4. 112-C地区(ベルギー)に対し、2019~2020年度地区ガバ ナーを務める資格のあるライオンリーダー選出を目的とし た会議を開催するよう指示。 5. 地区及びクラブ・サービス委員会の設立趣意を改正。 6. 理事会方針におけるライオネス ・ プログラムへの言及を削除。 7. ゾーン・チェアパーソンとリジョン・チェアパーソンをグ ローバル・アクション・チームのメンバーとする内容に、 標準版地区付則を改正。 8. 標準版クラブ付則に説明されているクラブ副会長、クラブ 会員委員長、クラブ奉仕委員長の職責を改定。 財務及び本部運営委員会 1. ライオンズクラブ国際協会一般資金の投資方針を改正。 2. 赤字となる2018~2019年度第4四半期収支予想を承認。 3. 赤字となる2019~2020年度予算を承認。 4. ライオンズクラブ国際協会職員退職年金プランの投資方針 を改正。 5. 経費払戻し方針に関して、理事会方針書第21章を改定。 6. 航空機の利用に関して、理事会方針書第21章を改定。 7. B項2の「執行役員の旅行および経費払戻し方針」を改定。 8. ジェイン・キル会計課長を、協会の銀行口座から振り出さ
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- 都 港 区 の 東 京 プ リ ン ス ホ テ ル に お い 第 1 回 理 事 会 で は 、 新 理 た 案 審 討 法 新 19 19 計 れ 総 。 も 議 委 人 理 ‐ ‐ 算 た 全 の 員 立 事 20 20 書 議 会 会 結 会 ち の 年 年 類 案 に 一 果 設 上 選 度 度 及 は 続 致 、 置 げ 出 収 事 び 、 い で い の に 、 支 業 事 18 て 承 ず 5 向 公 予 計 業 ‐ 開 認 れ 議 け 益 算 画 報 19 か さ の 案 た 財 案 案 告 年 れ た れ 議 。 検 団 、 、 、 度 に 入 っ た 。 総 会 に 提 出 さ
員 総 会 ( 全 国 ガ バ ナ ー 会 ) が 、 東 京 長 の 議 事 進 行 で 議 案 審 議
オ ン ズ の 2 0 1 9 ‐ 20 年 度 第 1 回 社 こ と を 確 認 。 田 中 明 理 事
8 月 20 日 、 一 般 社 団 法 人 日 本 ラ イ 席 11 人 で 総 会 が 成 立 し た 権 行 使 書 の 提 出 に よ る 出
今 年 度 第 1 回 総 会 開 催
席 49 人 、 委 任 状 及 び 議 決 ま ず 、 社 員 60 人 中 本 人 出 て 開 催 さ れ た 。 総 会 で は
名 安 信 新 理 事 長 に 新 年 度 の 活 動 と 今 後 の 展 望 に つ い て 聞 い た 。
を 終 え て 新 た な 体 制 で 始 動 し た 。 そ の 組 織 構 成 を 紹 介 す る と 共 に 、 就 任 し た ば か り の 識
設 立 か ら 4 年 目 に 入 っ た 一 般 社 団 法 人 日 本 ラ イ オ ン ズ は 、 2 0 1 9 ‐ 20 年 度 第 1 回 総 会
一 般 社 団 法 人 日 本 ラ イ オ ン ズ の 組 織 と 活 動
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- れ バ が 年 で I 年 任 国 ( 年 地 員 今 る ナ 構 度 、 F 度 さ 際 8 度 区 に 一 年 。 ー 成 複 こ 理 複 れ 理 人 複 ガ は 般 協 さ 合 の 事 合 る 事 ) 合 バ 、 社 度 議 れ 地 う 、 地 。 会 、 地 ナ 地 団 の 会 る 区 ち 国 区 理 ア 国 区 ー 区 法 理 議 。 議 複 際 議 事 ポ 際 ガ 協 ガ 人 事 長 監 長 合 理 長 は イ 理 バ 議 バ 日 及 か 事 3 地 事 、 複 ン 事 び 会 ナ 本 ら は 人 区 会 国 合 テ 、 ナ 議 ー ラ 監 4 元 で 議 ア 際 地 ィ L ー 長 ( イ 事 人 複 執 長 ポ 理 区 と C 協 ( 35 オ は が 合 行 8 イ 事 議 監 I 議 8 人 ン 下 選 地 理 人 ン 、 長 事 F 会 人 ) 記 、 ズ 任 区 事 と テ L 、 が 理 議 ) の 、 複 の さ ガ 会 前 ィ C 前 選 事 長 前 合 社 通 、 一般社団法人日本ライオンズ 2019-20年度 理事 ・ 監事
■理事長 識名安信 2018-19年度337複合地区議長 ■副理事長 石原英司 2019-20年度330複合地区議長 橋本勝策 2019-20年度334複合地区議長 今井文彦 2018-19年度330複合地区議長 ■専務理事 藤川清幸 2018-19年度333複合地区議長 ■常務理事 渡辺 修 2019-20年度331複合地区議長 菅野文吉 2019-20年度332複合地区議長 冨山道郎 2019-20年度333複合地区議長 小林 聰 2019-20年度335複合地区議長 橋本充好 2019-20年度336複合地区議長 乗田 泰 2019-20年度337複合地区議長 ■理事 石岡憲義 2018-19年度331複合地区議長 竹下直義 2018-19年度332複合地区議長 藤弥一司 2018-19年度334複合地区議長 柿原勝彦 2018-19年度335複合地区議長 太田健一 2018-19年度336複合地区議長 安澤莊一 国際理事 川島正行 国際理事 渡部雅文 国際理事 山田實紘 LCIF副理事長 鈴木誓男 LCIF国際理事 中村泰久 GAT日本全域リーダー 井出 孝 2016-17年度330複合地区議長 柏﨑昭朗 2016-17年度331複合地区議長 丸山正芳 2014-15年度334複合地区議長 安田克樹 2016-17年度336複合地区議長 ■監事
法 人 の 組 織 構 成
れ 田 と 国 た 實 し 際 。 紘 て 関 元 L 係 国 C の 際 I 報 会 F 告 長 副 が に 理 あ よ 事 り る 長 、 講 を 最 話 務 後 が め に 行 る 総 わ 山 括
ー ダ ー 、 鈴 木 誓 男 L C I F 理 事 か ら
際 理 事 、 中 村 泰 久 G A T 日 本 全 域 リ
安 澤 莊 一 、 川 島 正 行 、 渡 部 雅 文 各 国
理 事 会 終 了 後 に は 報 告 会 が 行 わ れ 、
業 計 画 及 び 予 算 案 を 承 認 し た 。
事 、 常 務 理 事 を 選 任 し 、 新 年 度 の 事 八 つ の 委 員 会 が 設 置 さ れ
区 議 長 の 他 、 副 理 事 長 3 人 と 専 務 理 日 本 ラ イ オ ン ズ に は 次 の
事 長 の 識 名 安 信 18 ‐ 19 年 度 337 複 合 地 り 。 ま た 、 一 般 社 団 法 人
・ ア ラ ー ト 委 員 会
薬 物 乱 用 防 止 委 員 会
・ ラ イ オ ン ズ ク エ ス ト ・
・ Y C E 委 員 会
・ 国 際 大 会 委 員 会
・ ・ ・ ・ 【 会 員 国 語 員 P 員 ク 2 委 則 会 際 版 会 R 会 ・ 0 員 パ 2 会 委 理 委 ( マ ラ 0 】 員 員 事 ラ ー リ オ 会 候 会 イ ケ ン ) 補 オ テ ピ リ 者 ン ィ ッ ン 推 誌 ン ク ピ 薦 日 グ 委 本 委 委 ッ
て い る 。
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- を 図 る と 共 に 、 各 複 合 地 区 ガ バ ナ ー
の 目 的 は 330 ~ 337 複 合 地 区 の 情 報 交 換
1 6 年 7 月 に 設 立 さ れ ま し た 。 社 団
ン 誌 日 本 語 版 事 務 所 を 統 合 し 、 2 0
日 本 ラ イ オ ン ズ 連 絡 事 務 所 と ラ イ オ
は 、 そ れ ま で 別 々 に 運 営 さ れ て い た
識 過 年 名 を 度 簡 で 一 単 4 般 に 年 社 ご 目 団 説 に 法 明 入 人 頂 り 日 け ま 本 ま し ラ す た イ か 。 オ ? そ の ン ズ 経 長 と し て 社 団 の 理 事 会 に 加 わ っ て 副 た こ と で す 。 昨 年 度 ま で は 、 そ の 両
— — 16 年 7 月 に 社 団 が 設 立 さ れ 、 今 ま し た 。 昨 年 度 、 私 は 337 複 合 地 区 議 団 の 執 行 理 事 会 が 完 全 に 一 本 化 さ れ — — 社 団 の 委 員 会 と し て 、 昨 年 度 新
み に 向 け 決 意 を 新 た に し て い ま す 。 の 整 合 性 を 図 る 努 力 を 続 け て こ ら れ 区 ガ バ ナ ー 協 議 会 議 長 連 絡 会 議 と 社 る と 考 え て い ま す 。
っ て い く か 、 今 後 の 具 体 的 な 取 り 組 基 礎 固 め に 尽 力 さ れ 、 従 来 の 組 織 と
状 況 に 社 団 と し て ど の よ う に 向 き 合 設 立 以 来 、 3 人 の 理 事 長 が 社 団 の
減 と な り ま し た 。 こ う い っ た 厳 し い の 役 割 だ と 考 え て い ま す 。
9 人 の 純 減 、 ク ラ ブ 数 も 59 ク ラ ブ 純 発 揮 出 来 る よ う に す る こ と が 、 社 団 し い 組 織 体 制 で 運 営 に 臨 む こ と に な 今 後 は ま た 、 会 員 増 強 と 指 導 力 育
の 国 内 会 員 数 は 前 年 度 末 か ら 4 2 8 に 結 集 し て 、 日 本 と し て 大 き な 力 を ま し た 。 そ の 結 果 、 今 年 度 か ら は 新 長 を 務 め ま す 。
員 数 は 5 年 ぶ り に 減 少 に 転 じ 、 日 本 に 分 散 さ れ て い ま し た 。 そ れ を 一 つ と 共 に 知 恵 を 出 し 合 い 、 議 論 を 重 ね 各 委 員 会 を 担 当 す る 現 職 議 長 が 委 員
識 境 今 名 を 年 お 度 今 聞 理 年 か 事 6 せ 長 月 く に の だ 就 年 さ 任 度 い さ 末 。 れ で た 世 現 界 在 の の 心 会 る こ と で 、 こ れ ま で は そ の 力 が 八 つ り 発 展 的 な 組 織 と す る た め に 皆 さ ん 通 り 各 複 合 地 区 か ら 選 出 し て 頂 き 、 日 本 が 八 つ の 複 合 地 区 に 分 か れ て い 世 話 人 を 務 め 、 日 本 ラ イ オ ン ズ を よ づ け に な り ま し た 。 委 員 は こ れ ま で ク ラ ブ の 発 展 に 寄 与 す る こ と で す 。 区 ガ バ ナ ー 協 議 会 議 長 連 絡 会 議 で は 絡 会 議 は 、 社 団 の 委 員 会 と い う 位 置
— — 一 般 社 団 法 人 日 本 ラ イ オ ン ズ の 協 議 会 へ の 支 援 を 通 じ て ラ イ オ ン ズ 理 事 長 を 拝 命 す る と 共 に 、 八 複 合 地 区 の 共 通 課 題 を 検 討 し て い た 各 種 連 ま す 。 議 長 連 絡 会 議 の 下 で 八 複 合 地 本 と し て の 認 識 を 取 り ま と め て い き
識 — り 名 — ま 変 し 大 わ た き っ 。 く た 異 の な は る ど 点 ん は な 、 点 八 で 複 す 合 か 地 ? 密 接 に 連 携 し て 進 ん で い く 必 要 が あ を 支 援 す る G A T と 社 団 と が 、 更 に 成 、 奉 仕 の 三 つ の 柱 で ク ラ ブ の 強 化
2 0 1 9 年 8 月 21 日 / 東 京 都 中 央 区 ・ 日 本 ラ イ オ ン ズ 事 務 所 に て 区 の 意 見 を 持 ち 寄 っ て 頂 い て 、 全 日
発新 展た をな 目体 指制 すで 日 本 ラ イ オ ン ズ の
複 合 地 区 に 持 ち 帰 り 、 ま た 各 複 合 地 に は 執 行 理 事 会 で 協 議 し た 内 容 を 各 行 理 事 会 が 担 い ま す 。 議 長 の 皆 さ ん ら は 従 来 の 議 長 連 絡 会 議 の 役 割 を 執 別 々 に 協 議 し て い ま し た 。 今 年 度 か
一 般 社 団 法 人 日 本 ラ イ オ ン ズ 識 名 安 信 理 事 長 イ ン タ ビ ュ ー
し て 被 災 地 へ 迅 速 に 支 援 を 届 け ら れ
の ラ イ オ ン ズ の ネ ッ ト ワ ー ク を 活 用
支 援 だ と 思 い ま す 。 災 害 時 に 、 日 本
が ア ラ ー ト 、 す な わ ち 災 害 時 の 緊 急
す が 、 特 に 必 要 性 が 高 ま っ て い る の
ま ざ ま な 奉 仕 活 動 に 取 り 組 ん で い ま
識 な 設 名 役 さ 割 れ 日 を た 本 担 ア の う ラ ラ の ー イ で ト オ し 委 ン ょ 員 ズ う 会 ク か は ラ ? ど ブ の は よ さ う
か か わ ら ず 、 同 じ 内 容 を そ れ ぞ れ
方 に 8 人 の 議 長 が 入 っ て い る の に も
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- 識 さ 注 名 い 力 。 し た 日 い 本 こ の と ラ が イ あ オ れ ン ば ズ ク 教 ラ え ブ て く は だ 25 日 本 に ラ イ オ ン ズ が 出 来 た 当 初 は ニ ー ズ に 合 っ た 新 し い ア ク テ ィ ビ テ く し ま す 。 い う の が 現 状 で は な い で し ょ う か 。 な き 声 を 拾 い 上 げ 、 心 の 目 で 現 代 の た こ と が 、 退 会 に つ な が っ て い る と い る の か 、 心 の 耳 を 研 ぎ 澄 ま せ て 声
— — そ の 他 に 、 今 年 度 理 事 長 と し て な い 活 動 が 増 え 、 奉 仕 の 感 動 が 薄 れ 現 在 は ど う い っ た 奉 仕 が 求 め ら れ て て い ま す 。 他 に も さ ま ざ ま な 課 題 が
強 す る こ と も 必 要 だ と 思 い ま す 。 ビ テ ィ を 繰 り 返 す う ち に 時 代 に 合 わ う こ と が 必 要 だ と 思 い ま す 。 そ し て 、 デ メ リ ッ ト を 検 討 し て い こ う と 考 え
災 ・ 減 災 に 関 す る 講 習 会 を 開 い て 勉 長 年 に わ た っ て 前 年 踏 襲 の ア ク テ ィ オ ン ズ の す ば ら し さ を 分 か っ て も ら 会 で は あ ら ゆ る 面 か ら 、 メ リ ッ ト ・
テ ィ ア に 対 す る 後 方 支 援 、 更 に は 防 れ だ け で は な い だ ろ う と 思 い ま す 。 に 立 ち 返 っ て 、 会 員 の 皆 さ ん に ラ イ が 受 け ら れ る よ う に な り ま す 。 委 員
に 行 動 出 来 る よ う に す る 他 、 ボ ラ ン な い と 言 う 方 も い ま す が 、 理 由 は そ 動 が 希 薄 に な っ た 今 、 も う 一 度 原 点 に 、 一 部 の 活 動 で 税 制 上 の 優 遇 措 置
の 情 報 を 素 早 く 把 握 し 伝 達 し て 即 座 状 況 や 社 会 情 勢 に よ る も の で 仕 方 が う な 活 動 が あ り ま し た 。 そ う し た 感 さ れ れ ば 社 会 的 な 信 頼 が 高 ま る と 共
支 援 態 勢 を 整 え て い き ま す 。 被 災 地 肩 下 が り で 推 移 し て き ま し た 。 経 済 給 食 」 な ど 、 今 な お 胸 を 打 た れ る よ 決 定 し ま し た 。 公 益 財 団 法 人 が 設 立
委 員 会 と す る こ と で 全 国 を 網 羅 し た 年 前 の 会 員 数 約 17 万 人 を ピ ー ク に 右 「 リ ッ チ ラ ン ド の 壺 」 や 「 す ず ら ん の 設 立 に 向 け た 検 討 委 員 会 の 設 置 が
っ て 温 度 差 が あ り ま し た が 、 社 団 の
ア ラ ー ト へ の 取 り 組 み は 地 区 に よ
り 、 常 に 準 備 を し て お く こ と で す 。
災 害 が 起 き て も 対 処 出 来 る 組 織 を 作
こ と は 、 い つ 、 ど こ で 、 ど う い っ た
の 状 況 を 考 え た 時 、 私 た ち に 出 来 る
く 世 界 中 で 異 常 気 象 が 多 発 す る 近 年
ト の モ ッ ト ー で す が 、 日 本 だ け で な
よ 常 に 」 と い う 言 葉 は ボ ー イ ス カ ウ
ワ ー ク の 強 み だ と 思 い ま す 。 「 備 え
来 る の が ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ の ネ ッ ト
者 の 元 へ 届 け ら れ ま し た 。 こ れ が 出
地 元 の ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ の 手 で 被 災
南 ラ イ オ ン ズ が 宮 城 県 へ と 送 っ て 、
ブク ラ
か ら 姉 妹 ク ラ ブ で あ る 愛 知 県 ・ 岡 崎
は 石 垣 島 か ら ま ず 大 阪 へ 送 り 、 そ こ
県 ・ 八 重 山 ラ イ オ ン ズ ブ の 支 援 物 資
ク ラ
災 が 発 生 し た 際 、 私 の 所 属 す る 沖 縄
の 仕 事 で す 。 11 年 3 月 に 東 日 本 大 震
る 態 勢 を 作 る こ と が ア ラ ー ト 委 員 会
の あ た り め ま 、� す 不� �が 惜� 、 � 身� 日 � 命� 本 � の ラ 精 イ 神 オ で ン 全 ズ 力 の を 発 尽 展
昨 日 の 総 会 に お い て 公 益 財 団 法 人
と 思 い ま す 。
地 区 や 地 区 に も 波 及 し て い け ば い い
を 実 践 す る こ と で 、 そ の 動 き が 複 合
経 費 の 抑 制 を 図 り 、 更 に 我 々 が そ れ
て は ウ ェ ブ 会 議 を 利 用 す る な ど し て
も あ り ま す 。 今 後 は 審 議 内 容 に よ っ
方 で 、 会 議 費 用 が か さ む と い う 課 題
報 伝 達 や 意 思 疎 通 が 円 滑 に な っ た 一
団 の 設 立 に よ っ て 全 日 本 と し て の 情
な ご 意 見 を 頂 き た い と 思 い ま す 。 社
地 区 ガ バ ナ ー の 皆 さ ん か ら ぜ ひ 活 発
め 年 4 回 開 催 し ま す が 、 社 員 で あ る
識 だ — 名 さ — い 今 社 。 後 の 員 課 総 題 会 や は 展 昨 望 日 を の お 第 聞 1 か 回 せ を 含 く
た す 役 割 は 重 要 だ と 考 え て い ま す 。
行 業 務 を 担 っ て い る ラ イ オ ン 誌 の 果
い 。 そ う し た 中 に お い て 、 社 団 が 発
ィ を 見 い だ し て い か な け れ ば な ら な
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2019年11・12月号
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- Foundation Impact
国際協会指定記事
コロンビアの生活を変える キッズサイト・プログラム
視 力 に 問 題 が あ る こ と に 気 こ れ は ア メ リ カ で 実 績 を 上 げ エ ス テ バ ン 君 は 斜 視 と 診 断 ェ ル ト ) 中 の 一 人 だ 。 さ れ た 。 エ ス テ バ ン 君 も そ の そ の う ち 20 人 に 眼 科 医 が 紹 介 の 子 ど も が 視 力 検 査 を 受 け 、 問 し た 。 そ の 結 果 、 1 1 8 人 の 小 学 校 や デ イ ケ ア 施 設 を 訪 指 導 、 ま た 彼 ら と 一 緒 に 地 元 赴 き ラ イ オ ン ズ に 検 査 方 法 を 際 理 事 は 、 自 ら コ ロ ン ビ ア に る エ ド ワ ー ド ・ コ ル デ ス 元 国 イ ト U S A 財 団 の 会 長 で も あ 眼 医 で ラ イ オ ン ズ ・ キ ッ ズ サ 用 機 器 10 台 を 購 入 し た 。 元 検 拠 出 、 ラ イ オ ン ズ は 視 力 検 査 に 6 万 9 0 2 2 ㌦ の 交 付 金 を ラ イ オ ン ズ ・ キ ッ ズ サ イ を 探 す こ と 」 具 の 前 に 現 れ る 小 さ な ウ サ ギ 「 ラ イ オ ン ズ ・ キ ッ ズ サ イ ト ・ 「 真 っ す ぐ 前 を 見 て 、 検 査 器 は こ の 状 況 を 打 開 す べ く 、 て シ ン プ ル な も の だ っ た 。 が 現 状 だ 。 地 元 の ラ イ オ ン ズ 和 ら げ て く れ た 。 検 査 は 極 め を 行 う 環 境 が 整 っ て い な い の せ た が 、 ラ イ オ ン ズ が す ぐ に コ ロ ン ビ ア で は 、 視 力 ケ ア エ ス テ バ ン 君 を 一 瞬 不 安 に さ 険 性 も あ る 。 っ た 。 初 め て 見 る 検 査 器 具 は は 放 置 し て い る と 失 明 す る 危 視 力 検 査 を 受 け た こ と が な か 勉 強 に も 影 響 を 及 ぼ す 。 時 に
は 、 今 ま で 一 度 も
南
ら す エ ス テ バ ン 君 ラ イ フ ス キ ル の 習 得 や 学 校 の 子 ど も は 少 な く な く 、 そ れ は ン ズ ク ラ ブ 国 際 財 団 ( L C I 最 悪 の 場 合 失 明 す る 危 険 性 も
米 コ ロ ン ビ ア に 暮 づ か な い ま ま 日 常 生 活 を 送 る て い る プ ロ グ ラ ム で 、 ラ イ オ さ れ た 。 放 っ て お く と 弱 視 や 、
コ ロ ン ビ ア 」 を 立 ち 上 げ た 。
る 提 0 こ イ る 医 要 検 科 カ F L 。 供 万 の オ よ を に 査 ス 月 ) す 人 プ ン う 紹 応 で ク 〜 の C る の ロ ズ に 介 じ 問 リ 6 交 I こ 子 グ は 指 し て 題 ー 歳 付 F と ど ラ コ 導 、 ラ が ニ の 金 は を も ム ロ す 精 イ 見 ン 子 事 こ 目 に を ン る 密 オ つ グ ど 業 の 標 視 展 ビ 。 検 ン か 検 も だ 活 と 力 開 ア 現 査 ズ る 査 た 。 動 し 検 。 全 在 を が と を ち 生 の て 査 6 域 、 受 眼 、 実 に 後 た い を 0 で ラ け 科 必 施 眼 6 め 。 と 話 す 。 者 を 作 り 出 し て い く の で す 」 化 し 、 更 に 多 く の 強 力 な 支 援 ま す 。 そ れ は 周 囲 の 人 々 を 感 オ ン ズ は 皆 、 情 熱 を 持 っ て い 「 プ ロ グ ラ ム に 参 加 す る ラ イ ス 元 理 事 は 、 な チ ャ レ ン ジ に つ い て コ ル デ 建 設 を 進 め て い る 。 こ の 大 き も サ テ ラ イ ト ・ ク リ ニ ッ ク の 現 在 、 ラ イ オ ン ズ は 地 方 に 明 の 心 配 は な い 。 あ っ た 。 治 療 は 成 功 、 も う 失
( だ っ 出 闘 ア I 提 と と 1 に 1 ト ジ 。 と 来 う の F 供 コ 判 6 視 万 ・ 今 た 力 ラ の し ロ 断 0 力 6 コ ェ 後 。 強 イ 支 治 ン さ 0 検 0 ロ イ も そ い オ 援 療 ビ れ 人 査 0 ン ミ 継 の 立 ン に が ア 、 以 を 0 ビ ー 続 イ 場 ズ よ 施 保 カ 上 実 人 ア ・ し ン を は り さ 健 リ が 施 の は ケ て パ 示 視 、 れ 省 ブ 治 。 子 、 ー い ク す 力 コ た が 眼 療 そ ど 数 ニ く ト こ 障 ロ 。 費 科 が の も 週 ヒ は は と 害 ン L 用 財 必 う た 間 ス ず き が と ビ C を 団 要 ち ち で フ
LION 2019年11・12月号 42
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- LCIF FILE
LCIF Development Update
■LCIF寄付金現況報告
地区 330-A 330-B 330-C 330複合 331-A 331-B 331-C 寄付金額 182,196 147,017 26,461 355,674 111,580 24,020 28,054
寄付金額単位:㌦
2019年8月31日現在
今年度 地区目標額 530,000 670,000 240,000 1,440,000 330,000 250,000 180,000
目標達成率 34.4% 21.9% 11.0% 33.8% 9.6% 15.6% 24.7%
1人当たり 寄付金額 40.7 39.2 14.4 35.3 49.9 11.4 18.1
331複合 332-A 332-B 332-C 332-D 332-E 332-F
163,654 17,340 19,000 26,152 98,709 8,900 5,400 8,000 15,400 49,460 15,352 35,900
760,000 190,000 170,000 150,000 210,000 180,000 110,000
9.1% 11.2% 17.4% 47.0% 4.9% 4.9% 2.7% 11.0% 14.1% 8.1% 8.8%
21.5%
27.8 10.5 12.9 20.1 50.8 5.7 5.4 3.0 14.8 17.8 9.7 12.2
「 国 際 会 費 も 払 い 労 力 奉 仕 を し ば 、 世 界 的 な 糖 尿 病 の ま ん 延 と し た 。 L C I F へ の 寄 付 が ど の / 山 田 實 紘 )
ほ ど 重 要 な の で し ょ う か ?
ぜ 、 キ ャ ン ペ ー ン 1 0 0 は そ れ す る 資 金 が 必 要 で す 。 小 さ な 金 評 価 機 関 チ ャ リ テ ィ ・ ナ ビ ゲ ー ( キ ャ ン ペ ー ン 1 0 0 委 員 長 ・
大 変 心 強 い こ と で す が 、 で は な と ア イ デ ア に 加 え 、 そ れ を 実 現 L C I F は 今 年 も 慈 善 団 体 の ご 支 援 、 あ り が と う ご ざ い ま す 。
だ さ っ て い ま す 。 委 員 長 と し て 、 す る た め に は 、 熱 い 思 い と 意 思 10 億 円 を 超 え る 金 額 に な り ま す 。 て い き た い と 思 い ま す 。 皆 様 の
一 つ と し て 全 面 的 に 支 援 し て く も 耳 に し ま す 。 が 、 社 会 貢 献 を ん が 1 0 0 万 人 集 ま れ ば そ れ が よ う L C I F 役 員 一 同 、 努 力 し
ン ペ ー ン 1 0 0 を 最 重 要 項 目 の て い る か 分 か ら な い 」 と い う 声 0 0 ㌦ と 思 わ れ る か も し れ ま せ し い 知 識 と 情 報 が お 伝 え 出 来 る
今
チ ョ イ 国 際 会 長 も キ ャ F 理 事 長 は も ち ろ ん 、
年 度 、 グ ド ラ ン L C I て い る 。 そ の 上 な ぜ 寄 付 を し な
会 員 の 皆 様 に 感 謝
LCIF Development Update
332複合 333-A 333-B 333-C 333-D 333-E
175,501
1,010,000 300,000 140,000 350,000 190,000 410,000
17.4%
19.6
額 で も 大 勢 が 継 続 的 に 寄 付 す れ タ ー で 最 高 の 四 つ 星 を 獲 得 し ま L C I F 副 理 事 長 ・ 元 国 際 会 長
I F に 寄 付 し て も 、 何 に 使 わ れ と は 数 多 く あ り ま す 。 た か が 1 ぶ つ け て 解 消 し て く だ さ い 。 正
け れ ば な ら な い の か ? 」 「 L C す る こ と で 、 成 し 遂 げ ら れ る こ ブ や 地 区 の コ ー デ ィ ネ ー タ ー に
333複合 334-A 334-B 334-C 334-D 334-E
124,112 100,404 12,578 45,700 100,050 4,000
1,390,000 1,450,000 370,000 350,000 590,000 250,000
6.9% 3.4% 13.1% 17.0% 1.6%
8.9%
11.3 24.4 4.2 16.0 27.2 2.3
334複合 335-A 335-B 335-C 335-D
262,732
18,460 85,500 82,093 106,642 60,760 50,067 121,725 47,212
3,010,000
260,000 900,000 530,000 220,000 570,000 330,000 350,000 350,000 590,000 250,000 450,000 250,000 180,000
7.1% 9.5% 15.5% 48.5% 10.7% 15.2% 34.8% 13.5% 29.4% 8.0% 13.8% 32.0% 11.0% 20.6% 15.6% 17.5% 15.3%
8.7%
17.1
10.2 17.1 23.2 64.2 12.4 19.0 42.4 16.8 41.8 9.4 25.1 39.4 12.7
335複合 336-A 336-B 336-C 336-D
292,695
1,910,000
24.4
一 人 ひ と り が 汗 を 流 し 、 寄 付 も L C I F へ の 疑 問 は 、 ぜ ひ ク ラ
に な る の で す 。 ラ イ オ ン ズ 会 員 し っ か り と 確 認 し て 頂 け ま す 。
食 料 支 援 を 行 う よ う な 大 き な 力 報 告 書 、 ウ ェ ブ サ イ ト そ の 他 で
闘 い 、 失 明 を 防 ぎ 、 災 害 に 備 え 、 よ う に 使 わ れ て い る か は 、 年 次
336複合 337-A 337-B 337-C 337-D 337-E 全国
279,763
173,220 20,027 62,000 79,928 19,880
1,600,000
21.2
337複合
2,009,186
2019年11・12月号
355,055
12,840,000
1,720,000
28.8
22.6
43 LION
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- ま し た 。 当 日 は 四 つ の レ オ ク ラ ブ の メ 産 商 品 の 販 売 ・ 啓 発 。 学 校 の 文 化 祭 で 盛 況 の う ち に 閉 幕 。 最 後 に ス テ ー ジ に
注 ま で 、 試 行 錯 誤 を 重 ね な が ら 準 備 し ⑤ エ シ カ ル 消 費 : フ ェ ア ト レ ー ド や 地 も 当 た り ま し た が 、 人 出 は 途 切 れ ず 大
手 配 、 当 日 に 展 示 ・ 販 売 す る 物 品 の 発 な ど 。 ④ ペ ッ ト ボ ト ル の 風 鈴 づ く り 。 た 。 台 風 が 接 近 中 で 風 が 強 く 、 時 折 雨
長 野 県 P R キ ャ ラ ク タ ー ・ ア ル ク マ の の 災 害 や 、 非 常 食 、 簡 易 ト イ レ の 展 示 も 一 緒 に な っ て 楽 し む こ と が 出 来 ま し
校 へ の 配 布 、 ラ ジ オ ・ テ レ ビ で の P R 、 イ ズ 。 ③ 災 害 に 備 え よ う : 県 内 の 過 去 ぶ さ ん の ラ イ ブ も あ り 、 子 ど も も 大 人
容 は も ち ろ ん 、 チ ラ シ の 作 成 と 近 隣 学 者 の 身 体 的 状 況 体 験 。 ② 地 球 温 暖 化 ク 野 東 高 等 学 校 合 唱 部 の 発 表 、 清 水 ま な
を ど う 伝 え た ら 良 い か 。 イ ベ ン ト の 内 マ ス ク や 重 り を 装 着 し 視 覚 障 害 や 高 齢 ノ 歌 手 ・ 松 澤 悠 さ ん の コ ン サ ー ト 、 長
ど も た ち に 関 心 を 持 っ て も ら う に は 何
自 が 出 来 る こ と は 何 か 、 未 来 を 担 う 子 し た 次 の 八 つ 。
に 着 目 し 、 持 続 可 能 な 社 会 の た め に 各 く 分 か り や す く 学 べ る よ う 工 夫 を 凝 ら
国 連 の 持 続 可 能 な 開 発 目 標 「 S D G s 」
白 紙 の 状 態 か ら ス タ ー ト し て 約 3 カ 月 。
レ 催 針 オ 」 の ブク ラ に 一 (� よ つ る 「 韓� � も レ 江� � の オ 原� � 会 。 に 長 今 よ ) 回 る が は 自 ホ 長 主 ス 野 イ ト 日 ベ と 大 ン な 学 ト り 園 開 、
仁 科 良 三 334 ‐ E 地 区 ガ バ ナ ー の 基 本 方
て 自 分 た ち で 作 り 上 げ た イ ベ ン ト で す 。
所 属 す る 中 高 生 が 企 画 か ら 運 営 ま で 全
を テ ー マ に 、 長 野 県 内 の レ オ ク ラ ブ に
の 世 界 を 担 う 子 供 た ち に 知 っ て も ら う 」
な 社 会 に つ い て 自 ら 考 え 、 そ れ を 未 来
れ た 信 州 S D G s フ ェ ス は 「 持 続 可 能
7 月 27 日 に 長 野 駅 東 口 公 園 で 開 催 さ
① 障 害 を 持 っ た 方 の 疑 似 体 験 : ア イ 中 の Y C E 生 に よ る ク イ ズ や 、 ソ プ ラ
し と を ブ ト ジ す 会 オ 功 ン ク ブ た ハ 説 ー へ に 。 と ブ ラ オ に バ ー 。 キ 明 ス の 上 ま な の ー 向 ー ハ 。 の 意 が ず り 宮 プ け が ス キ ど 代 気 り は 、 下 ニ 一 運 は と の 表 込 、 各 元 祐 ン 緒 営 S 語 レ 者 み 自 レ 気 真 グ に に D り オ が を ク オ よ さ で 活 携 G s 掛 も そ 語 ラ ク く ん は 動 わ 目 け 「 の り ブ ラ 会 、 、 を り 標 る こ 趣 ま の ブ 場 中 長 し 、 を 姿 ん 旨 し 紹 会 を 沢 野 ま イ 基 が に や た 介 長 盛 瞭 日 し ベ に 印 ち 楽 。 と が り さ 大 た ン 、 象 は し 次 イ ス 上 ん 学 。 ト 楽 的 ! み に ベ テ げ が 園 の し で 」 方 各 ン ー ま 司 レ 成 く 意 味 な ど を 聞 く 。 ま ざ ま な 職 業 の 大 人 か ら 働 き が い や 働
「レ 信オ 州ク Sラ Dブ G・ sイ フベ ェン スト 」
松 本 祐
( 長 野 千 曲 )
し が ス 摯� け と る 気 た ど や 話 興 ス た も タ に 合 「 人 あ ち も 浄 に 味 各 テ 。 ら ン 向 い 誰 出 い と た 水 耳 深 ブ ー え プ き 協 か に あ 笑 ち 法 を そ ー ジ る を 合 力 説 驚 い い が な 傾 う ス で ス 集 っ し 明 き と 合 真 ど け に で は タ め て な に つ し う 剣 体 て 立 は Y ン る い が 入 つ た 場 に 験 い ち 小 C プ と ま ら れ も 雰 面 取 型 ま 止 学 E ラ 信 し 、 る 、 囲 も り の し ま 生 の リ 州 た 訪 ? 混 気 見 組 ブ た り を O ー 産 。 れ 」 み 。 ら み ー 。 、 中 B も の 全 る な 合 予 れ つ ス 風 レ 心 生 大 フ ブ 人 ど っ 想 、 つ で 鈴 オ に と 好 ル ー 々 声 て を 終 、 は づ た 大 来 評 ー ス に を く 上 始 レ 、 く ち 人 日 で ツ で 真� �掛 る 回 和 オ 子 り の も
装 置 を 紹 介 。 ⑧ 働 く 大 人 に 学 ぼ う : さ
ィ ッ シ ュ ペ ー パ ー や 小 石 を 使 っ た ろ 過
プ を 収 集 。 ⑦ ペ ッ ト ボ ト ル 浄 水 法 : テ
保 存 食 、 絵 本 、 ペ ッ ト ボ ト ル ・ キ ャ ッ
も 自 分 た ち で 。 ⑥ 回 収 ボ ラ ン テ ィ ア :
人 気 だ っ た 商 品 を セ レ ク ト し 、 仕 入 れ
LION 2019年11・12月号 44
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- ●獅子吼 (ししく)
獅子が吼えて百獣を恐れさせる威力に例えていう語。 ①仏が説法するのを、 ②大いに熱弁をふるうこと。 (広辞苑)
●投稿要領: 会員及び家族によ る エ ッ セー、 提言な ど。 1,600字程度
神奈川県横浜市 - 鶴見神社
松 戸 の 「 戸 」 。 ビ シ ッ と ス ー ツ で 決 め た 温 か い お 声 掛 け や フ ァ ン レ タ ー を 頂 く 3 回 目 の 全 国 放 送 出 演 を 果 た す な ど 、 在 は 「 松 戸 さ ー ん ! 」 と 多 く の 方 か ら 昼 の 情 報 番 組 「 ヒ ル ナ ン デ ス ! 」 で 、 く な ど つ ら い こ と も あ り ま し た が 、 現 い ま す 。 昨 年 は 更 に 日 本 テ レ ビ 系 列 の ー と し て 認 め な い 」 と い っ た 投 書 を 頂 中 で 松 戸 さ ん を 見 掛 け る 機 会 も 増 え て デ ビ ュ ー 5 周 年 を 迎 え ま し た 。 点 に 上 る 一 般 公 募 の 中 か ら 選 考 。 今 年 、 た 。 こ こ で は 車 両 に 松 戸 さ ん の 絵 が ラ の 松 戸 市 政 施 行 70 周 年 を 機 に 、 6 1 7 ス ・ 松 戸 ~ 羽 田 空 港 間 が 運 行 さ れ ま し ク タ ー 「 松 戸 さ ん 」 で す 。 2 0 1 3 年 間 開 通 を 機 に 、 外 環 道 を 使 っ た 高 速 バ
目 と 鼻 は つ く り の 「 ハ 」 と 「 ム 」 。 口 は ラ ブ の 手 で 誕 生 さ せ た 松 戸 応 援 キ ャ ラ
髪 の 毛 は 松 戸 の 「 松 」 の 「 木 」 へ ん 、 永 遠 の 49 歳 、 会 社 員 。 そ れ が 私 た ち ク ョ ン も 増 え て い ま す 。 出 勤 な ど 、 一 般 企 業 と の コ ラ ボ レ ー シ イ ト ー ヨ ー カ ド ー 八 柱 店 へ の 月 1 回 の
81 回 出 動 。 ほ ぼ 毎 週 土 日 に 「 休 日 出 勤 」 に 際 し て 、 後 は プ ロ に 預 け て ア ク テ ィ
昨 年 度 は 市 内 外 の イ ベ ン ト を 中 心 に
と し て 定 着 し 始 め た と 実 感 し て い ま す 。 た P R に も 役 立 て て 頂 い て い ま す 。
な ど 、 皆 様 に 親 し ま れ る キ ャ ラ ク タ ー 松 戸 を 始 め と す る 地 域 の 活 性 化 に 向 け
デ ビ ュ ー 当 初 は 「 松 戸 の キ ャ ラ ク タ 京 成 バ ス 20 台 が 走 る な ど 、 日 常 的 に 街
「 松 戸 さ ん 」 を よ ろ し く
岩 橋 成 明
( 千 葉 県 ・ 松 戸 中 央 )
る ご と に 磨 か れ 、 イ ベ ン ト の 成 功 体 験
く べ き 成 長 で す 。 企 画 書 は 会 議 を 重 ね 確 信 し ま し た 。
し た 。 今 実 感 す る の は 、 レ オ た ち の 驚 機 会 を 提 供 出 来 る 奉 仕 活 動 で あ る と 、
画 当 初 か ら オ ブ ザ ー バ ー 参 加 し て き ま 会 と 関 わ り 合 い な が ら 大 き く 成 長 す る
私 は 地 区 レ オ ク ラ ブ 委 員 長 と し て 企 し た 。 レ オ ク ラ ブ 活 動 は 、 青 少 年 に 社
し た 達 成 感 に あ ふ れ て い ま し た 。
上 が っ た レ オ た ち の 顔 は 、 晴 れ 晴 れ と を 通 じ て 得 た 自 信 が 、 表 情 や イ ン タ ビ
( 地 区 レ オ ク ラ ブ 委 員 長 / 05 年 入 会 / 49 歳 )
ュ ー で の 受 け 答 え の 内 容 に 表 れ て い ま
思 え ば 5 年 前 、 松 戸 さ ん の デ ビ ュ ー
ッ ピ ン グ さ れ た 京 成 バ ス 30 台 、 松 戸 新
ま た 昨 年 の 外 環 自 動 車 道 三 郷 ~ 高 谷
45 LION
公 的 機 関 か ら の 依 頼 が 多 い の で す が 、
お で が し す え ー 所 ま め 皆 イ 。 た 」 の す に さ そ い す 大 て こ が 売 。 、 ベ 「 ん ん し 。 好 活 と 設 店 そ 松 の な い 休 き 動 ン を け に の 戸 、 松 こ 日 。 中 ト 松 ら も 数 さ も 戸 と 出 特 で へ 戸 れ 「 2 ん っ さ で 勤 に す の さ 、 松 0 グ と ん し 後 ビ 。 出 ん お 戸 0 ッ 身 を ょ の ー 実 勤 も 求 さ 点 ズ 近 応 う ビ ル は は 大 め ん 弱 」 に 援 。 ー が 松 、 ル お 戸 変 頂 グ 。 も 置 し 松 は 好 さ 喜 く ッ 現 展 い て 戸 さ み ん ん 機 ズ 在 開 て く 市 ぞ の は を で 会 コ は し 頂 だ か よ お 始 い が ー 市 て く さ し う 酒 め ま 増 ナ 役 い た る
2019年11・12月号
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- さ こ 「 ま ん れ 皆 す ) か さ 。 ら ん も い が つ ん も ( ば あ 前 り 会 ま り 長 つ が / と 05 ど 年 ぉ ま 入 ~ つ 会 」 ど / ( 55 松 ぉ ~ 歳 ) 戸 。 ば 、 も っ と う ま い 配 置 が 出 来 る ん じ ゃ て も ご 自 身 の 血 圧 、 飲 酒 の 量 に は 注 意 も の だ 。 こ の 日 本 人 独 特 の 心 理 を 使 え ラ イ オ ン の 皆 さ ん 、 体 調 に 問 題 が 無 く 日 本 人 は 最 後 の 一 つ に は 手 を 出 さ な い ら 意 思 疎 通 が 難 し く ス ト レ ス も あ っ た 。 っ た ら 、 座 る 人 は い な い の で は な い か 。 ポ ー ル で の 仕 事 が 多 く 、 言 葉 の 違 い か
後 も 活 動 を 続 け て い き た い と 考 え て い
の 「 ウ ィ ・ サ ー ブ 」 の 形 と 信 じ て 、 今 帯 責 任 は 無 責 任 と い う 感 じ で あ る 。
「 み ん な を 笑 顔 に ! 」 が 私 た ち ク ラ ブ
れ 以 上 に う れ し い こ と は あ り ま せ ん 。 な い か な ? 」
戸 さ ん が 少 し で も お 役 に 立 て た ら 、 こ 「 私 が 譲 ら な く て も 誰 か が 譲 る ん じ ゃ 命 は 取 り と め た が 、 後 遺 症 と し て 右 半
出 を 胸 に 刻 ん で く れ る 。 そ の こ と に 松 8 席 ぐ ら い 設 置 し て あ る 。
イ ベ ン ト は 楽 し か っ た な ぁ ! 」 と 思 い 大 体 一 つ の ブ ロ ッ ク に 向 か い 合 わ せ で が い 者 に な っ た 。 脳 溢 血 で 倒 れ た の だ 。
感 じ て 頂 け る 。 子 ど も た ち も 「 今 日 の エ リ ア に あ る 。 電 車 の 場 合 は 車 両 の 端 、 し か し 2 0 1 6 年 7 月 、 私 自 身 が 障
合 っ て 「 明 日 か ら も が ん ば ろ う ! 」 と え る 。 日 本 の シ ル バ ー シ ー ト は 特 定 の と 思 っ た も の だ 。
ど も た ち 。 大 人 の 方 も 松 戸 さ ん と 触 れ が あ る の で は な い だ ろ う か と 、 私 は 考 い の で 「 日 本 の 方 が 優 れ て い る な ぁ 」
目 を キ ラ キ ラ さ せ て 抱 き 付 い て く る 子
ト に 駆 け 付 け て く だ さ る フ ァ ン の 方 、 な ぜ だ ろ う か ?
方 、 遠 路 は る ば る 毎 回 の よ う に イ ベ ン こ と も 多 い 。
て る よ 」 と 声 を 掛 け て く だ さ る 市 民 の が い 者 や お 年 寄 り が 譲 っ て も ら え な い
「 松 戸 の た め に が ん ば っ て ね 。 応 援 し が 当 た り 前 の よ う に 利 用 し て お り 、 障
信 念 を 胸 に 続 け て き ま し た 。
こ と 、 笑 顔 に な っ て 頂 く こ と 」 と い う 方 々 の 優 先 席 だ と 知 っ て る 人 は 多 い と
仕 の 目 的 は 「 地 域 の 皆 さ ん に 喜 ば れ る ス な ど に あ る 障 が い 者 や お 年 寄 り の
頭 に ち ら つ く こ と も あ り ま し た が 、 奉
奉 仕 活 動 に な じ む の か 、 と い う 考 え が
果 た し て 松 戸 さ ん の 運 営 が ク ラ ブ の
る 道 を 選 び ま し た 。
営 に は 素 人 で あ る ク ラ ブ が 自 ら 主 導 す
よ う 」 と の 考 え か ら 、 キ ャ ラ ク タ ー 運
い な い こ と に あ え て チ ャ レ ン ジ し て み
し た 。 し か し 「 ど こ の ク ラ ブ も や っ て
ビ テ ィ を 終 了 さ せ る 方 法 も 検 討 さ れ ま
も し シ ル バ ー シ ー ト が 1 席 し か な か で 、 飲 酒 量 は 多 か っ た 。 台 湾 や シ ン ガ
そ ん な 心 境 に な り そ う だ 。 ま さ に 連
恐 ら く シ ル バ ー シ ー ト の 形 態 に 問 題 も 日 本 の 方 が 分 か り や す い し 席 数 も 多
思 う 。 し か し 現 状 を 見 て み る と 健 常 者
シ ル バ ー シ ー ト と 聞 け ば 、 電 車 や バ
シ ル バ ー シ ー ト
だ 体 調 は 良 か っ た し 病 気 も 無 か っ た の
倒 れ る 前 に 自 覚 症 状 は 無 か っ た 。 た
身 の ま ひ が 残 っ た 。
発 見 さ れ た の は 倒 れ て か ら 24 時 間 後 。
な ば な の 見 ア 私 れ っ 近 て ジ 私 い も る て く み ア は か 健 。 い の る 諸 仕 と る 1 と 国 事 思 常 。 者 「 席 日 へ で っ だ 博 だ 本 行 台 た っ 愛 け の く 湾 。 た 座 が も こ や 頃 」 シ の と シ は と ル と が ン 、 い バ は 多 ガ そ う ー 違 い ポ れ 名 シ い 。 ー を 前 ー 、 車 ル 見 で ト ド 内 な て 呼 に ア を ど
泉 孝 之
( 東 京 葵 )
LION 2019年11・12月号 46
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- 奈良市 - 御霊神社
座 ら な い 。 私 は 倒 れ る 前 、 若 い 人 に 空 答 え て 良 い や ら 、 戸 惑 う こ と が あ り ま か く 調 子 が 良 く 、 リ ズ ム 感 が あ り 、 し が … … 」 と お っ し ゃ る 方 が あ り 、 ど う し て 定 着 し て は い ま せ ん で し た 。 と に そ ん な 中 で 「 ジ ャ ズ に 詳 し く な い ん だ ク リ ス マ ス は 今 ほ ど 国 民 的 イ ベ ン ト と 方 が 相 次 い で 来 店 し て く だ さ い ま し た 。 れ る 「 ジ ン グ ル ベ ル 」 で し た 。 当 時 、 物 語 」 と い う コ ラ ム を 連 載 し て い ま す 。 が 動 く と い う 体 験 が あ り ま し た 。 そ れ の ペ ー ス で 「 ア オ モ リ ・ ブ ル ー ノ ー ト ロ デ ィ ー を い た く 気 に 入 り 、 自 然 に 体 し 、 ま た 『 東 奥 日 報 』 の 夕 刊 に 月 1 回
彼 ら は ど ん な に 混 ん で い て も そ こ に は
う な 配 置 な の か が よ く 分 か っ た 。 ま た
ア ジ ア 諸 国 の 博 愛 座 が 、 な ぜ あ の よ
近 く に 座 ら せ て く れ ! 」
ら 降 り る の に 時 間 が 掛 か る か ら ド ア の
に つ か ま ら な い と 不 安 な ん だ 。 電 車 か
る し 「 出 度 特 の ん 援 を が こ す に に 有 と 2 使 必 退 こ て の 。 心 退 る う で っ 要 院 と 、 席 の 院 席 に あ て な 当 を 50 だ 中 し だ 必 る 歩 要 初 お 歳 け で て と 要 。 行 介 は 勧 を は こ す い な 今 が 護 日 め 過 空 う ぐ う 席 、 出 4 常 す ぎ け 叫 の こ は 障 来 だ 生 る た て ん 頃 と 扉 が る っ 活 。 ら 欲 脳 で は を に い ま た や し ド い 、 実 近 者 で が 歩 い ッ た 電 感 く に に 、 行 。 ク の 車 し 、 と な 現 に 手 を を に て 手 っ り 在 も す 受 思 乗 い す て 要 は 介 け い る る り ほ 支 杖 助 り 。 私 は 今 年 、 330 ‐ A 地 区 で 社 会 福 祉 ・
入 会 / 57 歳 )
鑑 賞 専 門 の ジ ャ ズ 好 き 、 音 楽 好 き な の
楽 譜 も 読 め ず 、 た だ た だ 演 奏 を 聴 く 、 を 卒 業 し ま し た 。
し た 。 そ も そ も 私 自 身 、 楽 器 は 苦 手 で 、 ば ら く そ の 旋 律 が 耳 に 残 っ た ま ま 高 校
最 近 、 私 の こ の 連 載 を 読 ん だ と い う が 、 ク リ ス マ ス ・ シ ー ズ ン に よ く 歌 わ
私 は 青 森 市 内 で ジ ャ ズ カ フ ェ を 経 営
そ の 後 、 東 京 の 果 物 店 で 住 み 込 み で
で 高 す 校 。 時 代 だ っ た か 、 街 中 に 流 れ る メ
好 み 、 直 感 を 突 破 口 に
け て お く 、 と い う 意 識 の 違 い が あ る 。
( 地 区 社 会 福 祉 ・ 障 が い 者 支 援 委 員 会 委 員 / 14 年
人 の 席 な の で い つ 来 て も い い よ う に 空 会 奉 仕 活 動 が 出 来 る と 思 う か ら で あ る 。
座 っ て も 問 題 な い 、 「 博 愛 座 」 は 対 象 の と 思 う こ と が 一 致 す れ ば 、 よ り 良 い 社
る 。 「 優 先 席 」 は 対 象 の 人 が い な け れ ば て ほ し い こ と と 、 健 常 者 が 支 援 し よ う
返 っ て き た 。 そ れ も 今 だ か ら 納 得 出 来
し て い る 人 が い る か ら 」 と い う 答 え が と 思 っ た か ら だ 。
僕 た ち の 席 で は な い 。 こ の 席 を 必 要 と じ 方 を み ん な に お 知 ら せ し て い き た い
と 聞 い た こ と が あ る 。 す る と 「 こ こ は 障 が い 者 の 視 点 か ら の 意 見 や 感 覚 、 感
い て い る 席 を 指 し て 「 座 ら な い の ? 」 障 が い 者 支 援 委 員 会 の 委 員 に な っ た 。
岡 本 和 夫
( 青 森 )
障 が い 者 に と っ て 必 要 な こ と 、 や っ
47 LION
2019年11・12月号
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- ま す 。 で も 私 、 思 う に は 、 彼 女 た ち は 湯 の 川 温 泉 の 老 舗 旅 館 で 古 希 祝 い を し れ た か ら 言 う わ け で は な い が 、 実 に い
ど 全 く 気 に し て い な い か の よ う に 見 え
話 に 夢 中 で 店 内 に 流 れ る ジ ャ ズ の 音 な 古 希 に な っ た 。
が 高 い の で す が 、 一 見 彼 女 た ち は 世 間 の 6 月 13 日 で 70 歳 を 迎 え た 私 は 、 満 で 立 ち で 記 念 写 真 を 撮 っ た 。 10 年 前 の 赤
ま す 。 来 店 客 は 65 歳 以 上 の 女 性 の 割 合
中 で リ ズ ム に 合 わ せ て 足 を 動 か し て い
然 と な じ み 、 今 で は 店 の カ ウ ン タ ー の
毎 日 ジ ャ ズ を 聞 か さ れ て い る う ち に 自
面 白 い も の で 、 演 歌 好 き の 妻 で す ら
フ ァ ン に 音 楽 を 提 供 し て い ま す 。
ジ ャ ズ カ フ ェ を 経 営 す る こ と に な り 、
合 は た ま た ま ジ ャ ズ に 触 れ た が 故 に 、
ば よ い の で は な い で し ょ う か 。 私 の 場
の 好 み 、 直 感 を ジ ャ ズ の 突 破 口 に す れ
ジ ャ ズ に 詳 し く な い と い う 方 も 、 自 分 つ な い で 輪 に な っ て 「 ま た 会 う 日 ま で 」
( 情 報 テ ク ノ ロ ジ ー 副 委 員 長 / 78 年 入 会 / 85 歳 )
れ て く る も の が 必 ず あ る と 思 い ま す 。 ス マ ス 家 族 例 会 が あ り 、 終 わ り に 手 を
分 に と っ て 心 地 よ く 、 ハ ー ト に 直 接 触
ジ ャ ズ に 限 ら ず 何 の ジ ャ ン ル で も 自 ま せ ん で し た 。
す て き で し た 。
モ ダ ン … … と い う ジ ャ ズ の 世 界 で し た 。 は て ? 自 分 で も 歌 っ た こ と が あ る と 思 た 会 う 日 ま で 」 に 再 び 巡 り 合 い ま し た 。
こ で 知 っ た の が デ キ シ ー 、 ス イ ン グ 、 ト で 、 聞 き な れ た 歌 が 流 れ て き ま し た 。 そ の 後 、 パ テ ィ ・ ペ イ ジ の 歌 で 「 ま
て 出 演 し て い た の を 覚 え て い ま す 。 そ ロ ス ビ ー と パ テ ィ ・ ペ イ ジ の デ ュ エ ッ a g a i n ) 」 が 出 来 た こ と に な り ま す 。
せ ん が 、 フ ラ ン キ ー 堺 が ド ラ マ ー と し だ っ た か 、 車 の ラ ジ オ か ら ビ ン グ ・ ク 後 に 「 ま た 会 う 日 ま で ( T i l l w e m e e t
さ 。 今 で は バ ン ド 名 は 定 か で は あ り ま と の 出 会 い も あ り ま し た 。 1 9 8 3 年 ブ は 17 年 に 創 設 さ れ た の で 、 そ の 1 年
グ ル ー プ の バ ン ド が 出 演 す る に ぎ や か
米 を 応 援 す る た め の コ ン サ ー ト で 、 数 ん だ か う れ し く な っ て き ま す 。
当 夜 は 女 性 ピ ア ニ ス ト 秋 吉 敏 子 の 渡 激 し い リ ズ ム に も 合 わ せ る ん で す 。 な も の は 無 く 、 友 達 に テ ー プ を 取 っ て も
コ ン サ ー ト で し た 。
行 っ た の が 日 比 谷 公 園 公 会 堂 の ジ ャ ズ 0 0 3 番 、 ア ー ト ・ ブ レ ー キ ー の 代 表 す 。 当 時 私 は 1 5 0 0 枚 ほ ど の レ コ ー
落 ち 着 い た 頃 、 店 の 先 輩 に 連 れ ら れ て し か も 、 ブ ル ー ・ ノ ー ト レ コ ー ド の 4 で 聞 い た あ の 歌 だ 」 と 思 い 出 し た の で
働 く よ う に な っ た の で す が 、 ち ょ っ と ひ そ か に 音 楽 に 合 わ せ て 動 い て い ま す 。 を 歌 い だ し た 途 端 、 「 そ う だ ! 夏 に 車
息 子 た ち 家 族 の 粋 な 計 ら い で 、 函 館 う ふ つ と さ せ る サ プ ラ イ ズ 。 祝 っ て く
数 え で 70 歳 を 「 古 希 」 と 言 う 。 今 年 て も ら っ た 。 紫 色 の 頭 巾 と 羽 織 の い で
い チ ャ ン チ ャ ン コ 装 束 の 還 暦 祝 い を ほ
古 希 ラ イ オ ン の 独 り 言
松 浦 則 雄
( 北 海 道 ・ 函 館 北 斗 )
12 月 、 青 森 ラ イ オ ン ズ 恒 例 の ク リ
ブク ラ
い つ つ 、 そ の 時 は 思 い 出 す こ と が 出 来 解 説 に は 「 第 一 次 世 界 大 戦 下 の 人 々 の
も う 随 分 前 に な り ま す が 、 こ ん な 歌 1 8 年 と あ り ま し た 。 ラ イ オ ン ズ ク ラ
作 「 モ ー ニ ン 」 ( 1 9 5 8 年 ) の よ う な ド を 持 っ て い ま し た が そ の 曲 が 入 っ た
た の 心 。 希 、 望 愛 が す 込 る め 人 ら と れ の て 別 い 離 る の 」 切 と な あ さ り と ま 再 し 会
ら い ま し た 。 原 詞 ・ 原 曲 の 発 表 は 1 9
LION 2019年11・12月号 48
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- 茨城県つくば市 - 筑波山神社
3 0 0 0 人 近 く の 会 員 を 擁 す る 「 超 バ
私 が 入 会 し た 頃 、 我 が 331 ‐ C 地 区 は
も 希 、 」 何 と か 「 の� 自 縁� �動 を 車 感 免 ず 許 る 更 。 新 」 を 迎 え る の
活 動 歴 を 誇 っ て い る 。 令 和 元 年 に 「 古
和 ・ 平 成 ・ 令 和 と 三 時 代 に わ た っ て の
入 会 、 以 来 今 日 ま で に 31 年 が 経 過 。 昭 織 だ と 言 わ れ る 。
私 は 昭 和 63 年 に ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ に 境 に 連 動 し て 、 多 く も 少 な く も な る 組 ほ ん と う に 少 子 高 齢 化 や 経 済 不 況 な の
独 り 言 を し た た め る 境 地 に 至 っ た 。
し か あ の 世 へ の 迎 え が 来 た ら 困 る の で 、 は 、 皆 さ ん 異 論 を 挟 む 余 地 は な い と 思 古 主 義 的 に 書 く つ も り は な い 。 減 少 し
の 90 歳 代 に 匹 敵 す る 。 一 念 発 起 、 い つ ブ ル 崩 壊 と 似 て 非 な る も の を 感 ず る の ル 時 代 の あ の 頃 を ノ ス タ ル ジ ッ ク で 懐
が 平 均 寿 命 。 70 歳 ま で 生 き る の は 現 在 ル 崩 壊 」 し て し ま っ た 。 社 会 経 済 の バ
祝 い 」 の 由 来 ら し い 。 ひ と 昔 前 は 50 歳 0 0 0 人 強 が 減 少 。 残 念 な が ら 「 バ ブ 独 活 動 が 不 可 能 に な る 。
い 古 息 来 子 、 だ 稀� �。 な 親 る バ 長 カ 寿 か の も 祝 知 い れ 事 な が い 「 。 古 希 8 2 8 人 ( 2 0 1 9 年 6 月 末 ) ま で 1 指 揮 を と る 「 〇 〇 キ ャ ビ ネ ッ ト 」 の 単 ブ ル 時 代 」 だ っ た 。 し か し 、 現 在 の 1 に ラ ン ク ダ ウ ン 。 ○ ○ ガ バ ナ ー が 陣 頭
0 人 以 下 に な る と 準 地 区 か ら 移 行 地 区
は 約 1 8 0 0 人 余 に 激 減 し た 。 1 2 5 エ ル ・ ウ ル マ ン )
人 分 の 埋 め 合 わ せ が 出 来 ず に 、 会 員 数 す も の で あ る ) 」 ( 詩 人 ・ 哲 学 者 / サ ム
況 」 「 人 口 減 」 な ど を 理 由 に 、 1 0 0 0 期 間 を 指 す の で な く 、 心 の 持 ち 方 を 指
の 自 格 オ れ し 自 利 来 お ブ 会 お は 頃 時 だ ら 者 ン る ゃ 信 人 の た か の 員 り い も 3 は 。 が の な も べ と は 法 結 げ 誰 増 、 た 、 0 一 活 は ら の り 誇 自 則 果 で も 強 超 。 年 0 変 動 ず 誰 だ た り 分 が 、 「 、 彼 の バ し 間 0 し す だ で 。 い を の 成 超 辞 も 情 ブ か 2 人 て る 。 も 活 と 持 や り バ め が 宣 ル し 0 近 「 プ す 、 「 動 い っ っ 立 ブ た 新 活 組 同 0 い 少 ロ な 自 歴 う て て っ ル 分 し 動 織 じ ~ メ 子 セ わ 信 1 お い い た 組 の い を を く 3 ン 高 ス ち と 年 節 れ る 。 織 埋 お せ 維 ら 0 バ 齢 で 自 誇 間 介 ば 活 力 め 仲 ず 持 い 0 ー 化 体 信 り 以 衝 、 動 」 合 間 と 出 の 人 が 」 得 と 」 上 動 他 と と わ を も 来 新 の い 「 す 誇 の の に 人 成 い せ 誘 、 て 会 退 た 経 る り 有 ラ か に 果 う が っ ク い 員 会 あ 済 不 勝 出 た ラ た も 者 の も は 資 イ ら も に 。 s t a t e o f m i n d . ( 青 春 と は 人 生 の あ る 「 Y o u t h i s n o t a t i m e o f l i f e , i t i s a 座 右 の 銘 で あ る 。 「 青 春 と は 心 の 若 さ で あ る 」 が 筆 者 の 献 す る 気 持 ち で い っ ぱ い だ 。 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ の 永 続 的 な 繁 栄 に 貢 力 」 を も っ て 、 こ れ か ら も 微 力 な が ら さ を 失 っ て は い な い 。 私 は こ の 「 若 き は 老 人 だ が 、 心 は い つ で も あ の 頃 の 若 「 ウ ィ ・ サ ー ブ 」 の 「 誠 」 で あ る 。 古 希 こ の 思 い や り こ そ 、 奉 仕 の 原 点 回 帰 維 持 の パ ワ ー に な っ た の か も 知 れ な い 。 わ せ よ う と い う 、 思 い や り の 心 が 会 員 い 。 会 員 が 減 っ た な ら そ の 分 を 埋 め 合 自 助 作 用 を 持 ち 合 わ せ て い た に 相 違 な に 埋 め 合 わ せ す る 、 エ ネ ル ギ ッ シ ュ な や す と い う 、 減 少 し た 分 を 自 然 発 生 的 31 年 前 に は 、 会 員 が 減 る と 同 時 に 増
う 。 と か く ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ は 経 済 環 た 会 員 の 埋 め 合 わ せ が 出 来 な い 理 由 が 、
49 LION
( 元 地 区 ガ バ ナ ー / 88 年 入 会 / 70 歳 )
か 真 偽 を 問 う ば か り だ 。
こ の 独 り 言 は 決 し て 、 当 地 区 の バ ブ
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- て な 始 末 で あ っ た 。
何 か を 食 べ て 、 で は サ ヨ ウ ナ ラ 、 れ 思 う こ と を 、 誰 彼 な し に 発 言 ま で 直 接 送 る 方 法 を と っ た 。
の 2 人 き り で 、 カ レ ー ラ イ ス か 例 会 で は 、 メ ン バ ー が そ れ ぞ 気 に し た 。 こ れ を 家 庭 の 奥 様 に
は た っ た 2 人 し か 出 席 せ ず 、 そ 入 っ て く る よ う に す る 。
く に は な る の だ が 、 ひ ど い 日 に し 、 新 し い ニ ュ ー ス が ど ん ど ん
委 員 会 も 、 全 員 来 れ ば 20 人 近 ブ の 話 題 が 耳 に 入 る よ う に 工 夫
思 い も し た も の だ 。
者 が か え っ て バ ツ が 悪 い よ う な へ 顔 を 出 さ な い 者 は も ち ろ ん の
グ の 音 も 寒 々 と 響 き 、 出 席 し た で は な い 。 い い と 思 う こ と を や つ り ん 情 報 」 と い う ユ ニ ー ク な
ら 、 例 会 な ど 寂 し い 限 り 。 ゴ ン も 、 そ う 変 わ っ た こ と を し た の た の が 、 新 し く 生 み 出 し た 「 り
ク ラ ブ に 興 味 を 失 っ た も の だ か が 及 ん だ 。 思 い 切 っ た と い っ て
な り 下 が っ て い た 。 メ ン バ ー が 思 い 切 っ た 手 を 打 つ こ と に 思 案
度 、 地 区 最 低 の 出 席 率 ク ラ ブ に は 、 頭 を 抱 え て 考 え た 。 そ こ で
ン ズ 私 ブク ラ の は 所 12 属 周 す 年 る 目 高 と 松 な 栗 っ 林 た ラ 昨 イ 年 オ も の だ か ら 、 次 を 引 き 継 ぐ 会 長 こ ん な 状 態 が 、 1 年 間 続 い た
さ せ る こ と に す る 。
こ と 、 奥 さ ん や 家 族 に ま で ク ラ
に す る 。 長 い 間 ク ラ ブ
話 題 が 話 題 を 招 く よ う
シ ョ ン を 徹 底 さ せ て 、
バ ー 間 の コ ミ ュ ニ ケ ー
す こ と だ 。 そ し て メ ン
と だ 、 メ ン バ ー を 動 か
ど ん ど ん 話 題 を 作 る こ
活 発 に す る 。 こ れ に は
ま ず 、 ク ラ ブ 内 を
っ た ま で だ 。
こ れ は 当 た っ た 。 大 ヒ ッ ト で
夫 し 、 レ イ ア ウ ト も 身 近 な 雰 囲
あ こ た る に ま っ 割 の 従 週 記 っ ん 。 と は た た り 記 来 間 こ 事 た だ ク い 、 、 。 当 録 の ご の は 。 、 ラ う す こ こ て 型 会 と 「 話 ブ 小 か れ れ で 、 報 の り 読 題 の 回 さ と を 書 な 紙 発 つ み 提 動 り ず い 改 い い は 行 り や 供 き の 臨 う め た し 、 が ん す 型 や よ 時 話 、 随 は 終 原 情 さ の 狙 さ 号 題 内 想 メ わ 則 報 を 会 い を を が 容 が ン っ で 」 主 員 を 心 発 あ を 中 バ た あ は 眼 紙 盛 掛 刊 る 工 心 ー 事 る 、 に で り け す 時 夫 だ が 柄 。 2 工 。 り 上 げ る 。 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン っ 最 R 得 P い た と た 優 の る R て こ 後 に 。 秀 部 こ の 、 の 日 賞 ( と 部 な ク 談 か を 会 に で ん ラ だ く 見 報 な 二 と ブ が メ 事 ) っ つ ア が 、 ン も で た も ク 、 地 バ の は の の テ 年 区 ー に 、 で 賞 ィ 次 最 の し ト あ を ビ 大 低 意 て ッ る 同 テ 会 で 識 し プ 。 時 ィ に あ を ま の P に と お っ 盛 表 情 に な っ た 。 メ ン バ ー が 実 に 生 き 生 き と し た 時 間 延 長 し て 熱 心 に 話 し 合 う わ 、
会 報 紙 で あ っ た 。
あ 法 ク こ っ を テ 意 れ た 述 ィ 見 を 。 べ ビ 交 さ テ 換 側 せ ィ 例 面 る に 会 か 、 つ と ら と い 名 強 い て 付 力 う 所 け に 具 信 て 支 合 や 、 援 で 方 ア し あ っ た 。
「 地 区 最 低 の ク ラ ブ が 翌 年 に は 優 秀 賞 を 二 つ も 得 た 変 身 の 話 」
山 崎 潔 ( 香 川 県 ・ 高 松 栗 林 ラ イ オ ン ズ )
ブク ラ
● 1 9 7 6 年 5 月 号 / 問 題 点 思 い つ く ま ま
も う 一 度 読 み た い 「 あ の 記 事 」
っ 切 ア を た か ク 徹 。 を テ 底 、 ィ し 如 ブ て 実 な や に ク る 見 ラ 。 せ ブ こ た に れ 実 と が 例 っ い で て か あ 大 に
時 を 設 け る 委 員 会 が 生 ま れ る わ 、
始 動 も で 月 め に ち 、 ク 1 た も ろ 必 ラ 回 。 、 ん 然 ブ 目 、 関 の の に ア 心 動 開 見 ク が き 催 え テ 高 が で て ィ ま よ は 効 ビ り く 足 果 テ 、 分 り が ィ 出 か ず 現 諸 席 る 、 れ 活 は の 臨
事『 をラ ピイ ッオ クン ア誌 ッ』 プバ 。ッ スク ペナ ーン スバ のー 関か 係ら 上、 、読 多者 少の の皆 編さ 集ん をに 加ぜ えひ ても いう る一 場度 合読 がん あで り頂 まき すた 。い 記
■本欄で紹介した記事を含むライオン誌アーカイブが、www.thelion-mag.jpでご覧頂けます
LION 2016年1月号 LION 2019年11・12月号 50
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- ふ 和歌山県海南市 る さ と 探 訪
先人が残した木の国・紀州の 伝統産業を受け継ぐ人たち
取材/河村智子 写真/田中勝明
山の斜面に群生するシュロ に、丸太で足場を掛けてシ ュロ皮を採取する
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LION 2019年7・8月号
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- う 。 明 治 に な る と 専 業 の 製 造 者 や 問
ロ の 栽 培 、 加 工 が 行 わ れ て い た と い
る 野 上 谷 一 帯 で は 12 世 紀 頃 か ら シ ュ
海 南 市 東 部 か ら 紀 美 野 町 に ま た が
ま ざ ま な 道 具 に 利 用 さ れ て き た 。
ほ う き な ど 、 暮 ら し に 欠 か せ な い さ
む 。 そ の 性 質 か ら 、 縄 や 蓑 、 た わ し 、
取 れ る 繊 維 は 、 耐 水 性 や 伸 縮 性 に 富
巻 き 付 い て い る 。 そ の シ ュ ロ 皮 か ら
維 が 絡 み 合 っ た シ ュ ロ 皮 が 幾 重 に も
物 だ 。 葉 の 付 け 根 部 分 に は 網 状 の 繊
に は 強 く 、 本 州 で も 広 く 見 ら れ る 植
国 ら し い 姿 だ が 、 意 外 な こ と に 寒 さ
ュ ロ 。 九 州 南 部 の 原 産 で い か に も 南
っ ぺ ん に 、 濃 い 緑 の 葉 を 茂 ら せ る シ
す く っ と 真 っ す ぐ に 伸 び た 幹 の て
紀よ 州み 産が シえ ュっ ロた た わ し
と つ 巻 き 上 げ て た わ し 作 り を 行 っ て る に は 、 枯 葉 を 取 り 、 蒸 れ て 腐 っ た 田 耕 造 商 店 で は 、 職 人 の 手 で 一 つ ひ 素 材 に 適 し た 良 質 な シ ュ ロ 皮 を 取 商 店 の 3 代 目 、 髙 田 大 輔 さ ん だ 。 髙 分 か っ た ん で す 」 ロ に 再 び 目 を 向 け た の が 、 髙 田 耕 造 れ が さ れ て い な か っ た の が 原 因 だ と
幹に巻き付いている網状のシュロ皮を専用のナイフを 使ってはがしていく
今 か ら 10 年 ほ ど 前 、 地 元 産 の シ ュ 思 い ま し た 。 後 に な っ て 、 木 の 手 入
へ と 姿 を 変 え て い っ た 。
っ た シ ュ ロ 山 は 、 ほ と ん ど が 杉 の 山 「 そ の 時 は 単 純 に 、 中 国 産 の 方 が 品
遂 げ た 。 そ の 一 方 で 、 需 要 が な く な 遠 く 及 ば な い 素 材 だ っ た 。
家 庭 日 用 雑 貨 の 一 大 産 地 へ と 成 長 を 皮 は 、 黒 ず ん だ 色 合 い で 、 中 国 産 に
学 繊 維 に 原 料 を 変 え な が ら 、 海 南 は 有 田 川 上 流 の 地 域 で 入 手 し た シ ュ ロ
輸 入 パ ー ム ( ヤ シ の 実 の 繊 維 ) や 化 の に な っ て い た 。 何 と か つ て を 頼 り 、
後 は 時 代 の 変 遷 と 共 に 、 シ ュ ロ か ら に 紀 州 産 の シ ュ ロ 皮 は 入 手 困 難 な も
産 業 と し て 確 立 さ れ て い っ た 。 そ の た わ し を 作 り た い と 思 い 立 つ が 、 既
需 用 の 縄 や 綱 の 需 要 が 増 大 し 、 地 場 家 業 に 入 っ た 髙 田 さ ん は 、 純 国 産 の
屋 が 現 れ 、 特 に 日 清 ・ 日 露 戦 争 で 軍 い た が 、 原 料 は 輸 入 に 頼 っ て い た 。
紀州産シュロを使ったた わし製品。しなやかなシ ュロは人肌にも優しい
質 が 良 い か ら 、 国 産 が 廃 れ た の だ と
LION 2019年11・12月号 52
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- 海 南
KAINAN
専用のたわし巻き機に短く切りそろえた繊維 を均一に並べて銅やステンレスの針金ではさ み (写真右上) 、ハンドルを回して巻き上げる と棒状のたわしが出来る。たわしを作るのは、 熟練の職人でもある2代目の髙田英生さん 【 交 通 ア ク セ ス 】 ( 藤 白 王 子 跡 ) が 熊 野 神 域 へ の 入 り 口 で あ っ た 。 05 年 に 海
打 っ て 変 わ り 、 そ れ ま で 手 に し た こ 体 を 洗 う た め の ボ デ ィ 用 た わ し は 、 の 道 を 探 り た い と 話 し て い た 。
帯 び た そ の 繊 維 は 、 以 前 の も の と は の た わ し を 商 品 化 し て い る 。 中 で も さ ん 。 自 分 が 山 に 入 る こ と で 、 共 生
か ら 再 び シ ュ ロ 皮 が 届 い た 。 赤 み を グ ラ ス 洗 い な ど 用 途 に 合 わ せ た 形 状 個 の 力 に は 限 界 も 感 じ る と い う 髙 田
さ ん の 元 に 、 2 年 を 経 て 山 間 の 集 落 採 取 。 そ の 優 し い 肌 触 り を 生 か し て 、 過 疎 化 が 進 む 山 間 地 の 現 実 は 厳 し く 、
っ て 、 い っ た ん は 国 産 を 諦 め た 髙 田 を 学 び 、 自 ら 山 に 入 っ て シ ュ ロ 皮 を シ ュ ロ 山 の 再 生 を 目 指 し な が ら 、
い な く な っ て い た 。 そ ん な こ と が あ っ て 地 域 の 人 た ち の 協 力 を 得 て 知 恵 の だ と 思 い ま す 」
シ ュ ロ の 手 入 れ を す る 人 は ほ と ん ど そ れ か ら 髙 田 さ ん は そ の 山 里 に 通 残 っ て い く 。 そ れ は 使 う 人 が 決 め る
続 け ら れ て い た が 、 高 齢 化 が 進 ん で れ た の だ っ た 。
シ ュ ロ の 加 工 は 山 間 の 集 落 で 細 々 と を 掛 け て シ ュ ロ の 手 入 れ を 続 け て く 「 伝 統 を 守 る と か い う の で は な く 、
る よ う に す る 必 要 が あ る の だ と い う 。 髙 田 さ ん の 思 い に 応 え よ う と 、 時 間 支 持 を 得 て い る 。
皮 を 剥 い で 、 新 し い 皮 が 生 み 出 さ れ と の な い 、 し な や か な 感 触 だ っ た 。 今 で は 製 造 が 追 い つ か な い ほ ど 高 い
南 駅 ま で 約 1 時 間 10 分 。
つ の 駅 が あ り 、 新 大 阪 駅 か ら 特 急 く ろ し お が 停 車 す る 海
J R 紀 伊 本 線 に 海 南 、 黒 江 、 冷 水 浦 、 加 茂 郷 、 下 津 の 五
53 LION
半 島 を 一 周 す る 国 道 42 号 と 、 奈 良 市 に 至 る 国 道 3 7 0 号 。
チ ェ ン ジ が あ り 、 大 阪 市 内 か ら 約 1 時 間 。 主 要 道 は 紀 伊
阪 和 自 動 車 道 に 海 南 東 、 海 南 、 下 津 の 三 つ の イ ン タ ー
月 1 日 現 在 )
面 積 / 1 0 1 ・ 06 平 方 ㌔ 人 口 / 5 万 6 2 9 人 ( 19 年 8
り 、 他 に も 多 く の 文 化 財 が 残 る 。
建 造 物 の う ち 、 長 保 寺 本 堂 、 善 福 院 釈 迦 堂 な ど 四 つ が あ
南 市 と 合 併 し た 旧 下 津 町 地 区 に は 、 県 下 に 七 つ あ る 国 宝
田 辺 に 至 る 熊 野 古 道 の 紀 伊 路 が 通 り 、 現 在 の 藤 白 神 社
産 地 と し て 確 立 さ れ て 発 展 を 遂 げ た 。 市 内 に は 京 都 か ら
な ど の 家 庭 用 品 産 業 と 漆 器 産 業 。 ど ち ら も 江 戸 時 代 に は
れ て い る 。 主 な 地 場 産 業 は キ ッ チ ン 、 バ ス 、 ト イ レ 用 品
盛 ん 。 沿 岸 部 は シ ラ ス や ハ モ 、 ワ カ メ な ど 海 の 幸 に 恵 ま
四 季 を 通 し て 温 暖 な 気 候 で 、 ミ カ ン や ビ ワ 、 桃 の 栽 培 が
県 北 西 部 、 和 歌 山 市 の 南 に 位 置 し 、 紀 伊 水 道 に 面 す る 。
海� � 南� � 市
時 代 が 変 わ っ て も 必 要 と さ れ る 物 は 、
2019年11・12月号
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- の 利 を 背 景 に 、 早 く か ら 全 国 に 販 路 僧 に よ っ て 根 来 塗 の 技 術 が 伝 わ り 、 戸 後 期 編 纂 の 『 紀 伊 続 風 土 記 』
な 森 林 資 源 に 恵 ま れ て い る 。 そ の 地 秀 吉 の 紀 州 攻 め で 四 散 し た 根 来 寺 の 産 す る こ と が 可 能 に な っ た 。 江
れ る 。 温 暖 多 雨 な 紀 伊 半 島 は 、 豊 富 を 作 っ た の が 起 源 と さ れ る 。 更 に は 、 て 庶 民 向 け の 器 と し て 大 量 に 生
説 に は 「 木 国 」 が 転 じ た も の と 言 わ 生 地 に 柿 渋 で 下 地 を 施 す 「 渋 地 椀 」 技 術 も 導 入 。 ま た 分 業 制 に よ っ
和 歌 山 の 旧 国 名 「 紀 伊 国 」 は 、 一 系 の 木 地 師 集 団 が 移 り 住 み 、 檜 の 椀 な ど も 作 ら れ 、 蒔 絵 な ど の 装 飾 ば れ た 紀 州 漆 器 だ 。 室 町 時 代 、 近 江 受 け て 発 展 し 、 椀 の 他 に 膳 や 盆
伝紀 統州 と漆 技器 の
海 南 市 黒 江 で 作 ら れ 「 黒 江 塗 」 と 呼 江 戸 時 代 に は 紀 州 藩 の 保 護 を
を 広 げ た も う 一 つ の 地 場 産 業 が あ る 。 影 響 を 与 え た と 考 え ら れ て い る 。
黒漆の上に朱漆を塗る谷岡敏史さん。上塗 用の刷毛には、昔から漆刷毛に最適とされ る女性の毛髪が使われている
そ の 裏 に は 通 り ご と に 加 飾 、 塗 師 、
に 問 屋 や 商 人 が 泊 ま る 宿 が 並 ん だ 。
に つ な が る 堀 川 が 流 れ て い て 、 両 側
当 時 は 現 在 の 川 端 通 り の 中 央 に 港
州 各 地 へ 行 商 し た 。
き 、 帰 り は 黒 江 の 漆 器 を 仕 入 れ て 九
を 積 ん で 大 坂 へ 向 か い な が ら 売 り 歩
呼 ば れ る 回 船 に 伊 万 里 や 唐 津 の 陶 器
伊 予 商 人 だ 。 伊 予 商 人 は 「 椀 船 」 と
そ こ で 大 き な 役 割 を 果 た し た の が 、
こ と が う か が え る 。
り 」 と あ り 、 広 く 販 路 を 広 げ て い た
し て 至 ら さ る 所 な く 、 其 製 最 佳 好 な
に は 黒 江 の 漆 器 に つ い て 「 今 は� 國� と
塗師の町屋を改修しギャラリーとカフェを併設した黒江ぬりもの館。玄関 前に三角の空き地を設けた鋸歯状の町並みも一部に残る LION 2019年11・12月号 54
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- 美しい艶は、仕上げに 鹿角の粉で磨きをかけ ることで生まれる。カ ン付きの壺と手桶は父 の敏史さん、椀と皿は 娘の公美子さんの作品
上塗り用の漆は、ほこりを取り除くために和紙で漉す。 谷岡さんは薄くきめ細やかな吉野紙を二重にして使う
塗 り の 上 に 朱 漆
器 で 、 黒 漆 の 下
と し て 作 っ た 漆
ら が 仏 具 や 什 器
根 来 塗 は 僧 侶
せ た 塗 師 だ 。
の 技 術 を 復 活 さ
え て い た 根 来 塗
ん は 、 長 く 途 絶
き た 谷 岡 敏 史 さ
道 一 筋 に 歩 ん で
年 に わ た り こ の
統 工 芸 士 で 、 65 い 風 を 吹 き 込 ん で い る 。
紀 州 漆 器 の 伝 サ リ ー 作 品 を 手 掛 け て 、 伝 統 に 新 し 良 い 奉 仕 活 動 に つ な が っ て い く 」 と
人 々 で に ぎ わ う 。 根 来 塗 の 他 に 、 蒔 絵 を 施 し た ア ク セ 会 長 は 「 例 会 で 育 ま れ る 連 帯 感 が 、
で 約 5 万 人 も の 塗 り だ け で な く 蒔 絵 の 技 法 も 習 得 。 期 は 会 員 数 1 0 0 人 を 超 え た 。 古 田
連 な り 、 2 日 間 学 院 で 経 済 学 を 修 め た 公 美 子 さ ん は 、 漆 器 関 連 の 会 員 が 多 く 在 籍 し 、 最 盛
端 通 り に 露 店 が 5 代 目 と な る 娘 の 公 美 子 さ ん だ 。 大 が い を 感 じ て い る 。 結 成 当 初 は 紀 州
ま つ り で は 、 川 岡 さ ん を 含 め て 3 人 。 そ の 一 人 は 、 が 提 出 し て く れ る レ ポ ー ト に 、 や り
か れ る 紀 州 漆 器
年 11 月 初 旬 に 開
随 所 に 残 る 。 毎
の 町 の 趣 は 町 の
て い る が 、 漆 器
今 は 郊 外 に 移 っ
製 造 の 拠 点 は
成 さ れ た 。
特 の 職 人 町 が 形
工 房 を 構 え 、 独
の 職 人 が 住 居 兼
下 地 師 、 木 地 師
れ で す は か り 掛 に 耗 を 現 る 研 。 塗 し の け 谷 趣 し 重 在 。 ぎ そ る 、 工 て 岡 が て ね 出 の 、 漆 程 乾 さ あ 下 る 、 し 上 と を は 燥 ん る か 。 紀 て に い 密 80 さ が と ら 使 州 自 黒 う 着 に せ 用 珍 黒 い 漆 然 漆 作 さ も た い 重 漆 込 器 な 、 業 せ 及 高 る さ が む の 模 朱 を る び 野 の れ 現 う 伝 様 漆 何 た 、 檜 は た れ ち 統 が を 度 め 塗 の 、 。 、 に 工 生 重 も に っ 木 5 そ 朱 芸 み ね 繰 研 て 地 年 の 漆 士 だ 、 り い は 。 以 模 が は 谷 さ 炭 返 で 乾 塗 上 様 摩 と 連 携 し て 行 う 。 終 了 後 に 全 校 生 徒 徒 を 対 象 に 薬 剤 師 や 青 少 年 セ ン タ ー 薬 物 乱 用 防 止 教 室 は 中 学 校 6 校 の 生 文 化 祭 や 看 護 学 校 で も 実 施 し て い る 。 若 年 層 の 協 力 を 増 や す た め に 高 校 の 催 。 献 血 は 市 内 の 総 合 ス ー パ ー の 他 、 と 、 中 学 校 で の 薬 物 乱 用 防 止 教 室 開 / 主 な 活 動 は 2 カ 月 に 1 回 の 献 血
ブク ラ
「藤白神社と鈴木屋敷」:熊野古道・紀伊路の 藤白王子跡で、熊野神域の入り口に当たる。藤 白神社の権現堂には熊野本地仏が祭られ、神仏 習合の名残をとどめている。境内の一角には、 鈴木姓のルーツとされる「鈴木屋敷」がある。 鈴木一族は熊野三党の筆頭と言われた豪族で、 ここを拠点に全国に約3300余りの熊野神社を 建立して熊野信仰を広めた。現在、クラウドフ ァンディングや全国の鈴木さんの支援を受けて、 老朽化した鈴木屋敷を復元する計画が進行中。
話 し 、 出 席 率 向 上 を 目 指 し て い る 。
成 / ス ポ ン サ ー : 和 歌 山 ラ イ オ ン ズ
長 / 32 人 ) = 1 9 6 1 年 1 月 21 日 結
海 南 ラ イ オ ン ズ ( 古 田 光 昭 会
ブク ラ
▼ 取 材 協 力 ク ラ ブ
55 LION
2019年11・12月号
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- READERS ROOM
題 に し た り 、 学 習 し た り し て お き ま し た 。 現 地 に 直 接 行 っ て 、 い ま す 。 あ り ま し た 。 こ の 一 節 が 心 に 響 す る た め の 格 好 の 教 材 と な っ て
新 潟 県 ・ 五 泉 ラ イ オ ン ズ ブク 番 場 道 夫
ラ イ オ ン 誌 の 内 容 に つ い て も 話 ■ 奉 仕 活 動 の 「 眼 鏡 の 曇 り 」
し た 。 こ の よ う に 当 ク ラ ブ で は 、
り 、 ク ラ ブ の 中 で 話 題 と な り ま
祈 り 骨 髄 バ ン ク 支 援 活 動 」 が あ を 進 め て い き た い と 思 い ま す 。 ら れ ま し た 。
に よ る 投 稿 「 患 者 の 健 康 回 復 を 方 、 楽 し み な が ら ク ラ ブ の 活 動 か と い う こ と を 改 め て 考 え さ せ ー ジ も 精 読 し ま し た 。 こ の 度 、
黒 潮 ラ イ オ ン ズ の 松 石 高 雄 り 、 今 年 も 真 面 目 に 取 り 組 む 一 生 の 声 を 聞 く こ と が い か に 大 事 ま た 、 「 新 国 際 理 事 抱 負 」 の ペ
オラ ンイ ブク ラ
欄 に 同 じ 高 知 市 で 活 動 す る 高 知
そ ん な 中 、 今 号 の 「 獅 子 吼 」
交 流 も 積 極 的 に 行 っ て い ま す 。
提 携 を 結 ぶ な ど 、 他 ク ラ ブ と の
韓 国 の 美 星 ラ イ オ ン ズ
に し て 楽 し い ク ラ ブ ブク 作 ラ り と を 姉 し 妹 、
ー ン ズ の 言 葉 を 折 あ ら ば 合 言 葉
幸 せ に も 」 と の メ ル ビ ン ・ ジ ョ
「 我 が 身 の 幸 せ に 終 わ ら ず 、 隣 の
会 長 、 地 区 役 員 を 経 験 し ま し た 。
り の 女 性 ク ラ ブ で す 。 私 は 初 代
ズ は 結 成 25 周 年 を 終 え た ば か
ブク ラ
私 が 所 属 す る 高 知 桜 ラ イ オ ン
■ 獅 子 吼 の 内 容 が 話 題 に
読 者 か ら ー ー 9 • 10 月 号
ば な ら な い と 気 付 い た の だ 」 と て は 各 地 の 地 理 、 歴 史 の 復 習 を
多 く の 人 の 心 が 流 れ て い な け れ 勉 強 に な り ま し た 。 老 生 に と っ た ク ラ ブ 数 の 多 さ に 愕 然 と し 、
供 だ け で は 決 し て な く 、 そ こ に 初 め て 知 っ た 事 柄 が 多 く 、 大 変 い た 6 月 、 7 月 に 日 本 で 解 散 し
「 奉 仕 活 動 と は 金 品 や 労 力 の 提 て い た 鳥 取 県 米 子 市 に つ い て も フ ォ メ ー シ ョ ン 」 に 記 載 さ れ て
納 得 致 し ま し た 。
の 「 眼 鏡 の 曇 り 」 を 読 み 、 深 く し く 、 興 味 深 く 拝 読 し て お り ま 痛 め て い ま す 」 と 書 か れ て い ま
「 も う 1 度 読 み た い 『 あ の 記 事 』 」 い つ も 「 ふ る さ と 探 訪 」 を 楽 も 主 要 各 国 で の 会 員 減 少 に 頭 を
読 者 プ レ ゼ ン ト
「紀州産棕櫚たわし」を読者3人に 今月号「ふ るさと探訪」 (51~55㌻) で紹介した和 歌山県海南市 にある髙田耕 造商店の「紀 州産棕櫚たわ し」 (小) を、 3人の読者に プレゼントし ます。貴重な 紀州産のシュ ロ皮から良質 な繊維を厳選 し、銅線で丁寧に巻き上げた最高級たわしです。シュ ロの繊維は柔らかく、しなやかでありながらコシがあ り、器を傷つけることなく汚れを落とすことが出来ま す。水に強く耐久性にも優れています。 プレゼントをご希望の方は、はがきに「棕櫚たわし」 と明記し、氏名、クラブ名、住所、電話番号をご記入の 上、ライオン誌プレゼント係までご応募ください。本誌 へのご意見、ご感想もお書き添えください。締切は2019 年11月末日。応募多数の場合は抽選となります。 【宛先】〒104-0028 東京都中央区八重洲2-6-15 JOTOビル
9階 一般社団法人 日本ライオンズ・ライオン誌 *ライオン誌ウェブマガジン(www.thelion-mag.jp) の 「プレ ゼント応募」からオンラインでも応募出来ます。
LION 2019年11・12月号 56
���
高 知 桜 ラ イ オ ン ズ ブク ● 松 﨑 淳 子 大 阪 プ ラ ム ラ イ オ ン ズ ブク ● 西 村 佳 子
ラ ラ
す 。 9 ・ 10 月 号 で 取 り 上 げ ら れ し た 。 実 際 、 「 ラ イ オ ン ズ ・ イ ン
■ 解 散 ク ラ ブ の 多 さ に 愕 然
実 感 し て い る 次 第 で す ラ ● 。
渡 部 新 国 際 理 事 が 「 国 際 協 会
祝 意 を 表 し ま す 。
両 理 事 の お 二 方 に は ま ず も っ て
就 任 さ れ た 川 島 正 行 、 渡 部 雅 文
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- 成 を 推 奨 す る ク ラ ブ の ス タ イ
〈 第 5 問 〉 42 ㌻
〈 第 3 問 〉 チ ョ イ 国 際 会 長 が 結
〈 第 3 問 〉 31 ㌻ 〈 第 4 問 〉 34 ㌻ 〈 第 1 問 〉 11 ㌻ 〈 第 2 問 〉 30 ㌻
⒞ サ イ バ ー
⒝ サ ー バ ン ト
⒜ サ ー ジ ェ ン ト
リ ー ダ ー シ ッ プ 。
唱 す る リ ー ダ ー シ ッ プ は ○ ○
〈 第 2 問 〉 チ ョ イ 国 際 会 長 が 提 ( サ バ ン ナ 集 計 ) は ? 日 本 の ア ク テ ィ ビ テ ィ 総 額
⒞ ブ ロ ッ コ リ ー
⒝ ピ ー マ ン
⒜ ニ ン ジ ン
し た 野 菜 は ?
ン 〈 第 ズ ブク 1 ラ 問 の 〉 食 北 育 海 推 道 進 ・ 活 千 動 歳 で ラ 収 イ 穫 オ ル は ⒜ ? ス ペ シ ャ ル テ ィ ク ラ ブ
★ ヒ ン ト
す る ⒞ ⒝ ⒜ 活 視 聴 筋 動 力 力 力 ?
施 し た の は 子 ど も の 何 を 検 査
ン ズ が L C I F を 活 用 し て 実
〈 第 5 問 〉 コ ロ ン ビ ア の ラ イ オ
⒞ 約 43 億 円
⒝ 約 34 億 円
⒜ 約 4 億 円
〈 第 4 問 〉 2 0 1 8 ‐ 19 年 度 の
⒞ ス ペ ー ス ク ラ ブ
⒝ ス ペ ク タ ー ク ラ ブ
ト に あ る ペ ー ジ を よ く 読 ん で 、 全 問 正 解 を 目 指 し て く だ さ い 。
の 中 か ら 見 つ か り ま す 。 分 か ら な い 問 題 が あ っ た ら 、 ★ ヒ ン
◎ こ の ク イ ズ は 今 号 の 記 事 に 関 連 す る 出 題 で 、 正 解 は 全 て 記 事
ラ イ オ ン 誌 ク イ ズ
回 答 は 58 ㌻
読者会員の皆様へ ●今号のライオン誌 特集は「パラアスリート支援」 。日本ライオンズの支援 を受けて、東京パラリンピック出場を目指す次世代パラア スリートを紹介しました。表紙は車いすバスケットボール の赤石竜我選手。 ●投稿にご協力を クラブのアクティビティ投稿を募集しています。ライオ ン誌ウェブマガジン(www.thelion-mag.jp)にあるオン ライン投稿ページで投稿規定をご確認の上、原稿と写真を 送信してください。ウェブマガジン 「活動報告」 及び印刷 版「クラブ・リポート」欄への投稿として受け付けます。 印刷版「獅子吼」欄には会員及び家族によるエッセー、 提言など、文字数1600字程度の原稿をお待ちしています。 メールまたはFAXでお送りください。 ●情報提供をお寄せください 国際協会のグローバル重点分野である「糖尿病」 「環境」 「視力」 「小児がん」 「食料支援」に関する活動、現在の社 会のニーズに応える新しいアクティビティ企画などの情報 がありましたらお知らせください。 <送付先> 一般社団法人日本ライオンズ ライオン誌日本語版委員会 〒104-0028東京都中央区八重洲2-6-15 JOTOビル9階 TEL:03-6674-8777 FAX:03-6674-8781 Eメール:edit@thelion.jp
●ライオン誌日本語版創刊(1958年8月号)以降のバックナンバーは、ライ ライオン誌電子版
57 LION
オン誌ウェブマガジンの「過去の記事」でご覧頂けます。全記事の検索も出 来るようになっています。
2019年11・12月号
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- Official publication of Lions Clubs International
編 集 室
で 、 唯 一 普 遍 と 言 え る も の は 、 一 心 と 行 動 力 、 団 結 力 で そ れ ぞ れ の き く 変 化 し て い ま す 。 そ う し た 中 が り 、 人 々 の ラ イ フ ス タ イ ル は 大 い 、 世 界 中 が リ ア ル タ イ ム で つ な と ソ ー シ ャ ル メ デ ィ ア の 発 展 に 伴 新 た な 時 代 、 デ ジ タ ル 化 の 加 速 切 り ま し た 。 次 の 1 0 0 年 に 向 け て ス タ ー ト を 0 1 7 年 に 創 設 1 0 0 周 年 を 迎 え 、 で し ょ う か 。 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ 国 際 協 会 は 2 人 ひ と り が 持 つ 夢 や 希 望 で は な い
EXECUTIVE OFFICERS President Dr. Jung-Yul Choi, Korea; Immediate Past President Gudrun Yngvadottir, Iceland; First Vice President Judge Haynes H. Townsend, United States; Second Vice President Brian E. Sheehan, United States; Third Vice President Dr. Patti Hill, Canada. DIRECTORS Second Year Directors Muhammad Adrees, Pakistan; Qazi Akram Uddin Ahmed, Bangladesh; Shoichi Anzawa, Japan; Billy J. (B.J.) Blankenship, United States; Gary F. Brown, United States; Rodolfo Espinal, Dominican Republic; Liao-Chuan Huang, MD 300 Taiwan; Jongseok Kim, Korea; Dr. Nawal Jugalkishor Malu, India; Geoffrey Leeder, England; Mark S. Lyon, United States; Heimo Potinkara, Finland; JP Singh, India; Steve Thornton, United States; Juswan Tjoe, Indonesia; A. Geoffrey Wade, United States; Dr. Walter Zemrosser, Austria. First Year Directors Michael D. Banks, United States; Robert Block, United States; Kyu-Dong Choi, Korea; Larry L. Edwards, United States; Justin K. Faber, United States; Allan J. Hunt, Canada; Daniel Isenrich, Germany; Bent Jespersen, Denmark; Masayuki Kawashima, Japan; Dr. Jose A. Marrero, Puerto Rico; Nicole Miquel-Belaud, France; VP Nandakumar, India; Judge Christopher Shea Nickell, United States; Sampath Ranganathan, India; Marciano Silvestre, Brazil; Masafumi Watanabe, Japan; Guo-jun Zhang, China.
ライオン誌 日本語版委員 ◉
(北海道・札幌清田)
荒井喜和
せ う な 小 ん 、 が さ 。 努 る な 力 「 一 し 奉 歩 て 仕 か い の ら か 懸 大 な け き け 橋 な れ 」 未 ば に 来 な な へ り る と ま よ つ ブ が 広 く 社 会 か ら 期 待 さ れ る 奉 仕 い く で し ょ う 。 い か と 考 え ま す 。 ラ イ オ ン ズ ク ラ え て も な お 、 奉 仕 の 心 は 広 が っ て 改 革 に 取 り 組 ん で い く 時 期 で は な 波 が 押 し 寄 せ 、 時 代 の 転 換 期 を 迎 イ オ ン ズ ク ラ ブ の 在 り 方 を 考 え 、 線 を 無 く し て い く グ ロ ー バ ル 化 の
地 域 や 社 会 の 調 和 を 図 り 、 地 域 の
い す 日 育 い 新 『 我 ま よ へ つ 心 元 万 々 す う の 、 を 号 葉 ラ 。 に 希 花 寄 ・ 集 」 望 ・ せ 令 』 イ と を 木 合 和 か オ の 咲 の う に ら ン 願 か よ 中 は 引 ズ い せ う で 、 用 ク が る に 文 「 さ ラ 込 国 日 化 人 れ ブ め で 本 が 々 た も ら あ 人 生 が 日 奉 れ り の ま 美 本 仕 て ま 明 れ し の の
未 来 に 向 け て 更 な る ス テ ッ プ ア ッ プ
Lions Clubs International Headquarters 300 W 22ND STREET OAK BROOK IL 60523-8842 USA TEL.(630)571-5466 FAX.(630)571-8890 Web site: www.lionsclubs.org
ライオンズクラブ国際協会の公式出版物であるライオ ン誌は、国際理事会の認可を得て次の21カ国語で発行 される -- 英語、スペイン語、日本語、フランス語、ス ウェーデン語、イタリア語、ドイツ語、フィンランド 語、韓国語、ポルトガル語、オランダ語、デンマーク 語、中国語、ノルウェー語、アイスランド語、トルコ 語、ギリシャ語、ヒンディー語、インドネシア語、タ イ語、ネパール語
ライオン誌日本語版委員会 国際理事 安 澤 莊 一 国際理事 川 島 正 行 国際理事 渡 部 雅 文 委 員 長 神 﨑 守(335複合地区) 編 集 長 稲 岡 敬 弘(332複合地区) 委 員 渡 辺 和 廣(330複合地区) 委 員 荒 井 喜 和(331複合地区) 委 員 渡 邉 信 也(333複合地区) 委 員 中 村 光 宏(334複合地区) 委 員 矢 野 敏 明(336複合地区) 委 員 椿 幸 雄(337複合地区) ) 一般社団法人日本ライオンズ ライオン誌日本語版委員会 〒 104-0028東京都中央区八重洲2-6-15 JOTOビル9階 TEL. (03) 6674-8777 FAX. (03) 6674-8781 E-mail. edit@thelion.jp Website: www.thelion-mag.jp
す 致 活 我 い 員 や の う も そ 。 し 動 々 な の 価 要 な 他 近 な と が い 世 値 因 活 の 年 の く の 行 こ 代 観 の 力 類 、 こ な バ っ と 交 の 一 を 似 日 と り ラ て に 代 変 つ 失 の 本 を つ ン い あ が 化 は い 団 の 踏 つ ス る り 思 な 、 つ 体 ラ ま あ が 組 ま う ど 社 つ も イ え る 、 織 す よ に 会 あ 、 オ て の 必 運 。 う よ の り 一 ン 、 が ず 営 そ に っ 構 ま 時 ズ 今 現 し と の 進 て 造 す 期 ク 後 状 も 奉 結 ん 、 変 。 の ラ の で 一 仕 果 で 会 化 そ よ ブ ラ 、 出 す 。 そ う す れ ば 、 あ ら ゆ る 境 界 り を 持 っ て 活 動 出 来 る 環 境 を 作 り 員 と ク ラ ブ 運 営 を 図 り 、 会 員 が 誇 く 奉 仕 活 動 を 実 践 し 、 質 の 高 い 会 恵 ま れ な い 人 々 の 生 活 を 変 え て い 全 ・ 小 児 が ん に 集 中 し て 取 り 組 み 、 糖 尿 病 ・ 視 力 ・ 食 料 支 援 ・ 環 境 保 ド 」 の 五 つ の グ ロ ー バ ル 重 点 分 野 、 し た 戦 略 計 画 「 L C I フ ォ ー ワ ー 国 際 協 会 が 1 0 0 周 年 を 機 に 示 待 し ま す 。 団 体 と し て 生 ま れ 変 わ る こ と を 期
〈57㌻クイズの解答〉第1問=a./第2問=b./第3問=a./第4問=c./第5問=c.
LION 2019年11・12月号 58
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- 日本ライオンズクラブ分布図
地区 330-A 330-B 330-C 330 計 331-A 331-B 331-C 331 計 332-A 332-B 332-C 332-D 332-E 332-F 332 計 333-A 333-B 333-C 333-D 333-E 333 計 334-A 334-B 334-C 334-D 334-E 334 計 335-A 335-B 335-C 335-D 335 計 336-A 336-B 336-C 336-D 336 計 337-A 337-B 337-C 337-D 337-E 337 計 総計 クラ ブ数 会員数 196 154 79 429 72 78 51 201 61 50 58 70 55 45 339 73 45 128 54 81 381 115 78 77 97 49 416 71 160 106 60 397 141 90 86 88 405 118 67 78 68 57 388 6,176 4,146 2,128 12,450 2,707 2,471 1,821 6,999 2,045 2,201 1,769 2,514 1,900 1,319 11,748 2,914 1,566 3,185 2,127 4,727 14,519 6,055 4,376 3,226 5,312 2,485 21,454 1,956 6,601 3,919 1,919 14,395 5,832 2,933 3,274 2,990 15,029 5,169 2,488 3,599 2,224 1,823 15,303 増減 277 22 24 323 25 32 40 97 20 7 27 61 12 25 152 39 9 27 ー17 44 73 64 48 4 28 45 186 44 17 39 12 62 72 60 23 10 41 13 男女別会員数 男性 女性(割合) 4,454 3,510 1,746 9,710 2,141 2,010 1,489 5,640 1,545 1,467 1,261 1,892 1,503 952 8,620 2,475 1,017 2,500 1,559 3,208 4,103 3,107 2,731 3,717 1,731 1,570 4,700 3,243 1,515 4,471 2,421 2,699 2,612 3,734 2,003 2,492 1,853 1,470 1,722 ( 27.9 ) 636 ( 15.3 ) 382 ( 18.0 ) 2,740 ( 22.0 ) 566 ( 20.9 ) 461 ( 18.7 ) 332 ( 18.2 ) 1,359 ( 19.4 ) 500 ( 24.4 ) 734 ( 33.3 ) 508 ( 28.7 ) 622 ( 24.7 ) 397 ( 20.9 ) 367 ( 27.8 ) 3,128 ( 26.6 ) 439 ( 15.1 ) 549 ( 35.1 ) 685 ( 21.5 ) 568 ( 26.7 ) 1,519 ( 32.1 ) 3,760 ( 25.9 ) 1,952 ( 32.2 ) 1,269 ( 29.0 ) 495 ( 15.3 ) 1,595 ( 30.0 ) 754 ( 30.3 ) 6,065 ( 28.3 ) 386 ( 19.7 ) 1,901 ( 28.8 ) 676 ( 17.2 ) 404 ( 21.1 ) 3,367 ( 23.4 ) 1,361 ( 23.3 ) 512 ( 17.5 ) 575 ( 17.6 ) 378 ( 12.6 ) 子会員 1,657 396 287 2,340 469 376 279 1,124 401 765 461 570 329 309 2,835 280 524 398 541 1,771 3,514 1,923 1,386 368 1,619 754 6,050 147 1,575 356 258 2,336 924 297 397 175 1,793 1,019 366 1,127 208 253 2,973 家族会員数 増減 男性 160 ー1 7 166 ー5 ー4 5 ー4 1 ー8 3 15 ー5 14 20 ー22 ー4 13 ー10 ー6 3 1 ー12 ー78 ー3 2 43 ー6 3 42 ー3 ー17 9 ー5 ー16 5 ー2 ー7 6 ー4 ー2 女性 562 1,095 119 277 90 197 771 1,569 95 55 74 224 85 146 96 128 62 51 83 374 321 205 900 316 619 365 442 267 258 197
2019.9.30 eMMR ServannA報告による
(道央) 331-A 北海道 (道北・道東) 331-B 北海道 (道南) 331-C 北海道
332-A 青森 332-B 岩手 332-C 宮城 332-D 福島 332-E 山形 332-F 秋田 333-A 新潟 333-B 栃木 333-C 千葉・東京 333-D 群馬 333-E 茨城
331
A C A
B
568 2,267 140 384 137 261 127 414 577 1,194 403 1,520 300 1,086 44 324 290 1,329 182 572 26 121 341 1,234 85 56 186 59 72 26 204 75 342 40 70 271 202 738 238 325 149 815 291 785 168 183
330-A 東京 330-B 神奈川・山梨・東京 330-C 埼玉
332
F B E C A D
102 10,759
ー29 1,064 2,450
336 D C A E B D
B E 333 DC A C E B D 330 B C 335 A 334 D A C B B A
217 15,389
ー89 1,219 4,831
C
337
292 11,028
508 1,828
334-A 愛知 334-B 岐阜・三重 334-C 静岡 334-D 富山・石川・福井 334-E 長野
(東) 335-A 兵庫 335-B 大阪・和歌山 335-C 滋賀・京都・奈良 (西) 335-D 兵庫
185 12,203
2,826 ( 18.8 ) 1,435 ( 27.8 ) 485 ( 19.5 ) 1,107 ( 30.8 ) 371 ( 16.7 ) 353 ( 19.4 ) 3,751 ( 24.5 )
343 1,450
336-A 徳島・高知・香川・愛媛 336-B 鳥取・岡山 336-C 広島 336-D 島根・山口 337-A 福岡・長崎 337-B 大分・宮崎 337-C 佐賀・長崎 337-D 鹿児島・沖縄 337-E 熊本
147 11,552
731 2,242
( 24.1 ) 22,965 2,956 111,897 1,515 84,901 26,996
88 5,428 17,537
世界のライオンズ
2019.9.30 国際協会集計
国または領域 …200以上 クラブ数 …………48,467 会員数 ………1,438,034 会員数増減………14,967
※毎月の 「日本ライオンズクラブ分布図」 はライオン誌日本語版ウェブマガジンの 「情報資料」 に掲載します
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- ページ: 60
- ラ イ オ ン 誌 日 本 語 版 2 0 1 9 年 11 ・ 12 月 号 通 巻 6 8 2 号
2 0 1 9 年 10 月 20 日 発 行
世界のニーズを満たすため、 あなたの財団が動き出す
世界では、2億5,300万人が ▶ 視覚障害を抱えています。
LCIFは視力ファースト交付金を通して回 避可能な視覚障害を減らし、目の不自由 な人々の暮らしを改善していきます。 LCIFは青少年が教育、医療、社会福祉サ ービスを受けられるようにし、ライオン ズクエストを始めとする青少年スキル育 成プログラムを提供していきます。 LCIFは災害救援活動に力を入れ、いつど こで災害が起きても対応出来るようにし ていきます。 LCIFは、社会的要因や経済的要因によっ て不当に苦しめられ、危機に瀕している 弱者のニーズに応えるプログラムを支援 していきます。 LCIFは多面的で包括的な健康イニシアチ ブを通して、糖尿病の世界的まん延に対 応していきます。
/ 一 般 社 団 法 人 日 本 ラ イ オ ン ズ ラ イ オ ン 誌 日 本 語 版 委 員 会 〒 1 0 4 ‐ 0 0 2 8 東 京 都 中 央 区 八 重 洲 2 ‐ 6 ‐ 15 J O T O ビ ル 9 階 Tel
0 3 ‐ 6 6 7 4 ‐ 8 7 7 7 印 刷 / 共 同 印 刷 株 式 会 社
発 行 元
3人に2人の子どもが、いじめを ▶ 受けていると訴えています。
私たちの地球では、自然災害の ▶ 発生率が毎年15%上昇しています。
毎日245人がはしかで ▶ 命を落としています。
糖尿病の患者数は現在 4億2,500万人に上ります。 ▶ この数字は、2045年までに6億 3,000万人に達する恐れがあります。
2分に1人の児童が ▶ がんと診断されています。
LCIFは医療・社会福祉サービスを強化し、 小児がんを患う子どもたちの平均寿命を 世界的に延ばしていきます。
8億2,000万人余りの人々が、 ▶ 毎晩空腹のまま眠りについています。
LCIFは必要なリソースとインフラを拡充 し、世界各地の食料不足に対応していき ます。
2025年までに、世界人口の50%が 水不足の地域に▶ 住んでいることになります。
LCIFは世界中で環境の健康を守ることに より、生態系と人々の暮らしを改善して いきます。
https://www.lionsclubs.org/ja/give-how-to-give/campaign-100
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