ライオン誌日本語版1991年11月号
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- 話したとき︑彼らは涙を流して聞い ていた︒心を通わせて︑人間の威厳 をもってルーツを話す︒そういうこ 職場でいえば︑トップの自己革新か
ら始めなければならない︒
の求めを満たしてやるためには︑大 人が自己革新しなければならない︒
いう感情が併存している︒素晴らし
へ︑皆がだれでも行ってると思われ
号
いと思いながらも︑ズルイと思って
印象をもっているようだ︒
たりしている︒
1
朋
いるようだ︒アンフェアな国という
加藤 日本人は︑自分の説明が下
旬
とが大事だと思う︒お互いのルーツ を分かり合うこと︑そして︑互いの 人間とは何かということに︑思い 巡らす環境が少な過ぎる︒そういう ことを︑立ちどまって考えられる環
境をっくっていきたい︒
手だということがある︒アメリカで
木村 それは︑日本人の自己表現
は︑年齢︑所得︑階層を問わず︑ソ
U
㎜
違いを﹁違うってよいことだ﹂と︑
が下手だからではないだろうか︒反
連に対しては︑よくない印象をもっ
T
﹄
認め合う︒それが国際的ということ
だろう︒
応の仕方が遅いので損をしていると
いう面もある︒
ており︑カナダに対してはよい印象
をもっている︒ところが日本に対し
三輪 私は︑管理社会でコチコチ
になった青年の心を解き放ってやり たい︒生き物としての本来の野性を
素直に自己表現をしよう
林いかにして国際人をつくるか
という話になったが︑いま︑世界の
人は日本人をどう見ているのだろう︒
モレシャン ヨーロッパの人たち
ては︑印象が二つに割れてしまう︒
は︑日本の文化を愛している︒深い
木村 昔︑私たちは︑素直な気持
ニュアンスをもって︑日本を見てい
ちで外国に学ぼうという優れた姿勢
取り戻させたい︒世界に通用するド
スンと大きな若者になれるような︑ そういう職場をつくってやりたい︒
る︒いろんな情報が氾濫しているが︑
をもっていた︒先入観を持ち過ぎな
それと︑相手を正しく知ると言うこ
いで理解しよう︑というものをもっ
加藤 アメリカの調査では︑学歴 の高い人は︑日本に好感をもってい るようだが︑大学まで行かない人の 好感度は低い︒日本は素晴らしいと いう感情と︑なんだ日本ごときがと
とは別のことだ︒私は︑二十年間︑
ていた︒いまは︑こちらが外国へ行
若い人たちは︑幼いときから食い物
がよいのだから︑エネルギーはある︒
フランスでは五歳のときから葡萄酒
かなくても︑向こうから人がやって
を飲むのか︑と聞かれてきた︒また︑
来て︑外国の目で教えてくれるよう
ただ︑何か命を燃やすものがないか
グルメプームのせいか︑フランスで
になった︒国際化は第ニステージに
と︑探し求めているだけなのだ︒そ
はお金持ちしか行かないレストラン
入ったといえよう︒
剣
篭凝
ンもございます︒
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