ライオン誌日本語版2020年7・8月号

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- 国際協会指定記事
セミナーを締めくくる4日目に向けた代替プラン開発を支 持することを確認した。 ● 2019年12月31日までに、すべてのライオンズとレオに、 新ライオンズ学習センター(LitmosによるLLC)のアクセ スが公開された。2020年3月31日の時点で、新しくなっ たLLCにアクセスしたユーザーは8,067人に達している。 ● 2020年9月中旬に予定されている米国ケンタッキー州ルイ ビルでのFDIを除いては、次年度の研究会はすべて2020年 12月以降に予定されている。 ● 2020~2021年度より、ライオンズ公認講師プログラム (LCIP)を通じて認定される新規申込者は全員、実地の LCIP研修に出席しなければならない。LCIPの認定は、 2024年6月までは公式言語でのみ行われる。 長期計画委員会 (2020年1月に行われた会議についての報 告) ● 現在のLCIフォーワードプラン全体の再検討が行われた。 討議された議題には、奉仕アクティビティ報告の増加、キ ャンペーン100の進捗状況、ライオンズブランドの認知度 の向上、グローバル・アクション・チームの支援、財政見 通しなどが含まれていた。 ● 委員会は、戦略プランの新バージョンの進捗状況について 討議し、この計画策定にはさらに時間を要することを認め た。 ● 2020年国際大会で国際会長職に立候補する候補者は、 2020年4月28日までに、法律部に宛てた文書により、立 候補する意思を表明する必要がある。 マーケティング・コミュニケーション委員会 ● PR補助金の今年度分の需要と、現在の資金の枯渇を受け、 来年度分資金を増額した。 ● 地域別のブランド・テンプレートとPSAの開発について検 討した。これは、マーケティング資料、ロゴ、リソースな どを直接クラブに届けるためのもの。全世界公開は、来年 度初めにオンラインで、またマーケティング委員長とGAT への通信を通じて行われる。 ● 新型コロナウイルスに関連したマーケティング計画を確認。 委員会は、この世界的危機に際し、この分野で率先して取 られている措置について是認した。 ● メール統合に向けたプランについて討議し、これを進める ことにした。委員会は、クラブ、地区、複合地区レベルの ダイジェスト版モデルについて確認し、プランを承認した。 ● PR補助金報告について、特に、国際協会が資金を出した プロジェクトの成果に関する包括的分析を行うことに重点 を置いて討議した。 ● 委員会は、次世代のLCIフォーワードについて新たに提案 されているメッセージングを取り上げた。 会員増強委員会 ● 退会した会員から学び、彼らを奉仕に関わらせるために、 国際100周年ライオンズクラブを新プログラム・イニシア チブとして継続することを承認した。 ● パイロット・プログラムとして生み出した勢いを足場に、
スペシャルティクラブを新プログラム・イニシアチブとし て継続することを承認した。 ● 北米会員増強イニシアチブ(NAMI)パイロットプログラ ム強化を承認し、希望する北米のすべての地区が参加でき るようにした。 奉仕事業委員会 ● 理事会方針書第13章D項を、クラブ姉妹提携、地区ガバナ ーエレクト・ツイン、地区姉妹提携の各プログラムが廃止 されたことを示す内容に改めた。しかしながら、クラブお よび地区は、ライオンズクラブ国際協会による正式な管理 監督のない中で互いにつながり協力し合うことを奨励され ている。 ● ライオンズとそのグローバルな財団が今年度2億2,600万 人に奉仕をしたことを認識し、今後の奉仕アクティビティ 報告を増やすための計画について討議した。 ● 2019年世界糖尿病デーを祝してライオンズが100万人を 対象に2型糖尿病検査を行ったことを認識した。 ● アドボカシー戦略およびツールキットの開発や、国際協会 と糖尿病治療・教育専門家協会のパートナーシップを含む 各種アドボカシープログラムに関する最新報告を受けた。 ● まもなく発表される「思いやりは大切なこと」奉仕アワー ドに関わる諸事の詳細について討議した。 テクノロジー委員会 ● 委員会は、テクノロジー部の2020~2021年度予算を承認 した。ただし、新型コロナウイルスのパンデミックに関連 して重大な影響が出た場合には、予算の再検討が必要とな る可能性も指摘した。 ● 委員会は、プライバシー保護の取り組みと、一般データ保 護規則(GDPR)に関連して講じられている継続的な措置 について最新報告を受けた。委員会は、今後3~6カ月に 計画されているセキュリティおよびプライバシーの取り組 みを承認した。これには、処理活動の記録、データ保護研 修、個人データのセキュリティ、データ侵害の通知が含ま れる。これに加え、委員会は、スタッフが理事会方針書に テクノロジーに関する方針をまとめた新しい章を設けてい ると聞き、喜ばしく思った。 ● 委員会は、デジタルプロダクトの状況について最新報告を 受けた。委員会は、使い勝手を良いものにするために最近 行われたMyLionの奉仕アクティビティ報告機能改良に満足 した。 ● 委員会は、既存の財務システムの差し替えについて最新報 告を受けた。プロジェクトは2020年5月に公開される予定。 ● 委員会は、テクノロジー部の長期戦略について包括的な議 論を行った。委員会は、会員、コミュニケーション、マー ケティング/意識高揚、奉仕、運営、投票、LCIF、および システムに関連する戦略的アイデアが及ぼす影響を検討し た。 ● 委員会は、2020年5月公開予定の新しいEコマース・ウェ ブサイトのデモ内容に満足した。
LION 2020年7・8月号
ラ イ オ ン ズ ・ イ ン フ ォ メ ー シ ョ ン
上記決議事項に関する詳細は、 国際協会公式ウェブサイト (www.lionsclubs.org) をご参照頂くか、 または国際本部 (国際電話 +1 630 571 5466) に直接お問い合わせください。
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