201811_12
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- 西日本豪雨災害
ど う な る の か 全 く 分 か ら な い 」
畑 に す ら 入 れ な い 現 状 で は 、 こ の 先
月 に な れ ば み か ん の 収 穫 も 始 ま る が 、
「 と て も 人 力 で は 元 に 戻 せ な い 。 9 が 駆 け 付 け 、 作 業 に 加 わ っ た 。
林 に 被 害 が 集 中 し て い た 。
木 が 少 な い み か ん 畑 や 、 根 が 浅 い 竹 と 宇 和 ラ イ オ ン ズ ブク 、 更 に は 336 ‐ A れ ま し た 。 そ の 時 も 同 じ く ら い の 水 が 床 上 浸 水 し た ら 嫌 だ な あ ぐ ら い の
ラ
と 発 表 し た 。 特 に 、 通 常 の 山 よ り 樹 イ オ ン ズ ブク ( 神 山 俊 雄 会 長 / 56 人 ) 出 た ん で す が 、 1 時 間 程 度 で 解 除 さ 2 階 に 運 び 上 げ た 。 そ の 時 も 「 1 階
ラ
2 7 1 カ 所 の 斜 面 崩 壊 が 確 認 さ れ た 50 人 ) を 始 め 、 同 じ ゾ ー ン の 内 子 ラ 「 2 0 0 4 年 の 台 風 で も 避 難 勧 告 が 共 に テ レ ビ や パ ソ コ ン 、 書 類 な ど を
理 院 の 航 空 写 真 を 基 に 、 吉 田 町 で 2 大 洲 ラ イ オ ン ズ ブク ( 中 野 吉 貴 会 長 / 欄 干 か ら 2 ㍍ ほ ど 下 の 水 位 だ っ た 。 い っ た ん 自 宅 へ 戻 り 、 千 江 里 夫 人 と
ラ
愛 媛 大 学 の 災 害 調 査 団 は 、 国 土 地
も 土 砂 に の み 込 ま れ て し ま っ た 。
で 土 砂 崩 れ が あ り 、 多 く の み か ん 畑
わ れ る 。 今 回 の 豪 雨 で は 町 の 至 る 所
市 吉 田 町 は 愛 媛 み か ん 発 祥 の 地 と 言 を 落 と し た 。
レ オ た ち が 活 動 を 実 施 し た 宇 和 島 人 は そ う 言 っ て 肩
ン ズ と ブク ラ 、 の 調 オラ ンイ 整 大 役 氣 を 新 担 平 当 は し 話 た す 宇 。 和 ラ イ オ て く れ た 住 民 の 一 飲 み 物 を 差 し 入 れ
相 談 が 出 来 る よ う に な り ま し た 」 オ た ち に 、 冷 た い
上 げ る 中 で 信 頼 を 得 て 、 い ろ い ろ な 作 業 に 取 り 組 む レ
何 度 と な く 訪 問 し 、 支 援 実 績 を 積 み ら け に な り な が ら
初 は な か な か 入 り 込 め ま せ ん で し た 。 猛 暑 の 中 、 泥 だ
宇和島市吉田町の土砂災害現場
ブク ラ
) は 7 月 7 日 午 さ れ た 。 更 に 「 6 時 30 分 に ダ ム か ら
( 野 村 ラ イ オ ン ズ に は 放 水 を 知 ら せ る サ イ レ ン が 鳴 ら
を 浸 を 務 愛 落 水 め 媛 と し る 県 し 、 オラ ンイ 議 た 5 兵 会 。 人 が 頭 議 命 竜 員 政 無 線 に よ る 避 難 指 示 に 次 い で 15 分 通 用 し な か っ た 。 5 時 10 分 の 防 災 行 が 、 今 回 の 豪 雨 は そ ん な 経 験 値 は 分 も そ う 考 え ま し た 」 ( オラ
約 5 7 0 棟 が 床 上
す る 地 域 が 相 次 ぎ 、 「 そ れ が 、 逃 げ 遅 れ に つ な が っ た か
り 肱 川 流 域 で 浸 水 防 に 守 ら れ て い る 、 と 安 心 し て い た 。
に 放 流 。 こ れ に よ 住 民 た ち は 、 野 村 町 は ダ ム と 川 の 堤
高 ま り 、 豪 雨 に よ る 流 入 量 分 を 一 気 県 の 水 防 計 画 に も 含 ま て い な か っ た 。
肱� � 川� �こ 上 の 流 日 の 、 野 レ 村 オ ダ が ム 活 で 動 越 し 流 た の 野 危 村 険 町 が は 野 村 町 に は ハ ザ ー ド マ ッ プ は な く 、
地 区 の キ ャ ビ ネ ッ ト か ら も メ ン バ ー
オ で ち ン 活 は 翌 動 西 26 ズ ブク ラ 。 予 日 ( こ 市 、 大 れ 野 レ 塚 に 村 オ 博 は 町 た 之 被 会 災 長 地 / の 23 野 人 村 ) ラ と イ 起 こ さ れ た 。 川 の 様 子 を 見 に 行 く と 、 を 高 台 に あ る 両 親 の 実 家 に 預 け た 後 、 前 5 時 過 ぎ 、 防 災 行 政 無 線 に よ っ て
オラ ンイ
も し れ ま せ ん 。 前 回 の 経 ンイ 験 兵 か 頭 ら ) 、 自
は 位 と な だ ら っ 、 オラ ンイ な た 兵 い の 頭 だ で は ろ 、 当 う 今 時 と 度 を 思 も 振 い 大 り ま し 返 し た る た こ 。 」 と に
大規模土砂崩れがあった西予市明間地区
大洲市肱川の大成橋は橋脚が折れ、桁が流された
兵 頭 は 5 時 半 頃 、 2 人 の 子 ど も
て 助 か っ た が 、 2 人 が 亡 く な っ た 。
れ た 。 18 人 は 屋 根 に 泳 ぎ 着 く な ど し
た ち オラ ンイ に 兵 浸 頭 水 の し 地 た 域 。 で 30 は 軒 、 ほ 20 ど 人 の が 家 逃 が げ あ 遅 っ
越 え 、 野 村 町 の 中 心 部 は 見 る 見 る う
一 気 に 上 昇 。 30 分 後 に は 水 が 堤 防 を
放 流 量 を 増 や す と 、 肱 川 の 水 か さ は
へ と ど ま っ た 人 も 多 か っ た 。 ダ ム が
民 に 伝 え て 歩 い た が 、 逃 げ ず に 自 宅
放 流 す る の で 避 難 を 」 と 消 防 団 が 住
23 LION
2018年11・12月号
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