1809_10
- ページ: 37
- 複合地区ガバナー協議会議長による被災地視察
西日本豪雨災害を受けて、7月13日に東京で開催された八複合地区 ガバナー協議会議長連絡会議では、会員1人当たり1000円を集め LCIFを通して支援に充てることを申し合わせ、336複合地区に対し 早期に対策本部を設置することを依頼した。会議終了後、同連絡会 議世話人の識名安信337複合地区議長と、藤川清幸333複合地区議長 の2人が岡山へ直行し、翌14日、特に被害が大きかった岡山県倉敷市 真備町を訪問した。両議長は、自宅兼事業所が被災した倉敷真備ラ
クラ イオンズブ の小野宗次336-B地区第1副地区ガバナーから災害発生時
の状況や支援態勢について聞き、小野副地区ガバナーを中心に倉敷 市内のライオンズクラブ (336-B地区5リジ ョン)が支援の受け入れ窓口と して設置した対策本部を訪れた。その後、藤川議長はこの日午後、 岡山市で開催された336-B地区の会議に出席し、太田健一336複合地 区議長と共に議長連絡会議としての支援策の説明などを行った。一 方の識名議長は柿原勝彦335複合地区議長らと合流し、倉敷市災害 ボランティアセンターを視察して今後の支援方針などについて検討 した。(取材/鈴木秀晃)
続 け て い る 。 避 難 所 の 山 下 義 武 所 長 の 病 院 を 支 援 物 資 の 受 け 入 れ 場 所 と
と な る こ の 日 の 時 点 で 33 人 が 避 難 を る と 話 し て い た 。
で は 、 災 害 発 生 か ら 間 も な く 1 カ 月 な く な っ た た め 常 備 薬 が あ れ ば 助 か
は 3 8 0 人 が 身 を 寄 せ た こ の 避 難 所 医 師 が 引 き 上 げ た 後 、 薬 が 手 に 入 ら
一 つ サ ン ス タ ー ホ ー ル を 訪 問 。 一 時 と こ ろ 、 日 本 赤 十 字 か ら 派 遣 さ れ た
続 い て 町 内 に 設 け ら れ た 避 難 所 の が ど の よ う な 支 援 が 必 要 か と 尋 ね た
に 遭 っ た と 言 う 。
日 に は 引 き 渡 し と い う と こ ろ で 被 害 を 楽 し め な い こ と が ス ト レ ス に な っ
す る 建 設 会 社 が 手 が け た 住 宅 で 、 翌 く 中 で 被 災 者 は 普 段 通 り に 好 き な 物
副 幹 事 ( 安 芸 ラ イ オ ン ズ ブク ) が 経 営 足 り て い る も の の 、 避 難 生 活 が 長 引
ラ
内 を 担 当 し て い た 正 田 俊 336 ‐ C 地 区 は 、 飲 料 水 な ど 必 要 不 可 欠 な 物 資 は
( 取 材 / 河 村 智 子 )
37
の 支 援 事 業 を 支 え て い く 。
員 会 が 管 理 し 、 被 災 地 の ラ イ オ ン ズ
L C I F 交 付 金 は 西 日 本 水 害 対 策 委
い と し て い る 。 西 日 本 豪 雨 に 対 す る
地 の ニ ー ズ を 捉 え て 支 援 に 当 た り た
336 ‐ C 地 区 で は 変 化 し て い く 被 災
明 が あ っ た 。
タ ブ レ ッ ト な ど の 需 要 が 高 い と の 説
テ ィ ア に は ス ポ ー ツ 飲 料 や 塩 分 補 給
セ ン タ ー の ス タ ッ フ か ら は 、 ボ ラ ン
LION 2018年9・10月号
タ オ ル な ど の 支 援 物 資 を 運 び 入 れ た 。
ズ か ら 届 い た ス ポ ー ツ 飲 料 や 土 嚢 、
こ こ に は 沖 縄 や 富 山 な ど の ラ イ オ ン
い る 坂 町 災 害 た す け あ い セ ン タ ー で 、
は ボ ラ ン テ ィ ア セ ン タ ー が 置 か れ て
難 所 へ 届 け て き た 。 続 い て 訪 れ た の
る 物 資 を こ の 避 難 所 を 含 む 各 地 の 避
し 、 全 国 の ラ イ オ ン ズ か ら 寄 せ ら れ
336 ‐ C 地 区 で は 長 﨑 地 区 ガ バ ナ ー
て き て い る と 説 明 。 ア ガ ワ ル 理 事 長
- ▲TOP