ライオン誌日本語版1991年11月号
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- ﹁風格ある奉仕を求めて﹂というテ 奉仕を続けてきたが︑その地域社会
そのものの概念が次第に変わってき て︑最近では世界中の地域社会を対 象に計画されたプロジェクト︑いわ ゆるジョイント・サーバー︵共同奉 仕体︶としてのライオンズクラプの 国際的役割が強調されるようになっ た︒国際協会主導型のライオンズク
重点が移行されてきたのである︒ 加えて一九九〇年度から︑六年間︑
斜は重みを増してきたといえる︒
のではないか︒献金額の目標が設定
号
ーマで︑篠田博正︑米島忍の両国際 理事︑相澤春吉︑岡元大三の両前国
際理事による座談会が掲載されたが︑
このようななかで︑ライオンズク
されてからではなかろうか︒
1
明
ラブ国際協会の創設七十五周年を期
MJFのアワード︵盾とピン︶は︑ 旬
してメルビン・ジョンズ・フェロー
元来︑各クラブの周年行事やガバナ
そのなかで会員の心に永久に刻まれ
るであろう素晴らしい奉仕の数々が
取りあげられている︒インド救らい︑
︵MJF︶七万五千人達成が一大目 ー公式訪問等の折に︑各会員に直接
標とされた︒
手渡され︑その栄誉がたたえられる 視力ファースト
m 山 n
いまやライオン︒スクラブの奉仕は︑
もので︑会員ならびに家族にとって
フロリダ・キャンプの運営︑スズラ ン給食等である︒多くの人々に感動 を与えるもの︑後世にまで語り継が
に集中された感
の内なる誇りである︒
ラブ国際財団︵LCIF︶に奉仕の である︒そして達成の暁には︑ライ
しかし︑ラペル・ピンにダイヤモ
オンズ史上に特筆される奉仕活動と
ンドの数が増えていき︑さらに別の
れるようなアクティビティが︑風格
ある奉仕といえるのであろう︒
して高く評価されることであろう︒
宝石まで加えられるというのはいか
しかし︑いまやその奉仕の在り方 が大きく変わろうとしている︒多岐
にわたるアクティビティから︑一極 集中︑重点志向への転換である︒こ
継続される国際プログラムとして︑ 視力ファースト が決議され︑一
億三千万ドル︵約百八十億円︶以上の
ここでアクティビティとアワード
がなものであろうか︒それとも︑こ
のかかわりに少しく触れてみたい︒
のように考えることは︑陰徳をよし
MJFにアワードとして盾に添えて とする東洋人の偏見であろうか︒国
資金を必要とする一大キャンペーン が推進されることになった︒その資
ピンが贈られるようになったのは︑
際協会も︑MJFになることは﹁ア
いつからであろうか︒冒頭に述べた
ワードではなくて認証を受けたこと
れまでは︑各クラブ︑各会員は主体
的に地域社会の改善︑向上のための
金源が︑主としてLCIFに依存す奉仕の考え方からして︑おそらく当 初︑アワードという観念はなかった ることに決定され︑LCIFへの傾
として称賛すべきものである﹂との
見解を示している︒
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