ライオン誌日本語版2017年12月号
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- 東日本大震災 復興だより
手創工房「輝きの和」のショールームで買い物をする FWT フェスタの参加者
る カ 。 ー 中 が 心 1 は 台 「 置 緋� か 紗� れ 織 て 」 い の 援 助 を 受 け 、 そ れ を 材 料 に 本 格 的 な 製 人 た ち の 話 を 興 味 深 そ う に 聞 い て い た 。 り に 着 目 し 、 全 国 か ら 着 物 や 帯 な ど 古 着 や 織 機 に 手 を 触 れ な が ら 、 製 作 に 携 わ る
ッ ト ハ ウ ス と キ ッ チ ン 戸 時 代 に 東 北 地 方 で 生 み 出 さ れ た 裂 き 織 会 と も な り 、 工 房 で は 多 く の 会 員 が 製 品
旧 合 わ せ て 4 棟 の ユ ニ 作 り す る こ と か ら ス タ ー ト 。 そ の 後 、 江 活 用 さ れ て い る か を 実 際 に 確 認 出 来 る 機
プ ン し た 広 場 に は 、 新 災 し た 女 性 た ち が 集 ま り 、 小 物 な ど を 手 自 分 た ち が 集 め た ネ ク タ イ が ど の よ う に
1 5 年 1 月 17 日 に オ ー ら が 中 心 と な っ て 立 ち 上 げ た 。 当 初 は 被 提 供 し て い る 。 今 回 の F W T フ ェ ス タ は 、
場 」 を 訪 問 し た 。 2 0 陸 中 宮 古 ラ イ オ ン ズ ブク の オラ 須 賀 原 チ エ 子 イ の 収 集 を 行 い 、 そ れ を 「 輝 き の 和 」 に
ンイ ラ
設 し た 「 み や こ 体 験 広 な っ て い た 家 庭 の 主 婦 ら を 支 援 し よ う と 、 ト 」 を 展 開 。 F W T を 中 心 に 中 古 ネ ク タ
ま ズ ブク ラ ず 陽 陸 だ 中 ま 宮 り 古 支 ラ 部 イ が オ 開 ン 壊 し 、 仮 設 住 宅 な ど に 引 き こ も り が ち に 地 区 を 挙 げ て 「 ネ ク タ イ 再 生 プ ロ ジ ェ ク 「 輝 き の 和 」 は 、 震 災 に よ っ て 地 域 が 崩 提 供 に 協 力 し て い る 。 特 に 最 近 は 、 複 合
ス を 仕 立 て て 宮 古 入 り 。 自 己 資 金 30 万 円 余 で 賄 っ た 。
こ の 日 、 各 地 区 は バ 亀 山 ラ イ オ ン ズ ブク か ら の 援 助 1 5 0 万 円 、 へ の 支 援 活 動 に 取 り 組 み 、 買 い 物 ツ ア ー
ラ
え る 会 員 が 参 加 し た 。 指 定 交 付 金 9 0 0 万 円 と 、 島 根 県 ・ 浜 田
を 中 心 に 1 0 0 人 を 超 れ て い る 。 資 金 は L C I F 東 日 本 大 震 災 あ る 織 り 地 に な る 。
複 合 地 区 内 の 女 性 会 員 交 流 ス ペ ー ス 「 陽 だ ま り 」 な ど で 構 成 さ さ が 一 定 で は な い た め 、 織 り 込 む と 趣 の
ー タ ー や 地 区 役 員 な ど 、 和 」 の シ ョ ー ル ー ム で 、 他 に 体 験 工 房 や 代 わ り に 織 り 上 げ て い く 。 裂 い た 布 は 太
始 め F W T コ ー デ ィ ネ ク 品 な ど を 陳 列 す る 、 手 創 工 房 「 輝 き の て 洗 濯 し 、 細 く ひ も 状 に 裂 い た 布 を 横 糸
に は 各 地 区 ガ バ ナ ー を と 名 付 け た 裂 き 織 り 製 品 や 着 物 の リ メ ー 作 活 動 を 始 め た 。 裂 き 織 り は 着 物 を 解 い
市 で 開 催 。 同 フ ェ ス タ
フ ェ ス タ を 岩 手 県 宮 古
援 」 を う た っ た F W T
は 10 月 12 、 13 日 の 両 日 、 「 東 日 本 復 興 支
332 複 合 地 区 ( 森 谷 潤 議 長 / 東 北 6 県 )
復 興 支 援 の 拠 点 「 み や こ 体 験 広 場 」
F W T フ ェ ス タ in 宮 古
東 日 本 復 興 支 援 332 複 合 地 区
● 岩 手 県 宮 古 市
体験工房で裂き織りの製作工程を聞く
の 実 施 や 、 裂 き 織 り の 材 料 と な る 古 着 の
332 複 合 地 区 で は 以 前 か ら 「 輝 き の 和 」
浄土ケ浜パークホテルでのシンポジウム
LION 2017年12月号
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