ライオン誌日本語版2017年12月号
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- 小児がん
今月の特集
IN JAPAN
Official Publication of Lions Clubs International
1 2
DECEMBER 2017
WWW.THELION-MAG.JP
ライオン誌 (毎月20日発行) 第60巻第6号 2017年11月20日発行 昭和33年12月19日付第3種郵便物認可
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- ラ イ オ ン誌日本語版出版物
ライオンズ新書
ライオンズ新書01
ライオンズ力を高める 第1版第2刷
ライオンズ新書02
LCIF早分かり 第2版第1刷
ライオンズクラブの歴史 や組織からクラブ運営の 全般までを、分かりやす く系統的にまとめた。 1983年に刊行した『ラ イオンズ スピリット』 の後継書。 新書判 224ページ 1部500円・送料実費
●大口注文割引:100〜499部=1部450円/500部以上=1部400円
ライオンズクラブ国際財 団の目的や仕組み、寄せ られた献金がライオンズ の人道奉仕にどのように 生かされているかなど、 LCIFの概要や意義をま とめた。 新書判 184ページ 1部400円・送料実費
●大口注文割引:100〜499部=1部350円/500部以上=1部300円
ライオンズスクール・シリーズ
初級編・ライオンズクラブ入門 第3版第6刷 上級編・リーダーシップを養う 第1版第5刷
入会したての新会員を対 象に、これだけは知って おきたいライオンズクラ ブの基礎知識をまとめた。 併せて「ライオンズ用語 集」も収録。 A4判 64ページ 1部400円・送料実費
国際協会の総合的リーダ シップ育成プログラムを 基に編集。地区役員研修 会などの副読本に、また クラブ会長や地区役員の 指導力育成に最適。 A4判 64ページ 1部400円・送料実費
●大口注文割引 (ライオンズスクール・シリーズ) :100〜499部=1部350円/500部以上=1部300円
■合計で2万円以上ご注文の場合、送料無料(組み合わせは問いません) 。※ただし、急ぎの場合は実費請求 ■お申し込みはEメール (office@thelion.jp) またはファクス (03-6674-8781) でお願いします
ライオン誌日本語版出版物 注文書
● 『ライオンズ力を高める』 成り立ちから組織、 運営まで分かる簡単ガイド …………………… 部 ● 『LCIF早分かり』 世界ナンバー1 NGOの簡単ガイド ………………………………………… 部 ●ライオンズスクール初級編 『ライオンズクラブ入門』 ………………………………………… 部 ●ライオンズスクール上級編 『リーダーシップを養う』 ………………………………………… 部
地区名 クラブ名 お名前(クラブで注文の場合は不要) お電話番号
33 ‐
ご住所 〒 ‐
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- LION MAGAZINE IN JAPAN December 2017, Vol.60 No.6
CONTENTS
■2017年12月号 表紙
山形県酒田市 山居倉庫 写真/鈴木秀晃
4 5 6 10
2018年1月からLION誌が変わります! The Power of Service〜奉仕の力⓭ 「震災後の苦境から母子を救ったファミリーホーム」 SCENE ● 青森県八戸白鴎/長野グリーンシティ CLUB REPORT 10:埼玉県さいたま桜/12:広島県呉グリーン/14:福岡県下田川/15:福島 西/15:新潟県新発田菖城/16:鳥取県倉吉北/16: 鹿児島県国分隼人/17: 北海道サッポロシニア/17:群馬県高崎/18:アメリカ/19: イギリス/19: ウェールズ 特集 ● 小児がん 国際協会創設100周年を機に打ち出された奉仕フレームワークの一つが「小児が ん」 。小児がんとはどんな病なのか専門家の寄稿で基本的な知識を学ぶ。また、 患者や家族を支える支援団体に取材してニーズを探ると共に、支援に取り組む 国内クラブの活動事例も紹介。 20:「子どものがんを知る」/24:「患者と家族に対する支え」/28:「ライオ ンズによる側面支援:がんと闘う子どもと家族のために」 国際理事だより ●「クラブ活性化計画 (CQI) の活用を」中村泰久 LIONS NEWS CASSETTE 31:全日本のリーダーが集った第2回GAT日本運営会議/31:第2副地区ガバナ ーが共に学んだ上級ライオンズ・リーダーシップ研究会/32:次世代への奉仕の 継承をテーマに掲げた335複合地区FWTセミナー/34:Touchstone Stories 試 金石ストーリー⑳ ワンショット、ワンライフ LCIF FILE グローバル奉仕チーム「日本レベルで掲げる四つの重要目標」 東日本大震災復興だより ● 岩手県宮古市 獅子吼 40:武田正勝/41:松村芳明/42:若松郁子/43:久保田裕二/44:和田耕司 Close up ● 濱本義樹 表紙の背景 ● 山形県酒田市 ふるさと探訪 ● 沖縄県うるま市 READERS ROOM 54:読者から/読者プレゼント 55:も う一度読みたい 「あの記事」 ●「ハハノカオヲミセテクダサイ」 EDITORS ROOM 56:ライオン誌例会のススメ/次号予告 57:編集室 ● 「小児がんは長期フォローが必要」渡邉信也 日本ライオンズクラブ 分布図
LION 2017年12月号
20
30 31
35 36 38 40 46 48 49 54
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本誌は環境に配慮し たFSC®認証紙を使 用しています。
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- 2018年1月から
誌が変わります!
ライオン誌日本語版は2018年1月から、現行通りの印刷物と新たなウェブマガジンを発行し、それぞれの媒体 の特性を生かした情報発信を行います。正確に、より早く、より多くの情報を、多様な手段で発信することによ り、全国のクラブ、会員の皆様に有益な情報を提供すると共に、まだライオンズクラブの活動をよく知らない 方々、将来の会員候補の方々に奉仕するライオンズの姿を伝えるため、ライオン誌は変わります。 ライオン誌日本語版委員会
●現在発行しているライオン誌 (印刷物) は隔月刊誌となります
■ ■ ■ ■ ■ ■
1-2月号、3-4月号、5-6月号、7-8月号、9-10月号、11-12月号の年6回発行します 発行日は偶数月の20日です(1-2月号は12月20日発行) 現行の全60ページ程度、「クラブ・リポート」始め主な記事はそのまま継続します 現行通り会員個人発送またはクラブ一括発送でお届けします 創刊号から最新号までのアーカイブをインターネット上で読むことが出来ます 国際本部のウェブサイトと専用アプリで、日本語版を含む各国語版の誌面が閲覧出来ます
■ライオン誌1-2月号 (サンプル)
■ライオン誌アーカイブ
■国際協会ウェブサイト www.lionsclubs.org
■ライオン誌アプリ (日本語版は 近日完成予定)
●新たにライオン誌ウェブマガジンを発行します
■ ■ ■ ■
1月から12月まで年12回発行で、毎月1日に更新します パソコンやタブレット、スマートフォンなどで読むことが出来ます クラブの奉仕活動を写真と記事、動画でリポートします フェイスブック、ツイッターなどのSNSと連携し、広くライオンズの 活動を発信します
●ライオン誌ウェブマガジン (サンプル)
※ライオン誌及びライオン誌ウェブマガジンは、各クラブからの投稿を募集しております。 クラブの活動リポートを積極的に本誌へお寄せください。(送付先:edit@thelion.jp)
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- The Power of Service 〜奉仕の力
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そ の 窮 状 を 知 っ た 335 複 合 地
再 建 は 難 し い 状 態 だ っ た 。
で 跡 地 利 用 も 出 来 な く な り 、
築 基 準 に 合 わ な い と い う 理 由
寮 に は 十 分 な 資 金 が な く 、 建 は 社 会 福 祉 法 人 神 戸 福 祉 会 と
舞 わ れ た 母 子 が 入 寮 し て い た 。 マ ミ ー 」 も 建 設 。 二 つ の 施 設
の 障 害 等 に よ っ て 生 活 苦 に 見 ズ 福 祉 作 業 所 「 ク ッ キ ー 工 房
目 的 に 建 て ら れ 、 離 婚 や 心 身 働 く 場 を 作 ろ う と 、 ラ イ オ ン
に 困 窮 し た 母 子 の 自 殺 予 防 を
子 寮 の 歴 史 は 古 く 、 昭 和 10 年 カ 月 後 に 再 出 発 を 果 た し た 。
職 員 1 人 の 命 が 奪 わ れ た 。 母 名 付 け ら れ 、 震 災 か ら 2 年 3
は 、 母 親 2 人 と 子 ど も 2 人 、 オ ン ズ フ ァ ミ リ ー ホ ー ム 」 と
家 族 37 人 が 暮 ら し て い た 寮 で 集 ま っ た 。 新 し い 寮 は 「 ラ イ
あ っ た 神 戸 母 子 寮 が 全 壊 。 17 呼 び 掛 け て 約 3 8 0 0 万 円 が
た に 崩 襲 路 激 地 兵 こ 。 よ 壊 わ 大 し 域 庫 1 の る し れ 震 い を 県 9 震 犠 た た 災 揺 、 南 9 災 牲 よ 一 だ れ 経 部 5 で 者 う 帯 。 が 験 を 年 神 は な は 震 襲 し 中 1 戸 6 惨 街 度 っ た 心 月 市 千 状 そ 7 た こ と 17 湊 人 で の の 。 と す 日 川 を 、 も 激 阪 の る 早 区 超 震 の 震 神 な 広 朝 え 災 が に 淡 い い 、 に が 、 地 区 内 の ク ラ ブ に 援 助 を の 事 業 に 賛 同 し た 334 ‐ B 地 区 か ら の 拠 出 1 億 円 に 加 え 、 こ ら れ る こ と に な っ た 。 義 援 金 市 か ら 土 地 の 無 償 提 供 が 受 け の め ど が つ い た こ と で 、 神 戸 て 支 援 す る こ と を 決 定 。 資 金 せ ら れ た 義 援 金 の 一 部 を 当 て 国 の ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ か ら 寄 区 災 害 対 策 特 別 委 員 会 は 、 全
い が 335 し る 主 ‐ て 。 体 A 認 と 地 可 な 区 を っ の 受 て ラ け 運 イ 、 営 オ 現 を ン 在 担 ズ も っ 会 地 て 員 元
寮 の 跡 地 に は 、 母 親 た ち が
震 災 後 の 苦 境 か ら 母 子 を 救 っ た フ ァ ミ リ ー ホ ー ム
ライオンズの支援で建設された クッキー工房マミー
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- SCENE
クラ 青森県・八戸白鴎ライオンズブ
取材/井原一樹 写真/宮坂恵津子
シ ー ズ ン は 主 に 五 つ の 大 会 に よ 6 日 間 か け て 実 施 。 場 所 は テ ク 少 子 化 の 影 響 で 徐 々 に 参 加 チ ー 開 催 し て い く 。
八 戸 の 中 学 校 ア イ ス ホ ッ ケ ー の 行 わ れ る 。 今 年 は 10 月 1 日 か ら 部 員 も 出 る ほ ど だ っ た 。 し か し 、 た ち の 目 標 と な る よ う な 大 会 を
ン の 開 幕 を 告 げ る 重 要 な 大 会 だ 。 だ 。 大 会 は 1 週 間 ほ ど を か け て 部 が あ り 、 ベ ン チ 入 り 出 来 な い 後 も 人 口 減 少 に 負 け ず 、 子 ど も
に と っ て ア イ ス ホ ッ ケ ー シ ー ズ を 持 つ の で 、 各 チ ー ム と も 真 剣 て は 各 中 学 校 に ア イ ス ホ ッ ケ ー に 寄 与 す べ く 活 動 し て い る 。 今
回 目 と な る こ の 大 会 は 、 中 学 生 に 入 り 続 け る こ と は 重 要 な 意 味 ム も 活 発 に 活 動 し て い る 。 か つ な ら で は の ス ポ ー ツ 文 化 の 発 展
大 会 を 開 催 し て い る 。 今 回 で 41 向 け て 、 シ ー ド 権 を 取 っ て 上 位 で 、 小 学 生 が 入 る ジ ュ ニ ア チ ー 大 会 も 毎 年 実 施 す る な ど 、 地 元
人 ) は 中 学 生 の ア イ ス ホ ッ ケ ー え ら れ る 。 1 月 末 の 全 国 大 会 に 八 戸 は ア イ ス ホ ッ ケ ー が 盛 ん ジ ュ ニ ア ・ フ ィ ギ ュ ア ス ケ ー ト
イ オ ン ズ ブ
ク ラ
( 小 幡 千 裕 会 長 / 23
る こ の 時 期 に 毎 年 、 八 戸 白 鴎 ラ ア イ ス ホ ッ ケ ー 大 会 の 上 位 チ ー 運 営 側 で は け が 等 が な い よ う に
暑 も 落 ち 着 き 、 上 着 が 必 要 に な ラ イ オ ン ズ 杯 争 奪 青 森 県 中 学 校 ズ ン 最 初 の 大 会 と い う こ と で 、 は 複 数 の 学 校 の 合 同 チ ー ム で 参
10 月 初 頭 の 青 森 県 八 戸 市 。 残 っ て 構 成 さ れ て い る 。 八 戸 白 鴎 ノ ル ア イ ス パ ー ク 八 戸 だ 。 シ ー ム が 減 り つ つ あ る と い う 。 今 で
ム に は 次 の 大 会 の シ ー ド 権 が 与 気 を 付 け て い る 。
シ ー ズ ン 開 幕 を 告 げ る 重 要 な ア イ ス ホ ッ ケ ー 大 会 を 開 催
加 す る と こ ろ も 増 え て ク ラ き は て 他 い に る 。 八 戸 白 鴎 ラ イ オ ン ズ ブ
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- SCENE
クラ 長野グリーンシティ ライオンズブ
取材/井原一樹 写真/関根則夫
の 後 は バ ー ベ キ ュ ー で 交 流 を 図 ク テ ィ ビ テ ィ を 実 施 す る 際 に こ 泥 だ ら け に な っ て 全 力 プ レ ー 。 て 実 施 す る こ と も 考 え て い る 。
ム で テ ィ ー ボ ー ル を プ レ ー 。 そ シ テ ィ ラ イ オ ン ズ
た ち 、 職 員 を 合 わ せ た 混 合 チ ー 4 年 目 と な っ た 長 野 グ リ ー ン す る 天 候 だ っ た が 、 メ ン バ ー も ら は 高 齢 者 や 近 所 の 人 な ど 、 参
ち だ 。 メ ン バ ー と 2 寮 の 子 ど も ル ・ ル ー ル を 適 用 し て い た 。
三 帰 寮 と 松 代 福 祉 寮 の 子 ど も た た ら 即 座 に ア ウ ト と い う ロ ー カ が あ る か ら だ 。
の は 長 野 市 内 の 児 童 養 護 施 設 、 来 る 。 こ の 日 も 低 学 年 が 捕 球 し 在 と し て 交 流 し た い と い う 思 い 行 う 予 定 だ 。 テ ィ ー ボ ー ル が 本
ル 交 流 会 を 実 施 し た 。 参 加 し た て も い い た め 、 誰 で も プ レ ー 出 も た ち と 、 一 日 里 親 の よ う な 存 も ク ラ ブ で は 年 に 一 度 を 目 安 に
順 子 会 長 / 83 人 ) が テ ィ ー ボ ー 参 加 者 に 応 じ て ル ー ル を 変 更 し 普 段 な か な か 親 と 会 え な い 子 ど 今 回 の 交 流 会 は 大 成 功 。 今 後
ブク ラ
シ テ ィ ラ イ オ ン ズ
( 小 根 山
原 の グ ラ ウ ン ド で 長 野 グ リ ー ン
10 月 15 日 、 長 野 県 の 飯 綱 東 高
ブク ラ
が こ の ア
い な い 野 球 の よ う な ス ポ ー ツ 。 体 力 的 に は 大 変 な 面 も あ る が 、 笑 顔 が 増 え て い っ た 。
っ テ た ィ 。 ー ボ ー ル は ピ ッ チ ャ ー の に な っ て プ レ ー す る こ と だ っ た 。 次 第 に 声 が 飛 び 交 う よ う に な り 、 だ わ っ た の が 、 メ ン バ ー も 一 緒 最 初 は 静 か だ っ た グ ラ ウ ン ド も
元 気 一 杯 の 子 ど も た ち に 負 け ず 、 加 者 に バ リ エ ー シ ョ ン を 持 た せ
当 日 は 雨 が 降 っ た り 止 ん だ り と 分 か っ た こ と も あ り 、 次 回 か
誰 も が 楽 し め る テ ィ ー ボ ー ル を 通 じ て 交 流 す る 機 会 を
当 に 誰 で も 楽 し め る ス ポ ー ツ だ
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- 330-C地区
CLUB REPORT
ク ラ ブ ・ リ ポ ー ト
埼玉県・さいたま桜ライオンズクラ ブ
地域の人たちと協力し、歴史的な 自然遺産 「見沼たんぼ」 を守る
重 な 歴 史 的 自 然 遺 産 を 保 全 し 未 市 見 沼 区 / 26 人 ) と 連 携 し 、 地 画 。 こ の 活 動 を ベ ー ス に 、 子 ど 地 域 人 ネ ッ ト ワ ー ク ( さ い た ま な が ら の ナ タ ネ 油 を 作 ろ う と 計 か ら の 委 託 先 の 一 つ N P O 法 人 農 地 を 菜 の 花 で 彩 り 、 併 せ て 昔 ( 小 山 静 江 会 長 / 49 人 ) は 、 県 田 ん ぼ 」 の 環 境 保 全 の た め 遊 休 実 施 。 さ い た ま 桜 ラ イ オ ン ズ ブク
ラ
そ の 「 見 沼 田 ん ぼ 」 で は 、 貴 と に つ な が っ た 。 そ
な ど の 田 園 風 景 が 残 っ て い る 。 大 級 の 緑 地 を 残 す こ
が ら 、 今 も た ん ぼ や 畑 、 雑 木 林 結 果 的 に 東 京 近 郊 最
ら 2 〜 3 ㌔ と い う 近 さ に あ り な し た も の で あ っ た が 、
都 心 駅 や 大 宮 駅 な ど の 主 要 駅 か こ れ は 治 水 を 目 的 と
進 め ら れ た り し た 。 さ い た ま 新 る 規 制 を 設 け て い た 。
め 池 が 造 ら れ た り 、 新 田 開 発 が 沼 三 原 則 」 と 呼 ば れ
な っ り た 、 が 江 、 戸 次 時 第 代 に に 湿 は� 地 灌� 化 漑� �し 用 て の 沼 た に を 保 護 す る た め 「 見 ま で 「 見 沼 田 ん ぼ 」
間 と な っ て い る 。 古 代 は 入 江 だ 1 9 6 5 年 か ら 95 年
郊 に お け る 貴 重 な 大 規 模 緑 地 空 る 。 例 え ば 埼 玉 県 は
広 が る 「 見 沼 た ん ぼ 」 は 首 都 近 な 活 動 が 行 わ れ て い
い た ま 、 川 口 両 市 に ま た が っ て と 、 官 民 で さ ま ざ ま
南 北 約 14 ㌔ 、 外 周 約 44 ㌔ 、 さ 来 へ つ な い で い こ う
か ら 農 業 体 験 を 委 託 事 業 と し て 験 教 室 を 支 援 し て い る 。
休 農 地 を 公 有 化 し 、 2 0 0 8 年 域 の 子 ど も た ち の た め の 農 業 体
ん ぼ 」 に 点 在 す る 遊
の 後 、 県 は 「 見 沼 田
地 域 人 ネ ッ ト ワ ー ク は 「 見 沼
●投稿要領:アクティビティ、 例会など、クラブの活動を具体 的に。700字程度。写真を添付。 ライオン誌ウェブマガジンのオ ンライン投稿か、Eメールまた は郵送で。送付先は57㌻下。
※写真に100周年ロゴが付いた活 動は100周年記念奉仕事業として 国際協会に報告された事業
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- 作業後のおやつは、収穫したサツマイモで作った焼き芋
ざ ま な 農 作 業 に 参 加 し て い る 。 こ と に な り ま す が 、 次 年 度 も 継 ま す 。 今 後 、 理 事 会 で 検 討 す る
協 力 、 子 ど も た ち と 一 緒 に さ ま 動 か し た り と 楽 し く 活 動 し て い
ン さ で ズ れ 、 ブク ラ て 年 は い に 今 る 8 年 。 〜 度 さ 9 か い 回 ら た の こ ま 活 の 桜 動 活 ラ が 動 イ 設 に オ 定 ど も た ち と 触 れ 合 っ た り 、 体 を 感 じ て い ま す 。 私 た ち 自 身 も 子 て 、 本 当 に す ば ら し い 教 室 だ と
わ っ て も ら お う と 企 画 し た も の 楽 し そ う に 体 験 し て い る の を 見
業 の 大 切 さ 、 大 変 さ 、 喜 び を 味 い ま す が 、 子 ど も た ち が と て も
体 験 を 通 じ て 、 子 ど も た ち に 農 「 毎 回 十 数 人 の 会 員 が 参 加 し て
な ど も 作 っ て い る 。 こ れ は 農 業 山 会 長 を 始 め 10 人 が 参 加 し た 。
菜 、 サ ツ マ イ モ 、 落 花 生 、 里 芋 い た ま 桜 ラ イ オ ン ズ ブク
ラ
ャ ガ イ モ 、 カ ボ チ ャ 、 大 根 、 白 の 参 加 者 は 22 家 族 、 約 60 人 。 さ
っ た 所 期 の 活 動 は も と よ り 、 ジ 収 穫 も 一 緒 に 実 施 さ れ た 。 今 回
刈 り 取 り 、 脱 穀 、 油 し ぼ り と い さ れ て い た 第 6 回 の サ ツ マ イ モ
実 施 さ れ 、 ナ タ ネ の 種 ま き か ら 週 末 台 風 の 影 響 な ど で 3 回 延 期
い て い る 。 教 室 は 1 年 を 通 し て 付 け が 行 わ れ た が 、 2 週 連 続 の
と し て 、 菜 の 花 子 ど も 教 室 を 開 て 落 花 生 の 収 穫 と ナ タ ネ の 植 え
も の 居 場 所 づ く り プ ロ ジ ェ ク ト 11 月 4 日 は 第 7 回 の 教 室 と し
鈴 木 秀 晃 撮 影 / 田 中 勝 明 )
え 始 め て い る よ う だ 。 ( 取 材 /
の 継 続 的 発 展 に 向 け 、 構 想 を 整
と 小 山 会 長 。 ク ラ ブ で は 事 業
援 に 使 う こ と に し て い ま す 」
青 少 年 育 成 と 見 沼 た ん ぼ 保 存 支
収 益 は L C I F 献 金 を メ イ ン に 、
ー ・ コ ン サ ー ト を 開 催 し ま す が 、
周 年 記 念 事 業 と し て チ ャ リ テ ィ
て い ま す 。 12 月 7 日 に は 結 成 30
な が り を 広 げ て い き た い と 考 え
こ ど も 食 堂 に 提 供 す る な ど 、 つ
続 し 、 更 に 教 室 で 作 っ た 作 物 を
か ら は 小
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- 級 で 学 ぶ 児 童 ・ 生 徒 3 5 6 人 が に な る 電 車 ご っ こ や 大 玉 こ ろ が え 、 運 動 会 へ の 保 護 者 ら の 参 加 ン ズ に よ る 支 援 を こ う 評 価 す る 。 っ て い る の で す 」 福 本 は 教 諭 の 目 線 で 見 た ラ イ オ 参 加 す る こ と が 大 き な 支 え に な 合 同 運 動 会 に 携 わ っ て き た 。 は 元 教 諭 で 、 30 年 以 上 に わ た り 関 わ り を 学 ぶ 良 い 機 会 に な っ て 育 委 員 会 委 員 長 の ラ 運 動 会 支 援 を 担 当 す る 市 民 教 オ ン ズ の お じ さ ん 、 お ば さ ん と あ ふ れ る 大 運 動 会 と な っ た 。 い の で す が 、 こ の 運 動 会 で ラ イ 増 え た こ と も あ り 、 現 在 の 熱 気 と の 関 わ り を 苦 手 に す る 子 が 多 も 増 加 。 市 町 村 合 併 で 学 校 数 が 「 障 害 を 持 つ 子 ど も に は 他 の 人
内 の 小 中 学 校 62 校 の 特 別 支 援 学 助 し た り 、 大 人 と 子 ど も が ペ ア 能 性 を 広 げ よ う と 考 え る 親 が 増
別 支 援 学 級 合 同 運 動 会 に は 、 市 は ボ ラ ン テ ィ ア と し て 運 営 を 補 ま る に つ れ 、 障 害 を 持 つ 子 の 可
リ ー ナ で 開 か れ た 第 54 回 呉 市 特 村 秀 文 会 長 / 48 人 ) の メ ン バ ー 障 害 者 に 対 す る 社 会 の 理 解 が 高
17 日 、 呉 市 総 合 体 育 館 オ ー ク ア 呉 グ リ ー ン ラ イ オ ン ズ
ば れ ー ! 」 の 声 援 が 響 く 。 10 月
広 い 体 育 館 い っ ぱ い に 「 が ん 参 加 し た 。 大 勢 の 保 護 者 、 ボ ラ 営 に 協 力 。 保 護 者 に 代 わ っ て 子 そ こ で ラ イ オ ン ズ は 運 動 会 の 運
336-C地区
CLUB REPORT
広島県・呉グリーン ライオンズクラ ブ
支援学級の子どもたちの運動会を ライオンズが全力応援
ン テ ィ ア も 参 加 す る 大 運 ブク ラ 動 ( 会 井 だ 。 ど の 種 目 に 出 場 し た 。 そ の 後 、 ど も た ち を 補 助 し 、 か け っ こ な
で 、 保 護 者 の 姿 は ま ば ら だ っ た 。
参 加 者 60 人 程 度 の 小 さ な 運 動 会
運 動 会 の 存 在 を 知 っ た 。 当 時 は
と 市 教 育 委 員 会 に 相 談 し 、 こ の
37 年 前 。 教 育 支 援 に 取 り 組 も う
合 同 運 動 会 の 支 援 を 始 め た の は
態 勢 で こ の 活 動 に 臨 ん で い ブク ラ る が 。 呉 グ リ ー ン ラ イ オ ン ズ
に 振 替 例 会 を 開 き 、 全 員 参 加 の
ル を 寄 贈 。 毎 回 、 昼 の 休 憩 時 間
く 福 祉 作 業 所 で 作 っ た 陶 製 メ ダ
運 動 会 を 経 験 し た 卒 業 生 ら が 働
送 る 。 ま た 参 加 賞 と し て 、 こ の
と し て 子 ど も た ち に 熱 い 声 援 を
し に 出 場 し た り す る 他 、 応 援 団
オ ンイ
オラ ンイ
福 本 智 恵 美
い ま す 。 金 銭 面 だ け で な く 共 に
手 を つ な い で 走 る こ と が 人 と の
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- 語 っ て く れ た 。
オ ンイ
そ の 思 い を ラ 富 永 は 次 の よ う に
1 度 や ら せ て ほ し い と 志 願 し た 。 な い で き た 支 援 の 原 動 力 に な っ
当 た わ と し 」 れ う た と 涙 。 オラ ンイ 振 が 来 富 り 出 年 永 返 る も 泰 る ほ ま た 治 。 が 今 ど 来 、 年 う て ぜ は れ ね ひ 前 し 』 も 回 か と う 担 っ 言 動 体 験 が 、 途 切 れ る こ と な く つ こ う し た 会 員 一 人 ひ と り の 感 せ な 気 持 ち に な り ま す 」 粋 な 笑 顔 に 囲 ま れ る と 本 当 に 幸
て 来 た 子 ど も に 『 今 日 は あ り が 合 い た か っ た 。 子 ど も た ち の 純
し た 中 下 憲 治 幹 事 は 、 「 近 寄 っ っ と 積 極 的 に 車 椅 子 の 子 と 触 れ
が 恒 例 だ 。 こ れ ま で に 4 回 担 当 で す 。 そ の 反 省 か ら 、 今 年 は も
ラ イ オ ン ズ ブ の 新 会 員 が 入 る の
ク ラ
び 丸 の 着 ぐ る み に は 呉 グ リ ー ン 盤 に な っ て 車 椅 子 の 子 が 遠 巻 き
場 し 、 子 ど も た ち は 大 喜 び 。 あ 「 昨 年 は 周 り が よ く 見 え ず 、 終
コ ッ ト 「 あ び 丸 」 も 登
海 と 島 の 博 覧 会 の マ ス
ッ ト 「 ス ラ イ リ ー 」 と 、
島 東 洋 カ ー プ の マ ス コ
運 動 会 の 会 場 に は 広
た ち を 応 援 す る 。
の ぼ り を 振 っ て 子 ど も
太 鼓 を 打 ち 鳴 ら し 、 鯉
を 繰 り 広 げ 、 競 技 中 は
紅 白 両 軍 へ の 応 援 合 戦
て い る 。 ラ イ オ ン ズ は
ン テ ィ ア の 参 加 が 増 え
大 学 の 学 生 ら 若 い ボ ラ
呉 高 校 や 広 島 文 化 学 園
っ た が 、 代 わ り に 市 立
る メ ン バ ー は 一 部 に な
で 子 ど も と 一 緒 に 走 れ
現 在 は 会 員 の 高 齢 化
影 / 宮 坂 恵 津 子 )
て い る 。 ( 取 材 / 河 村 智 子 撮
に 見 て い る こ と に 気 が 付 い た ん
13
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- た 皆 さ ん の ご 苦 労 は い か ば か り む こ と に な り 、 い ま だ 多 く の 市 立 杷 木 小 学 校 グ ラ ウ ン ド の 仮 イ オ ン ズ
覆 う ば か り の 惨 状 で 、 被 災 さ れ が 賛 同 し て 力 を 合 わ せ て 取 り 組
深 刻 な 打 撃 を 受 け た 地 域 は 目 を が あ っ た 。 こ の 提 案 に メ ン バ ー
謝 の 念 で い っ ぱ い で あ る 。 特 に 寿 司 を 食 べ て 頂 こ う ! と の 発 案
ラ ブ か ら 多 く の 義 援 金 を 頂 き 感 か ら 、 避 難 生 活 を 送 る 方 々 に お
を 被 り 、 地 区 や リ ジ ョ ン 内 各 ク で 寿 司 店 を 経 営 す る ラ
い て は 添 田 町 が 少 な か ら ず 被 害 今 期 リ ジ ョ ン ・ チ ェ ア パ ー ソ ン
ズ 要 と ( し 32 て 人 い ) る の 。 あ 下 る 田 3 川 ョリ ンジ ラ 内 イ に オ お ン
ブク ラ
現 地 で は い ま だ 多 く の 支 援 を 必 討 し た と こ ろ 、 メ ン バ ー か ら は
た ら さ れ た 。 被 災 か ら 4 カ 月 、 し て 何 が 出 来 る か 、 ク ラ ブ で 検
分 両 県 を 中 心 に 甚 大 な 被 害 が も さ ん の た め に 我 々 ラ イ オ ン ズ と
九 州 北 部 豪 雨 に よ っ て 福 岡 ・ 大 困 難 な 状 況 に あ る 被 災 者 の 皆
7 月 5 日 か ら 6 日 に か け て の か と 胸 が 痛 む 。
337-A地区
CLUB REPORT
福岡県・下田川ライオンズクラ ブ
九州北部豪雨の被災者へ 心を込めたちらし寿司を提供
オ ンイ
久 冨 好 幸
の 声 が 上 が っ て き た 。 そ ん な 中 、
心 の 込 も っ た 奉 仕 を 行 い た い と
っ の 菜 し 被 れ 方 10 た ) を 創 災 て 々 月 。 を 中 作 者 い が 24 提 心 寿 と る 避 日 供 と 司 支 朝 難 午 さ し ( 援 倉 所 前 せ た バ 者 市 生 9 て ネ ラ の 内 活 時 頂 タ 寿 皆 の を 30 く を 司 さ 被 余 分 運 乗 の ん 災 儀 、 び せ 上 に 地 な 朝 と た に ち 区 く な も 野 ら で さ 倉 、 オ 内 同 員 ン の じ 10 ズ 宮 リ 人 ブク ラ 若 ジ に か ラ ョ 加 ら イ ン え 、 は 当 ク ラ ブ 会 し た 。 参 加 者 設 住 宅 に 到 着
6 人 、 苅 ブク ラ 田 か ラ
認 識 し た 。 ( 会 長 / 田 中 憲 一 )
継 続 し て い く こ と が 重 要 だ と 再
人 が 力 を 合 わ せ 息 の 長 い 支 援 を
今 回 の 活 動 で 、 今 後 も 多 く の
が 出 来 、 心 か ら う れ し く 感 じ た 。
ら ぎ の 時 間 を 過 ご し て 頂 く こ と
の 皆 さ ん に 、 ほ ん の 少 し で も 安
避 難 所 生 活 の 渦 中 に あ る 被 災 者
が と う ! 」 と の 言 葉 を 頂 戴 し た 。
食 し て 頂 き 、 「 お い し い !
5 0 人 分 の ち ら し 寿 司 は 全 あ て り 完
を 行 っ た 。 心 を 込 め て 作 っ た 2
全 員 が 協 力 し て 寿 司 の 盛 り 付 け
の 指 示 の 下 、 寿 司 職 人 ら と 共 に
久 冨 リ ジ ョ ン ・ チ ェ ア パ ー ソ ン
宅 内 の 集 会 所 を 使 わ せ て 頂 き 、
調 理 及 び 提 供 場 所 と し て 仮 設 住
て く だ さ り 、 総 勢 19 人 と な っ た 。
は 澁 田 繁 晴 元 議 長 が 協 力 参 加 し
ら 2 人 、 飯 塚 ラ イ オ ン ズ ブ
ク ラ
か ら
LION 2017年12月号
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- ▲TOP
- ページ: 15
- 333-A地区
新潟県・新発田菖城ライオンズクラ ブ
光源寺の小学生合宿プログラムで 薬物乱用防止講座
い た た め 、 当 日 は 、 募 金 ブ ー ス 、
島 の チ ャ リ テ ィ ー 会 場 と な っ て
四 季 の 里 で あ る 。 四 季 の 里 が 福
市 農 村 マ ニ ュ フ ァ ク チ ャ ー 公 園
で 5 回 目 の 開 催 だ 。 場 所 は 福 島
今 年 は 8 月 27 日 に 実 施 。 今 回
献 血 活 動 を 行 っ て い る 。
球 を 救 う 」 と タ イ ア ッ プ を し た
映 さ れ る 24 時 間 テ レ ビ 「 愛 は 地
2 0 1 3 年 か ら は 毎 年 夏 に 放
施 し て い る 。
を 数 十 年 間 、 継 続 事 業 と し て 実
を 中 心 と し た 街 頭 で の 献 血 運 動
会 長 / 80 人 ) は 、 福 島 駅 前 な ど
福 島 西 ラ イ オ ン ズ ブク
ラ
( 坂 井 武
332-D地区
福島西ライオンズクラ ブ
24時間テレビ 「愛は地球を救う」 コラボ献血を実施
食 事 な ど 共 同 生 活 を 通 じ て 、 さ
こ の 合 宿 で は 写 経 、 座 禅 、 掃 除 、
校 3 年 生 か ら 6 年 生 ま で の 78 人 。
合 宿 に 参 加 し て い る の は 小 学
講 座 の 時 間 を 頂 く よ う に な っ た 。 講 座 と い う い か つ い 名 前 で 開 い な い だ ろ う か 。 今 後 も 子 ど も た
考 え て お り 、 趣 旨 を 説 明 し て 、 を 傾 け て く れ る 。 薬 物 乱 用 防 止 講 義 の 大 切 さ も 伝 わ っ た の で は
薬 物 乱 用 防 止 講 座 を 開 き た い と も た ち ば か り だ が 、 皆 真 剣 に 耳 る 真 剣 な ま な ざ し 、 表 情 か ら 、
た も の 。 ク ラ ブ で は 夏 休 み 中 に た め 、 初 め て 講 義 を 受 け る 子 ど っ て い る 。 講 義 中 に 我 々 が 見 せ
プ ロ グ ラ ム の 一 部 と し て 行 わ れ い る 。 毎 年 、 担 当 地 域 が 変 わ る に 立 ち 向 か う 一 助 に な れ ば と 思
対 象 と し て 実 施 し て い る 合 宿 の ど 創 意 工 夫 を し て 講 座 に 臨 ん で せ て 、 子 ど も た ち が 危 険 な 薬 物
地 域 の 法 曹 界 青 年 部 が 小 学 生 を も た ち へ の ア プ ロ ー チ の 仕 方 な 学 校 、 友 達 と み ん な の 力 を 合 わ
用 防 止 講 座 を 開 い た 。 こ れ は 、 有 意 義 な 時 間 に な る よ う 、 子 ど こ と が 目 的 の 講 座 。 家 族 、 地 域 、
は 市 内 に あ る 光 源 寺 で 、 薬 物 乱 で 3 年 目 。 合 宿 の 一 こ ま と し て 、 が わ し い 誘 惑 や 勧 誘 か ら そ ら す
ブク ラ
ン ズ 7 月 ( 28 二 日 瓶 、 雄 新 司 発 会 田 長 菖 / 城 43 ラ 人 イ ) オ で い る 。 当 ク ラ ブ の 講 座 も 今 年 子 ど も た ち の 持 つ 興 味 を 、 い か ま ざ ま な 人 と の 関 わ り 方 を 学 ん 正 し い 知 識 を 伝 え る こ と で 、 坂 井 会 長 は 生 放 送 で イ ン タ ビ を 」 と 大 き な 声 で 呼 び 掛 け た 。 盛 り 上 が っ た 。 ー ド を 掲 げ 「 愛 の 献 血 に ご 協 力 に 抽 選 会 も 実 施 。 会 場 は 大 い に ら は 23 人 の 会 員 が 参 加 。 プ ラ カ 当 日 は 、 献 血 さ れ た 方 を 対 象 ス 1 台 で 実 施 し た 。 当 ク ラ ブ か 大 き な 反 響 が あ っ た 。 に 駆 け つ け て く れ 、 大 型 献 血 バ て い る ね 」 「 す ご か っ た よ 」 と 島 市 健 康 推 進 課 か ら 1 人 が 応 援 イ オ ン ズ ク ラ ブ は 良 い こ と を し の ス タ ッ フ 、 看 護 師 等 10 人 、 福 視 聴 者 か ら も 「 見 た よ 」 「 ラ 始 。 福 島 県 赤 十 字 血 液 セ ン タ ー 熱 い 思 い で 話 し た 。 献 血 運 動 は 、 午 前 9 時 か ら 開 が 献 血 は 人 の 命 を 救 い ま す 」 と 約 3 千 人 が 来 場 し た 。 多 数 出 品 さ れ て い た こ と も あ り 、 血 が 輸 血 医 療 を 支 え て い ま す 。 ま た 、 県 内 の お い し い 名 産 品 が が 出 来 ま せ ん 。 皆 様 の 善 意 の 献 ス テ ー ジ シ ョ ー も 実 施 さ れ た 。 に 作 る こ と が 出 来 ず 、 長 期 保 存 ふ く し ま 観 光 P R ブ ー ス が 並 び 、 ュ ー に 応 じ 、 「 血 液 は 、 人 工 的
い 心 気 て る に を い 。 残 付 る る け 講 講 る 座 義 こ だ と と が な で 、 る 、 話 よ よ 題 う り や に 記 言 し 憶 葉 て と に ー ガ ン に 取 り 組 ん で い き た い 。 は 「 ダ メ 。 ゼ ッ タ イ 。 」 を ス ロ ち と 真 剣 に 向 き 合 い 、 薬 物 乱 用
( 事 業 委 員 長 / 井 上 良 治 )
( P R 委 員 長 / 加 藤 勝 夫 )
『 愛 は 地 球 を 救 う 』 と 言 い ま す
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LION 2017年12月号
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- ページ: 16
- テ ィ バ ル に お け る 天 降 川 ド ラ ゴ
ー 登 録 推 進 活 動 、 天 降 川 フ ェ ス
贈 呈 、 献 血 、 骨 髄 バ ン ク ・ ド ナ
だ っ た た め 、 霧 島 市 へ 時 計 台 の
ラ ブ 創 設 1 0 0 周 年 に 当 た る 年
え た こ と に 加 え 、 ラ イ オ ン ズ ク
て の れ 下 の 児 人 昨 い 下 た 2 ス 島 ) 国 年 る 、 。 番 ポ 、 は 分 は 。 世 以 目 ン 宮 1 隼 界 降 の サ 崎 9 人 11 に 、 ク ー 両 6 ラ 月 向 諸 ラ に ラ 1 イ に け 先 ブ よ イ 年 オ 結 た 輩 と り オ 11 成 活 方 し 、 ン 月 ン 55 ズ 動 の て 鹿 ズ 21 ブ 周 ク を ご 結 児 ク 日 ラ 年 行 支 成 島 ラ 、 ( を 迎 っ 援 さ 県 ブ 鹿 50
336-B地区
CLUB REPORT
鳥取県・倉吉北ライオンズクラ ブ
フリーマーケットで大栄スイカを 販売し、LCIFに献金
337-D地区
鹿児島県・国分隼人ライオンズクラ ブ
イオン隼人国分ショッピングセン ターで敬老の日に献血運動を実施
た 。 今 年 も ク ラ ブ 会 員 の 知 り 合 た 方 々 に 献 血 の 協 力 を 呼 び 掛 け が 元 気 に 明 る い 笑 顔 で 、 来 店 し 員 や 国 分 隼 人 レ オ ブク
ラ
取 県 名 産 の 大 栄 ス イ カ を 販 売 し し て 、 地 元 の 親 子 グ ル ー プ や 幼 が ら 活 動 を 続 け て い く 。
ぷ り で 大 玉 と い う 特 徴 が あ る 鳥 倉 吉 市 大 平 山 公 園 の 整 備 事 業 と ク ラ ブ は 地 域 の 方 と 手 を 携 え な
回 は 、 昨 年 好 評 だ っ た 甘 味 た っ 当 ク ラ ブ は 、 毎 年 春 と 秋 に は 、 ー シ ー ト の 屋 根 が 残 る 地 区 で 、
を L C I F に 献 金 し て い る 。 今 に は 完 売 し た 。
は 10 年 前 か ら 毎 年 出 店 し 、 収 益 ら 来 場 者 が 詰 め か け 、 1 時 間 後 が ん ば っ て い る 。 昨 年 の 鳥 取 県
多 く の 来 場 者 を 集 め ラ て ( い 17 る 人 。 ) 倉 吉 北 ラ イ オ ン ズ ブク に 設 定 。 午 前 9 時 の 開 店 直 後 か 強 く 、 息 の 長 い 活 動 を 目 指 し て 格 は 市 価 の 半 額 以 下 の 1 玉 千 円 は あ る が 、 会 員 同 士 の 結 束 力 は
超 え る 出 店 が あ り 、 県 内 外 か ら を 行 っ た も の だ 。 今 年 の 販 売 価 イ オ ン に 」 。 少 人 数 の ク ラ ブ で
開 催 さ れ 、 多 い 時 に は 2 0 0 を 汗 を 流 し な が ら 収 穫 、 運 搬 作 業 「 友 愛 と 絆 で 誇 り 高 き ラ
ら よ し 大 市 は 毎 月 最 終 日 曜 日 に 朝 、 ク ラ ブ 会 員 が 畑 に 出 向 き 、 今 年 度 の 会 長 ス ロ ー ガ ン は
く ら よ し 大 市 が 開 催 さ れ た 。 く 販 売 す る ス イ カ は 数 日 前 の 早 し て い る 。
エ ア に て 、 フ リ ー マ ー ケ ッ ト 、 て 頂 い た 。
市 の 交 流 拠 点 、 倉 吉 パ ー ク ス ク の ご 厚 意 に よ り 、 50 個 を 提 供 し 参 加 者 へ の 対 応 は 大 変 だ が 、 会
7 月 30 日 、 鳥 取 県 中 部 の 倉 吉 い で あ る 北 栄 町 の 生 産 農 家 の 方 を 実 施 し 交 流 し て い る 。 多 く の
の 面 々 な ど
当 ク ラ ブ 執 行 部 を 始 め と し た 会
ら 16 時 半 ま で の 間 、 店 頭 で は 、 と 考 え て い る 。 今 年 度 は 献 血 を
方 が お 店 に や っ て き た 。 10 時 か の 献 血 運 動 を 継 続 し て い き た い
日 ) だ っ た こ と も あ り 、 多 く の 当 ク ラ ブ で は こ れ か ら も 、 愛
を 実 施 。 こ の 日 が 祝 日 ( 敬 老 の う れ し く 思 っ て い る 。
ー で 毎 年 行 っ て い る 、 献 血 運 動 グ ラ ス を 頂 く こ と が 出 来 、 大 変
ン 隼 人 国 分 シ ョ ッ ピ ン グ セ ン タ の 献 血 30 回 達 成 の 記 念 賞 並 び に
た ど 熊 ン 9 。 、 本 s 多 地 p 月 r く 震 i 18 n の 等 g 日 記 へ c に u 念 の p は 事 救 へ 、 業 援 の 霧 を 物 参 島 行 資 加 市 っ 活 協 の て 動 力 イ オ き な 、 で は あ る が 、 こ れ に よ っ て 、 愛 私 も 個 人 で 献 血 に 協 力 。 私 事 血 の 協 力 を し て く れ た 。 ス に は 多 く の 方 が 立 ち 寄 り 、 献 た 。 そ の か い も あ り 、 献 血 ブ ー
稚 園 と 共 同 で 除 草 ・ 清 掃 ・ 植 樹
た し り 重 い て 、 点 。 奉 会 目 仕 長 標 活 テ と 動 ー し ( に マ て 会 ま 「 も 長 い 絆 取 / 進 」 り 松 し を 組 元 て 大 ん 武 い 切 で ) き に お
( 会 長 / 松 井 徳 之 )
中 部 地 震 か ら 1 年 。 い ま だ ブ ル
員 が 役 割 を 分 担 し 、 円 滑 に 活 動
LION 2017年12月号
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- 333-D地区
群馬県・高崎ライオンズクラ ブ
チャリティー・ゴルフ大会で 寄贈先を増やす新たな試み
吉 本 さ ん は 、 当 ク ラ ブ の 奉 仕 活 れ て い た ジ ャ ガ イ モ の 箱 詰 め 作
ん に 耕 作 か ら 種 ま き な ど を 依 頼 。 じ 日 に 、 吉 本 さ ん が 収 穫 し て く
た め 、 付 近 の 農 家 の 吉 本 康 朗 さ 「 今 年 は 豊 作 だ 」 と 喜 ん だ 。 同
ど を 栽 培 し て い る 。 広 大 な 畑 の き く 丸 々 と 太 っ た 山 の 幸 に 、
ャ の 他 、 大 根 、 ト ウ モ ロ コ シ な バ ー 13 人 が カ ボ チ ャ を 収 穫 。 大
歩 の 農 園 に ジ ャ ガ イ モ 、 カ ボ チ 秋 晴 れ の 10 月 1 日 に は 、 メ ン
都� 9 村 9 当 で 年 ク シ か ラ ニ ら ブ ア 、 は 農 羊 、 園 蹄 結 を 山 成 運 山 翌 営 麓 年 。 の の 2 留� 1 町 寿� 9 野 菜 の 寄 贈 に つ な が っ た 。 物 園 の 魅 力 を 語 っ て 頂 い た 縁 が 、 秋 に 完 成 す る ゾ ウ 舎 を 含 め 、 動
1 2 0 個 を プ レ ゼ ン ト し た 。 さ っ た ス ピ ー チ だ 。 2 0 1 8 年
モ 1 0 0 ㌔ ( 10 箱 ) と カ ボ チ ャ 藤 修 ・ 円 山 動 物 園 長 が し て く だ
動 物 の え さ 用 と し て 、 ジ ャ ガ イ た の は 、 昨 年 12 月 の 例 会 で 、 加
月 3 日 、 札 幌 市 円 山 動 物 園 に 、 今 回 の 事 業 の き っ か け と な っ
ブク ラ
( 浅 野 憲 夫 会 長 / 38 人 ) は 10
サ ッ ポ ロ シ ニ ア ラ イ オ ン ズ 動 に 共 鳴 、 賛 助 会 員 に な っ て く
れ て い る 。
昨 年 9 月 に 立 ち 上 げ た も の 。 市 で あ る 。 こ う し て 10 月 4 日 、 サ
の 普 及 、 選 手 の 育 成 を 目 指 し 、 こ ろ 、 3 0 0 人 を 目 標 に し た の
め る 環 境 を 整 え 、 車 い す テ ニ ス を 目 指 し た 。 例 年 2 0 0 人 の と
選 手 の 母 親 ら が 、 練 習 に 打 ち 込 ゴ ル フ 大 会 で は 参 加 者 の 大 幅 増 対 す る 「 熱 い 思 い 」 と 「 大 き な
寄 贈 先 に 加 え た 。 こ の チ ー ム は 、 た た め 、 今 年 の チ ャ リ テ ィ ー ・ ブ ・ メ ン バ ー の チ ャ リ テ ィ ー に
チ ー ム 「 上 州 W ‐ i n d s 」 を こ う し て 新 た な 寄 贈 先 が 出 来 寄 贈 す る こ と が 出 来 た 。 当 ク ラ
テ ニ ス 協 会 加 盟 の 車 い す テ ニ ス つ な が る こ と を 伝 え て い る 。 る と 共 に 、 上 州 W ‐ i n d s に
今 年 は 新 た に 、 群 馬 県 車 い す て お り 、 ス ポ ー ツ が 生 き る 力 に 毛 新 聞 社 「 愛 の 募 金 」 に 寄 贈 す
に 寄 贈 し て い る 。
ク 及 び 上 毛 新 聞 社 「 愛 の 募 金 」 「 や ら せ た い 」 と 願 う 親 子 が 、 た 。 こ れ に よ り 、 収 益 金 を 例 年
催 し 、 収 益 金 を 群 馬 県 ア イ バ ン 会 で は 「 ス ポ ー ツ を や り た い 」 の 参 加 者 を 集 め る こ と に 成 功 し
チ ャ リ テ ィ ー ・ ゴ ル フ 大 会 を 開 初 か ら 月 に 1 度 開 い て い る 体 験 標 を は る か に 上 回 る 3 5 0 人 も
年 55 年 を 経 過 し た 。 ほ ぼ 毎 年 、 る 。 通 常 の 練 習 に 加 え 、 設 立 当 ブ 会 員 の 力 を 結 集 し た 結 果 、 目
人 ) は 1 9 6 3 年 に 結 成 し 、 今 生 の 男 女 6 人 が 中 心 と な っ て い わ れ た 今 年 の 大 会 で は 、 当 ク ラ
ブク ラ
高 崎 ラ イ オ ン ズ
331-A地区
北海道・サッポロシニア ライオンズクラ ブ
円山動物園へ当クラブの シニア農園の農産物を寄贈
( 1 6 4
一 歩 を 踏 み 出 す き っ か け と な っ 同 様 、 群 馬 県 ア イ バ ン ク 及 び 上
内 外 の 小 学 3 年 生 か ら 高 校 3 年 ン コ ー 72 カ ン ト リ ー ク ラ ブ で 行 る 入 一 。 、 部 ク は ラ 、 ブ メ ( の ン 幹 活 バ 事 動 ー / 資 、 松 金 知 田 に 人 純 し ら 一 て が ) い 購 タ ー に 毎 年 寄 贈 、 喜 ば れ て い る 。 会 福 祉 法 人 北 広 島 リ ハ ビ リ セ ン 支 援 施 設 の 札 幌 光 の 森 学 園 、 社 養 護 施 設 の 札 幌 育 児 園 、 障 害 者 シ ニ ア 農 園 の 農 産 物 は 、 児 童 道 新 聞 で も 報 道 さ れ た 。 の 言 葉 を 頂 き 、 読 売 新 聞 、 北 海 と あ い さ つ 。 加 藤 園 長 か ら お 礼 て で 、 無 農 薬 の 旬 な 野 菜 で す 」 会 長 が 「 動 物 園 へ の 寄 贈 は 初 め 贈 呈 式 で は 、 須 藤 和 夫 第 1 副 業 も 実 施 し た 。
た ャ 力 。 リ 」 テ を ィ 改 ー め ( ・ て 会 ゴ 感 長 ル じ / フ さ 磯 大 せ 田 会 ら 吉 と れ 弘 な た ) っ チ
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LION 2017年12月号
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- も た ち は 視 覚 を 、 聴 覚 を 、 触 覚 び 場 で 得 ら れ る も の は 、 楽 し さ
を 建 て る こ と も 出 来 る 。 子 ど し か し 、 こ の 考 え ぬ か れ た 遊
を 組 み 立 て て テ ー ブ ル の 上 に 塔 っ と 明 る く な る の で す 」
た い だ 。 プ ラ ス チ ッ ク チ ュ ー ブ は 驚 く ば か り で す 。 表 情 が ぱ
あ っ て 、 自 分 が 小 人 に な っ た み ヤ ー ド で の 子 ど も た ち の 反 応 に
ス に は 大 き な チ ョ ウ チ ョ や 花 が 「 本 当 に 、 セ ン ソ リ ー ・ コ ー ト
に 最 適 な 場 所 。 ホ ビ ッ ト ハ ウ ー ・ ロ ビ ン ソ ン は 言 う 。
本 を 読 み 、 物 語 の 世 界 に 浸 る の 特 別 支 援 学 校 の 教 師
な 洞 は 、 そ こ を 秘 密 基 地 に し て
た り し て 楽 し ん で い る 。 小 さ は 眠 っ て る 五 感 を 呼 び 起 こ す 作
跳 ね ま わ っ た り 、 ゆ ら ゆ ら 揺 れ 子 ど も た ち の 、 日 常 生 活 の 中 で
ち が よ じ 登 っ た り 、 騒 い だ り 、 や 自 閉 症 、 ま た 行 動 障 害 が あ る
コ ー ト ヤ ー ド 」 で は 、 子 ど も た こ の 遊 具 施 設 に は 、 視 覚 障 害
ー モ ン ト に あ る 「 セ ン ソ リ ー ・ 澄 ま し 、 遊 び に 没 頭 し て い る 。
ア メ リ カ ・ ネ ブ ラ ス カ 州 フ リ を 、 嗅 覚 を 、 そ し て 味 覚 を 研 ぎ
LIONS ON LOCATION
CLUB REPORT
アメリカ/フリーモント・ジョン・C ライオンズクラ ブ
特別な遊び場で 子どもたちの表情が輝く
用 が あ る 。 フ リ ー モ オラ ン ンイ ト メ に ア あ リ る
● ❶
❷ ●
あ 万 付 地 る 円 金 区 。 ) を の を 受 ラ 投 け イ じ 15 オ て 万 ン 建 ㌦ ズ 設 ( が し 約 L た 1 C も 7 I の 0 F で 0 交
写 歳 写 っ 写 真 ) 真 た 真 ❷ 自 ❶ ❸ 岩 分 自 視 に の 閉 覚 沿 作 症 障 っ 品 の 害 て に ザ が 流 ご ッ あ れ 満 ク る 落 悦 ・ オ ビ ち ー ー る ロ ン 水 ラ ( の ・ 6 感 シ 歳 触 ー ) を プ は ( 確 プ 6 か ラ 歳 め ス ) る チ は マ ッ 、 デ ク マ リ チ イ ン ュ ク ・ ー を モ ブ 通 ー で ( し 作 3 た
支 援 学 校 の 敷 地 内 に あ る 。 38 O
実 は こ の 遊 具 施 設 は 、 特 別
C ラ イ オ ン ズ ブク
ラ オラ ンイ
の ロ ビ ン ソ ン 。
と は フ リ ー モ ン ト ・ ジ ョ ン ・
と も あ り ま す 」
の 変 わ り よ う を 話 し て く れ る こ
「 親 ご さ ん た ち が 、 子 ど も た ち
る の で す 」
が ら 知 ら な い う ち に 学 習 し て い
立 っ て い ま す 。 彼 ら は 遊 び な
題 を 和 ら げ た り 解 決 す る の に 役
こ と は 、 教 室 で も い く つ か の 問
「 子 ど も た ち が こ こ で 経 験 し た
だ け は な い 。
自 分 の 声 を 聞 く の が 好 き だ
❸ ● LION 2017年12月号
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- こ の 慰 霊 祭 の 前 に 、 ラ イ オ ン 市 民 た ち が 主 宰 し た 別 の セ レ モ ( 1 9 0 0 〜 02 年 、 イ ギ リ ス が 日 に 最 も 近 い 日 曜 日 に は 追 悼 礼 教 会 の 屋 根 の 補 強 を 行 っ た 。
い 行 事 と な っ て い る 。
ー は 、 毎 年 欠 か す こ と の 出 来 な
軍 人 の 功 績 を た た え る セ レ モ ニ
ー の ラ イ オ ン ズ に と っ て 、 退 役
ル ズ の 小 さ な 町 、 ラ ン デ ィ ド ノ
イ ル ラ ン ド 海 を 見 下 ろ す ウ ェ ー
ラ ブ が 改 装 を 手 掛 け た も の 。 ア
た 祷 ン ノ 軍 こ 。 を デ ー 人 教 捧 ィ ラ の 会 の げ ド イ 記 の 記 念 墓 、 ノ 念 静 ー オ 碑 地 碑 ン を に か 町 は ズ 前 建 に 長 ブ 5 ク 花 は ラ に て 年 輪 2 の ラ ら 前 を 分 会 ン れ に 手 間 長 デ た 、 向 の と ィ 退 同 け 黙 ラ ド 役 ク
LIONS ON LOCATION
イギリス/チードル ライオンズ
クラ ブ
新しい洋服が 少女たちを救う
て ら れ て い る 。
虐 待 や 誘 拐 か ら 救 う こ と に 役 立 ル ・ ド レ ス ・ フ ォ ー ・ ア フ リ カ 者 や 彼 女 た ち を 気 に 掛 け る 人 が は 最 近 で は ガ ー ナ の 孤 児 た ち の 組 織 の 人 々 は 、 枕 カ バ ー な ど の
の 枕 カ バ ー が 、 ガ ー ナ の 少 女 を ク ラ ブ と 共 に 、 N P O の リ ト で は 粗 末 な 服 を 着 た 少 女 は 保 護 ク ・ ワ ト ソ ン 会 長 の 妻 だ 。 彼 女 め と し た ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ と 他
イ ギ リ ス で は 処 分 さ れ る は ず チ ー ド ル ラ イ オ ン ズ は 他 る 活 動 を 支 援 し て い る 。 ガ ー ナ チ ー ド ル ラ イ オ ン ズ
た ち は 聖 テ ィ ド ノ 教 会 の 聖 堂 で ニ ー に も 参 加 。 南 ア フ リ カ 戦 争 日 が 祝 日 と し て 制 定 さ れ た 。 11 ブ は こ れ を 活 用 し 、 聖 テ ィ ド ノ
LIONS ON LOCATION
ウェールズ/ランディドノー ライオンズクラ ブ
退役軍人の功績を忘れない
が 枕 カ バ ー を 洋 服 に リ メ イ ク す い な い と 思 わ れ 、 ひ ど い 扱 い を た め に 、 洋 服 4 8 0 着 、 半 ズ ボ 縫 製 品 や 洋 服 を 集 め て 寄 付 し た 。
ブク ラ
ワ ト ソ ン は 、 す 」 と ニ コ ー ル 。
る ニ コ ー ル ・ 何 の 保 証 も 受 け ら れ な い の で め に ホ ー ム レ ス に な っ て し ま っ
ー を 務 め て い い 人 々 は 病 気 に な っ て も 診 察 も 、 は 孤 児 や 、 家 庭 が 貧 し か っ た た
ー デ ィ ネ ー タ 保 険 サ ー ビ ス が 無 い の で 、 貧 し ョ ン 孤 児 院 へ 贈 ら れ た 。 こ こ で
ア フ リ カ で コ れ ま す 。 例 え ば ガ ー ナ で は 国 民 リ ー ・ ハ ー ト ・ フ ァ ウ ン デ ー シ
ス ・ フ ォ ー ・ 暮 ら し の あ り が た さ に 気 付 か さ ガ ー ナ の 首 都 ア ク ラ に あ る ホ ー
リ ト ル ・ ド レ イ ギ リ ス で 享 受 し て い る 日 々 の こ う し て 集 め ら れ た 品 々 は 、
の な イ だ っ ギ 。 て リ し ス ま う の 「 こ の 活 動 を 通 し て 、 私 た ち が を 稼 い だ 。 ゃ を 送 っ た 。 も の 下 着 、 そ れ か ら 本 や お も ち チ ャ リ テ ィ ー ・ ハ ー フ マ ラ ソ ン
受 け る 危 険 性 が 高 く ン 94 着 、 T シ ャ ツ 90 着 、 何 百 枚 ニ ッ ク は 妻 の 甘 言 に 乗 せ ら れ て
迎 え た こ と か ら 、 こ の 寄 付 金 を 贈 呈 し た 。 そ こ で ク ラ
界 大 戦 が 事 実 上 終 結 を 修 理 し て く れ た こ と に 感 謝 し 、
年 11 月 11 日 、 第 1 次 世 ズ ク ラ ブ が 退 役 軍 人 の 記 念 碑 を
も 参 加 す る 。 1 9 1 8 ラ ン デ ィ ド ノ ー 市 は ラ イ オ ン
悼 記 念 日 の パ レ ー ド に わ れ て い る 。
ち は 、 11 月 の 戦 没 者 追 外 の 戦 没 者 も 併 せ て 、 追 悼 が 行
り オ ン ラ を ズ ン 捧 ブク ラ デ げ の ィ た メ ド 。 ン ノ バ ー ー ラ た イ い が 勃 発 。 今 で は 第 1 次 大 戦 以 や フ ォ ー ク ラ ン ド 紛 争 な ど 、 争 な が ら そ の 後 も 第 2 次 世 界 大 戦
っ た 地 元 の 志 願 兵 に 祈 設 定 さ れ た 日 で あ っ た が 、 残 念
戦 い 、 勝 利 し た ) で 戦 な る よ う に と い う 祈 り を 込 め て
フ リ カ 系 オ ラ ン ダ 人 と 催 さ れ る 。 こ れ が 最 後 の 戦 争 と
植 民 地 拡 大 を 図 り 南 ア 拝 が 行 わ れ 、 さ ま ざ ま な 行 事 が
ブク ラ
の ニ ッ
た 子 ど も た ち が 暮 ら し て い る 。
を 走 り 、 4 0 0 ドポ
ン
( 約 6 万 円 )
ブク ラ
チ ー ド ル ラ イ オ ン ズ
を 始
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LION 2017年12月号
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- ページ: 20
- 特集
を 見 る と 、 4 歳 ま で は 先 天 異 常 が 最 ( 悪 性 新 生 物 ) が 病 死 に よ る 死 因 の の 種 類 は 大 人 と 全 く 異 な り 、 大 人 に 治 療 は 、 手 術 療 法 、 化 学 療 法 ( 抗
子 ど も の 年 齢 別 死 亡 原 因 ( 表 1 ) も 多 い の で す が 、 5 歳 以 降 は 、 が ん 生 数 は 2 千 〜 3 千 人 で す 。 小 児 が ん す ( 図 1 ) 。 我 が 国 に お け る 小 児 が ん の 年 間 発
内 山 聖
ん 」 と 呼 び ま す 。 さ ま ざ ま な 「 が ん 」 全 体 を 「 小 児 が が ん な ど は ほ と ん ど 見 ら れ ま せ ん 。 第 1 位 で す 。 子 ど も た ち に 見 ら れ る 多 い 胃 が ん 、 大 腸 が ん 、 肺 が ん 、 乳
魚 沼 基 幹 病 院
小 児 が ん の 診 断 と 治 療
い て 知 る こ と か ら 始 め た い 。
が ん と い う 病 気 の あ ら ま し と 、 患 者 と 家 族 が 直 面 す る 困 難 に つ
針 を 受 け て こ れ か ら の 支 援 活 動 を 考 え る に 当 た り 、 ま ず は 小 児
間 接 的 に 小 児 が ん の 子 ど も た ち を 支 援 し て き た 。 国 際 協 会 の 方
立 に 尽 力 し た 骨 髄 バ ン ク 、 さ い 帯 血 バ ン ク へ の 協 力 を 通 じ て 、
ズ は こ れ ま で も 、 長 年 取 り 組 ん で き た 献 血 推 進 運 動 や 、 そ の 設
進 す る 五 つ の 奉 仕 分 野 の 一 つ が 、 小 児 が ん だ 。 日 本 の ラ イ オ ン
国 際 協 会 が グ ロ ー バ ル 奉 仕 フ レ ー ム ワ ー ク と し て 世 界 的 に 推
子 ど も の が ん を 知 る
特 集 : 小 児 が ん
パ 子 腫 ど 、 も 神� �で は 経� � 、 芽� � 腫� 白 な 血 ど 病 が 、 多 脳 く 腫 見 瘍 ら 、 れ リ ま ン
*写真はイメージ
LION 2017年12月号
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- 小児がん の 専 門 医 、 指 導 医 、 役 員 な ど を 歴 任 。 動 脈 硬 化 学 会 、 日 本 自 律 神 経 学 会 な ど 日 本 腎 臓 学 会 、 日 本 高 血 圧 学 会 、 日 本 構 副 理 事 長 を 務 め る 。 日 本 小 児 科 学 会 、 会 議 連 携 会 員 、 新 潟 県 地 域 医 療 振 興 機 誉 教 授 、 信 州 大 学 客 員 教 授 、 日 本 学 術 児 科 教 授 。 平 成 25 年 4 月 ~ 新 潟 大 学 名 病 院 勤 務 。 平 成 4 年 新 潟 大 学 医 学 部 小 入 局 。 昭 和 58 ~ 60 年 ロ ン ド ン 大 学 小 児 昭 和 47 年 新 潟 大 学 医 学 部 卒 業 、 小 児 科 内 山 聖 ( う ち や ま ・ ま こ と )
高 い 小 児 が ん で す 。
全 体 の 約 40 % を 占 め 、 最 も 頻 度 が ん 。 白 血 球 の 主 な 役 割 は 、 病 原 菌 な
① 白 血 病 と は
白 血 病
解 説 し ま す 。
腎 芽 腫 ( ウ ィ ル ム ス 腫 瘍 ) に つ い て 更 に 急 性 白 血 病 と 慢 性 白 血 病 に 分 け
乳 幼 児 に 多 い 白 血 病 、 神 経 芽 腫 及 び り リ ン パ 性 白 血 病 と 骨 髄 性 白 血 病 に 、
本 稿 で は 、 小 児 が ん の 中 で も 特 に 白 血 病 は 増 殖 す る 芽 球 の 種 類 に よ
大 切 で す 。
や か に 治 療 を 開 始 す る こ と が と て も 血 球 が 減 少 し て 貧 血 に な り 、 血 小 板
増 殖 も 速 い た め 、 早 期 に 気 付 き 、 速 な 血 液 細 胞 を 作 る こ と が 出 来 ず 、 赤
た 。 初 発 症 状 は さ ま ざ ま で 、 が ん の 態 が 白 血 病 で す 。 こ れ に よ り 、 正 常
在 は 70 〜 80 % が 治 る よ う に な り ま し 未 熟 な ま ま 骨 髄 で 増 殖 し た 病 的 な 状
法 や 放 射 線 療 法 の 感 受 性 が 高 く 、 現
わ せ て 行 い ま す 。 小 児 が ん は 化 学 療
細 胞 移 植 ( 骨 髄 移 植 ) な ど を 組 み 合 球 、 白 血 球 、 血 小 板 が 作 ら れ て い ま
が ん 剤 治 療 ) 、 放 射 線 療 法 、 造 血 幹 骨 の 中 心 部 に あ る 骨 髄 で は 、 赤 血
更 に 、 白 血 病 細 胞 が 全 身 臓 器 に 浸 潤 白 血 病 は 他 の 病 気 と 区 別 が つ か な い 、 療 法 で す 。 小 児 急 性 白 血 病 の 治 療 段
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鼻 出 血 な ど が 起 こ り や す く な り ま す 。 き 、 現 在 は 元 気 な サ ッ カ ー 少 年 で す 。
す る 血 小 板 が 減 る た め 、 皮 下 出 血 や と 分 か り ま し た が 、 治 療 が う ま く い
血 管 壁 が 傷 ん だ 時 に 集 ま っ て 止 血 直 ち に 入 院 し 、 急 性 リ ン パ 性 白 血 病
れ や す い ) が 見 ら れ ま す 。
症 状 ( 動 悸 、 息 切 れ 、 顔 色 不 良 、 疲 部 分 に 皮 下 出 血 が 数 個 あ り 、 肝 臓 も
赤 血 球 が 減 少 す る た め 、 貧 血 に よ る す 。 診 察 を す る と 、 前 腕 の 柔 ら か な
よ り 発 熱 す る こ と も あ り ま す 。 ま た 、 気 が な く な っ た 、 そ れ だ け の 訴 え で
白 血 病 を 始 め 、 小 児 が ん そ の も の に ま し た 。 数 日 前 か ら 食 欲 が 落 ち 、 元
咳 な ど の 感 染 症 状 が 長 く 続 き ま す 。 さ れ た 赤 ち ゃ ん が 私 の 診 察 室 を 訪 れ
感 染 症 に か か り や す く な り 、 発 熱 、 10 年 ほ ど 前 で す が 、 母 親 に 抱 っ こ
血 病 で は 正 常 な 白 血 球 が 減 る た め 、 睾 丸 な ど が 腫 れ て き ま す 。
ど か ら 身 体 を 守 る 防 御 作 用 で す 。 白 し 、 し ば し ば リ ン パ 節 、 肝 臓 、 脾 臓 、
白 血 病 に 特 異 的 な 症 状 は あ り ま せ
② 初 発 症 状
歳 で す 。
ン パ 性 白 血 病 で 、 好 発 年 齢 は 2 〜 6
ら れ ま す 。 子 ど も は 約 70 % が 急 性 リ
が 減 少 し て 出 血 し や す く な り ま す 。
細 す 胞 。 (� 血 芽� 液 球� �細 ) 胞 が に 成 な 熟 る 、 前 分 段 化 階 し の な 未 い 熟 で な
硬 く 腫 れ て 、 小 児 が ん を 疑 い ま し た 。
■図1:小児がん罹患数
その他 11% 軟部腫瘍 4.1% 骨腫瘍 4.1% 肝腫瘍 2.3% 腎腫瘍 3.5% 網膜芽細胞腫 3.5% 神経芽腫 6.5% 脳腫瘍 22.0% リンパ腫 9.0%
●出典:国立がん研究センター「小児がん情報サービス」
白血病 33%
④ ( 梢 断 的 刺� 認 ③ い あ 基 治 図 血 し 細 を め 白 診 の り 本 療 3 液 ま 胞 行 た 血 断 で ふ ) 中 す が い ら 球 す れ は 。 ( 。 た 、 に 22 20 ま 白 増 症 抗 も ㌻ % す 血 加 以 。 状 病 が 、 し 図 上 骨 を 貧 で ん ば 2 あ 髄 強 血 発 剤 し ) れ 有 く 、 症 の 。 ば 病 ば 核 疑 血 す 多 出 的 白 細 い 小 る 剤 現 細 血 胞 、 板 こ 併 し 胞 病 中 骨 減 と 用 ま は と に 髄 少 が 化 す 末 診 病 穿� 学 多 �を
LION 2017年12月号
■表1:子どもの年齢別死亡原因
1位 2位 3位 4位 5位
0歳 1〜4歳 5〜9歳
先天奇形等 呼吸障害等 乳児突然死症候群 出血性障害等 不慮の事故 先天奇形等 不慮の事故 悪性新生物 心疾患 悪性新生物 不慮の事故 先天奇形等 心疾患 肺炎 肺炎
10〜14歳 悪性新生物 自殺
不慮の事故 先天奇形等 心疾患
●出典:厚生労働省「平成27年人口動態調査」
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- 特集
が と て も 大 切 で す 。
図2:急性リンパ性白血病の骨髄所見 (9歳女児)
ん の 治 療 は 、 抗 が ん 剤 の 副 作 用 対 策
を 脅 か し ま す 。 白 血 病 を 始 め 小 児 が
が 起 こ り や す く な り 、 し ば し ば 生 命
よ り 白 血 球 が 減 少 し 、 重 篤 な 感 染 症
法 ) が 必 要 で す 。 ま た 、 骨 髄 抑 制 に
れ ぞ れ 症 状 を 軽 く す る 治 療 ( 支 持 療
吐 き 気 、 下 痢 、 脱 毛 な ど が あ り 、 そ 瘍 で す 。
す き い 性 す 法 な せ 階 抗 。 続 化 リ る 、 病 る は き 学 ン 維 更 的 寛 、 が 、 療 パ 持 に 細 解 病 ん 維 法 性 療 病 胞 導 的 剤 持 が 白 法 的 を 入 な の 療 お 血 と 細 完 療 細 副 法 お 病 、 胞 全 法 胞 作 が む の 順 が に 、 を 用 退 ね 治 に 無 根 残 見 と 院 入 療 進 い 絶 存 掛 し 後 院 期 み 状 す す け て 1 半 間 ま 態 る る 上 、 年 年 は す を 強 わ 消 お 半 、 、 。 維 化 ず 失 う で 引 強 急 持 療 か さ 吐 、 子 ど も で 最 も 頻 度 の 高 い 悪 性 固 形 腫 齢 は 0 〜 3 歳 で す 。 脳 腫 瘍 を 除 く と 、 上 部 に あ る 副 腎 か ら 発 生 し 、 好 発 年 体 の 背 中 側 に あ る 交 感 神 経 節 や 腎 臓 か ら 発 生 す る 小 児 が ん で す 。 多 く は 胎 生 期 の 交 感 神 経 の 基 と な る 細 胞 ① 神 経 芽 腫 と は
図3:急性リンパ性白血病の末梢血所見 (生後4カ月乳児、白血球数20万以上)
MIBG シンチによる全身の骨髄転移 (本来は骨は映らない) 骨シンチ
り ま せ ん 。 進 行 す る と 、 お 腹 が 膨 ら 瘍 の た め 、 尿 中 の カ テ コ ー ル ア ミ ン
② 低 ず い 初 症 い に 悪 病 期 状 も 自 性 型 の 然 度 は 段 ま に の 、 階 で 腫 高 進 で さ 瘤 い 行 は ま が も が 、 ざ な の 速 ほ ま く か く と で な ら 、 ん す る 、 転 ど 。 悪 治 移 症 性 療 し 状 度 を や が の せ す あ 一 般 的 な 検 査 で は 、 交 感 神 経 系 腫 的 に 診 断 し ま す 。 転 移 し た 部 位 を 生 検 し 、 病 理 組 織 学
神 経 芽 腫
原発腫瘍 黒い部分が 転移を示す
リンパ節転移
図4:神経芽腫画像所見 (10歳男児)
③ ま ど れ し て さ が ら 子 来 み も 診 す 、 、 た い れ 幼 な 手 ど ま 、 と 断 。 非 手 部 る た 児 い を も す 触 特 足 位 進 時 期 か 回 を 。 っ も 異 の に 行 点 以 、 し 前 一 て と 的 痛 よ 例 で 降 よ て 向 緒 分 の で み っ が 他 で く お き に か 腫 多 、 て 多 の は 分 腹 に お る 瘍 彩 歩 貧 く 部 、 か に 抱 風 よ ( な 行 血 な 位 神 り 触 っ 呂 う 原 症 障 、 り に 経 ま る こ に な 発 状 害 ま ま 遠 芽 す と し 入 し 巣 が 、 ぶ す 隔 腫 。 、 、 っ こ ) み 発 た 。 転 と し 後 た り ま ら 熱 の 転 移 診 こ ろ 時 が た れ な 腫 移 し 断 は り か に 出 し ま す 。 フ ェ リ チ ン 、 N S E な ど が 高 値 を 示 増 加 し ま す 。 血 液 検 査 で は 、 L D H 、 A ) や ホ モ バ ニ リ ン 酸 ( H V A ) が 代 謝 産 物 の バ ニ ル マ ン デ ル 酸 ( V M
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る 程 度 大 き く な り 、 ほ と ん ど が 5 歳
こ と も あ り ま す 。 胎 児 期 の う ち に あ
に 腎 臓 以 外 の 腎 芽 細 胞 か ら 発 生 す る
主 に 腎 臓 か ら 発 生 し ま す が 、 ま れ
① 腎 芽 腫 と は
腎 芽 腫 ( ウ ィ ル ム ス 腫 瘍 )
師 ら に よ る チ ー ム 医 療 が 不 可 欠 で す 。
外 科 医 、 病 理 医 、 放 射 線 診 断 医 、 看 護
④ 4 ラ 骨 B 断 を 査 す 3 低 分 病 小 。 群 リ 類 期 神 治 ) フ へ G は 行 、 画 に ス 、 分 経 療 。 ィ の シ 、 い 超 像 児 分 ク 染 類 芽 が ー 転 ン 放 ま 音 検 類 、 色 、 腫 ん で 移 チ 射 す 波 査 し 中 体 発 の グ 性 。 検 は に 詳 や 、 間 や 症 悪 広 ラ 同 遠 査 、 詳 し が フ 位 隔 、 胸 治 リ 遺 年 性 し く り ィ 元 転 C 腹 療 ス 伝 齢 度 い 分 は ー 素 移 T 部 方 ク 子 、 を 小 か 、 が を や 、 の 針 、 の 病 国 児 り 骨 役 用 原 M 単 を 高 異 理 際 科 決 リ 常 組 神 医 ま シ 立 い 発 R 純 定 ス な 織 経 、 す ン ち た 巣 I X ( チ ま M の な 線 し ク ど 学 芽 小 図 グ す I 診 ど 検 ま の で 的 腫 児 。
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- 小児がん
も で は 、 子 ど も の 意 思 を 尊 重 し な が 昭 和 47 年 、 主 治 医 の 私 を 待 っ て い 論 文 が 掲 載 さ れ て い た の で す 。 こ の で 見 え な く な り ま し た 。
れ ま せ ん 。 し か し 、 少 し 大 き い 子 ど
判 断 し 、 決 定 す る こ と が 多 い か も し
乳 幼 児 で は 、 治 療 に つ い て 家 族 が
た子 治ど 療も との 家主 族体 へ性 のを 支尊 え重 し
線 療 法 を 行 な い ま す 。
上 で 、 対 応 す る 術 後 化 学 療 法 や 放 射
病 期 と 病 理 組 織 学 的 診 断 を 確 定 し た
② れ 年 ま 的 が D ③ っ 血 触 腹 ④ 場 病 ま な 原 治 合 理 す ど 単 な み H 血 診 か 尿 れ が 多 症 て 、 で 則 療 も 組 が の 純 所 ら 上 液 断 け 、 る 膨 く 状 い 約 に ま 1 発 に お と ら は 多 織 、 画 X 見 れ 昇 検 と す 0 症 な う い ん 神 く 学 最 像 線 で ま を 査 し 。 0 し る 吐 っ で 経 あ 的 終 所 写 は す 認 で て こ 、 た い 芽 り 検 的 見 真 あ 。 め は 人 ま 、 と 腹 症 る 腫 ま 査 に も 、 り た る 、 が す 手 も 痛 状 、 と す で 、 診 超 ま だ 他 し 発 。 術 あ な で お 同 。 診 摘 断 音 せ 、 、 ば 症 我 で り ど 見 腹 じ す が 断 出 の 波 ん い 約 し 腫 ま が つ に よ る 国 が し 参 検 。 ず 10 ば 瘍 す 発 か し う と で れ % 貧 確 た 考 査 を 。 見 り こ に 推 は も に 血 定 腫 に 、 摘 定 、 の ま り 、 特 血 や す 瘍 な C 出 さ 毎 き す を お 異 尿 L る の り T し 。 、 孤 立 す る こ と な く 、 ど ん な 時 も 医 療 私 と の お し ゃ べ り が 大 好 き で 、 活 尋 ね る と 、 認 知 症 で 施 設 に 入 っ て い 治 療 を 続 け る の は 大 変 な こ と で す 。 ひ し と 感 じ て い ま し た 。 そ の よ う な 状 態 で 子 ど も を 励 ま し 、 度 と な く 、 信 頼 と 責 任 の 重 さ を ひ し 検 査 も 不 要 な と て も 元 気 な 男 の 子 が シ ョ ッ ク を 受 け る の は 当 然 で す 。 そ の 後 、 病 名 を 聞 か れ る こ と は 二 先 生 に 会 い に 来 ま し た 」 す こ い よ 漠 話 伝 子 。 と る り 然 し え 病 で と も と 合 る 気 ど 、 感 、 し う か に も 精 じ 自 た こ 、 つ が 神 な 分 不 と 医 い が 的 が は 安 が 療 て ん に ら 周 を 大 ス 子 と も 試 り 抱 切 タ ど 分 大 練 か え で ッ も か き を ら た す フ に っ く 乗 支 ま 。 と ど た 成 り え ま 子 し の 時 長 越 ら で ど っ よ 、 し え れ い も か う 家 ま る て る は り に 族 「 一 緒 に が ん ば ろ う ね 」 て く だ せ い 。 お 願 い さ し ま す 」 「 セ ン セ 、 こ の 子 を 元 気 に し て や っ 訪 れ ま し た 。 ト と 言 い ま す 。 を 得 る こ と を イ ン フ ォ ー ム ド ア セ ン 本 人 に も 分 か り や す く 説 明 し 、 同 意 療 行 為 に つ い て 、 患 者 で あ る 子 ど も え ら れ て い ま す 。 こ れ か ら 始 ま る 医 だ 一 人 、 息 子 の 白 血 病 に つ い て 説 明 の 留 学 に 送 り 出 し ま し た 。 現 在 、 彼 得 し て 治 療 に 臨 め る よ う に な る と 考 母 親 に が ん を 告 知 し な い 時 代 で 、 た と い う 力 に な り 、 80 数 人 を 国 内 外 へ 病 気 に 立 ち 向 か う 力 を 引 き 出 し 、 納 君 、 4 歳 で し た 。 当 時 は ま だ 患 者 や 時 、 県 内 小 児 医 療 の 実 力 を 高 め た い ら 、 分 か り や す く 説 明 す る こ と で 、 た の は 、 青 白 い 、 お び え た 表 情 の K 時 の 悔 し さ は 、 後 に 教 授 に 就 任 し た
乗 ス に ー 子 タ 【 利 プ ど ー 医 り タ 忘 用 や も は 療 越 ッ れ し 組 と 無 ス え フ ら れ ◆ て 織 家 論 タ て に ほ が 族 、 ッ い 相 な し あ を 支 フ く 談 い い り 支 援 や の し 患 と ま え 団 が が 、 者 思 す よ 体 ん 大 み さ い 。 う な 相 切 ん ん ま 抱 と ど 談 で な 】 す え い 、 支 す と 。 込 う が 援 。 一 緒 ま グ ん セ に ず ル の ン 白 血 病 の 30 % が 永 久 治 癒 す る と い う あ の 時 と 同 じ 夏 の 青 空 が 、 か す ん 雑 誌 の 一 つ ) に は 、 急 性 リ ン パ 性 よ か っ た で す 」 c i n e 』 ( 世 界 で 最 も 権 威 の あ る 医 学 離 れ た 私 も 楽 し い 思 い 出 に 間 に 合 い 、 N e w E n g l a n d J o u r n a l o f M e d i が 出 来 、 家 族 は 喜 ん で い ま す 。 年 が が あ ふ れ 出 ま し た 。 そ の 年 の 『 T h e 「 ( 闘 病 中 の 兄 と ) た く さ ん の 思 い 出 れ な か っ た 無 力 感 、 と め ど も な く 涙 ま し た 。 の 思 い 出 と 悲 し み 、 何 よ り も 助 け ら を 告 げ る と 、 こ ん な 言 葉 が 返 っ て き を 終 え た 時 、 私 を 襲 っ た の は 7 年 間 思 い 切 っ て 、 長 年 胸 に あ っ た 思 い 発 な 少 年 に 育 っ た K 君 。 11 歳 の 生 涯 る と の こ と で し た 。
「 か 「 や ち の 付 農 わ を 慢 」 セ り ゃ 、 き 業 せ 受 性 ン と ん い 添 で て け の セ り 。 つ っ 忙 い た 貧 、 が あ も て し ま 父 血 こ あ る に い い し 親 で の り 日 こ ま 両 た は す 、 に し 親 。 目 子 ま し 私 こ た に 入 頭 」 の た と し 。 代 院 を 病 。 の て 少 わ し 抑 気 間 い し っ た え は で る 前 て K 、 何 こ お か 祖 君 肩 だ ん ば が 母 に を な あ み が は 震 ろ 、 の 男 の 子 を 連 れ た 女 性 が 私 の 外 来 を た そ て え が そ 。 ん 辛 た ら 一 な い こ 長 方 れ 思 目 と い で か い に で 闘 、 ら が 遭 、 病 助 20 片 わ 家 生 か 数 時 せ 族 活 ら 年 も た の の な 後 離 の 皆 間 い の れ で さ に 前 あ ま は ん 思 提 る せ な を い で 日 ん い か 出 あ 、 で か え が り 4 し 、 っ 増 な 歳 い ま す 。 ら の ほ と ん ど が 新 潟 県 内 で 活 躍 し て
で し た 。 あ の お ば あ ち ゃ ん の 近 況 を
齢 に な り 、 白 血 病 が な い か 心 配 で 、
「 K の 妹 で す 。 子 ど も が 兄 と 同 じ 年
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- 特集
特集:小児がん
患者と家族に対する支え
小児がんが不治の病とされていた50年前に設立され、治療研究と患者家族の支援を続けてきた公益財 団法人がんの子どもを守る会の山下公輔理事長とソーシャルワーカーの樋口明子さんに、患者と家族が 抱える悩みや支援活動について聞いた。
「ライオン」五百川森仁 (急性リンパ性白血病/絵を描いた年齢5歳)
小 児 が ん は 50 年 前 に は 不 治 の 病 と
く な っ て い る 。
の 子 ど も の 死 亡 原 因 と し て は 最 も 多
0 人 に 上 り 、 け が を 除 い た 5 歳 以 上
ん で 命 を 落 と す 子 ど も は 年 間 約 5 0
て が 希 少 が ん に 当 た る 。 難 治 性 の が
し て お り 、 小 児 が ん の 疾 病 は ほ ぼ 全
例 未 満 の が ん を 「 希 少 が ん 」 と 定 義
は 年 間 発 生 率 が 人 口 10 万 人 当 た り 6
な ど 耳 慣 れ な い 病 名 が 多 い 。 日 本 で
大 半 を 占 め 、 神 経 芽 腫 、 横 紋 筋 肉 腫
体 の 深 い 所 か ら 発 生 す る 「 肉 腫 」 が
小 児 が ん は 血 液 や 筋 肉 、 骨 、 脳 な ど
面 の 粘 膜 ) か ら 発 生 す る の に 対 し て 、
上 皮 ( 例 え ば 胃 が ん の 場 合 は 胃 の 表
大 人 の が ん が 外 部 の 刺 激 を 受 け る
人 と い う 非 常 に ま れ な 病 気 だ 。
年 間 の 発 症 者 数 が お よ そ 2 千 5 0 0
満 の 子 ど も に 発 生 す る 小 児 が ん は 、
数 は 推 定 86 万 例 。 そ の 中 で 、 15 歳 未
万 人 、 新 た に が ん と 診 断 さ れ た 罹 患
2 0 1 5 年 の が ん に よ る 死 亡 数 は 37
タ ー が ま と め た 最 新 の 統 計 に よ れ ば 、
加 を 続 け て い る 。 国 立 が ん 研 究 セ ン
数 、 罹 患 数 は 高 齢 化 を 背 景 に し て 増
な る 時 代 を 迎 え た 。 が ん に よ る 死 亡
ん に な り 、 3 人 に 1 人 が が ん で 亡 く
日 本 は 今 、 お よ そ 2 人 に 1 人 が が
大 人 の が ん と の 違 い
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- 小児がん
の 支 援 が 必 要 と な る の だ 。
な く 、 成 長 の 段 階 に 応 じ た 心 身 両 面 辞 め ざ る を 得 な
小 児 が ん の 患 者 に は 治 療 時 だ け で め に 親 が 仕 事 を
に な り ま す 」
人 生 を ず っ と が ん と 共 に 生 き る こ と 長 期 に わ た る 子
社 会 に 出 て い っ た り 、 そ の 後 の 長 い な い 。 と は い え 、
生 え た り 、 人 と の 関 係 を 築 い た り 、 負 担 は ほ と ん ど
が 多 く 、 治 療 後 に 成 長 し て 自 我 が 芽 る た め 、 家 族 の
ん の 場 合 は 幼 い 時 期 に 発 症 す る こ と 助 成 が 受 け ら れ
階 で が ん を 発 症 し ま す 。 子 ど も の が 一 つ と し て 国 の
て 自 分 の 人 生 を あ る 程 度 見 据 え た 段 慢 性 特 定 疾 病 の
「 大 人 の が ん 患 者 の 場 合 、 自 立 を し 小 児 が ん は 小 児
長 さ に あ る と 説 明 す る 。
違 っ て い る 点 は 治 療 後 に 送 る 人 生 の 治 療 に か か る 医
子 ど も の が ん が 大 人 の が ん と 大 き く る こ と に な る 。
相 談 に 対 応 し て き た 樋 口 明 子 さ ん は 、 る 選 択 を 迫 ら れ
る 生 よ え 療 細 の 学 法 に る 7 目 言 ソ 。 に る る 法 胞 特 療 が は こ 割 覚 わ ま さ た は を 徴 法 あ 主 と か ま れ ー で ま め 周 死 だ の り に が ら し た シ 長 ざ 、 囲 滅 。 効 、 手 出 8 い が ャ く ま 晩 の さ し 果 中 術 来 割 進 、 ル 続 な 期 細 せ か が で と る の 歩 こ ワ い 影 合 胞 る し 高 も 放 よ 子 に の ー て 響 併 に た そ い 抗 射 う ど よ 20 カ し が 症 も め の の が 線 に も っ 〜 ー ま 、 を ダ の 一 が ん 療 な が て 30 と う そ 含 メ 激 方 、 剤 法 っ 治 、 年 し こ の む ー し で 小 に 、 た 療 現 の て と 後 治 ジ い 、 児 よ 化 。 を 在 医 多 が の 療 を 化 悪 が る 学 治 終 は 療 く あ 人 に 与 学 性 ん 化 療 療 え 約 の の も の 命 を 左 右 す 療 方 法 な ど 子 ど の 中 、 病 院 や 治 無 い 憤 り や 不 安 の だ 。 や り 場 の 計 り 知 れ な い も る と 告 げ ら れ た 親 の 衝 撃 の 大 き さ は ス が 多 い 。 幼 い 我 が 子 が 、 が ん で あ く 、 症 状 が 出 る ま で 気 付 か な い ケ ー ら 生 じ る 小 児 が ん は 早 期 発 見 が 難 し 能 な の に 対 し て 、 体 の 深 い と こ ろ か 大 人 の が ん は 予 防 や 早 期 発 見 が 可
い な ど 経 済 的 な
ど も の 治 療 の た
療 費 に 関 し て は 、
患 者 と 家 族 が 抱 え る 悩 み
がんの子どもを守る会は、患者のきょう だいのための富士山登山のキャンプを行 っている。きょうだいは日頃、病気の子 どもと不安そうな両親の心配と留守や日 常生活の制限からの我慢の狭間で複雑な 思いを抱いている。こうしたキャンプで きょうだい同士が体験を共有し合うこと で「自分だけではない」と、つながりや 安心感が生まれる
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い い 場 治 所 来 や 授 に 治 院 か 成 う 言 合 療 が な 修 業 関 療 か ら 治 長 。 葉 も の な か 学 に す の ら の 療 に あ 影 い っ 旅 つ る 副 学 相 が 後 傷 り 響 と た 行 い も 作 校 談 終 に つ 、 で 感 り に て の 用 に が 了 生 け ク 体 じ 、 み い だ に 戻 増 し じ ら ラ 型 る 学 ん け け よ っ え た る れ ス が な 校 な な で る た て 後 リ る メ 大 ど に と か は 不 子 く に ス こ イ き の は 一 っ な 調 ど る は ク と ト く 悩 自 緒 た い な も 。 、 で も の 変 み 分 に り 。 ど の 長 患 深 あ 何 化 が の 参 、 例 体 悩 期 者 刻 る 気 す あ 居 加 遠 え 調 み の 本 な と な る る 場 出 足 ば 面 は 入 人 の 、 、 。
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必 要 と な る 。
し み に 寄 り 添 う 精 神 的 な サ ポ ー ト が
を 亡 く し た 親 か ら の 相 談 も 多 く 、 悲
よ り 大 き く な る と い う 。 ま た 子 ど も
が い な く な る た め 、 精 神 的 な 負 担 が
と も 出 来 る が 、 病 院 を 離 れ る と 相 手
「 マ マ 友 」 に 気 楽 に 胸 の 内 を 話 す こ
出 来 る し 、 同 じ よ う な 境 遇 に あ る
入 院 中 は 医 師 や 看 護 師 に す ぐ 相 談 が
か ら さ ま ざ ま な 相 談 が 寄 せ ら れ る 。
生 活 の 悩 み ま で 、 治 療 中 の 患 者 の 親
医 療 面 の こ と か ら 、 精 神 的 な 不 安 や
治 療 で ど ん な 影 響 が 出 る か と い っ た
元 に は 、 他 に 治 療 方 法 は な い の か 、
樋 口 さ ん ら ソ ー シ ャ ル ワ ー カ ー の
活 は そ れ ま で と は 一 変 し て し ま う 。
負 担 は 決 し て 軽 く は な く 、 家 族 の 生
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- 特集
法 で 定 め ら れ た 制 度 で 、 20 歳 を 超 え 主 に 医 療 の 分 野 で 、 思 春 期 ( A d o て 同 じ 経 験 を し た 者 同 士 が 支 え 合 う 込 め て 設 立 さ れ た 。 患 者 家 族 会 と し 中 を 作 り た い 」 と い う 二 つ の 願 い を 苦 し み を 繰 り 返 す 家 族 の い な い 世 の る 病 気 に し た い 」 「 自 分 た ち と 同 じ 2 人 の 父 親 に よ っ て 「 小 児 が ん を 治 8 年 、 小 児 が ん で 子 ど も を 亡 く し た が ん の 子 ど も を 守 る 会 は 、 1 9 6
が ん に 対 す る 医 療 費 助 成 は 児 童 福 祉 ま う の だ 。
だ か る の が 、 医 療 費 の 問 題 だ 。 小 児 か だ と い う 理 由 で 対 象 外 と さ れ て し る が ん 患 者 に は 、 小 児 が ん
が 現 れ る こ と が あ る 。 そ こ で 立 ち は 対 象 で あ っ た と し て も 、 原 因 が 明 ら と 呼 ぶ 。 こ の 世 代 で 発 症 す
20 年 の 月 日 が 経 っ て か ら 障 害 や 疾 病 し た 疾 病 が 指 定 難 病 の 医 療 費 助 成 の
立 っ た 後 遺 症 が な か っ た の に 、 10 年 、 担 と な る 。 晩 期 合 併 症 で 新 た に 発 症
が 晩 期 合 併 症 だ 。 治 療 の 直 後 に は 目 る と 対 象 か ら 外 れ て 医 療 費 が 自 己 負 l e s c e n t ) か ら 若 年 成 人
支 援 団 体 に よ る 活 動
っ 策 画 国 た が に の 。 盛 も 第 り 、 三 込 A 期 ま Y が れ A ん る 世 対 こ 代 策 と へ 基 に の 本 な 対 計
大 き な 課 題 と さ れ て お り 、
者 に 対 す る 長 期 的 な 支 援 が
験 者 や A Y A 世 代 の が ん 患
そ の た め 現 在 、 小 児 が ん 経
問 題 を 抱 え る 世 代 で も あ る 。
生 の 節 目 を 迎 え て 、 多 様 な
進 学 や 就 労 、 結 婚 な ど 、 人
す る の も こ の 年 代 に 多 く 、
て い る 。 晩 期 合 併 症 を 発 症
治 療 成 績 が よ く な い と さ れ
に 多 い 疾 病 が 多 く 、 病 気 の
て ( の Y 世 o 代 u n を g 「 A A� d u l Y �t A ) 世 に 代 か 」 け
がんの子どもを守る会が、1998年から開催し ている小児がんの子どもたちを対象にしたキ ャンプ。小児がん経験者がボランティア・リー ダーとして参加し、子どもたちが普段はなか なか口に出来ない病気について気兼ねなく話 し合い、交流する場となっている LION 2017年12月号
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- ページ: 27
- 小児がん
持 つ 親 同 士 、 患 者 同 士 の 交 流 の 機 会
ー ト を 提 供 。 ま た 、 同 じ 病 気 の 子 を
談 に 応 じ て 情 報 提 供 や 心 理 的 な サ ポ
者 本 人 や 家 族 、 医 療 関 係 者 な ど の 相
ソ ー シ ャ ル ワ ー カ ー が 常 駐 し 、 患
【 組 ど の 力 る 寄 相 む 、 陳 を 会 せ 談 。 行 情 入 は ら 事 政 や れ 、 れ 業 に 医 て 発 て 】 対 療 い 足 い す 費 る 当 る る の の 初 。 要 公 に か が 望 費 加 ら ん 活 負 え 研 の 動 担 、 究 子 に の 新 費 ど も 実 薬 助 も 取 現 使 成 を り な 用 に 守
ら れ 、 新 た な 治 療 法 の 開 発 に 期 待 が
伝 子 情 報 ) 解 析 を 用 い た 研 究 が 進 め
ん の 治 療 研 究 で は 現 在 、 ゲ ノ ム ( 遺
研 究 費 の 助 成 を 行 っ て い る 。 小 児 が こ の 他 に も 会 の 活 動 は 多 岐 に わ た 活 習 慣 を 身 に 付 け る こ と や 、 検 診 に
療 方 法 が 開 発 さ れ る こ と を 目 指 し て 、 来 る よ う に し て い る 。
人 生 が 健 や か な も の と な る よ う な 治 供 し 、 家 族 が 安 心 し て 治 療 に 専 念 出 た 。 日 本 人 の 死 因 ト ッ プ の が ん に つ 「 現 在 研 究 が 進 み つ つ あ る ゲ ノ ム 解
治 療 研 究 と 共 に 、 治 療 後 の 子 ど も の そ こ で 居 心 地 の 良 い 施 設 を 安 価 で 提 お け る が ん 教 育 の 推 進 が 盛 り 込 ま れ に 話 し て い る 。
い ま だ 治 す こ と の 出 来 な い が ん の た め 遠 方 か ら 入 院 す る ケ ー ス も 多 い 。 が ん 対 策 推 進 基 本 計 画 に は 、 学 校 に の 支 援 の 必 要 性 に つ い て 、 次 の よ う
【 治 療 研 究 助 成 事 業 】
そ れ ぞ れ 次 の よ う な 活 動 を 行 う 。 が あ り 、 そ う し た 診 療 や 支 援 の 態 勢
相 談 事 業 、 療 養 援 助 事 業 の 三 つ で 、 国 内 に は 現 在 15 の 小 児 が ん 拠 点 病 院
に 対 す る 助 成 事 業 、 患 児 と 家 族 へ の 者 家 族 の た め の 宿 泊 施 設 の 運 営 だ 。
発 足 以 来 の 活 動 の 柱 が 、 治 療 研 究 宅 か ら 離 れ た 病 院 で 治 療 を 受 け る 患
テ ィ ア が 活 動 の 主 体 と な っ て い る 。 患 者 家 族 へ の 経 済 的 な 支 援 と 、 自
小 児 が ん の 子 ど も を 持 つ 親 ら ボ ラ ン 【 療 養 援 助 事 業 】
務 所 の 他 に 全 国 に 21 の 支 部 を 持 ち 、 援 を 行 っ て い る 。
都 台 東 区 に あ る 本 部 と 大 阪 に あ る 事 交 流 会 な ど 、 患 者 と 家 族 に 対 す る 支
て 網 羅 的 な 活 動 を 展 開 。 現 在 は 東 京 対 す る 支 援 、 子 ど も を 亡 く し た 親 の
こ と を 原 点 に 、 支 援 の 先 駆 け と な っ を 作 る 支 援 や 、 患 者 の き ょ う だ い に
が 充 実 し た 医 療 機 関 で 治 療 を 受 け る
い て 正 し い 知 識 を 持 ち 、 望 ま し い 生 析 に よ る 治 療 が 実 現 す れ ば 、 何 十 年
い 理 ー ン 支 児 各 が 力 り 2 る 解 ト を 援 が 地 描 を 、 0 。 と の あ の ん で い 入 小 支 チ し シ デ 開 た れ 児 1 援 ャ ら ン ー 催 絵 る が 2 を リ っ ボ に 。 を 。 ん 年 呼 テ た ル は ま 展 小 に 度 び ィ オ で 、 た 示 児 関 に 掛 ー リ あ 国 2 す が す 国 け 販 ジ る 際 月 る ん る が る 売 ナ ゴ 的 15 絵 の 広 打 こ を ル ー な 日 画 子 報 ち と 通 チ ル 小 の 展 ど 活 出 に じ ョ ド 児 国 を も 動 し し て コ リ が 際 全 た に た て 、 レ ボ ん 小 国 ち も 、 く 向 上 し た 。 山 下 理 事 長 は こ れ か ら の 患 者 と 家 族 を 取 り 巻 く 環 境 は 大 き ば 、 治 療 実 績 の 向 上 を 始 め 小 児 が ん 立 50 周 年 を 迎 え る 。 発 足 時 か ら す れ え 師 け が だ 対 が る の で ん 。 す ん 。 理 な リ 山 る 解 く ス 下 意 の を 、 ク 理 識 子 深 特 を 事 を ど め に 予 長 高 も る 小 防 は め を 必 児 す 、 る 守 要 が る そ こ る 性 ん た う と 会 が に め し が は あ 対 の た そ 来 る す 教 将 の 年 と る 育 来 目 で 訴 教 だ の 的 設
い と 考 え て い ま ( す 取 」 材 / 河 村 智 子 )
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と 活 動 を 続 け て い か な く て は な ら な
く な ら な い わ け で 、 こ れ か ら も ず っ
ん 経 験 者 に 対 す る 支 援 の ニ ー ズ は 無
と 、 我 々 が 行 っ て い る 家 族 や 小 児 が
生 き か な く て は な ら な い 。 そ う な る
晩 期 合 併 症 の よ う な 問 題 を 背 負 っ て
会 へ の 復 帰 や 自 立 の 問 題 に 直 面 し 、
い ま す 。 ま た 治 っ た 後 に も 学 校 、 社
し み か ら 開 放 さ れ る こ と は な い と 思
予 防 が ほ と ん ど 不 可 能 で 、 家 族 が 苦
が ん と 違 っ て 小 児 が ん は 早 期 発 見 や
ま せ ん 。 し か し 現 時 点 で は 、 大 人 の
子 ど も の い な い 時 代 が く る か も し れ
か 後 に は 本 当 に 小 児 が ん で 亡 く な る
LION 2017年12月号
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- 特集
で の 、 ま た 社 会 の 中 で よ り 良 く 過 ご え 、 い つ か 一 緒 に 走 る と い う 夢 を 共 護 者 を 対 象 と
小 児 が ん の 子 ど も た ち が 闘 病 す る 中 り の 走 り が 病 と 闘 う 子 ど も た ち を 支 の 子 ど も と 保
ボ ル マ ー ク に 掲 げ る こ の N P O は 、 も 」 を キ ャ ッ チ コ ピ ー に 、 一 人 ひ と に 、 3 〜 12 歳
援 し て い る 。 ゴ ー ル ド リ ボ ン を シ ン 「 大 地 を 駆 け る よ ろ こ び あ の 子 に 2 ・ 5 ㌔ の 他
ゴ ー ル ド リ ボ ン ・ ネ ッ ト ワ ー ク を 支 ィ ー ・ マ ラ ソ ン に た ど り 着 い た 。 ㌔ 、 5 ㌔ 、
マ ラ ソ ン を 開 催 し 、 認 定 N P O 法 人 力 に な れ る 活 動 を と 考 え 、 チ ャ リ テ 計 測 の あ る 10
1 3 年 か ら 毎 年 秋 に チ ャ リ テ ィ ー ・ 参 加 者 み ん な で 病 気 の 子 ど も た ち の だ が 、 タ イ ム
愛 知 県 ・ 弥 富 ラ イ オ ン ズ ブク は 2 0 が 参 加 出 来 て 、 健 康 を 促 進 し 、 か つ マ ラ ソ ン 大 会
ラ
理 解 を 深 め 輪 を 広 げ る
織 す 弥 だ た 富 。 め の ラ 、 イ 支 オ 援 ン や ズ ブク 啓 ラ 発 は 活 、 動 多 を く 行 の う 市 組 民 人 と 小 規 模 な 定 員 8 0 0 に 一 役 買 う 。 も 参 加 し P R
り 、 行 動 し て い る ラ イ オ ン ズ が い る 。 そ の 活 動 を 紹 介 す る 。
し か し 決 し て そ う で は な い 。 当 事 者 で な い か ら こ そ 出 来 る こ と が あ ん を 克 服 し た
た い け れ ど 、 何 の 接 点 も 無 い 自 分 に 出 来 る こ と は 無 い 、 と 。
る の は ご く 身 近 な 人 や 医 療 関 係 者 だ け の よ う に 思 え る 。 何 か 役 に 立 ち か お り さ ん ら 、
そ の 家 族 も ま た 支 え る 側 の 苦 し み に 向 き 合 う 。 そ ん な 時 、 助 け に な れ 県 在 住 の 牧 野
さ 、 ベ ッ ド の 上 で の 退 屈 、 幼 い な が ら 家 族 へ の 気 兼 ね も あ る だ ろ う 。 て い る 。 愛 知
へ の 恐 怖 、 他 の 子 と 同 じ よ う に 学 ん だ り 遊 ん だ り 出 来 な い 悲 し さ 悔 し し た い と 考 え
小 児 が ん の 子 ど も は 日 々 強 敵 と 戦 っ て い る 。 体 の 痛 み 苦 し み 、 病 気 有 す る 大 会 に
ラ ン ナ ー た ち
が ん や 小 児 が
クラ 弥富ライオンズブ 主催のチャリティー・マラソン。薬物乱用防止や献血、聴導犬のPR、車い すマラソンの車両展示なども行う
がラ んイ とオ 闘ン う ズ 子 に ど もよ とる 家側 族面 の支 た援 め: に
LION 2017年12月号
特 集 : 小 児 が ん
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- 小児がん
通 院 、 入 院 に か か わ ら ず 、 精 神 的 に
クラ 札幌アカシヤ ライオンズブ が支援するドナルド・マクドナルド・ハウスさっぽ ろは、北海道立子ども総合医療・療育センターの向いに建てられた。全てのハ ウスは病院のすぐそばにある
方 の 病 院 に か か る こ と に な っ た ら 。 ズ ・ ジ ャ パ ン が 12 施 設 を 運 営 、 一 人 招 か れ 、 施 設 に 滞 在 し て い る 家 族 ら の 女 の 子 が 「 私 に も 出 来 る と 思 っ
も し も あ な た の 子 ど も が が ん で 遠 ド ナ ル ド ・ ハ ウ ス ・ チ ャ リ テ ィ ー も た ち 、 ラ イ オ ン ズ ・ メ ン バ ー ら が と そ ば で 話 を 聞 い て い た 中 学 2 年 生 日 本 で も 公 益 法 人 ド ナ ル ド ・ マ ク ボ ラ ン テ ィ ア ・ ス タ ッ フ と そ の 子 ど を 提 供 す る 」 と 言 っ て く れ た 。 す る
く つ ろ げ る 時 間 、 空 間 を
43 カ 国 に 3 6 5 施 設 が あ る 。 ラ デ ル フ ィ ア で 誕 生 し 、 現 在 は 世 界 ィ ア が 多 方 面 に 関 わ っ て い る 。 ハ ウ も の 居 場 所 で は 、 一 人 の 職 員 が 「 結
の 輪 が 広 が っ て い る 。
気 が 好 評 だ 。 会 を 重 ね る ご と に 支 援 設 「 ド ナ ル ド ・ マ ク ド ナ ル ド ・ ハ ウ と 施 設 職 員 。
手 作 り 感 の あ る ア ッ ト ホ ー ム な 雰 囲 と 過 ご せ る よ う に と 作 ら れ た 滞 在 施 て く れ て 本 当 に 助 か っ て い ま す 」 の 夏 だ が 、 既 に 10 月 末 現 在 で 13 人 か
呈 し た り 、 コ ス プ レ 賞 を 設 け た り と 、 が 第 二 の 自 宅 に い る よ う に ゆ っ た り い 。 ラ イ オ ン ズ の 皆 さ ん が 除 雪 を し F W T が こ の 事 業 を 始 め た の は 今 年
参 加 賞 と し て 地 元 産 の 米 や 野 菜 を 贈 そ う し た 病 気 の 子 ど も や そ の 家 族 る し 、 自 分 た ち で は 到 底 や り き れ な ゴ ー ル ド リ ボ ン の ピ ン が 贈 呈 さ れ る 。
の カ テ ゴ リ ー と 、 間 口 は 広 い 。 ま た と に な る 。
し た 2 ・ 5 ㌔ の フ ァ ミ リ ー ・ ト ラ イ も 体 力 的 に も 経 済 的 な 負 担 を 負 う こ い た 雪 を 壁 の よ う に 積 み 上 げ る 。
大 型 重 機 で 乗 り 入 れ 、 か を 下 げ る 。
の で は な く 、 メ ン バ ー は ト レ ス を 和 ら げ 、 復 学 へ の ハ ー ド ル い だ ろ う か 。
量 と い っ た ら 生 半 可 な も 辛 さ や 人 に 見 ら れ た く な い と い う ス 来 る の が 、 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ で は な
一 切 を 担 っ て い る 。 雪 の 作 ら れ た ウ ィ ッ グ が 、 髪 の 毛 の 無 い そ の た め に 人 々 を 巻 き 込 み リ ー ド 出
し て 冬 期 に は 除 雪 作 業 の い 。 使 用 す る 子 の 頭 に 合 わ せ 人 毛 で 受 け 入 れ 支 え る 社 会 で あ る よ う に 。
や ポ ス タ ー 作 製 支 援 、 そ 材 は カ ツ ラ で あ る こ と が 分 か り や す る よ う に 。 そ し て 彼 ら を 当 た り 前 に
行 わ れ る イ ベ ン ト の 告 知 サ イ ズ が 合 わ な い し 、 安 価 な 化 繊 素 当 た り 前 の 日 常 に 近 い 日 々 を 過 ご せ
を 寄 贈 す る 他 、 ハ ウ ス で い る ウ ィ ッ グ は 大 人 用 が ほ と ん ど で 病 気 の 子 ど も や 家 族 が 、 少 し で も
イ レ ッ ト ペ ー パ ー 1 年 分 無 償 提 供 さ れ る 。 一 般 に 販 売 さ れ て ン ズ 内 外 へ の 浸 透 を 図 っ て い く 。
支 援 活 動 を 行 う 。 毎 年 ト な ど で 髪 の 毛 を 失 っ た 子 ど も た ち へ ッ グ を 作 っ て い け る よ う に 、 ラ イ オ
ス さ っ ぽ ろ で 9 年 前 か ら 療 用 ウ ィ ッ グ に な り 、 抗 が ん 剤 治 療 あ る と い う 。 F W T は 継 続 的 に ウ ィ
ド ・ マ ク ド ナ ル ド ・ ハ ウ に 協 力 し て い る 。 集 め た 髪 の 毛 は 医 子 を 使 っ て 15 ㌢ の 髪 で 作 れ る も の も
の 一 つ 、 地 元 の ド ナ ル T ) は 全 日 本 で 、 ヘ ア ド ネ ー シ ョ ン は 30 ㌢ 以 上 の も の を 20 〜 30 人 分 。 帽
に な っ て い る 。 札 ブク ラ 幌 は ア そ カ 家 族 及 び 女 性 増 強 チ ー ム ( F W ウ ィ ッ グ を 一 つ 作 る の に 必 要 な 髪
シ ヤ ラ イ オ ン ズ
ル ー ム な ど が 出 来 る よ う
ー 、 ダ イ ニ ン グ 、 プ レ イ
用 の キ ッ チ ン や ラ ン ド リ 二 の 古 里 に い る よ う に 。
1 泊 千 円 で 個 室 の ベ ッ ド ル ー ム と 共 と 一 緒 に 和 や か な 時 間 を 過 ご す 。 第 て 」 と 長 か っ た 髪 を ば っ さ り 切 り っ
ス 」 。 1 9 7 4 年 に ア メ リ カ ・ フ ィ ラ イ オ ン ズ の 他 に も 地 元 ボ ラ ン テ F W T が 給 食 支 援 を し て い る 子 ど
てす て き な ウ ィ ッ グ を 作 っ
ド ネ ー シ ョ ン し た 。 て く れ た と い う 娘 時 代 に 切 っ た 髪 を ー タ ー は 、 嫁 入 り の 時 に 母 が 持 た せ
ス の ク リ ス マ ス ・ パ ー テ ィ ー に は 、 婚 式 が 終 わ っ た ら 、 伸 ば し て い た 髪
「 業 者 に 頼 む に は 経 費 が 掛 か り す ぎ F W T エ リ ア リ ー ダ ー か ら 感 謝 状 と 、
( 柳 瀬 祐 子 )
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て き た 。 ま た あ る F W T コ ー デ ィ ネ
ら 協 力 を 得 た 。
髪 の 毛 の 提 供 者 に は 、 長 澤 千 鶴 子
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- つ な が る 変 革 を 行 う 必 要 が あ り 、 現 在
の た め に は そ れ ぞ れ の ク ラ ブ で 向 上 に
発 展 を 成 し 遂 げ る こ と に あ り ま す 。 そ
C Q I の 目 的 は 、 各 ク ラ ブ が 更 な る
ロ グ ラ ム で す 。
り 組 み や す い よ う に 作 成 し た 新 し い プ
入 れ て 簡 略 化 し 、 メ ン バ ー の 皆 様 が 取
略 計 画 「 L C I フ ォ ー ワ ー ド 」 を 組 み
さ せ 、 ま た 次 な る 1 0 0 年 の た め の 戦
E P ) 」 の プ ロ 版 と ラ イ ト 版 を 一 体 化
供 し て い た 「 ク ラ ブ 向 上 プ ロ セ ス ( C
C Q I は 、 前 年 度 ま で 国 際 協 会 が 提
の 概 要 を 紹 介 し ま す 。
グ ラ ム を 活 用 し て 頂 き た く 、 こ こ で そ
し た 。 メ ン バ ー の 皆 様 に ぜ ひ こ の プ ロ
ー ク ブ ッ ク の 日 本 語 版 が 出 来 上 が り ま
シ カ ゴ 国 際 理 事 会 で 承 認 さ れ 、 先 頃 ワ
を 策 定 し ま し た 。 C Q I は 今 年 6 月 の
画 ( C Q I / C l u b Q u a l i t y I n i t i a t i v e ) 」
り に し て 頂 く た め に 「 ク ラ ブ 活 性 化 計
ブ が 改 善 す べ き 部 分 を 見 付 け る 手 掛 か
及 び ク ラ ブ サ ー ビ ス 委 員 会 で は 、 ク ラ
私 が 所 属 し て い る 国 際 理 事 会 の 地 区
国際理事 だより
クラブ活性化計画 (CQI) の活用を
期 ・ 短 期 の 優 先 順 位 を 決 め 、 各 委 員 ④ 計 画 を 策 定 す る : 目 標 に 向 け て 、 長 の 計 画 立 案 の 基 礎 と な る 順 位 の 決 定 と 、 目 標 を 達 成 す る た め 付 き の 目 標 を 設 定 す る 。 こ れ が 優 先 ( w w w . l i o n s c l u b s . o r g ) か ら ダ ウ ン 測 定 可 能 、 実 行 可 能 、 現 実 的 、 期 限 国 際 協 会 の 公 式 ウ ェ ブ サ イ ト ③ 目 標 を 設 定 す る : ク ラ ブ は 具 体 的 、 で 考 え る こ と も 出 来 る し て 全 員 で 討 議 し た り 、 各 自 が 自 宅 ラ ブ 変 革 へ の 熱 意 を 生 み 出 し 、 実 行 す よ う に す る 。 ワ ー ク シ ョ ッ プ を 開 催 員 ま で 全 て の メ ン バ ー を 巻 き 込 み 、 ク つ の 奉 仕 分 野 に 集 中 的 に 取 り 組 め る こ と は 、 ベ テ ラ ン ・ メ ン バ ー か ら 新 会 し 、 L C I フ ォ ー ワ ー ド が 掲 げ る 五 ル を 使 っ て 改 善 可 能 な 分 野 を 明 確 に ② 変 革 の 必 要 性 を 見 極 め る : 評 価 ツ ー ド に つ い て 理 解 す る ① 変 革 の プ ロ セ ス と L C I フ ォ ー ワ ー 致 し ま す 。 ま す 。 以 下 、 そ れ ぞ れ の 概 略 を ご 説 明 C Q I に は 5 段 階 の ス テ ッ プ が あ り な る の が C Q I な の で す 。 踏 ん で 目 標 を 達 成 す る た め の 手 引 き と 出 来 る 分 野 を 見 極 め 、 計 画 的 な 手 順 を の ク ラ ブ 運 営 の 在 り 方 を 検 証 し 、 改 善
( 埼 玉 県 ・ 大 宮 北 )
中 村 泰 久
■ 国 際 理 事
さ ふ 例 ロ い さ 会 ー 。 わ 等 ド し で す い ぜ る ク ひ こ ラ 活 と ブ 用 が の し 出 変 て 来 革 頂 ま を き す 進 、 。 め 新 ク て 世 ラ く 紀 ブ だ に の
C Q I の ワ ー ク ブ ッ ク 日 本 語 版 は 、
る こ と で す !
⑤ こ り す う 告 了 変 関 て 目 各 会 の 組 べ 。 を ま 革 与 討 標 委 ( プ む き 変 行 で を す 議 達 員 チ 既 革 い ク 実 る す 成 会 ー ロ 存 は 、 ラ 現 こ る に ( ム グ の 更 目 ブ し と 。 必 チ ) ラ 計 な 標 例 て が 全 要 ー に ム 画 る 達 会 持 重 ク な ム 目 を や 変 成 で 続 要 ラ 作 ) 標 進 新 革 時 定 さ ブ 業 は を め ・ と 会 割 た を に 期 せ る メ 資 議 り な 産 は 的 る 上 ン 源 を 当 計 む 成 な : で バ に 開 て 画 。 功 状 計 重 ー つ 催 る に 継 を 況 画 要 が い し 。 取 続 祝 報 完 な 、
LION 2017年12月号
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- ル オ リ ン ピ ッ ク ス の 来 歴 や 活 動 、 2 0 1 8 年 9 的 障 害 者 が 生 き 生 き と 参 画 出 来 る イ ン ク ル ー ジ 究 会 ( A L L I ) が 開 か れ た 。 国 際 本 部 主 催 の A
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し て 知 的 障 害 者 の 社 会 参 加 を 支 援 す る ス ペ シ ャ る S O の 精 神 と ぴ っ た り 合 致 す る と 話 し て 、 知 ル プ ラ ザ で 上 級 ラ イ オ ン ズ ・ リ ー ダ ー シ ッ プ 研
嬉 子 会 長 が ス ピ ー チ 。 三 井 会 長 は ス ポ ー ツ を 通 ラ イ オ ン ズ の 活 動 は ボ ラ ン テ ィ ア が 運 営 を 支 え
ペ シ ャ ル オ リ ン ピ ッ ク ス 日 本 ( S O N ) の 三 井 ム ・ 愛 知 に つ い て 説 明 し 、 労 力 を 使 い 奉 仕 す る
パ ー ト ナ ー シ ッ プ 提 携 を 結 ん だ 公 益 財 団 法 人 ス 月 に 開 か れ る 第 7 回 S O N 夏 季 ナ シ ョ ナ ル ゲ ー
後 、 今 年 6 月 に 一 般 社 団 法 人 日 本 ラ イ オ ン ズ と
長 、 各 地 区 ガ バ ナ ー ら 85 人 が 出 席 し た 。 開 会 の
各 複 合 地 区 コ ー デ ィ ネ ー タ ー と 、 各 複 合 地 区 議
ー と L C I F 日 本 エ リ ア ・ コ ー デ ィ ネ ー タ ー 、
G L T 、 G S T 、 F W T の 日 本 エ リ ア ・ リ ー ダ
会 議 に は G A T 日 本 レ ベ ル の リ ー ダ ー と G M T 、
県 名 古 屋 市 の キ ャ ッ ス ル プ ラ ザ で 開 催 さ れ た 。
10 月 12 日 、 第 2 回 G A T 日 本 運 営 会 議 が 愛 知
A全 T日 日本 本の 運リ 営ー 会ダ 議ー が 集 っ た 第 2 回 G
ライオンズ・ニュース・カセット
LIONS NEWS CASSETTE
10 月 13 日 ~ 15 日 、 愛 知 県 名 古 屋 市 の キ ャ ッ ス
級第 ラ2 イ副 オ地 ン区 ズガ ・バ リ ーナ ダー ーが シ共 ッに プ学 研ん 究だ 会上
状 況 や 今 後 の 取 り 組 み に つ い て 話 し 合 っ た 。
プ ・ デ ィ ス カ ッ シ ョ ン を 行 い 、 こ れ ま で の 活 動
後 、 参 加 者 が 複 合 地 区 ご と に 分 か れ て グ ル ー
ー 及 び コ ー デ ィ ネ ー タ ー か ら 現 状 報 告 が あ っ た
G S T 、 F W T 、 L C I F の 各 エ リ ア ・ リ ー ダ
進 す る こ と を 求 め た 。 そ の 後 、 G M T 、 G L T 、
に 「 ク ラ ブ 活 性 化 計 画 ( C Q I ) 」 の 活 用 を 推
や 、 L C I フ ォ ー ワ ー ド へ の 理 解 を 深 め る た め
T コ ー デ ィ ネ ー タ ー の 設 置 を 早 急 に 進 め る こ と
し 、 各 ク ラ ブ に 置 く こ と が 定 め ら れ て い る G A
ラ イ オ ン ズ 会 員 は 全 員 が G A T の 一 員 で あ る と
ダ ー を 務 め る 中 村 泰 久 国 際 理 事 か ら 説 明 が あ り 、
G A T の 組 織 に 関 し て は 、 G A T 日 本 副 リ ー
べ く 調 整 を し て い る と 述 べ た 。
ラ イ オ ン ズ 主 体 で 実 施 出 来 る 組 織 態 勢 を 整 え る
必 要 と の 方 針 を 取 っ て い る こ と か ら 、 日 本 で も
I F は 交 付 事 業 に は ラ イ オ ン ズ の 十 分 な 関 与 が
ズ ク エ ス ト の 今 後 の 展 開 に つ い て 報 告 し 、 L C
エ ス ト 委 員 を 務 め る 安 田 克 樹 元 議 長 が ラ イ オ ン
必 要 だ と 話 し た 。 ま た 、 L C I F ラ イ オ ン ズ ク
ー ト と し て 、 更 な る 組 織 の 改 革 を 進 め る こ と が
般 社 団 法 人 日 本 ラ イ オ ン ズ の 設 立 を 新 た な ス タ
が 進 ん で お り 、 日 本 に お い て は 昨 年 実 現 し た 一
で は 山 田 實 紘 元 国 際 会 長 が 、 国 際 本 部 で は 改 革
ョ ン 社 会 の 実 現 に 協 力 を 求 め た 。 続 く 基 調 講 演
LION 2017年12月号
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- NEWS CASSETTE
本 エ リ ア リ ー ダ ー の 監 督 の 下 、 丸 山 正 芳 G M T し た 研 究 会 で し た 」 安 正 G A T 日 本 副 リ ー ダ ー 、 城 阪 勝 喜 G L T 日 ー ド す る た め に 力 を 尽 く し た い と 決 意 を 新 た に 理 事 、 鈴 木 誓 男 G A T 日 本 統 括 リ ー ダ ー 、 不 老 後 日 本 ラ イ オ ン ズ が 一 丸 と な っ て 国 際 協 会 を リ 研 究 会 は 山 田 實 紘 元 国 際 会 長 、 中 村 泰 久 国 際 員 と し て リ ー ダ ー シ ッ プ を 発 揮 す る と 共 に 、 今 実 施 さ れ た 。 が 実 現 。 全 地 区 の 第 2 副 地 区 ガ バ ナ ー を 対 象 に ち た 表 情 に 変 わ っ て い ま し た 。 ラ イ オ ン ズ の 次 こ と か ら 、 今 年 度 初 め て 日 本 単 独 で の 国 内 開 催 後 は 参 加 者 全 員 の 意 識 が よ り 高 ま り 、 自 信 に 満 内 で は 日 本 の 35 準 地 区 の 参 加 枠 が 確 保 出 来 な い 得 る な ど 、 多 く を 学 ぶ こ と が 出 来 ま し た 。 終 了 れ て き た 。 し か し 地 域 へ の 割 り 当 て 定 員 の 範 囲 互 い の 経 験 談 ( 特 に 失 敗 談 ) を 共 有 し 気 付 き を 東 洋 ・ 東 南 ア ジ ア 地 域 内 各 国 の 持 ち 回 り で 開 か の 仲 間 と な る メ ン バ ー と の 絆 が 生 ま れ る 。 ③ お L L I は 会 則 地 域 ご と に 実 施 さ れ 、 こ れ ま で は の 在 り 方 ) を 学 ぶ 。 ② 同 期 ガ バ ナ ー と し て 生 涯 い プ ロ グ ラ ム ( 特 に こ れ か ら の 日 本 ラ イ オ ン ズ は 大 き く 、 ① 今 ま で の 知 識 を リ セ ッ ト し て 新 し 成 な ど 多 岐 に わ た り ま し た 。 参 加 し て 得 た も の 解 決 、 プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン 、 将 来 の リ ー ダ ー 育 プ や チ ー ム ワ ー ク 、 プ ロ ジ ェ ク ト 管 理 や 争 い の 性 を 中 心 と し た ク ラ ブ 支 部 作 り 」 の テ ー マ で お ま し た 。 研 究 会 で 学 ん だ こ と は 、 リ ー ダ ー シ ッ ン ト ・ 活 動 目 標 を 伺 い 、 会 員 増 強 に 有 効 な 「 女 ー を 中 心 に 課 題 を 共 有 す る こ と か ら ス タ ー ト し ー ダ ー を 講 師 に 迎 え て 今 年 度 の 重 点 施 策 の ポ イ う も の で 、 事 前 に 選 任 さ れ た 各 チ ー ム ・ リ ー ダ ム に 分 け 、 チ ー ム で 一 つ の 解 答 を 作 成 す る と い る 「 W e S e r v e 」 だ と 考 え テ ー マ に 掲 げ ま し た 。 た 。 特 に ケ ー ス ス タ デ ィ 課 題 は 参 加 者 を 7 チ ー 次 の 1 0 0 年 へ と つ な げ て い く べ き は 原 点 で あ 習 等 、 手 間 と 時 間 を 掛 け て 臨 む 必 要 が あ り ま し 0 年 、 そ し て セ カ ン ド ・ セ ン チ ュ リ ー を 迎 え て や ケ ー ス ス タ デ ィ 、 国 際 協 会 ウ ェ ブ サ イ ト の 学 ビ ン ・ ジ ョ ー ン ズ の 夢 が 世 界 を 駆 け 巡 っ た 1 0 「 い 区 少 は L 浩 日 参 る ガ 40 13 T 史 本 加 。 バ 歳 セ コ ( エ ナ の ッ ー 335 リ 者 ー 参 シ デ 複 ア に は 加 ョ ィ 合 リ は 、 者 ン ネ ) 事 、 ー そ 、 の ー 玉 ダ 前 の 伊 課 タ 川 ー 課 成 賀 題 ー 孝 と 題 果 保 研 を ( 濱 が を 夫 究 講 337 野 与 次 330 に 師 複 雅 え の ‐ 取 に 合 司 ら ( よ A り 行 ) 330 れ う 地 組 わ 各 複 、 に 区 ん れ 複 合 自 報 第 だ 、 合 ) 身 告 2 。 参 地 、 の し 副 最 加 区 川 経 て 地 年 者 G 野 験 さ れ る ほ ど の 活 況 で し た 。 加 人 数 は 3 3 2 人 で 、 会 場 は 隙 間 無 く 埋 め 尽 く ホ テ ル 日 航 大 阪 に お い て 執 り 行 わ れ ま し た 。 参 ー 】 10 月 6 日 、 335 複 合 地 区 F W T フ ォ ー ラ ム が 、
の 1 0 0 年 に 向 け 、 地 区 ガ バ ナ ー ・ チ ー ム の 一
基 調 講 演 に は 長 澤 千 鶴 子 F W T 日 本 エ リ ア リ
テ ー マ は 「 W e S e r v e を 次 世 代 へ !! 」 。 メ ル
【 西 木 宣 雄 335 ‐ B 地 区 F W T コ ー デ ィ ネ ー タ
げ次 た世 335 代 複へ 合の 地奉 区仕 Fの W継 T承 セを ミテ ナー ーマ に 掲
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LION 2017年12月号
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- ページ: 33
- ■ 複 合 地 区 I T 委 員 長 【 ウ ェ ブ 】 連 絡 会 議 ( 9 月
タ デ ィ ツ ア ー ⑦ 各 種 会 議 録 ( 既 配 信 ) ⑧ そ の 他
日 本 開 催 に つ い て ( 中 村 国 際 理 事 ) ⑥ L C I ス
館 ) ⑤ A L L I ( 上 級 リ ー ダ ー シ ッ プ 研 究 会 )
ワ ル 国 際 会 長 公 式 訪 問 ( 12 月 10 日 予 定 、 学 士 会 り 当 て ⑤ イ ン タ ー ナ シ ョ ナ ル ・ パ レ ー ド
副 会 長 公 式 訪 問 ( 11 月 27 日 帝 国 ホ テ ル ) ④ ア ガ ー コ ー デ ィ ネ ー タ ー ( T C ) ④ L C I ホ テ ル 割
A L フ ォ ー ラ ム ( 台 南 ) ③ グ ッ ド ラ ン 国 際 第 1 会 日 程 ② 大 会 登 録 及 び ホ テ ル 申 込 ③ 各 公 認 ツ ア
議 ( 9 月 20 日 ) ① 出 席 者 の 紹 介 ② 第 56 回 O S E 事 ) Ⅱ 第 101 回 ラ ス ベ ガ ス 国 際 大 会 ① 暫 定 国 際 大
オラ ンイ
■ 第 3 回 複 合 地 区 ガ バ ナ ー 協 議 会 議 長 連 絡 会 セ プ シ ョ ン ) ④ 国 際 会 長 歓 迎 晩 餐 会 ( 有 料 行
会 議 録
に 対 す る ご 理 解 と ご 協 力 を お 願 い 申 し 上 げ ま す 。 南 ) ① フ ォ ー ラ ム 参 加 登 録 予 定 数 ② 最 新 フ ォ ー ■ 元 国 際 役 員 月 18 日 ) Ⅰ 第 56 回 O S E A L フ ォ ー ラ ム ( 台 国 で の ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ 結 成 に 道 を 開 い た 。
次 世 代 に つ な げ る た め 、 改 め て F W T の 活 動 ■ 第 2 回 複 合 地 区 国 際 大 会 委 員 長 連 絡 会 議 ( 10 7 5 万 人 の 白 内 障 手 術 が 実 施 さ れ た こ と で 、 中
ン シ も ズ ョ の ブク ラ ン で の も し ご 用 た 協 意 。 力 し 最 で 、 後 会 兵 に 場 庫 、 を 県 女 盛 ・ 性 り 福 な 上 崎 ら げ サ で て ル は 頂 ビ の き ア ア ま ラ ト し イ ラ た オ ク 。 誌 ウ ェ ブ マ ガ ジ ン ⑧ そ の 他 ⑥ 12 月 号 台 割 ( 案 ) 及 び 主 要 記 事 予 定 ⑦ ラ イ オ ン ム 」 を 導 入 。 ま た 任 期 中 に L C I F と 中 国 の パ 3 1 0 0 部 発 行 ) 出 来 ⑤ 11 月 号 記 事 内 容 の 確 認 オ ン ズ へ 招 請 す る 「 ラ イ オ ネ ス 転 換 プ ロ グ ラ
335 複 合 地 区 メ ン バ ー の 意 識 の 高 さ を 感 じ さ せ る
編 集 者 会 議 報 告 ④ 10 月 号 ( 9 月 20 日 見 本 / 9 万 ダ ー リ ッ プ 部 を 設 置 し た 他 、 ラ イ オ ネ ス を ラ イ
り ま し た 。 そ の 後 の 参 加 者 と の 熱 い 質 疑 応 答 は 、 日 本 語 版 委 員 会 規 程 / 方 針 ③ 公 式 版 ラ イ オ ン 誌 ー マ は 「 リ ー ダ ー シ ッ プ 」 で 、 国 際 本 部 に リ ー
子 幹 事 か ら 、 支 部 発 足 と 活 動 に 関 す る 報 告 が あ 日 ) ① ラ イ オ ン 誌 日 本 語 版 の 運 営 ② ラ イ オ ン 誌 第 78 回 国 際 大 会 で 国 際 会 長 に 就 任 し た 。 会 長 テ
で あ る 菜 の 花 支 部 の 松 木 桃 子 会 長 と 竹 ノ 内 美 代 ■ 第 3 回 ラ イ オ ン 誌 日 本 語 版 委 員 会 ( 10 月 11
オ 支 る の ン 部 と 成 ズ 作 、 長 ブク ラ り 力 と の の 強 奉 野 体 い 仕 村 験 コ に 誠 発 メ 新 会 表 ン し 長 と ト い と し を 機 、 て 頂 会 同 、 戴 を ク 大 し 創 ラ 阪 ま 出 ブ 梅 し す の 田 た る 女 中 。 こ 性 央 そ と 支 ラ の に 部 イ 後 な イ オ ン ズ ク ラ ブ 役 員 必 携 の 製 作 ⑤ そ の 他 事 会 決 議 事 項 要 約 の 確 認 ④ ラ イ オ ン ズ 必 携 、 ラ 則 ・ 付 則 改 正 の 確 認 ③ 2 0 1 7 年 シ カ ゴ 国 際 理 日 ) ① 世 話 人 、 副 世 話 人 の 互 選 ② 2 0 1 7 年 会
A T と し て ま と め る こ と で 、 相 乗 効 果 で ク ラ ブ ■ 第 1 回 複 合 地 区 会 則 委 員 長 連 絡 会 議 ( 9 月 28
は 家 族 及 び 女 性 増 強 チ ー ム の F W T を 加 え て G シ ス テ ム ( O m n i J o i n ) ⑤ 関 連 規 定 確 認
G L T ・ G M T ・ G S T ・ L C I F に 、 日 本 で 長 連 絡 会 議 ウ ェ ブ サ イ ト に つ い て ④ ウ ェ ブ 会 議
オラ ンイ
ョ ン ・ チ ー ム を 分 か り や す く ご 説 明 頂 き ま し た 。 ( 今 後 の 方 針 、 タ イ ム テ ー ブ ル に つ い て ) ⑵ 議
て 、 中 村 泰 久 国 際 理 事 か ら グ ロ ー バ ル ・ ア ク シ ③ 今 年 度 の 審 議 課 題 ⑴ M y L C I と S e r v a n n A
話 し 頂 き ま し た 。 続 い て 「 G A T 概 説 」 と 題 し 22 日 ) ① 世 話 人 の 互 選 ② 昨 年 度 の 経 緯 に つ い て
10 月 = 岡 山 県 ・ 灘 崎
解 散 ク ラ ブ
際 理 事 候 補 者 を オ セ ア ル メ ン バ ー に 紹 介 す る レ 9 月 30 日 死 去 。 80 歳 。 12 ‐ 13 年 度 337 ‐ A 地 区 ガ
ラ ム 日 程 確 認 ③ ジ ャ パ ン ・ ナ イ ト ( 招 待 制 、 国
オラ ンイ
福 を お 祈 り 申 し 上 げ ま す 。
◎ ラ イ オ ン と し て の 多 大 な 功 績 を た た え 、 ご 冥
上 朗 ( 長 崎 ) / オラ 山 中 正 春 ( 長 崎 県 ・ 諫 早 東 )
ンイ
9 ■ バ 10 月 献 ナ 月 眼 ー 10 = オラ ンイ 者 。 日 伊 死 達 去 藤 。 一 84 郎 歳 ( 。 長 98 崎 ‐ 県 99 ・ 年 国 度 見 335 長 ‐ 崎 A ) 地 / オラ 区 ンイ ガ 井
バ 吉 ナ 田 ー 隆 。 一 ( 兵 庫 県 ・ 神 戸 ウ エ ス ト )
松 井 和 子 ( 福 岡 花 )
ー ト ナ ー シ ッ プ の 実 現 に 尽 力 し 、 中 国 国 内 で 1
ズ 長 ブク ラ は に 82 入 年 会 に し ウ 、 ィ 95 チ 年 タ に ・ 韓 ノ 国 ー ・ ス ソ ウ ウ エ ル ス で ト 開 ラ か イ れ オ た ン
た 。 ワ ン ダ ー 元 国 際 会
ダ ー が 8 月 10 日 死 去 し
際 会 長 を 務 め た オ
1 9 9 5 ‐ 96 ラ ンイ 年 ワ 度 ン 国
ザ ス 州 ウ ィ チ タ )
ウ イ リ ア ム ・ H ・ ワ ン ダ ー ( ア メ リ カ ・ カ ン
■ 元 国 際 会 長
訃 報
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LION 2017年12月号
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Touchstone Stories
ワンショット、 ワンライフ
ラ イ オ ン ズ が 主 導 す る 活 動 は さ ま ざ り 、 更 に 北 に あ る フ ラ ン シ ス タ ウ ン で 救 っ て い ま す 。 そ の 取 り 組 み に 手 を 貸 し て い ま す 。 I F ) と 世 界 中 の ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ は し ま し た 。 北 東 部 の 都 市 セ レ ビ ・ ピ ク 予 防 接 種 へ の ア ク セ ス を 拡 大 し 、 そ の で 、 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ 国 際 財 団 ( L C な は し か 予 防 接 種 キ ャ ン ペ ー ン を 支 援 世 界 保 健 機 関 、 国 連 財 団 が 結 ん だ も の オ ン ズ が 保 健 省 に よ る 5 日 間 の 集 中 的 万 ㌦ に 引 き 上 げ る こ と に な り ま す 。 メ リ カ 疾 病 対 策 セ ン タ ー 、 ユ ニ セ フ 、 力 関 係 は 01 年 に ア メ リ カ 赤 十 字 社 、 ア 献 し て い ま す 。 の は 2 0 1 0 年 の こ と で し た 。 こ の 協 は し か ・ 風 疹 イ ニ シ ア チ ブ に 加 わ っ た 目 指 す グ ロ ー バ ル ・ パ ー ト ナ ー シ ッ プ 、 ラ イ オ ン ズ が こ れ ら の 病 気 の 根 絶 を け ら れ る よ う 支 援 し て い ま す 。
試金石ストーリー ⑳
ライオンズの100年の歴史と奉仕活動の足跡を伝え、その真価を物語るストーリーの数々を紹介します。 写真とテキストは100周年ウェブサイト (lions100.lionsclubs.org) でも閲覧出来ます。
国 の 多 数 の 子 ど も た ち が 予 防 接 種 を 受
し か イ ニ シ ア チ ブ 」 を 通 し て 発 展 途 上
シ ョ ッ ト 、 ワ ン ラ イ フ : ラ イ オ ン ズ は
る 広 範 囲 の 取 り 組 み に 参 加 し 、 「 ワ ン
ラ イ オ ン ズ は は し か と 風 疹 を 根 絶 す
が 出 来 ま す 。
ク チ ン の 投 与 に よ っ て 同 時 に 防 ぐ こ と
は 多 く の 場 合 、 は し か と 風 疹 の 混 合 ワ
恐 れ も あ り ま す 。 こ れ ら の 病 気 の 蔓 延
て 知 ら れ る 先 天 性 欠 損 症 を 引 き 起 こ す
ま た 胎 児 死 亡 や 先 天 性 風 疹 症 候 群 と し
妊 婦 に 深 刻 な 影 響 を 及 ぼ す こ と が あ り 、 社 会 を 巻 き 込 む こ と で 事 態 の 改 善 に 貢 枚 も 作 成 し ま し た 。
因 の 一 つ で あ り 続 け て い ま す 。 風 疹 は ン ズ は 組 織 力 や 啓 発 力 を 発 揮 し 、 地 域 ペ ー ン の ポ ス タ ー 1 万 枚 と チ ラ シ 10 万
も か か わ ら ず 、 は し か は 幼 児 の 主 な 死 大 を 呼 び 掛 け る こ と な ど で す 。 ラ イ オ る T シ ャ ツ を 配 布 し 、 予 防 接 種 キ ャ ン
安 全 で 安 価 な ワ ク チ ン を 利 用 出 来 る に 防 接 種 週 間 に 予 防 接 種 制 度 へ の 支 援 拡 の ラ イ オ ン ズ は キ ャ ン ペ ー ン を P R す
は
た ち の 命 を 脅 か し て い ま す 。 い 地 域 で 何 百 万 人 も の 子 ど も
し か と 風 疹 は 世 界 の 最 も 貧 し ま で 、 例 え ば 子 ど も た ち に ワ ク チ ン を は 、 ワ ク チ ン 投 与 の 手 順 を 劇 に し て 上
34
ウ ェ で は ラ イ オ ン ズ が 各 戸 を 訪 ね て 回 過 程 で 地 域 社 会 を 強 化 し て 人 々 の 命 を
ア フ リ カ の ボ ツ ワ ナ で は 、 地 元 ラ イ ス 政 府 の マ ッ チ ン グ 資 金 が 総 額 を 6 千
ガーナ北部の中心都市タマレで子どもにワクチンを接種する医療従事者
め に 数 千 万 ㌦ を 集 め る こ と や 、 世 界 予 し て も ら お う と し た の で す 。 ボ ツ ワ ナ
接 種 す る 追 加 は し か キ ャ ン ペ ー ン の た 演 し ま し た 。 予 防 接 種 の 安 全 性 を 理 解
ラ イ オ ン ズ は パ ー ト ナ ー と 協 力 し て
ビ ル & メ リ ン ダ ・ ゲ イ ツ 財 団 と イ ギ リ
の た め に 3 千 万 ㌦ の 資 金 調 達 を 約 束 し 、
て G A V I の は し か ・ 風 疹 プ ロ グ ラ ム
ズ は こ の パ ー ト ナ ー シ ッ プ の 一 環 と し
う 取 り 組 み を 強 化 し ま し た 。 ラ イ オ ン
イ ア ン ス と 提 携 し 、 は し か ・ 風 疹 と 闘
ー シ ッ プ 、 G A V I ( ワ ク チ ン ) ア ラ
グ ラ ム に 資 金 を 提 供 す る 官 民 パ ー ト ナ
界 の 最 も 貧 し い 国 々 で の 予 防 接 種 プ ロ
13 年 半 ば に な る と 、 ラ イ オ ン ズ は 世
人 へ と 74 % も 減 少 し て い ま す 。
間 の 死 者 数 は 13 年 ま で に 14 万 5 7 0 0
合 併 症 で 命 を 落 と し て い ま し た が 、 年
2 千 人 を 超 え る 子 ど も た ち が は し か の
れ る 1 年 前 の 00 年 に は 、 世 界 中 で 56 万
す 。 は し か ・ 風 疹 イ ニ シ ア チ ブ が 生 ま
ラ イ オ ン ズ の 奉 仕 は 功 を 奏 し て い ま
LION 2017年12月号
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- LCIF FILE
LCIF Development Update
■LCIF寄付金現況報告
地区 330-A 330-B 330-C 331-A 331-B 331-C 330複合 寄付金額 167,615 352,279 81,372 601,266 73,360 35,680 28,340 30,300 31,480 45,259 98,700 22,260 2,460
寄付金額単位:㌦
2017年9月30日現在
1人当たり 前年度1人当 MJF口数 寄付金額 たり寄付金額 37.5 87.3 41.3 57.4 32.1 16.2 18.0 17.3 21.0 34.1 49.6 13.3 2.4 14.3 39.7 47.7 24.3 25.1 60.6 44.8 13.0 45.9 31.1 21.9 32.9 55.3 35.3 21.4 19.3 53.4 11.3 29.9 15.5 70.5 16.1 13.3 93.0 114.2 93.5 101.2 134.1 54.6 61.2 83.0 50.9 108.8 88.0 41.7 54.3 71.6 74.0 91.2 54.4 77.4 98.0 86.2 167 228 56 451 69 33 20 14 31 37 98 18 2
クラブ 参加率 28.6% 72.0% 63.1% 51.0% 26.4% 23.2% 31.4% 48.4% 27.5% 53.2% 53.5% 23.2% 9.1% 12.3% 38.3% 40.2% 29.6% 27.2% 26.5% 53.9% 27.5% 41.8% 27.5% 29.9% 24.9% 38.4% 45.9% 27.6% 25.3% 57.9% 29.7% 32.5% 29.0% 33.3% 20.3% 19.3%
332-A 332-B 332-C 332-D 332-E 332-F 333-A 333-B 333-C 333-D 333-E 334-A 334-B 334-C 334-D 334-E
331複合
137,380
22.7
122
26.3%
毎 年 の 寄 付 金 総 額 の 25 % を 投 資 イ ム ズ 』 が 、 ダ ー ル ベ ル ク ・ グ し よ う と 呼 び 掛 け て い ま す 。 そ ネ ー タ ー / 北 畑 英 樹 )
5 4 2 0 万 ㌦ で し た 。 こ れ は 、 の 経 済 紙 『 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ タ 仕 し 、 人 道 的 奉 仕 活 動 を 3 倍 に ( 335 複 合 地 区 L C I F コ ー デ ィ
0 万 ㌦ に 対 し て 、 交 付 金 総 額 は き く 異 な る 点 で あ り 、 イ ギ リ ス 成 し 、 毎 年 2 億 人 の 人 た ち に 奉 力 を お 願 い 致 し ま す 。
の L C I F は 寄 付 金 総 額 3 9 5 ニ セ フ や 日 赤 な ど 他 の 団 体 と 大 針 と し て L C I フ ォ ワ ー ド を 作 達 成 の た め 、 全 メ ン バ ー の ご 協
ち な み に 、 2 0 1 5 ‐ 16 年 度 っ て い る の で す 。 こ の 点 が 、 ユ C I ) で は 新 た な 世 紀 の 活 動 指 F の 意 義 を ご 理 解 頂 き 、 目 標 額
地 へ 提 供 し て き ま し た 。
10 億 ㌦ 以 上 も の 交 付 金 を 世 界 各 る か ら で す 。 で す か ら 、 我 々 の し た ゆ え ん で す 。
L
間 、 1 万 3 千 件 、 総 額 周 年 を 迎 え ま す 。 こ の
C I F は 今 年 度 創 設 50 に 回 し 、 そ の 果 実 で L C I F の た 評 価 に お い て 、 世 界 34 の N G 日 本 で の 目 標 額 は 1 千 万 ㌦ で ル ・ コ ン パ ク ト と 共 同 で ま と め 寄 付 金 と い う 目 標 を 立 て ま し た 。
332複合
230,459
36,620 44,240 140,284 41,040 73,860 268,405 137,006 38,113 175,557 58,000 40,856 164,759 201,475 58,392 108,988 54,190 161,580 33,062 128,000 33,469 189,420 35,260 20,860
24.9
200
34 42 132 38 68 266 156 36 157 50 36 137 166 41 81 43 134 27 97 29 184 32 17
38.2%
寄 付 金 額 以 上 の 額 が 交 付 金 に 回 そ し て 今 年 度 、 国 際 協 会 ( L あ と 少 し で す 。 ど う か 、 L C I
に 回 せ る 上 手 な 運 用 を 続 け て い べ き N G O 」 の 第 1 位 に 格 付 け 8 5 8 万 ㌦ の 寄 付 金 を 集 め る こ
運 営 費 を 捻 出 し 、 し か も 交 付 金 O の 中 で 、 L C I F を 「 提 携 す す 。 昨 年 度 は 皆 さ ま の ご 協 力 で
50 周 年 に 5 千 万 ㌦ の ご 寄 付 を
LCIF Development Update
333複合
336,044
29.9
249.2 91.7 92.6 122.2 114.4 144.9 76.0 149.1 94.9 68.6 68.7 64.7 73.0 47.1
77.3
314
30.5%
335-A 335-B 335-C 335-D
334複合
677,081
42.1
665
35.3%
336-A 336-B 336-C 336-D 337-A 337-B 337-C 337-D 337-E 全国
335複合
465,482
38.3
110.7
380
32.5%
ア ド バ イ ザ ー 及 び 国 連 グ ロ ー バ を 記 念 し て 、 世 界 で 5 千 万 ㌦ の
ロ ー バ ル ・ デ ベ ロ ッ プ メ ン ト ・ れ に 呼 応 し て L C I F は 50 周 年
336複合
357,820
25.9
80.3 98.1 102.3 47.1 54.7 79.2 94.5
64.3
285
34.3%
337複合
3,212,541
407,009
31.6
34.9
2,776
359
27.9%
35.2%
と が 出 来 ま し た 。 1 千 万 ㌦ に は
35
LION 2017年12月号
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- ページ: 36
- 2 カ 月 に 1 回 、 定 常 の 本 会 議 と ウ ェ て お り 、 複 合 地 区 、 地 区 か ら 各 ク ラ ク の 一 つ と し て 糖 尿 病 を 取 り 上 げ ま
を 行 い ま す 。 日 本 G S T 会 議 は 当 初 区 ガ バ ナ ー の 年 次 計 画 は 既 に 決 ま っ I フ ォ ー ワ ー ド の 奉 仕 フ レ ー ム ワ ー
定 か ら 実 行 計 画 、 行 動 達 成 、 検 証 等 動 し た 本 年 7 月 の 時 点 で は 、 今 期 地 周 年 を 機 に 打 ち 出 し た 戦 略 計 画 L C
本 G S T 会 議 に お い て 、 そ の 目 標 設 要 で す 。 し か し な が ら 、 G S T が 始 叫 ば れ て い ま す 。 国 際 協 会 は 1 0 0
ー デ ィ ネ ー タ ー の 10 人 で 構 成 す る 日 へ 、 速 や か に 情 報 伝 達 す る こ と が 重 が 、 世 界 的 に も 予 防 対 策 の 重 要 性 が
S T エ リ ア リ ー ダ ー と 八 複 合 地 区 コ ま っ て い る G S T コ ー デ ィ ネ ー タ ー 人 を 超 え た と 国 の 発 表 が あ り ま し た
I F ) で の 合 同 会 議 を 経 て 、 東 西 G ブ の 会 長 及 び 今 年 度 か ら の 設 置 が 決 最 近 、 日 本 の 糖 尿 病 患 者 が 1 千 万
T 、 G M T 、 G S T 、 F W T 、 L C 地 区 ガ バ ナ ー の 指 導 力 の 下 、 各 ク ラ
づ き 、 日 本 G A T の 5 チ ー ム ( G L 長 、 準 地 区 フ ァ シ リ テ ー タ ー で あ る
日 本 G S T は 国 際 協 会 の 方 針 に 基 複 合 地 区 フ ァ シ リ テ ー タ ー で あ る 議
こ の G S T は 発 足 し ま し た 。
取 り 組 ん で い こ う と い う 趣 旨 か ら 、 ン バ ー に 周 知 徹 底 さ せ て 行 動 に つ な 根 を 下 ろ し た 形 で 、 以 下 の 重 要 目 標
テ ー マ に 対 し て は 地 区 や 国 を 挙 げ て に 情 報 を 入 手 し て 取 捨 選 択 し 、 全 メ 広 く 行 う の で な く 、 確 実 に し っ か り
代 に 合 っ た 事 業 に 着 手 し て 、 大 き な
な く な っ た 奉 仕 を 見 直 し 、 新 た に 時
推 進 す る と 同 時 に 、 逆 に ニ ー ズ の 少
と し て い ま す 。 伝 統 あ る 奉 仕 事 業 を
て 、 今 一 度 奉 仕 の 原 点 に 立 ち 返 ろ う
創 設 1 0 0 周 年 の 大 き な 節 目 を 越 え
貢 献 す る 我 々 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ は 、
ス タ ー ト さ せ ま し た 。 奉 仕 で 社 会 に
度 か ら G A T の 一 員 と し て G S T を
ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ 国 際 協 会 は 本 年
げ て い く か が 最 大 の 課 題 と な り ま す 。 か ら 実 行 に 移 す 方 針 を 取 り ま し た 。
存 べ 我 ル 足 行 を グ ブ 日 で く 々 を し 計 行 リ 会 本 す 志 日 敷 た 画 っ ス 議 G 。 を 本 い ば の て ト を 一 ラ て か 伝 い を 交 S に イ 未 り 達 ま 利 互 T し オ 知 の ・ す 用 に 会 て ン の G 普 。 し 開 議 努 ズ S 及 目 て き に 力 の 土 T ・ 標 自 、 と し 発 地 は 達 設 由 更 っ て 展 を 前 成 定 な に て ま に 開 途 へ と 意 メ は い 寄 拓 に と そ 見 ー 、 る 与 し レ 、 の 交 リ い 所 す 、 ー 発 実 換 ン か し た 。 膨 大 な ア ク テ ィ ビ テ ィ を 浅 く 、 べ く 、 以 下 の 3 項 目 を 目 標 に 掲 げ ま の 奉 仕 事 業 の レ ー ル を ま ず 整 備 す る の 段 階 で あ り ま す が 、 日 本 レ ベ ル で ト ロ ー ル の 実 践 ) ホ ッ プ 、 ス テ ッ プ 、 ジ ャ ン プ の 助 走 実 施 ( 実 態 把 握 と 自 ら の 自 己 コ ン 3 年 任 期 の う ち 現 在 は 3 段 飛 び の ン バ ー の 糖 尿 病 ア ン ケ ー ト 調 査 の 務 と な っ て お り ま す 。 ベ ル ま で の 組 織 作 り を 行 う こ と が 急 組 み ま す 。 な い の が 現 状 で 、 早 急 に ク ラ ブ ・ レ し て 、 糖 尿 病 啓 発 の 奉 仕 事 業 に 取 り ブ に 至 る G S T 組 織 構 成 は 出 来 て い し た 。 日 本 全 国 に わ た る 共 通 目 標 と
1 . 糖 尿 病 啓 発 事 業
G S T の 重 要 目 標
① 組 織 内 部 に あ っ て は 約 12 万 人 の メ
G S T 西 日 本 エ リ ア リ ー ダ ー
G S T 東 日 本 エ リ ア リ ー ダ ー
中 村 猛
角 田 裕 一
日 本 レ ベ ル で 掲 げ る 四 つ の 重 要 目 標
● グ ロ ー バ ル 奉 仕 チ ー ム ( G S T )
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- ㍍ 地 帯 の 幼 稚 園 と 保 育 所 に 寄 贈 し ま 徐 々 に 実 績 を 上 げ て い ま す 。 次 代 を
地 震 の 被 害 が 想 定 さ れ る 和 歌 山 県 0 る ア ク テ ィ ビ テ ィ は 、 全 国 各 地 で
ッ ト ( 国 交 省 認 可 ) を 南 海 ト ラ フ 大 困 難 な 状 況 に あ る 子 ど も を 支 援 す
ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ 特 製 ラ イ フ ジ ャ ケ 害 者 支 援 事 業
年 度 、 和 歌 山 県 と の タ イ ア ッ プ の 下 、
‐ B 地 区 ( 大 阪 府 ・ 和 歌 山 県 ) は 一 昨
ラ イ フ ジ ャ ケ ッ ト 寄 贈 事 業 で す 。 335 ◎ 11 月 5 日 は 「 世 界 の 津 波 の 日 」 に
を 津 波 の 脅 威 か ら 守 る た め の 事 業 が ま い り ま す 。
地 震 大 国 の 日 本 に お い て 、 尊 い 命 て 円 滑 な 実 行 で 達 成 に 向 け 努 力 し て
2 .積 ラ イ 極 フ 的 ジ な ャ 参 ケ 加 ッ が ト 望 寄 ま 贈 れ 事 ま 業 す 。
◎ 11 月 14 日 は 「 世 界 糖 尿 病 デ ー 」 で な お 、 今 後 の 実 施 に 向 け て の ノ ウ
る こ と が 必 要 と 思 い ま す 。
体 化 出 来 る も の は 集 約 し て 展 開 す オ ン ズ と し て ぜ ひ 全 国 に こ の 寄 贈 運
下 し っ か り 把 握 し 、 効 率 よ く 、 一 い な し 」 の 故 事 の ご と く 、 日 本 ラ イ
る 糖 尿 病 事 業 の 現 状 を 情 報 交 換 の で 報 じ ら れ ま し た 。 「 備 え あ れ ば 憂
※ 日 本 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ が 行 っ て い 訓 練 が 行 わ れ 、 そ の 模 様 は ニ ュ ー ス
ッ ズ 等 の 配 布 奉 仕
類 ) の 編 集 、 作 成 。 糖 尿 病 関 連 グ
③ 関 連 資 料 ( チ ラ シ 、 パ ン フ レ ッ ト
し て 頂 け る こ と に な り ま し た 。
士 等 ) は 日 本 糖 尿 病 協 会 か ら 派 遣
セ ミ ナ ー 開 催 の 講 師 ( 医 師 、 栄 養
確 立 す る こ と で 合 意 を 得 ま し た 。
オ ン ズ ク ラ ブ の 連 携 、 協 力 態 勢 を
し て 専 門 組 織 で あ る 同 協 会 と ラ イ
※ い ず れ も 、 日 本 糖 尿 病 協 会 と 協 議
業 所 で の セ ミ ナ ー の 開 催
一 般 市 民 向 け 等 ) 、 メ ン バ ー 各 事
病 セ ミ ナ ー の 開 催 ( メ ン バ ー 向 け 、
② 各 複 合 、 準 地 区 レ ベ ル 等 で の 糖 尿
3 . 子 指 定 ど さ も れ の て 貧 い 困 ま 、 す 小 。 児 が ん 及 び 障
を 通 じ て 情 報 提 供 を 行 い 、 有 用 に し
ハ ウ 等 に つ い て は 各 複 合 地 区 事 務 局
動 を 広 め て ま い り た い と 思 い ま す 。
し た 。 寄 贈 先 施 設 で は 定 期 的 な 予 備 が S O の 活 動 を 全 面 的 に 支 援 す る こ ト ナ ー シ ッ プ を 締 結 し 、 ラ イ オ ン ズ 本 」 と 日 本 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ が パ ー う S O N と 協 議 し て お り ま す の で 、 す る 「 ス ペ シ ャ ル オ リ ン ピ ッ ク ス 日 火 式 に は 、 全 地 区 か ら 参 加 出 来 る よ 技 会 の 場 を 提 供 し て 社 会 参 加 を 応 援 フ ァ イ ド リ レ ー ( 聖 火 リ レ ー ) の 採 あ る 人 に ス ポ ー ツ ト レ ー ニ ン グ と 競 え て お り ま す 。 来 年 2 月 10 日 の ユ ニ 2 0 1 7 年 6 月 26 日 、 知 的 障 害 の 集 し て 大 成 功 に 導 い て い き た い と 考
( S O N ) と の パ ー ト ナ ー シ ッ プ 事 業
4 成 .を ス 考 ペ 慮 シ し ャ て ル ま オ い リ り ン ま ピ す ッ 。 ク ス 日 本 組 織 へ の 協 力 態 勢 ( パ ー ト ナ ー シ ッ け 、 全 国 へ の 普 及 運 動 と S O N 地 区
約 か ら 未 来 へ の 展 望 を 探 り 実 績 ・ 達 回 S O N 夏 季 ナ シ ョ ナ ル ゲ ー ム に 向
て 、 そ の 共 通 の ア ク テ ィ ビ テ ィ の 集 日 ~ 24 日 、 愛 知 県 で 開 催 さ れ る 第 7
担 う 子 ど も た ち へ の 支 援 事 業 に つ い と に な り ま し た 。 特 に 、 18 年 9 月 22
写真提供:スペシャルオリンピックス日本
願 い 申 し 上 げ ま す 。
援 、 ご 協 力 を よ ろ し く お
ン バ ー 各 位 の 絶 大 な る 応
し ま す 。 ラ イ オ ン ズ ・ メ
咲 き こ ぼ れ ま す よ う 期 待
ラ イ オ ン ズ の 花 が 満 開 に
げ 、 や が て 豪 華 絢 爛 た る
種 が 芽 を 伸 ば し 、 葉 を 広
り ま す 。 ま い た ば か り の
に こ ぎ 出 し た ば か り で あ
き な 奉 仕 の 達 成 へ 大 海 原
ご 協 力 よ ろ し 刷 洋 ラ 目 通 タ く 新 々 ブ 標 じ ー 以 、 た の と た ト 上 ◆ お 願 日 る 発 す 社 し 、 い 本 ウ 展 る 会 て 日 致 レ ィ の ラ 貢 半 本 し ベ ・ た イ 献 年 G ま ル サ め オ を 、 S す で ー 、 ン 最 奉 T 。 の ブ 前 ズ 大 仕 は 大 の 途 ク の を ス
プ ) を 推 進 し 、 ラ イ オ ン ズ の 力 を 結
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- 東日本大震災 復興だより
手創工房「輝きの和」のショールームで買い物をする FWT フェスタの参加者
る カ 。 ー 中 が 心 1 は 台 「 置 緋� か 紗� れ 織 て 」 い の 援 助 を 受 け 、 そ れ を 材 料 に 本 格 的 な 製 人 た ち の 話 を 興 味 深 そ う に 聞 い て い た 。 り に 着 目 し 、 全 国 か ら 着 物 や 帯 な ど 古 着 や 織 機 に 手 を 触 れ な が ら 、 製 作 に 携 わ る
ッ ト ハ ウ ス と キ ッ チ ン 戸 時 代 に 東 北 地 方 で 生 み 出 さ れ た 裂 き 織 会 と も な り 、 工 房 で は 多 く の 会 員 が 製 品
旧 合 わ せ て 4 棟 の ユ ニ 作 り す る こ と か ら ス タ ー ト 。 そ の 後 、 江 活 用 さ れ て い る か を 実 際 に 確 認 出 来 る 機
プ ン し た 広 場 に は 、 新 災 し た 女 性 た ち が 集 ま り 、 小 物 な ど を 手 自 分 た ち が 集 め た ネ ク タ イ が ど の よ う に
1 5 年 1 月 17 日 に オ ー ら が 中 心 と な っ て 立 ち 上 げ た 。 当 初 は 被 提 供 し て い る 。 今 回 の F W T フ ェ ス タ は 、
場 」 を 訪 問 し た 。 2 0 陸 中 宮 古 ラ イ オ ン ズ ブク の オラ 須 賀 原 チ エ 子 イ の 収 集 を 行 い 、 そ れ を 「 輝 き の 和 」 に
ンイ ラ
設 し た 「 み や こ 体 験 広 な っ て い た 家 庭 の 主 婦 ら を 支 援 し よ う と 、 ト 」 を 展 開 。 F W T を 中 心 に 中 古 ネ ク タ
ま ズ ブク ラ ず 陽 陸 だ 中 ま 宮 り 古 支 ラ 部 イ が オ 開 ン 壊 し 、 仮 設 住 宅 な ど に 引 き こ も り が ち に 地 区 を 挙 げ て 「 ネ ク タ イ 再 生 プ ロ ジ ェ ク 「 輝 き の 和 」 は 、 震 災 に よ っ て 地 域 が 崩 提 供 に 協 力 し て い る 。 特 に 最 近 は 、 複 合
ス を 仕 立 て て 宮 古 入 り 。 自 己 資 金 30 万 円 余 で 賄 っ た 。
こ の 日 、 各 地 区 は バ 亀 山 ラ イ オ ン ズ ブク か ら の 援 助 1 5 0 万 円 、 へ の 支 援 活 動 に 取 り 組 み 、 買 い 物 ツ ア ー
ラ
え る 会 員 が 参 加 し た 。 指 定 交 付 金 9 0 0 万 円 と 、 島 根 県 ・ 浜 田
を 中 心 に 1 0 0 人 を 超 れ て い る 。 資 金 は L C I F 東 日 本 大 震 災 あ る 織 り 地 に な る 。
複 合 地 区 内 の 女 性 会 員 交 流 ス ペ ー ス 「 陽 だ ま り 」 な ど で 構 成 さ さ が 一 定 で は な い た め 、 織 り 込 む と 趣 の
ー タ ー や 地 区 役 員 な ど 、 和 」 の シ ョ ー ル ー ム で 、 他 に 体 験 工 房 や 代 わ り に 織 り 上 げ て い く 。 裂 い た 布 は 太
始 め F W T コ ー デ ィ ネ ク 品 な ど を 陳 列 す る 、 手 創 工 房 「 輝 き の て 洗 濯 し 、 細 く ひ も 状 に 裂 い た 布 を 横 糸
に は 各 地 区 ガ バ ナ ー を と 名 付 け た 裂 き 織 り 製 品 や 着 物 の リ メ ー 作 活 動 を 始 め た 。 裂 き 織 り は 着 物 を 解 い
市 で 開 催 。 同 フ ェ ス タ
フ ェ ス タ を 岩 手 県 宮 古
援 」 を う た っ た F W T
は 10 月 12 、 13 日 の 両 日 、 「 東 日 本 復 興 支
332 複 合 地 区 ( 森 谷 潤 議 長 / 東 北 6 県 )
復 興 支 援 の 拠 点 「 み や こ 体 験 広 場 」
F W T フ ェ ス タ in 宮 古
東 日 本 復 興 支 援 332 複 合 地 区
● 岩 手 県 宮 古 市
体験工房で裂き織りの製作工程を聞く
の 実 施 や 、 裂 き 織 り の 材 料 と な る 古 着 の
332 複 合 地 区 で は 以 前 か ら 「 輝 き の 和 」
浄土ケ浜パークホテルでのシンポジウム
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- 三陸海岸復興国立公園に属し、三陸を代表する景勝地・浄土ケ浜
「 自 然 の 観 光 名 所 は ど つ を 掲 げ た 。 現 在 、 332 複 合
港 し た 。
た 後 、 13 日 朝 に 無 事 帰 「 今 年 度 の 目 標 と し て 会 員
2 日 間 、 40 ㌔ を 漂 流 し わ れ た 。 席 上 、 森 谷 議 長 は
合 で エ ン ジ ン を 停 止 。 地 区 F W T の 活 動 報 告 が 行
越 え 、 港 か ら 3 ㌔ の 沖 賀 原 の 基 調 講 演 に 続 き 、 各
襲 っ て く る 津 波 を 乗 り デ ィ ネ ー タ ー を 務 め る オラ
第 16 陸 中 丸 は 次 々 に
と 坂 本 船 長 は 話 す 。 に 移 し 、 シ ン ポ ジ ウ ム を 開
い 伝 え だ っ た 」
い う の が 、 昔 か ら の 言 そ の 後 、 参 加 者 た ち は 会
来 た ら 船 を 沖 に 出 せ と た こ と だ ろ う 。
「 こ の 辺 で は 、 津 波 が 訓 を 語 り 継 ぐ こ と の 重 要 性 を 改 め て 感 じ
港 さ せ 、 沖 へ 向 か っ た 。 と 坂 本 船 長 。 参 加 者 た ち は 、 過 去 の 教
と っ さ の 判 断 で 船 を 出 が 作 っ た も の だ け 」
れ た 。 坂 本 繁 行 船 長 は こ も 変 わ っ て い な い 。 壊 れ た の は 、 人 間 の 集 め る 力 、 話 す 力 、 作 る 力 、 売 る 力 、
こ ろ を 巨 大 地 震 に 襲 わ
を 終 え て 港 へ 戻 っ た と
日 、 そ の 日 最 後 の 遊 覧
船 は 2 0 1 1 年 3 月 11
現 在 は 第 16 陸 中 丸 だ け が 残 っ て い る 。 同
船 が あ っ た が 、 2 隻 は 津 波 で 廃 船 に な り 、
第 16 陸 中 丸 に 乗 船 。 震 災 前 は 3 隻 の 遊 覧
332 複 合 地 区 の 会 員 た ち は こ こ で 遊 覧 船
の 渚 百 選 な ど 数 々 の 指 定 を 受 け て い る 。
海 水 浴 場 百 選 や 日 本 の 水 浴 場 88 選 、 日 本
景 勝 地 で 、 国 の 名 勝 の 他 、 環 境 省 に よ る
浄 土 ケ 浜 へ 。 こ こ は 三 陸 海 岸 を 代 表 す る
ど を 購 入 し た 参 加 者 た ち は 次 な る 目 的 地
「 輝 き の 和 」 を 訪 問 し 、 裂 き 織 り 製 品 な
買 い 物 や 観 光 で 被 災 地 を 応 援 す る
増 強 と F W T フ ェ ス タ の 二
催 。 332 ‐ B 地 区 F W T ンイ コ 須 ー
場 を 浄 土 ケ 浜 パ ー ク ホ テ ル
宮古市民の台所とも言われ、 観光客も訪れる宮古市魚菜市場の一角には 「輝きの和」のアンテナショップがあり、宮古市の手工芸品が並ぶ
宮古市魚菜市場には 330-A 地区有志会員の協力 で浅草・長國寺の日本一大熊手が奉納されている
い ム ゃ 買 た の れ う 。 発 に 力 展 楽 に に し 感 寄 く 嘆 与 活 し し 動 て て し い ( い な る 取 き が 。 材 た ら 女 / い 、 性 鈴 」 ラ ら 木 と イ し 秀 話 オ く 晃 し ニ お ) て ズ し
ジ ェ ク ト も 成 果 が 見 え 始 め て お り 、 女 性
合 地 区 で 展 開 し て い る ネ ク タ イ 再 生 プ ロ
合 地 区 F W T コ ー デ ィ ネ ー タ ー は 、 「 複
た 活 、 動 フ に ェ 結 ス び タ 付 を け 企 て 画 ほ し し た い 矢� 」 羽� と 々� 語 睦 っ 子 た 332 。 複 ま
の 機 会 に お 互 い 情 報 交 換 を し て 、 今 後 の
し た 特 色 あ る 活 動 が 実 施 さ れ て い る 。 こ
房 『 輝 き の 和 』 な ど 、 女 性 会 員 を 中 心 と
復 興 支 援 の た め に 立 ち 上 げ ら れ た 手 創 工
ン 画 た し ち ズ ブク ラ た に に 。 よ よ 332 り る ‐ 、 こ B 今 ど 地 回 も 区 の 食 で F 堂 は W や 盛 T 、 岡 フ 震 観� ェ � 災 武� ス か ラ タ ら イ を の オ 企
に 複 合 地 区 と 地 区 コ ー デ ィ ネ ー タ ー の 方
躍 の 場 が な か な か な い と 聞 く 。 そ の た め
地 区 の 会 員 の う ち 約 27 % が 女 性 だ が 、 活
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- の 程 度 は さ ま ざ ま 。 日 常 の 社 会 生 活 に 不 自 由 な 方 々 の 苦 し さ が よ く 分 か り 、 プ ロ グ ラ ム も も っ と 活 用 さ れ る べ き だ
何 ら か の 成 人 病 が 見 つ か り ま す 。 病 気 る 方 々 の 、 手 足 が 不 自 由 に な っ て 体 の 個 人 に 贈 ら れ る 人 道 支 援 パ ー ト ナ ー ・
増 え 、 元 気 で 働 い て い る 方 で も 検 査 で
に 、 年 を 重 ね る に つ れ 病 気 に な る 方 が 在 籍 し て も ら う こ と が 出 来 る は ず で す 。 ㌦ 、 50 ㌦ 、 20 ㌦ の 献 金 会 員 プ ロ グ ラ ム
2 割 。 多 く の 日 本 人 が そ う で あ る よ う で は な く 、 そ う し た 人 に も 志 を 持 っ て ( M J F ) の 千 ㌦ 献 金 の 他 に も 、 1 0 0
な い で し ょ う 。 次 が 健 康 上 の 理 由 で 約 く な っ た か ら と い っ て 退 会 を 考 え る の す 。 メ ル ビ ン ・ ジ ョ ー ン ズ ・ フ ェ ロ ー
事 上 の 理 由 で 約 4 割 。 こ れ は や む を 得 る の で す 。 体 が 元 気 な 頃 の 状 態 で は な の 寄 付 で も 集 ま れ ば 大 き な 額 に な り ま
に よ る と 、 退 会 理 由 で 最 も 多 い の は 仕 何 か 役 立 つ こ と を し た い と 思 う 人 は い な 努 力 で も 集 ま れ ば 大 き く な り 、 少 額
れ て い た ク ラ ブ ・ ア ン ケ ー ト 集 計 結 果 中 か ら 、 あ る い は 車 椅 子 の 生 活 で も 、 重 ね て お ら れ る こ と と 思 い ま す 。 小 さ
れ ま た 大 切 で あ り ま す 。 同 号 に 掲 載 さ 参 加 し た い と 思 っ て い ま す 。 ベ ッ ド の 金 目 標 達 成 の た め に い ろ い ろ な 努 力 を
り 、 同 時 に 退 会 者 を 減 ら す こ と も 、 こ か 社 会 に 役 立 つ こ と が あ れ ば 、 奉 仕 に
ン ズ が 最 も 重 要 と す る 項 目 の 一 つ で あ そ ん な 私 で も 、 ラ イ オ ン ズ を 通 じ て 何 だ と 考 え ま す 。
万 3 千 余 人 で し た 。 会 員 増 強 は ラ イ オ 歳 を 超 え 、 第 一 線 か ら 退 い て い ま す 。 れ る ラ イ オ ン の 、 ま た と な い 活 動 領 域
入 会 者 約 1 万 人 に 対 し て 、 退 会 者 は 1
ン ズ の 会 員 数 は 約 11 万 7 千 人 。 年 度 中 と 願 う 人 も 少 な く あ り ま せ ん 。
と 、 2 0 1 6 ‐ 17 年 度 末 の 日 本 ラ イ オ の 役 に 立 ち 人 生 に 有 終 の 美 を 飾 り た い く こ と の 出 来 な い L C I F へ の 支 援 は 、
10 月 号 に 掲 載 さ れ て い た 統 計 に よ る う と も 、 生 き て い る 証 と し て 、 世 の 中
な こ と を 考 え ま し た 。
す 。 『 ラ イ オ ン 誌 』 を 読 み な が ら 、 こ ん 心 も さ ま ざ ま で あ り ま す が 、 た と え 病 用 す れ ば 良 い の で す 。
参 加 し て い な い 80 歳 を 超 え た 老 医 師 で
ン ズ の ア ク テ ィ ビ テ ィ に は 積 極 的 に は ら っ し ゃ い ま す 。
の た め 、 半 ば 車 椅 子 を 使 用 し 、 ラ イ オ 要 す る 方 、 長 期 療 養 の や む な き 方 も い を 差 し 伸 べ る こ と は 十 分 可 能 で す 。 衣
私 は 現 在 、 十 数 年 前 に 患 っ た 脳 卒 中 は 全 く 支 障 の 無 い 人 か ら 、 入 院 治 療 を 椅 子 の 生 活 で も 、 困 っ て い る 人 々 に 手 金 的 援 助 な ど 、 ベ ッ ド の 上 か ら で も 車 も の も 多 い で す が 、 デ ス ク ワ ー ク や 資
会 員 維 持 と L C I F
目 が 見 え に く く な っ て 視 力 障 害 の あ や 、 10 万 ㌦ 以 上 の 累 進 M J F を 行 っ た
か く い う 私 も 現 在 病 身 で 、 年 齢 も 80 機 に 奉 仕 活 動 に 力 を 入 れ た い と 考 え ら
魔 に 悩 ま さ れ て も 、 闘 病 生 活 中 で あ ろ
ラ イ オ ン ズ に 対 す る 愛 着 心 、 奉 仕 の 余 っ た 分 こ そ は 、 自 由 に 奉 仕 活 動 に 利
武 田 正 勝
( 福 岡 城 南 )
各 地 区 で は 、 L C I F 50 周 年 の 寄 付
こ う し た 年 を 取 っ た ラ イ オ ン 、 病 気 を
ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ の 活 動 に お い て 欠
私 に は も う 一 つ の 提 案 が あ り ま す 。
食 住 に 不 自 由 し な い 経 済 力 が あ れ ば 、
奉 仕 活 動 に は 肉 体 的 な 労 力 を 要 す る
員 で あ り 続 け ら れ る こ と を 願 い ま す 。
ど ま り 、 健 康 回 復 の 努 力 を さ れ つ つ 会
会 を 考 え る ラ イ オ ン の 一 部 で も 思 い と
が 出 来 ま す 。 病 気 や 健 康 上 の 理 由 で 退
ラ イ オ ン ズ の 役 割 の 大 切 さ を 知 る こ と
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- ●獅子吼 (ししく)
獅子が吼えて百獣を恐れさせる威力に例えていう語。 ①仏が説法するのを、 ②大いに熱弁をふるうこと。 (広辞苑)
●投稿要領: 会員及び家族によ る エ ッ セー、 提言な ど。 1,600字程度
と 言 い 合 っ て 、 な か な か 引 き 下 が ら め て く れ 」
「 い や 、 こ こ で 吸 っ て 何 が 悪 い 」
「 た 「 と 緊 殴 か 70 こ が と け っ 迫 り み 歳 先 こ 、 言 ん さ し 合 合 代 日 で い か に た う い と 、 タ な は 間 場 の の 見 通 バ が や に 面 で け 受 勤 コ ら め 入 に は ん け 途 を 、 な っ 出 な か ら 中 吸 二 さ て く い を れ の う わ か し る 路 人 い な し と て 二 上 を 」 」 ま 思 お 人 で 引 き し わ り の 、 離 た れ 、 男 60 し 。 る 今 性 歳 ま 私 ほ に が 代 し は ど も つ と 、 偉 い さ ん か ら て い た 時 、 仕 事 の 大 事 な お 得 意 先 の お 良 か っ た 」 と ひ と 安 心 し て い ま す 。 ー カ ー で し た 。 あ る 日 マ ー ジ ャ ン を し 夢 を 見 て ハ ッ と 目 が 覚 め 、 「 あ ー 、 夢 で 時 は 約 30 ~ 40 本 吸 う ほ ど の ヘ ビ ー ス モ ち ま す が 、 今 で も タ バ コ を 吸 っ て い る し た 。 1 日 約 20 本 、 マ ー ジ ャ ン を す る こ と が 出 来 ま し た 。 や め て か ら 37 年 経 私 は 22 歳 か ら 23 年 間 、 喫 煙 し て い ま な ど 苦 労 に 苦 労 を 重 ね 、 つ い に や め る 後 二 人 が ど う な っ た か は 分 か り ま せ ん 。 や 仁 丹 を な め た り 、 水 を 口 に 含 ん だ り と 言 い 、 そ の 場 を 離 れ ま し た 。 そ の っ た の を 機 に 、 ガ ム を 噛 ん だ り 、 あ め 「 朝 っ ぱ ら か ら け ん か は み っ と も な い 」 ま し た 。 そ の 年 に タ バ コ の 値 上 げ が あ な い の で す 。 私 は 再 度
「 タ バ コ の 煙 が 嫌 い だ か ら 吸 う の を や
松 村 芳 明
( 北 海 道 ・ 札 幌 は ま な す )
タ バ コ 吸 う ? 吸 わ な い ?
C I F の 内 容 に つ い て 全 て の ラ イ オ ン
な る で し ょ う 。 し か し 、 今 の と こ ろ L 立 て ら れ る こ と を 願 っ て お り ま す 。
後 こ れ ま で 以 上 に 互 い に 重 要 な 存 在 と が 集 ま り 、 よ り 多 く の 人 々 の た め に 役
L C I F と ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ は 、 今 な る こ と 、 そ の 結 果 、 よ り 多 く の 寄 付
の で は な い で し ょ う か 。
が よ り 身 近 に 感 じ ら れ 、 寄 付 が 増 え る 労 力 奉 仕 が 難 し い ラ イ オ ン に と っ て L
に 設 け て は ど う で し ょ う か 。 L C I F て の 人 に と っ て 身 近 な も の に な る こ と 、
人 の 元 国 際 会 長 名 を 冠 し た 寄 付 を 独 自
あ る い は 私 見 で は あ り ま す が 、 日 本 は 思 え ま せ ん 。
と 思 い ま す 。
( 04 年 入 会 / 81 歳 )
C I F が 奉 仕 の 志 を か な え る 受 け 皿 と
L C I F の 知 名 度 が 更 に 高 ま り 、 全
ズ ・ メ ン バ ー が 十 分 に 理 解 し て い る と
日 本 医 療 大 学 の 島 本 和 明 総 長 に よ る 記
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331 ‐ A 地 区 第 63 回 年 次 大 会 で 、 高 名 な
去 る 5 月 21 日 、 ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ の
ま し た が 三 日 坊 主 で 、 3 、 4 回 失 敗 し
昭 和 55 年 、 タ バ コ を や め る 決 心 を し
ま り ま せ ん で し た ( オ イ シ ク テ ) 。
服 、 登 山 で 頂 上 に 着 い た 時 の 一 服 、 た
の 一 服 、 お 酒 の 席 で の 一 服 、 食 後 の 一
所 で 吸 っ て い ま し た 。 「 テ ン パ っ た 時 」
ら は 遠 慮 し て 、 時 々 卓 を 離 れ て 別 の 場
と 強 い 口 調 で 叱 ら れ ま し た 。 そ れ か
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- し ま う か ら 、 よ そ の 医 者 に 診 て も ら え 」 で す 。 私 自 身 は も う ろ う と し た 中 、 夫 し な が ら 付 き 添 っ て く れ た 縁 戚 の 女 性
こ ろ 「 胃 が 悪 い ぞ 。 家 族 は 欲 目 に 診 て は 、 周 囲 の 方 に 大 変 心 配 を 掛 け た よ う が 毎 夕 来 て く れ た 時 の 足 音 、 長 く 介 護
た 後 、 医 師 で あ る 弟 に 診 て も ら っ た と
に 不 快 感 を 覚 え 、 不 安 な 日 々 を 過 ご し だ た だ 涙 の 日 々 で し た 。
夫 の 一 回 忌 を 迎 え る 頃 か ら 胃 の 辺 り 手 術 で は 胃 を 全 部 切 除 す る と 聞 き 、 た 雪 の 美 し さ 、 白 い ば か り の 壁 の 色 、 布
に 逝 っ て し ま い ま し た 。
た 夫 は 意 識 不 明 と な り 、 そ の 1 カ 月 後 手 術 予 定 で 入 院 し ま し た が 、 微 熱 が 続
ど 私 が 還 暦 を 迎 え た 日 に 、 闘 病 中 だ っ と 診 断 さ れ ま し た 。 博 多 に あ る 病 院 に い ま し た 。
28 年 前 の 平 成 元 年 9 月 17 日 、 ち ょ う と の こ と 。 受 診 す る と 「 悪 性 リ ン パ 腫 」 科 の 主 治 医 も 優 し く 丁 寧 に 診 て く だ さ が ふ ら ふ ら す る こ と に 驚 き ま し た 。 内 す に 乗 っ た の で す が 、 座 っ て い て も 首
逝 き そ こ な っ た 私
ま す 。 そ し て タ バ コ を 吸 わ な い の も 自
そ の 人 に と っ て は 当 然 の こ と だ と 思 い い も の だ と 、 つ く づ く 思 い ま し た 。
す 。 高 い 税 金 を 払 っ て 吸 う の で す か ら 、 な 楽 し い ひ と 時 を 過 ご せ る よ う に し た 髪 が 生 え そ ろ っ た 今 で も 、 あ の 頃 の 辛
し 複 先 は の が 常 症 念 タ た 雑 生 多 煙 そ に 、 講 バ 。 な の 少 が の 高 が 演 気 話 の あ す い ん 会 コ 持 が 煙 ち ぐ と に が を ち 頭 な こ 後 話 か あ 吸 で の ら ち の さ か り う 会 中 我 に 懇 れ る ま の 食 に 慢 漂 親 て 割 し は 、 入 出 っ 会 い 合 た 全 歓 っ 来 て 場 ま は 。 く 談 た ま い で し 、 先 個 を 直 す ま は た 喫 生 人 の し 後 が し 、 。 煙 は 自 て だ 、 た タ と 者 高 由 い け 島 。 バ こ が 血 で ま に 本 私 コ ろ 非 圧 聞 い て 、 参 加 者 全 員 が 気 持 ち よ く 快 適 に 抜 け 落 ち て い た 髪 の 毛 で す 。 奇 麗 に 煙 者 、 喫 煙 者 の さ ま ざ ま な 意 見 を よ く れ て も 、 忘 れ ら れ な い の は 朝 、 枕 の 上 懇 親 会 は た か だ か 1 ~ 2 時 間 で す 。 禁 づ ら い も の で し た 。 吐 き 気 、 痛 み は 忘 憶 が あ り ま す 。 今 は 全 く 許 さ れ ま せ ん 。 抗 が ん 剤 な ど の 服 用 薬 は と て も 飲 み は 会 議 場 で も タ バ コ が 吸 え た よ う な 記 た そ う で す 。 は 大 変 体 に 悪 い と 言 わ れ て い ま す 。 昔 る こ と も 出 来 ず 、 昼 夜 点 滴 を 続 け て い ら な い よ う に 吸 っ て く だ さ い 。 副 流 煙 う ば か り で 、 話 す こ と も 、 口 か ら 食 べ し た い の で あ れ ば 、 他 人 に 迷 惑 が 掛 か ど 記 憶 が あ り ま せ ん 。 「 痛 い 痛 い 」 と 言 由 そ で こ す で 。 、 喫 煙 者 に お 願 い で す 。 喫 煙 術 後 3 週 間 ほ ど は 高 熱 が 続 き 、 ほ と ん が 迎 え に 来 て い る 思 い が し て い ま し た 。
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長 時 間 に 及 ぶ 手 術 と 回 復 期 の 1 カ 月 毛 布 の 温 か さ 、 博 多 に 暮 ら す 次 女 家 族
き 、 手 術 ま で に 1 カ 月 掛 か り ま し た 。 が 、 記 憶 に 残 っ て い る の は 窓 か ら 見 た
若 松 郁 子
( 鹿 児 島 県 ・ 川 内 )
( テ ー ル ・ ツ イ ス タ ー / 84 年 入 会 / 82 歳 )
団 の 色 の 中 に 次 女 が 届 け て く れ た 赤 い
痛 い 、 き つ い 、 だ る い と あ り ま し た
棟 か ら 内 科 病 棟 へ 移 る こ と に な り 車 い
術 後 3 カ 月 近 く 経 過 し た 頃 、 外 科 病
を 願 い ま し た 。
て 強 く 生 き ね ば と 、 ベ ッ ド の 上 で 回 復
ま で ま だ 3 年 あ る 。 夫 亡 き 後 、 母 と し
自 分 に 言 い 聞 か せ ま し た 。 三 女 は 卒 業
が 抗 が ん 剤 な の だ 、 効 力 を 喜 ば ね ば と
を 集 め な が ら 泣 き ま し た が 、 こ れ こ そ
い 気 持 ち が よ み が え り ま す 。 抜 け た 髪
LION 2017年12月号
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- こ の 治 療 こ そ が 夫 星 空 。 そ の 美 し さ に 感 動 し な が ら 、 担 人 余 り が 次 々 集 ま っ て き て 、 あ っ と 言
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リ ン パ 腫 で し た が 、 に 飛 び 込 ん で き て 、 見 上 げ る と 満 天 の ク が 待 機 し て い ま し た 。 メ ン バ ー も 20
を 私 に 与 え た 悪 性 て ひ と き わ 明 る く 輝 く オ リ オ ン 座 が 目
し 待 が ら と 辛 た っ 食 れ て く 。 て 事 ま も い を し 新 寂 て 用 た 鮮 し く 意 。 に い れ し 義 感 日 ま て 妹 じ 々 イ ム を 競 い ま す 。 揮 各 1 人 と 6 人 の 漕 ぎ 手 が 乗 船 し て タ 漕 ぎ ボ ー ト で 、 当 大 会 で は 船 長 、 艇 指 し を 握 っ て 盛 り 付 け て 、 完 成 し た の が ッ タ ー と は 船 舶 に 搭 載 さ れ る 小 型 の 手 す し ネ タ を 切 り 、 細 巻 を 巻 き 、 握 り ず ッ タ ー 競 技 大 会 が 開 催 さ れ ま し た 。 カ
半 年 余 り 離 れ て い た だ け の 我 が 家 が 、 ま だ 早 い 8 月 20 日 、 第 26 回 今 治 市 民 カ し ま し た 。
と 川 内 の 自 宅 に 帰 宅 し ま し た 。 わ ず か
そ の 年 の 初 夏 、 か つ ら を つ け て や っ
い ま し た 。
感 じ 、 「 生 き る ぞ 、 元 気 に な る ぞ 」 と 思
し た が 、 同 時 に 生 き て い る 喜 び も 強 く
時 に は 大 き な 手 術 痕 を 見 る 度 涙 が 出 ま
の 家 か ら 通 院 す る 日 々 で し た 。 入 浴 の
い ま し た 。 退 院 後 も 3 カ 月 ほ ど は 次 女
も 募 り 、 早 く 川 内 に 帰 り た い と 強 く 思
る 事 業 が 気 に な っ て き ま し た 。 寂 し さ
の た 夫 あ の 見 を 外 げ 体 。 の と 孫 に 通 出 た 少 心 居 、 で 行 し で ま し と が な 新 す き た は ま ず 手 回 い し 。 ま ま 中 廊 つ に 復 寂 い 初 し ま 心 下 快 安 し し 命 孫 た 、 静 を 方 心 て さ の は 。 生 脈 歩 に し く を 誕 夫 私 ま 栄 け 向 た る 感 生 も に れ 養 る か こ と じ の だ と た の よ い と 、 て 喜 っ っ ば カ う 、 で 自 し び こ て か テ に 点 す 分 ま と 出 は り ー な 滴 。 が 経 い 共 来 二 の テ り 液 営 ま に た 人 孫 ル 、 を す し 、 な 目 を 管 初 下 折 も し て 杖 利 用 の 生 活 で す が 、 「 老 い 」 い と 思 っ て い ま す 。
( 92 年 入 会 / 88 歳 )
未 明 の 午 前 3 時 30 分 、 や や 東 に 傾 い
立 秋 を 過 ぎ た と は い え 秋 と 呼 ぶ に は 当 委 員 会 委 員 ら の 長 い 一 日 が ス タ ー ト
陣 氷 6 現 。 を 時 地 確 半 で 保 。 は し 肉 既 、 屋 に 荷 さ テ 物 ん ン を に ト 積 肉 を み を 乗 込 取 せ ん り た で に ト い 行 ラ ざ き ッ 出 、
バ ー ベ キ ュ ー 用 の 野 菜 を カ ッ ト し 、
久 保 田 裕 二
( 愛 媛 県 ・ 今 治 )
そ心 の血 前を 後注 い だ カ ッ タ ー 競 技 大 会 と
目 を 患 い 、 耳 も 遠 く な り 、 大 腿 骨 骨 が と う 、 さ よ う な ら 」 と 言 っ て 逝 き た
を い っ ぱ い 感 じ ま し た 。
た 。 私 は 生 き て き た 、 生 き て い る 喜 び の ま ま 参 加 し て い ま す 。
辛 島 美 登 里 氏 を 招 い て 祝 っ て く れ ま し 川 内 ラ イ オ ン ズ 会 員 と し て 役 足 ら ず
ブク ラ
鹿 児 島 出 身 の シ ン ガ ー ソ ン グ ラ イ タ ー
旧 職 員 、 親 戚 、 家 族 ら 百 余 人 と 、 地 元 「 老 い の 喜 び 」 で あ り ま し ょ う 。
人 が 、 地 域 の 人 や 友 人 、 事 業 所 の 現 ・ が 残 さ れ て い ま す 。 こ れ も 残 さ れ た
今 年 私 は 米 寿 を 迎 え 、 子 ど も た ち 4
え て く れ た よ う に 思 い ま す 。
を 失 っ た 私 に 喝 を 入 れ 、 生 き る 力 を 与
逝 く 日 が き ま し た ら 「 皆 さ ん 、 あ り
地 域 社 会 の 皆 様 の ご 支 援 が あ っ て 、
ま は ま す 自 だ 。 然 体 ま と だ 思 や い り 、 た 生 い き こ た と い 、 と す べ 思 き っ こ て と い
LION 2017年12月号
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- 西 側 か ら の ス タ ー ト で 逆 風 と 戦 い 、 悪 で す 。 現 在 田 原 坂 公 園 に は 、 両 軍 の 英 ド ラ マ 「 西 郷 ど ん 」 が 放 送 さ れ る こ と
ん 。 古 い ボ ー ト に 乗 っ た 我 が チ ー ム は 17 日 間 に わ た り 激 戦 を 繰 り 広 げ た 場 所
よ も や 連 敗 が 許 さ れ る は ず も あ り ま せ し よ う と す る 西 郷 隆 盛 率 い る 薩 摩 軍 が 思 う と 、 ボ ロ ボ ロ と 涙 が 流 れ ま す 。
く 度 外 視 し た か の よ う な チ ー ム 相 手 に 、 を 目 指 し 南 下 す る 官 軍 と 、 こ れ を 阻 止 い 命 を 懸 け て 戦 っ た 若 者 た ち の こ と を
仮 装 チ ー ム と の 対 戦 で し た 。 勝 敗 を 全 7 ( 明 治 10 ) 年 の 西 南 戦 争 で 、 熊 本 城 没 者 慰 霊 之 碑 が 建 て ら れ て い ま す 。 尊
ね 、 苦 渋 の 敗 北 の 弁 を 述 べ て き ま ブク し ラ の た 。 第 2 レ ー ス は 今 治 東 ラ イ オ ン ズ 熊 本 県 植 木 町 に あ る 田 原 坂 は 1 8 7 霊 1 万 4 千 人 の 名 前 を 刻 ん だ 西 南 役 戦
束 の ビ ー ル 1 ケ ー ス を 持 っ て 敵 陣 を 訪
り ま し た 。 レ ー ス 後 ク ラ ブ 三 役 と 、 約
む な し く 9 秒 差 で 昨 年 に 続 く 惜 敗 と な
狂 っ た 歯 車 は か み 合 う こ と な く 、 奮 闘
ト が 必 死 で こ い で カ バ ー す る も 、 一 度
全 く リ ズ ム が 合 い ま せ ん 。 チ ー ム メ ー
せ ん 昨 夜 の 深 酒 の 余 韻 が 抜 け て お ら ず 、
応 援 す る 中 出 走 し ま し た 。 が 、 い か ん
ー れ が た も 固� � 唾� の を の 飲 酩 ん 酊 で 状 見 態 守 。 り 多 、 く 声 の を ギ 限 ャ り ラ に リ の あ る 好 レ ー ス と な り ま し た 。 結 果 、 戦 の 猛 者 を 本 気 に さ せ た 非 常 に 見 応 え お 疲 れ 様 で し た 。
ま せ ん 。 電 話 を 掛 け ま く り よ う や く 現 連 勝 中 の 日 本 食 研 A チ ー ム と 争 い 、 歴 ず に 参 加 し て く れ た メ ン バ ー 、 本 当 に
大 黒 柱 と 頼 む 有 力 メ ン バ ー の 姿 が あ り し い タ イ ム を た た き 出 し た チ ー ム が 、 く れ た メ ン バ ー 、 前 日 の 仕 事 後 か ら 寝
今 治 中 央 ラ イ オ ン ズ と の 対 戦 で す が 、 今 回 の 決 勝 戦 は 初 出 場 な が ら す ば ら
ブク ラ
さ て い よ い よ 第 1 レ ー ス 開 始 で す 。 と が 出 来 ま し た 。
鮮 魚 ネ タ は や め た 方 が い い か も 。
鮮 度 が 落 ち て い き ま し た 。 来 年 か ら は 入 れ あ り で 、 非 常 に 楽 し く に ぎ や か で 、 信 し た 瞬 間 で も あ り ま し た 。 そ の 後 、
え 炎 天 下 、 寿 司 ネ タ は 見 る 間 に 色 あ せ れ あ り 、 高 級 有 名 銘 柄 の 日 本 酒 の 差 し を 合 わ せ れ ば 、 大 成 功 間 違 い な し と 確
温 は 30 度 近 く ま で 上 昇 し 、 日 陰 と は い メ ン バ ー の 母 君 か ら の か き 氷 の 差 し 入 テ ィ ビ テ ィ で も こ の 調 子 で み ん な で 力
前 に 早 速 宴 会 が 始 ま り ま し た 。 既 に 気 他 ク ラ ブ か ら の 差 し 入 れ や 交 流 あ り 、 め て わ ず か 15 分 で 完 了 。 メ イ ン ・ ア ク
聞 い て 、 解 散 。 第 1 レ ー ス の ス タ ー ト タ ダ 食 い 目 当 て の 不 届 き 者 の 侵 入 あ り 、
付 を 贈 呈 、 瀬 野 和 博 団 長 の あ い さ つ を
式 で は 、 当 ク ラ ブ か ら 海 洋 少 年 団 へ 寄 の 仮 装 チ ー ム は 2 分 52 秒 で し た 。
い チ ー ム ワ ー ク 。 8 時 30 分 か ら の 開 会 の ま ず ま ず の タ イ ム 。 ち な み に 相 手 方
う 間 に テ ン ト が 完 成 。 な ん て す ば ら し 条 件 の 中 一 生 懸 命 に こ い で 、 2 分 16 秒
田 原 坂 に て 思 う
有 意 義 か つ 友 好 的 な 雰 囲 気 で 過 ご す こ 18 時 か ら は 場 所 を 移 し て の 打 ち 上 げ で 、
テ ン ト 内 で は 奇 麗 ど こ ろ の 訪 問 あ り 、
2 0 1 8 年 1 月 か ら N H K で 、 大 河
和 田 耕 司
( 福 岡 早 良 )
( 市 民 ・ 教 育 奉 仕 委 員 長 / 15 年 入 会 / 64 歳 )
始 業 前 に 時 間 を こ じ 開 け て 参 加 し て
も う ひ と 盛 り 上 が り あ り ま し た 。
し 食 回 総 我 た 研 っ 合 が 。 チ た タ ー も イ ク ム の ム ラ が の で ブ 先 、 は ・ 着 決 初 ブ し 勝 出 ー 、 レ 場 ス 優 ー チ で 勝 ス ー の を は ム 片 手 5 が 付 に 秒 1 け は し 差 秒 始 ま で 上
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- 字 の 組 織 と 活 動 に つ い て 見 聞 し 、 感 銘 4 4 0 ) で ご 連 絡 く だ さ い 。 の 方 は フ ァ ク ス ( 0 9 2 ‐ 4 3 1 ‐ 5 D V D を プ レ ゼ ン ト 致 し ま す 。 ご 希 望 の ラ イ オ ン ズ ・ メ ン バ ー 10 人 に 、 こ の 郷 隆 盛 の 書 」 を 作 成 し ま し た 。 ご 希 望 た 教 訓 を 基 に D V D 「 後 世 必 知 清 西 な の で す 。 た 人 々 の 、 多 く の 犠 牲 の 上 に あ る も の っ た 英 霊 た ち 、 ま た 自 ら の 意 志 を 貫 い 平 和 は 、 西 郷 隆 盛 を 始 め 戦 に 散 っ て い が っ て い き ま す 。 つ ま り 現 在 の 日 本 の
て 敵 味 方 の 区 別 な く 看 護 す る 国 際 赤 十 日 本 国 建 設 が 、 近 代 国 家 日 本 へ と つ な
で す 。 彼 は ヨ ー ロ ッ パ で 、 戦 場 に お い 上 げ と も 言 え る も の で し た 。 そ し て 新
が 、 佐 賀 藩 の 御 典 医 で あ っ た 佐 野 常 民
日 本 赤 十 字 社 の 父 と 呼 ば れ て い る の て は い け な い と 思 い ま す 。
の 原 点 と な り ま し た 。
赤 十 字 社 の 前 身 と な る 「 博 愛 社 」 設 立 ラ イ オ ン ズ が 日 赤 を 通 じ て 献 血 活 動 を
救 護 が 行 わ れ ま し た 。 こ れ こ そ が 日 本 ず る も の で は な い で し ょ う か 。 私 た ち
敵 味 方 の 区 別 を せ ず 、 全 て の 戦 傷 者 の ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ の ウ ィ ・ サ ー ブ に 通
さ て 西 南 戦 争 の 激 戦 地 ・ 田 原 坂 で は 、 わ な け れ ば な ら な い と い う 彼 の 精 神 は 、
て い ま す 。
の 言 葉 は 「 南 洲 翁 遺 訓 」 と し て 残 さ れ る こ と が 出 来 、 博 愛 社 を 設 立 し ま し た 。
最 後 は 鹿 児 島 県 城 山 で 自 刃 。 生 前 の 彼
を 務 め ま し た 。 し か し 西 南 戦 争 で 敗 れ 、
活 躍 し 、 明 治 に な っ て か ら は 陸 軍 大 将 も 至 急 組 織 を 設 立 し な く て は な ら な い
れ な が ら 、 薩 長 同 盟 成 立 や 大 政 奉 還 で ん な 中 、 西 南 戦 争 が 勃 発 し 、 何 と し て
人 物 で す 。 西 郷 隆 盛 は 下 級 武 士 の 生 ま し た が 、 下 り た の は 不 許 可 の 指 令 。 そ
郷 ど ん は 情 に 厚 く 、 愚 直 で 愛 嬌 の あ る 体 が 必 要 で あ る こ と を 政 府 に 請 願 し ま
に な り ま し た 。 鈴 木 亮 平 さ ん 演 じ る 西 を 受 け ま し た 。 日 本 に も 同 様 の 救 護 団
( 地 区 特 命 報 道 委 員 / 73 年 入 会 / 82 歳 )
そ こ で 私 は 、 西 郷 隆 盛 が 後 世 に 残 し
田 原 坂 で の 戦 い は 、 明 治 維 新 の 総 仕
行 う 時 、 佐 野 常 民 の 不 屈 の 精 神 を 忘 れ
傷 つ い た 兵 士 の 尊 い 命 は 誰 で あ れ 救
た� と 考 有� � え 栖� � た 川� 宮� �佐 熾� �野 仁� �常 親 民 王 は に 、 直 討 訴 伐 、 総 許 督 可 で を あ 得 っ
カフェ地球村は、障害のある方の自立と社会参加を促進す るため、LCIF東日本大震災指定交付金の支援を受け開設 され、山元町復興のネットワークの役割を担っています。
カフェ地球村
カフェ地球村
宮城県亘理郡山元町真庭字名生東75-7 http://kobo-chikyumura.com/ TEL・FAX:0223-37-0203
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LION 2017年12月号
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- は 車 道 上 に 設 け る よ う に 訴 え た 。 日 本 で は 本 来 例 外 で あ
初 、 行 政 側 で は 歩 道 に ラ イ ン を 引 く 計 画 で し た が 、 僕 ら
す ブ ル ー ラ イ ン と 距 離 標 の 路 面 標 示 が 実 現 し ま し た 。 当
つ い て は 、 し ま な み 海 道 の サ イ ク リ ン グ 推 奨 ロ ー ド を 示
レ ー ス を 開 催 す る の 四 つ で す 。 こ の う ち 自 転 車 レ ー ン に
ー ン を 設 け る 、 し ま な み 海 道 で 国 際 自 転 車 ロ ー ド
ル ・ ト レ イ ン を 走 ら せ る 、 国 道 ・ 県 道 に 自 転 車 レ
に サ イ ク リ ン グ ・ ス テ ー シ ョ ン を 作 る 、 サ イ ク
ち 上 げ ま し た 。 発 足 時 に 掲 げ た 目 標 は 、 尾 道 駅 横
尾 道 市 内 の サ イ ク リ ス ト を 中 心 に 17 人 で 協 会 を 立
周 年 を 迎 え て 尾 道 市 も 力 を 入 れ 始 め た こ と か ら 、
市 が 先 行 し て い ま し た が 、 し ま な み 海 道 の 開 通 10
自 転 車 を 生 か し た 地 域 活 性 化 で は 愛 媛 県 側 の 今 治
す イ 海 少 歩 っ 尾 。 ク 峡 な 行 た 瀬 道 リ を く 者 よ 戸 サ ス 横 て の う 内 イ ト 断 走 専 な の ク が す り 用 気 島 リ 一 る や 路 が 々 ン 度 コ す が し を グ は ー く あ ま つ 協 訪 ス 、 る す な 会 そ の 。 ぐ れ は 海 し 橋 が た 外 れ で 安 ま の 発 に い か 心 な 上 足 何 と ら だ み を し 願 も よ し 海 走 た り う 注 、 道 る の 憧 目 景 島 の と は 色 れ さ 内 橋 、 8 の れ が の に ま 年 す 地 、 道 は る 前 で サ ば 路 自 で 。 ら 転 鳥 し は 車 に い 車 が と な 。
サし イま クな リみ ス海 ト道 のを 聖世 地界 に標 準 の
リ ス ト ・ ラ イ オ ン と 交 流 が 生 ま れ た ら う れ し い で す ね 。
う サ イ ク リ ス ト が い る ん で す 。 こ れ を 機 に 全 国 の サ イ ク
ン 内 ク ラ ブ を 訪 問 し て い ま す が 、 ラ イ オ ン ズ に も け っ こ
し た 。 今 年 度 は リ ジ ョ ン ・ チ ェ ア パ ー ソ ン と し て リ ジ ョ
て 、 父 が 元 気 な う ち に 理 解 し て あ げ た か っ た と 悔 や み ま
が 世 界 中 に い る ラ イ オ ン ズ の す ば ら し さ を 知 っ
れ る の が う れ し か っ た し 、 人 の た め に 尽 く す 仲 間
会 後 、 父 と 同 年 代 の 先 輩 が 自 分 を 同 等 に 扱 っ て く
精 力 を 注 ぐ 父 を 批 判 的 に 見 て い ま し た 。 し か し 入
っ た 後 に 入 会 し ま し た が 、 そ れ ま で ラ イ オ ン ズ に
イ オ ン ズ で 育 ま れ た と 思 い ま す 。 僕 は 父 が 亡 く な
自 転 車 の 世 界 標 準 を 目 指 そ う と い う 考 え は 、 ラ
化 に な る し 、 乗 車 率 も ア ッ プ す る と 思 う ん で す 。
サ イ ク リ ス ト が 乗 降 す る よ う に な れ ば 地 域 の 活 性
新 幹 線 の こ だ ま に 自 転 車 用 の 車 両 を 設 け る こ と 。
を 始 め て い ま す 。 た だ 、 僕 ら が 目 指 し て い る の は 、
乗 れ る サ イ ク ル ・ ト レ イ ン は 、 限 定 的 な が ら 運 行
り ま す 。 他 の 三 つ の 目 標 も ほ ぼ 実 現 し 、 自 転 車 と 一 緒 に
は 1 年 後 に 愛 媛 県 側 で も 採 用 さ れ 、 全 国 に 広 が り つ つ あ
道 を 通 行 す る の が 世 界 標 準 で す か ら 。 こ の ブ ル ー ラ イ ン
る は ず の 歩 道 通 行 が ま か り 通 っ て い ま す が 、 自 転 車 は 車
■濱本義樹
はまもと ・ よしき 1956年5月、 広島県尾道市生まれ。宮地機工 ㈱代表取締役社長。西瀬戸自動 車道 (しまなみ海道) が開通した 91年頃から自転車に魅せられ、 2009年4月に発足した尾道サ イクリング協会の理事長を務め る。94年10月尾道向島ライオ クラ 入会。08、 16年度クラブ ンズブ 会長、14年度ゾーン・チェア パーソン、15年度地区キャビ ネット副幹事、今年度リジョ ン・チェアパーソン。
構成/河村智子 写真/宮坂恵津子
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- 写真左から尾道サイクリング協会のメンバー、ライ オン阿形淳一(尾道瑠璃ラ ライ 、ライ (尾道向島ライオンズクラ 。協会メンバ イオンズクラ ブ ) オン濱本、オン青木泰秀 ブ ) (尾道向島ライオンズクラ 、ライ (尾道因島 ーには他に、ライ オン武田智子 ブ ) オン松浦真博 ライオンズクラ 、中司確 (尾道みなとライオンズクラ ブ ) ブ 今年度会長)がいる
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- 山形県酒田市
山居倉庫
表紙の背景 ●
5 分 、 日 本 海 東 北 自 動 車 道 酒 田 I C か ら 車 で 約 15 分 。
※ 山 居 倉 庫 : 酒 田 市 山 居 町 1 ‐ 1 ‐ 20 = J R 酒 田 駅 か ら 車 で
国 で 放 映 さ れ る な ど 、 テ レ ビ 史 に 残 る ヒ ッ ト と な っ た 。
最 高 視 聴 率 62 ・ 9 % と い う 驚 異 的 な 数 字 を 記 録 し 、 世 界 68 カ
の 舞 台 と し て も 知 ら れ る 。 「 お し ん 」 は 平 均 視 聴 率 52 ・ 6 % 、
ち な み に 山 居 倉 庫 は 、 N H K 朝 の 連 続 テ レ ビ 小 説 「 お し ん 」
生 い 茂 っ た 葉 が 西 日 を さ え ぎ る 役 目 を 果 た す 。
は 冬 の 風 雪 か ら 倉 庫 を 守 る た め に 植 え ら れ た も の で 、 夏 に は
な ど の 工 夫 が 凝 ら さ れ て い た 。 ま た 倉 庫 裏 に あ る ケ ヤ キ 並 木
根 の 間 を 空 け る こ と で 温 度 と 湿 度 が 急 激 に 上 昇 す る の を 防 ぐ
庫 内 を 一 定 の 温 度 に 保 つ た め の 二 重 屋 根 で 、 他 に も 土 蔵 と 屋
庄 内 の 気 候 に 合 わ せ た 機 能 性 を 持 た せ て い た 。 そ の 一 つ が 倉
が 付 い て い る が 、 建 て ら れ た 当 時 は 土 木 建 築 技 術 の 粋 を 集 め 、
は 現 役 の 米 保 管 倉 庫 と な っ て い る 。 現 在 は 最 新 空 調 シ ス テ ム
㍍ 、 奥 行 き 約 29 ㍍ の 建 物 が 12 棟 連 な っ て い る 。 そ の う ち 9 棟
山 居 倉 庫 は 米 ど こ ろ 庄 内 の シ ン ボ ル 的 存 在 で 、 間 口 13 ・ 6
貯 蔵 庫 と し て 山 居 倉 庫 が 建 て ら れ た 。
背 景 に 米 取 引 が 盛 ん と な り 、 1 8 9 3 ( 明 治 26 ) 年 に は 米 の
ど の 豪 商 が 活 躍 。 更 に 明 治 に 入 る と 、 庄 内 平 野 の 米 作 地 帯 を
い が 、 せ め て な り た や 殿 様 に 」 と 俗 謡 に う た わ れ た 本 間 家 な
代 り 蔵 は 』 「 に 西 登 の 場 堺 す 、 る 東 廻 の 船 酒 問 田 屋 」 の� と 鐙� も 言 屋� � や わ れ 、 「 、 本 井 間 原 様 西 に 鶴 は の 及 『 び 日 も 本 な 永
と な り 、 日 本 海 沿 岸 有 数 の 港 町 と し て 発 展 し た 。 そ の 繁 栄 ぶ
路 が 整 備 さ れ る と 、 最 上 川 舟 運 と 結 び 付 い た 米 の 一 大 集 散 地
酒 田 市 は 山 形 県 北 西 部 、 1 6 7 2 ( 寛 文 12 ) 年 に 西 廻 り 航
2016年1月号 LION 2017年12月号
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- ふ る さ と 探 訪
沖 縄 県 う る ま 市
取 材 / 鈴 木 秀 晃 写 真 / 田 中 勝 明
「沖 サ ン縄 ゴの の自 島然 や 」 の文 人化 々に 根 差 す
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- 高江洲製塩所の 「浜比嘉塩」 (右) と島限定 「大粒塩」 高江洲製塩所:Tel.098-977-8667
チ ュ ー ( 女 神 ) と い う 二 人 の 神 様 が た� 流� 流 下� �下 盤� �式 の 塩 上 田 に は 海 、 水 ゆ を る 流 い し 傾 太 斜 陽 を 光 つ で け 度 を 上 げ 、 約 4 % の 海 水 が 15 % に な 何 度 も 繰 り 返 す こ と で 海 水 の 塩 分 濃 め 、 海 上 交 通 は 非 常 に 重 要 な 役 割 を
す る ア マ ミ チ ュ ー ( 男 神 ) と シ ル ミ る 高 江 洲 製 塩 所 が あ る 。
島 0 の 0 南 人 に ほ は ど 、 の 琉 島 球 民 の� が 開� 暮 � 闢� ら � 神 し 話 て に い 登 る 場 。 が ら の 流 下 式 塩 田 で 塩 作 り を し て い 材 で 組 ん だ 装 置 の 上 か ら 流 し 、 落 ち 島 国 日 本 の 中 で も 、 沖 縄 は 特 に 離 シ ル ミ チ ュ ー 霊 場 の 少 し 先 に 、 昔 な く み 上 げ て い る 。 そ れ を 竹 の 枝 と 木 船 と い う 認 識 と な っ て い る 。
浜 比 嘉 島 は 周 囲 約 6 ・ 7 ㌔ で 、 5 場 と し て 島 民 に 守 ら れ て い る 。 そ の 岸 か ら 直 接 、 澄 ん だ 海 水 を 満 潮 時 に が 、 独 自 の 構 造 も あ り 、 琉 球 独 特 の
隣 の 浜 比 嘉 島 ま で す ん な り 行 け る 。 住 ん で い た と 伝 わ る 洞 窟 が あ り 、 霊 高 江 洲 製 塩 所 は 工 房 の 前 に あ る 海 状 も 中 国 の 影 響 を 強 く 受 け て は い る
道 で を 平 右 安 折 座 す 島 る へ と 渡 、 り 浜� 、 � 比� 二 嘉� 手 大 に 橋 分 に か 入 れ り た 、
広 が っ て い る か ら だ 。 こ の 海 中 道 路
す 。 道 路 が 低 い 上 、 道 の 両 側 に 海 が
の 中 を 走 っ て い る よ う な 錯 覚 を 起 こ
い る 。 「 海 中 」 の 名 の 通 り 、 ま る で 海
全 長 4 ・ 75 ㌔ の 海 中 道 路 で 結 ば れ て
う る ま 市 の 勝 連 半 島 と 平� 安� 座� 島 は
浜沖 比縄 嘉の 島光 のと 天風 然で 塩作 る
び 脚 光 を 浴 び る こ と に な っ た 。
味 を 感 じ さ せ る 、 塩 田 に よ る 塩 が 再 バ ラ ン ス が 整 い 、 コ ク と 旨 み が 詰 ま た 。 今 で は サ バ ニ と 呼 ば れ る 小 型 漁
良 く 塩 辛 さ の 中 に ほ の か な 甘 味 や 苦 れ た 高 江 洲 製 塩 所 の 塩 は 、 ミ ネ ラ ル 木 造 船 の 船 大 工 も 非 常 に 少 な く な っ
づ く り が 行 わ れ る よ う に な り 、 味 が こ う し て 浜 比 嘉 島 の 光 と 風 で 作 ら さ れ て い る 船 は な い 。 そ れ に 伴 い 、
止 さ れ て 以 降 、 さ ま ざ ま な 方 法 で 塩 然 乾 燥 さ せ て や っ と 商 品 と な る 。 マ ー ラ ン 船 は 姿 を 消 し 、 実 際 に 運 航
は 姿 を 消 し た 。 が 、 塩 の 専 売 制 が 廃 か け て に が り を 抜 き 、 更 に そ れ を 自 上 交 通 に 転 換 、 1 9 5 9 年 を 最 後 に
開 発 さ れ る と 切 り 替 え が 進 み 、 塩 田 塩 を 結 晶 化 さ せ る 。 そ の 後 、 2 日 間 が 、 戦 後 、 輸 送 方 法 が 海 上 か ら 陸
し て 海 水 中 の 塩 分 を 集 め る 製 塩 法 が 釜 に 移 動 さ せ て じ っ く り 炊 き 上 げ 、 上 の マ ー ラ ン 船 が あ っ た と い う 。
だ っ た 製 塩 法 だ が 、 電 気 の 力 を 利 用 縮 さ れ た 海 水 ( か ん 水 ) は 工 房 内 の 最 盛 期 に は 、 沖 縄 全 体 で 1 0 0 隻 以
20 年 代 後 半 か ら 40 年 代 中 頃 ま で 主 流 度 の 高 い 夏 は 2 〜 3 日 を 要 す る 。 濃 だ り す る の に 使 わ れ た 。 大 正 時 代 の
分 を 飛 ば し 塩 分 濃 度 を 高 め る 。 昭 和 な っ て お り 、 濃 縮 ま で 冬 は 1 日 、 湿 や 喜 界 島 に ヤ ギ 、 馬 、 牛 な ど を 運 ん
だ 水 枝� �分 条� を � 架� 蒸 の 発 上 さ か せ ら 、 滴 更 下 に さ 竹 せ の て 枝 風 を で 組 水 ん 下 式 装 置 は 1 時 間 で 循 環 す る よ う に で 生 活 物 資 を 輸 送 し た り 、 奄 美 諸 島 る ま で 濃 縮 す る 。 高 江 洲 製 塩 所 の 流
っ た 粗 塩 と し て 人 気 を 博 し て い る 。 船 の 大 工 は 何 人 か い る が 、 マ ー ラ ン
た 水 を 流 下 盤 で 循 環 さ せ る 。 そ れ を 島 な ど 多 く の 島 で 構 成 さ れ て い る た
かん水を平釜でじっくり焚き上げる
本 担 島 っ 北 て 部 い の� た 山� 。 原� �そ か の ら 中 那 で 覇 マ の� ー 泊� ラ � を ン 結 船 ん は 、
船 」 の 音 を 踏 襲 し た も の で 、 船 体 形
わ ら れ 琉 て 球 き の た 島 。 々 呼 を び 結 名 ぶ は 交 中 易 国 船 の と 「� し て 馬� 艦� �使
マ ー ラ ン 船 は 木 造 帆 船 で 、 古 く か
船 琉 技 球 術 王 を 朝 継 時 承 代 す の る 「 越� �マ 來� ー 造 ラ 船 ン が 船 あ 」 る の 。 造
結 ば れ た 平 安 座 島 に 、 沖 縄 で 唯 一 、
浜 比 嘉 島 の 隣 、 本 島 と 海 中 道 路 で
継琉 承球 す王 る朝 船時 大代 工の 技 を
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- う る ま
URUMA
C が 近 い ( 那 覇 か ら 約 25 分 )
南 部 の 勝 連 、 与 那 城 は 一 つ 手 前 の 沖 縄 北 I
C が あ り 那 覇 か ら 約 30 分 。 中 部 の 具 志 川 、
う る ま 市 北 部 の 石 川 に 沖 縄 自 動 車 道 石 川 I
【 交 通 ア ク セ ス 】
( 2 0 1 7 年 9 月 1 日 現 在 )
面 積 / 86 ・ 08 平 方 ㌔ 人 口 / 12 万 2 9 4 4 人
法 を 継 承 す る 伊 波 メ ン サ ー 織 が あ る 。
共 に 3 例 し か 残 っ て い な い 「 イ ザ リ 織 」 の 技
イ ヌ 民 族 の ア ッ シ 織 、 八 丈 島 の カ ッ ペ タ 織 と
オ グ に 町 ン 堂 は に ズ 遺 沖 は ブク ラ 跡 縄 世 の 」 最 界 拠 が 大 遺 点 残 の 産 ・ り 段 「 石 古 丘 勝 川 い 集 連 地 歴 落 城 区 史 跡 跡 に を と 」 は 刻 言 が 、 む わ 、 国 。 れ 旧 内 石 る 与 で 川 「 那 は ラ シ 城 ア イ ヌ 町
に 例 え ら れ る ほ ど の 繁 栄 ぶ り を 見 せ た 旧 勝 連
の 文 教 の 中 心 地 と し て 発 展 。 一 方 、 京 や 鎌 倉
の 中 心 地 と し て 、 ま た 旧 具 志 川 市 は 戦 後 沖 縄
民 政 府 が 設 置 さ れ 戦 中 戦 後 の 沖 縄 政 治 ・ 経 済
石 川 市 は 琉 球 政 府 の 前 身 ・ 沖 縄 諮 詢 委 員 会 や
誇 る 海 中 道 路 で 勝 連 半 島 と 結 ば れ て い る 。 旧
に 島 意 浜� � 比�面 ) 味 嘉�し に す 島 八 由 る 、 つ 来 古 宮 の し い 城 島 て 沖 島 が い 縄 、 あ る 方 伊 る と 言 計 。 い ( 島 こ う ウ は の 。 ル 東 う 金�= 洋 ち 武�サ 一 平�湾 ン の 安�と�ゴ 、 長 座�中� � マ さ 島 城� � を 湾 = 、
が 合 併 し 誕 生 し た 。 市 名 は 「 サ ン ゴ の 島 」 を
川 市 、 石 川 市 、 勝 連 町 、 与 那 城 町 の 2 市 2 町
う る ま 市 は 沖 縄 本 島 中 部 、 2 0 0 5 年 に 具 志
う る ま 市
傾斜をつけた流下盤と枝条架を組み合わせ、海水を循環させながら太陽光と風により水分を蒸発させ塩分濃度を高める流下式塩田。高江洲製塩所は自 作の装置を使っており、台風が多い沖縄の天候に合わせて高さは抑えている
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- 來 治 喜 さ ん と 4 代 目 の 勇 喜 さ ん 親 子 か り で 建 造 し た 。 マ ー ラ ン 船 に 使 っ
民 俗 文 化 財 と な っ て い る 3 代 目 の 越 る 全 長 10 ㍍ の マ ー ラ ン 船 を 約 1 年 が
現 在 、 越 來 造 船 に は う る ま 市 無 形 4 年 に は 戦 後 初 め て の 木 造 帆 船 と な 内 外 に 広 が り 生 産 が 急 速 に 拡 大 。 が 、 輸 入 さ れ て く る ビ ー ル や ウ イ ス キ ー
来 る の は 越 來 造 船 だ け と な っ て い る 。 術 を 後 世 に 伝 え る べ く 活 動 。 2 0 1 治 初 め に 自 由 化 さ れ る と 、 市 場 が 県 そ の 間 、 沖 縄 の 人 々 は ア メ リ カ か ら
船 な ど 大 型 の 木 造 船 を 造 る こ と が 出 が お り 、 琉 球 王 朝 時 代 か ら の 造 船 技 し た 酒 造 所 で の み 作 ら れ て い た 。 明 ま で に は 、 10 年 以 上 か か っ た と い う 。 泡 盛 は 琉 球 王 朝 時 代 、 王 家 の 指 定 で 、 あ る 程 度 の 品 質 の 泡 盛 が 出 来 る
越來治喜さんと勇喜さん親子。右奥は治喜さんが復元し たマーラン船、手前は勇喜さんが作った原寸大の舵
あ る 火 も 蒸 気 も 使 わ な
で 、 一 般 的 な や り 方 で
い の が 板 を 曲 げ る 技 術
ん に よ る と 、 最 も 難 し
木 を つ な い だ 。 治 喜 さ
的 な 造 船 技 術 を 使 っ て
殺 し 」 と 呼 ば れ る 伝 統
「 し 摺� 木 り の 合 密 わ 着 せ 度 」 を や 上 「 げ 木 る
だ 。 そ し て 隙 間 を な く
子 が 山 に 入 り 自 ら 選 ん
飫� た 肥� の 杉 は で 宮 、 崎 越 県 來 日 さ 南 ん 市 親 の
昔ながらの船大工の技術を継承する越來治喜さんは、今も 指金で型を取り、使う部材を一つひとつ造り上げていく
オーク樽で貯蔵・熟成させた泡盛 「暖流」 のテイスティングをする神 クラ ) 村酒造の中里迅志専務 (石川ライオンズブ
始 迅� � め 志� う 、� ) る 泡� 、 崎 ま 盛� 市 � の 山 に 蔵 酒 は 元 造� 、 � �神 が 廠 ( ラ 村 4 オ ンイ 軒 崎 酒 あ 山 造 る 淳 ( ラ 。 子 オ ンイ ) 中 を 里 た だ 、 全 く の ゼ ロ か ら の ス タ ー ト 廠 」 と し て 復 活 し た 。 酒 造 廠 も 、 こ の 時 の 「 官 営 泡 盛 製 造
琥オ 珀ー 色ク の樽 泡で 盛熟 成 さ せ る
を 作 る こ と に な り 、 神 村 酒 造 と 崎 山 9 4 6 ( 昭 和 21 ) 年 に 五 つ の 酒 造 廠 認 め ざ る を 得 な く な っ た 。 そ し て 1
が 継 承 さ れ る こ と を 期 待 し た い 。 米 軍 政 府 も 正 規 の 酒 造 所 の 必 要 性 を
に よ っ て 、 こ う し た 貴 重 な 造 船 技 術 そ ん な 中 、 沖 縄 で は 密 造 酒 が 横 行 し 、
さ れ る こ と は 皆 無 に 近 い が 、 4 代 目 更 に 米 軍 政 府 は 酒 造 そ の も の を 禁 止 、
今 で は 実 際 に 木 造 船 の 建 造 を 依 頼 備 や 貯 蔵 し て い た 泡 盛 を 全 て 失 っ た 。
て し ま う た め 、 非 常 に 難 し い 作 業 だ 。 追 い 込 ま れ 、 泡 盛 の 酒 造 所 も 工 場 設
い と い う 。 少 し の 油 断 で も 板 が 割 れ 第 2 次 大 戦 で 沖 縄 は 壊 滅 的 な 状 況 に
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- 世界遺産に指定されている勝連城跡
温度管理をした地下蔵で泡盛を熟成させる、神村酒造の「地下蔵 預かり古酒」サービス(神村酒造:Tel.098-964-7628)
上 げ て い る 。 樽 は 新 し い も の だ と ウ 成 / ス ポ ン サ ー : コ ザ ラ イ オ ン ズ ブク
ラ
有 の 豊 か な コ ク を 併 せ 持 つ 泡 盛 に 仕 石 川 ラ イ オ ン ズ ブク ( 与 古 田 徳 修 会
ラ
ド し 、 甘 い オ ー ク 樽 の 風 味 と 古 酒 特 ▼ 取 材 協 力 ク ラ ブ
透 明 な 泡 盛 を 独 自 の レ シ ピ で ブ レ ン き た い 、 と の 思 い が 込 め ら れ て い る 。
せ ク た 樽 琥 を 珀 使 色 う の 。 古� そ � 酒� し と て 、 3 タ 年 ン 以 ク 上 貯 熟 蔵 成 の さ ち の 挑 戦 し 続 け る 精 神 を 継 承 し て い 酒 造 の 「 暖 流 」 に は 、 そ ん な 先 人 た
ボ ン ウ イ ス キ ー の 貯 蔵 に 使 っ た オ ー 独 自 の 文 化 を 創 り 上 げ て き た 。 神 村
蔵 で 熟 成 さ せ る が 、 「 暖 流 」 は バ ー 多 様 な 文 化 、 文 物 を 取 り 入 れ 、 琉 球
「 暖 泡 流 盛 」 は を 伝 誕 統 生 的 さ な� せ 甕� た 貯 。 蔵 や タ ン ク 貯 潮 の 流 れ に 乗 っ て 遠 い 国 々 へ 渡 り 、 琉 球 の 人 た ち は 昔 か ら 「 暖 流 」 黒
の 研 究 開 発 の 末 、 68 年 に 樽 貯 蔵 泡 盛 ク を 生 み 出 し た の か も し れ な い 。
え た 泡 盛 」 を 造 る こ と を 発 案 。 10 年 果 的 に 「 暖 流 」 独 特 の 味 や 香 り 、 コ
ー と 飲 ま せ た い 泡 盛 の 良 さ を 兼 ね 備 め 出 回 る 数 が 多 い そ う だ 。 そ れ が 結
村 盛 英 氏 は 「 飲 ま れ て い る ウ イ ス キ バ ー ボ ン は 樽 を 一 度 し か 使 わ な い た
で い た 。 そ こ で 神 村 酒 造 の 3 代 目 神 使 用 済 み の 樽 を 使 っ て い る 。 中 で も
を 飲 む よ う に な り 、 泡 盛 離 れ が 進 ん イ ス キ ー 色 が 強 く な り す ぎ る た め 、
館 へ の 食 糧 支 援 な ど も 行 っ て い る 。
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も の 貧 困 対 策 と し て 、 う る ま 市 児 童
園 球 児 を 輩 出 。 今 年 度 は 新 た に 子 ど
ス に の 貢 東 献 浜� し 巨� た 投 福 手 岡 を ソ 始 フ め ト 、 バ 多 ン く ク の ホ 甲 ー 子 ク
今 シ ー ズ ン 16 勝 を 挙 げ パ リ ー グ 制 覇
る 。 22 回 目 を 迎 え た 少 年 野 球 大 会 は 、
共 に そ の 周 辺 を 定 期 的 に 清 掃 し て い
川 沿 い に 桜 1 5 0 本 を 植 樹 、 市 民 と
毎 年 経 過 観 察 を し て い る 。 ま た 石 川
ゴ 1 5 0 本 を 金 武 湾 の 海 底 に 移 植 し 、
業 に 取 り 組 み 、 会 員 が 海 に 潜 り サ ン
る 。 市 名 に ち な ん で サ ン ゴ の 再 生 事
/ 環 境 保 全 と 青 少 年 育 成 に 力 を 入 れ
長 / 32 人 ) = 1 9 7 1 年 11 月 24 日 結
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更 に そ の 設 立 趣 旨 と 今 後 の 目 標 門 、 し か し て そ の 実 態 は … … 」 ど 、 会 員 増 強 に も 相 乗 効 果 が 表 な か な か 理 解 し て も ら え ま せ ん 。 は 七 福 神 、 ま た あ る 時 は 水 戸 黄 務 員 の 退 職 者 な ど が 入 会 す る な こ ん が ら が っ て し ま い ま す し 、 10 月 号 S C E N E の 「 あ る 時 好 評 を 博 し た こ と が 奏 功 し 、 公 ち に な っ た 。 と し て も 、 言 葉 の 意 味 だ け で も ■ 興 味 が 湧 く タ イ ト ル と 内 容 が あ り ま す が 、 口 で 説 明 し よ う W T に G A T と さ ま ざ ま な 組 織 な り ま し た 。 ■ 読 ん で も ら え ば 説 明 可 能 す ば ら し い と 思 い ま し た 。 の 震 災 後 の 支 援 、 交 流 の 継 続 は 心 折 れ そ う に な り ま す 。 ン り す ズ ま る ブク ラ す 記 、 。 事 フ 大 は ェ 船 ど リ 渡 う ス 市 し 女 と て 学 横 も 院 浜 目 大 ラ に 学 イ 留 と オ ま も 合 わ せ て 説 明 す る と な る と 、 と い う 見 出 し を 見 て 興 味 津 々 だ れ た ア ク テ ィ ビ テ ィ と な っ た 。 し て い る こ と も あ り 、 音 楽 に 関 思 い ま す 。 今 後 も 継 続 し た 支 援 が 必 要 だ と ク ラ ブ の 方 々 も 苦 労 さ れ て お り 、 感 じ ま し た 。 現 地 の ラ イ オ ン ズ た が 、 ま だ ま だ 課 題 が 多 い と も で い る こ と は う れ し く 思 い ま し 除 さ れ た と の こ と 。 復 興 が 進 ん 避 難 指 示 が 、 一 部 地 域 を 除 き 解 ■ 飯 館 村 の 今 を 思 う
G L T に G S T に G M T に F
国 際 理 事 だ よ り が 大 変 参 考 に 説 明 可 能 で す 。 非 常 に あ り が た が 衰 退 の 一 途 を た ど る の を 目 の な い 離 島 や へ き 地 の 無 料 診 療 奉
大 分 ラ イ オ ン ズ ブク ● 神 豪 治
ラ
ま た 、 私 自 身 が 楽 器 店 を 経 営
福 島 県 飯 舘 村 に 出 さ れ て い た
読 者 か ら ー ー 10 月 号
長 崎 県 ・ 佐 世 保 南 ラ イ オ ン ● ズ ブク 久 ラ 田 裕 己
い ペ ー ジ で し た 。
イ ム で ス ピ ー チ す る だ け で 全 て ぎ わ い を 見 せ て い た 真 室 川 祭 り ち 」 で 、 半 世 紀 前 に 、 医 師 の い
ん で も ら う よ う 、 例 会 の 情 報 タ に 半 減 し た と あ る 。 最 盛 期 に に 区 に 手 を 差 し 伸 べ た ラ イ オ ン た
よ り 」 を ク ラ ブ ・ メ ン バ ー に 読 の の 、 過 疎 化 現 象 に よ り 8 千 人
し か し 、 今 回 の 「 国 際 理 事 だ が 1 万 7 千 人 と 戦 後 急 増 し た も ブ に も 参 考 に な る 記 事 で あ っ た 。
読 者 プ レ ゼ ン ト
樽貯蔵泡盛「暖流」 を読者5人に 今月号「ふる さと探訪」 (49~ 53㌻) で紹介し た沖縄県うるま 市の神村酒造が 造る樽貯蔵泡盛 「暖流」を5人の 読者にプレゼン トします。オー ク樽貯蔵の古酒 とタンク貯蔵の 泡盛をこだわり のバランスでブ レンドした3年 古酒の泡盛です。甘いオーク樽の風味と古酒特有の豊 かなコク、ほど良い飲みごたえを兼ね備えた個性あふ れる味わいで、国際品評会モンドセレクションやワイ ンアンドスピリッツコンペティションなどで、数々の 賞を受賞しています。 プレゼントをご希望の方は、はがきに「暖流」と明記 し、氏名、クラブ名、住所、電話番号をご記入の上、ラ イオン誌プレゼント係までご応募ください。本誌へのご 意見、ご感想もお書き添えください。締切は12月末日。 応募多数の場合は抽選となります。 【宛先】〒104-0028 東京都中央区八重洲2-6-15 JOTOビル
9階 一般社団法人 日本ライオンズ・ライオン誌 *オンライン応募は、ライオン誌ウェブマガジン(www. thelion-mag.jp) の 「プレゼント応募」から。
が さ ま ざ ま な 扮 装 を し て 町 民 に 人 ラ イ オ ン に 敬 意 を 表 す る 気 持
福 神 で の 参 加 を 決 定 。 メ ン バ ー 読 み 、 レ ガ シ ー を 作 り 上 げ た 先
指 し て 祭 り を 盛 り 上 げ よ う と 七 を 考 え さ せ ら れ た 。 こ の 記 事 を
ズ 当 ブク ラ た が り 、 に 町 し の た 復 、 興 真 と 室 活 川 性 ラ 化 イ を オ 目 ン さ に 現 在 の ラ イ オ ニ ズ ム の 原 点 仕 を 行 っ て い た こ と を 知 り 、 ま
っ た 。 山 形 県 の 真 室 川 町 の 人 口 こ れ は 、 全 国 の ラ イ オ ン ズ ク ラ
北 海 道 ・ 函 館 北 斗 ラ イ オ ン ● ズ ブク 松 ラ 浦 則 雄
ま た 、 「 奉 仕 の 力 」 の 「 無 医 地
〈56㌻クイズの解答〉第1問=b./第2問=b./第3問=c./第4問=a./第5問=a.
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- か し 、 我 々 ラ イ オ ン ズ の メ ン バ 電 報 が 届 い た 。
簡 単 に 言 っ て し ま い が ち だ 。 し 結 成 さ れ た 式 典 会 場 に 、 一 通 の
い て 、 「 わ れ わ れ は 奉 仕 す る 」 と 献 眼 運 動 推 進 協 議 会 十 勝 支 部 が
を 中 依 か ウ ィ ◆ 頼 ら し 無 ・ た 作 サ も 為 ー の に ブ で 抽 と あ 出 い る し う 。 言 て 葉 、 に 投 稿 つ 1 9 8 5 年 12 月 1 日 、 北 海 道 わ っ て し ま う だ ろ う 。 増 え た と い う 自 己 満 足 だ け に 終 動 か し 、 帯 広 市 役 所 に 献 眼 登 録 だ と 思 う 。 出 来 な け れ ば 、 た だ 単 に 会 員 が 帯 広 平 原 ラ イ オ ン ズ は 行 政 を ン バ ー の 増 強 は あ り 得 な い こ と
ブク ラ
い よ 味 い ー ※ こ の う を 決 ブ 非 の か に 持 然 」 。 常 コ 。 受 つ と し に ー け こ し か 簡 ナ 止 の た し 単 ー め モ 、 、 な は 、 ッ し 有 言 全 理 ト か 無 葉 国 解 ー も を 「 の し を 深 言 ウ 読 た 、 遠 わ ィ 者 ら ど な さ ・ 良 の 意 な サ の い ば オ 域 る な ン 住 。 け ズ 民 れ は の ば 共 心 な に と ら ウ 力 な ィ を い ・ と 時 サ ら 点 ー え に ブ 、 き と ラ て 叫 イ 道 の ラ イ オ ン ズ に と っ て 、 は っ バ ー の 心 を 激 し く 打 っ た 。 北 海 列 し た 多 く の ラ イ オ ン ズ の メ ン 差 出 人 不 明 の こ の 電 報 は 、 参 し た 昔 の こ と だ 。 現 在 で は 、 地 ノ オ ジ サ ン オ ネ ガ イ シ マ ス 」 い た の は 日 本 ラ イ オ ン ズ が 誕 生 ヲ ミ セ テ ク ダ サ イ ラ イ オ ン ズ ー だ け で 奉 仕 を し よ う と 考 え て 「 ヒ ト メ デ モ イ イ ハ ハ ノ カ オ
新 し い 奉 仕 の 道 を 発 見
数 入 会 し た と し て も 、
ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ に 多
決 ま り 、 女 性 会 員 が 、 き く 燃 え 上 が っ た こ と は 確 か で イ オ ン ズ ク ラ ブ と い う も の が 何
ー マ ン ・ パ ワ ー 導 入 が か し 、 こ の 式 典 を 契 機 と し て 大 ろ う 。 そ し て 、 こ れ こ そ が 、 ラ
会 則 改 正 を 断 行 し て ウ が 最 も 遅 れ て ス タ ー ト し た 。 し ズ ク ラ ブ に 課 せ ら れ た 使 命 で あ
ら れ な い だ ろ う 。 国 際 に 関 し て は B 地 区 ( 道 北 地 区 ) グ ・ リ ー ダ ー シ ッ プ が ラ イ オ ン
で は マ ン ネ リ 化 を 避 け
く ら 努 力 し て も 、 現 状 と 言 え る だ ろ う 。
ラ イ オ ン ズ だ け が い き り と 進 む 道 が 示 さ れ た 出 来 事
目 標 に 登 録 運 動 を 展 開 、 2 年 間 の 音 頭 で あ っ て は な ら な い 。
ン 力 ブ ズ 病 は ブク ラ 院 眼 は に 球 会 設 銀 員 置 行 1 。 帯 人 帯 広 当 広 支 た 鈴 部 り 蘭 を 15 ラ 市 人 イ 内 を オ 協 我 々 の 道 で あ ろ う 。 決 し て 酒 席 そ し て 、 そ れ を 目 指 す こ と こ そ は 、 地 域 ぐ る み で 叫 ぶ も の だ 。
の 窓 口 を 開 設 し た 。 更 に 同 ク ラ 私 が 考 え る 「 ウ ィ ・ サ ー ブ 」
オ あ ン こ る ズ の 。 ブク ラ 電 は 報 会 の 員 後 全 、 員 十 登 勝 録 清 を 水 実 ラ 施 イ 。 ま た 、 そ れ 無 く し て 優 れ た メ 唯 一 の 手 段 で あ る 。 た る か を 地 域 社 会 に 明 示 し 得 る
331 複 合 地 区 の 中 で 、 献 眼 運 動
べ き で あ り 、 そ の ス テ ア リ ン
「 ハ ハ ノ カ オ ヲ ミ セ テ ク ダ サ イ 」
勝 山 衛 ( 北 海 道 ・ 帯 広 平 原 ラ イ オ ン ズ )
ブク ラ
私 の 考 え る ウ ィ ・ サ ー ブ
● 1 9 8 8 年 4 月 号
も う 一 度 読 み た い 「 あ の 記 事 」
奉 仕 こ そ 、 地 域 住 民 と 共 に あ る
う 底 民 眼 年 で よ 。 達 の 献 者 7 そ り 成 善 眼 が 月 れ 大 出 意 登 出 に を き 来 や 録 た は 達 い る 協 の の 早 成 奉 も 力 運 で く し 仕 の が 動 あ も た 、 で な こ る そ 。 よ は け そ 。 の そ り な れ 、 中 し 優 い ば 地 か て れ だ 、 域 ら 、 ろ 到 住 た 献 昨
事『 をラ ピイ ッオ クン ア誌 ッ』 プバ 。ッ スク ペナ ーン スバ のー 関か 係ら 上、 、読 多者 少の の皆 編さ 集ん をに 加ぜ えひ ても いう る一 場度 合読 がん あで り頂 まき すた 。い 記
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2017年12月号
■本欄で紹介した記事を含むライオン誌アーカイブが、www.thelion-mag.jpでご覧頂けます
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ら ず 世 界 中 で 小 児 が ん 患 者 の 生 研 究 の 助 成 を 行 っ て い る 。 今 年 療 研 究 の 支 援 を 通 じ て 国 内 に 限 ブ が 資 金 獲 得 事 業 で 得 た 資 金 で さ せ た 。 そ し て 2 0 0 9 年 、 医 ミ ン ト 」 販 売 の 収 益 や 、 各 ク ラ を 支 援 す る た め の 委 員 会 を 発 足 前 か ら 展 開 す る 「 ラ イ オ ン ズ ・ り 組 み 、 17 年 前 に 小 児 が ん 患 者 を 設 立 し た 。 同 複 合 地 区 が 40 年 か ら 小 児 が ん に 関 す る 活 動 に 取 が ん 研 究 財 団 ( A L C C R F ) 地 区 ) の ラ イ オ ン ズ だ 。 30 年 前 ー ス ト ラ リ ア ・ ラ イ オ ン ズ 小 児 の が 、 オ ー ス ト ラ リ ア ( 201 複 合 存 率 を 高 め る こ と を 目 的 に 、 オ 仕 活 動 を 積 極 的 に 推 進 し て い る が ん 」 。 こ の 小 児 が ん に 関 す る 奉 ワ ー ク の 奉 仕 分 野 の 一 つ 「 小 児 協 会 の グ ロ ー バ ル 奉 仕 フ レ ー ム ■ 海 外 の 小 児 が ん 支 援 活 動
ライオン誌 2018年1-2月号
2018年からライオン誌は2カ月に1回の隔月 発行となります。クラブの活動を紹介する「ク ラブ・リポート」や「特集」など主なコンテン ツはそのまま継続し、毎号の表紙を飾るのは奉 仕活動の写真となります。2018年1-2月号特集 は「資金獲得事業」 。国内クラブがアイデアを 絞って実施しているアクティビティ資金調達の 活動をリポートします。 ●ライオン誌は偶数月の20日発行 ●従来通り個人宛てまたはクラブ一括で発送
今 月 号 特 集 の テ ー マ は 、 国 際
ラ イ オ ン ズ 百 科
に ラ
ー
次 の 例 会 で す ぐ 使 え る 情 報
イ オ ン 誌 例 会 の ス ス メ
ウェブマガジン 2018年1月号
2018年1月から新たなライオン誌ウェブマガ ジンがスタートします。記事ページでは全国の クラブの奉仕活動を写真と動画でリポートしま す。また、会員情報ページでは随時更新でタイ ムリーな情報をお届け。これまで通り、ライオ ン誌創刊号以降のバックナンバーの閲覧・検索 が出来るアーカイブもご利用頂けます。 ●ウェブマガジンは毎月1日更新 ● 「ライオン誌ウェブマガジン」 で検索
ク イ ズ de 例 会
〈第1問〉 1995年が「ボランティア 元年」と呼ばれるきっかけになっ た災害は? a. 東日本大震災 b. 阪神・淡路大震災 c. 関東大震災 〈第2問〉 小児がんの中で最も発症頻 度が高い疾病は? a. 脳腫瘍 b. 白血病 c. リンパ腫 〈第3問〉 小児がんの子どもたちを支 える活動のシンボルマークは何色 のリボン? a. ピンク b. グリーン c. ゴールド
12 月 3 日 は 国 際 障 害 者 デ ー 。 加 に あ る と し て い る 。
こ の 日 ・ こ の 月
ェ ク ト が 進 行 中 だ 。
ン ズ 小 児 が ん ・ ゲ ノ ム ・ プ ロ ジ の 数 は 増 加 し て お り 、 そ の 原 因
る 先 端 事 業 を 支 援 す る 、 ラ イ オ し て い る と 推 定 。 障 害 の あ る 人
ム 解 析 に よ っ て 治 療 効 果 を 高 め 何 ら か の 形 の 障 害 を 抱 え て 生 活
L C I F 交 付 金 を 活 用 し 、 ゲ ノ 10 億 人 以 上 、 全 人 口 の 約 15 % が
載 し た 記 事 に あ る 通 り 、 現 在 は 関 す る 世 界 報 告 書 」 は 、 世 界 で
5 月 号 の 特 集 「 L C I F 」 に 掲 6 月 に 初 め て 発 表 し た 「 障 害 に H O ) と 世 界 銀 行 が 2 0 1 1 年 と し て い る 。 世 界 保 健 機 関 ( W ま で の 1 週 間 を 「 障 害 者 週 間 」 り 、 日 本 で は 12 月 3 日 か ら 9 日 に 関 す る 条 約 」 が 採 択 さ れ て お
ALCCRFウェブサイト
〈第4問〉 2月15日は国際○○デー。 ○○に入る言葉は? a. 小児がん c. 糖尿病 b. 障害者
的 な 健 康 不 良 状 態 の 世 界 的 な 増
精 神 疾 患 な ど の 障 害 を 伴 う 慢 性
は 高 齢 化 や 、 糖 尿 病 ・ 心 疾 患 ・
年 12 月 9 日 に は 「 障 害 者 の 権 利
記 念 し て 92 年 に 宣 言 さ れ た 。 75
行 動 計 画 」 が 採 択 さ れ た こ と を
に お い て 「 障 害 者 に 関 す る 世 界
1 9 8 2 年 12 月 3 日 の 国 連 総 会
〈第5問〉 今年度始動したGSTのGは どの単語の頭文字? a. Global c. Great b. Grand
★回答は54㌻下
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- Official publication of Lions Clubs International
編 集 室
EXECUTIVE OFFICERS President Naresh Aggarwal, Delhi, India; Immediate Past President Chancellor Robert E. “Bob” Corlew, Milton, Tennessee, United States; First Vice President Gudrun Yngvadottir, Gardabaer, Iceland; Second Vice President Jung-Yul Choi, Busan City, Korea; Third Vice President Judge Haynes H. Townsend, Dalton, Georgia, United States. DIRECTORS Second Year Directors Bruce Beck, Minnesota, United States; Tony Benbow, Vermont South, Australia; K. Dhanabalan, Erode, India; Luiz Geraldo Matheus Figueira, Brasílía, Brazil; Markus Flaaming, Espoo, Finland; Elisabeth Haderer, Overeen, The Netherlands; Magnet Lin, Taipei, Taiwan; Sam H. Lindsey Jr., Texas, United States; N. Alan Lundgren, Arizona, United States; Joyce Middleton, Massachusetts, United States; Nicolin Carol Moore, Arima, Trinidad and Tobago; Yasuhisa Nakamura, Saitama, Japan; Aruna Abhay Oswal, Gujrat, India; Vijay Kumar Raju Vegesna, Visakhapatnam, India; Elien van Dille, Ronse, Belgium; Jennifer Ware, Michigan, United States; Jaepung Yoo, Cheongju, Korea. First Year Directors Doo-Hoon Ahn, Seoul, South Korea; Sandro Castellana, Padova, Italy; Hastings E. Chiti, Lusaka, Zambia; William Galligani, Nimes, France; Thomas Gordon, Ontario, Canada; Nicolás Jara Orellana, Quito, Ecuador; Ardie Klemish, Iowa, United States; Alice Chitning Lau, Guangzhou ,China; Connie LecleirMeyer, Wisconsin, United States; Virinder Kumar Luthra, Patna, Bihar, India; Dr. Datuk K. Nagaratnam, Malacca, Malaysia; Don Noland, Missouri, United States; Regina Risken, Giessen, Germany; Yoshio Satoh, Chikuma City, Japan; Patricia Vannett, North Dakota, United States; Gwen White, North Carolina, United States; Nicolas Xinopoulos, Indiana, United States. Lions Clubs International Headquarters 300 W 22ND STREET OAK BROOK IL 60523-8842 USA TEL.(630)571-5466 FAX.(630)571-8890 Web site: www.lionsclubs.org
ライオンズクラブ国際協会の公式出版物であるライオン 誌は、国際理事会の認可を得て次の20カ国語で発行され る -- 英語、スペイン語、日本語、フランス語、スウェー デン語、イタリア語、ドイツ語、フィンランド語、韓国 語、ポルトガル語、オランダ語、デンマーク語、中国語、 ノルウェー語、アイスランド語、トルコ語、ギリシャ語、 ヒンディー語、インドネシア語、タイ語
ライオン誌 日本語版委員 ◉
(新潟県・亀田)
渡邉信也
タ ー の 推 計 で は 、 そ の 割 合 は 白 血 そ れ 以 降 は 不 慮 の 事 故 を 除 く と が 薬 物 療 法 や 放 射 線 療 法 を 受 け ま し て か ら 現 れ る こ と も あ り 、 長 期 4 歳 ま で は 先 天 異 常 が 1 位 で す が 、 あ り ま す 。
る も の も あ り ま す 。 国 立 が ん セ ン の 死 亡 原 因 を 年 齢 別 に 分 け ま す と 、 に 薬 物 療 法 だ け で 治 療 す る が ん も が 見 ら れ ま す 。 こ れ を 「 晩 期 合 併
は ま れ な も の ば か り で 、 遺 伝 に よ が ん と 診 断 さ れ て い ま す 。 子 ど も う で す 。 白 血 病 や リ ン パ 腫 の よ う 時 間 の 経 過 に 伴 っ て 生 じ る 合 併 症
白 血 病 や リ ン パ 腫 を 除 け ば 大 人 で 2 千 ~ 2 5 0 0 人 の 子 ど も が 小 児 物 療 法 が 中 心 に な る こ と も 多 い よ 達 ・ 生 殖 機 能 ・ 臓 器 へ の 影 響 等 、
小 児 が ん は 、 血 液 の が ん で あ る と な っ て い ま す 。 我 が 国 で は 年 間 す が 、 薬 物 療 法 の 効 果 も 高 く 、 薬 発 育 途 中 の 治 療 の た め 、 成 長 発
は 小 児 が ん 特 集 を 企 画 し ま し た 。 5 % 、 肝 腫 瘍 2 ・ 3 % 、 そ の 他 11 % 場 合 は 手 術 に よ る 切 除 が 優 先 し ま 間 に 起 こ る 副 作 用 で す 。
で 6 月 号 の 糖 尿 病 に 続 き 、 今 月 号 瘍 3 ・ 5 % 、 網 膜 芽 細 胞 腫 3 ・ 組 み 合 わ せ て 行 わ れ ま す 。 腫 瘍 の こ れ ら は 治 療 後 か ら 1 カ 月 ほ ど の
児 が ん 」 が 掲 げ ら れ ま し た 。 そ こ 4 ・ 1 % 、 軟 部 腫 瘍 4 ・ 1 % 、 腎 腫 術 治 療 、 薬 物 療 法 、 放 射 線 療 法 を 胞 に 影 響 を 受 け る こ と も あ り ま す 。
奉 仕 フ レ ー ム ワ ー ク の 一 つ に 「 小 9 % 、 神 経 芽 腫 6 ・ 5 % 、 骨 腫 瘍 で の 治 療 が 必 要 で す 。 治 療 は 、 手 心 臓 、 腎 臓 、 膀 胱 、 神 経 組 織 の 細
今 期 か ら 国 際 協 会 の グ ロ ー バ ル 病 33 % 、 脳 腫し ゅ 瘍よ う 22 % 、 リ ン パ 腫 種 類 が 多 い た め 、 症 例 の 多 い 病 院 障 害 ・ 爪 の 変 化 等 が あ り ま す が 、
よ う に な り ま し た が 、 数 が 少 な く 療 後 14 日 目 ぐ ら い か ら ) ・ 皮 膚 の が 必 要 と な る で し ょ う 。
く 、 医 学 の 進 歩 で 7 ~ 8 割 が 治 る 内 炎 ・ 下 痢 ・ 味 覚 異 常 ・ 脱 毛 ( 治 済 的 ・ 時 間 的 負 担 が 大 き く 、 援 助
化 学 療 法 や 放 射 線 療 法 の 効 果 が 高 な る 他 、 貧 血 ・ 出 血 ・ 吐 き 気 ・ 口 が ん の 子 ど も を 持 つ 家 庭 で は 、 経
小 児 が ん は 成 人 の が ん に 比 べ て 白 血 球 減 少 に よ っ て 感 染 し や す く 保 険 制 度 の な い 国 々 で は 、 小 児
ん が 死 亡 原 因 の ト ッ プ で す 。
小 児 が ん は 長 期 フ ォ ロ ー が 必 要
す と さ ま ざ ま な 副 作 用 が 現 れ ま す 。 間 の フ ォ ロ ー が 必 要 と な り ま す 。
ライオン誌日本語版委員会 国際理事 中 村 泰 久 国際理事 佐 藤 義 雄 委 員 長 佐々木忠康(331複合地区) 編 集 長 矢 野 敏 明(336複合地区) 委 員 久津間康允(330複合地区) 委 員 稲 岡 敬 弘(332複合地区) 委 員 渡 邉 信 也(333複合地区) 委 員 西 川 恒 彦(334複合地区) 委 員 神 﨑 守(335複合地区) 委 員 小 柴 登 司(337複合地区) 一般社団法人日本ライオンズ ライオン誌日本語版委員会 〒 104-0028東京都中央区八重洲2-6-15 JOTOビル9階 TEL. (03) 6674-8777 FAX. (03) 6674-8781 E-mail. edit@thelion.jp Website: www.thelion-mag.jp
症 」 と 言 い 、 治 療 後 10 年 以 上 経 過
57 LION
2017年12月号
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- ページ: 58
- 日本ライオンズクラブ分布図
地区 330-A 330-B 330-C 330 計 331-A 331-B 331-C 331 計 332-A 332-B 332-C 332-D 332-E 332-F 332 計 333-A 333-B 333-C 333-D 333-E 333 計 334-A 334-B 334-C 334-D 334-E 334 計 335-A 335-B 335-C 335-D 335 計 336-A 336-B 336-C 336-D 336 計 337-A 337-B 337-C 337-D 337-E 337 計 総計 クラ ブ数 会員数 199 164 84 72 82 51 205 62 51 62 71 56 44 73 47 132 54 81 121 78 80 98 51 77 165 112 61 145 94 95 91 117 69 81 74 57 6,241 4,485 2,353 2,741 2,673 1,879 7,293 2,164 2,347 1,867 2,534 2,053 1,343 3,188 1,708 3,372 2,319 4,537 6,682 4,585 3,377 5,909 2,638 2,099 6,489 4,078 1,960 6,209 3,199 3,430 3,219 5,406 2,934 3,995 2,356 1,854 増減 60 70 28 36 23 27 86 30 19 15 41 24 ー2 127 36 5 38 ー14 66 85 56 ー6 73 14 44 132 126 7 38 56 54 19 69 52 ー25 48 15 男女別会員数 男性 女性(割合) 4,537 3,771 1,909 2,204 2,132 1,550 5,886 1,655 1,552 1,304 1,947 1,596 961 9,015 2,510 1,090 2,603 1,692 3,080 4,447 3,193 2,822 3,950 1,870 1,652 4,745 3,384 1,555 4,681 2,618 2,876 2,745 3,884 2,129 2,699 2,014 1,483 1,704 ( 27.3 ) 714 ( 15.9 ) 444 ( 18.9 ) 2,862 ( 21.9 ) 537 ( 19.6 ) 541 ( 20.2 ) 329 ( 17.5 ) 1,407 ( 19.3 ) 509 ( 23.5 ) 795 ( 33.9 ) 563 ( 30.2 ) 587 ( 23.2 ) 457 ( 22.3 ) 382 ( 28.4 ) 3,293 ( 26.8 ) 678 ( 21.3 ) 618 ( 36.2 ) 769 ( 22.8 ) 627 ( 27.0 ) 1,457 ( 32.1 ) 4,149 ( 27.4 ) 2,235 ( 33.4 ) 1,392 ( 30.4 ) 555 ( 16.4 ) 1,959 ( 33.2 ) 768 ( 29.1 ) 6,909 ( 29.8 ) 447 ( 21.3 ) 1,744 ( 26.9 ) 694 ( 17.0 ) 405 ( 20.7 ) 3,290 ( 22.5 ) 1,528 ( 24.6 ) 581 ( 18.2 ) 554 ( 16.2 ) 474 ( 14.7 ) 子会員 1,732 454 372 2,558 459 472 301 1,232 404 831 540 541 377 315 3,008 613 595 431 631 1,585 3,855 2,229 1,504 456 2,081 772 7,042 217 1,474 416 300 2,407 1,120 389 400 289 2,198 1,129 760 1,306 178 278 3,651 家族会員数 増減 男性 ー11 1 ー8 ー18 ー2 1 3 2 5 ー5 ー3 2 9 ー3 5 ー4 ー11 16 ー10 ー9 ー10 ー6 ー12 ー13 ー11 3 42 27 ー3 69 ー5 10 16 ー17 4 5 2 ー18 5 0 ー6 女性 564 1,168 127 327 125 247 816 1,742 90 65 81 236 88 150 111 117 59 50 154 369 407 220 996 316 681 429 424 318 265 459 447 13,079 158 10,217
2017.10.31 eMMR ServannA報告による
(道央) 331-A 北海道 (道北・道東) 331-B 北海道 (道南) 331-C 北海道
332-A 青森 332-B 岩手 332-C 宮城 332-D 福島 332-E 山形 332-F 秋田 333-A 新潟 333-B 栃木 333-C 千葉・東京 333-D 群馬 333-E 茨城
331
A C A
B
346 12,308
575 2,433 160 435 128 303 144 487 440 1,145 446 1,783 301 1,203 55 401 384 1,697 198 574 37 180 313 1,161 89 72 214 74 77 30 227 146 378 38 77 327 228 906 315 323 259 902 614 928 140 201
330-A 東京 330-B 神奈川・山梨・東京 330-C 埼玉
332
F B E C A D
387 15,124
131 10,975
ー18 1,026 2,829
336 D C A E B D
B E 333 DC A C E B D 330 B C 335 A 334 D A C B B A
428 23,191
222 16,282
ー52 1,384 5,658
C
337
415 14,626
309 11,336
511 1,896
334-A 愛知 334-B 岐阜・三重 334-C 静岡 334-D 富山・石川・福井 334-E 長野
(東) 335-A 兵庫 335-B 大阪・和歌山 335-C 滋賀・京都・奈良 (西) 335-D 兵庫
425 16,057
167 12,920
3,137 ( 19.5 ) 1,522 ( 28.2 ) 805 ( 27.4 ) 1,296 ( 32.4 ) 342 ( 14.5 ) 371 ( 20.0 ) 4,336 ( 26.2 )
395 1,803
336-A 徳島・高知・香川・愛媛 336-B 鳥取・岡山 336-C 広島 336-D 島根・山口 337-A 福岡・長崎 337-B 大分・宮崎 337-C 佐賀・長崎 337-D 鹿児島・沖縄 337-E 熊本 LION 2017年12月号
398 16,545 3,051 118,223
159 12,209
866 2,785
( 24.9 ) 25,951 1,359 88,840 29,383 国または領域………212 会員数 ……1,433,553
ー14 5,809 20,142 クラブ数 ………47,920 会員数増減 ……7,758
世界のライオンズ
2017.10.31 国際協会集計
58
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- 高田大隅つどいの丘商店街
●カフェフードバー わいわい●和風スナック 竹林●おやこの広場 きらりんきっ ず●公文式高田教室●運転代行トマリ-●CPサロン ピネッド●LOOP●おやつ と駄菓子の店 beach de Café●高田駅前 カンナ●陸丸●パッケージプラザ ヨネ ザワ●陸前高田まちづくり協働センター●一般社団法人 SAVE TAKATA
高田大隅つどいの丘商店街 岩手県陸前高田市高田町字大隅93-1 http://rt-tsudoinooka.com/ https://www.facebook.com/takatatsudoi
高田大隈つどいの丘商店街はLCIFの東日本大震災指定交付金を受けました
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- ラ イ オ ン 誌 12 月 号
2昭 0和 1 33 7年 年 ( 12 平月 成 19 29 日 年付 第 ) 11 三 月種 20 郵 日便 発物 行認 毎可 月 1定 回価 20 1 日8 発0 行円 第送 60 料 巻実 第費 6 78 号円
/ 一 般 社 団 法 人 日 本 ラ イ オ ン ズ ラ イ オ ン 誌 日 本 語 版 委 員 会 〒 1 0 4 ‐ 0 0 2 8 東 京 都 中 央 区 八 重 洲 2 ‐ 6 ‐ 15 J O T O ビ ル 9 階 Tel
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