ライオン誌日本語版2017年5月号
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- 約 15 ㌔ の 位 置 に あ る
市 街 地 ま で 約 20 ㌔ 、 徳 島 空 港 ま で
徳 島 自 動 車 道 の 徳 島 I C は 、 中 心
号 と 55 号 、 東 西 に 貫 く 1 9 2 号 。
主 要 道 は 市 内 を 南 北 に 貫 く 国 道 11
島 線 が あ り 、 中 心 駅 は 徳 島 駅
J R 四 国 の 高 徳 線 、 牟 岐 線 、 徳
【 交 通 ア ク セ ス 】
現 万 面 か 在 5 積 ら ) 7 / 約 3 1 1 9 9 3 人 1 0 ( ・ 万 2 39 人 0 平 の 1 方 見 7 ㌔ 物 年 客 3 人 が 月 口 訪 1 / れ 日 25 る 。
に 開 催 さ れ て お り 、 期 間 中 は 国 内 外
在 、 阿 波 お ど り は 毎 年 8 月 12 〜 15 日
る 阿 波 お ど り も 江 戸 時 代 の 発 祥 。 現
に 伝 え ら れ て い る 。 全 国 的 に 知 ら れ
波 う い ろ な ど の 和 菓 子 が 生 ま れ 、 今
の 砂 糖 を 使 う こ と が 出 来 た た め 、 阿
る 砂 糖 の 集 積 地 と し て 早 く か ら 大 量
っ た 。 ま た 「 阿 波 和 三 盆 」 と 呼 ば れ
国 内 ト ッ プ 10 に 入 る ほ ど の 隆 盛 を 誇
独 占 す る ま で に な り 、 幕 末 の 人 口 は
奨 励 、 徳 島 の 藍 は 全 国 の 市 場 を ほ ぼ
栄 え た 。 藩 は 吉 野 川 流 域 の 藍 生 産 を
江 戸 時 代 に は 徳 島 藩 の 城 下 町 と し て
野 川 河 口 の 三 角 州 に 発 達 し た 都 市 。
徳 島 市 は 「 四 国 三 郎 」 と 呼 ば れ る 吉
徳 島 市
夜間、吉野川の川面をライトで照らして行われるシラスウナギ漁
ら 満 潮 に か け て が 漁 に は 最 適 。 ま た
ナ ギ を 狙 う た め 、 大 潮 前 後 の 干 潮 か
潮 に 乗 っ て 遡 上 し て く る シ ラ ス ウ
面 を ラ イ ト で 照 ら し て 行 わ れ る 。
吉 野 川 の シ ラ ス ウ ナ ギ 漁 は 夜 間 、 川
シ ラ ス ウ ナ ギ を 追 う 漁 師 た ち の 船 で 、
う に 見 え る 。 こ れ は ウ ナ ギ の 稚 魚 、
目 か ら は ま る で ホ タ ル が 飛 び 交 う よ
黄 色 や 緑 色 の 光 が 浮 か び 上 が り 、 遠
的 な 光 景 が 見 ら れ る 。 漆 黒 の 川 面 に
冬 の 夜 、 そ の 吉 野 川 河 口 で 、 幻 想
び 称 さ れ る 「 四 国 三 郎 」 こ と 吉 野 川 だ 。
の 利 根 川 、 「 筑 紫 次 郎 」 の 筑 後 川 と 並
れ て い る 。 そ の 代 表 格 が 「 坂 東 太 郎 」
徳 島 市 に は 大 小 1 3 8 も の 川 が 流
シ吉 ラ野 ス川 ウの ナ冬 ギの 漁風 物 詩
徳島市内には、あちこちの川に船溜まりがある LION 2017年5月号
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