ライオン誌日本語版2017年4月号
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- A Message From Our President
LCIFを通して奉仕の新たな高みへ
1978年にライオンズクラブに入会した私は、 を達成することが出来るのです。 すぐにその仲間意識が大好きになりました。 しかし、私が今もライオンであり続けている
Chancellor Bob Corlew
Lions Clubs International President
ライオンズクラブ国際財団 (LCIF) がこれ ほどまでに大きな力を発揮している理由も、 まさしくそこにあります。地域社会と国際社 会に尽くす私たちの財団は、ライオン一人ひ とりの心に深く根差した奉仕への熱意を生か す手段です。『ライオン誌』本部版では4月 号(日本語版では5月号)に、LCIFの2015年 度年次報告としてその成果をまとめて紹介し ます。皆さんにはこれを読んで誇りを感じる と共に、引き続きメルビン・ジョーンズ・フェ ロー (MJF) や献金会員プログラムを通して はしかイニシアチブには特に支援が必要です。 皆さんの献金が多くの命を救うことにつなが それぞれの地域社会に奉仕するためには、 確かに時間と配慮が必要です。しかしそれだ けでなく、LCIFを通じて仲間と結束し、世 界を変えて頂きたいのです。 LCIFが人々を 支援する手助けをしてください。私たちは LCIFを通して新たな高みへと到達し、次な る山を目指すことが出来るでしょう。
理由は、クラブが地域社会に提供している奉 仕にあります。私たちは電球、ほうき、モッ プを販売し、売上は全て多くの貧しい人々の ために役立てています。その他にも、視力検 査を実施して青少年の視力を守り、感謝祭に は食料を詰めたバスケットを配り、孤児や恵 まれない子どもたちのためにアクティビティ を行うなど、クラブは驚くほど多くの善行を 成し遂げてきました。 更なる事実が明らかになってきました。クラ ブが単独で行っていたことは、複合地区とし 中でもテネシー・ライオンズ・アイ・センター は、国内有数の眼科病院として何千人もの子 どもたちの生活に劇的なインパクトを与えて います。 地区ガバナーになり、また国際理事に就任 してからはいよいよ深く、私の知見は広がる ことになりました。ライオンズ・メンバーが それぞれの時間、才能、財産を出し合って共 に行動する時、計り知れないメリットと成果 が得られます。ライオンズの心臓はクラブで あると、会員であれば誰もが知っています。 しかし、ライオンズがより大きな規模で力を 合わせた時、私たちは目を見張るような偉業
そして私がライオンズについて知るにつれ、 LCIFをご支援くださるようお願い致します。
ての成果には遠く及ばないものだったのです。 ります。
2016-17年度国際会長
ボブ・コーリュー
※ 「国際会長メッセージ」 の原文は国際協会公式サイトに掲載されています http://www.lionsclubs.org/EN/who-we-are/our-leaders/presidents-message.php
LION 2017年4月号
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