ライオン誌日本語版2017年4月号
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- アラート (災害支援)
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時 間 の 掛 か る 行 政 の 対 策 準 備 の 隙
割 を 担 え る は ず だ と し て 、 伊 永 氏 は 、
っ た 場 合 も 、 ラ イ オ ン ズ は 大 き な 役
そ し て 、 自 分 の 地 域 が 被 災 地 と な
に も 、 最 適 な 団 体 だ と 述 べ て い る 。
の 自 主 防 災 力 を 高 め る 活 動 を す る の
潜 在 す る ス キ ル の 代 表 と し て 、 住 民
担 え る 組 織 だ と 言 う 。 ま た 、 地 域 に
地 域 づ く り を 構 築 す る 上 で 、 中 枢 を
ー ク も 整 っ て い る た め 、 災 害 に 強 い
ブ は 行 動 力 と 決 断 力 を 持 ち ネ ッ ト ワ
提 言 で 伊 永 氏 は 、 ラ イ オ ン ズ ク ラ
マ ニ ュ ア ル 作 成 に も 関 わ っ た 。
画 に 携 わ り 、 335 ‐ A 地 区 の 災 害 救 援
の 後 、 国 内 外 の 災 害 支 援 及 び 防 災 計
連 携 の ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 を 推 進 。 そ
ィ ア ・ ネ ッ ト ワ ー ク を 設 立 し 、 官 民
阪 神 ・ 淡 路 大 震 災 に お い て ボ ラ ン テ
の は 所 、 長 現 を 在 務 、 め エ る� ク 伊� �ス 永� プ � 勉� ラ � 氏 ス 。 災 伊 害 永 研 氏 究 は 所
提 言 を 寄 せ て も ら っ た 防 災 専 門 家
に つ い て の 提 言 で ま と め て い る 。
防 災 専 門 家 に よ る ラ イ オ ン ズ の 役 割
新 潟 県 の ラ イ オ ン ズ に よ る 体 験 談 と 、
間 で 二 つ の 大 き な 地 震 に 見 舞 わ れ た
越 地 震 、 07 年 に 中 越 沖 地 震 と 、 3 年
2 0 0 8 年 の 特 集 で は 、 04 年 に 中
日災 頃害 か支 ら援 の活 地動 域へ 貢の 献道 は
フ ォ ー ラ ム で 行 わ れ た ア ラ ー ト ・ ミ
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● ● ● 体 か ず 地 そ 一 数 事 を 地 た 避 的 ら で 域 れ 更 方 ◆ 設 業 約 元 め 難 な 認 あ に ぞ に 置 所 束 ス に 所 例 識 り 役 れ 、 14 す に す ー 事 の も し 、 立 の ラ 年 る 町 る パ 業 遠 挙 て そ つ 事 イ の 内 ー 所 い げ お れ ス 業 オ 特 の で の 人 て く を キ を ン 集 た 食 駐 や い べ 生 ル 通 ズ で め 料 車 通 た き か を じ ク は の 品 場 勤 。 だ す 持 て ラ 、 と 方 っ 、 ブ 消 の を 途 12 し 法 て 災 の 火 優 解 中 年 て を い 害 会 器 先 放 の の 、 日 る 時 員 を 提 す 人 福 具 常 は に は 複 供 る の 岡
と 語 っ て い た 。
潜 在 力 が 生 か さ れ る こ と を 期 待 す る 、
り 知 れ な い パ ワ ー を 発 揮 す る 。 そ の
が あ る が 、 組 織 と し て の 総 合 力 は 計
る 団 体 だ と 強 調 。 個 人 の 力 に は 限 界
信 頼 さ れ る 位 置 で の 支 援 体 制 が 築 け
時 に 名 乗 り 出 さ え す れ ば 、 官 民 共 に
績 が あ る ラ イ オ ン ズ ク ラ ブ は 、 災 害
そ の 上 で 、 日 頃 か ら 地 域 貢 献 の 実
と い っ た 点 を 理 由 に 挙 げ た 。
用 も あ る
地 元 の 自 治 体 や 公 的 機 関 か ら の 信
●
能 力 と 場 所 が あ る
ヒ ト ・ モ ノ ・ カ ネ の 全 て を 集 め る
●
報 を 全 国 に 発 信 出 来 る
間 を 縫 っ て 、 住 民 の 直 接 支 援 の 情
LION 2017年4月号
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