ライオン誌日本語版2017年3月号
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- す 。 放 送 中 、 古 関 氏 奏 す る ハ モ ン ド オ そ の ま ま ご 自 宅 を 通 り 過 ぎ て 地 元 の ゴ ー さ せ て 頂 き ま す が 、 ミ ス シ ョ ッ ト は
の す れ 違 い を 描 い た ラ ブ ス ト ー リ ー で レ ア ( 中 部 国 際 空 港 ) に 早 朝 帰 国 し 、 輩 は 平 気 の ご 様 子 。 時 々 、 一 緒 に プ レ
佐 渡 、 北 海 道 、 九 州 と 移 る 、 若 い 男 女 イ で 3 ラ ウ ン ド し た 時 の こ と 。 セ ン ト な ら ぬ 疲 労 感 に 見 舞 わ れ る の に 、 大 先
期 か ら 戦 後 に 掛 け て 、 話 の 舞 台 が 東 京 、 し た 。 驚 い た の は 、 気 温 40 度 を 超 す タ ウ ン ド で も 翌 日 は 若 干 の 筋 肉 痛 、 半 端
マ ( 1 9 5 2 ~ 54 年 放 送 ) で 、 大 戦 末
名 は 」 は 菊 田 一 夫 作 の 連 続 ラ ジ オ ド ラ ブ ・ メ ン バ ー オラ 長 田 幸 夫 と の 会 話 で す 。 た い 」 と お っ し ゃ っ て い ま し た 。
ンイ
れ た 際 に は 主 題 歌 に な り ま し た 。 「 君 の
随 筆 を モ チ ー フ に し た 曲 で 、 映 画 化 さ
ャ ン で 医 師 の 永 井 隆 氏 が 書 か れ た 同 名
が ら 負 傷 者 の 救 護 に 尽 く し た ク リ ス チ
「 長 崎 の 鐘 」 は 、 長 崎 で 自 ら 被 爆 し な
ト し ま し た 。
の 名 は 」 と 、 格 調 高 い 歌 が 次 々 と ヒ ッ
坂 」 「 高 原 列 車 は 行 く 」 「 長 崎 の 鐘 」 「 君
「 フ ラ ン チ ェ ス カ の 鐘 」 「 雨 の オ ラ ン ダ
丘 」 の テ ー マ 曲 を 始 め 、 「 夢 淡 き 東 京 」
を 取 り 上 げ た ラ ジ オ ド ラ マ 「 鐘 の 鳴 る
大 戦 後 、 古 関 氏 の 活 動 は 、 戦 災 孤 児
誉 賞 を 固 く 辞 退 さ れ た と 聞 い て い ま す 。
た 。 故 に 後 年 何 度 か 薦 め ら れ た 国 民 栄
に 重 く 強 く の し か か る 結 果 と な り ま し
こ の こ と が 、 曲 を 作 っ た 古 関 氏 の 心 者 」 、 ま た 甲 子 園 球 児 に は 聖 歌 と も 言 え
( 元 ゾ ー ン ・ チ ェ ア パ ー ソ ン / 74 年 入 会 / 82 歳 )
歌 に 陶 酔 し 、 声 を 限 り に 歌 っ た の で す 。 碧 の 空 」 、 慶 應 義 塾 大 学 応 援 歌 「 我 ぞ 覇
南 の 戦 陣 に 散 っ た 多 く の 若 者 が こ の め て 」 、 そ し て 、 早 稲 田 大 学 応 援 歌 「 紺
で か い 希 望 の 雲 が 湧 く 」
桜 に 錨 / 今 日 も 飛 ぶ 飛 ぶ 霞 ヶ 浦 に ゃ /
「 若 い 血 潮 の 予 科 練 の / 七 つ ボ タ ン は
曲 と な っ た の は あ の 「 若 鷲 の 歌 」 で し た 。 で 生 ん だ 伝 説 的 な ヒ ッ ト 作 品 で し た 。 潔 感 あ ふ れ る 名 曲 の 数 々 。
何 と い っ て も 大 戦 末 期 、 空 前 の ヒ ッ ト 女 湯 が 空 っ ぽ に な る と い う 「 神 話 」 ま リ ン ピ ッ ク マ ー チ 」 な ど 勇 壮 に し て 清
ル 航 空 隊 」 な ど の 話 題 作 も あ り ま す が 、 り 上 げ て い ま し た 。 放 送 日 に は 銭 湯 の ポ ー ツ シ ョ ー 行 進 曲 」 、 64 年 の 「 東 京 オ
に 祈 る 」 、 そ し て 「 愛 国 の 花 」 「 ラ バ ウ ル ガ ン に よ る B G M が ド ラ マ を 一 層 盛 る 「 栄 冠 は 君 に 輝 く 」 、 更 に N H K 「 ス
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昨 年 は 海 外 で の プ レ ー も 楽 し ま れ ま
ね 「 先 な 「 ゴ 」 長 に か ワ 田 目 寝 ク ル さ が ら ワ フ ん 覚 れ ク 歴 、 め ま し 53 小 ま せ て 年 学 す ん 、 、 生 」 。 ゴ 御 の 朝 ル 年 遠 は フ 81 足 目 の 歳 み 覚 前 、 た ま 日 当 い し は ク で よ な り か す ラ 否 や 「 と っ て も 良 か っ た の で ま た 行 き 秋 に は ハ ワ イ で 4 ラ ウ ン ド し 、 帰 る や る コ ン ペ で 特 別 だ っ た か ら と の こ と 。 は 、 ク ラ ブ 内 で 2 カ 月 に 1 度 開 催 さ れ た そ う で す 。 そ う ま で し て 参 加 し た の ル フ 場 に 直 行 。 午 後 か ら ハ ー フ を 回 っ
亀 山 ラ イ オ ン ズ ブク の 元 気 な 大 先 輩
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歌 楽 「 が 六 あ 甲� り 颪� �ま 」 、 す 巨 。 人 阪 軍 神 の タ 応 イ 援 ガ 歌 ー 「 ス 闘 の 魂 応 こ 援 ん 然 と 輝 き 続 け る こ と で し ょ う 。 曲 は 未 来 永 劫 、 日 本 人 の 記 憶 の 中 に さ
古 関 氏 の 得 意 ジ ャ ン ル に ス ポ ー ツ 音
ゴ ル フ を 始 め て 1 年 目 の 私 は 、 1 ラ
石 井 身 佳 子
( 三 重 県 ・ 亀 山 )
す ! 我 が 古 関 メ ロ デ ィ ー は 永 久 に 不 滅 で
作 曲 家 古 関 裕 而 氏 が 残 し た 珠 玉 の 楽
LION 2017年3月号
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