投稿リポート 地域のマルシェで
献眼登録活動

地域のマルシェで献眼登録活動

春の温かい日差しが心地良い4月12日、太田市運動公園内のオープンハウスアリーナ太田(太田市総合体育館)にて「OTAマルシェ」が開催された。地元のプロバスケットボールチームで、B1リーグ東地区所属の群馬クレインサンダースが主催し、ホームゲームに合わせて開かれるイベントだ。群馬クレインサンダースは「地域を元気にするスポーツチーム」を目標に掲げており、マルシェでは誰もが地域の魅力が楽しめる。

太田ライオンズクラブ(久保田昌弘会長/62人)は、このマルシェの一角にブースを借りてアイバンク献眼登録活動を実施した。今年は群馬クレインサンダースとのオリジナル・コラボ・タオルを作成し、献眼登録に協力していただいた人全員にプレゼントして大変な好評を得た。

クラブメンバーは大きな声を出して来場者に献眼活動の意義を伝え、この日だけで100人がアイバンクに登録してくれて、大成功を収めることが出来た。メンバーが声をかけた人の中には「献眼」や「アイバンク」という言葉を初めて耳にしたという人も多く、パンフレットを渡して丁寧に説明したところ、理解を示して献眼登録に賛同してくれた人もいた。

協力してくださった皆さんへの感謝と共に、奉仕活動を通じて大きな充実感を得た瞬間でもあった。全国には角膜移植による希望の光を必要とする方は、まだまだたくさんいる。献眼を普及させて一人でも多くの協力を得るべく、引き続きライオンズが先頭に立って活動することを改めて心に誓う一日になった。

2025.04更新(幹事/森山賢真)

●関連記事
「60回目を迎えた中学生の善行表彰」太田LC(2025.04更新)