投稿リポート 地域をきれいに
公園6カ所の清掃活動

地域をきれいに 公園6カ所の清掃活動

4月6日、気仙沼ライオンズクラブ(81人)は会員31人が参加して地域の公園の清掃活動を実施した。気仙沼市では毎年4月初旬に市内の一斉清掃と環境整備に取り組んでいる。当クラブでは市内各所を調査して清掃が必要な場所を特定し、この時期に合わせて清掃活動を行っている。今回は渋抜川公園、中谷内公園、田谷公園、神山公園、駒場公園、田中記念公園の6カ所とし、6グループに分かれて、15時から16時半にかけて実施した。

当日は駐車場を確保出来る場所に集合して、そこから各グループが担当する公園まで道路上のゴミを拾いながら徒歩で向かった後、園内を清掃。終了後にも、行きとは違う道を歩いて戻りながらゴミを集めた。何気なく歩いているだけではゴミがないように見えても、よく目を凝らして見ると、たばこの吸い殻や空き瓶、空き缶の他、タイヤのホイールカバーのような大きな物まであり、予想していた以上に多くのゴミを収集することが出来た。普段、車で移動している時には目に入らない路上のゴミを拾いながら、子どもたちの目線からはよく見えているはずだと思い至り、清掃活動の大切さを改めて実感した。

当クラブは、昨年秋には気仙沼大島と本土を結ぶ東日本最大のアーチ橋、気仙沼大島大橋の清掃を行っており、今回が今年度2回目の清掃活動となった。今後も地域の美化に協力していきたい。

2025.04更新(会長/斉藤英敏)

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