新生ゾーンで
合同の清掃奉仕
334-A地区7リジョン3ゾーン(愛知県)
#環境保全

2月22日、334-A地区7リジョン3ゾーン(愛知県名古屋市内)は若山哲史ゾーンチェアパーソン(名古屋千種ライオンズクラブ)の号令の下、7クラブ合同で名古屋市千種区にある平和公園で「猫が洞池」のごみ拾いを実施した。集合直前は何と吹雪!という悪天候の中、寒さに負けずみんなでがんばった。
今回の活動には、各クラブが実施する奉仕活動の支援先の皆さんが一緒に参加してくれた他、ユースキャンプ及び交換(YCE)プログラムによる海外派遣の経験者や、レオクラブ会員などのライオンズ関係、更にはメンバーの母校からの参加や公園愛護会のボランティアなど、総勢185人が力を合わせた。
ライオンズの会員数とクラブ数が減少傾向にある中、2023年度に9リジョンの1、2ゾーンを7リジョンに併合する改編が行われ、7リジョン3ゾーンとなって再スタートした。今年度、合同事務局を移転して経費削減を図り、更に事務局合理化委員会を立ち上げて事務局や備品を統合・整理するなど、多岐にわたる変革を進めた若山ゾーンチェアパーソンの苦労は大変なものだったと思う。その取り組みを、所属クラブである名古屋千種ライオンズクラブのメンバーが全力でサポートし、ゾーン内のクラブがまとまることで良い結果につながった。良き友、良き仲間が集うライオンズの絆の力を改めて感じている。
この再スタートを機に、これまでのように個別にクラブ事務局を設置するのではなく、ゾーン内の全クラブを受け持つ一つの事務局とした。ゾーンチェアパーソンが各クラブから事務局の維持費を徴収して運営する体制が実現し、ゾーンと事務局が一体となった。
ゾーンではその後、「アクティビティは合同で」を合言葉に掲げて「事務局合理化委員会」を「7R3Z活性化委員会」に改名し、いよいよライオンズの基本である奉仕活動の計画へと進んだ。ゾーン合同事業の第1号が、今回の清掃活動だ。参加の声がけには、各クラブが力を発揮してその輪を広げることが出来た。各クラブによる奉仕活動はもちろん継続されるが、ライオンズの活動をより幅広く社会貢献につなげるためには、皆で力を合わせることが欠かせないと感じる。合同での奉仕活動はまだ始まったばかり。ゾーンを超え、リジョンを超え、地区から複合地区へと広がり、ライオンズが更なる社会貢献を果たせるように尽力していきたい。
清掃を完了したのは昼。天気は不安定ながら、昼食は参加者全員でバーベキューを楽しんだ。作業でへとへとになった腹ペコ軍団がパクパクとエネルギーを補給。この昼食のセッティングもまた、メンバーの協力で準備万端に整えた。ライオンズが集まれば何でも出来る!と実感した。
「また一緒にアクティビティしよう!」
2025.04更新(梶田光太郎<名古屋千種ライオンズクラブ>)