投稿リポート ラグビーフットボール
中学女子新人戦大会を後援

ラグビーフットボール 中学女子新人戦大会を後援

2月16日、宇治市にある京都府山城総合運動公園(太陽が丘)Bグランドにて、京都府ラグビーフットボール協会・女子委員会の主催、京都むらさきライオンズクラブ(永瀬公惠会長/41人)後援の「第3回京都むらさきライオンズクラブ佐々木杯中学女子新人戦大会」が開催された。大会には近畿エリアの京都、大阪、兵庫、奈良の各府県から、ラグビーフットボールU12の4チーム、U14の8チームの計12チーム、中学生91人が出場。小学生選手58人も見守る中で熱戦が繰り広げられた。

「佐々木杯」は、335-C地区(京都府・滋賀県・奈良県)で女性で初めて地区ガバナー(2021-22年度)を務めた佐々木由美子元地区ガバナーの名前を冠した大会だ。所属クラブである京都むらさきライオンズクラブとして、女性の活躍を推進する奉仕活動が出来ないかと模索する中、女子のラグビーフットボール大会について知った。

この大会が始まるまで、近畿エリアには女子中学生ラグビーの新人戦がなく、新チーム結成後に目指すべき目標がなかった。そこで、子どもたちが目標に向かってチャレンジし、スポーツを通じて物事を成し遂げる楽しさと喜び、学ぶ機会を提供したいと考えた。そして、女子選手たちが将来社会に出て活躍していく一つのきっかけにもなればとの思いで、京都府ラグビーフットボール協会・女子委員会が開催する近畿エリアの新人戦を支援することになった。

第1回佐々木杯は2023年1月22日、京都市の島津製作所グラウンドで、第2回は2024年2月25日に宝が池公園競技場で行われ、今年で3回目の開催となった。U14は1年生と2年生の新チームでの戦いとなり、この大会がモチベーションアップに大きな影響を与えている。

これまでの3大会を通じて、女子ラグビーが毎年レベルアップしているのを感じた。女子選手たちが本気で戦う姿に感動し、負けたチームの悔し涙にもらい泣きして、観戦するクラブメンバーにとっては感動・感激の一日となった。この大会のために、335-C地区内の多くのメンバーから寄せられた協力に感謝すると共に、今後も青少年健全育成につながる事業を展開していきたい。

2025.03更新(岡はつき)