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第37回国際平和ポスター・
コンテスト「限りない平和」
330〜337複合地区
年ごとに平和に関するテーマを設定し、子どもたちに平和について考え、また芸術に親しむ機会を提供する国際平和ポスター・コンテスト。1988年の開始以来、世界中から何百万人もの子どもたちが参加してきた。第37回となる2024-25年度は「限りない平和」をテーマに作品を募集。日本では8万人以上の子どもたちから作品が寄せられた。
コンテストでは、まず各クラブ、次に地区の審査で選ばれた作品を集めて複合地区の審査が行われる。ここに紹介するのは、日本国内の各複合地区で1点ずつ選ばれた優秀作品。これらは12月半ばにアメリカ・イリノイ州オークブルックにあるライオンズクラブの国際本部へ送られて、国際レベルの最終選考へと進む。最終審査では芸術、平和、若者、教育、マスコミの各分野から選ばれた審査員が、作品の独創性、芸術性、テーマの表現力により24点の優秀作品を選考。更にその中から大賞1点が選出される。最終選考の結果は、2月に国際本部から入賞者に通知される予定。
国際平和ポスター・コンテストの詳しい情報はこちら。
【330〜337複合地区の最優秀作品】
●330複合地区
小山 葵衣(こやま あおい/12歳)
「世界中のみんなが手と手を取り合い、思いやりであふれる限りない平和が来ることを願っています」
スポンサークラブ:埼玉県・越谷中央ライオンズクラブ
応募総数:報告なし
●331複合地区
山崎 莉子(やまざき りこ/13歳)
「戦争をやめてほしい一心で描きました。世界中の人々に平和が訪れることを願っています」
スポンサークラブ:北海道・札幌パイオニア ライオンズクラブ
応募総数:245点
●332複合地区
佐藤 雫(さとう しずく/12歳)
「世界がみんな笑顔になって、争いのない平和な世界がずっと続いてほしい」
スポンサークラブ:岩手県・金ケ崎ライオンズクラブ
応募総数:3,798点
●333複合地区
岩本 芽依(いわもと めい/13歳)
「世界中の人々がお互いに優しくあり、幸せに満ちた平和な世界になることを願ってこの絵を描きました」(原文英語/編集部訳)
スポンサークラブ:栃木県・葛生ライオンズクラブ
応募総数:2,088点
●334複合地区
吉田 昊未 (よしだ そらみ/12歳)
「広がる暗闇は戦争や貧困・災害を示し、今後の不安が雲。クジラの心臓のピースは、地球にいる全ての命の闇の中でも希望の光はあり、平和のピースを一人一人がつなげていくことで、限りない平和を広げていける」
スポンサークラブ:富山昭和ライオンズクラブ
応募総数:3,002点
●335複合地区
坂本 麗衣(さかもと れい/11歳)※12/11で12歳
「宇宙のように限りなく、みんなが手をつないで仲良く暮らせる世界になればいいなという気持ちをこめました」
スポンサークラブ:兵庫県・明石北ライオンズクラブ
応募総数:58,876点
●336複合地区
山本 視栄 (やまもと みさ/13歳)
「人間の精神的な幸福感や現実的な必要が満たされた時に平和は存在すると、私は思います。それをより多くの人が得るには、自分一人の手の中に抱え込まず、互いに分かち合う必要があるのではないでしょうか。私の絵を通して『分かち合う優しさ』の大切さを感じ取っていただけたら幸いです」
スポンサークラブ:岡山ハーモニー ライオンズクラブ
応募総数:191クラブ 12,758点
●337複合地区
上野 聖奈(うえの せな/11歳)
「私はポスターに、限りない平和が訪れますようにという思いを込めました。
戦争や差別がなくなり、平和がどこまでも続く世の中を願っています」
スポンサークラブ:福岡県・嘉穂ライオンズクラブ
応募総数:報告なし
2024.12更新
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