投稿リポート
献血と盲導犬育成の
奉仕を同時開催
北海道・留萌みなとライオンズクラブ
#人道支援
#視力保護
留萌みなとライオンズクラブ(山田篤会長/36人)は10月27日、留萌市内にある商業施設の駐車場において、献血推進活動と盲導犬育成のための募金活動を行った。
当クラブでは、コロナ禍で輸血用血液が減っていた4年前から、献血推進に特に力を入れて取り組んできた。一方、盲導犬(PR犬)と一緒に協力を呼びかける「盲導犬募金」は、昨年度から新規事業としてスタートさせた。北海道盲導犬協会から盲導犬1頭を派遣してもらっている。日頃は接することの出来ない盲導犬と触れ合える貴重な機会でもあり、市民からは大きな関心が寄せられている。
昨年度から年2回、これら二つの活動を同時に実施する取り組みを始めたところ、協力してくださる市民が徐々に増えてきた。今期1回目の実施の際には、採血量も募金額も前年度を上回る結果となった。献血活動と盲導犬育成のための募金活動を同時に開催することにより、当クラブの奉仕活動を地域住民に広くPRすることが出来、理解と協力を得られる大きな一歩となったように思う。
この地域では普段の生活の中で視覚障がいを持つ人や盲導犬と出会う機会は少ない。そこで今年度は、盲導犬や視覚障がいについて学習する「盲導犬教室」を市内小学校で開催する予定だ。
この取り組みを通して、子どもたちはもちろん、地域全体で盲導犬や視覚障がいへの理解がより一層進むことを期待する。
2024.12更新(保健奉仕委員長/小関亜維)
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