投稿リポート
子どもたちに知ってほしい
自然の大切さと食への感謝
福岡北ライオンズクラブ
#環境保全
#青少年支援
福岡県内の子どもたちの健全育成の一環として、福岡北ライオンズクラブ(33人)は2016年から毎年、糸島市二丈・深江海岸で「海岸清掃活動・地引網大会」を開催している。
今年度は10月6日に実施。地元のラグビースクール「伊都ヤングラガーズ」の子どもたちと保護者、指導者に、当クラブ会員と家族も含めて総勢100人での開催となった。
午前中は全員で深江海岸の清掃。海岸に落ちている松葉や枯れ枝、プラスチックごみなどで、用意したゴミ袋はあっという間にいっぱいになった。清掃を終えてきれいになった海岸を見て、大きな達成感を味わった。
昼食は、保護者にも協力してもらって手作りの焼きそばやかき氷を提供。この日は10月とは思えないほどに気温が高く、かき氷は子どもたちに大好評だった。
午後からはお待ちかねの地引き網体験。沖合に仕掛けた大きな網を、砂浜から引き揚げる。みんなで一生懸命に引いた網にかかった魚を見て、子どもたちは大興奮! 勢いよく跳ねる魚に触れて歓声を上げたり、大きな魚を抱え上げたりする子どもたちのうれしそうな笑顔が印象的だった。
この食育事業によって、海岸をきれいにすることで自分たちが生活している土地の自然の大切さを学び、地引き網の体験を通じておいしい魚を食べられることと命への感謝、また漁師さんたちの大変さを感じてほしい。
2024.12更新(会長/堀純生)