投稿リポート 能登半島の被災地のため
募金活動を実施

能登半島の被災地のため募金活動を実施

1月の地震で甚大な被害に遭った能登半島が、9月には豪雨災害に見舞われ、被災地の皆さんの心の痛みは計り知れない。能登半島の被災地支援のため、東京足立中央ライオンズクラブ(上野秀一会長/18人)は、久しぶりの街頭募金を行うことにした。今期2回目の献血活動に合わせて計画したもので、11月10日、東武スカイツリーライン竹ノ塚駅東口で実施した。

献血活動は午前9時30分から午後4時まで実施。曇り空だったこの日は日中の気温が20度前後と過ごしやすく、朝から順調に協力してくれる人が集まり、採血者はいつもより10~15人多い60人となった。

募金活動については1カ月前に竹の塚警察署に募金の許可申請を出し、午前11時から午後2時まで行った。ライオンズメンバーに、夫人や子ども、孫の家族も加わり、総勢15人が参加。最年少の小学校6年生は大きな声で、「能登半島災害支援募金お願いしまーす」と呼びかけた。更に330-A地区(東京都)からは、森亮介地区ガバナーと、上野繁幸第1副地区ガバナーが応援に来てくれた。

たくさんの人の協力により、3時間にわたる活動で10万1170円の募金が集まった。11月12日の理事会で全額を石川県・能登ライオンズクラブに送ることを決定した。

当クラブは能登半島地震の発生後、能登ライオンズクラブに見舞金50万円を送った。地震から9カ月余り、復興の途上で水害を受けた被災地の人たちをどう励ませばよいのか、言葉もない。一日も早く、被災地に元の平穏な日常が戻ることを心から願う。

2024.11更新(会員委員長/橋本初雄)