編集室 ウェブマガジン、
役立っていますか?

ウェブマガジン、役立っていますか?

ライオン誌に携わって今年度で4年目になります。肩書は委員長になりました。委員会では理事会方針書の「国際協会の方針を伝え、優れた奉仕活動をするよう会員に意欲付けし、また非会員にも示す」という目的に沿って編集・発行に当たっています。

毎月開催の委員会では取材対象や記事の企画について協議し、地域に偏りのないよう配慮しながら、各クラブの参考になる奉仕活動を取り上げています。取材も行いますが、交通費などのコストは極力抑えるよう努めています。ですから、全国のクラブからの投稿が多ければ非常に助かります。皆さんのクラブで実施した奉仕活動のリポートをお待ちしています。

「ライオンズクラブって何だろう?」と考えます。世界中のどの地域でも何かしら問題を抱えています。「行政に任せっぱなしではなく、自分たちで出来ることは自分たちでやろう」「困っている人がいたら助け、地域をもっと良くしたい」という気持ちが、ライオンズの原点だと思います。そんな気持ちを持つ人が集まり、力を合わせて奉仕活動に汗を流す。ライオン誌の役割の一つは、それら奉仕活動の情報を集めて、全国の会員で共有出来るようにするところにあります。

現在は社会の隅々までインターネットが浸透し、大変便利な世の中になりました。一方でデジタル化になじめない人もいます。国際協会がライオン誌公式版のデジタル化を推進する方針を打ち出したのを受けて、ライオン誌日本語版委員会はどちらか一方に偏る訳にはいかないと慎重に協議を重ねました。そして、かつては年12回だった印刷版を年4回発行に、ウェブマガジンは毎月(投稿やニュース記事は随時)としました。時代のトレンドはインターネットです。ウェブマガジンにはウェブ版の特性を生かした便利な機能を付加してきました。この記事をご覧になっている方はもう十分ご存知のことと思います。

ライオン誌ウェブマガジン>会員向け>情報資料とページを開いてみてください。国際協会その他のウェブサイトに散らばっている有用な情報に簡単にアクセス出来るようになっています。パソコンだけでなくスマートフォンやタブレットを使えば、ページ上にあるリンクから、必要な時に、必要な情報が入手出来ます。

ライオン誌委員会は読者である会員の皆さんに役に立つ情報を届けるために全力を尽くしています。皆さんからも、ウェブマガジンをうまく活用する、投稿や意見を寄せる、また周囲にライオン誌に関する話題を提供するなどのご協力をいただけたら、委員・スタッフ一同、大いにやりがいを感じます。

2024.10更新(ライオン誌日本語版委員長/星野勝美<群馬県・太田ライオンズクラブ>)