投稿リポート 元日本代表が指導する
バレーボール教室

元日本代表が指導するバレーボール教室
講師の田中姿子氏

そらちライオンズクラブ(浮田利之会長/19人)は8月24日、砂川市立砂川中学校を会場として、元バレーボール女子日本代表を講師に招き、中空知地域の小中学生を対象としたバレーボール教室を開催した。本事業は2015年にスタートした継続事業で、今年で10年目、コロナによる3年間の中止をはさんで7回目となった。

講師は元バレーボール・ビーチバレーボール日本代表で、現スノーバレーボール日本代表の田中姿子氏(元当クラブメンバー)と、元バレーボール日本代表でロンドンオリンピック銅メダリストの佐野優子氏だ。田中氏は本事業の開始当初から継続して参加している。本年の教室には中学校6校と小学生クラブ1チームの約80人が参加。会長あいさつに続いて講師を紹介した後、ストレッチをし、トスやレシーブ、サーブ等の技術の指導が行われた。田中、佐野両講師は熱心に教え、参加者はその熱意に応えて少しでも技術の向上を図ろうと真剣に学んでいた。熱気あふれる教室は約5時間にわたった。

講師の佐野優子氏

教室終了後、両講師からは「昨年も参加したみんなからは、歴然とした技術の向上が見られる」との言葉があり、参加者はとても喜んでいた。参加者代表による感謝の言葉の中には「技術向上を褒められてうれしかった。また来年も参加したい」と前向きな言葉があった。他の参加者からも「来年もぜひ参加したい」「とても勉強になり、これを試合に生かしたい」という言葉が聞かれた。

最後に、会長から参加した学校とチームにバレーボールを贈呈し、教室を終了した。地域の子どもたちのために、クラブでは来年も継続して本事業を計画する予定だ。
 
2024.09更新(幹事/水留義郎)