投稿リポート 低学年児童のための
サッカーフェスティバル

低学年児童のためのサッカーフェスティバル

9月15日、第22回帯広かしわライオンズクラブ会長杯サッカーフェスティバルが、帯広市の十勝川河川敷サッカー場で開催され、540人を超える子どもたちが参加した。前日の深夜に大雨が降り天候が心配されたが、朝方には雨も上がり、午前10時過ぎには太陽も顔を出して、最高のコンディションで試合が行われた。

本大会は、帯広かしわライオンズクラブ(山本哲也会長/24人)と十勝少年サッカー連盟の共同で24年前から開催している。新型コロナウイルスの影響により2年間は開催を控えたが、一昨年から再開した。参加対象は小学1年生から3年生。低学年は年間を通じて出場出来る大会が少ないことから、クラブではもっと多くの子どもたちに大会に出場する機会を設けたいという思いで大会をスタートさせた。十勝少年サッカー連盟によると、北海道幕別町の出身で現在J2の鹿児島ユナイテッドFCに所属し活躍している圓道将良選手は、子どもの頃に本大会に出場した経験があるという。

大会には年齢別にU9クラスが32チーム、U8クラスが24チーム、U7クラスが8チーム、合計64チームが出場し熱戦を繰り広げた。また、今年度から年長クラスを対象にした「第1回あおいとりカップ」も同時開催され、3チームが出場した。

各クラスでブロック優勝した19チームには、選手1人1人に当クラブで用意したメダルを授与。受け取った子どもたちは大喜びしていた。

当クラブが最も重点を置いている青少年健全育成の実現を目指し、今後も本大会の支援を継続していきたい。

2024.09更新(第1副会長/番場規真)

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