投稿リポート 地域の子どもたちとの
清掃作業と自然観察

地域の子どもたちとの清掃作業と自然観察

8月3日朝9時30分、員弁(いなべ)郡東員町に鎮座する猪名部(いなべ)神社に、放課後子ども教室の小学生21人と、ライオンズメンバー9人を含む大人25人が集合し、清掃作業と自然体験教室を行った。員弁ライオンズクラブ(24人)と放課後子ども教室が合同で行っている活動で、今年で10年目になる。今回は、東員町商工会青年部、明治安田生命いなべ支店の協力を得て実施した。

清掃作業の前に、当クラブメンバーの石垣智矢宮司が、ちょうず鉢での手の洗い方、参拝の仕方などを指導。その後1時間にわたり、全員で境内と周辺に落ちているゴミを拾い、メンバーは草刈り機を使って除草も行った。

子どもたちは昼食を取った後、境内の自然観察を開始。猪名部神社には毎年春に渡り鳥のアオバズクが飛来する。東南アジアから渡ってきたアオバズクは、産卵から巣立ちまでの期間を境内で過ごす。子どもたちは石垣宮司からアオバズクがフクロウの仲間であることや子育ての様子などの説明を聞き、他にどのような渡り鳥がいるかなどを学んだ。暑い日ではあったが、子どもたちは元気に境内を飛び回っていた。

2024.09更新(会長/國武明史)