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7月14日、吉良ライオンズクラブ（高須栄一会長／47人）は、西尾市吉良町の宮崎海岸の清掃活動に参加した。この清掃活動は、吉良・幡豆まちづくり協議会と地元の宮崎町内会の主催で毎年1回実施されている。当クラブは1992年にこの活動がスタートして以来継続して参加しており、今回が34回目となった。

清掃を行う宮崎海水浴場は「吉良ワイキキビーチ」と呼ばれ、毎年多くの海水浴客が訪れる。開催時期は毎年7月中旬の「海の日」に近い日曜日で、気温が上がる前の早朝6時～7時の1時間に行っている。「1000人クリーン作戦」という名称の下、「みんなの海岸をきれいにしよう」というテーマで参加を募り、当日は地元の小学生、中学生、高校生や家族連れ、また地域のさまざまな団体からボランティアが参加。みんなで海水浴場の清掃活動を行った。この日は1時間足らずで約4トンものゴミが回収された。

海岸に落ちているゴミは、私たちの日常生活から出る空き缶やペットボトル、食料品や菓子の袋などで、河川を通じて海に出て行った「漂着ゴミ」が非常に多い。この清掃活動を通じて、ゴミを適切に処理することはもちろん、生活の中でゴミをいかに減らすかを考えることの大切さに気付かされる。

持続可能な開発目標（SDGs）の目標14である「海の豊かさを守ろう」に貢献し、きれいな海岸を保って海水浴客が安全に楽しめるように、今後もクラブの継続事業として参加していく。

2024.09更新（マーケティング委員長／酒巻伸行）