トピックス メルボルン国際大会閉幕
2024-25年度がスタート

メルボルン国際大会閉幕 2024-25年度がスタート

6月21〜25日、オーストラリア・メルボルンで開催された第106回ライオンズ国際大会が閉幕した。最終日に開かれた閉会式で、ファブリシオ・オリベイラ国際会長(ブラジル・パライバ州カトレドホシャ)が就任し、2024-25年度がスタートした。

閉会式で就任スピーチを行うオリベイラ国際会長

今大会で資格証明を受けた代議員は3007人。2024-25年度国際第3副会長選挙には、いずれもアフリカから立候補したアレクシス・ビンセント・ゴメス元国際理事(コンゴ共和国)とマノージ・シャー元国際理事(ケニア・ナイロビ)の一騎打ちとなり、代議員による投票の結果、シャー元国際理事が当選。国際会則及び付則改正案2項はいずれも可決された。

●2024-25年度国際第3副会長
マノージ・シャー(ケニア・ナイロビ)*公式写真・プロフィールはこちら

●2024~26年国際理事(OSEAL地域)
Dato’ Yeow Wah Chin(マレーシア)
Ea-Up Kim(韓国)
Dong Zhao(中国)
*日本からの立候補はなし

●会則及び付則改正案 *公式通達(PDF)のダウンロードはこちら

第1項:会員が第二副地区ガバナー職への就任資格を得るために使用できる地区キャビネットの役職を拡大し、グローバル・アクション・チームおよび地区LCIFコーディネーターの役職を含める決議案 可決

第2項:地区再編成に先立ち、特定の基準を満たしている準地区の承認を要件とする決議案 可決




メルボルン国際大会には日本から1100人余りが参加。22日にインターナショナルパレードが行われ、日本は約800人がそろいのベストで行進した。地元の和太鼓チームがにぎわいを添えた日本は、パレードコンテストの精度デモンストレーションユニット部門で第1位を獲得した。

また、国際大会直後に開かれた国際理事会において、2024-25年度の国際理事会、LCIF理事会の構成が発表された。日本の国際理事、LCIF理事と所属委員会は以下の通り。

■国際理事会
濱野雅司国際理事(2年目理事/埼玉県・岩槻ライオンズクラブ):奉仕事業委員会副委員長
城阪勝喜国際理事(2年目理事/大阪港ライオンズクラブ):監査委員会委員長、財務及び本部運営委員会副委員長

■LCIF理事会
山田實紘LCIF理事(会則地域5/元国際会長/岐阜県・美濃加茂ライオンズクラブ):開発委員会委員長
鶴嶋浩二LCIF理事(会員1人当たり寄付額第2位の国〈日本〉/元国際理事/北海道・札幌中島ライオンズクラブ):プログラム委員会委員

2024.06更新(取材:ライオン誌日本語版編集長/団英男<兵庫県・神戸みなとライオンズクラブ>)

▼メルボルン国際大会ハイライト:Parade of Nations
(ライオンズ・インターナショナル YouTubeチャンネルより)

▼メルボルン国際大会ハイライト:Learning, leading and growing!
(ライオンズ・インターナショナル YouTubeチャンネルより)

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