投稿リポート 皆で楽しもう 卓球バレー
茨城県・日立きららライオンズクラブ
#人道支援
2月12日、日立市池の川さくらアリーナのサブアリーナで第4回日立市卓球バレー交流大会が行われた。卓球バレーは年齢や性別、障がいの有無などの区別なくみんなで楽しむことが出来るユニバーサルスポーツの一つで、コートは卓球台を使用、ルールはバレーボールが基になっている。1チーム6人がいすや車いすに座ってコートを囲み、金属球が入った音の鳴るボールを細長い板状のラケットで打ち、3打以内にネットの下を転がして相手コートに返球する。日立きららライオンズクラブ(小野瀬孝二会長/30人)は昨年度から協賛しているが、茨城県卓球バレー協会のご厚意で今年から「日立きららライオンズクラブ杯」として冠を付けていただき、今回は記念すべきその1回目となった。
組み合わせは、全国大会出場経験があるチームもエントリーする公式大会出場グループAと、楽しく交流することを目的に初心者・初級者チームがエントリーするグループBに分けた。両グループとも白熱した、そして笑顔と歓声のあふれる試合が行われた。もちろん、私たちライオンズも協賛・ボランティアだけでなくチームとしてグループBに参加し真剣に戦った。が、結果は惨敗。昨年は2セット取れたのに、今年は1セットも取れず。ふがいない結果に「来年に向けてもっと練習しなくては」と、メンバーで反省会を開いた次第である。そして今後の活動について、二つの目標を立てた。
① こんなに楽しいスポーツを、より多くの方々に知ってもらいもっと大きな大会にしていく
② 次年度は当クラブ結成20周年でもあることから、優勝カップを提供する
試合を通じて心の交流も出来、相手への尊敬の気持ち、そしてチームの仲間意識も強まる実りあるものになった。卓球バレーを推進し、さまざまな違いや特徴を超えて互いを理解し一緒に楽しむきっかけにしていきたい。日立きららライオンズクラブは今後も全力で卓球バレーを応援していく。
2024.03更新(幹事/菊池理可子)