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茨城県では教育に対する関心と理解を深める機会として、11月を「いばらき教育月間」としている。これに呼応して、潮来市の団体・青少年育成潮来市民会議が11月18日に潮来公民館で「潮来市青少年のつどい」を開催、潮来ライオンズクラブ（岩本富雄会長／105人）も後援した。

つどいでは、市内の小学校、中学校、高校から選出された11人の児童・生徒が、未来に向けて考えていることや、日常生活、学校生活の中で感じていること、大人たちに伝えたいことを発表した。当クラブは、青少年が思いを共有することを通じて将来の夢を育むと共に、地域の人々が青少年健全育成に対する理解を深める場にもなると考え、継続事業として毎年支援している。当日の受け付け、司会進行、表彰などの運営は、茨城県立潮来高等学校の生徒会が担当した。当クラブは育成支援金を寄贈した他、来場した学校関係者、保護者、市民らに向けて、会場の一角でアイバンク及び薬物乱用防止の啓発活動を実施した。

このような機会を通じて市教育委員会や地域の育成団体との協力関係を強めることが、クラブの奉仕事業であるライオンズクエストや薬物乱用防止教室を広めるきっかけとなり、共に青少年を守り育てることになっていくだろう。そしてライオンズの社会奉仕活動を見て賛同する人々が増えれば会員増強にもつながると考え、今後も地域社会と連携を取りながら活動していきたい。

また潮来ライオンズクラブは同日、ショッピングセンター・ベイシア潮来店で、今期6回目となる献血・献眼推進活動も実施。採血33人、献眼登録2人の協力を得ることが出来た。献血に協力してくれた年配の方が少し寒そうにしていたので声をかけると、「Ｏ型の血液が不足しているみたいだし、私は献血が趣味だから」とおっしゃった。冷たい木枯らしの吹く日だったが、心がぽかぽかと温かくなった。

2023.11更新（潮来ライオンズクラブICT・PR情報、青少年健全育成委員会室長／篠塚洋一）

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