投稿リポート 日本代表選手が指導する
新体操体験会

日本代表選手が指導する新体操体験会

大垣水都ライオンズクラブ(山口敏文会長/90人)は今期で結成40周年を迎える。これを記念して9月2日、大垣市に隣接する安八(あんぱち)郡安八町のOKB体操アリーナで「新体操デモンストレーション&体操体験会」を開催した。地元の安八町出身で、新体操日本代表チームのメンバーとして世界を舞台に活躍する鈴木歩佳選手をスペシャルゲストに招き、地域の青少年に夢を与えると共に、先輩たちから脈々と受け継がれた伝統とライオンズの奉仕活動を地域にPRすることを目指して実施した。

鈴木選手は日本代表として2020東京オリンピックに出場し、現在は主将として代表チーム「フェアリージャパンPOLA」を率いている。イベントでは鈴木選手の他に、地元で練習に取り組む高校生や大学生の新体操選手にも講師をお願いした。

参加対象は新体操に興味がある小中学生で、新聞への告知掲載やチラシの配布で募集し、63人が参加した。当日はまず、鈴木選手や高校生・大学生選手による迫力ある模範演技を鑑賞し、その後、2グループに分かれて新体操教室を行った。限られた時間の中、鈴木選手を始めとする講師の皆さんは新体操の楽しさを伝えようと熱心に指導してくださり、子どもたちは興味津々の様子で、楽しそうに体を動かしていた。

教室の終了後は、鈴木選手によるサイン会も行われた。参加した子どもにとって貴重な体験で、忘れがたい思い出となったに違いない。これからもさまざまな奉仕活動を通して地域に貢献していきたい。

2023.10更新(PR委員長/山北政美)