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ハワイ・マウイ島大規模火災発生から約1カ月となる9月10日、岡山ライオンズクラブ（原田直幸会長／55人）はJR岡山駅東口で街頭募金活動を実施した。

8月8日にマウイ島西部で発生した山火事はハリケーンに伴う強風にあおられて急速に燃え広がり、街は壊滅的な被害を受け、今なお立ち入りが厳しく制限されている状況だ。生活の再建が進められない状況の中、多くの人が避難生活を強いられている。復旧・復興には長い年月と多額の費用を要することになるだろう。私たちは一日も早い復興を願い、被災した方たちに希望と支援の手を届けるために募金活動を行った。

当日の10～15時、岡山駅東口のエスカレーター下り口付近に、「ハワイ・マウイ島大規模火災支援募金」の看板を設置。クラブ名と奉仕活動中の文字が入ったのぼり旗を掲げ、通行する人たちに協力を呼びかけた。小さな子どもから年配の方まで多くの方々が足を止めてくれ、たくさんの温かいご支援を頂いた。協力してくださった方々に、心から感謝申し上げる。この度の活動で集まった浄財は全て、ライオンズクラブ国際財団（LCIF）を通じて被災地域への支援に役立てる。

今年は他クラブと合同で、2月にトルコ・シリア大地震支援、8月に秋田豪雨災害支援の募金活動を行ったが、今回は岡山ライオンズクラブにとって初めての単独での実施となった。これを機に当クラブのメンバーや関係者に更に積極的な参加を呼びかけ、共感と協力の精神を持って奉仕活動に取り組んでいきたい。
　
2023.09更新（出席･MC会報編集委員会副委員長／竹永裕司）

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