編集室 AIに聞いてみた
ライオン誌日本語版編集長 団英男
「ライオンズクラブ国際協会の会員に対して、ライオン誌の重要性と価値を伝えることが大切です。そのためには、例えば定期的な会議やイベントでライオン誌の記事や特集について話し合ったり、会員に直接ライオン誌を手渡したりすることが有効です。また、会員が誌面で取り上げられた地域の取り組みやアクティビティに関わっている場合には、その事例を積極的に紹介することで読者としての関心を高めることが出来ます。更に、会員がライオン誌に寄稿することを奨励するなど、ライオン誌の制作にも参加し、誌面との結び付きを深めることが出来ます」
実はこれ、「ライオン誌を会員の皆さんに読んでもらうにはどうすればいい?」という設問に対して、生成AIであるChatGPTが作成した文章です。かなりちゃんとした文章になっていて驚きます。
私は諸般の事情により、今年5月に再びライオン誌日本語版の編集長に就任しました。2021-22年度末でライオン誌日本語版委員会の委員長を退任してからも、ライオン誌の印刷版とウェブマガジンの発行を楽しみにしていました。生成AIに言われるまでもなく、機会があるごとに友人・知人には投稿のお願いをしています。多くの会員の皆さんに少しでも興味を持っていただくために、今後も積極的な投稿を呼びかけたいと思います。
AIの発展により、これからの社会がどうなっていくのかと心配する人もいます。AIとロボットが一緒になれば、いずれ人間を支配下に置く日が来るのではないかと言う人もいますが、それはあくまでSF映画の中の話だと思います。AIとうまく付き合って活用し、人間が出来ない仕事を代替させていけば、より生産性の高い社会へと大きく変わってゆくかもしれません。
そのうち、ライオン誌にもAIが生成した投稿原稿が寄せられる日が来るかもしれませんね。あっ、AIって「人工知能(artificial intelligence)」のことです。
2023.07更新(2022-23年度ライオン誌日本語版編集長/団英男<兵庫県・神戸みなとライオンズクラブ>)