国際財団
エネル社とパートナー締結
環境保護に取り組む
アメリカ・ペンシルベニア州
ライオンズクラブ国際財団(LCIF)はエネル・ノースアメリカ(以下エネル社)と、環境に関わる新たなパートナーシップを締結した。イタリアを拠点とする多国籍電力会社で、北米における再生可能エネルギー事業の先駆者として業界をリードするエネル社は、1500人を超える従業員と共に地域社会の環境保護と活性化に寄与している。
2022年春には、同社とLCIF、ペンシルべニア州ヨーク郡の二つのライオンズクラブが共同で大規模な植林事業を実施。ライオンズ・メンバーとエネル社の従業員が3カ所の公園で約600本を植樹した他、地元で行われた家族向けのサステナビリティ(持続可能性)・イベントでは、コンテナで育てた苗木を配布した。
「木々は、地域社会を健康で持続可能な環境に変える手助けをしてくれます。同様に、我々の計画する太陽光発電プロジェクトは、ヨーク郡を始めペンシルベニア州一帯にクリーンなエネルギーと新たな経済成長をもたらし、地域社会をサポートしています」
そう話すのは、エネル社の公共政策及び制度問題担当ディレクターのジョエル・ハリントン氏。エネル社は今後もLCIFとのパートナーシップを継続し、地域の環境問題に取り組むライオンズの活動を支援していく予定だ。
エネル社で持続可能性プロジェクト及び地域社会問題のディレクターを務めるジェシー・パケット氏は言う。
「持続可能な地域社会を目指すライオンズと共に活動出来ることを大変うれしく思います。我々は再生可能エネルギー企業として、気候変動や大気汚染などの問題に対策を講じ、環境回復のために多くの投資を行っています。生物多様性や環境保護の重要性を訴え、環境保護活動に取り組み、また持続可能な製品の販売促進も行っています。こうした包括的なアプローチが、我々が他社と一線を画し、業界でも際立つ存在になっている要因でしょう。ライオンズクラブ、LCIFとのパートナーシップは、エネル社が地域社会に更に貢献し、より良い明日を生み出す推進役となるための大きな力になっています」
2023.03更新