トピックス 新クラブ結成を目標に
GET発足

新クラブ結成を目標にGET発足

2022年11月、ブライアン・E・シーハン国際会長の指導の下、GATの新たな機構としてGET(グローバル・エクステンション・チーム)が発足しました。東日本(330~333複合地区)を担当するエリアリーダーは山川洋元333複合地区議長(一般社団法人日本ライオンズ副理事長)、西日本(334~337複合地区)を担当するエリアリーダーは私、古川(元337複合地区議長/一般社団法人日本ライオンズ副理事長)が拝命いたしました。

GETの役割は、新クラブ結成の取り組みを支援することです。日本では過去数年、年に約4000人の会員が純減しました。会員減少を防ぐために、これまでGMT(グローバル会員増強チーム)等が活動してきましたが、「これだ!」という処方箋(せん)がない状況にありました。そんな中、昨年度は会員純減2722人という結果となりました。これは、地区ガバナー35人の努力の成果です。この昨年度でさえ、解散クラブは66クラブに上り、エクステンションされた新クラブはその3分の1以下の21クラブにとどまりました。

この状況を改善して、解散クラブと同数程度の新クラブを結成することが出来れば、会員は増加に転じるでしょう。あるいは、解散クラブの7割程度の新クラブを結成出来れば、少なくとも会員減少を食い止められると考えます。それには、35地区で1クラブずつ新クラブを結成することが、第一歩となります。

新クラブ結成は、会員増強の最善の対応策です。世界的に見ても、日本の現況を見ても、エクステンションの促進が会員増強に有効であることは明らかな事実です。昨年12月、各地区ガバナーに地区GETコーディネーター2人の選出をお願いしたところ、期中にもかかわらず、快く選出していただきました。35人のガバナーの皆さんに心より感謝申し上げます。早速、1月31日に対面とウェブのハイブリッドで第1回GET会議を開催し、地区コーディネーターの皆さんに趣旨をご理解いただき、今期中に地区で最低でも1クラブの新クラブを結成することを目標に活動を開始します。

新クラブ結成というGETの目標は、シンプルでとても分かりやすいものです。しかし、それを成し遂げるまでにはたくさんの障害が出てくることと思います。そうした障害を取り除くために、GETは誠心誠意、応援させていただきます。目標達成に向けて、皆様のご理解とご尽力、ご協力をお願い申し上げます。

2023.02更新(GETエリアリーダー<西日本担当>、元337複合地区議長、一般社団法人日本ライオンズ副理事長/古川隆<福岡博多みらいライオンズクラブ>)