【アメリカ・ミネソタ州ミネアポリス/2022年10月3日~6日】
監査委員会
2022年6月30日に終了した会計年度のライオンズクラブ国際協会監査済み財務報告書の初期草案を受け取った。
スタッフより、最新のリスクマネジメント、内部監査計画、および内部監査概要プレゼンテーションを受け取った。
会則及び付則委員会
Sree Vidhyaライオンを2022~2023年度の残る期間地区ガバナーとして復帰させた。ただし、現在の地区キャビネットのメンバーについては、地区ガバナー、第一副地区ガバナー、および第二副地区ガバナーによる過半数の投票なしに解任することを禁じる。
LCIF交付金に関連するDr. Anono Dodzi Komlanの言動を、ライオンとしてあるまじき行為と認め、今後のライオンとしての会員籍を禁じた。
Roland Dunhamが協会の方針に従わなかったことを、ライオンとしてあるまじき行為と認め、今後のライオンとしての会員籍を禁じた。
ライオンズクラブの義務を果たしていないことを理由とし、New London Black Heritageライオンズクラブのチャーターを取り消した。
北キプロスの地区未編成地域のクラブに対し、2022年11月30日までに無認可の「連合」と関係しないことを確認するよう求め、また従わない場合はクラブを解散処分とすることを確定した。
候補者の推薦を受ける条件として、地区が35クラブ、会員1,250人を擁していなければならないとする要件を取り除く、国際付則第2条3項の改正案を承認した。
大会委員会
経費払戻しを受ける資格のある会長の大会任務任命者、およびライオンズクラブ国際大会を支援する本部スタッフの日当について討議、承認した。
2023年インターナショナル・パレードの行進順序を討議、承認した。
A. P. シン第三副会長から、インドの複合地区が一緒に行進することを許可してほしいとの要請を受け、討議、承認した。
ライオンズクラブ国際大会でインターナショナル・パレードがどのように組織されているかをよりきちんと反映させるライオンズクラブ国際理事会方針書8章の修正を検討、承認した。
地区及びクラブ・サービス委員会
Gina Detviler元地区ガバナー(5-M6地区)およびRobyn Falloon元地区ガバナー(201-V14地区)を2022~2023年度の残る期間の地区ガバナーとして任命した。
来年度に向けて次の地区再編成案を承認した。
308-A1地区(シンガポール)は、309単一地区となる。
308-B1地区(マレーシア)は、308-B1地区と308-B3地区に分割。
3232-B1地区(インド)は、3232-B1地区と 3232-B3地区に分割。
3232-B2地区(インド)は、3232-B2地区と3232-B4地区に分割。
3231-A2地区(インド)は、3231-A2地区と3231-A4地区に分割。
324-L地区(インド)は、324-L地区と324-N地区に分割。
19複合地区(米国/カナダ)は、地区数を9地区から6地区に減らし、19-L、19-I、19-O、19-N、19-Sとなる。
来年度に向けて次の地区名変更を承認した。
300D-3地区(中国台湾)は、300D-1地区となる。
300D-5地区(中国台湾)は、300D-2地区となる。
2023年国際大会終了時に成立予定の300C-5地区(中国台湾)は、300C-3地区に改称する。
標準版クラブ会則 第3条3項を改訂し、項目の最後の一文として「選出された役員は、本項に基づく会員資格の喪失に先立って、本会則の7条2項に定められるように役職から解任されなければならない。」との句を付け加えた。
財務及び本部運営委員会
赤字となる2022~2023会計年度第1四半期の収支見通しを承認。
2023年4月までアルゼンチンを特別非常時ステータスに置き、2022~2023年度の理事会会議で審査を行うことを承認した。
Balaji Enterprise社とライオンズクラブ国際協会の間における、2022年7月1日から2024年6月30日までの期間の基本サービス契約書を承認した。
執行役員旅行及び経費払戻しに関する方針を改訂した。
理事会方針書第9章「地区役員及び組織」を改訂した。
理事会方針書第14章「指導力育成」を改訂した。
理事会方針書第21章「旅行及び経費払戻し」を改訂した。
リーダーシップ開発委員会
2023年2月の第一副地区ガバナー/地区ガバナーエレクト(FVDG/DGE)セミナー1日目~3日目の日程を確定した。
第二副地区ガバナーおよび第一副地区ガバナー/地区ガバナーエレクト研修プログラムの今後の改訂に関する計画の改案を承認した。
第一副地区ガバナー/地区ガバナーエレクト・セミナーに対応するため、Qセンターの契約を2025年から2029年までの5年間延長することを承認した。
長期計画委員会(2022年5月会議の報告)
ライオンズ国際戦略計画の最新報告を受けた。
国際理事会が国際第三副会長候補を推薦する過程について討議した。
理事会の審議に対し、より多くの若い声を届ける機会について討議した。
割引の対象となっている会員のタイプの影響について、具体的には協会への財政的影響や、代議員数を操作するための乱用の可能性について討議した。
35クラブ、会員1,250人を達成した地区、または会員の増加を見せた地区に与えられている便益について確認し、今後成長を奨励・報奨する手段について討議した。
マーケティング・シンクタンクからの提案事項をいかにマーケティングおよびリーダーシップ開発のプランに採用することができるかについて討議した。
マーケティング・コミュニケーション委員会
2021~2022年度からのマーケティング交付金プログラム(旧PR交付金)の事後報告書を確認した。
13件のマーケティング交付金申請を受付け、承認した。今回の理事会会議において、委員会は新たに5件の補助金申請を検討し、4件を承認した。
インドのライオンズによる、インド・アドボカシー・デーの広報活動を支援するための資金要請を承認した。
執行役員PRプログラム、インスタグラムのリールの活用、ソーシャルメディアコンテンツカレンダー、ソーシャルチャンネルのパフォーマンスなど、新規および既存のプログラムに関する最新情報を受け取った。
戦略的メッセージングガイドライン、ユースケース、ブランドガイドライン、コミュニケーションプラン、更に開発中の「ライオンズ・インターナショナル」の新コマーシャルを含めたデジタルおよびコマーシャルプロモーションについて、最新情報を受け取った。
「Vital」役員名簿を確認し、一連のフォーマット修正を承認した。更に、将来的にこの出版物をデジタル製品に移行することについて検討するようスタッフに要請した。
会員がlionsclubs.orgで探しているコンテンツを見つけることができるよう、メニューをもっと使いやすくするためのウェブサイトのナビゲーション変更を検討、承認した。
会員増強委員会
会員割引について討議し、会員割引が代議員数の算出方法によって選挙に影響を与えるために使用されることを防ぐため、方針を修正する文言を作成するよう要請した。
2023~2025年のレオクラブ・プログラム諮問パネルの名簿を承認し、空席は2023年3月の理事会会議で補充されるものとした。
3234-D2地区で2021年6月に選挙のために結成されたクラブをすべて解散処分とした。
3234-D2地区を、コーディネーター・ライオンを通じて会員籍乱用問題が解消されるまで選挙一時停止処分とする。
クラブは地区内で結成され、クラブの全会員が同じ地区に所属していなければならないことを改めて説明した。
新クラブ結成を更に促進するオプションについて討議した。
レオクラブ・プログラムの方針を更新し、方針を現在の慣行に合わせた。
二つ以上のクラブがレオクラブを共同スポンサーする場合の地区承認の要件を廃止した。これは、共同スポンサーでできるクラブの要件を、ライオンズクラブが単独でレオクラブをスポンサーする場合と同様にするもの。
理事会方針書の、CMNI(サイパン)をCNMI(サイパン)に修正した。
奉仕事業委員会
ライオンズ・キッズサイトUSAをライオンズクラブ国際協会の奉仕プログラムとして採用することを決議した。
奉仕の受益者数、奉仕アクティビティの数、奉仕を報告しているクラブの割合等、アクティビティ報告に関する報告を受けた。
国連ライオンズ・デー、ライオンズ・キャピトル・ヒル・デーおよびパーラメント・ヒル・デー、ならびにインド・ライオンズ協議会によって開発されているマーケティングおよびアドボカシーキャンペーンを含む、アドボカシーの各種取り組みについて、最新報告を受けた。
難民・避難民への支援を含む、グローバル重点分野および奉仕プログラムについて討議した。
ライオンズ-エレバンス・ボランティアデーについて最新報告を受けた。
国際キワニス、ライオンズ・インターナショナル、国際オプティミスト、国際ロータリーのメンバーが共に奉仕事業を行う年次行事「奉仕コミュニティーを称えよう」の最新報告を受けた。
トップテン・ユースキャンプ及び交換委員長賞の受賞候補を審査し、受賞者を選定した。
テクノロジー委員会
テクノロジー部の2021~2022年度収支実績および2022~2023年度第1四半期予算見通しを確認した。
プライバシー保護の取り組み、一般データ保護規則(GDPR)に関連して講じられている継続的な措置に関する最新情報を確認し、正式な認証を受けずにISO(国際標準化機構)27001コンプライアンス・プロジェクトを継続するようスタッフに要請した。
中核的な成員関係管理(CRM)および新デジタル会員体験を含めて、Salesforceプロジェクトに関する包括的な最新報告を受けた。
マーケティング委員会と合同会議を開き、Salesforceプロジェクトの状況、Salesforceに伴う変更の会員への通知、新しい会員体験のブランディング、新しいウェブサイトのナビゲーション案などについて討議した。
デジタル会員体験への変更に関連する影響を最小限に留めるため、必要となるチェンジマネジメントと会員エンゲージメントのアプローチについて討議した。
2023.01更新(国際協会配信)
<ダウンロード>
決議事項要約 – 2022年10月
<情報リンク>
国際協会ウェブサイト – 法務関連の情報源