投稿リポート 50周年を迎え
更なる奉仕の進化を誓う

50周年を迎え更なる奉仕の進化を誓う

4月17日、ホテルオークラ東京ベイにて、浦安ライオンズクラブ(白木聖代会長/39人)は50周年記念式典・祝賀会を開催した。内田悦嗣浦安市長を始めとする多くの来賓や、藤原宏髙333-C地区ガバナー(当時)ら地区役員、また交流のあるクラブのメンバーら大勢に参加いただいた。式典ではこれまでの50年の歩みを紹介し、記念事業を発表した。

50周年記念事業としては、市役所本庁舎時計塔が無事完成し8月31日に寄贈式を行った。他にも浦安交通安全協会へのパトロール車寄贈、市内外の交流団体への支援金贈呈もある。更に45周年記念式典で姉妹提携を結んだグアムのアガットグァメリカ ライオンズクラブとの協同事業として、グアム平和慰霊公苑へベンチを寄贈した。同公苑は、今では南国のリゾート地となったグアムが、第二次世界大戦では戦場となり日本人を含む多くの人々が命を落としたことを思い起こさせてくれる場所だ。忘れてはならない歴史的象徴の一つとして、高校生ら日本からの修学旅行生も大勢訪れる施設となっている。

グアム平和慰霊公苑の慰霊塔前にベンチを寄贈

当クラブは1972年に市川ライオンズクラブのスポンサーにより誕生した、日本で1623番目、千葉県内で51番目のクラブだ。この度50周年を迎えられたことは、各ライオンズクラブや地域の皆様方の長きにわたるご厚情のおかげと感謝している。我々はこの50年間、会員増強に始まり、会員同士の親睦と相互理解を深めながら、ライオニズムの精神の下、社会福祉、環境衛生、献血・献眼、青少年育成、国際交流活動を中心に、常に「We Serve(われわれは奉仕する)」というライオンズクラブのモットーの下で活動してきた。半世紀前、浦安の地にライオンズクラブをつくった諸先輩方の思い、脈々と受け継がれてきたものを更に進化させるべく、次の周年へ向け、メンバー一丸となって挑戦し続け、より幅広いメンバーの拡大と各種奉仕事業に邁進していきたい。
 
2022.09更新(前会長/西川嘉純)