投稿リポート 40周年記念事業
音楽祭とバレーボール教室

40周年記念事業 音楽祭とバレーボール教室

府中中央ライオンズクラブ(加藤吉秀会長/35人)は今年度、クラブ結成40周年を迎えた。その記念事業(岡﨑浩二実行委員長)として、7月17日に広島県府中市文化センターで「陸上自衛隊中部方面音楽隊音楽祭」を、翌18日には府中市立総合体育館にて、Vリーグ所属チームによる「東レアローズVS岡山シーガルズのフレンドリーマッチ」と、「第16回岡山シーガルズ府中バレーボール教室」を開催した。いずれもインターネットで観覧者や参加者を募集し、事前の健康チェックシートやメールによる入場整理券の発行など、徹底した感染対策を行った。

17日の音楽祭には、市内近郊はもとより県外からの来場者も含め約500人にお越しいただいた。上演時間は休憩をはさみ2時間。定番の吹奏楽曲からアニメソングまで全9曲、中でも加藤会長らが飛び入り参加した演目では会場内が大いに盛り上がった。中部方面音楽隊のリズミカルで迫力あるすばらしい演奏を間近で体感し、市民の皆様からは「すばらしかった!」「感動した!」「楽しかった!」「ありがとう!」などの感謝の言葉を頂いた。終演後、来場者は皆笑顔で会場を後にされた。

7月18日のフレンドリーマッチとバレーボール教室では、地元広島県立府中高校バレーボール部の生徒や、共催の府中市役所の職員の方々が会場設営や運営を手伝ってくださった。入場時には薬物乱用防止「ダメ。ゼッタイ。」のティッシュやチラシを配布するなどして、ライオンズクラブの活動についても理解してもらえるよう努めた。

午前中は開会式での加藤会長のあいさつの後、岡山シーガルズと東レアローズのフレンドリーマッチが行われた。ボールをつないで攻撃を展開する両チームの粘り強いプレーに、会場から何度も大きな拍手が起こった。

トップアスリートの試合を間近に見て、午後からのバレーボール教室に参加する生徒たちも気合が入っていた。教室はバレーコート3面を使い、小・中・高の児童・生徒らがチームに分かれて、岡山シーガルズの選手やコーチから指導を受けた。全員でストレッチをした後、それぞれのコートで、レシーブの構え方やトスの上げ方、スパイクの打ち方など、丁寧できめ細かいアドバイスをもらい、熱心に教わっていた。

参加者は、「フレンドリーマッチでの最後まであきらめずにボールを追う姿に刺激を受けた。自分も普段の練習から心がけたい」「教室では、今まで知らなかったアンダーハンドパスのフォームを教えてもらった」など、大きな成果を得たようだ。閉会式では岡山シーガルズの川島亜依美キャプテンから「うまくなりたいというピュアな気持ちが伝わってきました」というあいさつがあった。

今回、多くの方の協力を得て無事に記念事業を開催出来たことを、会員一同心から喜び合った。今後とも地域の皆様に加藤会長のスローガンである「意義ある奉仕」をお届け出来るよう、会員一同心を一つにして活動していく所存である。

2022.08更新(CN40周年記念大会実行委員会大会幹事/宮﨑雄示)