投稿リポート "ようこそ徳島へ"
駅前に観光客歓迎塔設置

“ようこそ徳島へ” 駅前に観光客歓迎塔設置

1961年に結成された徳島眉山ライオンズクラブ(中川靖浩会長/27人)は、今年度クラブ結成60周年を迎えた。これを記念する特別奉仕事業の一つとして、JR徳島駅前ロータリーの南側に観光客歓迎塔を設置した。当クラブでは73年にも、やはり徳島駅前に観光客歓迎塔を建造している。「未来に向けて発展する徳島の一助となりたい」との思いは今も当時も同じ。今回設置した2塔目にはLEDライトを使用し、徳島県及び徳島市の玄関口にふさわしく、県民はもとより当地を訪れる国内外からの観光客に向け、徳島をアピールしおもてなしするシンボル・モニュメントとなっている。

3月12日には午後6時30分から駅前アミコビル2階デッキにあるアミコドームで、飯泉嘉門徳島県知事と内藤佐和子徳島市長をお招きして歓迎塔の点灯式を開催。その場で徳島市にモニュメントを寄贈して、内藤市長から感謝状を頂いた。

今回建造した観光客歓迎塔は、高さ4m、底面1.5m四方の直方体。徳島県は古くから藍の産地だったことから藍色を背景に、日本三大盆踊りの一つに数えられ日本のみならず世界的にも知られる阿波踊りの、男踊りや女踊りなどをイメージした躍動感あふれるシルエットが4面に描かれた。各面には日本語、英語、中国語の3カ国語で「ようこそ徳島へ」という歓迎の言葉も表示されている。毎日、日没から午前0時まで、LEDの七色の光でライトアップされる。徳島にお越しの際はぜひご覧ください。

2022.06更新(第60代会長/加村祐志)