投稿リポート
友達と野球をやろう!
ジュニア育成野球体験会
東京サンシャイン ライオンズクラブ
#青少年支援
2021年11月から12月にかけて東京・豊島区立総合体育場グラウンドでジュニア育成野球体験会が開催された。これは日頃から青少年の健全育成をテーマに、少年野球の振興に特に力を入れている東京サンシャイン ライオンズクラブ(22人)が豊島区少年野球連盟と協力して実施したもの。
この体験会は「友達を誘って、楽しい野球をいっしょにやろう!」という趣旨の下、野球は初めてという小学1~3年生を迎えて開催した。参加者には区内17の少年野球チームの子どもたちと一緒に、試合形式で野球の楽しさを体験してもらう。勝ち負けばかりにこだわるのではなく、友達との遊び感覚で野球を楽しめるよう、低学年向けに工夫されたルール(下投げ、フォアボール無し等)を採用。雲一つない青空の下、グラウンドには大勢の小学生が集合し、当クラブ・メンバーの応援を受けながら、思いっきり野球を楽しんだ。
本体験会は11月27日を初回として、12月4日、11日、18日と、4週にわたり計4回開催。参加者は少年野球チームの選手や関係者も含め延べ1189人となった。うち、野球初心者の子どもたちは105人。体験会後には36人から少年野球チームへの入団申し込みがあったとの報告もあり(12月25日現在)、4回の体験会を通じ、野球の面白さや、友達と一緒に体を動かすことの楽しさを感じてもらえたのではないかと考えている。
参加した子や保護者、関係者からも大変好意的な感想を頂いており、来年度以降も体験会の継続開催を決定した。コロナ禍で活動が難しい状況が続いているが、安全面に留意し、工夫を凝らしながら、これからも子どもたちの健全育成に尽力していきたい。
(会長/佐藤裕美)