投稿リポート
あれから10年
東日本大震災鎮魂祈念祭
東京イースト ライオンズクラブ
#災害支援
10月31日、東京イースト ライオンズクラブ(牧島弘充会長/14人)は宮城県石巻市マルホンまきあーとテラスの大ホールで「『あれから10年 東日本大震災 復興鎮魂祈念祭』頑張っぺちゃ。石巻!大地震復興支援チャリティーコンサート」の開催に協力した。このイベントは当クラブの初代会長の高樹一郎さんが代表を務める東日本大震災復興鎮魂祈念祭実行委員会が主催したものだ。
12時30分から慰霊祭を実施した後、齋藤正美石巻市長からあいさつがあった。その後、当クラブは石巻中央ライオンズクラブ、石巻桃生ライオンズクラブと合同で石巻市社会福祉協議会へ寄付金を贈呈した。続いて行われたコンサートでは日本演歌歌謡協会石巻支部の歌手の方々、日本歌手協会の田辺靖雄会長始め、こまどり姉妹、山本リンダさん、さくらさん、鶴岡雅義と東京ロマンチカ、池田進とグリーンアイズなど大勢の歌手・舞踊家の方々が登場。すばらしい歌声と演技に会場からは拍手と喝采が送られていた。当クラブからも高樹さんと津山洋子さんが「新宿そだち」を歌い、会場を訪れた約500人の観客から好評を得た。
東京イースト ライオンズクラブは2007年に設立され、人の心に安らぎと感動を与えられることを目指して日々活動している。11年の東日本大震災の際には被災地に赴き、復興支援チャリティーコンサートを福島県南相馬市で開催。1000人もの被災者の方々に楽しんでもらった。その後も仮設住宅慰問などを何度も行い、被災者の方々の心に安らぎと感動を与えるべく活動してきた。
世界中がコロナ禍にある、この大変な時期にこうしたイベントが開催出来、それにクラブとして関われたことはうれしいことだ。尽力いただいた皆様方に、心から感謝している。今後一日も早い被災地の完全復旧と、コロナウイルス問題の収束を心から望んでいる。
この慰問コンサートを通じて感じることは「歌が人の心を慰め励ます」ということだ。これからも被災地、老人会、高齢者福祉施設等の慰問を続けていきたい。
2021.12更新(前会長/反保耕二)