トピックス
地域の二つのイベントで
糖尿病予防啓発活動
335-D地区(兵庫県・西)
335-D地区(兵庫県・西/橋崎良治ガバナー)では、地区運営方針の一つとして「ライオンズクラブの知名度を上げる。インパクトのあるアクティビティを行う。地域のニーズの有るところに『ライオンズ有り』一般メディア、ITを駆使して活動をPRする」と掲げている。これはGST委員会の基本方針でもある。
この方針に沿って、地区では11月3日(水)に「いなみ野ため池巡りロゲイニング」(ロゲイニング=設置されたチェックポイントを制限時間内に巡るレクリエーション)での糖尿病予防啓発ウォーク実施、同6日(土)に開催される姫路お城まつりでの「糖尿病予防啓発PRパレード」に600人参加、を重点施策とした。コロナ禍により各イベントの開催が危ぶまれたり、規模が縮小されたりするなどの影響があったが、その中でも出来ることを模索して実施にこぎ着けた。
「いなみ野ため池ロゲイニング」は、加古川市と稲美町、播磨町にまたがって七つのチェックポイントが設けられた5〜30kmのコースを、ランニング、ウォーキング、自転車のいずれかで巡るというもの。印南野(いなみの)台地一帯は降雨量が少なく水に乏しい地域で、古くからため池とそれを結ぶ水路が整備され、独自の景観や伝統が育まれてきた。11月3日に開催された第2回いなみ野ため池ロゲイニングには、ライオンズクラブ・メンバーと家族ら186人が参加。糖尿病予防啓発活動をPRしながら健康的な一日を送った。
11月6日、2年ぶりに開催された第71回姫路お城まつりは、初めて再現された姫路藩の大名行列で大きな話題になった。地区ではお城まつりの恒例行事の一つ、市民パレードに「ライオンズクラブ335-D地区」として参加。当初は参加600人を目指していたが、主催者側の規模縮小や参加人数制限により、登録者121人と日ノ本学園高等学校の学生5人の参加となった。メイン会場の姫路城三の丸広場ステージ上で、ライオンズクラブと糖尿病予防啓発活動のPRを行い、その模様は地元ケーブルテレビで生中継で放送され、後日、地元地上波のサンテレビでも放送された。
2021.11更新(335-D地区MC・デジタル推進委員長/嶋津眞治)