ニュース日本ライオンズ支援選手
9人がメダル獲得

日本ライオンズ支援選手9人がメダリストに

9月5日、東京パラリンピックが13日間の熱戦を終えて閉幕した。大会終盤の3日から5日にかけて、日本ライオンズ支援選手の中から金メダリストを含む7人のメダリストが誕生し、今大会でメダルを獲得した日本ライオンズ支援選手は9人になった。

3日、高橋利恵子選手(競技団体推薦)を擁するゴールボール女子は3位決定戦でブラジルに勝利して銅メダルを獲得。4日にはボッチャの混合ペアBC3(運動機能障害)に出場した河本圭亮選手(競技団体推薦)が銀メダル、団体BC1/2(運動機能障害)に出場した中村拓海選手(競技団体推薦)が銅メダルを獲得した。

大会最終日の5日には、バドミントン男子の梶原大暉選手(競技団体推薦)がシングルスWH2(車いす)決勝で世界ランキング1位の韓国の選手にストレート勝ちし、金メダルを獲得した。梶原選手は福岡市出身、19歳の大学生。世界6位で臨んだ今大会で、予選からランキング上位の強豪選手を次々に破る快進撃を見せた。梶原選手はダブルスでも銅メダルを獲得した。

同じく5日、決勝に臨んだ車いすバスケットボール男子の日本代表は、前回大会王者のアメリカを相手に一時はリードを奪う接戦の末、60-64で敗れて惜しくも金メダルを逃した。この種目の日本男子のメダル獲得は初めて。日本代表チームはベテランの活躍に加え、若手の成長で世界の頂点を狙えるチームに躍進。『ライオン誌』2019年11・12月号特集「パラアスリート支援」で、「初のメダル獲得に貢献したと言われるような活躍をしたい」とパラリンピックへの抱負を語ったチーム最年少の赤石竜我選手(埼玉県・与野新都心ライオンズクラブ推薦)は、ディフェンス力と際立ったスピードで攻守に活躍し日本の銀メダル獲得に確かに貢献した。

3日と4日に競技に出場したライオンズクラブ推薦支援選手の結果は次の通り。3日、競泳女子50mバタフライ(運動機能障害S7)の西田杏選手(330-C地区推薦)は8位、3選手が出場した陸上女子1500m(知的障害)では古屋杏樹選手(330-C地区推薦)が4位、蒔田沙弥香選手(愛知県・豊川ライオンズクラブ推薦)が6位、山本萌恵子選手(愛知県・岡崎ライオンズクラブ推薦)が7位だった。4日は陸上男子走り幅跳び(知的障害)に小久保寛太選手(埼玉県・岡部ライオンズクラブ推薦)が出場し、自己ベストを更新したものの、惜しくも4位でメダルにはあと一歩届かなかった。

◼︎メダルを獲得した日本ライオンズ支援選手
【金メダル】
梶原大暉(19歳・福岡市出身)バドミントン男子シングルスWH2(車いす)

【銀メダル】
宇田秀生(34歳・滋賀県甲賀市出身)トライアスロン男子(運動機能障害PTS4)
河本圭亮(22歳・愛知県名古屋市出身)ボッチャペアBC3(運動機能障害)
赤石竜我(20歳・埼玉県さいたま市出身)車いすバスケットボール男子
 ★埼玉県・与野新都心ライオンズクラブ推薦
髙柗義伸(21歳・栃木県小山市出身)車いすバスケットボール男子
古澤拓也(25歳・神奈川県横浜市出身)車いすバスケットボール男子

【銅メダル】
瀬戸勇次郎(21歳・福岡県糸島市出身)柔道男子66kg級(視覚障害)
高橋利恵子(23歳・広島市出身)ゴールボール女子
中村拓海(23歳・大阪市出身)ボッチャ団体BC1/2(運動機能障害)
梶原大暉(19歳・福岡市出身)バドミントン男子ダブルスWH1-2(車いす)

一般社団法人日本ライオンズは全国のライオンズから寄せられた拠金により、パラリンピックを中心に東京五輪への支援を実施。パラリンピック出場を目指す次世代選手の支援事業では、国内競技連盟の代表選手以外で一定の条件を満たした選手や、ライオンズクラブから推薦された選手の応募を受け、18年の第1次で148人、19年の第2次では186人(新規95人、継続91人)に活動助成金を贈り支援した。日本ライオンズが支援した次世代選手のうち18競技60人が代表入りし、努力を重ねて培った技術と力を精いっぱい発揮した。

2021.09更新(取材/河村智子)

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