投稿リポート 糖尿病・生活習慣病予防
春の健康ウォーク開催

糖尿病・生活習慣病予防 春の健康ウォーク開催

富士中央ライオンズクラブ(55人)は3月20日(土)、富士市、富士商工会議所、富士山観光交流ビューロー、富士市振興公社、市内各ライオンズクラブ、静岡新聞社、富士ニュース社の後援で、「糖尿病・生活習慣病予防 啓発事業 春の健康ウォーク」を開催した。これは、家族や友達など少人数の仲間で富士市内の名所・旧跡を訪ね歩き、楽しみながら健康を促進することを目的とした事業で、2019年10月に続いて2回目の開催である。

コロナ禍中ということもあり、当日の受付では検温とマスク着用、手指の消毒を徹底。事前申し込みの方と当日登録の方、合計114人の参加者を得た。ウォーキングのコースには、JR吉原駅南口にある鈴川港公園を出発点に、だるま市で有名な妙法寺(毘沙門さん)を通り、浮島ヶ原自然公園で折り返す、江戸時代に富士山信仰の出発点となった富士塚を巡る約12kmを設定した。各自それぞれのペースで名所や自然、景色などを楽しみながら自由に歩いてもらい、途中には富士市観光ボランティアガイドによる各名所の由来や歴史の説明もある。参加者からは「知らなかった場所も多くあり、楽しかった」などの感想を頂いた。ゴール地点では完歩した人を対象に、焼き肉食事券やフリルレタス等が当たるガラポン抽選会を開催し、こちらも大変喜ばれた。

更に、富士中央ライオンズクラブの糖尿病・生活習慣病予防啓発活動の一貫として、富士市保健部へ生活習慣病予防講習会などで使用する糖尿病指導用フードモデル一式を寄贈。鈴川港公園で行った贈呈式で、会長の私から東禎浩部長へ目録を手渡した。
 
2021.04更新(会長/小松勉)