活動報告献血活動100回達成と
親子2代会長の巡り合わせ

献血活動100回達成と親子2代会長の巡り合わせ

岩槻ライオンズクラブ(70人)は献血推進活動を53年間継続しており、本年3月1日(月)に大きな節目となる第100回を達成した。1回目は1968年11月、当クラブの3代目会長であった故丸山正幸医師が献血活動の必要性を訴え、実施されたものだ。会場は、当時道路予定地となっていた現在の駅前通りで、岩槻市(現さいたま市岩槻区)内では初めての献血活動だった。

日本政府は1964年に、それまでほぼ全てが売血で賄われていた輸血用血液を献血で確保することを閣議決定した。全国のライオンズクラブが民間の奉仕団体として、献血の推進と啓発に力を注いでいた頃である。また自動車の急速な普及に伴い、交通事故が激増していた時代でもあった。当クラブは交通事故の減少を目標とした奉仕活動「交通の災禍を絶とう愛の手で」を統一テーマに掲げ、献血、血液型検査、子どもたちへの交通指導、救急車の寄贈などの活動にクラブ一丸となって取り組んでいた。

1980年9月には、記念すべき通算1万人目の献血者が誕生した。この時の故金子仁会長は優れた人形師でもあったので、記念品として人形が贈呈された。

そして本年、岩槻ライオンズクラブは結成55周年を迎えた。今年度の丸山泰幸会長は医師であり、53年前に初めて献血活動を実施した丸山正幸医師の息子でもある。父親がクラブ会長として始めた事業が、その子どもが会長になった年度にくしくも第100回の記念すべき節目に到達した。このすばらしい巡り合わせに、クラブ・メンバー一同大変喜んでいる。

1年以上も続くコロナ禍の影響で、献血協力者の減少が深刻化している。当クラブの会員は全員、今だからこそ献血はより意義のある重要な事業であると認識している。これからも私たちは市民の皆様に協力いただき、末永く献血活動に取り組んでいく所存である。

2021.04更新(元330-C地区ガバナー/戸塚隆)